NICOテクノプラザナノテク研 究 センター利 用 規 程 この規 定 は、NICOテクノプラザナノテク研 究 センター(以 下 「センター」という。)の使 用 許 可 を 受 けた利 用 者 の利 用 方 法 及 び保 安 管 理 上 の注 意 事 項 等 を定 めたものです。 センターは複 数 の利 用 者 が、共 同 で利 用 する場 所 であることを考 慮 し、互 いに快 適 な環 境 で 利 用 できるよう、注 意 事 項 及 び環 境 基 本 法 、労 働 安 全 衛 生 法 等 の各 種 法 令 を遵 守 してくださ い。 1 利用方法 (1) 利 用 時 間 平 日 の午 前 9時 から午 後 5時 まで (2) 受 付 時 間 平 日 の午 前 9時 から午 後 5時 まで (3) 受 付 場 所 レーザー・ナノテク研 究 室 長 岡 市 深 沢 町 2085番 地 17 電 話 :0258−47−5171 FAX:0258−47−5172 NICOテクノプラザ 長 岡 市 新 産 4丁 目 1番 地 9 電 話 :0258−46−9711 FAX:0258−46−4106 2 利用範囲 利 用 できる範 囲 は、許 可 を受 けた試 験 研 究 施 設 設 備 と附 属 室 などの共 用 部 分 です。 なお、許 可 を受 けていない部 屋 や指 定 区 域 への立 ち入 りを禁 止 しますので、注 意 してくだ さい。 また、設 備 等 の点 検 のため、貸 室 への立 ち入 り検 査 を行 なう場 合 があります。その際 は、 事 前 に利 用 者 に連 絡 いたします。 3 利用条件 機 器 設 備 の利 用 に際 して、以 下 の条 件 があります。 ・機 器 操 作 研 修 を受 けること。 ・機 器 の秘 密 保 持 誓 約 書 を取 り交 わすこと。 4 利用機器設備 (1) 試 験 研 究 設 備 (有 料 ) 予 約 制 で、空 状 況 により随 時 利 用 できます。 利 用 方 法 は、 工 業 技 術 総 合 研 究 所 研 究 開 発 センターレーザー・ナノテク研 究 室 ( 以 下 「レーザー・ナノテク研 究 室 」という。)に連 絡 してください。 ア クリーンルーム(70㎡) ・電 子 線 描 画 装 置 ・スパッタリング装 置 ・ダイシング装 置 ・ドライエッチング装 置 イ 精 密 加 工 室 (20㎡) ・ナノ加 工 機 ・非 接 触 三 次 元 測 定 機 ウ 附 属 室 (10㎡) ・5軸 対 応 CAD/CAM (2) 使 用 料 ア 機 器 の使 用 時 間 により、別 に定 める使 用 料 を納 入 していただきます。 イ 納 入 方 法 は、 納 入 通 知 書 発 効 の日 から30日 以 内 に、 理 事 長 が指 定 する金 融 機 関 の 口 座 に納 めてください。 5 施 設 の管 理 方 法 (1) 管 理 体 制 ア 管理業務 建 物 全 体 の保 守 管 理 業 務 については、NICOテクノプラザが行 ないますので、不 具 合 に ついては、NICOテクノプラザまで連 絡 してください。 イ 設備管理業務 設 備 の管 理 業 務 については、レーザー・ナノテク研 究 室 が行 ないますので、不 具 合 等 に ついては、レーザー・ナノテク研 究 室 まで連 絡 してください。 ウ NICOテクノプラザの業 務 時 間 平 日 の午 前 9時 00分 から午 後 5時 45分 まで エ レーザー・ナノテク研 究 室 の業 務 時 間 平 日 の午 前 8時 30分 から午 後 5時 15分 まで オ 警備体制 センターは、24時 間 機 械 監 視 システムにより警 備 を行 ないます。 カ 機 械 警 備 システム クリーンルーム、精 密 加 工 室 の入 り口 に設 置 したカードキーシステムが連 動 しております ので、カードの出 し入 れに合 せて監 視 業 務 のON、OFFが行 なわれます。 キ その他 カードキーと監 視 システムが連 動 していますので、鍵 の取 り扱 いには十 分 注 意 をしてくだ さい。なお、鍵 の盗 難 、紛 失 等 による再 発 行 は利 用 者 の負 担 になります。 6 入 館 ・退 館 の方 法 利 用 される時 は、クリーンルーム、精 密 加 工 室 の磁 気 カードが必 要 となります。 磁 気 カードについては、複 製 を禁 止 します。 (1) 入 室 方 法 磁 気 カードでクリーンルームもしくは精 密 加 工 室 を開 錠 します。 (2) 退 室 方 法 ア クリーンルームもしくは精 密 加 工 室 内 の整 理 整 頓 、清 掃 等 を行 いレーザー・ナノテク研 究 室 に連 絡 の上 利 用 機 器 の確 認 を受 けてください。 イ 確 認 後 、磁 気 カードで施 錠 します。 7 設 備 機 器 について (1) 冷 暖 房 空 調 設 備 ア クリーンルーム、精 密 加 工 室 内 は集 中 管 理 を行 なっておりますので、冷 暖 房 空 調 設 備 の操 作 はしないでください。なお、点 検 等 で係 員 が貸 室 に入 る場 合 がありますので、ご了 承 ください。 イ 附 属 室 の冷 暖 房 設 備 の操 作 は管 理 者 が行 ないます。 (2) 電 気 次 の行 為 を禁 止 します。 ア 動 力 用 電 源 を電 灯 用 電 源 として使 用 すること。 イ 退 室 後 、電 灯 をつけたままにすること。ただし、緊 急 の場 合 は除 きます。 ウ 共 用 設 備 等 が故 障 した場 合 、管 理 者 に断 りなく調 整 修 復 すること。 (3) 機 械 室 ・屋 外 機 器 設 置 場 利 用 者 の使 用 を禁 止 します。 (4) 機 器 の保 守 利 用 者 の故 意 またな過 失 により機 器 に損 傷 等 を与 えた場 合 は、その補 修 相 当 分 に係 る 経 費 については利 用 者 の負 担 となります。 8 保 安 管 理 上 の注 意 (1) 鍵 、戸 締 り等 ア クリーンルームもしくは精 密 加 工 室 の磁 気 カードは、レーザー・ナノテク研 究 室 で貸 与 し ますが、利 用 時 間 中 は利 用 者 各 自 で責 任 をもって管 理 してください。 イ 磁 気 カードを紛 失 したときは直 ちにレーザー・ナノテク研 究 室 に申 し出 てください。また、施 錠 忘 れ、 複 製 あるいは 紛 失 により 生 じた 損 害 等 の 責 任 は利 用 者 自 身 に 帰 属 し ますの でご 了 承 ください。 (2) 盗 難 、その他 盗 難 、事 故 、不 審 者 の侵 入 、危 険 物 搬 入 等 保 安 上 の問 題 を発 見 した場 合 は、NICOテ クノプラザ、レーザー・ナノテク研 究 室 及 び警 察 署 に連 絡 してください。 なお、盗 難 等 による損 害 についてセンターは一 切 責 任 を負 いかねます。 また、 災 害 、停 電 その他 利 用 者 の責 に帰 することのできない理 由 により 生 じた損 害 ( 利 用 者 の利 用 許 可 時 間 中 の損 害 または損 害 されたことにより生 ずる逸 失 利 益 及 びこれに係 わる費 用 を含 む。)は一 切 責 任 を負 いません。 (3) 連 絡 担 当 者 の届 出 連 絡 担 当 者 1名 をNICOテクノプラザへ届 け出 てください。また、連 絡 担 当 者 を変 更 した 場 合 は速 やかに届 け出 てください。 (4) センター内 への立 ち入 り ア 建 物 設 備 の維 持 管 理 、保 守 点 検 、修 繕 、保 安 、環 境 維 持 その他 必 要 があるときは、管 理 者 の指 定 する者 が貸 室 等 専 用 部 分 に立 ち入 り、各 種 点 検 または作 業 を行 ないますので ご協 力 くだ さい。 また 、 立 ち 入 り に 際 し ては、 緊 急 の 場 合 を 除 きあ らかじ めご 連 絡 いた し ま す。 なお、利 用 者 が退 室 後 、火 災 、盗 難 、その他 異 常 事 態 が発 生 した場 合 、管 理 者 等 が貸 室 等 に入 り適 宜 措 置 をとります。 イ 許 可 のない危 険 箇 所 等 への立 ち入 りを禁 止 します。 (5) 禁 止 事 項 センター内 においては、以 下 の行 為 を禁 止 します。 ア 爆 発 性 、発 火 性 のある危 険 物 、劇 薬 または不 潔 、悪 臭 のある物 品 を搬 入 、格 納 するこ と。 イ 喫 煙 すること。 ウ 発 火 のおそれのある薬 品 、紙 くずその他 廃 棄 物 を捨 てること、あるいは放 置 すること。 エ 他 の利 用 者 に対 する業 務 妨 害 、利 用 毀 損 その他 不 信 行 為 をすること。 オ 振 動 、騒 音 、電 波 等 により他 の利 用 者 に迷 惑 を及 ぼすこと。 カ 無 許 可 で物 品 を設 置 ・放 置 すること。 キ 建 物 、工 作 物 その他 の設 備 機 器 を破 損 または汚 染 すること。 ク 立 ち入 り禁 止 場 所 に立 ち入 ること。 ケ その他 センターの秩 序 を乱 し、業 務 の遂 行 の妨 げになること。 9 環境管理 (1) 環 境 管 理 基 準 の遵 守 他 の使 用 者 及 び周 辺 入 居 者 の安 全 と健 康 を確 保 し環 境 を保 全 するため、利 用 者 の責 任 において関 係 法 令 ならびに基 準 を遵 守 し、事 故 等 の未 然 防 止 に努 めてください。 (2) 薬 品 ・危 険 物 の持 ち込 み 試 薬 ・ 工 業 薬 品 ( 毒 物 ・劇 薬 等 ) 及 び危 険 物 を 使 用 する場 合 は、レーザー・ナノテク研 究 室 へ 届 け出 てくだ さい。 なお、 搬 入 された 薬 品 等 は 類 別 に 保 管 し、 転 倒 ・ 落 下 等 防 止 の措 置 を講 じてください。また、搬 入 した薬 品 等 は持 ち帰 ってください。 (3) 研 究 廃 棄 物 ・排 水 ・排 気 ガス等 の処 理 及 び対 策 ア 研 究 排 水 ・廃 棄 物 の処 理 クリーンルーム内 で使 用 した廃 液 、特 殊 研 究 排 水 は、原 則 お持 ち帰 りください。 イ 一 般 排 水 の処 理 手 洗 い場 からは、一 般 生 活 排 水 以 外 は排 出 できません。 ウ 排 気 ガス・悪 臭 ガスの処 理 クリーンルーム内 で発 生 する排 気 ガスは、ドラフト内 で処 理 が可 能 です。 ただし、非 常 に特 殊 なガスがドラフトの処 理 能 力 以 上 に発 生 する場 合 には、レーザー・ナ ノテク研 究 室 にご相 談 ください。 エ 騒 音 ・振 動 ・電 気 ノイズ等 の防 止 対 策 騒 音 ・振 動 ・電 気 ノイズ等 機 器 の持 込 を禁 止 します。 (4) 貸 室 内 の立 ち入 り検 査 施 設 の安 全 ・環 境 の確 保 を図 るために、立 ち入 り調 査 を行 なう場 合 がありますのでご協 力 ください。 10 火 災 予 防 及 び消 防 用 設 備 等 (1) 火 災 予 防 ア 火 災 予 防 については、平 素 から十 分 ご注 意 いただくとともに、保 安 管 理 上 の連 絡 、注 意 事 項 についてご協 力 ください。 イ センターへの発 火 性 、爆 発 性 及 び引 火 性 のある危 険 物 、劇 薬 物 の持 ち込 みは禁 止 され ています。 ただ し、 作 業 に必 要 な 危 険 物 、 劇 薬 等 を 持 ち 込 む 場 合 には、 事 前 にレーザー・ ナノテク研 究 室 の許 可 を得 てください。 ウ 石 油 ストーブ、ガスストーブ等 の持 ち込 み使 用 は禁 止 します。 11 センター内 への機 器 設 備 の設 置 について ナノテク研 究 開 発 等 に利 用 することを目 的 として、部 外 者 が機 器 設 備 の設 置 をする場 合 は、 理 事 長 の許 可 を受 けてください。 連 絡 先 <管 理 責 任 者 ・建 物 管 理 者 > NICOテクノプラザ 〒 940−2127 新 潟 県 長 岡 市 新 産 4丁 目 1番 地 9 : 0258−46−9711 < 設 備 管 理 者 FAX: 0258−46−4106 > 新 潟 県 工 業 技 術 総 合 研 究 所 研 究 開 発 センターレーザー・ナノテク研 究 室 〒 940−2135 新 潟 県 長 岡 市 深 沢 町 2085番 地 17 : 0258−47-5171 FAX: 0258−47−5172
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