東京藝術大学大学院を首席で修了。第23回全日本学生音楽コ ンクール全国第1位。野村賞受賞。意欲的に活動を続け、内外 の著名な演奏家との共演や初演作品も数多い。武蔵野音楽大 学講師。東京藝術大学指揮科講師。 1 武蔵野音楽大学及びシュトゥットガルト音楽大学オルガン専攻上 級課程修了。在独中より演奏活動を始め、 ソロ、録音、 日本人作 品の初演の他、韓国、アメリカ各地、特にバッハゆかりの地での 客演が多い。武蔵野音楽大学准教授。 ハンガリー出身のヴィオラ奏者。1979年ブダペスト国際ヴィオラ コンクール第1位及び特別賞を受賞。ヨーロッパ各地でソリストと して演奏活動を行なっている他、 ヴィオラ教則本の執筆、 ヴィオラ 作品の校訂も行なっている。武蔵野音楽大学客員教授。 国立音楽大学卒業、東京藝術大学大学院修了。 《こうもり》ロ ザリンデ役の他、多くのオペラに出演。 「天守物語」等創作オペ ラの日本語歌唱にも定評がある。NHKニューイヤーオペラコンサ ートに出演、 喝采を浴びた。武蔵野音楽大学准教授。二期会会員。 ハンガリー出身の指揮者、 クラリネット奏者。ジュネーヴ国際音楽 コンクールクラリネット部門でシルバーメダルを受賞。ナクソスより リリースされたバルトーク「コントラスツ」がグラミー賞室内楽部門 ゴールドメダルを受賞。武蔵野音楽大学客員教授。 武蔵野音楽大学大学院修了後ミラノに留学。国内外のコンクー ルで受賞歴多数。ミラノ・スカラ座をはじめ各地で出演。国内でも 新国立劇場等で主演を演じ好評を博す。華あるテノールとして多 くのファンを魅了している。武蔵野音楽大学講師。二期会会員。 武蔵野音楽大学卒業。同大学院修了。ケルン音楽大学卒業。 ソロ、協奏曲、室内楽(故U.コッホ氏とのデュオを11年)、 2大ピア ノ、 コンクールの審査員や通訳等でヨーロッパ及び日本で活躍し ている。武蔵野音楽大学講師。 会長幹事の皆様 2007 ∼ 08 年度も第 3 四半期に入りました。各ク ラブのプログラムも順調に進んでいることと思いま す。いよいよ今年度の目標を達成させるための仕上げ をする時期になりました。長距離ランナーが一番苦し いのはこの頃だと思います。 我々が PETS や地区協議会で決めた目標としてのビ ジョンは、明確で具体的で肯定的で実現可能な計画 です。リーダーとして自分たちが決めたことは結果と して数字やクラブのエネルギーに反映してくるので す。今もう一度クラブの諸委員会とご一緒に年度初め の「2007 ∼ 08 年度の具体的な方針と目標」を開い てチェックして下さい。 雑誌月間 今月は『雑誌月間』です。ロータリーの友には委員 会があり、全国 34 地区から選ばれたロータリーの友 委員が毎月一度東京都港区にあるロータリーの友事務 所に集まり会議を開催します。会議は一日がかりで す。また毎月の「友」を読みその読後感を提出するの です。このように重い役目であることを私も良く知り ませんでした。地区大会で前年度のロータリーの友委 員に感謝状を差し上げる理由はここにあります。我々 第 2570 地区の地区大会が 4 月 19,20 日に開催されま すが 19 日の指導者育成セミナーにロータリーの友委 員長神崎正陳様をお迎えしご講演をお願いしておりま す。どうぞご期待下さい。 今月の月信にはガバナーメッセージとして米山梅吉 と人々について書かせていただきます。 どなたにとっても、人との出逢いが人生を大きく変え ます。 米山梅吉を知る上で彼の出逢った人々を知りたくな りました。1868 年和田竹造の三男として生まれた梅 吉は父没後 5 歳で母の実家がある三島に転居します。 14 歳で沼津中学に入学して江原素六校長に指導を受 けることになります。江原校長はキリスト者で後に東 洋英和中学校(麻布中学校)を創立します。16 歳で 上京すると江南中学校に入学し友人藤田四郎に知合う のですが運命的な出会いでもあります。梅吉が三井銀 行に勤めることになるのは後に藤田四郎の義父となる 井上馨の推薦によるものなのです。 20 歳で米山藤三郎に入籍するのですが早く家督を 相続して欲しいと言う藤三郎の意に反して、東京に 出て勉強しアメリカに留学する事を強く望んでいまし た。東京府の吏員になりこつこつとお金を貯めて東京 英和学校(今の青山学院)に入学しここで本田庸一先 生に巡り合います。梅吉は本田先生を心から尊敬しま す。本田先生から受けた影響はその後の梅吉の人生を 変えるようなことになるのです。 当時は巡査の給料が 8 円でしたが留学には 100 円 が必要でした。何とか渡航費が出来た梅吉はメソジス ト派の福音会を頼り渡米します。そこには 40 名∼ 50 名くらいの日本からの留学中の学生が身を寄せていま した。その中に新渡戸稲造(武士道を英文の書にして アメリカに紹介した)・内村鑑三が居りました。また ここでメゾジスト系の宣教師 M.C. ハリスに出会うの ですがハリス監督に対する梅吉の尊敬の念は一生続き ました。後に梅吉が青山学院に深く関る事になるので すが本田庸一との出逢いとともに大きな影響を受けま す。 8 年間の留中に婚約者米山はるが青山学院に入学し た事を知った梅吉は大変喜んだそうです。そしてこの 留学生活は彼の人生の基本になったと思います。29 才で帰国した彼は米山はると結婚、先に触れた藤田四 郎の計らいで三井銀行に入行します。入行後の彼はめ きめきと頭角を現し、大隈重信・渋沢栄一などと同じ 会議に出るようになり三井の米山から日本経済界の米 山と言われるようになるのです。 残念ながら紙面の都合で4月号の原稿はこれまでに します。続編は『米山梅吉と人々 その 2』として次 の機会に書くことにします。 参考にした資料 谷内宏文著「点描 米山梅吉」 長 泉ロータリークラブ編「米山梅吉翁物語」 米山梅吉 記念館ホーム・ページ 2 ∼よき友人、よき伴侶∼ 草創期を経た若木のロータリーが一挙に花を咲かせ 始めたのは、創設 5 年後の 1910 年頃からであろうか。 この年は 10 月に全米ロータリークラブ連合会が結 成され、P . ハリスは初代会長に就任し、ロータリー は初めて国境を越え、35 番目のクラブをカナダへ、 翌年アイルランドからイングランドにクラブを設立す ることに成功、国際運動へ脱皮する正に絶頂といえる 年であったといえる。 基本理念はやがて世界中に浸透し、人類史上最大の 社会的偉業の一つに数えられている運動にこの頃生命 の息吹きが吹き込まれ、確固たる揺がぬ基盤ができ上 がったわけである。 情報の共有保持、適切な情報相互交換を主眼とし て 機 関 紙(The National Rotarian − 12 年 9 月 The Rotarian と改題)が発刊されたのも必然的に考えられ た末に取られた手段であったに相違ない。 戦後 1949 年 RI に復帰した日本のクラブは、単独 で一地区を構成し、国内が二地区に分割されるに及ん で、共通認識の維持と緊密な情報交換手法として、機 関誌「友」は 1953 年 1 月に創刊された。先人達のロー タリーに対する熱き思いと、意気の雄壮にして軒昂た るものを感じ、畏敬の念を持たざるを得ない。 「友」は RI から何等の指示を受けることもなく、日 本のロータリアンの自由意志によって刊行されて来た ものであり、その点戦後日本のロータリーは「友」と 一緒に成長発展して来たともいえる。 27 年後 1980 年に至り、RI の地域雑誌としての資格 を得た結果、RI 指定記事を掲載する指示と義務を負う ようになり、 「友」は二面性を持って今日に至っている。 「友」を開くとその編集構成は横組みが専門課題(教 科書的性格)、縦組みが一般的教養課題(同人雑誌的性 格)となっているが、この渕源もこの辺にあると私は 認識している。 さて、クラブ雑誌委員長は例会時に会長から毎月最 低一度は発言のチャンスを与えられ、委員長の案内で メンバーは均しく「友」を手にし、一斉にページを捲 るのだが、この僅かな数分間こそ出席者全員が完全一 体化する瞬間であるといえると思う。 誘導されページを開いた人達は、否応なしに自分と 活字との間に出会いを持ち、ページを閉じた後も、当 分その陰影は誰からも完全消去されることはないはず である。 この繰返しがクラブメンバーに「友」に対する関心 と興味を呼び起こさせ、愛着を覚えさせ、心の一隅に 「友」がいつも同伴するようになり、ロータリーの味、 深さ、本質までが徐々に自然理解されてゆくことに繋 がって行くことになる。 この意味で「友」こそ間違いなく、ロータリアン1 人1人のよき友人であり、よき伴侶であり、影の存在 でもある筈である。 今回の第 31 回オーストラリアチーム訪日団は、デイヴィッド団長夫妻、ピーター副団長夫妻及び 9 名の若い男女 の総勢 13 名であった。 3 (ウェルカムパーティー) 【月 日】 【行 事】 1 月 12 日 来日 14 日 ウェルカムパーティー 15 ∼ 16 日 スキー 18 日 小川和紙紙漉き体験 21 日 秋葉原、江戸東京博物館 22 日 ホンダ埼玉製作所工場見学 24 日 東京ディズニーランド 26 日 フェアウェルパーティー 今年新しく 4 月から受け入れる米山奨学生を選抜す る面接試験が、1 月 14 日(日)に紫雲閣で実施され ました。 当日は朝の 10 時から夕方遅くまでかかりましたが、 今年も応募者は、東アジアを中心に 12 カ国から 41 名の応募がありました。 例年通り地区のクラブからの寄付金額に応じて、奨 学生の受入れ人数が決まるため、当地区は 21 名の割 当てとなりました。そのうち前年度からの継続奨学生 7 名がおりますので、今回新しく奨学生として採用で きる奨学生は、計 14 名です。 今年も全員を採用したい程すばらしい学生ばかりで すが、米山記念奨学会が真の目的とする、国際親善の ために世界の人々と交流を深めることのできる、優秀 な留学生を選ぶことが最大の目的だと思います。 (フェアウェルパーティー) ウェルカム、フェアウェルパーティーとも多数の参加 者があり、盛大に行うことが出来た。 ウェルカムパーティー出席者 石川ガバナーをはじめ約 90 名 フェアウェルパーティー出席者 石川ガバナーをはじめ約 80 名強 今後は米山奨学生となって、ロータリアンとの交流 を通じて国際理解の推進に役立ってもらえることを大 いに期待して、今年も大変な面接試験が無事に終わっ たことに安堵しました。 4 県内の国際ロータリー第2570地区及び第 2770地区ガバナーが、県教育委員会で推進してい る「埼玉の子ども70万人体験活動」のうち、特に「自 分発見!高校生感動体験プログラム事業」への協力状 況について報告するため、知事と教育長を訪問しまし た。 なお、教育長からは両ガバナーに対し感謝状を贈呈 しました。 1 日時・場所 平成20年1月21日(月) ・教育長訪問 午前 9時20分から 9時45分まで (教育委員会室) ・知事訪問 午前10時00分から10時15分まで (知事応接室) 2 訪問者 ・国際ロータリー第2570地区ガバナー 石川 嘉彦 氏 ・国際ロータリー第2770地区ガバナー 中村 靖治 氏 3 協力状況 県教育委員会が実施する「自分発見!高校生感動体 験プログラム事業」の実施に際し、国際ロータリーの 全面的な協力を得て、就労体験先となる事業所415 社の紹介をいただいた(うち199社にて実際に体験 活動を実施) 。その結果、県内7高校において847 名の生徒が、充実した体験活動を実施することができ た。 4 本日の概要 本日9時20分、教育長から両ガバナーに感謝状が 5 贈呈された。両ガバナーからはそれぞれの地区につい ての協力状況と、有意義な活動なので今後も是非継続 していきたい旨報告があった。石川ガバナーは、 「事 業の導入時は協力していただける事業所を集めるのに 苦労したが、実際に就業体験した生徒の目が、日に日 に輝きを増してくるのを見ると、この事業がいかに重 要であるか実感できた」と感想を述べられた。また、 中村ガバナーは「この事業は意義のあるものなので、 今以上に協力できる体制をつくっていきたい。」と述 べられた。 10時からは、両ガバナーが上田知事を訪問し、本 事業に対しての協力状況を報告した。両ガバナーとも、 この事業は意義のある事業であり、今後も協力してい きたいと申し出があった。また、それぞれの地区で体 験活動に参加した2名の生徒も、知事の前でガバナー に感謝の言葉を述べた。鶴ヶ島高校2年生の宮岡ちは やさんは、「地域の方々や世代を超えた方々との交流 を通して、挨拶、礼儀、言葉遣いの大切さを実感し、 ルール、時間、約束を守ることの必要性と、仕事を行 う上での責任感を強く感じることができた。」、蓮田高 校1年生の岩丸絵美さんは「表面は華やかに見える仕 事でも、その裏側には地味な作業がいろいろあり、仕 事をするということは見せかけのものではないと実感 した。この体験を通じて挨拶や身だしなみの大切さ、 何事にも気を配り協力し合って働くということの大切 さを学びました。」とそれぞれ発表した。 上田知事は「以前は、兄弟やいとこが沢山いたので、 小さい子どもを背負って世話をするというような体験 を通して、自然と「親心」といったものも育っていった。 今の時代、そのような環境がないため、体験活動を通 じて子ども達には様々なことを経験し、育っていって ほしい。今後とも埼玉の子どもを育てるために是非ご 協力いただきたい。」と述べた。 第 2 回職業奉仕部門セミナーを、担当諮問委員 野中弘之パストガバナーのご指導のもとに開催致しました。 「職業奉仕とは何か」についてのパネルディスカッション ・ 職業奉仕とCLP ・ 職業奉仕と企業利潤、企業発展 ・ 職業奉仕とクラブプログラム( I serve, we serve ) パネリスト ガバナー 石川 嘉彦 元 職業奉仕部門委員長 橋本 正彦 前 職業奉仕部門委員長 浅田 進 前 ロータリー情報委員長 栗山 昇 石川ガバナーによる「職業奉仕の理念」に対するご指導に続き本音による討論を2時間続けました。 ● 職業奉仕とCLP 四大奉仕部門はCLPにより、クラブ奉仕はクラ ブ管理運営部門に、職業奉仕・社会奉仕・国際奉仕 は奉仕部門に統合されます。 「職業奉仕はロータリーの基本理念、行動規範で す。職業奉仕部門はロータリアンとしての品格、職 業倫理・道徳基準等の自己研鑽部門として純化し、 別格扱いにするべきである」について賛否が分かれ ました。 ● 職業奉仕と企業利潤、企業発展 渋沢栄一先生の「論語とソロバン」、石田梅岩先 生の「先義後利」の解説、議論の後で奉仕と利潤は 両立するかについて賛否が分かれました。奉仕理念 のない企業は必ず淘汰されますが、残念ながらロー タリアンの友人がこの不況で退会しているのも事実 です。 ロータリアンは職業奉仕の理念の下で職業宣言を した職業人であり戦友でもあります。 企業人としての情報交換,WIN・WINの協力 関係を具体的に考えるべきではないでしょうか。 ● 職業奉仕とクラブプログラム ロータリーは 個人の職業による I serve , クラブ を通しての We serve の奉仕団体です。ロータリー の奉仕とは社会のため、具体的にリーダーシップを 発揮することです。 本日のセミナーを参考にして、各クラブが主体的 にロータリーの職業奉仕とは何か議論していただけ れば幸いです。 石川ガバナー他のパネリストの皆様、ご指導いただ いた野中諮問委員、参加頂いたロータリアンの皆様に 感謝するとともに、ロータリーはリーダーの集団であ る事を実感させて頂きました。 6 2 月 2 日に開催いたしました、第 2 グループIM(都 市連合会)のご報告をいたします。今年度RI会長の テーマ「ロータリーは分かちあいの心」のもと「私た ちは家族・青少年と語ろう」と題し、上田埼玉県知事 と県立和光高校の 1,2 年生(就労体験者)によるパネ ルディスカションを企画、若者の生の声を聞いてみる ことといたしました。コーディネーターをお願いした 浅田進氏(本庄南 RC)のリードで昨年より始まった「フ レッシュ高校生就労体験プログラム」を経験した生徒 たちが垣間見た職場、大人の世界をどのように感じ 2008 年 2 月 9 日(土)越谷コミュニティーセン ターにおいて、2008-2009 年度派遣 R 財団国際親善 奨学候補生第 3 回オリエンテーションが、2570 地区 2770 地区合同で開催されました。この会合は もっ と理解しようロータリー財団プログラム と銘打ち、 国際奨学金プログラム、GSE.、ポリオプラス、世界平 和フェローシップ、地区補助金と多岐に亘る財団プロ グラムを勉強する場でもありました。会の冒頭、石川 ガバナーは R 財団の使命・意義について力強く語り、 奨学生、平和フェローへも温かい激励の言葉を掛けて 下さいました。国際親善奨学候補生の自己紹介・スピー チは「国際親善奨学生に選ばれての抱負、留学先で何 7 取ったのか、これからどのように生かしてゆこうとす るのかをじかに聞き、上田知事からのアドバイスに耳 を傾ける生徒たちの様子を拝見し、就労体験プログラ ムの成果を検証しました。又、その様子を同校の放送 部が取材をし、校内放送で流してもらうことで、この プログラムにロータリーがどのようなかかわりを持っ てきたかを理解してもらうこととしました。さらに、 DVD を作成しIMの報告書とするよう準備をしていま す。埼玉新聞にも取材を要請し 2 月 4 日の県西面に掲 載、ロータリークラブの広報に一役かったところです。 を学び、帰国後それをどのように活かすか」のテーマ のもとに、2770 地区からの 8 名、2570 地区の西帯 野なぎさ、菅谷聡子、大舘弘昌、瀧島愛の 4 名で行わ れました。R 財団学友会ひろばでは、2570 地区 R 財 団学友会会長、藤村龍至氏から後輩の学生へ貴重な助 言が寄せられました。この会の中心的プログラムとし て、弓田 R 財団部門委員長から「第 2570 地区 財団部 門の現況について」の発表がありました。また学友の ソプラノ独唱、参加者全員で ふるさと を合唱する など楽しい和やかなひとときでした。2570・2770 両 地区のロータリアン・奨学生・学友が交流を深め、ネッ トワークを構築する、有意義な機会でもありました。 今回は金子パストガバナーをお迎えして埼玉ブラン ドであります「秩父音頭」の特訓を行いました。 全員のユニフォームも完成しました。スピーチの練 習もしました。埼玉県の文化を伝承するため、金子パ ストガバナーご指導のもと「秩父音頭」もケンタッキー のロータリアンに指導できるレベルまで習得できまし た。「埼玉の顔として全力で頑張ります。」決意表明も できました。目に鋭さがあふれております。あとは、 再調整をして今年の 4 月に約 1 カ月間すばらしい GSE 交流に望んでください。 ・・・と言う会議でした。受 け入れ態勢のほうも、ホームステイ先は 100% 完了し ました。4 月が楽しみです。 吉田委員長を中心として、下記メンバーでケンタッキーに行ってきます。 橋 知希 荻野 高志 須波 雅一 稲葉 博子 8 2008 年 2 月 15 日 ( 金 ) 午前 11 時よりガバナー事 務所において第 4 回諮問委員会が石川ガバナーと、10 名のパストガバナー、真下ガバナーエレクト、加藤ガ バナーノミニー出席のもと開催されました。石川ガバ ナーより「真下ガバナーエレクトが国際協議会よりお 帰りになりました。ご苦労様でした。これから真下年 度の事業も始まり、少し肩の荷が下りましたが、地区 大会という大きな事業に全力投球でぶつかっていきま す。」との挨拶がありました。 諮問事項として①地区大会の表彰を鈴木 PG にお願 いします。②日豪相互訪問の日程報告があり、石川ガ バナーより今後の方向性をみるために、オーストラリ アのクラブへ手紙を出します。③ガバナーノミニー選 考委員会より選考の経過が発表されました。 報告事項としては①世界大会へ 2570 地区として 70 名の登録要請があり、改めて各クラブへ呼び掛け る。②高校生職場体験では学校中退者 27%の減少 になった。③ロータリアンの会員数は 1 月 1 日現在 2013 人、純増 10 人である。④地区への広報補助金(一 般の人への地区としての広報活動)が 5,411 ドル承認 された。との報告が石川ガバナーよりなされました。 真下ガバナーエレクトより「国際協議会では 200 カ 国、532 地区 1500 人のガバナーエレクトが集まり、 次期 RI 会長リー・ドン・カン氏の「夢を形に」のテー マが発表されました。」との報告があり、また加藤ガ バナーノミニーより「諮問委員会に出席しガバナーと しての重責を実感しております。皆様の叱咤激励でガ バナーを務めてまいります」との強い決意を述べられ ました。その後、真下ガバナーエレクト令夫人真下良 子様を交えて帰国報告会が和やかに開かれました。 本年度事業計画通り、去る2月16日(土)坂戸市「坂 戸グランドホテル」において、第2回のクラブ奉仕部 門セミナーを開催。 今回のテーマは「会員増強の意義について」を重点 に、最新ロータリー情報として、「2007年規定審 議会」の重要改正点に絞り、参加対象者を会長、会長 エレクト、会員増強委員長とした。 石川嘉彦ガバナーの取り計らいで、特別講師として 隣接地区第2770地区ガバナー中村靖治氏をお招き できました。氏は、プロジェクターを使い丁寧に分か り易く、最新の情報を取り入れて説明され、所期の目 的の「今なぜ会員増強が必要なのか」が再認識できた。 9 ガバナー中村氏は、当日地区に於いて重要な行事が 有ったにも関わらず講演を引き受けて頂きましたこと は、ロータリーの友情そのものと感謝しております。 と同時にサプライズがありまして、RI研修リー ダー(茅ヶ崎湘南ロータリークラブ所属)松宮剛氏の 御臨席でありました。氏は当初特別講師として御依頼 しておりましたが、入院加療中と聞いており断念して おりました。 しかし責任感が篤く、受付準備前からのお越しであ り、ガバナーはじめ担当者一同感激致しました。やは り日本で3人の内の1人のRI研修リーダーは素晴ら しく、機会を設けて是非一度講演を聴聞したいと懇願 します。 後半は、地区特別委員長 栗山昇氏より、2007年 規定審議会の改正及び第1回のセミナーに続いてCL P導入の説明を受けた。CLPにつきましては徐々に 理解がされてきたのか、質問が大分具体的になってき たようである。 1 月 22 日(火)川越ロータリークラブ立原雅夫会 長が、出張先の米国サンフランシスコからインター ネット経由で川越プリンスホテル例会場と交信し、ラ イブで映像と音声を送り会長挨拶を行った。 インターネットの発達により、このような方法が安 価でできる事が実証できた。 世界の Global 化の中で、新しいロータリークラブの 活動のヒントになる事を予感させる試みで、意義深い ものとなりました。 今回のテーマは、現在ロータリーが抱える最大最重 要課題であります。今後とも継続事項として次の年度 に確実に引き継ぎたいと思います。終わりに、今回の セミナーは弓田部門委員長の御理解を頂きまして、午 前にクラブ奉仕部門セミナー、午後にR財団部門セミ ナーを開催し会長、会長エレクトの時間を節約させて 頂きました。 180名の参加者の皆様に御礼申し上げます。 去る 2 月 16 日(土)に午前中「第 2 回クラブ奉仕 部門セミナー」午後「第 2 回地区ロータリー財団セミ ナー」が行われた。 石川ガバナー・ガバナー補佐・各クラブより会長・ エレクト・財団委員長・地区財団役員・国際親善奨 学候補生約 130 名の参加で、坂戸グランドホテルに て 13:30 石川ガバナーの点鐘で始まり、ご挨拶の後、 2006-2007 年度財団部門の表彰式を行った。 1.2006-2007 年度 一人当たり寄付額 優秀クラブ 1 位:坂戸さつきRC $266.42 2 位:志 木 RC $186.52 3 位:皆野長瀞 RC $184.29 ※ 地区内の一人当たりの寄付上位 3 クラブに贈られ ます。 2.2006-2007 年度 100%「財団の友」会員クラブ 坂戸さつきRC・朝霞キャロットRC・日高RC 川越東RC・小川RC・寄居RC ※ すべての正会員が、ロータリー年度内個人的の年次 プログラム基金へ米貨 100 ドル以上の寄付を行い、 1人あたり 100 ドルの寄付を達成したクラブに贈 られます。 3.2006-2007 年度「毎年あなたも 100 ドルを」クラ ブ 坂戸さつきRC・朝霞キャロットRC・日高RC・ 川越東RC・小川RC・寄居RC ※ すべての正会員が、ロータリー年度内に個人的に年 次プログラム基金へいくらかの寄付を行い、1人あ たりの寄付額が 100 ドルに到達したクラブに贈ら れます。 鎌田奨学学友委員長から今年度国際親善奨学生募 集・学友との係わり・小池推進委員長から各クラブの 実績状況報告・細井補助金委員長から補助金申請・要 請説明・GSE吉田委員長から 3 年に一度行っている 今回ケンタッキー州との派遣団交換が、4 月 3 日に派 遣・受入が同期間に行います。当日、5 名中の一人で 稲葉博子さん(埼玉県警察本部外事課特捜第一係勤務) がスピーチの中で「私は 2570 地区GSE派遣団員と して、ロータリー旗と日の丸の旗をしっかりと背負っ て行って来ます」と力強く話した事が、印象深く感じ られた。 松本奨学学友副委員長から 2008-2009 年度国際親 善奨学候補生 4 名の紹介スピーチに続き、1997-1998 年度国際親善奨学生 村田園生(むらたそのお)さん 川越東RC推薦でオーストラリアに留学した学友の報 告「失敗は『人の輪』のもと∼落ちこぼれ奨学生の事 件簿」留学での色々な体験で、ロータリーに関する理 解と感謝の気持は生涯忘れないでしょうで結んだ。 質疑応答は午前中からの長時間の事もあり質疑は何 も無く、石川ガバナーの講評で稲葉さんの決意は素晴 しいとのお褒めのお言葉を頂戴し閉会点鐘で終了し た。 追伸、午前中からの長時間本当にお疲れ様でした。 私ども、R財団地区役員一同後半も皆さんに理解され、 ご支援・ご協力を節にお願い出来ますようにお待ちし ております。 第 3 回のオリエンテーションが下記の通り実施されました。 日 時 : 2 月 16 日(土) PM6:00 ∼ 場 所 : 新座ほっとぷらざ ベルセゾン吉祥 6:00 ∼ 7:00 豪州訪問時に披露するパフォーマンスの練習 7:00 ∼ 8:00 ①鈴木団長より、日豪相互訪問の歴史と意義、訪問の心構えについてのお話があった。 ②長沢アドバイザーより現地での生活上の注意があった。 ③JTBの高橋さんより出入国上の注意すべきところのお話があった。 8:00 ∼ 9:30 場所をベルセゾンの吉祥に移動して、中華料理を食べながら団員同志のコミュニケーションをは か った。 現地での行動がスムーズに行くように、事前に懇親を深めることが大事で、今回団員同志の絆がより強くなった。 2月16日第2回青少年交換オリエンテーションが 東松山リコー研修センターにて開催されました。橋本 新世代部門委員長を含む総勢30名で恒例の君が代斉 唱続いて来日生それぞれの国歌演奏の後、事前に与え ておいた課題「私の住む街」に基づいて来日学生から 続いて派遣候補生、それぞれ日本語による発表が行わ れました。 みなそれぞれ工夫を凝らした地図やインターネット から採った写真や図表を用いて、自分の街の宣伝に努 めておりました。アメリカから来ているポール(本庄 RC)はミュージカルから正式な州歌となった「オクラ ホマ」を力一杯歌い大喝采を浴びました。 ブラジルからのレナータ(東松山 RC)は上着に一 杯ピンや小物をつけて精一杯ブラジルの絵葉書を配り ながら日本語と格闘しており、スウェーデンからの エルウィン(東松山むさし RC)は上手な日本語でス マートにこなしていました。除御唐 Yu-Tang(狭山中 央 RC)は得意の漢字で台湾の食べ物についておいし さを強調、カナダからのトッド(坂戸 RC)、フロリダ からのトゥルジロー(行田 RC)とも米国人らしく堂々 と発表し、メキシコからのロレーナ(行田さくら RC) は課題調べで国のことを調べているうちにホームシッ クに掛かり涙を流していたそうです。 2008 年 2 月 20 日(水)にガバナー補佐と部門委 員長との合同会議がガバナー事務所で午後 2 時より開 催されました。はじめに石川ガバナーより、 「今まで の経過報告をして頂き、交流を目的とした初めての合 同会議なので補佐も部門委員長も忌憚のない意見交換 をして頂きたい。」との説明があり開催されました。 はじめに石川ガバナーより現在の会員数は 1 月 1 日 現在 2013 人との報告がなされました。 次にガバナー補佐報告に移り、第 1 グループ梅澤ガ バナー補佐からは、川越東と南は合併し、川越南クラ ブとして発足する。第 2 グループ塚田ガバナー補佐か らは、IM では上田知事と高校生の討論会が大変好評 で DVD に撮ってあるので、希望のクラブは申し込ん でくださいとのことです。第 3 グループ新井ガバナー 補佐からは、増強は 10 名以上予定しているとの力強 いコメントを頂き、第 4 グループ山根ガバナー補佐か らは、ロータリーの森の記念植樹と整備を 5 月 10 日 に行います。ロータリアンの積極的な参加をお願いし ますとの報告がありました。第 5 グループ河野ガバ ナー補佐からは、IM は 3 月 1 日にマラソンの千葉真 子氏を講師に招き、学生たちと一緒に話を聞きます、 とのことです。 次に部門委員長報告になり、クラブ奉仕加藤部門委 員長からは、広報では補助金$5,411 が承認され、情 報としてロータリー入会の勧めのパンフレットを作り ます。職業奉仕阿部部門委員長からは、セミナーでは ロータリーの理念について徹底的な討論会を開催しま す。社会奉仕古屋部門委員長からは、ブライダル委員 会として 2770 地区との合同パーティーを開き、地区 の大型プロジェクトとして、さきたま古墳の登録推進 サポーターを募ります。国際奉仕山田部門委員長から は、国際奉仕は里親制度、日豪相互訪問等継続事業が 多いので 3 年委員会が理想。米山奨学西澤部門委員長 から寄付状況は前年より良くなっている。財団弓田部 門委員長からは、現在$194,053 目標$270,790 の 79.32%である。もう少し頑張ってもらいたいとの話 がありました。 次に細淵地区副幹事から地区大会プログラムと進行 状況の説明があり、最後に地区幹事繁田より、前期の 会計報告がなされ、充実した討議をし、終了しました。 川越中央ロータリークラブ事務所 ≪事務所≫ 〒 350-1123 川越市脇田本町 11-27 地研ビル 1F TEL:049-243-3379 FAX:049-243-0331 移転日 平成 20 年 4 月 17 日(木) ※ TEL・FAX も変更になります。 ≪例会場≫ ラ・ボア・ラクテ 〒 350-1123 川越市脇田本町 22-5 TEL:049-243-6600 FAX:049-243-6665 ※ 4 月 7 日より変更 訃 報 謹んで哀悼の意を表し、心からご冥福をお祈り申し上げます。 犬竹 庸二様(川越RC) 宮前 力夫様(秩父RC) 2008年2月25日ご逝去されました。 2008年2月6日ご逝去されました。 享年65歳 享年73歳 ロータリー歴 ロータリー歴 1993年5月入会(在籍14年) 1982年3月入会(在籍26年)
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