取付設置説明書 特定保守製品 品 番 パナソニックバスルーム 暖房換気乾燥機 GVL5421(2室換気用) GVL5431(3室換気用) もくじ 安全上のご注意 ………………………………2~3 5.コントローラーの取り付け … ……………12 取付設置上のお願い …………………………3~4 6.試運転 ……………… ……… ………13~14 各部の名称と寸法 …………………………………5 7.吹き出し方向の変更 ………………………14 付属品・同梱品 ……………………………………6 8.本体ルーバーの取り付け … … ……… ……15 取り付けかた ………………………………7~19 9.本体の取りはずし…………… ………………16 1.取り付け前の準備 ……………………………7 10.各種設定のしかた ……… ……………17~18 2.本体の取り付け …………………………8~10 11.確認事項のチェック ……… …………………19 3.副吸込グリルの取り付け ……………………10 4.電源の接続(電気工事) ……………………11 ■この取付設置説明書は「暖房換気乾燥機」に必要な取付設置方法のみを記載しています。 パナソニックバスルームの取付設置説明書と併せてお読みの上、正しく取付設置をおこなってください。 ■取付設置上、ご注意いただく内容については、パナソニックバスルームの取付設置説明書に記載の 「安全上のご注意」を、取付設置前に必ずお読みいただき、安全に取付設置をおこなってください。 ■取付設置後、必ず試運転をおこなってください。 ■この取付設置説明書に記載されていない方法で取付設置され、それが原因で故障が生じた場合は、 商品の保証を致しかねますのでご注意ください。 特定保守製品に関するお願い ■本製品は、消費生活用製品安全法で定められた「特定保守製品」です。 ■特定保守製品とは、「経年劣化により安全上支障が生じ、一般消費者の生命または身体に対して特に 重大な危害を及ぼすおそれが多いと認められる製品であって、使用状況からみてその適切な保守を促進 することが適当なものとして政令で定めるもの」です。 ■付属の取扱説明書と所有者票(黄色の封筒に入っています)は、建築工事責任者、特定保守製品取引事 業者またはお施主様(消費者、賃貸業者等の所有者)に必ずお渡しください。 消費生活用製品安全法にて、特定保守製品の所有者は、特定製造事業者等に対して、所有者情報を提供 する責務が定められています。 安全上のご注意 必ずお守りください 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。 ■設置の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ設置してください。 ■表示内容を無視して誤った取付設置をしたときに生じる危害や損害の程度の区分・内容については バスルームの取付設置説明書に記載の「安全上のご注意」をご覧ください。 警告 設置場所について 禁止 ●可燃性ガスの漏れるおそれのある場所への設置はおこなわない (発火の原因となります) ●内釜式風呂を設置した浴室に、取り付けしない (排気ガスが浴室内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こす原因となります) ●取付設置は、この取付設置説明書および「電気設備技術基準」 「建築基準法」 「各都市の条例」に従って 確実におこなう (水漏れや感電、火災の原因となります) 必ず守る ●メタルラス、ワイヤラス、または金属板張りの木造造営物に金属製ダクトが貫通する場合、メタルラス、 ワイヤラス、金属板と電気的に接触しないように絶縁処理を施す (接触すると、漏電した場合、感電や火災の原因となります) ●コントローラーは、浴室の外に取り付ける (湿気により、感電することがあります) 電気工事について ●電源電線を束ねたまま配線しない (発熱や発火、火災の原因となります) 禁止 ●配線工事、電源接続工事は、関連する法令・規程に従って、必ず「電気工事士」が確実におこなう (誤った配線工事は漏電、感電や火災のおそれがあります) ●アース工事は電気設備技術基準に関連する法令・規程などに従って必ず「電気工事士」によるD種 (第三種)接地工事をおこない、専用の漏電ブレーカを設置する 必ず守る (故障や漏電のときに、感電のおそれがあります) ●電源電線は確実に端子台へ接続する (不確実な接続をすると過熱し、火災のおそれがあります) ●必ず交流100ボルトで使用する (感電や火災の原因となります) ●屋内配線は電気用品の技術基準適合品またはJIS適合品のVVFケーブル(単線φ1.6、 φ2.0) を使用 する (発熱および発火、火災になるおそれがあります) 機器について 禁止 2 ●仕様変更・改造は絶対にしない (火災・感電・けがの原因となります) ●本体・排気ダクトを断熱材で覆わない (火災の原因となります) ●ファンやヒーターに触れたり、指や棒を入れない (感電・けが・やけどのおそれがあります) 注意 設置工事について ●本体は、十分強度のあるところにしっかり取り付け、強度不足の場合には補強する⦆ (落下により、けがをするおそれがあります) ●部品は確実に取り付ける けがをするおそれがあります) 必ず守る (落下により、 ●取り付け作業時には、必ず手袋をはめて作業する (板金部品などの切り口や本体の突起、角などでけがをすることがあります) ●本体は指定の方法で確実に取り付ける (落下により、けがをするおそれがあります) ●物干しバーは、製品取付面から200mm以上離す (製品に近づけすぎると、衣類が変色するおそれがあります) 取付設置上のお願い ●油煙の発生する場所に取り付けないでください。 (故障の原因になります) ●スプレーを使う場所に取り付けないでください。 (故障の原因になります) ●ベンジン、シンナーなどの有機溶剤を使う場所に取り付けないでください。 (故障の原因になります) ●高温になる場所(周囲温度40℃以上)に取り付けないでください。 (モーターの寿命を縮めたり、故障の原因になります) ●スチームサウナ付きの浴室に取り付けないでください。 (故障の原因になります) ●電源は必ず分電盤の専用ブレーカに接続してください。 (本体やル-バ-が正しく取り付けられません) ●本体は天井の上に置いて取り付けないでください。 (本体やル-バ-が正しく取り付けられません) ●効果的な換気のため給気口を設けてください。 (新鮮な空気が取り入れられなくなります) ●温泉に取り付けないでください。 (故障の原因になります) ●下記の浴室では室温がほとんど上昇しないことがあります。 ①窓が大きいとき ②浴室の容積が大きいとき(1623以上のサイズには使用できません) ●専用の漏電遮断器をご使用になる場合は、過電流保護兼用で定格電流20A、高感度高速形(定格感度電流 15mA・動作時間0.1秒以下)のものをお選びください。 ●本体はテレビ、ラジオ、無線機およびそのアンテナ線から1m以上離して施工してください。 3 取付設置上のお願い(続き) ●この暖房換気乾燥機の質量は13kgあります。浴室の天井を現場開口する場合は補強材で十分に強度を持たせて ください。 ※天井の状態によりルーバーと天井面に隙間ができることがありますのでご注意ください。 ●メンテナンスのために天井裏の ケーブルは十分にたるませてください。 ●本製品は樹脂製ですので、ねじ締めの際は締めすぎてねじ山をつぶさないように締付トルクに十分ご注意 ください。 ●次のような配管工事はしないでください。 (1)極端な曲げ (2)多数回の曲げ (3)吐出口のすぐそばでの曲げ (4)接続ダクト径を小さくする アダプター ●製品の取り付けには下記のような規制を受けますのでご確認ください。 本製品は消防法基準適合品です。(平成14年消防庁告示第1号) 地域によっては、火災予防条例にもとづく指導が異なる場合がありますので、所轄の監督官庁にてご確認ください。 本製品は(社)日本電機工業会で定める自主試験基準に適合しております。 消防法 規制関連 ダクト(副吸込グリル接続ダクト含む) ○不燃材料をご使用ください。 ○専用としてください。ただし、同一の住戸内で洗面所などの ダクトが不燃材料の場合は、接続できます。 吹出口 吸込口 300 400 ~500 400 ~500 ◯必ず点検口を設けてください。 点検口がないと、保守点検・修理ができないことがあります。 100 200 (10mm以上) 消防法 基準適合 ◯ルーバーから100mm未満の範囲に造営材など(衣類および 物干しバーを含む)を設置しないでください。 物干しバー (別売品) ■アース棒の埋設場所について 浴槽 適する場所 アース棒は常に湿気のある所など適切な場所を 選定して埋設してください。 避ける場所 1)地下埋設場所(例:ガス管、水道管、地下 ケーブル、引込管等) 2)避雷針や電話のアースから2m以内 3)ガス、酸などで腐食のおそれがある場所 4)人通りがはげしい場所 アース工事をおこないますと、感電防止の他に静電気による 帯電防止やノイズを吸収する効果があります。 ドア給気口 ●物干しバーと製品取付面との距離は 200mm 以上離してください。 (製品に近づけすぎると衣類が変色するおそれがあります。) ●物干しバーの取付位置は、必ず指定の寸法で取り付けてください。 (指定の寸法以外で取り付けますと、乾燥時間が長くなります) ●取付例 勾配 エルボ(市販品) 本体 トイレまたは洗面所 4 屋外側 勾配 1 1 ~ 50 100 フレーム (付属品) 副吸込ルーバー (付属品) 屋内側 1 1 ~ 100 50 パイプフード (別売品)または ベントキャップ (別売品) 本体ルーバー (付属品) 浴室 各部の名称と寸法 443(取付枠取付用・本体取付用) 130(取付枠取付用) 130(取付枠取付用) ※イラストはGVL5431(3室換気用)を示しています。 ※吸気口(吸気アダプター)は選択できます。 (P.7「■本体取付方向の選択」参照) 吸気 本体フランジ 150(本体取付用) 100(本体取付用) 130(取付枠取付用) 130(取付枠取付用) 443(落下防止金具用) 474(吊り金具ピッチ) 本体ルーバー (118) 吹出グリル 150(本体取付用) 100(本体取付用) 130(取付枠取付用) 130(取付枠取付用) 19 50 17 (φ φ97 (404) (357) 480 風量調整板 □184 156 156 排気 単位:mm 取付用穴(4か所) (123) (117) 378 (117) ■副吸込グリル 352 470 吸気 (18) (131) (73) (229) (φ109) φ96 排気 アダプター 130(取付枠取付用) 130(取付枠取付用) 吊り金具 50(落下防止金具用) 100(本体取付用) 150(本体取付用) 443(取付枠取付用・本体取付用) 100(本体取付用) 150(本体取付用) 吸気アダプター (404) 106 単位:mm 50(落下防止金具用) ■本体 220 吸気 ■結線図 2 緑 CN-VFM TAB5 FUSE3 AC250V 4A 電流ヒューズ CN-AC 1 2 3 4 黒 120 赤 1 2 3 4 5 6 7 白 CN-SW 茶 1 2 3 白 CN-CFM 1 2 3 4 5 CN-TH 黒 2 1 黒 サーミスタ 116 黒 白 黒 白 赤 端子台 1 2 端子台 1 2 3 端子台 CN-DM CN-RC 5 4 3 2 1 白黄 橙赤 茶 5 4 3 2 1 桃黄橙赤 茶 ダンパー モーター RY2 6 7 FUSE2 AC250V 3.15A 電流ヒューズ 赤 9 5 CN-ES 白 黒 1 2 3 4 5 FUSE1 AC250V 25A 電流ヒューズ 黒 青 TAB1 青 黒 RY1 白 単位:mm 25.5 1 換気 モーター 3 ■コントローラー アース 黒 白 青 黄白 黒 外部 スイッチ 副吸込ルーバー フレーム フィルター 連動出力端子 (無電圧接点) AC100V 1A以下 69 電源 AC100V 50/60Hz ) RY4 RY3 RY5 白 TAB2 TAB4 温度ヒューズ 77℃ 赤 TAB3 ヒーター 循環 モーター コントローラー基板 コントローラー ※洗面所やトイレから換気ファンを運転するための外部スイッチ(トイレ (洗面所)換気用壁スイッチ(別売品))を接続することができます。 ■定格電圧・消費電力 品 番 定格電圧 消費電力(50/60Hz) GVL5421 AC100V(50/60Hz) 1270/1330W GVL5431 AC100V(50/60Hz) 1280/1340W 5 付属品・同梱品 ■付属品・同梱品 末尾の数字は数量をあらわします。 お願い この製品専用の付属品あるいは指定のもの(別売品)以外は使用しないでください。 コントローラー ………………………1 取付枠 …………………………1 (本体フランジにテープ止め) バインド小ねじ(M4×35) …………4 本体ル-バ- …………………1 (コントローラー取付用) (コントロ-ラ-裏面に付属) トラス小ねじ(M4×25) ……4 (ルーバー裏面に付属) 副吸込グリル アダプタ-カバ- GVL5421(2室用) …………………1 GVL5431(3室用) …………………2 GVL5421(2室用) ………2 GVL5431(3室用) ………1 アダプタ- コントローラー用信号線 ………………1 (長さ5m) 排気用アダプタ- (シャッター付)…1 吸気用アダプタ- GVL5421(2室用) ………1 GVL5431(3室用) ………2 ■付属品セット1 末尾の数字は数量をあらわします。 落下防止金具(黒色塗装)………………2 ドリリングタッピンねじ(4×25)……18 (本体取付用、取付枠固定用、落下防止金具取付用) トラスタッピンねじ(4X30)……………8 (副吸込グリル取付用) (GVL5421では4個のみ使用) さらタッピンねじ(4×16) ……………4 (アダプター、アダプターカバー固定用) 吊り金具 …………………………………4 防振ゴムNO.1……………………………4 防振ゴムNO.2……………………………4 トラス小ねじ(M4×8) …………………8 (吊り金具取付用) ■付属品セット2 末尾の数字は数量をあらわします。 フランジ用パッキン(灰) ………2 (幅8mm×長さ約930mm×厚さ3mm) ……2 副吸込グリル用パッキン(黒) (幅10mm×長さ約340mm×厚さ5mm) (GVL5421では1個のみ使用) お願いラベル …………………1 取扱説明書 …………………1 取付設置説明書 …………………1 24時間連続換気してください (必ずお施主様にお渡しください) 説明依頼書 ………………………1 ■所有者票セット …………………1 (本体ルーバー表面に付属) (必ず特定保守製品取引事業者またはお施主様にお渡しください) ■現場で用意してください。 漏電ブレーカー 電源ケーブル アース線 アース棒 埋込ボックス アルミテープ ダクト パイプフードまたはベントキャップ トイレ(洗面所)換気用壁スイッチ 外部スイッチケーブル、連動出力ケーブル 過電流保護兼用で定格電流20A、高感度 1個 高速形(定格電流15mA・動作時間0.1秒以下) VVFケーブルφ1.6またはφ2 適宜 銅線直径φ1.6以上 2 適宜 (または断面積が2.0mm 以上) 適宜 DS4912(パナソニック(株)製) 2個用スイッチボックス(JIS C 8340対応品) 幅50mm φ100(不燃材料) ベントキャップ:FY-VCX042同等品 パイプフード :FY-MCX042同等品 WT50412 , WT50422 同等品(パナソニック(株)製) VVFケーブルφ1.6またはφ2 アース工事用 1個 コントローラー用 適宜 適宜 ダクト固定用 1個 外壁面取付用 トイレや洗面所に換気用スイッ (1個) チを設置する場合 適宜 トイレや洗面所に換気用スイッ チを設置する場合。給気ファン、 電動ダンパーと連動する場合。 ※コントローラー用信号線(5m)の長さが不足する場合は、オプションの同10m品(BV-YB10BLC)をご手配 ください。 6 取り付けかた 1. 取り付け前の準備 ※吸気・排気アダプター前方に壁 ■ユニットバス天井の穴加工と補強材(フレーム、アングル) などがありダクトを曲げる場合 の確認をおこない、アングルの余分な長さ部分をカットし、 は、本体中心と壁などの距離は フレーム、アングルを取り付ける。 500mm以上のスペースが必要 天井を現場で加工・補強する場合は、下図のようにおこなう。 です。 浴室天井面(天井面の上から見た図) 取付枠取付用穴Φ3 本体取付用穴Φ4.5 吊りボルトピッチ 474 100 150 本体取付用穴Φ4.5 100 130130 150 150 130 130 50 吊りボルトピッチ 474 取付枠取付用穴Φ3 50 100 500mm (※) 補強材 130 130 443 420(天井開口寸法) 壁など 点検口 (洗い場側) 取付枠取付用穴Φ3 補強材 本体取付用穴Φ4.5 130130 150 100 吸気・排気アダプター 落下防止金具取付用穴Φ4.5 420(天井開口寸法) 443 ダクト 取付枠取付用穴Φ3 本体取付用穴Φ4.5 補強材を取り付ける場合の天井板の厚さは補強材を含めて30mm以下としてください。 ■本体の取付方向の選択 排気ダクトと吸気ダクトの取付位置は以下の通りになります。(天井面の上から見た図) GVL5431(3室用)の場合、下記の2つのパターンから選択できます。 他室からの吸気口は3か所( )から2か所を選択 (GVL5421(2室用)は3か所( )から1か所を選択) 吹出口 吹出口 点検口 点検口 ※パターン2の場合 吹出グリルの取り付けを変更する 洗い場 洗い場 必要があります。 14ページ「7.吹き出し方向の変更」 をご覧のうえ変更してください。 パターン1 パターン2 ■本体開梱時に本体から取付枠をはずす。 四隅のコーナーパットをはずしてから、 取付枠が落下しないようにテープを ゆっくりはがしてください。 コーナーパット (4か所) テープ(2か所) 排気口 7 取り付けかた(続き) 2. 本体の取り付け ① 本体のフランジ面に沿って付属のフランジ用 パッキン (灰)2本を全周に貼り付ける。 ■右図のように本体フランジが天井面と接する面に パッキンを貼り付けてください。 ■パッキンにしわがよらないように貼り付けてくだ さい。 ■パッキンの接合部はすき間があかないように貼り 付けてください。 またパッキンがあまった場合は、重ね貼りせずに、 あまった部分を切断してください。 フランジ用 パッキン (灰) 本体フランジ フランジ用パッキン(灰) パッキンは端面に沿って貼り付ける ②(A)取付枠を天井面にねじ固定する場合 取付枠の取付方向を決め (排気ラベルが貼り付けてあるところ が排気位置となるように決める)、天井面の角穴に下から押し 込み、天井面に取付枠のフランジ面が密着するように付属の ドリリングタッピンねじ (4×25)8個で固定する。 排気ラベル 取付枠固定用穴 φ5 天井下面から見た図 落下防止金具用 ねじ穴 ドリリングタッピンねじ (4×25) ②(B)取付枠を吊りボルトで吊り、固定する場合 (1)吊り金具を付属の防振ゴムを使って吊りボルト (市販品:M8~M10) に動かないように固定する。 (ただし高さ調整はおこなえるようにしてください) (2)取付枠を排気ラベルが貼り付けてあるところが 排気位置となるように決め、天井面の角穴に 下から押し込み、付属のトラス小ねじ (M4×8) 8個で吊り金具に堅固に固定する。 (3)吊り金具の高さを取付枠のフランジ部が天井面に 密着するように、ナットを上下させて調節する。 (最後にゴムが少し変形するぐらい締め付ける) 8 排気ラベル トラス小ねじ(M4×8) ナット(市販品) 防振ゴムNo.2(4個) (吊り金具用) 吊り金具(4個) 防振ゴムNo.1(4個) (吊り金具用) ナット(市販品) 吊りボルト(市販品) ※防振ゴムNo.1およびNo.2は金属ワッシャー部分が外側に なるように取り付けてください。 ③ 落下防止金具の取り付け 落下防止金具を取付枠の下部から右図のように、付属の ドリリングタッピンねじ (4×25)で取り付ける。 (2か所) お願い 排気ラベル 取付枠 落下防止金具は変形させないようにして取り付けてください。 落下防止金具は取付枠の切欠穴には挿入しないでください。 落下防止できなくなります。 注意 落下防止 金具 凹部 ●落下防止金具は確実に取り付ける (落下するおそれがあります) ドリリングタッピンねじ (4×25) 落下防止金具 切欠穴には挿入 しないでください。 必ず守る ④ 取付枠に付属のアダプターおよびアダプターカバーを取り付ける。 ■下図より排気方向と吸気方向を決めてアダプターのツメ(2か所)を取付枠に差し込み付属の さらタッピンねじ(4×16)で固定します。 ※アダプターはGVL5421は2個、GVL5431は3個、付属しています。 ※排気用アダプターはテープ(輸送時固定用)を取り除いてから施工してください。 ② 吸気用アダプター 排気用アダプター ③ ① ④ 排気用アダプター 吸気用アダプター 吸気 ラベル 排気 ラベル GVL5421 ①、③、④より 1か所選択して 取り付ける ②に取り付ける GVL5431 ①、③、④より 2か所選択して 取り付ける ②に取り付ける アダプターカバー ※アダプターを取り付けない位置には 付属のアダプターカバーを必ず取り 付けてください。 さらタッピンねじ さらタッピンねじ 取付枠 (4×16)(付属品) 排気用アダプター アダプターカバー (4×16)(付属品) ツメ 排気用アダプター ツメ さらタッピンねじ ツメ (4×16)(付属品) 取付枠 取付枠 ⑤ ダクト (φ100不燃材料(現場手配)) をアダプターに 差し込み、アルミテープ(幅50mm, 市販品(現場手配)) を巻いて固定する。 ※排気ダクトは必ず結露水が逆流しないように屋外側に 向かって下り勾配にしてください。 (主にアダプター接続部分を1/100~1/50の下り勾配) テープ(輸送時固定用) を取り除く。 アルミテープ ダクト (不燃材料) アダプター (現場手配) 勾配 1 1 ~ 50 100 ※アルミテープは風漏れがないように巻いてください。 ※ダクトはアダプターに力が加わらないようにしてください。 ※次のような配管工事はしないでください。 (1)極端な曲げ (2)多数回の曲げ (3)アダプターのすぐそばでの曲げ (4)接続ダクト径を小さくする アダプター アダプター、 アダプターカバーは少し内だおれ (上端で10mm程度) するように取り付けてください。 9 取り付けかた(続き) ⑥ 外壁面に、パイプフード (別売品) またはベント キャップ(別売品) を取り付ける。 ■パイプフード、ベントキャップは圧力損失の 少ないものを選定してください。 ■パイプフード、ベントキャップの施工方法は、 それぞれの工事説明書をお読みください。 ⑦ 電源の接続をする。 4.電源の接続(電気工事) (11ページ記載) ⑧ 本体をゆっくりと室内側から押し込み、カチッと 音がすることを確認する。 (本体が落下防止金具に引っかかる音です) さらに本体とフランジが密着していることを確認 してから付属のドリリングタッピンねじ (4×25) 8個で締めつけて固定する。取り付ける際に 必ず排気ラベルが貼り付けてあるところが 排気ダクトの位置になるように取り付けて ください。 ⑨ 固定終了後、点検口からアダプター およびアダプターカバーが本体に 正しく取り付いていることを必ず 確認してください。 (正しく取り付いていないと 風漏れの原因になります) 排気ダクト (不燃材料) 本体 落下防止金具 取付枠 天井 取付枠 排気ラベル アダプター 本体 本体 天井 密着していること 3. 副吸込グリルの取り付け ①付属の副吸込グリル用パッキン ② 副吸込ルーバーをフレーム (黒)1本をフレームに貼り付ける。 から取りはずす。 副吸込グリル用パッキン (黒) は筒部 の先端から10mm程度のところで 貼り付けてください。 筒部 ③ダクトの外周に木枠を作り、 野縁に取り付ける。 副吸込ルーバー 副吸込グリル用 パッキン (黒) ダクト 野縁 フレーム フレーム すき間のないように貼り付ける あまった副吸込グリル用パッキン (黒)は重ね貼りせずにあまった 部分を切断する ④天井材を貼り付け、天井材に φ120の穴をあけ、 フレームをダクト に挿入し、付属のトラスタッピンねじ (4×30)4個で取り付ける。 なお、ダクト端面は天井材にあわせる。 ■パッキンがはがれないように、 フレーム をまわしながら挿入してください。 木枠 (約30mm角材(1寸角)) 補強材 φ1 20 ⑥副吸込ルーバーを押し上げて フレームに取り付ける。 ダクト フレーム フレーム トラス タッピンねじ(4×30) 副吸込ルーバー 風量調整板 ⑤風量調整板の位置を調節する。 風量調整板は、最も外側の位置での使用をおすすめします。 風量調整板を内側へ移動させると送風音が大きくなる場合が あります。試運転時に確認してください。 ( ) 10 □120mm内寸 副吸込ルーバーの取り付け方向に ( ) 指定はありません。 4. 電源の接続(電気工事) 電源カバー差し込み部 電源カバー ①ねじ2か所をはずして電源カバーを取りはずす。 ②電源ケーブル、外部スイッチケーブル(トイレや洗面所などに換気用スイッチを設置する 場合)、連動出力ケーブル(給気ファン、電動ダンパーと連動する場合)を端子台に差し込む。 端子台の確認穴からケーブルの心線が見えるまで差し込んでください。 差し込みが不完全な場合、発煙・発火の原因となるおそれがあります。 ③アース線をアース端子に接続する。 アースねじは確実に締め付けてください。締め付けが ゆるいとアースが不十分になるおそれがあります。 ねじ(2か所) ④付属のコントローラー用信号線を本体側 コネクターに差し込んで接続する。 確認穴 確実に接続してください。 製品を天面から見た図 端子台 確認穴 挿入 不完全 アース端子 アース線 ( 銅線直径φ1.6以上 または断面積2.0mm 以上 ) ⑤ケーブルを電源カバーの取出口に通し、 電源カバーを電源カバー差し込み部に 差し込んでからねじ2か所で電源カバーを取り付ける。 ⑥端子台に接続したケーブルをクランプに固定する。 2 連動出力ケーブル (VVFφ1.6) ( 電源ケーブル 外部スイッチケーブル VVFφ1.6または (VVFφ1.6) φ2ケーブル ) お願い 各ケーブルは点検がおこなえるように本体取付位置より3mほど余裕をもたせて 配線してください。 <施工例> (ケース1) 3 連動出力用 2 1 2 外部スイッチ用 1 2 電源用 1 ~ ( ) 赤LED 3 洗面所 ~ 電源AC100V (ケース2) ~ 赤LED 1 緑NL 0 暖房換気乾燥機本体 3 連動出力用 2 1 2 外部スイッチ用 1 2 電源用 1 電動気密シャッター(FY-MSW04) または気調システム小口径 換気システム給気タイプ(FY-100SC1A) 電源AC100V M 緑NL 1 3 3 連動出力用 2 1 2 外部スイッチ用 1 2 電源用 1 M 電動気密シャッター(FY-MSW04) または気調システム小口径 換気システム給気タイプ(FY-100SC1A) 電源AC100V ( ) 赤LED パナソニック(株)製WT50412 (またはWN52412) 緑NL ~ 電源AC100V 暖房換気乾燥機本体 ~ パナソニック(株)製WT50422 (またはWN52422) トイレ ケース1またはケース2のときは 連動出力端子の設定を変更する必要があります。 11. 各種設定のしかた(17ページ記載) 暖房換気乾燥機本体 給気形中間ダクトファン ( ) と連動する場合 0 電源AC100V 赤LED 3 1 1 3 緑NL 0 洗面所 ~ 電源AC100V 赤LED 緑NL 0 トイレ パナソニック(株)製WT50422 (またはWN52422) 給気形中間ダクトファン A <ゾーンフリーファン> B (FY-22DFS) C D E F G H 11 取り付けかた(続き) 5. コントローラーの取り付け ① 浴室の外(洗面所など)の壁に埋込ボックスを 埋め込む。 ※2個用埋込ボックス(JIS C 8340対応品) をお使いください。 埋込ボックス コントローラー (表面カバー) コントローラー (裏面カバー) ② -ドライバーなどをコントローラー(裏面カバー)下部の 溝部に差し込み、コントローラー(裏面カバー)をはずす。 ③ 右図のように信号線のコネクターを差し込む。 溝部(2か所) コントローラー (表面カバー) ④ 信号線を埋込ボックス内に納め、 コントローラー(裏面カバー) を付属の コントローラー取付用バインド小ねじ (M4×35)4個で固定し、コントローラー (表面カバー) を取り付ける。 コネクター コントローラー (裏面カバー) 信号線 プリント基板 コントローラー取付用 バインド小ねじ(M4×35) ⑤ お願いラベル(付属品) をコントローラーに貼り付ける。 (24時間連続換気設備として使用する場合) ※この暖房換気乾燥機は24時間連続換気ができます。 24時間連続換気設備として使用する場合は、 お願いラベル (付属品) をコントローラーに貼り付けて ください。 お願いラベル(付属品) 24時間連続換気してください お願い ・結線が完了したら結線間違いがないか、必ずチェックしてください。 ・コントローラー(裏面カバー)固定時にねじの締め込みすぎに注意してください。 12 6. 試運転 ① 24時間連続換気 警告 ●ファンやヒーターに 触れたり、指や棒を 入れない 接触禁止 (感電、けが、やけど のおそれがありま す) ② 換気 (1) を押すと換気(強)運転を始 (1) を押すと24時間連続換 めます。換気 (強)ランプが点灯し、 気標準運転を始め、もう一度 換気用ファンが回り、電動ダンパーが 押すと24時間連続換気冬期 開いて残時間が3時間に設定されます。 運転を始めます。 電動ダンパー 標準または冬期ランプが点灯し、 換気用ファンが回り、電動ダン パーが開きます。 電動ダンパー 次の手順に従って、試運転する。 換気用ファン (内蔵) 換気用ファン (内蔵) (2) を押して、残時間がかわ ることを確認してください。 (3) を1回押すと、換気(弱)運転を (2) を3秒以上押すと換気 始め、換気(弱)ランプが点灯します。 用ファンがとまり、電動ダン (4) を押して、残時間がかわ パーが閉じます。 ることを確認してください。 (3)24時間連続換気運転中に を押すと電動ダンパーが閉じ (5) を押すと換気用ファンがとま ます。 り、電動ダンパーが閉じます。 ③ 乾燥・涼風 (4) を2回押すと涼風運転を始めます。 涼風ランプが点灯し、換気用ファン・循環用 (1) を押すと乾燥運転を始めます。 乾燥ランプが点灯し、換気用ファン・循環用ファン ファンが回り、電動ダンパーが開き、残時間が が回り、電動ダンパーが開き、ヒーターが運転し、 3時間に設定されます。 温風がでて残時間が3時間に設定されます。 ■温風はでません。 循環用ファン 電動ダンパー 循環用ファン 電動ダンパー ヒーター (内蔵) 換気用ファン (内蔵) 換気用ファン (内蔵) (2) を押して、残時間がかわることを確認 (5) を押して、残時間がかわることを してください。 確認してください。 (3) を押すとヒーターが停止し、換気用ファン・ (6) を押すと換気用ファン・循環用ファン 循環用ファンがとまり、電動ダンパーが閉じます。 がとまり、電動ダンパーが閉じます。 ■ を押したあと、ヒーター冷却のため 循環用ファンが約10秒間運転します。 13 取り付けかた(続き) ④ 予備暖房 (1) を押すと予備暖房ランプが点灯し、循環用ファンが回り、ヒーターが運転し、温風が出て残時間 が0.5時間に設定されます。 循環用ファン ヒーター (内蔵) (2) を押して、残時間がかわることを確認してください。 (3) を押すとヒーターが停止し、循環用ファンがとまります。 ■ を押した後、ヒーター冷却のため循環用ファンが約10秒間運転します。 ⑤ トイレ(洗面所)換気用壁スイッチ トイレ(洗面所)換気用壁スイッチを「入」にすると、換気用ファンが回ります。 トイレ(洗面所)換気用壁スイッチを「切」にすると、換気用ファンがとまります。 ※遅れ停止時間が設定されている場合は約3分後に換気用ファンがとまります。 ※遅れ停止時間の変更のしかたは 11.各種設定のしかた(17ページ)に記載しています。 7. 吹き出し方向の変更 ※吹き出し風が 洗い場側 に向いているときは、変更する必要はありません。 7ページ「1.取り付け前の準備」の■本体の取付方向の選択が「パターン2」の場合のみ変更をする必要が あります。 ① 吹出グリルを固定しているねじ(2個)をはずす。 ② 吹出グリルを180度回転させて、吹出グリルをねじ(2個)で本体に固定する。 ※吹き出し方向が変更されても、衣類乾燥時間には影響しません。 はずす 180度回転させる 14 ねじは締め付け過ぎないよう 手締めでおこなってください。 8. 本体ルーバーの取り付け 電気工事、本体取付設置工事、コントローラー取付設置工事作業がすべて完了していることを確認した あと、ルーバーを取り付けてください。 フィルター ①本体ルーバーよりフィルターと付属のトラス小ねじ (M4×25)4個(袋入り)をはずす。 ②本体ルーバーに付いているねじ穴キャップ(2個)を 先端の細いもので切り欠きを引っ掛けてはずす。 (ルーバーを傷つけないように注意してください) トラス小ねじ (袋入り) 図のように はずします ねじ穴キャップ はずす はずす ねじ穴キャップ 本体ルーバー ツメ 切り欠き ③落下防止用フックを本体側にあるツメに引っ掛ける。 ※落下防止用フックが確実に取り付いているか確認してください。 落下防止用フック ④本体ルーバーを付属のトラス小ねじ(M4×25)4個で取り付ける。 ⑤ねじ穴キャップ(2個)を元通り取り付ける。 ⑥本体フィルターを取り付ける。 トラス小ねじ(M4×25) 本体フィルター お願い ・ねじの締め込みすぎに注意してください。 締め込みの目安は、ユニットバス天井とのすき間がなくなった 状態で、それ以上のねじの締め込みをやめてください。 締め込むと本体の固定が緩む原因になります。 またルーバーの破損、そり、たわみ、および振動、騒音の 原因にもなります。 ・取り付けたあと、天井にすき間がないことを確認してください。 ・ねじの締め込みは必ず手締めでおこなってください。 (最大締め込みトルクの目安20N・cm(2kgf・cm)以下) 電気ドライバーを使用すると締め込みトルクが大きすぎて破損の 原因となります。 15 取り付けかた(続き) 9. 本体の取りはずし ① 本体を固定しているドリリングタッピンねじ (4×25)8個をはずす。 (本体が落下防止金具に引っ掛かります) ② 本体フランジ部に設けてある穴から落下防止金具を 固定しているドリリングタッピンねじ(4×25) をはずす。(2か所) 落下防止金具 はずす 本体 取付枠 天井 本体フランジ部 ドリリングタッピンねじ (4×25) ③ 落下防止金具と本体を一緒に引きおろす。 (落下防止金具を落下させないように注意してください) (本体は重量があるため、十分注意しながら 引きおろしてください) 16 10.各種設定のしかた コントローラーの操作により、下記以降の設定ができます。 注)この操作はコントローラー設置後、本体の電源を入れてからおこなってください。 ■外部換気スイッチによる遅れ停止時間の設定 外部換気スイッチの遅れ停止時間を、変更する場合に設定します。(本体が停止していることを確認) 設定方法 ①暖房換気乾燥機が停止中に ボタンを4秒以上押す。 残り時間表示部に を表示します。 ② ボタンで、残り時間表示部に が表示するまで押す。 (工場出荷時は にセットされています) ③ ボタンで、お好みの遅れ停止時間に設定する。 切 ④ ボタンを押すと、設定変更が完了します。 設定モード 時間表示部 モード名 詳細設定 時間表示部 出荷時設定 GVL5421、GVL5431 遅れ停止時間0分 外部換気スイッチ 遅れ停止時間1分 遅れ停止時間2分 遅れ停止時間3分 による遅れ停止 ◯ … … 時間設定 遅れ停止時間10分 ・0~10分まで1分ごとに設定できます。 ■24時間換気設定風量の設定 24時間換気風量を、変更する場合に設定します。(本体が停止していることを確認) 設定方法 ①暖房換気乾燥機が停止中に、 ボタンを4秒以上押す。 残り時間表示部に、 を表示します。 ② ボタンで、残り時間表示部に が表示するまで押す。 (工場出荷時は にセットされています) ③ ボタンで、設定したいモードに設定する。 切 ④ ボタンを押すと、設定変更が完了します。 設定モード 時間表示部 モード名 時間表示部 出荷時設定 詳細設定 GVL5421 3 ◯ 24時間換気風量 GVL5431 60m /h設定 60m3/h設定 80m3/h設定 80m3/h設定 100m3/h設定 100m3/h設定 120m3/h設定 120m3/h設定 150m3/h設定 150m3/h設定 180m3/h設定 17 取り付けかた(続き) ■換気風量の設定 換気風量を、変更する場合に設定します。(本体が停止していることを確認) 設定方法 ①暖房換気乾燥機が停止中に、 ボタンを4秒以上押す。 残り時間表示部に、 を表示します。 ② ボタンで、残り時間表示部に が表示するまで押す。 (工場出荷時は にセットされています) ③ ボタンで、設定したいモードに設定する。 切 ④ ボタンを押すと、設定変更が完了します。 設定モード 時間表示部 モード名 詳細設定 時間表示部 出荷時設定 ◯ 換気(強)風量 ◯ 換気(弱)風量 GVL5421 GVL5431 3 150m /h設定 200m3/h設定 180m3/h設定 230m3/h設定 120m3/h設定 160m3/h設定 60m3/h設定 100m3/h設定 80m3/h設定 120m3/h設定 60m3/h設定 180m3/h設定 60m3/h設定 80m3/h設定 ※換気風量を変更する場合は、24時間換気の風量が適切か確認してください。 ■連動出力端子(給気ファン、電動シャッター用)の運転モードの設定方法 連動出力端子の運転モードを、設定したい場合に設定します。(本体が停止していることを確認) 設定方法 ①暖房換気乾燥機が停止中に、 ボタンを4秒以上押す。 残り時間表示部に、 を表示します。 (工場出荷時は にセットされています) ② ボタンで、設定したいモードに設定する。 切 ③ ボタンを押すと、設定変更が完了します。 設定モード 時間表示部 モード名 連動出力 ( ) 給気ファン、 電動気密シャッター 18 詳細設定 時間表示部 出荷時設定 ◯ GVL5421、GVL5431 24時間換気のときに弱出力、 乾燥 or 涼風 or 換気 or 外部スイッチONの場合強出力 24時間換気 or 換気 or 乾燥 or 涼風 or 外部スイッチONの場合強出力 風量が120m 3/h以下のとき弱出力、120m 3/hより大きいとき強出力 J設定風量以下のとき弱出力、J設定風量より大きいとき強出力 11. 確認事項のチェック 下記の確認表に従い、確実に施工したかを再度確認してください。 施工できていれば チェックを記入してください。 チェック内容 落下防止金具は付属のドリリングタッピンねじで取付枠に確実に固定しましたか? 参照ページ チェック欄 9ページ 吹き出し風は洗い場方向に吹き出していますか? 14ページ 24時間換気の風量設定は、お部屋の目安と合っていますか? 17ページ 排気用のアダプターのテープ(輸送時固定用)は取り除きましたか? 物干しバーの取り付け位置は200mm以上離れていますか? 9ページ 4ページ 異常音はありませんか? トイレ(洗面所)換気用壁スイッチで換気が運転、停止しますか? 14ページ 電源ケーブル、アース線の接続は確実ですか? 11ページ 電源ケーブルは交流100ボルトの専用ブレーカに接続されていますか? アダプターおよびアダプターカバーが本体に正しく取り付いていますか? 9~10ページ ※チェックが終了したら取扱説明書、所有者票セットをお施主様へお渡しください。 ※トイレ(洗面所)換気用壁スイッチを施工された場合はお施主様にお伝えください。 19 パナソニック株式会社 パナソニック エコシステムズ株式会社 〒486-8522 愛知県春日井市鷹来町字下仲田4017番 TEL(0568)81-1511 C Panasonic Ecology Systems Co., Ltd. 2013 GVN2925 13.04 13UGT4425 MD1-P0413-0
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