『同性婚人権救済申立』応援企画

『同性婚人権救済申立』応援企画
大阪市立大学先端的都市研究拠点・共同研究|ソーシャル・キッチン
ココルーム・釜ヶ崎芸術大学 & アートNPOリンク・表現の糧学校
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同性婚はLGBTの人権を考える上で重要なテーマです。結婚できる人とできない人がいると
いう状況は不平等です。婚姻という制度そのものの是非はあるでしょうが、まずは不平等を平
等にすることが重要です。その意味で同性婚が認められるか否かはLGBTの人権が守られて
いるのか否かをはかる重要な目安になります。
海外ではここ数ヶ月だけでも、アイルランドでの同性婚合法化やアメリカでの同性婚合憲判
決など大きなニュースが連日報じられています。一方の日本社会では、国が何ら対策を取ろうと
しない中、市民や地方自治体のレベルでアクションが起こってきています。
「日本で同性婚が認
められていないことは人権侵害である」
とする人権救済申立や、東京都渋谷区での同性パート
ナーシップ証明などは画期的な動きと言えましょう。
本研究会/講演シリーズではLGBTが置かれている状況や人権についてアートを切り口に多
角的に考えます。海外ではLGBTの権利運動とアートは密接な関係にあります(It gets better
におけるジャネット・ジャクソンのように)。LGBTの権利運動、同性婚、そしてそれらとアートと
の関係について、さまざまな専門分野からゲストを招き、考えてゆきたいと思います。
予約・問合せ先 ❶ 希望するテーマ、❷お名前
(ニック
主催
Cafe LGBT+
ネーム可)、❸ 連絡先(メールアドレス)
を記入のう
NPO法人アートNPOリンク|表現の糧学校
え、下記アドレスまでメールにてお申し込み下さい。
hanare
Cafe LGBT+ 研究会(NPO法人アートNPOリンク内)
釜ヶ崎芸術大学(NPOココルーム)7月25日
E-mail
[email protected]
共催
研究助成
ソーシャル・キッチン
大阪市立大学都市研究プラザ先端的都市研究拠点
*各回定員30名。定員になり次第、締め切らせていただきます。
*本研究会は、大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同
*お送りいただいた情報は目的外に利用いたしません。
利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものです。
参加費 無料
https://www.fb.com/cafelgbtnews
プログラム|Cafe LGBT+ 公開研究会「たたかう、アート!̶LGBT の権利獲得運動とアートの関係を探る」
キックオフ・ワークショップ
釜ヶ崎芸術大学2015講座「男女と色恋」
内容
女と男が、
なにをする? でも、
そもそもあなたが「男だ」
「女だ」
と、
だれがいつ、
なぜ決めたのだろう。
あかたちかこ|思春期アドバイザー
大学在学中に出会った
「エイズ予防」
をおもしろい!と思って、
そのまま、気がつ
いたらそういうことを仕事にする人になっていた。今は、
中学生から 大人までを
相手に、恋愛やセックスや性病やその周辺について話したり、聞いたりする
日時
2015年7月25日|土 14:00∼16:00
日々。時々、保健所で相談屋さんをしたり、大学や児童自立支援施設(教護院の
会場
西成市民館
現代版)
で教えたりもしている。
講師
あかたちかこ
山田創平|やまだそうへい|社会学者
山田創平
京都精華大学人文学部准教授。名古屋大学大学院修了。文学博士。専門は地
域と差別、地域におけるHIV感染対策、地域と芸術。厚生労働省所管の研究機
関や民間のシンクタンクなどを経て現職。近年は国内外のさまざまなアートプ
ロジェクトでリサーチやコンセプトデザインに関わっ ている。
HAPS実行委員、
ブレーカープロジェクト実行委員。
Cafe LGBT+ 公開研究会 Vol.1
MSMがおかれている現状について
内容
LGBT当事者が置かれている状況はあまり知られて
日高庸晴|ひだかやすはる|HIV/AIDS対策、
社会疫学、健康科学
宝塚大学看護学部教授、厚生労働省エイズ動向委員会委員、
日本思春期学会
理事。京都大学大学院医学研究科博士後期課程修了、博士号取得。
カリフォル
いると言い難い。MSM研究の第一人者である日高
ニア大学サンフランシスコ校医学部エイズ予防研究センター研究員、財団法人
庸晴氏に、
MSMの状況についてお話しを伺う。
エイズ予防財団リサーチレジデント・流動研究員、関西看護医療大学看護学部
*MSM=男性間性交渉者(Men who have Sex with Men)のこと
日時
2015年7月31日|金 19:00∼21:00
会場
(大阪駅前第2ビル6F)
大阪市立大学・梅田サテライト
講師
日高庸晴
専任講師、宝塚大学看護学部准教授を経て現職。
ゲイ・バイセクシュアル男性対象の全国インターネット調査は、1999年以来累
積7万人の回答を超えている。
Cafe LGBT+ 公開研究会 Vol.2
同性間パートナーシップと法制度の国際比較
内容
同性婚やパートナーシップ制度は、同性愛者だけの
問題ではなく、新しい社会保障といえる。各国の法制
谷口洋幸|たにぐちひろゆき|国際人権法、
ジェンダー法学
高岡法科大学准教授。
中央大学大学院博士後期課程修了、博士(法学)。
日本
学術振興会特別研究員PD、
クィーンズランド大学客員研究員、早稲田大学 比
較法研究所助手を経て、現職。専門は国際人権法・ジェンダー法学。
日本学術
度と比較しながら、
その思想潮流を探る。
会議法学委員会LGBTI権利保障分科会連携会員。著書に
『性的マイノリティ判
日時
2015年8月8日|土 19:00∼21:00
例解説』
(信山社・2011、編著)、
『性同一性障害:ジェンダー・医療・特例法』
(御
会場
大阪府立男女共同参画・青少年センター/ドーンセンター
講師
谷口洋幸
茶の水書房・2008、共著)ほか。特定非営利活動法人共生社会をつくるセク
シュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク理事。
Cafe LGBT+ 公開研究会 Vol.3
90年代京都のアートアクティビズムにおけるLGBT
京都市立芸術大学美術学部美術科構想設計専攻卒業後、90年代より国内外
ムーブメントと現在
内容
BuBu de la Madeleine|ブブ・ド・ラ・マドレーヌ|アーティスト、
ドラァグクイーン
京都におけるアートアクティビズムの系譜と、その活
動をひもとき、現在のヘイトスピーチに対するアート的
アプローチの可能性について話し合う。
日時
2015年8月22日|土 19:00∼21:00
会場
ソーシャル・キッチン
講師
ブブ・ド・ラ・マドレーヌ
で パフォーマンスや 映 像・テキスト・ドローイング 作 品 等を制 作 。同時に
HIV/AIDSと共に生きる人やセックスワーカー、
セクシュアルマイノリティや女性
の健康や人権についての市民運動に携わる。2012年秋に都市社会学者の山
田創平らとのユニットによるプロジェクト
「水図」
を別府にて発表。2013年より
ヘイトスピーチに抗議するカウンター活動に参加。毎月第四金曜には京都クラ
ブメトロにてドラァグクイーンとして
(ほぼ毎月)
出演中。
Cafe LGBT+ 公開研究会 Vol.4
アメリカにおけるセクシュアルマイノリティ・アクティ
藤田淳志|ふじたあつし|アメリカ演劇研究
ビズムとアートの関係
愛知学院大学教養部准教授。名古屋大学大学院国際言語文化研究科単位取
内容
アメリカのアートシーンおよびポップカルチャーにお
けるセクシュアル・マイノリティの描かれ方とその政治
的アクションについて伺う。
日時
2015年8月28日|金 19:00∼21:00
会場
大阪市立大学・梅田サテライト
講師
藤田淳志
JR
得退学、文学博士。愛知学院大学教養部講師を経て現職。専門はアメリカ演
劇。著書に
『ジェンダーと
「自由」
:理論、
リベラリズム、
クィア』
(彩流社・2013、共
著)、
『Tony Kushner:New Essays on the Art and Politics of the Plays』
(
McFarland & Company,Inc・2006、
共著)
ほか。
ブロードウェー、オフブロードウェー演劇やポップカルチャーに描かれるセク
シュアル・マイノリティとその政治に関心がある。
NHK
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