第 13 回いたみアピールフォーラム 歴史に残る桜物語 ~日米友好の桜と荘川桜~ (ワシントン D.C.ポトマック河畔の桜) 1月21日(土) (12 時 30 分開場) 平成 29 年 13 時 30 分から 16 時まで 伊丹市立産業・情報センター6 階 マルチメディアホール 参加費 500 円 ☎072-784-8068 伊丹市役所まちなかにぎわい課 (平日 9 時から 17 時 30 分) QRコードより電子申請も可 申し込み期間 ハウスウェルネスフーズ㈱、松谷化学工業(株)からの協賛品もプレゼント! 阪急・JR 伊丹駅 から徒歩約8分 ※小学生以下は保護者同伴 平成 28 年 12 月 1 日(木)から平成 29 年 1 月 13 日(金)まで ※12 月 29 日(木)から 1 月 3 日(火)は問合せ・申込受付を休止します。 (協力)東洋食品工業短期大学 (公財)東洋食品研究所 東洋製罐グループホールディングス(株) 日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会 雲雀丘 100 年浪漫委員会 (協賛)ハウスウェルネスフーズ㈱ 松谷化学工業(株) (主催)いたみアピールプラン推進協議会 伊丹市 第 13 回いたみアピールフォーラム 歴史に残る桜物語 ~日米友好の桜と荘川桜~ 二つの桜物語が未来へ伝えるメッセージとは―。歴史に残る桜物語として、伊丹市の「日米友好の桜」と岐阜県御母衣ダムの「荘川 桜」の植樹の成功に至るまでの苦労や関係者の桜への思いなどについて映像や写真とともに振り返ります。また、伊丹市や宝塚市雲雀 丘地区の桜のまちづくりについてもご紹介します。 1.ドキュメンタリー映像「桜守の詩」上映 資料提供:電源開発(株) 昭和 30 年代、戦後の日本復興の水力発電を推進するため、開発が進められた岐阜県御母 衣ダムの事業に際し、湖底に沈む運命にあった二本の巨桜が移植されました。水没移住す る人々の心のよりどころとして、移植を決意した電源開発初代総裁高碕達之助氏や多くの 人々の力により、樹齢450余年の「荘川桜」は、世界史上例のなかった移植に成功し、 今も御母衣ダムの湖畔で毎年、みごとな花を咲かせています。 2. 「荘川桜移植事業と高碕達之助氏」講演 東洋食品工業短期大学 非常勤講師 村上 友章 氏 晩年に「荘川桜」の移植を決意した高碕達之助は、戦後日本外交の礎を築いた明治生まれの国際人です。その原点 には、 「ワシントン D.C.ポトマック河畔の桜」が日米親善の架け橋となっている姿に感動した若き日の経験がありま した。本講演では「二つの桜物語」をつなぐ、実業家・政治家・外交家としての高碕の波乱万丈の人生を辿ります。 高碕達之助氏 3. 「日米友好の桜 100 周年、伊丹桜物語」講演 日米友好の桜物語伊丹事業実行委員会 荒西 完治 氏 世界的に有名な米国ワシントン D.C.ポトマック河畔の桜は、明治時代に日米親善の架け橋 として、伊丹市東野の人々の努力により丈夫な台木が育てられ、その台木により育てられた 苗木が米国に贈られたものであり、この「日米友好の桜」は今も米国ワシントンで花を咲か せています。また、伊丹市には、米国から贈られた「里帰り桜」が瑞ケ池公園で花を咲かせ、 多くの市民に親しまれています。 4. 「宝塚市雲雀丘地区の荘川桜植樹のまちづくり」講演 雲雀丘 100 年浪漫委員会 甲田 晋 氏 宝塚市雲雀丘地区では、高碕達之助氏の邸宅があった縁で、東洋食品研究所より「荘川桜」 の子孫樹の寄贈を受け、その継承に向け地区内に数十本の桜が植樹されました。 5. 「伊丹市 緑ケ丘公園の『桜の丘』計画」説明 伊丹市役所 みどり自然課 高津 一男 ウメ輪紋病のため全て伐採された伊丹市の緑ケ丘公園の梅林跡地に桜を植栽し、多彩な「桜 の丘」として整備されます。伊丹市の接木技術を象徴する「日米友好の桜」の子孫樹、地 域に自生する桜や香りを楽しむ桜、花色や花弁数が多彩で華やかな里桜など、桜 26 品種 100 本を植栽し、伊丹らしさのある桜の名所を目指します。また、瑞穂緑地、瑞ケ池公園、 昆陽池公園と合わせ、桜の回廊として、新たな伊丹の魅力を発信していきます。
© Copyright 2024 Paperzz