南いちはら観光プロモーションビデオ制作・情報発信業務委託仕様書 1．事業名南いちはら観光プロモーションビデオ制作・情報発信業務委託 2．事業目的里山トロッコ列車が運行を開始した小湊鉄道や周辺の里山、観光施設や土産品、食などの様々な観光資源に加え、里山保全に取り組む地元の方々を対象にし、本市の魅力をＰＲする動画を作成するとともに、効果的な情報発信ツールを活用し、国内外に情報発信することで、来訪者の増加につなげることを目的とする。 3．委託者が想定するターゲット及び動画の使用場面 (1)ターゲット首都圏在住者及び首都圏を訪れる英語圏・中国語圏の外国人 ※より効果的なターゲットがある場合は、受託者から提案することも可とする。 (2)動画の使用場面ア市ＨＰでの情報発信イ市が管理する Youtube、SNS によるインターネット配信ウ市が使用可能な商業施設等のデジタルサイネージ等で放送エ本事業にて受託者が提案するインターネットメディア 4．委託額の上限 5,000,000 円(消費税及び地方消費税を含む) 企画、取材、編集、デザイン、ＤＶＤ・Ｂlu-Ｒay 制作、情報発信、梱包等、全ての経費を含む。 5．委託期間契約締結日から平成 29 年 3 月 31 日(金)まで ※但し、以下のスケジュールで業務実施すること。 1 (1)動画制作契約日より平成 29 年 3 月 17 日(金)まで (2)情報発信動画完成から委託業務完了日まで６．事業内容 (1)南いちはらエリアのプロモーション映像の制作 ①次のとおり動画を制作することとし、企画立案、動画構成、台本作成、演出、出演者交渉・調整、素材作成、映像取材、撮影、編集、収録、ＢＧＭ音響制作、著作権の処理等の業務の一切を行うこと。・フルスケール版 3～5 分程度制作物・インターネット配信版言語 60～90 秒程度 ※フルスケール版を短く編集したもの日本語・英語・中国語(繁体字・簡体字) ※字幕とし、各言語編を作成 ②動画は、以下のコンセプトで企画・構成すること。ア里山保全に関わる人々や地元の人々の魅力にスポットを当て、小湊鉄道と世界から一番近い里山、周辺の観光資源を関連付けて紹介すること。イ本市の養老渓谷と大多喜町や君津市等の観光資源を含めて紹介し、南いちはらの魅力を増すような工夫をすること。 ③ターゲット・情報発信メディアに合った内容とし、ストーリー仕立てや映画仕立てとするなど、発信メディアにおいて見てもらうための工夫をすること。 ④南いちはらに訪れたくなるような訴求力の高い、映像を作成、編集すること。 ⑤南いちはらのイメージに合った音楽音源を制作又は選曲し、挿入すること。 ⑥映像に人物が登場する場合は、受託者の責任において、登場人物に対し出演の許諾を得ること。 ⑦映像圧縮は、最低限に留め、高画質な映像(ハイビジョン以上)を確保すること。 2 (2)情報発信 ① インターネット配信版の動画を youtube をはじめとする複数のインターネット動画共有サイトやソーシャルメディア等の無料インターネットメディアを使用し、国内外に効果的に発信すること。 ② ①に加え、有料のインターネット広告、ＳＮＳ広告等の使用を受託者より提案することも可としますが、広告等にかかる費用は受託者負担とします。 ③ 情報発信は、動画完成後、委託業務期間内において実施することとし、無料インターネットメディアによる発信は、動画完成から委託業務完了日まで継続すること。 (3)管理業務 ① 業務執行体制及び事業スケジュールを示した実施計画を策定し、委託者に承認を得ること。なお、実施する業務の詳細については、受託者の提案を基に委託者、受託者協議のうえ決定する。 ② 本業務の実施に必要な各種法令や条例に基づいた許認可の手続きについては、原則として受託者が代行して行うこと。また、各許認可手続きに必要となる手数料等の経費については、予算額に含むものとする。 7．成果品 (1)メディアＤＶＤ：フルスケール版×3 ヶ国語×各 5 枚インターネット配信版×3 ヶ国語×各 5 枚Ｂlu-Ｒay：5 枚(1 枚に全てをまとめたもの) (2)データインターネット配信用動画ファイル(フルスケール版・インターネット配信版の全て) ※ファイル形式は、別途相談するものとする。 (3)業務実績報告書(任意様式) 1 部 ※情報発信業務の実施が確認できる書類を添付 3 8．納入場所市原市観光振興課 9．その他 (1)本業務で取得した全ての財産は、市原市へ帰属するものとする。 (2)本業務の実施により生じた著作物に関する全ての著作権(著作権法第 27 条及び第 28 条に規定する権利を含む。)は、市原市へ帰属するものとする。 (3)本業務の実施による成果物は、映像、画像等の著作権上の権利を済ませた上で納入すること。また、それらに関する紛争が生じた場合は、受託者の責任において対応するものとし、市原市は責任を負わない。 (4)本業務の実施について、社会一般に通常実施される業務項目は、本仕様書に記載の内事項であっても業務の範囲とする。受託者は、当該項目について疑義があるときは、委託者と協議することができる。 4