平成24年度 事業報告書 - 社会福祉法人みささぎ会

平成24年度(2012)
事業実績報告書
社会福祉法人
みささぎ会
平成24年度、事業実績報告書
目次
藤井寺特別養護老人ホーム
◇生活支援部
P. 1
◇ショートステイ
P. 9
◇ケアプランセンター
P.11
◇デイサービスセンター
P.15
◇ヘルパーステーション
P.22
◇看護部
P.24
◇給食部
P.30
◇行事委員会
P.35
◇広報委員会
P.36
◇環境衛生委員会
P.37
◇給食委員会
P.38
◇ボランティア委員会
P.40
◇リスクマネジメント委員会
P.41
◇実習
P.42
高齢者ケアセンターつどうホール
◇生活支援部
P.43
◇ショートステイ
P.52
◇グループホーム
P.55
◇ケアプランセンター
P.63
◇デイサービスセンター
P.65
◇ヘルパーステーション
P.75
◇看護部
P.78
◇給食部
P.83
◇行事委員会
P.86
◇広報委員会
P.87
◇環境衛生委員会
P.88
◇給食委員会
P.89
◇ボランティア委員会
P.90
◇リスクマネジメント委員会
P.91
◇実習
P.92
高齢者ケアセンター大仙もずの音
◇生活支援部
P. 93
◇ショートステイ
P. 98
◇ケアプランセンター
P.101
◇デイサービスセンター
P.105
◇看護部
P.109
◇給食部
P.114
社会貢献事業
P.118
職員研修参加状況
P.124
各種会議開催状況
P.129
藤井寺特別養護老人ホーム
平成24年度 生活支援部実績報告
《平成24年度の目標》
身体機能と認知機能を維持・活用する
年々入所者の重度化が進み、介護量が増加傾向にある。
ケアプランには残存機能の活用を盛り込んでいるが、多忙な業務の中で、残存機能の活用を意
識したケアが行えていない。
少しでも長い間、身体機能と認知機能を維持していただき、本人らしい生活を過ごしていただ
きたいという思いから今年度の目標を設定した。目標に沿って行動した事例をいくつか紹介する。
【事例紹介】
●事例① Y様
85 歳(要介護4・障害自立度 C1・認知症自立度Ⅰ)
(本人の様子)
機能障害を持って生まれる。認知症はほとんどなく、意思疎通も問題なし。幼少期より変形した
身体を理由に地域、学校で差別にあってきた。長年の閉じこもり生活と障害を持った下肢により、
身体機能の低下が著しく、介護者も病弱のため在宅生活が困難となり、特養に入所となる。特養
入所後も人との関わりを好まず、居室に閉じこもりがちであった。
(本人の思い)
「自宅にいる病弱な妹が心配なので、機能を維持し、定期的に自宅外泊したい」
(支援の経過)
下肢の動きが悪いのは浮腫の加減もあると考え、まずは浮腫の軽減のため、内服治療を開始。徐々
に改善がみられる。また、人との関わりを好まず、食前の体操等にも参加されていなかったが、
職員の粘り強い声かけにより徐々に参加していただけるようになる。また、職員との信頼関係を
築いた上で、余暇時間のリハビリ(簡単な歩行訓練、足上げ体操)を提案し、快く行って下さる。
入所時は身体機能的に自宅で過ごすことは困難と予想されたが、現在も月に1回、3泊程度で自
宅に外泊され、家族との時間を過ごされ喜ばれている。
(振り返り)
普段お世話をしていく中で、本人の拒否があれば無理強いしないことが原則であるが、今回のケ
ースでは時間をかけて、諦めずに声をかけ続けたことが体操等の参加への糸口となった。本人の
思いを汲み取り、実現していくためには、どうしたらいいかを考え、行動した結果であると考え
る。本人らしい生活を過ごすためにも機能の維持は大切であると実感した事例であった。
1
●事例② K様
92 歳(要介護5・障害自立度 B1・認知症自立度Ⅲb)
(本人の様子)
H23 年 9 月に当施設入所。うつ病があり、気になったことは何度も繰り返されたり、自分の思う
とおりにいかないと大声を出されたりする。また、思ったことは気兼ねなく声に出されるので、
他利用者とのトラブルも多く見られた。レクリエーションや行事に対してもあまり意欲的ではな
かった。
(本人の思い)
不明
(支援の経過)
今年度より、食前体操の際に簡単なリアリティオリエンテーションを取り入れた。体操のみの時
とは違い、話しの流れや質問に集中して参加されている姿が見受けられる。毎日繰り返すうちに、
質問の内容に対して的確に答えられるようになってこられた。今ではレクリエーションや行事に
も積極的に参加され、
「いただきます」や「ごちそうさま」の号令役を自らされるなど、生活全般
に意欲的になっている。気になったことを何度も繰り返されたり、大声を出されたりする行為も
以前に比べ減少している。
(振り返り)
毎日リアリティオリエンテーションを行ったことで、見当識が上がり、本人の自信となって問題
行動の改善や生活意欲の向上に繋がったと考えられる。簡単なリアリティオリエンテーションで
も、毎日継続して行なっていくことで認知機能の維持、向上に繋がると感じた事例であった。
●事例③ M様
90 歳(要介護5・障害自立度 C1・認知症自立度Ⅲb)
(本人の様子)
重度の認知症があり、意思疎通も困難で会話が一言通じる程度。尿意、便意は不明で在宅時はオ
ムツ交換全介助でおこなっていた。入所してからも自ら何かを訴えることなかった。
(本人の思い)
不明
(支援の経過)
在宅ではオムツを着用されていたが、座位は安定しており下肢に踏ん張りがあったので二人介助
からトイレ誘導を試みた。最初のトイレ誘導からトイレ内で排泄がみられた。立つことを思い出
されたのか、徐々に立位も安定し、後に一人介助でトイレが可能となる。もちろん失敗も多いが、
時折排泄を訴えかけるような行動もみられるようになっている。
(振り返り)
本人の身体機能を再評価することによって、トイレでの排泄が可能となった。トイレで排泄する
ことにより尿意を再び感じることができ、訴えにも繋がることを実感した事例であった。機能を
維持するためにも、本人のできることを模索していく必要性を感じた。
2
【入所者年間実績】
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
開設日数
30
31
30
31
31
30
31
30
31
31
28
31
365
入所実人数
69
70
70
69
70
69
69
69
70
69
69
70
833
新規入所者数
2
0
2
0
1
1
1
2
1
1
2
3
16
退所者数
1
1
2
0
1
1
1
2
0
2
4
1
16
延べ入所者数
1956
2077
1959
1962
1916
1878
1985
1952
2059
1960
1752
2030
23486
延べ特例入所
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
延べショート
377
335
325
452
502
483
440
371
347
362
322
381
4697
入所1日平均
65.2
67.0
65.3
63.3
61.8
62.6
64.0
65.1
66.4
63.2
62.6
65.5
64.3
特養1日平均
77.8
77.8
76.1
77.9
78.0
78.7
78.2
77.4
77.6
74.9
74.1
77.8
77.2
稼働率(定員70名) 93.14% 95.71% 93.29% 90.41% 88.29% 89.43% 91.47% 92.95% 94.88% 90.32% 89.39% 93.55%
91.92%
稼働率(定員80名) 97.21% 97.26% 95.17% 97.34% 97.50% 98.38% 97.78% 96.79% 97.02% 93.63% 92.59% 97.22%
96.52%
今年度の実績は 96.52%と、目標の 98%を大きく下回った。例年以上に入退院が多く、入所の
1 日平均が安定せず、入院の空きベッドを活用しきれなかったと考えられる。できるだけ入院さ
れないよう、常日頃のケアで入所者の体調不良を未然に防いでいく。入院者が出た場合には、他
事業所を含め、ケアマネージャーと連携し空床を稼働させていく。また、入院をある程度覚悟し、
入所待ちのロングショートを確保していく。平成 25 年度も目標は 98%とする。
3
項 目
65歳未満
60~69歳
70~79歳
80~84歳
85~89歳
90~94歳
95~99歳
100歳以上
合計
要介護 1
要介護 2
要介護 3
要介護 4
要介護 5
合計
1年未満
1年以上3年未満
3年以上5年未満
5年以上10年未満
10年以上15年未満
15年以上
合計
年齢
要介護度
在所期間
男性
0
1
2
2
1
1
2
0
9
0
0
0
3
6
9
4
3
0
1
1
0
9
女性
0
1
6
8
12
17
13
3
60
0
0
5
27
28
60
11
29
10
5
3
2
60
合計
0
2
8
10
13
18
15
3
69
0
0
5
30
34
69
15
32
10
6
4
2
69
備 考
最高齢
男性 99歳
女性 103歳
最若齢
男性 67歳
女性 66歳
平均年齢 88.3歳
男性 84.3歳
女性 88.9歳
平均介護度 4.43
男性 4.60
女性 4.39
平均在所期間 4.01年
男性 3.38年
女性 4.10年
ADL 状況
視
力聴
力言
語食
や
軽
普弱全普や難普度
通視盲通難聴通障
聴
害
12
19
13
10
54
5
49
本2F
本3F
新2F
新3F
合計
(男性)
(女性)
5
3
2
2
12
3
9
1
1
1
0
3
1
2
11
17
13
11
52
8
44
4
3
0
1
8
0
8
3
3
3
0
9
1
8
13
18
10
11
52
6
46
3
4
4
1
12
3
9
事移動 方法移
自立
乗入
浴着
脱
認知症
排 泄 昼間
トイレ ポータブル
夜間
トイレ ポータブル
ト
重
補車
要全
要
要全
要全
要全
イ
度自
自
自
自
重中軽
助 イ
オ
オ
介介独
介
介介
介介
介介
要全
要全ム
要全
要全ム レ 度度度
障立
立
立
立
具ス
自
自
自
自
助助歩
助
助助
助助
助助
介介
介介ツ
介介
介介ツ 誘
害
使使
立
立
立
立
導
助助
助助
助助
助助
用用
2
1
2
0
5
0
5
6
10
3
8
27
2
25
8
10
7
3
28
3
25
4
3
6
1
14
4
10
0
1
0
0
1
0
1
0
0
0
2
2
0
2
6
4
2
7
19
3
16
12
18
14
3
47
6
41
1
1
0
1
3
0
3
7
6
3
9
25
4
21
10
16
13
2
41
5
36
0
0
0
0
0
0
0
8
13
4
10
35
3
32
10
10
12
2
34
6
28
0
0
1
0
1
0
1
9
12
3
11
35
3
32
9
11
12
1
33
6
27
1
0
0
3
4
0
4
6
7
3
6
22
4
18
3
4
0
0
7
0
7
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
2
0
4
0
4
7
11
11
3
32
5
27
0
0
0
0
0
0
0
0
3
0
1
4
0
4
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
3
3
0
3
3
0
2
0
5
2
3
1
1
0
0
2
0
2
退所者状況
帰宅
0
他施設入所
0
病院に入院
7
死亡
9
その他
0
入浴状況
対象者数
一
般
浴
介助浴
2
チェアー浴
35
リフト浴
4
開設回数
一日あたりの
人数
235
15.5
一人あたりの
回数(週)
2回
中間浴
24
232
9.4
特 浴
4
96
5.2
4
合計
16
14
19
14
8
55
7
48
0
0
0
0
0
0
0
3
1
5
0
9
1
8
9
16
8
6
39
5
34
6
6
3
6
21
3
18
理容状況
実施回数
延べ利用者数
月平均利用者数
32
336
25.8
面会・外出状況
24回以上 23~12回
33
0
0
0
面会状況
外泊状況
外 家 族
出 ホーム
11~6回
5~3回
2回
1回
なし
9
0
0
1
5
1
1
1
2
0
2
1
2
2
4
4
3
67
62
63
15
0
1
0
一人平均 延べ回数
38.4
0
0.5
0.3
2654
6
32
18
見学者状況
見
学
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
3
4
0
2
3
1
6
1
1
2
6
5
34
その他
計
レクリエーション・クラブ活動状況
茶道
陶芸
川柳
フラワー
アレンジメント
カラオケ
歌体操
おはなし
ころりん
書道
おやつ
作り
手芸
健康体操と
お手玉
開催状況
月1回
月1回
月1回
月1回
月2~3回
月1回
月1回
月1回
月2回
月1回
月1回
延べ活動回数
8
8
10
8
12
4
9
11
10
0
9
0
89
延べ参加人数
143
159
84
258
360
104
207
167
122
0
224
0
1828
平均参加人数
17.9
19.9
8.4
32.3
30.0
26.0
23.0
15.2
12.2
0.0
24.9
0.0
20.5
ボランティア活動状況
クラブ活動
理美容
保守点検
実人数
18
7
2
活動日数
89
32
24
延べ人数
138
74
48
※歌体操、おはなしころりんは 1 名、健康体操とお手玉は 3 名として計算
5
年間行事
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
11日
誕生会
20日
夕遊会
22日
しらさぎ会
25日
屋上BBQ
9日
誕生会
13日
キリスト教交流会
(母の日訪問)
19日
ボランティア茶話会
23日
遠足(長居植物園)
30日
食事会
6日
遠足(神戸花鳥園)
10日
しらさぎ会
13日
誕生会
27日
食事会
7日
七夕まつり
8日
しらさぎ会
11日
誕生会
20日
潤脳ゲーム
20日
夕遊会
25日
食事会
1日
星祭り
8日
誕生会
12日
しらさぎ会
22日
食事会
25日
ふれあい祭り
9日
敬老祝賀会
17日
潤脳ゲーム
28日
潤脳ゲーム
16日
しらさぎ会
19日
食事会
3日
食事会
10日
合同誕生会
12日
潤脳ゲーム
29日
南幼稚園交流会
9日
潤脳ゲーム
14日
誕生会
18日
松下様102歳誕生会
5日
食事会
9日
しらさぎ会
ゴスペル会
25日
クリスマス会
28日
もちつき
4日
初詣
12月 22日
15日 ガールスカウト交流会
31日
年越しそば
1日
新年祝賀会
2日
書初め
9日
新年会
13日
しらさぎ会
3日
節分
10日
しらさぎ会
13日
合同誕生会
27日
食事会
3日
ひなまつり
6日
上杉様102歳誕生会
10日
しらさぎ会
13日
誕生会
22日
夕遊会
27日
食事会
1月
2月
3月
※避難訓練 …
月1回
※お楽しみ日(外注食)
…
月1回
地域交流
5/13
藤井寺キリスト教会 母の日の訪問
5/19
ボランティア茶話会
6/13
10/10
藤井寺会との合同誕生会
2/13
8/25
ふれあい祭り たこ焼き屋台出店
10/29
藤井寺南幼稚園との交流会
12/15
ガールスカウトとの交流会
交流の中でも、幼稚園児との交流はお年寄りの反応が非常によかった。交流の頻度が増やせな
いか、交渉を試みる。藤井寺会との合同誕生会もマンネリ化しつつあるので、新たな企画が必要
である。
6
H24年度
藤井寺特別養護老人ホーム
生活支援部
氏名
フロアー
日時
場所
1
H・T氏
本2F
4/3 PM11:00
居室
2
F・T氏
本2F
4/18 PM5:40
フロアー
3
F・K氏
本2F
4/21 PM1:00
4
U・E氏
新3F
5
Y・S(SS)氏
6
事故状況
状況
症状
ベットから転落
左大腿骨顆部骨折
誤薬(他の方の薬を誤って服用させかけた)
異常(-)
トイレ
便座よりずり落ち
異常(-)
4/22 AM10:10
トイレ
便座より転落
異常(-)
本2F
5/8 AM5:40
居室
ベッドからの転落
異常(-)
N・I(SS)氏
本2F
5/16 PM0:30
トイレ
便座からのずり落ち
異常(-)
7
K・T氏
本2F
5/29 AM3:00
居室
ベッドからの転落
異常(-)
8
Y・M氏
新3F
6/7 PM11:00
居室
体位変換時に左肩に痛みあり
左上腕骨骨折
9
Y・T氏
本3F
6/10 PM2:50
トイレ
便座からのずり落ち
異常(-)
10
H・E(SS)氏
新3F
6/22 PM0:20
玄関前
無断外出。
異常(-)
11
S・S氏
本2F
7/11 PM4:30
フロアー
ソファーからのずり落ち
異常(-)
12
S・T(SS)氏
本3F
7/13 PM3:20
浴室
浴室(スロープ)で尻もち
異常(-)
13
T・S氏
新2F
7/25 AM11:30
廊下
移動中の車椅子より転落
右大腿骨顆部骨折
14
S・K氏
本3F
8/20 AM5:55
居室
ベットからずり落ち
異常(-)
15
A・T氏
新3F
9/13 AM7:40
廊下
居室に訪室したところ、床に座りこんでいた
異常(-)
16
A・T氏
新3F
9/15 AM8:20
廊下
歩行器で歩行中に転倒
右外踵部骨折
17
N・E氏
本2F
9/29 PM2:00
居室
移乗介助時にバランスを崩し、転倒
異常(-)
18
K・H(SS)氏
新3F
10/14 AM8:10
フロアー
誤薬(他の方の薬を誤って服用させた)
異常(-)
19
H・F氏
新2F
10/21 PM6:00
フロアー
誤薬(他の方の薬を誤って服用させた)
異常(-)
20
U・S氏
本3F
10/25 PM6:20
フロアー
配薬を忘れ、服薬されず
異常(-)
21
I・S氏
新2F
10/27 AM7:15
居室
車椅子より転落
異常(-)
22
H・E(SS)氏
新3F
10/28 PM7:30
居室
誤薬(他の方の下剤を誤って服用させた)
異常(-)
23
S・K氏
本3F
11/4 AM8:00
フロアー
誤薬(他の方の薬を誤って服用させた)
異常(-)
24
H・T氏
本3F
11/10 AM9:00
トイレ
便座からのずり落ち
左大腿部痛みあり
25
Y・A氏
新3F
11/17 AM10:40
居室
車椅子より転落
異常(-)
26
T・H氏
本3F
1/23 PM10:55
居室
ベッドからのずり落ち
異常(-)
27
K・E(SS)氏
本2F
2/9 AM9:10
居室
居室のお茶を取ろうとされた際に転倒
異常(-)
28
T・S氏
新2F
2/15 AM4:00
居室
ベッドからの転落
異常(-)
29
O・T氏
本2F
2/22 PM0:30
トイレ
便座からのずり落ち車椅子への移乗時に転倒
左腰部に剥離
離床セン
サー設置
○
○
○
○
合計 29件(うち SS7件、離床センサー4件)
H24年度はアクシデント29件(うちショートステイ利用者7件
24,2%)であった。フ
ロアー別で事故状況をみてみると、本館2Fが10件(34,5%)、新館2Fが4件(13,8%)、
本館3Fが7件(24,1%)
、新館3Fが8件(27,6%)。
例年通り本館2F での事故が多い。本館2F は他のフロアーより見守りがしやすい環境のため、SS
利用者で転倒のリスクが高い方を受け入れしているという理由もある。全体的な傾向としては、
予測しうる事故が増加している。
「○○するかもしれない」といった予測する力を養い、リスクを
減らしていくことが必要である。また、インシデント・ヒヤリハットを多くあげてリスクの認識
を共有し、未然に事故を防いでいく努力も必要である。
誤薬が非常に多かった。薬に対する認識が弱かったことが原因と考えられる。薬は生命に関わる
ものと強く認識し、業務にあたることが必要である。
7
【月別・場所別 事故発生状況】
6
5
事
故
件
数
4
3
(
件
2
)
1
0
4月
5月
6月
トイレ
廊下
フロアー
2
0
1
1
1
居室
1
2
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
1
1
1
3月
1
2
1
1
1
3
1
2
1
1
2
月別の事故発生状況から、4月と10月が一番事故件数として多い。この時期は余剰人員が多
く、一人ひとりが業務に集中できていなかったことが原因と考えられる。余剰人員は現場にあて
ず、一人ひとりが責任を持って業務にあたれるように仕向けていくことが必要である。
また、SS 利用者の事故も目立つ。リスクの高い方の同時期の利用を避けたり、同じフロアーで
の利用を避けるように調整していくことが必要である。
【時間別・場所別 事故発生状況】
6
5
事
故
件
数
4
3
(
件
2
)
1
0
7
トイレ
廊下
1
フロアー
居室
1
8
9
10
1
1
1
2
11
12
13
14
2
1
1
15
16
17
18
1
1
2
19
20
21
22
23
1
2
0
1
2
3
4
5
1
1
2
6
1
1
1
1
1
時間別の事故発生状況から見ても、人員の多い時間帯での事故が増加傾向にある。
一人ひとりの集中力の無さやリスクの認識の甘さ、予測する力不足により防げるはずの事故が多
発した。業務を優先してしまい、安全確保が雑多になっていたことも原因として考えられる。
8
9
30
開設日数
144
77
入所空きベッド数(延べ)
空きベッド利用者数(延べ)
2,300,000
目標請求額
31
34
17.36%
25
144
100%
10
10.8
30
325
6月
31
68.75%
143
208
100%
10
14.6
31
453
7月
37
75.59%
192
254
100%
10
16.2
31
502
8月
37
82.43%
183
222
100%
10
16.1
30
483
9月
70.27%
130
185
100%
10
14.2
31
440
34
10月
48.65%
72
148
100%
10
12.4
30
372
31
11月
33.33%
37
111
100%
10
11.2
31
347
28
12月
28
24.76%
52
210
100%
10
11.7
31
362
1月
2,300,000 2,300,000 2,300,000 2,300,000 2,300,000 2,300,000 2,300,000 2,300,000 2,300,000
3,196,527 3,131,567 4,312,442 4,828,979 4,548,155 4,254,503 3,453,682 3,284,789 3,392,765
26.88%
25
93
100%
10
10.8
31
335
5月
30
39
50.71%
71
140
100%
10
12.3
31
381
3月
1049
2067
365
4699
395
合計
2,300,000 2,300,000 27,600,000
3,042,702 3,519,149 44,574,156
20.19%
42
208
100%
10
11.5
28
322
2月
入院の空きベッドが活用しきれていないため、日頃から自法人だけでなく、他事業所のケアマネージャーにも
こまめに連絡を取り、空き状況を伝え、キャンセル待ち数を確保して稼働率アップにつなげる。
平成22年度 (年間実利用者数 381人、年間延べ利用者数 4,879人、1日平均利用者数 13.4人、稼働率100%)
平成23年度 (年間実利用者数 415人、年間延べ利用者数 4,121人、1日平均利用者数 11.3人、稼働率100%)
平成24年度 (年間実利用者数 395人、年間延べ利用者数 4,699人、1日平均利用者数 12.9人、稼働率100%)
平成20年度 (年間実利用者数 362人、年間延べ利用者数 3,910人、1日平均利用者数 10.7人、稼働率100%)
平成21年度 (年間実利用者数 365人、年間延べ利用者数 4,156人、1日平均利用者数 11.3人、稼働率100%)
3,608,896
請求金額
53.47%
100%
稼働率
空きベッド稼働率
10
ベッド数
12.6
377
延べ利用者数
1日平均利用者数
35
実利用者数
4月
ショートステイ(介護保険)月別利用実績集計表 【平成24年4月~平成25年3月】
平成24年度 ショートステイ実績報告書
50.75%
100%
10
12.9
年間平均
10
37
34
31
28
28
30
39
395
10月
11月
12月
1月
2月
3月
計
31
7月
9月
34
6月
37
31
5月
8月
35
4月
実
利
用
者
数
1,415
157
103
99
109
125
118
118
123
141
93
118
111
個室
居
室
区
分
3,284
224
219
263
238
247
322
365
379
312
232
217
266
多床室
3,887,778
306,992
270,191
303,825
287,881
305,998
367,804
403,144
418,490
372,804
267,002
273,443
310,204
基
本
単
位
56,388
4,572
3,864
4,344
4,164
4,464
5,280
5,796
6,024
5,436
3,900
4,020
4,524
12単位
機
能
訓
練
体
制
加
算
56,388
4,572
3,864
4,344
4,164
4,464
5,280
5,796
6,024
5,436
3,900
4,020
4,524
12単位
サ
ー
ビ
加
ス
算
提
Ⅰ
供
体
制
13,108
―
―
―
―
1,480
1,752
1,932
2,000
1,812
1,284
1,340
1,508
4単位
看
護
体
制
加
算
Ⅰ
26,216
―
―
―
―
2,960
3,504
3,864
4,000
3,624
2,568
2,680
3,016
8単位
看
護
体
制
加
算
Ⅱ
60,931
4,927
4,186
4,706
4,511
4,810
5,694
6,279
6,500
5,889
4,173
4,355
4,901
13単位
夜
勤
職
員
Ⅰ
配
置
加
算
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
23単位
療
養
食
加
算
167,624
13,984
12,512
10,304
11,960
12,880
15,456
15,272
16,744
14,904
15,272
13,984
14,352
184単位
送
迎
加
算
4,370,531
342,324
301,356
335,093
319,843
344,865
414,265
453,152
471,664
419,907
305,411
311,249
351,402
請
求
単
位
数
44,885,360
3,515,670
3,094,927
3,441,409
3,284,789
3,541,766
4,254,503
4,653,870
4,843,994
4,312,442
3,136,567
3,196,527
3,608,896
サ
ー
ビ
ス
費
用
計
6,178,300
485,740
407,740
465,260
435,080
466,660
590,640
651,360
678,960
607,200
434,700
449,880
505,080
1380円
/日
食
費
1,627,250
180,550
118,450
113,850
125,350
143,750
135,700
135,700
141,450
162,150
106,950
135,700
127,650
1150円
/日
居
住
費
1,050,900
71,680
70,080
84,160
76,180
79,040
103,040
116,800
121,280
99,840
74,240
69,440
85,120
320円
/日
ショートステイ(介護保険)月別請求実績集計表 【平成24年4月~平成25年3月】
53,736,690
4,253,640
3,691,197
4,104,679
3,921,379
4,231,216
5,083,883
5,556,030
5,783,984
5,181,632
3,750,757
3,851,547
4,326,746
円
総
費
用
平成24年度
藤井寺ケアプランセンター実績報告書
[事業計画書の目標に対して]
○必要事項の記録漏れがないようにしていく
(概略)
利用者と家族の意向・満足度、援助目標の達成度、事業所との調整内容、居宅サービス計画の
変更の必要性を欠かさず記録する。
(評価)
記録への意識付けができているが、事業所間の連絡事項等も含め、内容が不十分なこともあり、
定期的なチェックが必要である。モニタリングの結果だけでなく、支援の経過を誰が見てもわか
るような記録ができている。
○地域との連携を図る
(概略)
地域の人々や医師と密接な関係作りを行うことで、利用者や地域の方々との情報交換を行って
いく。潤脳チャレンジを啓発する。
(評価)
病院や、診療所、民生委員への訪問により、顔馴染みの関係を作る努力をしてきた。
「みさ
さぎ会はいつでも相談ができる。」と地域の方々に信頼して頂けるようになった。その結果、「知
り合いの人から良いと聞いたから相談したい。」また、病院退院時の紹介でのプラン作成依頼も増
えた。
○ご本人・ご家族の笑顔を増やす。
(概略)
アセスメントをしっかり取り、改善の見込める動作の内容とその方法をご家族に伝えるこ
とで、身体機能や認知機能を維持し、日常生活での小さな達成感を味わっていただく。
(評価)
アセスメントはまだ十分とは言えず、利用者や家族からの聞き取りに加え、サービス事業
所からの情報を元に内容を充実させることが必要である。機能訓練や潤脳チャレンジなどの学習
療法による成果やサービス利用時の様子などを具合的に家族に伝える努力を今後も続けて行く。
認知症については法人内研修等で研鑽を積むことが必要である。
[請求について]
(目標値)
延べ平均 120 件、ケアマネジャー1 人当たり 40 件、請求額毎月 120 万円を目標。
(実績)
延べ平均 104 件、ケアマネジャー1 人当たり 35 件、請求額毎月約 148 万円を請求
11
(評価)
新規獲得を目指して、病院を訪問してMSWとの面会、診療所や民生委員の訪問、地域へのポス
ティングを行ってきた。直接的な効果は少ないが、相談や紹介があった時には丁寧に対応するこ
とで、プランだけでなく、デイ・ヘルパー・ショートなど利用したいという依頼が入って来るよ
うになっている。病院退院時にMSWよりの紹介でプラン作成依頼も増えた。また藤井寺市包括
支援センターから、要介護の認定を受けた利用者のプラン作成依頼が入るようになった。利用者
家族との間に信頼関係が築けていることで、サービス終了した利用者の家族や親族のプラン作成
依頼も数件あった。特養入所や永眠、入院などでプランが終了するケースも多いが、新規の依頼
も増え、前年度を上回る実績となった。
[総括]
〇記録の意識付けができているが、書類作成が間に合わっていないこともある。内容が充実して
いるかも含め、定期的なチェックが必要である。
〇新規獲得のための活動が効果を上げている。地域包括支援センターからの紹介や、病院退院時
にMSWからの紹介も増え、サービス提供中止による件数減を補い、前年度を上回る実績となっ
た。
[事例 1] 『長年閉じこもりだった方が、デイサービスに行けるようになったケース』
<氏名>
O・K
<利用サービス>
S3.3.7
84 歳
要介護 2
訪問介護 藤井寺ヘルパーステーション 週 7 回(午前)
通所介護 藤井寺デイサービス
週1回
<家族構成> 独居。結婚歴もなく子供もいない。府内に甥がいるが、関わりは一切拒否。
<ADL> 腰痛はあるが少しの距離なら歩行は可能。長距離は車椅子を使用する。
被害妄想による閉じこもり、軽度認知症が見られる。
<経過>
40 代の頃より、被害妄想が見られ、
「泥棒が入る」
「ボールを屋根にあてられて穴が
開いた」等訴えられ、近隣ともめる事があった。泥棒が入るからと一切外出はせず、訪問介護に
よる買い物のみで長年暮らしてこられた。お風呂も使える状況ではなく、ご本人は行水を行なっ
ていると言われるが、誰も確認したことがなく 10 数年間お風呂に入っておられない。
H24.6 この頃より、腰痛が悪化、トイレの失敗等が増えてくる。
最初は着替えを中々させて
もらえなかったが、ヘルパーが根気よく声掛けを続けてくれ、着替えや清拭をさせてくれるよう
になる。
H24.10 ヘルパーが訪問すると、腰が痛く玄関を開けれない状況でご本人の許可を得て、裏の窓
より入らせて頂く、ご本人も動けない事に不安を感じておられ、ショートスティの話をするが、
「家の留守番は誰がしてくれるの」と拒否される。ヘルパーさんを毎日の訪問に増やしてはどう
かと提案し了承して頂く。
H24.11 足の浮腫みが見られ、本人が受診したいと希望され、同行する。
心電図、
血液検査等行うが、特に悪い所は見つからず。受診の帰りにデイサービスへお連れし、体験して
頂く。
「こんな所があったんだ」と喜ばれ、利用を希望される。
H24.12 ヘルパーの送り出しにて、デイサービス初回利用、10 数年ぶりに入浴される。食事も
12
しっかり食べていただけ、他利用者と話をしたり、体操に参加する等機嫌よく過ごして頂ける。
「いずれは施設入所も考えないといけないのは、わかってはいるが、今の所は自宅で暮らしたい
と話される」不自由なく在宅生活を続けられるように、支援を継続していく。
事例 2 『生活意欲を取り戻し、夫の病院見舞いに行ける様になったケース』
<氏名>
T・K
<利用サービス>
S10.3.23 78歳
要介護 1
藤井寺デイサービス 週4回
訪問介護 週1回
訪問看護 週1回
藤井寺特別養護老人ホーム短期入所生活介護 随時
<家族構成>
独居
夫は脊椎変性脳症で入院中
近くに息子がいるが離婚して就労しなが
ら子供2人の面倒を看ている。
<ADL>
下肢筋力低下等の機能低下や体力の低下がみられる。軽い認知症が有り服薬
管理等が出来ない。
<経過>
夫婦2人暮らしで夫が脊椎変性脳症で寝たきりの為介護サービスや家政婦を利用
して介護をされていたが夫は亭主関白で本氏が外に出かける事を嫌い同窓会にもいけないとスト
レスが溜まっている生活をされていた。 H22年胃癌の手術で全摘されて食事も満足に取れず栄
養補助食品で補っている。服薬管理や家事手伝いで訪問看護や訪問介護を利用されていた。認知
症で薬服用されている。
H24.1 夫の介護疲れで体調不良になり体重が減り、体力低下の為に夫の看護が続けられなくなり、
夫は他市の施設に入所された。以前の様に夫の介護で人の出入りが無くなったが、夫が頻繁に電
話をかけてくるので出かけるのにしんどくなっていた。
H24.4 肺に腫瘍が見つかり肺癌の手術をされた。益々体力低下がみられるようになった。今後介
護量が増える為区分変更行う。
H24.7 体調不良の訴え有り。病院の受診等息子さんの介助を多く必要とするようになり、息子さ
んからは「しんどい」と愚痴が出るようになった。
H24.9 急遽本人の強い希望で胆石の摘出手術をされた。医者の診断を息子さんに告げられない為
家政婦を利用するようになった。
(息子の)嫁は仕事を理由に関わらず、夫婦仲も徐々に悪化して
いるとの事。
H24.10 息子からデイサービスへ行くように薦めて欲しいと希望されるが、本氏は体調不良を理
由に断られる。
H24.12 気力が無く生活意欲が低下、食事も作れない状態になっている。栄養補助食品で補うも
体重が12月に37kgあった体重が2週間で1,6kg減少されている為ヘルパー利用を増や
した。
H25.1 夫は青山病院へ転院されているが、病院の見舞いもほとんど行っていない状態である。独
りで過ごす事が不安になり、息子さんに「仕事を休んで側に居て欲しい。」と言われ、訪問介護を
増やした。
(息子の)嫁も実家に帰っており孫も受験勉強の為、面倒看る人がいないのでショート
ステイを希望される。本氏かなり情緒不安定になっておられた。20日間ショートステイを利用
され,始終周りに人がいるので落ち着かれた様子。規則正しい生活を送ることで「食事もおいし
13
い。
」と食され、体重も元(夕食の支度等介護保険で足りない分)を利用し、夜間は家族が交代で
泊まりに来ることで在宅生活に戻られた。
H25.2 デイサービス週4回利用され、本氏「食事も栄養も考えておいしい。」と気に入られ完食。
特に集団体操や歌体操等身体を動かすレクリエーションを楽しみにされている。栄養補助食品も
飲んでいない。独りで夜間寝られる回数も増えてきて洗濯等の家事も「やってみようかな。」と意
欲的になっている。夫の見舞いにも行っているが自分から行こうという元気は未だ無い。
H25.3 夫の見舞いに行き、洗濯物を持って帰って欲しいとの息子さんの希望に「そうやね、独り
でも行くわ」と笑顔で言われ息子さんも安心されている。夫の身体や足をさすったりして帰られ
る。洗濯物は自分でされている。息子さんは離婚し、本氏と同居される予定で「しんどくなるわ。」
と言いながらも嬉しそうに話されている。ショートステイを利用して体調が整えられ、本氏も家
族も安心して過ごされた事を喜ばれている。
4月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
1
2
2
3
3
4
3
4
3
3
3
6
7
7
6
5
5
7
6
6
5
5
22
22
22
22
23
23
23
19
19
20
20
32
34
35
40
41
35
32
34
35
36
32
19
19
19
18
18
24
25
23
22
22
19
15
17
14
11
9
9
13
13
13
13
15
6
6
6
8
7
5
6
6
6
6
5
1
1
1
0
1
0
0
0
0
0
0
予防件数
7
9
9
9
8
9
10
10
9
8
8
102
予防請求金額
¥393,551
26,259
33,760
33,760
33,760
30,010
33,760
41,417
38,760
37,541
31,008
31,008
22,508
要介護件数
91
95
99
97
99
99
96
99
95
95
97
91
1.153
介護請求金額 1,398,855 1,471,825 1,533,824 1,458,800 1,522,362 1,494,749 1,481,724 1,583,319 1,483,808 1,482,245 1,458,279 1,401,490 ¥17,771,280
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
申請中
5月
1
5
19
30
21
13
7
1
6
14
平成 25 年度
藤井寺デイサービスセンター実績報告書
1.認知機能の維持について
(目標)デイサービスでの学習活動を継続的におこない、認知機能の維持をしていただく。また
生活行為に対してデイサービスでできる改善に取り組む。
(取り組み・評価)
学習活動対象者に週 2 回程度実施を継続しておこなった。
学習活動は他の利用者との交流の場としても活用でき、認知機能の維持はもちろんのこと利用者
の意欲の向上にもつながった。
より多くの利用者様に認知機能の維持をしていただく為に、学習対象者をより多くす
ことが必
要。
生活行為動作に対して、具体的な取り組みを行うことができなかった。
認知機能低下で、生活行為動作に課題のある対象者を選択し、計画的に取り組みを実施、評価を
することが必要。
(次年度の目標)
常時 40 名の活動対象者に対し、学習活動を継続実施。認知機能低下の為、生活行為動作に課題の
ある利用者を 3 名選定。認知症予防自立支援プロジェクト推進室と連携して、常時 1 名の取り組
みを継続的に実施する。
2.利用者満足へのサービス提供について
・アクティビティ活動の充実
(目標)毎月、新しいアクティビティ活動をする。利用者がまたやってほしいと希望するアクテ
ィビティ活動をつくる。
(取り組み内容)
毎月、新しいアクティビティ活動をする。
人気の定番アクティビティをつくる。
(結果)予定通り毎月 2 つ程のアクティビティ活動を取り入れた。年間で計 19 個。
毎月、新しいアクティビティ活動でマンネリ化を防ぎ、
「今日は何やるん」と実施前からも楽しん
でもらうことができた。
例:お手玉で陣取りゲーム
・お手玉と同じ色の陣地にお手玉を投げるといったゲーム。同じ色を探し、どこに投げるか考え、
狙って投げる、思考と運動能力をつかったゲーム。個人の点数制で思ったより難しいこともあり、
やればつい真剣になってしまう人気のアクティビティとなった。
(次年度の目標)
アクティビティ活動のマンネリ化を防ぐため、新しいアクティビティ活動を毎月取り入れる。
点数制のアクティビティに対して、自ら目標を立て、参加していただくことでより充実感を得て
もらう。そのためにデーターをとり、目標達成した方には表彰をし、満足度・達成感を高める。
15
3.利用者・家族との信頼関係
(目標)利用者・家族から事故、クレーム予防をださない。
(取り組み内容)
朝のミーティング時、日々の業務中に利用者の事故リスクに関する職員間の情報交換を意識し
ておこなった。送迎時の家族の様子を情報収集し職員間で共有した。
(結果)アクシデント 1 件
H24,12 月 移動時の転倒(手押し車使用にて歩行時に右足折れして、膝まづかれる)フロアー
から風呂場までの距離が長く、突発的に足折れすることがある。手押し車使用の利用者はズボン
に指をひっかけさせていただく。
(評価)
年間アクシデントは 1 件。事故後、迅速・誠実に対応することで利用者・家族との信頼関係が崩
れることはなかった。職員への意識付けが強まり、その後事故を予防することができた。
家族からのクレームが 1 件もなく、クレーム予防することができた。
(次年度の目標)
日々の利用者の状態変化を知り、事故予防ができるように朝のミーティング時、業務中に職員間
の情報交換と意識付けを行う。
4.利用者数の確保について
(目標)年間実績 平均利用者数 26 名の確保
(取り組み内容)
新規利用者獲得のため、介護支援事業所を訪問、案内の配布・利用者の状況を月1回実施した。
継続的に利用者数を確保するために、曜日追加の予約、希望曜日でなくても新規利用をすすめる
等の調整を前もって行っていく。
(結果)
に対して、年間新規利用者 26 名獲得(前年とほぼ同じ)藤井寺ケアプランセンター16 件、プラ
ンセンターみささぎ 2 件、他事業所 9 件
に対して、地道に調整を実施することで利用休止や入院等の急な利用減にも対応できた。
(評価)
②に取り組むことで年間実績 平均利用者数 26 名の確保ができた。
急な利用休止者がでたときに、②の調整に頼る傾向がみられたので、新規獲得を増やしておく
必要がある
(次年度の目標)
・新規利用者月3名以上(内他事業所 1 件)を獲得していく
・引き続き取り組みを継続し、1日平均利用者数 28 名を目指す。
16
5.事例報告
本人・家族の希望に沿ったサービスにより、生活改善につながった事例
1.利用者基本情報
N様
86 歳
家族構成
介護度3
高齢者世帯(キーパーソン
認知症高齢者自立度 M
妻)
、障害高齢者の自立度 J1
既往歴 大動脈解離 、認知症、右大腿骨頚部骨折
H24 .8 月 3 日~デイサービス利用開始
(利用開始時の様子)
食事・排泄・入浴・移動、移乗等、すべてにおいて介助を要した。
職員の声掛けに対して、反応が少なく意思疎通が困難であった。
2.本人の希望:DS で身体を動かして楽しく過ごしたい。
家族の希望:介護の軽減、リハビリにて転倒を予防していきたい。
3 本人・家族の希望に対しての課題・取り組み
課題①:身体機能の低下が著しい、身体機能の向上が必要。
(機能訓練の実施・取組み)
身体機能の向上の為、上肢・下肢の筋力増強運動を中心に実施した。
利用開始時より運動意欲低下がみられたため、昔から好きなキャッチボールを行い意欲向上に努
めた。
(訓練プログラム)
みんなの体操 両下肢ストレッチ、起立訓練、立位保持訓練、平行棒内歩行訓練、歩行訓練(歩
行器使用、自力)ハーフスクワット、身体バランス運動、動的立位バランス等の訓練を身体機能
の変化に応じて段階的に実施していった。
(結果)
10m歩行にて 8 月~10 月は自力でできなかったのが、11 月には 22 秒で、2 月に 20 秒で歩けるよ
うになった。はじめは立位とるのがやっとだったが、現在では立位保持でキャッチボール30回
できるまでに保持能力が向上した。運動が楽しくなったことで、自分から「歩きます」
「身体動か
します」と希望されるようになった。
(評価)
8 月~10 月運動意欲が低く波もあり、歩行ができにくかったことも考えられるが、11 月以降は意
欲継続とともに、機能訓練による起立回数、歩行能力の向上がみられた。また長い距離を歩く持
久力がついた。立位保持向上に伴い、姿勢の安定ができるようになり、生活行為動作においてで
きる事が多くなった。
(介護士の取り組み)
PTの情報や直接的な観察をもとに、介護士が本人の身体機能の変化に応じて介助方法を変え、
統一した介護を行った。
身体機能の向上について、本人が「歩きたい」
「運動したい」との希望があった時に、介護士がフ
ロアー内を一緒に歩行したり、ボールでキャッチボールを行った。
17
食事について、利用開始時は声掛けしても手がすぐにとまり、介助をしていたが、職員が具体的
に次は「お魚を食べましょうか」と食器をお渡して自分で食べていただけるように促したり、自
分では口に食物を運ぶのがなかなかうまくできず、食べこぼしがあったので、介助者と一緒に口
に運ぶ動作を反復して行った。又「おいしいですよ」
「好きなものは何ですか」と食事のお話をし
ながら食べる意欲を高めていただく声掛けを行った。
その他、10 月からフロアー内は車椅子から歩行器歩行に、入浴ではチェアー浴から手引き歩行に
変更した。
(結果)
食事について、10 月中旬には食べこぼしなく自力でできるようになった。
入浴について、移動は手引き歩行、洗髪・洗身は洗い残し部位のみ介助となった。
フロアー内は歩行器歩行にて、転倒することなく自由に歩けるようになった。
トイレは日中失禁がほとんどなくなり、自らトイレに通われる姿もみられるようになった。
課題②:デイサービスにくる目的が少なく、帰宅願望があった。
(介護士の取り組み)
「帰りたい」の心理面を「まだ帰りたくない」
「楽しい」に変えるために、もっとも帰宅願望の多
くなる 3 時からのアクティビティ活動を楽しんでいただけるようにした。
職員がマンツーマンで、本人が参加できるように個別で問題の意味を説明し、自発的な答えがで
るまで、ヒントを出しながらコミュニケーションをとることを統一して行った。
(結果)
11 月以降帰宅願望はなくなり、職員がマンツーマンで説明する必要がほとんどなくなった。
自発的な発言がみられ、自分から参加するようになった(特に漢字、国名等得意なもの)アクテ
ィビティ活動時以外でも、表情が明るくなり、会う人に自ら挨拶、話しかけるようになった。
① ②の取り組みの結果、自宅における生活面の変化もみられた。
・自宅の中では自分の意志で自由に移動することができるようになった。
・前向きな気持ちになり庭の掃除をするまでになった。
・本人のできることが多くなり、家族の大幅な介護負担の軽減となった。
(評価)
①
に対して、介護士が本人の身体機能向上の変化に応じて、自立を意識、次にできること
を予測し、実際に促していくことにより、早い段階でできることが大幅に増えた。
②
に対して、帰宅願望の強い「退屈な時間」が「楽しい時間」になることで、デイサービ
スは楽しいという気持ちが定着した。
(次年度の取り組み)
本人・家族の希望に対して、自立支援の取り組みを実施し、上記のような利用者の事例を増やし
ていく。
18
19
85
月末登録者数(予防)
8
15
202
145
120
61
56
607
0
88
3(1)
6(0)
88
2(0)
2(0)
26日
6月
85
5(0)
2(0)
26日
7月
84
4(0)
3(0)
27日
8月
82(4)
717(20)
717(20)
80(4)
80(4)
80(4)
65(3)
723(28)
717(20)
80(4)
82(4)
723(28)
75(5)
82(4)
717(20)
520(17)
75(5)
723(28)
75(5)
82(4)
63(3)
68(2) 583(7) 68(2)
723(28)
75(5)
80(4)
1
3
22
26
16
7
5
80
1
66(3) 585(13)
525(19)
40(4)
98.5%
717(20)
95.6%
82(4)
28
27.6
723(28)
717(20)
8
12
254
182
157
65
39
717
0
28
26.8
1
3
20
23
18
10
7
82
0
723(28)
9
19
231
171
166
67
60
723
0
75(5)
2
3
16
24
17
7
6
75
0
661(22)
518(6)
661(22)
661(22)
661(22)
494(16)
661(22)
90.8%
28
25.4
661(22)
8
14
238
156
151
48
46
661
0
81(4)
68(1)
81(4)
81(4)
81(4)
65(3)
81(4)
1
3
22
21
18
8
8
81
0
683(14)
549(8)
683(14)
683(14)
683(14)
503(12)
683(14)
90.3%
28
25.2
683(14)
9
5
246
178
156
46
43
683
0
79(3)
64(1)
79(3)
79(3)
79(3)
64(2)
79(3)
2
1
22
21
18
9
6
79
0
636(12)
491(0)
636(12)
636(12)
636(12)
492(12)
636(12)
90.9%
28
25.4
636(12)
9
3
237
175
140
36
36
636
0
1
3
20
23
18
7
7
79
0
715(29) 79(4)
715(29) 79(4)
75(2)
75(2)
79(4)
65(1)
715(29) 79(4)
63(0) 541(7)
75(2) 715(29)
550(22) 68(3)
75(2)
715(29) 79(4)
28
26.4
94.4%
715(29)
8
21
259
186
164
38
39
715
0
67(2)
75(2)
1
1
21
24
14
7
7
75
1
0(0)
0(1)
26日
11月
1(0)
3(0)
25日
12月
2(0)
0(0)
24日
1月
1(0)
3(0)
24日
2月
3(0)
1(0)
26日
3月
681(31)
536(14)
681(31)
681(31)
681(31)
510(25)
681(31)
93.5%
28
26.2
681(31)
8
23
231
177
176
30
36
681
0
80(4)
65(2)
80(4)
80(4)
80(4)
70(3)
80(4)
1
3
20
23
20
7
6
80
0
664(32)
489(8)
664(32)
664(32)
664(32)
488(25)
664(32)
94.9%
28
26.6
664(32)
9
23
225
180
158
43
26
664
0
617(29)
91.8%
28
25.8
617(29)
8
21
212
167
154
40
15
617
0
80(4)
66(1)
80(4)
80(4)
80(4)
617(29)
454(10
617(29)
617(29)
617(29)
67(3) 431(24)
80(4)
1
3
17
25
20
7
7
80
0
77(4)
65(2)
77(4)
77(4)
77(4)
62(3)
77(4)
1
3
16
26
18
8
5
77
0
633(26)
460(6)
633(26)
633(26)
633(26)
454(23)
633(26)
94.2%
28
26.3
633(26)
8
18
250
160
144
34
19
633
0
90.7%
28
25.4
660(26)
9
17
245
178
138
35
38
660
0
486(8)
81(4) 660(26)
62(1)
81(4) 660(26)
81(4) 660(26)
81(4) 660(26)
64(3) 470(26)
81(4) 660(26)
1
3
20
25
19
9
4
81
0
78(3)
64(1)
78(3)
78(3)
78(3)
65(3)
78(3)
1
2
21
27
15
11
5
78
0
83
84
86
84
86
84
実 延べ 実 延べ 実 延べ 実 延べ 実 延べ 実
3(0)
3(0)
27日
10月
83
実 延べ
3(0)
2(0)
25日
9月
25.9名
92.7%
7997(292)
5654(241)
7997(292)
7997(292)
7997(292)
6187(94)
7997(292)
7997(292)
101
191
2830
2055
1824
543
453
7997
27(1)
308日
26(1)
合計
¥6,028,371 ¥7,234,240 ¥7,166,501 ¥6,578,767 ¥6,808,137 ¥6,291,753 ¥6,832,954 ¥6,609,015 ¥64,004,202 ¥6,122,032 ¥6,059,188 ¥6,264,290 ¥78,273,034
607(23)
495(7)
607(23)
607(23)
607(23)
607(23)
申 請 中
延べ利用者数(予防)
607(23)
1日利用定員
28
1日平均利用者数
24.3
定員に対する稼働率 86.7%
生活指導(予防)
基 機能訓練(予防)
217(20)
本
養 護(予防)
事
業 健康チェック(予防)
送 迎(予防)
通
入 浴(予防)
所
事
食 事(予防)
業
要 支 援 1
要 支 援 2
介 護 度 1
介 護 度 2
介 護 度 3
介 護 度 4
介 護 度 5
0(0)
介 護 給 付 請 求 額
サ
ー
ビ
ス
別
利
用
延
べ
人
数
利
用
者
要
介
護
度
1(0)
登録廃止数(予防)
27日
5月
【 2012年4月 ~ 2013年3月 】
延べ 実 延べ 実 延べ 実 延べ 実 延べ 実 延べ
25日
開 所 日 数
新規登録者数(予防)
4月
デイサービス( 介保・予防デイ ) 月別利用実績集計表
20
介
護
度
別
利
用
者
数
人
)
21
202
1
2
3
4
5
介 護 度
介 護 度
介 護 度
介 護 度
介 護 度
607
56
61
120
723
60
67
166
171
231
19
9
5月
717
39
65
157
182
254
12
8
6月
661
46
48
151
156
238
14
8
7月
683
43
46
156
178
246
5
9
8月
636
36
36
140
175
237
3
9
9月
715
39
38
164
186
259
21
8
10月
681
36
30
176
177
231
23
8
11月
664
26
43
158
180
225
23
9
12月
617
15
40
154
167
212
21
8
1月
7 8 9月と利用者数の低下がみられたが、例年の利用者数の減少する冬には新規利用の確保と曜日追加、臨時利用
の調整により、年間を通して1日平均26名の実績が確保できた。理学療法士の配置により、運動目的の利用者が増えた
こともあり、介護度1 2の利用者が増えている
月別合計
15
要支援 2
145
8
4月
要支援 1
(
0
50
100
150
200
250
300
介護度別延べ利用者数
633
19
34
144
160
250
18
8
2月
660
38
35
138
178
245
17
9
3月
0
100
600 延
べ
利
500 用
者
400 数
月
別
300 合
計
人
200
)
700
800
(
平成 24 年度
藤井寺ヘルパーステーション実績報告
前年度実績に比べやや上昇している新規利用者はさほど増えていないが身体介護がふえている。
利用者の状態変化時は随時ケアマネジャーに連絡 報告し、サービスの見直し等を働きかける事
は行っている。利用者の適切な時間に適切なサービスの提供を行えた。次年度もできるだけ在宅
生活を安心して継続していただけるように、ケアマネジャーとも連携を図り、実績増に結び付け
ていきたい。
【介護保険利用者】
平成 25 年 3 月 31 日現在
22
【生活支援型利用者】
長年、生活支援型ヘルパーを利用されていた方が、要介護の認定が下りた為、介護保険でのヘル
パー利用に移行した。
【事例紹介】
O氏 84 歳
要介護 2
独居。結婚歴はなく子供もいない。大阪府内に甥がいるが、関わりは一切拒否されている。
被害妄想があり、閉じこもりになり、10 数年前より、ヘルパーのみのサービスとなる。室内での
歩行は可能だが外出は車椅子が必要である。
利用当初よりガスは止めており、風呂は使用できないため身体的衛生面が非常に悪い状態での生
活が続く。去年春ごろより腰痛悪化。
排泄面での問題も出てくる。
支援内容の見直しをして
週5回訪問を毎日訪問となる。 オムツ交換 保清を実施することにより 排泄面を改善。
身
体的衛生面の改善策としてデイの体験をすすめ利用となる。
行
デイ利用当初は
「腰が痛い
きたくない」 と言われる事がありながらも何度か行かれるうちに自分と同じ独居の方との会話
をとても喜ばれる。入浴の気持ちよさも感じていただけるようになり、今まで無関心だった身な
りなども少しずつ意識されるようになる。今後の課題として
整えて 清潔な生活を続けていただけるように支援していく。
23
在宅生活を続ける為の環境整備を
藤井寺特別養護老人ホーム
平成24年度 看護部実績報告
心身状態の早期発見・早期対応
〈取り組みと結果〉
a.老人の状態変化受診の際、かかりつけ病院でも満床、Drがいないなどの理由で断られる件数
が多く、また、救急車にしても同じ状態が近年多くなって、病院を何軒か手配するのに時間要す
ることが多い。また、家人の連絡がなかなかつかないことも多々あり、入所時あるいはCWの近
況報告の際、ホームからの連絡にはすぐ対応してくれる様、文書を同封し現状を知っていただき
たいと思った。
(幸い救急搬送中に息を引き取る事はなかったが、今後はあるかもしれないので)
b.4月より吸引者の吸引をCWも可能になりNSが前チェックし(VS、spo2)後OKならCWが
行う。前後のVS、spo2 をチェック表に記入し、行っていく。当初、3名の対象者が頻回に吸引
必要で大変な業務であった。
※ケアプラン(6か月毎更新)作成し、チェックリスト記入必要
c.7月に職員・老人に 10 名程度の夏風邪が流行した。脱水、肺炎併発予防に点滴行い、入院する
こともなく 1 か月かかったが終息した。
また、1 月には、おそらく面会者が感染源と思われるが、インフルエンザ
A 型が十数名発症した。隔離対応、他対策会議2~3回行い、速やかに対応を行ったが、ウィ
ルスの感染がいかに早いか思い知らされた。
老人に予防に、タミフル又リレンザ吸入を行ったが、吸入は本人に理解力があり、かつ吸引力
がある方でないと無理だと判断した。その結果、タミフル服用者は罹患しなかった。また、イン
フルエンザの点滴に病院にも行った。以後、ホームでも在庫5本確保行なった。保健所にも届出
行ったが、死亡することなく回復された。食事、水分もしっかり取ってくれていた。
d.11 月には在宅の方(家で症状出ていても情報少ないため)SS 利用され、たまたま本人から悪心、
下痢の訴えあり。検査でノロ+と判明した。個室であったこと、また DS で日中過ごされていて他
の入所者に感染しなった。以後、ノロキットを購入し、老人の嘔吐下痢時には検査をし、感染は
しなくて済んだ。職員は別ルートで急性胃腸炎が 4 名出た。⇒ステリアップ消毒に変更 加湿器、
手指消毒、テーブル、手すり等消毒に変更した→現在も継続中
※ 職員症状治って出勤
老人は症状治って 1 週間は隔離対応していた
e.入院で一番は肺炎とイレウスが多かった。また、転倒アクシデントがあったにも係わらず、骨
折は 1 件と少なかった。イレウスについてはチェックをもれなくしCWに依頼。下剤、GEでス
ムーズに便出すことと腹部マッサージも周知した。
24
2.口腔ケアで肺炎の予防
〈取り組みと結果〉
特に夕食後の口腔ケアに力を入れ、長時間口腔内に残差物を残さないように行ったがやはり肺
炎は年変化なかった。食事形態の見直し、食事 5 割止め等をCWと協力して今後も行っていきた
い。臥床 30 分は置いてから、また、臥床しても側臥位ベッドUPも行った。
3.情報共有の徹底
〈取り組みと結果〉
朝夕のミーティングと申し送りノートにて周知。また、主任・相談員とも連絡取れたと思う。
〈事例〉
N氏 男性 胃瘻造設
下痢、便秘、嘔吐、熱発の繰り返しで再三入院。病院ではすぐに治まる。
ホームでPGソフト注入しているが、病院では動くことなくベッドUPしている時間が多いため
なのか?退院後は右側臥位で注入、注入後 2 時間は同体位を試みた。ラキソ朝夕増量した。その
後は嘔吐なく便も順調に出て熱発も良くなり現在に至る。ボード使用し注入終了時間記入し、C
Wがチェックするように行っている。今後も継続して予防に努めていきたい。
K氏 女性 糖尿にてインシュリン自己注射行っている
定期的に採血行なっていたが、インシュリンは今までの単位で朝夕食前に注射していた。低
血糖症状になったため、その後は食事全量摂取したらインシュリンの量を減量し食前薬も食事服
用にて、現在はコントロールできている。間食もなく飯~粥に変更している現状であるし、年齢
と共にインシュリンが効きすぎるかもしれないので、定期的に血糖コントロールの為病院入院し
ていただくことが大切であると思いました。
平成 24 年度死亡状況一覧
性
月
別
死亡原因
入院期間
在所期間
死亡場所
1
4月
女
老衰
2年 ホーム
2
6月
女
肺炎
1日
7年2ヶ月 藤本病院
3
9月
男
肺炎
1ヶ月20日
3年2ヶ月 豊川病院
4
11月
女
肝臓がん
2ヶ月
5
1月
女
消化管出血
8日
3年 豊川病院
6
2月
女
不明
7日
2年 豊川病院
7
2月
女
不明
3ヶ月
8
2月
女
不明
1ヶ月20日
入所者死亡件数
病院
7件
(豊川病院5件、藤本病院2件)
ホーム 1件
25
5ヶ月 藤本病院
4年3ヶ月 豊川病院
15年2ヶ月 豊川病院
死亡件数
7
6
5
4
3
2
1
0
年度別比較表
平成24年度
ホーム
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
月月月月月月月月月月月月
平成24年度
病院
平成24年度 ホーム 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
平成24年度 病院
0 0 1 0 0 1 0 1 0 1 3 0
平成23年度
2 0 0 1 1 0 0 2 0 1 2 0
平成22年度
6 1 0 2 4 1 2 1 0 2 0 0
平成24年度入所者及び居宅利用者
受診件数
35
30
25
20
15
SS利用者
10
入所者
5
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月
SS利用者 15 13
3
8
10 11 12
1月 2月 3月
月 月 月
16 10 11
6
4
8
4
8
11 15 23 14 11 20 10 14 18 19 13 17
入所者

受診先
受診件数
受診先
受診件数
豊川病院
99
件
ときよしクリニック
9
件
城山病院
20
件
数尾診療所
11
件
藤本眼科
1
件
松原徳洲会
3
件
25
件
藤沢耳鼻科
2
件
8
件
朴泌尿器科
2
件
医真会八尾
西村クリニック
呼吸器アレルギーセンター
2
件
平松産婦人科
1
件
田辺脳神経外科
16
件
たかの耳鼻科
3
件
青山病院
32
件
真鍋耳鼻科
2
件
1
件
可児医院
1
件
黒川クリニック
藤井寺市民病院
11
件
PL病院
居村皮膚科
8
件
坂本整形
2
件
14
件
八尾山本病院
1
件
葭矢皮膚科
2
件
富田林病院
3
件
冨永病院
1
件
警察病院
1
件
元村医院
6
件
藤本病院
5
件
森川医院
1
件
26
平成24年度入所者及び居宅利用者 入院件数
12
10
8
6
SS利用者
4
入所者
2
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
SS利用者
0
0
1
1
1
0
0
0
0
0
1
1
入所者
5
2
4
5
4
3
3
3
3
11
2
5

入院先
入院件数
24 件
3 件
3 件
1 件
3 件
10 件
126 件
1 件
1 件
豊川病院
城山病院
医真会八尾
呼吸器アレルギーセンター
田辺脳神経外科
青山病院
藤本病院
富田林病院
大阪医療センター
主な疾患
胆のう炎
脱水
肝硬変
尿路感染
尿路感染
イレウス
肺炎
骨折
インフルエンザ
その他
件数
1
2
5
3
3
5
17
1
5
件
件
件
件
件
件
件
件
件
13
件
平成24年度 検査状況一覧
採血
月
入所
SS
スケール
職員
入所
心電図
入所
体重
職員
入所
X-P
SS
入所
SS
血糖
職員
入所
SS
オキシオ
職員
入所
検尿
入所
検便
職員
入所
喀痰
職員
インフルエンザ
入所 入所
ノロキット
イ ン フルキット
職員
入所
4月
58
0
0
8
14
0
56
5
0
0
0
9
0
0
66
2
0
0
20
0
0
0
0
5月
9
0
98
5
12
43
69
4
0
0
98
0
0
98
93
0
98
0
97
1
0
1
1
6月
72
0
4
11
6
0
65
5
0
1
0
11
0
1
80
1
4
1
0
0
0
0
0
7月
4
0
0
15
10
0
16
7
0
0
0
11
0
0
41
1
0
0
23
0
0
0
0
8月
67
0
0
10
10
0
63
10
0
1
0
4
0
0
37
4
0
0
19
0
0
0
0
9月
9
0
1
9
5
0
58
5
1
0
0
5
0
0
43
3
0
0
18
0
0
0
0
10月
64
0
0
12
10
0
64
8
1
0
0
5
0
0
88
1
0
0
110
0
0
0
0
11月
1
0
1
7
11
0
66
5
0
0
0
1
0
0
58
0
0
0
0
0
0
0
0
12月
69
0
0
11
5
0
60
5
1
0
0
13
0
0
64
2
0
0
18
0
7
1
0
1月
2
0
1
0
5
0
58
5
1
0
0
2
0
0
64
4
0
0
18
1
1
0
19
2月
65
0
0
13
11
0
64
5
3
0
0
64
0
0
67
0
0
0
76
0
0
0
0
3月
15
0
0
0
7
0
69
5
3
0
0
9
0
0
54
0
0
0
19
0
0
0
0
※インフルエンザ
予防接種(11月):職員 72名、入所 47名
※9月、2月の浴室の水質検査は共に異常なし
27
平成24年度 機能訓練一覧
月
4月
5月
6月
7月
区分
入所
入所
入所
入所
入所
8月
SS
入所
9月
SS
入所
10月
SS
入所
11月
SS
入所
12月
SS
入所
1月
SS
入所
2月
SS
入所
3月
SS
回数
4
4
5
3
4
理学療法
実人数 延べ人数 1日平均
6
24
6.00
5
13
3.25
3
13
2.60
3
6
2.00
3
11
2.75
5
2
7
1.40
4
0
2
0
5
5
1
3
7
1.75
3
3
1.50
1
1
1
12
1
1
2.40
0.20
1.00
4
0
5
0
2
12
3.00
2
12
2.40
回数
18
19
21
22
23
23
18
18
22
22
20
20
18
18
10
10
18
18
21
21
日常生活動作訓練
実人数 延べ人数 1日平均
70
505 28.06
68
627 33.00
69
497 23.67
65
599 27.23
62
562 24.43
5
46
2.00
69
457 25.39
4
18
1.00
66
527 23.95
8
32
1.45
67
495 24.75
6
23
1.15
69
477 26.50
7
20
1.11
69
261 26.10
6
13
1.30
66
491 27.28
6
19
1.06
70
500 23.81
5
15
0.71
※実施内容・・・平行棒内歩行、可動域訓練、立位保持訓練、集団体操

Dr診察日数及び延べ診察人数
延
診療科
曜日
べ
日
延べ診察人数
数
内科
月・火・金
精神科
水・木
水
訪問歯科
※H25.1 月~
月に変更
28
121
日
99
日
2282 名
2155 名(ショート 300 名)
治療 380 名
44
日
回診 561 名
口腔ケア 1515 名
29
1
8
9
女性
合計
神
経
因
性
膀
胱
慢
性
腎
不
全
男性
1
3
合計
2
2
0
1
3
2
0
2
前
立
腺
肥
大
・
摘
出
術
後
含
む
0
0
0
)
女性
(
0
0
0
0
0
0
0
老
人
性
湿
疹
1
1
0
尋
常
性
乾
癬
5
5
0
老
人
性
掻
痒
症
0
0
0
脂
質
異
常
1
1
3
3
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
泌尿器系
膀 膀 膀 糖 腎 尿
胱 胱 胱 尿 機 管
炎 炎 ・ 性 能 結
直 腎 障 石
(
出
腸 症 害
血
ろ
・
性
う
不
全
)
2
2
0
慢
性
湿
疹
4
4
0
内
頚
動
脈
閉
塞
6
6
0
過
活
動
膀
胱
2
2
0
類
天
疱
瘡
4
2
2
症
候
性
て
ん
か
ん
発
作
1
0
1
前
立
腺
癌
疑
い
1
0
1
脂
漏
性
湿
疹
1
1
0
0
0
0
0
0
0
1
1
0
難
治
性
膀
胱
炎
3
3
0
慢
性
関
節
リ
ウ
マ
チ
0
0
0
0
0
0
膠原病
1
1
0
1
1
0
1
1
0
2
2
0
8
5
脳
器
質
性
精
神
症
候
群
1
1
0
多
系
統
委
縮
症
1
0
統
合
失
調
症
1
0
1
脊
椎
損
傷
0
)
(
胸
部
変
形
性
腰
椎
症
11 1
0
0
0
坐
骨
神
経
痛
1
1
0
)
む
含
を
折
骨
部
(
頚
後
折
骨
骨
腿
大
1 13 1
1
0
11 1
0
骨
粗
鬆
症
1
1
0
難 慢 慢
聴 性 性
中 咽
耳 頭
炎 炎
耳鼻科系
1
1
0
精 眩 認 慢 硬 高 脊
神 暈 知 性 膜 血 髄
発 症 症 脳 外 圧 小
達
循 血 性 脳
分
遅
別 環 腫 脳 変
滞
不 障 術 症 形
症
能 害 後
神 経 系
9
9
0
変
形
性
膝
関
節
症
1
1
0
老
年
性
精
神
病
0
う
つ
病
・
う
つ
状
態
1
1
0
1
0
1
7
6
1
胸
・
腰
椎
圧
迫
骨
折
後
1
0
1
1
1
0
3
3
0
0
0
0
1
1
0
1
1
0
0
0
0
2
2
0
2
2
0
0
0
0
0
0
0
1
1
0
胸 腰 右 右 左 腰
部 痛 上 足 上 部
脊
腕 骨 腕 脊
柱
外 折 骨 柱
管
頚 後 骨 管
狭
骨
折 狭
窄
折
後 窄
症
症
1
1
0
循環器系
0
0
0
腰
椎
捻
挫
後
1
1
0
2
2
0
変
形
性
脊
椎
症
2
1
1
4
4
0
0
0
0
1
1
0
椎
間
板
ヘ
ル
ニ
ア
術
後
1
1
0
乳
癌
・
術
後
含
む
0
0
0
左
肘
頭
骨
骨
折
後
0
0
0
0
0
0
1
1
0
4
0
3
5
4
1
3
3
0
3
3
0
0
0
0
1
1
0
1
1
0
1
1
0
2
2
0
0
0
0
6
6
0
9
1
1
1
1
0
5
5
0
左
大
腿
骨
頚
部
骨
折
後
1
1
0
右
上
腕
骨
頚
部
骨
折
後
0
0
0
右
上
腕
骨
骨
折
後
3 10 1
3
0
1
1
0
1
0
1
1
0
大
腿
骨
骨
折
後
1
1
0
大
動
脈
瘤
2
1
1
0
血
栓
性
静
脈
炎
胃 痔 胃 胆 逆 慢
炎 ・ 潰 石 流 性
瘍
痔 ・ ・ 性 す
慢
胆
瘻 十
食 い
性
二 嚢
を ・ 指 摘 道 炎
含 脱 腸 出 炎
む 肛 潰 術
瘍 後
2
0
0
洞
機
能
不
全
症
候
群
1
0
1
洞
性
除
脈
1
0
0
0
運動器系(骨格筋系)
股 腰 左 脊 右 腰 右
関 椎 肩 柱 足 椎 大
節 す 腱 前 関 症 腿
骨
捻 べ 板 弯 節
頚
転 り 炎
外
部
症
顆
骨
骨
折
折
後
0 21 7
3
0
便 慢 H
秘 性 B
C S
型 抗
肝 源
炎 陽
性
2
2
0
0 17 7
0
婦人科系
1
1
0
完 狭 末 心 心 う 発 発 不 胸 慢 大 深 下
全 心 梢 房 肥 っ 作 作 整 部 性 動 部 肢
右 症 循 細 大 血 性 性 脈 動 動 脈 静 動
動
脚
環
症 性 頻 上
脈 脈 閉 脈 脈
・
ブ
不 心
心 拍 室
瘤 閉 鎖 血 閉
ロ
全 弁
不 症 頻
塞 不 栓 塞
全
脈
症 全
症
ッ
膜
ク
症
症
そ 妄 不 神 幻 パ
う 想 眠 経 覚 ニ
状
症 症
ッ
態
ク
障
害
精 神 病
2 12 2
肋
骨
骨
折
後
0
2 42 1 13 1
2 12 1
0
心
気
神
経
症
5
高 動 慢 陳
血 脈 性 旧
圧 硬 心 性
化 不 心
症 全 筋
梗
塞
2 37 1 12 1
0
ヵ
ー
植
込
み
ペ
ー
ス
メ
ー
)
0
0
皮膚科系
8
0
パ
ー
キ
ン
ソ
ン
氏
病
(
男性
皮
脂
欠
乏
症
湿
疹
白 接 乾
癬 触 皮
性 症
皮
膚 老
炎 人
性
5 11 0
2
36 12 2
4
0
2
合計
2
33 9
3
1
多
発
性
脳
梗
塞
0
女性
0
脳
出
血
後
遺
症
ア
ル
ツ
ハ
イ
マ
ー
型
認
知
症
ク
モ
膜
下
出
血
後
遺
症
)
3
レ
ビ
ー
小
体
病
認
知
症
(
3
脳
梗
塞
後
遺
症
4
4
0
右
大
腿
骨
転
子
間
骨
折
後
2
1
1
)
(
抜
去
含
む
胃
ろ
う
造
設
1
1
0
左
大
腿
骨
転
子
間
骨
折
後
2
2
0
出
血
性
潰
瘍
0
0
0
左
足
関
節
骨
折
2
1
1
肝
機
能
障
害
8
8
0
1
1
0
0
0
0
2
2
0
呼吸器系
肺 中 慢
気
気 皮 性
管
支
腫 腫 閉
炎
塞
喘
性
息
性
肺
を
含
疾
む
患
性
慢
6
6
0
)
(
術
後
含
む
1
1
0
尺
骨
骨
折
後
3
3
0
1
1
0
)
患
疾
(
特
定
硬
化
症
縦
靭
帯
後
1
1
0
症
0
0
0
頬
骨
骨
折
1
1
0
)
1
1
0
下
肢
閉
塞
性
動
脈
硬
化
症
0
0
0
1
1
0
血
栓
性
静
脈
炎
0
0
0
1
1
0
右
前
腕
骨
骨
折
1
1
0
1
1
0
頸
椎
症
術
後
1
1
0
1
1
0
陳
旧
性
肩
脱
臼
1
1
0
高
ア
ン
モ
ニ
ア
血
症
1
1
0
白 全
内 盲
障
1
1
0
頸
椎
ヘ
ル
ニ
ヤ
術
後
1
1
0
尿
酸
血
症
眼科系
1
1
0
両
下
肢
機
能
障
害
1
1
0
総
胆
管
結
石
1
1
0
過
敏
性
腸
症
候
群
9
8
1
1
1
0
マ
ロ
リ
ー
ウ
イ
ル
ス
症
候
群
1
0
1
1
1
0
大
腸
憩
室
炎
2
2
0
造血器系
貧 血 悪
血 小 性
板 貧
減 血
少
症
3
2
1
1
1
0
高
尿
酸
血
症
脂
質
異
常
症
低
カ
リ
ウ
ム
血
症
0 9 2 1 1
0 8 1 1 1
0 1 1 0 0
糖 高 甲 甲
尿 脂 状 状
病 血 腺 腺
症 機 癌
能 術
低 後
下
症
代謝・栄養障害
(平成25年3月31日現在)
慢 肝 肝 嚥 人 腹 び
性 硬 不 下 工 壁 ら
胆 変 全 障 肛 ヘ ん
( 害 門 ル 性
嚢
肝
炎
ニ 胃
性
ア 炎
脳
消化器系
4
4
0
喘
息
)
男性
脳
血
管
性
認
知
症
疾病構成一覧表
(
藤井寺特別養護老人ホーム
平成24年度 給食部実績報告
目標に対する取り組み
≪食の充実≫
・個々の嗜好に合った食事提供と利用者様からの意見を聞く場を持つ。
→前年度に引き続きセレクトメニューを実施。回数は月に10回前後であるが、選んでい
ただく際に利用者様に、お食事についてご希望を伺う良い機会となった。
・お楽しみ日を活用し、外食ならではの『味』を楽しんでいただく
→出前業者が減り【ガスト】と【王将】だけである。うどんや丼など比較的、ご利用者が
好むものを配達してくれる出前業者を積極的に探す必要がある。
・レクリエーション的な食事の場を提供し、喫食量のアップに努める。
→デイで行っている『目前調理』を、新館3階のご利用者対象にも実施。簡単なメニュー
ですが出来立てを食べていただくことができ、良い取り組みでした。しかし、冬季にノロウイル
スやインフルエンザの蔓延にて実施を見合わせたまま再開できていない。
・おやつを利用し、旬の果物を提供する。
→秋に、柿を提供したのみで他の果物の提供は行えていない。給食会議等でどのような果
物を望まれているかご利用者に聞き取りを行い、おやつ時に提供できる様に改善します。
食事提供数
表-1
食数
朝食
入
昼食
所
夕食
朝食
ショート
昼食
ステイ
夕食
デイサービス
朝食
職員
昼食
夕食
一ヶ月合計
一日平均
4月
1785
1933
1937
325
365
328
624
92
1555
92
9036
301
5月
1926
2069
2076
288
321
323
723
113
1645
113
9597
310
6月
1825
1952
1953
272
309
273
719
90
1672
90
9155
305
7月
1879
1953
1957
398
432
396
666
93
1635
93
9502
307
8月
1850
1906
1909
426
484
448
641
93
1606
93
9456
305
9月
1811
1870
1873
424
460
425
645
102
1600
102
9312
310
10月
1900
1980
1983
381
419
380
726
97
1634
97
9597
310
朝食
入
昼食
所
夕食
朝食
ショート
昼食
ステイ
夕食
デイサービス
朝食
職員
昼食
夕食
一ヶ月合計
一日平均
11月
1873
1928
1933
328
353
323
688
92
1331
92
8941
298
12月
1999
2031
2035
307
340
307
682
93
1253
93
9140
295
1月
1913
1942
1944
324
355
330
640
93
1227
93
8861
286
2月
1905
2059
2061
299
342
309
679
87
1131
87
8959
309
3月
1969
2023
2032
335
372
322
679
95
1295
95
9217
297
合計
22635
23646
23693
4107
4552
4164
8112
1140
17584
1140
110773
3632
平均(月)
1886
1971
1974
342
379
347
676
95
1465
95
9231
303
30
表-2 療養食食数
すい臓食
糖尿病食
減塩食
高脂血症食
すい臓食
糖尿病食
減塩食
高脂血症食
対象者数
利用日数
対象者数
利用日数
対象者数
利用日数
対象者数
利用日数
4月
1
30
6
180
2
60
5
150
5月
1
31
6
186
2
62
5
155
6月
1
30
7
192
2
60
5
150
7月
1
31
7
217
2
62
5
155
8月
1
31
7
217
2
44
5
155
9月
1
30
7
180
2
30
5
150
小計
6
183
40
1172
12
318
30
915
対象者数
利用日数
対象者数
利用日数
対象者数
利用日数
対象者数
利用日数
10月
1
31
7
186
2
31
5
155
11月
1
30
6
180
2
47
5
150
12月
1
31
6
175
2
62
5
155
1月
1
31
6
134
2
58
5
155
2月
1
28
6
93
2
26
5
140
3月
1
31
5
134
1
31
5
155
合計
12
365
76
2074
23
573
60
1825
食事形態
表-3・図-1 食事形態割合
入所
31.1
32.3
16.2
9.7
6.8
3.9
普通食
キザミ食
カッター食
極キザミ食
ミキサー食
濃厚流動食
ショート
90.2
4.0
4.4
0.2
1.3
0.0
デイサービス
92.9
6.1
0.0
0.0
1.0
0.0
図‐1 食事形態割合
極キザ
ミ食
10%
ミキ
サー
食
7%
入所食事形態
濃厚流
動食
4%
普通食
31%
極キザ ミキ
デイサービス食事形態
カッ
ター食 ミ食 サー食
キザミ 0%
濃厚流
0% 1%
食
動食
6%
0%
極キ
カッ ショート食事形態
濃厚流
ザミ
ター食,
動食,
食,
キザミ 4.4
0.0
0.2
食, 4.0
カッ
ター食
16%
キザミ
食
32%
普通食
93%
31
普通
食,
90.2
ミキ
サー
食,
1.3
給与栄養量
表-4 月別給与栄養量
エネルギー kcal
たんぱく質
脂質
カルシウム
鉄
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食塩
食物繊維
g
g
mg
mg
μ g
mg
mg
mg
g
g
エネルギー kcal
たんぱく質
脂質
カルシウム
鉄
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食塩
食物繊維
g
g
mg
mg
μ g
mg
mg
mg
g
g
目標量
1576
56.4
35
600
6.5
670
1.00
1.00
100
8.0
18.0
4月
1516
60.4
38.4
510
6.3
807
0.69
0.96
62
8.0
10.5
5月
1520
59.8
38.8
511
6.3
791
0.68
0.97
62
7.9
10.3
6月
1536
60.8
40.4
511
6.4
847
0.73
0.98
63
8.2
10.5
7月
1552
60.5
40.5
546
6.3
828
0.71
1.00
64
8.0
10.3
8月
1545
60.2
40.1
545
6.3
535
0.79
1.01
64
8.0
10.3
9月
1500
59.8
39.6
541
6.3
528
0.68
1.01
62
7.6
10.2
10月
1505
60.4
39.1
552
6.4
537
0.71
1.00
65
7.7
10.3
11月
1547
60.5
40.8
553
6.5
52
0.71
1.00
64
7.6
10.4
12月
1533
61.5
39.8
563
6.5
535
0.71
1.03
60
7.9
10.2
1月
1532
60.7
41.6
555
6.2
519
0.69
1.00
62
7.8
10.0
2月
1522
60
40.4
546
6.2
564
0.72
1.03
64
7.9
9.9
3月
1533
62
41.2
564
6.2
567
0.73
1.05
65
7.9
10.5
平均
1528
60.6
40.1
541
6.3
593
0.71
1.00
63
7.9
10.3
年間充足率(%)
97
107
114
90
97
88
71
100
63
98
57
図-1 給与栄養量の年間平均値の充足率
エネルギー
150
食物繊維
97 107たんぱく質
100
食塩 98 57
114脂質
50
ビタミンC
63
0
100
ビタミンB2
ビタミンB1
71
90 カルシウム
97
鉄
88
ビタミンA
充足率(%)
ビタミン類と食物繊維の給与量が慢性的に足りていない改善策として、野菜類の提供量の増加
が課題であるが、残食との兼ね合いもあり難しい状況。レシピの見直しと果物の提供を増やす。
32
表-5 エネルギー比率
たんぱく質エネルギー比率
脂質エネルギー比率
炭水化物エネルギー比率
たんぱく質エネルギー比率
脂質エネルギー比率
炭水化物エネルギー比率
4月
15.9
22.8
61.2
10月
16.1
23.4
60.5
5月
15.7
23.0
61.3
11月
15.6
23.7
60.7
6月
15.8
23.7
60.5
12月
16.1
23.3
60.6
7月
15.6
23.5
60.9
1月
15.8
24.5
59.7
8月
15.6
23.3
61.1
2月
15.8
23.9
60.3
9月
16.0
23.8
60.2
3月
16.0
23.9
60.1
(%)
平均
15.8
23.6
60.6
エネルギー比率は、概ね良好。
セレクトメニュー実施回数
4月
9
11月
10
5月
11
12月
8
表-6
6月
12
1月
7
7月
11
2月
9
8月
13
3月
9
9月
8
合計
120
10月
13
平均
10.0
メニューの組み合わせ方で、一方に偏ることがある。
『どちらのメニューも食べたいなぁ』と感
じて頂ける様な、また作り手の状況と設備環境をより考慮した献立作りに努める。
アクシデント
調理員の毛髪の混入の報告が数件続いたため、調理員の帽子を改善。男性調理員はコック帽を
使用していたが、襟足まで覆うことのできる帽子に変更しました。
給食会議
給食委員会の実績報告書を参照
学生実習
管理栄養士の臨地実習を受け入れ(2 名)
。
3月14日(木)~20日(水)土日を含む 5 日間
≪実習内容≫
・セレクトメニュー
・おやつレク
・お楽しみ日
・目前調理
・嗜好調査
・行事食についての由来について発表
・胃瘻・濃厚流動食について
・栄養士の書類等説明 他
今回は、実習生が主となり活動できるおやつ作りの回数を増やした。
33
表-6 行事食
行事
4月
5月
サンドイッチ
お誕生会
お楽しみ日
食事会
焼き立てパン
デイ目前調理
こどもの日
お誕生会
6月
お楽しみ日
目前調理
食事会
遠足
焼き立てパン
合同誕生会
7月
サンドイッチ
お楽しみ日
食事会
お誕生会
8月
目前調理
お楽しみ日
食事会
星祭り
手作りサンドイッチ
お誕生会
9月
デイ目前調理
食事会
朝焼きパン
ふれあい祭り
食堂目前調理
お楽しみ日
敬老祝賀会
お楽しみ日
食事会
手作りサンドイッチ
食堂目前調理
デイ目前調理
お誕生会
焼き立てパン
メニュー
朝食
昼食
間食
昼食
昼食
朝食
昼食
昼食
昼食
間食
昼食
昼食
昼食
昼食
朝食
昼食
間食
朝食
昼食
昼食
昼食
間食
昼食
昼食
昼食
夕食後
朝食
昼食
間食
昼食
昼食
朝食
昼食
昼食
昼食
昼食
昼食
朝食
昼食
昼食
昼食
間食
朝食
10月
フルーツサンド
松花堂弁当
手作り桜もち
お花見弁当
屋上バーベキュー
朝焼きパン
目前調理:エビフライ
11月
赤飯・天ぷら・炊き合わせ・赤だし・抹茶セリー
デイ:目前調理(天ぷら)
松花堂弁当
手作りケーキ
出前:洋食/中華
デイ目前調理:お好み焼き
行楽弁当と目前調理:天ぷら
遠足弁当
朝焼きパン
松花堂弁当
手作り桜もち
手作りサンドイッチ
出前:洋食・中華
昼食
昼食
昼食
間食
昼食
昼食
昼食
間食
昼食
昼食
間食
昼食
昼食
昼食
屋上バーベキュー
目前調理:鶏のから揚げ
お祝い膳
手作りケーキ
出前:和食・洋食
目前調理:かき揚げ丼
目前調理:白身魚の磯辺揚げ
かぼちゃプリン
目前調理:コロッケ
松花堂弁当
ケーキ
目前調理:エビチリ
出前:洋食・中華
鉄板焼き
柿
間食
貰い物の【柿】を各フロアに剥きに廻りました
食事会
新3目前調理
お誕生会
お楽しみ日
冬至
デイ目前調理
クリスマス会
餅つき
年越しそば
新年祝賀会
七草
食事会
鏡開き
小正月
お楽しみ日
デイ目前調理
お誕生日会
節分
合同誕生会
昼食
昼食
昼食
昼食
昼食
昼食
昼食
間食
20時~
昼食
朝食
昼食
間食
朝食
昼食
昼食
昼食
昼食
昼食
間食
昼食
昼食
昼食
昼食
間食
間食
昼食
間食
昼食
間食
昼食
お楽しみ日
デイ目前調理
新3目前調理
ハロウィン
新3目前調理
お誕生会
デイ目前調理
お楽しみ日
食事会
↑中止
12月
中華バイキングと目前調理:唐揚げ・かに玉
松花堂弁当
手作りおはぎ
デイ目前調理:オムレツ
出前:洋食、中華
焼き肉とそうめん
屋台各種
手作りサンドイッチ
松花堂弁当
手作りケーキ
デイ目前調理:唐揚げ
お好み焼き
朝焼きパン
屋台:たこ焼き
食堂:白身魚の磯辺揚げ
出前:洋食・中華
お祝い膳
出前:洋食、中華
和食バイキング
手作りサンドイッチ
食堂目前調理:エビフライ
デイ目前調理:エビ天丼
松花堂弁当
手作りチーズケーキ
手作りパン
食事会
新3目前調理
合同誕生会
1月
2月
3月
お楽しみ日
デイ目前調理
食事会
お誕生会
デイおやつレク
おやつレク
目前調理
デイおやつレク
お楽しみ日
おやつレク
食事会
忘年会:すき焼き
エビフライ
松花堂弁当
出前:洋食・中華
かぼちゃの煮物
白身魚の南蛮漬け
クリスマスランチ
餅入りぜんざい
年越しそば
お祝い膳
七草粥
新年会:カニ鍋
ぜんざい
小豆粥
出前:洋食・中華
目前調理:白身魚の磯辺揚げ
松花堂弁当
恵方巻き・鰯の蒲焼き
お祝い膳
ケーキ
出前:洋食・中華
お好み焼き
寄せ鍋
松花堂弁当
あん団子
桜もち
かき揚げ
フレンチトースト
出前:洋食・中華
春分の日:ぼたもち
お好み焼き
まとめ
今年度は、調理員の入れ替わりがありこれまで出来ていた事が困難になる点もあった。作業と
人の能力を再確認し献立作成を行う。現状行えている項は確実に継続する。また、マンネリ化し
ているメニューの見直しが課題。
給食管理ソフトをもずの音の新規導入に合わせて、購入(9 月)。食品成分表のデータも更新さ
れ、また帳票類の管理も容易になりました。
34
藤井寺特別養護老人ホーム
平成 24 年度 行事委員会活動報告
○5 月 23 日、6 月 6 日 春の遠足(長居植物園、神戸花鳥園)
○7 月 7 日 七夕祭り
○8 月 1 日 星まつり
○9 月 9 日 敬老祝賀会
○10 月 21 日~28 日 作品展示会
○12 月 25 日 クリスマス会
○12 月 28 日 餅つき
○1 月 1 日 新年祝賀会
○1 月 4 日 初詣
○31 日 年越しそば
○2 月 3 日 節分
○3 月 3 日 ひな祭り
○各月誕生会
1 年を振り返って
テーマ(笑いと音楽)
上記の行事を実施。春の遠足では長居植物園に行き季節折々の植物を見学したり、神戸花鳥園で
は鳥のショーを見学したり、触れ合うことで多くの笑顔がみられた。七夕まつりでは織姫と彦星
の寸劇が行われ、その後皆様で七夕の歌を合唱。節分では、鬼の衣装に変装した職員が本気で驚
かせようと振る舞い豆まきも力強く投げられていた。どの行事も笑顔がたくさんみられた。
三大行事について
星祭りは天候に振り回されたが、なんとか開催することができ、大きな事故なく終えることがで
きた。多くのお年寄りが浴衣を着用され、家族様と共に祭りの雰囲気を楽しんでおられた。
敬老祝賀会では、例年以上の家族様が参加され職員による劇や記念撮影コーナーでの写真プレゼ
ント等喜ばれている。準備・進行に関してもスムーズで当日にバタバタすることなく、余裕をも
って行事にあたれた。
文化祭は中止となり、代案として作品展示のみ行った。日頃、丹精込めて作られた作品を自慢げ
に眺めておられるお年寄りが多くみられた。
誕生会について
新人職員を中心に担当を持ち回った。事前の相談が少なく、家族様の参加率が低く、余興も十分
に行えていなかった。100 歳越えの誕生会は盛大に行うことができ、家族様と共に貴重な時間を
過ごすことができた。
35
藤井寺特別養護老人ホーム
平成24年度 広報委員会活動報告
平成24年度の委員会目標
「年間行事毎の写真を中心に、利用者様やご家族様の思い出作りを支援する。」
委員会開催日
4月25日
5月26日
7月20日
10月11日
(その他、随時委員長・副委員長が話し合い、つどうホールの委員長とも連絡を行った)
みささぎ新聞発行(年3回)
利用者様の写真を多く掲載し、喜んで頂けた。
大仙もずの音開設に伴い、これからは3施設協力して新聞を作成していく。
来年度は、年3回(6月、9月、1月)発行予定。
かわら版(年4回)
季節に応じて、年4回掲示を行った。
偏りのない様に利用者様やご家族様との写真を選んで掲示した。
ホームページ 作成・更新
殆ど、更新することができなかった。
2週間に1回は更新できるよう、内容を見直し、多くの人に見てもらえるようにする。
行事委員会と連携した広報活動
誕生会カード作成、行事のポスター作成、敬老祝賀会でのスライド作成等を行った。
特に、敬老祝賀会のスライドは、ご家族様に好評であった。
写真販売
【写真販売枚数】
【販売収支】
本年度
128 枚
前年度繰越 17,500円
前年度
180 枚
当期収入
6,400円
マイナス
52 枚
当期支出
0円
期末残高
23,900円
販売枚数が前年度より少なかった。
アルバムの更新を頻繁に行うなど工夫して、ご家族様に見てもらえるようにしていく。
36
藤井寺特別養護老人ホーム
平成24年度 環境衛生防災委員会活動報告
(平成24年度 活動目標)
利用者の環境整備や非常災害時の対策について計画し、安全で快適な環境を提供する。
(活動内容の振り返りと次年度に向けて)
・大掃除
毎月第三水曜を基本とし、1階、2階、3階。外周(館外)の4ヶ月を1クールとして計画的に
実施。掃除の人員を確保できず、2回に分けて行う事もあった。
・防災
6月に2回、全職員を対象に防災機器説明会を実施し、新人職員にも周知できた。年2回、
消防立ち会いの避難訓練を実施(7月昼間想定、3月夜間想定)屋内の家具など倒壊防止策として、危
険な個所等見て回ったが、対策まで出来なかった。
※屋内の家具など倒壊防止対策が次年度への課題として残った。
空き缶・空き瓶の収集
担当者を決める事で、月一回の資源ごみ収集や定期的に片付けが出来ごみ箱があふれる事もなかっ
た。
ペットボトルキャップ・プルトップの回収
今まで回収していたペットボトルキャップをエコキャップ推進協会へ送付し42人分のワクチンや東海地
震の義援金の一部として使われた。
プルトップは11.5k送付する事が出来た。次年度も続けていきたい。
※車いすがもらえるまでは、まだまだ先である。
環境・衛生・防災のポスター作製
感染予防の一環として、食中毒予防を啓発するポスターを作成し館内に掲示出来た。
※感染予防以外のポスター(整理整頓等)も作成するとよかった。
37
藤井寺特別養護老人ホーム
平成 24 年度 給食委員会活動報告
【活動の目的】
ご利用者様のご希望を反映させた給食の提供が出来る様に!また食事だけでなく、嗜好品やお
やつの改善も積極的に取り組む。
【 活動内容 】
○給食について、施設御利用者・職員より意見・希望を頂き、取り組み改善
・炊き込みご飯など、色ご飯を好かれる方が多いので回数を増やしてほしい。また、おやつが
和菓子が続いたり、洋菓子が続いたりする。交互にしてほしい→献立調整しました。
・朝食のヨーグルトは人気がない。違うものにならないか?→朝食の副菜はおかずになるもの
に変更しました。
・デイで行っている目前調理を、特養でも行ってほしい→ご希望を反映し、新館 3 階にて実施
しました
・朝食のコーヒー牛乳が苦い。甘いものに変えてほしい→取引業者は苦みの強いコーヒーしか
持っておらず、ココアにて代用。
・朝食の雑炊の日にも、みそ汁を提供して欲しい。お茶は飲んでくれないがみそ汁であればよ
く食べてくれる傾向がある→雑炊の日にもみそ汁提供するように改善
・果物が食べたい→お声を反映し、柿を剥きに館内まわりました
・鯛まんじゅうは人気がない。鯛と言うと豪華なものを想像し、実際の饅頭とギャップがある
ため。でも同じ味の、もみじまんじゅうは人気がある
・リンゴのコンポートが、珍しいようで人気があります。
・お饅頭では、酒まんじゅうが好まれます。
・手作りのチーズケーキが好評です。
○食事会のメニュー決定
毎月お年寄りから、どのような食事会を希望されているか伺い翌月の食事会に反映する。
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
:
屋上バーベキュー
揚げたて天ぷら
中華バイキング
焼き肉とそうめん
お好み焼き
和風バイキング
屋上バーベキュー
鉄板焼き
忘年会:すき焼き
新年会:カニ入りうどんすき
寄せ鍋
お好み焼き
38
○デイサービス目前調理
デイ利用者の目の前で調理実演し出来立てを食べていただく。
5 月:お好み焼き
7 月:オムレツ
8 月:唐揚げ
9 月:エビ天丼
10 月:かき揚げ丼
11 月:エビチリ
12 月:白身魚の南蛮漬け
1 月:白身魚の磯辺揚げ
2 月:お好み焼き
3 月:かき揚げ
○新館 3 階目前調理
9 月 24 日:エビフライ
10 月 6 日:鶏のから揚げ
11 月 7 日:コロッケ
11 月 16 日:エビチリ
12 月 10 日:エビフライ
○誕生日会のメニュー決定
給食会議には翌月誕生日を迎えられる利用者様の参加を願い、ご希望・お好きな料理を伺う。
そして、それらの料理・品を取り入れたお誕生日会の『松花堂弁当』として、準備させていただ
きました。
【まとめ】
デイサービスで行っている目前調理を、新館 3 階にでも行いました。今冬はノロウイルス・
インフルエンザが大流行したため、流行時の新館 3 階での目前調理は一時中断。また、再開にて
検討・調整が必要。
今年度を通じての取り決め・改善点について、おざなりになっていないか、不都合な点は発
生していないかの確認・見直しを行うよう、次年度に引き継ぎます。
39
藤井寺特別養護老人ホーム
平成 24 年度 ボランティア委員会活動報告
〇今年度新たに加わったボランティア
<洗濯>
S・K 様
S・S 様
火 土 9:00~11:00
火 土 13:00~17:00
<デイお手伝い>
Y・M 様
土
14:00~17:00
<ハープ演奏>
N・K 様
不定期月 1 回
<フラダンス・マンドリン> T・K 様 他 6 名 開催日 4 月 25 日
<ゴスペルコンサート>
H・M 様 他 9 名 開催日 9 月 12 日 12 月 22 日
<中学生レクボランティア> H・R 様 M・J
様 7 月 28 日
<陶芸助手ボランティア>
様 N・S 様
Y・K 様 O・S
変更 休止 の活動
<茶道>
休止の為 現在新たなボランティアを社協に依頼中
<フラワーアレンジメント> 毎月第 2 木曜 → 毎月第 4 土曜
<歌体操>
毎月第 3 木曜 → 毎月第 3 水曜
<川柳>
毎月第 1 木曜 → 毎月第 2 木曜
〇今年度活動内容
・茶話会の開催:H24/5/19 に開催し、計 23 名が参加、活動写真のスライドショーも好評だった。
・年 2 回の地域の清掃活動(クリーンキャンペーン活動)に職員 20 名参加 6 月 3 日 12 月 2 日
・ボランティアごとの活動マニュアル 名札 作成
・星祭りのボランティア募集 一般ボランティア 学生ボランティア 計 12 名参加
・藤井寺ボランティア情報誌「プラム」にボランティア募集記事の掲載
・藤井寺市運営の HP にボランティア募集記事の掲載
(評 価) 広報誌やホームページ等によるボランティア募集にて 7 種のボランティアが加わっ
たことは良かった。
(反 省) 毎月会議が出来ず、活動把握がしにくかった。
40
藤井寺特別養護老人ホーム
平成24年度 リスクマネージメント委員会活動報告
(施設の課題)
(ヒヤリ・ハット)が出てこない。(改善策を考えるのが大変などの理由)
アクシデントに対する予測が弱い。
アクシデント後の改善について評価出来ていない。
利用者に対しての気づきの点が弱い。
(課題に対する実施状況)
5/21~6/20生活支援部・デイにおいてヒヤリハットの取り組みを実施
特養:53件 デイ:35件
各フロアで利用者のリスクのピックアップ行う。
全てのアクシデントの対策について上司の協力を得て1週間後に再評価を実施。
フロアで見守る際特にリスクの高い利用者を新人職員が見て分かるように注意点と対応方法を介
護職員室に掲示行う。
(実施内容の報告)
昨年度に引き続き、ヒヤリハットの様式をメモ感覚で取り組めるようカード様式にした事と1カ
月という期間を設けた事で集中力が持続した事が良かった。今回も1回のみの実施に留まってし
まった事が反省点である。
各フロアで一人一人のリスクをピックアップし、個別に利用者のリスクが改めて確認する事が出
来てアクシデントに対する予測が出来て良かった。
アクシデントの対策について再評価を行うと、新たな対策が生まれる事が多く、再評価の重要性
と決められた対策が履行されているかの確認が図れた事が良かった。
「基本見守りは利用者に背を向けず、利用者全体を見渡せる位置で!!」を標語に見守りで所在
確認が必要な利用者をピックアップし介護職員室内に掲示行い啓発するも貼り出した際は緊張を
持っているも日が経つにつれて単なる貼り紙になってしまっていたので毎月用紙の色を変えて貼
り紙にならないよう啓発を行えば良かった。
41
平成24年度 実習報告書
平成23年度と比較すると、延べ人数で59人減少、一日平均0.16人減少した。
介護福祉士養成校の学生数が年々減少しているため、昨年度よりさらに実習生数が減少している。
今年度の実習生は1名が自法人に就職した。1年生で実習に来てアルバイトを継続できている学生も
おり、今年度も実習をきっかけにアルバイト、そして就職へと結び付けられるよう、実習期間中の指導に
努める。
(H24.4~H25.3 実習受け入れ実績)
学 校 名
施
設
・
在
宅
実人数
延人数
関西社会福祉専門学校
4
50
大阪教育福祉専門学校
0
0
大阪健康福祉短期大学
0
0
四天王寺大学短期大学部
5
87
大阪国際福祉専門学校
6
78
北大阪福祉専門学校
2
20
大阪医専
5
25
羽衣国際大学
0
0
関西福祉科学大学
2
46
大阪府社会福祉協議会(教員免許:介護等体験)
3
15
27
321
小計
1日平均
訪
問
介
護
0.88
四天王寺社会福祉研修センター
6
30
四天王寺大学短期大学部
1
5
大阪健康福祉短期大学
2
10
北大阪福祉専門学校
2
6
大阪国際福祉専門学校
2
4
13
小計
1日平均
そ
の
他
55
0.06
職業体験(中学生)
4
12
職場体験(社会人)
1
1
認知症実践リーダー研修
6
12
認知症介護実践者研修
3
3
羽衣国際大学管理栄養士実習
2
10
16
38
小計
1日平均
0.10
56
総合計
1日平均
414
1.13
42
特別養護老人ホームつどうホール
平成24年度 生活支援部実績報告
<数値目標に対して>
年間平均稼働率99.6%。目標の稼働率をほぼ達成。
<行動計画に対して>
認知機能維持と生活行為の自立へ
【取り組みと結果】
日光浴・学習活動、潤脳ゲームを行った。火・金曜日の午後に実施するも、下半期は継続できず。
実施するなかで、本人の気分によって拒否することもあったが活動中は多くの笑顔が見られた。
気分転換やコミュニケーションのきっかけ作りの為の日光浴、短時間集中しながら読み・書き・
計算を通じて認知機能を評価する学習活動、自己表現を発揮して頂く為の潤脳ゲームを25年度
は継続して実施する。
②薬に頼らず、自然排泄の取り組み
【取り組みと結果】
オリゴ糖の摂取は、年間通して実行できたが下剤を併用しながらの取り組みであり明確な効果
は不明である。結果として、下剤に頼らない自然排便までには至らなかった。
1つ評価できる点として、軟便であったが、普通便に近づいた方が 1 名おられ、オリゴ糖の効
果であると考える。今後は、水分量の確保・排便を促す運動・腹部マッサージ・正しい姿勢で排
便して頂くなど、排便に繋がる基本的な行為を確実に実行し、下剤を必要としない自然排便を目
指す。
③機能を活用した楽しみある食事の提供(エプロンゼロの継続)
【取り組みと結果】
エプロンゼロは、継続して実施できている。食べこぼしなど配慮が必要な方はナプキン感覚で
一部ひざにタオルをあてさせて頂いている。木イスへの移乗も、継続して実施している。日によ
って座位姿勢が不安定な方は無理をせず車いすで安全確保を優先している。食事姿勢や摂取動作、
嚥下状態の観察、机やイス・自助具などの食事環境などを引き続き評価し、安全で快適な食事を
提供していく。
<自己実現の事例紹介>
事例① 主訴:旅行に行きたい。
(実施内容)
行先は富田林にある“かんぽの宿”へ日帰り旅行に行かれました。紅葉のきれいな季節を楽しむ
ため近くの花の文化園により、サービスエリアで旬の食べ物やお土産も買われていました。豪華
な昼食を前に利用者様も笑顔いっぱいでお腹もいっぱいにされ、大変楽しそうにすごされました。
「次は○○に行きたいな~」など生きる活力を持たれたことが何よりも実施した成果としてある
43
と思います。
(振り返り)
利用者様から新聞の切れはしを持ってきて、「ここはどうかな?」「あの人が行くなら・・・」
と旅行までのワクワク感が利用者から感じられました。施設に籠らずお出かけを楽しみにする気
分を今後色んな利用者様に味わって頂きたいと思います。
事例② 主訴:家に帰りたい。
(実施内容)
99 歳の白寿の祝いとして本人様と相談した所「もうずーっと家に帰っていないから、少しでいいか
ら年末に家に帰ってお仏壇に祈りたい。
」という希望が聞かれました。家では、娘・父・母の3人
で昔の家族団欒を再現するかのように過ごされました。お仏壇にお花を供えて祈りをささげたり、
何気ないことを和気あいあいと話したり。お茶をしてゆっくりとした時間を共に過ごすことができ
ました。また、家族水入らずの記念写真も残すことができました。毎月することは困難ですが、3
月にも一時帰宅して頂けました。
(振り返り)
この方は、この4月に亡くなられました。家族との思い出を作って頂けてよかったと思います。
家族様からも「ありがとう」と喜んで頂けました。
事例③ 主訴:花を見たい
(実施内容)
3階のベランダにプランターを設置して、ひまわりの種を植え利用者とともに成長を見守りまし
た。日光浴もかねて、じょうろで水やりをし、できない方には見学して頂きました。
「今日は天気がいいね。暑いね~。蝉がうるさいわ~。葉っぱが出てきたね。お花咲いた?」な
ど会話も弾みました。こぶりながらも、ひまわりの花が咲き利用者様にも見て頂くことができま
した。
(振り返り)
ひまわりの話題が生活の中で聞かれ、利用者様もひまわりの成長具合を気にされることで生活
の刺激にもなり、退屈な生活のなかに少しハリができて良かったと思います。
44
【入所者年間実績】
4月
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
合計
開設日数
30
31
30
31
31
30
31
30
31
31
28
31
365
入所実人数
51
51
52
50
49
51
50
50
50
50
51
53
608
新規入所者数
1
1
2
0
0
2
0
2
1
1
1
3
14
退所者数
1
1
2
0
1
1
1
2
1
1
1
3
15
延べ入所者数
1454 1548 1462 1513 1461 1463 1484 1395 1512 1509 1361 1544 17706
延べショート
571
545
547
549 594
特養1日平均
67.5
67.5
67
66.5 66.3 67.3 66.4 64.4 66.9 66.4 66.1 68.5 66.72
入所1日平均
48.47 49.9 48.7 48.8 47.1 48.8 47.9 46.5 48.8 48.7 48.6 49.8 48.51
ショート1日平均
19.03 17.6 18.2 17.7 19.2 18.6 18.5 17.9 18.1 17.7 17.5 18.7 18.22
稼働率(定員50名)
96.9%
99.9%
97.5%
97.6% 94.3%
557
97.5%
575
536
561
548 489
579
6651
95.7%
93.0%
97.5%
97.4% 97.2%
99.6%
97.0%
稼働率(定員67名) 100.7% 100.8% 100.0% 99.3% 98.9% 100.5% 99.1%
96.1%
99.8%
99.0% 98.6% 102.2%
99.6%
70
104.0%
SS
65
100.0%
入所
60
96.0%
平成
24年
度
55
平成
23年
度
50
92.0%
45
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月
SS
19
17.6
18.24
17.7
19.2
18.5
18.5
17.8
入所
48.5
49.9
48.7
48.8
47.1
48.8
47.8
46.5
1月
2月
3月
18.1
17.7
17.4
18.6
48.7
48.6
48.6
49.8
88.0%
平成24年度 100.7% 100.7% 100.0% 99.3% 99.0% 100.4% 99.0% 96.0% 99.7% 99.0% 98.5% 102.1%
平成23年度 100.0% 100.0% 98.0% 100.0% 101.0% 101.0% 100.0% 101.0% 100.0% 100.0% 101.0% 101.0%
昨年度に比べ退所者・入院者が少なく実績は安定。11月に施設内で職員を含めノロウイルスの
集団感染が発生。面会の禁止や活動を控えるなど入所者や家族様に多大な迷惑をかけてしまった。
次年度はこれまで以上に感染症対策に力を入れ実績の安定を図っていく。
45
年齢
項目
男性
女性
合計
備考
65歳未満
1
1
2
最高齢
65~69歳
1
0
1
男性 95歳
70~74歳
0
1
1
女性 101歳
75~79歳
3
3
6
最若齢
80~84歳
6
7
13
男性 63歳
85~89歳
0
8
8
女性 64歳
90~99歳
2
15
17
平均年齢
100歳以上
0
1
1
85.2歳
合計
13
36
49
男性 80歳
女性 87.1歳
要介護1
0
0
0
平均介護度
要介護2
0
1
1
4.2
要介護3
3
7
10
要介護4
6
12
18
男性
4.0
要介護5
4
16
20
女性
4.4
合計
13
36
49
1年未満
4
9
13
平均在所期間
1年以上3年未満
7
12
19
3.1年
3年以上5年未満
0
6
6
5年以上10年未満
1
6
7
男性 2.2年
10年以上15年未満
1
3
4
女性 3.3年
15年以上
0
0
0
合計
13
36
49
要介護度
在所期間
【ADL状況】
視力
聴力
言語
移動
食事
入浴
着脱
自立
や
軽
普 弱 全 普 や 難 普 度
通 視 盲 通 難 聴 通 障
聴
害
2F
重
度 独
障 立
害 歩
行
杖
、
歩
行
器
使
用
認知
昼間排泄
便所
自
自
自
一
一
車
己
全 己
全 己
部
部
イ 要 で
介 で
介 で
介
介
ス 介 可
助 可
助 可
助
助
使 助 能
能
能
用
一
自
全
一
部
軽 中 重
己
全
介
部
介
度 度 度
で
介
助
介
助
可
助
助
能
ポータ
自
己
で
可
能
夜間排泄
便所
オ
ム 自
一
一
全 ツ 己
部
部
介 使 で
介
介
助 用 可
助
助
能
ポータ
オ
リ
自
ム
全
一 全 ハ
己
ツ
部
部 部 パ
で
使
介
介 介 ン
可
用
助
助 助
能
3F
13 0 2 5 10 0 5 4 6 0 0 2 13 2 5 8 0 0 15 0 0 15 1 8 6 1 2 12 0 0 0 6 0 0 0 0 1 0 4 10
14 2 1 10 6 1 3 3 11 2 0 2 13 5 3 9 0 1 16 0 1 16 4 5 8 1 5 11 0 0 0 1 1 1 1 0 0 0 3 10
4F
16 2 0 6 9 3 14 3 1 3 3 4 8 13 2 3 0 5 13 3 2 13 10 7 1 5 3 10 0 0 0 2 5 3 0 0 0 0 7 2
合計 43 4 3 21 25 4 22 10 18 5 3 8 34 20 10 20 0 6 44 3 3 44 15 20 15 7 10 33 0 0 0 9 6 4 1 0 1 0 14 22
男性 10 2 1 9 4 0 5 3 5 2 0 4 6 5 2 6 0 1 12 0 1 12 5 5 3 3 2 8 0 0 0 1 3 1 1 0 1 0 0 7
女性 33 2 2 12 21 4 17 7 13 3 3 4 28 15 8 14 0 5 32 3 2 32 10 15 12 4 8 25 0 0 0 8 3 3 0 0 0 0 14 15
46
【退所者状況】
帰宅
0
他施設入所
6
病院に入院
0
死亡
8
その他
0
対象者数
開設回数
延べ人数
14
25
10
1
180
182
97
96
1419
1938
937
111
合計
14
【入浴状況】
一般浴
リフト浴
チェアー浴
特浴
1回あたりの人 1人あたりの回
数
数(週)
7.8
10.6
2回
9.6
1.1
【面会・外出状況】
面会状況(人)
外泊状況(回)
外
出
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
3月
合計
323 421 334 358 307 373 356 275 395 372 257
377
4148
0
0
1
0
0
0
0
0
1
1
0
0
3
家族
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
ホーム
2
5
5
11
1
9
4
1
1
1
2
3
45
【理容状況】
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
28
31
36
34
38
31
37
0
47
22
32
3月
合計
28
364
3月
合計
0
14
外気浴
散歩
【見学者状況】
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
0
0
1
2
1
0
4
0
0
1
5
【レクレーション・クラブ活動状況】
歌体操
カラオケ 歌レク 手芸 映画 調理
月1 月1 月1 月1
フラワー 書道
計
開設状況
月1
2.3回
延べ活動回数
1
23
9
7
1
4
11
6
181
87
217
547
延べ参加人数
3
408
41
28
3
63
165
53
492
136
714
2106
平均参加者数
3
17.7
4.5
4
3
15
15
8.8
2.7
1.5
3.2
78.4
47
月1
その他
月1 不定期 不定期 不定期
【ボランティア活動状況】
手芸
理美容
フラワーアレンジ
計
実人数
1
1
1
3
活動日数
7
11
11
29
延べ人数
7
11
11
29
【年間行事】
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
~16日
お花見
3日
手芸
13日
フラワーアレンジ
15日
書道
20日
誕生会
9、23日
つどう会
11日
フラワーアレンジ
18日
誕生会
27日
書道
29日
遠足
5日
遠足
8日
フラワーアレンジ
12日
手芸
16日
つどうの宴
17日
書道
19日
誕生会
3日
手芸
8日
流しそうめん
11、18日
つどう会
13日
フラワーアレンジ
15日 書道
20日
誕生会
12日
書道
18日
納涼祭
24日
誕生会
4日
手芸
9日
書道
14日
フラワーアレンジ
16日
敬老祝賀会
21日
誕生会
25日
日帰り旅行
28日
4階 BBQ
2日
手芸
7日
書道
16日
フラワーアレンジ
19日
誕生会
26,30日
遠足
7日
手芸
9日
フラワーアレンジ
12.19日
つどう会
17日
つどうの宴
25日
クリスマス会
14日
フラワーアレンジ
21日
誕生会
30日
もちつき
31日
年越しそば
1日
新年祝賀会
2~8日
初詣
11日
フラワーアレンジ
18日
誕生会
3日
節分
5日
手芸
8日
フラワーアレンジ
15日
誕生会
3日
ひな祭り
5日
手芸
12日
フラワーアレンジ
15日
誕生会
48
【平成24年度 特別養護老人ホーム つどうホール 事故状況】
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
氏名
フロアー
日付
時間
場所
Y.H様
2階
4/16
11:10 AM
フロ ア
T.N様
3階
4/17
9:30 AM
居室
Y.H様
2階
4/16
4:45 PM
K.E様
2階
4/23
S.N様
2階
M.H様
状況
症状
木イ スよ り立ち 上がりある も、職員間に合わず転倒。
外傷なし。
自ら居室向かわれ、車いすよ りずり落ち 。
左臀部赤みのみ。
フロ ア
他利用者の対応中に動き出し木イ スよ りずり落ち 。
左肩発赤のみ。
11:40 AM
フロ ア
本人が動きだされる も、車いすのブ レーキがかかっておらずずり落ち
外傷なし。
4/26
11:00 AM
フロ ア
転倒など なく、原因不明の大腿骨頚部骨折。
骨折、入院。
4階
5/3
2:30 PM
居室
家族と居室で過ごされていた時に車イ スよ り転落される 。
外傷なし。
M.E様
2階
5/4
8:05 PM
居室
手押し車で自ら居室向かわれ、尻もち つかれる 。
外傷なし。
T.H様
3階
5/16
11:40 AM
フロ ア
フロ アにて立ち 上がりあり転倒される 。
頭痛のみ、様子観察。
G.U様
4階
5/18
7:20 PM
フロ ア
手押し車を 使用する 際、バラ ン スを 崩して転倒される 。
右臀部赤みあり。
H.I様
4階
6/9
11:35 AM
フロ ア
誘導中にバルーン の管が車いすに挟まり破損する 。
外傷なし。
T.M様
3階
6/13
10:40 AM
居室
セン サーあり、訪室する と転倒していた。
外傷なし。
S.M様
3階
6/14
5:45 AM
居室
起床時本人を 立たせた時他利用者のセン サーがなり、対応し戻る と横
骨折、入院。
たわる 本人を 発見。
M.O様
4階
6/23
7:20 AM
居室
セン サーの破損
外傷なし。
H.H様
4階
7/9
3:15 PM
フロ ア
レク活動中に異食される 。
様子観察。
W.H様
3階
7/12
10:45 AM
フロ ア
床に落ち ていた埃かパン くずのよ うなものを 口に含む。
様子観察。
H.H様
4階
7/19
3:20 PM
フロ ア
本人もち のカバンよ りファ ン デーショ ン 出し舐めていた。
様子観察。
N.T様
4階
7/19
4:30 AM
他利用者の対応中にセン サーあり、訪室する と転倒。
外傷なし。
S.T様
4階
7/19
9:30 PM
H.T様
3階
7/27
9:00 AM
フロ ア
H.H様
4階
7/28
10:30 PM
T.M様
4階
8/8
K.E様
2階
H.I様
居室
居室トイ レ 自らフットレストを 触り転倒される 。
背中に赤み、受診し異常なし。
車イ スで移動中に足を 下され巻き込まれる 。
受診し、異常なし。
居室
立ち 上がり立位とる 際、ふらつき転倒。
念の為受診し、慢性硬膜下血腫発見。
2:30 AM
居室
くつを はこうとした際、バラ ン ス崩して転倒。
右頬ハレ、受診し異常なし。
8/23
10:40 AM
居室
車いすよ り立ち 上がった時、右ブ レーキがかかっておらず転倒。
受診し、異常なし。
4階
8/27
11:30 AM
フロ ア
車いすで移動中にバルーン が前輪に挟まり破損。
バルーン 交換。
S.E様
2階
9/3
11:50 PM
居室
セン サー反応なく、訪室にて転倒している 。
搬送、脳内出血で入院。
M.N様
3階
9/10
6:00 AM
居室
セン サーにて訪室も左目が充血しており、枕にも血液付着している 。
受診、結膜よ り出血。
T.M様
3階
9/16
6:15 AM
フロ ア
食器を 下膳した際に転倒。
右横腹痛みのみ。
K.H様
2階
9/18
6:30 AM
フロ ア
手引き歩行中にふらつきあり、そのまま座り込む。
外傷なし。
E.T様
4階
9/26
9:30 PM
居室
ベットから立ち 上がる 際にずり落ち る 。
外傷なし。
M.Y様
3階
9/28
2:45 PM
フロ ア
フロ アのコードに引っ掛かり転倒。
外傷なし。
K.E様
3階
10/1
5:00 AM
居室
セン サある も、対応中で訪室する と、ベットよ り転落。
受診し、外傷なし。
N.M様
2階
10/18
2:40 PM
居室
家族の付添で移動中に転倒。
左額赤みのみ様子観察。
C,A様
3階
10/14
5:30 PM
フロ ア
フロ アで過ごしている 時に車椅子よ りずり落ち る 。
外傷なし。
T.M様
3階
10/16
5:35 AM
居室
セン サーにて訪室し転倒されている 。
左肘剥離傷あり。
職員付添歩行時に転倒。
外傷なし。
NCあり訪室にてベットよ りずり落ち ている 。
臀部赤みのみ。
I.Y様
2階
10/25
10:20 AM
フロ ア
M.O様
4階
10/26
3:15 PM
居室
K.E様
2階
10/29
11:00 AM
フロ ア
立ち 上がり時、車いすのブ レーキがかかっておらずずり落ち る 。
外傷なし。
S.S様
3階
10/29
1:00 PM
トイ レ
トイ レ介助中に足の力が抜け尻もち される 。
外傷なし。
S.E様
4階
11/10
7:30 PM
フロ ア
歩行時ひざ かけが絡まり転倒される 。
外傷なし。
T.M様
4階
11/11
7:30 PM
トイ レ
居室トイ レ内にて転倒される 。
外傷なし。
K.E様
2階
11/16
10:30 PM
居室
自ら居室を 施錠され、NCで訪室する と転倒している 。
外傷なし。
K.E様
2階
11/29
11:00 PM
居室
自ら居室を 施錠され、NCで訪室する と転倒している 。
受診し、急性硬膜下血腫。
T.T様
3階
12/10
4:35 AM
居室
NCあり訪室にてベット横に倒れている 。
外傷なし。
K.E様
2階
12/17
2:00 AM
居室
自ら居室を 施錠され、NCで訪室する と転倒している 。
受診し、異常なし。
M.T様
4階
1/20
12:40 AM
トイ レ
トイ レセン サーにて訪室する と、便座横で倒れている 。
外傷なし。尿路感染疑い。
49
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
氏名
フロアー
日付
時間
場所
状況
症状
S.E様
2階
1/25
4:45 PM
フロ ア
ソファ で過ごされていたが、転落していた。
様子観察。
K,T様
2階
1/26
7:20 AM
フロ ア
車いすに座っていたが、ずり落ち 転落される 。
立位問題なし。様子観察。
K.M様
4階
1/30
9:00 PM
トイ レ
居室内トイ レにて失禁あり、自身の尿で滑って転倒。
腰痛あり、受診し古い圧迫骨折痛発症。
K.E様
2階
2/15
12:40 AM
居室
自ら居室を 施錠され、NCで訪室する と転倒している 。
外傷なし。
S,U様
4階
3/9
9:20 AM
トイ レ
トイ レコールあり、訪室する と転倒している 。
外傷なし。
K,E様
2階
3/15
7:45 AM
居室
呼び声あり、訪室にて転倒している 。
右頬赤みのみ。
W,H様
3階
3/19
11:00 AM
風呂場
滑る も職員抱えながらゆっくり尻もち 。
外傷なし。
S,H様
2階
不明
フロ ア
昼食後の薬袋の確認漏れで、服薬忘れる 。
異常なし。
N,H様
3階
5/16
9:00 AM
フロ ア
医務に薬預け忘れ、職員も確認せず二重服用。
異常なし。
C,K様
4階
5/24
起床時
フロ ア
起床時薬を 確認忘れて服用忘れる 。
異常なし。
S,I様
3階
5/31
12:30 PM
フロ ア
昼食後の薬袋の確認見落としで、服薬忘れる 。
異常なし。
K,S様
2階
6/3
6:15 PM
フロ ア
他利用者の水薬を 間違えて服用。
異常なし。
N,T様
4階
6/14
7:30 AM
フロ ア
起床時薬を 確認忘れて服用忘れる 。
異常なし。
C,K様
3階
6/18
8:00 AM
フロ ア
起床時薬を 確認忘れて服用忘れる 。
異常なし。
S,N様
2階
8/23
8:45 AM
フロ ア
眠前薬が箱に残っている のを 医務が発見。
異常なし。
M,M様
2階
8/26
9:00 PM
フロ ア
箱の中身を 確認せず薬が残っていた。
異常なし。
Y,M様
2階
11/2
12:00 PM
フロ ア
本人の鞄から薬の未開封が出てくる 。
異常なし。
H,I様
4階
6/9
11:35 AM
フロ ア
車いすで移動中にバルーン が絡まり破損。
異常なし。
M,O様
4階
6/23
7:20 AM
フロ ア
セン サーの破損。
異常なし。
W,H様
3階
9/12
9:00 AM
フロ ア
上義歯が行方不明で受診する と飲み込んでいた。
受診し、様子観察。
【月別 事故発生状況】
13
12
11
事 10
故 9
件 8
数
( 7
件 6
)
喉詰め
打撲・剥離
異食
5
4
誤薬
3
転倒・転落
2
1
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月
1月
2月
3月
5月は、職員の介助時の見守り不足による転倒があった。10月は、自立している方が自身で動
きだされた時に不意の転倒が5件続いていた。7月の事故は、3階、4階のみで発生していた。
特に3階の同じ利用者で事故が多くみられた。
50
【時間別・事故内容状況】
10
9
8
喉詰め
7
打撲・剥離
( 6
件
数 5
)
4
転倒・転落
異食
誤薬
3
2
1
0
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 0 1 2 3 4 5 6
(時間)
11時台の時間帯に起きる事故では、移動介助中の内容が多かった。夜間、22時頃では居室内
での転倒事故が多くみられた。夜間は眠気からふらつきや転倒のリスクが高くなるので、居室環
境整備とセンサーでの動きだし把握で対応し、事故を防いでいきたい。
51
つどうホール
平成24年度 ショートステイ実績報告
稼働率99.59%(特養全体67名)。稼働率 100%を達成出来なかった。
空床ベッドを素早く埋める為の、ケアマネージャーとの連携が不十分であったのは否めない。実
績の確保 には、入所者の入院空きベッドの活用と、キャンセル待ちの利用者の確保が重要であ
る。ケアマネージャーとの連携を迅速に行い、空床ベッドの確保に努めていく。また、キャンセ
ル待ちの利用者確保も同時に行い、実績確保に努めていく。
1 日の入退所件数が6件になると、看護師の入退所業務の対応が困難となるケースがある。
(入所
件数が多いと、内服持参品の確認業務が昼食介助までに間に合わない時がある。
)
入所件数の多い時は、確認担当看護師の代わりに、介護士が昼食介助のフォローを行い、担当看
護師に
確認作業に専念してもらえるよう努めた。入退所件数を4~5件平均とし、バランス
を考えていきたいが、実績確保が必要な時は、入所件数が多くなる時もある。その時は上記対応
にて連携を図り、安全を第一に考え、実績確保に努めていく。
今後も、ショート退所後の在宅生活が支障なく送れるよう、過剰介護を控え、生活の中での運動
機会を多く 作り、ADLの維持を図っていく。
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
年間
30
31
30
31
31
30
31
30
31
31
29
31
365
実人数
38
37
36
37
37
40
42
42
45
43
38
40
475
延べ人数
486
478
475
477
517
475
487
461
489
476
411
512
5744
1日平均
16.20
15.40
15.80
15.40
16.70
15.80
15.70
15.40
15.80
15.40
14.70
16.50
15.70
ベッド数
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
-
稼働率
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
94.48%
100%
100%
実人数
7
7
7
7
8
8
9
6
6
6
7
6
84
延べ人数
84
67
72
72
77
82
88
75
72
71
78
67
905
1日平均
2.80
2.20
2.40
2.30
2.50
2.70
2.80
2.50
2.30
2.30
2.80
2.20
2.50
ベッド数
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
-
稼働率
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
100%
(介保)延べ利用者数
36
13
25
12
52
25
22
11
24
11
-24
47
254
(障害)延べ利用者数
24
5
12
10
15
22
26
15
10
9
20
5
173
空床ベッド数
60
18
37
22
67
47
48
26
34
20
-4
52
427
99.07%
99.81%
99.04%
開設日数
介
護
保
険
障
害
シ
ョ
ー
ト
空
床
67床での稼働率
100.75% 100.77% 99.95%
99.28%
98.94% 100.50% 99.13%
52
98.61% 102.21%
99.59%
【介護保険要介護度別実利用者数の推移】
30
介
護
度
別
実
利
用
者
数
(
人
)
60
実
利
用
者
数
月
別
合
計
25
50
20
15
40
10
30
5
0
要支援1
要支援2
介護1
介護2
介護3
介護4
介護5
月別合計
(
人
4月
5月
6月
7月
8月
0
0
2
7
10
14
4
37
0
0
2
5
11
14
4
36
0
0
2
7
9
14
3
35
0
0
2
6
12
12
4
36
0
0
2
7
12
10
5
36
9月 10月 11月 12月
0
0
1
9
12
12
5
39
0
0
4
9
14
9
5
41
0
0
1
9
14
11
6
41
1月
2月
3月
0
1
2
10
14
10
6
43
0
0
0
11
15
6
6
38
0
0
0
10
16
8
6
40
0
1
2
9
15
13
4
44
)
20
月平均で38.8人の実績であった。23年度と比較すると、介護度4・5の方の割合が約1割
少く、介護度 2・3の方は、前年度とほぼ同じ割合であった。
介護度別の全体数の割合から見ると、要支援1・2(0.43%)、要介護1(4.29%)、要
介護2(21・2%)
要介護3(33・0%)
、要介護4(28・5%)
、要介護5(12.4%)
。
要介護3・4の方の割合が多く、転倒リスクの高い方への対応に注意を払った。今後も、リスク
の高い方同士が同じフロアや、同じ日程で重ならないよう対応していく。
【介護保険要介護度別延べ利用者数の推移】
介
護
度
別
延
べ
利
用
者
数
350
600
300
500
実
利
400 用
者
数
300 月
別
合
200 計
250
200
150
( 100
人
)
100
50
0
要支援1
要支援2
介護1
介護2
介護3
介護4
介護5
月別合計
4月
0
0
7
48
135
212
54
456
5月
0
0
8
25
109
245
60
447
6月
0
0
5
39
89
258
54
445
7月
0
0
19
40
110
220
57
446
8月
0
0
9
54
127
199
96
485
9月
0
0
3
59
117
172
94
445
10月
0
0
26
71
123
123
113
456
53
11月
0
0
2
63
138
139
89
431
12月
0
1
7
58
129
204
59
458
1月
0
4
5
97
157
155
58
476
2月
0
0
0
87
163
98
63
411
3月
0
0
0
98
226
126
62
512
0
(
人
)
介護度別の全体数の割合から見ると、要支援1・2(0.09%)、要介護1(1.67%)、要
介護2(13・5%)
要介護3(29.7%)
、要介護4(39.37%)
、要介護5(15.7%)
。
要介護3・4の利用者数が6割を占めており、転倒リスクの高い方への対応に注意を払った。今
後も、リスクの高い方同士が同じフロアや、同じ日程で重ならないよう対応していく。
【障害者区分別実利用者数の推移】
5
10
9
介
護
度
別
実
利
用
者
数
4
8
7
3
6
5
2
4
(
人
)
3
1
2
実
利
用
者
数
月
別
合
計
(
人
)
1
0
区分1
区分2
区分3
区分4
区分5
区分6
月別合計
4月
0
0
1
2
2
2
7
5月
0
0
2
2
2
1
7
6月
0
1
1
2
2
1
7
7月
0
1
1
2
2
1
7
8月
0
1
2
2
2
1
8
9月
0
1
1
2
2
2
8
10月
0
1
1
3
2
2
9
11月
0
0
2
2
1
1
6
12月
0
0
1
2
2
1
6
1月
0
0
1
2
2
1
6
2月
0
0
1
3
2
1
7
3月
0
0
1
2
2
1
6
0
定期利用が定着し、毎月利用して頂けている。
11月に65歳の誕生日を迎え、障害ショートから介護保険のサービスに切り替わった方が1名
おられた。
お年寄りと障害の方との、ライフスタイルが大きく違うことが見られる。障害ショートの方でも、
できる限り、ニーズに沿った生活を送って頂けるよう、今後も、お年寄りとの生活に合わせなが
ら、個別に支援していく。
54
【障害者区分別延べ利用者数の推移】
100
介
護
度
別
延
べ
利
用
者
数
(
人
50
90
80
40
70
60
30
50
40
20
30
20
10
10
)
0
区分1
区分2
区分3
区分4
区分5
区分6
月別合計
4月
0
0
10
22
14
38
84
5月
0
0
10
21
11
25
67
6月
0
5
10
23
9
25
72
7月
0
7
12
21
7
25
72
8月
0
7
12
22
11
25
77
9月
0
7
14
25
9
27
82
10月
0
7
15
27
10
29
88
毎月安定して実績確保できている。
55
11月
0
0
15
30
5
25
75
12月
0
0
13
25
9
25
72
1月
0
0
11
21
14
25
71
2月
0
0
13
29
11
25
78
3月
0
0
12
19
11
25
67
0
実
利
用
者
数
月
別
合
計
(
人
)
平成24年度
グループホームつどうホール実績報告
《基本方針》
グループホームの目標・目的として、認知症高齢者が少人数(9 名)で共同生活を営む中で、
食事の支度や洗濯など自己の能力を発揮しながら分担して行い、落ち着いた環境で穏やかにその
人らしい生活を実現する。
この目的に添って①利用者の自己能力の発揮②自己の思いを表現しながらの共同生活を評価基
準とし、上記を発揮して頂く取り組みとして、A 身体機能維持と、B 認知機能維持に重点を置いて
当法人はケアを実施している。評価は取り組みや、事例報告に記載し、主な実施ケアについては
以下に記載する。
A 身体機能維持
a 毎朝の体操を実施することにより、関節可動域の維持・向上、軽度な筋力の増強訓練、ビ
ーチボールを使用してのバランス訓練に加え、嚥下機能の維持・向上のため、嚥下体操を実施し
た。
b 食材の買い物はなるべく利用者と一緒に行っている。スーパー内を隈なく歩き回るため、
かなりの歩行距離となり、体力維持に役立っていると思われる。
B 認知機能維持
a 潤脳チャレンジ学習活動は個々に適した学習内容を提供したことにより、積極的に参加す
る利用者が多数いた。中には気分などにより学習活動に対して「こんなん出来ません」と抵抗を
示す利用者も居るが、スタッフが抵抗を示す内容に対してスタッフのサポートや、傾聴すること
により全員が参加できている。認知機能に関しては、維持か軽度の悪化が大半だが、向上してい
る利用者もいるため今後も継続していく。
b 毎朝の体操時に見当識へのアプローチを行った。人の名前や季節行事、社会の出来事など
を想起していただくことで、思考力や記憶力などへのアプローチを行った。
c 日常生活活動の維持向上に関しては、学習活動からの般化を目標に実施した。記憶障害を
有している利用者でも、繰り返しの活動提供により少しずつではあるが記憶することができ、自
立度が向上している。また、上記にプラスし手続き記憶(体験による記憶)を活用することでも
自立度を維持している。
《取り組み》
Ⅰ、学習活動
学習ツールとしてプロジェクトが作成した教材を使用している利用者と、個別ツールとして簡
単な計算や家族の名前書き、色塗りなどを実施している利用者がいる。各自、得意不得意があり
その方に適した内容を提供することで全員が参加している。
しかし、計算の実施が連続すると、書き取りの能力低下がみられた為、計算と交互で平均的に実
施することで能力維持に努めた。
Ⅱ、日常生活活動(ADL)※食事・排泄・入浴など
FIM などによりできる ADL を評価し、
出来ることに関しては時間がかかってもなるべく見守り、
自分で実施するように促した。学習活動により認知機能を維持しても、それを活かす生活の場が
なければ意味のない物となってしまうため、今後も ADL の評価と、能力を発揮できる環境設定に
重点を置いていく。
今年度の主な取り組みは事例紹介を参照のこと。
56
Ⅲ、余暇活動
毎月おやつレクで、利用者の希望を聞き、メニューを決定。今年度は男性利用者が入居したが、
抵抗なく積極的に参加され、女性に劣らず丁寧に作業され、手作りのおやつを楽しまれた。
Ⅳ、地域との交流
前年度に引き続き、藤井寺小学校 1 年生と 7 月 6 日、七夕の交流を実施。今年度は校長の招待で、
音楽朝礼の見学に出向き、小学生達の合唱を鑑賞することが出来た。また 9 月 27 日、運動会の予
行練習も見学。いずれも子供と触れ合うことにより、日常に増して笑顔が増えており、今後も交
流を継続する。
Ⅴ、オンブズマン
意見や提案に対しては謙虚に受け止め、対応策を検討し次回来所時に伝えた。内容としては、食
事準備時の手袋使用項目の統一などがあった。
Ⅵ、 運営推進会議
運営推進会議は目標通り、年 6 回の開催を実現できた。内容は行事報告と予定、外部評価の報告、
認知症予防の取り組みの報告などを行った。
《事例紹介》
◎味噌汁調理の取り組み
Ⅰ.N・F氏 《大正 11 年 3 月 31 日生まれ
90 歳 女性 介護度3》
Ⅱ.基本情報
1.既往歴:認知症(H17 年診断、主治医は脳血管性認知症と診断)脳梗塞後遺症、高血圧高脂血
症、骨粗鬆症
2.生活歴:故郷の長野県松本市で、30年程喫茶店を経営されていた。喫茶店のママとして軽食
の調理等を経験。土地開発の影響により喫茶店を閉店し、姪の住む藤井寺へ移住。一人暮らしを
していたが、認知症の進行から、生活状況に支障が発生したため入所に至る。
3.基本動作:完全自立
4.日常生活活動:食事…自立、排泄…自立(まれに失敗がある)
、更衣…自立だが、季節に合った
衣服の選択に不安あり、随時補助が必要。 入浴…自立だが洗い残しがあり、指示が必要。
5.周辺症状:暴言…他者に対して「あいつはバカだ」と罵る。
無関心…外出やアクティビティ
に誘っても、
「私はやめとくわ」と断る。
6.ご本人の主訴:調理等、好きな事をしたい。
7.家族の意向:本人の好きな調理等をさせてあげたい。
Ⅲ.生活課題と目標
1.生活課題:社交的な性格であったが、認知症の進行により、短期記憶が低下するなど、自分自
身に対する不安が大きくなっている。好きだった外出にも拒否が見られ、生活全般において意欲
低下が表れている。また、他利用者に対しての暴言がみられ、関わりを持とうとしない。
2.目標:
『味噌汁の調理』
調理をして他者に振る舞う事で、自尊心や自信を取り戻すと共に、遂行機能等の機能向上を図り、
BPSD の軽減と情緒の安定を図る。
IV.味噌汁調理を目標とした生活行為の流れ
①具材を選ぶ
②調理器具を選ぶ
③具材を洗う
57
④具材を切る(包丁)
⑤鍋の中へ投入
⑥混ぜる
⑦配膳する
V.経過と支援内容
①開始時
(本人の状況)
味噌汁の調理に対して否定的な言動が目立ち、作業工程の途中でキッチンを離れ、スタッフに任
せてしまう事が度々みられた。特に具材を切る場面は包丁の使用に対し、不安感が強く拒否をす
る場面が多く見られた。具材は自らの提案は難しく、スタッフが何種か提案した物の中から選択
していた。
(支援内容)
本氏の日課としてではなく、スタッフに調理の指導を理由に依頼し、作業途中でキッチンを離れ
た場合も、無理強いせず本氏のペースに合わせて、根気良く関わりを持ち、信頼関係の構築を目
指した。また、気づきシートを実施し、日々の変化を各スタッフが用紙に記入し、情報共有し、
声掛けの工夫をするなどスタッフ間の情報交換を密に行った。
② 1 ヶ月
(本人の状況)
味噌汁の調理に少しずつ慣れ、徐々に否定的な言動が減少した。毎回ではないものの、スタッフ
の促しで具材を切る頻度も増加。また、作業自体はスタッフに任せても、スタッフの隣で付添い、
作業を見守り指示を出すなど、調理工程は本氏主導で進行する場面が多々見られた。
(支援内容)
日々感情の起伏もあり、作業の協力内容も変化するため、随時本氏の指示に従った。特に調理経
験の浅いスタッフは、親に教えてもらう感覚で指導を受けていた。完成した味噌汁を他利用者に
紹介し、感想を伝える事で他者に振る舞う楽しみ・喜びを感じてもらえるよう努めた。
③3ヶ月
(本人の状況)
その日の献立に合わせて、味噌汁かすまし汁のどちらが適当かを選択し、具材を冷蔵庫の中から
選択する事が定着した。特にネギと油揚げはお気に入りで使用頻度も高く、自発的に具材として
発言されることが多く見られた。また、作業開始時の湯を沸かす段階で、お椀を使用し人数分の
水量を図り、湯の沸き具合をキッチンへ来て確認するなど、短期記憶の回復ともとれる行動が表
れた。スタッフが調理を行っていると、自然にキッチンへ来るなど調理への関心も高まった。調
理は最終まで参加されるが、配膳は他者の役割だと認識しており、拒否が見られるため他利用者
やスタッフで行った。
(支援内容)
献立を紹介し、出来上がっている副食を実際に見てもらう。調理自体は過去の記憶再生から支障
なく作業をこなされるため、自主的な行動を引き出せるよう、湯を沸かす段階から介入するよう
声掛けを実施。調理器具も保管している引き出しを伝え、本氏が使い勝手の良い形状を自身で選
択してもらうよう促した。配膳に関しては、一度は促すが拒否があれば無理強いせず、本氏の意
思表示に応じて柔軟に対応した。
④6ヶ月
(本人の状況)
夏季の影響で食欲不振により、体力低下がみられる。毎日の味噌汁作りも、体調に合わせて隔日
の実施となるが、作業動作は変化なく遂行出来ている。味付けも味噌の分量など、調整せず一度
で決定する頻度が増え、作業への安定感と余裕のある表情からも自信が感じられた。調子の良い
58
日には配膳の協力も得られるようになってきた。
(支援内容)
調理の作業工程は本氏に任せ見守りを行った。調理器具の場所は記憶していないため、場所の指
示など部分的にサポートするのみ。味噌汁の調理に加えて、得意料理であるオムレツやカレー作
りに参加を促し、仲の良い利用者との共同作業をする場面設定も実施。
⑤調理活動以外の変化
趣味の一つである絵画を手段とし、他者との関係性を深める事を試みる。本氏に似顔絵描きを依
頼し、他利用者・スタッフ・実習生の似顔絵を多数作成するが、作業中は他者を寄せ付けないほ
どの集中力で、30 分弱で描き上げられる。完成した似顔絵を見ながら、モデルとなった相手と会
話が生まれ、今まで特定の利用者としか会話が無い状態であったが、自発的に会話を持ちかける
場面が増え、表情にも笑顔はもちろん、穏やかさが増している。
VI.考察
①昼食時の味噌汁作りを、定期的に行うことが一つの生活習慣となり、調理場内の環境も記
憶し、具材や調理器具を、自分から探して活用するようになった。
②過去の記憶再生のもと、味噌汁作りの出来上がりをイメージする能力が発揮され、自ら調
理をすることができるという遂行能力の向上がみられた。
③他者に対して、穏やかな表情で接する様になり、笑顔が増えた。
VII.今後の課題
◎N・F 氏に対して
①体操等の身体活動や潤脳チャレンジ活動(思考活動)に継続して参加して頂き、身体機
能や認知機能の維持を図る。
②得意な料理作りや趣味の似顔絵描きを継続して頂く事で生活に張りや自信を持って頂く。
◎スタッフに対して
利用者主眼を理解できるケアワーカーの育成
⇒生活行為を細分化して、本人ができる行為と支援が必要な行為とを正確に理解する事
で、本人に合わせた適切なケアの実践に結び付けられるスタッフの育成。
【行事】
4 月 10 日
花見
農林センターへ花見に出かけました。桜の花を楽しみなが
ら、食事や昼寝をされた。
5 月 22 日
春の遠足
(天王寺動物園)
間近で見る動物の迫力に驚きながらも、まじまじと見つめ
られる。豪勢なお弁当に食欲も増しておられた。
6月5日
蛍見学
雨天により 1 日のみの実施であったが、昨年を超える多く
の蛍の出現に、
「すごいね~!!」と、ご利用者もスタッフも
大興奮だった。
6 月 19 日
外食(イオンモー
ル堺北花田)
普段と違ったメニューから、それぞれお好きな料理を選び
味わうことが出来た。また、店内にてマグカップやお箸な
ど買い物も楽しまれた。
59
7月5日
7月6日
皆様、そうめんの動きを必死に追いかけられ、我先にと手
を伸ばして食された。終了後もしばらく、
「美味しおしたな
ぁ!またしとくなぁれや!」と感激されていた。
流しそうめん
折り紙で作成した七夕の飾りを持参。小学生と一緒に、笹
に飾りを付け、歌のプレゼントもあり、楽しい時間を過ご
された。
七夕の交流会(藤井
寺北小学校 1 年生)
雨天により館内での実施となったが、それぞれ浴衣や甚平
を着用し、夏祭り気分を味わう。お腹いっぱい屋台のメニ
ューを食され、ご家族との時間を楽しまれた。
8 月 18 日
納涼祭
8 月 30 日
夕涼み
9 月 16 日
敬老祝賀会
12 月 18 日
忘年会
鍋を食べながら数名の方がビールを飲まれる。鍋の後はカ
ラオケで自慢の美声を披露された。
12 月 25 日
クリスマス会
サンタクロースやトナカイに扮したスタッフと記念撮影。
12 月 31 日
年越しそば
紅白歌合戦を観ながら、年越しソバで1年を振り返りまし
た。
1月1日
新年会
踊りのボランティアが日本舞踊を披露され、
「きれいね」と
喜ばれる。
1月 2 日
書き初め
1 月 29 日
101 歳の御祝い
百寿から変わらずお元気で 101 歳を迎えられる。希望によ
り、お頭付きの鯛を購入。お祝い膳と手作りケーキをお腹
いっぱい食され、ご家族も交えて楽しい時間を過ごされた。
2月3日
節分
一人ずつご自分の巻き寿司を巻いてもらい、恵方に向かっ
て食べた後は、
「鬼は外、福は内」と勢いよく鬼に豆をまい
て楽しまれた。
3月3日
ひな祭り
ひな壇の前で満面の笑みで記念撮影。菱餅に見立てた 3 色
ゼリーを、一人ずつ自分の分を包丁で切り分けてもらう。
ひなまつりの歌を全員で歌い、季節感を味わう。
夕食後駐車場にて、スイカをほおばった後、花火を実施。
久々の花火に「わぁーきれいですなぁ!」と、声も上がり、
夏の終わりに季節の風物詩を楽しまれた。
スタッフの手作りバイキング料理に利用者と家族は何回も
料理をとっておられた。また、利用者とスタッフで練習し
た合唱とダンスを披露。大勢の人前で緊張しながらも、一
生懸命歌っておられた。
皆様、集中して「正月」などと書いておられました。
【アクシデント報告】計 16 件
氏名
日時
場所
事故状況
症状
U・Y 氏
4月5日
17:30
フロア
転倒
異常なし
N・S 氏
4 月 23 日
14:45
居室トイレ
転倒
右膝痛
T・S 氏
5 月 14 日
14:30
浴室脱衣場
転倒
異常なし
U・Y 氏
7 月 17 日
7:50
フロア
服薬忘れ(起床時薬) 異常なし
60
N・T 氏
7 月 17 日
23:40
居室
打撲
左前腕剥離
S・A 氏
7 月 29 日
12:20
フロア
転倒
前額部の裂傷
T・S 氏
9 月 11 日
17:30
フロア
転倒
異常なし
N・S 氏
9 月 13 日
23:00
居室
打撲
後頭部の腫脹・内出血
Y・S 氏
9 月 18 日
21:15
居室
打撲
右前額部切り傷
9 月 22 日
16:00
フロア
転倒
異常なし
N・F 氏
10 月 4 日
16:15
フロア
転倒
異常なし
N・T 氏
10 月 8 日
19:15
居室
転倒
右脇腹発赤・右腕痛、
数分で消失
T・S 氏
11 月 11 日
11:20
転倒
フロア
臀部痛
N・F 氏
11 月 16 日
6:05
居室
転倒
異常なし
I・K 氏
12 月 24 日
22:40
居室
転倒
左頬発赤
N・S 氏
1 月 15 日
14:45
フロア
転倒
異常なし
N・T 氏
◎平成 23 年度に比べ、アクシデント量は 10 件から 16 件となり、6 件増加である。
N・T 氏が 3 件、T・S 氏が 3 件、N・F 氏が 2 件と、独歩で日常生活はほぼ自立されている
方の転倒が頻発した。特にフロア内での転倒が多く、椅子の足に引っ掛かる・方向転換時・
起立時の事故が多く、注意力・下肢筋力・バランス感覚の低下が予測される。また、スタッ
フの危険予知が甘く、コミュニケーション不足も重なり、アクシデントの増加に繋がったと
考えられる。
平成 25 年度は、①体操メニューに下肢筋力・バランス感覚をより強化する動作を加える。
②日常において利用者の細やかな動作観察③ヒヤリハット件数の増加により、アクシデント
を予防。④畑・プランターの水やり等、生活動作の中で運動機能を維持する取り組みを行う。
この 4 点を主として、アクシデント件数の減少に努める。
【入居者状況】
(平成25年3月31日現在)
(定員9名)
合
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
延べ人数
268
279
270
279
279
270
279
269
279
279
252
273
3276
開設日数
30
31
30
31
31
30
31
30
31
31
28
31
365
1日平均人数
8.9
9.0
9.0
9.0
9.0
9.0
9.0
8.9
9.0
9.0
9.0
8.8
8.9
61
計
99.3
稼働率(%)
100
100
100
100
100
100
98.9
100
100
100
97.8 99.6
<要介護度>
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月 11 月 12 月
1月
2月
3月
要介護1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
要介護 2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
1
1
2
要介護 3
3
3
3
4
4
4
3
3
4
4
4
2
要介護 4
5
5
5
4
4
4
5
5
4
3
3
3
要介護 5
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
<入居・退居状況>
(退居者)
※退居日の情報
氏名
性別
生年月日
年齢
要介護度
退居日
葭矢 美都子様
女
S5.3.23
82
5
H24.4.13
西村 房子様
女
T11.3.31
90
4
H24.11.29
田中 安子様
女
T11.5.27
90
4
H24.3.31
(入居者)
備考
脳卒中による入院の為
金銭面の都合の為
肝機能低下の為
※入居日の情報
氏名
性別
生年月日
年齢
要介護度
入居日
吉田 敏治様
男
T12.2.25
89
3
H24.4.14
井関 勝二様
男
T14.7.1
87
3
H24.12.1
氏名
性別
生年月日
年齢
要介護度
入居日
上杉文子 様
女
T9.1.15
92
5
H22.2.7
吉田 敏治様
男
T12.2.25
89
3
H24.4.14
西野静江 様
女
M45.1.5
100
4
H18.6.1
<現入居者>
62
備考
川人令子 様
女
S3.10.29
83
4
H22.5.8
井関 勝二様
男
T14.7.1
87
3
H24.12.1
真銅アサ子 様
女
T14.1.9
87
4
H22.9.29
野上月子 様
女
T14.10.5
86
3
H22.3.2
田中シズヱ 様
女
T11.2.9
90
4
H20.9.28
延べ人数
延べ日数
外出(家族)
44
44
外泊(家族)
6
13
<外出・外泊状況>
<面会者数>
4月
5月
6月
7月
8月
9月
面会者数
62
79
63
82
77
59
1日平均人数
2.0
2.5
2.1
2.6
2.4
1.9
2月
3月
年間合計
年間平均
10 月 11 月 12 月 1月
面会者数
1日平均人数
56
28
74
72
34
72
758
63.2
1.8
0.9
2.4
2.3
1.2
2.3
24.4
2.0
63
平成24年度
ケアプランセンターみささぎ実績報告
実績については、総件数では 3 月末時点で 128 件。11 月よりケアマネの異動により、4 名体
制となった。
(3 月末で 3 名体制に戻った。)ケアマネ 1 人あたり 32 件となり、要介護の方の介護
報酬だけで月 1.833.399 円の収入であった。
新規の利用者は年 66 件の新規を獲得。
<年間目標に対して>
目標:潤脳チャレンジの啓発。
デイでの潤脳チャレンジ活動を新規のプラン相談時に紹介なども行ったが、新規利用に繋がっ
ているとは言えず、啓発の仕方をさらに見直していく必要がある。また、現在の活動参加者の様
子をケアマネが十分に把握し、家族に伝えることもできていなかったように思われ、次年度以降
の課題として残った。
目標:プランの内容の見直し。
支援経過、モニタリングなど、加算算定に必要な事柄については、算定根拠を明確にして記載し
た。今後、内容の充実を図り、毎週の情報共有会議の場を通じて、他のケアマネからの意見も出
してもらい、より本人に合ったケアプランが作れるように取り組んでいく事が必要である。
目標:医療との連携を深め、入退院時には必ず文書にて情報交換を行う。
医療連携加算、退院退所時加算などを算定できるように、入退院時には、病院にて面談に加え、
文書で情報交換をし、速やかにケアプランに反映できるように取り組んだ。新規ケースについて
は、ケアマネの方から担当になったことを連絡するなど、積極的に働きかけることができ、主治
医の方から連絡をくれることも増えてきている。
<日常業務に対して>
在宅サービス計画の作成
新規の依頼に対しては、速やかに訪問し、サービスへとつなげた。新規利用者が年間 66 名おり、
順調であった。また、すでに利用されている方に対しても、常にモニタリングを怠らず、状態の
変化にともなって随時プランの内容を変更してサービスにはつなげた。
サービス担当者会議
新規プランの作成時は必ず担当者会議を行えたが、プランの内容に変更がない場合は、照会で
済ませてしまうことも多かった。複数のサービスを利用している方については、サービス提供事
業所全てを集めて担当者会議を行うことはなかなか難しいが、少なくとも 1~2 事業所には参加し
てもらって、必ず担当者会議を開いていくことに一層努めていく。
64
モニタリング
毎月の自宅を訪問し、モニタリング結果の記録を確実に残すことは出来た。介護保険サービスに
対してのみだけでなく、日常の生活の様子や、家族の思いなども整理して記載していくよう、今
後も継続して取り組んでいく。また、ご本人を取り巻く環境を細かく分析し、現在のプランが適
切であるかどうかを評価する能力を向上させる必要がある。
介護認定調査
調査件数は年間 131 件。調査件数について前年とほぼ横ばい。
藤井寺市介護保険事業者連絡会議、いけネット連絡会に参加。
藤井寺市のサービス提供事業者の質の向上の為、会議・研修の企画に参加した。藤井寺市介護
保険事業者連絡協議会、いけネット定例会には毎回参加。複数の医師と顔なじみの関係が出来て
いる。今後も、事業所内だけでなく藤井寺市全体の質の向上に貢献していく。
事例 「独居高齢者の生活支援
<氏名> S・M さん
84 歳 女性
<利用サービス> デイ週 3 回
<病歴>
」
要介護3
ヘルパー毎日訪問 福祉用具貸与
転倒による骨折・糖尿病
<ADL> 屋内はゆっくりと歩ける程度。屋外の移動には、見守りが必要。食事・排泄・着替
えなどは何とか時間をかけて行える。調理は何とか出来るが、掃除・洗濯・買物などの家事全般
に介助必要。
<経過>
独居。
(同じマンションに娘が住むが、本人が頑固な上に言う事がコロコロ変わって家族を振り回
すので、娘からも距離を置かれている。
屋内で転倒して骨折し、入院となる。リハビリテーション病院に転院し、その病院のMSWより
プランの依頼を受ける。
(入院前は、要支援認定を受け、デイケアに通っていた。認定の区分変更
により、要介護の認定を受け、当事業所にプランの依頼をしてきた。
)
当初、理学療法士のいるデイケアを希望し、入院前まで通っていたでデイケアの利用を再開する
ことになった。デイケアではリハビリには参加するものの、そこでの入浴はせず自宅での入浴を
続けていた。もともとから深夜までゴソゴソと屋内を動いては転倒を繰り返していた。他人の入
った湯船に浸かるのを拒否し、デイでの入浴を強く拒否されていた為、ヘルパーでの入浴介助も
勧めたが、拒否して一人で入浴しておられた。調子が悪い時は浴槽の出入りも困難になる為、そ
の時期はヘルパーが掃除などをしている間に入浴していた。それでも調子が良くなると、あえて
夜間に一人で入浴するなど、自分の思い通りにされていた。
(昔から潔癖症な性格で、他人の入っ
た湯船に入るのを拒否。
)
ある時、転倒して骨折したことをきっかけに当施設のショートステイを利用。「食事もおいしく、
施設も綺麗。
」と気に入られ、ショート先でも入浴もされるようになった。施設でリハビリも行い、
痛みの緩和と共に車いすから手押し車移動に変わり、自信も付けられていった。何とか自宅内な
ら歩けるまでに回復し、在宅生活へと戻られることになった。
65
デイでのリハビリについても、当施設に常勤のPTが配属されていることもあって、デイケアか
ら、当施設のデイに変更になった。以前はデイケアでの入浴を強く拒否されていたが、現在では、
デイでも入浴をされ、満足されている。
(ただし、一般浴ではなく、「お湯がキレイ」との理由も
あって、リフト浴で入浴されている)
また、屋内での生活については、当初は掃除を中心にヘルパーが入っていたが、
「自分で食材を見
て選んで買物もしましょう。
」と助言し、車イスに乗せてもらって一緒に買物に行くこともプラン
に追加となる。
(デイかヘルパーを毎日利用する事になり、安否確認にもなっている。)買物につ
いては、ヘルパーが行く前から準備し、楽しみにされるようになった。
糖尿病があり、本来は治療食の配食弁当なども使って食事コントロールをしていくことが望まし
いが、本人の拒否で利用はされず。また、ヘルパーでの調理支援を提案し続けているが、元から
の潔癖症で、食事関係の物を他人に触られるのをまだ受け入れられない。(食後、調理場も汚く、
食器も洗わずに置いている状態をよく見かけるが、ヘルパーにさえ触れられたくない様子)
ごく稀に、ヘルパーで簡単な調理や、食後の調理場の掃除をさせてくれる程度である。
<評価>
まだまだ食事のコントロール、台所環境の整備などの課題も残っているが、デイサービスでの入
浴・リハビリや、買物目的の外出支援など、生活は徐々に改善してきている。本人も「みなさん
のおかげで生活ができてる。
」と満足されている。
66
67
平成24年度
デイサービスセンターつどうホール実績報告
(取り組み内容)
○認知機能の維持~潤脳チャレンジの実施~
より多くの利用者に参加して頂けるよう新規利用・体験時に参加の声かけを行った。曜日により
差はあるものの、1日約 13 名の方が活動されている。継続してフロアとは別室の落ち着いた環境
の中で行っており、普段席の違う利用者とも会話ができ、教材で使われている食材等から会話が
広がる等他者との交流も深まっている。
身体機能の維持
理学療法士の機能評価を基に、
「生活行為の中で移動時歩行器を使用する」、
「着脱時できない所の
み支援する」等残存機能を活用できるよう努めた。個別リハビリだけでなく朝の集団体操、Ns に
よるバランストレーニング、イージ・ウォークなどを行った。
○ 送迎
迎えを忘れて家族から連絡が入る事が数件あった。送迎ミスは、命に関わる事もあるので到着時
に当日のリーダー、生活相談員が人数を把握するよう努めた。また、事故による報告が遅れた事
から利用者・家族に不信感を抱かれる事があったので、何かあった時は必ず施設に連絡を入れ、
事故のときは警察を呼ぶように啓発を行った。安全運転を行う為に、車椅子固定時ワイヤー、ブ
レーキ、シートベルトの確認を目視した上で、動かないか手で確認する事を徹底して行った。
入浴
体調不良者や入浴拒否者に対して無理に入浴する事がない様、また個人の希望に応じられるよう
いつでも入浴する事ができるように努めたが、1 日の利用者が多いので、もう少しゆったりと入
浴できるように順番や、誘導の流れを変えていく必要がある。
食事
利用者と職員のお互いが良い関係性を築く為の一つの手段として、一緒に会話しながら食事をし
ている。車イスからイスへの移乗を促し、しっかりと座位がとれるように足載せ台やクッション
を活用した。また、エプロン利用は、利用者の自尊心を傷付ける為、極力避けるよう努めた。
配膳時から職員がエプロン・三角巾を着用する事、下膳時は、大方食事が済んだのを確認してか
ら行い、食事のマナー向上に努めた。
アクティビティ
季節ごとに、藤の花、紅葉等フロアーの装飾を利用者と一緒に行った。集団だけでなく、個々
に合ったアクティビティを提供できるよう、お料理・創作等のクラブ活動を継続して行っている。
68
(振り返り)
今年度は、目標にしていた 1 日 36 名を上回り、1 日平均 37 名であった。7 月と 2 月に気温
による体調不良や入院が続き実績低下したが、自法人のケアマネと連携をとることで、利用日追
加や新規獲得を行い次月には実績が回復するように努めた。感染症や災害でデイサービスの営業
を中止する日はなかったが、備えあれば憂いなし、何か起こった時どう対処すればよいか、すぐ
に行動に移せるように準備はしっかりとしておかなければならない。
平成24年度 デイサービスセンター つどうホール 事故状況
氏名
場所
日時
状況
症状
1 S・M氏
トイレ
4/17 14:40
誘導中、壁で額を打つ。
受診し異常(-)
2 Y・O氏
廊下
4/24 15:00
車イスでの誘導中、壁に右足先をぶつける。
異常(-)
3 E・H氏
脱衣所
5/8 11:30
移乗時、リフトチェアーのフットレストに足をぶつける。
異常(-)
4 F・S氏
フロアー
5/19 12:30
独歩での歩行中に転倒。
受診し異常(-)
5 E・T氏
廊下
7/6 15:30
独歩での歩行中に転倒。
受診し異常(-)
6 S・M氏
フロアー
7/6 16:00
ティッシュを異食
異常(-)
7 K・A氏
フロアー
7/20 10:30
熱いお茶をこぼし、本人にかかる。
異常(-)
8 F・T氏
自宅周辺
8/16 8:40
自宅から車への移動中に転倒
左膝皮下出血
9 E・H氏
車内
10/9 17:30
車のドアを閉めた際、左腕にあたる。
左腕4㎝剥離
10 S・T氏
浴室
10/20 10:20
洗身後、独歩で浴槽に向かい転倒。
異常(-)
11 T・S氏
-
11/12 8:45
荷物持参忘れる。職員間の情報共有が出来ていなかった。
12 S・O氏
フロアー
11/14 15:15
糖尿病のため、おやつ禁止だったが提供する。
異常(-)
13 H・T氏
フロアー
11/20 12:00
昼食の配膳時、お盆が額にあたる。
額剥離
14 S・M氏
トイレ
12/21 12:35
誘導中、壁で額を打つ。
受診し異常(-)
15 S・T氏
機能訓練室
1/26 13:00
本人より転倒したと訴えあり
異常(-)
16 I・A氏
フロアー
3/16 12:20
カリウム減食提供だったが、普通食を提供
異常(-)
17 U:T氏
車内
3/26 10:30
降車忘れあり、1:30車内に放置。
異常(-)
合計 17件
69
年間行事
4月
5月
6月
7月
8月
9月
2日~7日
19日
5日
7日
14日・15日
1日~7日
17日
6日・7日
8日・9日
15日
5日・6日
17日
17日・19日
22日
花見
誕生会
菖蒲湯
母の日会
やきそば作り
菖蒲見学
誕生会
七夕会
流しそうめん
誕生会
夏祭り
誕生会
敬老祝賀会
誕生会
10月
11月
12月
1月
2月
3月
5日・6日
22日
24日
27日・28日
7日
10日
3日
11日
14日
運動会
誕生会
クリスマス会
忘年会
七草粥作り
初釜
節分
誕生会
バレンタイン
3日
14日
16日
雛祭り
アレンジフラワー
誕生日会
23日
26日
7日
13日
17日
28日
歌体操
手芸
ハープ
音楽療法
川柳
歌体操
8日・25日
8日
10日
21日
25日
28日
5日
傾聴ボランティア
ハープ
音楽療法
川柳
歌体操
手芸
大正琴
10日
15日
21日
16日
17日
19日
26日
唄ってバンド
音楽療法
ハープ
川柳
お話会
音楽療法
唄ってバンド
27日
7日
11日
16日
20日
21日
22日
24日
27日
歌体操
ハープ
大老演芸睦会
音楽療法
川柳
お話会
唄ってバンド
歌体操
手芸
7日
15日
19日
22日
23日
26日
ハープ
唄ってバンド
川柳
音楽療法
歌体操
手芸
ボランティア
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10・24日
12日
12日
16日
17日
23日
27日
14・24・28日
8・30日
10日
15日
19日
21日
22日
25日
28日
12・22・26日
8・30日
14日
16日
19日
22日
25日
30日
9・23・26日
7日
11日
18日
19日
22日
23日
3日
15日
16日
23日
13日・23日
5日
8日
14日
16日
書道教室
ハープ演奏
音楽療法
川柳会
お話コロリン
手芸教室
歌体操
傾聴
書道教室
音楽療法
お話コロリン
ハープ演奏
川柳会
唄ってバンド
歌体操
手芸教室
傾聴
書道教室
音楽療法
ハープ演奏
お話コロリン
歌体操
手芸教室
唄ってバンド
傾聴
音楽療法
唄ってバンド
川柳
お話会
歌体操
傾聴ボランティア
唄ってバンド
川柳
お話会
ハープ
傾聴ボランティア
老大演芸睦会
ハープ
唄ってバンド
陶芸教室
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
70
71
若年性認知症利用者受入加算
栄養改善加算
口腔機能向上加算
個別機能訓練加算Ⅱ
個別機能訓練加算Ⅰ
運動機能向上加算
入 浴
定員に対する稼働率 1日平均利用者数
1日利用定員
延べ利用者数
その他
介 護 度 5
介 護 度 4
介 護 度 3
介 護 度 2
介 護 度 1
介 護 給 付 請 求 額(千円)
加
算
別
延
べ
人
数
利
用
者
要
介
護
度
要 支 援 2
要 支 援 1
月末登録者数(予防)
登録廃止数(予防)
新規登録者数(予防)
開 所 日 数
25
3
7
16
21
23
18
14
5
-
-
-
224
73
124
605
90.0%
36.0
40
8146
1
0
2
33
73
19
3
7
16
20
24
21
14
5
40
-
-
-
316
71
139
689
9110
1
0
2
42
71
20
26
12(0)
1(0)
7月
2
8
17
19
24
21
15
5
40
-
-
-
260
72
142
655
40
8951
1
0
2
39
72
21
-
-
-
231
68
125
607
- 88.8%
82
1
8
17
20
21
19
14
5
8413
1
0
2
34
68
20
1
9
17
22
22
21
12
5
40
-
-
-
219
72
110
666
8752
1
0
2
35
72
17
1
8
21
21
23
19
13
4
40
-
-
-
208
74
113
667
8814
1
0
2
35
74
17
2
8
19
21
24
19
13
5
40
-
-
-
248
76
118
714
9620
1
0
2
37
76
18
2
9
17
23
23
18
14
6
40
-
-
-
228
73
132
637
8618
1
0
2
34
73
20
2
8
17
20
26
17
15
6
40
-
-
-
170
75
140
593
8177
1
0
2
34
75
21
1
8
15
21
26
19
15
6
40
-
-
-
198
74
136
577
7749
1
0
2
35
74
21
0
8
14
21
25
22
13
6
40
-
-
-
173
73
120
604
7668
1
0
2
29
73
19
0
8
15
25
25
20
17
6
40
-
-
-
166
150
657
8850
1
0
2
28
78
23
89
-
-
-
992 116
0
62
142
225
246
167
125
25
128(23)
0(0)
- 95.4%
81
26
4(1)
3月
- 38.2
-
864 109
0
58
118
183
211
174
97
23
124(21)
0(0)
- 90.0%
85
24
6(0)
2月
- 36.0
-
867 111
4
58
136
178
214
141
112
24
117(21)
6(1)
- 90.3%
83
24
4(0)
1月
- 36.1
-
906 111
12
58
166
172
216
142
114
26
117(22)
26(0)
- 90.6%
83
25
4(0)
12月
- 36.2
-
949 112
15
60
180
207
184
171
108
24
131(22)
0(0)
- 91.3%
81
26
4(2)
11月
- 36.5
-
1052 111
16
64
214
210
239
191
98
20
128(20)
0(0)
- 97.4%
81
27
2(1)
10月
- 39.0
-
970 110
7
52
211
179
224
184
96
17
126(19)
0(0)
- 97.0%
78
25
4(0)
9月
【 平成24年4月 ~ 平成25年3月 】
- 38.8
-
985 109
7
54
178
215
193
221
95
22
122(20)
12(0)
- 91.2%
76
27
4(0)
8月
- 36.5
-
923 105
9
48
184
191
195
179
97
20
- 35.5
-
983 111
14
56
158
214
221
187
110
23
119(20) 119(19)
1(0)
- 94.5%
73
26
2(1)
6月
- 37.8
-
1011 110
16
54
141
231
232
207
111
19
118(19)
4(1)
- 93.6%
79
27
3(1)
5月
- 37.4
-
900 107
13
53
124
215
207
168
101
19
120(19)
5(0)
3(0)
4月
デイサービス(介護保険・予防給付)月別利用実績集計表
308
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
102868
-
-
-
2641
801
1549
7671
92.5%
37.0
11402
113
677
1952
2420
2582
2132
1264
262
43名(2)
-
41名(6)
合計
72
73
74
実
利
用
者
数
0
14
86
登録廃止数
月末登録者数
延べ利用者数
食事
通
所 入 一般
事 浴
特浴
業
送迎
11
11
5
5
13
4
93
14
0
0
23
7
5月
7
13
4.1
0
新規登録者数
1日平均利用者数
21
開所日数
4月
92
15
0
1
31
12
5
8
14
4.3
6月
97
15
0
0
22
12
5
8
14
4.4
7月
96
15
0
0
23
12
5
8
14
4.2
8月
9月
10
5
6
12
4
79
13
1
0
20
9
5
5
11
3.6
82
12
1
0
23
10月
8
5
4
10
3.1
68
11
1
0
22
11月
8
5
4
10
3.3
66
11
0
0
20
12月
64
10
1
0
20
7
5
3
9
3.2
1月
66
11
0
1
20
9
5
4
10
3.3
2月
地域活動支援Ⅱ型 月別利用実績集計表 【 平成24年4月 ~ 平成25年3月 】
66
11
0
0
21
9
5
4
10
3.1
3月
合計
-
-
-
-
-
955
-
4
2
266
75
平成24年度
ヘルパーステーションつどうホール実績報告
月平均 1,033 時間、目標の 1,200 時間には至らなかった。
前年に比べ訪問回数は 1,184 回増、訪問時間は 192.5 時間増、サービス内容は身体・生活共に最
短の 0.5 時間訪問が増え、夜間訪問が減っている。
サービスが不足しているケースは積極的にケアマネジャーへ連絡し訪問回数を増やせた。
【介護保険利用者】
76
【障がい利用者】
77
【事例紹介】 Sさん 要介護 1
意欲低下から掃除やゴミ分別処理できずに放置されていた。家中に害虫が這っており、汚染した
パットもトイレタンク上や居室に放置され不衛生な状況にあった。傷みかけの食品が冷蔵庫に入
っていて食中毒の危険もあった。
意欲低下はみられるも ADL が高く、ご自身で出来る事はできるだけして頂く内容のプランでサー
ビスを週1回から開始。最初は自身でする事はほとんどなく、何か理由を付けて拒否されていた。
ヘルパーは押し付けないように諦めず地道に促し続け、次第にマットを干したり、ゴミを集めよ
うとされたり変化がみられるようになった。現在ではデイサービスの準備も自発的に行うように
なり、
「○○が食べたい」など、生活に対する意欲が高まっている。
78
つどうホール
平成24年度 看護部実績報告
<業務計画に対して>
1.利用者の日常的な健康状態の把握と健康保持への援助
【取り組みと結果】
・日々の申し送りやカンファレンスで介護士・ケアマネ・相談員・栄養士・機能訓練スタッフと
積極的に情報を交換し、課題の共有や役割の認識に努めた。
2.急変時の迅速な対応
【取り組みと結果】
・予測に基づいた積極的な情報提供や念の為の早期の受診、体調の変化についての家族様へのこ
まめな連絡を行った事で急変時の迅速な対応ができた。
3.利用者の定期健康管理
【取り組みと結果】
・半月毎の健康診断、2ヶ月毎の採血、毎月の体重測定、ケアプラン作成更新時の MMSE 採取、希
望者のインフルエンザ予防接種を実施した。
4.事故防止と感染予防
【取り組みと結果】
・11月上旬に施設内でノロウイルスが入所者と職員間で集団発生した。次年度は10月頃から
の感染症対策の前倒しを実施する。
・8月と2月に水質検査を実施した。
(異常なし)
5.職員の健康管理
【取り組みと結果】
・5月と11月に職員の健康診断、調理に携わる職員の毎月の検便の実施、全職員の年3回の検
便を実施した。
6.他部署との連携
【取り組みと結果】
・毎月の医務会議を実施し、他部署の情報収集や医務からの積極的な情報発信に努めた。
7.機能訓練
【取り組みと結果】
・車イスから木椅子への移乗、残存機能の活用を介護士と一緒に実施した。
・生活動作の評価やベット上での可動域訓練を実施した。
<数値目標に対して>
・レセプト請求14万点/月の数値目標に対して、月平均13万4千点で達成できなかった。
引き続きカルテの記入漏れを防ぎ、適切に請求していく。
79
80
81
82
83
つどうホール
平成 24 年度 給食部実績報告
〈事業計画に対する取り組みと結果〉
衛生管理
食品の冷蔵、調理時における食品の中心温度等厳重にチェックし、食中毒防止に努めた。
初冬に感染性胃腸炎が流行した際、下膳や残飯処理法が徹底されておらず、右往左往することが
あった。また、年度末には異物混入が相次ぎ、日々の作業の目視確認の重要性を痛感した。
健康維持
栄養と 1 日のバランスを考慮した献立作成に努め、夏季は水分補給困難な方にイオン飲料
でゼリーを作って提供した。
カンファレンス等により他部署と情報を交換し、利用者様個々に応じた療養食の提供や食
事量の調節を行い健康状態を維持して頂けるよう努力した。
「食の喜び」を追求
H23 年度までは同じ調理法で肉又は魚のセレクトや、うどん又はそばのセレクトメニュー
が多かったが、H24 年度は異なる調理法でのセレクトメニューを取り入れた。(年間実施回数 59
回、月平均 5 回)
毎月誕生会の昼食には松花堂弁当を、おやつには手作りのバースデーケーキを提供。
『目前調理』に関しては揚げたて天ぷら(DSで実施)や親子丼(4Fで実施)など数回
に留まり、今後は計画的に実施しなければならない。
『屋外での食事』も天候に恵まれず実施出来なかった。
<食数>
入所
ショート
ステイ
デイサービス
合計
平均
※年間食数は 82,386 食、1 日平均 226 食
朝食
昼食
夕食
朝食
昼食
夕食
昼食
4月
1438
1304
1435
534
579
527
953
6770
226
5月
1526
1399
1522
502
748
601
1072
7370
238
6月
1479
1354
1480
496
540
498
1047
6894
230
84
7月
1514
1420
1515
489
538
492
990
6958
224
8月
1459
1366
1459
541
591
543
1046
7005
226
9月
1451
1366
1452
516
565
523
1011
6884
233
10月
1472
1382
1476
498
577
579
1091
7075
228
入所
ショート
ステイ
デイサービス
グループホーム
朝食
昼食
夕食
朝食
昼食
夕食
昼食
朝食
昼食
夕食
合計
平均
<食事形態>
11月
1388
1301
1392
452
525
473
979
12月
1491
1414
1504
487
560
515
936
6510
216
6907
223
1月
1513
1421
1515
491
533
485
889
18
24
27
6916
223
2月
1300
1248
1323
441
485
438
897
3月
1445
1385
1448
547
585
545
1010
6132
219
6965
225
合計
17476
16360
17521
5994
6826
6219
11921
18
24
27
82386
2711
平均
1456
1363
1460
450
569
518
993
6809
226
(%)
入所
33
12
29
11
5
10
普通食
一口大
キザミ食
極キザミ食
ミキサー食
濃厚流動食
ショート
61
19
15
4
1
0
デイサービス
77
11
7
3
2
0
<給与栄養量>
エネルギー
たんぱく質
脂質
カルシウム
鉄
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食塩
食物繊維
単位
kcal
g
g
mg
mg
μg
mg
mg
mg
g
g
目標量
1450
60
37
600
6.5
600
0.75
0.9
90
8
16
4月
1477
63
37.3
552
7.2
875
0.79
1.12
100
6.8
11.8
5月
1469
61.2
36.5
538
7.1
881
0.78
1.07
106
6.8
12.6
6月
1447
60.3
34.9
496
6.7
803
0.77
1.01
93
6.6
12.3
7月
1467
60.3
37.3
501
6.6
824
0.78
1.01
94
6.3
12.2
8月
1483
60.4
37.8
537
7.1
796
0.81
1.05
95
6.9
12.1
9月
1463
60.4
36.6
527
6.8
797
0.79
1.06
86
7.1
12.2
10月
1440
61.3
35.1
526
6.8
807
0.83
1.07
94
6.5
11.8
エネルギー
たんぱく質
脂質
カルシウム
鉄
ビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンC
食塩
食物繊維
単位
kcal
g
g
mg
mg
μ g
mg
mg
mg
g
g
11月
1478
60.8
38.4
518
6.7
874
0.78
1.08
103
6.9
11.8
12月
1459
60.6
36.1
539
6.8
769
0.75
1
95
6.8
12
1月
1460
61.6
34.2
526
6.9
823
0.77
1.06
97
6.8
12.5
2月
1466
61.7
35.3
559
7
816
0.79
1.05
104
7.4
13.1
3月
1479
63
36
579
6.8
876
0.87
1.09
103
7.2
12.2
合計
17481
731.8
435.2
6321
81
9589
9.43
12.54
1122
82.5
143
平均
1456
61
36.3
527
6.8
799
0.79
1.05
94
6.9
12
充足率(%)
100
102
104
88
104
133
105
123
106
86
74
85
給与栄養量の年間充足率
充足率(%)
食物繊維
エネルギー
150
たんぱく質
100
食塩
脂質
50
0
ビタミンC
カルシウム
ビタミンB2
鉄
ビタミンB1
ビタミンA
<エネルギー比率>
たんぱく質エネルギー比率
脂肪エネルギー比率
糖質エネルギー比率
たんぱく質エネルギー比率
脂肪エネルギー比率
糖質エネルギー比率
(%)
4月
17.1
22.7
56.4
5月
16.7
22.4
61
6月
3
21.7
61.6
7月
16.4
22.9
60.6
8月
16.3
22.9
53
9月
16.5
22.5
61
10月
17
22
61
11月
16.5
23.4
60.2
12月
16.6
22.3
61.1
1月
15.9
23.2
60.9
2月
16.8
21.7
61.5
3月
17
21.9
61
平均
16.8
22.4
60.9
小計
<療養食 食数>
腎臓食
糖尿食
腎臓食
糖尿食
4月
5月
6月
7月
8月
9月
対象者数
1
1
0
0
0
0
2
利用日数
30
31
0
0
0
0
61
対象者数
2
2
2
2
2
2
12
利用日数
60
62
60
62
62
60
366
合計
10月
11月
12月
1月
2月
3月
対象者数
0
0
0
0
0
0
2
利用日数
0
0
0
0
0
0
61
対象者数
2
2
2
2
3
3
26
利用日数
62
55
62
62
84
93
784
86
<行事食>
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
行事
花まつり
誕生会
端午の節句
誕生会
目前調理
つどうの宴
誕生会
DS誕生会
流しそうめん
土用の丑
誕生会
納涼祭
誕生会
DS敬老祝賀会
特養敬老祝賀会
お月見
誕生会
遠足
ハロウィン
誕生会
つどうの宴
誕生会
クリスマス会
DS忘年会
もちつき
年越しそば
新年祝賀会
七草粥
鏡開き
誕生会
茶話会
節分
誕生会
ひな祭り
誕生会
メニュー
手作り桜餅
寿司盛り合わせ
散らし寿司/かしわもち
えんどうご飯・松花堂弁当/オレンジケーキ
親子丼
寿司・唐揚げ・小エビの天ぷら・ギョーザ・たこ焼き・おでん
松花堂弁当/バースデーケーキ
バースデーケーキ
そうめん
うな丼・ピーマンの煮びたし・そうめんの寒天よせ・冬瓜汁
松花堂弁当/ティラミス
たこ焼き・焼きそば・カレー・フランクフルト・フライドポテト等
松花堂弁当/プリンアラモード
赤飯・松花堂弁当・すまし汁/紅白まんじゅう
赤飯・敬老祝膳
お月見ゼリー
秋の散らし寿司・なすとささみ和え・ぜんまい煮物・茶碗蒸し
弁当
南瓜プリン
吹き寄せおこわ・松花堂弁当/バースデーケーキ
すき焼き又は寄せ鍋
舞茸ご飯・松花堂弁当・赤だし
洋風散らし寿司・スパイシーチキンソテーポタージュスープ/ケーキ
すき焼き風(1回目) うどんすき(2回目)
ぜんざい
年越しそば
新年祝膳(赤飯・おせち料理・白玉雑煮)
七草粥
ぜんざい
松花堂弁当・手作りバースデーケーキ
初釜(抹茶・桃山)
巻きずし・鰯のつみれ煮
松花堂弁当・手作りバースデーケーキ
散らし寿司・天ぷら・菜の花のお浸し・茶碗蒸し/三色杏仁豆腐
春野菜の天ぷら・炊き合わせ・お浸し・粕汁
87
つどうホール
平成24年度 行事委員会活動報告
春の遠足(5/29・6/5)
5/29 は天王寺動物園、6/5 は道頓堀クルージングに外出。屋外での昼食や都会の街を楽しむ。
春のつどうの宴(6/16)
すき焼き、お寿司、お酒を提供し職員の寸劇やカラオケを楽しまれる。すきやきがおいしいと好
評。
流しそうめん(7/8)
初夏を感じていただく事ができ、おいしくそうめんを食べて満足していただけた。
納涼祭(8/18) 担当:ひらた
雨天の為館内実施になる。規模を縮小したが盆踊りや屋台の料理を楽しみ喜んでいただけた。
敬老祝賀会(9/16)
午前中は式典や職員劇の桃太郎をおこない、午後からはスライドショーや利用者との写真撮影を
おこなった。ご家族にも施設での利用者の生活を知っていただけ好評だった。
秋の遠足(10/26・10/30)
河内長野の花の分化園へ 10/26 と 10/30 にわけて実施した。普段あまり参加されない利用者が外
出し季節を感じることができた。
冬のつどうの宴(12/17)
鍋、寿司、お酒を提供。家族様も参加し職員芸の二人羽織やカラオケをおこない満足されていた。
クリスマス(12/24)
利用者ごとにあった用途の靴下やマフラーなどプレゼントし喜んでいただけた。
餅つき(12/30)
雨天の為玄関で餅つきをおこなう。今年度からつきたてのお餅を食べてもらいおいしいと好評だ
った。
新年祝賀会(1/1)
獅子舞・日本舞踊の実演がみられ好評だった。新年を迎える雰囲気づくりができた。
初詣(1/1~1/5)
神社でお神酒を飲まれる方もおり新年を感じていただけた。
節分(2/3)
元気に1年を健康に過すため豆まきをおこなった。鬼が各階をまわり笑顔が多くみられた。
ひな祭り(3/3)
ひな壇で記念撮影。ちらし寿司や甘酒は大好評でした。
花見(4 月上旬~)
城山古墳・IBU・道明寺天満宮で満開の桜を見てきました。
【総評】
納涼祭や餅つきなど屋外でおこなう行事で雨天になる事があったが、代替の案をおこないうまく
進めることができた。この経験は共有していかしていきたい。
来年は秋祭りが中止になり6月に展示会がおこなわれるなど変更もあるが、企画、事前準備をし
っかりおこない、できるだけお年寄りの希望が叶えられ楽しめる行事を実施していきたい。
88
つどうホール
平成24年度 広報委員会活動報告
写真販売(年3回)
販売日
5~6月、9~10月(敬老祝賀会含)、12月~1月(新年祝賀会含)
売上枚数
5月~6月
:89枚
9月~10月 :101枚
12月~1月 :70枚
合計枚数
:260枚(1枚50円にて¥13,000円の売上)
本年度より写真販売の展示場所を支援部の4階東フロア、GHをGHのフロアへ掲示し、利用
者により多く見て頂ける様にした。
事務所前にて写真の随時販売を継続。写真販売に展示した分をアルバムにいれ、写真のデータ
CDもアルバムに保管行い、すぐに印刷所へ行ける状況にある。
みささぎ新聞(年3回)
発行月
6月、9月、1月
各部署の行事風景や写真を多く掲載した。
かわら版(季節ごとに更新)
10 周年記念 かわら版
各部署(DS,GH,支援部)の行事や取り組みを紹介。
かわら版 冬号
四季それぞれで季節ごとのかわら版を更新していく。
春号より25年度の委員会へ引きつぐ。
ホームページ
つどうホールの行事分の更新を行う。
担当を決めて、毎月の更新を目標に行えている。
89
つどうホール
平成24年度 環境衛生委員会活動報告
【活動内容】
1.月1回の大掃除
・毎月、各階を順番に大掃除を実施、毎月人数が確保出来るように各部署に協力依頼を
行った。
(フロアのワックスかけ、窓、棚の拭き掃除、エアコンのフィルター掃除、ベランダ蜘蛛の巣とり
等)
・外周りの草引きを行い、南側溝の土壌をコンクリで固め、雑草が生えないよう実施。
・全館の加湿器掃除とフィルターの破損部分を発注し交換や故障の加湿器の処分を実施。
・外周りのドブ掃除を年1回5月に実施。
2.資源ゴミの処理
・各フロアに空き缶の回収日の書いてある紙を配布し、必ず回収日の前日までに集めるように行
った。
・空ペットボトルは溜まり次第、市の回収場所に捨てに行った。
・年末に駐車場前に各館の粗大ゴミを集めてもらい、トラックで廃棄場へ運んだ。
3.ゴミ置き場の整備
・厨房横に2台の大型ごみ箱、1階自動販売機の横にペットボトル用のゴミ箱の設置を行った
・厨房横のゴミ置き場から職員出入り口付近までを毎日職員が掃除を実施。
4.役割分担を決めて実施
・消防訓練→計画書の作成と毎月職員会議の日に実施。
・大掃除→企画、人員確保等調整を行った。
・資源ゴミ→空き缶、瓶、ペットボトルをゴミ出し場へ出した。
・環境美化→お花など環境美化に努めた。10月~1月¨花いっぱいプロジェクト¨とし、地域
の中学校と連携しお花の栽培を行った。
・広報→周知事項など連絡を実施。
5.その他
・掃除道具の管理と発注を行う。
・ゴミの分別方法と缶、瓶の名観の水洗いの周知は引き続き行う。
・厨房横のゴミ置き場の掃除は継続して行う。
・施設内と周辺の美化に努める。
90
つどうホール
平成24年度
給食委員会活動報告
【活動内容】
毎月 1 回 厨房職員も参加し委員会を実施。月ごとに特養・デイサービス・グループ
ホームの
利用者に聞き取りを行い、行事食等に希望を反映させた。
【希望に対しての対応例】
・旬の果物を食べたい→おやつに「桃」を提供
・
「桃」は嫌い「ビスコ」が食べたい⇒「ビスコ」を提供
・誕生会で鯛の尾頭付きが食べたい(GH)⇒尾頭付きの鯛を購入し、ほぐして箱寿司にし
て提供
・洋食にこだわらないクリスマスメニュー⇒洋風散らし寿司を提供
・バースデーケーキより「おはぎ」を希望⇒提供
・みんなで食べるお鍋は気を使うので、一人鍋がいい⇒DS忘年会で一人鍋を実施
・焼き立てのフレンチトーストを食べたい⇒おやつレクとしてホットプレートを使用して焼
き立てを提供
【反省・感想】
・年間を通して行事等で、利用者様の希望を聞きながら食事を提供でき、喜んでいる姿を
見せて頂き、うれしかった。
・利用者への聞き取りで、職員が知らない新たな食べたい物や好きな物があり、このよう
な聞き取りも必要だと思った。
・季節を感じる旬の物・果物などの提供や適温給食・適時配膳の心配りは必要。
・もともと委員数が少ない上、職員の異動などもあり、十分な活動が行なえなかった。
・支援部はフロアごとに利用者の状況を把握しているので、各フロアに一人委員が欲しい。
・利用者の意見を聞いて実施したフレンチトースト作りはとても喜んで頂けた。
91
つどうホール
平成24年度 ボランティア委員会活動報告
委員会発足3年目の活動は、下記の4項目を主体におき活動を行った。
行事ボランティア募集と受付(納涼祭・秋祭り)
ボランティア茶話会
支援部、誕生会でのボランティア手配
10周年記念事業
行事ボランティア募集と受付(納涼祭・秋祭り)
昨年に引き続き、募集と当日のボランティア参加者への対応は委員会で行う。秋祭りはノロウィ
ルス蔓延の影響により中止となったが、納涼祭は学生ボランティア8名、民生ボランティア17
名の計25名の参加であった。当日1名が音信不通で不参加者となったものの、名札等の必要物
品の準備・当日の受付や荷物管理・後日の礼状の手配もトラブルなく実施できた。学生ボランテ
ィアだが、実習期間と重なり参加人数が10人と満たなかったため、余裕を持って案内を送付に
加え、担当教諭と電話連絡や当施設での実習時に積極的に案内する。
(実習担当・主任・相談員を
中心に)
ボランティア茶話会
3/8 第3回ボランティア茶話会開催。今年度は36名の方が参加、昨年度の反省点を生かし、
事前準備や段取りも順序良く行えた。当日欠席の方の代理人が来所や、返信ハガキの記入間違い
による名札の誤字が生じたが、急きょ作成し対応。スタッフの配置人数も適切で、連携を取りな
がらスムーズに進行、ボランティアの方々同士の会話も弾み、スタッフも交えて貴重な交流の機
会として有意義な時間を過ごす事が出来た。
支援部、誕生会でのボランティア手配
今年度は誕生会において、ボランティアの依頼少なく、スタッフ自らが提案した出し物等で開
催されていた。誕生者のために趣向を凝らした出し物を考える事は良い事なので、今後は日常で
のボランティア導入を積極的に実施したい。
10周年記念事業
つどうホール開設10周年としての取り組みで、クリーンボランティアにスタッフが参加。城
山古墳・高架下を中心に清掃し、積極的に地域の方に挨拶を行う。年度後半になると活動が定着
したのか、声を掛けて下さる方も増えていた。また地域へ出向く機会として、グループホーム利
用者とスタッフで、藤井寺北小学校の音楽朝礼に参加し、合唱を楽しませて頂く。
☆次年度へ向けて
実習等でボランティア登録者は増加しているが、実際のボランティア活動に結びついていな
い。顔写真も撮影し登録書に添付、委員が率先して、学生に日常的に積極的なコミュニケーショ
ンを図り、新たなボランティアの発掘に努める。また、デイサービスのみならず、支援部・グル
ープホームへのボランティアの介入にも力を入れ、交流の機会を増やす。
92
つどうホール
平成24年度 リスクマネジメント委員会活動報告
【活動内容】
・今年度の委員会の会議は8回実施。(4/25、6/25、7/30、8/30、10/25、11/16、1/21、3/11)
・H23.4 月~H24.3 月のアクシデント集計の実施
・ハイエース操作マニュアルの作成
・家具転倒防止器具の購入・設置
・配薬介助のリスクに関するアンケートの実施と公表
・事故予防の為の啓発ポスター作成と掲示
・定期的な故障備品チェックと改善
・ヒヤリハット、アクシデントレポートの振り返り
・H24.4 月~H25.3 月のアクシデント集計の実施(支援部事故報告参照)
・危険予知訓練の実施
【次年度に向けて】
去年より事故の件数が多くなっている。同じような事故の繰り返しが見られる事から、過去の事
故事例の紹介や日々の申し送りの場面での対応策の振り返りが不十分と思われる。事故の項目別
に過去の事故事例をまとめ、それを啓発する事で同じ事故は繰り返さないといった意識付けを行
う。日々の申し送りにおいて対応策が妥当かどうか?継続して実施されているかどうか?他の対
応策はないか?などの意見交換を行う。
11月にノロウイルスによる集団感染症が発生し、予防対策の必要性を改めて痛感した。嘔吐物
の迅速で適切な処理方法、掃除方法や備品準備を含めた感染予防の為の環境作り、ガウンテクニ
ックを中心とした罹患者の対応について内部研修会を早い時期に実施し感染症予防に努める。
93
大仙もずの音特別養護老人ホーム
平成 24 年度 生活支援部実績報告
≪事業計画の目標に対して≫
情報収集を行い、統一された安全なケアを行う
○安心・安全な環境つくり
居室はなるべく入所の際に家族様に協力していただき、ご家庭で使用していた家具などを持ち
込みして頂き、できるだけ住み慣れた自室に近い空間作りができている。今後も新規の入所の際
は可能な限りで依頼を継続していく。
また各ユニット共用部に関しては、各フロア同じ配置であり、新たな家具の設置・ソファー、テ
レビ等のくつろげる環境作りなど、家庭に近い落ち着いた空間づくりができておらず課題である。
○アクシデント防止・予防する
アクシデントが多く、その中でも同じようなケースの転倒等の事故が多くみられた。
予測できる・防げたであろうといった事故が多く、職員によって事故予防に対しての認識の温度
差が多く見られた。申し送り時にミニカンファレンスを実施し、事故の対策(ルール)について
の話を行い、全体で事故予防の認識の統一、再発防止に努めた。
○廃用性症候群を防ぐ
食事前の体操や食事時の椅子移乗の意義について、職員会議の場でエプロンゼロの学習会を実
施したことで、職員自身も考え方に変化が出て目的をもって取り組む姿勢が見られた。今後も職
員会議・フロアー会議・学習会を活用し、食事の提供方法・排泄介助の方法等の見直しを行って
いき、介護の理由・目的をすべての職員が理解して実践し、残存機能の活用が行えるように取り
組んでいく必要がある。
○新設ということもあり、家族様の面会者数が多く見られていたが、面会時に職員が家族様と近
況報告することが少なく、家族様の方から、様子が聞きたいと声があった。
支援部の目標として家族様との信頼関係を築いていくために「一言近況報告」を実施した。実施
することによって、家族様との交流が増え、現時点でも面会者数が多くみられている。
また誕生日会にご家族に参加していただき、余暇活動の一つを視認していただく機会となった。
信頼関係の構築の為にも、行事への積極的な参加の促進を行う必要がある。
94
<年間を通じて>
すべての利用者様が新規であり、本人・家族のアセスメント、状態の把握に苦労した。また職
員も様々な環境で従事していたものが集まったことで、介護方法や事故予防についての考え方や
捉え方の相違があり、また、職員同士の情報の収集不足や共有不足が原因で起こったアクシデン
トが多くみられた。
また開設してからご家族様から荷物の事や入所時の説明のことで苦情があった。
最初の説明時の対応が不十分であったことが原因であるため、より分かり易く丁寧な説明を行っ
ていく必要がある。
<入所者年間実績>
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月
31
開設日数
1月
2月
3月
合計
31
28
31
121
1337 2224 2077 2316 7954
入所延べ人数
0
SS延べ人数
0
2
22
24
人数の合計
1337 2224 2079 2338
入所1日平均
43.13
71.7
74.1
74.7
65.9
特養1日平均
43.1
71.7
74.2
75.4
66.00
稼働率(平均80名)
53.91%
89.60%
92.60%
93.00%
82.20%
稼働率(平均100名)
43.10%
71.70%
74.20%
75.40%
66.00%
費用合計(特養)
7978
12909216
21563614
20254615
22700911
77428356
費用合計(SS)
0
0
22624
225896
248520
請求 総額(円)
12909216
21563614
20254615
22926807 77654252
処遇改善金を引いた費用合計(特養)
12586486
21024524
19748250
22133388 75492648
処遇改善金を引いた費用合計(SS)
0
0
22058
処遇改善金を引いた請求 総額(円)
12586486
21024524
19770308
年齢
要介護度
在所期間
項目
65歳未満
65~69歳
70~79歳
80~84歳
85~89歳
90~94歳
95~99歳
100歳以上
合計
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
合計
1年未満
男性
0
1
12
4
3
1
0
0
21
0
0
8
8
5
21
21
女性
0
1
9
13
22
13
1
0
59
0
6
20
17
16
59
59
95
合計
0
2
21
17
25
14
1
0
80
6
29
23
22
80
80
80
6275
28333
22139663 75520981
備考
最高齢
男性 91
女性 95
最若齢
男性 66
女性 68
平均年齢
男性 79歳
女性 85.4歳
平均介護度
男性 3.5
女性 3.4
○ADL 状況
視力
聴覚
言語
食事
移動方法
自立
移乗
入浴
着脱
排泄
認知症
昼間
夜間
トイレ ポータブル
トイレ ポータブル ト
や
軽重
補車
要全
要 要全 要全 要全
イ
普弱全普や難普度度普
助イ 自
自
自
オ
オ 重中軽
介介独
介 介介 介介 介介 要全 要全
レ
通視盲通難聴通障障通
具ス 立
立
立
ム 要全 要全ム 度度度
助助歩
助 助助 助助 助助自介介自介介 自介介自介介 誘
聴
害害
使使
ツ立
ツ
立
立
立
助助 助助
助助 助助 導
用用
2F
3F
4F
6F
合計
(男性)
(女性)
14 6
16 4
17 2
19 1
66 14
10 7
56 7
0
0
0
0
0
0
0
12 7
14 6
13 7
16 4
55 24
7 9
48 15
1
0
0
0
1
1
0
16 3
15 4
15 5
17 2
63 14
11 7
52 7
1
1
0
1
3
1
2
13 5
14 3
14 6
19 1
60 15
13 3
47 12
2
3
0
0
5
1
4
3
7
3
2
15
3
12
0
2
3
4
9
1
8
4 13 3 8 9
2 9 8 5 7
4 10 7 8 5
7 7 8 9 2
17 39 26 31 23
4 13 6 10 4
13 27 20 21 19
0
7
0
0
7
1
6
10 10 0 10 10 2 7
5 8 7 5 8 9 5
11 9 0 13 7 5 10
17 3 3 15 2 8 11
43 30 10 43 27 24 33
11 8 1 6 7 5 12
32 22 9 37 20 19 11
3
0
0
0
0
0
3
1
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
1
7 2 1
5 8 2
2 5 4
1 8 6
15 23 13
4 4 4
11 19 9
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
0
0
1
1
1
0
1
0
1
3
0
0
0
0
0
0
0
12
9
10
5
0
11
0
3
0
0
0
0
0
0
1 14 5
3 11 6
6 11 3
1 10 9
11 46 23
4 14 3
7 32 20
○退所者状況
帰宅
0
他施設入所
0
病院に入院
3
死亡
1
その他
0
合計
4
入浴状況
対象者数
開設回数
一日あたりの
人数
個浴
48
169
3.5
ひば
6
45
7.5
チェアー浴
20
58
2.9
特浴
5
25
5
一
般
浴
一人あたりの
回数(週)
2回
○面会状況
12月
425
5
9
面会状況
外泊状況
外
家族
出
ホーム
1月
641
1
25
2月
610
2
8
3月
517
2
19
7
○理美容状況
実施回数
8
延べ利用者数
125
月平均利用者数
15.6
○見学者状況
見学
12月
1月
2月
3月
合計
12
11
3
16
42
96
合計
2193
10
58
7
○
○年間行事予定
誕生会(23日)
クリスマス会(25日)
年越しそば(31日)
新年祝賀会(1日)
新年会(11日)
誕生会(26日
節分(3日)
食事会(6日、20日)
誕生会(23日)
ひなまつり(2日)
食事会(6日、27日)
誕生会(23日)
花見(27日~)
12月
1月
2月
3月
1月より食事会で目前調理を実施し、利用者から笑顔が多くみられた。また誕生会では職員の手
作りの余興を行い、ご家族にも多数参加して頂き、共に祝うことができた。
今後も継続して実施していく。
○アクシデント状況
<場所別状況>
トイレ
居室
12月
50%
2月
50%
2月
22%
フロア
3月
25%
2月
17%
12月
22%
3月
39%
1月
17%
その他
12月
17%
1月
25%
12月
75%
1月
41%
97
場所別の事故発生状況から、平均して居室内での事故が多く、その中でも柵の掛け間違いが何
件かあり、居室内に特殊な環境設定が必要な方に関しては、写真で掲示して周知を行うことで、
改善が見られている。
またフロア内でも同じ利用者の転倒が続いており、職員間での利用者のリスクの認識にバラつき
が見られていることが原因であると思われるため、申し送りやフロア会議の場を使い、どこにリ
スクがあるのかを全体で共有する必要がある。
○時間別事故発生状況
時間別事故発生状況
4.5
4
3.5
3
2.5
2
1.5
1
0.5
0
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2 3 4 5 6
時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時 時
系列1 1
1
2
3
2
0
3
4
2
1
4
1
1
1
0
2
0
0
2
2
1
2
0
2
時間別の事故発生状況から 14 時台、17 時台の事故が多く、フロア内での転倒や居室内での転
倒・転落が多くみられている。職員の配置が他の時間帯に比べて多い時間帯に事故が起きており、
職員の注意が散漫していることが原因のひとつではないかと思われるため、常に危険があること
を認識し、介護にあたることが必要である。
98
99
10月
11月
12月
1月
2月
3月
0
0
0
0
0
0
介護2
介護3
介護4
介護5
月別合計
特養の入所を優先し8ユニットのみ開設した為、ショートは稼働できず、実績を確保できていない。
0
0
介護1
0
0
0
0
0
0
0
0
要支援2
1
0
0
1
0
0
0
0
4
1
0
1
2
0
0
0
0
9月
0
8月
1
1
7月
2
2
6月
3
3
5月
4
5
4
4月
【介護保険要介護度別実利用者数の推移】
要支援1
介
護
度
別
実
利
用
者
数
(
人
)
5
実
利
用
者
数
月
別
合
計
(
人
)
100
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
0
0
0
0
0
0
0
要支援2
介護1
介護2
介護3
介護4
介護5
月別合計
特養の入所を優先し8ユニットのみ開設した為、ショートは稼働できず、実績を確保できていない。
0
要支援1
0
0
0
0
0
0
0
0
2
0
0
2
0
0
0
0
22
10
0
4
8
0
0
0
0
5月
0
10
15
20
25
5
4月
【介護保険要介護度別延べ利用者数の推移】
介
護
度
別 10
延
べ
利
用
者
数 5
(
人
)
15
月
別
合
計
(
人
)
101
空
床
介
護
保
険
8月
9月
10月
11月
31
12月
0%
0
稼働率
(介保)延べ利用者数
100床での稼働率
43.1%
1143
20
ベッド数
空床ベッド数
0.00
1日平均
0
7月
延べ人数
6月
0
5月
実人数
開設日数
4月
71.7%
256
0
0%
20
0.00
0
0
31
1月
74.2%
163
0
0.4%
20
0.06
2
1
28
2月
ショートステイ(介護保険)月別利用実績集計表 【 平成24年12月 ~ 平成25年3月 】
75.4%
164
0
3.5%
20
0.70
22
4
31
3月
66.0%
1726
0
1.0%
20
0.76
24
5
121
年間
平成24年度
大仙もずの音ケアプランセンター実績報告
<事業計画の目標に対して>
○必要事項の記録漏れがないようにしていく
(概略)
利用者と家族の意向・満足度、援助目標の達成度、事業所との調整内容、居宅サービス計画の
変更の必要性を欠かさず記録する。
(評価)
記録の漏れなく、利用者と家族の表情が目に浮かぶような内容の記録ができている。
○地域との連携を図る
(概略)
地域の人々や医師と密接な関係作りを行うことで、利用者や地域の方々との情報交換を行って
いく。潤脳チャレンジを啓発する。
(評価)
病院や診療所を訪問し、顔馴染みになることで、利用者がよりよい生活が送ることができ
るよう努力してきた。地域の人々に大仙もずの音の名前と、潤脳チャレンジが認知症の予防と改
善に役立つことを知っていただくためのチラシを配布しているが、まだまだ認知度は低い状況で
ある。知り合いから良いと聞いたからと、プランの依頼が入るようにはなっている。
<請求について>
(目標値)
ケアマネジャー1 人当たり 40 件、請求額毎月 42.8 万円を目標。
(実績)
ケアマネジャー1 人当たり 13 件、請求額毎月約 10.1 万円を請求
(評価)
新規獲得を目指して、診療所や病院を訪問してMSWとの面会、地域へのポスティングを行って
きた。直接的な効果はないが、大仙もずの音のサービスを利用したいという依頼が各事業所に入
るようになってきている。知名度が低く、まだまだ目標には達していない。
<総括>
〇記録の意識付けができているが、書類作成が間に合っていないこともある。定期的なチェック
が必要である。
〇新規獲得のための活動では、まだまだ地域の知名度が低く、ケアプランの依頼が少ない。
デイサービスやショートステイの営業も含め、病院訪問、地域へのポスティング、施設見学者
や入所申込み者へサービス利用を進める活動を継続する。
102
事例紹介
<氏名> N・O氏
<利用サービス>
S6.4.9
82 歳
要介護 4
訪問リハビリ 週 3 回
通所介護 大仙もずの音デイサービス 週2回
福祉用具 ベッド、車椅子、ポータブルトイレ、トイレ便座手すり
玄関上り框手すり、廊下手すり、電動昇降椅子
<家族構成> 夫婦二人暮らし。(子供はいない)
妻:78 歳 特に病気はないが、本人の体重を支えるくらいの力はない。
<ADL>
寝返り:自立 起き上がり:軽介助 立ち上がり:一部介助。
移動:車椅子での全介助 食事:自立 短期記憶かなり低下。
<経過>
H25.2.5 妻が大仙もずの音に来所し、相談を受ける。夫が 1 月に自宅前で転倒し、左大腿骨頸部
骨折し、人工骨頭置換術の手術を受けた。夫は早く帰りたいとの希望がとても強い。もう少しリ
ハビリが必要だが、入院して以来、物忘れがとても進んでしまい、妻は退院させるべきか迷って
いる。退院するとなれば、ベッドを借りたいとの希望。ベッドやその他介護サービス等を手配す
るため、退院が近づいたら電話連絡をもらえることとなった。
H25.2.11 妻より夫が強く希望するため、2 月 18 日に急遽退院が決定したとの電話連絡が入った。
入院先の病院を訪問し、退院前カンファレンスを行った。主治医の指示で入院先の病院に所属す
る訪問リハビリが退院後のサービス提供を行うこととなった。ADL 改善に向けて、担当PTより
福祉用具の助言を受ける。退院に向けてベッドとポータブルトイレ、車椅子を依頼した。また退
院日の介護タクシーを依頼した。入浴と妻の介護負担軽減のため、大仙もずの音デイサービス週
2 回利用予定。
H25.2.18 退院日当日、自宅を訪問した。介護タクシーの介助で自宅内ベッドまで移動できたが、
歩行全介助のため、妻には移動介助困難。排泄は妻の介助でベッド横に設置したポータブルトイ
レで行ってもらうこととした。本人は認知機能低下し、今でも床に布団を敷いて眠れると思い込
んでいるため、妻にベッドから降りる可能性があることを説明し、注意を促した。
H25.2.19 サービス担当者会議実施した。訪問リハビリ週 3 回、デイサービス週 2 回、福祉用具
はベッド、ポータブルトイレ、車椅子の利用を開始した。
H25.3.4 訪問リハビリサービス提供時に自宅訪問した。支持物があれば、妻の介助で 2~3m歩
くことが可能になってきており、トイレまでの廊下とトイレ便座周りに手すりを設置することで、
時間をかければトイレに行くことが可能となった。夜間はポータブルトイレで排泄を行ってもら
うこととした。更なる歩行の改善が見込まれるため、玄関上り框にも手すりを設置した。週 2 回
のデイサービスは、入浴に対してとても拒否が強く、清拭を行っている。家族の希望で拒否が強
い中、デイサービスで入浴介助を行ったところ、入浴中「嫌だ嫌だ」と叫び続けておられた。し
かし入浴が終わると、直後に入浴したことを忘れておられる。食事したことも覚えておられない。
帰宅願望もかなり強く、職員が本人を宥めて 3 時半までデイサービスで何とか過ごしてもらって
いる。
H25.3.25 訪問リハビリサービス提供時に自宅訪問した。訓練で屋外歩行を行っており、自宅内
であれば見守り程度で介助なしで歩行できるようになっている。玄関上り框に設置した手すりで、
103
歩いて段差昇降ができている。妻の介護負担はかなり軽減されてきているが、認知機能の改善は
ほとんどみられず、妻はデイサービス利用時しか買物等には出かけられない。床に座ってコタツ
に入り、食事をしたりテレビを見て日中過ごす習慣があったため、コタツに電動昇降式の椅子を
設置した。後日、利用状況を尋ねると便利に使っておられることがわかる。コタツで食事をした
り、日中過ごす習慣を取り戻すことができた。本人に退院時よりも充実した生活を送ることがで
きているかどうか尋ねるも、骨折して寝たきりになっていたことを覚えておられず、今でも一人
で歩いて散歩に出かけていると答えられる。妻は退院前は介護できるかどうかとても不安だった
が、夫が何とか歩けるようになり、負担も軽くなってきていることに安心しているとのこと。
H25.4.15 自宅を訪問した。ADL改善し、自宅で妻の介助でシャワー浴ができていることがわ
かる。デイでの入浴が困難であるため、自宅での入浴が可能になる方法はないか、訪問リハビリ
担当PTに相談した。浴槽内に椅子を沈め、バスボードを設置すれば、お湯に浸かることができ
る可能性があることがわかる。4 月 22 日の訪問リハビリサービス提供時に、福祉用具業者ととも
に訪問し、浴室に浴槽内椅子とバスボードを設置する予定。デイサービス利用時は帰宅願望がほ
とんど見られなくなってきており、表情もとても柔らかく、職員が間に入れば他の利用者とも会
話されている。妻の急病時でも安心して生活できるように支援するため、今後はショートステイ
利用も勧めていく。
<総評>
自宅で転倒して大腿骨骨折したことにより要介護状態となった男性である。リハビリが不十分
なまま退院され、一人では立ち上がれず、移動も全介助の状態であった。介護者である妻への大
きい介護負担が予想された。退院後すぐに訪問での機能訓練を開始した。
ケアマネが頻繁に自宅を訪問して、訪問リハビリ担当PTと協力して住環境整備を行ったところ、
約 2 カ月で屋内であれば自立歩行可能になり、トイレ自立までADL回復した。退院当初より、
デイサービスも利用開始して妻の介護負担軽減とADL改善を図った。
ケアマネが頻繁に訪問することで訪問リハビリ、デイサービス、福祉用具貸与を細かに調整し、
短期間で安定した在宅生活を送ることができるようになった。
104
105
平成24年度
大仙もずの音デイサービスセンター実績報告
<事業計画の目標に対して>
○認知トレーニングの維持~潤脳チャレンジの実施~
毎日の実施はできておらず、参加人数も少ない。プロジェクトと協力しながら参加者数を増や
し、スケジュールを組んで行っていく必要がある。
○身体機能の維持
昼食前に、ラジオ体操、リハビリ体操、口腔体操等を行った。また、屋上リハビリ庭園での歩
行訓練やバイク・セラバンド等個別・少人数でのメニューを OT が考案し実施した。
○送迎
送迎時間が予定より5分以上前後する時は、利用者又はキーパーソンに連絡する。見通しの悪
い交差点は、必ずブレーキの上に足をのせ徐行する。利用者が到着したら、L 勤務は利用者の到
着確認をする事を徹底して行った。
○入浴
午前・午後共に入浴サービスを提供し、希望する入浴時間にゆっくりと入浴できるように努め
た。
○食事
車イスから椅子への移乗を促し、しっかりと座位がとれるように足載せ台やクッションを活用
した。また、エプロンの利用は、利用者の自尊心を傷つける為、使用を避けるよう努めた。
○アクティビティ
的当て、ボーリング等体を動かすレクリエーションや、双六、言葉作りゲーム等頭を使うレク
リエーションを考案し実施した。アレンジフラワー、書道、塗り絵、おやつ作り等趣味に応じた
アクティビティも行った。
誕生日会では、色紙と花束をプレゼントし職員の出し物等行っている。誕生日会に参加したM
さんが、「ここ数年、足も悪くなって外に出る機会も減り、高齢で友人も亡くなっていったけど、
もずの音に来て、新しい友人や職員の皆様に巡り合えた事は素晴らしい事ですね。こうして祝っ
てもらえて本当に有難く思います。
」と喜びの声があった。
○家族との関わり
情報を共有する為に、全ての利用者様に対し連絡帳を活用している。
106
年間行事
22日
たこやきパーティー
17日~22日
ゆず湯
24日
誕生日会・クリスマス会
27日
忘年会
12月
1月 10日
2日
2月 14日
節分、巻き寿司
バレンタイン(チョコフォンデュ)
23日
誕生日会
4日
桜餅作り
14日
ホワイトデイ(クッキー)
3月
誕生日会
ボランティア
3月
11日・25日
カラオケ
3月 18日
紙芝居・ハープ
アクシデント
氏名
状況
症状
送迎時間になっても迎えが来ず施設まで
12月
A・S氏
異常(-)
歩いて来られる。
軽自動車をバックする時に、後ろのバンパー
1月
バンパーにすり傷
を緑石にあてる。(同乗者なし)
おやつの下膳時、職員のお盆からフォーク
2月
T・S氏
手の甲に0.1×0.2 剥離
が落ちる。
新聞紙でボールを送るレク中に、隣の方の
S・Y氏
異常(-)
棒が右目にあたる。
3月
新聞紙でボールを送るレク中に興奮して
Y・H氏
異常(-)
イスからずり落ち、尻もちつかれる。
・ 総評
今年度は、週3日営業からスタートした。営業活動では、ポスティング、郵便局や市役
所等にパンフレットの設置、居宅介護支援事業所周り(約80ヶ所)等行い、体験利用を
通しての新規獲得を目指したが、目標の3月末までに実人数30名を達成する事が出来
なかった。営業の方法を模索し、積極的に営業は続けていく。
プログラムについては、個々の活動時間がばらばらなので、入浴・機能訓練・認知トレー
ニング等サービス提供の時間が重ならないように、見直しが必要である。園芸・詩吟・
料理・書道・日曜大工等その人に合ったアクティビィティを提供できるように、ボランティア
の協力や少人数でのクラブ活動を継続的に行えるよう取り組んでいてく。
107
108
12月
開所日数
12日
新規登録者数(予防)
15(7)
登録廃止者数(予防)
0(0)
月末登録者数(予防)
15(7)
要支援 1
15
4
利
要支援 2
12
3
用
介護度 1
11
3
者
介護度 2
20
5
要
介護度 3
0
0
介
介護度 4
0
0
護
介護度 5
0
1
度
申請中
0
0
延べ利用者数(予防)
58(27)
15(7)
1日利用定員
15 1日平均利用者数
4.8 定員に対する稼働率
32% サ
生活指導
58 ー 基
日常動作訓練
58 ビ 本
養護
58 ス 事
健康チェック
58 別 業
送迎
116 利 入浴
51 用 通
食事
58 延 所
52 べ 事 機能訓練・機能向上加算
口腔機能向上加算
0 人 業
数
栄養改善加算
0 介護給付請求(千円)
422
1月
2月
3月
12日
15日
17日
5(1)
5(0)
2(0)
0(0)
1(0)
0(0)
18(7)
24(8)
26(7)
14
4
14
4
14
3
17
3
22
4
38
4
12
2
20
4
25
5
27
6
37
7
53
8
14
2
15
2
17
2
0
0
9
3
20
3
1
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2
1
85(31)
18(7)
117(36)
24(8)
169(52)
26(7)
15 15 15 7.1 7.8 9.9 47% 52% 66% 85 117 169 85 117 169 85 117 169 85 117 169 170 234 338 75 102 133 85 117 169 51 106 147 0 0 0 0 0 0 659
993
1,169
デイサービス(介保・予防デイ)月別利用実績集計表 【2012年12月~2013年3月】
合計
56日
27名(8)
1(0)
57 89 68 137 46 29 1 1 428 7.6 51% 429 429 429 429 858 361 429 356 0 0 3,243
109
大仙もずの音特別養護老人ホーム
平成24年度 看護部実績報告
<業務計画に対して>
1.利用者の日常的な健康状態の把握と健康保持への援助
【取り組みと結果】
・全利用者が新規であり、情報の伝達が円滑にいかないケースもあり。
できるだけ丁寧に、日々の申し送りで介護士・ケアマネ・相談員・栄養士と情報を交換し、観察
する上での留意点を伝え健康管理に努めた。
看護師・介護職含め、様々な環境で従事してきた職員が多く、特養という生活の場での医療的ケ
アに不慣れなことも多く、受診の必要性等判断に迷う事も多かった。
2.急変時の迅速な対応
【取り組みと結果】
・全利用者が新規であり、通常の健康状態の把握が困難であった。その為、少しの異常がみられ
たら、できるだけ迅速に念の為に外部受診を行い、重篤化する前に対応することができた。
3.利用者の定期健康管理
【取り組みと結果】
・新規入所時にすべての利用者に健康診断を実施した。幸い重篤な状態の利用者はなく、内服治
療程度で経過観察することとなった。また新規利用時はもちろん、少々の状態変化時も管理医師
に診察(回診)を行っていただき健康管理に努めた。
4.事故防止と感染予防
【取り組みと結果】
・12月中旬に施設内でノロウイルスが入所者と職員間で発生した。早期の対応によりまん延す
ることなく、少数の感染で防ぐことができた。
・2月に水質検査を実施した。
(異常なし)
5.職員の健康管理
【取り組みと結果】
・10月に夜勤に従事する職員の健診、調理に携わる職員の毎月の検便の実施、1月に全職員の
検便を実施した。異常者に関しては、直接管理医師より説明・指導を行った。
6.他部署との連携
【取り組みと結果】
・医務会議を実施し、他部署の情報収集や医務からの積極的な情報発信に努めた。
110
平成 24 年度 入所者及び居宅利用者
受診件数
35
30
25
20
15
SS利用者
10
特養入所者
5
0
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
合計
SS利用者
0
0
0
0
0
特養入所者
13
18
21
30
82
<受診先内訳>
受診先
受診件数
阪和第二泉北病院
受診先
受診件数
16
件
若山眼科
2
件
阪堺病院
2
件
児玉泌尿器科
2
件
清恵会病院
4
件
大阪労災病院
2
件
ベルランド病院
2
件
東皮膚科
1
件
植木病院
1
件
金村歯科
1
件
浅香山病院
5
件
片之坂歯科
1
件
吉川病院
1
件
件
18
件
件
近畿中央胸部疾患センター
2
件
件
堺市立病院
8
件
件
阪口医院
6
件
件
耳原総合病院
2
件
件
井上眼科
2
件
件
荒木婦人科
2
件
件
いづつ眼科
2
件
馬場記念病院
<来所Dr診察日数と延べ人数>
延べ日数
入所老人
ショート
内科
47 日
475 人
0人
精神科(土)
14 日
956 人
0人
訪問歯科(水)
10 日
407 人
111
平成 24 年度 入所者及び居宅利用者
入院件数
4.5
4
3.5
3
2.5
2
SS利用者
1.5
特養入所者
1
0.5
0
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
SS利用者
0
0
0
0
特養入所者
4
4
3
3
合計
0
14
<入院先内訳>
入院先
受診件数
主な疾患
受診件数
阪和第二泉北病院
4
件
肺炎
3
件
阪堺病院
1
件
検査目的
2
件
清恵会病院
2
件
骨折
1
件
ベルランド病院
1
件
肝炎
1
件
植木病院
1
件
心不全
2
件
浅香山病院
1
件
その他
5
件
吉川病院
1
件
馬場記念病院
2
件
近畿中央胸部疾患センター
1
件
<平成 24 年度 死亡状況一覧>
1
月/日
年齢
性別
死亡原因
入院期間
在所期間
死亡場所
3/17
69
男
肺炎
1ヶ月
2週間
病院
112
<入所者検査>
インフル
採血
血糖
スケール
体重
尿
オキシオ
便
MRSA
EKG
喘炎
XP
キット
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10
月
11
月
12
月
38
1
74
2
31
1
82
3
60
6
15
2
34
1月
45
2月
47
74
3
165
3月
61
57
2
343
<入所者健康診断>
・H24.12/14~12/31
22
<職員検便>
・H24.11/5~12/21 11 名実施
実施
・H25.1/6~3/31 実施
<職員健康診断>
・H25.1/7~3/22
<入所者インフルエンザ>
・なし
<夜勤者・宿直者健康診断>
90 名実施
・なし
<職員インフルエンザ>
・H24.10/29~11/8 10 名実施
・H24.10/22~12/28 64 名実施
<浴室水質検査>
・H251/29~2/26 10 名実施
・H25.2/19~2/21 実施
113
75
疾病構成(平成 25 年 3 月 31 日現在)
大仙もずの音特別養護老人ホーム
平成24年度 給食部実績報告
事業計画の目標に対する取り組み
・適温給食の提供
配膳車の使用、冷蔵庫等での料理の保管を行うことで、適温での給食提供を実施した。
・嗜好への配慮
食事時に各ユニットへ行き、利用者様から食事に対する感想、希望等を聞かせていただい
た。また、2月からは給食会議を実施し、食事に対する希望を伺う場を設け、誕生会での料理に
対するリクエスト、好み等をお聞きし、献立に反映させた。
・食環境への配慮
誕生会では、毎回季節に合わせた絵を描いた掛け紙を用意し、弁当を開けていただくまで
に目で見て楽しんでいただくようにした。利用者様からも好評で、毎回大切に集めておられ
る方おられた。また、クリスマスにはメニューカード、節分・ひな祭りでは行事にちなんだイラ
ストを食札に貼るといった取り組みを行った。
食事提供数
表-1 食数
朝食
入所
昼食
夕食
朝食
ショート
昼食
ステイ
夕食
デイサービス
朝食
職員
昼食
夕食
1か月合計
1日平均
12月
1264
1307
1330
0
0
0
58
139
1030
144
5272
527
1月
2214
2208
2226
0
0
0
78
148
1074
148
8096
810
2月
2074
2066
2071
1
2
1
113
132
1066
132
7658
766
3月
2304
2290
2309
10
12
6
116
151
1103
151
8452
845
1月
4
124
2月
8
210
3月
8
243
合計
7856
7871
7936
11
14
7
365
570
4273
575
29478
2948
表-2 療養食食数
糖尿病食 対象者数
利用日数
12月
4
20
115
合計
24
597
平均(月)
1964
1968
1984
3
4
2
91
143
1068
144
7370
737
食事形態
表-3 食事形態割合
普通食
一口大食
キザミ食
極キザミ食
ミキサー食
濃厚流動食
入所
51.4
16.3
20.1
1.9
10.3
0
ショートステイ
75.5
0
24.5
0
0
0
デイサービス
92.3
2.5
5.2
0
0
0
図-1 食事形態割合
入所数か月が経った頃より、各フロアで食形態の見直しが行われてことにより、多くの利用者
様の形態が向上することとなった。しかし、現在の食事提供状態はキザミ食と極キザミ食に明確
な差がなく、一口大食とキザミ食間には大きな差が生じている。その為、各食事形態の分類を明
確にして行く必要性が生じている。また、ミキサー食と極キザミ食の間にも大きな差が見られる
ため、新たな食形態の導入を検討していく。
次年度は、各食事形態区分のマニュアル化を行い、調理側と介護側で統一した食事形態への認
識を持てるよう取り組んでいく。さらに、ミキサー食と極キザミ食の中間ともいえるソフト食の
研究を行い、行事等の食事で提供できるように努めていく。
116
給与栄養量
表-4 月別給与栄養量
エネルギー kcal
タンパク質
g
脂質
g
カルシウム mg
鉄
mg
ビタミンA μg
ビタミンB1 mg
ビタミンB2 mg
ビタミンC
mg
食塩
g
食物繊維
g
目標量
1576
56.4
35.0
600
6.5
670
1.00
1.00
100
8.0
18.0
12月
1568
61.4
41.0
556
6.4
518
0.76
1.01
64
8.2
10.3
1月
1574
62.7
40.5
538
6.8
540
0.75
1.00
67
8.3
10.9
2月
1579
60.6
41.4
557
6.6
570
0.78
1.02
72
8.3
11.1
3月
1584
63.5
39.2
563
6.8
530
0.78
1.06
69
8.3
11.2
平均
1576
60.9
39.4
563
6.6
566
0.81
1.02
74
8.2
12.3
年間充足率(%)
100
108
113
94
102
84
81
102
74
103
68
図-1 給与栄養量の年間平均値の充足率
表-5 エネルギー比率
タンパク質エネルギー比率
脂質エネルギー比率
炭水化物エネルギー比率
12月
15.7
23.5
60.8
1月
15.9
23.2
60.9
2月
15.3
23.6
61.1
3月
16.0
22.3
61.7
平均
15.7
23.2
61.1
図、表からもわかるように、不足している栄養素がいくつか見られた。特に食物繊維と、ビタ
ミン C の不足が深刻である。原因としては生の果物の提供がほとんどなかったことや、食物繊維
を多く含む野菜類の提供量が不足していることが問題と考えられる。
次年度からは、定期的にデザートやおやつとして生の果物提供を実施していく。また、栄養が
豊富に含まれている旬の野菜用いるため、それらの食材を多く取り入れたメニューを献立に組み
込んでいく。
117
行事食
表-6 実施行事食一覧
行事
誕生会
12月
1月
2月
クリスマス会
年越しそば
新年祝賀会
七草粥
新年会
鏡開き
小正月
誕生会
節分
4・6階食事会
2・3階食事会
誕生会
ひな祭り
3月
2・3階食事会
お彼岸
誕生会
4・6階食事会
メニュー
松花堂弁当
チョコレートケーキ
クリスマスランチ
クリスマスケーキ
年越しそば
おせち料理
七草粥
すき焼き
ぜんざい
小豆粥
松花堂弁当
恵方巻き
焼きそば
お好み焼き
松花堂弁当
手作りシフォンケーキ
巻き寿司
手作りイチゴ大福
ハンバーグ
牡丹餅
松花堂弁当
手作り桜餅
お好み焼き
昼食
おやつ
昼食
おやつ
夕食後
昼食
朝食
昼食
おやつ
朝食
昼食
昼食
昼食
昼食
昼食
おやつ
昼食
おやつ
昼食
おやつ
昼食
おやつ
昼食
行事食は、誕生会や季節の行事に合わせた食事だけでなく、利用者様を交えて調理を行う食事
会を実施した。食事会では、目前での調理や、利用者様自身に調理をしていただけるより機会と
なった。利用者様からも普段の給食とは違った雰囲気での食事や、自身で料理できることに多く
の喜びの声をいただいた。
次年度も食事会を継続して行っていく。また、食事会の内容も利用者様の意見を反映させ、一
つの型にとらわれない形で実施していけるように努めていく。
まとめ
今年度から給食提供を開始し、日々の給食提供、行事ごとの食事を提供してきた。だが、まだ
まだ、利用者様の特徴をつかめておらず、十分に満足して頂ける食事の提供はできていないのが
現状である。そのため、今後は給食会議や日々の対話、残食量の調査等により、利用者様の求め
る食事を探り、その提供に努めていく。また、利用者様が食べやすい食事を提供できるよう食形
態の改善を実施していく。
衛生面では、当施設の厨房からの食中毒の発生はなく、安全な食事の提供を実施することがで
きた。しかし、異物混入等の事故が生じないよう、十分な衛生管理、調理環境の整備・定期的な
確認を実施していく。
次年度においても、利用者様から好評であった行事の際の掛け紙や、食札の飾りといった食事
の雰囲気作りや、食事会の実施も引き続き取り組んでいく。
今後とも、利用者様に日々の食事を楽しんでいただけるよう努める。
118
H24年度 社会貢献事業報告書
この社会貢献事業を実施する中で“二つありがたさ”を感じながら、日々業務を行う事がで
きている
一つは『安心して相談業務に専念できる事』である。
社会貢献事業の相談内容は緊急性が高く、相談が入ったらすぐに CSW は駆けつけなければなら
ない事が多い。当法人では全職員の協力のもとバックアップしてくれる体制があるので、クラ
イエント宅に駆けつけている間は他の職員が代わりに CSW がその日にやらなければならない業
務を行ってくれる。
もう一つは『CSW の判断を尊重してくれる事』である。
相談援助を行っていると迷う事が多い。特に経済支援を判断する時は「本当に支援しても良い
か?」
「嘘を言っているのではないか?」などいつも迷う。理事長から「その時に必要と判断し
た時は支援すれば良い。後で振り返って間違いであったとしても、それはそれで良い」と言っ
てくれるので、思い切って判断をする事ができる。
今年度はクライエントの年齢層や困窮原因にバラつきがあり、対応における柔軟性がより求
めらた。紹介経路は依然として市役所や社協といった行政機関からの相談が多く、ニーズに対
応しきれていない。
平成16年度より社会貢献事業が始まり、今年で10年目である。
社会福祉法人の存在意義を問われる中、また昨今の経済情勢を鑑み、神奈川県など全国で大
阪の社会貢献事業を参考に事業展開し始めている。先駆的に CSW として実践してきた事を誇り
に感じながら、これからも年齢に関わらず多様なニーズに応えていきたい。また行政の補完的
な役割でなく、行政に取って代わる役割を社会貢献事業として展開していきたい。
藤井寺特別養護老人ホーム(H24.4~H25.3)
性別
年齢
【事例 ① 】
女性
50代
社協
【事例 ② 】
男性
40代
市役所
困窮の原因
支援内容
あり
夫と離婚・母子家庭
電気代
あり
仕事の減少
食材
困窮の原因
支援内容
紹介経路 経済支援
特別養護老人ホームつどうホール(H24.4~H25.3)
性別
年齢
紹介経路 経済支援
あり
おば宅での孤立・里親宅からの通学
学校までの通学定期代
【事例 ③ 】
男性
10代
子ども家庭
センター
【事例 ④ 】
女性
50代
市役所
あり
骨折による就労困難
食材・通院交通費
【事例 ⑤ 】
男性
70代
他市CSW
あり
息子夫婦による経済的搾取
備品提供
男性
30代
市役所
あり
会社の倒産
食材
119
【事例①】
【特徴】
離婚を進めている母子家庭
母子家庭、体調の不調、社会的孤立
【経済的援助】 あり・・・電気代の支援
【事例概要】
フィジーでご主人と知り合い結婚、子供が生まれ、日本で生活するようになる。
5年ほど前より女性問題によりご主人が家を出る。
その後貯蓄等で何とか生活してきたが、底をつきどうにもならなくなってきて
死ぬ事まで考えた。子供は自分が引き取り育てていかなければならない。
【対象者】
Oさん (50歳 女性) 長男:14歳(中学3年)
所持金3万(児童手当、民生委員たすけあい基金)
【援助内容】
生活保護の申請を行い、離婚に関しては法テラスへ相談。3ヶ月分滞納して
いる家賃は不動産屋と交渉。2ヶ月分はご主人に支払い、残り1ヵ月分は
保証金で相殺する事で話がつく。児童手当、民生委員たすけあい基金で
所持金は3万円。光熱費の一部の支払いは行えたが、電気代1ヶ月分は
生活を継続するのに支障が出る為に経済支援を行う。
【紹介経路】
【結果】
藤井寺市社会福祉協議会
生活保護の決定が下り、保護費から引っ越しの支援も行ってくれるとの事。
これからの息子との生活に対しても前向きな気持ちが見られるようになった。
【振り返り】
CSWとの関わりを通じて気持ちが少しずつ前向きになっていく様子が見られた。
体調に支障のない程度で仕事を探していく必要がある。仕事を通じて孤立感
は改善される可能性がある。
120
【事例②】
【特徴】
就労による経済的立て直しが出来るまでの生活支援
独居、働きざかりの年齢、所持金なし
【経済的援助】 あり・・・食材の支援
【事例概要】
半年位前より仕事が減少したが、生活保護を受けたくないと現在、住宅手当
を受給中で就労支援を受けている。それと並行し社協の貸付手続きを行い
結果待ちの状況で手持ちが300円しかなく食料を買えない。
【対象者】
【援助内容】
Yさん(40歳 男性)
住宅手当を受けており、電気、水道は確保できているが食べる物がなかっ
た為、当面の食材支援を行う。社協の貸付も却下され、生活保護の申請
となる。
【紹介経路】
【結果】
【振り返り】
藤井寺市役所(生活支援課)
生活保護の決定があり、支援終了となる
社協の貸付けに対して計画的に返済できるかどうか不安に感じた。
就労での生活の立て直しに目途が立っていない段階では一時的な
生活保護受給を考えるが、本人の意思をとりあえずは尊重し、貸付け
の決定を待った。本人が今後の生活を主体的に生きていく為にも、
意思を尊重しながら支援を考えていく事が大切である。
121
【事例③】
【特徴】
里親を見つけての生活立て直し。卒業までの通学定期代の支援
高校3年生
【経済的援助】 あり・・・通学定期代(68,620円)
【事例概要】
母は生活保護を受けながら救護施設に長く入所している。叔母と暮らしていた
が、折り合いが悪く、何度も逃げ出してきた。
こども家庭センターの協力で、叔母の元を離れて里親を見つけることができた。
高校卒業まで半年あるが、里親制度のもとでは、通学定期代が出ない。
残りのわずかな学校生活を、転校することなく、通いなれた学校に通い続ける
為の通学費を支援してほしい。
【対象者】
Nさん(17歳 男性)
母はかなり昔から救護施設で生活。兄は交通事故で障害者。姉も知的障害
者。叔母と暮らしてきたが、かなりの潔癖症の叔母との折り合いが悪く、何度も
家を飛び出してきた。本人自身も精神的に未発達。身体的には健常。
【援助内容】
卒業までの残り半年間、通いなれた学校に通う為に、通学定期代を支援。
里親探しは子ども家庭センターが支援。
(日常生活費については、里親制度のもとで問題はない。)
卒業後の就職探しも、学校と協力しながら子ども家庭センターが支援。
【紹介経路】
【結果】
【振り返り】
中央こども家庭センター
卒業までの半年間を、通いなれた学校で過ごすことができた。
本人の意思を尊重し、転校することなく通いなれた学校で過ごす事ができ
たことは良かった。
122
【事例④】
【特徴】
生活保護費を受給するまでの一時しのぎ
独居、職業訓練中、所持金なし
【経済的援助】 あり・・・食材費、通院の為の交通費
【事例概要】
会社が倒産。家を売却することでローンを返済。貯金は無くなったが、バイトをし
ながら職業訓練に通い、生活の立て直しを図っていた。
転居の当日、トラックの荷台から転落して骨折。バイトも辞めざるを得なくなった。
骨折の治療で入院し、その間の職業訓練を休んだ為に、職業訓練給付も受けられ
ない期間が発生し、生活保護を申請。生活保護費が受給されるまでの生活ができ
なくなった。
【対象者】
乳がんが肝臓にも転移していることが分かり、治療中だが、就労には支障なし。
もともとは健康で仕事をしていたが、会社が倒産し、家を処分してローンを清算。
左前腕を骨折して、収入も失った。また、調理も困難となった。
職業訓練には、左手が使えなくても通うことはできる。
【援助内容】
生活保護費受給までの食事と、通院の交通費を支援。
職業訓練給付がもらえるまでに2カ月ほどかかり、それまでの間は、生活保護を
申請。保護費がおりるまでの食事を支援。
【紹介経路】
【結果】
藤井寺市役所(生活支援課)
生活保護費が受給され、その後職業訓練費も給付。生活を立て直された。
社会貢献事業で支援した分は、分割して返済された。
【振り返り】
自立心も強く、能力的にも自活できる方であった。骨折により一時的に就労も
困難なった為、短期間の限定で支援を行った。
自立心を尊重し、過剰な支援を行わないようにした事はよかったと思われる。
123
【事例⑤】
【特徴】
地域の相談窓口との顔つなぎを支援
高齢者夫婦 息子による経済的搾取
【経済的援助】 なし
【事例概要】
息子からの経済的搾取により、10年以上苦しんできた。息子の嫁の命令により、
息子が本人夫婦の元へ、お金を取りに毎日のように来る。
(息子が暴力を振う事は無く、嫁の言いなり。本人夫婦の目の前で、嫁が息子
に暴力を振い、みせしめにされている。警察にも相談しているが、息子自身が
嫁による虐待を警察に訴えず、改善していかなかった)
息子からの経済的搾取の連鎖を断ち切る為に、夜逃げをするように他市から
転入。経済的には問題ないものの、知人もおらず、見守ってくれる相談相手が
いない。
【対象者】
Hさん(70歳 男性)
高齢者夫婦。健康。年金は夫婦で月20万。加えて、夫婦共にパートに行って
おり、経済的にも問題はない。
【援助内容】
松原市役所職員、松原市CSW、地域包括支援センター、民生委員と連絡を
とって、相談できる窓口として紹介・顔つなぎを支援。
また、備蓄の備品(ポット、コタツ、炊飯器 等)と、周辺の地図や情報を提供。
【紹介経路】
【結果】
松原市 CSW
相談窓口の紹介と、情報の提供、生活備品の支援を行った。
現在、息子夫婦に見つかることもなく、安全に生活されている。
【振り返り】
他市からの避難に際してスムーズに安心して環境を準備できたのは、
CSWが中心となって関係者の調整役を行った事が考えられる。
124
125
[外部発表]
3月11日 大阪老人福祉施設研究大会 塚原
10月5日 日本認知症グループホーム大会 岡崎
合 計
発表者
[講師派遣]
参加者
認 知 症 介 護 実 践 者 研 修 桑田
東 日 本 大 震 災 被 災 地 支 援 活 動 報 告 山下、木島、太田
フ ァ ー ス ト ス テ ッ プ 研 修 畑
合 計
そ
の
他
処
遇
関
係
参加者(職種)
介護職員、看護職員、ケアマネジャー
参加者(職種)
新規採用職員
リーダー、リーダー候補者
全職員
全職員
全職員
介護職員
サ ー ビ ス マ ナ ー セ ミ ナ ー 介護職員(新人職員)
認
知
症
研
修 介護職員
ユ ニ ッ ト リ ー ダ ー 研 修 介護職員
認 知 症 介 護 実 践 リ ー ダ ー 研 修 介護職員
フ ァ ー ス ト ス テ ッ プ 研 修 介護職員
通
所
介
護
研
修 介護職員
医 療 的 ケ ア 講 師 研 修 看護職員
栄
養
士
研
修 管理栄養士
実
習
関
係 施設長、実習指導者
消
防
研
修 介護職員
人
権
研
修 事務員
経
理
研
修 事務員
人
事
管
理
研
修 部長、事務員
社 会 貢 献 事 業 関 係 施設長、ケアマネジャー
ケ
ア
マ
ネ
研
修 ケアマネジャー
施
設
長
研
修 施設長
近
老
協 介護職員
日 本 認 知 症 グ ル ー プ ホ ー ム 大 会 介護職員
大 阪 老 人 福 祉 施 設 研 究 大 会 介護職員
そ
の
他 施設長、事務員、介護職員、看護職員
合 計
[施設外研修]
[施設内学習会]
階層別 新 人 学 習 会
※ 2
階層別 天
地
塾
テーマ別 全
体
学
習
会
テーマ別 認 知 症 学 習 会
※ 1
テーマ別 感
染
症
学
習
会
テーマ別 介 護 技 術 学 習 会
テーマ別 ケ ア プ ラ ン 勉 強 会
合 計
◎職員研修参加状況
参加状況(法人)
1
1
年
2
回
参加状況(法人)
年
7
回
年
5
回
年
1
回
年
13
回
参加状況(法人)
延人数
年
4
人
年
11
人
年
8
人
年
9
人
年
13
人
年
2
人
年
1
人
年
3
人
年
8
人
年
1
人
年
3
人
年
17
人
年
4
人
年
6
人
年
25
人
年
8
人
年
12
人
年
4
人
年
4
人
年
31
人
年
174
人
開催状況(法人)
年
7
回
年
3
回
年
3
回
年
5
回
年
5
回
年
14
回
年
1
回
年
38
回
つどうホール
延人数
2
0
0
0
13
1
1
0
3
1
1
15
1
1
20
5
6
2
2
13
87
つどうホール
24
7
85
7
47
96
6
272
大仙もずの音
延人数
0
2
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
4
6
大仙もずの音
78
0
75
20
35
82
0
290
別紙資料添付(P120~P123)
※1 認知症学習会(11/14、12/3)外部講師招聘
※2 3/28~4/2、10/2~10/4
延人数
2
9
8
9
0
1
0
3
5
0
2
2
3
5
5
3
6
2
2
14
81
藤井寺特別養護老人ホーム
28
7
78
63
67
97
12
352
藤井寺特別養護老人ホーム
126
127
新人学習会 予定表
日時:平成 24 年 3 月 28 日(水)、29 日(木)、30 日(金)、4 月 1 日(日)、2 日(火)
AM8:30~PM5:30
場所:藤井寺特養 食堂、つどうホール
時 間
内 容
8:30~9:00
9:00~12:00
担 当
就業規則・規定
事務 西村
個人情報保護法について
高齢者福祉施設職員となって
米谷トレーナー
お世話をさせていただく為に
3/28
12:00~13:00 昼食休憩
(水)
法人の基本理念・方針
13:00~17:30
社会貢献事業について
奥田 理事長
介護展開手順の手引き
接遇と説明責任・事故予防と対応(ビデオ学習)
8:30~9:30
9:30~12:30
佐藤ケアマネジャー
介護保険制度について
認知機能について
畑 PJ室長
認知症について
3/29
12:30~13:30 昼食休憩
(木)
13:30~16:30
からだの病気
大西看護師
感染症予防対策
16:30~17:30 記録の書き方
8:30~10:30
米谷トレーナー
木村 管理栄養士
摂食・嚥下のしくみ
10:30~12:00 緊急時の対応
米谷トレーナー
3/30 12:00~13:00 昼食休憩
(金)
人権について
13:00~17:30 リスク管理
奥田 理事長
中間報告書、ケアワーカー用ガイドブックより
藤井寺
4/1
(日)
AM
PM
つどう
介護技術
(入浴介助、着脱介助)
介護技術
4/2
(月)
(オムツ交換、シーツ交換)
AM
PM
介護技術
(オムツ交換、シーツ交換)
介護技術
(入浴介助、着脱介助)
【 研修生 】
藤井寺:中川真緒、戸田梓、立元千智、山本光、武内孝輔、多田豊、桧垣福宏
つどう:上本歩美、芝田みのり、藤井良平、福田香菜子、田中順子、小澤善宏
計 13 名
128
新人学習会 予定表
日時:平成 24 年 10 月 2 日(火)、3 日(水)、4日(木)
AM9:00~PM5:00
場所: 藤井寺特別養護老人ホーム
藤井寺市生涯学習センター シュラホール
時 間
9:00~9:15
内 容
事務連絡(食堂)
担 当
米谷
法人の基本理念・方針
9:30~11:20
奥田 理事長
仕事の基本
高齢者福祉施設職員となって
10/2 11:20~12:00 見学
(火) 12:00~13:00 昼食休憩
13:00~14:00 事務手続き
14:00~16:45
事務
お世話をさせていただくために
接遇と説明責任・事故予防と対応(ビデオ学習)
米谷
16:45~17:00 終礼
9:30~11:00
感染症予防対策
山玉 看護師
医療知識
施設見学
A グループ
10/3
(水)
11:00~12:30
見学:畑、吉永、古田
藤井寺特養、ユニフォーム採寸
B グループ
採寸:服部、濱本
渕本、朝田、山本
つどうホール
12:30~13:30 昼食休憩
13:30~16:45
ビデオ(やさしさの町が好き)
社会貢献事業(ビデオ学習)
奥田 理事長
16:45~17:00 終礼
米谷
9:30~11:00
米谷
摂食と嚥下
施設見学
Bグループ
11:00~12:30
見学:畑、吉永、古田
藤井寺特養、ユニフォーム採寸
Aグループ
10/4
(木)
採寸:服部、濱本
渕本、朝田、山本
つどうホール
12:30~13:30 昼食休憩
13:30~16:45
認知機能の視点による実践介護
ぼけなんか恐くない(ビデオ学習)
16:45~17:00 終礼
畑室長、桑田心理士
米谷
計 29 名参加
129
130
食
会
施設長、部長、次長、主任介護士、生活相談員
理事長、施設長、部長、次長、主任介護士、生活相談員
議 看護リーダー、栄養士、ご利用者
種
委
員
会
正規職員
合 計
行事委員会、広報委員会、環境衛生防災委員会、ボランティア委員会
リスクマネジメント委員会、給食委員会
各
カ ン フ ァ レ ン ス 医師、必要に応じてご家族
介護士、看護師、ケアマネ、栄養士、機能訓練指導員
口腔内痰の吸引・胃ろうに
理事長、施設長、部長、次長、主任介護士、生活相談員
よる経管栄養実施安全対策
看護リーダー、栄養士、Dr
委員会
入 所 判 定 会 議 看護リーダー、ケアマネ、栄養士
理事長、施設長、部長、次長、主任介護士、生活相談員、
感 染 症 対 策 会 議 看護リーダー、栄養士、Dr
給
月1回
週1回/随時
月1回
月1回
月1回
月1回
月1回
年
年
年
年
年
年
年
年
年
フ ロ ア ー 会 議 主任介護士、グループリーダー、介護職員
月1回
年
年
理事長、施設長、部長、次長、主任介護士、生活相談員
正規職員
年1回
リ ー ダ ー 会 議 部長、次長、主任介護士、生活相談員、グループリーダー 月1回
議
全職員
年
会
議
423
75
177
27
14
14
27
24
28
14
23
3
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
回
開催状況 開催回数(法人)
月1回
員
職
会
出席者(職種)
合 同 主 任 会 議 看護リーダー、ケアマネ、栄養士、PJ室長
体
全
会議名
◎各種会議開催状況
つどうホール
大仙もずの音
191
34
62
12
12
12
12
12
12
12
10
1
1999
204
192
165
165
165
99
216
62
165
488
78
245
45
105
12
12
12
12
12
12
12
10
1
2068
224
285
147
147
147
77
287
72
147
450
85
33
10
3
3
3
3
4
3
3
1
431
活動なし
143
21
21
21
27
開催なし
36
21
66
75
回数 延べ参加人数 回数 延べ参加人数 回数 延べ参加人数
藤井寺特別養護老人ホーム