英語C(English C)

シラバス 授業計画
英語C (English C)
担当教員名
大和知史・穐本浩美
学科・学年・開講期 電気情報工学科(情報工学コース)5 年 通年 単位数・授業形態
科目の分類
2 単位 講義と演習 学科のカリキュラム表
共生システム工学の科目構成表
一般科目 必修科目 教養科目 外国語系
(1) 自分の意見を表明しやすいトピックを取り上げ、トピック自体への理解を深めるとともに、
トピックに対する自分の意見を作文や口頭で表明し、議論を行う能力を育成する。(大和担当:
前期)
科目の概要
(2) 映画をベースにしたテキストを使用しアメリカ現代史及びアメリカ社会について考察する。
またプレゼンテーションを行い口頭での発表能力を高める機会を作る。(穐本担当:後期)
(1)Porter, B & 西本徹:「Opposing Views Welcome」成美堂
テキスト (参考文献) (2) 穐本浩美 & 濱田真由美:「American History in Focus」マクミラン
履修上の注意
学習・教育目標
(1) 授業中の私語、居眠り、携帯電話の使用などは欠席扱いとみなす。文章の音読などは積極的
に行うこと。
(2) 同上。
共生システム工学
JABEE 基準 1(1)
A-2(20%) B-1(30%) E-2(50%)
(a)(f)
(1) 論議を呼ぶ記事や教材の内容および論理展開に対して理解を深める (学習教育目標:A-2, B1)。自分自身の立場を明らかにし、説得力のある作文、プレゼンテーションあるいはディベー
トを行う (学習教育目標:E-2)。
科目の達成目標
(2) 実映像を含む視覚教材を通してアメリカ文化に対する理解を深める。(学習教育目標:A-2,B1) オーラルプレゼンテーションを実演することで基礎的なコミュニケーションの能力養成を目
指す。(学習教育目標:E-2)
評価の対象としない欠席条件 (割合)
1/4 以上
(1) 定期試験及び実技試験 (70%)、小テスト (10%)、課題 (10%)、授業参加度 (10%)
定期試験ではテキスト及びリーディング教材の内容を問うものを設定する。実技はプレゼン
テーション・ディベートの評価による。小テストは授業の際に実施するもの、課題は授業中の
作文課題や実技の原稿などに相当する。
目標達成度の
評価方法と基準
(2) 定期試験もしくは実技試験 (70%):定期試験は教科書の内容の理解度を問う設問を提示し、
実技試験は発表内容、アイコンタクト、ボディランゲージなどプレゼンテーションの評価ポイ
ントにて採点。レポート (20%):アメリカ文化について考察したレポートを提出。リサーチの度
合い、完成度により評価する。授業参加度:(10%)
成績は上記 (1) と (2) について 50%づつで評価し、総合評価として 60%以上達成した者を合格
とする。
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授業の計画・内容
第1週
授業の概要説明
授業で行う内容、課題、評価方法などの説明を行う。また、実技試験についても説明を行う。今後取り上げるトピッ
クを決定する (以下に挙げたトピックは変更されることがある)。
第2週
Unit 12: Is city life good for you?
住むなら「都会」か「田舎」かについて、内容理解から意見の生成・交換を主に行う。
第3週
Unit 12: Is city life good for you?
住むなら「都会」か「田舎」かについて、意見を作文あるいは口頭で発表し、議論を行う。
第4週
Unit 2: Should students work part-time?
学生によるアルバイトの功罪、是非について、内容理解から意見の生成・交換を主に行う。
第5週
Unit 2: Should students work part-time?
学生によるアルバイトの功罪、是非について、意見を作文あるいは口頭で発表し議論を行う。
第6週
Unit 7: Do video games cause violence in chiledren?
ビデオゲームが子供に与える影響について、内容理解から意見の生成・交換を主に行う。
第7週
Unit 7: Do video games cause violence in chiledren? /中間試験対策
ビデオゲームが子供に与える影響について、意見を作文あるいは口頭で発表し、議論を行う。
中間試験に関する説明を行い、対策を講じる。
第8週
Unit 12: Should English become ... /試験返却と解説
英語公用語論の是非について、内容理解から意見の生成・交換を主に行う。
試験の返却を行い、解説を加える。
第9週
Unit 12: Should English become ...
英語公用語論の是非について、意見を作文あるいは口頭で発表し、議論を行う。
第 10 週 Unit 15: Are GM foods safe?
遺伝子組み替え食品の安全性について、内容理解から意見の生成・交換を主に行う。
第 11 週 Unit 15: Are GM foods safe?
遺伝子組み替え食品の安全性について、意見を作文あるいは口頭で発表し、議論を行う。
第 12 週 実技試験の準備
実技試験 (プレゼンテーション・ディベート) へ向けての準備、予行演習を主に行う。
第 13 週 実技試験 (プレゼンテーション・ディベート)(1)
前半のプレゼンテーションあるいはディベートを実施する。
第 14 週 実技試験 (プレゼンテーション・ディベート)(2)
後半のプレゼンテーションあるいはディベートを実施する。
第 15 週 前期のまとめ/実技試験予備日
実技試験の振り返りを行い、前期のまとめとする。/実技試験の予備日として、実施できなかった学生が実技を実施
する。
期末試験実施せず
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授業の計画・内容
第 16 週 授業概要説明
授業で行う内容、課題、評価方法などの説明を行い、授業進度予定表 (シラバスの詳細版) を配布する。実技試験につ
いても説明を行う。
第 17 週 アメリカ文化研究
KKK の暗躍とアメリカ南部の実情を考察する。
第 18 週 アメリカ文化研究
エルビスプレスリーの登場とアメリカのサブカルチャーについて考察する。
第 19 週 実技試験準備
次週より始まる実技試験に向けての準備を行う。
第 20 週 実技試験実施およびアメリカ文化研究
ジョン F ケネディ大統領の登場からキューバ危機、そして暗殺に至るまでのアメリカ大統領に焦点をあてる。
第 21 週 実技試験実施およびアメリカ文化研究
フォークソングがもたらしたプロテスト運動とベトナム戦争介入について理解を深める。
第 22 週 実技試験実施およびアメリカ文化研究
泥沼化するベトナム戦争について考察する。
第 23 週 実技予備日
実技試験を未実施のグループによる発表。
第 24 週 アメリカ文化研究
ベトナム戦争における戦後後遺症について、各種のドキュメンタリーフィルムを視聴し理解を深める。
第 25 週 アメリカ文化研究
ヒッピーの出現と反戦運動の高まりを考察する。
第 26 週 アメリカ文化研究
反戦運動の活動家であったジョンレノンと FBI の関係から暗殺に至るまでの経緯を考察する。
第 27 週 アメリカ文化研究
ウォーターゲート事件により辞任に追い込まれたニクソン大統領の功罪について理解を深める。
第 28 週 アメリカ文化研究
アメリカ建国 200 年祭と建国の歴史について数々の資料をもとに理解を深める。
第 29 週 アメリカ文化研究
80 年代に入って現れた AIDS について、アメリカの現状と取り組みについて検討する。
第 30 週 期末試験対策
6 週目までの内容を振り返り、期末試験の傾向と対策を練る。
期末試験
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