現場 Office 成果品データの CD への書込み方法成果品データの CD への書込み方法電子納品の成果品データを CD に書き込む方法を説明します。電子納品の成果品は、第三者に書き換えられないようにするため真正性、見読性、保存性を確保する必要があります。そのためには以下の点の注意が必要です。 ■書込み時の注意点 1、論理フォーマット書込み時のフォーマットは以下の論理フォーマットで書き込みが必要です。 CD-R ：ISO9660（レベル 1） DVD-R ：UDF（UDF Bridge）（DVD は協議） ※上記フォーマットで書込む場合は、ライディングソフトが必要となります。 2、書き込みタイプ CD-R で一度しか書き込みができないようにする。（例 Disc at Once（DAO）クローズド） 3、CD に書き込む時には、ルート直下に「INDEX_C.XML」が来るようにしないといけない。「DISK1」や「MEDIA1」など、フォルダ毎書き込んではいけない。今回は例として「ROXIO」を利用しての書込み方法を案内します。 ※設定方法はライディングソフトによって異なりますのでご注意下さい。操作画面操作方法 1、成果品を用意します。 2、 [データ]タブをクリックし、[データディスク]をクリックします。 1 A01_402 現場 Office 成果品データの CD への書込み方法操作画面操作方法 3、データディスク画面が表示されます。メニューバーの[ツール]から[オプション]を選択します。 4、オプションの設定画面が起動します。以下のように選択して、[OK]をクリックします。 ■CD-R の場合【CD のレコーディングオプション】タイプ： Disc at Once（DAO）クローズドモード：モ－ド 1 ファイルシステム： ISO+Joliet（ファイル名は 106 文字） ■DVD の場合【ライトワンス DVD の互換性】ディスクに 1 度だけ書き込みたい（O）。（書込み後はデータの追加はできませんが、このディスクは多くの DVD ドライブで読み取ることができます。） ※ライディングソフトによって、ISO の設定時の名称は異なる場合があります。 2 A01_402 現場 Office 成果品データの CD への書込み方法操作画面操作方法 5、データディスク画面が表示されます。[データを追加]をクリックすると参照画面が表示されます。出力した「Media」フォルダ内のデータを全て選択し、[追加]をクリックします。 6、データが追加された画面が表示されます。 CD のボリュームラベルを「MEDIA」へ変更します。 ※成果品が分割されている場合は「MEDIA××」と何枚目の分割データか判断できるようにそれぞれ数字を設定します。 CD をセットし、右下の「データディスク」ボタンをクリックすると、CD への書き込みが開始されます。 3 A01_402