事業ごとに1枚 監査委員事務局長の仕事宣言! 進行管理表 監査委員事務局長 中 山 泰 宏 重点事業の概要 〔事業名:通常監査・任意監査の実施について〕 〔目標値:監査実施計画書に基づき実施〕 ○ 市の財務に関する事務の執行等が関係法令等の趣旨に則り正確、適正に処理がなされているか、また、 経済的、効率的な執行がなされているか等の観点から行政監査を加味した監査を地方自治法に基づき 実施する。 定期監査の実施にあたっては、特に契約事務について安易な随意契約による執行がなされていない か。また、補助金等交付事務において法令や市補助金等交付規則に基づいて交付され、補助効果の検 証及び指導監督がなされているかを重点に実施する。 時期 項目 取組実績 上 半 期 自己評価 内 容 監査実施計画に基づき下記のとおり実施した。 1通常監査 (1)財政課・環境対策課定期監査 「4 月 9 日~23 日」 (2)例月出納検査 3 月~8 月分の検査「毎月 20 日頃から 3 日間程度」 (3) 上下水道局(水道事業会計・下水道事業会計)の決算審査を実施し、決算審 査意見書を作成。 「5 月 31 日~7 月 6 日」 (4) 一般会計・特別会計決算審査並びに基金運用審査を実施し、決算審査意見書 を作成。「6 月 29 日~8 月 27 日」 (5) 財政健全化判断比率及び資金不足比率の審査を実施し、審査意見書を作成。 「8 月 6 日~31 日」 2任意監査 随時監査として、関係各課の工事監査を実施。 「7 月 4 日~12 日」 監査対象 工事契約 :1 千万円以上 25 件、 このうち現地調査 17 件 業務委託契約:100 万円以上 13 件 3研修会等への参加 ・佐賀県各市監査委員会・同事務局長会「4 月 12 日」嬉野市 ・九州各市監査委員会・同事務局長会「5 月 23 日~25 日」大分市 ・日本経営協会主催(福岡市開催の講座)へ事務局職員の参加 「7 月 5 日~6 日:基礎から学ぶ!地方公営企業の会計経理実務」 「8 月 28 日~29 日:新任担当者のための地方自治体監査業務の基本コース」 ・全国都市監査委員会定期総会、事務研修会「8 月 29 日~31 日」青森市 両監 査委員出席 本年度の上半期の監査は実施計画書のとおり実施できた。 1通常監査 ・財政課及び環境対策課の定期監査にあたっては、課長から概要説明を受け、関 係書類を審査し、担当部局に対して監査結果の講評を行うと同時に市長、議長に 報告書を提出し、市公告式条例に基づき公表した。 ・例月出納検査について、それぞれ月の翌月実施し、検査結果を市長、議長に報 告し、公表した。 ・上下水道局(水道事業会計・下水道事業会計)の決算審査にあたっては、経営 内容を把握するため計数の分析を行い、必要に応じて関係職員の説明を求め現地 施設等を適宜調査し、事業の実態確認に務めた。 審査の結果について 7 月 10 日に決算審査意見書を送付し、講評を行った。 ・一般会計・特別会計決算審査並びに基金運用審査にあたっては、関係各課の職 員の説明及び資料の提出などを受け、適正な審査に努めた。審査の結果について 8月 28 日に決算審査意見書を送付し、講評を行った。 ・財政指標の審査を実施し、財政健全化判断比率及び資金不足比率の審査意見書 を、9 月 3 日に送付した。 下半期へ の対応 2任意監査 工事監査の実施に当たっては、関係職員の説明を受け、現地調査、書類審査を 実施し、7 月 25 日の講評において事務処理の不備等について指摘し、是正を促し た。 3研修会等への参加 県内各市及び九州各市の事務局長会に提出された研究課題討議等に参加し、他 市の監査実情や情報を把握し監査業務に活かすことが出来た。また、日本経営協 会主催の講座に参加し、事務局職員の監査技術の向上に努めた。 本年度の監査実施計画に基づく監査を実施できるよう努力します。 1通常監査 ・10課・局の定期監査 ・例月出納検査 2任意監査 ・財政援助団体等監査 3研修会等への参加 ・佐賀県各市監査委員会合同研修会 ・西日本都市監査事務研修会 ・佐賀県各市監査委員会事務局長会 監査実施計画書下半期に基づき実施した。(9 月~3 月) 1.定期監査 社会福祉課、こども育成課、社会福祉協議会、農林課、 農業委員会、出納室、国保年金課、生涯学習課、文化芸術振興課 下 半 期 取組実績 2.例月出納検査(毎月 20 日頃から 3 日間程度) 一般会計、特別会計、上下水道会計 3.研修会等への参加 ・佐賀県各市監査委員会合同研修会(北九州市、下関市) ・西日本都市監査事務研修会(高松市) ・佐賀県各市監査委員事務局会(伊万里市) 自己評価 定期監査にあたっては各課2年半で一巡する。前回の監査指摘を踏まえ徐々に 改善はされている。また、毎年実施されている出納事務研修及び契約事務研修の 効果により監査指摘事項は減少傾向にある。 さらに、西日本都市監査事務研修会等への参加により県内外の監査業務の実情 についての情報把握や課題等についての研究討議を行い監査事務職員の監査技術 の向上に努めた。 目標値の 達成状況 本年度の年間監査実施計画のとおり実施できた。 次年度へ の対応 地方自治法に基づき、年間監査実施計画を策定し、重点監査項目の主な着眼点 を定め、これを主眼にしながら監査を実施する。また、監査効果を執行機関の事 務に活かせるよう、前回指摘事項の改善状況追跡調査と指導の継続に努めるとと もに、各種研修への参画を検討する。 所管部長(リープロ担当部長)の指示 上半期 今後も積極的に指導監査を実施すること。また、監査研修会等に参加すること。 下半期 引き続き積極的な指導監査を実施し、監査研修会等により資質の向上に努めること。
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