武人古代人になると昔の世界にいるような感じがして、とても不思議な感覚になりました。しかし、同時に今の世界も感じることができ、古代人は今の時代に何か伝えようとしていることがよくわかりました。これからもこの貴重な体験を忘れないでいたいです。武人岡元　裕輝武人今回のはにわ祭に古代人として一日甦り、この祭りの真の意味を知ることができました。それは、人と協力し合い、次に相手の気持ちを考えることが大切ということです。だから古代人が過去に残してくれたものを学び、未来に受け継いでいきたいと思います。田所　祐介護衛武者初めに顔に化粧をするときは、とても大変でした。その次に鎧などをつけましたがとても重かったです。初めに行った殿塚・姫塚は地面が濡れていて滑りそうで大変でした。その後もいろいろなところに行ってとても楽しかったです。とてもよい体験ができました。石渡　大稀護衛武者森　風吹 1300～1400年前の古代人の顔の化粧は、口紅を目いっぱい塗って、それに加えて衣装は今と全然違い、しかも頭にかぶっている兜や剣などは、すごく重くて、つけてみて驚きました。古代の人たちについて勉強することができ、とても楽しい一日になりました。菱木　竜也護衛武者大竹　翔賀大地震が起き、原発の影響で各地が放射能で汚染されてしまったのは、現代がとても便利であるが故の災いです。だから、今の便利な生活に甘えずに、これからはより一層、自然や人とのつながりを大切にし、古代人の心を忘れずに過ごしていきたいと思います。今の日本は、東日本大震災から半年以上たった今でも課題が山積みです。被災地、日本を一日も早く復旧・復興し、古代人が生きていたときのように、みんなが心豊かに暮らし、人間本来の心を取り戻すことが、古代人からの現代人へのメッセージだと僕は思います。武人小幡　栄治約1300年前は、大自然を愛し、ときには闘い、温かい心を通わせていた時代です。さて現代社会ではみな心豊かに暮らしているでしょうか。現代人は、物質文明におぼれることなく、心豊かに暮らし、人間本来の心を取り戻すことが求められていると感じました。 6 主領敦貴初めは、はにわ祭の古代人にも意味があるなんて知りませんでしたが、先祖の古代人が現代に一日だけよみがえり、現代人に大事な教訓を示しくれているという意味があるものだと知りました。この経験がこれからの生活に役立てられたらいいなと思いました。武人鈴木賢僕はこの祭りで学んだことが二つあります。一つは、今の日本を見つめ直すことです。大地震や温暖化は、われわれ人間のせいで起こったことだと思うからです。二つめは感謝です。今生きていることに対し、常に感謝する気持ちが大事だと思ったからです。護衛武者聖人保坂護衛武者現代の人たちは物質文明を発展させていき、大切なことを忘れていると思います。自分たちに合わせるために地球の環境を変えるのではなく、昔のように自分たちから地球の環境に合わせていき、古代人のように生きていけばいいと、このはにわ祭を通して思いました。須田武人 7 2012.1 January 最初は緊張していたけど、やっていくうちに段々緊張が治まり、すごく楽しくなりました。「写真を撮らせて」と言われることが多く、何回撮ったかわからなくなるくらい撮りました。赤いメイクは触ると消えてしまうので、顔がかゆくてもがまんしたりして大変でした。木川　裕太武人戸井　隆冶芝山町といえば、はにわや古墳などが有名で、今もなお残っています。これらは僕たちの先祖が大事に守り続け、作り上げてきた伝統です。僕はこの祭りを通して、大事なことを教わりました。これからもこの素晴らしい芝山町の伝統を大切に守っていきたいです。今年で29回目のお祭りに、すごいなと感じました。僕は、はにわ祭を通して芝山の伝統の素晴らしさを学びました。この伝統は昔の人が守ってきてくれたものです。今度は僕たちが、芝山やはにわ祭の素晴らしさを次の世代に伝えられるように守っていきたいです。石井　雄大主領柿崎　悠現代社会は昔と比べて豊かになり過ぎたせいか、人々が協力し合って生きる姿が少なくなってきていると思います。これからは、人が悩んでいたら、率先して協力したいと思います。そういう行動が増えれば、悲劇の大震災も日本人は乗り越えられると思います。護衛武者古代人がどんなことをやるのかとても楽しみでした。初めて古墳を見て、思っていたよりも大きくてとても驚きました。芝山町には自然がたくさんありますが、昔はもっと神秘的だったのだと思います。だから、残された自然を守っていこうと思います。佐藤　匠護衛武者古代への扉小川　真輝 ≪特集≫ 初めに化粧をして古代人の服を着ました。最初は重くて全然慣れなかったけれど、歩いているうちに段々慣れてきました。殿塚・姫塚に行って降臨の儀を行い、そのあとバスに乗って芝山公園に行きました。カメラマンが結構多くて緊張しましたが、楽しかったです。