平成26年度 キャリア教育全体計画 校番 2 番 広島国泰寺 高等学校 定時制 課程 本 校 学科 普通科 (1)校訓・教育方針・めざす生徒像 校訓 質実剛健・礼節気品・自治協同 教育基本法及び学校教育法の趣旨に則り,本校の伝統である質実剛健・礼節気品・自治協同の精神を継承し,人格の完成をはかるとともに,平 教育方針 和で民主的な国家及び社会に寄与する人材を育成する。 教育目標 開学以来の精神と,旧制広島三中以来の人間教育の伝統を受け継ぎ社会有意の人材を育成する。 ・確かな学力を身につけ,豊かな人間性や社会性をもち,産業社会や国際社会に貢献できる生徒。 めざす生徒像 ・礼儀をわきまえ,夢を持ち,ともに力を合わせ,志高く堂々と生きていくことのできる生徒。 ・生涯学習の大切さを認識し,学ぶ意欲をもつ生徒。 (2)キャリア教育指導目標・年次目標 ・学校における学習活動や集団での様々な活動等を通じて,社会的,職業的自立に向けて必要となる能力や態度を育む。社会生活における規 範意識を涵養していくと共に,コミュニケーション能力の向上を図る。 キ ャ リ ア 教 育 ・生徒が自己の職業的な適性や能力を理解し,将来の展望を描きながら,自らの進路計画を構築していくことができるようにする。 指導目標 ・卒業後の進路や職業について必要な情報を収集させる中で,生徒が短期・中期的な目標を設定し,自発的に学習等に取り組むことができるよう にする。 ・進路の実現のために,生徒が自らの課題を明らかにし,その解決に向けて積極的に取り組むことができるようにする。 学 年 第 1 年次 〔自己理解と夢の設定〕 第 2 年次 第 3 年次 第 4 年次 〔学力の向上,自己理解の深化と将 〔夢の実現に向けた探究〕 ・進路選択の規準となる人生観,勤 ・新しい環境への適応と,他者 ・他者の価値観や個性の認識と 来設計〕 との望ましい人間関係の構築。 学年のキャリ ア教育目標 受容。 ・将来の進路を明確にし,自己の能 ・ コ ミ ュニ ケー ショ ン 能 力の 育 ・幅広い進路,職業,生き方の理 力・適性に応じた将来設計を図る。 ・学習活動を 通し て自己の能 ・学習活動を通した勤労観・職業 自己の価値観,職業観の検証 力・適性等の理解。 労観,職業観の確立。 ・理想と現実の葛藤を通して困難を ・上級学校見学・職場見学等による 克服するスキルを身につける。 解。 成。 〔自己実現へのチャレンジ〕 ・主体的な進路選択と決定。 ・生涯学習の必要性の理解。 観の育成 ・進路選択の幅を広げる様々な ・将来の進路への関心を高める。 ・社会における諸問題につい て学 情報の収集と夢の設定。 び,自己の生き方について考える。 (3)教科等のキャリア教育指導目標 各 教 特 科 HR活動 別 活 動 学校行事 生徒会活動 総合的な学習 その他の教育活動 ・授業を通して,生徒 ・生徒一人ひとりが責任感 ・異年齢集団による様々な ・マナーアップ週間の計 ・探究的な学習や作業的・体 ・ 生 徒 指 導 の 充 実 の学習意欲を引き出 と存在感をもてるようにす 活動を通し て共に生きる 画・立案・行動を通して 験的な学習活動を通して,自ら を通して,マナー教 し,成就感・達成感を る。 学び,自ら考え,主体的に判 育 を 徹 底 し , 規 範 育む。 日常生活に必要な行動の 規範意識を育成し,社 ・人間関係を築く上で大切 仕方を身に付けさせる。 会性を身に付けさせ ・自己及び自分を取り なコミュニケーション能力 ・行事の活動を通して達成 る。 断し,よりよく問題を解決する 意識の育成を図る。 資質や能力を育成する。 巻く世界(社会,自然) を育成し,社会性を身に 感,自己肯定感を育てると ・部活動を通し て様々 ・キャリア教育の観点から,進路 への理解を深める。 付けさせる。 と も に ,主 体 性を 涵養 す な困難を克服する力を に関わる問題の解決を目指した ・自己教育力及び生 ・他者の個性を尊重し,自 る。 養う。 探究活動に,主体的,創造的, 涯を通じて学び続ける 己の個性を発揮しながら ・他者の価値観や個性を 協同的に取り組む態度を育て, 協同して物事にとり組む姿 尊重・理解し,自己理解の 自己の在り方生き方を考えるこ 勢を身に付けさせる。 深化を図る。 とができるようにする。 ・進路講演会等で、コミュ ニケーション能力や将来 設計の必要性を理解させ る。 ・年3回の生徒への面談と 年2回の進路希望及び就 業状況アンケートで評価 する。 ・遠足・国定祭等他学年と ・生活委員会により各ク 相互に交流できる行事を ラスより募集したマナー アップテーマを決める。 企画する。 ・職業やそこに至るための学問 について調査・研究しレポート を作成し発表し合う。 態度を育む。 ・学習の到達段階に 応じた課題を提示し達 成させることで成就感 を得させる。 ・年3回の生徒への面 談と年2回の授業アン ケートで評価する。 【改善の方策】 ・授業開始時終了 時の互礼の徹底を 図る。 ・各行事後のアンケートで ・月2回校内放送による ・出席状況,学習状況,完成作 ・授業者の観察及 評価する。 実施状況で評価する。 品等により総合的に評価する。 び年2回の授業ア ンケートで 評価す る。 中間評価及び年度末評価の際に,各担当で振り返りを行い,課題を全体で共有する。校務運営会議において課題を整理し,改善点を 検討して実行に移す。
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