BMI で見た肥満度 列 1 BMI 低体重 18.5 未満 普通体重 18.5~25 肥満

1)BMI(体格指数)
・体重と身長の関係から算出される、人の肥満度を表す体格指数
BMI から自分自身の客観的な肥満度を把握しましょう。
BMI(体格指数)=体重 kg÷(身長 cm X 身長 cm)
BMI で見た肥満度
列1
BMI
低体重
18.5 未満
普通体重
18.5~25
肥満(1 度)
25~30
肥満(2 度)
30~35
肥満(3 度)
35~40
肥満(4 度)
40 以上
2)標準体重
・
「太り過ぎても、やせ過ぎてもおらず、統計的に死亡率や罹患率が低く、最も健康的に生
活が出来る」とされている理想的な体重。
ここで使う BMI(体格指数)は、肥満学会が日本人の場合最も病気になりにくいとしてい
る「22」を使用して計算。
標準体重=身長m X 身長 m
X
22(体格指数
→ A
3)基礎代謝
・人体は活動している時はもちろん、睡眠中や安静時にも呼吸や心臓の活動など生命を維
持するのに必要な最低限度のエネルギーを消費しており、これを基礎代謝といいますが、
基礎代謝には個人差があり、年齢や性別、体重などで違ってきます。
1 日に必要な基礎代謝量=基礎代謝基準値(下表参照) X 標準体重(A)→ (B)
表)性・年齢階層別基礎代謝基準値
年齢
男性
女性
1~2
61.0
59.7
3~5
54.8
52.2
6~7
44.3
41.9
8~9
40.8
38.3
10~11
37.4
34.8
12~14
31.0
29.6
15~17
27.0
25.3
18~29
24.0
23.6
30~49
22.3
21.7
50~69
21.5
20.7
70 以上
21.5
20.7
4)1 日の必要エネルギー量
・基礎代謝に身体活動などの消費分を合計したものが、1 日のエネルギー消費量です。
1 日の必要エネルギー量=1日に必要な基礎代謝量(B) X 身体活動レベル(下表参照)
身体活動レベル
低い
普通
高い
指数
1.50
1.75
2.00
日常生活の内容
生活の大部分が座位
座位中心の仕事で、移
移動や立位の多い仕事
で、性的な活動が中心
動や立位の作業、ある
への従事者。あるいは、
の場合
いは通勤・買い物・家
スポーツなど余暇におけ
事、軽スポーツなどを含
る活発な運動習慣を持
む場合
っている場合