ドーピング防止 ガイドブック

2009/7/15 Web掲載版
薬剤 師の ため の
ドーピング防止
ガイドブック
2009 年版
(社)日本薬剤師会
(社)新潟県薬剤師会
(財)日本体育協会(アンチドーピング部会ドーピングデータベース作業班)
2009/7/15 Web掲載版
序
ドーピングは、公正さを基本とするスポーツ競技において重大なルール違反であるというだけでな
く、選手の生命自体にも影響を及ぼす可能性のある危険な行為です。また、医薬品の適正使用とい
う観点からもドーピングは見過ごせるものではありません。医薬品の供給を担う薬剤師として、ドーピ
ング防止活動への貢献は非常に重要であると考えております。
その一方で、ドーピング目的で禁止物質を使用するつもりがなくても、市販のかぜ薬などを服用し
ただけでドーピング陽性になることがありえます。例えば、興奮薬として禁止されるメチルエフェドリン
を含むかぜ薬は数多く販売されております。スポーツドクター等の支援が十分受けられない選手の
中には、自分でこのような製品を購入し、ドーピングを意図せずに使用してしまうことがあるかもしれ
ません。このような「うっかりドーピング」を最も有効に防止することができるのは薬剤師です。
静岡国体における静岡県薬剤師会の活動を受けて開始した、日本薬剤師会のドーピング防止活
動も今年で 6 年目に入りました。この間、埼玉国体・岡山国体・兵庫国体・秋田国体・大分国体にお
いては、地元薬剤師会と薬剤師の先生方のご尽力の結果、関係団体からも高い評価を頂き、ドーピ
ング防止活動における薬剤師の存在感は確実に増しております。そして、この活動は本年の国体開
催県である新潟県にも引き継がれ、薬剤師の新職能として更なる浸透を図れるものと期待しておりま
す。
本年 2 月には、財団法人日本アンチ・ドーピング機構が、ドーピング防止規則やスポーツの知識
に精通した薬剤師を養成する「公認スポーツファーマシスト認定制度」を立ち上げ、4 月から第1期
生の募集を開始しました。ドーピング防止活動は、これまで薬剤師が取り組んできた社会貢献活動
の一環であり、また、医薬品の適正使用を本分とする薬剤師職能の確立という観点からも非常に
有意義な制度であることから、本会も協力することとしています。
本制度の開始により、これまで薬剤師が行ってきた、うっかりドーピングの防止はもちろんの
こと、医薬品の不適正使用の防止を通した青少年へのドーピング防止啓発活動などの学校薬剤師
活動もますます重要になってくるものと考えられます。また、本制度がスポーツ界で認知され、ドー
ピング防止活動における薬剤師が担う役割の重要性について今以上に理解が深まれば、選手や指
導者を対象としたドーピング防止啓発活動や競技団体への参加など、活動の幅もより一層広がるも
のと期待されます。昨今の大相撲力士による大麻使用問題、ゴルフにもドーピング検査が導入され
るなど社会的なドーピング防止の動きにより、ドーピングに対する関心はますます高まりつつあり、そ
のような中で医薬品の専門家である薬剤師が担う役割は「不可欠」であると言えます。
本書「薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック」は、ドーピング防止活動の一貫として、日本体
育協会アンチドーピング部会ドーピングデータベース作業班からご提供頂いた情報に基づいて、平
成 16 年より作成しており、薬剤師のドーピング防止活動の参考書として多くの方からご高評を頂い
ております。本書が、薬局をはじめとする幅広い場所で大いに活用され、スポーツをしている多くの
方々の薬の適正使用に貢献することを願っております。
最後になりましたが、本書の作成作業に格別のご協力を賜りました、日本薬剤師会ドーピング防
止に関する特別委員会委員諸氏並びに快く情報をご提供下さった日本体育協会アンチドーピング
部会ドーピングデータベース作業班の方々に、心より御礼申し上げます。また、作業にあたりご協力
2009/7/15 Web掲載版
頂きました、日本体育協会、新潟県薬剤師会、トキめき新潟国体・トキめき新潟大会実行委員会、
新潟県体育協会、大分県薬剤師会の皆様にも厚く御礼申し上げます。
2009 年 5 月
日本薬剤師会
会 長 児玉 孝
2009/7/15 Web掲載版
発刊によせて
「薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック」は既に六版を重ね、今ではスポーツに関わる
薬剤師の方々ばかりでなく、スポーツ選手・ドクター・コーチにとっても必携のガイドブックと
なりつつあります。昨年は四年に一度のオリンピック夏季競技大会が北京で開催され、オリンピ
ックに向けて世界中で厳しいドーピング検査が実施されましたが、その結果から、海外で発売さ
れた新しい薬や、医薬品認可を受けていないドーピング専用薬、いわゆるデザイナー・ドラッグ
が次々とスポーツ界に持ち込まれ、ドーピングに用いられていることがわかってきています。
このようなスポーツ界における薬物乱用の傾向を反映して、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)
の公布するドーピング禁止表も毎年改訂されるため、アンチ・ドーピングの知識は、一度学んだ
らそれで良いという訳ではなく、関係者は毎年改訂される最新情報に常に注意を払っていなけれ
ばなりません。
年々ドーピング手法が巧妙になり、WADA 禁止表も複雑かつ難解になりつつありますが、このガ
イドブックは、スポーツ医学が専門でない薬剤師の方々や、薬物に関する高度な専門知識を持た
ないスポーツ関係者の方々でも、最新の情報をご参照いただけるよう配慮されており、ドーピン
グに抵触しない薬物の正しい使用法に関する情報を確認し、うっかりドーピング防止のための情
報を得る目的でもご活用いただけるものと期待されます。
2009 年 4 月より、かねてから念願であった、薬剤師を対象とした日本アンチ・ドーピング機構
(JADA)の新たな資格認定プログラム「スポーツファーマシスト制度」が、国体開催時の薬物情
報提供にご協力くださった日本薬剤師会や国体開催県薬剤師会の専門家の方々のご協力で正式に
スタートしました。まず第一段階として、国体開催が決定している地方自治体を中心に,スポー
ツファーマシストによるドーピング薬物情報サービスの充実が図られます。このガイドブックに
は実務上必須とされる薬物情報の多くが網羅されており、スポーツファーマシストを目指される
薬剤師の方々や、すでにスポーツファーマシストになられた方々の貴重な情報源としてもご活用
いただけるものと思います。
今年は 2016 年オリンピック開催都市決定の年で、東京オリンピック招致委員会を始め日本のス
ポーツ関係者は、世界に誇るアンチ・ドーピング体制と、クリーンでコンパクトな、環境にやさ
しいスポーツの祭典の実現を世界にアピールしています。全国の薬剤師の方々にこのガイドブッ
クをご活用いただき、適切な薬物情報の提供を通じて、ドーピングのない健全なスポーツ界の発
展にご協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。
財団法人日本体育協会 アンチ・ドーピング部会
ドーピングデータベース作業班
班長 植木 眞琴
2009/7/15 Web掲載版
目 次
1.本書について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2.2009 年 WADA 禁止表掲載のドーピング禁止薬物の作用と禁止医薬品例
3.2009 年 WADA 禁止表の主要な変更点
・・・・・・・・・・・・4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15
4.特に気をつけたい一般用医薬品(OTC 医薬品)と健康食品・サプリメント
・・・・・・・・・・・・・・19
5.使用可能薬リスト/一般用医薬品(OTC 医薬品):OTC DRUGS
(1)解熱鎮痛薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
(2)解熱鎮痛薬【坐剤】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22
(3)総合感冒薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23
(4)総合感冒薬【外用】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
(5)鎮咳・去痰薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
(6)鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・24
(7)胃腸薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25
(8)消化薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
(9)便秘治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26
(10)整腸薬・下痢止め ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
(11)アレルギー用薬(鼻炎内服薬を含む) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27
(12)点鼻薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
(13)吐き気・乗り物酔い予防薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・28
(14)催眠・鎮静薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
(15)鉄欠乏性貧血用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
(16)痔疾用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29
(17)目薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30
(18)うがい薬・口腔内殺菌薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31
(19)皮膚外用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32
6.使用可能薬リスト/医療用医薬品:ETHICAL DRUGS
(1)解熱・鎮痛・抗炎症薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34
(2)中枢性筋弛緩薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
(3)酵素製剤(消炎・繊維素溶解) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
(4)鎮咳・去痰薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36
(5)気管支拡張・喘息治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
(6)アレルギー治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37
(7)抗めまい薬(乗り物酔い予防) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38
(8)胃腸薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39
(9)総合消化酵素 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
(10)便秘治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40
(11)止痢・整腸薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
(12)肝疾患治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
2009/7/15 Web掲載版
(13)高脂血症用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41
(14)血圧降下薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42
(15)抗狭心薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
(16)催眠・鎮静・抗不安薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43
(17)抗精神病薬(悪心・嘔吐) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44
(18)抗うつ薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
(19)抗てんかん薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
(20)自律神経系作用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・45
(21)鉄欠乏性貧血薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
(22)痛風・高尿酸血症治療薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
(23)糖尿病用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46
(24)抗菌薬・抗生物質 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・47
(25)化学療法剤 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
(26)抗真菌薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・48
(27)抗ウイルス薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
(28)ワクチン(保険適用外) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
(29)経口避妊薬(保険適用外) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
(30)卵胞、黄体、混合ホルモン ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49
(31)痔疾用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
(32)耳鼻咽喉科用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50
(33)眼科用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51
(34)口腔用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52
(35)皮膚外用薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53
(36)消毒薬 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54
7.ドーピング防止 Q&A(日本アンチ・ドーピング機構作成) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55
8.治療目的使用に係る除外措置(TUE)(日本アンチ・ドーピング機構作成) ・・・・・・・・・・・・・・・・58
9.参考:JADA TUE 申請書様式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62
10.よくある質問(医薬品の使用可否検索の手順について) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68
11.WADA ドーピング・クイズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70
12.薬剤師会ドーピング防止ホットライン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77
ドーピング禁止薬に関する問合せ用紙(薬剤師会ホットライン用)
13.トキめき新潟国体・トキめき新潟大会ホットラインサービスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・79
ドーピング禁止薬に関する問合せ専用用紙(国体用)
購入医薬品等記載シート
トキめき新潟国体・トキめき新潟大会ドーピング防止活動に関するアンケート
14.索引(使用可能薬リスト掲載医薬品の一覧表(50 音順)) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・83
1. 本書について
1.
作成の経緯
2003 年静岡県で開催された「NEW!!わかふじ国体」から国体におけるドーピング検査が初めて行なわれまし
た。ドーピングとは競技能力を高めるために薬物などを使用することで、健全なスポーツの発展を妨げる「ず
る」くて「危険」な行為です。その一方で、故意に使用した訳ではなく、不注意のうっかりミスで検査にひっかかっ
てしまう場合もあります。市販されている風邪薬や胃腸薬などには禁止物質を含むものが少なくなく、「風邪気
味だから」「胃が痛いから」などと安易に使用してドーピング違反と判断され、その結果、重い罰則が科せられ
てしまうことがあります。
このような『うっかりドーピング』を防ぐため、(社)静岡県薬剤師会は、2003 年に『薬局におけるアンチ・ドーピ
ングガイドブック』を作成し、ドーピング防止活動を行ないました。翌年、(社)日本薬剤師会は「アンチ・ドーピン
グに関する特別委員会」を設置し、2004 年「彩の国まごころ国体」、2005 年「晴れの国おかやま国体」、2006 年
「のじぎく兵庫国体」、2007 年「秋田わか杉国体」、2008 年「チャレンジ!おおいた国体」、そして 2009 年「トキめ
き新潟国体」、をモデル事業と位置付け、「薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック」を毎年作成し、今回、
2009 年版が出来上がりました。
2.
2009 年禁止表について
国際レベルのあらゆるスポーツにおけるドーピング行為は 1999 年に設立された世界ドーピング防止機構
(WADA)が監視しています。そして、2004 年 1 月 1 日、これまでのオリンピックムーブメントドーピング防止規程
(OMADC)に代わり、スポーツ界の統一規則として、WADA が世界ドーピング防止規程(WADA code)を発効し、
禁止される薬物は、この国際基準の禁止表が利用されることになりました。
禁止表は、毎年改訂され「トキめき新潟国体」では 2008 年 9 月にすでに公開され、2009 年 1 月 1 日に発効
された禁止表が適用されます。
新しい禁止表は、今年 WADA code が改訂されたことを受け、大きく変更されました。
まず、S1、S2、S4.4 および S6.a、および禁止方法 M1、M2 および M3 を除く、すべての禁止物質は「特定物質」
として扱われるものとなりました。「特定物質」とは、医薬品として広く市販され、不注意でドーピング違反を起こ
しやすいもの、また、競技力向上を目的としたものでないことを競技者が証明できれば、制裁措置は軽減され
ることがある物質のことです。
また、略式 TUE 申請制度が廃止になり、今まで、略式 TUE 申請対象だった吸入ベータ 2 作用薬、糖質コル
チコイドの局所使用についての取扱いが変わりました。その他の主なポイントを下記に示します。なお、2008 年
禁止表との違いは WADA のホームページ
http://www.wada-ama.org/rtecontent/document/Explanatory_Note_2009_List_ENG_Final_20_09_08.pdf
に掲載(和訳は本書 15 ページ)されています。
●2009 年禁止表改訂に伴う留意すべき主なポイント
1.すべての禁止物質は「特定物質」として扱われるものとなりました。(但し、S1、S2、S4.4 および S6.a、および
禁止方法 M1、M2 および M3 は除く。)
2.エピテストステロンはテストステロンの光学異性体であるため、S5.より S1.へ移動し、これにより、非特定物
質となりました。
3.男性において禁止されるゴナドトロピンとして、絨毛性ゴナドトロピンと黄体形成ホルモンのみに明確化され
ました。
4.ホルモテロール、サルブタモール、サルメテロール、テルブタリンの吸入使用にあたって、ISTUE に従い、
TUE 申請が必要になりました。
5.α-還元酵素阻害薬(フィナステリド)が削除され、禁止されません。
6.局所使用のドルゾラミドおよびブリンゾラミド(緑内障の点眼薬)は禁止されません。
7.興奮薬が非特定物質と特定物質に分けられました。
8.糖質コルチコイドの関節内、関節周囲、腱周囲、硬膜外、皮内および吸入使用については、ISTUE に従い、
競技者は使用の申告をすることになりました。
9.静脈内注入は、外科的処置の管理や救急医療、臨床的検査における場合を除いて、禁止されることになり
ました。
-1-
○治療目的使用に係る除外措置(TUE)の提出について
禁止物質であっても治療目的であれば、所定の手続きによって使用が認められることもあります(「治療目的
使用に係る除外措置(TUE)」)。手続きの詳細は、本書 58 ページの「治療目的使用に係る除外措置(TUE)」(あ
るいは、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)作成「医師のための TUE 申請ガイドブック 2009」、「ドーピング防止
のための選手必携書」)をご参照下さい。
3.
本書の使い方
「薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック」には、①2009 年 WADA 禁止表掲載のドーピング禁止物質の
作用と禁止医薬品例、②特に気をつけたい一般用医薬品(OTC 医薬品)と健康食品・サプリメント、③使用可能
薬リスト(一般用医薬品 19 薬効群)、④使用可能薬リスト(医療用医薬品 36 薬効群)、⑤ドーピング検査 Q&A、
⑥治療目的使用に係る除外措置(TUE)、⑥国体ホットラインサービスについて、などを掲載し薬局店頭におい
て常時使用できるようにしました。
医薬品が使用可能であるかを判断する場合には、まず、索引にて成分名や販売名を探します。
○索引の一覧表に掲載がある場合
まず、該当ページの一般用医薬品、または医療用医薬品の「はじめに」を読みます。次に、薬効群別に掲
載してある四角に囲まれた(注意)を読み、<使用可能薬例>の表の中から成分名や販売名を確認します。
○索引の一覧表に掲載がない場合
「索引に掲載されていないから使用可能薬ではない」という訳ではありません。すべての使用可能薬を掲
載しているのではないので、まず、禁止物質に該当しないかを禁止表にて確認し、該当しない、もしくはわか
らない場合は、最寄りの薬剤師会ホットラインにご確認ください。使用可能の可否に迷ったり、不明な点があ
る場合も、決して、安易な判断はしないでください。
なお、本書 4 ページから 21 ページまで(黄色い紙のページ)は、2009 年 WADA 禁止表と禁止医薬品の例、
特に気をつけたい一般用医薬品(禁止薬物を含む製品)などが掲載されております。この部分には禁止医薬
品が多く掲載されておりますので、間違えないように特にご注意下さい!!
4.
最後に
ドーピングは医薬品集等に掲載されている薬効ではなく、いわゆる薬の裏の作用を期待し、また、毎年禁止
表は発効されるため、とてもわかりにくくなっています。しかし、「薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック」
は「使用可能薬を探す」ことを目的に、販売名と薬効別の販売上の注意を記載してあり、薬剤師としての利用
価値は高くなっています。薬剤師の先生方は、このガイドブックを利用し、薬局等における日頃の業務の一環と
して『うっかりドーピング』の防止に取り組むことができます。
今年度から公認スポーツファーマシスト認定プログラムが始まりました。その知識も学び、国体などにおける
ドーピング防止活動を、これまでのような安全使用の確保とは視点を異にした活動として、スポーツ界はもとよ
り、一般社会に対しても薬剤師の新職能として貢献していただければと期待します。
ドーピング防止に関する特別委員会 大石順子
文献
1)
2)
3)
4)
The World Anti-Doping Agency : The World Anti-Doping Code Ver2009
The World Anti-Doping Agency : The 2009 Prohibited List
財団法人日本アンチ・ドーピング機構:日本ドーピング防止規程(2009 Version2.0)
アンチ・ドーピング活動と薬剤師, 日本薬剤師会雑誌, 56, 959-961(2004)
-2-
2. 2009 年 WADA 禁止表掲載のドーピング禁止薬物の作用と禁止医薬品例
WADA 禁止表では、大会中に実施する「競技会検査」および不定期に実施する「競技会外検査」の対象とな
る物質を 2 つに分類し、さらに「禁止物質」、「禁止方法」、「特定競技において禁止の対象となる物質」について、
具体的かつ詳細に規定している。競技会検査ではすべての禁止物質、禁止方法が対象である。この他にも禁
止物質ではないが、乱用の動向を把握する目的で調査対象とする薬物を「監視プログラム」として定めている。
2009 年より、すべての禁止物質は「特定物質(下記参照)」として扱われるものする。但し、S1、S2、S4.4、S6a、
M1、M2、M3 は除く。
特定物質:禁止表では、医薬品として広く市販され、従って不注意でドーピング規則違反を起こしやすい薬物、
あるいはドーピング物質としては比較的乱用されることが少ない薬物を、特に特定物質とすることができる。そ
のような物質を含むドーピング違反では、「この種の特定物質の使用が競技力向上を目的としたものでないこ
とを競技者が証明できる」場合には制裁処置は軽減されることがある。
Ⅰ. 常に禁止される物質と方法(競技会(時)および競技会外)
[禁止物質]
S1. 蛋白同化薬
1. 蛋白同化男性化ステロイド薬(AAS)
・ 外因性のスタノゾロールなど合成蛋白同化ステロイド薬のほか、天然の男性ホルモンである内因性の
テストステロンやプラステロン(デヒドロエピアンドロステロン, DHEA)を例示。
・ いわゆる筋肉増強剤として、筋力の強化と筋肉量の増加によって運動能力を向上させ、同時に闘争
心を高める目的で使用され、様々な投与方式で大量に使用されるため禁止。
・ 肝臓癌など致命的な有害作用が発生。高インスリン血症、HDL コレステロールの低下、血圧上昇など
心血管系障害の発症も示唆。
・ 女性では多毛、嗄声などの男性化や痊瘡が発現。
・ 男性では女性化乳房、無精子症、インポテンツが発現。
・ 19-ノルアンドロステロンに関しては、分析機関によって提示された違反が疑われる分析報告は禁止
物質が外因性由来であることの科学的かつ有効な証拠と考えられる。
2. その他の蛋白同化薬
・ 臨床では気管支拡張薬として喘息の治療に投与するクレンブテロールが、筋肉増強剤として使用され
ることから禁止。
・ ゼラノールは、動物に肥育ホルモンして利用され、体重増加など成長促進作用を有するので禁止。
・ 選択的アンドロゲン受容体調節薬(SARMs)は、筋委縮症の治療とアンドロゲン代替治療のために開
発中。作用機序からドーピング物質とされている。
○外因性 AAS の禁止医薬品例
成分名
1-アンドロステンジオール
1-アンドロステンジオン
ボランジオール
ボラステロン
ボルデノン
ボルジオン
カルステロン
クロステボール
ダナゾール
デヒドロクロロメチルテストステロン
デソキシメチルテストステロン
販売名(メーカー)
―
―
―
―
―
―
―
―
ボンゾール(田辺三菱)他:子宮内膜症治療薬
―
―
-4-
ドロスタノロン
エチルエストレノール
フルオキシメステロン
ホルメボロン
フラザボール
ゲストリノン
4-ヒドロキシテストステロン
メスタノロン
メステロロン
メテノロン
メタンジエノン
メタンドリオール
メタステロン
メチルジエノロン
メチル‐1-テストステロン
メチルノルテストステロン
メチルトリエノロン
メチルテストステロン
ミボレロン
ナンドロロン
19-ノルアンドロステンジオン
ノルボレトン
ノルクロステボール
ノルエタンドロロン
オキサボロン
オキサンドロロン
オキシメステロン
オキシメトロン
―
―
―
―
―
―
―
メサノロン(持田):蛋白同化ホルモン(経過措置)
―
プリモボラン(バイエル)他:蛋白同化ホルモン
―
―
―
―
―
―
―
エナルモン(あすか-武田)他、OTC:経口男性ホルモン
―
デカ・デュラミン(富士製薬)他:蛋白同化ホルモン
―
―
―
―
―
―
―
―
プロスタノゾール
キンボロン
スタノゾロール
ステンボロン
1-テストステロン
テトラヒドロゲストリノン
トレンボロン
―
―
―
―
―
―
―
○外因的に投与した場合の内因性 AAS の禁止医薬品例
成分名
販売名(メーカー)
アンドロステンジオール
―
アンドロステンジオン
―
ジヒドロテストステロン
―
プラステロン(デヒドロエピアンドロステロ マイリス(シェリング・プラウ)他:子宮頸管熟化薬
ン、DHEA)
テストステロン及びその代謝物と異性体 エナルモン(あすか-武田)他:男性ホルモン製剤
-5-
○その他の蛋白同化薬の禁止医薬品例
成分名
クレンブテロール
選択的アンドロゲン受容体調節薬
(SARMs)
チボロン
ゼラノール
ジルパテロール
販売名(メーカー)
スピロペント(帝人)他:気管支拡張薬
―
日本未発売:骨粗鬆症薬
―
―
S2. ホルモンと関連物質
・ エリスロポエチン等は赤血球生成促進因子であるため酸素運搬能が上昇し、持久力が必要な運動種目
では運動能力の強化につながるため禁止。
・ 成長ホルモンは脂肪組織におけるトリグリセリドの加水分解、肝臓でのグルコース排泄促進作用などを
有するが、筋肉増強を期待する乱用はアレルギー症状や糖尿病を誘発し、大量投与で末端肥大症など
の有害作用が発現するため禁止。
・ インスリン様成長因子は成長促進作用とインスリン様作用を有し、細胞の増殖と分化を促進するペプチ
ドであるため禁止。
・ 絨毛性ゴナドトロピン(CG)及び黄体形成ホルモン(LH)は、男子不妊症や男性の下垂体性性腺機能不
全の治療に投与され、男性ホルモンの産生量を増加させるため、男性においてのみ禁止。
・ インスリンは筋肉におけるグルコースの利用とアミノ酸の貯蔵を促進し、蛋白の合成を刺激し分解を抑
制するため禁止。
・ コルチコトロピン類(ACTH)は副腎皮質を刺激し、血中の糖質コルチコイド、鉱質コルチコイドを上昇させ
弱い男性ホルモンの分泌促進作用を有するため禁止。
○ホルモンと関連物質の禁止医薬品例
成分名
赤血球新生刺激物質
エリスロポエチン(EPO)
ダルベポエチン(dEPO)
ヘマタイド
等
成長ホルモン(GH)
インスリン様成長因子(IGF-1 等)
機械的成長因子
(メカノグロースファクター)
絨毛性ゴナドトロピン(CG)
黄体形成ホルモン(LH)
※男性においてのみ禁止
インスリン類
コルチコトロピン類
販売名(メーカー)
エスポー(協和発酵キリン)他
ネスプ静注用(協和発酵キリン)
ジェノトロピン(ファイザー)他
ソマゾン(アステラス)他
―
ゴナトロピン(あすか-武田)他
インスリン(各社)
コートロシン(第一三共)他
S3. ベータ 2 作用薬
・ 気管支拡張薬であるが、交感神経興奮作用、蛋白同化作用による筋組織量の増加を期待して使用さ
れるためすべてのベータ 2 作用薬が常時使用禁止。
・ 2008.12.31 まで略式 TUE 申請の対象であったホルモテロール、サルブタモール、サルメテロール、テル
ブタリンの吸入使用に際しては、新たな治療目的使用に係る除外措置に関する国際基準に従って、
TUE 申請が必要となる。
・ TUE が認められていても、サルブタモールの尿中濃度が 1000 ng /mL 以上の場合、管理された薬物動
態研究を通してその異常値が治療量のサルブタモール吸入使用の結果であることを競技者が立証し
ないかぎり、違反が疑われる分析報告として扱われることになる。
-6-
S4. ホルモン拮抗薬と調節薬
・ アロマターゼ阻害薬、選択的エストロゲン受容体調節薬等は、乳癌治療薬、骨粗鬆症治療薬、排卵誘
発剤として使われるが、抗エストロゲン作用を有するため禁止。
・ ミオスタチン阻害薬は、筋肉の増強を抑制するミオスタチンを阻害することにより、筋力向上等が期待
できるため禁止。
○抗エストロゲン作用を有する薬物の禁止医薬品例
成分名
販売名(メーカー)
1.アロマターゼ阻害薬
アナストロゾール
アリミデックス(アストラゼネカ):乳癌治療薬
レトロゾール
フェマーラ(ノバルティス-中外):乳癌治療薬
アミノグルテチミド
―
エキセメスタン
アロマシン(ファイザー):乳癌治療薬
ホルメスタン
―
テストラクトン
―
2.選択的エストロゲン受容体調節薬
ラロキシフェン
エビスタ(イーライリリー-中外):骨粗鬆症治療薬
タモキシフェン
トレミフェン
3.その他の抗エストロゲン作用を有する薬物
クロミフェン
シクロフェニル
フルベストラント
4.ミオスタチン機能を修飾する薬物
ミオスタチン阻害薬
ノルバデックス(アストラゼネカ)他:乳癌治療薬
フェアストン(日本化薬)他:乳癌治療薬
クロミッド(塩野義)他:排卵誘発剤
セキソビット(あすか-武田):排卵誘発剤
―
―
S5. 利尿薬と他の隠蔽薬
・ 隠蔽薬としては、利尿薬、プロベネシド、血漿増量物質(アルブミン、デキストラン、ヒドロキシエチルデ
ンプン及びマンニトールの静脈内投与等)及び類似の生物学的効果を有するものが含まれる。
・ 利尿薬が血圧降下薬や浮腫治療薬以外に乱用されるため禁止される理由に下記が考えられる。
① 排出する尿量を増加させ尿中に排泄する禁止薬物や代謝物の尿中濃度を下げて禁止物質の検出
を逃れること。
② 柔道、ボクシング、重量挙げなどの体重別種目で競技成績を有利に導くため、体水分の排泄を促し
て体重を急速に減量すること。
・ ドロスペリノン(経口避妊薬:日本未発売)は禁止物質ではない。
・ 局所使用のドルゾラミドおよびブリンゾラミドは禁止物質には含まれない。
・ α-還元酵素阻害薬は 2009 年より禁止物質から除外された。
○利尿薬の禁止医薬品例
成分名
アセタゾラミド
アミロリド
ブメタニド
カンレノン
クロルタリドン
エタクリン酸
フロセミド
インダパミド
メトラゾン
販売名(メーカー)
ダイアモックス(三和化学)
―
ルネトロン(第一三共)
―
ハイグロトン(ノバルティス)
―
ラシックス(サノフィ・アベンティス)他
ナトリックス(京都-日本セルヴィエ, 大日本住友)他
―
-7-
スピロノラクトン
チアジド類
トリアムテレン
○隠蔽薬の禁止医薬品例
成分名
プロベネシド
血漿増量物質
アルブミン
デキストラン
ヒドロキシエチルデンプン
アルダクトン A(ファイザー)他
ダイクロトライド(万有)他
トリテレン(京都-大日本住友)他
販売名(メーカー)
ベネシッド(科研):尿酸排泄促進薬
赤十字アルブミン(日赤)他:アルブミン製剤
デキストロン注射液(日本製薬-武田)他:血漿代用
剤
サリンへス(フレゼニウスカービジャパン)他:血漿代
用剤
マンニトール(静脈内投与)
[禁止方法]
M1. 酸素運搬能の強化
下記の事項が禁止されている。
1. 血液ドーピング。血液ドーピングとは、自己血、同種血、異種血又はすべての赤血球製剤を投与するこ
と。
2. 酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること(過フルオロ化合物、エファプロキシラール
(RSR13)、修飾ヘモグロビン製剤(ヘモグロビンを基にした血液代替物質、ヘモグロビンのマイクロカプ
セル製剤等)が含まれるが、これらに限定するものではない)。
M2. 化学的・物理的操作
1. ドーピングコントロールで採取された検体の完全性及び有効性を変化させるために改ざん又は改ざんし
ようとすることは禁止される。これらにはカテーテルの使用、尿のすり替え、尿の改変などが含まれるが、
これらに限定するものではない。
2. 静脈内注入は禁止される。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は除く。
M3. 遺伝子ドーピング
競技能力を高める可能性のある内因性遺伝子の発現を修飾する、細胞または遺伝因子の移入あるい
は細胞、遺伝因子または薬物の使用は禁止される。
ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体デルタ(PPARδ)作働薬(GW1516 等)および PPARδ-AMP 活
性化プロテインキナーゼ(AMPK)系作働薬(AICAR 等)は禁止される。
-8-
Ⅱ. 競技会時に禁止対象となる物質と方法
S6. 興奮薬
・ すべての興奮薬(関連したその光学異性体(D 体及び L 体)も含めて)は、局所使用されるイミダゾール
誘導体と 2009 年監視プログラムに含まれる薬物を除いて、禁止される。
・ 中枢神経系を刺激して敏捷性を高め、疲労感を低減して競争心を高める効果を有するが、疲労の限界
に対する正常な判断力を失わせ、ときには競技相手に危害を与えかねないため禁止。
・ アンフェタミンは有害な中枢神経興奮作用をもち、オリンピック大会の自転車競技で本剤に起因する死
亡事故が発生しているため禁止。
・ エフェドリンは中枢神経興奮作用をもち、大量投与で精神を高揚させ、血流を増加させるため禁止。
・ 多くの一般用医薬品の感冒・鼻炎用薬には、エフェドリンやメチルエフェドリンなどが配合されている。
・ ダイエットサプリメントとして乱用されるエフェドラ、シブトラミンで死亡例が増加している。
○興奮薬の禁止医薬品例
<a.非特定物質>
成分名
アドラフィニル
アンフェプラモン
アミフェナゾール
アンフェタミン
アンフェタミニル
ベンズフェタミン
ベンジルピペラジン
ブロマンタン
クロベンゾレックス
コカイン
クロプロパミド
クロテタミド
ジメチルアンフェタミン
エチルアンフェタミン
ファンプロファゾン
フェンカミン
フェネチリン
フェンフルラミン
フェンプロポレックス
フルフェノレックス
メフェノレックス
メフェンテルミン
メソカルブ
メタンフェタミン(D 体)
メチレンジオキシアンフェタミン
メチレンジオキシメタンフェタミン
p-メチルアンフェタミン
モダフィニル
ノルフェンフルラミン
フェンジメトラジン
フェンメトラジン
フェンテルミン
4-フェニルピラセタム(カルフェドン)
プロリンタン
販売名(メーカー)
―
―
―
―
―
―
―
―
―
塩酸コカイン(塩野義、武田):麻薬
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
ヒロポン(大日本住友):覚醒剤
―
―
―
モディオダール(アルフレッサ-田辺三菱)
―
―
―
―
―
―
-9-
<b.特定物質>
成分名
アドレナリン
販売名(メーカー)
ボスミン(第一三共)他:強心薬
*局所麻酔薬との併用、あるいは局所投与(鼻、眼等)の場合は禁止されない。
カチン
*尿中濃度 5μg/mL 以上が禁止
エフェドリン
*尿中濃度 10μg/mL 以上が禁止
エタミバン
エチレフリン
フェンブトラゼート
フェンカンファミン
ヘプタミノール
イソメテプテン
レブメタンフェタミン
メクロフェノキサート
メチルエフェドリン *尿中濃度 10μg/mL 以上が禁止
メチルフェニデート
ニケタミド
ノルフェネフリン
オクトパミン
オキシフロリン
パラヒドロキシアンフェタミン
ペモリン
ペンテトラゾール
フェンプロメタミン
プロピルヘキセドリン
セレギリン
シブトラミン
ストリキニーネ
ツアミノヘプタン
―
ヱフェドリン(大日本住友)他:気管支拡張薬
―
エホチール(日本ベーリンガー)他:昇圧薬
―
―
―
―
―
ルシドリール(共和)他:脳循環代謝改善薬
メチエフ(田辺三菱)他:気管支拡張薬
リタリン(ノバルティス)他:精神刺激薬
―
―
―
―
―
ベタナミン(三和化学):精神刺激薬
―
―
―
エフピー(エフピー)他:パーキンソン病治療薬
―
ホミカエキス
―
S7. 麻薬
・ 麻薬は鎮痛、鎮静による精神・心理機能の向上とリラクゼーション、また、陶酔感、多幸感を期待して使
用されるため禁止。
・ 日本では、麻薬及び向精神薬取締法にて規制されている物質がある。
・ 副作用として、呼吸抑制、呼吸麻痺、依存性、血圧降下、ショック、めまい、眠気、嘔吐、虚脱、便秘、筋
萎縮、視調節障害が見られる。
・ モルヒネ/コデイン比は監視プログラムにて競技会(時)のみ監視される。
○禁止表に掲載され明確に禁止されている物質
成分名
販売名(メーカー)
ブプレノルフィン
レペタン(大塚)、ザルバン(日新)
デキストロモラミド
―
ジアモルヒネ(ヘロイン)
―
フェンタニル及び誘導体 デュロテップ(ヤンセン)、タラモナール(第一三
共)、フェンタニル(第一三共)他
ヒドロモルフォン
―
メサドン
―
- 10 -
分類
非麻薬性鎮痛薬
麻薬
モルヒネ
オキシコドン
オキシモルフォン
ペンタゾシン
ペチジン
塩酸モルヒネ、オプソ(大日本住友)、アンペック
(大日本住友)、プレペノン(テルモ-武田)、MS コン
チン(塩野義)、カディアン(大日本住友)、ピーガ
ード(田辺三菱)、モルペス(藤本)、MS ツワイスロ
ン(帝国製薬-日本化薬)、モヒアト(武田、田辺三
菱)、パシーフ(武田)他
オキシコンチン(塩野義)、パビナール(武田)、
パビナール・アトロピン(武田)他
―
ソセゴン(アステラス)、ペンタジン(第一三共)、トス
パリール(小林化工)、ヘキサット(マイラン)他
塩酸ペチジン(武田)、オピスタン(田辺三菱)他
麻薬
麻薬
非麻薬性鎮痛薬
麻薬
S8. カンナビノイド
・ 世界各国において、さまざまな呼称で street drug として使われている。
・ 思考、知覚、気分を異常に変化させ、多幸感、高揚感を期待して使用されるため禁止。
・ 憂うつ感、被暗示性の増強、錯乱、幻覚を伴うことがある。選手が競技に対する不安や焦りから逃避す
る目的で嗜癖に陥る危険性がある。
・ 大麻草 Cannabis sativa の葉を乾燥したものがマリファナ、樹脂がハシシュである。
・ 成分はテトラヒドロカンナビノール(THC)、カンナビロール等。
・ 尿中代謝物の THC が 15 ng/mL を超えた場合、陽性として報告される。
・ 麻子仁は麻の果仁を乾燥したもの。
・ 大麻取締法にて規制。
S9. 糖質コルチコイド
・ エネルギー代謝を活性化させ、競技力向上をねらって使用される。あるいは、陶酔感を期待して使用さ
れるため禁止。
・ 炎症を抑える作用があるので、ケガをしていても競技を継続できてしまうことがあるので注意。
・ 感染の増悪、続発性副腎機能不全、消化性潰瘍が発現。
・ 使い方(申請の種類)
¾ 経口使用、静脈内使用、筋肉内使用または経直腸使用は全て禁止。治療目的の使用の場合、TUE 申
請が必要。
¾ 関節内、関節周囲、腱周囲、硬膜外、皮内および吸入使用については、競技者は治療目的使用に係る
除外措置に関する国際基準に従って、使用の申告が必要。
¾ 耳、口腔内、皮膚(イオントフォレシス/フォノフォレシスを含む)、歯肉、鼻、目および肛門周囲の疾患に
対する局所的使用は禁止されず、TUE 申請及び使用の申告は不要。
- 11 -
Ⅲ. 特定競技において禁止される物質
P1. アルコール
・ アルコール(エタノール)は、下記の競技種目において競技会(時)に限って禁止。
・ 血中濃度が 35 mg/mL を超えると精神運動障害が発現、精緻で複雑な運動調節機能の障害やバラン
スの維持が不安定になり、反応時間や運動能力が低下する。
・ 検出方法は、呼気分析あるいは血液分析。
・ ドーピング違反が成立する閾値(血液の値)は 0.10g/L。
航空スポーツ(国際航空連盟:FAI)
アーチェリー(国際アーチェリー連盟:FITA、国際パラリンピック委員会:IPC)
自動車(国際自動車連盟:FIA)
ブール(国際パラリンピック委員会 ローンボウルス:IPC bowls)
空手(世界空手道連盟:WKF)
近代五種(国際近代五種連合:UIPM)射撃種別において
モーターサイクル(国際モーターサイクル連盟:FIM)
ナインピンおよびテンピンボウリング(国際ボウリング連盟:FIQ)
パワーボート(国際パワーボート連盟:UIM)
P2. ベータ遮断薬
・ 特段の定めがある場合を除き、下記の競技種目において競技会(時)に限って禁止。
・ 静穏作用のため選手の不安解消や「あがり」の防止、また、心拍数と血圧の低下作用で心身の動揺を
少なくするため禁止。
航空スポーツ(国際航空連盟:FAI)
アーチェリー(国際アーチェリー連盟:FITA、国際パラリンピック委員会:IPC)
(競技会外においても禁止)
自動車(国際自動車連盟:FIA)
ビリヤードおよびスヌーカー(世界ビリヤード・スポーツ連合:WCBS)
ボブスレー(国際ボブスレー連合:FIBT)
ブール(国際スポール・ド・ブール連合:CMSB、
国際パラリンピック委員会 ローンボウルス:IPC bowls)
ブリッジ(世界ブリッジ連盟:FMB)
カーリング(世界カーリング連盟:WCF)
ゴルフ(国際ゴルフ連盟:IGF)
体操(国際体操連盟:FIG)
モーターサイクル(国際モーターサイクル連盟:FIM)
近代五種(国際近代五種連合:UIPM)射撃種別において
ナインピンおよびテンピンボウリング(国際ボウリング連盟:FIQ)
パワーボート(国際パワーボート連盟:UIM)
セーリング(国際セーリング連盟:ISAF) - マッチレースにおけるヘルムのみ
射撃(国際射撃連盟:ISSF、国際パラリンピック委員会:IPC)(競技会外においても禁止)
スキー/スノーボード(国際スキー連盟:FIS)-ジャンプ、フリースタイル(エアリアル/ハーフパイプ)
スノーボード(ハーフパイプ/ビッグエアー)
レスリング(国際レスリング連盟:FILA)
- 12 -
○禁止表に掲載されているベータ遮断薬
成分名
アセブトロール
アルプレノロール
アテノロール
ベタキソロール
ビソプロロール
ブノロール
カルテオロール
カルベジロール
セリプロロール
エスモロール
ラベタロール
レボブノロール
メチプラノロール
メトプロロール
ナドロール
オクスプレノロール
ピンドロール
プロプラノロール
ソタロール
チモロール
販売名(メーカー)
セクトラール(シェリング・プラウ)他
アテネノール(鶴原)他
テノーミン(大日本住友-アストラゼネカ)他
ケルロング(田辺三菱)他
メインテート(田辺三菱)他
―
ミケラン(大塚)他
アーチスト(第一三共)他
セレクトール(日本新薬)他
ブレビブロック(丸石)
トランデート(GSK)他
ミロル点眼液(杏林-科研)
―
セロケン(アストラゼネカ)他
ナディック(大日本住友)他
トラサコール(ノバルティス)他
カルビスケン(アルフレッサ)他
インデラル(大日本住友-アストラゼネカ)他
ソタコール(ブリストル):抗不整脈
チモプトール点眼液(万有-参天)他
- 13 -
監視プログラム
WADA は、署名当事者および各国政府との協議に基づき、禁止表に掲載されてはいないが、スポーツにお
ける濫用のパターンを把握するために監視することを望む物質について監視プログラムを策定しなければなら
ない。
1. 興奮薬:競技会(時)のみ ブプロピオン、カフェイン、フェニレフリン、フェニルプロパノールアミン、ピプラド
ロール、プソイドエフェドリン、シネフリン
2. 麻薬 :競技会(時)のみ モルヒネ/コデイン比
- 14 -
3. 2009 年 WADA 禁止表の主要な変更点
導入部
y この項の説明に「特定物質」と「非特定物質」の分類の説明が加わりました。2009 年 WADA Code4.2.2
条で、第 10 条(個人に対する制裁措置)の適用にあたり、全ての禁止物質は、蛋白同化薬及びホルモ
ンの各分類、並びに禁止表に明示された興奮薬、及びホルモン拮抗薬及び調節薬を除き、「特定物
質」とされる、禁止方法は特定物質とはされない、と規定されました。これを受けて以下のような文章
が加わりました。:「すべての禁止物質は、“特定物質”として扱われるものとする。但し S1、S2、S4.4
および S6.a.および禁止方法 M1、M2 および M3 は除く」
変更のポイント
y 特定物質と非特定物質の分類がより明確にされました。
常に禁止される物質と方法(競技会(時)及び競技会外)
S1. 蛋白同化薬
1.蛋白同化男性化ステロイド薬(AAS)
y IUPAC の規則に従い、プロスタノゾールの命名が「17β-ヒドロキシ-5α-アンドロスタノ[3,2-c]ピラゾ
ール」に変更されました。
y エピテストステロンは、テストステロンのアイソマーであるため、「S5.利尿薬と他の隠蔽薬」の項から、
本項に移動しました。また、本項に移動されたことによって、エピテストステロンは非特定物質として
扱われます。
y 変則的な内因性 AAS の結果の取扱いにおける詳細な説明が、WADA Code のフォーマットに合わせ
て変更されました。
変更のポイント
y 構造上の問題により、エピテストステロンが「S5.利尿薬と他の隠蔽薬」のセクションから
本項に移動され、非特定物質であるということもより明確になりました。
y 主に記載の整理と WADA Code に合わせた解説文の変更です。
S2.ホルモンと関連物質
y 新たなエリスロポエチン(EPO)様物質についても考慮し、EPO は赤血球新生刺激物質として分類され
ました。
y 絨毛性ゴナドトロピン(CG)および黄体形成ホルモン(LH)は、男性において禁止されるゴナドトロピンと
して明記されました。
y 本項末の解説文が WADA Code のフォーマットに合わせて変更されました。
変更のポイント
y 主に文言の整理・明確化が中心の変更です。
y EPO が赤血球新生刺激物質として分類されました。
y CG および LH が男性において禁止されるゴナドトロピンであることが、より明確になりま
した。
S3.ベータ 2 作用薬
y 2009 年 WADA Code の改訂に従い、略式 TUE 申請制度が廃止されました。
y ホルモテロール、サルブタモール、サルメテロール、テルブタリンの吸入使用は治療目的使用に係る
除外措置の新たな国際基準に合わせた TUE 申請が必要です。
- 15 -
y
尿中のサルブタモールが 1000ng/mL 以上の場合、管理された薬物動態研究を通してその異常値が治療
量のサルブタモール吸入使用の結果である事を競技者が立証しないかぎり、違反が疑われる分析報告と
して扱われます。管理された薬物動態研究は、投与量が厳密にモニターされ、分析精度が証明されうる病
院や医学関連のリファレンスセンターで実施されなければなりません。
変更のポイント
y 略式 TUE 申請が廃止され、ホルモテロール、サルブタモール、サルメテロール、テルブ
タリンの吸入使用に関しては、新たな TUE 国際基準に従い TUE 申請が必要です。
y 尿中のサルブタモールが 1000ng/mL 以上の場合、その異常値の立証については「管理さ
れた薬物動態研究」を通したものでないとならないことが明記されました。その他は主に
記載の整理が中心です。
S5.利尿薬と他の隠蔽薬
y エピテストステロンは「S1.蛋白同化薬」の項に移動されました。
y
α-還元酵素阻害薬は禁止されません。ステロイドプロファイルをより徹底して綿密に検討した結果、隠蔽
薬としては無効とされました。
y
血漿増量物質アルブミン、デキストラン、ヒドロキシエチルスターチなどの物質は、静脈内投与時にのみに
禁止されるということが重要であり、例えば喘息における気管支刺激試験を行うためのマンニトールの吸
入などは禁止されません。
y
点眼の局所投与の時は、炭酸脱水素酵素阻害薬のドルゾラミドとブリンゾラミドは禁止されません。これが
除外された理由の背景は、これらの薬剤を局所投与した際は、利尿作用はないからです。
変更のポイント
y エピテストステロンが「S1.蛋白同化薬」の項に移動されました。
y α-還元酵素阻害薬が禁止物質から除外されました。
y 血漿増量物質アルブミン、デキストラン、ヒドロキシエチルスターチ、マンニトール等の
物質は静脈内投与の場合のみ禁止され、検査目的のマンニトールの吸入使用等は禁
止されません。
y 炭酸脱水素酵素阻害薬のドルゾラミド、ブリンゾラミドは点眼の局所使用の場合
は、利尿効果は認められないため禁止されません。
禁止方法
M2.化学的・物理的操作
y 静脈内注入は禁止されます。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除かれます。それら以外の使用は、治療目的使用に係る除外措置が必要です。本項では、静脈内注
入による血液希釈、水分過剰、禁止物質の投与を禁止しています。また、静脈内投与とは、針や同様
の機器を使用し、静脈を介して液体を供給することと定義されます。
以下のような静脈内注入の正当な医学的使用は禁止されません:
1.蘇生手技を含む救急処置
2.失血に対する血液代用液または血液の投与
3.外科的処置
4.他の投与経路が不可能な場合(難治性の嘔吐等)の薬物および液体の投与で、それらは good
medical practice(良質な医療慣行)に従うものであること。ただし運動によって引き起こされた脱
水に対する静脈内注入は禁止される。
単純な注射筒による注入は手段として禁止されません。但し、注入される物質が禁止されておらず、
その量が 50mL を越えない場合に限ります。
- 16 -
変更のポイント
y 静脈内注入に関する文言は、2007 年禁止表の「正当な医療行為を除き禁止」から 2008
年に「緊急の医療状況においてこの方法が必要であると判断される場合、遡及的治療
目的使用に係る除外措置が必要となる。」に変更されました。2009 年では再び変更が
行われ、以下のような文言になりました。
静脈内注入は禁止される。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査にお
ける使用は除く。
M3.遺伝子ドーピング
y 新たな科学技術を反映し、遺伝子ドーピングの定義が変更されました。
y 最新の科学的データに基づき、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体δ作働薬と AMP 活性化プロテ
インキナーゼ系作働薬が追加されました。
変更のポイント
y 最新の科学技術及びデータに基づき、遺伝子ドーピングの定義が変更されるとともに、
ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体δ作働薬と AMP 活性化プロテインキナーゼ系作
働薬が禁止物質として追加されました。
競技会時に禁止対象となる物質と方法
S6.興奮薬
y 改訂された WADA Code4.2.2 条に基づき、スポーツにおいてパフォーマンスを高める能力、健康へのリス
ク、医薬品として一般的に使用されるか、正当な流通経路で入手可能か、違法使用、法的/管理状況、ス
ポーツにおける歴史と中毒の可能性、アンフェタミンやメタンフェタミンへの代謝、治療目的使用に係る除
外措置承認の見込み、薬理学などを考慮して、興奮薬が特定物質と非特定物質に分類されました。な
お、非特定物質の興奮薬はセクション S6.a に、特定物質の興奮薬は、セクション S6.b に明記されていま
す。
y プソイドエフェドリンを興奮薬として再指定するか否かについては、今後リサーチプロジェクトが開始さ
れます。現在のところ、プソイドエフェドリンは監視プログラムの分類のままです。
変更のポイント
y WADA Code の改訂に基づき、様々な事情を考慮して、興奮薬が非特定物質と特定物
質に分類されました。
y プソイドエフェドリンの取扱いについては、2009 年現在は監視プログラムのままです。
S9.糖質コルチコイド
y 2009 年 WADA Code に従い、略式 TUE 申請制度は廃止されました。
y 治療目的使用に係る除外措置国際基準に従って、競技者は、関節内、関節周囲、腱周囲、硬膜外、皮内
および吸入の経路による糖質コルチコイドの投与については、使用の申告をしなければなりません
y
糖質コルチコイドの局所使用は TUE 申請や使用の申告は必要ありません。
変更のポイント
y 略式 TUE 申請が廃止され、糖質コルチコイドの関節内、関節周囲、腱周囲、硬膜外、皮内
および吸入投与の場合は、TUE 申請は不要になり、使用の申告を行うこととなりました。
y 糖質コルチコイドの局所使用については TUE 申請のみならず、使用の申告も不要になりま
した。
- 17 -
特定競技で禁止される物質
P1.アルコール
y ドーピング違反が成立するアルコール(エタノール)の閾値が、全ての国際競技連盟で調和を図り、0.1g/L
となりました。
y 国際ボウリング連盟の要望により、ナインピンボウリングが加えられました。また、WADA リスト委員会も、
国際ボウリング連盟の競技の一部であるテンピンボウリングを加えました。
P2.ベータ遮断薬
y
国際ボウリング連盟の要望により、ナインピンボウリングのスペルが訂正されました。また、WADA リスト委
員会も、国際ボウリング連盟の競技の一部であるテンピンボウリングをこのカテゴリーに加えました。
y
国際ゴルフ連盟の要望により、ゴルフでもベータ遮断薬は禁止されこととなりました。
変更のポイント
y ドーピング違反が成立するアルコール(エタノール)の閾値が統一されました。
y 「P1.アルコール」に ナインピンボウリング及びテンピンボウリング(国際ボウリング連盟)
が、「P2.ベータ遮断薬」にテンピンボウリング(国際ボウリング連盟)及びゴルフ(国際ゴル
フ連盟)が加わりました。その他は記載の整備です。
特定物質
y WADA Code の改訂を受けて特定物質の定義が変更されたため、本項は削除されました。特定物質
と非特定物質の新たな分類については、禁止表の導入部に記載されています。
変更のポイント
y WADA Code の改訂を受け、「特定物質」の項が削除され、特定物質については禁止表の
導入部に記載されることによって、特定物質と非特定物質の分類がより明確にされまし
た。
詳しくは、WADA ホームページ(2009 Prohibit List Summary of Major Modifications and Clarifications)
をご参照下さい。
出典:http://www.wada-ama.org/rtecontent/document/Explanatory_Note_2009_List_ENG_Final_20_09_08.pdf
(注意事項)英語版と日本語版に差異がある場合には、英語版が優先される。
- 18 -
4. 特に気をつけたい一般用医薬品(OTC 医薬品)と健康食品・サプリメント
1) 胃腸薬に注意
胃腸薬にはストリキニーネ(禁止物質)を含有する生薬ホミカが成分として含まれているものがあります。
ストリキニーネ(ホミカ)は興奮薬として禁止され、検出されれば直ちに違反です。胃腸薬を使う場合はホミカ
(ストリキニーネ)が含まれていないことを確認しましょう。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------(例) 使ってはいけない胃腸薬
大昭晴快散(大昭製薬)
パンジアス顆粒(第一薬品-白石薬品)
ガロニン錠(全薬工業)
ホミカロート錠(佐藤製薬)
ワクナガ胃腸薬 G(湧永製薬)
救胆(島伊兵衛薬品)
金魚胃腸薬(大和合同製薬)
済仁(森本製薬)
赤玉はら薬(大和合同製薬) など
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2) 滋養強壮薬に注意
滋養強壮薬には、禁止物質である蛋白同化薬(テストステロン)及びホルモンの関連物質を含む漢方薬、
また、禁止物質であるストリキニーネ(ホミカ)が含まれているものがあります。そして、医薬品以外のいわゆ
る健康食品として、滋養強壮目的の錠剤やドリンク剤が多数市販されており、これらの中にテストステロン等
の関連物質が含まれている可能性も否定できません。国体期間中に限らず、普段から使用しないようにしま
しょう。
*蛋白同化薬及び関連物質には、テストステロン、メチルテストステロンの他に、生薬成分である、海狗腎(カイク
ジン)、麝香(ジャコウ)などがあります。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
(例) 使ってはいけない滋養強壮薬:蛋白同化薬(テストステロン)及びホルモンの関連物質を含む
延寿回生(廣貫堂-大和製薬・愛、日本薬剤)
オットローヤル(牛津製薬-日邦薬品工業)
活力・M(東南製薬)
オットピン-S(ヴィタリス製薬-あかひげ薬局)
外用ホルモン塗布剤オットピン(ヴィタリス製薬-大和製薬・愛)
強力ラール(精進堂製薬)
オノック(キクリウ製薬-メイクトモロー)
強力バロネス(日新製薬・滋-興亜製薬、日邦薬品工業)
金蛇精(糖衣錠)(摩耶堂製薬-オール薬品工業、大和製薬・愛、ムサシノ製薬)
マヤ金蛇精(カプセル)(摩耶堂製薬)
グローミン(大東製薬工業)
トノス(大東製薬工業-大東薬品工業)
プリズマホルモン精(原沢製薬工業-宝仙堂、精進堂製薬)
プリズマホルモン錠(原沢製薬工業-宝仙堂、精進堂製薬)
ヘヤーグロン(大東製薬工業-大東薬品工業)
ダンテルモン M パスター(原沢製薬工業-あかひげ薬局) など
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
(例) 使ってはいけない滋養強壮薬:ストリキニーネ(ホミカ)を含む
ハンビロン(日本薬品-あかひげ薬局)
マヤ金蛇精(カプセル)(摩耶堂製薬) など
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
3) 毛髪・体毛用薬に注意
毛髪・体毛用塗り薬では、男性ホルモンが配合されているものがあり、禁止されています。
国体期間中に限らず、普段から使用しないようにしましょう。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------(例) 使ってはいけない体毛用薬:蛋白同化薬(テストステロン)及び関連物質を含む
ペレウス(協和新薬-キョーワメディカル銀座) ミクロゲン・パスタ(啓芳堂製薬) など
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------参考:一般用医薬品ではありませんが、円形脱毛症の場合には、糖質コルチコイドの内服や局所注射が用いられる
ことがあり、申請が必要になることがあります。
- 19 -
4) 鎮咳去痰薬に注意
ベータ 2 作用薬は常時禁止です。市販の鎮咳去痰薬に含まれるトリメトキノール、メトキシフェナミンには
β2 作用があり禁止物質とみなされます。国体期間中に限らず、普段から使用しないようにしましょう。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
(例) 使ってはいけない鎮咳去痰薬:ベータ 2 作用薬を含む
アスクロン(大正製薬)
アストーマゴールド(新新薬品工業)
エスエスブロン錠 Z・液 Z(エスエス)
エスタックこども用鼻炎シロップ(エスエス)
強力アスメトン(第一三共ヘルスケア)
パームせきどめ顆粒(滋賀県製薬)
コルゲンコーワ咳止め透明カプセル(興和-興和新薬)
新カネドリン錠(廣昌堂-ノーエチ薬品)
新セキコデチンカプセル(至誠堂製薬)
新トニン咳止め液(佐藤製薬)
スパークせきどめ顆粒(滋賀県製薬)
セキエース(ダイト-北海道厚生農業共同組合連合会)
セキオール(第一薬品工業)
セキカット(ダイト)
大心せきどめ錠(喜多薬品工業)
フストールシロップ A(オール薬品工業) など
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
5) 漢方薬に注意
漢方薬を構成する生薬には、それぞれたくさんの成分が含まれており、1 つ 1 つの成分を禁止物質にあた
るかどうか特定するのは困難です。漢方薬にも明らかに禁止物質を含むものがあり、例として、麻黄にはエ
フェドリン(特定物質)やメチルエフェドリン(特定物質)、茶葉にはカフェイン(監視プログラム)、ホミカにはスト
リキニーネ(禁止物質)、陳皮にはシネフリン(監視プログラム)、そして前述の滋養強壮薬には蛋白同化作
用を示す成分が含まれています。さらに名前が同じでも製造会社、原料の産地、収穫の時期などで成分が
違うことがあります。また、カタカナ表記で西洋薬と間違えてしまうような漢方薬もあります。
6) 風邪薬に注意
多くの総合感冒薬(いわゆる風邪薬)には禁止物質のエフェドリンやメチルエフェドリン等が含まれている
ため、注意が必要です。エフェドリンが含まれる場合は、t1/2 から考えて競技会 3 日前までには服用を止めま
しょう。
7) その他の注意する医薬品
○痔の軟膏:糖質コルチコイド入り軟膏は塗布の仕方により経直腸投与とみなされる可能性があるので注
意が必要です。
○鼻づまりの点鼻薬、点眼薬:ナファゾリン等の血管収縮剤は、点鼻・点眼を含む局所使用が許されてい
ますが、何回も多量に使用して体内に吸収されると、ドーピング違反が疑われる可能性があります。
また、点鼻薬は連用により鼻づまりを悪化させる恐れがあります。
○アレルギーの内服薬:市販のアレルギー用薬には禁止物質や監視物質が配合されていることが多く、
注意が必要です。
8) 健康食品・サプリメントに注意
健康食品・サプリメントと呼ばれているものは、医薬品ではなくあくまで「食品」です。医薬品ではないので
製造・販売の規制が厳しくなく、成分表示が信頼できるものばかりではありません。実際に表示されていない
禁止物質が混入されている商品もあり、評判を上げるために意図的に行われていることもあります。
○海外の製品
*2004 年 3 月、米国食品医薬品局(FDA)はアンドロステンジオン配合サプリメントの販売を自主的に中止
するよう通知し、2004 年 4 月には「エフェドラ(エフェドリン類)」成分を含むサプリメントの販売を禁止しま
した。しかし、これらがまだ流通している可能性は否定できず、また、エフェドラの代わりにダイエットサ
プリメントとして登場した「ビターオレンジサプリメント」にはシネフリン(監視プログラム)が含まれていま
す。
- 20 -
*中国製ダイエット食品による死亡例を含む肝機能障害が国内で多数報告されていますが、これらには
2007 年禁止表に掲載された興奮剤のシブトラミンやマジンドールが含まれているものがあったことが判
明しています。
○ビタミン、ビタミン様物質(コエンザイム Q10、L-カルニチンなど)
ビタミン、コエンザイム Q10 や L-カルニチンなどのビタミン様物質は禁止されていません。しかし、これ
らに種々の強壮剤を配合した製剤、特に外国製品には禁止物質を含むものがあります。
○アミノ酸
アミノ酸含有のスポーツドリンクが流行です。アミノ酸そのものはドーピング物質ではありませんが、
スポーツドリンクには製品によってさまざまな天然物(ホルモン性の天然・合成成分)を添加したものもあ
りますから注意が必要です。
サプリ・トクホ相談 Q&A(静岡県薬剤師会編、(株)南山堂 発行)も併せてご参照ください。
(参考)JADA オフィシャルスポンサーシッププログラムにより認定されたスポーツドリンク、
エネルギーアシスト系食品等の競技者が使用する機会が多い飲料及び食品があり
ます。これらは 1 年ごとに更新されますので、下記の(財)日本アンチ・ドーピング
機構のホームページを参照してください。
http://www.anti-doping.or.jp/sponsor/
JADA マーク
JADA 認定商品マーク
- 21 -
5. 使用可能薬リスト / 一般用医薬品(OTC 医薬品):OTC DRUGS
はじめに
z ドーピング禁止物質を含まない、あるいは禁止物質が含まれていても使用方法(添付文書記
載の用法・用量)を守れば許可される国内の一般用医薬品(一部、医薬部外品を含む)の例
をあげました。
z 禁止物質には「常に禁止される物質(競技会(時)及び競技会外)」と「競技会時に禁止される
物質」があります。
z 主に、健康なスポーツ選手が急性の病気に対して使用する内服薬、外用薬をあげていま
す。
z 名前全体が完全に一致することを確かめてください。ほとんど同じ名前でも、接頭語として
「新」がついたり、接尾語として「錠」や「会社名」、アルファベットがついているだけで、成分の
組成が異なることもあります。
z JAPIC 一般用医薬品集 2009 を参考に、現在店頭で販売されていると思われる製品をあげて
います。
z ここにあげた薬だけが許可されているわけではありません。一部の例示であり、他にも使え
る薬は数多くあります。
(1)解熱鎮痛薬
(注意)
z カフェインは 2004.1.1 より禁止物質からモニタリング物質に変更となり使用可能であるが、検
査結果は従来通り報告されることがある。
→医薬品だけでなく、コーヒーなどの食品からのカフェイン摂取も考慮し、尿中濃度に注意
する。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
アスピリン
バイエルアスピリン
明治製菓
アスピリン・ダイバッファーHT
バファリン A
ライオン
ジョンソン・エンド・ジョンソン
アセトアミノフェン
タイレノール A・FD・FD 小児用
ライオン
小児用バファリン CⅡ
佐藤製薬
こどもリングルサット
アセトアミノフェン・
ノーシンホワイトジュニア
アラクス
ジベンゾイルチアミン
エスエス製薬
イブプロフェン
イブ
龍角散
クラライット A
武田薬品、ダイト
フェリア
佐藤製薬
リングルアイビー
(2)解熱鎮痛薬【坐剤】
<使用可能薬例>
成分名
アセトアミノフェン
販売名
アルピニーA 坐剤
宇津こども解熱坐薬
こどもパブロン坐薬
ヒストミン坐薬
- 22 -
販売会社名
エスエス製薬
宇津救命丸
大正製薬
小林薬品
(3)総合感冒薬
z
かぜ薬についての基本的な考え方
カフェインなどが禁止物質から外れたため、禁止物質を含む総合感冒薬は少なくなった。
しかし、依然多くの総合感冒薬にはエフェドリン類などの禁止物質が含まれており、注意が
必要である。また、カフェインは禁止物質からは外れたが、モニタリング物質として使用をモ
ニターされる。身体の中で禁止物質に変化して誤解される恐れのある物質もある。
いずれにせよ、かぜのウイルスに直接作用する薬はないので、症状にあわせて禁止物質
を含まない薬を選択し、使用する方が安全である。
(注意)
z 多くの総合感冒薬には禁止物質が含まれている。
→エフェドリン類など多くの禁止物質が含まれている。
z エフェドリン、麻黄(エフェドリン類)は競技会時禁止物質。(WADA 禁止表 S6.興奮薬、b.特
定物質)
→競技会時禁止物質であるが特定物質に該当するので、競技力向上を目的としたもので
ないことを証明できる場合には制裁措置が軽減されることがある。
z よく使われる漢方薬(葛根湯・小青竜湯など)には禁止物質(麻黄)が含まれている。
→漢方のかぜ薬は穏やかと思われがちだが、麻黄にはエフェドリン類などの禁止物質が
含まれている。ロスオリンピックでは、葛根湯を服用した男子バレーボール選手がドー
ピング検査で陽性となった。
z 似たような名前で処方が異なるものに注意。特に、「ベンザ」や「ストナ」と名前がつくものは
多数あるので、名前が完全に一致することを確認する。
(例)○ストナアイビー、×ストナアイビー顆粒
→「ストナアイビー」は使用可能であるが、「ストナアイビー顆粒」にはメチルエフェドリンが
含まれている。
z エフェドリンが含まれていると考えられる場合には競技会 3 日前までには服用をやめる。
→エフェドリンの血中濃度半減期(t1/2)は 6.8 時間。医薬品は正常な代謝が行なわれれ
ば、一般的には 5 半減期で 94~97%は排泄されると考えられ、6.8 時間×5=34 時間
(約 1.5 日)となり、慎重に考えて 2 倍の 3 日前までには服用を止めなければいけない。
z パブロンや新ルルシリーズには禁止物質(メチルエフェドリン、麻黄)が含まれている。
→パブロンや新ルルシリーズは一般的な総合感冒薬であるため注意。
z カフェイン、フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリンは 2004.1.1 禁止物質からモニタ
リング物質に変更となり使用可能であるが、検査結果は従来通り報告されることがある。
→カフェインだけでなく、フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリンもモニタリング物
質に該当する。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
イブプロフェン・リン酸ジヒドロコデイン・ ストナアイビー
佐藤製薬
グアヤコールスルホン酸カリウム・塩酸
ポジナール EV 顆粒
ノーエチ薬品
ジフェニルピラリン・無水カフェイン
アセトアミノフェン・サリチルアミド・マレイ
ン酸クロルフェニラミン・塩酸ノスカピン・
カフェイン・アスコルビン酸
アセトアミノフェン・臭化水素酸デキスト
ロメトルファン・グアヤコールスルホン酸
カリウム・マレイン酸クロルフェニラミン・
アスコルビン酸
新エスタック 12
新エスタック「W」
エスエス製薬
ドリスタン G2・L2
ロート製薬
- 23 -
(4)総合感冒薬【外用】
<使用可能薬例> *:医薬部外品
成分名
販売名
dl-カンフル・テレビン油・l-メントー ヴイックスヴェポラッブ(*)
販売会社名
大正製薬
ル・ユーカリ油・ニクズク油・杉葉油
(5)鎮咳・去痰薬
(注意)
z エフェドリン、麻黄(エフェドリン類を含む)、メチルエフェドリン、メトキシフェナミン、トリメトキノ
ールは禁止物質。(WADA 禁止表 S3.ベータ 2 作用薬、S6.興奮薬)
→メトキシフェナミン、トリメトキノールは WADA 禁止表に名称の記載はないが、β2 作用が
あるため、類似の化学構造または類似の薬理効果を有するものとして禁止される。普
段から使用しないようにする。
z フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリンは 2004.1.1 より禁止物質からモニタリング物
質に変更となり現在は使用可能であるが、検査結果は従来通り報告されることがある。
→鎮咳去痰薬にもモニタリング物質が含まれているものがある。
z コデインは、2004.1.1 からモルヒネ/コデイン比が監視プログラムとなり使用可能であるが、検
査結果は従来通り報告されることがある。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
リン酸ジヒドロコデイン・塩化リゾチー エスエスブロン「カリュー」
エスエス製薬
ム・マレイン酸クロルフェニラミン
新ルビカップ
日水製薬
臭化水素酸デキストロメトルファン・ジプ スカイナーせき・たん用
エーザイ
ロフィリン・塩化リゾチーム
L-カルボシステイン・塩酸ブロムヘキシ
ン
リン酸ジヒドロコデイン・グアイフェネシ
ン・マレイン酸クロルフェニラミン・無水カ
フェイン
リン酸コデイン・マレイン酸クロルフェニ
ラミン
クールワン去たんソフトカプセル
ストナ去たんカプセル
新ブロン液エース
杏林製薬
佐藤製薬
エスエス製薬
ユアシロップ 12
ロート製薬
(6)鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
<使用可能薬例> *:医薬部外品
成分名
販売名
販売会社名
塩化セチルピリジニウム
ヴイックスメディケイテッドドロッ 大正製薬
プ C・L・O・R・U(*)
塩化セチルピリジニウム・デキストロメト エフストリントローチ
大昭製薬
ルファンフェノールフタリン塩
デキストロメトルファンフェノールフタリン
塩・グアヤコールスルホン酸カリウム・
塩化セチルピリジニウム
コデミン G トローチ
コバドリントローチ S
ストナコフドロップ
セキトローチ
タイワケシノールトローチ
ディオネトローチ
ノドロップコフ
ベンザブロックトローチ
- 24 -
伊丹製薬
日新薬品
佐藤製薬
三宝製薬、福地製薬
大和製薬・愛
オノジユウ
日新薬品、福地製薬
武田薬品、武田ヘルスケア
(7)胃腸薬<①胃炎・胃潰瘍、②腹痛(鎮痙・鎮痛薬)、③健胃・総合胃腸薬(配合薬)>
(注意)
z ホミカ(ストリキニーネを含む)は競技会時禁止物質。(WADA 禁止表 S6.興奮薬)
z ホミカ(ストリキニーネを含む)を含有するものは 1 週間前から服用しない。
→ストリキニーネの排泄は 48~72 時間と考えられ、尿中濃度の基準値が設定されていな
いので検出されれば直ちに違反が疑われる。大会 1 週間前から服用してはいけない。
z 似たような名前で処方が異なるものに注意。
(例)○ワクナガ胃腸薬 U、×ワクナガ胃腸薬 G
→例えば、「ワクナガ胃腸薬 U」にはホミカが含まれていないが、「ワクナガ胃腸薬 G」には
ホミカが含まれている。
z 局所麻酔薬(オキセサゼイン:スイッチ OTC)は 2004.1.1 から使用可能。
→局所麻酔薬は以前は禁止されていたが、2004 年禁止表から削除され、使用可能となっ
た。
<使用可能薬例> *:医薬部外品
成分名
販売名
販売会社名
① 胃炎・胃潰瘍
シメチジン
アルサメック錠
佐藤製薬
ロート製薬
シメチジン・アルジオキサ・ケイ酸 パンシロン H2 ベスト
アルミン酸マグネシウム
塩酸ラニチジン・ケイ酸アルミン
酸マグネシウム・酸化マグネシウ
ム・水酸化アルミナマグネシウム
三共 Z 胃腸薬
アバロン Z
第一三共ヘルスケア、三共
大正製薬
ファモチジン
ガスター10・ガスター10(散)
ガストリック 10
ガスドック 10
ベッセン H2
ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩
アルタット A
イノセアワンブロック
乾燥水酸化アルミニウムゲル・水 マーロックスプラスチュアブル
第一三共ヘルスケア
杏林製薬
キョーリンリメディオ
新新薬品
興和
佐藤製薬
第一三共ヘルスケア
酸化マグネシウム・ジメチルポリシ
ロキサン(ジメチコン)
② 腹痛(鎮痙・鎮痛薬)
臭化ブチルスコポラミン
ストマオフ糖衣錠
ブスコパン A 錠
ブチスコミン
ブスポン S
臭化ブチルスコポラミン ・メタ ブスコパン M カプセル
ケイ酸アルミン酸マグネシウム
塩酸ジサイクロミン・乾燥水酸化ア
ルミニウムゲル・酸化マグネシウム
ロートエキス・スクラルファート・合成ヒド
ロタルサイト・ケイ酸アルミン酸マグネシ
ウム・アズレンスルホン酸ナトリウム・Lグルタミン
ロートエキス・メタケイ酸アルミン酸マグ
ネシウム・スクラルファート・ソウジュツ
乾燥エキス
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・スク
ラルファート・合成ヒドロタルサイト・コウ
ボク流エキス・ソウジュツ流エキス
ゼリア新薬
エスエス製薬
佐藤製薬
小林薬品
エスエス製薬
コランチル A 顆粒
塩野義製薬
③ 健胃・総合胃腸薬(配合薬)
新中外胃腸薬顆粒
ライオン
イノセアグリーン
佐藤製薬
イノセア胃腸内服液
佐藤製薬
- 25 -
ロートエキス・銅クロロフィリンカリウム・
水酸化マグネシウム・無水リン酸水素カ
ルシウム
ロートエキス・炭酸水素ナトリウム・重質
炭酸マグネシウム・サナルミン・ジアスメ
ン SS・プロザイム・沈降炭酸カルシウ
ム・ケイヒ・ケイヒ油・シュクシャ・センブ
リ・L-グルタミン
ラクトミン(アシドフィルス菌)・ビフィズス
菌・ラクトミン(フェカリス菌)・糖化菌(納
豆菌)・アミロリシン-5・サンプローゼ F・
セルロシン A.P.
塩酸ピレンゼピン・炭酸水素ナトリウム・
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム・ビオ
ヂアスターゼ 2000
水酸化マグネシウム
タカヂアスターゼ N1・リパーゼ AP12・有
胞子性乳酸菌・アカメガシワエキス・カン
ゾウ末・ケイ酸アルミン酸マグネシウム・
水酸化マグネシウム・合成ヒドロタルサ
イト・オウバク末・ケイヒ末・ウイキョウ
末・チョウジ末・ショウキョウ末・l-メント
ール
アズレンスルホン酸ナトリウム・アルジ
オキサ・合成ヒドロタルサイト・ロートエ
キス散・沈降炭酸カルシウム
乾燥酵母
ウルソデオキシコール酸・ビオヂアスタ
ーゼ 2000・リパーゼ AP6・ケイヒ末・ウイ
キョウ末・ゲンチアナ末
サクロン S
エーザイ
パンシロン G
ロート製薬
パンシロン N10
ロート製薬
ガストール錠・細粒
エスエス製薬
ミルマグ液
スイマグ
新三共胃腸薬〔細粒〕
エムジーファーマ
三保製薬研究所
第一三共ヘルスケア、三共
ワクナガ胃腸薬 U
湧永製薬
エビオス錠(*)
ハイウルソ顆粒
アサヒフードアンドヘルスケア
佐藤製薬
(8)消化薬
<使用可能薬例> *:医薬部外品
成分名
販売名
タカヂアスターゼ N1
新タカヂア錠(*)
販売会社名
第一三共ヘルスケア
(9)便秘治療薬
(注意)
z 女性用の便秘治療薬に注意。カタカナ表記でも漢方薬の製品がある。
(例)×新コッコアポ A 錠・S 錠
→「新コッコアポ A 錠・S 錠」は防風通聖散という漢方薬であり、禁止物質である麻黄(エフ
ェドリン類)を含有する。また、防風通聖散は、最近では皮下脂肪の分解等を目的に使
用される事が多くなり、「ナイシトール 85」「ココスリム」のような製品名でも販売されてい
る。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
アロエ末
アロエ錠
各社
アロエエキス・センノシド
新サラリン
大塚製薬
センナ成分(末・エキス・実・ センナ
各社
実末・センノシド)
センナ実・プランタゴ・オバタ種 サトラックス
佐藤製薬
子
- 26 -
センノシド・プランタゴ・オバタ
種皮
センナ末・ダイオウ末
センノシド・ビサコジル
ビサコジル
ウィズワン
ゼリア新薬
ハイベン
カイベール C
コーラック
ビサコジル・ジオクチルソジウムス サトラックスエース
高砂薬業
アラクス
大正製薬
佐藤製薬
ルホサクシネート(DSS)・塩酸ピリド
キシン
ピコスルファートナトリウム
グリセリン
コーラックソフト
ソフィット・ソフィットピュア
ピコラックス
イチジク浣腸
グリセリン浣腸
大正製薬
帝人
佐藤製薬
イチジク製薬
各社
(10)整腸薬・下痢止め
<使用可能薬例> *:医薬部外品
成分名
販売名
塩酸ロペラミド
イノック下痢止め
シグナル下痢止め
ロペラマックサット
タンニン酸アルブミン・ゲンノショウ ビオフェルミン止瀉薬
コエキス・ロートエキス・フェカリス菌
末(乳酸菌)
クレオソート・ゲンノショウコ末・オウ
バク乾燥エキス
ビオラクチス原末・ビフィズス菌原
末
ビフィズス菌・ラクトミン
ラクトミン(フェカリス菌/アシドフィル
ス菌)・ビフィズス菌・ジメチコン
宮入菌(酪酸菌)末
コンク・アシドフィルス菌末・コンク・
ビフィズス菌末・コンク・フェカリス菌
末
販売会社名
湧永製薬
エスエス製薬
佐藤製薬
武田薬品
セイロガン糖衣 A
大幸薬品
ヤクルト BL 整腸薬(*)
ヤクルト本社
わかもと整腸薬(*)
ラッパ整腸薬 BF(*)
わかもと製薬
大幸薬品
強ミヤリサン(錠)(*)
ミヤリサン
新ビオフェルミン S 錠・S 細粒 武田薬品
(*)
(11)アレルギー用薬(鼻炎内服薬を含む)
(注意)
z メチルエフェドリンは競技会時禁止物質。(WADA 禁止表 S6.興奮薬、b.特定物質)
z カフェイン、フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリン、フェニレフリンは 2004.1.1 より禁
止物質からモニタリング物質に変更となり使用可能であるが、検査結果は従来通り報告され
ることがある。
→アレルギー用薬にもモニタリング物質が含まれている。
z 市販のアレルギー用薬には禁止物質やモニタリング物質を配合する薬が多い。
→生薬を配合するものにも注意が必要。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
メキタジン
ポジナール M 錠
ノーエチ薬品
リリース錠
アルフレッサファーマ
- 27 -
メキタジン・リボフラビン・塩酸ピリ
ドキシン・ニコチン酸アミド
ピロット A 錠
全薬工業
塩酸ジフェンヒドラミン
レスタミンコーワ糖衣錠
タミナス A 錠
興和新薬
湧永製薬
マレイン酸クロルフェニラミン・グリチル
リチン酸二カリウム・グルコン酸カルシ
ウム
マレイン酸クロルフェニラミン・グリチル
リチン酸カリウム・リン酸ピリドキサール
プラタギン
三宝製薬
アレギトール
日邦薬品
クロルフェニラミンマレイン酸塩・グ
リチルリチン酸カリウム・ピリドキシ
ン塩酸塩・グルコン酸カルシウム水
和物
マレイン酸クロルフェニラミン・ヨウ
化イソプロパミド・ブロメライン
アレルギール錠
第一三共ヘルスケア、三共
コンタック 600ST
GSK
マレイン酸クロルフェニラミン・グル
コン酸カルシウム・アスコルビン酸
(12)点鼻薬
(注意)
z 多くの点鼻薬には、ナファゾリン(血管収縮剤)等の競技会時禁止物質または関連物質が含
まれている。(WADA 禁止表 S6.興奮薬)
z ナファゾリン等の血管収縮剤は、点鼻を含む局所使用が認められている。しかし、何回も多
量に使用して体内に吸収されると、ドーピング違反が疑われる可能性がある。
→ナファゾリンなどのイミダゾール誘導体の局所使用(点鼻、点眼、外用水虫薬など)は使
用可能。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
クロモグリク酸ナトリウム・塩酸ナフ エージーノーズ
第一三共ヘルスケア
ァゾリン・マレイン酸クロルフェニラミ
ナザールブロック
佐藤製薬
ン
フマル酸ケトチフェン
パブロン点鼻 Z
大正製薬
(13)吐き気・乗り物酔い予防薬
(注意)
z 吐き気・乗り物酔いの予防薬には、カフェインを含むものが多数ある。
z カフェインは 2004.1.1 より禁止物質からモニタリング物質に変更となり使用可能であるが、検
査結果は従来通り報告されることがある。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
塩酸メクリジン
センパア S
大正製薬
タイザー、タイザー小児用
ジョンソン・エンド・ジョンソン
塩酸メクリジン・臭化水素酸スコポ センパア
大正製薬
ラミン
塩酸メクリジン・臭化水素酸スコポ
ラミン・塩酸ピリドキシン
塩酸メクリジン・d-マレイン酸クロル
フェニラミン・塩酸ピリドキシン
塩酸メクリジン・ジプロフィリン
パンシロントラベル
ロート製薬
アネロンチュアブル
エスエス製薬
スヨロミン
三宝製薬
- 28 -
ジメンヒドリナート・ジプロフィリン・
臭化水素酸スコポラミン・塩酸ピリド
キシン
サリチル酸ジフェンヒドラミン・ジプ
ロフィリン
ポード錠
森下仁丹
トラベルミン、トラベルミン・ジュニア
エーザイ
(14)催眠・鎮静薬
(注意)
z パフォーマンス低下と競技中の事故に注意!→服薬による競技能力低下が考えられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
塩酸ジフェンヒドラミン
ドリエル
エスエス製薬
ナイトール
GSK
ネオデイ
大正製薬
ブロモバレリル尿素・アリルイソプロ ウット
伊丹製薬
ピルアセチル尿素・塩酸ジフェンヒ
ドラミン
(15)鉄欠乏性貧血用薬
(注意)
z 生薬由来成分が配合されている鉄剤は注意。→成分が確認できるかチェックする。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
フマル酸第一鉄・硫酸銅・硫酸コバルト・ エミネトン
佐藤製薬
硫酸マンガン・塩酸ピリドキシン・シアノ
コバラミン・アスコルビン酸・酢酸トコフェ
ロール・葉酸・銅クロロフィリンカリウム・
銅クロロフィリンナトリウム
シアノコバラミン・硝酸チアミン・リボフラ
ビン・塩酸ピリドキシン・ニコチン酸アミ
ド・アスコルビン酸・酢酸トコフェロール・
葉酸・フマル酸第一鉄・リン酸水素カル
シウム・硫酸銅・硫酸コバルト
溶性ピロリン酸第二鉄・シアノコバラミ
ン・葉酸
マスチゲン-S 錠
日本臓器製薬
ヘマニック
全薬工業
(16)痔疾用薬
(注意)
z 多くの痔疾用の坐薬・軟膏には血管収縮剤や糖質コルチコイドなどの競技会時禁止物質が
含まれている。(WADA 禁止表 S6.興奮薬、S9.糖質コルチコイド)
→糖質コルチコイドは投与形態により申請方法が異なる。経口使用、経直腸使用、静脈内
使用、筋肉内使用は TUE 申請、それ以外(関節内・関節周囲・腱周囲・硬膜外・皮内注
入および吸入)は使用の申告(*)が必要となる。ただし、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、歯
肉および肛門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されず、TUE 申請も使用の申告
も必要としない。
*2009 年より略式 TUE 申請制度が廃止。
z 似たような名前で処方が異なるものに注意。
(例)「ボラギノール M 軟膏」は使用可能であるが、「ボラギノール A 注入軟膏」には糖質コル
- 29 -
チコイドが含有されているので注意が必要。
z 糖質コルチコイド入り坐薬・注入軟膏において、使用の仕方により経直腸投与とみなされる
可能性がある場合は、事前に医師による『TUE 申請』をすること。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
静脈血管叢エキス
ヘモリンド舌下錠
扶桑薬品
セイヨウトチノキ種子エキス・酢酸ト 内服ボラギノール EP
武田薬品
コフェロール・ボタンピエキス・シコン
水製エキス
アミノ安息香酸エチル・タンニン酸・
dl-カンフル・カカオ脂・アミノエチル
スルホン酸
リドカイン・グリチルレチン酸・アラン
トイン・酢酸トコフェロール
タウリン坐薬
湯の川製薬
ボラギノール M 軟膏
武田薬品
(17)目薬<①感染症、②ビタミン類・疲れ目、③人工涙液・ドライアイ、④洗眼液、⑤花粉症・抗アレルギー>
(注意)
z ナファゾリンなど(イミダゾール誘導体)の血管収縮剤は、点眼を含む局所使用が認められて
いる。しかし、何回も多量に使用して体内に吸収されると、ドーピング違反が疑われる可能性
がある。(WADA 禁止表 S6.興奮薬)
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
① 感染症
スルファメトキサゾールナトリウム・ 抗菌アイリスα
大正製薬
グリチルリチン酸二カリウム・アミノ
エチルスルホン酸・コンドロイチン硫
酸ナトリウム
スルファメトキサゾールナトリウム・
グリチルリチン酸二カリウム
スルファメトキサゾール・グリチルリ
チン酸二カリウム
スルファメトキサゾール・グリチルリ
チン酸二カリウム・マレイン酸クロル
フェニラミン・アミノエチルスルホン
酸
スルファメトキサゾール・グリチルリ
チン酸二カリウム・マレイン酸クロル
フェニラミン・コンドロイチン硫酸ナト
リウム
マレイン酸クロルフェニラミン・塩酸
ピリドキシン・シアノコバラミン・アミノ
エチルスルホン酸
塩酸テトラヒドロゾリン・メチル硫酸
ネオスチグミン・グリチルリチン酸二
カリウム・マレイン酸クロルフェニラミ
ン・塩酸ピリドキシン・コンドロイチン
硫酸ナトリウム・アミノエチルスルホ
ン酸
メチル硫酸ネオスチグミン・イプシロ
ン-アミノカプロン酸・マレイン酸クロ
ルフェニラミン・塩酸ピリドキシン・酢
酸 d-α-トコフェロール・アミノエチル
スルホン酸・パンテノール
ノアール SG
ノアールワン SG
マイティア抗菌目薬
ユニーサルファ目薬
サンテ抗菌新目薬
佐藤製薬
佐藤製薬
武田薬品
小林薬品
参天製薬
新エスビヤン抗菌目薬
ゼリア新薬
② ビタミン類・疲れ目
サンテドウ
参天製薬
アイリス Rinc
大正製薬
サンテ 40 ハイ
参天製薬
- 30 -
アミノエチルスルホン酸・酢酸 d-αトコフェロール・塩酸ピリドキシン・Lアスパラギン酸カリウム・メチル硫酸
ネオスチグミン・マレイン酸クロルフ
ェニラミン
L-アスパラギン酸カリウム・メチル
硫酸ネオスチグミン・塩酸ピリドキシ
ン・アラントイン・塩酸テトラヒドロゾ
リン・マレイン酸クロルフェニラミン
塩化ナトリウム・塩化カリウム
塩化ナトリウム・塩化カリウム・リン
酸二水素ナトリウム
塩化ナトリウム・塩化カリウム・ヒド
ロキシエチルセルロース
塩化ナトリウム・塩化カリウム・ブド
ウ糖
塩化ナトリウム・L-アスパラギン酸カ
リウム・アミノエチルスルホン酸
塩化ナトリウム・塩化カリウム・アミノ
エチルスルホン酸
ロート V40 タウ
ロート製薬
ロートジーファイニュー
ロート製薬
③ 人工涙液・ドライアイ
レンズティア S
アスパラ目薬ソフト
エイエムオー・ジャパン
田辺三菱製薬、テイカ製薬
なみだロートコンタクト
ロート製薬
New マイティア CL
武田薬品
スマイルコンタクト
ライオン
アイリス CL-I ネオ
大正製薬
④ 洗眼薬
イプシロン-アミノカプロン酸・クロル
フェニラミンマレイン酸塩・コンドロイ
チン硫酸ナトリウム・グリチルリチン
酸二カリウム・ピリドキシン塩酸塩・
トコフェロール酢酸エステル
イプシロン-アミノカプロン酸・マレイ
ン酸クロルフェニラミン・コンドロイチ
ン硫酸ナトリウム・アミノエチルスル
ホン酸・L-アスパラギン酸カリウム・
グリチルリチン酸ニカリウム
イプシロン-アミノカプロン酸・クロル
フェニラミンマレイン酸塩・グリチル
リチン酸ニカリウム・ピリドキシン塩
酸塩・アミノエチルスルホン酸
クロモグリク酸ナトリウム・マレイン
酸クロルフェニラミン
アイボン c
小林製薬
洗眼アイリス
大正製薬
フレッシュアイ AG
第一三共ヘルスケア
⑤ 花粉症・抗アレルギー
アイブルーAGⅡ
アイロウ AG
アスゲン点眼薬
アスピーアイ CA
エージーアイズ
眼涼アルファースト
サンテアルフリー新目薬
スマリン「アルギー」CG
ノアールアレジー
ビュークリア AL クール
カイゲン
興和
アスゲン製薬
アスゲン製薬
第一三共ヘルスケア
久光製薬
参天製薬
エスエス製薬
佐藤製薬
ゼリア新薬
(18)うがい薬・口腔内殺菌薬
<使用可能薬例>
成分名
ポビドンヨード
販売名
浅田飴のどクールスプレー
イソジンうがい薬
ネオヨジンうがいぐすり
- 31 -
販売会社名
浅田飴
明治製菓
岩城製薬
グルコン酸クロルヘキシ パブロンうがい薬
ジン
大正製薬
塩化セチルピリジニウム・塩化
リゾチーム・グリチルリチン酸二
カリウム・マレイン酸クロルフェ
ニラミン
塩酸クロルヘキシジン・塩化リゾ
チーム・グリチルリチン酸二カリ
ウム
エスエスブロントローチ<クール>
エスエス製薬
ダントローチ L
ラダーA
ダンヘルスケア
日水製薬
(19)皮膚外用薬<①殺菌消毒薬、②鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬、③毛髪用薬、④抗真菌薬>
(注意)
z 多くの軟膏には糖質コルチコイドなどの競技会時禁止物質が含まれているが、2005.1.1 から
皮膚外用薬としての糖質コルチコイドは使用可能になった。
→皮膚外用剤の糖質コルチコイドは申請不要。
<使用可能薬例>
成分名
販売名
販売会社名
① 殺菌消毒薬
イソジンウォッシュ・きず薬・軟膏
ポビドンヨード
明治製菓
ケンエーイオダイン
健栄製薬
オキシドール
オキシドール
各社
塩化ベンザルコニウム
オスバン S
武田薬品
ラビネット P
健栄製薬
グルコン酸クロルヘキシ オロナイン H 軟膏
大塚製薬
ジン
ヒビスコール S
サラヤ
② 鎮痛・鎮痒・収れん・消炎薬
インドメタシン
インドメサール Hi
ゼリア新薬
トクホン
インドメタシン・l-メントー チールメタシン・ゲル
第一三共ヘルスケア
ル
パテックス ID 1.0%液
興和新薬
バンテリンコーワ
ケトプロフェン
エパテック A クリーム・ゲル・ロー ゼリア新薬
ション
フェルビナク・l-メントール ゼノールエクサム FX・SX・液ゲル 大鵬薬品
サリチル酸グリコール・dl-メント アイスラブゲル
ロート製薬
ール・グリチルレチン酸
サリチル酸メチル・サリチル酸グ
リコール・l-メントール・グリチル
レチン酸・ユーカリ油・dl-カンフ
ル
サリチル酸メチル・l-メントール・
dl-カンフル・ノニル酸ワニリルア
ミド・マレイン酸クロルフェニラミ
ン・チモール
サリチル酸メチル・l-メントール・
ハッカ油・dl-カンフル・ノニル酸
ワニリルアミド・酢酸トコフェロー
ル
サリチル酸メチル・サリチル酸グリコ
ール・l-メントール・dl-カンフル・ニコ
チン酸ベンジルエステル・チモール・
ユーカリ油・カプサイシン
エアーサロンパス EX
久光製薬
アンメルツヨコヨコ
小林製薬
メンフラ A
大正製薬
サロメチール
佐藤製薬
- 32 -
サリチル酸グリコール・l-メント
ール・ノニル酸ワニリルアミド・
酢酸トコフェロール・グリチルリ
チン酸
ミノキシジル
塩酸アモロルフィン
塩酸ネチコナゾール
ラノコナゾール
塩酸ブテナフィン
塩酸テルビナフィン
チール A
トクホン
③ 毛髪用薬
リアップ・リアップレディ
④ 抗真菌薬
ダマリンエース・液
アトラントエース液・クリーム
ウィンダム液・軟膏・クリーム
スコルバダッシュ液・クリーム
ブテナロック液・クリーム・スプレー
ラマストン MX 液・MX クリーム・MX
ゲル
ラミシール AT 液・AT クリーム・AT
ジェット
- 33 -
大正製薬
大正製薬
エスエス製薬
第一三共ヘルスケア
武田薬品
久光製薬
佐藤製薬
ノバルティス
6. 使用可能薬リスト / 医療用医薬品:ETHICAL DRUGS
はじめに
z ドーピング禁止物質を含まない、あるいは禁止物質が含まれていても使用方法(添付文書記
載の用法・用量)を守れば許可される国内の医療用医薬品の例をあげました。
z 禁止物質には「常に禁止される物質(競技会(時)及び競技会外)」と「競技会時に禁止される
物質」があります。
z 使用可能薬リストの医薬品は、主要な製品を記載してあります。「他」と書いてあるものは、
記載以外にも医薬品があることを意味します。メーカー名は(製造販売-発売・販売)です。
z ここにあげた薬だけが許可されているわけではありません。一部の例示であり、他にも使え
る薬は数多くあります。
(1)解熱・鎮痛・抗炎症薬<①非ピリン系解熱鎮痛薬、②合剤、③非ステロイド性抗炎症薬、
④片頭痛治療薬>
z
かぜ薬についての基本的な考え方
カフェインなどが禁止物質から外れたため、禁止物質を含む総合感冒薬は少なくなった。
しかし、カフェインは禁止物質からは外れたが、モニタリング物質として使用をモニターされ
る。また、身体の中で禁止物質に変化して誤解される恐れのあるものもある。
いずれにせよ、かぜのウイルスに直接作用する薬はないので、症状に合わせて禁止物質
を含まない薬を選択し、使用する方が安全である。
(注意)
z カフェインは 2004.1.1 より禁止物質からモニタリング物質に変更となり使用可能であるが、検
査結果は従来通り報告されることがある。
→医薬品だけでなく、コーヒーなどの食品からのカフェイン摂取も考慮し、尿中濃度に注意
する。
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
① 非ピリン系解熱鎮痛薬
アセトアミノフェン
ピリナジン末(長生堂)、カロナール(昭和薬化工)他
(パラセタモール)
② 合剤(頭痛、感冒など)
アンチピリン・カフェイン・クエン酸 ミグレニン(各社)
シメトリド・無水カフェイン
キョーリン AP2 顆粒(杏林)
サリチルアミド・アセトアミノフェ PL 顆粒(塩野義)、幼児用 PL 顆粒(塩野義)、ピーエイ錠(全星ン・無水カフェイン・プロメタジンメ 沢井、田辺三菱、田辺製薬販売)、トーワチーム顆粒(東和)他
チレンジサリチル酸塩
サリチルアミド・アセトアミノフェ
ン・無水カフェイン・クロルフェニ
ラミンマレイン酸塩
アスピリン・ダイアルミネート
イソプロピルアンチピリン・アセト
アミノフェン・アリルイソプロピル
アセチル尿素・無水カフェイン
ペレックス顆粒(大鵬)、ペレックス 1/6 顆粒(大鵬)、ネオアムノ
ール散(三和化学)、LL シロップ(第一三共-和光堂)他
バファリン(ライオン-エーザイ)他
SG 顆粒(塩野義)
- 34 -
③ 非ステロイド性抗炎症薬
-酸性抗炎症薬-
アスピリン
メフェナム酸
ジクロフェナクナトリウム
スリンダク
アンフェナクナトリウム水和物
インドメタシン
インドメタシンファルネシル
アセメタシン
アスピリン(各社)
ポンタール(第一三共)他
ナボール SR カプセル(久光)、ボルタレン(同仁-ノバルティス)他
クリノリル錠(日医工-杏林)他
フェナゾックスカプセル(明治製菓-興和創薬)
インテバン(大日本住友)他
インフリー(エーザイ)
ランツジールコーワ錠(興和-興和創薬)、コバメタシンカプセル
(小林化工)
ナブメトン
レリフェン錠(三和化学)
イブプロフェン
ブルフェン(科研)他
ケトプロフェン
オルヂス(アボット)、メナミン(サノフィ・アベンティス-中外)
フルルビプロフェン
フロベン(科研)他
オキサプロジン
アルボ錠(大正-大正富山)他
ナプロキセン
ナイキサン(田辺三菱)
プラノプロフェン
ニフラン(田辺三菱)他
ロキソプロフェンナトリウム水和 ロキソニン(第一三共)、オロロックス内服液(テイコク-日医工)
物
他
アルミノプロフェン
ミナルフェン錠(ユーシービー-マルホ)
ザルトプロフェン
ソレトン錠(日本ケミファ)、ペオン錠(ゼリア)他
ピロキシカム
バキソ(富山化学-大正富山)他
アンピロキシカム
フルカムカプセル(ファイザー-大正富山)他
テノキシカム
チルコチル錠(中外-杏林)他
ロルノキシカム
ロルカム錠(大正-大正富山)
エトドラク
オステラック錠(ワイス-武田)、ハイペン錠(日本新薬)他
メロキシカム
モービック錠(日本ベーリンガー-第一三共)他
モフェゾラク
ジソペイン錠(田辺三菱)
-塩基性抗炎症薬-
エピリゾール(メピリゾール)
メブロン(第一三共)他
チアラミド塩酸塩
ソランタール(アステラス)
-その他-
ワクシニアウイルス接種家兎炎 ノイロトロピン錠(日本臓器)
症皮膚抽出液
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩
ゾルミトリプタン
スマトリプタンコハク酸塩
エレトリプタン臭化水素酸塩
リザトリプタン安息香酸塩
塩酸ロメリジン
④ 片頭痛治療薬
ジヒデルゴット錠(ノバルティス)、ヒポラール錠(あすか-武田)他
ゾーミッグ(アストラゼネカ)
イミグラン(GSK)
レルパックス錠(ファイザー)
マクサルト(杏林-エーザイ)
テラナス錠(シェリング・プラウ)、ミグシス錠(ファイザー)
- 35 -
(2)中枢性筋弛緩薬
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
エペリゾン塩酸塩
ミオナール(エーザイ)他
クロルフェネシンカルバミン酸エ リンラキサー錠(大正-大正富山)他
ステル
アフロクアロン
チザニジン塩酸塩
アロフト錠(田辺三菱)他
テルネリン(ノバルティス)他
(3)酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
<使用可能薬例>
成分名
セラペプターゼ
リゾチーム塩酸塩
ブロメライン
ブロメライン・結晶トリプシン
販売名(メーカー名)
ダーゼン(武田)他
ノイチーム(サンノーバ-エーザイ)、レフトーゼ(日本新薬)、アク
ディーム(あすか-武田)他
キモタブ S 錠(持田)
キモタブ錠(持田)
(4)鎮咳・去痰薬
(注意)
z コデインは、2004.1.1 からモルヒネ/コデイン比が監視プログラムとなり使用可能であるが、検
査結果は従来通り報告されることがある。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-中枢性鎮咳薬-
コデインリン酸塩水和物
コデインリン酸塩(各社)
ジメモルファンリン酸塩
アストミン(アステラス)他
チペピジンヒベンズ酸塩
アスベリン(田辺三菱)他
グアイフェネシン
フストジル(京都-大日本住友)
デキストロメトルファン臭化水素 メジコン散、錠(塩野義)、ハイフスタン散(マルコ-日医工)他
酸塩水和物
デキストロメトルファン 臭化水素酸
塩水和物・クレゾールスルホン酸カ
メジコンシロップ(塩野義)、メゼックシロップ(大洋)
リウム
クロペラスチン
エプラジノン塩酸塩
フスタゾール(田辺三菱)
レスプレン(中外)、ロズプレン(辰巳化学)
-去痰薬-
アンブロキソール塩酸塩
L-カルボシステイン
ブロムヘキシン塩酸塩
ムコソルバン(帝人)、アンブロン細粒(日本ユニバーサル)、フスト
レス細粒(大洋-昭和薬化工)、ムコサール(日本ベーリンガー)他
ムコダイン(杏林)他
ビソルボン(日本ベーリンガー)他
- 36 -
(5)気管支拡張・喘息治療薬
(注意)
z ベータ 2 作用薬は常時禁止物質。(WADA 禁止表 S3.ベータ 2 作用薬)
z 禁止物質「ベータ 2 作用薬」のうち、2008.12.31 まで略式 TUE 申請の対象であった喘息およ
び運動誘発性喘息発作の予防と治療を目的としたサルメテロール、サルブタモール*、ホル
モテロール**、テルブタリン**の吸入使用は新たな TUE 国際基準に従って、『TUE 申請』が
必要(*)。
*
治療目的使用の許可が出ていても 1000ng/mL 以上の場合は違反と疑われる分析結果
として扱われる。
**
ホルモテロール、テルブタリンの吸入は日本未発売。
→サルタノールインヘラー、ベネトリン吸入液、アイロミール、セレベントロタディスク、セ
レベントディスカスの 5 製品が上記 4 成分を含有する吸入剤。サルブタモールは通常
の用法・用量で使用した場合 1000ng/mL 以上になることはない。
z 糖質コルチコイドの吸入は使用の申告(*)が必要。
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
*2009 年より略式 TUE 申請制度が廃止。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-キサンチン誘導体-
テオフィリン
テオドール(田辺三菱)、ユニフィル LA 錠(大塚)、テオロング(エ
ーザイ)、スロービッド(サンド)他
コリンテオフィリン
テオコリン錠(サンノーバ-エーザイ)
アミノフィリン水和物
アルビナ坐剤(久光)、ネオフィリン原末・錠(サンノーバ-エーザ
イ)他
-ロイコトリエン拮抗薬-
プランルカスト水和物
オノン(小野)他
モンテルカストナトリウム
キプレス(杏林)、シングレア(万有)
-抗コリン薬(吸入)-
イプラトロピウム臭化物水和物
アトロベントエロゾル(帝人)
オキシトロピウム臭化物
テルシガンエロゾル(日本ベーリンガー)
<使用可能薬例-(吸入ベータ 2 作用薬):新たな TUE 国際基準に従い『TUE 申請』が必要!>
成分名
販売名(メーカー名)
サルブタモール硫酸塩
サルタノールインヘラー(GSK)、アイロミール(大日本住友)、
ベネトリン吸入液(GSK)
サルメテロールキシナホ酸塩 セレベントロタディスク、セレベントディスカス(GSK)
(6)アレルギー治療薬
(注意)
z 糖質コルチコイドは競技会時禁止物質。(WADA 禁止表 S9.糖質コルチコイド)
z 糖質コルチコイド入り点眼・点鼻は 2006.1.1 より事前の『略式 TUE 申請(a-TUE)』が不要にな
った。
→糖質コルチコイドは投与形態により申請方法が異なる。経口使用、経直腸使用、静脈内
使用、筋肉内使用は TUE 申請、それ以外(関節内・関節周囲・腱周囲・硬膜外・皮内注
入および吸入)は使用の申告(*)が必要となる。ただし、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、歯
- 37 -
肉および肛門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されない。
*2009 年より略式 TUE 申請制度が廃止。
z フェニルプロパノールアミンは 2004.1.1 より禁止物質からモニタリング物質に変更となり使用
可能であるが、検査結果は従来通り報告されることがある。
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-抗ヒスタミン薬-
ジフェンヒドラミン塩酸塩
ベナ錠(佐藤)、レスタミンコーワ(興和-興和創薬)
タンニン酸ジフェンヒドラミン
レスタミン A コーワ散(興和-興和創薬)
クレマスチンフマル酸塩
タベジール (ノバルティス)、テルギン G (高田-マルホ)他
クロルフェニラミンマレイン酸塩
アレルギン散(第一三共)、ネオレスタミンコーワ散(興和-興和
創薬)、ヒスタール(日本ユニバーサル)他
d-クロルフェニラミンマレイン酸 ポララミン錠・散・シロップ(シェリング・プラウ)他
塩
プロメタジン
メキタジン
ヒベルナ(田辺三菱)、ピレチア(塩野義)他
ゼスラン(旭化成ファーマ)、ニポラジン(アルフレッサ)、
キタゼミン(大洋)他
-抗アレルギー薬-
クロモグリク酸ナトリウム
トラニラスト
アゼラスチン塩酸塩
ケトチフェンフマル酸塩
エピナスチン塩酸塩
フェキソフェナジン塩酸塩
セチリジン塩酸塩
オロパタジン塩酸塩
ベポタスチンベシル酸塩
ロラタジン
ラマトロバン
プランルカスト水和物
スプラタストトシル酸塩
エバスチン
オキサトミド
エメダスチンフマル酸塩
インタール(アステラス)他
リザベン(キッセイ)他
アゼプチン(エーザイ)他
ザジテン(ノバルティス)、ジキリオン(日医工-和光堂)他
アレジオン(日本ベーリンガー)、エルピナン錠(東和)他
アレグラ錠(サノフィ・アベンティス)
ジルテック(ユーシービー-第一三共、GSK)他
アレロック錠(協和発酵キリン)
タリオン(田辺三菱)
クラリチン(シェリング・プラウ-塩野義)
バイナス錠(バイエル-日本新薬)
オノン(小野)
アイピーディ(大鵬)他
エバステル(大日本住友-明治製菓)他
セルテクト(協和発酵キリン)他
レミカットカプセル(興和-興和創薬)他
(7)抗めまい薬(乗り物酔い予防)
<使用可能薬例>
成分名
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩・
ジプロフィリン
ジメンヒドリナート
ジフェニドール塩酸塩
ベタヒスチンメシル酸塩
販売名(メーカー名)
トラベルミン錠(サンノーバ-エーザイ)
ドラマミン(陽進堂)
セファドール(日本新薬)他
メリスロン錠(エーザイ)他
- 38 -
(8)胃腸薬<①胃炎・胃潰瘍、②腹痛(鎮痙薬・粘膜分泌抑制薬)、③総合健胃薬(配合薬)、④胃腸
機能調整薬>
(注意)
z 局所麻酔薬(オキセサゼイン等)は 2004.1.1 から使用可能となった。
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
① 胃炎・胃潰瘍
-H2 受容体拮抗薬-
シメチジン
タガメット錠・細粒(大日本住友)、カイロック(藤本)他
ラニチジン塩酸塩
ザンタック錠(GSK-第一三共)他
ファモチジン
ガスター錠・D 錠・散(アステラス)他
ロキサチジン酢酸エステル塩酸 アルタットカプセル(あすか-武田)他
塩
ニザチジン
アシノン錠(ゼリア)他
-プロトンポンプ阻害薬-
オメプラゾール
ランソプラゾール
ラベプラゾールナトリウム
オメプラール錠(アストラゼネカ)、オメプラゾン錠(田辺三菱)他
タケプロンカプセル・OD 錠(武田)他
パリエット錠(エーザイ)
-酸中和薬-
合成ケイ酸アルミニウム
乾燥水酸化アルミニウムゲル・
水酸化マグネシウム
アルミワイス(マイラン)、合成ケイ酸アルミニウム(各社)
マーロックス懸濁内服用(サノフィ・アベンティス-アステラス)、マ
ルファ(東洋製化-小野)他
-粘膜抵抗強化薬-
スクラルファート水和物
ポラプレジンク
アルジオキサ
アズレンスルホン酸ナトリウム水
和物
アズレンスルホン酸ナトリウム水
和物・L-グルタミン
エカベトナトリウム水和物
メチルメチオニンスルホニウムクロリド
アルギン酸ナトリウム
アルサルミン(中外)他
プロマック(ゼリア)他
イサロン(あすか-武田)、アテネントイン(鶴原)他
アズノール(日本新薬)、ノズレン(日本ユニバーサル)他
マーズレン(寿-ゼリア)、グリマック顆粒(メディサ-沢井)他
ガストローム顆粒(田辺三菱)他
キャベジン U コーワ錠・顆粒(興和-興和創薬)他
アルロイド G(共成-カイゲン)他
-粘液産生・分泌促進薬-
レバミピド
テプレノン
プラウノトール
ムコスタ(大塚)
セルベックス(エーザイ)、セフタック(沢井)他
ケルナック(第一三共)
-胃粘膜微小循環改善薬-
ベネキサート塩酸塩ベータデクス
ソファルコン
セトラキサート塩酸塩
ブチルスコポラミン臭化物
臭化水素酸スコポラミン
ウルグートカプセル(塩野義)他
ソロン(大正-大正富山)他
ノイエル(第一三共)他
② 腹痛(鎮痙薬・粘膜分泌抑制薬)
ブスコパン錠(日本ベーリンガー)他
ハイスコ(杏林)
- 39 -
ロートエキス
ブトロピウム臭化物
ロートエキス(各社)
コリオパン(エーザイ)、ブトロパン錠(大洋)
③ 総合健胃薬(配合薬)
タカヂアスターゼ・メタケイ酸アルミン S・M 散(第一三共)
酸マグネシウム・炭酸水素ナトリウ
ム・沈降炭酸カ ルシ ウム・チョウジ
末・ウイキョウ末・ケイヒ末・ショウキョ
ウ末・サンショウ末・オウレン末・カン
ゾウ末
炭酸水素ナトリウム・炭酸マグネシウ
ム・沈降炭酸カルシウム・乾燥水酸
化アルミニウムゲル・リカーゼ・ケイヒ
末・ニガキ末・ショウキョウ末・ウイキ
ョウ・カンゾウ末・オウバク末
ドンペリドン
メトクロプラミド
つくし A・M 散(富山化学-大正富山)他
④ 胃腸機能調整薬
ナウゼリン(協和発酵キリン)他
エリーテン錠(日本化薬)、テルペラン錠(あすか-武田)、プリン
ペラン錠・細粒(アステラス)他
(9)総合消化酵素
<使用可能薬例>
成分名
濃厚膵臓性消化酵素・細菌性脂
肪分解酵素・アスペルギルス産
生消化酵素・繊維素分解酵素
ジアスメン・ジアスターゼ・オノテ
ース・モルシン・ボンラーゼ・セル
ロシン AP・パンクレアチン・ポリ
パーゼ・オノプローゼ A
ヒロダーゼ・マミターゼ・リパーゼ
A・セルラーゼ AP3・濃厚パンクレ
アチン
販売名(メーカー名)
ベリチーム(塩野義)
タフマック E(小野)
ポリトーゼ(武田)
(10)便秘治療薬
<使用可能薬例>
成分名
-緩下剤-
販売名(メーカー名)
酸化マグネシウム
(略称:カマ、カマグ)
酸化マグネシウム(各社)、重質酸化マグネシウム(各社)、
マグラックス(吉田)、マグミット錠(協和化工-丸石、健栄、シオ
エ、日本新薬)他
カルメロースナトリウム(カルボキ バルコーゼ(サンノーバ-エーザイ)、C.M.C「マルイシ」(丸石)他
シメチルセルロースナトリウム)
-刺激性下剤-
ビサコジル
ピコスルファートナトリウム水和
物
センナエキス
テレミンソフト坐薬(味の素-サンド)他
ラキソベロン(帝人)、ピコダルム顆粒(日新:山形-ゼリア)、ピコ
ベン錠(日本ユニバーサル)、チャルドール(大洋)、スナイリンド
ライシロップ(アボット)他
アジャスト A コーワ錠(興和-興和創薬)他
- 40 -
センナ・センナ実
センノシド
アローゼン(ポーラファルマ)他
プルゼニド錠(ノバルティス)、センノサイド(各社)他
-その他-
炭酸水素ナトリウム・無水リン酸
二水素ナトリウム
新レシカルボン坐剤(京都-ゼリア)、インカルボン坐剤(大洋)
(11)止痢・整腸薬
<使用可能薬例>
成分名
-止痢薬-
ロペラミド塩酸塩
タンニン酸アルブミン
ベルベリン塩化物水和物
販売名(メーカー名)
ロペミン(ヤンセン)他
タンナルビン(各社)、タンニン酸アルブミン(各社)
キョウベリン錠(大峰堂-日本化薬)、塩化ベルベリン錠(ジェイドルフ)
-整腸薬-
ビフィズス菌
耐性乳酸菌
ラクトミン
ラクトミン・糖化菌
酪酸菌
乾燥酵母
ビオフェルミン錠剤(ビオフェルミン-武田)、ビフィスゲン(日東-大日本
住友)、ビフィダー散(科研)、ラックビー(興和-興和創薬)他
アンチビオフィルス細粒(興和-明治製菓)、エンテロノン-R 散(味の素味の素ファルマ)、エントモール散(長生堂)、ビオフェルミン R(ビオフェ
ルミン-武田)、ラックビーR(興和-興和創薬)、レベニン(わかもと)他
アタバニン散(日東-大日本住友)他
ビオフェルミン(ビオフェルミン-武田)
ミヤ BM(ミヤリサン)
乾燥酵母エビオス(アサヒ-田辺三菱)、乾燥酵母「三恵」(三恵
薬品)他
-過敏性腸症候群治療薬-
メペンゾラート臭化物
チキジウム臭化物
トリメブチンマレイン酸塩
ポリカルボフィルカルシウム
ラモセトロン塩酸塩
トランコロン錠(アステラス)、アテネコリン-M(鶴原)
チアトン(アボット)他
セレキノン(田辺三菱)他
コロネル(アステラス)、ポリフル(アボット)
イリボー錠(アステラス)
(12)肝疾患治療薬
<使用可能薬例>
成分名
ウルソデオキシコール酸
グリチルリチン酸モノアンモニウム・
グリシン・DL-メチオニン
販売名(メーカー名)
ウルソ(田辺三菱)他
グリチロン錠(ミノファーゲン)、ネオファーゲン C 錠(大鵬)他
(13)高脂血症用薬
<使用可能薬例>
成分名
-HMG-CoA 還元酵素阻害薬-
プラバスタチンナトリウム
シンバスタチン
フルバスタチンナトリウム
販売名(メーカー名)
メバロチン(第一三共)他
リポバス錠(万有)他
ローコール錠(ノバルティス)
- 41 -
アトルバスタチンカルシウム水和物
ピタバスタチンカルシウム
ロスバスタチンカルシウム
リピトール錠(アステラス)
リバロ錠(興和-興和創薬、第一三共)
クレストール錠(アストラゼネカ-塩野義)
-フィブラート系-
ベザフィブラート
クリノフィブラート
フェノフィブラート
ベザトール SR 錠(キッセイ)、ベザリップ錠(中外)他
リポクリン(大日本住友)他
トライコアカプセル(大正薬品-帝人)、リピディルカプセル(あす
か-科研、武田)
-プロブコール-
プロブコール
シンレスタール(第一三共)、ロレルコ(大塚)他
(14)血圧降下薬<①Ca 拮抗薬、②ACE 阻害薬、③アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬、④α遮断薬>
(注意)
z 全ての利尿薬は常時禁止。(WADA 禁止表 S5.利尿薬と他の隠蔽薬)
z ベータ遮断薬は競技により禁止。(WADA 禁止表 P2.ベータ遮断薬)
→WADA 禁止表の P2.ベータ遮断薬により 19 種目の競技において禁止。
z Ca 拮抗薬、ACE 阻害薬、アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬は使用可能。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
① Ca 拮抗薬
-ジヒドロピリジン系-
第一世代
ニフェジピン
アダラート(バイエル)、エマベリン L カプセル(高田-塩野義)、
セパミット(シェリング・プラウ)他
ニカルジピン塩酸塩
ニコデール(バイエル)、ペルジピン錠・散・LA カプセル(アステラ
ス)他
第二世代
ニルバジピン
ニバジール錠(アステラス)他
ニソルジピン
バイミカード錠(バイエル)他
マニジピン塩酸塩
カルスロット錠(武田)他
ベニジピン塩酸塩
コニール錠(協和発酵キリン)他
バルニジピン塩酸塩
ヒポカカプセル(アステラス)
第三世代
アムロジピンベシル酸塩
アムロジン(大日本住友)、ノルバスク(ファイザー)他
アゼルニジピン
カルブロック錠(第一三共)
-ベンゾチアゼピン系-
ジルチアゼム塩酸塩
カプトプリル
エナラプリルマレイン酸塩
アラセプリル
デラプリル塩酸塩
シラザプリル水和物
リシノプリル水和物
ベナゼプリル塩酸塩
イミダプリル塩酸塩
ヘルベッサー錠・R カプセル(田辺三菱)他
② ACE 阻害薬
カプトリル(第一三共-ブリストル)他
レニベース錠(万有)他
セタプリル錠(大日本住友)他
アデカット錠(武田)他
インヒベース錠(中外)他
ゼストリル錠(アストラゼネカ)、ロンゲス錠(塩野義)他
チバセン錠(ノバルティス)他
タナトリル錠(田辺三菱)他
- 42 -
テモカプリル塩酸塩
キナプリル塩酸塩
トランドラプリル
ペリンドプリルエルブミン
カンデサルタンシレキセチル
ロサルタンカリウム
バルサルタン
テルミサルタン
オルメサルタンメドキソミル
ドキサゾシンメシル酸塩
ブナゾシン塩酸塩
プラゾシン塩酸塩
エースコール錠(第一三共)
コナン錠(田辺三菱)
オドリック錠(日本新薬)、プレラン錠(サノフィ・アベンティス)他
コバシル錠(協和発酵キリン)他
③ アンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬
ブロプレス錠(武田)
ニューロタン錠(万有)
ディオバン錠(ノバルティス)
ミカルディス錠(日本ベーリンガー-アステラス)
オルメテック錠(第一三共-興和、興和創薬)
④ α遮断薬
カルデナリン錠(ファイザー)他
デタントール(エーザイ)
ミニプレス錠(ファイザー)他
(15)抗狭心薬
(注意)
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
ニトログリセリン
ニトロペン舌下錠(日本化薬)、バソレーター軟膏・テープ(三和
化学)、ミオコールスプレー(トーアエイヨー-アステラス)、ニトロ
ダーム TTS(ノバルティス)、ミリステープ(日本化薬)他
硝酸イソソルビド
ニトロール錠・R カプセル・スプレー(エーザイ)、フランドル錠・テ
ープ(トーアエイヨー-アステラス)、イソコロナール R カプセル(佐
藤-共和、日医工)他
(16)催眠・鎮静・抗不安薬
(注意)
z 国境を越えた移動には厳重な規制があるので要注意!
→入国する国の規制、また、日本国内へ持ち込む際の規制がある。
z フルニトラゼパム製剤(販売名:サイレース®、ロヒプノール®など)の米国への持ち込みは量
に関係なく一切禁止。
→不明な点は各国大使館に問い合わせる。
z パフォーマンスの低下と、競技中の事故に注意!
→服薬による競技能力低下が考えられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-ベンゾジアゼピン系-
超短期作用型
トリアゾラム
ハルシオン錠(ファイザー)他
- 43 -
短期作用型
ロルメタゼパム
塩酸リルマザホン
ブロチゾラム
中期作用型
フルニトラゼパム
ニトラゼパム
ロラゼパム
ブロマゼパム
フルラゼパム塩酸塩
アルプラゾラム
長期作用型
ジアゼパム
超長期作用型
ロフラゼプ酸エチル
エバミール錠(バイエル)、ロラメット錠(ワイス-武田)
リスミー錠(塩野義)他
レンドルミン(日本ベーリンガー)他
サイレース錠(エーザイ)、ロヒプノール錠(中外)他
ネルボン(第一三共)、ベンザリン(塩野義)他
ワイパックス錠(ワイス-武田)他
セニラン(サンド)、レキソタン(中外-エーザイ)
ベノジールカプセル(協和発酵キリン)、ダルメートカプセル(共
和)他
コンスタン錠(武田)、ソラナックス錠(ファイザー)他
セルシン錠・散・シロップ(武田)他
メイラックス(明治製菓)他
-チエノジアゼピン系-
エチゾラム
デパス(田辺三菱)他
クロチアゼパム
リーゼ(田辺三菱)他
-バルビツール酸系-
ペントバルビタールカルシウム
ラボナ錠(田辺三菱)
-その他-
超短期作用型
ゾルピデム酒石酸塩
マイスリー錠(アステラス)
ゾピクロン
アモバン錠(サノフィ・アベンティス)他
短期作用型
ブロモバレリル尿素
ブロバリン原末(日本新薬)、ブロムワレリル尿素(各社)
(17)抗精神病薬(悪心・嘔吐)
(注意)
z パフォーマンスの低下と、競技中の事故に注意!
→服薬による競技能力低下が考えられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
プロクロルペラジン
ノバミン(塩野義)
スルピリド
ドグマチール(アステラス)、アビリット(大日本住友)他
リスペリドン
リスパダール(ヤンセン)他
オランザピン
ジプレキサ(イーライリリー)他
クエチアピンフマル酸塩
セロクエル(アステラス)
- 44 -
(18)抗うつ薬
(注意)
z パフォーマンスの低下と、競技中の事故に注意!
→服薬による競技能力低下が考えられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
フルボキサミンマレイン酸塩
デプロメール錠(明治製菓)、ルボックス錠(ソルベイ-アステラ
ス)
パロキセチン塩酸塩水和物
パキシル錠(GSK)
塩酸セルトラリン
ジェイゾロフト錠(ファイザー)
(19)抗てんかん薬
(注意)
z パフォーマンスの低下と、競技中の事故に注意!
→服薬による競技能力低下が考えられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
フェニトイン
アレビアチン錠・散(大日本住友)、ヒダントール(藤永-第一三
共)他
フェノバルビタール
フェノバール(藤永-第一三共)、フェノバルビタール(各社)他
フェノバルビタールナトリウム
ルピアール坐剤(久光)、ワコビタール坐剤(和光堂)
バルプロ酸ナトリウム
セレニカ R(興和-田辺三菱、興和創薬)、デパケン(協和発酵キ
リン)他
カルバマゼピン
テグレトール(ノバルティス)他
ゾニサミド
エクセグラン(大日本住友)他
クロバザム
マイスタン(大日本住友-アルフレッサ)
クロナゼパム
リボトリール(中外)、ランドセン(大日本住友)
ガバペンチン
ガバペン錠(ファイザー)
(20)自律神経系作用薬
(注意)
z パフォーマンスの低下と、競技中の事故に注意!
→服薬による競技能力低下が考えられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
トフィソパム
グランダキシン(持田)他
- 45 -
(21)鉄欠乏性貧血薬
(注意)
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-経口用鉄剤-
硫酸鉄
スローフィー錠(ノバルティス)、テツクール徐放錠(あすか-武
田)、フェロ・グラデュメット(アボット)
フマル酸第一鉄
フェルム・カプセル(日医工)
クエン酸第一鉄ナトリウム
フェロミア(サンノーバ-エーザイ)他
(22)痛風・高尿酸血症治療薬<①発作治療薬、②尿酸排泄促進薬、③尿酸生成阻害薬、
④尿アルカリ化薬>
(注意)
z プロベネシドは常時禁止物質。(WADA 禁止表 S5.利尿薬と他の隠蔽薬)
z 痛風の治療薬に分類される薬は検査時に誤解を与えないように、使用した場合には忘れず
に申告すること。
→ベンズブロマロンはプロベネシドと同じ尿酸排泄促進薬に分類されるが使用可能。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
① 発 作 治 療 薬
コルヒチン
コルヒチン錠「シオノギ」(塩野義)
② 尿酸排泄促進薬
ベンズブロマロン
ユリノーム錠(鳥居)、ムイロジン細粒(寿)他
③ 尿酸生成阻害薬
アロプリノール
ザイロリック錠(GSK)、リボール(メディサ-化研生薬)他
④ 尿 アルカリ化 薬
クエン酸カリウム・クエン酸ナトリ ウラリット(日本ケミファ)他
ウム水和物
(23)糖尿病用薬
(注意)
z インスリンは常時禁止。(WADA 禁止表 S2.ホルモンと関連物質)
z インスリンを治療目的に使用する場合は、事前に『TUE 申請』が必要。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-スルホニルウレア系-
トルブタミド
ブタマイド錠(富山化学-大正富山)、
ヘキストラスチノン(サノフィ・アベンティス)他
グリベンクラミド
オイグルコン錠(中外)、ダオニール錠(サノフィ・アベンティス)他
クロルプロパミド
アベマイド錠(小林化工)
- 46 -
グリクロピラミド
グリメピリド
デアメリン S 錠(杏林)
アマリール錠(サノフィ・アベンティス)
-ビグアナイド系-
メトホルミン塩酸塩
メルビン錠(大日本住友)、グリコラン錠(日本新薬)他
-インスリン抵抗性改善薬-
ピオグリタゾン塩酸塩
アクトス錠(武田)
-食後過血糖改善薬-
アカルボース
ボグリボース
ミグリトール
グルコバイ錠(バイエル-田辺三菱)他
ベイスン(武田)他
セイブル錠(三和化学)
(24)抗菌薬・抗生物質
(注意)
z ほとんどの抗菌薬、抗生物質は使用可能。
z 静脈内注入は禁止。但し、外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用は
除く。外科的処置の管理、救急医療または臨床的検査における使用以外は治療目的使用
に係る除外措置が必要である。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-ペニシリン系-
アンピシリン
ソルシリン(武田)、ビクシリンカプセル・ドライシロップ(明治製
菓)他
アモキシシリン水和物
アモリン(武田)、サワシリン(アステラス)、
パセトシン(協和発酵キリン)、ワイドシリン細粒(明治製菓)他
アモキシシリン・クラブラン酸カリ オーグメンチン錠(GSK)、クラバモックス小児用ドライシロップ
ウム
(GSK)
タランピシリン塩酸塩
アセオシリンカプセル(長生堂)
スルタミシリントシル酸塩
ユナシン錠・細粒小児用(ファイザー)
-セフェム系-
第一世代
セファレキシン
L-ケフレックス(塩野義)、ケフレックス(塩野義)、
ラリキシン(富山化学-大正富山)、センセファリン(武田)他
セフロキサジン水和物
オラスポア小児用ドライシロップ(アルフレッサ)他
セファクロル
ケフラール(塩野義)他
第二世代
セフォチアムヘキセチル塩酸塩
パンスポリン T 錠(武田)
セフロキシムアキセチル
オラセフ錠(GSK-第一三共)
第三世代(セファロスポリン系)
セフテラムピボキシル
セフィキシム
セフジニル
セフポドキシムプロキセチル
セフチブテン水和物
セフカペンピボキシル塩酸塩水
和物
セフジトレンピボキシル
トミロン(富山化学-大正富山)他
セフスパン(アステラス)他
セフゾン(アステラス)
バナン(第一三共-GSK)他
セフテムカプセル(塩野義)
フロモックス(塩野義)
メイアクト MS(明治製菓)他
- 47 -
-アミノ配糖体系-
カナマイシン硫酸塩(略称:カナマ
イ)
カナマイシン(明治製菓)
-テトラサイクリン系-
テトラサイクリン塩酸塩
ミノサイクリン塩酸塩
ドキシサイクリン塩酸塩水和物
アクロマイシン(ポーラファルマ)
ミノマイシン錠・カプセル・顆粒(ワイス-武田)他
ビブラマイシン錠(ファイザー)他
-マクロライド系-
エリスロマイシン
ジョサマイシン
エリスロシン(アボット)、エリスロマイシン錠(沢井)他
ルリッド錠(サノフィ・アベンティス)他
クラリシッド(アボット)、クラリス(大正-大正富山)他
ジスロマック(ファイザー)
ジョサマイシン錠(アステラス)他
(ケトライド系)
テリスロマイシン
ケテック(サノフィ・アベンティス)
ロキシスロマイシン
クラリスロマイシン
アジスロマイシン水和物
(25)化学療法剤
<使用可能薬例>
成分名
-ニューキノロン系-
ノルフロキサシン
オフロキサシン
レボフロキサシン水和物
エノキサシン水和物
トスフロキサシントシル酸塩水和
物
塩酸シプロフロキサシン
スパルフロキサシン
モキシフロキサシン塩酸塩
販売名(メーカー名)
バクシダール錠(杏林)他
タリビッド錠(第一三共)他
クラビット(第一三共)
フルマーク錠(大日本住友)
オゼックス錠(富山化学-大正富山)、トスキサシン錠(アボット)
シプロキサン錠(バイエル)他
スパラ錠(大日本住友)
アベロックス錠(バイエル-塩野義)
-ST 合剤-
スルファメトキサゾール・トリメトプリム
バクタ(塩野義)、バクトラミン錠・顆粒(中外)他
(26)抗真菌薬
(注意)
z ほとんどの抗真菌薬は使用可能。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
イトラコナゾール
イトリゾール(ヤンセン)他
テルビナフィン塩酸塩
ラミシール錠(ノバルティス)他
- 48 -
(27)抗ウイルス薬
<使用可能薬例>
成分名
- ヘ ル ペ スウ イ ル ス 感染 症
治療薬-
アシクロビル
バラシクロビル塩酸塩
販売名(メーカー名)
ゾビラックス錠・顆粒(GSK)他
バルトレックス(GSK)
-インフルエンザ治療薬-
アマンタジン塩酸塩
ザナミビル水和物
オセルタミビルリン酸塩
シンメトレル(ノバルティス)他
リレンザ(GSK)
タミフル(中外)
(28)ワクチン(保険適用外)
<使用可能薬例>
成分名
インフルエンザ HA ワクチン
販売名(メーカー名)
ビケン HA(阪大微研)、インフルエンザ HA ワクチン(各社)
(29)経口避妊薬(保険適用外)
(注意)
シンフェーズ T28(ファイザー-ツムラ)、ノリニール T28(科研)、オーソ M-21、オーソ 777-21
(ヤンセン-持田)、ルナベル配合錠(ノーベルファーマ-富士製薬、日本新薬)等に含まれ
ているノルエチステロン(17-エチニル-19-ノルテストステロン)は、競泳ナショナルチー
ムでは「使用を控えること」とされていたこともあり、検査対象になった場合には最近の使
用薬物申告覧に必ず使用の事実を記載すること。
z 既往歴、喫煙により危険性あり。
z 性感染症の予防にはならない。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
エチニルエストラジオール・
アンジュ 21、28(あすか)、トライディオール 21、28(ワイス-武
レボノルゲストレル
田)、トリキュラー錠 21、28(バイエル薬品)
エチニルエストラジオール・
マーベロン 21、28(シェリング・プラウ)
デソゲストレル
(30)卵胞、黄体、混合ホルモン
(注意)
z 卵胞ホルモンは経口避妊薬としても用いられる。
z 黄体ホルモン、卵胞及び黄体ホルモン配合剤は月経周期の移動、避妊にも用いられる。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-卵胞ホルモン-
結合型エストロゲン
プレマリン錠(ワイス-武田)
-黄体ホルモン-
ジドロゲステロン
デュファストン錠(第一三共)
- 49 -
- 卵 胞 お よび 黄 体 ホ ルモ ン
配合剤-
ノルゲストレル・エチニルエストラ
ジオール
プラノバール配合錠(ワイス-武田)
(31)痔疾用薬
(注意)
z 多くの坐薬・軟膏には糖質コルチコイドなどの競技会時禁止物質が含まれている。(WADA
禁止表 S9.糖質コルチコイド)
→糖質コルチコイドは投与形態により申請方法が異なる。経口使用、経直腸使用、静脈
内使用、筋肉内使用は TUE 申請、それ以外(関節内・関節周囲・腱周囲・硬膜外・皮内
注入および吸入)は使用の申告(*)が必要となる。ただし、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、
歯肉および肛門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されない。
*2009 年より略式 TUE 申請制度が廃止。
z 似たような名前で処方が異なるものに注意。ヒドロコルチゾン含有の紛らわしい薬。
(例)「ポステリザン軟膏」は使用可能であるが、「強力ポステリザン軟膏」、「ポステリザン F
坐薬」には糖質コルチコイドが含有されているので注意が必要。
z 糖質コルチコイド入り坐薬・注入軟膏において、使用の仕方により経直腸使用とみなされる
可能性がある場合は、事前に医師による『TUE 申請』をすること。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-経口剤-
メリロートエキス
タカベンス錠(高田)
メリロートエキス・ルチン水和物
エスベリベン錠(サンド)
トリベノシド
ヘモクロンカプセル(天藤-武田)他
パラフレボン・センナ末・イオウ・酒石 サーカネッテン錠(日本新薬)
酸水素カリウム
ブロメライン・トコフェロール酢酸
エステル
ヘモナーゼ配合錠(ジェイドルフ-堀井)
-坐薬・軟膏-
大腸菌死菌製剤
トリベノシド・リドカイン
シコンエキス・アミノ安息香酸エチル・ジブ
カイン塩酸塩・ジフェンヒドラミン塩酸塩・
セトリミド
ポステリザン(軟膏)(マルホ)
ボラザ G(天藤-武田)他
ボラギノール N(天藤-武田)
リドカイン・アミノ安息香酸エチル・次
没食子酸ビスマス
ヘルミチン S 坐剤(長生堂)
ロートエキス・タンニン酸
ロートエキス・タンニン坐剤(佐藤)
-浣腸剤-
グリセリン
グリセリン浣腸(各社)
(32)耳鼻咽喉科用薬
(注意)
z 多くの点鼻薬には、ナファゾリンなどの血管収縮剤や糖質コルチコイドなどの競技会時禁止
物質、またはその関連物質が含まれている。(WADA 禁止表 S6.興奮薬、S9.糖質コルチコ
イド)
→糖質コルチコイドは投与形態により申請方法が異なる。経口使用、経直腸使用、静脈内
- 50 -
使用、筋肉内使用は TUE 申請、それ以外(関節内・関節周囲・腱周囲・硬膜外・皮内注
入および吸入)は使用の申告(*)が必要となる。ただし、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、歯
肉および肛門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されない。
*2009 年より略式 TUE 申請制度が廃止。
z 糖質コルチコイド入り点鼻薬は 2006.1.1 より略式 TUE 申請(a-TUE)が不要になった。
z ナファゾリンなど(イミダゾール誘導体)の血管収縮剤の点鼻などの局所使用は許される。し
かし、何回も多量に使用して体内に吸収されると、ドーピング違反が疑われる可能性があ
る。(WADA 禁止表 S6.興奮薬)
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-血管収縮薬-
ナファゾリン硝酸塩
プリビナ液(ノバルティス)
テトラヒドロゾリン硝酸塩
ナーベル点鼻・点眼液(日東メディック)
トラマゾリン塩酸塩
トーク点鼻液(アルフレッサ)
-アレルギー性鼻炎治療薬-
クロモグリク酸ナトリウム
インタール点鼻液(アステラス)他
ケトチフェンフマル酸塩
ザジテン点鼻液(ノバルティス)他
(33)眼科用薬<①感染症、②ビタミン類・疲れ目、③アレルギー性結膜炎、④その他>
(注意)
z 眼科用薬には、ナファゾリンなどの血管収縮剤や、糖質コルチコイドなどの競技会時禁止物
質または関連物質が含まれているものがある。(WADA 禁止表 S6.興奮薬、S9.糖質コルチ
コイド)
→糖質コルチコイドは投与形態により申請方法が異なる。経口使用、経直腸使用、静脈内
使用、筋肉内使用は TUE 申請、それ以外(関節内・関節周囲・腱周囲・硬膜外・皮内注
入および吸入)は使用の申告(*)が必要となる。ただし、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、歯
肉および肛門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されない。
*2009 年より略式 TUE 申請制度が廃止。
z 糖質コルチコイド入り点眼薬は 2006.1.1 より略式 TUE 申請(a-TUE)が不要になった。
z ナファゾリンなど(イミダゾール誘導体)の血管収縮剤の点眼などの局所使用は許される。し
かし、何回も多量に使用して体内に吸収されると、ドーピング違反が疑われる可能性があ
る。(WADA 禁止表 S6.興奮薬)
z 緑内障治療薬のドルゾラミドおよびブリンゾラミドの局所使用は禁止されない。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
① 感染症
-抗生物質-
エリスロマイシンラクトビオン酸塩・コ エコリシン(参天)他
リスチンメタンスルホン酸ナトリウム
ゲンタマイシン硫酸塩
ミクロノマイシン硫酸塩
リフタマイシン点眼液(わかもと)他
サンテマイシン点眼液(参天)
-抗菌薬-
レボフロキサシン水和物
オフロキサシン
クラビット点眼液(参天)
タリビッド(参天)他
-抗ウイルス薬-
イドクスウリジン
IDU 点眼液「科研」(科研)、I.D.U 点眼液「センジュ」(千寿-武田)
- 51 -
② ビタミン類・疲れ目
フラビンアデニンジヌクレオチド FAD 点眼液(参天)、日点 FA 点眼液(日本点眼薬)、
ナトリウム
フラビタン点眼液(トーアエイヨー-アステラス)他
シアノコバラミン
サンコバ点眼液(参天)、ソフティア点眼液(千寿-武田)他
③ アレルギー性結膜炎
クロモグリク酸ナトリウム
インタール(アステラス)他
ケトチフェンフマル酸塩
ザジテン(ノバルティス)他
ペミロラストカリウム
アレギサール点眼液(参天)、ペミラストン点眼液(ブリストル)他
レボカバスチン塩酸塩
リボスチン点眼液(ヤンセン-参天、日本新薬)他
トラニラスト
リザベン点眼液(キッセイ)、トラメラス(ニッテン-日本点眼)他
オロパタジン塩酸塩
パタノール点眼液(日本アルコン-協和発酵キリン)
④ その他
ホウ酸・塩化ナトリウム・塩化カリウ 人工涙液マイティア点眼液(千寿-武田)
ム・乾燥炭酸ナトリウム・リン酸水素
ナトリウム
ヒアルロン酸ナトリウム
プラノプロフェン
オペガン(生化学-参天)、オペリード(資生堂-千寿)、
ヒーロン(エイエムオー)、ヒアレイン(参天)他
ニフラン点眼液(千寿-武田)他
(34)口腔用薬
(注意)
z 糖質コルチコイドは競技会時禁止物質であるが、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、歯肉および肛
門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されない。(WADA 禁止表 S9.糖質コルチコイド)
→糖質コルチコイドの口腔内の疾患に対する局所的使用は認められているが、多量や頻
回の使用は、体内に吸収される可能性があるため注意が必要。
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-含嗽薬-
アズレンスルホン酸ナトリウム水 アズノール(日本新薬)、マズレニンガーグル散(丸石)他
和物
アズレンスルホン酸ナトリウム水
和物・炭酸水素ナトリウム
含嗽用ハチアズレ顆粒(東洋製化-小野)他
ポビドンヨード
-口腔内炎症治療薬-
イソジンガーグル(明治製菓)他
アズレンスルホン酸ナトリウム水
和物
アズノール ST 錠(日本新薬)、アズレミック錠(東洋製化-小野)
他
アフタッチ(帝人)、ケナログ口腔用軟膏(ブリストル)他
アフタゾロン口腔用軟膏(昭和薬化工)、デキサルチン口腔用軟
膏(日本化薬)他
トリアムシノロンアセトニド
デキサメタゾン
-殺菌消毒薬-
デカリニウム塩化物
SP トローチ明治(明治製菓)
- 52 -
(35)皮膚外用薬
(注意)
z 糖質コルチコイドは競技会時禁止物質であるが、皮膚、耳、鼻、目、口腔内、歯肉および肛
門周囲の疾患に対する局所的使用は禁止されない。(WADA 禁止表 S9.糖質コルチコイド)
<使用可能薬例>
成分名
販売名(メーカー名)
-抗生物質製剤-
フラジオマイシン硫酸塩
ソフラチュール(サノフィ・アベンティス)
ゲンタマイシン硫酸塩
ゲンタシン軟膏・クリーム(シェリング・プラウ)他
オキシテトラサイクリン塩酸塩・ テラマイシン軟膏(ポリミキシン B 含有)(陽進堂-ジョンソン)
ポリミキシン B 硫酸塩
-アトピー性皮膚炎治療薬-
タクロリムス水和物
プロトピック軟膏(アステラス)
-外用抗ヒスタミン剤-
ジフェンヒドラミン
レスタミンコーワクリーム(興和-興和創薬)他
-抗真菌薬-
ネチコナゾール塩酸塩
テルビナフィン塩酸塩
ブテナフィン塩酸塩
-非ステロイド性消炎鎮痛薬-
フェルビナク
ブフェキサマク
アトラント(久光-田辺三菱、鳥居)
ラミシール(ノバルティス)他
メンタックス(科研)、ボレー(久光)他
ナパゲルン(ワイス-武田)他
アンダーム(帝國-日医工)、エンチマック(大洋)、デルキサム
(小林化工)他
-副腎皮質ステロイド外用剤-
ジフルコルトロン吉草酸エステル
ネリゾナ軟膏・クリーム・ユニバーサルクリーム・ソリューション(イ
ンテンディス)他
ジフルプレドナート
マイザー軟膏・クリーム(田辺三菱)他
ベタメタゾンジプロピオン酸エス リンデロン DP 軟膏・DP クリーム・DP ゾル(塩野義)、ダイプロセ
テル
ル軟膏・クリーム(佐藤)他
ベタメタゾン酪酸エステルプロピ アンテベート軟膏・クリーム・ローション(鳥居)他
オン酸エステル
ベタメタゾン吉草酸エステル
ベトネベート軟膏・クリーム(GSK)、リンデロン-V軟膏・V クリー
ム(塩野義)他
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
ロコイド軟膏・クリーム(鳥居)他
プレドニゾロン吉草酸エステル酢 リドメックスコーワ軟膏・クリーム・ローション(興和-興和創薬)他
酸エステル
-皮膚保護剤-
亜鉛華軟膏
亜鉛華軟膏(各社)
ヘパリン類似物質
ヒルドイド(マルホ)他
-消炎・鎮痛パップ剤-
インドメタシン
ケトプロフェン
フルルビプロフェン
インサイドパップ(久光)、イドメシンコーワパップ(興和-興和創
薬)、カトレップパップ(帝國-大日本住友)他
ミルタックスパップ(ニプロパッチ-第一三共)、モーラス(久光)他
アドフィードパップ(リードケミカル-科研)他
-その他-
マキサカルシトール
オキサロール軟膏・ローション(中外-マルホ)
- 53 -
(36)消毒薬
<使用可能薬例>
成分名
クロルヘキシジングルコン酸塩
ベンザルコニウム塩化物
ポビドンヨード
販売名(メーカー名)
ヒビテン(大日本住友)他
オスバン(日本製薬-武田)、ヂアミトール(丸石)、逆性石ケン
(各社)他
イソジン(明治製菓)、マイクロシールド PVP(ジョンソン)他
- 54 -
7. ドーピング検査 Q&A
Q1.
Q2.
Q3.
Q4.
Q5.
Q6.
Q7.
Q8.
Q9.
Q10.
Q11.
Q12.
Q13.
財団法人 日本アンチ・ドーピング機構
ドーピングとは何ですか?
ドーピングは何故いけないのですか?
禁止物質・禁止方法を教えてください
ドーピング検査はどういうものですか?
競技会外検査はどういうものですか?
治療のため、どうしても禁止物質を使用したいのですが?
略式 TUE 対象だった薬の申請はどうなりましたか?
競技会でのドーピング検査はどのように行われますか?
市販の薬にも禁止物質は含まれていますか?
検査で陽性になったらどうなりますか?
風邪のときはどうしたらよいですか?
治療のために医師から薬を処方されていますが、大丈夫ですか?
ドーピング検査に関する問い合わせ先は
Q1 ドーピングとは何ですか?
A1 ドーピングとは競技能力を高めるために薬物などを使用することで、ルールで禁止されています。
ルールでは禁止表に示される物質や方法の使用がドーピングにあたります。ドーピング検査で禁止
物質が検出されれば、治療目的であっても制裁が課せられることもあり、ルールをよく理解しておき
ましょう(Q6 を参照)。
Q2 ドーピングは何故いけないのですか?
A2 (1)スポーツの価値を否定する、(2)フェアプレーの精神に反する、(3)競技者の健康を害する、(4)
反社会的行為である、という理由で禁止されています。「ずる」くて「危険」な行為を容認することは
健全なスポーツの発展を妨げます。
Q3 禁止物質・禁止方法を教えてください
A3 WADA(世界ドーピング防止機構)禁止表は次の 3 つに分類されています。Ⅰ.常に禁止される物質
と方法(競技会(時)および競技会外)、Ⅱ.競技会時に禁止対象となる物質と方法、Ⅲ.特定競技
において禁止される物質。
Q4 ドーピング検査はどういうものですか?
A4 ドーピング検査は尿や血液を採取し、これを WADA 認定分析機関で分析します。ドーピング検査に
は「競技会検査」と「競技会外検査」とがあります。
禁止物質については、「競技会検査」ではすべてのものが対象となりますが、「競技会外検査」では、
禁止表のⅠ.常に禁止される物質と方法(蛋白同化薬、ホルモンと関連物質、ベータ 2 作用薬、ホル
モン拮抗薬と調節薬、利尿薬と他の隠蔽薬、酸素運搬能の強化、化学的・物理的操作、遺伝子ドー
ピング)が対象となります。
- 55 -
Q5 競技会外検査はどういうものですか?
A5 トレーニング期間中の不正を防ぐため、また競技者のクリーンさを証明するために行われます。トレ
ーニング期間中に事前の通告なしに実施され、採尿等の手続きは競技会検査と基本的に同じで
す。
Q6 治療のため、どうしても禁止物質を使用したいのですが?
A6 所定の用紙(TUE 申請書)に確認書と医療情報を添えて申請し、審査で許可されれば(承認書が送
られる)、使用できます。ただし、治療上必要であり、他に治療法がなく、使用しても競技力を高め
ないものに限定されています。
TUE 申請書類は、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)TUE 委員会へ提出します。所属の競技団体
または都道府県体育協会(日本体育協会)を経由して提出することも可能です。
Q7 略式 TUE 対象だった薬の申請はどうなりましたか?
A7①吸入ベータ 2 作用薬(サルブタモール、サルメテロール、ホルモテロール、テルブタリン)を使用する
際には、あらかじめ医療記録*の準備が必要です。また、ドーピング検査の対象となった場合は、使
用したことを公式記録書の所定欄に申告して下さい。違反が疑われる分析報告がされた場合は
TUE を医療記録*とともに提出していただきます。あらかじめ TUE を提出しておくこともできます。国
際的レベルの競技者は事前に TUE の承認が必要です。ドーピング検査の対象となった場合に公
式記録書の所定欄に使用を申告して下さい。
*JADA への提出には JADA のホームページから「JADA 吸入ベータ 2 作用薬使用に関する情報
提供書」をダウンロードし使用して下さい。
②糖質コルチコイドの非全身的使用(関節内注射、関節周囲注射、腱周囲注射、硬膜外注射、皮内
注射、吸入)は、ドーピング検査の対象となった場合に公式記録書の所定欄に使用を申告して下さ
い。TUE は不要です。
Q8 競技会でのドーピング検査はどのように行われますか?
A8(1)通告:検査対象者は競技終了後にシャペロンから通告されます。
(2)受付:通告されたら、速やかにドーピング検査室に行かなければなりません。検査を拒否するとド
ーピング防止規則違反とみなされます。検査室には1人の付き添いが認められます。
(3)採尿:採尿カップを選び、同性の係員の立会いのもとにトイレで採尿します。
(4)分注・封印:サンプルキットを選び、尿を A・B 二つの検体用ボトルに分注し、封をします。
(5)薬物の申告:7 日以内に使用した薬物とサプリメントを申告します。
(6)コメント:検査手続き中に気づいたことがあれば、補足報告書に記入します。
(7)署名:公式記録書の記載内容、手続きに問題がなかったかを確認して署名します。競技者用の
写しを受け取り保管しておきます。
Q9 市販の薬にも禁止物質は含まれていますか?
A9 市販の総合感冒薬や鼻炎の薬のほとんどにはエフェドリンなどの禁止物質が含まれています。葛
根湯など一部の漢方薬には麻黄を含むものがあり、麻黄には禁止物質のエフェドリンが含まれて
います。また、市販の胃腸薬の中には禁止物質の興奮薬ストリキニーネ(ホミカ)を含むものもあり、
要注意です。
強精剤の一部には禁止物質のメチルテストステロン(蛋白同化薬)が含まれています。海外でサプ
リメントとして市販されている DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は禁止物質です。海外で市販さ
- 56 -
れている鼻づまりの吸入薬の中には、デソキシエフェドリン(覚醒剤)の含まれているものがあり、
ドーピングだけではなく日本国内への持ち込みも禁止です。
Q10 検査で陽性になったらどうなりますか?
A10 A 検体から禁止物質が検出されればドーピング防止規則違反となり、制裁が課せられます。
本人が要求すれば B 検体の確認検査が行われます。B 検体も A 検体と同じ所見であればドーピ
ング防止規則違反となり制裁が課せられます。なお、制裁内容を決定する前に本人には弁明の
機会が与えられます。
制裁には成績・記録の抹消、資格停止などがあります。また、選手以外にもサポートスタッフなど
違反に関与した者に制裁が課せられることがあります。
Q11 風邪のときはどうしたらよいですか?
A11 禁止物質ではない薬がありますから、症状に応じて医師から適切な処方を受けて下さい。
Q12 治療のために医師から薬を処方されていますが、大丈夫ですか?
A12 病気の治療薬にも禁止物質があります。たとえば、(1)糖尿病治療薬のインスリン、(2)ぜん息治
療薬の内服薬・吸入薬・注射薬、(3)痛風治療薬のプロベネシド、(4)高血圧治療薬の利尿薬・ベ
ータ遮断薬などです。
処方される薬については主治医から良く説明を受けて、薬物名を記録しておきます。一般の医師
で判断に迷う場合は、ドーピング防止のルールに詳しいスポーツドクターにチェックしてもらいまし
ょう。
治療のために禁止物質がどうしても必要な場合には、治療目的使用に係る除外措置(TUE)を申
請します。
Q13 ドーピング検査に関する問い合わせ先は
A13 薬品(一般薬・処方薬)に関するお問い合わせは、都道府県薬剤師会に設置された薬事情報セン
ターまたは JADA にお問い合わせください。
JADA では、書面または e-mail にて提出されたものについてのみ対応しています。伝達ミスを防
ぐために、口頭でのお問い合わせにはお答えしておりません。
なお、回答までお時間をいただく場合がございますのであらかじめご了承下さい。
また、ドーピング検査全般に関するお問い合わせは、JADA までご連絡願います。
- 57 -
8. 治療目的使用に係る除外措置(TUE)
(「2009 年ドーピング防止のための選手必携書」より)
財団法人 日本アンチ・ドーピング機構
禁止物質や禁止方法であっても、事前に所定の手続きによって TUE が認められれば、例外的に使用す
ることができます。ただし、TUE が承認されていなければ、医療上の理由でも禁止物質を使用すれば「ドー
ピング防止規則違反」と判断されることがあるので、十分注意して手続きを行ってください。
1.対象となる禁止物質・禁止方法
以下の三条件をすべてみたすことが必要です。
(1)治療上使わざるをえない(使用をしないと健康上重大な障害を及ぼすことが予測される)
(2)他に代替治療法がない
(3)治療上使用した結果、競技力を向上させない
2.申請手続き
TUE 申請書、TUE 申請確認書を日本アンチ・ドーピング機構(JADA)のホームページからダウンロード
して入手し、競技者、保護者(競技者が未成年の場合のみ)、および治療を担当している医師が所定の事
項を記入します。
(1)診断内容
詳細な医療記録や、血液検査やレントゲン診断の検査結果のコピーを申請書のほかに必ず提出して
下さい。(吸入ベータ 2 作用薬を申請する場合は、JADA のホームページから「JADA 吸入ベータ 2 作用薬
使用に関する情報提供書」をダウンロードして使用して下さい)
3.提出期限
申請書は、原則として競技会の 21 日前までに JADA に届く必要があります。
4.申請書の審査
JADA・TUE 委員会において、提出された申請書にもとづき 3 名以上の医師が使用の可否を審査しま
す。
5.審査結果
JADA から「日本アンチ・ドーピング機構 TUE 委員会の判定」が発行されます。
6.提出先
競技者は、(財)日本アンチ・ドーピング機構(JADA)TUE 委員会(TUEC)宛に直接提出します。
但し、競技者の責任において、所属の競技団体または都道府県体育協会を経由して JADA TUEC に提
出することも可能です。
国際競技連盟の検査対象者登録リスト対象競技者は、国際競技連盟に提出します。
また国際競技大会へ出場する場合は、大会主催機関に確認して下さい。
- 58 -
注意事項
1.書類申請手続き上の注意
(1)申請書類の入手
必ず所定の用紙(TUE 申請書、確認書)を用いてください。JADA のホームページから PDF ファイルでダ
ウンロードして利用できます。
JADA;http://www.anti-doping.or.jp/code/index.html
(2)表記言語
国体など国内競技会だけに出場予定の競技者は、日本語で記入して下さい。国際競技連盟へ提出す
る場合は英文で記入します。
(3)申請窓口
JADA TUE 委員会へ申請します。
(4)審査結果の連絡
申請の審査結果は JADA から直接競技者に対し連絡されると同時に所属の競技団体(国体の場合は、
競技団体に加えて都道府県体育協会)も ADAMS にて確認できます。
(5)書類は郵便で
申請書類は原則として郵便で送ってください。緊急の場合にはファックスでも受け付けます(ただし原本
は追って郵送してください)。
(6)TUE は例外措置
TUE は、申請すれば許可されるものではなく、個別に審査されます。使用が許可されなければ、禁止物
質・禁止方法を治療上の理由で使用しても、「ドーピング防止規則違反」と判断されることがあります。
2.禁止物質についての注意
(1)インスリン
TUE 申請の対象です。使用する場合は TUE 申請をして下さい。
(2)糖質コルチコイドの使用
糖質コルチコイドの全身的使用(経口使用、経直腸使用、静脈内使用または筋肉内使用)は禁止され
ています。使用する場合は TUE 申請を行って下さい。
《申請書の提出先》
○JADA TUE 委員会に申請してください。
〒115-0056 東京都北区西が丘 3-15-1
財団法人日本アンチ・ドーピング機構
TUE委員会 宛
TEL:03-5963-8030
FAX:03-5963-8031
*緊急の場合はファックスでも受付けますが、くれぐれもファックス番号を間違えないように!!
- 59 -
3.2009 年 1 月 1 日からの略式 TUE 申請制度の廃止にともなう変更点
(1)略式 TUE 対象だった吸入ベータ 2 作用薬(サルブタモール、サルメテロール、ホルモテロール、テル
ブタリン)は、あらかじめ医療記録*を準備することが必要です。
対象競技者
TUE 申請
ADAMS での使用申告
公式記録書申告
IF の RTP 対象者
通常の TUE 申請
IF のルールによる
必ず申告
IF の RTP 以外で
国際大会に参加
する競技者
通常の TUE 申請
または
AAF の際、遡及的 TUE 申請
(IF ルールによる)
IF または大会組織委員会の
ルールによる
必ず申告
上記以外の国内
水準の競技者
AAF の際、遡及的 TUE 申請
(通常の TUE 申請も可)
ADAMS での申告を
義務化しない
必ず申告
AAF: Adverse Analytical Findings(違反が疑われる分析報告)
RTP: Registered Testing Pool(検査対象者登録リスト)
*医療記録(JADA へ提出する場合は、JADA ホームページから「JADA 吸入ベータ 2 作用薬使用に関する
情報提供書」をダウンロードし、使用して下さい)
z 全ての病歴
z とくに呼吸器系に焦点をあてた診察の包括的所見
z 1 秒量(FEV1)の測定を含む呼吸機能検査の結果
z 気道閉塞のある場合は、気管支収縮の可逆性を立証するために、短時間作用性ベータ 2 作用薬の
吸入後に呼吸機能検査を再度行う。
z 可逆的な気道閉塞が認められない場合は、気道過敏性を証明するために気管支誘発試験が必要で
ある。
z 担当医師の正確な氏名、専門分野、住所(電話番号、電子メール、ファックスを含む)
(2)略式 TUE 対象だった糖質コルチコイド
検査の日から 7 日以内に関節内注射、関節周囲注射、腱周囲注射、硬膜外注射、皮内注射を受けた
場合、または吸入剤を使用した場合は、検査の際に必ず申告が必要です。TUE 申請は不要です。
〈補足〉(「医師のための TUE 申請ガイドブック 2009」より)
z TUE 申請には、禁止物質・禁止方法を使用前に申請して承認を得る通常の TUE 申請と、禁止物質・
禁止方法の使用後に申請する遡及的 TUE 申請があります。遡及的 TUE 申請は、つぎの場合にのみ
認められます。
1) 救急治療または急性症状の治療が必要である場合(救急治療の場合の静脈内注入は禁止され
ていません。「医師のための TUE 申請ガイドブック 2009」P21 注意事項参照)
2) 不測の事態につき、ドーピング・コントロールに先立って申請をする時間的余裕がなかった場合、
または、TUE 委員会がドーピング・コントロールに先立って申請内容を検討する時間的余裕がな
かった場合
3) 国際競技連盟の検査対象者登録リストに含まれていない国内的水準の競技者が 2008 年 12 月
まで略式 TUE 対象だった吸入ベータ 2 作用薬について、違反が疑われる分析報告後に申告す
る場合
- 60 -
〈注意〉
z 上記内容は、国体に参加する選手に向けた記載です。国際競技大会に参加する場合などは、申請
書の書式や提出先が異なることがありますので、十分ご注意ください。
z
手続の詳細な手順等については、JADA ホームページでご確認下さい。
〈参考〉
z JADA ホームページでは、医師が TUE 申請書を作成する際の記載方法や注意点についてまとめた、
「医師のための TUE 申請ガイドブック 2009」が公開されています。医師向けのガイドですが、申請の
流れを知る上で有益な情報ですので、併せてご参照ください。
- 61 -
9. 参考:JADA TUE 申請書様式
―TUE 申請書―
- 62 -
- 63 -
- 64 -
―確認書―
- 65 -
―JADA 吸入ベータ 2 作用薬使用に関する情報提供書―
- 66 -
- 67 -
10. よくある質問(医薬品の使用可否検索の手順について)
Q.
ドーピング禁止薬に関する問合せがあったときは、どのような手順で使用の可否を調べればよいのです
か?
A.
本書は、使用可能薬を一般用医薬品・医療用医薬品に分け、さらにそれぞれ薬効群別に細分しており、
使用可能薬を探す上で利便性の高いものとなっています。一方、ある医薬品が使用できるのかできない
のかは、索引を使うことで手軽に検索することが出来ます。本書の使用に慣れるまでは、下記のような流
れでの検索をお勧めします。
① 選手・コーチ等からドーピング禁止薬に関する質問を受けた場合には、まず本書 83 ページの『索引
(使用可能薬リスト掲載医薬品の一覧表(50 音順))』を開き、該当の医薬品名があるかどうかをご確
認ください。後発医薬品の場合には、先発品の販売名か一般名で検索して下さい。
② 索引に該当の医薬品がある場合には、そのページの内容や注意をご確認の上、質問者にご回答下
さい。
③ 索引に該当の医薬品がない場合には、本書 4 ページからの『2009 年 WADA 禁止表掲載のドーピン
グ禁止薬物の作用と禁止医薬品例』で、該当の医薬品が禁止物質に該当するかどうかをご確認下さ
い。成分が禁止リストに掲載されていた場合には、使用不可の旨をご回答下さい。
④ 該当の医薬品が索引にも禁止リストにも掲載されていない場合、78 ページの『薬剤師会ホットライン
用問合せ用紙』を、最寄りの薬剤師会ホットライン(77 ページ)宛に FAX でお送り下さい。なお、新潟
国体に関する質問の場合は、本書 80 ページの用紙を用いて新潟県薬剤師会に問合せることも可能
です。
⑤ FAX 送信後は、医薬品の内容を確認して、出来るだけ速やかにご回答致します。
なお、医薬品の内容によっては、日本体育協会スポーツ科学研究室への問合せを実施致します関係
上、回答にお時間がかかることがあります。どうぞ、ご了承下さい。
医薬品使用の可否の検索手順は、次ページにフローチャートでも示しております。本ページの内容と合
わせてご参照下さい。
- 68 -
選手・コーチ等からの使用の可否の問合せ
本書p.83の『索引(使用可能薬リスト掲載医薬品の一覧表(50音順))』を見る。
(後発医薬品の場合は一般名もしくは先発品の販売名を確認する。)
一覧にある
一覧にない
該当ページを確認して
使用可能の旨を回答
p.4の「2009年WADA禁止表掲載のドーピング禁止薬物
の作用と禁止医薬品例」の禁止物質を確認
禁止物質に該当する
薬局が実施する
医薬品検索手順
使用不可の旨を回答
禁止物質に該当しない
もしくはわからない
最寄りの薬剤師会ホットライン(p.77)へ
FAXにて問合せ
都道府県薬剤師会薬事情報センター
で送信内容を確認
可否が不明
可否が判明
日本薬剤師会中央薬事情報センターに
専用用紙をFAXして問合せ
問合せを受けた方に
FAXで可否を回答
日本薬剤師会中央薬事情報センターで
送信内容を確認
ドーピング防止委員会で各品目の
服用可否を検討
可否が不明
可否が判明
日本体育協会スポーツ科学研究室に
問合せて可否を調査
- 69 -
11. WADA ドーピング・クイズ
(「WADA Anti-Doping Quiz:http://quiz.wada-ama.org/」より日本語訳転載)
Q.1:競技者は口や皮膚から、もしくは注射で体内に取り入れるものに関して、最終的な責任がある。
答え:○
解説:すべての競技者は選手生命を危うくしないためにも、不明な点に対しては積極的に質問をする必要
があります。薬品に関して疑問があれば、どんなことでも質問をすること!薬品の内容物が不明であっ
たり、禁止物質が含まれているかどうかがわからない場合には、口にしない様にして下さい!
Q.2:ドーピング検査の対象はオリンピック、パラリンピック、世界選手権に出場する競技者のみである。
答え:×
解説:大多数の国、また国際競技連盟では独自のアンチ・ドーピング・プログラムを実践しています。その
ため、国内レベルの選手であっても競技会時または、競技会以外の練習場や自宅などでも検査対象と
なり得ます。
Q.3:WADA は何の略でしょうか?
①World Anti-Doping Administration
②World Anti-Doping Agency
答え:②World Anti-Doping Agency
解説:WADA(世界ドーピング防止機構)の役割は、国際レベルでのスポーツにおけるドーピング撲滅をあ
らゆる方法で推進し、調整することです。
Q.4:競技会検査のドーピング検査対象に選ばれたことの通告を受けたら、1 名の代理人とドーピング検査
室に同行することが認められている。
答え:○
解説:競技者は 1 名の代理人とドーピング検査室に同行することが認められています。通常はチームドク
ターか、コーチが代理人となります。代理人は検体採取以外の全ての工程を確認します。また競技者
は必要に応じて通訳の同伴を求めることも可能です。
Q.5:自国で使用が認められている薬品は、同じブランドのものであれば海外で購入しても問題なく使用で
きる。
答え:×
解説:薬品によっては別の国で購入した場合、成分がわずかであれ異なる場合があります。場合によって
は、禁止物質が使用されていることも有り得ます。成分を必ず確認し、海外で購入した薬品を服用する
際には、必ず担当の医師、チームドクター等に相談してください。
Q.6:競技者が1年間に受ける検査回数の上限は?
a. 2
b. 5
c. 20
d. 制限なし
答え:d(制限なし)
解説:競技会検査・競技外検査、ランダム・ターゲット検査について、一人の競技者が一年間に受ける検
査の回数に制限はありません。
Q.7:スポーツにおける禁止物質や方法の検出のための尿検体の分析は、設備の整った分析機関であれ
ばどこでも行うことが出来る。
答え:×
- 70 -
解説:スポーツにおける禁止物質や方法の検出のための尿検体の分析は、WADA の厳格な基準を満たし、
認定を受けた分析機関においてのみ行うことができます。
Q.8:栄養サプリメントは薬局で購入したものであれば、スポーツでも認められている。
答え:×
解説:サプリメントの摂取は選手自身のリスク管理となります。多くのサプリメントは禁止物質を含んでいま
す。多くの国では、サプリメント製造会社は法の規制を受ける対象になっていないので、製品に何が含
まれているか完全に確認し、把握することが重要です。うまい話には必ずウラがあるものです。安易な
方法・物質は多くの場合は禁止されています。サプリメントを摂取するのではなく、栄養管理プログラム
を取り入れましょう。
Q.9:障害を持つ競技者は必要な薬であればどんな薬でも使用してよい。
答え:×
解説:障害のある競技者も同じ禁止リストを守らなければいけません。しかし、障害の性質により、特定の
薬品が必要である場合は、IPC 医事委員会か自国のアンチ・ドーピング機構に TUE(治療目的使用の
適用措置)を申請することが出来ます。TUE は審査を経て付与されます。
Q.10:検査対象となった競技者がドーピング陽性となることを避けるために他人の尿とすり替えることは容
易である。
答え:×
解説:検査基準が遵守されていれば、競技者は検査通告を受けてから検査終了するまで常にドーピング・
コントロール・オフィサーに付き添われることになります。尿検体採取作業は常にドーピング・コントロー
ル・オフィサーによって監視されており、尿検体の改ざんは非常に困難といえます。
Q.11:風邪を引いていたり、インフルエンザにかかっているときは、治療のためにはどのような薬をとるこ
とも許される。
答え:×
解説:風邪を引いたり、インフルエンザにかかったり、花粉症になったときも、禁止物質が含まれていない
ことが確認できない限りどんな薬や物質もとってはいけません。これは市販の薬品であっても、担当医
が処方する薬品でも同様です。陽性結果は陽性結果であり、どの様な事情も考慮されません。
Q.12:陽性結果の出た競技者に禁止物質の摂取を勧めたり、その使用を援助したコーチもしくは担当医
は、制裁の対象となる。
答え:○
解説:競技者に禁止物質や方法の使用を勧めたり、その使用を援助することは違反行為とみなされ制裁
が課されます。
Q.13:ドーピング・コントロール・オフィサーは到着数時間前に検査を行うことを競技者に通告しなければな
らない。
答え:×
解説:可能な限り、テストは通告なしで行われます。これはドーピング・コントロール・オフィサーはいつでも
どこでも検査を行うことが出来ることを意味しています。しかし、ドーピング・コントロール・オフィサーは
競技者に不必要に迷惑をかけないために臨機応変に対応することが望まれます。
Q.14:一旦、検体が密封され、書類が完成した後に、開封しようとしたり、何かを混入させることを試みたり、
検体に手を加えようとすれば、その形跡は明確に判別できる。
答え:○
解説:検体に手を加えられることがないことを確信してください。加えて、分析機関に疑わしい検体が到着
- 71 -
した場合には、分析を行う前に報告を行うことになっています。
Q.15:競技者は忙しいという理由からドーピング検査を拒否することが出来る。
答え:×
解説:ドーピング検査拒否は陽性結果と同様の制裁が課されます。もし通知されたときに競技者が検査を
拒否する場合、通告書に拒否の理由を記入し、直ちに所属競技団体に報告しなければなりません。
Q.16:要請されれば、コーチはドーピング検査室に競技者と同行できる。
答え:○
解説:全ての競技者がドーピング検査室に代理人を同行する権利を有しています。
Q.17:検査の際、たとえサンプルキットが汚れていたり、手を加えられている様に見えても、最初に手に取
ったサンプルキットを使わなければならない。他のサンプルキットと取り替えてもらうことはできない。
答え:×
解説:競技者にはサンプルキットの選択権が与えられています。もし最初に選んだサンプルキットが気に
入らなければ、別のものに変えてもらうことを依頼すべきであり、その依頼は認められています。
Q.18:競技者は担当医に自分が競技者であり、ドーピング検査対象となりうる身であり、禁止物質を使っ
てはいけないことを伝えなければならない。
答え:○
解説:競技者の担当ドクターは、禁止リストに挙げられている物質以外の薬品を処方しなければならない
ということを知っていることが大切です。もしこれが不可能である場合、薬を使用する前に国際競技連盟
か、国内競技団体もしくは国内アンチ・ドーピング機構を通じて TUE(治療目的使用の適用措置)の申請
をしなければなりません。この手順は緊急の場合にも適用されることを担当のドクターは知っておく必要
があります。
Q.19:時には禁止物質を使ってでも勝たなければならない。
答え:×
解説:勝つために禁止物質を使ったとしても、ベストを尽くしたとはいえず、勝利したとは言えません。不正
行為は自分自身にとってもライバルにとってもスポーツ精神を損なうものです。
Q.20:何が含まれているかわからなくても、信頼している人からであれば薬をもらってもよい。
答え:×
解説:競技者は体内に入れるものについて常に把握していなければなりません。何がふくまれているかを
知らずに薬を取ることはドーピング検査で陽性となり、また健康が損なわれる可能性があります。
Q.21:ドーピング・コントロール・オフィサーが競技外検査の為に自宅にやって来た場合、お茶を出すため
にあなた一人で部屋を出たり、一人でお使いにでかけたりすることが出来る。
答え:×
解説:検体の完全性を守るためにも常にドーピング・コントロール・オフィサーの視界にいることが重要です。
もし部屋を出なければならない場合は、ドーピング・コントロール・オフィサーに事情を説明し、同行をし
てもらうことになります。
Q.22:1週間前に競技外検査を受けていたら、次の検査までは数週間はある。
答え:×
解説:数週間の猶予があるかもしれないし、数日、数時間の可能性もあります。短期間に 2 回以上の検査
をすることによって、不正行為を‘できる’と思わせない効果が期待できます。
- 72 -
Q.23:チームドクターが薬を処方し、ドーピング検査で陽性となった場合は、担当のチームドクターの責任
であり、競技者の責任は問われない。
答え:×
解説:担当チームドクターは、間違った助言を与え不適切な治療を行ったとして制裁の対象となる可能性
がありますが、競技者が摂取するもしくは皮膚などに塗るものに関しての最終的な責任は競技者自身
にあります。
Q.24:あなたもドーピング検査の対象となりうる。
答え:○
解説:国内トップレベルまたは、国際レベル選手として、任意抽選ではなく意図的にあなたの名前が検査
対象者として選出されるかもしれません。これはドーピングをしていないということを証明する良い機会
でもあります。
Q.25:もしドーピング・コントロール・オフィサーが身分証明書を持っていない場合、検査を拒否できる。
答え:○
解説:ドーピング・コントロール・オフィサーは、ドーピング検査を行う正当な権限を有していること、及び認
可された検査機関に所属していることを示す身分証明書を示すことを義務づけられています。もしこれ
らの提示が無い場合は、通告書にこの旨を記載し、署名のうえ、競技者用の控えを保管し、直ちに所属
競技団体に連絡して下さい。
Q.26: 分析機関では検体が誰のものか知ることができる。
答え: ×
解説:分析機関に検体とともに送られる書類には競技者の個人情報は含まれていません。分析機関に伝
えられる情報は、競技種目、大会名、性別、競技団体、検査日時のみです。
Q.27:休暇中は、居場所情報を提出する必要はない。
答え:×
解説:競技者は休暇中でも、ドーピング検査が行われることになった場合に、ドーピング検査機関が連絡
をとれるように居場所情報を提出しなければなりません。
Q.28:蛋白同化ステロイド(Anabolic Steroids)はスポーツにおいて常に禁止されており、ほとんどの国で
は違法である。蛋白同化ステロイドの使用は以下のような副作用をもたらす:
a. 男性の女性化(女性的乳房)・女性の男性化
b. 肝臓疾患・心臓疾患
c. 暴力的興奮
d. 上記すべて
答え:d(上記すべて)
解説:蛋白同化ステロイドは筋肉の増強作用がありますが、命に関わる副作用があることも確認されてい
ます。蛋白同化ステロイドの使用は、健康を害するだけではなく、競技者が自分の本来の能力を認識す
ることなく、自分自身を騙していることになります。
Q.29:TUE(治療目的使用の適用措置)によって、競技者は深刻な病状の治療として、禁止物質の使用を
申請することができる。TUE は、禁止物質が健康に支障をきたさないこと、競技能力の強化が生じない
こと、他に治療薬・方法がないことを条件に付与される。
TUE とは:
A. Therapeutic Use Exemption
B. Therapeutic Use Equipment
答え:A(Therapeutic Use Exemption)
- 73 -
解説:国際レベルの競技者は、国際競技連盟に TUE を提出する必要があります。国内レベルの選手は国
内のアンチ・ドーピング機関に提出してください。TUE は、特定の物質とそれに定められた用量、及び決
められた期間について付与されます。
Q.30:ヒト成長ホルモン(Human Growth Hormone:hGH)は骨の伸長や筋肉の成長で知られており、その
使用はスポーツにおいて常に禁止されており、違反である。一般に知られている hGH の副作用は:
a. 心臓血管疾患
b. 筋肉痛・関節痛;臓器肥大
c. 糖尿病
d. 上記すべて
答え:d(上記すべて)
解説:現在ヒト成長ホルモン(Human Growth Hormone:hGH)は現在検査で検出することが可能です。
Q.31:禁止物質リストには、どの物質・方法が競技会検査と競技外検査で禁止されているかが明記されて
いる。
答え:○
解説:禁止リストは毎年禁止リスト委員会で協議され、1 月 1 日に最新版が発効します。すべての競技者
は最新の情報を知っておく必要があります。最新のリストはWADAのホームページで手に入れることが
できます。www.wada-ama.org
Q.32:競技者が誤って禁止物質を使用してしまった時に、すぐにドーピング検査員にそのことをつたえ、フ
ォームに記載してもらえば、何の問題もない。
答え:×
解説:世界アンチ・ドーピング規程は厳格な信頼性のもと運用されており、もし禁止物質が競技者の体内
から発見されたら、競技者は責任を取らなければなりません。
Q.33:インペイザイとはなんですか。
a. 競技者が禁止物質を使用するのを手伝う人
b. 禁止物質の使用を隠すために使われる物質、もしくは方法
c. 選手の代理人
d. ドーピング検査キットの蓋をくっつける粘着剤
答え:b(禁止物質の使用を隠すために使われる物質、もしくは方法)
解説:隠蔽剤とは、禁止物質の使用を隠すために、ドーピング検査の尿その他の検体を変化させる目的
で使用される物質もしくは方法です。
Q.34:たとえ怪我のため競技に参加していなくても、所属団体がドーピング検査のために自分の居場所を
知る必要があるかもしれないので、居場所情報を提出しなければならない。
答え:○
解説:競技者として、たとえ怪我や病気で競技に参加していなくても、アンチ・ドーピング機関がいつでも、
どこでも居場所を確認できるように居場所情報を提出しなければなりません。
Q.35:競技者として、予定が変更になった場合、提出済みの居場所情報の場所にいないということを担当
アンチ・ドーピング機関に連絡する責任がある。
答え:○
解説:競技者が自分の居場所情報を更新せず、もし検査が計画されて競技者の居場所が確認できなかっ
た場合、制裁が課される可能性があります。
Q.36:現在ヒト成長ホルモン(Human Growth Hormone:hGH)を検出する検査が存在する。
- 74 -
答え:○
解説:2004 年以来ヒト成長ホルモン検出のための血液検査が行われており、より多くの競技外および競
技会検査で検査が実行されつつあります。
Q.37:もしドーピング検査で血液が採取されたら、失神したり、気分が悪くなるかもしれない。
答え:×
解説:血液検査では、ほんの少量の血液(リップスティックの量程度)が採取され、競技能力には問題がな
い量とされています。また、看護師や採血医など専門家が待機しており、相談を受け付けます。
Q38:競技者がドーピング検査の検体採取セッションに疑問がある場合は、いつ確認すれば良いのでしょ
うか?
a. ドーピング検査後いつでも
b. ドーピング検査中
c. 世界アンチ・ドーピング機構に手紙を送る
答え:b(ドーピング検査中)
解説:競技者はドーピング検査中にドーピング検査員に対して、気になることがあればいつでも質問してく
ださい。競技者には検体採取に関して知りたいことを知る権利があり、ドーピング検査がどのように行
われたかに関して、気になる点があればそれを記録することが可能です。
Q.39:試合に参加していなくても、ドーピング検査の対象になる。
答え:○
解説:チーム名簿に名前が載っていれば、実際に試合に参加したか否かに関わらず、ドーピング検査の
対象になります。
Q.40:世界アンチ・ドーピング規程の目的はなんですか。
a. 競技者の基本的な権利である、ドーピングのないスポーツに参加する権利を守るため
b. 競技者の健康、公平さ、平等を推進するため
c. 国際レベルでの調和のとれた、効率的なアンチ・ドーピング・プログラムを確保するため
d. 上記のすべて
答え:d(上記のすべて)
解説:世界アンチ・ドーピング規程は、スポーツにおける世界アンチ・ドーピング・プログラムの基礎となる
普遍的な文書です。
Q.41:ドーピング検査で陽性となった場合、競技者には以下の権利がある:
a. B 検体の分析
b. B 検体の開梱および分析に競技者本人もしくは代理人が同席できる
c. 分析関連書類一式を請求できる
d. 上記すべて
答え:d(上記すべて)
解説:世界アンチ・ドーピング規程は競技者の権利が確保されることを目的としています。
Q.42:居場所情報を検査機関に提出することで、すべての競技者がドーピング検査の対象となり、平等な
競技条件を確保することができる。
問題:誰が居場所情報を閲覧できますか?
a. 競技者の情報は公になり、一般の人も報道関係者も含め興味のある人は誰でも
b. 一般の人や報道関係者は閲覧できませんが、アンチ・ドーピング機関で働いている人なら誰でも
c. これらの情報は常に厳格な守秘義務のもと扱われ、アンチ・ドーピング機関の検査立案担当者だ
け閲覧できる
- 75 -
d. 上記のいずれでもない
答え:c
解説:すべての居場所情報は厳格な守秘義務によって守られ、ドーピング検査のためだけに利用されま
す。関連のなくなった情報はすべて破棄されます。
Q.43:どれくらいの頻度で禁止物質リストは改訂されますか。
a. 毎月
b. 毎年
c. オリンピック・パラリンピックの前
d. 改訂されない
答え:b(毎年)
解説:禁止物質リストは毎年禁止リスト委員会で協議され、1 月 1 日に最新版が発効します。すべての競
技者は最新の情報を知っておく必要があります。最新のリストはWADAのホームページで手に入れるこ
とができます。www.wada-ama.org
詳細につきましては、世界ドーピング防止機構(WADA)のホームページをご覧ください。
- 76 -
12. 薬剤師会ドーピング防止ホットライン
原則として、次ページの専用用紙を FAX でお送り下さい。
名称
ほっかいどう・おくすり情報室
青森県薬剤師会薬事情報センター
岩手県薬剤師会くすりの情報センター
宮城県薬剤師会くすりの相談室
秋田県薬剤師会くすり110番
山形県薬剤師会 くすりの110番
福島県薬剤師会薬事情報センター
茨城県薬剤師会 くすりの相談室
栃木県薬剤師会薬事情報センター
群馬県薬剤師会薬事情報センター
埼玉県薬剤師会情報センター
千葉県薬剤師会薬事情報センター
東京都薬剤師会 薬事情報課
神奈川県薬剤師会薬事情報センター
新潟県薬剤師会薬事情報センター
富山県薬剤師会 くすり相談
石川県薬剤師会薬事情報センター
福井県薬剤師会薬事情報センター
山梨県薬剤師会薬事情報センター
長野県薬剤師会医薬品情報室
岐阜県薬剤師会ぎふ薬事情報センター
静岡県薬剤師会医薬品情報管理センター
静岡県薬剤師会 高齢者くすりの相談室
愛知県薬剤師会 薬事情報室
三重県薬剤師会 薬の相談テレホン
滋賀県薬剤師会薬事情報センター
京都府薬剤師会薬事情報センター
大阪府薬剤師会 おくすり相談窓口
兵庫県薬剤師会薬事情報センター
奈良県薬剤師会薬事情報センター
和歌山県薬剤師会薬事情報センター
鳥取県薬剤師会薬事情報センター
島根県薬剤師会 薬事センター
岡山県薬剤師会薬事情報センター
広島県薬剤師会 薬事情報センター
山口県薬剤師会 くすりの相談室
徳島県薬剤師会薬事情報センター
高知県薬剤師会情報センター
福岡県薬剤師会 くすりなんでもテレホン
佐賀県薬剤師会薬事情報センター
長崎県薬剤師会 薬相談窓口
熊本県薬剤師会 医薬品情報課
大分県薬剤師会薬事情報センター
宮崎県薬剤師会薬事情報センター
鹿児島県薬剤師会薬事情報センター
沖縄県薬剤師会 おくすり相談室
日本薬剤師会 消費者薬相談窓口
- 77 -
電話番号
011-815-0093
017-742-8822
019-653-4591
022-391-1175
018-834-8931
023-622-3550
024-549-2203
029-225-9545
028-658-9877
027-243-6650
048-653-4466
043-247-4401
03-3295-9532
045-751-7066
025-281-7730
076-422-3111
076-231-6711
0776-61-6566
055-255-1507
0263-34-5511
058-247-5122
054-281-9998
054-281-9989
052-231-2261
059-228-1113
077-565-3535
075-525-1511
06-6947-0709
078-341-6089
0742-27-6072
073-433-0166
0859-38-1411
0853-23-6321
086-294-9080
082-243-6660
083-923-1193
088-655-0025
088-820-5011
092-271-1585
0952-23-2771
095-846-5918
096-274-5333
097-544-9512
0985-27-0129
099-257-2515
098-963-8935
03-3353-2251
FAX番号
011-831-6133
017-743-7075
019-653-4592
022-391-6630
018-835-2576
023-625-3970
024-549-2209
029-227-2824
028-658-9847
027-223-5308
048-667-5580
043-247-4402
03-3295-2333
045-751-4460
025-281-7735
076-422-3633
076-231-6721
0776-61-6561
055-254-3401
0263-34-6177
058-247-5757
054-203-2028
054-203-2028
052-222-3326
059-225-4728
077-563-9033
075-525-2332
078-341-6099
0742-24-1291
073-424-3353
0859-38-5758
0853-21-9504
086-294-9056
082-248-1904
083-924-7704
088-625-5763
088-820-5010
092-281-4104
0952-23-8941
095-846-5918
096-274-0311
097-544-8060
0985-29-8127
099-257-2516
098-963-8937
03-3353-8160
コピーまたは切り取ってご送付ください
ドーピング禁止薬に関する問合せ用紙(薬剤師会ホットライン用)
(社)
薬剤師会 薬事情報センター 宛
問 合 せ 日 時:
所
属:
氏
名:
電 話 番 号:
F A X 番 号 ※:
※ 回答は FAX で行いますので、FAX 番号は必ずご記入下さい。
年
月
質問者の基本情報(該当するものに○をご記入下さい。)
① 質問者の分類(医師・薬剤師・看護師・AT・コーチ・選手・その他(
② 薬を使用される方の所属競技団体名(
))
)
切り取り線
使用者の基本情報(該当するものに○をご記入下さい。)
① 薬物を使用する方の性別
(男性・女性)
② 薬物を使用する方の年齢
(10・20・30・40・50・60・70・80・90)才代
③ 薬物の使用状況
(未服用・服用中・過去に服用)
問合せ対象薬物
製品名(会社名)
備
1.
(
)
(
)
(
)
(
)
(
)
2.
3.
4.
5.
※ 薬物名はフルネームで正確に記載してください。
※ 備考欄は、その薬物に関して特別な事項がある場合にご記入下さい。
- 78 -
日
考
13.
トキめき新潟国体・トキめき新潟大会ホットラインサービス
(ドーピング禁止薬に関する問合せサービスシステム)
1.期間:平成21年4月1日から「トキめき新潟大会」終了時まで
国 民 体 育 大 会:平成 21 年 9月 26 日~10月 6 日
障害者スポーツ大会:平成 21 年10月 10 日~10月 12 日
2.受付時間:AM 9:00 ~ PM 5:00(土曜・日曜・祝祭日はお休みです。)
問い合わせは、原則として FAX でお願いします。また、ご回答も原則として
FAX でさせていただきます。大会期間中は電話で24時間対応をしています
が、回答に時間がかかる場合があります。電話番号非通知設定では転送されま
せんので、通知設定でおかけ下さい。
3.お問い合わせ方法
専用用紙による FAX
4.回答方法
FAX による回答
5.問合せ先:(社)新潟県薬剤師会
薬事情報センター
FAX 番号:025-281-7735
E―mail:[email protected]
ホームページ:http://www.niiyaku.or.jp/
電話番号:025-281-7730
☆大会期間中の24時間対応
電話番号:025-281-7737
●内容により、
(社)日本薬剤師会へ問い合わせますので、回答に2~3日かかる場合が
あります。
●原則として、上記大会に参加する選手が使用する薬剤に関する問合せを対象としてい
ます。その他のドーピング禁止薬等に関する問合せについては、77ページに掲載の
薬剤師会ホットラインも合わせてご利用下さい。
また、選手自身が使用する薬剤に関して選手から質問された場合には、行き違いなど
で後からトラブルとなることもありますので、チームドクターにも相談するように指
導してください。
- 79 -
コピーしてご使用ください
ドーピング禁止薬/問合せ専用用紙
FAX番号: 025-281-7735
(社)新潟県薬剤師会 薬事情報センター
氏
名
:
所
属
:
宛
電話番号:
FAX 番号:
問合せ薬物名(会社名)
・薬物名はフルネームで正確に記載してください。
・効能書きなどの参考資料がありましたら同時に送信してください。
連
1.
(
)
2.
(
)
3.
(
)
4.
(
)
5.
(
)
6.
(
)
絡:
- 80 -
コピーしてご使用ください
購入医薬品等記載シート
薬等を販売した際、選手に渡してください。
下記の品を販売しました。
年
薬
局
名:
管理薬剤師名:
住
所:
電 話 番 号:
(
)
◯選手必携書に購入品の名前と服用年月日、服用量をお書きください。
◯医薬品等の説明書や箱は捨てずにお持ちください。
- 81 -
月
日
コピーまたは切り取ってご送付ください
トキめき新潟国体・トキめき新潟大会ドーピング防止活動に関するアンケート
ドーピング防止活動の状況を把握するためのアンケートを実施します。ご協力ください。
支部名
薬局名(回答者名)
薬局
電話番号・FAX 番号
(
)
・
1.何人の国体選手が薬局へこられましたか。
人
2.いつ、何について相談され、何を購入されましたか。
日付
相 談 項 目
購 入 品 目
切り取り線
3.役に立ちました資料に◯印をつけてください。
(
)はい
:ガイドブック
その他(
(
)いいえ :理由
)
4.薬局に来られた選手、コーチから出された意見等がありましたら、ご記入ください。
5.販売上、問題・課題等がありましたら、ご記入ください。
6.その他、ドーピング防止活動に対するご意見・ご感想をお知らせください。
◎ありがとうございました。
お手数ですが、FAX により(社)新潟県薬剤師会までご提出願います。
(新潟県薬剤師会/FAX:025-281-7735)
- 82 -
14. 索引(使用可能薬リスト掲載医薬品の一覧表(50 音順))
本ガイドブックに掲載されている医薬品のうち、使用方法を守り正しく使用した場合に使用できる医薬品を
50 音順に並べたものです(一部特別な申請や手続きが必要なものを含む)。索引の使用に際しましては、
以下の点にご注意下さい。
◇成分名と販売名のどちらでも検索できます。
◇成分等が変更になっている場合がありますので、索引にある医薬品につきましても必ず該当ページで
ご確認下さい。
- 一般用薬品(OTC 医薬品) -
成分名・販売名
A~Z
ページ
分類
24 総合感冒薬【外用】
dl-カンフル
成分名・販売名
(ア) アミロリシン-5
30 痔疾用薬
アラントイン
32 皮膚外用薬
dl-メントール
分類
26 胃腸薬
30 痔疾用薬
31 目薬
32 皮膚外用薬
アリルイソプロピルアセチル尿素
29 催眠・鎮静薬
d-マレイン酸クロルフェニラミン
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
アルサメック錠
25 胃腸薬
L-アスパラギン酸カリウム
31 目薬
L-カルボシステイン
24 鎮咳・去痰薬
アルジオキサ
25 胃腸薬
26 胃腸薬
25 胃腸薬
アルタットA
26 胃腸薬
アルピニーA坐剤
22 解熱鎮痛薬【坐剤】
24 総合感冒薬【外用】
アレギトール
28 アレルギー用薬
26 胃腸薬
アレルギール錠
28 アレルギー用薬
32 皮膚外用薬
アロエエキス
26 便秘治療薬
33 皮膚外用薬
アロエ錠
26 便秘治療薬
NewマイティアCL
31 目薬
アロエ末
26 便秘治療薬
アイスラブゲル
32 皮膚外用薬
アンメルツヨコヨコ
32 皮膚外用薬
アイブルーAGⅡ
31 目薬
イソジンウォッシュ・きず薬・軟膏
アイボンc
31 目薬
イソジンうがい薬
32 皮膚外用薬
31 うがい薬・口腔内殺菌薬
27 便秘治療薬
L-グルタミン
l-メントール
ア
ページ
イ
25 胃腸薬
アイリスCL-Iネオ
31 目薬
イチジク浣腸
アイリスRinc
30 目薬
イノセア胃腸内服液
25 胃腸薬
アイロウAG
31 目薬
イノセアグリーン
25 胃腸薬
アカメガシワエキス
26 胃腸薬
31 うがい薬・口腔内殺菌薬
イノセアワンブロック
25 胃腸薬
浅田飴のどクールスプレー
イノック下痢止め
27 整腸薬・下痢止め
アスゲン点眼薬
31 目薬
イブ
23 総合感冒薬
アスコルビン酸
イプシロン-アミノカプロン酸
28 アレルギー用薬
29 鉄欠乏性貧血用薬
アスパラ目薬ソフト
31 目薬
アスピーアイCA
31 目薬
アスピリン
22 解熱鎮痛薬
25 胃腸薬
イブプロフェン
ウ
22 解熱鎮痛薬
30 目薬
31 目薬
22 解熱鎮痛薬
23 総合感冒薬
インドメサールHi
32 皮膚外用薬
インドメタシン
32 皮膚外用薬
ウイキョウ末
26 胃腸薬
ウィズワン
27 便秘治療薬
22 解熱鎮痛薬
ヴイックスヴェポラッブ
24 総合感冒薬【外用】
22 解熱鎮痛薬【坐剤】
ヴイックスメディケイテッドドロップC・L・O・R・U
24
23 総合感冒薬
ウィンダム液・軟膏・クリーム
33 皮膚外用薬
アトラントエース液・クリーム
33 皮膚外用薬
宇津こども解熱坐薬
22 解熱鎮痛薬【坐剤】
アネロンチュアブル
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
ウット
29 催眠・鎮静薬
ウルソデオキシコール酸
26 胃腸薬
エアーサロンパスEX
32 皮膚外用薬
アズレンスルホン酸ナトリウム
アセトアミノフェン
26 胃腸薬
アバロンZ
25 胃腸薬
アミノ安息香酸エチル
30 痔疾用薬
アミノエチルスルホン酸
エ
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
30 痔疾用薬
エージーアイズ
31 目薬
30 目薬
エージーノーズ
28 点鼻薬
31 目薬
エスエスブロン「カリュー」
24 鎮咳・去痰薬
- 83 -
成分名・販売名
(エ)
エスエスブロントローチ<クール>
グリチルレチン酸
ページ
分類
30 痔疾用薬
32 皮膚外用薬
26 胃腸薬
グルコン酸カルシウム
28 アレルギー用薬
エフストリントローチ
24
グルコン酸カルシウム水和物
エミネトン
29 鉄欠乏性貧血用薬
28 アレルギー用薬
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
塩化ベンザルコニウム
32 皮膚外用薬
塩酸ジサイクロミン
塩酸ジフェニルピラリン
塩酸テルビナフィン
32 皮膚外用薬
27 整腸薬・下痢止め
28 点鼻薬
31 目薬
28 アレルギー用薬
31 目薬
25 胃腸薬
26 胃腸薬
26 胃腸薬
25 胃腸薬
ケイヒ末
26 胃腸薬
23 総合感冒薬
ケイヒ油
26 胃腸薬
28 アレルギー用薬
ケトプロフェン
32 皮膚外用薬
29 催眠・鎮静薬
ケンエーイオダイン
32 皮膚外用薬
30 目薬
ゲンチアナ末
26 胃腸薬
31 目薬
ゲンノショウコエキス
27 整腸薬・下痢止め
33 皮膚外用薬
ゲンノショウコ末
27 整腸薬・下痢止め
28 点鼻薬
塩酸ネチコナゾール
33 皮膚外用薬
塩酸ノスカピン
23 総合感冒薬
塩酸ピレンゼピン
ケイ酸アルミン酸マグネシウム
32 皮膚外用薬
ケイヒ
塩酸ナファゾリン
塩酸ピリドキシン
クロルフェニラミンマレイン酸塩
ケ
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
33 皮膚外用薬
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
塩酸テトラヒドロゾリン
クロモグリク酸ナトリウム
24 鎮咳・去痰薬
塩酸クロルヘキシジン
塩酸ジフェンヒドラミン
クレオソート
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
31 目薬
塩酸アモロルフィン
グルコン酸クロルヘキシジン
31 目薬
24
塩化ナトリウム
塩化リゾチーム
キ
ク
成分名・販売名
(ク)
エビオス錠
塩化カリウム
カ
分類
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
エパテックAクリーム・ゲル・ローション
塩化セチルピリジニウム
オ
ページ
コ
抗菌アイリスα
合成ヒドロタルサイト
30 目薬
25 胃腸薬
26 胃腸薬
27 便秘治療薬
コウボク流エキス
25 胃腸薬
28 アレルギー用薬
コーラック
27 便秘治療薬
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
コーラックソフト
27 便秘治療薬
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
コデミンGトローチ
24
29 鉄欠乏性貧血用薬
こどもパブロン坐薬
22 解熱鎮痛薬【坐剤】
30 目薬
こどもリングルサット
22 解熱鎮痛薬
31 目薬
コバドリントローチS
24
26 胃腸薬
コランチルA顆粒
25 胃腸薬
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
塩酸ブテナフィン
33 皮膚外用薬
コンク・アシドフィルス菌末
27 整腸薬・下痢止め
塩酸ブロムヘキシン
24 鎮咳・去痰薬
コンク・ビフィズス菌末
27 整腸薬・下痢止め
塩酸メクリジン
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
コンク・フェカリス菌末
27 整腸薬・下痢止め
塩酸ラニチジン
25 胃腸薬
コンタック600ST
28 アレルギー用薬
塩酸ロペラミド
27 整腸薬・下痢止め
オウバク乾燥エキス
27 整腸薬・下痢止め
オウバク末
26 胃腸薬
オキシドール
32 皮膚外用薬
コンドロイチン硫酸ナトリウム
サ
酢酸d-α-トコフェロール
30 目薬
31 目薬
30 目薬
31 目薬
オスバンS
32 皮膚外用薬
29 鉄欠乏性貧血用薬
オロナインH軟膏
32 皮膚外用薬
30 痔疾用薬
カイベールC
27 便秘治療薬
カカオ脂
30 痔疾用薬
酢酸トコフェロール
32 皮膚外用薬
33 皮膚外用薬
ガスター10
25 胃腸薬
サクロンS
26 胃腸薬
ガスター10(散)
25 胃腸薬
サトラックス
26 便秘治療薬
ガストール錠・細粒
26 胃腸薬
サトラックスエース
27 便秘治療薬
ガスドック10
25 胃腸薬
サナルミン
26 胃腸薬
ガストリック10
25 胃腸薬
サリチルアミド
23 総合感冒薬
カフェイン
23 総合感冒薬
カプサイシン
32 皮膚外用薬
サリチル酸グリコール
32 皮膚外用薬
33 皮膚外用薬
乾燥酵母
26 胃腸薬
サリチル酸ジフェンヒドラミン
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
乾燥水酸化アルミニウムゲル
25 胃腸薬
サリチル酸メチル
32 皮膚外用薬
カンゾウ末
26 胃腸薬
サロメチール
32 皮膚外用薬
眼涼アルファースト
31 目薬
酸化マグネシウム
25 胃腸薬
強ミヤリサン(錠)
27 整腸薬・下痢止め
三共Z胃腸薬
25 胃腸薬
グアイフェネシン
24 鎮咳・去痰薬
サンテ40ハイ
30 目薬
23 総合感冒薬
サンテアルフリー新目薬
31 目薬
24
サンテ抗菌新目薬
30 目薬
グアヤコールスルホン酸カリウム
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
クールワン去たんソフトカプセル
24 鎮咳・去痰薬
サンテドウ
30 目薬
クラライットA
22 解熱鎮痛薬
サンプローゼF
26 胃腸薬
グリセリン
27 便秘治療薬
グリセリン浣腸
27 便秘治療薬
グリチルリチン酸
33 皮膚外用薬
グリチルリチン酸カリウム
28 アレルギー用薬
ジオクチルソジウムスルホサクシネート(DSS)
27 便秘治療薬
31 目薬
シグナル下痢止め
27 整腸薬・下痢止め
28 アレルギー用薬
シコン水製エキス
30 痔疾用薬
グリチルリチン酸ニカリウム
シ
ジアスメンSS
シアノコバラミン
30 目薬
26 胃腸薬
29 鉄欠乏性貧血用薬
30 目薬
24 鎮咳・去痰薬
ジプロフィリン
31 目薬
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
- 84 -
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
成分名・販売名
(シ) ジベンゾイルチアミン
分類
26 消化薬
27 整腸薬・下痢止め
ダマリンエース・液
タミナスA錠
28 アレルギー用薬
ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)
25 胃腸薬
炭酸水素ナトリウム
26 胃腸薬
ジメンヒドリナート
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
ダントローチL
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
タンニン酸
30 痔疾用薬
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
タンニン酸アルブミン
27 整腸薬・下痢止め
チ
23 総合感冒薬
24 鎮咳・去痰薬
33 皮膚外用薬
チールA
33 皮膚外用薬
チールメタシン・ゲル
32 皮膚外用薬
臭化ブチルスコポラミン
25 胃腸薬
チモール
32 皮膚外用薬
重質炭酸マグネシウム
26 胃腸薬
チョウジ末
26 胃腸薬
シュクシャ
26 胃腸薬
ショウキョウ末
26 胃腸薬
硝酸チアミン
小児用バファリンCⅡ
沈降炭酸カルシウム
26 胃腸薬
ディオネトローチ
24
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
29 鉄欠乏性貧血用薬
デキストロメトルファンフェノールフタリン塩
24
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
22 解熱鎮痛薬
テレビン油
24 総合感冒薬【外用】
静脈血管叢エキス
30 痔疾用薬
新エスタック「W」
23 総合感冒薬
新エスタック12
23 総合感冒薬
新エスビヤン抗菌目薬
30 目薬
新サラリン
新三共胃腸薬〔細粒〕
テ
ト
糖化菌(納豆菌)
銅クロロフィリンカリウム
26 胃腸薬
26 胃腸薬
29 鉄欠乏性貧血用薬
銅クロロフィリンナトリウム
29 鉄欠乏性貧血用薬
26 便秘治療薬
トコフェロール酢酸エステル
26 胃腸薬
トラベルミン
31 目薬
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
新タカヂア錠
26 消化薬
トラベルミン・ジュニア
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
新中外胃腸薬顆粒
25 胃腸薬
新ビオフェルミンS錠・S細粒
27 整腸薬・下痢止め
ドリエル
ドリスタンG2・L2
23 総合感冒薬
ナイトール
29 催眠・鎮静薬
ナ
29 催眠・鎮静薬
新ブロン液エース
24 鎮咳・去痰薬
杉葉油
24 総合感冒薬【外用】
内服ボラギノールEP
30 痔疾用薬
新ルビカップ
24 鎮咳・去痰薬
ナザールブロック
28 点鼻薬
水酸化アルミナマグネシウム
25 胃腸薬
なみだロートコンタクト
31 目薬
ニ
25 胃腸薬
26 胃腸薬
スイマグ
26 胃腸薬
スカイナーせき・たん用
24 鎮咳・去痰薬
ニクズク油
ニコチン酸アミド
ネ
24 総合感冒薬【外用】
28 アレルギー用薬
29 鉄欠乏性貧血用薬
ニコチン酸ベンジルエステル
32 皮膚外用薬
ネオデイ
29 催眠・鎮静薬
スクラルファート
25 胃腸薬
スコルバダッシュ・液・クリーム
33 皮膚外用薬
ストナアイビー
23 総合感冒薬
ストナ去たんカプセル
ストナコフドロップ
ストマオフ糖衣錠
25 胃腸薬
ノーシンホワイトジュニア
22 解熱鎮痛薬
スマリン「アルギー」CG
31 目薬
ノドロップコフ
24
スヨロミン
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
スルファメトキサゾール
30 目薬
スルファメトキサゾールナトリウム
30 目薬
ネオヨジンうがいぐすり
31 うがい薬・口腔内殺菌薬
ノアールSG
30 目薬
24 鎮咳・去痰薬
ノアールアレジー
31 目薬
24
ノアールワンSG
30 目薬
ノ
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
ノニル酸ワニリルアミド
ハ
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
32 皮膚外用薬
33 皮膚外用薬
ハイウルソ顆粒
26 胃腸薬
22 解熱鎮痛薬
セイヨウトチノキ種子エキス
30 痔疾用薬
バイエルアスピリン
セイロガン糖衣A
27 整腸薬・下痢止め
ハイベン
27 便秘治療薬
セキトローチ
24
ハッカ油
32 皮膚外用薬
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
ゼノールエクサムFX・SX・液ゲル
32 皮膚外用薬
パテックスID 1.0%液
32 皮膚外用薬
セルロシンA.P
26 胃腸薬
バファリンA
洗眼アイリス
31 目薬
パブロンうがい薬
22 解熱鎮痛薬
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
28 点鼻薬
センナ
26 便秘治療薬
パブロン点鼻Z
センナ成分(末・エキス・実・実末・センノシド)
26 便秘治療薬
パンシロンG
26 胃腸薬
センナ末
27 便秘治療薬
パンシロンH2ベスト
25 胃腸薬
センナ実
26 便秘治療薬
パンシロンN10
26 胃腸薬
26 便秘治療薬
パンシロントラベル
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
27 便秘治療薬
バンテリンコーワ
32 皮膚外用薬
ビオヂアスターゼ2000
26 胃腸薬
センノシド
タ
ページ
25 胃腸薬
水酸化マグネシウム
ソ
成分名・販売名
(タ) タカヂアスターゼN1
ジメチコン
臭化水素酸デキストロメトルファン
セ
分類
22 解熱鎮痛薬
シメチジン
臭化水素酸スコポラミン
ス
ページ
ヒ
センパア
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
センパアS
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
ビオフェルミン止瀉薬
27 整腸薬・下痢止め
センブリ
26 胃腸薬
ビオラクチス原末
27 整腸薬・下痢止め
27 便秘治療薬
ソウジュツ乾燥エキス
25 胃腸薬
ピコスルファートナトリウム
ソウジュツ流エキス
25 胃腸薬
ピコラックス
27 便秘治療薬
ソフィット
27 便秘治療薬
ビサコジル
27 便秘治療薬
ソフィットピュア
27 便秘治療薬
ヒストミン坐薬
22 解熱鎮痛薬【坐剤】
ダイオウ末
27 便秘治療薬
ヒドロキシエチルセルロース
31 目薬
タイザー
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
ヒビスコールS
32 皮膚外用薬
タイザー小児用
28 吐き気・乗り物酔い予防薬
ダイバッファーHT
22 解熱鎮痛薬
タイレノールA・FD・FD小児用
22 解熱鎮痛薬
ビフィズス菌原末
タイワケシノールトローチ
24
ビュークリアALクール
タウリン坐薬
30 痔疾用薬
タカヂアスターゼN1
26 胃腸薬
ビフィズス菌
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
ピリドキシン塩酸塩
- 85 -
26 胃腸薬
27 整腸薬・下痢止め
27 整腸薬・下痢止め
31 目薬
28 アレルギー用薬
31 目薬
成分名・販売名
(ヒ) ピロットA錠
フ ファモチジン
ヘ
ホ
分類
成分名・販売名
(ラ) ラッパ整腸薬BF
28 アレルギー用薬
ラノコナゾール
27 整腸薬・下痢止め
ラビネットP
32 皮膚外用薬
フェリア
22 解熱鎮痛薬
ラマストンMX液・MXクリーム・MXゲル
33 皮膚外用薬
フェルビナク
32 皮膚外用薬
ブスコパンA錠
25 胃腸薬
ブスコパンMカプセル
ブスポンS
33 皮膚外用薬
リアップ
33 皮膚外用薬
25 胃腸薬
リアップレディ
33 皮膚外用薬
25 胃腸薬
リドカイン
30 痔疾用薬
ブチスコミン
25 胃腸薬
リパーゼAP12
26 胃腸薬
リパーゼAP6
26 胃腸薬
ブテナロック液・クリーム・スプレー
33 皮膚外用薬
ブドウ糖
31 目薬
フマル酸ケトチフェン
28 点鼻薬
フマル酸第一鉄
29 鉄欠乏性貧血用薬
硫酸コバルト
29 鉄欠乏性貧血用薬
プラタギン
28 アレルギー用薬
硫酸銅
29 鉄欠乏性貧血用薬
リボフラビン
26 便秘治療薬
硫酸マンガン
29 鉄欠乏性貧血用薬
27 便秘治療薬
リリース錠
27 アレルギー用薬
22 解熱鎮痛薬
フレッシュアイAG
31 目薬
リングルアイビー
プロザイム
26 胃腸薬
リン酸コデイン
ブロメライン
28 アレルギー用薬
リン酸ジヒドロコデイン
ブロモバレリル尿素
29 催眠・鎮静薬
25 胃腸薬
リン酸水素カルシウム
29 鉄欠乏性貧血用薬
24 鎮咳・去痰薬
ヘマニック
29 鉄欠乏性貧血用薬
リン酸ピリドキサール
28 アレルギー用薬
ヘモリンド舌下錠
30 痔疾用薬
リン酸二水素ナトリウム
31 目薬
ベンザブロックトローチ
24
ポード錠
29 吐き気・乗り物酔い予防薬
ポジナールEV顆粒
23 総合感冒薬
ポジナールM錠
27 アレルギー用薬
ボタンピエキス
30 痔疾用薬
鎮咳・去痰薬【トローチ/ドロップ】
レ
ロ
レスタミンコーワ糖衣錠
28 アレルギー用薬
レンズティアS
31 目薬
ロートV40タウ
31 目薬
25 胃腸薬
ロートエキス
26 胃腸薬
ロートエキス散
26 胃腸薬
31 うがい薬・口腔内殺菌薬
27 整腸薬・下痢止め
32 皮膚外用薬
ボラギノールM軟膏
30 痔疾用薬
ロートジーファイニュー
31 目薬
マーロックスプラスチュアブル
25 胃腸薬
ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩
25 胃腸薬
ロペラマックサット
27 整腸薬・下痢止め
わかもと整腸薬
27 整腸薬・下痢止め
ワクナガ胃腸薬U
26 胃腸薬
マイティア抗菌目薬
30 目薬
マスチゲン-S錠
29 鉄欠乏性貧血用薬
ワ
28 点鼻薬
30 目薬
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
32 皮膚外用薬
ミノキシジル
33 皮膚外用薬
宮入菌(酪酸菌)末
27 整腸薬・下痢止め
ミルマグ液
26 胃腸薬
無水カフェイン
無水リン酸水素カルシウム
メキタジン
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
メチル硫酸ネオスチグミン
23 総合感冒薬
24 鎮咳・去痰薬
26 胃腸薬
27 アレルギー用薬
28 アレルギー用薬
25 胃腸薬
26 胃腸薬
30 目薬
31 目薬
メンフラA
32 皮膚外用薬
ヤクルトBL整腸薬
27 整腸薬・下痢止め
ユアシロップ12
24 鎮咳・去痰薬
ユーカリ油
有胞子性乳酸菌
ラ
24 鎮咳・去痰薬
23 総合感冒薬
ベッセンH2
31 目薬
ヨ
29 鉄欠乏性貧血用薬
プランタゴ・オバタ種皮
マレイン酸クロルフェニラミン
ヤ
ユ
28 アレルギー用薬
プランタゴ・オバタ種子
28 アレルギー用薬
メ
33 皮膚外用薬
ラミシールAT液・ATクリーム・ATジェット
リ
24 鎮咳・去痰薬
ム
分類
27 整腸薬・下痢止め
25 胃腸薬
23 総合感冒薬
ミ
ページ
フェカリス菌末(乳酸菌)
ポビドンヨード
マ
ページ
24 総合感冒薬【外用】
32 皮膚外用薬
26 胃腸薬
ユニーサルファ目薬
30 目薬
ヨウ化イソプロパミド
28 アレルギー用薬
葉酸
29 鉄欠乏性貧血用薬
溶性ピロリン酸第二鉄
29 鉄欠乏性貧血用薬
ラクトミン
27 整腸薬・下痢止め
ラクトミン(アシドフィルス菌)
26 胃腸薬
ラクトミン(フェカリス菌)
26 胃腸薬
ラクトミン(フェカリス菌/アシドフィルス菌)
27 整腸薬・下痢止め
ラダーA
32 うがい薬・口腔内殺菌薬
- 86 -
- 医療用医薬品 成分名・販売名
A~Z C.M.C「マルイシ」
ア
ページ
分類
40 便秘治療薬
成分名・販売名
(ア) アルサルミン
ページ
分類
39 胃腸薬
DL-メチオニン
41 肝疾患治療薬
アルジオキサ
39 胃腸薬
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩
38 アレルギー治療薬
アルタットカプセル
39 胃腸薬
FAD点眼液
52 眼科用薬
アルビナ坐剤
37 気管支拡張・喘息治療薬
I.D.U点眼液「センジュ」
51 眼科用薬
アルプラゾラム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
IDU点眼液「科研」
51 眼科用薬
アルボ錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
LLシロップ
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アルミノプロフェン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
L-カルボシステイン
36 鎮咳・去痰薬
アルミワイス
39 胃腸薬
L-グルタミン
39 胃腸薬
アルロイドG
39 胃腸薬
L-ケフレックス
47 抗菌薬・抗生物質
アレギサール点眼液
52 眼科用薬
PL顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アレグラ錠
38 アレルギー治療薬
S・M散
40 胃腸薬
アレジオン
38 アレルギー治療薬
SG顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アレビアチン錠・散
45 抗てんかん薬
SPトローチ明治
52 口腔用薬
アレルギン散
38 アレルギー治療薬
アイピーディ
38 アレルギー治療薬
37 気管支拡張・喘息治療薬
アレロック錠
38 アレルギー治療薬
アローゼン
41 便秘治療薬
アイロミール
亜鉛華軟膏
53 皮膚外用薬
アロフト錠
36 中枢性筋弛緩薬
アカルボース
47 糖尿病用薬
アロプリノール
46 痛風・高尿酸血症治療薬
アクディーム
36
アンジュ21、28
49 経口避妊薬
アクトス錠
47 糖尿病用薬
アンダーム
53 皮膚外用薬
アクロマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
アンチビオフィルス細粒
41 止痢・整腸薬
アシクロビル
49 抗ウイルス薬
アンチピリン
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アジスロマイシン水和物
48 抗菌薬・抗生物質
アンテベート軟膏・クリーム・ローション
53 皮膚外用薬
アシノン錠
39 胃腸薬
アンピシリン
47 抗菌薬・抗生物質
アジャストAコーワ錠
40 便秘治療薬
アンピロキシカム
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アストミン
36 鎮咳・去痰薬
アンフェナクナトリウム水和物
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
39 胃腸薬
アンブロキソール塩酸塩
36 鎮咳・去痰薬
52 口腔用薬
アンブロン細粒
36 鎮咳・去痰薬
アズノール
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
イ
アズノールST錠
52 口腔用薬
イオウ
50 痔疾用薬
アスピリン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
イサロン
39 胃腸薬
43 抗狭心薬
アスピリン・ダイアルミネート
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
イソコロナールRカプセル
アスベリン
36 鎮咳・去痰薬
イソジン
54 消毒薬
アスペルギルス産生消化酵素
40 総合消化酵素
イソジンガーグル
52 口腔用薬
アズレミック錠
52 口腔用薬
イソプロピルアンチピリン
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
39 胃腸薬
イドクスウリジン
51 眼科用薬
53 皮膚外用薬
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
52 口腔用薬
イドメシンコーワパップ
アセオシリンカプセル
47 抗菌薬・抗生物質
イトラコナゾール
48 抗真菌薬
アセトアミノフェン
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
イトリゾール
48 抗真菌薬
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アゼプチン
38 アレルギー治療薬
イブプロフェン
アセメタシン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
イプラトロピウム臭化物水和物
37 気管支拡張・喘息治療薬
アゼラスチン塩酸塩
38 アレルギー治療薬
イミグラン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アゼルニジピン
42 血圧降下薬
イミダプリル塩酸塩
42 血圧降下薬
アタバニン散
41 止痢・整腸薬
イリボー錠
41 止痢・整腸薬
アダラート
42 血圧降下薬
インカルボン坐剤
41 便秘治療薬
アデカット錠
42 血圧降下薬
インサイドパップ
53 皮膚外用薬
アテネコリン-M
41 止痢・整腸薬
アテネントイン
39 胃腸薬
アドフィードパップ
53 皮膚外用薬
インタール点鼻液
51 耳鼻咽喉科用薬
アトラント
53 皮膚外用薬
インテバン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アトルバスタチンカルシウム水和物
42 高脂血症用薬
アトロベントエロゾル
37 気管支拡張・喘息治療薬
アビリット
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
インタール
インドメタシン
38 アレルギー治療薬
52 眼科用薬
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
53 皮膚外用薬
インドメタシンファルネシル
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
42 血圧降下薬
アフタゾロン口腔用軟膏
52 口腔用薬
インヒベース錠
アフタッチ
52 口腔用薬
インフリー
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アフロクアロン
36 中枢性筋弛緩薬
インフルエンザHAワクチン
49 ワクチン
アベマイド錠
46 糖尿病用薬
アベロックス錠
48 化学療法剤
アマリール錠
アマンタジン塩酸塩
ウ
ウイキョウ
40 胃腸薬
ウイキョウ末
40 胃腸薬
47 糖尿病用薬
ウラリット
46 痛風・高尿酸血症治療薬
49 抗ウイルス薬
ウルグートカプセル
39 胃腸薬
アミノ安息香酸エチル
50 痔疾用薬
ウルソ
41 肝疾患治療薬
アミノフィリン水和物
37 気管支拡張・喘息治療薬
ウルソデオキシコール酸
41 肝疾患治療薬
アムロジピンベシル酸塩
42 血圧降下薬
エースコール錠
43 血圧降下薬
アムロジン
42 血圧降下薬
エカベトナトリウム水和物
39 胃腸薬
アモキシシリン
47 抗菌薬・抗生物質
エクセグラン
45 抗てんかん薬
アモキシシリン水和物
47 抗菌薬・抗生物質
エコリシン
51 眼科用薬
アモバン錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
エスベリベン錠
50 痔疾用薬
アモリン
47 抗菌薬・抗生物質
エチゾラム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
エチニルエストラジオール
49 経口避妊薬
50 卵胞、黄体、混合ホルモン
エトドラク
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アラセプリル
42 血圧降下薬
アリルイソプロピルアセチル尿素
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
アルギン酸ナトリウム
39 胃腸薬
エ
- 87 -
成分名・販売名
(エ) エナラプリルマレイン酸塩
オ
分類
42 血圧降下薬
成分名・販売名
(カ) カフェイン
ページ
分類
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
エノキサシン水和物
48 化学療法剤
カプトプリル
42 血圧降下薬
エバスチン
38 アレルギー治療薬
カプトリル
42 血圧降下薬
エバステル
38 アレルギー治療薬
カルスロット錠
42 血圧降下薬
エバミール錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
カルデナリン錠
43 血圧降下薬
エピナスチン塩酸塩
38 アレルギー治療薬
カルバマゼピン
45 抗てんかん薬
エピリゾール
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
カルブロック錠
42 血圧降下薬
エプラジノン塩酸塩
36 鎮咳・去痰薬
カルボキシメチルセルロースナトリウム
40 便秘治療薬
エペリゾン塩酸塩
36 中枢性筋弛緩薬
カルメロースナトリウム
40 便秘治療薬
エマベリンLカプセル
42 血圧降下薬
カロナール
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
エメダスチンフマル酸塩
38 アレルギー治療薬
乾燥酵母
41 止痢・整腸薬
エリーテン錠
40 胃腸薬
乾燥酵母「三恵」
41 止痢・整腸薬
エリスロシン
48 抗菌薬・抗生物質
乾燥酵母エビオス
41 止痢・整腸薬
エリスロマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
エリスロマイシン錠
48 抗菌薬・抗生物質
エリスロマイシンラクトビオン酸塩
51 眼科用薬
乾燥炭酸ナトリウム
52 眼科用薬
エルピナン錠
38 アレルギー治療薬
カンゾウ末
40 胃腸薬
エレトリプタン臭化水素酸塩
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
含嗽用ハチアズレ顆粒
52 口腔用薬
塩化カリウム
52 眼科用薬
カンデサルタンシレキセチル
43 血圧降下薬
塩化ナトリウム
52 眼科用薬
キタゼミン
38 アレルギー治療薬
塩化ベルベリン錠
41 止痢・整腸薬
キナプリル塩酸塩
塩酸シプロフロキサシン
48 化学療法剤
キプレス
43 血圧降下薬
37 気管支拡張・喘息治療薬
塩酸セルトラリン
45 抗うつ薬
キモタブS錠
36
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
塩酸リルマザホン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
キモタブ錠
36
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
塩酸ロメリジン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
逆性石ケン
54 消毒薬
乾燥水酸化アルミニウムゲル
キ
39 胃腸薬
40 胃腸薬
エンチマック
53 皮膚外用薬
キャベジンUコーワ錠・顆粒
39 胃腸薬
エンテロノン-R散
41 止痢・整腸薬
キョウベリン錠
41 止痢・整腸薬
エントモール散
41 止痢・整腸薬
オイグルコン錠
46 糖尿病用薬
キョーリンAP2顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
グアイフェネシン
36 鎮咳・去痰薬
オウバク末
オウレン末
40 胃腸薬
クエチアピンフマル酸塩
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
40 胃腸薬
クエン酸
オーグメンチン錠
47 抗菌薬・抗生物質
クエン酸カリウム
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
46 痛風・高尿酸血症治療薬
オキサトミド
38 アレルギー治療薬
クエン酸第一鉄ナトリウム
オキサプロジン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
クエン酸ナトリウム水和物
ク
46 鉄欠乏性貧血薬
46 痛風・高尿酸血症治療薬
オキサロール軟膏・ローション
53 皮膚外用薬
クラバモックス小児用ドライシロップ
47 抗菌薬・抗生物質
オキシテトラサイクリン塩酸塩
53 皮膚外用薬
クラビット
48 化学療法剤
オキシトロピウム臭化物
37 気管支拡張・喘息治療薬
クラビット点眼液
51 眼科用薬
オステラック錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
クラブラン酸カリウム
47 抗菌薬・抗生物質
オスバン
54 消毒薬
クラリシッド
48 抗菌薬・抗生物質
オゼックス錠
48 化学療法剤
クラリス
48 抗菌薬・抗生物質
オセルタミビルリン酸塩
49 抗ウイルス薬
クラリスロマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
オドリック錠
43 血圧降下薬
クラリチン
38 アレルギー治療薬
オノテース
40 総合消化酵素
グランダキシン
45 自律神経系作用薬
オノプローゼA
40 総合消化酵素
37 気管支拡張・喘息治療薬
グリクロピラミド
47 糖尿病用薬
グリコラン錠
47 糖尿病用薬
38 アレルギー治療薬
グリシン
41 肝疾患治療薬
48 化学療法剤
グリセリン
50 痔疾用薬
51 眼科用薬
グリセリン浣腸
50 痔疾用薬
オペガン
52 眼科用薬
グリチルリチン酸モノアンモニウム
41 肝疾患治療薬
オペリード
52 眼科用薬
グリチロン錠
41 肝疾患治療薬
オノン
オフロキサシン
オメプラール錠
39 胃腸薬
クリノフィブラート
42 高脂血症用薬
オメプラゾール
39 胃腸薬
クリノリル錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
オメプラゾン錠
39 胃腸薬
グリベンクラミド
46 糖尿病用薬
オラスポア小児用ドライシロップ
47 抗菌薬・抗生物質
グリマック顆粒
39 胃腸薬
オラセフ錠
47 抗菌薬・抗生物質
グリメピリド
47 糖尿病用薬
オランザピン
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
グルコバイ錠
47 糖尿病用薬
オルヂス
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
クレストール錠
42 高脂血症用薬
オルメサルタンメドキソミル
43 血圧降下薬
クレゾールスルホン酸カリウム
36 鎮咳・去痰薬
オルメテック錠
43 血圧降下薬
クレマスチンフマル酸塩
38 アレルギー治療薬
38 アレルギー治療薬
クロチアゼパム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
52 眼科用薬
クロナゼパム
45 抗てんかん薬
オロロックス内服液
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
クロバザム
45 抗てんかん薬
カイロック
39 胃腸薬
クロペラスチン
36 鎮咳・去痰薬
ガスター錠・D錠・散
39 胃腸薬
ガストローム顆粒
39 胃腸薬
カトレップパップ
53 皮膚外用薬
52 眼科用薬
カナマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
カナマイシン硫酸塩
48 抗菌薬・抗生物質
ガバペン錠
45 抗てんかん薬
クロルフェネシンカルバミン酸エステル
36 中枢性筋弛緩薬
ガバペンチン
45 抗てんかん薬
クロルプロパミド
46 糖尿病用薬
オロパタジン塩酸塩
カ
ページ
38 アレルギー治療薬
クロモグリク酸ナトリウム
クロルフェニラミンマレイン酸塩
- 88 -
51 耳鼻咽喉科用薬
38 アレルギー治療薬
成分名・販売名
(ク) クロルヘキシジングルコン酸塩
ケ ケイヒ末
ページ
分類
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
シプロキサン錠
48 化学療法剤
ジプロフィリン
38
結晶トリプシン
36
次没食子酸ビスマス
50 痔疾用薬
ケテック
48 抗菌薬・抗生物質
シメチジン
39 胃腸薬
38 アレルギー治療薬
シメトリド
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
51 耳鼻咽喉科用薬
ジメモルファンリン酸塩
36 鎮咳・去痰薬
52 眼科用薬
ジメンヒドリナート
38
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
臭化水素酸スコポラミン
39 胃腸薬
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
53 皮膚外用薬
重質酸化マグネシウム
40 便秘治療薬
ケナログ口腔用軟膏
52 口腔用薬
酒石酸水素カリウム
50 痔疾用薬
ケフラール
47 抗菌薬・抗生物質
ショウキョウ末
40 胃腸薬
ケフレックス
47 抗菌薬・抗生物質
硝酸イソソルビド
43 抗狭心薬
ケルナック
39 胃腸薬
ジョサマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
53 皮膚外用薬
ジョサマイシン錠
48 抗菌薬・抗生物質
51 眼科用薬
シラザプリル水和物
42 血圧降下薬
ゲンタシン軟膏・クリーム
ゲンタマイシン硫酸塩
53 皮膚外用薬
ジルチアゼム塩酸塩
42 血圧降下薬
合成ケイ酸アルミニウム
39 胃腸薬
ジルテック
38 アレルギー治療薬
コデインリン酸塩
36 鎮咳・去痰薬
シングレア
37 気管支拡張・喘息治療薬
コデインリン酸塩水和物
36 鎮咳・去痰薬
人工涙液マイティア点眼液
52 眼科用薬
41 高脂血症用薬
コナン錠
43 血圧降下薬
シンバスタチン
コニール錠
42 血圧降下薬
シンメトレル
49 抗ウイルス薬
コバシル錠
43 血圧降下薬
新レシカルボン坐剤
41 便秘治療薬
コバメタシンカプセル
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
シンレスタール
42 高脂血症用薬
コリオパン
40 胃腸薬
コリスチンメタンスルホン酸ナトリウム
ス
水酸化マグネシウム
39 胃腸薬
51 眼科用薬
スクラルファート水和物
39 胃腸薬
コリンテオフィリン
37 気管支拡張・喘息治療薬
スナイリンドライシロップ
40 便秘治療薬
コルヒチン
46 痛風・高尿酸血症治療薬
スパラ錠
48 化学療法剤
コルヒチン錠「シオノギ」
46 痛風・高尿酸血症治療薬
スパルフロキサシン
48 化学療法剤
コロネル
41 止痢・整腸薬
スプラタストトシル酸塩
38 アレルギー治療薬
コンスタン錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
スマトリプタンコハク酸塩
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
サーカネッテン錠
50 痔疾用薬
スリンダク
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
細菌性脂肪分解酵素
40 総合消化酵素
スルタミシリントシル酸塩
47 抗菌薬・抗生物質
サイレース錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
スルピリド
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
ザイロリック錠
46 痛風・高尿酸血症治療薬
スルファメトキサゾール
48 化学療法剤
38 アレルギー治療薬
スロービッド
37 気管支拡張・喘息治療薬
52 眼科用薬
スローフィー錠
46 鉄欠乏性貧血薬
セイブル錠
47 糖尿病用薬
ザジテン
ザジテン点鼻液
シ
成分名・販売名
(シ) ジプレキサ
40 胃腸薬
49 卵胞、黄体、混合ホルモン
ケトプロフェン
サ
分類
54 消毒薬
結合型エストロゲン
ケトチフェンフマル酸塩
コ
ページ
51 耳鼻咽喉科用薬
セ
ザナミビル水和物
49 抗ウイルス薬
ゼストリル錠
42 血圧降下薬
サリチルアミド
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ゼスラン
38 アレルギー治療薬
サルタノールインヘラー
37 気管支拡張・喘息治療薬
セタプリル錠
42 血圧降下薬
サルブタモール硫酸塩
37 気管支拡張・喘息治療薬
セチリジン塩酸塩
38 アレルギー治療薬
サルメテロールキシナホ酸塩
37 気管支拡張・喘息治療薬
セトラキサート塩酸塩
39 胃腸薬
サワシリン
47 抗菌薬・抗生物質
セトリミド
50 痔疾用薬
酸化マグネシウム
40 便秘治療薬
セニラン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
サンコバ点眼液
52 眼科用薬
セパミット
42 血圧降下薬
サンショウ末
40 胃腸薬
セファクロル
47 抗菌薬・抗生物質
ザンタック錠
39 胃腸薬
セファドール
38
サンテマイシン点眼液
51 眼科用薬
セファレキシン
47 抗菌薬・抗生物質
ジアスターゼ
40 総合消化酵素
セフィキシム
47 抗菌薬・抗生物質
ジアスメン
40 総合消化酵素
セフォチアムヘキセチル塩酸塩
47 抗菌薬・抗生物質
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
ジアゼパム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
セフカペンピボキシル塩酸塩水和物
47 抗菌薬・抗生物質
シアノコバラミン
52 眼科用薬
セフジトレンピボキシル
47 抗菌薬・抗生物質
ジェイゾロフト錠
45 抗うつ薬
セフジニル
47 抗菌薬・抗生物質
ジキリオン
38 アレルギー治療薬
セフスパン
47 抗菌薬・抗生物質
ジクロフェナクナトリウム
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
セフゾン
47 抗菌薬・抗生物質
シコンエキス
50 痔疾用薬
セフタック
39 胃腸薬
ジスロマック
48 抗菌薬・抗生物質
セフチブテン水和物
47 抗菌薬・抗生物質
ジソペイン錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
49 卵胞、黄体、混合ホルモン
セフテムカプセル
47 抗菌薬・抗生物質
ジドロゲステロン
セフテラムピボキシル
47 抗菌薬・抗生物質
ジヒデルゴット錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
セフポドキシムプロキセチル
47 抗菌薬・抗生物質
ジヒドロエルゴタミンメシル酸塩
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
セフロキサジン水和物
47 抗菌薬・抗生物質
ジフェニドール塩酸塩
38
セフロキシムアキセチル
47 抗菌薬・抗生物質
ジフェンヒドラミン
53 皮膚外用薬
セラペプターゼ
36
38 アレルギー治療薬
セルシン錠・散・シロップ
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ジフェンヒドラミン塩酸塩
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
50 痔疾用薬
セルテクト
38 アレルギー治療薬
ジフェンヒドラミンサリチル酸塩
38
セルベックス
39 胃腸薬
ジブカイン塩酸塩
50 痔疾用薬
セルラーゼAP3
40 総合消化酵素
ジフルコルトロン吉草酸エステル
53 皮膚外用薬
セルロシンAP
40 総合消化酵素
ジフルプレドナート
53 皮膚外用薬
セレキノン
41 止痢・整腸薬
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
- 89 -
成分名・販売名
(セ) セレニカR
ソ
タ
ページ
分類
45 抗てんかん薬
成分名・販売名
(テ) デカリニウム塩化物
セレベントディスカス
37 気管支拡張・喘息治療薬
デキサメタゾン
37 気管支拡張・喘息治療薬
デキサルチン口腔用軟膏
52 口腔用薬
セロクエル
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物
36 鎮咳・去痰薬
52 口腔用薬
繊維素分解酵素
40 総合消化酵素
テグレトール
45 抗てんかん薬
センセファリン
47 抗菌薬・抗生物質
デソゲストレル
49 経口避妊薬
センナ
41 便秘治療薬
デタントール
43 血圧降下薬
センナエキス
40 便秘治療薬
テツクール徐放錠
46 鉄欠乏性貧血薬
センナ末
50 痔疾用薬
テトラサイクリン塩酸塩
48 抗菌薬・抗生物質
センナ実
41 便秘治療薬
テトラヒドロゾリン硝酸塩
51 耳鼻咽喉科用薬
センノサイド
41 便秘治療薬
テノキシカム
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
センノシド
41 便秘治療薬
デパケン
45 抗てんかん薬
ゾーミッグ
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
デパス
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ゾニサミド
45 抗てんかん薬
テプレノン
39 胃腸薬
ゾピクロン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
デプロメール錠
45 抗うつ薬
ゾビラックス錠・顆粒
49 抗ウイルス薬
テモカプリル塩酸塩
ソファルコン
39 胃腸薬
デュファストン錠
43 血圧降下薬
49 卵胞、黄体、混合ホルモン
ソフティア点眼液
52 眼科用薬
テラナス錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ソフラチュール
53 皮膚外用薬
デラプリル塩酸塩
42 血圧降下薬
ソラナックス錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
テラマイシン軟膏
53 皮膚外用薬
ソランタール
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
テリスロマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
ソルシリン
47 抗菌薬・抗生物質
デルキサム
53 皮膚外用薬
ゾルピデム酒石酸塩
44 催眠・鎮静・抗不安薬
テルギンG
ゾルミトリプタン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
テルシガンエロゾル
38 アレルギー治療薬
37 気管支拡張・喘息治療薬
ソロン
39 胃腸薬
テルネリン
36 中枢性筋弛緩薬
ダーゼン
36
耐性乳酸菌
41 止痢・整腸薬
大腸菌死菌製剤
50 痔疾用薬
テルペラン錠
40 胃腸薬
ダイプロセル軟膏・クリーム
53 皮膚外用薬
テルミサルタン
43 血圧降下薬
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
テルビナフィン塩酸塩
48 抗真菌薬
53 皮膚外用薬
ダオニール錠
46 糖尿病用薬
タカヂアスターゼ
40 胃腸薬
タカベンス錠
50 痔疾用薬
トーク点鼻液
51 耳鼻咽喉科用薬
タガメット錠・細粒
39 胃腸薬
トーワチーム顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
タクロリムス水和物
53 皮膚外用薬
ドキサゾシンメシル酸塩
43 血圧降下薬
タケプロンカプセル・OD錠
39 胃腸薬
ドキシサイクリン塩酸塩水和物
48 抗菌薬・抗生物質
タナトリル錠
42 血圧降下薬
ドグマチール
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
タフマックE
40 総合消化酵素
トコフェロール酢酸エステル
50 痔疾用薬
タベジール
38 アレルギー治療薬
トスキサシン錠
48 化学療法剤
タミフル
49 抗ウイルス薬
トスフロキサシントシル酸塩水和物
48 化学療法剤
タランピシリン塩酸塩
47 抗菌薬・抗生物質
トフィソパム
45 自律神経系作用薬
タリオン
38 アレルギー治療薬
トミロン
47 抗菌薬・抗生物質
タリビッド
51 眼科用薬
トライコアカプセル
42 高脂血症用薬
タリビッド錠
48 化学療法剤
トライディオール21、28
49 経口避妊薬
ト
44 催眠・鎮静・抗不安薬
炭酸水素ナトリウム
テレミンソフト坐薬
40 便秘治療薬
糖化菌
41 止痢・整腸薬
トラニラスト
40 胃腸薬
ツ
テ
分類
52 口腔用薬
セレベントロタディスク
ダルメートカプセル
チ
ページ
38 アレルギー治療薬
52 眼科用薬
41 便秘治療薬
トラベルミン錠
38
52 口腔用薬
トラマゾリン塩酸塩
51 耳鼻咽喉科用薬
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
炭酸マグネシウム
40 胃腸薬
ドラマミン
38
タンナルビン
41 止痢・整腸薬
トラメラス
52 眼科用薬
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
タンニン酸
50 痔疾用薬
トランコロン錠
41 止痢・整腸薬
タンニン酸アルブミン
41 止痢・整腸薬
トランドラプリル
43 血圧降下薬
タンニン酸ジフェンヒドラミン
38 アレルギー治療薬
トリアゾラム
43 催眠・鎮静・抗不安薬
チアトン
41 止痢・整腸薬
トリアムシノロンアセトニド
52 口腔用薬
ヂアミトール
54 消毒薬
トリキュラー錠21、28
49 経口避妊薬
チアラミド塩酸塩
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
トリベノシド
50 痔疾用薬
チキジウム臭化物
41 止痢・整腸薬
トリメトプリム
48 化学療法剤
チザニジン塩酸塩
36 中枢性筋弛緩薬
トリメブチンマレイン酸塩
41 止痢・整腸薬
チバセン錠
42 血圧降下薬
トルブタミド
46 糖尿病用薬
チペピジンヒベンズ酸塩
36 鎮咳・去痰薬
ドンペリドン
40 胃腸薬
チャルドール
40 便秘治療薬
ナーベル点鼻・点眼液
51 耳鼻咽喉科用薬
チョウジ末
40 胃腸薬
ナイキサン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
チルコチル錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ナウゼリン
40 胃腸薬
沈降炭酸カルシウム
40 胃腸薬
ナパゲルン
53 皮膚外用薬
つくしA・M散
40 胃腸薬
ナファゾリン硝酸塩
51 耳鼻咽喉科用薬
デアメリンS錠
47 糖尿病用薬
ナブメトン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ディオバン錠
43 血圧降下薬
37 気管支拡張・喘息治療薬
ナプロキセン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
テオコリン錠
ナボールSRカプセル
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
テオドール
37 気管支拡張・喘息治療薬
ニガキ末
40 胃腸薬
テオフィリン
37 気管支拡張・喘息治療薬
ニカルジピン塩酸塩
42 血圧降下薬
テオロング
37 気管支拡張・喘息治療薬
ニコデール
42 血圧降下薬
ナ
ニ
- 90 -
成分名・販売名
(ニ) ニザチジン
ネ
ノ
ハ
ヒ
ページ
分類
39 胃腸薬
成分名・販売名
(ヒ) ピコダルム顆粒
ページ
分類
40 便秘治療薬
ニソルジピン
42 血圧降下薬
ピコベン錠
日点FA点眼液
52 眼科用薬
ビサコジル
40 便秘治療薬
40 便秘治療薬
ニトラゼパム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ヒスタール
38 アレルギー治療薬
ニトロール錠・Rカプセル・スプレー
43 抗狭心薬
ビソルボン
36 鎮咳・去痰薬
ニトログリセリン
43 抗狭心薬
ピタバスタチンカルシウム
42 高脂血症用薬
ニトロダームTTS
43 抗狭心薬
ヒダントール
45 抗てんかん薬
ニトロペン舌下錠
43 抗狭心薬
ヒドロコルチゾン酪酸エステル
53 皮膚外用薬
ニバジール錠
42 血圧降下薬
ヒビテン
54 消毒薬
ニフェジピン
42 血圧降下薬
ビフィスゲン
41 止痢・整腸薬
ニフラン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ビフィズス菌
41 止痢・整腸薬
ニフラン点眼液
52 眼科用薬
ビフィダー散
41 止痢・整腸薬
ニポラジン
38 アレルギー治療薬
ビブラマイシン錠
48 抗菌薬・抗生物質
ニューロタン錠
43 血圧降下薬
ヒベルナ
38 アレルギー治療薬
ニルバジピン
42 血圧降下薬
ヒポカカプセル
42 血圧降下薬
ネオアムノール散
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ヒポラール錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ネオファーゲンC錠
41 肝疾患治療薬
ピリナジン末
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ネオフィリン原末・錠
37 気管支拡張・喘息治療薬
ヒルドイド
53 皮膚外用薬
ネオレスタミンコーワ散
38 アレルギー治療薬
ピレチア
38 アレルギー治療薬
ネチコナゾール塩酸塩
53 皮膚外用薬
ヒロダーゼ
40 総合消化酵素
ファモチジン
39 胃腸薬
フ
ネリゾナ軟膏・クリーム・ユニバーサルクリーム・ソリューション
53 皮膚外用薬
ネルボン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
フェキソフェナジン塩酸塩
38 アレルギー治療薬
ノイエル
39 胃腸薬
フェナゾックスカプセル
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ノイチーム
36
フェニトイン
45 抗てんかん薬
ノイロトロピン錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
フェノバール
45 抗てんかん薬
濃厚膵臓性消化酵素
40 総合消化酵素
フェノバルビタール
45 抗てんかん薬
濃厚パンクレアチン
40 総合消化酵素
フェノバルビタールナトリウム
45 抗てんかん薬
ノズレン
39 胃腸薬
フェノフィブラート
42 高脂血症用薬
ノバミン
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
フェルビナク
53 皮膚外用薬
ノルゲストレル
50 卵胞、黄体、混合ホルモン
フェルム・カプセル
46 鉄欠乏性貧血薬
ノルバスク
42 血圧降下薬
フェロ・グラデュメット
46 鉄欠乏性貧血薬
ノルフロキサシン
48 化学療法剤
フェロミア
46 鉄欠乏性貧血薬
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
ハイスコ
39 胃腸薬
ブスコパン錠
39 胃腸薬
バイナス錠
38 アレルギー治療薬
フスタゾール
36 鎮咳・去痰薬
ハイフスタン散
36 鎮咳・去痰薬
フストジル
36 鎮咳・去痰薬
ハイペン錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
フストレス細粒
36 鎮咳・去痰薬
バイミカード錠
42 血圧降下薬
ブタマイド錠
46 糖尿病用薬
パキシル錠
45 抗うつ薬
ブチルスコポラミン臭化物
39 胃腸薬
バクシダール錠
48 化学療法剤
ブテナフィン塩酸塩
53 皮膚外用薬
バクタ
48 化学療法剤
ブトロパン錠
40 胃腸薬
バクトラミン錠・顆粒
48 化学療法剤
ブトロピウム臭化物
40 胃腸薬
パセトシン
47 抗菌薬・抗生物質
ブナゾシン塩酸塩
43 血圧降下薬
バソレーター軟膏・テープ
43 抗狭心薬
ブフェキサマク
53 皮膚外用薬
パタノール点眼液
52 眼科用薬
フマル酸第一鉄
46 鉄欠乏性貧血薬
バナン
47 抗菌薬・抗生物質
プラウノトール
39 胃腸薬
バファリン
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
フラジオマイシン硫酸塩
53 皮膚外用薬
バラシクロビル塩酸塩
49 抗ウイルス薬
プラゾシン塩酸塩
パラセタモール
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
プラノバール配合錠
43 血圧降下薬
50 卵胞、黄体、混合ホルモン
パラフレボン
50 痔疾用薬
パリエット錠
39 胃腸薬
バルコーゼ
40 便秘治療薬
バルサルタン
43 血圧降下薬
フラビタン点眼液
52 眼科用薬
ハルシオン錠
43 催眠・鎮静・抗不安薬
フラビンアデニンジヌクレオチドナトリウム
52 眼科用薬
バルトレックス
49 抗ウイルス薬
フランドル錠・テープ
43 抗狭心薬
バルニジピン塩酸塩
42 血圧降下薬
バルプロ酸ナトリウム
45 抗てんかん薬
パロキセチン塩酸塩水和物
45 抗うつ薬
プリビナ液
パンクレアチン
40 総合消化酵素
プリンペラン錠・細粒
40 胃腸薬
パンスポリンT錠
47 抗菌薬・抗生物質
フルカムカプセル
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ヒアルロン酸ナトリウム
52 眼科用薬
プルゼニド錠
41 便秘治療薬
ヒアレイン
52 眼科用薬
フルニトラゼパム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
プラノプロフェン
プラバスタチンナトリウム
プランルカスト水和物
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
52 眼科用薬
41 高脂血症用薬
37 気管支拡張・喘息治療薬
38 アレルギー治療薬
51 耳鼻咽喉科用薬
ピーエイ錠
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
フルバスタチンナトリウム
41 高脂血症用薬
ヒーロン
52 眼科用薬
ブルフェン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ピオグリタゾン塩酸塩
47 糖尿病用薬
フルボキサミンマレイン酸塩
45 抗うつ薬
ビオフェルミン
41 止痢・整腸薬
フルマーク錠
48 化学療法剤
フルラゼパム塩酸塩
ビオフェルミンR
41 止痢・整腸薬
ビオフェルミン錠剤
41 止痢・整腸薬
ビクシリンカプセル・ドライシロップ
47 抗菌薬・抗生物質
ビケンHA
49 ワクチン
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
53 皮膚外用薬
ピコスルファートナトリウム水和物
40 便秘治療薬
プレマリン錠
49 卵胞、黄体、混合ホルモン
フルルビプロフェン
- 91 -
44 催眠・鎮静・抗不安薬
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
53 皮膚外用薬
成分名・販売名
(フ) プレラン錠
ホ
分類
43 血圧降下薬
成分名・販売名
マ
ページ
分類
マーズレン
39 胃腸薬
49 経口避妊薬
プロクロルペラジン
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
マーベロン21、28
ブロチゾラム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
マーロックス懸濁内服用
39 胃腸薬
プロトピック軟膏
53 皮膚外用薬
マイクロシールドPVP
54 消毒薬
ブロバリン原末
44 催眠・鎮静・抗不安薬
マイザー軟膏・クリーム
53 皮膚外用薬
プロブコール
42 高脂血症用薬
マイスタン
45 抗てんかん薬
ブロプレス錠
43 血圧降下薬
マイスリー錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
フロベン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
マキサカルシトール
53 皮膚外用薬
ブロマゼパム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
マクサルト
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
プロマック
39 胃腸薬
マグミット錠
40 便秘治療薬
ブロムヘキシン塩酸塩
36 鎮咳・去痰薬
マグラックス
40 便秘治療薬
ブロムワレリル尿素
44 催眠・鎮静・抗不安薬
マズレニンガーグル散
52 口腔用薬
プロメタジン
38 アレルギー治療薬
マニジピン塩酸塩
42 血圧降下薬
プロメタジンメチレンジサリチル酸塩
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
マミターゼ
40 総合消化酵素
36
マルファ
39 胃腸薬
ミオコールスプレー
43 抗狭心薬
36 中枢性筋弛緩薬
ブロメライン
ヘ
ページ
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
50 痔疾用薬
ミ
フロモックス
47 抗菌薬・抗生物質
ミオナール
ブロモバレリル尿素
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ミカルディス錠
43 血圧降下薬
ベイスン
47 糖尿病用薬
ミグシス錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ヘキストラスチノン
46 糖尿病用薬
ミグリトール
47 糖尿病用薬
ベザトールSR錠
42 高脂血症用薬
ミグレニン
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ベザフィブラート
42 高脂血症用薬
ミクロノマイシン硫酸塩
51 眼科用薬
ベザリップ錠
42 高脂血症用薬
ミナルフェン錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ベタヒスチンメシル酸塩
38
ミニプレス錠
43 血圧降下薬
ベタメタゾン吉草酸エステル
53 皮膚外用薬
ミノサイクリン塩酸塩
48 抗菌薬・抗生物質
ベタメタゾンジプロピオン酸エステル
53 皮膚外用薬
ミノマイシン錠・カプセル・顆粒
48 抗菌薬・抗生物質
ベタメタゾン酪酸エステルプロピオン酸エステル
53 皮膚外用薬
ミヤBM
41 止痢・整腸薬
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
ベトネベート軟膏・クリーム
53 皮膚外用薬
ミリステープ
43 抗狭心薬
ベナ錠
38 アレルギー治療薬
ミルタックスパップ
ベナゼプリル塩酸塩
42 血圧降下薬
ムイロジン細粒
53 皮膚外用薬
46 痛風・高尿酸血症治療薬
36 鎮咳・去痰薬
ム
ベニジピン塩酸塩
42 血圧降下薬
ムコサール
ベネキサート塩酸塩ベータデクス
39 胃腸薬
ムコスタ
39 胃腸薬
ベネトリン吸入液
37 気管支拡張・喘息治療薬
ムコソルバン
36 鎮咳・去痰薬
ベノジールカプセル
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ムコダイン
36 鎮咳・去痰薬
ヘパリン類似物質
53 皮膚外用薬
無水カフェイン
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ベポタスチンベシル酸塩
38 アレルギー治療薬
無水リン酸二水素ナトリウム
41 便秘治療薬
ペミラストン点眼液
52 眼科用薬
ペミロラストカリウム
52 眼科用薬
メ
メイアクトMS
47 抗菌薬・抗生物質
メイラックス
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ヘモクロンカプセル
50 痔疾用薬
メキタジン
38 アレルギー治療薬
ヘモナーゼ配合錠
50 痔疾用薬
メジコン散、錠
36 鎮咳・去痰薬
ベリチーム
40 総合消化酵素
メジコンシロップ
36 鎮咳・去痰薬
ペリンドプリルエルブミン
43 血圧降下薬
メゼックシロップ
36 鎮咳・去痰薬
ペルジピン錠・散・LAカプセル
42 血圧降下薬
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム
40 胃腸薬
ヘルベッサー錠・Rカプセル
42 血圧降下薬
メチルメチオニンスルホニウムクロリド
39 胃腸薬
ベルベリン塩化物水和物
41 止痢・整腸薬
メトクロプラミド
40 胃腸薬
ヘルミチンS坐剤
50 痔疾用薬
メトホルミン塩酸塩
47 糖尿病用薬
ペレックス1/6顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
メナミン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ペレックス顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
メバロチン
41 高脂血症用薬
ベンザリン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
メピリゾール
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ベンザルコニウム塩化物
54 消毒薬
メフェナム酸
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ベンズブロマロン
46 痛風・高尿酸血症治療薬
メブロン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
41 止痢・整腸薬
ペントバルビタールカルシウム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
メペンゾラート臭化物
ホウ酸
52 眼科用薬
メリスロン錠
38
ボグリボース
ポステリザン(軟膏)
47 糖尿病用薬
50 痔疾用薬
メリロートエキス
メルビン錠
50 痔疾用薬
47 糖尿病用薬
52 口腔用薬
メロキシカム
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
54 消毒薬
メンタックス
53 皮膚外用薬
モービック錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ポビドンヨード
モ
抗めまい薬(乗り物酔い予防)
ボラギノールN
50 痔疾用薬
ボラザG
50 痔疾用薬
モーラス
53 皮膚外用薬
ポラプレジンク
39 胃腸薬
モキシフロキサシン塩酸塩
48 化学療法剤
ポララミン錠・散・シロップ
38 アレルギー治療薬
モフェゾラク
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ポリカルボフィルカルシウム
41 止痢・整腸薬
モルシン
40 総合消化酵素
モンテルカストナトリウム
37 気管支拡張・喘息治療薬
ユナシン錠・細粒小児用
47 抗菌薬・抗生物質
ポリトーゼ
40 総合消化酵素
ポリパーゼ
40 総合消化酵素
ポリフル
41 止痢・整腸薬
ユニフィルLA錠
ポリミキシンB硫酸塩
53 皮膚外用薬
ユリノーム錠
37 気管支拡張・喘息治療薬
46 痛風・高尿酸血症治療薬
幼児用PL顆粒
34 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ラキソベロン
40 便秘治療薬
ユ
ヨ
ラ
ボルタレン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ボレー
53 皮膚外用薬
ポンタール
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
酪酸菌
41 止痢・整腸薬
ボンラーゼ
40 総合消化酵素
ラクトミン
41 止痢・整腸薬
- 92 -
成分名・販売名
(ラ) ラックビー
リ
レ
成分名・販売名
(ロ) ロキソプロフェンナトリウム水和物
ページ
分類
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ラックビーR
41 止痢・整腸薬
ロコイド軟膏・クリーム
53 皮膚外用薬
39 胃腸薬
ロサルタンカリウム
43 血圧降下薬
ラベプラゾールナトリウム
39 胃腸薬
ロスバスタチンカルシウム
42 高脂血症用薬
ラボナ錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ロズプレン
36 鎮咳・去痰薬
ラマトロバン
38 アレルギー治療薬
ロヒプノール錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ラミシール
53 皮膚外用薬
ロフラゼプ酸エチル
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ラミシール錠
48 抗真菌薬
ロペミン
41 止痢・整腸薬
ラモセトロン塩酸塩
41 止痢・整腸薬
ロペラミド塩酸塩
41 止痢・整腸薬
ラリキシン
47 抗菌薬・抗生物質
ロラゼパム
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ランソプラゾール
39 胃腸薬
ロラタジン
38 アレルギー治療薬
ランツジールコーワ錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ロラメット錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ランドセン
45 抗てんかん薬
ロルカム錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
リーゼ
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ロルノキシカム
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
44 催眠・鎮静・抗不安薬
リカーゼ
40 胃腸薬
ロルメタゼパム
リザトリプタン安息香酸塩
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
ロレルコ
42 高脂血症用薬
リザベン
38 アレルギー治療薬
ロンゲス錠
42 血圧降下薬
ワ
リザベン点眼液
52 眼科用薬
ワイドシリン細粒
47 抗菌薬・抗生物質
リシノプリル水和物
42 血圧降下薬
ワイパックス錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
リスパダール
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
リスペリドン
44 抗精神病薬(悪心・嘔吐)
ワコビタール坐剤
45 抗てんかん薬
リスミー錠
44 催眠・鎮静・抗不安薬
リゾチーム塩酸塩
36
リドカイン
50 痔疾用薬
リドメックスコーワ軟膏・クリーム・ローション
53 皮膚外用薬
リパーゼA
40 総合消化酵素
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
リバロ錠
42 高脂血症用薬
リピディルカプセル
42 高脂血症用薬
リピトール錠
42 高脂血症用薬
リフタマイシン点眼液
51 眼科用薬
46 痛風・高尿酸血症治療薬
リポクリン
42 高脂血症用薬
リボスチン点眼液
52 眼科用薬
リボトリール
45 抗てんかん薬
リポバス錠
41 高脂血症用薬
硫酸鉄
46 鉄欠乏性貧血薬
リレンザ
49 抗ウイルス薬
リン酸水素ナトリウム
52 眼科用薬
リンデロンDP軟膏・DPクリーム・DPゾル
53 皮膚外用薬
リンデロン-V軟膏・Vクリーム
53 皮膚外用薬
リンラキサー錠
36 中枢性筋弛緩薬
ルチン水和物
50 痔疾用薬
ルピアール坐剤
45 抗てんかん薬
ルボックス錠
45 抗うつ薬
ルリッド錠
48 抗菌薬・抗生物質
レキソタン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
レスタミンAコーワ散
38 アレルギー治療薬
レスタミンコーワ
38 アレルギー治療薬
レスタミンコーワクリーム
53 皮膚外用薬
レスプレン
36 鎮咳・去痰薬
レニベース錠
42 血圧降下薬
レバミピド
39 胃腸薬
レフトーゼ
36
レベニン
41 止痢・整腸薬
酵素製剤(消炎・繊維素溶解)
レボカバスチン塩酸塩
52 眼科用薬
レボノルゲストレル
49 経口避妊薬
レボフロキサシン水和物
レミカットカプセル
ロ
分類
41 止痢・整腸薬
ラニチジン塩酸塩
リボール
ル
ページ
48 化学療法剤
51 眼科用薬
38 アレルギー治療薬
レリフェン錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
レルパックス錠
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
レンドルミン
44 催眠・鎮静・抗不安薬
ローコール錠
ロートエキス
41 高脂血症用薬
40 胃腸薬
50 痔疾用薬
ロートエキス・タンニン坐剤
50 痔疾用薬
ロキサチジン酢酸エステル塩酸塩
39 胃腸薬
ロキシスロマイシン
48 抗菌薬・抗生物質
ロキソニン
35 解熱・鎮痛・抗炎症薬
- 93 -
薬剤師のためのドーピング防止ガイドブック 2009 年版
2009 年 7 月 1 日 発行
著 者
(社)日本薬剤師会 ドーピング防止に関する特別委員会
前田 泰則、石井 甲一、藤垣 哲彦、奥田 秀毅、福島 紀子、田中 俊昭、
石井 美江、大石 順子、笠師 久美子、川瀬 晶子、木下 力、鳥海 良寛、
中村 芳生、畑中 範子、本田 昭二、松島 邦明、山田 雅也
(社)新潟県薬剤師会
(財)日本体育協会 アンチドーピング部会ドーピングデータベース作業班
植木 眞琴、伊藤 静夫、大石 順子、小杉 義幸、塚越 克己、寺澤 孝明、
服部 光男、矢地 孝、渡辺 一夫
協 力
トキめき新潟国体・トキめき新潟大会実行委員会
(財)新潟県体育協会
(社)静岡県薬剤師会 (社)埼玉県薬剤師会 (社)岡山県薬剤師会 (社)兵庫県薬剤師会
(社)秋田県薬剤師会 (社)大分県薬剤師会
編 集・発 行 (社)日本薬剤師会
〒160-8389 東京都新宿区四谷三丁目 3-1 富士・国保連ビル 7 階
電 話 03(3353)1170
FAX 03(3353)6270
E-mail [email protected]
印 刷 興和印刷株式会社