Straumann® CARES® Visual 10 ソフトウエアアップデート – What’s New ソフトウエアバージョン リリース日 10.0.3 2016 年 6 月 1.1 フレックスモードの説明 .......................................................................................................... 2 フレックスモードの注文作成 .................................................................................................. 3 1.2 フレックスモードのスキャニング ............................................................................................. 4 1.3 フレックスモードの CAD デザイン .......................................................................................... 4 1. 付録: Straumann 検証済パラメーター値 ® ® Straumann CARES Visual 10 Page 1 of 8 1. フレックスモードの説明 デザインの様々な段階で、CARES®ユーザー様は、パラメータ、しきい値や構成に制 約の少ないモードに切り替えることができます。これにより柔軟なブリッジ設計を可能 にします。 フレックスモードの起動時、ユーザー様はアラートで通知されます。(下記ボックスを 参照してください)。ブリッジは新しく指定されたパラメータ、しきい値および構成に対し て測定さます。 ユーザー様がブリッジをカスタムメイドのデバイスとして製作される事を受け入れた場 合、製作開始が可能となります。 フレックスモード- 推奨パラメータ外のデザイン このご注文はストローマンデザインの推奨外であるため、カスタマイズ製品となります。 貴方が続行する事を選択された場合、ストローマン推奨デザインの複数のパラメータ の制限に関するテストは実施されません。“OK”をクリックする事により、貴方のご注 文は「仕様外」として識別され、製作の可能性について評価されます。あなたのデザイ ンを製作する事ができない場合は、通知されます。 注意: フレックスモードに入った場合、オーダー作成時のパラメータはスキャン及び CAD ステップにおいて新しいしきい値になります。 ® ® Straumann CARES Visual 10 Page 2 of 8 1.1 フレックスモードの注文作成 例えばユーザー様がインプラントブリッジ&バー(SRBB)をストローマンの推奨レンジ 外で注文作成された場合、下記のようなメッセージが表示されます。“OK”をクリックし てメッセージの内容を了承する事によって注文を完了する事ができます。 CE マークを取得する為のストローマン推奨の限界値はポップアップメッセージのリン クで確認できます。 ® ® Straumann CARES Visual 10 Page 3 of 8 1.2 フレックスモードのスキャニング インプラント間の距離が 34mm以上ある注文のスキャニングを開始する際には以下 のポップアップが表示されます。フレックスモードを起動する場合は“OK”をクリックして 続けてください。 1.3 フレックスモードの CAD デザイン CAD ステーション内では、ユーザー様は主体的にフレックスモードを起動する事がで きます。 ® ® Straumann CARES Visual 10 Page 4 of 8 フレックスモードを選択した場合メッセージが表示されます。より少ない制約でパラメ ータ、しきい値および構成を設定するために、“OK”をクリックしてフレックスモードを受 け入れなければなりません。 ® ® Straumann CARES Visual 10 Page 5 of 8 CAD ステップにおいてフレックスモードを起動した場合、ストローマンの推奨パラメー タに戻す事が可能です。右クリックしてアラートを表示させ“OK”をクリックするとオブジ ェクトはストローマンの推奨パラメータを用いて再計算されます。 ® ® Straumann CARES Visual 10 Page 6 of 8 付録:Straumann 検証済パラメータ値 ノート:柔軟なワークフロー(補綴修復物の厚みに関して)は残されておりフレックスモード がさらに追加されました。 スクリュー固定ブリッジもしくは Variobase® 上のブリッジ (CARES® X-Stream™における) 項目 推奨値 最大フリーエンドポンティック 1歯及びカンチレバーアバットメントの中心から の 25mm未満の長さ アバットメント間の最大ポンティック数 ピラー間の最大距離 前歯部 4 臼歯部 3 34mm 3.0x2.0mm 1 全ての部位 2 第一小臼歯部位までのアバッ 5.1mm² トメント 3.5x2.5mm 4 下顎の犬歯間 7.9mm² 3 小臼歯までのアバットメント コネクターの最小の高さ / 幅/断面積 2 第二小臼歯と大臼歯部位のア ( ブ リ ッ ジ の ポ ン テ ィ ッ ク 数 と バットメント カンチレバー) 4.5x3.0mm 4 上顎の犬歯間 3 大臼歯アバットメントの前方カン 12.6mm² チレバー 5.0x3.5mm 大臼歯部位のカンチレバー 16.5mm² スクリュー固定式バー可撤式 項目 推奨値 最大フリーエンドポンティック 1. アバットメント間の最大ポンティック数 前歯部 4 臼歯部 3 バーピラー間の最大距離 34mm 最大延長カンチレバー ® アバットメント支台歯の中心ら 15mm ® Straumann CARES Visual 10 Page 7 of 8 スクリュー固定バーもしくは Variobase® ブリッジ上のバー (CARES® X-Stream™ における) 項目 推奨値 最大フリーエンドポンティック 1 アバットメント間の最大ポンティック数 バーピラー間の最大距離 前歯部 4 臼歯部 3 34mm 最大延長カンチレバー アバットメント支台歯の中心ら 15mm 3.0x2.0mm 1 全ての部位 2 第一小臼歯部位までのアバッ 5.1mm² トメント 3.5x2.5mm 4 下顎の犬歯間 7.9mm² 3 小臼歯までのアバットメント コネクターの最小の高さ / 幅/断面積 2 第二小臼歯と大臼歯部位のア (ブリ ッジ のポ ン ティ ック数 と バットメント カンチレバー) 4.5x3.0mm 4 上顎の犬歯間 3 大臼歯アバットメントの前方カ 12.6mm² ンチレバー 5.0x3.5mm 大臼歯部位のカンチレバー 16.5mm² 天然歯上のブリッジもしくは CARES® アバットメント上のブリッジ (CARES® X-Stream™における) 項目 推奨値 コ ネ ク タ ー の 最小面積 zerion LT 9 mm 3M™ Lava™ Plus Zirconia 7 mm 前歯部 ® 2 2 2 9 mm 臼歯部 ® zerion HT 2 12 mm 前歯部 2 18 mm 臼歯部 coron ® 5 mm ® ticon 5 mm ® polycon ae ® ® Straumann CARES Visual 10 9 mm 2 2 2 Page 8 of 8
© Copyright 2024 Paperzz