73 - 情報規格調査会

No. 73
2007 年 3 月
目
次
標準活動トピックス:
光ディスクによるデジタル情報の長期保存のための国際規格化動向
(天平に負けるな.) ... 2
田中 邦麿(帝京平成大學)
最近の国際会議から:
JTC 1(Information Technology)総会報告 .................................................... 4
成田 博和(富士通(株))
2007 年 3 月以降 国際会議開催スケジュール .............................................. 6
解説:マルチメディア符号化............................................................ 7
妹尾 孝憲(東京大学)
2006 年の IS, DIS 各段階の状況 ........................................................ 10
2006 年に開催された国際会議および我が国からの出席状況 ................................ 11
声のページ:
国際デジュール標準化における状況の変化について ............................................ 22
向井 幹雄(ソニー(株))
編集後記 ............................................................................ 22
<標準活動トピックス>
光ディスクによるデジタル情報の長期保存のための国際規格化動向
(天平に負けるな.)
SC 23 専門委員会
田中 邦麿(帝京平成大學)
e 文書法の施行,デジタルカメラの普及,病院内で
医療情報のデジタル化などで蓄積する必要のあるデ
ジタル情報の量が増加している.更に又,音楽情報,
映像情報などをデジタル化して記録するデジタルア
ーカイブスが進展しようとしている.デジタル化する
とアナログで情報を蓄積していたのと比較して,情報
の劣化が無い,情報処理が容易になるなどの利点が出
てくるからである.しかし,これらのデジタルデータ
の蓄積媒体には,ロゼッタストーンのような決定打が
ない.光ディスクには価格競争のために一部性能の悪
いものが混在している,方式が頻繁に変わり,以前の
媒体との互換性に不安がある,などの問題がある.一
方磁気記録もテープは物理的に弱い,磁気ディスクは
記録密度を非常に上げた結果,寿命が短い.半導体メ
モリは静電気によりデータが蓄積されるので,長期保
存には不安があるなどである.
しかし,光ディスクには強力な誤り訂正技術が採用
されているので,訂正前のデータ誤り率が極端に高く
なければデータ誤りは修復することが出来る.従って,
高品位長寿命光ディスク媒体に情報を記録して,媒体
が劣化する前に次世代・新品ディスクに移してしまえ
ば,理論的には劣化なしで永久にデジタル情報を保存
することができる.これをデータマイグレーションと
称している.勿論磁気ディスクや半導体でも同様にマ
イグレーションを行うことはできるが,寿命の長い光
ディスクであると,移し替えの間隔が長い利点がある.
DVD に関して寿命測定試験を実施してみると,現在の
市場にも 100 年くらいの寿命を持っているディスク
は存在していることが判った.したがって,現在一番
有力なデジタルデータの保存方法は品質の良い光デ
ィスクに蓄積して,マイグレーションを確実に行うこ
とである.
話は変わるが奈良の正倉院には天平時代の書類が
和紙の巻物として今でも残っている.これらは既に
1300 年残ったのであり,現在の保存状況を見ると今
後 500 年〜1,000 年くらいは充分に残りそうな気配で
ある.現代から 500 年後の人達が昔のデータを見よう
とした際には,天平の文化はまだ残っているが,21
世紀頃の情報は全部消えているという事態に陥る可
能性がこのまま行くと発生する.従って,デジタル情
報の保存には充分に努力を払う必要があると言う意
味で,副題をスローガンにして保存体制確立を進める
べきと思っている.
従来 ISO/IEC JTC 1/SC 23 は光ディスクに互換性を
もたせる規格を作成していたが,2005 年 12 月の SC 23
総会で寿命評価規格作成を念頭にタイトルとスコー
プを拡大した.このことを受けて国内対応の SC 23 専
門委員会でも光ディスクの品質規格の検討を開始し
た.長寿命光ディスクに必要な規格は大きく分類する
と,製造された未記録光ディスクの寿命を推定する媒
体寿命評価試験規格と情報を記録した光ディスクを
定期的に検査して的確にマイグレーション時期を決
定するデータ誤りの監視試験規格からなる.各々につ
いて概説すると以下のようになる.
1. 光ディスク寿命評価試験規格
本試験の鍵は試験期間の短縮である.試験期間を短
縮するためには加速試験を使用する.媒体の品質劣化
は化学反応により引き起こされるので,化学反応速度
を加速すれば短時間に寿命劣化を推定できる.劣化を
加速するには通常加熱するか,加熱と加湿の両方をす
るかが一般的である.色々な段階の高ストレスで加速
劣化を行い,各々のストレスでの劣化時間から常温で
の寿命を外挿推定している.加熱のみの方法をアレニ
ュース法と言い湿度は媒体保存環境の最悪値に固定
している.後者はアイリン法と呼んで,温度と湿度を
色々と変えて測定している.しかし,むやみに加熱,
加湿を行うと破壊試験になってしまう.更に光ディス
ク媒体は単一の材料ではなく,基板,記録膜,反射膜,
保護膜など多数の部分材料から構成されている.高ス
トレス下に光ディスク媒体を置くと,各々の環境条件
で一番弱い部分から破壊する.従って,光ディスクの
構成・構造に合わせて加速劣化条件などを厳密に規定
して寿命試験を行う必要がある.この試験方法を媒体
寿命試験規格と称して現在 Ecma International で審
議を行っている.通常光ディスクの寿命推定試験は加
速しても 2 年以上の試験期間を必要とし,産業の進展
とは速度が合わない.短期媒体認定規格として試験期
間短縮を目指して,現在審議が行われている.一方,
市場には色々な品質の光ディスクが存在するので,ユ
ーザが良質のディスクを選択できるようにするには,
公平中立な機関で寿命評価試験を行い,パスしたディ
スクには合格マークを付与することが必要になる.本
規格が完成すれば,このような媒体認定を行うことが
可能になる.
寿命評価試験で重要なのは寿命の定義である.デー
タマイグレーションを前提にしているので,訂正後の
誤り率が 10‑20 に相当する生誤り率が DVD の基準であ
るので,そこまで劣化した時点を寿命としている.ハ
ードディスクの誤り率は 10‑13 であるので,非常に低
い誤り率であると言える.
2. データ誤りの監視試験規格
データマイグレーション用の規格である.記録済み
で保存中の光ディスクをこの規格に添って誤り率を
測定するのは光ディスクのユーザになる.情報移し変
えの基準を決めれば,情報保存の現場ではその規格に
従って作業を行えばよいことになる.監視試験方法の
規格に関しては,SC 23 専門委員会で検討を行ってい
る.現在の案では 3 年毎に記録済み媒体の訂正前の誤
り率を測定して,誤り率が DVD の基準値の半分に達し
たときには,1年以内に次世代・新品ディスクに情報
を移し変えるように規定している.従来どのような記
録媒体でも長期保存では定期的な検査が必須であっ
た.マイクロフィルムも 2 年に 1 度の目視検査で費用
も掛かった.3 年ごとの訂正前誤り率の確認はある意
味では面倒であるが,光ディスクではパソコンで自働
測定が可能となり検査作業の負担は軽減されると文
書保存関係の人達は見ている.逆に半分の誤り率から
寿命に達するまでの時間は 3 年の余裕を見れば充分
であることが寿命試験のデータから判っている.記録
済み媒体を検査するには,標準記録装置,標準再生装
置が必要になり,そのための規格が必要になる.又そ
の装置も時間と共に劣化するので,装置の性能が保た
れていることを確認するために確認用標準ディスク
が記録用と再生用に必要であるので,そのための特性
規定規格も必要になる.以上を総合するとデジタル情
報を長期保存するために光ディスクに必要な規格は
以下のようになる.
表1
規格の種類
対象媒体
規格番号
規格推進
現状
委員会
短期媒体寿命評価認定
CD,DVD など
未定
Ecma
寿命推定試験規格
写真用 CD-R
IS 18927
TC42
データ誤り監視試験規格
CD
IS 12024
TC171
現在審議中
技術的根拠薄弱で,棄却され
た.
DVD
SC23
原案作成中.国内規格としては
JIS-Z601「電子化文書の長期保
存方法」が最近制定された.
UDO
媒体取扱方法規格
TC171
ODD
18938
TC42
多種媒体同時保存
18934
TC42
関連規格である.
未定
(SC23)
誤り率の測定できるドライブ
未定
(SC23)
高品位ドライブ
再生ドライブ用
未定
(SC23)
記録ドライブ用
未定
(SC23)
規格
ドライブ規格
標準再生ドライブ
規格
標準記録ドライブ
規格
基準ディスク規格
検定機関認定規格
(
未定
)は未定であるが,スコープから見て担当になると思われる委員会.
<最近の国際会議から>
■ JTC 1(Information Technology/情報技術)総会
報告
情報規格調査会
規格理事 成田 博和(富士通(株))
1. 開催場所: クルーガパーク(南ア)
2. 開催期間: 2006‑11‑13/17
3. 参加国数/出席者数: 16 カ国/79 名
(参加者名簿の配布なし.参加国,出席者数は総会開
始時の点呼時の情報)
議 長 (Scott Jameson, 米 ) , セ ク レ タ リ (Lisa
Rajchel,米),豪(1),加(3),中(4),オーストリア
(1),仏(6),独(4),アイルランド(2),日(6: 石崎俊
[慶大],大蒔和仁[産総研],木戸彰夫[日本アイ・ビ
ー・エム],成井良久[ソニー],森田信輝[経済産業
省],成田博和),韓(4),ノルウェー(2),南ア(9),
スイス(1),スウェーデン(1),英(3),米(6),エスト
ニア(1),SC2 議長(日:小林龍生[ジャストシステム]),
SC6 議長(韓),SC6 セクレタリ(韓),SC6 メンバ(韓)
,
SC7 議長(加),SC17 議長(英),SC17 セクレタリ(英),
SC22 議長(米),SC23 議長(日: 三橋慶喜[科学技術振
興機構]),SC24 議長(韓),SC24 セクレタリ(UK),SC25
セクレタリ(独),SC27 議長(独),SC28 議長(日: 斎藤
輝),SC29 議長(日: 浅井光太郎〔三菱電機]),SC32
議長(米),SC35 議長代理,SC36 議長(米),SC37 議長
(米),ITU‑T リエゾン代表(米),IEC TC 100 リエゾン
代表(UK),Ecma International,ITTF IEC CO(Gabriel
Barta),ITTF ISO CS(Keith Brannon)
欠席: SC25 議長,SC31 議長,SC34 議長,SC35 議長
日本からの途中参加者: 平野芳行[NEC] SC27 会議
後に途中参加,佐藤敬幸[CICC]:Technology Watch
Workshop 講演者,浅野正一郎(国立情報学研究所):
Technology Watch Workshop 参 加 , 吉 田 ( JSA) :
Technology Watch Workshop 参加
4. 議事内容
主要な議事と日本に関連した話題を中心に報告す
る.
4.1 Directives 関連
Directives 関連提案は明らかな Directives の不備
で直ちに反映できるものを除いて,2007 年 3 月にニ
ューヨークで開催される次回 SWG‑Directives 会議に
委ねることとした.
(1) PAS プロシジャの改善提案(関連決議 27)
日本から提案(N8342)した PAS プロシジャの改善提
案は,Directives の規定不備であることから直ちに
適用することとなった.
(2) 50%の P メンバ投票ルール(関連決議 24)
すべての投票で 50%の P メンバ投票ルールを維持
することが再確認された.日本からのルールの明確化
のための Directives の改善提案(N8382)も基本的に
合意され,次回 SWG‑Directives 会議での検討事項と
なった.
(3)ITTF での処理に対する SC の要求(関連決議 16)
数名の SC 議長から指摘された ITTF での処理に対す
るクレーム(出版の遅れ,ITTF での最終的な編集ミス
等)については,過去 1 年間位で発生した問題点の事
例を 2007 年 2 月 1 日までに提供することを SC に要請
し,提出される事例について次回 SWG‑Directives 会
議で分析することとした.
(4) ISO DIS 投票期間(関連決議 11)
SC 29 からの寄書(N8267)による,SWG‑Directives
会議の勧告 5(FCD 段階を ISO/IEC DIS 段階に置換し
て 5 ヶ月の投票とする)に反対する提案は次の議論の
後,却下された.
・ 米国:SC 29 の提案は WTO/TBT 協定との関連で問
題がある,
・ 仏:SWG‑Directives 会議の勧告 5 は ISO,IEC
の幅広いコミュニティとプロシジャを一致させ
ることのメリットを考慮しての決定である,
・ JTC 1 議長:米国の主張の繰り返しになるが,現
行の JTC 1 FCD は WTO/TBT 協定の Public Enquiry
を満たしていないため改善が必要.また,二つ
の ISO の TC からの DIS 投票期間の短縮要望が前
回の TMB 会議で却下された状況も鑑みる必要が
ある.
・ 日本:米国,フランス,JTC 1 議長の主張を支持.
SC 29 議長からの DIS 期間に関する問題提起に対し
て,前回の TMB 決議では,DIS 投票期間の短縮につい
ては引き続き小グループを設置して必要性等を検討
することになっていることもあり,DIS 期間を 5 ヶ月
から 4 ヶ月に短縮する寄書の作成の是非を次回 JTC 1
SWG‑Directives 会議で検討することとなった.
尚,SWG‑Directives 会議の勧告 5 の実施時期につ
いての JTC 1 議長の見解は,JTC 1 Directives 改版
に向けた手続き,ISO および IEC での承認手続きを考
慮すると 2 年はかかるというものであった.
4.2 PAS 提案者の JTC 1 総会への招待(関連決議 28)
日本から提案(N8343)した PAS 提案者(Recognized
PAS submitter)を JTC 1 総会に招待し,JTC 1 関連ト
ピックスに関して報告する機会を与える件は合意さ
れた.また,PAS 提案者が JTC 1 総会に出席できない
場合も報告書の提出を歓迎することを決議した.
4.3 Patent DB(関連決議 7 ,8)
日本の事前の要求(N8344)にも関わらず,ITTF は昨
年バンフ総会での Patent 関連決議の実施状況に関す
る文書での報告を行わなかった.今回,状況は口頭で
報告されたが,報告内容が記録として残るよう ITTF
に対して 2007 年 1 月までに Written Report を提出す
ること,また SC 毎の Patent Statement の Patent DB
への登録数について,毎年の JTC 1 総会に Written
Report を提出することを ITTF に要請した.
また,Patent Statement の DB への登録については
SC Secretariat へ登録の度に通知しているとの ITTF
からの報告を受けて,SC Secretariat に対しては,
ITTF から通知された Patent Statement の DB への登
録状況を SC の N 番号として発行することを要請する
こととした.
尚,SC 29 からの ISO/IEC/ITU での共通 Patent DB
の利用可能時期,サービスレベルについての確約を求
める希望は,リソース,予算措置を必要とするもので
あり,上部団体の各国窓口から直接 ISO/IEC/ITU に
要求すべき事項であることから JTC 1 の決議としては
採用されなかった.
4.4 JTC 1 規格の無償公開(関連決議 3,12,12A)
今回の総会でもいくつかの SC から JTC 1 規格の無
償公開要求がなされた.しかしながら,これらの要求
の多くは ISO,IEC で承認された JTC 1 規格の無償公
開の最新の基準を意識していないものが大半である.
日本から ISO,IEC で承認された JTC 1 規格の無償公
開の基準(N7604)を各国,各 SC に徹底することを提案
し合意された.
各 SC は JTC 1 規格の無償公開要請に対しては,ISO,
IEC 基 準 の ど の 点 を 満 た し て い る か を 明 確 に
rationale として述べることが要請されるが,基準を
満たしている限りは,JTC 1 総会の承認で自動的に
ITTF の WEB ページから無償で公開されることになる.
尚,ISO,IEC の基準は最近の ISO,IEC の財政状況も
考慮して決められたものであることもあり,SC は当
面はこの基準に従うことが期待されている.
4.5 JTC 1 の今後のあり方を検討するアドホックグル
ープの設置(関連決議 30)
2007 年の JTC 1 総会での討議に向け,JTC 1 の位置
づけ,効果,効率をレビューするためのアドホックの
設置を決定した.米国,フランス,日本はこの決議に
棄権した.(本件は,今回の総会期間中にアドホック
会議を開き議論することを提案していた独の寄書
(N8269)に端を発している.)
・ 議長国は独で議論は電子的に行われる予定であ
るが,会議の開催が必要になった場合は英国が
ホストを検討するとのこと.アドホックグルー
プのメンバの指名要請は,2007 年 1 月 15 日まで
に JTC 1 から各国,各 SC,各 PAS Submitter,
リエゾン機関に対して行われる.
・ 既に豪,加,独,アイルランド,スイス,英, Ecma
は参加の意向を表明している.
・アドホックグループの主要な任務は以下の通り.
−各国,各 SC, 各 PAS Submitter, リエゾン機関
からの寄書(JTC 1 ビジネスプラン,長期ビジネ
スプランとその実行プラン,他)に基づき,2007
年の JTC 1 総会におけるアドホック会議での討
議テーマ,Agenda を決定する.
−討議テーマに関する課題(issue statement)を
準備する.
(尚,準備された課題は 2007 年総会
での議論に向けて 2007 年 6 月末までに配布し,
各国,各 SC,各 PAS Submitter,リエゾン機関
からの寄書を要請する.)
4.6 規格の Visibility の向上(関連決議 35)
JTC 1 総会中(2006.11.16)に開催された Technology
Watch Workshop からの要請にしたがって,発展途上
国での JTC 1 国際規格の Visibility の向上と利用の
促進に向けて, ITTF に対して,規格の概要,目次を
ISO および外部の検索エンジンから検索可能とするこ
とを要請した.また,SC 32,SC 36 等の協力のもと
に規格とその応用に関するメタデータを追加するこ
とを ITTF に要請した.
4.7 次回総会の構成
JTC 1 議長および事務局からの次回総会の構成に関
する寄書(N8353)に基づく議論の結果,次回総会では,
総会期間中に Technology Watch Workshop と昨年まで
開催してきた複数のセッションに分かれてのアドホ
ック会議の両方を実施することとし,会期は従来の 5
日(4.5 日)から(月曜日から土曜の午前中までの)6
日(5.5 日)に延長されることになった(関連決議 33)
.
本 件 で は ア イ ル ラ ン ド が Technology Watch
Workshop,アドホック会議のいずれに対しても,総会
期間中に実施することを反対した.また,Technology
Watch Workshop を総会初日に開催する案も議論され
多数の支持を得たが,SC 議長,各国関係者が二日目
から出席するようでは,Technology Watch Workshop
として意味をなさないことから,最終的には(総会の
構成は議長の決定事項であるとの議長判断で)
Technology Watch Workshop は総会期間中に開催する
こととなった.
4.8 その他
(1) WSSG(Web Services Study Group)の継続(関連決
議 17)
2003 年に設置し,活動を続けてきた WSSG の継続を
決定した.WS‑I から PAS 提案されまもなく投票にか
かる予定の 3 件の Web サービス関連プロファイル仕様
については,WSSG の提案どおり,特定の SC に割り当
てるのではなく,JTC 1 が直接,対応することになっ
た.
また,Web サービスに関する標準の Inventory の作
成は WSSG のトッププライオリティに位置付けられて
いる.これについては既に日本(Web サービス SWG)か
ら WSSG に標準の Inventory 案を提出している.
(2) 議長の任命・再任(関連決議 6)
日本関連は以下の通り.
・ SC29 議長任命(2009 年 JTC 1 総会まで): 浅井光
太郎[三菱電機]
・SC28 議長再任(2009 年 JTC 1 総会まで):斎藤輝
(3) IT 用語に関するアドホックグループの継続(関連
決議 22,23)
2005 年に設置し,活動を続けてきた IT 用語に関す
るアドホックグループの継続を決定し,2006 年 6 月
に提出されたプロジェクト実行計画(N8155)にしたが
って,プロジェクトを実行することとした.また,
ISO/IEC 2382 の各パートを割り当てられている SC は
その対応の可否を 2007 年 1 月 15 日までに回答すべき
こと,どこにも割り当てられていないパートに対応す
る用意がある国または SC は 2007 年 5 月 15 日までに
JTC 1 事務局に連絡するよう要請した.
(4) ITU‑T 活動への JTC 1 の参画(関連決議 32)
以下の ITU‑T Coordination Activities への JTC 1
の参画について JTC 1 事務局から ITU‑T に要請するこ
ととした.
・ Joint Coordination Activity on Network
Aspects of Identification Systems (including
RFID), JCA‑NID
・ Technology Watch Correspondence Group
related to standardization of USN (Ubiquitous
Sensor Networks)
・ IPTV Joint Coordination Activity and IPTV
Focus Group
(5) 次回オーストラリア総会向け寄書の提出期限(関
連決議 34)
・ 寄書:2007 年 9 月 7 日
・ 寄書に対するコメント:2007 年 9 月 21 日
5. 今後の開催予定(関連決議 33)
2007‑10‑8/13 ゴールドコースト(豪)
2008‑11‑10/15 奈良または名古屋(日)
2009‑10/11
英国
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<2007 年 3 月以降
国際会議開催スケジュール>
JTC 1
2007‑10‑08/13 Gold Coast,Australia
JTC 1 SWG Directives
2007‑03‑07/09
New York,USA
JTC 1 SWG on Accessibility
2007‑04‑23/27
Brussels,Belgium
SC 2
2007‑09
TBD
SC 6
2007‑04‑13
Xian,China
SC 7
2007‑05‑20/25
St. Petersburg, Russia
SC 17
2007‑10
Germany
SC 22
2007‑09‑24
Singapore
SC 23
2007
TBD
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
SC
24
25
27
28
29
31
32
34
35
36
37
2007‑07‑09/13
2007‑09‑07
2007‑05‑11/12
2007‑05‑28/06‑01
2007‑04‑30/05‑01
2007‑06‑08
2007‑07‑09/20
2007‑03‑22/24
2007‑09‑10/14
2007‑03‑12/16
2007‑06‑25/26
東京,日本
Jeju Island,Korea
St. Petersburg,Russia
松本,日本
San Jose,USA
Pretoria,South Africa
Philadelphia,USA
Oslo,Norway
Canada
UK
Berlin,Germany
<解説:マルチメディア符号化>
SC 29/WG 11/VIDEO 小委員会
妹尾 孝憲(東京大学)
1.はじめに
SC 29 は,映像・音声・マルチメディア・ハイパー
メディア符号化の標準化組織であり,傘下では WG 1
(静止画符号化)と WG 11(動画と音声符号化)の 2
つのワーキンググループが活動している.SC 29 発足
当初(1992 年頃),WG 1 は WG 9(2 値画像符号化)と
WG 10 (多値画像符号化)に分かれていたが,それぞ
れの規格である JBIG と JPEG の基本仕様完成後に統合
され,最近では JPEG2000 を標準化した.また,SC 29
傘下には WG 12(ハイパーメディア符号化)もあるが,
MHEG 標準化以降活動は停止している.以下では,主
に WG 11 の最近のトピックスを紹介する.
2.WG 11 のグループ構成
WG 11 が担当する分野は,オーディオ,ビデオデー
タ符号化の他に,コンピュータグラフィクスデータの
符号化や,これらの符号化データを多重化するシステ
ムレイヤや,これらコンテンツの配信,検索やセキュ
リティのためのメタデータの付加など広範囲にわた
るため,図 1 に示す様に 12 のサブグループでそれぞ
れの専門分野を担当している.
Requirements グループでは標準化テーマ設定の検
討を行い,テーマ毎の仕様作成を Video,Audio,
Systems,Multimedia Description Scheme (MDS)グル
ープが行い,Integration グループは参照ソフトウエ
アの規格化を,Implementation Studies Group (ISG)
グループは規格をハードウエアで実装するための仕
様作成を行い,Test グループは規格のコンフォーマ
ンステスト仕様を決める.ビデオ関連のテーマを扱う
担当はその専門性により,ビデオ符号化技術の検討を
行う Joint Video Team (JVT)グループ,ビデオの特
徴記述による検索用メタデータの仕様作成を行う
MPEG‑7 Visual グループ,3 次元コンピュータグラフ
ィ ク ス デ ータ の 符 号 化を 検 討 す る (3 Dimensional
Graphics (3DG)グループに分かれる.Liaison グルー
プは,外部標準化団体との渉外を担当する.
3.標準化テーマ
WG 11 で標準化される規格については,図 2 に示す
ように初期の頃は想定されたアプリケーション毎に
規 格 番 号 を 割 り 当 て (1.5Mbps 以 下 の AV 符 号 化
MPEG‑1:ISO/IEC 11172,放送やエンターテイメント
用などの汎用符号化 MPEG‑2:ISO/IEC 13818,マルチ
メディア符号化 MPEG‑4:ISO/IEC 14496 等),パート
番号で技術の区別を行っていた(Part 1:システム,
Part 2:ビデオ,Part 3:オーディオ等)が,コンテ
ンツ検索・選択受信用のコンテンツ特徴記述規格
(MPEG‑7:ISO/IEC 15938)からは,それまでの MPEG‑1,
‑2,‑4 のコンテンツストリームに付加するメタデー
タの仕様に個別規格番号が振られるようになり,その
後マルチメディア配信フレームワーク規格
(MPEG‑21:ISO/IEC 21000)が標準化された.更にそ
の後,規格が多岐に亘る様になったので,従来パート
番号で区別していた項目に個別規格番号を割り当て
る様にし,各種のコンテンツ配信応用毎に MPEG 規格
をパッケージ化した Multimedia Application Format
(MAF)規格(MPEG‑A:ISO/IEC 23000)や,システムレ
イヤに関する規格(MPEG‑B:ISO/IEC 23001),ビデオ
に関する規格(MPEG‑C:ISO/IEC 23002)
,オーディオ
に関する規格(MPEG‑D:ISO/IEC 23003)
,およびミド
ルウエアをダウンローダブルにするための
Multi‑Media MiddleWare (M3W)規格(MPEG‑E:ISO/IEC
23004)などに分けられた.以下では,標準化サブグ
ループ毎に,現在作業が進行しているテーマを中心に
紹介する.
WG11
WG11
MPEG
MPEG Committee
Committee
Leonardo
Leonardo Chiariglione
Chiariglione
Audio
Audio
Schuyler
Schuyler Quackenbush
Quackenbush
Liaison
Liaison
Kate
KateGrant
Grant
Systems
Systems
Olivier
OlivierAvaro
Avaro
Test
Test
Tobias
TobiasOelbaum
Oelbaum
Video
Video
Jens-Rainer
Jens-RainerOhm
Ohm
MDS
MDS
Ian
IanBurnett
Burnett
Requirements
Requirements
Fernando
Fernando Pereira
Pereira
Integration
Integration
Jean-Claude
Jean-ClaudeDurford
Durford
JVT
JVT
Gary
GarySullivan
Sullivan
Ajay
AjayLuthra
Luthra
Thomas
ThomasWiegand
Wiegand
MPEG-7
MPEG-7Visual
Visual
Miroslaw
MiroslawBober
Bober
図 1: SC 29/WG 11 の構成
ISG
ISG
Marco
MarcoMattevelli
Mattevelli
3DG
3DG
Mahnjin
Mahnjin Han
Han
MPEG-1 (ISO/IEC11172)
1.5Mbps以下のDSM用AV符号化
パート:
-1:システム (AV多重)
-2: ビデオ符号化
-3: オーディオ符号化
-4: コンフォーマンステスト
-5: 参照ソフト
-6: DSM-CC (蓄積メディア制御コマンド)
MPEG-2 (ISO/IEC13818)
AV汎用符号化
パート:
-1:システム (AV多重)
-2: ビデオ符号化
-3: オーディオ符号化
-4: コンフォーマンステスト
-5: 参照ソフト
-6: DSM-CC (蓄積メディア制御コマンド)
-7: AAC (高能率オーディオ符号化)
-9: 実時間伝送I/F (遅延)
-10:DSM-CCコンフォーマンステスト
-11:IPMP (著作権保護方式情報)
MPEG-7(ISO/IEC15938)
AVコンテンツ特徴記述(検索・選択受信用)
パート:
-1:システム (記述の2値化, 送受I/F)
-2: DDL (記述言語構文, XMLスキーマ)
-3: Visual (映像の特徴記述)
-4: Audio (オーディオの特徴記述)
-5: MDS (高位の特徴記述)
-6: 参照ソフトウエア
-7: コンフォーマンステスト
-8: 特徴の抽出と用法
-9: プロファイルとレベル
-10:スキーマ定義
-11:プロファイルスキーマ
MPEG-4 (ISO/IEC14496)
メディア符号化
パート:
-1:システム (AV多重, メタデータ)
-2: ビジュアル符号化(自然映像, 静止画)
-3: オーディオ符号化(音楽, 声, 合成音)
-4: コンフォーマンステスト
-5: 参照ソフト
-6: DMIF (ネット配信用インターフェース)
-7: 最適化ソフトツール
-8: インターネットIP上のトランスポート層
-9: 参照ハードウエア仕様
-10:AVC (高能率ビデオ符号化, 階層, 多視点)
-11:シーン記述
-12:ファイルフォーマット基礎部分(JPEGと共通)
-13:IPMP (著作権保護方式情報)
-14:MP4 (ファイルフォーマットMPEG-4固有部分)
-15:AVCファイルフォーマット
-16:AFX (3D CGデータ符号化)
-17:テキストのストリーミングフォーマット
-18:フォントの圧縮とストリーミング
-19:合成テキスチャ
-20:LASeR (軽量化シーン記述:携帯機器用)
-21:MPEG-J GFX (Javaを使ったアニメーション)
-22:オープンフォントフォーマット(フォント符号化)
-23:シンボリック音楽表現(楽譜符号化)
MPEG-A (ISO/IEC23000)
マルチメディア応用フォーマット(MAF)
パート:
-1:MAFの目的
-2: 音楽プレーヤMAF
-3: 写真プレーヤMAF
-4: 音楽付スライドショープレーヤMAF
-5: メディアストリーミングプレーヤMAF
-6: プロフェッショナルアーカイブMAF
-7: オープンリリースMAF(公開コンテンツ用)
-8: 携帯ビデオプレーヤMAF
-9: デジタルマルチメディア放送MAF
MPEG-21(ISO/IEC21000)
マルチメディアフレームワーク(コンテンツ配信用)
パート:
-1: TR (概要:デジタルアイテムDI=AVコンテンツ+メタデータ)
-2: DID (デジタルアイテム宣言:DIの構造)
-3: DII (デジタルアイテムの識別子)
-4: IPMP (著作権保護方式の記述)
-5: REL (権利記述言語構文)
-6: RDD (権利記述用語)
-7: DIA (デジタルアイテムを端末に適応させる為の情報)
-8: 参照ソフトウエア
-9: ファイルフォーマット
-10:DIP (MPEG-21記述を端末で解釈実行させる手続記述)
-11:不可分情報評価法(透かし)
-12:MPEG-21配信テストベッド
-14:コンフォーマンステスト
-15:イベントレポーティング (デジタルアイテムの使用状況監視)
-16:2値化フォーマット
-17:フラグメント記述子 (デジタルアイテム記述の断片化と識別)
-18:DIストリーミング (デジタルアイテムのストリーミング)
MPEG-B (ISO/IEC23001)
MPEGシステム技術
パート:
-1:XMLの2値化フォーマット
-2: フラグメント要求ユニット
-3: 2値IPMP-XデータのXML化
-4: コーデック構成記述
MPEG-C (ISO/IEC23002)
MPEGビジュアル技術
パート:
-1: 整数出力逆DCTの精度
-2: 固定少数8x8DCT/逆DCT
-3: 補助データ(奥行情報)
-4: ビデオツールライブラリ
MPEG-D (ISO/IEC23003)
MPEGオーディオ技術
パート:
-1: サラウンド
MPEG-E (ISO/IEC23004)
マルチメディアミドルウエア(M3W)
パート:
-1: アーキテクチャ
-2: API(アプリケーションI/F)
-3: コンポーネントモデル
-4: リソースと品質管理
-5: コンポーネントダウンロード
-6: 欠陥管理
-7: システムの完全性管理
-8: 参照ソフト
図 2: SC 29/WG 11 の標準化テーマ
3.1 ビデオ関連
Video グループではこれまで,MPEG‑1,MPEG‑2,
MPEG‑4 とビデオ符号化の標準化を行って来たが,2001
年より,ITU‑T SG16 Q.6(VCEG)との合同技術チーム
(JVT)を作り,ここで MPEG‑2 の 2〜4 倍の高能率符号
化規格 MPEG‑4 AVC(ISO/IEC 14496‑10, H.264 と同一
規格)の技術検討を開始した.現時点では,MPEG‑4 AVC
(Advanced Video Coding)の標準化がほぼ終わり,そ
の拡張として 14 ビットで量子化された色空間をサポ
ー ト す る Advanced 4:4:4 プ ロ フ ァ イ ル の 標 準 化
(ISO/IEC 14496‑10: 2005/FDAM2 段階)を進めてい
る.また,AVC をベースにして1つのビットストリー
ムから解像度や信号対雑音比の異なる映像が自由に
取り出せる階層符号化(SVC)拡張規格(ISO/IEC
14496‑10:2005/FPDAM3 段階)の技術仕様作成も JVT
で行っている.
Video グループでは,2000 年から立体映像符号化の
標準化を検討して来たが,2005 年より自由視点テレ
ビにも応用できる多視点映像符号化(MVC)の標準化
を始め,2006 年より技術検討の場を JVT に移し,仕
様作成(ISO/IEC 14496‑10:2005/AMD4, WD 段階)を
進めている.Video グループでは他にも,離散コサイ
ン変換(DCT)の高能率化として整数精度の DCT 変換
の拡張(ISO/IEC 23002‑1/PDAM1 段階)や,固定少数
点精度の DCT 変換(ISO/IEC 23002‑2 CD 段階)の標
準化,および簡易立体映像用として映像データに画素
毎の奥行値(もしくは視差値)を付加するための補助
ビデオデータの仕様(ISO/IEC 23002‑3 FDIS 段階)
の作成を進めている.また,再構成可能ビデオ符号化
(RVC)規格として,これまでに作成して来たビデオ
符号化規格に使われている符号化技術をモジュール
化してビデオツールライブラリ(ISO/IEC 23002‑4 WD
段階)とし,規格の利用者がモジュールを自由に組み
替えられる様に,コーデック構成記述規格(ISO/IEC
23001‑4 WD 段階)を作成して,進化の激しいソフト
ウエアベースのプライベートコーデックに対抗する
試みを進めている.
3DG グループは,3 次元コンピュータグラフィクス
データ(AFX)の符号化規格(ISO/IEC 14496‑16)を
検討しており,最近は静的・動的 3D オブジェクトの
圧縮検討や,圧縮された 3D オブジェクトのオンライ
ンデータベース化(www.3DoD.org)などの試みを行っ
ている.
MPEG‑7 Visual グループは,ビデオコンテンツ検索
用の特徴記述メタデータフォーマットの標準化
(ISO/IEC 15938‑3)を進めていたが,最近は写真デ
ータの分類や検索用に,個人を特定して分類・インデ
クス付け・検索を行う方法の検討や,MPEG‑7 の顔認
識技術を顔の赤外線映像に適用する検討や,MPEG を
応用したアプリケーションに必要な MPEG 規格を 1 パ
ックにした MAF 仕様として,写真アルバムを再生する
ために必要な映像データやその他のメタデータ規格
を パ ッ ケ ー ジ 化 し た Photo Player MAF ( ISO/IEC
23000‑3 FDIS 段階)の標準化を進めている.
3.2 オーディオ関連
Audio グ ル ー プ で は , MPEG‑4 オ ー デ ィ オ 規 格
(ISO/IEC 14496‑3)の階層符号化(BSAC)の改良や
低遅延符号化の改良(Enhanced Low Delay),楽譜の
記述による音楽表現の規格(ISO/IEC 14496‑23 FCD
段階)作成を行っている.これまで進めて来た高能率
オーディオ符号化や,階層符号化,無歪み符号化,サ
ラウンド技術による空間オーディオ符号化の標準化
が一段落したので,最近,サラウンドオーディオの拡
張として,サラウンド効果を個人毎にインタラクティ
ブに最適化する技術,オンラインゲーム用にサラウン
ド効果をオンラインで変更する技術や,遠隔会議用に
話 者 を 仮 想 現 実 シ ー ン に 配 置 す る 技 術 (Spatial
Audio Object Coding)の提案募集を始めた.
3.3 システム関連
システムグループでは,コンピュータでビットスト
リームを扱い易くするための ISO ファイルフォーマ
ット規格(ISO/IEC 14496‑12,WG 1 と共同作成)に
付加するメタデータに,時間制御機能を付加するため
の拡張規格(ISO/IEC 14496‑12/FPDAM1 段階)の作成
や,ストリーミング用の一方向性トランスポート層を
用いたファイル配信の拡張(FLUTE hint track)の規
格化(ISO/IEC 14496‑12/FPDAM2 段階)を行っている.
また,ビデオグループが作成した AVC 規格のビットス
トリームをファイル化する仕様(ISO/IEC 14496‑15)
の拡張として,階層符号化(SVC)ストリームのファイ
ル化仕様(ISO/IEC 14496‑15/PDAM2 段階)作成や,
MPEG 規格を音楽付スライドショー用にパッケージ化
した Musical Slide Show MAF(ISO/IEC 23000‑4/FCD
段階)の標準化を行っている.その他の MAF として,
携帯ビデオプレーヤ MAF(ISO/IEC 23000‑8 WD 段階),
データ放送用の Digital Multimedia Broadcasting
MAF (ISO/IEC 23000‑9 WD 段階)の標準化も行ってい
る.また,MPEG‑7 グループが標準化したコンテンツ
検索のためのメタデータ(XML 記述)を 2 値化して軽
量化する規格(BiM)のプレフィクスやワイルドカード
を拡張するための仕様(ISO/IEC 23001‑1/PDAM2 段階)
作成や,XML で記述されたメタデータを断片化して端
末で必要な部分のみを入手出来る様にした Fragment
Request Unit の拡張(ISO/IEC 23001‑2/PDAM2 段階)
や,MPEG‑2,‑4 で標準化したダウンローダブルな著
作権保護機能(IPMP‑X)の 2 値記述形式を XML 形式に
変換するための仕様(ISO/IEC 23001‑3 CD 段階)作
成を行っている.更に,マルチメディアデータを処理
するソフトウエアを,端末機器上の更新可能なミドル
ウエアとするための仕様(M3W)の規格化(ISO/IEC
23004‑1〜‑4 FDIS 段階,‑5〜‑7 FCD 段階)も行って
いる.
3.4 Multimedia Description Scheme(MDS)関連
MDS サブグループは,最初に,コンテンツ検索用に
AV コンテンツの特徴をメタデータとして記述するた
めのフォーマット(MPEG‑7)の標準化を行ったが,そ
の後メタデータに関するテーマ全般を扱う様になり,
現在は権利記述言語(REL)を公開コンテンツ(Open
Release Contents ) も 含 め る 様 に 拡 張 す る 規 格
(ISO/IEC 21000‑5/PDAM3 段階)や,XML で記述された
マルチメディアコンテンツ(Digital Item)をストリ
ーム配信するための規格(ISO/IEC 21000‑18 FDIS 段
階)や,端末の機能に合わせて配信するコンテンツの
仕 様 を ダ イ ナ ミ ッ ク に 変 え ら れ る Digital Item
Adaptation の拡張規格(ISO/IEC 21000‑7/FDAM2 段階)
の標準化等を進めている.また,アプリケーション毎
の規格パッケージの標準化(MAF)では,著作権保護
付/保護無し音楽プレーヤ用 MAF(ISO/IEC 23000‑2
FCD 段階),MPEG で符号化されたコンテンツを MPEG‑2
Transport Stream 形式や Real Time Protocol 形式も
し く は , フ ァ イ ル と し て 受 信 再 生 す る Media
Streaming Player MAF(ISO/IEC 23000‑5 CD 段階)
や,プロ用アーカイブ MAF(ISO/IEC 23000‑6 WD 段階)
,
公開コンテンツを保護するための Open Release MAF
(ISO/IEC 23000‑7 CD 段階)の標準化を進めている.
現在更に監視用データを送るための Surveillance
MAF やデジタル映画配信用の Digital Cinema MAF,医
療用画像伝送のための Medical Imaging MAF などの標
準化が検討されている.
3.5 その他
MPEG‑7 は,コンテンツ検索のための特徴記述の標
準であるが,具体的にサーバ・クライアント間でやり
取りするコンテンツ検索フォーマットと検索管理ツ
ールの標準化(MPEG‑7 Query Formats)が新たに開始
され提案募集が行われている.Requirements グルー
プでは,インターネットテレビ放送(IPTV)のリクワ
イヤメントの検討が始まっている.また,規格を実施
するに当たり特許料等のロイヤルティが不要なコー
デックとして,知財権の消失した技術や知財権が無償
提 供 さ れ た 技 術 を 使 っ た 仕 様 作 り ( Dual‑Track
Development of MPEG Standard)が検討されており,
前述の再構成可能ビデオ符号化(RVC)規格などと共
に新たな標準化の方向が模索され始めている.
4.まとめ
以上,SC 29/WG 11 の最近の活動を紹介したが,標
準化テーマが非常に多いため,毎会合 300 名を越す参
加者があり,その会場確保も大きな課題の一つとなっ
ている.
参考文献
1. SC29/WG11 N8501 "MPEG Standard" (2006‑10)
2. SC29/WG11 N8432 "Resolutions of 78th MPEG meeting"
(2006‑10)
3. SC29/WG11 N8198 "MPEG 101" (2006‑7)
4. http://www.chiariglione.org/mpeg/"The MPEG Home Page"
5. SC29/WG11 N8704 "Resolutions of 79th MPEG meeting"
(2007‑01)
<2006 年の IS, DIS 段階の状況>
表‑1
2006 年に出版された IS などの集計
区分
IS
件数
IS(初版)
6,269 (6,489)
65 (99)
IS(改訂版) 50 (26)
4,221 (3,440)
Tech. Cor.
小計
18 (31)
565
(575)
17 (27)
41
(349)
180(149) 11,096(10,853)
Tech.Report
10 (19)
総ページ
平均ページ
84 (121)
84 (132)
FDAM/DAM
32 (37)
886 (1,173)
27 (31)
31 (18)
小計
158(112)
11,481 (10,283)
DTR
13 (12)
2 (12)
‑
DIS
件数
10,595 (9,110)
DTR
‑
63 (41)
(4)
11
(44)
11 (11)
11 (23)
649
(840)
‑
‑
191(172) 11,745(11,693)
‑
‑
小計
合計
区分
126 (75)
(796)
1
2006 年に出版された DIS などの集計
FDIS/DIS
638
Amendment
(
平均ページ
95 (65)
Amendment
TR
総ページ
表‑2
DAM
合計
(
‑
1,026
(970)
(1)
16
(9)
16
(9)
14 (13)
1,042
(979)
‑
‑
12,523 (11,262)
‑
‑
1
小計
‑
172(125)
78 (80)
)内は 2005 年の数字
)内は 2005 年の数字
表‑3
SC
2006 年の SC 別 NP, CD, DIS, IS 各段階の件数集計
NP 段階
投票
CD 段階
結果
承認
その他
DIS 段階
IS 段階
CD
FCD
PDTR
FDIS
DIS
DTR
IS
TR
投票
投票
投票
投票
投票
投票
出版
出版
JTC 1
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
3
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
SC 2
0
(1)
0
(1)
0
(0)
4
(1)
2
(2)
0
(0)
2
(2)
0
(0)
0
(0)
2
(2)
0
(0)
SC 6
4
(4)
2
(0)
2
(4)
4
(3)
8
(2)
0
(0)
17
(0)
3
(7)
2
(0)
14
(21)
2
(3)
SC 7
8 (12)
7 (10)
1
(2)
9
(11)
4
(12)
3
(1)
9
(5)
1
(1)
1
(1)
14
(6)
0
(2)
SC 17
4 (10)
0
(0)
4 (10)
9
(10)
10
(18)
0
(0)
14 (11)
0
(0)
0
(0)
16
(11)
0
(0)
SC 22
2
(1)
2
(1)
0
(0)
4
(0)
2
(1)
4
(4)
1
(2)
1
(3)
2
(4)
16
(0)
4
(2)
SC 23
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
5
(3)
0
(0)
6
(7)
0
(0)
4
(1)
4
(0)
SC 24
SC 25
32 (13) 15
0
(1)
1
(1)
3
(2)
0
(0)
12
(1)
0
(0)
0
(0)
11
(4)
0
(0)
(7) 17
(6)
5
(17)
13
(8)
2
(2)
13
(6)
0
(0)
1
(1)
7
(8)
0
(1)
16
(3)
7
(4)
1
(0)
7 (16)
0
(0)
0
(1)
14
(15)
1
(2)
4
SC 27
6
(5)
3
(5)
3
(0)
SC 28
6
(5)
4
(0)
2
(5)
0
(0)
0
(4)
0
(0)
(1)
1
(0)
0
(0)
4
(4)
0
(1)
SC 29
1
(4)
0
(3)
1
(1)
60
(34)
65
(21)
3
(3)
29 (29)
0
(1)
3
(0)
40
(45)
1
(4)
SC 31
6 (15)
3 (12)
3
(3)
11
(8)
4
(19)
2
(7)
12
(6)
0
(0)
1
(4)
16
(5)
3
(3)
SC 32
0
(1)
0
(0)
0
(1)
13
(17)
10
(10)
0
(1)
7
(2)
0
(0)
0
(0)
3
(14)
0
(0)
SC 34
1
(2)
1
(0)
0
(2)
9
(5)
1
(7)
0
(1)
4
(3)
0
(1)
0
(1)
5
(2)
0
(3)
SC 35
1
(3)
0
(1)
1
(2)
1
(11)
8
(5)
2
(3)
5
(0)
0
(0)
2
(1)
5
(0)
0
(2)
SC 36
0
(1)
0
(1)
0
(0)
3
(9)
8
(6)
0
(1)
0
(1)
0
(1)
0
(0)
0
(1)
0
(0)
SC 37
9
(6)
6
(4)
3
(2)
8
(12)
11
(7)
4
(0)
8 (10)
0
(0)
2
(0)
7
(4)
0
(0)
合計
84 (84) 47 (45) 37 (39) 157 (142) 156 (128) 21 (23) 144 (95) 14 (17) 14 (13) 180 (149) 11 (23)
1. ( )内は 2005 年の数字
2. NP 段階 CD 段階および DIS 段階の投票は 2006 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の間に投票に付された案件の数
3. NP 段階の結果は 2006 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の間に投票期限が到来し,且つ 2007 年 1 月末迄に結果が判明した数
4. IS 段階の件数は 2006 年 1 月 1 日から 12 月 31 日の間に出版された数
5. IS 段階の件数には Technical Corrigendum(Cor.)を含んでいるが,DIS 以前の段階には Draft Cor.などを含んでいない
ので,横並びで比較するとき注意が必要
<2006 年に開催された国際会議および我が国からの出席状況>
注: 日本代表出席者の「他○○は,委員以外および代理出席者数を表す.
会議名
JTC1 Plenary
期間
11‑13/17
場所
Kruger National
Park,
South Africa
日本代表出席者
石崎俊(HoD, 慶大), 浅野正一郎(国立情報学研), 大蒔
和仁(産総研), 木戸彰夫(日本 IBM), 成田博和(富士
通), 平野芳行(NEC), 佐藤敬幸(CICC), 成井良久(ソニ
ー), 森田信輝(METI), 吉田政吉(JSA), 小林龍生(SC2
Chairman, ジ ャ ス ト シ ス テ ム ), 三 橋 慶 喜 (SC23
Chairman, JST), 齋藤輝(SC28 Chairman), 浅井光太郎
(SC29 Chairman, 三菱電機)
石崎俊(HoD,慶大), 浅野正一郎(国立情報学研), 大蒔
JTC1 Technology Watch
11‑16
Kruger National
和仁(産総研), 木戸彰夫(日本 IBM), 成田博和(富士
Workshop
Park,
通), 平野芳行(NEC), 佐藤敬幸(CICC), 成井良久(ソニ
South Africa
ー), 森田信輝(METI), 吉田政吉(JSA), 小林龍生(SC2
Chairman, ジ ャ ス ト シ ス テ ム ), 三 橋 慶 喜 (SC23
Chairman, JST), 齋藤輝(SC28 Chairman), 浅井光太郎
(SC29 Chairman, 三菱電機)
JTC1 Ad hoc on IT Vocabulary 03‑01/03
Paris, France
なし
JTC1/SWG‑Directives
03‑08/10
Zurich, Switzerland 成田博和(富士通)
JTC1/SWG‑Directives
07‑24/26
Ottawa, Canada
成田博和(富士通)
JTC1/SWG‑Accessibility
03‑16/23
Los Angeles, US
鈴木俊宏(日本オラクル), 寺島彰(浦和大), 中野義彦
(沖電気), 野村茂豊(日立), 山田肇(東洋大), 吉田誠
(METI), 和泉章(METI)
JTC1/SWG‑Accessibility
09‑18/22
Brussels, Belgium 野村茂豊(HoD, 日立), 倉片憲治(国立国語研), 鈴木俊
宏(日本オラクル), 高田秀之(日立), 山田肇(東洋大),
山本喜一(慶大), 吉田誠(METI)
SC2 Plenary
04‑27/28
Mountain View, US 大蒔和仁(HoD, 産総研), 阿南康宏(マイクロソフトデ
ィベロップメント), 小林龍生(Chairman, ジャストシ
ステム), 木村敏子(Secretariat, IPSJ/ITSCJ)
SC2/OWG‑SORT
04‑27
Mountain View, US 阿南康宏(マイクロソフトディベロップメント), 大蒔
和仁(産総研)
SC2/WG2
04‑24/27
Mountain View, US 阿南康宏(マイクロソフトディベロップメント), 大蒔
和仁(産総研), 小林龍生(SC2 Chairman, ジャストシス
テム), 木村敏子(SC2 Secretariat, IPSJ/ITSCJ)
SC2/WG2
09‑25/29
東京, 日本
阿南康宏(マイクロソフトディベロップメント), 大蒔
和仁(産総研), 織田哲治(日本 IBM), 関口正裕(富士
通), 山﨑康一(CTI), 山本知(日立), 小林龍生 (SC2
Chairman, ジ ャ ス ト シ ス テ ム ), 木 村 敏 子 (SC2
Secretariat, IPSJ/ITSCJ)
SC2/WG2/IRG
06‑05/09
Hue, Vietnam
阿南康宏(マイクロソフトディベロップメント), 関口
正裕(富士通), 三橋洋一(大日本スクリ‑ン), 山本知
(日立), 小林龍生(SC2 Chairman, ジャストシステム)
SC2/WG2/IRG
11‑27/12‑01 Sanya, China
小林龍生(ジャストシステム), 三橋洋一(大日本スクリ
‑ン), 山本知(日立)
SC6 Plenary
06‑16
Prague, Czech
なし
SC6 HoD/C
06‑14
Prague, Czech
なし
SC6 8802‑11:2005/DAM 6 and 06‑07/09
Prague, Czech
淺井裕介(NTT), 大澤智喜(アセロス・コミュニケーショ
8802‑11:2005/DAM 7
ンズ)
SC6 exWG6/ECMA
06‑12/16
Prague, Czech
なし
SC6/WG1 Interim
02‑22/24
Jeju, Korea
なし
SC6/WG1
06‑12/14
Prague, Czech
なし
SC6/WG7
06‑12/14
Prague, Czech
なし
SC6/WG8 and ITU‑T Q2/SG17 04‑19/25
Jeju, Korea
山口純一, 辻宏郷(三菱電機)
SC6/WG8 and ITU‑T Q2/SG17 12‑06/12
Geneva, Switzerland 山口純一, 辻宏郷(三菱電機)
SC6/WG9 and ITU‑T Q10/SG17 04‑19/26
Jeju, Korea
なし
SC6/WG9
06‑12/15
Prague, Czech
なし
SC6/WG9
09‑11/15
Ottawa, Canada
なし
会議名
期間
SC6/WG9 and ITU‑T Q10/SG17 12‑06/14
SC7 Plenary
05‑15/19
場所
日本代表出席者
Geneva, Switzerland なし
Bangkok, Thailand 山本喜一(HoD, 慶大), 岡崎毅久(日本 IBM), 岡崎靖子
(日本 IBM), 小川清(名古屋市工業研), 篠木裕二(日
立), 高橋光裕(電力中央研), 谷津行穂(日本 IBM), 向
山博(IPA), 村上憲稔(富士通), 山田淳(東芝), 江崎和
博(荏原製作所), 銀林純(富士通), 坂本健一(NTT デー
タ), 塩谷和範(SRA 先端), 福地豊(日立), 東基衞(WG6
Convener, 早大), 加藤重信(WG23 Convener), 込山俊博
(WG6 Secretariat, NEC)
Bangkok, Thailand 山本喜一(慶大), 小川清(名古屋市工業研), 東基衞
(WG6 Convener, 早大), 加藤重信(WG23 Convener)
Bangkok, Thailand 山本喜一(慶大)
Bangkok, Thailand 小川清(名古屋市工業研)
Gaithersburg, US
なし
Seoul, Korea
なし
Bangkok, Thailand 山本喜一(慶大)
Seoul, Korea
山本喜一(慶大)
Bangkok, Thailand 篠木裕二(日立), 塩谷和範(SRA 先端)
Seoul, Korea
篠木裕二(日立), 塩谷和範(SRA 先端)
Bangkok, Thailand 江崎和博(荏原製作所), 坂本健一(NTT データ), 谷津行
穂(日本 IBM), 山田淳(東芝), 東基衞(Convener,早大),
込山俊博(Secretariat, NEC)
Salvador, Brazil
谷津行穂(日本 IBM), 山田淳(東芝), 東基衞(Convener,
早大), 込山俊博(Secretariat, NEC)
Bangkok, Thailand 村上憲稔(富士通), 山田淳(東芝), 塩谷和範(SRA 先端)
Seoul, Korea
村上憲稔(富士通), 山田淳(東芝), 小川清(名古屋市工
業研), 塩谷和範(SRA 先端)
Bangkok, Thailand 小川清(名古屋市工業研), 岡崎靖子(日本 IBM), 福地豊
(日立)
Seoul, Korea
小川清(名古屋市工業研), 岡崎靖子(日本 IBM), 伏見諭
(情報数理研)
Bangkok, Thailand 高橋光裕(電力中央研)
Malaga, Spain
田中明(日立)
SC7 AG
05‑14,18
SC7/SWG1
SC7/SWG5
SC7 and TC159/SC4 JWG
SC7 ICT Governance SG
SC7/WG2
SC7/WG2
SC7/WG4
SC7/WG4
SC7/WG6
05‑15/19
05‑15/19
08‑24/25
10‑30/11‑03
05‑15/19
10‑31/11‑02
05‑15/19
10‑30/11‑03
05‑15/19
SC7/WG6
10‑23/27
SC7/WG7
SC7/WG7
05‑15/19
10‑30/11‑03
SC7/WG10
05‑15/19
SC7/WG10
10‑30/11‑03
SC7/WG12
SC7/WG19 2nd CD 19793
Editing
SC7/WG19
SC7/WG19
05‑15/19
04‑17/20
SC7/WG20
SC7/WG20
SC7/WG21
SC7/WG22
SC7/WG22
SC7/WG23
05‑15/19
10‑23/25
05‑15/19
05‑15/19
10‑30/11‑03
05‑16/19
SC7/WG23
10‑30/11‑03 Seoul, Korea
SC7/WG24
SC7/WG24
SC7/WG25
SC7/WG25
05‑15/19
10‑02/06
05‑15/19
10‑30/11‑03
SC7/WG42
SC17 Plenary
10‑30/11‑03 Seoul, Korea
10‑04/06
Paris, France
SC17 10373 Drafting
11‑20/21
05‑15/19
Bangkok, Thailand
11‑28/12‑02 京都, 日本
Bangkok, Thailand
Madrid, Spain
Bangkok, Thailand
Bangkok, Thailand
Seoul, Korea
Bangkok, Thailand
Bangkok, Thailand
Luxembourg
Bangkok, Thailand
Seoul, Korea
London, UK
篠木裕二(日立), 銀林純(富士通), 塩谷和範(SRA 先端)
篠木裕二(日立), 銀林純(富士通), 古宇田フミ子(東
大), 塩谷和範(SRA 先端), 田中明(日立), 宮崎比呂志
(富士通), 山田隆弘(CCSDS/JAXA)
東基衞(早大), 小川清(名古屋市工業研), 向山博(IPA)
向山博(IPA)
なし
岡崎毅久(日本 IBM)
岡崎毅久(日本 IBM)
岡崎毅久(日本 IBM), 塩谷和範(SRA 先端), 加藤重信
(Convener)
岡崎毅久(日本 IBM), 塩谷和範(SRA 先端), 加藤重信
(Convener)
福地豊(日立)
なし
小川清(名古屋市工業研), 銀林純(富士通)
平野芳行(NEC), 吉田健一郎(JQA), 小川清(名古屋市工
業研)
小川清(名古屋市工業研)
井出野敦弘(全銀協), 榊純一(松下電器), 坂本静生
(NEC), 中 澤 明 ( 日 本 電 産 サ ン キ ョ ー ), 廣 川 勝 久
(ECSEC), 谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
寄本義一(凸版印刷)
会議名
期間
SC17/WG1/TF2
SC17/WG1
SC17/WG1/TF2
SC17/WG1
SC17/WG1/TF2
SC17/WG1
SC17/WG3/TF4, TF5, TF1
03‑07
03‑08/09
06‑06
06‑07/08
10‑02
10‑03/04
01‑30/02‑03
SC17/WG3/TF1, TF5
SC17/WG3
SC17/WG3/TF4
06‑06/07
06‑08/09
06‑12/13
場所
日本代表出席者
SC17/WG4 and WG4/TF9
SC17/WG4
04‑28/05‑04
05‑30/06‑02
SC17/WG4/TF9
SC17/WG4
SC17/WG4/TF9
SC17/WG5
SC17/WG5
SC17/WG8
SC17/WG8
SC17/WG10
08‑07/10
10‑09/13
12‑18/20
04‑11/12
10‑02/03
04‑03/07
09‑21/29
02‑07/10
SC17/WG10
06‑05/07
SC17/WG10
SC17/WG10
SC17/WG11
SC22 Plenary
08‑03/04
10‑02/04
10‑02/04
09‑19/22
SC22 POSIX AG
SC22
DIS23270,
23271,
25436, 23272, and 25438 BRM
& Ecma TC39 C#/CLI
SC22 OWG on Vulnerability
SC22 OWG on Vulnerability
SC22 OWG on Vulnerability
INCITS J4 COBOL
INCITS J4 COBOL
INCITS J4 COBOL
INCITS J4 COBOL
INCITS J4 COBOL
SC22/WG5
SC22/WG9
SC22/WG9
SC22/WG14
SC22/WG14
SC22/WG17
02‑21/24
04‑10/13
塚本薫(共用品推進機構), 中澤明(日本電産サンキョー)
塚本薫(共用品推進機構), 中澤明(日本電産サンキョー)
中澤明(日本電産サンキョー)
中澤明(日本電産サンキョー)
塚本薫(共用品推進機構), 中澤明(日本電産サンキョー)
塚本薫(共用品推進機構), 中澤明(日本電産サンキョー)
梅原稔(NTT データ), 酒井高彦(東芝), 榊純一(松下電
器), 八重川和宏(シャープ), 寄本義一(凸版印刷) , 山
越学(国立印刷局)
Berlin, Germany
梅原稔(NTT データ), 酒井高彦(東芝)
Berlin, Germany
酒井高彦(東芝),榊純一(松下電器),寄本義一(凸版印刷)
Graz, Austria
酒井高彦(東芝), 榊純一(松下電器), 山越学(国立印刷
局), 寄本義一(凸版印刷)
Ottawa, Canada
山越学(国立印刷局), 寄本義一(凸版印刷)
Paris, France
酒井高彦(東芝), 榊純一(松下電器)
Bled Slovenia
酒井高彦(東芝),榊純一(松下電器),八重川和宏(シャープ)
Sydney, Australia 谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷), 佐伯和人
(日本電産サンキョー)
Sydney, Australia 佐伯和人(日本電産サンキョー), 坂本静生(NEC), 谷内
田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
London, UK
谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
奈良, 日本
五郎丸秀樹(NTT データ), 庭野栄一(NTT), 廣川勝久
(ECSEC), 谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
Forester City, US 谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
Paris, France
谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
Austin, US
谷内田益義(東工大), 寄本義一(凸版印刷)
London, UK
井出野敦弘(全銀協)
Paris, France
井出野敦弘(全銀協)
Vienna, Austria
岡本純一(シャープ), 苅部浩, 榊純一(松下電器)
Paris, France
苅部浩, 清水博夫(東芝)
San Diego, US
榊純一(松下電器), 牧野忠由(松下電器), 山崎秀夫(NTT
データ), 山本貴志(NTT データ), 寄本義一(凸版印刷)
Kohel, Germany
榊純一(松下電器), 田中隆哉(警察庁), 牧野忠由(松下
電器), 寄本義一(凸版印刷)
Washington D.C., US 榊純一(松下電器),畠山雅英(警察庁), 寄本義一(凸版印刷)
Paris, France
榊純一(松下電器),田中隆哉(警察庁), 寄本義一(凸版印刷)
Paris, France
坂本静生(NEC), 廣川勝久(ECSEC)
London, UK
石畑清(HoD, 明大), 黒川利明(CSK), 後藤志津雄(日
立), 湯淺太一(WG16 Convener, 京大)
Ottawa, Canada
なし
Geneva, Switzerland 黒川利明(CSK)
06‑26/27
09‑14/15
12‑11/13
02‑20/24
05‑15/19
07‑31/08‑03
10‑16/20
12‑04/07
02‑13/17
06‑09
11‑16
03‑27/31
10‑23/27
08‑21
Washington DC, US
London, UK
Washington DC, US
Ontario, CA, US
Las Vegas, NV, US
Garden Grove, CA, US
Las Vegas, NV, US
Las Vegas, NV, US
Fairfax, VA, US
Porto, Portugal
Albuquerque, NM, US
Berlin, Germany
Portland, OR, US
Seattle, WA, US
SC17/WG3/TF4D
08‑22/23
SC17/WG3
10‑02/04
SC17/WG3/TF4
10‑25/27
SC17/WG4, WG4/TF9, WG4 and 02‑28/03‑10
WG11
SC17/WG4 and WG11
02‑28/03‑10
Barcelona, Spain
Barcelona, Spain
Swansea, UK
Swansea, UK
Paris, France
Paris, France
Ottawa, Canada
なし
なし
なし
高木渉(日立)
なし
高木渉(日立)
高木渉(日立)
高木渉(日立)
高田正之(江戸川大)
なし
なし
なし
なし
中村克彦(東京電機大)
会議名
期間
場所
日本代表出席者
SC22/WG21
SC22/WG21
SC24 Plenary
SC24 HoD/C
SC24 and ISO/TC 211 Joint
Task Force
SC24 FCD 19776‑3 & CD
19775‑1 Revision Editing
SC24/WG6 19775‑1/FPDAM1
Editing
SC24/WG6
SC24/WG7
SC24/WG8
SC25 Plenary
SC25 Ad hoc to study the
formation of SC 25/WG 5
SC25 joint and open meeting
on intelligent homes and
networks convergence
SC25/WG1
SC25/WG1
SC25/WG3
04‑02/07
10‑15/20
06‑09
06‑06,08
05‑24
Berlin, Germany
Portland, OR, US
Prague, Czech
Prague, Czech
Orlando, US
林田聖司(東芝)
なし
藤村是明(HoD, 産総研)
藤村是明(産総研)
なし
11‑16/17
Monterey, US
なし
02‑06
California, US
なし
06‑05/07
06‑07/08
06‑05/06
09‑22
03‑09/10
Prague,
Prague,
Prague,
Berlin,
Munich,
藤村是明(産総研)
藤村是明(産総研)
藤村是明(産総研)
山本和幸(HoD), 鳥羽彰(東芝キャリア)
なし
09‑23
Berlin, Germany
なし
03‑20/24
09‑18/21
02‑06/10
山本和幸, 新谷保之(松下電器)
山本和幸, 鳥羽彰(東芝キャリア)
宮島義昭(住友電工), 渡邊勇仁(旭硝子)
SC25/WG3
09‑18/21
Beijing, China
Berlin, Germany
Buenos Aires,
Argentina
Berlin, Germany
SC25/WG4
SC27 Plenary
09‑19/21
05‑16/17
Berlin, Germany
Madrid, Spain
SC27 Regional SC 27
Consultation Meetings on
the Revision of EA 7/03
SC27 AG on Biometrics
03‑23
Singapore
05‑08
Madrid, Spain
SC27 Ad hoc on Privacy
05‑09
SC27 Ad hoc on Identity
Management
05‑09
SC27 BRM on New Working
Group Structure
05‑12
SC27 HoD/C
11‑16
SC27/WG1 Special Meeting on 05‑02
the Revision of EA 7/03
SC27/WG1
05‑08/12
Czech
Czech
Czech
Germany
Germany
宮島義昭(住友電工), 渡邊勇仁(旭硝子), 別府正寿(昭
和電線ケーブルシステム)
松井俊浩(産総研)
宝木和夫(HoD, 日立), 岸田明(富士通), 竜田敏男(情
報セキュリティ大学院大), 中尾康二(KDDI), 原田敬
(日立), 苗村憲司(WG2 Convener, 情報セキュリティ大
学院大), 近澤武(WG2 Secretariat, IPA)
中 尾 康 二 (KDDI), 高 取 敏 夫 (JIPDEC), 竹 田 栄 作
(JACO‑IS), 馬渡俊一(JQA)
櫻井幸一(九州大), 竜田敏男(情報セキュリティ大学院
大), 苗村憲司(情報セキュリティ大学院大), 三村昌弘
(日立), 才所敏明(東芝ソリューション), 山田朝彦(東
芝ソリューション)
Madrid, Spain
竜田敏男(情報セキュリティ大学院大), 苗村憲司(情報
セキュリティ大学院大), 平野芳行(NEC), 佐藤慶浩(日
本 HP), 山田朝彦(東芝ソリューション)
Madrid, Spain
竜田敏男(情報セキュリティ大学院大), 苗村憲司(情報
セキュリティ大学院大), 平野芳行(NEC), 佐藤慶浩(日
本 HP), 山田朝彦(東芝ソリューション)
Madrid, Spain
宝木和夫(日立), 竜田敏男(情報セキュリティ大学院
大), 中尾康二(KDDI),苗村憲司(WG2 Convener, 情報セキ
ュリティ大学院大),近澤武(WG2 Secretariat, IPA)
Johannesburg,
宝木和夫(HoD, 日立), 才所敏明(東芝ソリューション),
South Africa
櫻井幸一(九州大),竜田敏男(情報セキュリティ大学院
大), 中尾康二(KDDI),苗村憲司(WG2 Convener, 慶大)
Frankfurt, Germany 中尾康二(KDDI)
Madrid, Spain
中尾康二(HoD, KDDI), 相羽律子(日立), 岸田明(富士
通), 佐藤慶浩(日本 HP), 高取敏夫(JIPDEC), 竹田栄作
(JACO‑IS), 田邉正雄(NTT),永沼美保(日本 HP), 中野初
美(三菱電機), 原田敬(日立), 平野芳行(NEC), 宮川寧
夫(IPA), 森久三(富士ゼロックス), 山崎哲(IBCS), 吉
田健一郎(JQA), 三村昌弘(日立)
会議名
期間
SC27/WG1 Ad hoc on FCD 27006 09‑25/26
場所
Montreal, Canada
SC27/WG1 and WG 4
SC27/WG1
10‑31/11‑01 Singapore
11‑13/17
Johannesburg,
South Africa
SC27/WG2
05‑08/12
Madrid, Spain
SC27/WG2
11‑13/17
Johannesburg,
South Africa
SC27/WG3 and Common
02‑01
Criteria Development Board
SC27/WG3
05‑08/12
Bonn, Germany
SC27/WG3
11‑13/17
SC27/WG4
11‑13/17
SC27/WG5
11‑14/16
SC28 Plenary
SC28 NWI Ad hoc
SC28 Comment Disposition
SC28 Image Quality
SC28 AWG
SC28/WG2
SC28/WG3
SC29 Plenary
SC29/WG1
SC29/WG1
Madrid, Spain
Johannesburg,
South Africa
Johannesburg,
South Africa
Johannesburg,
South Africa
日本代表出席者
中 尾 康 二 (KDDI), 高 取 敏 夫 (JIPDEC), 竹 田 栄 作
(JACO‑IS)
中尾康二(KDDI), 永沼美保(日本 HP), 宮川寧夫(IPA)
中尾康二(HoD,KDDI), 相羽律子(日立), 佐藤慶浩(日本
HP), 高取敏夫(JIPDEC), 竹田栄作(JACO‑IS), 永沼美
保(日本 HP), 原田敬(日立), 平野芳行(NEC), 宮川寧夫
(IPA), 山崎哲(IBCS)
市川桂介(アマノ), 大熊建司(IPA), 大塚玲(IPA), 才
所敏明(東芝ソリューション), 櫻井幸一(九州大), 空
本忠昭(アマノ), 竜田敏男(情報セキュリティ大学院
大), 藤岡淳(NTT), 宮地充子(北陸先端科学技術大学院
大), 森健吾(NEC), 安田幹(NTT), 山田朝彦(東芝ソリ
ューション), 渡辺創(産総研), 三村昌弘(日立), 苗村
憲司(Convener, 情報セキュリティ大学院大), 近澤武
(Secretariat, IPA)
櫻井幸一(HoD, 九州大), 市川桂介(アマノ), 大熊建司
(IPA), 大塚玲(IPA), 才所敏明(東芝ソリューション),
竜田敏男(情報セキュリティ大学院大), 宮地充子(北陸
先端科学技術大学院大), 吉田博隆(日立製作所), 渡辺
創(産総研), 苗村憲司(Convener, 情報セキュリティ大
学院)
なし
田渕治樹(HoD, IPA),甲斐成樹(IPA), 田邉正雄(NTT),
三村昌弘(日立), 近藤潤一(IPA)
田邉正雄(HoD, NTT), 甲斐成樹(IPA), 近藤潤一(IPA)
中尾康二(HoD, KDDI), 相羽律子(日立), 宮川寧夫(IPA)
竜田敏男(HoD, 情報セキュリティ大学院大), 才所敏明
(東芝ソリューション), 佐藤慶浩(日本 HP), 宝木和夫
(日立), 平野芳行(NEC), 苗村憲司(WG2 Convener, 情報
セキュリティ大学院)
05‑15/19
Lexington, US
小澁弘明, 伊藤丘(コニカミノルタテクノロジーセンタ
ー), 稲垣敏彦(富士ゼロックス), 今河進(リコー), 臼
井信昭(PFU), 大久保彰徳(リコー), 大根田章吾(リコ
ー), 熊倉和正(リコー), 櫻井穆(JBMIA), 仲谷文雄(富
士ゼロックス), 浜田信明(セイコーエプソン), 松重直
樹(キヤノン), 宮下隆明(リコー), 吉田信司(JEITA),
斎藤輝(Chairman),出井克人(Secretariat, キヤノン),
熊倉和正(Secretariat,リコー)
02‑08/09
Seoul, Korea
木村重昭(リコー), 浜田信明(セイコーエプソン)
03‑09/10
Boise, US
浜田信明(セイコーエプソン), 平田雅一(キヤノン)
05‑15/16
Lexington, US
稲垣敏彦(富士ゼロックス), 今河進(リコー), 宮下隆
明(リコー)
05‑15/16
Lexington, US
臼井信昭(PFU), 大久保彰徳(リコー)
10‑31/11‑01 Vancouver, US
木村重昭(リコー), 浜田信明(セイコーエプソン), 平
田雅一(キヤノン)
05‑15/16
Lexington, US
伊藤丘(コニカミノルタテクノロジーセンター), 吉田
信司(JEITA)
07‑24/25
Klagenfurt, Austria 小林直樹(HoD, NTT 東日本), 金子格(東京工芸大), 浅井
光太郎(Chairman,三菱電機), 小倉由紀子(Secretariat,
IPSJ/ITSCJ)
03‑13/17
Cupertino, US
小野文孝(HoD, 東京工芸大), 大澤浩(寿限無), 山田昭
雄(NEC), 原潤一(リコー)
07‑10/14
Perugia, Italy
野水泰之(HoD, リコー), 大澤浩(寿限無), 藤本英臣
(リコー), 山田昭雄(NEC), 原潤一(リコー)
会議名
期間
場所
SC29/WG1
11‑06/10
Jeju, Korea
SC29/WG11 MPEG‑7 Ad hoc
SC29/WG11 MPEG‑4 Ad hoc
01‑14/15
01‑14/15
SC29/WG11
01‑16/20
SC29/WG11 Ad hoc
04‑02/03
SC29/WG11
04‑03/07
SC29/WG11 Ad hoc
07‑16
SC29/WG11
07‑17/21
SC29/WG11 Ad hoc
10‑22
SC29/WG11
10‑23/27
SC31 Plenary
05‑25/26
SC31/WG1
01‑11
日本代表出席者
野水泰之(HoD, リコー), 大澤浩(寿限無), 小川茂孝
(アイシーティーリンク), 梶原浩(キヤノン), 福原隆
浩(ソニー), 山田昭雄(NEC), 原潤一(リコー)
Bangkok, Thailand 数井君彦(富士通研), 山田昭雄(NEC)
Bangkok, Thailand 浅井光太郎(三菱電機), 杉原義得(JEITA), 鈴木輝彦
(ソニー), 谷本正幸(名大), 宮本義弘(NEC), 他 16 名
Bangkok, Thailand 浅井光太郎(HoD, 三菱電機), 愛須英之(東芝), 伊藤聡
(東芝), 上野孝文(松下電器), 数井君彦(富士通研),
金子格(東京工芸大), 小池真由美(東大), 小暮拓世(東
大), 杉原義得(JEITA), 鈴木輝彦(ソニー), 妹尾孝憲
(東大), 谷本正幸(名大), 則松武志(松下電器), 宮本
義弘(NEC), 守谷健弘(NTT), 山田昭雄(NEC), 小倉由紀
子(SC29 Secretariat, IPSJ/ITSCJ), 他 24 名
Montreux,
青木輝勝(東大), 浅井光太郎(三菱電機), 伊藤聡(東
Switzerland
芝), 上野孝文(松下電器), 金子格(東京工芸大), 上林
達(東芝), 喜多村政贊(For more convenient AV life),
小 池 真 由 美 ( 東 大 ), 小 暮 拓 世 ( 東 大 ), 杉 原 義 得
(JEITA), 鈴木輝彦(ソニー), 妹尾孝憲(東大), 谷本正
幸(名大), 中條健(東芝), 則松武志(松下電器), 宮本
義弘(NEC), 村上智一(日立), 守谷健弘(NTT), 山田昭
雄(NEC), 他 18 名
Montreux,
浅井光太郎(HoD, 三菱電機), 青木輝勝(東大), 伊藤聡
Switzerland
(東芝), 上野孝文(松下電器), 金子格(東京工芸大),
喜多村政贊(For more convenient AV life), 小池真由
美(東大), 小暮拓世(東大), 杉原義得(JEITA), 鈴木輝
彦(ソニー), 妹尾孝憲(東大), 谷本正幸(名大), 中條
健(東芝), 西敬(沖電気), 則松武志(松下電器), 宮本
義弘(NEC), 村上智一(日立), 守谷健弘(NTT), 八島由
幸 (NTT), 山 田 昭 雄 (NEC), 小 倉 由 紀 子 (SC29
Secretariat, IPSJ/ITSCJ), 他 17 名
Klagenfurt, Austria 浅井光太郎(三菱電機), 大網亮磨(NEC), 金子格(東京
工芸大), 杉原義得(JEITA), 鈴木輝彦(ソニー), 谷本
正幸(名大), 中條健(東芝), 西敬(沖電気), 他 2 名
Klagenfurt, Austria 浅 井 光 太 郎 ( 三 菱 電 機 ), 伊 藤 聡 ( 東 芝 ), 大 網 亮 磨
(NEC), 金子格(東京工芸大), 小池真由美(東大), 小暮
拓世(東大), 杉原義得(JEITA), 鈴木輝彦(ソニー), 妹
尾孝憲(HoD,東大), 谷本正幸(名大), 中條健(東芝),
西敬(沖電気), 則松武志(松下電器), Mark Callow(HI),
守 谷 健 弘 (NTT), 小 倉 由 紀 子 (SC29 Secretariat,
IPSJ/ITSCJ), 他 24 名
Hangzhou, China
浅井光太郎(三菱電機), 大網亮磨(NEC), 金子格(東京
工芸大), 木全英明(NTT), 呉志雄(沖電気), 杉原義得
(JEITA), 鈴木輝彦(ソニー), 谷本正幸(名大), 中條健
(東芝), 村上智一(日立), 他 18 名
Hangzhou, China
妹尾孝憲(HoD, 東大), 浅井光太郎(三菱電機), 伊藤聡
(東芝), 大網亮磨(NEC), 金子格(東京工芸大), 木全英
明(NTT), 呉志雄(沖電気), 小池真由美(東大), 小暮拓
世(東大), 杉原義得(JEITA), 鈴木輝彦(ソニー), 谷本
正幸(名大), 中條健(東芝), 野村俊之(NEC), 則松武志
(松下電器), 村上智一(日立), 守谷健弘(NTT), 八島由
幸 (NTT), 山 田 昭 雄 (NEC), 小 倉 由 紀 子 (SC29
Secretariat, IPSJ/ITSCJ), 他 22 名
Moscow, Russia
柴田彰(HoD, デンソーウェーブ), 小橋一夫(JEITA),
細 川 照 彦 (JEITA), 森 田 和 敏 (METI), 吉 岡 稔 弘 (WG2
Convener, AI 総研)
Fort Lauderdale, US 石川秀樹(EDM), 柴田彰(デンソーウェーブ)
会議名
SC31/WG1
SC31/WG1
SC31/WG2
SC31/WG3
SC31/WG3/SG1
SC31/WG3
SC31/WG3/SG1
SC31/WG3
SC31/WG4/SG1
SC31/WG4/SG3
SC31/WG4/SG5
SC31/WG4
SC31/WG4/SG1
SC31/WG4/SG5
SC31/WG4/SG3
SC31/WG4/SG1
SC31/WG4
SC31/WG4/SG3
SC31/WG5
SC32 Plenary
SC32/WG1
SC32/WG1
期間
03‑16
場所
京都, 日本
日本代表出席者
今井弘(AIM ジャパン), 観音哲哉(パナソニック), 柴田
彰(デンソーウェーブ), 高井弘光(デンソーウェーブ),
宗像恒憲(ムナゾウ)
08‑16
Paris, France
佐藤光昭(AIM ジャパン), 高井弘光(デンソーウェーブ)
03‑13/14
京都, 日本
井上治(EPC), 小橋一夫(松下電器), 柴田彰(デンソー
ウェーブ), 島田洋子, 寺浦信之(デンソーウェーブ),
平 野 芳 行 (NEC), 細 川 照 彦 (JEITA), マ ク ド ネ ル 治 美
(JEITA), 宮原大和(EPC), 若泉和彦(ECOM), 吉岡稔弘
(Convener, AI 総研)
01‑09/10
Fort Lauderdale, US 石川秀樹(EDM), 柴田彰(デンソーウェーブ)
03‑13/14
京都, 日本
柴田彰(デンソーウェーブ), 富岡健(富士通), 細川照
彦(JEITA), マクドネル治美(JEITA), 本澤純(日立),
渡辺淳(デンソーウェーブ)
03‑14/15
京都, 日本
今井弘(AIM ジャパン), 観音哲哉(パナソニック), 柴田
彰(デンソーウェーブ), 高井弘光(デンソーウェーブ),
細川照彦(JEITA), マクドネル治美(JEITA), 宗像恒憲
(ムナゾウ)
08‑16
Paris, France
富岡健(富士通), 平野忠彦(マイティカード), 本澤純
(日立), 渡辺淳(デンソーウェーブ)
08‑17
Paris, France
佐藤光昭(AIM ジャパン), 高井弘光(デンソーウェーブ)
03‑06/07
Jeju, Korea
菅野博靖(富士通), 澤田喜久三(吉川 RFS), 柴田彰(デ
ンソーウェーブ), 本澤純(日立)
03‑13/14
京都, 日本
小橋一夫(JEITA), 柴田彰(デンソーウェーブ), 田中良
紀(富士通), 寺浦信之(デンソーウェーブ), 富岡健(富
士通), 豊吉令欧(大日本印刷), 平野忠彦(マイティカ
ード), 細川照彦(JEITA), マクドネル治美(JEITA), 本
澤純(日立), 渡辺淳(デンソーウェーブ), 渡部晴夫(日
本信号)
03‑16
京都, 日本
赤塚元(凸版印刷), 大塚裕(オムロン), 勝亦眞人(METI),
小橋一夫(JEITA), 坂下仁(リンテック), 柴田彰(デンソ
ーウェーブ), 富岡健(富士通), 細川照彦(JEITA), 本澤
純(日立), 森田和敏(METI), 吉岡稔弘(AI 総研)
03‑17
京都, 日本
大 塚 裕 ( オ ム ロ ン ), 勝 亦 眞 人 (METI), 小 橋 一 夫
(JEITA), 佐々木啓介(METI), 柴田彰(デンソーウェー
ブ), 武本真智(ECOM), 細川照彦(JEITA), 本澤純(日
立), 松岡明子(デンソーウェーブ), 森田和敏(METI),
吉岡稔弘(AI 総研), 渡辺淳(デンソーウェーブ)
06‑21/23
Ennis, Ireland
澤田喜久三(吉川 RF)
07‑31
Vancouver, Canada 小池勉(AIM ジャパン), 小橋一夫(JEITA), 柴田彰(デン
ソーウェーブ), 吉岡稔弘(AI 総研)
08‑17/18
Paris, France
富岡健(富士通), 平野忠彦(マイティカード), 本澤純
(日立), 渡辺淳(デンソーウェーブ)
09‑11/14
Cedar Rapids, US
江坂正規(東工大), 澤田喜久三(吉川 RF)
09‑26
Graz, Austria
小 橋 一 夫 (JEITA), 吉 岡 稔 弘 (AI 総 研 ), 若 泉 和 彦
(ECOM), 渡辺淳(デンソーウェーブ)
10‑31, 11‑1 Arlington, US
平野忠彦(マイティカード), 本澤純(日立), 渡辺淳(デ
ンソーウェーブ)
03‑08/10
Jeju, Korea
柴田彰(デンソーウェーブ)
03‑27,31
神戸, 日本
芝野耕司(HoD, WG4 Convener, 東京外語大), 石井義興
(ビーコン IT), 鈴木健司(東京国際大), 土田正士(日
立), 堀内一(東京国際大), 森田勝弘(県立広島大), 大
林正晴(管理工学研究所), 岡部雅夫(東京電力), 梶野
智行(ビーコン IT), 小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本
IBM), 野口芳延(ビーコン IT)
03‑27/31
神戸, 日本
森田勝弘(県立広島大)
10‑30/11‑02 London, UK
森田勝弘(県立広島大)
会議名
期間
03‑20/22
SC32/WG2 Open Forum for
Harmonization of Terminology,
Ontology and Metadata
SC32/WG2
03‑23/31
場所
神戸, 日本
神戸, 日本
SC32/WG2 MFI Project
Meeting
SC32/WG2 Editing
08‑28/30
Wuhan, China
10‑16/20
Huntsville, US
SC32/WG2
10‑16/20
Huntsville, US
SC32/WG3
SC32/WG3
SC32/WG3 CD
9075‑1,2,3,4,9,10,11,13,14
SC32/WG4
03‑20/31
09‑18/29
09‑18/29
神戸, 日本
Urumqi, China
Urumqi, China
03‑27/31
神戸, 日本
SC32/WG4 CD 13249‑7 Editing 09‑25/29
Urumqi, China
SC32/WG4
09‑25/29
Urumqi, China
SC34 Plenary
05‑30,06‑01 Seoul, Korea
SC34/WG1
SC34/WG2
05‑29/31
05‑29/31
Seoul, Korea
Seoul, Korea
SC34/WG2
12‑03/05
Boston, US
SC34/WG3
SC34/WG3
05‑29/06‑01 Seoul, Korea
10‑13/15
Leipzig, Germany
SC35 Plenary
02‑13,17
Berlin, Germany
SC35 Plenary
09‑04,08
Jeju, Korea
SC35/WG1
SC35/WG1
SC35/WG2
02‑14/16
09‑04/06
02‑16
Berlin, Germany
Jeju, Korea
Berlin, Germany
SC35/WG2
09‑04/08
Jeju, Korea
SC35/WG4
02‑13/17
Berlin, Germany
SC35/WG4
09‑04/08
Jeju, Korea
SC35/WG5
SC35/WG5
SC35/WG6
02‑13/17
09‑04/08
02‑14/15
Berlin, Germany
Jeju, Korea
Berlin, Germany
日本代表出席者
堀内一(東京国際大), 大林正晴(管理工学研究所), 岡
部雅夫(東京電力), 菅又久直(ECOM), 杉本重雄(筑波
大), 辻原志朗(NEC), 礒部猛也(建設技術研究所)
堀内一(東京国際大), 大林正晴(管理工学研究所), 岡
部雅夫(東京電力)
堀内一(東京国際大), 大林正晴(管理工学研究所), 岡
部雅夫(東京電力)
堀内一(東京国際大), 大林正晴(管理工学研究所), 岡
部雅夫(東京電力)
堀内一(東京国際大), 大林正晴(管理工学研究所), 岡
部雅夫(東京電力)
小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本 IBM), 土田正士(日立)
小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本 IBM), 土田正士(日立)
小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本 IBM), 土田正士(日立)
鈴木健司(東京国際大), 石井義興(ビーコン IT), 梶野
智行(ビーコン IT), 小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本
IBM), 田中章司郎(島根大), 山平耕作(日立), 土田正
士 ( 日 立 ), 野 口 芳 延 ( ビ ー コ ン IT), 芝 野 耕 司
(Convener, 東京外語大)
梶野智行(ビーコン IT), 小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本
IBM), 芝野耕司(Convener, 東京外語大)
梶野智行(ビーコン IT), 小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本
IBM),芝野耕司(Convener, 東京外語大)
小町祐史(HoD, WG2 Convener,大阪工大), 上村圭介(国
際大学 GLOCOM), 内藤求(シナジーインキュベート), 村
田真(国際大学)
村田真(国際大学)
上村圭介(国際大学 GLOCOM), 小町祐史(Convener,大阪
工大)
上 村 圭 介 ( 国 際 大 学 GLOCOM, E‑Mail), 小 町 祐 史
(Convener,大阪工大)
内藤求(シナジーインキュベート)
内藤求(シナジーインキュベート), 瀬戸川教彦(日立シス
テムアンドサービス), Frederic Andres(国立情報学研)
山本喜一(HoD, WG2 Convener, 慶大), 関喜一(産総研),
中野義彦(沖電気), 松原幸行(キヤノン), 水野克己
(JBMIA), 中尾好秀(WG4 Convener)
山本喜一(HoD, WG2 Convener, 慶大), 関喜一(産総研),
中野義彦(沖電気), 野村茂豊(日立), 松原幸行(キヤノ
ン ), 森 井 秀 司 (JSA), 吉 田 誠 (METI), 中 尾 好 秀 (WG4
Convener)
中野義彦(沖電気), 関喜一(産総研)
中野義彦(沖電気), 関喜一(産総研)
中尾好秀, 松原幸行(キヤノン), 水野克己(JBMIA), 山
本喜一(Convener, 慶大)
中尾好秀, 中野義彦(沖電気), 松原幸行(キヤノン),
山本喜一(Convener, 慶大)
松原幸行(キヤノン), 水野克己(JBMIA), 山本喜一(慶
大), 中尾好秀(Convener)
松原幸行(キヤノン), 山本喜一(慶大), 吉田誠(METI),
中尾好秀(Convener)
関喜一(産総研), 中尾義彦(沖電気)
山本喜一(慶大), 関喜一(産総研)
関喜一(産総研), 中尾好秀, 中野義彦(沖電気), 松原
幸行(キヤノン), 水野克己(JBMIA), 山本喜一(慶大)
会議名
期間
場所
SC35/WG6
09‑04/05
Jeju, Korea
SC35/WG7
02‑16
Berlin, Germany
SC35/WG7
SC35/WG8
SC35/WG8
SC36 Plenary
09‑04/08
02‑14
09‑04/08
03‑13,17
Jeju, Korea
Berlin, Germany
Jeju, Korea
Turku, Finland
SC36 SWG on Business
Planning
SC36 RG1
SC36 Open Forum
SC36 BRM on DIS 23988
SC36 Plenary
03‑14,16
Turku, Finland
03‑15
09‑17
09‑17
09‑18,22
Turku,
Wuhan,
Wuhan,
Wuhan,
SC36 RG1
SC36 BRM on 24725‑1
SC36/WG1
SC36/WG1
SC36/WG2
SC36/WG2
SC36/WG3
SC36/WG3
SC36/WG4
SC36/WG4
SC36/WG5
SC36/WG5
SC36/WG5
SC36/WG5
SC36/WG6
SC36/WG6
SC36/WG7
SC36/WG7
SC37 Plenary
SC37/WG1
SC37/WG1
SC37/WG2
SC37/WG2 SG on AC Bio
SC37/WG2
Finland
China
China
China
日本代表出席者
関喜一(産総研), 中野義彦(沖電気), 野村茂豊(日立),
松原幸行(キヤノン), 森井秀司(JSA), 山本喜一(慶
大), 吉田誠(METI)
中尾好秀, 松原幸行(キヤノン), 水野克己(JBMIA), 山
本喜一(慶大)
山本喜一(慶大), 関喜一(産総研), 松原幸行(キヤノン)
山本喜一(慶大), 中野義彦(沖電気), 水野克己(JBMIA)
山本喜一(慶大), 関喜一(産総研), 中野義彦(沖電気)
仲林清(HoD, NTT レゾナント), 平田謙次(産能大), 岡
本 敏 雄 (WG2 Convener, 電 通 大 ), 西 田 知 博 (WG2
Secretariat, 大阪学院大)
仲林清(NTT レゾナント)
なし
西田知博(大阪学院大)
西田知博(大阪学院大)
仲林清(HoD, NTT レゾナント), 原潔(日本ユニシス),
平田謙次(東洋大), 岡本敏雄(WG2 Convener, 電通大),
西田知博(WG2 Secretariat, 大阪学院大),
09‑19/20
Wuhan, China
なし
09‑20
Wuhan, China
西田知博(大阪学院大)
03‑14/16
Turku, Finland
西田知博(大阪学院大)
09‑19,21
Wuhan, China
なし
03‑14,15
Turku, Finland
岡本敏雄(Convener, 電通大), 西田知博(Secretariat,
大阪学院大)
09‑19,21
Wuhan, China
原潔(日本ユニシス), 岡本敏雄(Convener, 電通大),
西田知博(Secretariat, 大阪学院大)
03‑15,16
Turku, Finland
岡本敏雄(電通大), 平田謙次(産能大)
09‑19,21
Wuhan, China
仲林清(NTT レゾナント), 平田謙次(東洋大)
03‑11,12,15 Turku, Finland
仲林清(NTT レゾナント), 平田謙次(産能大)
09‑16,17,20 Wuhan, China
仲林清(NTT レゾナント)
03‑14,16
Turku, Finland
平田謙次(産能大)
06‑01/02
東京, 日本
平田謙次(東洋大), 齊藤貴浩(大学評価・学位授与機
構), 寺田佳子(ELC), 松本馨(産能大学)
09‑19/21
Wuhan, China
平田謙次(東洋大)
11‑27/28
Berlin, Germany
平田謙次(東洋大)
03‑14,16
Turku, Finland
仲林清(NTT レゾナント), 西田知博(大阪学院大)
09‑20/21
Wuhan, China
仲林清(NTT レゾナント), 西田知博(大阪学院大)
03‑14,16
Turku, Finland
平田謙次(産能大)
09‑20/21
Wuhan, China
なし
07‑10/11
London, UK
瀬戸洋一(HoD, 産業技術大学院大学), 向井幹雄(ソニ
ー), 栗田寛久(セキュアデザイン)
01‑09/14
京都, 日本
溝口正典(NEC), 早川昭二(富士通研)
07‑03/08
London, UK
溝口正典(NEC), 栗田寛久(セキュアデザイン), 早川昭
二(富士通研)
01‑09/11
京都, 日本
中村敏男(沖電気), 栗田寛久(セキュアデザイン), 福
田充昭(富士通研), 磯部義明(日立), 才所敏明(東芝ソ
リューション), 瀬戸洋一(日立), 向井幹雄(ソニー),
山田朝彦(東芝ソリューション), 勝亦眞人(METI), 小
谷光弘(METI)
03‑06
Washington D.C., US 山田朝彦(東芝ソリューション), 才所敏明(東芝ソリュ
ーション)
07‑03/06
London, UK
中村敏男(沖電気), 栗田寛久(セキュアデザイン), 福
田充昭(富士通研), 山田朝彦(東芝ソリューション),
才所敏明(東芝ソリューション)
会議名
期間
場所
SC37/WG3
01‑10/13
京都, 日本
SC37/WG3
07‑04/08
London, UK
SC37/WG4
01‑09/10
京都, 日本
SC37/WG4
07‑03/04
London, UK
SC37/WG5
01‑11/13
京都, 日本
SC37/WG5
SC37/WG6
07‑05/07
01‑11/13
London, UK
京都, 日本
SC37/WG6
07‑06/08
London, UK
日本代表出席者
新崎卓(富士通研), 亀井俊男(NEC), 小林英幸(コニカ
ミノルタフォトイメージング), 渋澤俊介(コニカミノ
ルタエムジー), 千野孝一(日立エンジニアリング), 友
永哲夫(コニカミノルタテクノロジーセンター), 浜壮
一(富士通研), 半谷精一郎(東理大), 藤原浩次(コニカ
ミノルタテクノロジーセンター), 森靖英(日立), 向井
幹雄(ソニー)
森雅博(富士通研), 亀井俊男(NEC), 千野孝一(日立情
報制御ソリューションズ), 友永哲夫(コニカミノルタ
テクノロジーセンター), 浜壮一(富士通研), 半谷精一
郎(東理大), 平塚誠一(NEC), 藤原浩次(コニカミノル
タテクノロジーセンター)
道坂修(NTT データ), 新崎卓(富士通研), 瀬戸洋一(産
業技術大学院大学), 星佳典(沖電気), 市原尚久(NTT デ
ータ), 梅田伸明(NTT データ), 白方貴史(NTT データ)
道坂修(NTT データ), 瀬戸洋一(産業技術大学院大学),
星佳典(沖電気), 市原尚久(NTT データ)
鷲見和彦(京大), 内田薫(NEC), 坂野鋭(NTT データ),
竹田恒治(カシオ計算機), 和田誓一(沖電気), 木村高
久(JSA)
鷲見和彦(京大)
池野修一(セコム), 宇都宮康夫(日立エンジニアリン
グ), 勝亦眞人(METI), 新保史生(筑波大), 瀬戸洋一
(産業技術大学院大学), 春山智(NTT データ), 吉福貴史
(日立)
池野修一(セコム), 瀬戸洋一(産業技術大学院大学),
吉福貴史(日立)
電話会議
会議名
JTC1/Web Services SG
SC7/WG21
SC27/WG2
SC37 Biometric Performance Rapporteur Group
SC37/WG2 SG on Biometric Types
SC37/WG2 SG on Biometric Types
SC37/WG2 SG on Biometric Types
SC37/WG2/TSM SG
SC37/WG2 SG on AC Bio
SC37/WG2 SG on AC Bio
SC37/WG2 SG on Ac Bio
SC37/WG2 SG on BioAPI Lite
SC37/WG2 SG on BioAPI Lite
SC37/WG2 SG on BioAPI Lite
SC37/WG2 SG on liaison report to SC 17 on TLV patron format
SC37/WG2 SG on liaison report to SC 17 on TLV patron format
SC37/WG2 SG on liaison report to SC 17 on TLV patron format
SC37/WG3/SG on Conformance Issues Related to Data
Interchange Formats
SC37/WG3/SG on Conformance Issues Related to Data
Interchange Formats
SC37/WG3/SG on Conformance Issues Related to Data
Interchange Formats
SC37/WG3/SG on Common Headers for Data Format Standards
SC37/WG3/SG on Common Headers for Data Format Standards
SC37/WG3/SG on Common Headers for Data Format Standards
期間
参加者
09‑28
10‑23
06‑13
04‑27
03‑02
03‑08
03‑23
04‑10
03‑31
09‑13
09‑25
03‑07
04‑11
05‑10
09‑03
09‑13
11‑08
03‑15
成田博和(HoD,富士通), 鈴木俊宏(日本オラクル)
なし
なし
なし
中村敏男(沖電気), 福田充昭(富士通研)
中村敏男(沖電気), 福田充昭(富士通研)
中村敏男(沖電気), 福田充昭(富士通研)
栗田寛久(セキュアデザイン)
なし
なし
山田朝彦(東芝ソリューション)
なし
中村敏男(沖電気)
なし
中村敏男(沖電気)
なし
なし
なし
04‑19
なし
05‑24
なし
03‑16
04‑20
05‑25
なし
なし
なし
会議名
SC37/WG3/SG
SC37/WG3/SG
SC37/WG3/SG
SC37/WG3/SG
SC37/WG3/SG
SC37/WG3/SG
on
on
on
on
on
on
期間
Common Headers for Data Format Standards 09‑14
Common Headers for Data Format Standards 10‑12
Common Headers for Data Format Standards 11‑16
Face Identity Data
03‑31
Face Identity Data
04‑21
Face Identity Data
06‑02
SC37/WG3/SG on CIRDIF
SC37/WG3/SG on CIRDIF
SC37/WG3/SG on CIRDIF
SC37/WG5 Biometric Equipment Performance Rapporteur
Group
SC37/WG5 Performance Interoperability Group
SC37/WG5 Performance Interoperability Group
SC37/WG5/SG for SC 27 2nd CD 19792
参加者
なし
なし
なし
亀井俊男(NEC)
亀井俊男(NEC)
なし
09‑13
10‑11
11‑15
03‑30
なし
なし
なし
なし
09‑28
11‑01
09‑20
なし
なし
なし
メール審議
会議名
期間
参加者
SC32/WG3 CD 9075‑1,2,3,4,9,10,11,13,14 Editing 06‑12/07‑07 小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本 IBM), 土田正士(日立)
SC32/WG3 DCOR 9075‑99 Editing
09‑01/04
小寺孝(日立), 白鳥孝明(日本 IBM), 土田正士(日立)
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<国際規格開発賞の表彰>
国際規格開発賞は,当会に所属する Project Editor または Project Co‑Editor の貢献に対して授与されるもの
で,2004 年 7 月に設けられた賞です.受賞者は表彰委員会で審議決定し,受賞対象の規格が発行された後に授
与されます.
2007 年 2 月の受賞者
堀内 一(東京国際大学)
・ ISO/IEC 19763‑1 Metamodel framework for interoperability ‑‑ Part 1: Reference model
(SC 32,2007‑02‑01 発行)
訃音
(社)情報処理学会 情報規格調査会 名誉会長,初代会長
和田 弘 先生(92 歳)
(成蹊大学 名誉教授,日本アルゴリズム(株))
平成 19 年 2 月 8 日にご逝去されました.生前のご活動に感謝し,ご冥福をお祈り致します.
<声のページ>
国際デジュール標準化における状況の変化について
向井 幹雄(ソニー(株))
国際標準化の動きは,特定の専門委員会ないしはワ
ーキンググループの中にいると,関わっている活動が
一体何なのかなかなか見えにくいものである.ISO,
IEC などの大きな組織は特にそうである.いろいろな
専門委員会,技術委員会,他の関連団体,標準を推進
している主要国などの視点から見ることで,国際デジ
ュール標準活動の全体像が浮かびあがってくるので
ある.この全体像を広く,深く認識することにより,
見識のある判断と戦略的な動きがとれるようになる.
また,戦略と同時にこの戦略を効果的に遂行する戦術
を合わせ持つことにより,戦略の実現が可能になる.
さて,この機会に小生のいろいろな分野,レベルで
の国際標準化の関わりや経験から,国際デジュール標
準化の舞台におけるマクロな状況の変化についてふ
れてみたい.ISO,IEC,ITU‑T は,基本的に欧州が創
りあげた仕組みで,欧州の主要国の意図を世界標準と
して追認させるためのものと考えてよいであろう.欧
州には,標準化を専業とする百戦練磨のコンサルタン
トが多く,社会的なステイタスも高い.これまで,国
際標準化は,欧州を中心に,米国,日本が主なキープ
レーヤーであった.
ところが,昨年の JTC 1 における WAPI の審議での
各国や ISO,IEC の上層部を巻き込んだ激しい議論に
みられたように,中国が国際標準化の舞台に踊りでて
きたことで,状況が大きく変わってきている.さらに,
JTC 1 だけでなく,ISO,IEC,ITU にも中国並びに韓
国からの参加,提案が大幅に増えてきており,たとえ
ば,ITU‑T の IPTV 分野のように中国提案が 40%,韓
国提案が 30%を占める状況になっているものすらある.
中国は 2001 年末に WTO 加盟を果たし,標準化を「中
国標準化十一次五ヵ年発展計画」の中で国の重要戦略
と位置づけており,国策として強力に推進してきてい
る.中国は,通信,コーデック,IPTV,光ディスク,
ホームネットワークなどの最先端分野での国内標準
化作業を着々と進め,これらを国際標準化の舞台に提
案しはじめた段階である.また,韓国も国策として政
府主導による国際標準化を推進してきており,動きが
活発になってきている.
国際デジュール標準の動きは,欧米日中心から中
国・韓国の本格参入による新しい段階にきている.日
本としてもこの事実を正しく認識し,これに戦略的に
どう協調・競争していくか,将来を見据え,腰をすえ
て取り組む時期であろう.
最後になりましたが,昨年 7 月には図らずも名誉あ
る標準化貢献賞をいただきました.ご指導・ご支援い
ただいた方々に心よりお礼申し上げる次第です.
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聞けなければ話せない,読めなければ書けない,それ
が言語の原則だ.通じないコメントを出して無視され
<編 集 後 記 >
て,「けしからん」と怒っても仕方が無い.
文章を書くのは難しい.明治生まれの祖父が数冊の
標準化委員会の議事録を読むと,行う(おこなう)
書物を残している.それを読むと, まったく句読点
という表現の多用が目立つ.「行った」は(いった)
が使われていない.だらだらと文字だけが続いて読み
か(おこなった)か,速読での判断が難しい.この「行
難い.句読点が存在しない,そんな時代もあったのだ.
う」を文章から抹殺するだけで,すっきりとした文章
[SH 記]
になる.
カタカナの音引きの問題も深刻だ.文部科学省では
発
行
人
音引きをするように勧めているが,経済産業省系の団
体では音引きをしないように勧めている.これも門外
社団法人 情 報 処 理 学 会
漢の技術者が過去に決めたもので,彼らは実際に
情報規格調査会
Motor を日本語で話すとき,
「モータ」と言う.
「モー
広報委員会
ター」とは言わない.しかし,インターフェースをイ
ンタフェースと書く人でも,インターネットをインタ
〒105‑0011 東京都港区芝公園 3‑5‑8
ネットとは書かない.
機械振興会館 308‑3
技術委員会で,日本人が英語で書いたコメントが審
Tel: 03‑3431‑2808
Fax: 03‑3431‑6493
議されることがある.委員の中から時々,意味が不明
[email protected]
だ,意味が通じない,という意見が出る.英語を書く
http://www.itscj.ipsj.or.jp/
という作業は,日本人にとって相当高度な作業になる.