(新)NCD症例登録システム 入力の手引き 【ご一読ください】 2013年12月24日より,症例登録システムリニューアルに伴い, 入力画面が「領域別表示型」から「一覧表示型」に変更されています. 基本操作および登録項目に変更はありませんが, 本手引きは主な変更点のみを記載しているため,マニュアルページ掲載の 『(2013年版)入力画面の仕様に関する手引き』も併せてご参照ください. また,症例登録システムのログイン画面のURLが変更となりましたので, ブックマーク登録されている方は,下記をクリックのうえURLの変更をお願いします. 新症例登録システム ver20140120 1 TOP画面について ログイン後のTOP画面は下記のとおりです(2013年11月20日作成時点の見本画面.). これまで利用していた症例登録画面のデザインと若干異なる場合がありますが, 基本的な操作方法は同じです. 1 2 ①ユーザー情報 複数の診療科に所属登録されている方は, 「施設診療科切替」ボタンで登録先の診療科を正 しく選択してください. 「専門医分野」には「登録情報の設定・変更」内「優 先する領域変更」で選択した領域が表示されます. なお,「入力件数 前年比」の表示はありません. ②患者基本データ新規登録(一覧表示型) 新規症例の登録はこのボタンから開始します. これまで「領域別表示型」を利用してきた方は「一 覧表示型」へのデザイン変更となりますが,登録 項目自体に変更はありません. 2 症例登録画面(一覧表示型)について 左の画像は,「表示専門医」で領域を何も選択しない状態 (=外科共通項目)の一覧表示型の症例登録画面です. 各領域を選択すると選択した領域の項目が追加で表示され ます. 「一覧表示型」は登録項目が1ページでスクロール表示され るデザインです.「領域別表示型」のようにページを移動す ることなく,すべての項目を確認することができます. ※「領域別表示型」から「一覧表示型」への移行に伴い, 下記機能部分の表示形式,表示場所も変更となります. 3 各機能について ①表示専門医 必要な領域にチェックを入れ「領域変更」を 押すと,項目が表示されます. 1回の登録で複数のプロジェクトや専門医申 請に利用可能なよう,表示専門医は複数選 択が可能となっています. ■どの領域を選択するかについて 術者や助手の先生や診療科によって選択 する領域が異なりますので,診療科内で必 ずご確認ください. 各種データベースやがん登録,その他個別 のプロジェクトへの登録が必要なことがあり ます. また,専門医によっては当該専門医にチェッ クした症例でなければ,専門医申請に利用 できない場合がありますのでご注意ください. ※「肝胆膵外科」をチェックした場合は,必ず 「消化器外科」と「肝胆膵外科」の両方が選 択されます. ②エラーチェック 正しく入力がされているかチェックできます が,あくまでも補助機能としてご利用ください. ③保存,新規入力 ■保存 入力した項目を保存します. こまめに行ってください. ■新規入力 現在の入力内容を保存し,メニュー画面に 戻らなくても新規の症例登録を行うことがで きます.複数回目の入院や手術の追加とは 異なります. ※画像見本は2013年8月21日時点のものですので,変更が発生する場合があります. ④症例登録の年 プルダウンメニューより「登録症例の年」を選択し,「領域変更」ボタンを押しま す.例えば,2014年症例を入力する場合は,初期設定では「2013」が表示さ れていますので,「2014」に変更し,「領域変更」を押下のうえ登録を開始して ください. 症例を登録する年を決定するのは,「保存」ボタンではなく「領域変更」ボタン です.ご注意ください. ⑤ステータス変更 ステータスの変更を行っていない症例は「編集中」の状態です. 登録途中の症例や承認待ち状態の症例が該当します. 入力途中でも「保存」ボタンで保存しておくことが可能であり,「登録データ検 索」機能から呼び出せます. ■編集中>完了(未承認) 100%の入力は完了しているが未承認である状態にします. この操作はどの権限の方でも行うことが可能です. 未入力の箇所がある場合は,「完了(未承認)」に変更できません. ■完了(未承認)>完了(承認済) 100%の入力が完了し,未承認のステータスであった症例を診療科長の責任 のもと最終的に承認した状態にします. この操作は診療科長またはNCD主任医師の権限をお持ちの方のみ行うこと が可能です. 承認を行うと,ステータスを「編集中」に戻さない限り,登録内容の変更を行う ことはできなくなります. ただし,年次の登録締切前であれば,診療科長またはNCD主任医師の権限 をお持ちの方により「編集中」のステータスに戻すことは可能です. ■取消(>編集中) 診療科長またはNCD主任医師の権限をお持ちの方により,完了(承認済)の 状態を取り消し,登録内容の変更ができる状態にします. 4 入力の完了について 入力を一時中断する場合は,「保存」ボタンを押した後に画面を閉じます. また,表示項目をすべて入力した症例は,最終的にステータスを「完了(承認済)」とすることで NCD上有効なデータとなり,専門医申請等にご利用いただける状態となります. 症例の「完了(未承認)」あるいは「完了(承認済)」へのステータス変更は, 診療科長またはNCD主任医師の権限により行うことが可能ですが,運用については施設診療科でお決めください. ステータス変更時には下記のようなポップアップ画面が表示されることを確認し,その内容に従って登録を完了してください. ②ステータス変更が正常に完了すると背景がグレーになり, 下記メッセージが表示されます. ※編集中>完了(未承認)のボタンを押した一例. ③ステータス変更を確定するには,忘れずに「保存」ボタンを押してください. ①該当するステータス変更のボタンを押します. ボタンが表示されていない場合には「ステータス変更」の左側にある赤い□の中に+マークがついてい る部分をクリックしてください. ステータスの順番は 編集中→完了(未承認)→完了(承認済) です. ※「完了(承認済)とするためには,「編集中>完了(未承認)」を押す→「保存」を押す→「完了(未承認) >完了(承認済)」を押す→「保存」を押すという段階の操作が必要となりますのでご注意ください. 5 お問い合わせについて ご不明な点がある場合は,下記「よくある質問」をご確認ください. 各領域の入力内容詳細につきましては 「CRF,マニュアルページ」内,「QA検索」機能もご活用ください. よくある質問 解決されない場合は,NCDホームページのお問い合わせフォームからお願いします. 電子メールによる一元管理を行っておりますので電話でのお問い合わせは承っておりません.何卒ご了承ください. なお,お問い合わせの内容によりましては,返答まで時間がかかる場合がございます. 6 変更履歴 更新日 ver 2013年12月24日 v20131224 2014年1月20日 v20140120 ページ 内容 初版作成. 4 「④症例登録の年」に関する説明を追加. 7
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