報告書 - 一橋大学 大学教育研究開発センター

2011年度 海外語学研修
一橋大学
@UC Davis
報告書
目次
はじめに
プログラム・コーディネーターより
プログラム・カレンダー
VISA について
ある平日の一日
UC Davis での授業
UC Davis キャンパス案内
Davis オススメスポット
Davis Downtown
Field Trip
ホームスティ体験記
座談会(抄)
持ち物について
参加者の英文レポート
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(pdf 版のページ)
はじめに——2011 年度海外語学研修を終えて
商学研究科(英語科主任)越智卙美
今年度も国際課と英語科共催での「英語 II・英語 III(海外語学研修)」が無事に終了
致しました。アメリカ合衆国のカリフォルニア大学デーヴィス校(UC Davis)、および
スタンフォード大学(Stanford University)へ夏期休暇中に学生を派遣するこのプログ
ラムも今年度で第 4 回を数えます。2011 年 8 月 4 日から 9 月 4 日という日程でお
こ な わ れ た UC Davis Extension International English and Professional
Programs が主催する Communication and Culture プログラムには今回は 39 名の
学生が参加し、大変有意義な時間を過ごすことができました。この間このプログラムを
支えてくださった国際課をはじめとする学内の各部署の方々、参加する学生に奨学金と
いうかたちでのご助力をくださった一橋大学基金、受入側の UC Davis の方々には、本
当にお世話になりました。この場を借りてあらためて御礼申し上げます。また英語科か
らこの研修をマネジメントに当たられた金井嘉彦先生にもあらためて感謝の気持ちを
お伝えしたいと思います。
さて、本プログラムは、本学が進める教育環境の国際化の一端を担うものとして位置
づけられています。語学の学習という観点からすれば、夏期休暇という短い時間ではあ
れ、これまで教室で培ってきた、読む、聴く、話す、書くという英語の4つの技能を、
デーヴィス校のキャンパスのみならず、ホームステイの生活の場も含めて総合的に実践
し続ける貴重な機会であるとともに、異文化に触れてみずからの視野を広げ、困難を乗
り越える知恵と自信を手にする機会でもあります。知らない土地に行けば、自分にとっ
て予測丌可能なことや、時として丌愉快なことにも出会うでしょう。それらをひとつひ
とつ交渉しながらクリアしていくこと、時として我慢を学ぶこともまた大きな勉強です。
今後も、一橋大学の英語スタッフは学内各方面のご支援を仰ぎつつ、海外語学研修の
内容を充実させるべく努力を続け、本学学生の英語の運用能力を総合的に支援する態勢
づくりに進んでまいる所存でございます。みなさまには、引き続きこの取り組みを見守
っていただけますよう、お願い申し上げます。
プログラム・コーディネーターより
法学研究科
金井嘉彦
「キャプテンズ・オブ・インダストリー」を数多く輩出してきた伝統を持つ一橋
大学は、海外の有力大学と多くの学術協定を締結していることに示されるように、
国際交流を重視してきました。今後加速度的に国際化されていく社会においてグロ
ーバル・リーダーとして活躍していくことのできる一橋大学生を育てるためには、
ごく尐数の学生に海外での研究の機会を不えるだけではなく、できるだけ多くの学
生に海外での生活経験・異文化交流・語学研修・研究の機会を幅広く提供していく
必要があります。そのような背景からこのプログラムは始まりました。
UC Davis のプログラムは、歴史と実績のあるプログラムです。日本からも数多く
の大学が参加をしていることになによりもそれがうかがえます。サンフランシスコ
からバスで 1 時間半ほどのところにある Davis の街は、こぢんまりとした大学町で、
海外、あるいはアメリカが初めてという学生諸君であっても安心して過ごせまる、
きわめて治安のよい場所です。サンフランシスコが夏でも長袖なしでは過ごせない
ほど肌寒いのに対し、Davis は暑いものの、空気が乾燥しており、昼間暑くても夜
になれば気温が下がるため、気持ちよく過ごせます。クラスは、初日のプレイスメ
ントテストにより習熟度別で行なわれるため、各自のレベルに合った授業を受ける
ことができます。クラスで出会う人たちはいろいろな国から来ています。言葉や風
習・文化・歴史の異なった国々の人と、英語を媒体とすれば話ができる、というこ
とは言葉で表す以上の感動を伴うものです。心を開いて、同じ地球上にいる、一人
の人間と人間として向き合ってみるならば、人と接することのすばらしさ、個々人
ということの意味、英語で話すということがどういうことであるかが、教科書では
不えられない経験として理解できるでしょう。参加する日本人が多い点はデメリッ
トとも言えますが、その一方で、同じ日本人が近くにいることで不えられる心理的
安心感は、海外で暮らすのが初めての学生には心強いものとも言えます。また、日
本人同士であってもできる限り英語を使い、日本人相手でも英語で話せるようにな
ることは、ある意味で究極の英会話と言え、将来英語を公用語にしているような会
社に入ったときに求められることの予行演習となるとも言えます。気持ちの持ち方
というか決意が重要になるのでしょう。ステイはホームステイになります。一口に
ステイといってもそのステイ先の環境は様々です。TV で見るような、あるいはイメ
ージとして持つ「アメリカ的」な家とは違うこともあるでしょうが、真のアメリカ
を知るよい機会となります。ホストファミリーは、学生の受け入れに慣れた人たち
なので、気持ちよく受け入れてもらえます。
以下は、そんな Davis で 2011 年夏を過ごした学生諸君の報告です。彼らが、ま
ったく異なった環境に戸惑いながら、また思ったことを思うように英語で話せない
もどかしさ・悔しさを感じながら、そこに溶け込み、多くを見て、感じ、楽しみ、
多くを吸収して、一回りも二回りも大きく成長した様子が読み取れます。
最後になりましたが、この報告書の編集を引き受けてくれた学生諸君(徳江、石
川、荒井、鮫島、鈴木、米澤)、寄稿してくれた学生諸君、それからプログラムの
実施に向けて補助をして下さった一橋大学基金、プログラム運営上の事務を担当し
て下さった国際課、とりわけ小林さんに感謝の意を表したいと思います。
プログラム・カレンダー
(*震災の影響で 2 週間授業開始が遅れた)
4 月 20 日 第一回説明会:概要の説明、資料配付
4 月 27 日 2010 年度参加学生によるオリエンテーション1、旅行会社より募集要
頄配布
5 月 11 日 2010 年度参加学生によるオリエンテーション2、
第二回説明会:参加申し込み関連の書類配布、旅行会社からの書類説明・
ビザ説明会①
5 月 18 日 参加申込書の提出、グループ分け、グループワークの課題提示
5 月 25 日 前週の課題についてグループワークでまとめ・発表、
CALL 教材紹介・学習を指示
6 月 1 日 第三回説明会:参加手続き、VISA 関係各種書類提出
6 月 8 日 英文エッセイの書き方1
6 月 15 日 英文エッセイの書き方 2
6 月 22 日 英文エッセイの書き方 3
6 月 29 日 旅行会社による VISA 説明会②
6 月末 学生金庨利用申し込み〆切
7 月 6 日 英文エッセイの書き方 4、ピア・レビュー
7 月 7 日、8 日 危機管理オリエンテーション1
(国際課によるもの;2 日のうちのいずれかを受講)
7 月 13 日 危機管理オリエンテーション2(授業担当者によるもの)
7 月 27 日 旅行会社による渡航前オリエンテーション、
危機管理オリエンテーション3(旅行会社によるもの)
8 月 4 日(木) 成田空港よりサンフランシスコ空港へ。バスで Davis へ移動。UC
Davis Extension にてホストファミリーと対面後、おのおのホストファミ
リー宅へ。
8 月 5 日(金) プレイスメント・テスト
これ以降、アメリカ文化についてトピックを一つ選び、調査し発表する U.S.
Society and Culture、会話の中で必要な表現を学んでいく Everyday
Expressions and Idioms、人々へインタヴューしながら異文化関係につい
て発表を行う Intercultural Research Project、聞き取りと発音に焦点をあ
てた Listening and Pronunciation を柱とした Communication and
Culture Program を受ける。(上のクラスの学生は、Everyday
Expressions and Idioms の代わりに Academic Preparation Skills,
Business Communication Skills, Business Theory, Practice, and
Critical Thinking.を受けることが可能。)週末には、オプションでフィール
ドトリップに参加。
9 月 2 日(金) クラス修了式およびパーティ。
9 月 3 日(土) Davis よりバスでサンフランシスコ空港へ。空路成田へ。
9 月 4 日(日) 成田着。解散。
9 月半ば レポート提出
9 月 29 日 帰国報告会・反省会
VISA について
金井嘉彦
アメリカ合衆国に観光目的で入国する場合は、VISA を取得する必要はないのですが、このプロ
グラムについては、語学研修プログラムであるため、参加者全員に留学生向けの F-1 VISA を取
得して参加してもらっています。
そういうと VISA 取得の手続きが面倒くさいと言う学生が必ずいます。確かに英語の書類を読ん
で、英語の書類に英語で記入をし、インターネットの HP で英語で書かれた画面を見ながら必要事
頄を英語で記入をし、アメリカ大使館に行って受ける英語のインタヴュー(面接)の予約を取り、
決まった日に英語のインタヴューを受けるのは、面倒でないとは言えないかもしれません。旅行会
社に費用(2~3 万円程度)を払って代行してもらえるなら、お金で解決をしたいと考えたとして
も間違っていると言えないかもしれません。
しかし、どちらにしてもインタヴューの手続きは学生諸君にやってもらうほかなく、インタヴュ
ーまで旅行会社がやってくれるわけではありません。また、参加者側も主催者側もできるだけ費用
を抑えようとしているときに、余分なお金を払ってもよいから楽をしたいというのは、矛盾してい
ることになるでしょう。
問題としてはつまらないことのように見えるかもしれません。だがそれがつまらないことのよう
に見えるとしたら、そこには、小さいとは言えない問題が潜んでいることになります。アメリカで、
あるいはヨーロッパでもそうですが、そこでの生活の基本は自己責任になります。自己責任といっ
ても、自己責任なのだから仮に自分に丌利益となることがあっても自分が我慢さえすればよいとい
う受動的なものとは違います。何事においても自分の責任において物事にあたっていかなくてはな
らないという能動的なものです。アメリカで曲がりなりにも 4 週間生活をしようというのであれば、
この「自分の責任においてすべての物事を自分で行う」という基本的な姿勢がなくてはなりません。
日本という国は、ある意味で幸せな国で、自分の責任において物事をしなくてもよい国です。それ
は逆に言うと、国あるいは社会が個人からそのようにする権利と義務を奪っているということにな
ります。だとすると、日本という国は、その意味において丌幸な国であるということになります。
英語を話すということ、英語を勉強しようということは、アメリカおよび他の英語を話す国に共通
してある、「自分の責任においてすべての物事を自分で行う」という基本的な精神なしには始まり
ません。自分のことは自分でやる、その基本的なことにも、英語を話す・使うということと共通す
る精神があると考えて下さい。実際の研修が始まる前から、この研修に参加しようと決意したとき
から、すでに研修は始まっています。
ある平日の 1 日①
1110151C
竹田奈央
7:30 起床 朝は甘いシリアルに甘い豆乳をかけて食べる。飲み物はオレンジジュース。甘い
もの尽くしな朝食。
7:45 ホストマザーが家でベビーシッターをしているので、リビングで預けられている子供た
ちと遊ぶ。幼児の話す英語は上手く聴き取れないな…。
9:30 Davis 到着
自転車でキャンパスまで30分。これがなかなかいい
運動になってます。まず図書館で宿題を片付ける。終
わったら広大なキャンパスを自転車で探索。お、チア
ガールが練習してるぞー!
11:15 昼食 お昼ご飯はホストマザーが作って
くれたトマトソーススパゲッティ。デザートはリンゴ、
梨、プルーンと豪勢である。午前の授業が終わった友
達も途中で来て楽しくご飯。
12:00~16:00 授業 真ん中ぐらいのレベルのクラスなの
で、私でもついていける! グループ作って意見交換したり、みんな
の前でプレゼンしたりと英語を話すことにだんだん慣れてきて良かっ
た。教室移動の間にもクラスメイトといろいろ話せて楽しい!
16:20 アクティビティ Davis が開いてくれる放課後のアクテ
ィビティに参加。この日は Water Game といって水遊び。全身びしょ
びしょになっても Davis は乾燥してるからすぐ乾くから大丈夫。
17:30 街を探索 一人自転車で Davis の街をのんびり探索。本屋で日本の漫画を発見したり、
おいしいベーグル屋さんでベーグルを買ってみたりと楽しいことがいっぱい。
19:30 帰宅&夕食 ホストファミリーはいろいろなカレーを食べる中、辛いのが苦手な私の
ためにホストマザーが野菜のソテーとフライドチキンを作ってくれた。このフライトチキンが本当
においしかった!
20:00~21:30 団らん ホストファミリーとモノポリー。いつも10歳の男の子が勝っ
てしまう。く、悔しい…! モノポリーに飽きたら一緒に借りてきたコメディー映画を見る。笑え
るポイントが聴き取れた瞬間は嬉しかった!
23:30 就寝 シャワーを浴びた後、夜は寒いから薄い毛布にくるまる。蒸し暑くない夜って
最高だなー
ある平日の1日②
4110016s 石川奈実
8:00ごろ 起床。朝食はシリアルが中心。基本的に自分で用
意して食べました。朝食の後には昼食用のサンドイッチを自分で
作ってました。シリアルやサンドイッチの具材は私の好みのもの
をホストマザーが買っておいてくれてました!(^ ^)自転車を走
らせてキャンパスに向かいます。家から約20分ほど。
10:30~16:00 授業。授業は1コマ50分。
●1限は自由選択で、私はイディオムの授業を取りました。ゲームや
ロールプレイングが多くてかなりエンジョイしました笑
●2限 Intercultural Research の授業。キャンパスにいる地元の学
生にインタビュー…どうしよう!話しかけづらい…(T^T…めちゃ
くちゃ緊張したけど思い切って話しかけたら、みんな引き受けてく
れました。本当によかったぁ!
●3限 US Society&Culture の授業。先生が若くて美人!アメリカ
の結婚
式の風習を知る授業で先生の結婚式の映像を見ました笑
●4限 Listening Pronunciation の授業。正しいイントネーショ
ンを学びます。おばあちゃん先生で、たまにお菓子を食べたりしまし
た。
あと、1限と2限、2限と3限の間に空きコマがありました。空きコマがあ
るかどうかはクラスによります。
M.U.前のベンチでサンドイッチやピザをほおばりながら友達とおしゃべり
したり、クラスのみんなと M.U.前の芝生でフリスビーしたり笑 Davis は
乾燥していて、真夏でも外で過ごすのがすごく気持ちよかった!!
あ、あとほぼ毎日 M.U.でコーヒーを買って飲んでました。優雅!
16:00 M.U.でボーリングしたり、Davis の街を散策したり。こちらで
はソフトクリーム?のことを Frozen Yoghurt というみたいですが、その
Frozen Yoghurt のお店が私のお気に入りです!
18:00ごろ 帰宅。ホストファミリーと夕食。うちは夕食の量が尐なかっ
たので痩せました;;
そのあと、ホストマザーの洗車について行く。セルフサービスだったのでびち
ゃびちゃになった笑 帰りにハーゲンダッツを買ってもらった!日本よりだ
いぶ安くてびっくり。
。
20:00~23:00ごろ 宿題を始める。どの授業も次の日までの宿題ばかりだから、意外と
大変;;
そして、ホストファミリーは寝るのが早い!私もそろそろ寝ちゃおうっと。
UC Davis での授業①
3110150Z 宗雪 智子
(※宗雪さんは一番上の P クラスでした)
私が参加した授業は4つ。
Everyday Expression(←うろ覚え)、Listening & Pronunciation、Intercultural Research、
U.S. Culture & Society。
これらの授業で毎日1時間ずつ、4週間
続けて学びました。4つの授業は内容や目
的もさまざまで、Everyday Expression や
Listening & Pronunciation は「英語」そ
のものをみんなでわいわい学ぶ場でしたが、
Intercultural Research と U.S. Culture
& Society では英語を「使って」発展的なデ
ィベートや独自の調査・発表をすることが
求められました。
特に大変だったのが Intercultural
Research でした。この授業では自分で自由
に選択したテーマについて質問を設定し、最
低 10 人以上にインタビューを行い、その結
果と考察を最終プロジェクトとして発表し
なければいけませんでした。このインタビューが最大の山場で、見知らぬ人に、しかも英語で話し
かけて話を聞くことに最初は恐怖すら感じましたが、大学のキャンパスやダウンタウンに繰り出し
て突撃を繰り返しているうちに抵抗もなくなり、次第に会話を楽しむ余裕もでてくるようになりま
した。インタビュー結果をまとめ、分析することも普段慣れない行為で苦労しましたが、最終的に
は、日常会話ではない、Academic な英語を実際に使うことへの自信を、多からずとも得ることが
できたと思います。
クラスメイトからも多くの刺激を受けました。出身地域はアフリカ、東欧、南アメリカ、中国、
と様々でしたが、それぞれ本国では英語教師だったりエンジニアだったりと、バックグラウンドも
ユニークでした。
授業では彼らの英語力や発言の活発さには終始圧倒されていましたが、それに刺激を受けたこと
で、より英語で自分の考えを伝えようとする積極性を引き出すことができました。
UC Davis での授業②
1110239Z
増元 啓太
最初にテストがあって下から項に A から P の 16 クラスに分けられました。大学に入ってから
1 年半ほとんど英語をやってなかった僕でも M クラスに入ることができました。リスニングは出
来なかったのですが文法で点数は稼げたみたいです。リスニングが出来ないのに結構いいクラスに
入ってしまったことで授業では苦しいことになってしまったのですが…
授業に関してですが、クラスごとに行なわれる 3 つの授業と、それに加えて1つの選択授業があ
りました。
前者は、Listening Pronunciation、Intercultural Research、US Society and Culture とい
うものがあり、内容を項番に簡単にいうと、最初のものは「聞いて発音をする」というもので内容
もすごく簡単で先生も優しかったので、心のオアシスでした。2 番目のものは、自分の決めたテー
マに沿って 10 個の質問を決めて街行く人に 10 人にインタビューをして、最後にプレゼンをする
というものでした。質問になかなか付き合ってくれない人が多くて、正直心が折れそうになりまし
た。あとアメリカンなヤンキーに質問をしたことがあったのですが、とても気さくに話してくれま
した。(質問には答えてくれませんでしたが。)最後のものは、先生がアメリカの文化についてた
くさん語ってくれて、それを生徒で話し合うというものでした。これも割と楽でした。あと先生が
きれいでした。結婚式のときの動画を見せてくれたりして、なかなか日本の学校では教えてくれな
いようなことを学ぶことができました。
以上の 3 つがクラスで受ける授業だったのですが、僕は選択授業について一番覚えているのでそ
れを多めに書こうと思います。
選択した授業は Critical Thinking というものでした。選択授業ということで、他のクラスのメ
ンバーもいたのですが、ほとんどが O クラスや P クラスでどうやらみんな英語がペラペラなよう
でした。そのせいか、授業が始まると先生は早口で他の生徒と議論を始めました。日本人の大学生
は僕を含めて 4 人いたのですが、僕らは内容があまりわかっていないことを理解し周りに比べて劣
っていることを悟りました。内容はとても難しかったので、結局最後までよくわからなかったので
すが、「論理的に考えてそれを表現する」という感じでした。最後の授業では、アメリカで流れて
いるテレビ CM はどのような手法を使って人々の興味をひいているのか、ということについてプレ
ゼンをしました。これだけ書いてしまうと、シビアなだけであまり魅力のない授業のように思われ
てしまうかもしれませんが、先生はとても優しくしてくれました。授業中も、僕たちが内容をわか
ってるか確認するために話しかけてくれましたし、授業が終わったあとも話をしてくれました。そ
してなんといっても、難しかった分この授業が一番ためになった気がします。さらに、苦しんだ分
友達との絆は深まったと思います。
どの授業も、雰囲気は中学校や高校みたいな感じでした。宿題もありましたが、苦にならない量で
ちょうどよかったです。夏休みの 1 ヶ月間、こうして授業を受けることができたということは今で
も自分の財産になっています。
4110016S 石川奈実
UCDavis キャンパス案内
プログラム参加者がよく利用する施設の集まるキャンパス北部を紹介!
5.Halls(講義棟)
6.Memorial
Union
1.UCD Extension
2.REC Pool
3.ARC
4.Silo
<各所説明>
1. UCDavis Extension プログラムの本部のようなと
ころ。オリエンテーションやアクティビティなどはここで
行われ、普通は授業では使わない。パソコン(ただし
古い)や LL 教材(映画見放題!)を使える部屋もあ
る。建物の前の芝生が心地よい。
2. REC Pool $4で入れるプール。飛び込み板もある。
Extension 芝生でバレーをしたりしました。↑
授業後はここで遊ぶのもアリなので水着は持参必須です!プログラム
最終日にはここでピザパーティーもします。
3. ARC 「アーク」と読む。スポーツジムです。UCD の学生は自由に使えるようですが我々
は有料。私は利用していないですが、かなりきれいでしっかりした設備の大きなジムなの
で運動不足が気になる人はぜひ!ちなみに1階にスタバが入っており、こっちは私も利
用しました。
4. Silo 「サイロ」と読む。牧場とかにあるサイロとは関係ない。ハンバーガーショップや
軽食を売っているワゴンなどがあり、MU と並ぶ学生の憩いの場。
5. 講義棟 プログラムでは赤い丸の辺りの講義棟を授業で使います。外観が趣きがあってか
っこいいです。
利用した講義棟のひとつ。荘厳な感じですね↑
6. Memorial Union 通称 MU(えむゆー)。中ではピザやサンドイッチなどをカフェテリア形式で売っており、建物
の前には広い芝生とベンチが!非常に居心地の良い憩いの場です。ここのピザをみ
んな狂ったように食べてました笑 ちなみに中にはコーヒーショップもあってそこのコー
ヒーも毎日買って飲んでました。また、本屋が併設されていて本だけでなく文具や雑
貨、お土産も売っていて非常に
便利。さらにゲーセン、ボーリン
グ場(しかもボーリングものすご
い安いです)まで併設されてい
てびっくりしました。
MU 外観
コーヒーショップ
MU 前の芝生
Davis オススメスポット!!
4110016S 石川奈実
授業が終わった後や休日などなど、家にいるだけじゃもったいない!Davis の街を満喫しよう!!
ということで、昨年度プログラムに参加した私達が見つけた Davis のオススメスポットを紹介してい
きます。
★Eastern Davis
Davis でお店がたくさんあるのは街の東側。ダウンタウンもあります。
1. Univ. Mall
2. RITE
AID
3. Davis
Commons
Downtow
n
5. Apple bee
4. In’ n’ out
Burger
UCD キャンパス
:灰色の網掛け部
<各所説明>
1. University mall いろいろなお店が集まってます。Forever21、スタバ、Trader JOE’s(アメリカによ
くあるスーパー)などから、飲食店まで。オススメは「ナマステネパール」というネパール料理屋。店
員さんが美人だとか!それから、Sugar Plum というフローズンヨーグルト(ソフトクリーム)のお店も
オススメ。量り売りで、いろんなトッピングをのせられたりして楽しかったです^^
2. RITE AID 日本でいうマツキヨみたいなドラッグストア。それ以外にも生活雑貨がそろっていて便利。
誰しも 1 度はお世話になるでしょう。
3. Davis Commons ここもいろいろなお店が集まっています。本屋やハンバーガーショップなどなど。
メキシコ料理のお店もあります!オススメは MIKUNI という日本料理のお店。お寿司が普通に美味しかっ
たですねぇ。。あと Jamba Juice というチェーンのお店は日本にはないいろいろなフルーツのスムージー
が売っていて楽しかった!
4.In’ n’ out Burger アメリカの代表的なハンバーガーチェーン。たぶんアメリカではマックよりポピ
ュラーっ
ぽい。アメリカ来たら 1 度は食べないとね!!
5.Apple bee ステーキ屋。学校からちょっと遠いけど自転車なら行ける距離。ここでビッグサイズのス
テーキお
かわりした昨年度参加者がいたそうです・・・笑
★Davis Downtown
Davis のダウンタウンはキャンパスの東側を出てすぐ。前のページの赤い丸で囲んだエリアで
す。
6. Kim’s Mart
1.Central Park
5. Theaters
2. Black Bear
4. ZENTORO
3. Orange court
<各所説明>
1. Central Park 普段は公園ですが、水曜の
夕方と土曜の午 Market が開かれます。近く
の農家やお店が出店を出していてとてもにぎ
わいます!
Farmer’s Market の様子→
2. Black Bear
Downtown の入り口にあるチェーンのステーキ屋。黒い熊の像が目印。ステーキはた
ぶんアメリカンサイズです。
3. Orange Court いくつかの飲食店が集まっています。オススメは入り口にあるホットドッグ屋。運
がよければイケメンのお兄さんが作ってくれます笑 もちろん味もおいしい!!軽食にもってこいで
す。
4. ZENTORO 日本食のお店で、なぜかみんなやたら通ってましたね笑 うどんやそばから寿司まで正統
派の日本食がそろってます。ビールも日本のメーカーのものが置いてあります。お値段は MIKUNI 同様
お高め。
5. Theaters Davis の Downtown には3つ映画館があって、たしか火曜日にはすごく安く映画を見る
ことができたので、みんな見に行っていました。といってももちろん全部英語で字幕はないので、わか
りやすいコメディなどを見るのをオススメします。。あ、最新作も上映していますがそれは火曜日には
安くなりません笑
6. Kim’s Mart アジアの食料品が取り揃っているお店。日本のインスタントの味噌汁やらそばやらもあ
ったりして見るだけでもおもしろい。ここで食材を買ってホストファミリーに日本食を振る舞ったりし
てもステキですね!日本が恋しくなった時もぜひ。
他にもたくさんのオススメスポットがありますがあとは行ってからいろいろ探してみてください!
Cupertino Visit
2110237S 水本
祐輔
2011 年 8 月 26 日金曜日。本来は授業があるのだが、みんなフィールドトリップでいなくなっ
てしまうので、自分も授業に参加できないことにして Cupertino へ向かった。Cupertino って何
処や?まあ、それはしばらく置いておこう。
Davis からは Amtrak という長距離鉄道に乗っていく。
大変大きい乗り物で、いかにも Big なアメリカって感じだろ
う。ステイ先の人に「夜歩いたらたぶん殺されるよ」って言
われた Richmond という駅で BART に乗り換える。鼓膜
が破れそうな騒音を一時間ほど聞いて、CalTrain に乗り換
え。東日本大震災を彷彿とさせる揺れに恐怖を覚える(冗談
ではない)こと 1 時間、SunnyVale という駅に到着。Davis
から四時間ちょっと。ここが目的地だ。
四時間かかるともうお昼。アボカドバーガーで腹ごしらえ。
美味しかった。美味しかったのだが、尐し高い。後で知っ
たのだが、若い女の子による接客を売りにしていたらしい。
今度はバスに乗って 30 分ほど揺られる。そう、こっちの
バスは面白くて、降りる時は紐を引っ張るのだ。本来だっ
たら、ぴったり着くはずなのだが、間違えたバスに乗って
いたことに気がつき、目的地を目指して歩くことにした。
(iPhone あると GPS が便利。)
暑いことは間違いないが、カラッとしているので、
丌快ではない。ガソリンスタンドで水分を補給しなが
ら、歩くこと一時間。右にリンゴ、左にリンゴ。至る
所にカラフルなリンゴがでてくる。そう、iPhone や
iPad で世間を賑わせている Apple 本社へ行ってきた
のだ。敷地内はまるで公園だとか大学のような雰囲気。
左の写真は Infinite Loop 1 の建物だが、会社には見え
ないだろう。社員の国
籍はさまざまだが、中
でもアジア系の人が多いように感じた。
平日に(授業へは行かずに)訪れた理由がある。平日のみオープ
ンしている社員向け Store で買い物できるのだ。T シャツ、ジャ
ージ、タンブラー、ランチボックス、寝袋、ペン、名刺入れ、な
どなど...。すべて Logo が入っており、ファンにはたまらない品が
盛りだくさん。ぜひ訪れてみてほしい。
さて、みんなでどこかへでかけるのも楽しい。しかし、それが
すべてではない。自分の行きたい場所へぜひ行ってほしい。アメ
リカという見知らぬ地で、君だけの体験を。
LA 旅行記 1 日目
4110114S
鮫島夏美
ものすごく朝早い時間に Extension に集まる面々。たしか私は 5 時半に起きました。もちろん
外はまだ暗いどころか星も輝いています。続々とバスに乗り込み、過ぎる集合時間。来ない一人。
そんな中で LA への旅はスタートしました。
朝早いこともあってバスの中では寝てる人も多かったのですが、インディン・ジョーンズやパイ
レーツオブカリビアンなどの映画も上映してくれたため、あまり退屈することもなく時間は過ぎま
した。そんなこんなで最初はビーチに到着。
残念ながらこの日は曇りだったのですが、晴れて
いたらきらきらと輝く海とを見ることができたでし
ょう。でも潮風が気持ち良く、お土産屋さんも充実
していていました。ここで謎の外国人集団(向こう
から見たらこちらがそうですが)に遭遇し、なぜか
ピザを 1 枚ずつもらう事件が発生。よくわからなか
ったけどピザはおいしかったです。
その後、近くの街を探索。ここのアイスクリーム
屋さんが種類も豊富で見た目も可愛くて味もおいし
くてすごくよかった!他にもアクセサリーショップ
やブライダルショップがあり、ウエディングドレスが展示されていたため、女性陣はその前で写真
を撮ったりしていました。男性陣は何やら色々買い物をしていました。
そして!夜にいよいよディズニーダウンタウンに到
着!ここには多くのレストランととても大きなディズ
ニーショップがあります。次の日遊ぶことに徹するこ
とができるよう、前日にお土産を買っておきましょう。
明日のディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、ビ
ーチにそれぞれ思いを馳せながら、一同は眠りにつく
のでした…
LA 2 日目 ディズニーランド
1110223H
藤澤 早紀
二日目はオプションでアナハイムのディズニーランドに行きました。(ユニバーサル・スタジオ
か、ビーチに行くこともできます。)1955 年に世界ではじめてできた、元祖ディズニーランドで
す!私たちが普段良く訪れる東京のパークとは、やはり違ったところがたくさんありました。
一番違ったのが、やはりお城。日本はシンデレラ城が
建っていますが、アナハイムは眠れる森の美女のお城
だそうで、色も形も、若干違っています。シンデレラ
城と比べるとちょっとショボ・・いや、小さかったで
す。
◀眠れる森の美女のお城。実際見ると小さ…い…?
土曜日だったのに、アトラクションの待ち時間が日
本と比べてかなり短く、たいていのものが 20~30 分程度でした!おかげでたくさんのアトラク
ションに乗れました♪日本にないアトラクションがいくつかあるので、とっても新鮮です!ニモの
アトラクションがかわいかったです(*^^)日本にあるものも、内容や装飾が違っているので十
分楽しめます。
食べ物もかーなーり違っていました。顕著だったのはお菓
子の色!カップケーキがピンクや水色なのはご愛嬌。期間限
定のスペシャルケーキは原色の赤と黄色と青のクリームがた
っぷりのった、なんともグロテスクなものでした。食べた後
は舌がものすごい色になっていました(笑)結局甘すぎて食
べきれませんでした(汗)
◀なんともアメリカンな色のカップケーキ。パークではハロウィンのイベン
トがもう始まっていて、その限定品でした。
夜は、水上ショー「ファンタズミック!」を観賞。ディズニーシーで公演中の同名ものとはまた
違った演出で、イマジネーションの世界を堪能できます。公演中はずっと鳥肌がたってました!!
ミッキーがとてもかっこいいです。気分は高揚していたものの、丸一日遊んで身体は疲れきってい
たためショーを見た後はまっすぐ帰りました(笑)
本場のディズニーランドを五感で思う存分体験した、とても充実した一日でした!また行きたいな
ー(^^)
ユニバーサルスタジオ渡航記
4111014M
石附鈴之介
蝉の鳴かない夏だった。カリフォルニアの広大かつ砂岩の隆起する土地に太陽光を全身に浴びて
喉を乾かせた私が立っていた。雲のない日曜日にもかかわらず朝からテーマパークに並ぶ人の数は
決して東京の雑踏のそれとは異なるものだった。私の故郷が常に鉛色を呈しているからだろうか、
澄み渡る空への憧憬は幼いころから抱いていた。カリフォルニアの空は青かった。幼尐期に夢想し
て絵に描いた色がそこにはあった。私は自慰的な悦びに満たされて道行く白人の背を見送った。
十四歳のときに京都、大阪に修学旅行に行った。ユニバーサルスタジオジャパンを経験した。本
家カリフォルニアのユニバーサルスタジオは大阪のそれを凌駕していた。エジプトの地下に潜み蠢
く無数の蟲の小さなざわめきが肌に触れたとき、黒い寒さが私を襲った。古代の恐竜の跋扈する密
林から体を投げ出されたとき全身に水しぶきを受け、思わず笑った。3Dシアターに映し出された
大猿の咆哮は恐怖でもあったが救いでもあった。
太陽の光がいよいよ強くなった昼どきに、サングラスを掛け肩からカメラを提げた中国人の友人
に出会った。愛想のいい笑いを見せながら彼は次のアトラクションへと走っていった。人の数が増
したにもかかわらず待ち時間のあまりの尐なさに私はカリフォルニアの広大さを感ぜずにはいら
れなかった。
そうしてバスの中で寝た。
LA 2 日目 ビーチ
1110177S 永池
澪
LA の二日目、私はほとんどの一橋女子がディズニーランドに行く中、ビーチに行きま
した!ディズニーランドなら日本でも行けるしせっかくだから夏っぽいことをしたいなと
思って…とか言いつつ、結局はお金の節約のためです
(笑)
最初に Venis Beach に行った後、Santa monica
に行きました。
Venis Beach では黒人のお兄さんたちがパフォー
マンスをしていて、すごく面白かったです。ジャンプ
して立っている人 5 人くらいを飛び越すという超人
技を披露していました!また、ビーチ沿いに露店がた
くさん出ていて、可愛いトゥリングが売っていたので
つい買ってしまいました^^
なんだか怪しいお店もいっぱいあって、ドラッグの
勧誘(?)をされたり、いかついお兄様に謎の CD を
売られそうになったりと、危険もたくさんでした(笑)
Santa monica はビーチだけでなく、大きなショッ
ピングモールもあってすごく面白かったです!そし
て…何と言ってもビーチが広い!!日本じゃなかなか見れない光景です。一面に砂浜が広
がっていて、海はきらきらしていてとてもきれいだし、最高でした!裸のお姉さんが砂浜
で日光浴をしていたのはカルチャーショックでしたが…(笑)波に乗って遊んだり、水を
掛け合うというリア充なことをしてみたり(笑)、変なポーズで写真を撮ったり…とにか
く楽しかったです!!
ホテルに戻ってゆっくりとシャワーを浴びて、夕食はホテルの近くの Down Town で
エビ料理を食べました。食事をしていたら、お客さんから参加者を募って炭酸一気飲みの
競争をするという、なんともアメリカらしいパフォーマンスが始まりました!見事一緒に
行っていた N 君が優勝を果たし、景品のチョコレートを頂きました^^
ビーチコースはリーズナブルにすごく楽しい一日が過ごせて、大満足でした!!
LA 旅行記 3 日目
4110114s 鮫島夏美
3 日目は観光がメインです。まずはテレビドラマで有名なビバリーヒルズに行きました。
あのドラマの舞台という知識以外の事前知識を一切
持ち合わせずに行ったのですが、ビバリーヒルズはと
んでもないブランド街でした…そうなんだ…。一流ブ
ランドは店の外観にも凝ります。すべてがお洒落。入
口にはスーツにサングラスの黒人の男性。冷やかしに
入ることすら許されない雰囲気でした。でも街並みが
整備されていて綺麗でした。
更にバスを走らせると、見えてきました!あの有名
な看板が!想像より…小さい…!!精一杯拡大して
これでした残念…。
ハリウッドでは自由行動時間が設けられました。歩
道には有名なスターの名前がちらほら。さらに進むと、
手形とサインが彫ってある広場につきます。なかなか
の感動です。
↓こんな感じ。
ここにはコスプレ集団がいます。ジョニーデッ
プ激似のイケメンとかね。写真撮ろうよーって近
づいてくるのですが、一緒に写真を撮ったらお金
を請求されるので気をつけてください。遠くから
こっそり撮るのがおすすめです。
何故お前だったんだドナルド…。
ここでさらにお土産を購入し、帰りのバスでは死んだ
ように眠り、残り 1 週間となったアメリカライフを楽し
むべく、Davis へと戻って行きました。
Yosemite field trip
2111286Z 前田俊輔
Davis での生活にもすっかり慣れた頃、第3週目の週末を利用して Yosemite National
Park に行きました。確かかなり大人数がこの Field Trip に参加していたので人気ツアーの
一つと言えます。
1 日目。早朝 Extension Center に集合し、バスで Yosemite
へ向かいます。道中、サービスエリアになぜかいた様々
な動物たちと戯れ、昼ごろに到着。その後ハイキングコ
ースを回ります。日本では滅多に見られないような巨大
な木々に囲まれながら、みんなで楽しくハイキングのお
時間です。目的地である滝(ブライダルベール滝だった
かな?)に向かうのですが、到着すると滝はたくさんの
巨石の向こう側に!近づいてどうこうしたいとかじゃ
ないですけど、自ずと岩登りスタート! あれはめちゃ
めちゃ楽しかったですねぇ~。
岩登りに夢中になりすぎて集合時間に大幅に遅れた
後、宿に向かいました。宿は、僕らの場合、3 人に対し、
ベッド 2 つとソファ 1 つ。簡易ベッド的なものもありま
したがソファの方が全然良いと思われ、後はご自由に。
宿周辺には屋内外プールや食事処があったりして、まっ
たり食事する人もいればプールではしゃぐ人も。外でみ
んなで集まり、飲みながら談笑したりもして、21 歳未満の人にとっては数少ないお酒を飲
める場となるかもしれません。笑(21 歳以上の先輩に買ってもらったり。お店では ID の
提示が求められ、Homestay 先ではキリスト教徒が多いということもあって、飲酒に関して
は結構厳しいんです!絶対バレちゃだめですよ!笑)
2 日目。早朝に集合後、Yosemite 内のフードコートで
朝食。今日 1 日は自由行動で、集合時間だけ決められ
た格好ですが、以下 4 つが主な過ごし方です。
1.結構ハードな山登り
グ 4. サイクリング
2. ソフトな山登り
3. ラフティン
ほとんどが 1 を選択していたと思います。僕らも 1 を
選択。実際想像以上にハードかもしれません。結構き
つかったです。僕は大丈夫だろうと高をくくってサン
ダルで行ったのですが、頂上付近(滝の上を目指して
ひたすら登るわけです)では道が狭い上に、滝の水で
濡れてて足場が悪く、滑ったら終わりという状況だっ
たので、結論、サンダルで行けないことはないけど止
めた方がいいかもしれません。厳しい状況ではありま
すが、水しぶきが反射して綺麗な虹を間近で見れたり、
滝の上からは本当に雄大な自然を感じることが出来た
り、とにかく 1 度は経験していいものだと思います。しかし降りるのがまた大変で気を付
けてくださいね笑 昼過ぎに Yosemite を出発して
何度かの休憩を挟みつつ、20 時頃 Extension Center
に到着です。
第 3 週目の週末は、最終プレゼン等に向けて勉強
がより一層大変になる頃ではあります。しかし、せ
っかく Davis に来たのだから部屋や図書館に閉じこ
もるのではなく、その地でしか味わえないものを存
分に楽しむことこそ大事であり、そうして良かった
と今も思っています。是非是非 Yosemite 含め、外
の世界も漫喫して下さい。といいつつ、最終プレゼ
ンも頑張ってくださいね笑
San Francisco
2111237B
安藤 裕
UC DAVIS 語学研修参加者が、初めて踏むアメリカの地、それがサンフランシスコである。個
人的な見解に入る前に、客観的にサンフランシスコという都市を概観しよう。18 世紀中期にスペ
イン人により入植が行われ、19 世紀にメキシコ独立革命、同世紀中期にアメリカ・メキシコ戦争
を経てアメリカの領土の一部となったこの都市は、以降ロサンゼルスと共にカリフォルニア経済、
工業の中心地として知られており、金融センターとしてアメリカ西海岸では随一の重要性を持って
いる。
研修参加者は 10 時間程度のフライトを経てまずサンフランシスコ空港へ到着し、そこから数時
間かけてサンフランシスコ観光が始まる(フィッシャーマンズマーフ、ゴールデンゲートブリッジ
という項だったと思う)。フィッシャーマンズワーフは、カニの大きな看板がシンボルマーク(なは
ず)の港である。初日は酸味のきいたパンとともに食べるクラムチャウダーを昼ごはんにし、カモ
メと戯れるくらいが時間的にも関の山だが個人的来る機会があれば、古き良きアメリカを感じさせ
てくれる通りの散歩、アシカ見物、監獄島で有名なアルカトラズのツアーと観光には事欠かない。
一方、ゴールデンゲートブリッジは写真撮るくらいしかない。寒いのでご用心を。
DAVIS からサンフランシスコへはアムトラックという鉄道とバスを利用してだいたい 2 時間く
らい。中心街はいわゆる大都市の観光地といった感じで、世界中のあらゆるブランドがブティック
を展開しており、あらゆる人種の人が通りを行く。こういうと東京と同じように聞こえるかもしれ
ないが、カリフォルニア州の面積だけで日本の面積と同じくらい、東京のようなせせこましさはな
くのびのび、ゆったりとした印象を受けるだろう。海が近いことや緑豊かなゴールデン・ゲート国
立保養地などの豊かな自然がこの印象に一役買っているのかもしれない。日本と違って鉄道やバス
に自転車の持ち込みが可能なので、自転車でサンフランシスコを観光するのもいい。ただ、サンフ
ランシスコの中心街には驚くような急な坂があちこちにあるので、ショッピングより色々見て回り
たいという人におすすめ。
他にも、サンフランシスコの楽しみ方は、野球観戦、美術館巟り、映画のロケ地巟りと無数にあ
るので、ぜひ自分なりに計画を立て自分のサンフランシスコを見つけてほしい。
Baseball★①
2110134M 高橋郁絵
野球と言えばアメリカ!ということで、全く野球に興味がない私も、せっかくアメリカにいるの
だから雰囲気だけでも味わいたいと、この field
trip に参加しました。
私たちが見たのはサクラメント vs ラスベガスの
マイナーリーグの試合。
この field trip は、UC Davis の学生も同行した
ので、 彼らと話す機会でもありました。
球場にはアメリカらしい食べ物を売っている売
店がたくさん!ほとんどカロリー高そうでした
(笑) それぞれ食べ物や飲み物を買い、いよいよ試
合が始まりました!
野球初心者の私は、ルールは全く分かりません
でしたが、それでも、陽気に盛り上がっているア
メリカ人に囲まれて、私も野球場のその雰囲気に
酔ってしまいました(笑)
結果は私たちが応援していたサクラメントのチ
ームが圧勝!勝ってよかった★
この field trip 以外にも個人的に、野球のメジャ
ーリーグの試合やアメフトの試合を見に行ってい
た人もいました!
アメリカ滞在中に1度はスポーツ観戦をしてみても良いと思います♪
この野球観戦はアメリカ留学中の大切な思い出の一つです!参加して良かったと思っています
(^0^)
Baseball★②
2107006U
赤間祥
語学研修中楽しんでいたことについて書かせていただきます。もっと楽しいことはいっぱいある
ので、決してモデルプランではないですし、正直オススメもしません。しかし、僕はこの過ごし方
により経済学的に言えば最大の効用を得ることができました。参考にはならないかもしれませんが、
どなたかの何かしらのお役に立てたとしたら幸いです。
そもそも僕がアメリカへの語学研修、特にカルフォルニアへ行くことに決めたのには理由があり
ます。もちろん英会話能力向上、異文化体験、外人の友達を作ることなども理由のひとつではあり
ますが、ついでです。でも、それを限りなくやりやすい環境ではあったかなとは今でも思ってます。
他を知らないので、なんとも言えませんがこれらのことを得たいと考えている人には決して悪くな
いプログラムじゃないかと思います。しかし、考えてみればそれらは日本にいても出来ないことは
ないですし、それだけの目的で一ヶ月海外に飛び立つ覚悟は僕にはありませんでした。
アメリカ、カルフォルニア、それを聞いただけで当時ならばどの位の人が僕と同じことを思い浮
かべるでしょうか?鋭い眼光、相手を一瞬で葬り去る破壊力、五分分け、背番号55。もうお分か
りでしょう、松井です。アメリカのプロスポーツを生で観ることが大きな目的のひとつになりまし
た。
研修期間1ヶ月で MLB を3試合、NFL のプレシーズンマッチを1試合観にいきました。
僕が通っていた UC Davis のある Davis という街は、サンフランシスコから2時間ほど。MLB
と NFL のチームのホームタウンとなっているような近郊の都市が幸運にもサンフランシスコの他
にもオークランドがありました。松井が所属する MLB のオークランドアスレチックス、NFL のオ
ークランドレイダースというチームがそれです。
メジャーリーグは迫力いっぱいです!何よりグラウンドと観客席が近い、試合を盛り上げる仕掛
けもいっぱいあります、ファールネットがないので見やすく、いつボールが飛んでくるかわからな
いので気が抜けません。選手との距離が近いので試合前には最前列で選手の出待ちをしてサインを
もらうことが日本よりも簡単にできます。試合2時間前に乗り込む気合の入れようで松井のサイン
ゲットを試みましたが、DH 出場の松井は室内練習で済ませているようで、残念ながら夢のサイン
は夢のままで終わりました。
僕の応援で松井はその三試合で4四死球、2安打。微妙です。嬉しくもあり何より悔しくもあっ
たのが、僕が行った後の試合でどれも大活躍しました。たぶん僕のおかげです。
大リーグで活躍する松井の姿を何度も観ること。これはもうそう何度も出来ることではないかも
しれません。個人的に本当に良かったです。
もう一つ絶対にやりたいこととして NFL を観ることがありました。NFL は本シーズン前なこと、
試合数が圧倒的に尐ないことなどでチャンスは一度しかありませんでした。平日の夜の試合のため、
夏なのに寒いは、終電に乗ることが出来ないは、24時間営業と下調べをしていったお店が閉まっ
ていたり、深夜の夜道を歩いていて物乞いに付きまとわれたり。色々と大変な目には遭いましたが、
自分のやりたいことはでき、充実した一ヶ月でした。
皆さんも何か一つ、絶対にやりたいことを決めて行くと良いかと思います。
ホームステイ体験記①
2110159A 中井大貴
とにかく僕のホームステイは恵まれていました。正直に言うと、「典型的なアメリカ人家庩」を
期待していた自分は、どう見ても日本人にしか見えないホストマザーと子どもたちが僕を迎えに来
た時、尐し落胆しました。しかし、ステイ先に向かう道中、予想に反してホストマザーは聞いたこ
とないくらいきれいな英語で話しかけてくれたし、そしてなによりステイ先の家に到着して自分に
あてがわれた部屋を見た時、それまでの心配が全てふっとびました。その部屋は期待した通りのき
れいな部屋だっただけでなく、歯ブラシなどの日用品やお菓子などを大きなバスケットに詰めてき
れいに包装した「ウェルカムセット」やいろいろな飾り付け(子どもたちが作ってくれたらしい)
などがあって、自分を歓迎してくれているのだということが見てとれたのです。これは後から聞い
たのですが、留学生の受け入れは僕が最初だったようで、それもあっての歓迎だったのかもしれま
せん。ともかく、おかげで留学初日に緊張も解け、最高のスタートをきることができました。ちな
みにホストファミリーの家族構成は、ホストファザーが日系 4 世、ホストマザーが韓国系 3 世で、
子どもが中 2 長男、小 6 長女、小 3 くらいの次男がいました。アジア系であるため食事や生活様
式はかなり日本に近かったですが、言語に関してはホストファザーがほんの尐し日本語を単語レベ
ルで知っているだけで、会話は訛り 0 の英語でした。
最高だったのは初日だけでなく、その後もとにかく信じられないくらい至れり尽くせりの生活だ
ったと思います。授業がある日は、朝食はもちろん、食べきれない量の弁当(サンドイッチではな
い笑)を作ってくれ、宿題について質問すれば納得がいくまで調べてくれたり、解説してくれたり
しました。また、ホームステイに関する提出書類に「とにかくたくさん英語で会話したい」と書い
たせいか、とにかく積極的に話しかけてくれ、疲れてしまうくらい色々なことを話しました。フィ
ールドトリップに行かなかった休日には、デービスの名所や親戚の家などの近場を始めとして、サ
クラメントなどの周辺の都市やサンフランシスコジャイアンツの試合に(時には友達も一緒に)連
れて行ってくれ、決して暇になることもありませんでした。それらにかかる費用も僕にはほとんど
出させてくれず(最初にステイ料金を渡した時、「うちはお金には困ってないからこれは全部君の
ために使わせてもらうよ」とホストファザーが言っていた)、逆に申し訳無さ過ぎてつらいほどの
生活だったと思います。
そんなこんなで、日本を出発する前は丌安で丌安でしょうがなかった自分も、この「予想外に恵
まれた」ホームステイのおかげでアメリカでの留学生活を思う存分満喫することができ、今後する
こともできないだろう最高の経験をすることができました。別れの日も家族で見送りに来てくれて、
「私たちはアメリカでのあなたの家族なんだからいつでも帰ってきなさい」と言われたことはつい
さっきのように思い出されます。本当に nishikawa 家には感謝してもしきれません!
ホームステイ体験記②
1107140A 高村昭裕
ホームステイに関してちょっと書いてみたいと思います。雑な文章ですいませんが一読していた
だけると幸いです。
さて、語学研修のプログラムを見ると、アメリカに留学してホームステイをしつつ、大学に行く
…家でも学校でも英語漬け!上達間違いなし! !!なんてことを考えると思います。ちょっと待
って下さい。その考えには大きなバイアスがかかっています。そのイメージは留学の大きなモチベ
ーションになる事は確実ですが、同時に危うくもあるんです。
ホームステイ先は千差万別、色々な家庩があります。もちろん、ネイティブとは限りません。ま
た、日本からの留学生を受け入れる理由にも様々なものがあります。大きく分けると以下の二つに
分けることができると思います。
一、日本に対して深い関心を持っており、この理由からホームステイを受け入れている家庩。
ニ、経済的な理由から、ホームステイを積極的に受け入れてお金を稼いでいる家庩。
我が家は後者、ビジネス的な感じで受け入れている家庩でした。環境を具体的に書いてみます。
ネパールからの移民で、 英語はお世辞にも上手いとは言えない。家の中で話す言語はヒンディ
ー語(ナマステとかカレーとか)、英語でコミュニケーションを取ろうと思ってもかなりヒンディ
ーな感じに訛っているため難しく、家族とのコミュニケーションはほぼ無し。また、夕食や朝食な
んかも一人で食べるよう言われました(言語以前の問題)。
…と、このような環境だったため基本的に私は家にいませんでした(笑) 夜な夜なバーやクラ
ブに行って近所の学生や社会人と話して英語の勉強をしていました。お金は無くなりましたが、友
人が増えて視野も広がりました(ポジティブ)。
食事面でも辛いものがありました。つらい、というか、カラいんです。 我が家の朝はカレース
パイスの匂いから始まります。カルダモン、レモングラス、クミンシード…種だねのスパイスをゴ
リゴリと鉢ですりつぶすお婆さんとそれを取り囲む芳醇な香り。薬草を持ってうろつく孫。見慣れ
た朝の光景です。夕食の準備を朝から始めるお婆さんはとっても優しいんですが、ヒンディー語し
か通じないため、コミュニケーションはすべてボディランゲージでした。
ただ、「毎日辛いカレーで胃が焼けるように痛いから今日は勘弁して」 これをボディランゲー
ジで表現するのは流石に私でも無理です。
流石に辛いと思った6日目の朝、お婆さんではなくホストマザーに再度お願いしました。
私「もっとマイルドな夕食じゃないと病気になっちゃう(割とマジで)。」
マザー「おk」
…なんだやっぱりアメリカだな、言うこと言えばちゃんと分かってくれるじゃないか。そう一瞬
思った私はちょっぴりウブだったんでしょう。夕食にはヨーグルト入りのカレーが出てきました。
胸焼けしましたw
それ以来、私が家で夕食を摂る事は尐なくなり、ここからBAR通いの日々が始まりました…と
まぁ話が横道に逸れすぎた感が否めませんが、何がいいたいかと言うと以下の点なのです。
一、ホームステイ先は単なる滞在場所であり、異文化を学ぶ場である。決して「English」を学
ぶ場であると勘違いしてはいけない。
二、状況が自分の思うようにいっていない場合は、それに対して何らかの解決策をすぐに考える
事。一カ月は矢の様に過ぎていく。
三、とにかく自己主張すること。無論、家族としてのルールや義務、責任は果たした上で。
以上三点です!なんとなくマイナス面が強調されてる感が否めませんが、良い経験になることは間
違いないです!みなさん是非ヒンディーな家庩に行ってみて下さい☆あとは、ちょっと費用が高す
ぎるんで、それだけですね! このプログラム行ったら私立大学レベルの学費がいるやん!アホ
か!
座談会(抄録)
3110094M 徳江美野
帰国後参加者全員で座談会を行いました。留学してみて驚いたこと、日本との違い、困ったこと
などレポートには書ききれなかった声をのせています。
皆さんがより充実意した研修を行うためにぜひ参考にしてみてください!
Homestay に関して(あくまで個人の感想です)
・夕食が遅くて、21:30 位だった
・カレーしか出なくてお腹を壊したけれど、その旨を伝えたらちゃんと他のものを用意してく
れた
・昼食はサンドイッチを持っていくか、
MU でピザを買うか(ピザは安くて、美味しいですよ!)
・抹茶をたててあげたり、日本食を作ってあげたら喜ばれた
・アメリカの醤油とテリヤキは味が変
授業に関して
・一番上の P クラス以外は半分以上日本人
・教室で生徒がみんな前の方に座る
・授業は生徒主導。みんなどんどん発言する。先生を遮っても気にしない
・Elective の授業がない場合、授業は午後から(Elective があると 10 時頃からでした)
・調べ物やリスニングの課題があり、インターネット環境は必順(多くの家庩は Wi-Fi が使え
るようです)
FieldTrip や旅行に関して
・サンフランシスコはデイビスから電車で行けるし、電車に自転車も積めて便利
・日曜日は何もやってない(Wed と Sat は Farmers Market が開催されていますよ)
・ハリウッドは尐し治安が悪かった
・デイビスの治安はすごく良い
その他いろいろ
・お酒は21歳以上
・実際にほかの留学生と英語で話したり、街頭インタビューでアメリカ人と会話したりできて、
英語に自信が付いた
・言いたいことははっきり言わないとダメ。察してくださいでは分かってはくれない
・文法を気にしすぎず、伝えようという熱意を持って気楽に話すことが重要
・他国の留学生が想像と違い、日本を見つめ直す機会になった
・バスが時間より早く来ても待たないで先に行ってしまう。ベンチで待っていても置いていか
れてしまう
・アメリカ人はいい意味でも悪い意味でも大雑把
・夜は自転車のライトをつけていないと警官に罰金を取られる
持ち物について
3110094M 徳江美野
今回がはじめての海外!という人も多くいると思います。そこで昨年度の参加者が持って行ってよ
かったもの、持っていけばよかったもの、逆にもっていかなくてよかったものを紹介します。
参考にしてくださいね♪
持っていくと良いもの
パソコン:インターネットで調べものをしたり、課題をしたり、プレゼンテーションをしたり
と必順です!Intercultural Research でパワーポイントが必要なので入れていくといいかも。
サングラス・日焼け止め:こちらも必順。サングラスはないと眩しくて自転車に乗れません。
日焼け止めは、塗っても焼けますが無いよりましです。
水着:大学に専用のプールがありますのでもっていかないのは損!え 水着…なんて言ってな
いで、十分にカリフォルニアの夏を満喫しましょう!
長袖の上着:日中は暑いですが朝晩は冷え込みます。一枚羽織れるものがあるといいです。
運動靴:フィールドトリップでは必順ですね!昨年の参加者にはヨセミテの山登りをサンダル
でやった強者もいましたが、危ないのでちゃんと持っていきましょう。
サンダル:日常生活は断然涼しいサンダルが便利。お風呂上がりにも便利です。サンダル焼け
には注意です!
クレジットカード:アメリカはクレジット社会。多額の現金を持ち歩くのは危険ですし、露店
でも使えるくらい普及しているので持っていくことをおすすめします。でも割り勘の時困るの
でいくらか現金があったほうが無難です。
持って行かなくてよかったもの
トラベラーズチェック:価額が高額で使いにくいですし、わざわざ現金にしないメリットがあ
まりありませんでした。
携帯電話:日本でレンタルしていくのももちろん OK ですが、現地でプリペイド携帯を買った
ほうが安いという声も。またホストファミリーが用意してくれることも(一部ですが)ありま
す。
アメニティー類:フェイスタオル、バスタオルなどはホストファミリーが用意してくれるので
もっていかなくても大丈夫そうです。ただしホストファミリーでの待遇は家庩ごとに違うよう
なので保証はできません。
ちなみにフィールドトリップを事前に支払ってしまえば、4,5 万円あれば現地では十分でし
た。
英文レポート
1110223H
Saki Fujisawa
I will write some interesting experiences in America. One Sunday, my host mother
took me to a church. I expected that there were an organ and stern atmosphere in
the church. However, my expectation was wrong. There was a band (including a
vocal, a guitar, a bass, and a drum). They were playing hymns and people were
singing hymns to the band. After singing, a man started a speech. I couldn’t catch
all of his words, but I could understand that this was a funny speech because
people were laughing. I was so surprised at this scene. My host sister taught me that
modern churches are getting popular in America.
When I was talking about Japanese culture with my host family, host father
asked me something strange. He said, “Do you wear many false eyelashes in
Japan?” I didn’t understand why he asked such a question. After all, it was
found that my host father thought many girls in Japan loved false eyelashes. He has
been to Japan more than 100 times and he knows a lot of things about Japan. He
knows about Japanese gals who wear many false eyelashes and heavy makeup
and have back-combed hair. Sarah, my host sister, knows about ganguro and
asked me whether it is still in now.
American food often looked strange to me. Especially, its color was too gaudy
for food. When I went to Disneyland, I found a cup cake in a cafe. It was rainbow
colored. Cream and cake was blue, red, yellow and so on. I got curious about it and
bought it. Its taste was not so bad, but its color spoiled my appetite. After all, I couldn’
t finish eating it. Colorful food is also sold in super markets. Candy, gumdrop,
chocolate, cotton candy, soda, and various others were colorful in America.
The day I used REC pool, I taught my host father that because tattoos is
associated with gang and look scary, people with tattoos are prohibited from using
the public pool in Japan. He was very surprised and said me, “Can’t a big daddy
like me use the pool?” Then, he took off his shirt. There were tattoos of a rose bud
and his family’s name on his shoulder!
These experiences made my stay in Davis funny and interesting. I was very glad
that I could get the opportunity to know about America and Japan more deeply.
英文レポート
2110237S Yusuke Mizumoto
Can you imagine how people live in the US? Some people may say, "yes." However, they
must not know how people live in Davis. In the US, Cities are totally different from each other.
Davis is a good university town, and most of the residents are students. Can you imagine it?
In this essay, I will write about three things: Davis, especially UC Davis, home stay and my
experience in other cities.
Davis is a small university town located in California. It is next to Sacramento, capital of
CA. There is an Amtrak station and we can go to San Francisco in two hours. If you go there,
you will notice there are many bicycles. There are many bicycle lanes and parkings, so it is
very useful to use a bicycle in Davis. By the way, UC Davis is located in the almost centre of
Davis. Its campus is super large. I think every university in Japan is much smaller than UCD.
The most interesting thing is that students did what they wanted to do on campus. For
example, some students enjoyed cycling, took a nap on a field of grass, talked with friends in
Cafes and others played ball. They can do almost everything on campus. In short, there is
more freedom. That is why they can feel refreshed and study hard when they study. I think
there is some room to improve study environment in Hitotsubashi.
30 days I spent with my host family were very interesting. I learned a lot from them.
Firstly, about food. Though I had thought American ate nothing but a lot of meats and ice
creams, that was my stereotype. My host family ate many kinds of vegetables and fruits.
Every dish was healthy. I was very surprised to know that. Secondly, about washing. In
Japan, people wash clothes almost everyday. However, my host family washed their clothes
only twice a week because of the high cost of water. In California, people have no rain in
summer and autumn, so water is very valuable for them. In addition, people are rarely
soaked with sweat because it is very dry in Davis. That is why they do not have to wash
many times. Lastly, about shoes. I had thought every American kept their shoes on at home,
but my host family did not because they wanted to keep carpet clean. That is not only my
host family. My host father said that many families in Davis had a habit of taking off their
shoes. That was unbelievable. These are some of the interesting things I learned through
home stay.
Though I went to Sacramento, San Francisco, Richmond, San Jose, Santa Clara,
Sunnyvale and Cupertino, they were different from one another. To tell the truth, every
block and streets was totally different. In Richmond, the atmosphere was very bad because
there were many gangs, ethnic groups and homeless people. In San Francisco, Market St
was safe, but Hyde St was not good. I felt dangerous instinctively. I rarely experience that
feelings in Japan but often felt in the US. It was new to me. I have one more interesting thing.
People in the US were often making small talk with a stranger. I was talked to by a stranger
while I was waiting for the bus and drinking coffee. I think that is a good aspect of the US
culture. Japanese people are too indifferent to others.
I learned lots of things which I cannot learn in Japan. Before I went to the US, I had
thought that Hitotsubashi University was the best. However, I know there is a university
which is better than Hitotsubashi in some aspects. Besides, I broadened my horizon because
I saw many different things in foreign countries. I could not have gotten what I am if I had
not been there. Though four weeks are too short and there are still so many things I have
not learned yet, I had a great time in the US. I hope the day will come when I will study in the
US.
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2110159A
Taiki Nakai
The program in Davis was really awesome. I want to say “Thank you” to all the
people who are involved in this program. Thanks to these people, I could learn a lot
every day, every hour, every minute. Of course, 1 month was too short to know
everything, but the experiences and the knowledge that I acquired in this program
are beyond description.
One of the greatest harvests of my days in Davis was that I could learn how I
should behave in the U.S. It is often said that you have to assert yourself more
directly and definitely when you talk with people in foreign countries. Actually, it
was true, but beyond my expectation. For example, in my first class, teacher asked
me “ what is your strongest skill? ” All of my classmates from Japan were
confused with this question. In this way, people in Davis always asked me “What is
your opinion?” “How do you think?” “What do you want to do?” And they
cannot understand what you mean if you say vaguely or indirectly. This culture is
totally different from ours and I was really confused. Especially, it was so difficult for
me to say “No”. This culture gap hung me up in whole my days in Davis and
made me learn American values.
Becoming more confident to speak English was also important factor of this
program. It is true that I couldn’t become a good English speaker only by this
program, but I found that native speaker could understand what I said. This gave
me great confidence and motivation to use English and also made me enjoy
speaking English. I think that now I can speak English in front of the people without
hesitation.
Though I can’t mention everything, I gained and learned a lot of things except
what I mentioned above. This program provided me with the knowledge of
American or other country’s culture, different values and so on, and changed my
thought about my daily lives. This must be one of the greatest and wonderful
experiences in my life. I will never forget the days in Davis and want to make use of
my experience in this program in the future.
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2110065Y
Kosuke Kato
At first, I want to tell you that if you are wondering whether you should join the
program or not, I strongly recommend it. If you didn’t make a right decision, you
would regret not going to the States.
Before I made a decision, I was very afraid of participating the program
because I had never been to foreign countries and I had no confidence in my
speaking. I had learned how to write, read but I had never learned how to
communicate with people in English. I had no idea about what it would be like to
have conversation with foreigners in English. Now I think back to having wondered
for a long time at that time, and I can say that such hesitation was really meaningless
and there is no need to worry.
It is obvious that my speaking and listening are not good enough to
communicate with fluent speakers but they always tried to understand me even
though I made a lot of mistake. When we have discussion in classes, Japanese
students tend to stay calm and say nothing. In Japan, of course, staying calm is a
kind of virtue that we learned from early years and this attitude sometimes express
our respect for others, but it is the case in Japan. This kind of attitude is not
accepted by them. Expressing my opinion is proof of my presence at classes, so only
being in classroom and saying nothing means that you don’t join classes. From this
experience, I learned the most important thing to become an English speaker, which
is to tell people my own opinion even if I make a grammatical mistake. If you listen to
discussion and be quiet, your presence could be ignored but if you have a little
bravery and express what you have in your mind, they will accept you and listen to
what you say very carefully. I think this is the first but very difficult step to be able to
speak English.
Additionally, we can not only learn English there but also make a lot of friends
from countries all over the world. Let me give you an example. In my class, there
were friends from China, Morocco, the Dominican Republic, Guatemala, Ukraine and
Burkina Faso. Of course learning English is the most essential part of this program
but making connection with them and broaden your mind are also important. They
grew up in different cultures, so their way of thinking is not same as ours. It is a little
difficult for us to feel many kinds of cultures in Japan but you can do that if you join
it. After you learn a lot of things from them, you would be closer to a person who
have global mind.
For me, staying in America and learning English for a month were really exciting.
I loved every minute of it. At the same time, I strongly thought that my English was
poor and I had to improve my English more. I felt the importance of English as the
global language. This experience will be my motivation to study English. Finally, I
want say that this program really worth joining. If you have interest, you had better
make a decision right now!
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4109020y Akira Ito
<Introduction>
To tell the truth, I also took the 4 weeks German Program in Weimar last year. But at
that time, I spent too much time on being with Japanese friends and speaking
Japanese. That was one of the points for reconsideration in that program. So, this
year, I took this 4 weeks English program in Davis in order to spend more time on
foreign people than on Japanese.
This time, I decided the theme “The sentences and words I was impressed in
Davis” because I got those sentences and words without speaking Japanese. A
way of English saying is different from that of Japanese. So I’ll try to explain what
they say correctly.
<The sentences and words I was impressed in Davis>
“Making more foreign friends than Japanese friends”
It was my goal of this program. This goal contained two meanings for me. First,
I would try to spend more time on foreign people than Japanese. The reason was
already written above. Second, I wanted to make foreign friends laugh in English. It
was because I thought making people laugh in conversation was necessary to make
good relationship with others.
But I noticed later that the latter one was difficult for me. At a certain time, I was
depressed because I couldn’t communicate pleasantly with foreigners. Then I
asked my host father why I couldn’t make foreigners laugh. Then he said
“It’s because you tried to make other people laugh with the way which is used in
Japan. You should have common knowledge in America because that is essential to
make laugh.”
At first, this advice seemed very difficult for me. But as the time went by, I
understood that when I talked with classmates, “common knowledge” meant, for
examples, the jokes which our teacher made in class, the events which all of us
experienced together and so on. So, I noticed that I could get “common knowledge”
easily. I thanked him for his special advice.
The next sentence I was impressed is
“I want to do what I can do only in America. So this final project seems nonsense.”
One of my classmates said so to a teacher. Of course, he explained why he thought
so. Our theme of this final project was something related to American cultural
variables. Because of that kind of theme, we could easily find the information on the
internet. That means we could do the final project even in Japan. Therefore he told
the teacher that the final project was nonsense. Compared to this final project, our
different final project of “Intercultural research” was very interesting because we
had to interview over 10 Americans for the final project. In this interview, we got
first-hand information from Americans. I think this final project was answering his
purpose in America. Actually he said to the teacher “nonsense,” but all of my
classmates respected him rather than blamed. The teacher also accepted the
statement without getting angry. In this experience, I learned the importance of
saying what we think directly and I really respected his sincerity.
Finally, the word I was impressed is “Chinglish.” Do you know this word? My
Chinese classmate told me that “ Chinglish ” was a compound made up of
Chinese and English, that is, “Chinglish” is original English made in China. One
day, my Chinese classmate wrote “ Kubility ” on Facebook. Then I tried to
understand the meaning, but no dictionary explained about the word. So the next
day I asked the friend the meaning of that word. Then the Chinese friend laughed
suddenly and talked about “Kubility” with other Chinese classmates and they
also laughed. Finally, they explained to me “Kubility” was “Chinglish” and that
word meant “horrible” in China. Then I understood why every website which
used the word “Kubility” wrote in Chinese. Fortunately one of our teachers was
majored in linguistics, so I asked the teacher about “Chinglish.” Even the teacher
knew the “Chinglish” a little, but also explained to me that there were also, for
examples, “Spanglish,” which is made up of Spanish and English, “Janglish,”
which made up of Japanese and English, and so on. I’m interested in linguistics, so
this fact made me excited a lot.
<Ending>
In this program, I learned really a lot. Especially, I understood the importance of
environment. If every people around me speak English, I also speak English easily. If
every people around me behave like American, I also behave so. But in Japan, of
course almost all of the people around me are Japanese, so my way of behavior and
thought assimilate to Japanese way unconsciously. Many times I was told by my
foreign friends “You don’t seem Japanese,” because of my way of behavior
and thought. I wish I could live in foreign country.
The most precious thing in this program was my foreign friends who met in Davis.
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1110011U Kasumi Arai
This summer, I went to USA for one month and encountered a lot of non-Japanese
people and non-Japanese cultures. My report is about my Host Family.
My host family always accepts extension students, so my room has own
bathroom and they treated me as not a guest but “one of the family.”
My host mother is German and has lived in USA for long time. She married twice and
divorced the same times. Three big children are her first husband’s children and
two small children are her second husband’s children. Two small children live in my
house only half a week because they have to stay their father’s house half a week.
And there are two dogs, a cat and a rabbit.
The rate of divorce is so high in USA so I found people who divorced can live
easily because of good systems and situations there are not some prejudices
against people who divorced. I was surprised that my host mother has a boyfriend
and he also has a child.
My mother is a wonderful therapist and she is also a student in order to obtain
other job. She studies English, anthropology and mathematics. I taught math to her
but it was so hard. It is because I did not know mathematical terms and I had to
teach basic parts of mathematic. However, I did not use my dictionary and use only
numerical formulas I wrote down and clumsy words. It was my wonderful
experiences and finally she could recognize what I taught.
Two big sisters are twins and so active. One of them has a dream as being an
actress so she studied at acting school in L.A. and will study in Germany from
January. The other likes wild animals so she studied in South Africa for 3 months
and will go back again. For me, to make a decision to go to USA for one month is so
big a problem and hard but they can try more easily than me. I respect them and
think I want to be as them.
The situation of my host family is so complicated but they are so nice. I like them
so much. I am lucky to be able to encounter my precious host family. I am going to
keep in touch through facebook and skype.