U-22 プログラミング・コンテスト 2014 実施報告書 2014 年 11 月 U-22 プログラミング・コンテスト実行委員会 内容 はじめに ....................................................................................................................................................... 2 1.開催概要.................................................................................................................................................... 3 2.委員会 ....................................................................................................................................................... 4 3.実行委員会開催実績 ................................................................................................................................. 5 4.審査委員会開催実績 ................................................................................................................................. 6 5.U-22 プログラミング・コンテスト 2014 スケジュール ......................................................................... 6 6.応募状況.................................................................................................................................................... 7 7.審査会 ....................................................................................................................................................... 9 7-1.事前審査 ............................................................................................................................................ 9 7-2.一次審査 .......................................................................................................................................... 10 7-3.最終審査会....................................................................................................................................... 15 7-4.懇親会・表彰式 ............................................................................................................................... 18 7-5.審査結果 .......................................................................................................................................... 21 7-6.CEATEC JAPAN 2014 での展示 .......................................................................................................... 23 8.広報実績.................................................................................................................................................. 24 9.コンテストを終えて ............................................................................................................................... 28 9-1.実行委員・審査委員のコメント ...................................................................................................... 28 9-2.入選者のコメント ............................................................................................................................ 32 10.アンケート ............................................................................................................................................ 41 1 はじめに 本コンテストは、 「日本のプログラミング学習熱を高めよう」をコンセプトに、自らプログラミングを学び、 日本の未来を創る若者を応援するために開催される、歴史あるプログラミング・コンテストです。 これまで 34 年間にわたり「U-20 プログラミング・コンテスト」として経済産業省主催で開催されておりま したが、今年度から応募対象者を 20 歳以下から 22 歳以下に拡大して名称を「U-22 プログラミング・コンテス ト」に変更し、コンテスト主旨にご賛同・ご協賛いただいた企業から選出された「U-22 プログラミング・コン テスト実行委員会」 (実行委員長:青野 慶久(サイボウズ株式会社 社団法人コンピュータソフトウェア協会(会長 荻原 代表取締役社長) )が主催となり、一般 紀男)が運営事務局として開催することとなりました。 4 月のコンテスト概要発表から、7 月に応募受付を開始、複数の審査を経て、2014 年 10 月 5 日(日)、秋葉原 UDX(東京都千代田区)に於いて、 「U-22 プログラミング・コンテスト 2014」の最終審査会を開催致しました。 なお、本コンテストの審査は、実行委員および外部有識者によって構成される「U-22 プログラミング・コン テスト審査委員会」 (審査委員長:小泉 力一(尚美学園大学 芸術表現学部 情報表現学科 教授) )によっ て行なわれました。 本コンテストの開催・運営にあたり、ご協賛いただいた 15 社の企業をはじめ、ご後援いただいた経済産業 省、文部科学省、総務省等官公庁団体の皆様、またご協力団体の皆様には厚く御礼申し上げますとともに、こ こに今年度の実施報告をまとめましたので、ご高覧下さいますようお願い申し上げます。 平成 26 年 11 月 U-22 プログラミング・コンテスト実行委員会 2 1.開催概要 名 称 U-22 プログラミング・コンテスト 2014 目 的 1. 優れた才能を持ったイノベイティブな IT 人材の発掘と育成 2. 単にプログラムのできる人材ではなく、アイデアに富んだソフトウェア開発に取り組 む人材を発掘 3. 歴史あるプログラミング・コンテストの継承と発展 応 募 条 件 1992 年 4 月 2 日以降に生まれた者 募 集 内 容 未発表または平成 25 年 9 月 1 日以降に発表したオリジナル作品 作品ジャンル・言語 特に問わない。 募 門 個人部門・団体部門 彰 経済産業大臣賞・商務情報政策局長賞・CSAJ 会長賞・各スポンサー企業賞・クラウド賞・ 集 部 表 モバイル賞 応 募 期 間 2014 年 7 月 1 日(火) 応 募 要 領 公式 Web サイト参照(URL http://www.u22procon.com/pdf/procon2014-entry.pdf 最終審査会日時 2014 年 10 月 5 日(日) 場 秋葉原 UDX 所 ~ 2014 年 8 月 22 日(金) ) 11:45~19:00 GALLERY NEXT1~3 〒101-0021 東京都千代田区外神田 4-14-1 主 催 U-22 プログラミング・コンテスト実行委員会 運 営 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 TEL 03-3254-8421 U-22 プログラミング・コンテスト運営事務局 協 賛 企 業 プラチナスポンサー サイボウズ株式会社 ゴールドスポンサー 株式会社オービックビジネスコンサルタント、首都圏コンピュ ータ技術者、日本事務器株式会社、日本マイクロソフト株式会 社、ハンズラボ株式会社、株式会社豆蔵ホールディングス シルバースポンサー トレンドマイクロ株式会社、ピー・シー・エー株式会社 ブロンズスポンサー 株式会社インテリジェント ウェイブ、株式会社コーエーテク モホールディングス、株式会社フォーラムエイト、ニフティ株 式会社、ネクストウェア株式会社、LINE 株式会社 後 援 経済産業省、文部科学省、総務省、独立行政法人情報処理推進機構、一般社団法人情報処 理学会 協 力 団 体 一般社団法人情報サービス産業協会、一般財団法人日本情報経済社会推進協会、特定非営 利法人 IT ジュニア育成交流協会、一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会、一般 社団法人コンピュータエンターテインメント協会、一般社団法人日本オンラインゲーム協 会、一般社団法人日本教育情報化振興会、一般社団法人全国地域情報産業団体連合会 メディアスポンサー 株式会社工学社、株式会社日経 BP、アイティメディア株式会社 3 2.委員会 【実行委員】 (氏名五十音順) 実 行 委 員 長 青野 慶久 サイボウズ(株) 委 員 荻原 紀男 (株)豆蔵ホールディングス 委 員 田中 啓一 日本事務器(株) 代表取締役社長 委 員 長谷川 ハンズラボ(株) 代表取締役社長 委 員 樋口 泰行 日本マイクロソフト(株) 代表執行役社長 委 員 眞杉 幸市 首都圏コンピュータ技術者(株) 取締役会長 委 員 和田 成史 (株)オービックビジネスコンサルタント 秀樹 代表取締役社長 代表取締役社長 代表取締役社長 【審査委員】 (氏名五十音順) 審 査 委 員 長 小泉 力一 尚美学園大学 芸術表現学部 情報表現学科 委 員 青野 慶久 サイボウズ(株) 委 員 新井 誠 東京電機大学・日本大学・東洋大学 委 員 荻原 紀男 (株)豆蔵ホールディングス 委 員 竹迫 良範 NPO 法人日本ネットワークセキュリティ協会 教授 代表取締役社長 非常勤講師 代表取締役社長 SECCON 実行委員長 委 員 田中 啓一 委 員 長谷川 委 員 樋口 泰行 日本マイクロソフト(株) 代表執行役社長 委 員 藤井 彰人 独立行政法人情報処理推進機構 未踏 IT 人材発掘・育成事業 秀樹 日本事務器(株) 代表取締役社長 ハンズラボ(株) 代表取締役社長 プロジェクトマネージャー 委 員 眞杉 幸市 首都圏コンピュータ技術者(株) 取締役会長 委 員 まつもと 委 員 和田 成史 (株)オービックビジネスコンサルタント 委員アドバイザー 井上 明人 立命館大学 委員アドバイザー 宮本 久仁男 NTT データ(株) 品質保証部 ゆきひろ (一財) Ruby アソシエーション 代表理事 理事長 代表取締役社長 客員研究員 情報セキュリティ推進室 シニ アエキスパート 委員補佐 両角 博之 (株)オープンストリーム システムインテグレーション事業部 ソリューション本部 テクニカルソリューション部 部長 委員補佐 鈴木 学 (株)オービックビジネスコンサルタント 開発本部 ー ICT センタ Developer Support グループ 委員補佐 浅田 茂太 ハンズラボ(株) IT エンジニア 委員補佐 斉藤 正美 日本事務器(株) 技術本部 技術企画部 部長 委員補佐 渡辺 弘之 日本マイクロソフト(株) ディベロッパー&プラットフォーム 統括本部 エマージングテクノロジー推進部 エバンジェリスト 4 【事務局】 専務理事 前川 理事・事務局長 原 総務課 課長 井上 星子 (一社)コンピュータソフトウェア協会 業務課 係長 戸島 拓生 (一社)コンピュータソフトウェア協会 業務課 主任 小林 哲 (一社)コンピュータソフトウェア協会 若生 静香 (一社)コンピュータソフトウェア協会 総務課 徹 (一社)コンピュータソフトウェア協会 洋一 (一社)コンピュータソフトウェア協会 3.実行委員会開催実績 開催状況 内容・検討事項 第 1 回実行委員会 Ⅰ 日時:2014 年 3 日 5 日 15:00~17:00 議題 1.組織体制・会則について 場所:CSAJ 会議室 2.「U-22 プログラミング・コンテスト 2014」外部 審査委員(有識者)候補について 3.表彰について 4.収支予算案について 5.応募要領について 6.メインビジュアルの決定について 7.審査プロセス(案)および審査基準(案)につ いて 8.News Release(案)について 第 2 回実行委員会 Ⅱ 報告事項 Ⅰ 議題 日時:2014 年 4 月 25 日~2014 年 5 日 2 日 1.審査委員決定 場所:オンライン上での協議 2.審査基準・プロセスについて 3.各賞の選定方法・重なり・個数・副賞について 第 3 回実行委員会(予定) 日時:2014 年 11 月 21 日 Ⅱ 報告事項 Ⅰ 報告事項 15:00~17:00 1.応募状況及び結果 場所:CSAJ 会議室 2.最終審査会アンケート結果 Ⅱ 議題 1.収支実績報告 2.次年度開催についての検討 5 4.審査委員会開催実績 開催状況 内容・検討事項 第 1 回審査委員会 Ⅰ 日時:2014 年 6 日 4 日 議題 1. 審査基準(案) ・プロセス(案)について 14:00~16:00 2. 各賞の選定方法について 場所:CSAJ 会議室 Ⅱ 報告事項 1. 広報活動等状況について 2. 審査会のスケジュール(予定)について 第 2 回審査委員会 日時:2014 年 7 日 9 日 Ⅰ 議題 1. 昨年の最終審査会の様子 13:00~15:00 2. 一次審査会と最終審査会の違い 場所:CSAJ 会議室 3. 審査体験会 4. スポンサー企業賞の決定について 5. 最終審査会のスケジュール変更について 6. 外部有識者オブザーバーについて Ⅱ 報告事項 5.U-22 プログラミング・コンテスト 2014 スケジュール 2014 年 4 月 1 日(火) 応募要領発表、公式 Web サイト公開 4 月 30 日(水) ~8 月 22 日(金) クラウド型プラットフォーム利用申込受付期間 7 月 1 日(火) ~8 月 22 日(金) 応募期間 8 月 25 日(月)~9 月 11 日(木) 事前審査 9 月 17 日(水) 一次審査会 10 月 5 日(日) 最終審査会 6 6.応募状況 ①応募状況 応募総数は 221 件、うち個人部門は 148 件、団体部門は 73 件でした。 応募総数 221件 ジャンル別 個人 148件 ユーティリティ 団体 学年区分 73件 学習&教育 応募方法 インターネット・通信 72件 小学生 8件 11件 中学生 5件 21件 高校生 27件 5件 郵送 73件 ゲーム 71件 高専生 メール 49件 言語 13件 専門学校生 オンラインストレージ 99件 その他 26件 大学生 その他 0件 不明 7件 150件 23件 その他 (無所属) 3件 2012 年、2013 年と比較して、ほぼ倍増の応募者数となっています。これは専門学校生からの応募が大幅に 増えたことによるものです。 【過去参考】 年度 学年区分 中学生 高校生 高専生 専門学生 大学生 その他 合計 2012年(計:110) 個人 団体 4 0 12 18 2 4 9 43 15 2 1 0 43 67 2013年(計:93) 個人 団体 5 2 19 11 5 0 4 28 17 1 1 0 51 42 ジャンル ユーティリティ 合計 学習&教育 インターネット・通信 ゲーム プログラミング言語 その他 総計 14 8 7 51 5 8 93 2013年度 応募対象年齢を 20 歳以下から 22 歳以下に引き上げたことにより、応募作品数が個人、団体共に増え、 団体共に 特に個人部門が大幅に増えました。 。 対象年齢引き上げの影響 250 200 150 団体(件) 100 個人(件) 50 0 第35回U-22 22歳以下 第35 35回U-22 20 20歳以下 第34回U-20 7 第33回U-20 20 ■日別応募件数 応募推移 250 221 219 200 件数 150 80 49 100 50 41 39 2 1 0 7/7 7/12 7/17 7/22 7/27 8/1 8/6 8/11 8/16 8/21 応募件数 7/7 1 7/30 1 8/4 37 8/7 2 8/12 1 8/13 1 8/14 1 8/18 3 8/19 2 8/20 6 8/21 25 8/22 139 8/25 2 応募累計 1 2 39 41 42 43 44 47 49 55 80 219 221 最初の応募が 7/7 に 1 作品、その後 8/4 に専門学校から 37 作品、締切前日の 8/21 に 26 作品、締切日の 8/22 には 139 作品の応募がありました。 ②クラウド環境申込状況 2014 年 5 月より、クラウドプラットフォームの無償利用の申込を開始し、以下の通り申込受付を致しました。 うち実際に応募があったものは 8 件でした。 プラットフォーム名 提供会社名 申込状況 Amazon EC2 サーバー cloudpack powered by AWS 1件 さくらのクラウド さくらインターネット株式会社 5件 GMO クラウド株式会社 1件 Photon Cloud GMO クラウド株式会社 0件 Heroku 株式会社セールスフォース・ドットコム 0件 NIFTY Cloud ニフティ株式会社 0件 NIFTY Cloud C4SA ニフティ株式会社 2件 Microsoft Azure 日本マイクロソフト株式会社 3件 GMO クラウド Public ALTUS 合 計 12 件 ③認知経路・応募動機集計 コンテストを知ったきっかけは「先生の紹介」が、応募の動機は「学校の授業、クラブ等」が一番多 い結果となりました。 8 7.審査会 以下の採点基準に基づき各項目(1)~(6)の項目について 5 点満点で評価を行いました。 採点基準 (1)独創性 ①既存ソフトにはない新しいテーマを扱っている ②新しい実現方式・手法・技術でインプリメントしている 等 (2)機能性(ユーザビリティ) ①操作方法、捜査箇所、画面遷移(ナビゲーション)が統一されていて理解しやすい ②操作の習得が容易である ③完成度が高い ④応答性(ユーザがストレスのない速度および応答時間で処理されているか)等 ⑤環境設定・インストールが簡単にできる (3)有用性 ①一般的もしくは専門分野で実際に使用できる 等 (4)アルゴリズム(プログラミング) ①適切なアルゴリズムを使用して、適切にプログラミングしている ②参照しているライブラリが適切である ③全体的なまとまりがある ④簡潔で無駄がない処理フローである 等 (5)芸術性 ①画面の見やすさ(色や形のほか、ボタンやタイトルの位置など) ②画面構成の分かりやすさ。画面の斬新さ。 ③見た目の美しさ。全体のバランスが取れている 等 (6)将来性 ①今後の大きな発展性が期待できる ②本コンテストの主旨にかんがみ、情報化促進、IT 人材育成に係る奨励、若者の意識向上及び全国への 波及効果が期待できる 等 7-1.事前審査 全応募作品の中から事前審査により、40 作品を選出しました。 審査期間 2014 年 8 月 25 日~9 月 11 日 会場 (株)メタキャスト・AP 渋谷 審査担当 事務局 審査方法 応募書類の確認・作品動画による採点、実機での動作確認。 採点は上述の採点基準から(1)~(3)の 3 項目についてのみ評価。 9 7-2.一次審査 事前審査通過 40 作品のうち、最終審査会へ進む入選作品 20 作品を選出しました。 開催日時 2014 年 9 月 17 日(水) 10:00~18:00 会場 CSAJ 会議室 審査担当 審査委員、審査委員補佐担当および審査委員アドバイザー 審査方法 応募書類、作品動画、事務局による実機実演プレゼンテーションによる審査。 採点は P9 記載の採点基準から(1)~(6)の 6 項目について 5 点満点評価(合計 30 点満点)。但し(2)-⑤は事前審査にて審査済みのため一次審査以降は対象外とす る。 一次審査通過の 20 作品は以下のとおり。 【団体部門】 作品名【ジャンル】 制作者名/所属 作品概要と表彰理由 SPACE WORKER ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」 【ゲーム】 とモーションコントローラ「Razer Hydra」 TEAM BIG BRIDGE を使った、宇宙空間ロボットアーム操作ゲ 学校法人新潟総合学院 ーム。「掴んで投げる」というとてもシン 新潟コンピュータ専門学校 プルなゲームだが、新しいデバイスを使っ た点と、360 度の視野の完成度および将来性 を高く評価された作品。 水の状態変化の性質を利用するタブレット 水 is! ゲーム。小学生中学年程度で簡単にルール 【ゲーム】 を理解することができ、基本的な操作も「ス Team 青汁 テージを傾ける」「温度計をスライドする」 学校法人新潟総合学院 という 2 種類という簡単な操作で行えるゲ 新潟コンピュータ専門学校 ーム。氷、水、気体といった水の状態変化 に着目した発想が面白く、学習要素も含ま れていて、すぐに楽しめるゲームであると いう点で評価を得た作品。 ステージ上にある歯車を組み合わせ、ゴー ItGears ルとなる歯車まで動きを連動させる 3D パズ 【ゲーム】 ルゲーム。3D の空間に歯車をどこの場所に チーム歯車 配置するか、どの向きで配置するか、頭を 学校法人新潟総合学院 使って考える楽しさがあり、多数ステージ 新潟コンピュータ専門学校 も用意されているため、ゲームとしての難 易度や知恵の輪的な要素も多く、熱中性の 高い作品という点を評価。 10 制作者名/所属 作品名【ジャンル】 作品概要と表彰理由 香川県民に食生活についてもう一度考えても うどん県健康マスターK らい、健康について関心を持ってもらうこと 【その他】 を目的とした、香川県民による讃岐うどん専 香川県立坂出商業高等学校ビジネスス 用栄養バランス計算アプリケーション。ゲー キル部 ム感覚でうどんを中心とした栄養バランスに 香川県立坂出商業高等学校 ついて学ぶことができ、親しみやすく郷土愛 あふれる点や観光ツールとしても利用価値の ある点が評価された作品。 ユーザの動きに合わせてピンスポットが当た P.M.カラオケ ったり、背景が動的に変化したりするなどプ -Projection Mapping KARAOKEMOOMAN ロジェクションマッピングを利用して、舞台 独立行政法人国立高等専門学校機構 演出をカラオケボックスで手軽に再現でき 鳥羽商船高等専門学校 る、カラオケシステム。カラオケをより楽し 【その他】 く演出するという点や実用性、ビジネス展開 の可能性を評価。 AR 技術を利用した、絵画アプリケーション。 TracingDroid スマートフォンに表示された透過画像をなぞ 【ユーティリティ】 IPC-C CCH-IPC ることによって、誰でも簡単に絵や文字を描 千葉県立千葉商業高等学校 くことができる。AR AR を使用してトレーシング するという発想が評価された作品。 【個人部門】 作品名【ジャンル】 制作者名 作品概要と表彰理由 画像専用の暗号化プログラム。暗号化のアル Image Encrypter ゴリズムを自ら作成し、ユーザーに使いやす 【ユーティリティ】 く、いままでにない機能を実装している。画 大谷 孟宏 像形式を保ったまま暗号化するという着想 学校法人聖学院 と、UI、速度、機能の評価が高い。 、速度、機能の評価が高い。 聖学院中学校 3年 11 作品名【ジャンル】 制作者名 作品概要と表彰理由 ゲーミフィケーションを利用した新しいタイ プのデジタル書店アプリケーション。RPG の世 界に本を配置し、その本をクリックすること ゲーミフィケーョンを用いた読 で、著者名、タイトル、出版社名、ランキン 書推奨アプリ【その他】 北村 拓也 グ順位など、その本の概要を見ることが出来、 国立大学法人広島大学 同じ画面から購入画面に移動することも出来 工学部 3年 る。またゲーミフィケーションの一環として、 キャラクターと会話出来る人工無能も実装し ている。ゲームの世界観の作り込みの面で高 評価を受けた作品。 Manage your Life 【ユーティリティ】 日常生活の中で、パソコンの使用状況をデー 佐藤 佑飛 タベースに記録し、様々なグラフによって視 東京都立産業技術高等専門学校 覚化することで、使用状況を明らかにし、そ 品川キャンパス の使用状況をユーザに認識させることで、よ ものづくり工学科 3年 り良いパソコン生活を送るサポートするとい う作品。UI や着想、実用性で評価。 遠隔地間同士でのプログラミングの共同学習 共同プログラミング学習環境 を支援する Web アプリケーション。PC が苦手 SLTP 笹木 信吾 な人でも手軽に利用できることを意識し、利 【学習&教育】【インターネット・通信】 公立大学法人岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 ソフトウェア情報学科 用者それぞれの PC を1台のプログラミング環 境のように扱い、同じ場所に集まっている共 4年 同学習環境を Web 上で実現している。教育用 途およびコミュニケーションアプリとしての 可能性を評価。 スマートフォンからリアルタイムに居酒屋な AcroTable どの飲食店を予約することのできるアプリケ 【ユーティリティ】 ーション。外部 API を有効に活用して、現在 坂本 蓮 地から近くにある店候補を選択することで、 学校法人千葉工業大学 複数先への自動ダイヤリングを行い、音声合 情報科学部 成を使って飲食店の予約を完了させる。アプ 情報ネットワーク学科 3年 リとしての完成度が高い作品。 12 作品名【ジャンル】 制作者名 作品概要と表彰理由 Wii リモコンで操作して天球を回して星座を Planetarium 見つける 4 人対戦ゲーム。文化祭イベント用 【ゲーム】 のゲームとしてイベントを盛り上げるために 吉村 諒 作られたものだが、仕掛けだけでなく、回転 学校法人早稲田高等学校 2年 に四次数を使ったり、光り輝く星(グローエ フェクト)を実現するための画像が作られて おり、天体世界が美しく表現されている点で 評価を受けた作品。 コマアニ Maker 撮影した複数枚の写真から手軽にコマアニメ 【ユーティリティ】 を作成することができるアプリ。コマアニメ 高見 一総 を作る目的のほか、観察日記や建物の起工か 国立大学法人兵庫教育大学 ら竣工までの経過を撮るも出来る。シンプル 附属中学校 で誰でも簡単にという点で高く評価された作 2年 品。 化学の元素の周期表とその元素の特徴を解説 元素図鑑 しながら、周期表を埋める「元素パズル」で 【ユーティリティ】 化学で大切な元素の位置関係も学習可能とな 菅野 楓 っており、学習と遊びの要素が混ざった作品。 早稲田大学系属早稲田実業学校 音声で元素の読みを確認できたり、周期表を 初等部 5年 覚える手助け機能を実装するなどの評価のほ か、小学 5 年生という学年でプログラミング に取り組む姿勢を高く評価された作品。 冷蔵庫にある食材の賞味期限を管理すること Shokuzai 【ユーティリティ】 清水 大輝 ができるアプリケーション。スマートフォン 独立行政法人国立高等専門学校機構 という身近な端末を活用し、家庭の中で気づ 国立米子工業高等専門学校 いた問題を解決するという着想と、いろいろ 電子制御工学科 なサービスを組み合わせて、マッシュアップ 2年 ができるという可能性が評価された作品。 手書きされた日本語(ひらがな)文字認識エ Shrift OCR Engine ンジン。手書きの文字の文章を画像で与える 【ユーティリティ】 包 含 ことにより、文字を抽出して認識させ、結果 国立大学法人東京大学 を返す。難しい OCR 分野への挑戦と将来性が 理科 I 類 評価された作品。 2年 13 作品名【ジャンル】 制作者名 作品概要と表彰理由 オトクジラ JavaScript と HTML で書かれたブラウザで動く 【ユーティリティ】 MIDI シーケンサー。マイクからの音声入力を 田中 篤志 使った入力補助により、楽曲制作に慣れてい 国立大学法人信州大学 ない人でも作曲を楽しむことができる作品。 工学部情報工学科 自分の声で音楽制作ができるので、初心者で 1年 も楽しめ、またブラウザ対応という点でも評 価された作品。 コーディング→ビルド→テストというサイク Build ルの、ビルドに着目し、「ビルド時間を楽し 【ユーティリティ】 く」することをテーマに開発。リアルタイム 怒田 晟也 にリモートのビルド情報を確認したり、シン 国立大学法人筑波大学 プルにビルドコマンドが記述でき、Docker に 情報学群 情報科学類 2年 も対応しているなど、省力化・開発管理の集 中化にも寄与する内容も含まれているなど有 用な取り組みを評価。 容易に並列処理を記述できるインタプリタ。 Golang で記述されているため、インタプリタ Copal として並列処理・排他制御をサポートするこ 【プログラミング言語】 とができ、またチャネルを用いたコーディン 馬屋原 昂 グスタイルを推奨しているため、他言語と比 学校法人早稲田大学 較しても少ない記述量となっている。開発者 基幹理工学部 情報理工学科 3年 は未完成というものの、きちんと機能デザイ ンがなされて動いており、かつ実現したいこ とが確実に実装されているという点など、高 く評価された作品。 Ruby 向けのインタラクティブなグラフを簡 単に製作できるソフトウェア。Ruby 入門者の Nyaplot v0.1.1 研究者・学生でも扱えるよう、わずか数行で 【ユーティリティ】 高度なプロットを行うことができ、また実行 西田 直樹 結果もブラウザ上に描画できる。またブラウ 国立大学法人大阪大学 基礎工学部 ザ上で動く IRuby と連携することで、 システム科学科 2年 notebook と呼ばれる Web ページで Ruby を 使い計算・データ加工を行いその場でプロッ トする対話的な実行を可能にしている。Ruby コミュニティが求めているものを完成度高 く、実用的に提供している作品。 14 7-3.最終審査会 一次審査を通過した入選 20 作品について、各賞を決定するための最終審査会が行われました。 開催日時 10 月 5 日(日) 11:45~19:00 会場 秋葉原 UDX GALLERY NEXT 審査担当 審査委員および審査委員補佐担当 審査方法 一次審査通過全 20 作品について、制作者本人によるプレゼンテーションと、審査 委員による質疑応答による審査。 採点は P9 記載内容の(1)~(6)の 6 項目((2)-⑤は事前審査にて審査済みのため対 象外)について 5 点満点評価(合計 30 点満点)で採点、その後別室で審査委員お よび審査委員補佐担当によって審議し、各賞が決定した。 ≪最終審査会次第≫ 1. 開会 2. 実行委員長挨拶 3. 実行委員・外部審査委員紹介 4. プレゼンテーション(11:55~17:35) No. 作者名 1 新潟コンピュータ専門学校 サイボウズ株式会社 代表取締役社長 作品名 青野慶久 No. 作者名 作品名 11 千葉工業大学 水 is! AcroTable Team 青汁 2 坂本 新潟コンピュータ専門学校 12 蓮 国立米子工業高等専門学校 ItGears Shokuzai チーム歯車 3 清水 鳥羽商船高等専門学校 P.M.カラオケ MOOMAN -Projection Mapping 13 大輝 早稲田大学 馬屋原 昂 Copal KARAOKE4 香川県立坂出商業高等学校 うどん県健康マスタ ビジネススキル部 ーK 14 早稲田実業学校初等部 元素図鑑 5 菅野 千葉商業高等学校 15 楓 筑波大学 TracingDroid Build CCH-IPC-C 6 怒田 岩手県立大学 共同プログラミング 笹木 学習環境 16 晟也 早稲田高等学校 Planetarium 7 信吾 広島大学 北村 SLTP ゲーミフィケーショ 拓也 吉村 17 ンを用いた読書推奨 諒 新潟コンピュータ専門学校 TEAM BIG BRIDGE SPACE WORKER アプリ 8 東京大学 18 聖学院中学校 Shrift OCR Engine 包 9 Image Encrypter 含 大谷 信州大学 19 孟宏 東京都立産業技術高等専門学校 オトクジラ 田中 10 Manage your Life 篤志 佐藤 兵庫教育大学附属中学校 20 佑飛 大阪大学 コマアニ Maker 高見 Nyaplot v0.1.1 一総 西田 15 直樹 5. 特別講演 「サービスを生み育てるという仕事」 〔講師〕 LINE 株式会社 開発支援室 分析プラットフォームチーム エンジニア 6. 結果発表・講評 7. 閉会 【会場入口】 【入選者控室】 【プラチナ・ゴールドスポンサー 企業展示スペース】 【最終審査会場】 【最終審査会の様子】 16 橋本泰一 氏 【青野実行委員長開会挨拶】 【プレゼンテーション】 経済産業大臣賞を受賞した西田さんと MOOMAN さん 【特別講演(プラチナスポンサー枠)】 LINE(株)橋本泰一氏による特別講演 【結果発表】 モバイル賞を受賞した菅野さん 17 【小泉審査委員長講評】 7-4.懇親会・表彰式 最終審査会終了後、入選者・スポンサー企業による懇親会および表彰式が行われました。 開催日時 10 月 5 日(日) 19:00~20:00 会場 秋葉原 UDX GALLERY NEXT-2 ≪懇親会・表彰式次第≫ 1. 開会 2. 総評 3. 来賓挨拶・乾杯のご発声 経済産業省商務情報政策局地域情報化人材育成推進室 小池室長 4. 各賞の表彰式 5. 記念撮影 6. 閉会 サイボウズ株式会社 代表取締役社長 青野慶久 【青野実行委員長 総評】 【小池室長による乾杯挨拶】 【懇親会風景】 入選者と企業との交流 学校関係者と企業との交流 入選者同士の交流 18 【表彰式】 【プレゼンターとの記念撮影】 経済産業大臣賞 サイボウズ賞 経済産業省商務情報政策局長賞 オービックビジネスコンサルタント賞 19 首都圏コンピュータ技術者賞 Useful 賞(日本事務器(株)) 日本マイクロソフト賞 豆蔵ホールディングス賞 CSAJ 会長賞 受賞者集合写真 20 ハンズラボ賞 モバイル賞 7-5.審査結果 経済産業大臣賞 副賞:奨学金 5 万円 作品名 制作者名 Nyaplot v0.1.1 西田 P.M.カラオケ-Projection Mapping KARAOKE- MOOMAN Copal 馬屋原 Image Encrypter 大谷 経済産業省商務情報政策局長賞 ジャンル 直樹 ユーティリティ その他(カラオケボックスでの舞台演出) 昂 プログラミング言語 孟宏 ユーティリティ 副賞:奨学金 3 万円 作品名 制作者名 ジャンル Build 怒田晟也 ユーティリティ SPACE WORKER TEAM BIG BRIDGE ゲーム コマアニ Maker 高見 一総 ユーティリティ AcroTable 坂本 蓮 ユーティリティ TracingDroid CCH-IPC-C ユーティリティ オトクジラ 田中篤志 ユーティリティ スポンサー企業賞 賞名 作品名 制作者名 ジャンル サイボウズ賞 Planetarium 吉村 諒 Shokuzai 清水大輝 ゲーム 副賞:レッドブル 100 本 オービックビジネスコンサルタント賞 副賞:Surfase Pro ユーティリティ 1台 首都圏コンピュータ技術者賞 共同プログラミング学習 学習&教育 笹木 信吾 副賞:Quo カード 3 万円分 環境 SLTP インターネット・通信 首都圏コンピュータ技術者賞 ItGears チーム歯車 ゲーム 元素図鑑 菅野 ユーティリティ Manage your Life 佐藤 佑飛 副賞:Quo カード 3 万円分 useful 賞(日本事務器(株)) 副賞:AR.Drone 2.0 Elite 楓 Edition - Snow Version 2 台 日本マイクロソフト賞 副賞:Windows8.1 搭載 8 イ ンチタブレット 1 台 21 ユーティリティ 賞名 作品名 制作者名 ジャンル ハンズラボ賞 Shrift OCR Engine 包 含 ユーティリティ 香川県立坂出商業高等学校 その他(うどん専用栄養 ビジネススキル部 計算アプリ) 北村拓也 その他(アプリ) Team 青汁 ゲーム 副賞:図書カード 10 万円分 豆蔵ホールディングス賞 うどん県健康マスターK 副賞:賞金 10 万円 CSAJ 会長賞 ゲーミフィケーションを 副賞:奨学金 3 万円 用いた読書推奨アプリ CSAJ 会長賞 水 is! 副賞:奨学金 3 万円 モバイル賞 副賞:奨学金 3 万円 作品名 元素図鑑 制作者名 菅野 楓 ジャンル ユーティリティ なお、経済産業大臣賞、経済産業省商務情報政策局長賞受賞者は翌日の情報化月間記念式典にて表彰状 が授与されました。 【情報化月間記念式典記念写真】 22 7-6.CEATEC JAPAN 2014 での展示 CEATEC JAPAN 2014(主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) 、一般社団法人情報通信ネットワ ーク産業協会(CIAJ) 、一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) )会場の CSAJ 展示ブース「ソフ トウェア・イノベーション・プラザ」において、U-22 プログラミング・コンテストの入選 20 作品が展示され、 学生や若いプログラマーを中心に、多くの来場者の興味を集めました。 【CEATEC JAPAN 2014でのU-22プログラミング・コンテスト入選者パネル展示の様子】 さらに、経済産業大臣賞を受賞した鳥羽商船高等専門学校 MOOMANによる「P.M.カラオケ-Projection Mapping KARAOKE-」プレゼンテーションも実施いただきました。 23 8.広報実績 ①リーフレット発送 送付先 総数 作成 10,000 学校 DM 発送 5,857 学校個人名宛 396 学校からの資料請求 56 審査委員関連 50 教育関係者向け会合 50 スポンサー企業(15 社) 750 後援官公庁(省庁・団体) 30 協力団体(8 社) 220 その他 CSAJ 関係団体(21 社) 105 プログラム教室・キャンプ等 105 プログラミング・コンテスト実施事務局 100 CSAJ 会員企業(人材・教育イベント実施関連企業) 1,100 CSAJ 理事・会員企業等への配布 600 合計配布部数 9,419 ②スポンサー企業による Web ページ等掲載情報 区分 会社名 状況 プラチナ サイボウズ株式会社 採用ページバナー掲載 ゴールド 株式会社オービックビジネスコンサルタント TOP ページバナー掲載 首都圏コンピュータ技術者株式会社 ニュース・バナー掲載 日本事務器株式会社 TOP ページバナー掲載 日本マイクロソフト株式会社 アカデミックブログ掲載 ハンズラボ株式会社 オフィシャルブログ掲載 株式会社豆蔵ホールディングス Web サイトニュース掲載 トレンドマイクロ株式会社 ・ウィルスバスターユーザーメルマガ告知 シルバー ・自社コンテスト応募者へのメール配信 ブロンズ ピー・シー・エー株式会社 TOP ページバナー掲載 インテリジェントウェイブ TOP ページバナー・ニュース掲載 ニフティ 自社クラウド「C4SA」TOP ページバナー掲載 フォーラムエイト ニュース掲載 LINE HR Blog 掲載 24 ③相互リンク コンテスト・イベント名称 リンク 未踏 IT 人材発掘・育成事業 http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/index.html パソコン甲子園 2014 http://web-ext.u-aizu.ac.jp/pc-concours/ ICT Challenge+R http://www.ict-challenger.jp/ U-16 釧路プログラミング・コンテスト http://procon.kushi.ro/ U-16 旭川プログラミング・コンテスト http://www.procon-asahikawa.org/ Supercomputing Contest http://www.gsic.titech.ac.jp/supercon/main/attwiki/ HTML5 Japan Cup https://5jcup.org/ アプリ甲子園 2014 https://www.applikoshien.jp/ 中高生国際 Ruby プログラミング・コンテスト http://www.mitaka.ne.jp/ruby/index.html 全国高等専門学校プログラミングコンテスト http://www.procon.gr.jp/ ④その他企業・団体等への協力依頼 企業・団体名 イベント名等 依頼内容 独立行政法人情報処理推進機構 未踏 IT 人材発掘・育成事 コンテストにおける経済産業大臣 (IPA) 業 賞受賞者に対する優遇措置 ライフイズテック(株) ・サマーキャンプ イベントへの相互協力、告知依頼 ・プログラミング教室 (公財)全国商業高等学校協会 ― コンテストの相互協力依頼 (一財)職業教育・キャリア教育財団 ― コンテスト告知依頼 (一社)システムエンジニアリング ― 情報系学部のある岡山県内の学校 岡山 への告知依頼。 高専プロコン交流育成協会 高専プロコン コンテスト相互協力・周知依頼 (株)リクルートホールディングス マッシュアップアワード Facebook 掲載 内田洋行(株) ・Next Education Expo チラシ設置協力 ・学びの場 相互協力検討中 (公財)日本ユースリーダー協会 ― 告知依頼 学校法人・専門学校 HAL ― 告知および授業取り組み依頼 社名 媒体名 公式 Web サイト 工学社 月刊 I/O http://www.kohgakusha.co.jp/ 日経 BP 社 日経ソフトウェア http://itpro.nikkeibp.co.jp/NSW/ アイティメディア @IT http://www.atmarkit.co.jp/ ⑤メディアスポンサー 25 ⑥公式 Web サイトレポート ・ダウンロード実績 クラウド型プラット クラウド型プラット ネットワーク・スト フォームの利用について フォーム利用申込書 レージ環境申込手順書 チラシ 応募要領 応募用紙 2014年4⽉ 896 181 46 73 3 2014年5⽉ 740 366 82 291 63 2014年6⽉ 127 281 55 166 58 2014年7⽉ 456 489 112 143 29 2014年8⽉ 103 462 224 89 17 248 合計 2322 1779 519 762 170 454 ・Web サイト アクセス推移 ⑦メディア掲載情報 ・マイナビニュース(2014 年 4 月 1 日) U-22 プログラミング・コンテストのスケジュール発表 - 今回から民間主催に http://news.mynavi.jp/news/2014/04/01/132/ ・IT Pro-日経ソフトウェア(2014 年 5 月 29 日) 「プログラマを育成しなければ、この国の将来はない」―U-22 プログラミング・コンテスト http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20140526/559362/ ・IT Pro-日経ソフトウェア(2014 年 6 月 11 日) 「CSAJ が新体制を発表、 「U-22 プロコン」の審査委員と副賞も決定」 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140611/563365/ 26 206 ・月刊 I/O 7 月号(2014 年 6 月 18 日発売) 青野実行委員長インタビュー掲載 http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/4264 ・ASCII.jp デジタル(2014 年 6 月 26 日) へんなプログラム大募集、ぶっ飛んだものを見せてくれ—サイボウズ 青野社長・日本 MS 樋口社長対談前編 http://ascii.jp/elem/000/000/908/908071/ ・ASCII.jp デジタル(2014 年 7 月 3 日) プログラマー、エンジニアは神様です~サイボウズ 青野社長・日本 MS 樋口社長対談後編 http://ascii.jp/elem/000/000/910/910419/ ・IT Pro-日経ソフトウェア(2014 年 10 月 6 日) 小学生から大学生までが入選作を披露―U-22 プロコン最終審査会 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/14/100601232/ ・ASCII.jp デジタル(2014 年 10 月 7 日) 小 5 女子も入賞!! - U-22 プログラミング・コンテスト結果発表 http://ascii.jp/elem/000/000/941/941060/ ・マイナビニュース(2014 年 10 月 7 日) U-22 プログラミング・コンテストの受賞者が決定 http://news.mynavi.jp/news/2014/10/07/141/ ・朝日新聞デジタル(2014 年 10 月 18 日) 一人エグザイルでノリノリ 学生考案カラオケ機能 http://www.asahi.com/articles/ASGBB4K0PGBBONFB009.html 27 9.コンテストを終えて 9-1.実行委員・審査委員のコメント 最終審査会終了後に実行委員・審査委員から感想をいただきました。 【実行委員】 実行委員長 青野 慶久 今回、経済産業省から CSAJ に運営が移り、コンテストが継続できるか不安でしたが、たく さんの応募をありがとうございました。 優れたユーティリティ、新しいエンターテイメントの形、社会を守るセキュリティ、未来の EC、リッチなプログラミング環境など、レベルの高い作品の数々を見て、これから若い人た ちのプログラミングが世界を変えていくことを確信しました。 また新しい作品を見せてくれることを楽しみにしております。そして、世界をより良いもの に! 実行委員 和田 成史 今年から募集枠が 2 歳拡大され、応募総数は昨年から倍増する結果となりました。このコ ンテストで、モノづくりの大切さ、素晴らしさを、若い人たちに経験してもらうチャレンジ の機会を提供できたことは、大変嬉しいことです。 最終審査まで残った優秀作品には、時代の変化を適切に捉え、その変化に適応した新しい技 術を採用したソフトウェアも多く、変化することを恐れないエネルギーと将来性を感じまし た。 また、惜しくも審査を通過しなかった作品も、モノづくりの楽しさとソフトウェアの可能 性は感じることができたと思います。 明確な方向とビジョンが決まったら、結果が出るまで"ぶれずに""あきらめずに""信じて"続 けていけば、きっと価値のあるものが生まれます。このコンテストが、モノづくりを通じて 新たな価値を創造し、それを通じて社会に貢献していけるプログラマーの育成の場になるこ とを期待しています。 実行委員 眞杉 幸市 今回の U-22 プログラミング・コンテストは、応募者の年齢制限が 22 歳まで と、前年まで より 2 歳上がったのですが、その影響か、応募作品数も増え、また、全体的に内容、完成度 も素晴らしかったと思います。特に、最終審査に残った 20 作品については、いずれもすばら しい作品で、感動しました。 また、最終審査会でのプレゼンテーションについても、事前に十分な準備と練習をしてか ら審査会に臨んでいるのがうかがえて、応募者のコンテストに対する取り組み姿勢がわかり、 採点で差をつけるのに苦労しました。また、11 歳の小学生のプレゼンにはおどろきました。 今回、入選された方も、残念ながら入選できなかった方も、今後もプログラミングの技術を さらに向上させていただき、来年も応募資格のある方は、ぜひもう一度チャレンジしてくだ さい。みなさんの優秀な作品にもう一度出会えることを楽しみにしています。 28 実行委員 田中 啓一 「これからが楽しみです」 20 本もの 多種多様な クリエイティブなプレゼンを拝見させていただき、たっぷり堪能で きました。 じっくり計画してチームで役割を決めて完成度の高い製品を作る、というスタイル以外に、 アジャイル型でかついろいろなインターネットのサービスを駆使してどんどんと機能を足し ていくスタイルのアプローチの両方があり、時代を感じました。 また、どのチームも、取り組むにあたっては、プログラミングそのものの時間以上に、取 材、勉強、調査などに多くの時間をかけていることが見て取れ、取り組みの真剣度合いを感 じられました。 プレゼンターの中で、先輩のプログラムを見て、感動して、それを自分でも作れるように なりたい、と思って取り組んだ、という話がありました。こういった、憧れるとか、尊敬す るといった存在が常にある層の厚さや、コミュニティーの存在が、今後のプログラミングの 市民権獲得には重要だなと感じました。 日本事務器の企業賞「Useful 賞」は、今回参加最年少の小学 5 年生が獲得しました。 22 歳になるまでまだ沢山の時間があり、限りなく無限大の可能性を感じます。 皆さんのこれ からが楽しみです。 実行委員 樋口 泰行 昨年と比べて応募作品が倍以上に増えたということ、最終選考 20 作品に、下は小学 5 年生 から、中学生、高校生、高専生、大学生、専門学校の学生さんの作品が選ばれたことなど、 能動的にコンピューターを使いこなす高度なプログラミングスキルを持つ学生さんの裾野が 広がっていることを実感できる大会でした。 マイクロソフトは、全世界の学生さんが参加できる IT コンテスト「Imagine Cup」を開催 しています。今回、入賞された学生の皆さんは、日本で素晴らしい成績を残されました。次 は、ぜひ、世界の舞台を目指してください。皆さまのチャレンジを期待しています。 実行委員 長谷川 秀樹 最終審査会では小学五年生から大学生まで、若い方が頑張っている姿に感銘を受けました。 プレゼンも大変面白かったです。作品の内容もゲームに人工無能、OCR と実に幅広く、年若い 方々がこうしたものをつくっているところに、IT の技術が一段と進んでいく、違う世界に移 っていく事が感じられ、とても楽しく、嬉しいコンテストでした。 ハンズラボ賞は「Shrift OCR Engine」に贈らせていただきました。僕ら小売業ではバーコ ードがオペレーションの基本になるのですが、パッケージの文字や画像から商品を認識でき ると便利だと常々考えていたんです。一からつくられた手書き文字認識エンジンであるこの 作品を見て、将来的な発展性を感じて表彰させていただいた次第です。 29 実行委員 荻原 紀男 昨年度まで経済産業省主催の U-20 プログラミング・コンテストが今年度からは CSAJ が運 営事務局となり、民間主催の U-22 プログラミング・コンテストに生まれ変わり開催に至りま した。 率直な感想として、本当に実施して良かったと思いました。 最終選考に残った皆さんは、技術力、発想力、表現力のレベルが非常に高く、若い人たち の可能性と未来への力を感じました。 一方で、企業側としたときに、就職に繋げたいといった思いもあります。次回への課題と して、最終選考に残った皆さんとの座談会が開けると良いと思います。応募者と企業の交流 だけでなく、応募者間での交流も深まり、より良いコンテストになると思います。 また、今回はゲーム作品も多かったので、来年はゲーム業界からの参加企業が増えるよう 呼びかけたいと思います。 最後に、受賞者の皆さん、おめでとうございます。どれも個性と想いがあふれる作品で、 大変感動しました。これからも「プログラミング」で自分たちを表現していってください。 「プログラミング」で世界を変えていきましょう。今後の皆さんの活躍に期待しています。 【審査委員】 審査委員長 今年度は、 「プロコン」として 35 回目の記念すべき年でした。今年度から実施体制が変更 小泉 力一 になり、多くの企業様にスポンサーとしてバックアップしていただき、青野慶久実行委員長 をはじめとした実行委員のみなさまにはたいへんお世話になりました。この場を借りて厚く 御礼申し上げます。 今年度は応募作品数が 221 件と昨年度の倍以上となり、 「U-20」から「U-22」に変更され た影響と思われます。実際、受賞された方の中には、かつてのプロコンで受賞し、年齢制限 が上がったことで再チャレンジされた方が複数おられました。また、年齢層も、小学校 5 年 生から大学 4 年生までと幅広いものでした。 最終審査に臨んで、これまでのプロコンに応募された作品と比べて、一段とレベルが上が ったという印象を受けています。応募総数に比した受賞数の倍率も 10 倍以上になっていて、 いずれの作品も、アイデア、完成度、ユーザビリティ、実用度などにおいて、甲乙つけがた いものばかりでした。作品それぞれに独特のコンセプトがあり、一概に比較することはでき ません。特に、最終審査における作者によるプレゼンテーションにおいて、制作の動機や苦 労話を聞くにつけ、ここの作品の価値をあらためて認識した思いです。 政府が本年 6 月に閣議決定した「世界最先端 IT 国家創造宣言」には、 「初等・中等教育段 階でのプログラミング、情報セキュリティ等の IT 教育を充実させ」とあり、今後、わが国に 若い IT 人材が多数育成されることが示唆されています。来年度以降も、今年度に勝るとも劣 らぬ作品が応募されることを期待してやみません。 30 審査委員 今年度は 40 作品について審査させて頂きました。全国高校生プログラミング・コンテスト 新井 誠 から始まって、U20 プログラミング・コンテスト、そして今年度から U22 プログラミング・ コンテストへと新たなスタートとなり、大いにすばらしい作品に出会えることを期待してい ました。どの作品も「こんなことできたらいいな!」と普段から思い願っていたことを実現 させるすばらしい作品であったと大変感動しています。ぜひ作品を公開して、多くの皆さん に使ってもらってください。 最終審査に残った 20 作品すべてに賞が贈られたことは、すべての作品が最優秀であっての かと思います。最終審査に残らなかった作品にもすばらしい作品がたくさんあったことは言 うまでもありません。残念ながら入賞を逃した皆さん、途中でエントリーをあきらめた皆さ ん、年齢制限が22才以下と広がっています。再度チャレンジしてください。 審査委員 竹迫 良範 今年は U20 から U22 と応募できる年齢を引き上げたため、年上の大学生の作品ばかりが表 彰されるのかな…と少し心配していましたが、蓋を開けてみたら小学生・中学生の作品も最 終審査に勝ち残っていて、杞憂に終わりました。 むしろ年齢の層は上下共に広がった形になり、日本の若い学生さんの高い潜在能力を垣間 見ることができました。未来は明るいですね。 自分の作りたいゲームを作る、人の役に立つソフトを作る、自分で設計したモノを動かし てみたい、モテたい、動機は何でも OK です。 車輪の再発明ができるのも学生のうちの特権です。プログラミングが好きすぎて目的と手 段が逆転してしまっても大丈夫です。 若い人達が将来存分に活躍できる場所を用意していくのが大人達の役目ですが、楽しさを 動機に今後もプログラミングを続けていける環境を作っていけたらと思います。 審査委員 藤井 彰人 何れの作品も甲乙つけがたく、プログラムに込められたコンテスト参加者のさまざまな「ア ツい」思いに、審査員という立場ではありましたが、大変感銘をうけました。 特に、プログラミング言語を理解したいという気持ちから始まった小学五年生の「元素図 鑑」やチームで議論を重ねて実現した「Projection Maaping カラオケ」には、プログラマの 可能性とビジネスへの発展性を強く感じさせられました。 一昔前とは違い、プログラミングを始めるというハードルは年を追うごとに下がっていま す。誰もが、どんな年齢であろうとも、プログラミングで世界を変える可能性を持っている ということです。今回のコンテストは、そのような大きな可能性を感じさせてくれたのでは ないでしょうか。 これからもさらに多くの若者がプログラミングを通じて、 「楽しく」本コンテストにチャレ ンジしてくれるようにと祈っています。 審査委員 まつもと ゆきひろ 今年のコンテストは、本年から対象年齢が向上したこともあって、例年以上に応募作品の レベルが向上していて驚きです。年齢制限があるコンテストではありますが、大人の作品と 言っても誰も疑わないほどの完成度が高い作品ばかりで、若年層のプログラミングレベルの 底上げは確実に進んでいることを実感します。今年は特に私好みの言語処理系であるとか、 システム系ツールであるとかの応募が多かったのも嬉しいですが、すぐにでも国際展開でき そうな作品が複数あったことにも感動しました。 31 9-2.入選者のコメント U-22 プログラミング・コンテスト 2014 において、入選した皆様から喜びの声やコンテストに参加し た感想をいただきました。 受賞内容 作品名 受賞コメント チーム名・氏名 この度は経済産業大臣賞という素晴らしい賞をいただき大変嬉しく思います。 私は U-22 プログラミング・コンテストに参加して多くの衝撃を受けました。最初に驚いたのは、 参加者の年齢層の幅広さです。今回の応募者数は 200 を超えていると聞きましたが、予選通過者に は小中学生が何人もいて年齢問わず公平に審査されていると感じました。 会場で実際にプレゼンを聞いて、どの参加者も自信を持っていると感じました。特に、今回の参加 経済産業大臣賞 者で唯一の小学生の発表は衝撃的すぎて口が開いたまま聞いてしまいました。 P.M.カラオケ そして、それぞれの作品のレベルがとても高かったことに驚きました。プログラミング言語から実 -Projection Mapping 用的なアプリまで様々なジャンルの作品があって最後まで楽しくプレゼンを見ることができまし KARAOKE- た。 MOOMAN このコンテストに参加することは、いい事尽くしです。多くの作品を見ることで視野が広がります し、全国の学生、企業の方との繋がりが出来ます。趣味でプログラミングしている人、授業でプロ グラミングしている人など様々だと思いますが、進んで参加し、せっかくの作品が埋もれてしまわ ないようにしてほしいです。 こういった場で評価される事によって注目度が上がり、開発のモチベーションもとても上がりまし た。私達は今回応募した「P.M.カラオケ」を全国に広めるため日々改善を行っています。 Nyaplot は私が 2014 年の 5 月から 8 月の間、Google Summer of Code 2014 を利用して製作した データ可視化用ライブラリです。期間中は科学研究の分野に Ruby を広めることを目的とする団体 である SciRuby からメンターを 1 人付けていただき、その指導を受けながら開発しました。 実は Nyaplot を作り始めた際、コンテストにこの作品を出す予定はありませんでした。応募を決 めたのは Nyaplot がとりあえずの完成に近づいたときで、周りの評価が高くこれなら何か受賞でき るかもしれないと思ったことが理由でした。いくつかあるコンテストの中で U-22 プログラミン 経済産業大臣賞 グ・コンテストは前年度のセキュリティ・キャンプで同じクラスだった佐藤君が過去に受賞を決め Nyaplot v0.1.1 ていたこともあり、親しみがあったため応募を決めました。 西田 直樹 このソフトウェアを開発する際に意見を聞いていただいたのは主に研究者の方でした。SciRuby の メンターの方も研究者でしたし、自分の所属する大学の教員に意見を頂いたこともありました。そ の中で産業界の方に面白いと評価していただけたのはとても大きかったと思います。 受賞が決まった後、データ可視化にも関連するデータフレームの開発案が公募に通り、約 4 か月間 の開発継続が決まりました。これからも Ruby で学習・研究がしやすくなるようなソフトウェアの 開発を続けていきたいと思っております。 32 私が初めてプログラムを作ったのは、HSP という主にゲーム作成用のプログラミング言語を用い た、小学生の頃に作った恐竜の RPG です。初心者プログラマーのあるあるですが、変数名がローマ 字だったと思います。 最初は軽い気持ちで応募したのですが、受賞できて良かったです。作品であるインタプリタ Copal の製作期間は 2~3 週間ほどでしたが、コーディングしてる時間全般はとても楽しいものでした。 経済産業大臣賞 応募する際に必要となる書類や紹介スライド・動画作成に意外と苦労してしまい、追加で 1 週間ほ Copal どもかかってしまいました。余分なところに重きを置いてしまった気がしますが、結果的には自分 馬屋原 昂 の成果のアウトプットする機会が得られ、良い経験になったと思っています。今後は作成したイン タプリタ Copal の改良をしていきたいと思っています。 プログラミング以外ではボールジャグリング・ルービックキューブをしている時間が好きです。 応募してみようかと思っている人は、「プログラミング言語」というジャンルで応募するといい と思います。 今回は経済産業省をいただき、大変うれしく思っています。このコンテストでは、画像を画像の まま暗号化するというプログラムを作成しました。暗号化ということで、暗号化のアルゴリズムが 重要になってきますが、今回は暗号化のアルゴリズムよりも、画像を画像のまま暗号化するという ことと、画像に目に見えない電子透かしの挿入をするという機能を活かしたプログラムを作成する ことにしました。しかし、画像の暗号化を利用するため、新しい暗号化を作ることは避けて通れま 経済産業大臣賞 せん。それにあまり暗号化には詳しくないし、脆弱性の危険性もあると思います。しかし今回はそ Image Encrypter れを承知の上で応募しました。このプログラムのメインは画像の利用であり、暗号化はメインでは 大谷 孟宏 ありません。本当はより完璧なプログラムが良いのですが、今の自分の知識ではどうしようもあり ません。つまり。そのプログラムがとりあえず動作し、面白いアイディアであれば何でも OK です。 (公開が直ぐでなければ) 因みにこのプログラムは C#で作成し、Modern UI のようなシンプルな GUI で作りました。何かアイディアができたら、シンプルにプログラムしたり、GUI を作ったりすると 良いかもしれません。 まさか賞がもらえるとは思っていなかったので本当に嬉しかったです。ありがとうございました。 私達がゲームを制作するに当たって一番大変だったことは oculus のシェーダーを書くところでし た。 基本英語のサイトを読みそれをプログラムにしてもできないということがあったりしてシェーダ 経済産業省商務 ーだけで 2 週間もかかってしまったことです。これまでは英語のサイトはあまり読む機会がなかっ 情報政策局長賞 たので、貴重な経験をしたと思っています。また、みんなで一つのものをつくり上げることができ SPACE WORKER てとてもうれしかったし楽しかったです。 TEAM BIG BRIDGE 今回応募してみてよかったことは他の人がどのようなことをしているか知ることもできて、「これ から頑張ろう」と思うことできモチベーションが上がったことです。 応募することによって、最近ではどのような技術があるのかなどの発見にもつながりました。私は 今回出してみてとても良かったと思っています。応募してみたいと思っている方又は悩んでいる方 はぜひ応募してみてください。 33 このたびは経済産業省商務情報政策局長賞を頂き、誠にありがとうございます。今年から U-22 ということで応募できる幅が広がり正直厳しいのではないかと思っていたので受賞が決まった時 経済産業省商務 は本当にうれしかったです。この作品は、自分ひとりの力で作り上げたものではありません。 情報政策局長賞 CCH-IPC-C のメンバーはもちろん、夜遅くまで親身にご指導頂いた先生方の協力があったからこそ TracingDroid の賞だと考えております。メンバーや先生方には本当に感謝しています。長い期間をかけて作り上 CCH-IPC-C げた作品が U-22 という大きな舞台で賞を頂けたということは私たちの自信につながりました。こ の結果で満足せず、応募するチャンスがある間は経済産業大臣賞を目指して努力を続けていこうと 思います。今回はありがとうございました。 この度は U-22 プログラミング・コンテスト 2014 におきまして、経済産業省商務情報政策局長賞 を受賞することができ大変嬉しく思っております。 今回、AcroTable というスマートフォンから飲食店をリアルタイムに予約するアプリを開発しま したが、サーバーサイドから飲食店に電話をかけているので、電話をかける制御とスマートフォン 経済産業省商務 情報政策局長賞 の連携を開発するのに苦労しました。 個人で開発をしていると、第三者に自分の開発した作品を評価されるという機会が少ないので、 AcroTable 今回 U-22 プログラミング・コンテストでは多くの審査員の方々にコメントやアドバイスなどを頂 坂本 蓮 くことができ、非常に良い経験になりました。ありがとうございました。 最後に U-22 プログラミング・コンテストに応募してみようと思っている人には是非応募するこ とをオススメします。応募するのにリスクは何もないですし、自分の開発した作品を評価してもら い、フィードバックを得られることは、自分自身の成長にもつながると思いますので積極的に応募 するといいと思います。 今回賞をいただいたオトクジラは、コンテストの開催が発表されてから締め切りまでの約 3 ヶ月 をかけて開発しました。始めに応募までの計画を立てましたが、主要な機能となる場所に、実装し てみると思い通りに動かない部分があり、主に開発時間の都合で計画を大幅に変更して開発を進め 経済産業省商務 ました。結局、期末試験期間と重なってしまい十分に時間が取れなかったこともあり、機能を減ら 情報政策局長賞 してとりあえず完成させた状態での応募となってしまいました。まさか賞をもらえるとは思わなか オトクジラ ったので、審査通過の連絡を頂いたときは大変驚きました。高く評価してくださった審査員の方々 田中 篤志 に感謝いたします。今後また参加できる機会があれば、今度は自分でも満足のいく作品を応募でき るよう頑張りたいと思います。 34 夏休みにギリギリで応募したときには正直、「こんなアプリで通るのかな?」と疑問に思ってい ましたが、無事一次審査に通り、非常に嬉しく思いました。また、最終審査会を終えての結果は、 経済産業省商務情報政策局長賞受賞という、名誉ある賞でした。プレゼンテーションは、あまり上 手くできたとは思いませんでしたが、いい結果で良かったと思います。 作品を制作する上で難しかったのは、動画を書き出すプログラムです。この作品を U-22 プログ ラミング・コンテストに応募する前から、App Store に何度かアプリを審査に出しましたが、「4 インチには対応しているが、3.5 インチと iPad には対応していない」という理由で、リジェクト (却下)されました。そのことで、今は悩んでいます。Auto Layout の使い方を教えていただける 経済産業省商務 情報政策局長賞 方、大歓迎です。 僕が初めてプログラミングをしたのは、小学校 6 年生のときのことです。友達がやっていたので、 コマアニ Maker 興味がわき、どういうソフトを使えばできるのか、ということを聞いて始めました。そのときに使 高見 一総 ったのが、Microsort 社の「Visual Basic」でした。最初はエラーがたくさん出て、イライラしま した。ですが、エラーが無く、スーッとビルドを作成できたときは、嬉しく思いました。それから 数ヶ月経つと、今度はホームページを作るために HTLM や CSS を勉強し始めました。HTML はプログ ラミングを始めて数ヶ月経っていたからか、割と早く覚えることができました。 今後は、皆さんに使っていただけるような良いアプリを作っていきたいです。また、来年も U-22 プログラミング・コンテストにアプリを応募したいと思っています。 最後になりましたが、僕はホームページ(http://kapps.webcrow.jp)を運営しています。経済 産業省商務情報政策局長賞受賞作品のコマアニ Maker の詳しい説明も掲載しています。覗くだけで も良いので、見ていただけると幸いです。 経済産業省商務情報政策局長賞を頂きまして、光栄に存じます。当初はただ最終審査会を聞きに 行こうと思っていたのですが、いつの間にか年齢上限が 22 歳になったり、スポンサー賞ができて いたりと楽しそうだったので応募することにしました。年齢層が上がると思いきや下にも広がって いるのが最終審査会一番の驚きでした。 Build は Linux カーネルのビルドシステムのようなものを Makefile のしがらみに縛られずシンプ 経済産業省商務 ルな文法で使いたい・今流行の Docker やクラウドをビルドで活用できるのではないかという思い 情報政策局長賞 から開発しています。 Build 今日、IaaS を使えば Web の設定画面から数分で Linux サーバをポコっと用意できるようになりま 怒田 晟也 したし、Docker に関しては Microsoft がまさかの Windows Server で Docker 対応を発表するなど、 どんどん面白いことになっています。これからもこれらを上手く活用しながら、暇つぶし用のミニ ゲームや distcc の統合など、ビルドを「より楽しく・より楽に」する新機能にこつこつと取り組 んでいこうと思っています。 差し出がましいことと存じますが、今後応募を予定している方は応募締切日前日に徹夜でバグフ ィックスすることにならない様、余裕を持って開発することを強くお勧め致します。 35 本作品は昨年の文化祭で小学生向けに制作したもので、応募のきっかけは部活の顧問の先生の勧 めでした。応募前はそう簡単に最終審査には残れないだろうと思っていましたし、応募要項に最終 審査に残った作品の制作者はプレゼンを行うと書いてあったので、万が一残れたとして自分にうま くできるのかという不安もありましたが、何事も挑戦しなければ始まらないと考え、思い切って応 募しました。 事務局から最終審査に残ったとの連絡を受け、最初は信じられない思いでしたが、1 次審査の時の 審査員の方々のコメントが送られてきて、 “デザインは非常に美しくセンスを感じました” など サイボウズ賞 お褒めの言葉を頂き “美しいものを作りたい!” という僕の気持ちが伝わったと思い本当にうれ Planetarium しかったです。資料等の準備・プレゼンの練習は大変でしたが、とても有意義な体験だったと思っ 吉村 諒 ています。 最終審査会では、様々な作品のプレゼンを拝見しました。どれも質の高い作品ばかりでとてもよい 刺激になりました。また終了後の懇親会では、何人かの方から名刺を頂いて横の交流も広げられた と思います。 今年から年齢の上限を 22 歳以下に引き上げ、大学生も応募できるようになり、各作品の質がとて も上がったと審査員の方もおっしゃっていました。このコンテストに応募することで、他の方の優 れた作品に刺激を受け、自らのプログラミング能力を高める機会を得ることができます。恐れずに チャレンジしてみてください。 自分の作品が入選作品に選ばれてとても嬉しく思っています。今回、自分一人の力でプログラム を作成してみたいと思い、発案から作成まで全て一人で行いました。思うようにプログラムが動か なかったり、問題が見つかった時はとても苦労しましたが、アプリが完成した時はとても嬉しく、 オービックビジ 大きな達成感を感じました。 ネスコンサルタ 最終審査会では、プログラミングに関わる同年代の方々、大学や企業の方々と話をすることがで ント賞 き、とても勉強になりました。これから取り組んでいきたい分野についても明確になり、とても充 Shokuzai 実した時間を過ごすことができました。 清水 大輝 まだ 17 歳なので、これから毎年このコンテストに応募して、いつか経済産業大臣賞を手にした いと思っています。今回の経験を大切にし、これからも人々の生活を豊かにするアプリケーション を開発していきたいと思います。 36 この度は最終選考会への選出及び首都圏コンピュータ技術者賞をいただき、大変ありがとうござ いました。 私は応募時点で 22 歳であったため、U-20 から U-22 への応募条件改正の恩恵を受けた者の一人 で、4 年前に届かなかった経済産業大臣賞を目指してのリベンジという形で参加させていただきま した。 首都圏コンピュ 結果こそは目標に届くことはできませんでしたが、4 年前と比べて遥かにレベルの高い最終選考 ータ技術者賞 会で、私の知らない面白い世界がこんなにもあるんだなと実感できる貴重な時間を過ごすことがで 共同プログラミ きました。 ング学習環境 他の発表者の技術力はもちろん、終始引き込まれるプレゼンテーションや、自分では思いつきも SLTP しないその発想力、そしてそれを形にする行動力。発表者全員が自分より年下であるはずなのにた 笹木 信吾 だただ憧れるばかりでした。 コンテストを終えた現在では、より高みを目指し、あの人たちと肩を並べそして追い越せるよう にと、今まで以上に高い意欲を持って勉強や開発に取り組んでおります。 コンテストへの参加で得るものは非常に多く貴重なものです。私は来年には 23 歳になり、出場 資格を失ってしまいますが、参加資格が来年もある方々は是非とも応募して同世代のトップレベル を肌で感じることをおすすめします。 今回制作した作品は、初めてチームを組んで制作したのですが、チーム内で「ここはこうした方 がいい」など意見交換したり、バグが出たときにチーム全員で大笑いできたりと、一人で制作して いる時よりも楽しく作品を作れるということを知りました。チームをまとめ、タスク管理をすると 首都圏コンピュ いう経験がなかったので大変でしたが、作品が完成したときはとても嬉しく、一人では味わえない ータ技術者賞 達成感がありました。こうしてチームで作った作品が多くの人に評価されてすごく嬉しく思いま IT Gears す。 チーム歯車 今後もゲームで、どうしたら世の中をよくできるのかを考え、生活の役に立つようなゲームを楽 しみながら制作していきたいと思います。そして来年こそは経済産業大臣賞を獲るべく、もっとプ ログラミングスキルを高めていきたいと思います。 プログラムを始めて1年になりますが、コンピュータの言葉を勉強し、それを使って新しいアプ リを作るのは、とても楽しいことだなと思っています。 このコンテストに応募した『元素図鑑』は去年の年末から半年くらいかけて作ったもので、それ が一次選考を通過したと知ったときはとてもうれしかったです。最終審査会に参加して、一人だけ の小学生で、ドキドキしたけれど、あせらずプレゼンテーションができました。また、いろいろな Useful 賞/ 人の発表を聞くこともできて、他の人がやっていること、その人のアイデアがわかって、自分のア モバイル賞 プリももっともっとよくしていけると感じました。 useful 賞とモバイル賞をダブルで受賞できた 元素図鑑 ときは、信じられない気持ちでした。useful 賞で、AR.Drone をもらいましたが、これまで画面の 菅野 楓 中のものを動かすプログラミングしか知らなかったのが、ロボットなどの実物を動かすプログラミ ングに挑戦できることになって、本当にうれしいです。もっと勉強して、自由自在に動かせるよう になりたいです。 『元素図鑑』も、コンテストの1ヶ月後に AppStore で公開しました。学校の先生にも伝えて、 使ってもらいたいと思います。来年も、この大会に出場します! 37 この度は日本マイクロソフト賞を受賞することができ、また樋口社長と握手することが出来たこ とを大変嬉しく思います。 この素晴らしい賞を受賞することが出来たのは、アドバイスしてくださった顧問の先生を始めと する方々のお陰だと思い、大変感謝しています。 作品を制作するにあたっては、データベースへのアクセスやグラフィカルな UI などの実装が難 日本マイクロソ しかったです。しかしながら、デバッグの段階で、自身の想像に反したコンピュータの使用状況の フト賞 実態が明らかになっていくのは開発していて面白かったです。 Manage your Life 私のプログラミング歴の中で、自分が制作したアプリケーションが評価されたのは初めてでし 佐藤 佑飛 た。先輩からの勧めで何気なく応募した U22 プロコンでしたが、今では応募して本当に良かったと 思います。 大会を通した経験はとても良い刺激になりました。そして同時に、まだまだ自分は未熟であるこ とを痛感しました。今後はこの経験を励みに、プログラミングスキルを磨いて、より良いアプリケ ーションを作るべく精進していきたいと思います。 この度は U-22 プログラミング・コンテストという場でハンズラボ賞をいただき、大変嬉しく思 います。コンテスト運営関係者の皆様に御礼を申し上げます。 今回僕が応募した作品は文字認識エンジンで、動機はスマートフォンやタブレットといったタッ チ型デバイスの普及に伴って手書き文字認識の需要が高まっていると考えたからです。しかし実際 に開発したのはほとんど 3 日間で、十分な精度/速度向上には至らなかったと思っています。それ でも初めて文字を認識してくれたときは「やった!動いた!」という感動がありましたし、それこ ハンズラボ賞 Shrift OCR そがプログラミングを続けられるモチベーションではないのでしょうか。 本コンテストで入賞させていただいたという事実自体も嬉しいのですが、一次選考通過者のプレ Engine ゼンを聞いて非常に刺激を受けました。まずは入選者の作品の完成度が軒並み高く(入選している 包 手前当然なのですが)、それに加えて確固とした現実の解決対象を持っているということでした。 含 僕の場合によくあるのですが、例えば今回の例ですと「機械学習を使った何かをやりたいなあ」と いうイメージを持っていても「じゃあ機械学習で何を解決するのか」という点が定まっていない、 つまり手段と目的が錯綜しているわけです。 IT は強力なツールだけど、あくまでそれは手段でしかない。自分は現実のどんな問題を解決し たいのか。来年以降応募しようと思っている学生の方は、そんなことを考えながら開発するとよい のではないでしょうか(勿論自分のやりたいことをやるのが大前提ですよ!)。 38 私たちは、身近な生活の中に課題を見つけて、ITを活用して便利にしていこうと3年間アプリ の開発に取り組んできました。今回その集大成としての作品を提出し、豆蔵ホールディングス賞を いただいたことを大変光栄に感じています。 このチームで活動するのはこの作品で最後になるため、これまでより完成度の高いアプリを作ろ 豆蔵ホールディ うと意気込んでいた日を思い出します。制作時には国家試験に向けての勉強や他の作品との並行作 ングス賞 業もあり、かなり厳しいスケジュールになっていました。しかし、つらい時にはチームの中で励ま うどん県健康マ し合い、互いに協力し合うことでチームの絆も深まり、目標に向けて頑張ることができました。今 スターK 後はそれぞれの道を歩むことになりますが、今回の U-22 での体験は、私達にとって大変貴重なも 香川県立坂出商 のになったと思います。プレゼンテーションでは思ったようにPRすることができず、心残りもあ 業高等学校ビジ りましたが、自分たちの作品を多くの方に見せることができました。懇親会では日本を代表する経 ネススキル部 営者や技術者の方、志を同じくする同年代の方々とお話しする機会をいただき、視野を広げること もできました。 これからもお世話になった先生方や、支えてくださった地域の方々への感謝を忘れずに、日々努 力を重ねていきます。今回は本当に光栄な賞と貴重な懇親会の場をいただき、ありがとうございま した。 私が初めて IT 関連としての「プログラム」という言葉を知ったのは、大学に入ってからでした。 それまでプログラムと言えば、小学校のクラス会のプログラムとか、運動会のプログラムしか知り ませんでした。昔からゲームをするのは好きでしたが、それを作る側が居るなんて、想像すらして いませんでした。プログラムの本当の意味を知った時は、衝撃が走りました。なぜなら、自分の周 りの世界が全てプログラムで動いていることに気付いたからです。ゲーム、コンピュータ、携帯電 話、銀行の ATM……これは、するしかないと思いました。 CSAJ 会長賞 このコンテストに応募したのは、プログラミングの技術だけでなく、アイディアを評価してくれ ゲーミフィケー るからです。プログラミング自体は技術の1つです。大事なのは、その技術で何を作るか、だと思 ションを用いた います。 読書推奨アプリ 北村 拓也 また、今回参加して良かったことは、友人が2人出来た事です。今まで自分は1人でゲームを作 っていたので、趣味でプログラミングをしている人に、直接会ったのは初めてでした。しかも、2 人とも素晴らしい技術を持っていました。コンテストが終わった後も、連絡を取っていますし、こ の前は東京に行った時に、その内の1人に食事に誘ってもらって、何時間も話しました。本当に応 募して良かったと思っています。しかも、賞まで頂きました。このような素晴らしいコンテストを 開催、運営して頂き、ありがとうございました。 また、自分がプログラミングに夢中になった要因である Unity に感謝します。 39 この度は、U-22 プログラミング・コンテストで CSAJ 会長賞という賞を頂くことができ、とても 光栄に思います。今回の受賞は私たちの作った水 is というゲームが高く評価された結果であり、 大変意味があるものだと感じております。 制作中は様々な苦労がありましたが、このゲームが完成し多くの人にプレイしてもらった時、とて も楽しそうにプレイしている顔を見て、制作中の悩みやイライラは吹っ飛んでしまいました。 今回の U-22 プログラミング・コンテストに応募した時は、最終選考まで残り、CSAJ 賞という賞を CSAJ 会長賞 いただけるところまで行くとは思ってもいませんでした。 水 is! 最終選考の場では、他の方々のプレゼンテーションを見て、作品の凄さに刺激を受けることが出来 Team 青汁 ました。この経験は私達の今後の作品作りで大いに役立つと思います。U-22 に応募してみようか なという人は、是非次回のコンテストの時に出してほしいです。きっとプログラミングだけでなく、 もっとたくさんの事が得られるはずです。そして私達にもまた新しい刺激を与えてほしいと思いま す。 今後は、沢山の人達に私達の作品を知ってもらうべく、ゲームの配信をしたいと思うと同時に、 今回の受賞で得た経験を活かし、他の方々に刺激を与えられるような作品作りをしていきたいと思 います。 40 10.アンケート 最終審査会場入選者および来場者に対してアンケートを実施しました。 U-22プログラミング・コンテスト2014 最終審査会アンケート ■U-22プログラミング・コンテスト最終審査会の感想をお聞かせください。 (どれか一つ選択) □面白かった □普通だった □面白くなかった ■作品ごとのプレゼンテーションの時間はどうでしたか。(どれか一つ選択) □短すぎた □丁度よかった □長かった ■使ってみたい受賞作品はありましたか。 □はい(発表 No. ) □いいえ ■学生の方にお聞きします。プログラミングを始めたきっかけは何ですか。 (複数回答可) □面白そうだったから □先輩・友人の影響 □プログラミングはしていない □先生からの勧め □親からの勧め □その他( ) ■コンテストを見て他人に勧めたくなりましたか。 (どれか一つ選択) □はい □特に何も思わなかった □いいえ ■受賞特典として、あると嬉しいものをお選びください。(複数回答可) □即採用入社パスポート □入社試験の一部免除 □一日入社券 □社長とのお食事券 □会社見学 □その他( ) □不要(理由: ) ■あなたは以下のどれに当てはまりますか。 (どれか一つ選択) □学生 □教師・学校関係者 □保護者 □企業・事業者 □行政・団体 □その他( ) 41 【アンケート結果】 回答者数 57 名(内訳:学生 41 名、学校関係 7 名、保護者 6 名、企業・団体等 3) 最終審査会の感想 3% プレゼン時間 4% 0% 7% 面白い 短い 普通 丁度良い 面白くない 長い 93% 93% n=57 n=57 2 Nyaplot 3 Manage your Life 使ってみたい入選作品の有無 0 ImageEncrypter 2% 2 SpaceWorker 1 Planetarium 0 Build 10 元素図鑑 1 Copal 有 4 Shokuzai 無 9 AcroTable 98% 1 1 コマアニMaker オトクジラ 3 Shrift OCR Engine n=52 0 読書推奨アプリ 共同学習環境 11 SLTP 1 TracingDroid 4 うどん県健康マスターK 9 P.M.カラオケ 4 ITGears 0 水is 0 ※複数選択可 プログラミングを始めた きっかけ n=42 2 4 6 8 10 12 U-22プロコンを人に薦めたいか 22プロコンを人に薦めたいか 複数回答可 2% 6 13% 面白そうだった 3 0 3 4 26 先輩・友人の影響 はい 先生からの薦め 特に何も思わない 親からの薦め いいえ 85% していない その他 n=53 ※その他は授業・部活 その他は授業・部活 42 n=92 受賞特典の希望(全体) n=89 複数回答可 受賞特典の希望(学生) 複数回答可 3 10 18 9 即入社 2 即入社 18 一部免除 一部免除 一日入社 一日入社 23 食事券 23 16 食事券 16 会社見学 会社見学 その他 10 11 その他 11 不要 受賞特典の希望( 受賞特典の希望(学校関係者) 学校関係者) n=10 複数回答可 10 不要 0 0 0 1 n=6 複数回答可 受賞特典の希望( 保護者) 受賞特典の希望(保護者) 1 即入社 3 2 一部免除 2 即入社 0 一部免除 0 一日入社 一日入社 1 食事券 食事券 会社見学 会社見学 その他 その他 2 2 不要 1 不要 1 未回答 ※受賞特典その他コメント ・PC(デスクトップ・ノート・タブレット) (デスクトップ・ノート・タブレット) (学生) ・Mac book/Air (学生) ・MIT 留学 (学校関係) ・プロによる商品化 (学生) ・入学試験一部免除 (保護者) ・プログラムに関してのメンターとの交流(一定期間) 。インターンではあまりない。 (学生) ・賞金(環境を整えるため) (学校関係) ※不要コメント ・会社の事についてあまり考えたことがない(学生) ・受賞者の学年が違うため希望が異なる(企業) 43 44 【問合せ先】 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 U-22 プログラミング・コンテスト運営事務局 〒107-0052 東京都港区赤坂 1-3-6 赤坂グレースビル TEL:03-6435-5991 FAX:03-3560-8441 E-mail:[email protected] 45
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