履 修 案 内・授 業 概 要

2012年度(平成24年度)
履 修 案 内・授 業 概 要
首都大学東京大学院人文科学研究科
盧
社
会
学
社 会 学
授業科目一覧
社会行動学専攻 社会学分野 社会学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
社会学基礎理論研究Ⅰ
2
社会学基礎理論特論Ⅰ
2
社会学基礎理論研究Ⅱ
2
社会学基礎理論特論Ⅱ
2
社会学基礎理論研究演習Ⅰ
2
社会学基礎理論特論演習Ⅰ
2
社会学基礎理論研究演習Ⅱ
2
社会学基礎理論特論演習Ⅱ
2
都市社会学研究Ⅰ
2
都市社会学特論Ⅰ
2
都市社会学研究Ⅱ
2
都市社会学特論Ⅱ
2
都市社会学研究演習Ⅰ
2
都市社会学特論演習Ⅰ
2
都市社会学研究演習Ⅱ
2
都市社会学特論演習Ⅱ
2
社会調査法研究Ⅰ
2
社会調査法特論Ⅰ
2
社会調査法研究Ⅱ
2
社会調査法特論Ⅱ
2
社会調査法研究演習Ⅰ
2
社会調査法特論演習Ⅰ
2
社会調査法研究演習Ⅱ
2
社会調査法特論演習Ⅱ
2
社会問題研究Ⅰ
2
社会問題特論Ⅰ
2
社会問題研究Ⅱ
2
社会問題特論Ⅱ
2
社会問題研究演習Ⅰ
2
社会問題特論演習Ⅰ
2
社会問題研究演習Ⅱ
2
社会問題特論演習Ⅱ
2
★重複履
修不可 10
学外演習
★
4
★
4
博士論文指導
★
4
学外演習
修士論文指導
首 都 大 学 東 京
M
社会調査法研究演習蠢
D
社会調査法特論演習蠢
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
盧
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
社
会
学
前 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
丹野 清人
①グローバル化と社会制度の関係を考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②制度の取り扱いを分析的に扱うための方法論を学び、それを自身の研究に取り入れる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③制度の具体的な問題の仕方について、ベブレンやミッチェル、コモンズと言った旧制度学派と現代の
制度論の文献を比較検討していく。
④テキスト・参考書等
④Lane Jan-Erik and Svante
Ersson, 2000, The New Institutional Politics: Performance and Outcomes,
London: Routledge. および Portes, Alejandro, 2
010, Economic Sociology: A Systematic Inquiry,
Princeton: Princeton University Press.
⑤成績評価方法
⑤出席とレポートの提出。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
社会調査法研究演習蠡
D
社会調査法特論演習蠡
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
丹野 清人
①前期科目に引き続いてグローバル化と社会制度の関係を考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②制度の取り扱いを分析的に扱うための方法論を学び、それを自身の研究に取り入れる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③社会学における歴史制度分析の応用を行うための方法論としてグライフを学んだ上で、自身の研究へ
の適応を考えていく。
④テキスト・参考書等
④Grief, Avner, 2006, Institutions and the Path to the Modern Economy: Lessons from Medieval Trade,
New York: Cambridge University Press.(岡崎哲二・神取道宏監訳、2009、『比較歴史制度分析』NTT
出版)。
⑤成績評価方法
⑤出席とレポートの提出。
⑥特記事項
─1
3─
首 都 大 学 東 京
M
(前期)社会問題研究蠢
(後期)社会問題研究蠡
D
(前期)社会問題特論蠢
(後期)社会問題特論蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
和田 清美
前期・後期
①テーマ:現代社会とコミュニティ
②習 得 で き る 知 識・ ②社会学理論としての「コミュニティ理論」
」をとりあげ、その理論から、現代の社会分析ならびに社
能力や授業の目的・
会問題分析への意義と可能性を検討する。
到達目標
③授業計画・内容
③前期は、まず、水島司・和田清美編著『地域・生活・国家』
(日本経済評論社、2012年)を講読し、現
代の社会分析ならびに社会問題分析への意義と可能性を検討する。後期は、受講者のそれぞれの問題
関心=社会学的問題に、コミュニティ理論から接近をはかり、その理論的可能性について検討する。
④テキスト・参考書等
④水島司・和田清美編著『地域・生活・国家』
(日本経済評論社、2012年)
⑤成績評価方法
⑤平常点
⑥特記事項
M
(前期)社会問題研究演習蠢
(後期)社会問題研究演習蠡
D
(前期)社会問題特論演習蠢
(後期)社会問題特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
火曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中川 薫
前期・後期
①前期:社会調査についての知識と実践能力の習得をめざす。
後期:「健康と医療の社会学」の成果にふれる。
②習 得 で き る 知 識・ ②前期:社会調査を実践的に企画・設計、実施、分析、集計を行うための実践的な知識と能力を習得す
能力や授業の目的・
ることができる。
到達目標
後期:「健康と医療の社会学」領域の論文や著作を読むことで、この領域にどのような研究があるの
か、知ることができる。
③授業計画・内容
③前期:調査倫理、調査方法の決定、調査企画と設計、仮説構成、調査票の作成、サンプリング、
フィールドの選定、実査、調査データの整理、比較的簡単な量的分析とグラフの作成、報告書
の作成など。
後期:「健康と医療の社会学」領域の論文や著作を講読する。
④テキスト・参考書等
④初回の授業時に紹介する。
⑤成績評価方法
⑤日常点
⑥特記事項
⑥前期の「社会問題研究演習蠢」
「社会問題特論演習蠢」は、専門社会調査士科目H科目に該当する。
─1
4─
(前期)社会学基礎理論研究演習蠢
(後期)社会学基礎理論研究演習蠡
首 都 大 学 東 京
M
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
D
江原 由美子
(前期)社会学基礎理論特論演習蠢
(後期)社会学基礎理論特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
―
単位数
―
盧
―
単位数
―
社
会
学
火曜日
5 時限
前期・後期
①ミクロ社会学理論を読む
②ミクロ社会学理論(シンボリックインターラクショニズム・エスノメソドロジー・現象学的社会学・
感情社会学等)の概論的知識を得る・実際の社会問題にミクロ社会学理論を適用して分析することを
試みる
③1、 導入・自己紹介・文献購読・発表順番等の決定
2、 導入論文を購読する
3、個人研究報告(1)
4、 基本テキストを分担して購読する
5、 同上
6、 同上
7、 個人研究報告(2)
8、応用文献を分担して購読する
9、同上
10、同上
11、個人研究報告(3)
12、参加者自身による応用の試みの報告
13、同上
14、同上
15、総括討論
④ゼミ参加者の希望により決定する
⑤出席・ゼミでの報告等で総合的に評価する
M
(前期)社会学基礎理論研究演習蠢
(後期)社会学基礎理論研究演習蠡
D
(前期)社会学基礎理論特論演習蠢
(後期)社会学基礎理論特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
火曜日
6 時限
担
当
教
員
宮台 真司
前期・後期
①【危険思想としての社会学】社会システム理論は、ウェーバーやデュルケームやジンメルの時代から、
右翼思想や保守思想や全体主義思想と極めて近縁である。そのことは社会学の欠点よりもむしろ長所
と密接に結びついている。そのことを徹底的に理解した上で危険回避の方法を探求する。
②習 得 で き る 知 識・ ②社会システム理論の最先端、ならびに政治哲学の最先端の議論を、習得する。それを通じて、全ての
能力や授業の目的・
社会学ないし社会理論の政治性をチェックできるようになることを目指す。同時に、目下の政治状況
到達目標
を適切に記述し、マッピングするための能力を習得することをも目指す。キーワードは、全体主義、
右翼、保守主義、社会化、ニューディール政策、パターナリズム、事実性、恣意性、非任意性、歴史性。
③授業計画・内容
③キーコンセプトは「危険思想としての社会学」とし、一定の角度から社会学史と、社会の歴史との関
係を、徹底的に掘り下げる。
1 理性・啓蒙・専制ー(社会学の揺鹿)
(中心となる歴史的事件:フランス革命、普仏戦争)
2 情念・生・イデオロギ一一(社会学の興隆)
(中心となる歴史的事件:第1次世界大戦とワイマール体制)
3 普遍・正義・覇権一(社会学の全盛)
(中心となる歴史的事件:大恐慌とニューディール政策、第2次世界大戦)
4 自由・差異・闘争ー(社会学の衰勢)
(中心となる歴史的事件:社会福祉国家の破綻とネオリベラリズム)
5 正統化・設計・正戦ー(社会学の転換)
(中心となる歴史的事件:冷戦終結とグローパリゼーション、9.11)
④テキスト・参考書等 ④院生諸君の希望ならびに学力を参照しながら、第1回のゼミナールで詳細を決める。
⑤成績評価方法
⑤ゼミでのレポート回数、レポートの質(レジュメの質を含め)、発言回数、発言の質をもとに判定する。
⑥特記事項
①授業方針・テーマ
─1
5─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
博士論文指導
単位数
4
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
1 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
①修士論文、博士論文の指導をおこなう。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
M
(前期)都市社会学研究蠢
(後期)都市社会学研究蠡
D
(前期)都市社会学特論蠢
(後期)都市社会学特論蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
木曜日
2 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 祐介
前期・後期
①質的社会調査の技法について、関連文献の熟読、調査設計および実際との調査実施を進めながら、学
んでいく。具体的なテーマについては第1回に提示。
②習 得 で き る 知 識・ ②授業を通して、質的調査法の基本的な考え方、技法を身につけ、実際に体験する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③予定している内容は以下の通り
<前期>
第1回 イントロダクション
第2回 質的調査とは
第3回∼第5回 質的調査の技法
第6回 問いを練る
第7回∼第10回 関連文献の紹介と輪読
第11回 技法を決める
第12回 調査法を決める
第13回∼第14回調査計画を練る
第15回 まとめ
夏期休暇等に調査実施、レポート提出
<後期>
第1回∼第5回 調査報告
第6回∼第9回 関連文献の紹介と輪読
第10回∼第13回 調査報告書の作成について
第14回 調査発表プレゼンテーションの方法について
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④谷富雄・山本努編『よくわかる質的調査 プロセス編』ミネルヴァ書房、2010年
⑤成績評価方法
⑤出席および、授業内での課題の提出。調査を実施し、報告書を作成のこと。
⑥特記事項
⑥この授業は、社会調査科目のJに相当する
─1
6─
首 都 大 学 東 京
M
(前期)社会調査法研究蠢
(後期)社会調査法研究蠡
D
(前期)社会調査法特論蠢
(後期)社会調査法特論蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
盧
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
社
会
学
木曜日
3・ 4 時限
(隔週)
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中尾 啓子
前期・後期
①社会調査の統計的分析手法を学ぶ授業。多変量解析の手法を主にとりあげ、実際に統計ソフトウェア
(SPSS)を用いて分析し、その使い方の習得も目指す.
②習 得 で き る 知 識・ ②社会調査データの分析手法を習得することを目的とする.社会学の実証論文を書くために必要な知識
能力や授業の目的・
と分析能力を身につけることを目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③具体的な統計手法は以下のとおり。
1.分析手法の紹介、2.重回帰分析、3.重回帰分析の前提条件、4.分散分析、
5.交互作用について、6.共分散分析、7.パス解析(1)、8.パス解析(2)、
9.ロジスティック回帰分析、10.主成分分析、11.因子分析(1)、13.因子分析(2)、
14.因子分析(3)、15.まとめ
④テキスト・参考書等
④George W. Bohnstedt & David Knoke. 1994. Statistics for Social Data Analysis 3rd edition. F.E.
Peacock Publisher, Inc.
⑤成績評価方法
⑤レポート・口頭研究報告
⑥特記事項
⑥この授業は専門社会調査士の蠢科目に相当する。
M
(前期)社会学基礎理論研究蠢
(後期)社会学基礎理論研究蠡
D
(前期)社会学基礎理論特論蠢
(後期)社会学基礎理論特論蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
左古 輝人
前期・後期
①社会学の重要タームに関する知識を総点検し、その研究実践への活かし方を検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②社会学の重要タームをまんべんなく習得し、自分の研究のなかで使いこなせるようになることを目標
能力や授業の目的・
とする。
到達目標
③授業計画・内容
③毎回、発表者は社会学関係の辞典・事典から重要タームを3∼5件程度ピックアップし、その意味や
歴史を概観した上で、各自の研究テーマに沿った小論文を作成し、実際にそのタームを使ってみる。
その妥当性や可能性について、受講者全員で吟味する。
④テキスト・参考書等
④社会学関係の辞典・事典すべて。
⑤成績評価方法
⑤発表内容50%、議論における発言の量と質50%
⑥特記事項
─1
7─
首 都 大 学 東 京
M
学外演習
D
学外演習
単位数
M10・D4
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①今年度に調査に関する活動をおこなう教員のもとで、調査の計画から実施に至る一連の活動に参加す
る。この活動の指導は、適宜、調査活動をおこなう教員の指示に基づく。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
8─
社会人類学
盪
社
会
人
類
学
授業科目一覧
社会行動学専攻 社会人類学分野 社会人類学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
社会人類学第一研究演習Ⅰ
2
社会人類学第一特論演習Ⅰ
2
社会人類学第一研究演習Ⅱ
2
社会人類学第一特論演習Ⅱ
2
社会人類学第二研究演習Ⅰ
2
社会人類学第二特論演習Ⅰ
2
社会人類学第二研究演習Ⅱ
2
社会人類学第二特論演習Ⅱ
2
文化人類学研究演習Ⅰ
2
文化人類学特論演習Ⅰ
2
文化人類学研究演習Ⅱ
2
文化人類学特論演習Ⅱ
2
地域論研究演習Ⅰ
2
地域研究特論演習Ⅰ
2
地域論研究演習Ⅱ
2
地域研究特論演習Ⅱ
2
民俗学研究演習Ⅰ
2
民俗学特論演習Ⅰ
2
民俗学研究演習Ⅱ
2
民俗学特論演習Ⅱ
2
民族誌学研究演習Ⅰ
2
民族誌学特論演習Ⅰ
2
民族誌学研究演習Ⅱ
2
民族誌学特論演習Ⅱ
2
民族誌学A
2
民族誌学特論A
2
民族誌学B
2
民族誌学特論B
2
民族誌学C
2
民族誌学特論C
2
社会人類学一般演習Ⅰ
★
2
社会人類学総合演習Ⅰ
★
2
社会人類学一般演習Ⅱ
★
2
社会人類学総合演習Ⅱ
★
2
★重複履
修不可 10
学外実習
★
10
学外実習
M
(前期)民俗学研究演習蠢
(後期)民俗学研究演習蠡
D
(前期)民俗学特論演習蠢
(後期)民俗学特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
月曜日
3 時限
首 都 大 学 東 京
盪
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
何 彬
前期・後期
①民俗学の視点から民俗事項を分析し、その深層にある諸観念を認識する。
今年度のテーマは「食の研究:慣習と禁忌」
②習 得 で き る 知 識・ ②文献講読及び現地調査資料の分析により、日本・中国(漢族を中心に)の衣食住の諸表象を把握する。
能力や授業の目的・
その表象を分析することにより、民俗文化の深層観念を見出て、自分なりの認識をまとめる能力を身
到達目標
に付くのが目標である。
③授業計画・内容
③文献講読・資料調べ及びフィールドワーク資料を通して、衣食住といった日常生活の諸行為・表象か
ら民俗の深層を考察する。
第一章 民俗学の基礎理論の講読
第二章 食に関する民俗文献の講読
第三章 調査することと分析すること
フィールドワーク論
資料処理論
第四章 食の慣習と禁忌研究
④テキスト・参考書等
④最初の授業時に指示する
⑤成績評価方法
⑤授業への取り込み40%,課題提出60%
⑥特記事項
M
(前期)民族誌学A
(後期)民族誌学研究演習蠢
D
(前期)民族誌学特論A
(後期)民族誌学特論演習蠢
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
月曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
高桑 史子
前期・後期
①「民族紛争」
「コミュナリズム」
「暴力と政治」
「宗教の政治化」
「ナショナリズムと宗教」など、南アジア
社会の主要なテーマについて、以下の文献購読の熟読を通して、その実態と分析視角を学ぶ。本講義
では、講師の調査地であるスリランカの「民族」をめぐる問題、国民意識の覚醒とシンハラ人の仏教
化、他者排除について論じ、さらに仏教とナショナリズム、近年の仏教僧侶の発言の政治化と民族問
題の複雑化のプロセズについて論じた民族誌を読む。
使用するテキストであるS.J.Tambiah著 Buddhism Betrayed? Religion, Politics, and Violence in Sri
Lanka(1992)は、南アジアの社会について論じられる際には必ず参照引用される文献である。スリ
ランカに関する事実関係は随時講師が解説を加えるが、スリランカ研究にとどまらず上記のテーマに
関心がある学生の参加を望む。また学生の興味や関心によっては、上記のテーマに関する論文集の購
読も考えている。
②習 得 で き る 知 識・ ②国民意識の覚醒に伴う他者排除の様相、紛争やコミュナリズムに関する知識を習得する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス:スリランカの「民族紛争」の現状についての講師による解説
第2回∼第29回 全13章、全181頁(AppendixとReferencesをのぞく)の本書の購読
第30回 まとめ
④テキスト・参考書等
④S.J.Tambiah著 Buddhism Betrayed? Religion, Politics, and Violence in Sri Lanka(1992)The Univerity
of Chicago Press
⑤成績評価方法
⑤出席50% 授業への参加度50%
⑥特記事項
⑥本講義に関連する日本語文献として歴史学者である川島耕司著『スリランカと民族 シンハラ・ナ
ショナリズムの形成とマイノリティ集団』
(2006年 明石書店)がある。
─2
1─
社
会
人
類
学
首 都 大 学 東 京
M
(前期)社会人類学第一研究演習蠢
(後期)社会人類学第一研究演習蠡
D
(前期)社会人類学第一特論演習蠢
(前期)社会人類学第一特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
--
--
単位数
--
東 京 都 立 大 学
--
--
単位数
--
水曜日
3 時限
担
当
教
員
石田 慎一郎
前期・後期
①授業方針・テーマ
①法人類学に関連する研究文献を熟読・輪読する。各回、発表者とコメンテーターを事前に指名し、相
互点検と相互協力を促す。本演習では、隔年で最新の研究動向のレビューと古典的民族誌の読解を交
互に実施する。昨年度は最新の動向(移民によるcultural defenseに関する研究等)を取り上げたの
で、本年度は古典的民族誌(John Comaroff and Simon Roberts, Rules and Processes: The Cultural
Logic of Dispute in an African Context)を熟読する。
②習 得 で き る 知 識・ ②すぐれた民族誌の熟読を通して、社会人類学の専門用語の使い方を学ぶ。本年度はとくに法人類学に
能力や授業の目的・
おける最もすぐれた民族誌のひとつといわれるRules and Processesを取り上げ、とくに次の2つの知
到達目標
識・能力の習得を特に重視する。
(1)人類学をこえて多大な影響を与えたJohn Comaroff and Simon
Robertsの紛争過程論(とくにinvocation of normsやparadigms of argumentなどの概念による議論)
の可能性を学ぶ。(2)伝統的な社会組織(たとえばツワナにおける父方平行イトコ婚)が当該社会
特有のコンフリクトを条件づける様態を理解し、記述する方法の具体例を学ぶ。(3)現代の社会人
類学の知見をふまえつつ、批判的に論評することも試みる。
③授業計画・内容
③各章担当者を予め決定して、プレゼンを行なう。Rules and Processesの読了後は、関連する論文集
(Ian Hamnett ed. Social Anthropology and Lawを予定)の熟読・輪読にすすむ。Rules and Processes
の輪読に予想以上の時間を要する可能性があるため、以下計画は進行状況に応じて適宜調整する。
第1回 担当教員からのガイダンス、文献の概要説明
第2回−第13回 各章ごとに担当者決定のうえ熟読・輪読(全12章、各担当者発表)
第4回−第15回 Rules and Processes読後の論評(受講生の発表)
第16回−第27回 関連文献の精読(前12回、各担当者発表)
第28回−第30回 関連文献読後の論評(受講生の発表)
④テキスト・参考書等 ④ 上記 John Comaroff and Simon Roberts, Rules and Processes: The Cultural Logic of Dispute in an
African Context(University of Chicago Press, 1981)を熟読する。後期は、論集Ian Hamnett ed. Social
Anthropology and Law(Academic Press, 1977)を輪読する。いずれも分野書庫に所蔵されている。
⑤ 出席(30%)
、発表・討論(70%)などを考慮して判断する。
⑤成績評価方法
⑥ 特記事項無し。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)地域論研究演習蠢
(後期)地域論研究演習蠡
D
(前期)地域研究特論演習蠢
(後期)地域研究特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
水曜日
3 時限
担
当
教
員
鄭 大均
前期・後期
①授業方針・テーマ
①異文化体験を通して私たちはなにを発見し、なにを考えてきたのか。紀行文や自伝や民族誌などを資
料にするが、受講者自身の異文化体験についてもプレゼンしてもらう。時代の文脈や人生の文脈に注
目すると同時に、個人が文化によっていかに拘束されているのかとか、個人の動機や信念や行為が環
境や他者とどのように相互作用するのかといった点に関心を寄せる。
②習 得 で き る 知 識・ ②異文化体験といっても多様であるが、ここでは日本人の韓国体験と外国人の日本体験をテーマにする。
能力や授業の目的・
他者の発見とは、異質性の発見であるのか、同質性の発見であるのか。肯定性の発見であるのか、否
到達目標
定性の発見であるのか。日本人は今いつになく自国に自信を喪失しているようにみえるが、これは日
本再発見のための授業でもある。7月上旬に韓国を訪問する予定。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス 第2回 講義
第3∼27回 課題図書への感想文を担当教員にメールで提出。授業ではレジュメを発表してもらい討
論をする。前期には韓国旅行の準備と報告もあり。
第28∼30回 研究課題について担当教員からのコメント
基本的には発表、討論によって授業を構成する。課題の量はかなり多い。
④コリン・ターンブル『豚と精霊』どうぶつ社)
、L.L.ラングネス『ライフヒストリー研究入門』
(ミネル
④テキスト・参考書等
ヴァ書房)、アレックス・カー『美しき日本の残像』
(朝日文庫)、前川健一『旅行記でめぐる世界』
(文
春新書)、『故郷と異郷の幻影』
(講談社文芸文庫)鄭大均『韓国のイメージ 増補版』
(中公新書)、その
他は授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤出席や発表や討論などを考慮して決める。
⑥特記事項
⑥学部授業「地域研究演習」との共通授業である。
─2
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
民族誌学B
D
民族誌学特論B
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
後 期
木曜日
盪
担
当
教
員
福田 アジオ *
4時限
①授業方針・テーマ
①日本の民俗学の特徴とその研究成果。日本の民俗学は柳田国男という個人の努力によって形成され、
確立した特異な学問であり、欧米の民俗学とは異なる特徴をもっている。この講義では、柳田国男に
始まる日本の民俗学の特徴を概観すると共に、その研究成果を空間と領域の民俗学に絞って紹介し、
問題点を考察する。基本的には、担当者の講述で進める。
②習 得 で き る 知 識・ ②民俗学の学史、柳田国男の思想と学問形成、民俗学の研究成果に基づく日本村落論などについての知
能力や授業の目的・
識を習得できる。
到達目標
日本社会論・文化論を自己の見解として論じる基礎的知識及び思考力を習得できる。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回 日本民俗学の特徴
第3回 柳田国男における民俗学の形成
第4回 柳田国男の思想と民俗学
第5回 柳田国男以降の民俗学と現在
第6回 民俗学の方法
第7回 ハレとケ、内と外、
第8回 空間の民俗学(1) 住まい
第9回 空間の民俗学(2) 屋敷
第10回 空間の民俗学(3) 村境
第11回 空間の民俗学(4) ムラ・ノラ・ヤマ
第12回 空間の民俗学(5) 他界、異界
第13回 民俗学の特徴再論
第14回 期末試験
第15回 授業評価
④テキスト・参考書等 ④テキスト使用せず
参考書:福田 アジオ『日本の民俗学』吉川弘文館
福田 アジオ他編『図解案内日本の民俗』吉川弘文館
⑤成績評価方法
⑤期末試験の成績
⑥学部授業「文化人類学特殊講義」との共通授業である。
⑥特記事項
M
(前期)文化人類学研究演習蠢
(後期)文化人類学研究演習蠡
D
(前期)文化人類学特論演習蠢
(後期)文化人類学特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
3 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
綾部 真雄
前期・後期
①「文化とセキュリティ」をテーマに、政治的、経済的セキュリティのみならず、“文化的”なセキュリ
ティが維持、保全されなければ、真の意味での人々のセキュリティが達成されないということを、人
類学的な文脈で考察する。テキストとしては、ヨーロッパ、南米、東南アジ等の各地からの幅広い民
族誌的事例をカバーしている下記(③)を用いる。
②習 得 で き る 知 識・ ②英文専門書の読解能力、プレゼンテーション能力、既存の理論や議論を批判的に検討する能力の伸長
能力や授業の目的・
を目標とする。
到達目標
③授業計画・内容
③A World of Insecurity: Anthropological Perspectives on Human Security, T.H. Eriksen et. al. eds., New
York: Pluto Press, 2010.をテキストとし、受講者の分担によって選択した章の全訳(逐語訳)を行う。
通常の講義期間内で翻訳が終わらない場合には、別途合宿の開催も検討する。
④テキスト・参考書等
④上記書を用いる。その他の文献については適宜講義中に指示する。
⑤成績評価方法
⑤通常の参加態度、逐語訳の完成度、学期末のレポート
⑥特記事項
⑥隔年で総論的な文献と各論的な文献とを使い分けている。本年度は強いて言えば「各論的な文献」の
年にあたる。受講者の翻訳レベルが高ければ、版権を取得して翻訳出版をする可能性を考慮する。一
方で、受講者の数やレベルに応じて購読する文献を変更する可能性もある。
─2
3─
社
会
人
類
学
首 都 大 学 東 京
M
(前期)社会人類学第二研究演習蠢
(後期)社会人類学第二研究演習蠡
D
(前期)社会人類学第二特論演習蠢
(後期)社会人類学第二特論演習蠡
単位数
2 ・ 2
首 都 大 学 東 京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
伊藤 眞
前期・後期
①経済人類学・開発人類学に関する文献の講読・演習を通じて、いわゆる第三世界の地域社会が開発と
グローバル化によってどのように変容・再編されているかについて検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②経済人類学・開発人類学の基礎概念、方法の習得をはかるとともに、その応用・分析能力の育成を目
能力や授業の目的・
指す。同時に、個別社会の事例研究を通してプレゼンターション能力の向上を目指す。
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
③本年度は、『贈与理論からみた人類学』と題して、次の2文献を熟読する。
1.Karen Sykes 2005 Arguing with anthropology
2.Chris Hann & Keith 2
011 Economic Anthropology.
前期 第1∼5回、Karen Sykes 2005 第Ⅰ部、第6∼9回同書 第蠡部、第10∼14回 第蠱部、第15回
総合討論
0回同書6|9章、第10∼15回は参加者
後期 第1∼4回Chris Hann & Keith 2011 1|5章、第5∼1
による、贈与の視点による個別テーマ発表と議論とする。
参加者はKaren Sykes 200
5の講読を通じて人類学理論の歩みを贈与理論という視点から読み直すと
ともに、Chris Hann & Keith 2
011で主張される人間にとっての経済の回復という主張を通して、経済
人類学的研究のあらたな意義を習得することが期待される。
⑤成績評価方法
④講読文献に関連する文献については教室で指示する。また、事前にマルセルモース『贈与論』
、カー
ル・ポランニー『経済の文明史』
(いずれも筑摩書房の文庫版あり)を熟読しておくこと。
⑥特記事項
⑤授業でのレジュメ作成・発表60%、年度末における個別テーマ発表40%。
M
(前)社会人類学一般演習蠢
(後)社会人類学一般演習蠡
D
(前)社会人類学総合演習蠢
(後)社会人類学総合演習蠡
単位数
2 ・ 2
首 都 大 学 東 京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
5 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
全教員
前期・後期
①授業方針・テーマ
①主として本年度に修士論文ならびに近年のうちに博士論文を執筆しようとする大学院生を対象とした
演習。文献および/またはフィールド研究の成果にもとづき、各自が論文で取り上げようとするテー
マを選んで発表し、それをもとに討論を進める。プレゼンテーションの構成、論理展開などの妥当性
を中心に指導を行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②この演習を通じて、各種学会誌に掲載しうる論文作成の方法や論理展開、各種学会や研究会研究発表
能力や授業の目的・
の方法、シンポジウムや学会のセッションなどにおける議論・討論の方法などをマスターすることを
到達目標
目標とする。
③授業計画・内容
③年度初めに発表者、発表時期および時間帯を決定し、年度スケージュールとして作成し、年間を通じ
て発表・討論のための演習を実施する。
④テキスト・参考書等 ④なし
⑤成績評価方法
⑤プレゼンテーションの方法、発表のための論文形式と内容、討論における質疑応答の内容などによっ
て総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥この演習は総称して「論ゼミ」と通称する。発表にあたっては別途規則を設けており、それにした
がって論文を作成し、発表してもらう。その規則は年度初めの会合その他において配布する。なおこ
の「論ゼミ」の発表資格や意義などについては「大学院(社会人類学分野)研究教育Q&A」という
原則を記したパンフレットがあるので、参加者はあわせてそれも参照すること。首都大学東京大学院
社会人類学分野生にとっては、この科目は必修科目である。この演習を受講しないで、修士論文、課
程博士論文を提出することはできない。
─2
4─
首 都 大 学 東 京
M
民族誌学 C
D
民族誌学特論 C
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
盪
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
出口 顯 *
夏季集中
①構造人類学の現代的意義の再評価と人類学における比較再考。
②習 得 で き る 知 識・ ②レヴィ=ストロースの思想の理解。民族誌学とは異なる人類学についての理解を深める。
能力や授業の目的・ 人類学の文献を的確に読み、論理的に思考し、自らの考え方を述べことができるようにする。
到達目標
③授業計画・内容
③まずレヴィ=ストロースの遠い視線という考え方を手がかりに異なる社会と自らの社会のどのような
比較が可能なのかを講義し、人類学とは単なる民族誌ではないことを検討する。ついでティム・イン
ゴルド、ヴィヴェイロス・デ・カストロらの論文を受講者に発表してもらい、討論しながら彼らとレ
ヴィ=ストロースとの共通点と違いを考える。
④テキスト・参考書等
④ Tim Ingold ‘Anthropology is not Ethnography’
, E. Viveros de Castro
‘Cosmological Deixis and
Amerindian Perspectivism’
, Rane Willerbslev‘Frazer strikes back from the armchair’
, 出口顯『神話論
理の思想』
(みすず書房)
⑤成績評価方法
⑤授業での発表とその後のレポートで評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
学外実習
D
学外実習
単位数
10
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士前期(修士)課程、および博士後期(博士)課程在学中に、各課程に1回だけ登録申請できる通
年科目。本分野の必修科目なので、この科目を履修せずして課程を修了することはできない。
②習 得 で き る 知 識・ ②通常各課程の最終年次に履修し単位を取得することが望ましい。履修申請した年度に各自が日本を含
能力や授業の目的・
む世界の特定地域に赴き、長期の調査を実施する。実施した後、調査報告を作成し、その報告内容に
到達目標
対して、全教員の評価をもって単位認定する。
③授業計画・内容
③調査にあたっては、調査計画その他を指導教員に提出して指導を受けることが望ましい。調査前から
調査後を通じて、指導教員および社会人類学の全スタッフに、適宜経過を報告すること。なお指導教
員の指示によって、その他の社会人類学教員にも指導を受けることが望ましい。
④テキスト・参考書等
④本科目の履修にあたっては、本分野の発行する「大学院(社会人類学分野)研究教 Q & A 」にも注意
事項を載せているので、適宜参照すること。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─2
5─
社
会
人
類
学
社会福祉学
蘯
社
会
福
祉
学
授業科目一覧
社会行動学専攻 社会福祉学分野 社会福祉学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
社会福祉理論研究Ⅰ
2
社会福祉理論特論Ⅰ
2
社会福祉理論研究Ⅱ
2
社会福祉理論特論Ⅱ
2
社会福祉援助論研究Ⅰ
2
社会福祉援助論特論Ⅰ
2
社会福祉援助論研究Ⅱ
2
社会福祉援助論特論Ⅱ
2
社会福祉制度論研究Ⅰ
2
社会福祉制度論特論Ⅰ
2
社会福祉制度論研究Ⅱ
2
社会福祉制度論特論Ⅱ
2
社会福祉問題論研究Ⅰ
2
社会福祉問題論特論Ⅰ
2
社会福祉問題論研究Ⅱ
2
社会福祉問題論特論Ⅱ
2
2
社会福祉学特別演習Ⅰ
★
2
2
社会福祉学特別演習Ⅱ
★
2
社会福祉学特別演習Ⅰ
社会福祉学特別演習Ⅱ
★毎年必修 履修上限なし
★毎年必修 履修上限なし
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉問題論研究蠢
D
社会福祉問題論特論蠢
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
和気 純子
①本演習では、ソーシャルワークの研究方法について基本的な理解を深め、各自の研究課題に照らして、
適切な研究方法の選択と適用ができるようにすることを目標とする。
②習 得 で き る 知 識・ ②ソーシャルワークの演繹的研究法、帰納的研究法、介入研究法、質的・量的ミックス法、批判的分析
能力や授業の目的・
法、グランディッドセオリーによる研究法アプローチ、語りの研究法など、伝統的な研究方法から近
到達目標
年提起されている比較的新しい研究方法について概観し、各方法論の特性や課題について検討する。
③授業計画・内容
③ソーシャルワークの研究方法に関する国内外の基本文献を輪読するとともに、ソーシャルワーク研究
の近年の動向や課題についてもとりあげる。また、各自の研究テーマおよび研究方法の検討を行い、
それらの適合性や課題についても議論する。
④テキスト・参考書等
④随時、指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業全般へのとりくみ
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉問題論研究蠡
D
社会福祉問題論特論蠡
単位数
2
首 都 大 学 東 京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
和気 純子
①各国あるいは個別地域における具体的な実践事例をとりあげながら、高齢者ケアとソーシャルワーク
実践の展開に関わる現状と課題に関する分析を行う。また、高齢者ケアおよびソーシャルワークに関
する評価を含めた研究方法についても検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②各国あるいは個別地域における高齢者ケアおよびソーシャルワークの理念、歴史的展開、制度・政策、
能力や授業の目的・
実践モデル、研究方法について事例研究を行いながら、それぞれの導入過程、システム、発展状況、
到達目標
課題等について比較検討し、各国あるいは地域間における展開の異同をもたらす要因について考察す
る。
③授業計画・内容
③高齢者ケアおよび・ソーシャルワークに関する国内外の基本文献および実践事例をとりあげ、それら
の輪読を通して、国あるいは地域における高齢者ケアの展開や評価に関する比較研究を行う。可能な
範囲で、現場へのヒアリングなども行う予定。
④テキスト・参考書等
④随時、指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業全般への取り組み
⑥特記事項
─2
9─
蘯
社
会
福
祉
学
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉援助論研究蠢
D
社会福祉援助論特論蠢
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
2 時限
単位数
2
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
長沼 葉月
①ソーシャルワーク実践アプローチに関連する文献の輪読
②習 得 で き る 知 識・ ②ソーシャルワーク実践に関する基礎的な文献を輪読する。
能力や授業の目的・ 履修学生の興味や関心に合わせた文献を選ぶ
到達目標
③授業計画・内容
③1回目 オリエンテーション 2回目∼15回目 文献の輪読と批評
④テキスト・参考書等
④初回授業時に履修者と話し合いの上、決定する
⑤成績評価方法
⑤平常点にて評価
⑥特記事項
⑥初回に出席できない場合は事前に連絡してください
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉援助論研究蠡
D
社会福祉援助論特論蠡
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
長沼 葉月
①ソーシャルワーク実践アプローチに関連する文献の輪読
特にソーシャルワークにおける解決志向アプローチの実践
②習 得 で き る 知 識・ ②ソーシャルワーク実践に関する基礎的な文献を輪読する。
能力や授業の目的・ 履修学生の興味や関心に合わせて最終的に文献を選定する
到達目標
③授業計画・内容
③1回目 オリエンテーション 2回目∼15回目 文献の輪読と批評
④テキスト・参考書等
④初回授業時に履修者と相談
⑤成績評価方法
⑤平常点にて評価
⑥特記事項
⑥初回に出席できない場合は事前に連絡してください
─3
0─
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉問題論研究蠢
D
社会福祉問題論特論蠢
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
稲葉 昭英
①家族問題に関する理論的研究・計量的研究の日本語・英語の文献を読む。
蘯
社
会
福
祉
学
②習 得 で き る 知 識・ ②社会科学的な論文の読み方、計量的な方法を用いている論文の読み方など。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③今のところ、以下のような文献を候補に考えている。
1 上野千鶴子,2011,『ケアの社会学』太田出版
2 Amato, P.R., Booth, A.,Johnson, D.R. and Rogers, S.J.,2007. Alone together. Harvard University
Press.
④テキスト・参考書等
④授業第1回目にシュラバスを配布するので、必ず出席されたい。
⑤成績評価方法
⑥社会統計学を学部時代に学習していない場合は、学部の社会統計学蠢蠡の履修をすすめる。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉問題論研究蠡
D
社会福祉問題論特論蠡
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
稲葉 昭英
①社会科学の方法、および中級レベルの計量的方法について学ぶ
②習 得 で き る 知 識・ ②中級レベルの計量分析法
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③1 社会科学の方法論
2 重回帰分析
3 時系列モデル
4 パネルデータ分析
④テキスト・参考書等
④G.キングほか、2004『社会科学のリサーチデザイン』勁草書房
⑤成績評価方法
⑤授業第1回目にシュラバスを配布するので、必ず出席されたい。
⑥特記事項
⑥社会統計学を学部時代に学習していない場合は、学部の社会統計学蠢蠡の履修をすすめる。
初級統計学の知識を前提とする。
─3
1─
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉制度論研究蠢
D
社会福祉制度論特論蠢
単位数
2
首都大学東京(05)
担
当
教
M
―
D
―
単位数
―
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
4 時限
員
①授業方針・テーマ
岡部 卓
①社会福祉・社会保障の対象となる生活問題について、文献を通して接近を図る。
②習 得 で き る 知 識・ ②社会福祉・社会保障の対象とする生活問題のとらえ方・態様を学ぶ。
能力や授業の目的・ 生活問題と社会福祉・社会保障制度の関係学ぶ。
到達目標
③授業計画・内容
③文献と素材に議論する。
④テキスト・参考書等
④初回講義時に提示。
⑤成績評価方法
⑤授業での報告および議論にて評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉制度論研究蠡
D
社会福祉制度論特論蠡
単位数
2
首都大学東京(05)
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
M
―
D
―
単位数
―
M
―
D
―
単位数
―
後 期
水曜日
4 時限
岡部 卓
①社会福祉・社会保障の対象となる生活問題について、文献を通し接近を図る。
②習 得 で き る 知 識・ ②社会福祉・社会保障の対象とする生活問題のとらえ方・態様を学ぶ。
能力や授業の目的・ 生活問題と社会福祉・社会保障制度の関係を学ぶ。
到達目標
③授業計画・内容
③文献を素材に議論する。
④テキスト・参考書等
④初回講義時に提示。
⑤成績評価方法
⑤授業での報告および議論にて評価する。
⑥特記事項
─3
2─
M
(前期)社会福祉学特別演習蠢
(後期)社会福祉学特別演習蠡
D
(前期)社会福祉学特別演習蠢
(後期)社会福祉学特別演習蠡
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
木曜日
3 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
前期・後期
①大学院における研究・論文指導のゼミである。前期博士課程の学生は、毎年この科目を履修しなくて
はならない。後期博士課程の学生は、博士1、2、3年次に履修すること。
②習 得 で き る 知 識・ ②修士論文の作成・博士論文の作成。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③前期博士1年:研究テーマの確定と先行研究のレビュー。
前期博士2年:修士論文中間報告会(5月、10月)、修士論文最終報告(2月)
後期博士1年:修士論文の再検討と発展、博士課程院生報告会への参加
後期博士2年:博士論文に向けた研究計画の作成と研究、博士課程院生報告会での報告
後期博士3年:博士論文作成に向けた研究、博士論文中間報告会での報告
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑤所定の修士論文や博士課程院生報告会への参加、プレゼンテーションおよび平常点。
理由なくプレゼンテーションを欠席した場合は単位を認めない。
⑥特記事項
⑥社会福祉学分野の学生のみが履修できる。
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉制度論研究蠢
D
社会福祉制度論特論蠢
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
矢嶋 里絵
①社会福祉法関連の基本文献を講読し、社会福祉法理論について認識を深める。
②習 得 で き る 知 識・ ②権利としての社会福祉とは何かを主体的に考える資質を養う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③社会福祉の法理念、社会福祉における権利保障に関連した文献を講読し、議論する。
④テキスト・参考書等
④2012年春に刊行予定の日本社会保障法学会学会講座(全3巻)をとりあげる予定である。詳細は、出
席者と相談の上、決定する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況、報告、レポート等に基づいて評価する。
⑥特記事項
─3
3─
蘯
社
会
福
祉
学
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉制度論研究蠡
D
社会福祉制度論特論蠡
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
後 期
金曜日
2 時限
単位数
2
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
矢嶋 里絵
①社会福祉裁判事例を検討し、現行社会福祉法制の問題の所在を明らかにする。
②習 得 で き る 知 識・ ②法制度を実証的に分析する力をつける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③社会福祉に関する裁判事例の検討結果を報告し、議論する。
④テキスト・参考書等
④随時レジュメや資料を配付する他、必要に応じて参考文献を紹介する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況、報告、レポート等に基づいて総合的に評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉理論研究蠢
D
社会福祉理論特論蠢
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
堀江 孝司
①社会政策論や福祉国家論などを中心に、社会福祉や周辺領域についての文献を検討する。どのような
テーマのものを集中的に読むかは、参加者とも相談して決める。
②習 得 で き る 知 識・ ②当該テーマについての最新の文献を読む。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③関連文献を輪読し、議論する。
④テキスト・参考書等
④参加者の意向なども聴取し、話し合った上で決定する。
⑤成績評価方法
⑤平常点。
⑥特記事項
⑥特になし。
─3
4─
首 都 大 学 東 京
M
社会福祉理論研究蠡
D
社会福祉理論特論蠡
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
D
単位数
東京都立大学※
M
D
単位数
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
堀江 孝司
後 期
金曜日
3 時限
①社会政策論や福祉国家論などを中心に、社会福祉や周辺領域についての文献を検討する。どのような
テーマのものを集中的に読むかは、参加者とも相談して決める。
②習 得 で き る 知 識・ ②当該テーマについての最新の文献を読む。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③関連文献を輪読し、議論する。
④テキスト・参考書等
④参加者の意向なども聴取し、話し合った上で決定する。
⑤成績評価方法
⑤平常点。
⑥特記事項
⑥特になし。
M
(前期)社会福祉理論研究蠢
(後期)社会福祉理論研究蠡
首都大学東京(05)※
M
―
東京都立大学※
M
―
首 都 大 学 東 京
(前期)社会福祉理論特論蠢
(後期)社会福祉理論特論蠡
単位数
2 ・ 2
D
―
単位数
―
D
―
単位数
―
土曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
岡田 英己子
前期・後期
①「障害の社会史」がテーマ。医学・教育・福祉の各領域で相対的独自性をもって形成された障害児者
像が、どのように現代の障害者政策・運動論に反映されていくのかを、歴史を通して理解する。
②習 得 で き る 知 識・ ②女性障害者の生き方に軸足を置きながら、障害種別による序列化が強まる20世紀の時代を通観し、障
能力や授業の目的・
害者問題を構造的に把握する力を培う。
到達目標
③授業計画・内容
③「障害の社会史」関連の基礎知識の講義と必読文献を読む。とくに前期はフランス革命期のアヴェロ
ンの野生児と、ヘレン・ケラーの治療教育のビデオ・関連文献をとりあげる。
④テキスト・参考書等
④参考文献:津曲裕次他編著
(19
85)障害者教育史―社会問題としてたどる外国と日本の通史. 川島書
店. 必読文献は演習時に紹介。例:障害とジェンダー、障害と優生学関連の英・独語著作等。
⑤成績評価方法
⑤必読文献の担当箇所の報告と、各自の関連テーマでのレポートで評価する。
⑥特記事項
⑥他大学院生と一緒に行う合宿研究会(土曜・日曜全日利用で年に2回程度開催)への参加が求められ
る。
─3
5─
蘯
社
会
福
祉
学
心 理 学
(博士前期課程)
盻
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
授業科目一覧
人間科学専攻 心理学分野 心理学教室(博士前期課程)
博士前期課程
授業科目名
博士前期課程(臨床心理学教室提供科目)
★印は 必修科目
★印は 必修科目
単位数
単位数
授業科目名
実験心理学研究演習第一
2
犯罪心理学特論研究演習第一
2
実験心理学研究演習第二
2
犯罪心理学特論研究演習第二
2
発達心理学研究演習第一
2
発達心理学研究演習第二
2
発達心理学研究演習第三
2
社会心理学研究演習第一
2
社会心理学研究演習第二
2
計量心理学研究演習第一
2
計量心理学研究演習第二
2
認知心理学研究演習第一
2
認知心理学研究演習第二
2
心理学研究
2
修士論文指導
★上限
4単位
2
※講義及び演習については必要に応じ4単位で行うこ
とがある。
首 都 大 学 東 京
○
M
発達心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
須田 治
①授業方針・テーマ
①テ ー マ 情動は、心身の調整のために働く。その結果として、子どもは他者とのやりとりを成立さ
せる。そのしくみの発達論に基づき、アスペルガー症候群などへの支援方法が生まれ、ま
た子どもの発達における自我発生が解ってきた。最新の脳神経科学の研究知見にもとづき、
最新の対人過程にはたらく情動の発達について画像ともちいて説明していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得目標 発達障害支援をすすめるときの背景となる情動の発達の理解を得ることができる。オリジ
能力や授業の目的・
ナルな内容なので欠席すると体系的理解ができなくなる。
到達目標
③授業計画・内容
③授業内容 対象者の理解に応じ内容を変えることがある。
1.発達と関係の障害;事例からとらえる 2.情動は調整される
3. 情動についての脳神経科学的説明
4.新生児にとっての他者との関わり 5.包み込まれる乳児たち
6.喚起調整のための共鳴的なやりとり(一次的情動)
7.幼児の主体感とコミュニケーション的調整(二次的情動)
8.当事者感と自我の発生 9.幼稚園で情動的やりとりの不全が見いだされる
10.感情に水路づけられた自己調整;健常な思春期の自己感
11.アスペルガー症候群とは何だろうか
12.「心の理論」の障害仮説 13.情動的やりとりの障害仮説のとらえ方
14.思春期以降のアスペルガー症候群の人々の感情と支援
15.まとめ レポート課題の説明と、取り組み方
④テキスト・参考書等 ④テキスト 須田・別府(編)2,002『社会情動的発達とその支援』 ミネルヴァ書房(前半部分)
参 考 書 須田治(編)2009『情動的な人間関係の問題への対応』金子書房。
⑤成績評価方法
⑤評価方法 レポートまたは試験(75%)。出席および授業の際になすカ−ドでの回答も評価に入れる
(25%)。
⑥特記事項
⑥特記事項 臨床発達心理士の科目認定基準「社会情動発達とその支援」における<基礎>の2単位
(科目内容基準1|1から1|7)に相当する。
首 都 大 学 東 京
○
M
発達心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
東海林 麗香 *
①授業方針・テーマ
①家族関係に関する心理学的知見を学び、個や関係の発達について考えていきます。基本的には講義形
式ですが、ディスカッションやグループワークも交えながら進めていきますので、自分なりの視点を
見出し、提示していくような積極的な関わりを期待します。
②習 得 で き る 知 識・ ②家族関係に関する心理学的知見を得ることができる。また、現時点での自分の家族観を深めることが
できること、幅広い視点から、自分の言葉で家族の発達や課題について議論できることを到達目標と
能力や授業の目的・
します。
到達目標
③第1回 シラバス確認、ガイダンス 第2回 家族ライフサイクル 第3回 恋愛関係と夫婦の成立
③授業計画・内容
第4回 夫婦関係の規定因について:概説 第5回 夫婦間コミュニケーション 第6回 妊娠や出
産、不妊
第7回 家事・育児のやり方や分担 第8回 社会経済地位 第9回 ここまでのまとめと中間試験
第10回 家族心理学・家族療法の考え方 第11回 新婚夫婦について 第12回 中高年夫婦について
第13回 多世代同居家族と、その夫婦について 第14回 離婚・再婚について
第15回 総括試験の実施と解説 ※受講者の知識や関心によって内容を変更することがあります。
④テキスト・参考書等 ④授業は、スライドと配布プリントで進めていきます。以下は参考書です。
柏木惠子・平木典子(2009)
『家族の心はいま―研究と臨床の対話から』東京大学出版会
⑤中間試験20%、総括試験60%、授業中の発言・出席20%
⑤成績評価方法
※出席は毎回確認し、単位認定には3分の2以上の出席を必要とします。
⑥特になし
⑥特記事項
─3
9─
盻
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
○
M
犯罪心理学特論研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期 月曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
村尾 泰弘 *
①非行や犯罪の臨床心理学的な理解と非行少年およびその家族への心理臨床的な支援について講義する。
非行少年たちはなぜ非行を繰り返すのか。罪悪感が深まらないのはなぜなのか。非行性や非行深度を
どのように考えればよいのか等、非行心理学の基礎から、力動的心理療法、家族療法、ブリーフセラ
ピーまで、非行臨床の実際をなるべく事例を豊富にとりあげながら講義したい。
②習 得 で き る 知 識・ ②非行臨床の理論と実際を学ぶ。
能力や授業の目的・ 非行のケースを読み解く能力を身につける。非行の立ち直りに向けて、どのようなかかわりが求めら
到達目標
れるか、非行行動をとった少年のみならず家族に向けての支援も検討できる能力を磨く。
③授業計画・内容
③第1回 現代非行の特質 第2回 力動的心理療法と非行 第3回 家族療法と非行 第4回 非行
性と非行深度蠢―基本的な理解 第5回 非行性と非行深度蠡―事例の理解 第6回 罪悪感につい
て蠡―非行行動を罪悪感の視点から理解する 第7回 罪悪感について蠡―事例を通して理解する第
8回 校内暴力事例 第9回 いじめ蠢―基本的な理解 第10回 いじめ蠡―事例の理解 第11回 薬物非行 第12回 箱庭療法と非行 第13回 ブリーフセラピー 第14回 少年事件をめぐる諸問題
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキスト:授業時に紹介する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況と試験によって評価する。
⑥特記事項
⑥受講者が興味を持って主体的に授業に参加してほしい。
首 都 大 学 東 京
M
認知心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 利之
①認知心理学における最近の著書をみなで講読し、新たな研究の展開を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②特定の専門書を選択し、各自が分担を決めて発表し、全員で議論する。用いる専門書については、初
能力や授業の目的・
回の授業で話し合って選択する予定である。
到達目標
③授業計画・内容
③認知心理学における最近の著書をみなで購読する。
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書は、授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤発表と議論への参加によって、総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
─4
0─
首 都 大 学 東 京
M
認知心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 利之
①認知心理学における最近の研究論文を読み、新たな展開を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②幾つかの学術雑誌を選択し、各自が分担を決めて発表し、全員で議論する。用いる学術雑誌について
能力や授業の目的・
は、初回の授業で話し合って選択する予定である。
到達目標
③授業計画・内容
③認知心理学における最近の研究論文をみなで講読する。
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書は、授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤発表と議論への参加によって、総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
─4
1─
盻
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
○
M
心理学研究
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
川村 久美子 *
①ここでは心理学における二つの対立するパラダイムについて概説する。一つは、知性を「心」の内部
に展開する表象活動に由来するもの、したがって人間が自身で作り出すものとみなす見方、もうひと
つは知性を人間と環境の相互作用が生み出すもの、人間と環境が相互的に構成するものとみなす見方
である。前者は私たちには馴染みが深く、現代心理学の主流派の見方で、そこから認知科学なども派
生してきた。他方、後者はアフォーダンス心理学あるいは生態心理学と呼ばれ、近代に特徴的な心身
二元論を超越しており、今後、革新的理論として隣接領域にも大きな影響を与えると期待されている。
ここでは二つの見方がどのように異なるのか、アフォーダンス理論の革新性とは何かについて学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②1.「知性とは何か」について考える。2.人間と環境との関係性、相補性について考える。3.近
能力や授業の目的・
代産業社会の人間に対する要請を検討し、心理学が提示してきた人間モデルとの関係について考える。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス 近代社会の形成と心理学の登場
中世:集団が単位の世界/近代:個が単位の世界/個人主義の醸成と心理学の登場
第2回 錯覚実験に対する対立する説明:
二つ折り紙の実験/錯覚:感覚が当てにならないのか、動かない前提だからか
第3回 「心理学の教科書」が採用する前提とは
感覚器官を解剖学的に語る/中枢へと向かう情報/二次元の網膜像という出発点
あてにならない感覚情報を意味づける認知の働き
第4回 前提の起源:デカルトの二元論
機械論的世界観と要素還元主義/機械論的身体の前提/知性の二段階説
第5回 知性の二段階説をサポートしない実験結果
欧米の研究者とバンツ族の奥行知覚/暗室で育てた子猫の知覚実験/先天盲の開眼時の体験
/絶えず動揺している眼球/
第6回 「動くこと」を前提としない場合の人間知性のモデル
行動主義/認知科学と表象主義/情報理論
第7回 フレーム問題が示す人間知性とAIの違い
ロボット実験/閉じられた環境でないと発揮されないAIの推論能力/なぜ人間だけはフ
レーム問題に悩まないのか/知性の二段階説の限界
第8回 アフォーダンス理論
能動的に動く自分と世界との関係を見ている/視野による自己の特定/参照点となる自己情
報/聴覚・触覚・味覚における自己情報/主体と客体は注意の両極
第9回 逆さめがねの実験
第10回 スマート・パーセプション
距離は見える/いかに衝突を避けているか/鳥の移動/飛行機の操縦/行為と知覚の循環
第11回 協調構造としての行為
知性の二段階説による行為の説明/古典的運動制御理論/産業化とテイラー主義/膨大な自
由度/協調構造による説明/自己組織化理論との関係/設計図なくても構造が出現
第12回 ダイナミカル・システムズ・アプローチ
「同期する指」の実験/馬の足並み実験/パーキンソン病治療への応用
第13回 アフォーダンスと「行動の種」の選択
行為の可能性の知覚/フレーム問題に悩まない/環境と動物の相互作用が知性をつくる/新
たな進化の考え方:行動の種/相近進化
第14回 協調構造としての身体がアフォーダンス情報に出会う
スウィング・ルームの実験/マイクロスリップ実験/シロアリの巣作り
第15回 アフォーダンスとスマートなデザイン
ヒューマンインターフェースの現場/失敗するデザイン・成功するデザイン
④テキスト・参考書等
④授業時に必要に応じて紹介する
⑤成績評価方法
⑤実験レポート(中間)20%、試験(学年末)70%、出席10%
⑥特記事項
⑥授業時間内、必要な場合は授業時間外に実験を行う
─4
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
社会心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①偏見・ステレオタイピング・差別に関する社会心理学的研究。
②習 得 で き る 知 識・ ②偏見・ステレオタイピング・差別に関する最新の社会心理学研究に関する知識を習得する.以下のテ
能力や授業の目的・
キストの後半部分を講読し発表する中で、この領域の基本的な知見を学び、他者に伝えるプレゼン
到達目標
テーション能力を身につける。
③授業計画・内容
③以下のテキストを講読する.発表者は、授業1週間前までにあらかじめレジュメを配布しておき、当
日は内容を紹介するとともに、関連研究を批判的に検討する。
1回:ガイダンス 2回∼13回:担当章の発表 14回∼15回:まとめ
担当章等は1回目の授業で決定する。
④テキスト・参考書等
④ Dovidio, J.F., Hewstone, M., Glick, P., & Esses, V.M.(Eds.)
,(2010). The SAGE Hand book of
Prejudice, Stereotyping and Discrimination. London: Sage.
⑤成績評価方法
⑤出席(50%)と発表およびレポート(50%)で評価する。
⑥特記事項
⑥学部との共通授業である.参加人数にもよるが、大学院生と学部生がペアとなって発表する可能性も
ある.初回の授業には必ず出席すること。
首 都 大 学 東 京
M
計量心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
平井 洋子
①尺度作成の場面に沿って、心理測定論の観点から諸問題を扱う。
②習 得 で き る 知 識・ ②尺度作成・使用場面において、測定の質の評価が行える。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③英文テキストを輪読する。テキストで扱われる内容は、尺度作成の流れ、項目ライティング、信頼性
や妥当性の評価など。
④テキスト・参考書等
④R. Michael Furr(2011)Scale Construction and Psychometrics for Social and Personality Psychology.
Sage Publications. その他の参考文献は授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤授業での発表、討議、および期末レポート。
⑥特記事項
⑥初回にガイダンスと分担決めを行うので、関心のある学生は必ず出席してほしい。
─4
3─
盻
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
計量心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
平井 洋子
①メタ分析を学ぶ。メタ分析は量的な先行研究を要約するときに有効な統計手法であり、量的研究が行
われていればどの心理学領域でも応用可能である。またメタ分析を学ぶことで、ある特定の研究結果
が絶対的なものではないことが理解でき、1つの統計的検定結果に過度に依存する危険を小さくでき
る。本授業では、メタ分析の応用例を通じてメタ分析の概略を把握することを目指す。
②習 得 で き る 知 識・ ②メタ分析とはどのようなものか、メタ分析で何ができるかについて知る。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③英文テキストを輪読する。テキストの内容は、メタ分析の流れと考え方、メタ分析で行える説明、メ
タ分析事例(非行への介入効果のメタ分析、家族・夫婦セラピーの効果のメタ分析)など。心理学の
応用分野の初学者向けに書かれた記述主体のテキストであり、統計志向の内容ではない。
④テキスト・参考書等
④T.D.Cook, et.al.(1992)Meta-Analysis for Explanation: a casebook. Russel Sage Foundation.
⑤成績評価方法
⑤授業での発表、討議、および期末レポート。
⑥特記事項
⑥・統計的検定と回帰分析についての基礎的な知識があることが望ましい。
・初回にガイダンスと分担決めを行うので、関心のある学生は必ず出席してほしい。
首 都 大 学 東 京
M
社会心理学研究演習第一
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①実験社会心理学の最新の研究の批判的検討。
②習 得 で き る 知 識・ ②実験社会心理学の最新の研究および実証的研究方法について理解を深め、批判的検討できるようにな
能力や授業の目的・
る。
到達目標
③授業計画・内容
③本年度は複数の実証研究に基づいた理論のレビューを論理的に読むことに重点をおき、1章あたり2
∼3週をかけて発表する。授業ごとに発表者と司会者を決める。発表者は以下の雑誌から論文を1本
選び発表を行う。発表者は発表の1週間前までに決められたWebページにレジュメをアップしてお
くことが求められる。司会者は質問や議論が円滑に進むように進行をおこなう。
④テキスト・参考書等
12)
④Advances in Experimental Social Psychology. (2010-20
⑤成績評価方法
⑤出席し、発表者および司会者になり、批判的コメントをすることが単位取得の要件となる。
⑥特記事項
⑥初回の授業には必ず出席すること。
─4
4─
首 都 大 学 東 京
M
社会心理学研究演習第一
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①自分の研究領域に社会心理学が関わる院生のみを対象とした授業である。
院生の研究能力の向上と研究の促進のために開講するものであり、院生自身の研究計画および研究結
果の報告を中心に行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②院生自身が実施している研究に関して、研究領域のレビュー・研究のアイディア作成・研究の実施計
能力や授業の目的・
画・データの分析・結果のプレゼンテーションにいたる各過程で発表を行い、実証研究を実施し、
到達目標
データを公表する能力を身につける。また、実証研究を批判的に検討する能力を身につける。
③授業計画・内容
③院生自身が実施している研究の計画・実施・公表の各段階で批判的検討をおこなう.研究会や学会前
にはプレゼンテーションの批判的検討会を開催する.発表者はあらかじめ決めておかず、発表したい
ものが発表をする形式を取る.出席して発表に対してコメントを述べることは義務とするが、発表は
権利として扱う。
④テキスト・参考書等
④テキストは用いない。
⑤成績評価方法
⑤出席をして発表に対してコメントをおこなうことを単位取得の要件とする。
⑥特記事項
⑥初回の授業には必ず参加し、授業の主旨を理解した上で参加すること。
首 都 大 学 東 京
○
M
認知心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
2 時限
担
当
教
員
梅田 聡 *
①授業方針・テーマ
①本講義は、情動と社会性に関する認知神経科学の研究を通して、神経心理学、脳機能画像法、精神医
学研究、心身医学研究の方法論および近年の研究成果について学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②・脳科学研究の方法論の基礎を身につける。
能力や授業の目的・ ・当該分野の近年の研究成果について理解する。
到達目標
・それらの研究成果が心理学研究に及ぼす影響について考察する。
③授業計画・内容
③第1回 情動と社会性の認知神経科学的アプローチ
第2回 情動の神経基盤 1
第3回 〃 2
第4回 前頭葉機能と社会的認知 1
第5回 〃 2
第6回 自律神経と内受容感覚 1
第7回 〃 2
第8回 発達障害における社会性の障害 1
第9回 〃 2
第10回 視覚認知と社会性 1
第11回 〃 2
第12回 記憶と社会的認知 1
第13回 〃 2
第14回 〃 3
第15回 社会認知神経科学研究の展望
④テキスト・参考書等 ④授業中に随時指定する。
⑤成績評価方法
⑤レポートによる評価を行う。
⑥特記事項
⑥講義内容がすべて連続しているため、毎回の授業に参加することを期待する。
─4
5─
盻
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
実験心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
市原 茂
前期(隔前)
①知覚心理学の英文テキストを講読し、人間の知覚情報処理のメカニズムについての知識を修得すると
ともに、知覚心理学の研究法や実験研究の進め方についての理解を深めることをめざす。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間の知覚のメカニズムやその研究法の理解と英文テキストを読みこなす能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間発表者を決め、テキストの内容や関連論文について発表をしてもらう。発表者は、発表内容を
レジュメにまとめ、受講者に配布し、その内容をわかりやすく解説するとともに、質疑に答える。
④テキスト・参考書等
④テキストについては、初回の授業時に指示する。参考書については、授業中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤成績の評価は、授業時の発表や討論での発言を基に行う。レポートを課す場合もある。
⑥特記事項
⑥前期と後期の授業を連続して行うが、どちらか半期だけの受講でも構わない。
首 都 大 学 東 京
M
実験心理学研究演習第二
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
2
―
単位数
―
―
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
市原 茂
後期(隔前)
①知覚心理学の英文テキストを講読し、人間の知覚情報処理のメカニズムについての知識を修得すると
ともに、知覚心理学の研究法や実験研究の進め方についての理解を深めることをめざす。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間の知覚のメカニズムやその研究法の理解と英文テキストを読みこなす能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間発表者を決め、テキストの内容や関連論文について発表をしてもらう。発表者は、発表内容を
レジュメにまとめ、受講者に配布し、その内容をわかりやすく解説するとともに、質疑に答える。
④テキスト・参考書等
④テキストについては、初回の授業時に指示する。参考書については、授業中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤成績の評価は、授業時の発表や討論での発言を基に行う。レポートを課す場合もある。
⑥特記事項
⑥前期と後期の授業を連続して行うが、どちらか半期だけの受講でも構わない。
─4
6─
首 都 大 学 東 京
M
発達心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
--
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
--
D
―
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
須田 治
前期(隔後)
①テ ー マ 感情(情動の体験的表象化)と他者との関係性を、認知(実行性)モデル、感情(調整
性)モデル、コミュニケーション(イメージタンク・内言)モデルなどから整理してとら
え、事例あるいは比較法にもとづき具体的な観察や面接をまとめる方法と見えてくる説明
について議論していく。
盻
②習 得 で き る 知 識・ ②習得目標 この授業では、臨床発達科学の研究法と創造的な理論構成力を養う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③授業計画
1.∼6.社会情動的発達に関わる査定、評価、および支援と発達機序論について広い範囲のテキス
ト・論文をとりあげ演習形式で議論していく。
7.∼14.そのテキストならびに下記の参考文献から、あるいはそれ以外から発達障害、発達臨床方
法論(査定、支援技法、発達機序ベースの発達支援論)などについて演習形式で発表する。
15.全体の解説ののちに レポートについての課題をしめす。
④テキスト・参考書等
④参考文献 須田治(編)2009『情動的な人間関係の問題への対応』金子書房
⑤成績評価方法
⑤成績評価 演習時の発表40%、レポート60%。
⑥特記事項
⑧特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
認知心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
1 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
越智 啓太 *
①この授業では、犯罪心理学の研究のうち、心理学の知識を犯罪捜査に使用する学問である捜査心理学
について基礎的な知識から最先端の知識まで解説を加える。
②習 得 で き る 知 識・ ②1)捜査心理学の歴史や理論、方法論、主要な研究、限界についての知識を習得する。
能力や授業の目的・ 2)心理学の知識を実際場面に応用する場合にどのような問題が生じるのかについて理解する。
到達目標
3)司法システムと心理学のつながりについてその概要を理解する
③授業計画・内容
③第1回 心理学の犯罪捜査への応用概論、第2回 FBI方式のプロファイリングとその限界、第3回
∼第4回 リバプール方式のプロファイリングとその問題点、第5回∼第6回 地理的プロファイリ
ングとその問題点、第7回 動作からのウソの見破り研究とその問題点、第8回∼第10回 ポリグラ
フ検査とその問題点、第11回∼第13回 目撃証言とその信頼性の査定 第14回 人質立てこもり事件
と交渉プロセス 第15回 捜査心理学のその他の手法と今後の展開。
④テキスト・参考書等
④参考書「犯罪捜査の心理学」
(化学同人)、「ワードマップ 犯罪捜査心理学(仮題)」
(新曜社)
⑤成績評価方法
⑤期末テスト(100%)、出席時のコメントにより最大20点まで加算する。
⑥特記事項
⑥この授業は、心理学の予備知識をあまり必要としないので、他学部や1年生でも履修しても大丈夫で
す。
─4
7─
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
○
M
発達心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
岡本 依子 *
①夫婦のあいだに赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんが育つだけでなく、夫婦も親として育ち始める。こ
の授業では、妊娠期から乳幼児期にかけての縦断研究のデータ(胎動とのやりとり、親子コミュニ
ケーションの発達、育児ネットワークなど)を紹介しながら、親と子の発達について講義する。
②習 得 で き る 知 識・ ②妊娠期から乳幼児期の親子の発達について学ぶだけでなく、現代の親子がかかえる子育ての問題につ
能力や授業の目的・
いて考えるための視点を身につけることを目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③受講対象者に応じて内容を一部変更することもあります。
1.親子を対象とした調査、および、縦断研究とは。
2∼3.胎児とのやりとり 4.父親役割の
芽生え 5.子どもの誕生と夫婦関係 6∼7.母親による子どもの代弁 8.母親が子どもをイヤ
になるとき 9.乳幼児期のコミュニケーション・スキルの発達 10.子どもイメージ・子育てイメー
ジ 11.親を困らせる子どもの行動 12.物をめぐるきょうだい関係 13.母親からみた育児ネット
ワーク 14.子育て支援と地域子育て 15.まとめとレポートについての説明
④テキスト・参考書等
④参考書;岡本依子・菅野幸恵(編著)2
008『親と子の発達心理学−縦断研究法のエッセンス−』
(新曜
社)
⑤成績評価方法
⑤レポート75% 発表やコメントカードなど25%
⑥特記事項
⑥学部との共通科目である。
首 都 大 学 東 京
○
M
社会心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
菅原 健介 *
夏季集中
①「他者の視線と自己」をテーマとし、対人場面における行動制御と社会的適応との関係について考え
ていく。社会的動物としての人間は、他者からの評価を受けつつ、自己の社会的ポジションを維持、
獲得しており、それゆえ、人前では自己のイメージに気遣い、その制御に努力する。本講では、こう
した他者の視線と自己のあり方について、羞恥心や「あがり」といった社会的不安(social anxiety)
の研究を中心に、装いや身体意識などの社会現象なども織り込みながら、幅広い視点で考えていく。
②習 得 で き る 知 識・ ②人の社会的行動を理解する一つの視点として、「他者の視線と自己」に関する過程の重要性を学ぶ。
能力や授業の目的・
また、理論や方法論とともに、普段は気にも留めない日常の出来事に、あえて注目し、研究すること
到達目標
の意義と面白さを理解して欲しい。
③授業計画・内容
③蠢.他者の視線と自己に関する理論∼自己意識、自己制御、承認欲求
蠡.社会的警報器としての羞恥心 ∼構造、対処、心理的過程、表出行動の機能
蠱.社会的規範、道徳性と自己 ∼恥、罪悪感、屈辱感と恥の文化
蠶.他者の視線と身体 ∼身体露出、装い、ダイエット
蠹.対人不安 ∼観衆不安、シャイネス、社会不安障害
④テキスト・参考書等
④特に、指定しない
⑤成績評価方法
⑤出席と授業後のレポートによる
⑥特記事項
⑥授業はパワーポイントを用いて行う。
─4
8─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導(心理学)
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士論文の作成のため、研究および執筆の指導を行う。指導教員によって日常的な指導が行われるほ
か、学生は中間発表会と論文提出後の修論発表会にて自分の研究を報告し、他の専門領域の教員から
も指導を受ける。
盻
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─4
9─
臨床心理学
(博士前期課程)
眈
授業科目一覧
人間科学専攻 臨床心理学分野 臨床心理学教室
博士前期課程
博士前期課程(心理学教室提供科目)
★印は 必修科目
単位数
臨床心理学特論第一
●
2
実験心理学研究演習第一
2
臨床心理学特論第二
●
2
実験心理学研究演習第二
2
臨床心理査定演習第一
●
2
発達心理学研究演習第一
2
臨床心理査定演習第二
●
2
発達心理学研究演習第二
2
心身医学特論研究演習
2
社会心理学研究演習第一
2
精神医学特論研究演習
2
社会心理学研究演習第二
2
授業科目名
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
臨床心理面接特論第一
●
2
計量心理学研究演習第一
2
臨床心理面接特論第二
●
2
計量心理学研究演習第二
2
心理検査特論研究第一
2
認知心理学研究演習第一
2
心理検査特論研究第二
2
認知心理学研究演習第二
2
心理療法特論研究第一
2
●は臨床心理士資格取得のためには必須科目である。
心理療法特論研究第二
2
臨床心理基礎実習
●
2
臨床心理実習
●
2
臨床心理学研究
2
家族心理学特論研究演習第一
2
家族心理学特論研究演習第二
2
犯罪心理学特論研究演習第一
2
犯罪心理学特論研究演習第二
2
学校臨床心理学特論研究演習第一
2
学校臨床心理学特論研究演習第二
2
修士論文指導
★上限
4単位
2
※講義及び演習については必要に応じ4単位で行う
ことがある。
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
○
M
発達心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
須田 治
①授業方針・テーマ
①テ ー マ 情動は、心身の調整のために働く。その結果として、子どもは他者とのやりとりを成立さ
せる。そのしくみの発達論に基づき、アスペルガー症候群などへの支援方法が生まれ、ま
た子どもの発達における自我発生が解ってきた。最新の脳神経科学の研究知見にもとづき、
最新の対人過程にはたらく情動の発達について画像ともちいて説明していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得目標 発達障害支援をすすめるときの背景となる情動の発達の理解を得ることができる。オリジ
能力や授業の目的・
ナルな内容なので欠席すると体系的理解ができなくなる。
到達目標
③授業計画・内容
③授業内容 対象者の理解に応じ内容を変えることがある。
1.発達と関係の障害;事例からとらえる 2.情動は調整される
3.情動についての脳神経科学的説明
4.新生児にとっての他者との関わり 5.包み込まれる乳児たち
6.喚起調整のための共鳴的なやりとり(一次的情動)
7.幼児の主体感とコミュニケーション的調整(二次的情動)
8.当事者感と自我の発生 9.幼稚園で情動的やりとりの不全が見いだされる
10.感情に水路づけられた自己調整;健常な思春期の自己感
11.アスペルガー症候群とは何だろうか
12.「心の理論」の障害仮説 13.情動的やりとりの障害仮説のとらえ方
14.思春期以降のアスペルガー症候群の人々の感情と支援
15.まとめ レポート課題の説明と、取り組み方
④テキスト・参考書等 ④テキスト 須田・別府(編)2,002『社会情動的発達とその支援』 ミネルヴァ書房(前半部分)
参 考 書 須田治(編)2009『情動的な人間関係の問題への対応』金子書房。
⑤成績評価方法
⑤評価方法 レポートまたは試験(75%)。出席および授業の際になすカ−ドでの回答も評価に入れる
(25%)。
⑥特記事項
⑥特記事項 臨床発達心理士の科目認定基準「社会情動発達とその支援」における<基礎>の2単位
(科目内容基準1|1から1|7)に相当する。
首 都 大 学 東 京
○
M
発達心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
東海林 麗香 *
①授業方針・テーマ
①家族関係に関する心理学的知見を学び、個や関係の発達について考えていきます。基本的には講義形
式ですが、ディスカッションやグループワークも交えながら進めていきますので、自分なりの視点を
見出し、提示していくような積極的な関わりを期待します。
②習 得できる知識・ ②家族関係に関する心理学的知見を得ることができる。また、現時点での自分の家族観を深めることが
できること、幅広い視点から、自分の言葉で家族の発達や課題について議論できることを到達目標と
能力や授業の目的・
します。
到達目標
①第1回 シラバス確認、ガイダンス 第2回 家族ライフサイクル 第3回 恋愛関係と夫婦の成立
③授業計画・内容
第4回 夫婦関係の規定因について:概説 第5回 夫婦間コミュニケーション
第6回 妊娠や出産、不妊 第7回 家事・育児のやり方や分担 第8回 社会経済地位
第9回 ここまでのまとめと中間試験 第10回 家族心理学・家族療法の考え方
第11回 新婚夫婦について 第12回 中高年夫婦について
第13回 多世代同居家族と、その夫婦について 第14回 離婚・再婚について
第15回 総括試験の実施と解説 ※受講者の知識や関心によって内容を変更することがあります。
④テキスト・参考書等 ④授業は、スライドと配布プリントで進めていきます。以下は参考書です。
柏木惠子・平木典子(2009)
『家族の心はいま―研究と臨床の対話から』東京大学出版会
⑤中間試験20%、総括試験60%、授業中の発言・出席20%
⑤成績評価方法
※出席は毎回確認し、単位認定には3分の2以上の出席を必要とします。
⑥特になし
⑥特記事項
─5
3─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
○
M
犯罪心理学特論研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
2 時限
担
当
教
員
村尾 泰弘 *
①授業方針・テーマ
①非行や犯罪の臨床心理学的な理解と非行少年およびその家族への心理臨床的な支援について講義する。
非行少年たちはなぜ非行を繰り返すのか。罪悪感が深まらないのはなぜなのか。非行性や非行深度を
どのように考えればよいのか等、非行心理学の基礎から、力動的心理療法、家族療法、ブリーフセラ
ピーまで、非行臨床の実際をなるべく事例を豊富にとりあげながら講義したい。
②習 得 で き る 知 識・ ②非行臨床の理論と実際を学ぶ。
能力や授業の目的・ 非行のケースを読み解く能力を身につける。非行の立ち直りに向けて、どのようなかかわりが求めら
到達目標
れるか、非行行動をとった少年のみならず家族に向けての支援も検討できる能力を磨く。
③授業計画・内容
③第1回 現代非行の特質 第2回 力動的心理療法と非行 第3回 家族療法と非行 第4回 非行
性と非行深度蠢―基本的な理解 第5回 非行性と非行深度蠡―事例の理解 第6回 罪悪感につい
て蠢―非行行動を罪悪感の視点から理解する 第7回 罪悪感について蠡―事例を通して理解する第
8回 校内暴力事例 第9回 いじめ蠢―基本的な理解 第10回 いじめ蠡―事例の理解 第11回 薬物非行 第12回 箱庭療法と非行 第13回 ブリーフセラピー 第14回 少年事件をめぐる諸問題
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
④テキスト:授業時に紹介する。
⑤出席状況と試験によって評価する。
⑥受講者が興味を持って主体的に授業に参加してほしい。
M
認知心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 利之
①認知心理学における最近の著書をみなで講読し、新たな研究の展開を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②特定の専門書を選択し、各自が分担を決めて発表し、全員で議論する。用いる専門書については、初
能力や授業の目的・
回の授業で話し合って選択する予定である。
到達目標
③認知心理学における最近の著書をみなで購読する。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書は、授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤発表と議論への参加によって、総合的に評価する。
⑥特になし。
─5
4─
首 都 大 学 東 京
M
認知心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 利之
①認知心理学における最近の研究論文を読み、新たな展開を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②幾つかの学術雑誌を選択し、各自が分担を決めて発表し、全員で議論する。用いる学術雑誌について
能力や授業の目的・
は、初回の授業で話し合って選択する予定である。
到達目標
③認知心理学における最近の研究論文をみなで講読する。
③授業計画・内容
眈
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書は、授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤発表と議論への参加によって、総合的に評価する。
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
M
家族心理学特論研究演習第一
D
―
単位数
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
前 期
火曜日
2
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
村松 健司
2 時限
①「家族」は社会における基本的単位であり、相互に作用し合うシステムを構成している。心理臨床に
おいて「家族」をどう捉えるか、対象関係論、アタッチメント、そしてシステムズアプローチまで、
理解を深める。
②習 得 で き る 知 識・ ②心理臨床におけるクライエントと家族の関係性、また家族同士の相互関係を、家族内外の「必然」ま
能力や授業の目的・
たは「イメージ」などさまざまな視点から理解できる。
到達目標
③授業計画・内容
③家族支援に関する論文・文献を適宜紹介し、説明を加えるとともに、参加者の意見交換と討議、そし
て相互理解を大切にしたい。
④テキスト・参考書等
④テキスト 亀口憲治『家族療法』 ミネルヴァ書房
参考図書 リン・ホフマン『家族療法の基礎理論』 朝日出版
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席、授業への関与などから総合的に評価する。
⑥臨床心理学分野の院生のみを対象とする。
臨床心理学分野(博士課程前期)の必修科目である。
─5
5─
首 都 大 学 東 京
○
M
社会心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①偏見・ステレオタイピング・差別に関する社会心理学的研究。
②習 得 で き る 知 識・ ②偏見・ステレオタイピング・差別に関する最新の社会心理学研究に関する知識を習得する。以下のテ
能力や授業の目的・
キストの後半部分を講読し発表する中で、この領域の基本的な知見を学び、他者に伝えるプレゼン
到達目標
テーション能力を身につける。
③授業計画・内容
③以下のテキストを講読する。発表者は、授業1週間前までにあらかじめレジュメを配布しておき、当
日は内容を紹介するとともに、関連研究を批判的に検討する。
1回:ガイダンス 2回∼13回:担当章の発表 14回∼15回:まとめ
担当章等は1回目の授業で決定する。
④テキスト・参考書等
④Dovidio, J.F., Hewstone, M.,Glick, P., & Esses, V. M.
(Eds.)
,(2010). The SAGE Hand book of
Prejudice, Stereotyping and Discrimination. London: Sage.
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席(50%)と発表およびレポート(50%)で評価する。
⑥学部との共通授業である.参加人数にもよるが、大学院生と学部生がペアとなって発表する可能性も
ある。初回の授業には必ず出席すること。
首 都 大 学 東 京
M
家族心理学特論研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
村松 健司
①後期は、多問題家族における子どもの育ちと家族支援について検討する。おもに、児童虐待を取り上
げ、福祉心理臨床の実際を学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②児童虐待の背景、トラウマ反応について、アセスメントと心理学的介入、家族面接の技法などを習得
能力や授業の目的・
する。
到達目標
③授業計画・内容
③参考書等を取り上げ、解説を加える。参加者の意見交換と討議、相互理解を大切にしたい。
④テキスト・参考書等
④参考図書 保坂 亨『日本の子ども虐待』 福村出版
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─5
6─
首 都 大 学 東 京
M
計量心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
平井 洋子
①尺度作成の場面に沿って、心理測定論の観点から諸問題を扱う。
②習 得 で き る 知 識・ ②尺度作成・使用場面において、測定の質の評価が行える。
能力や授業の目的・
到達目標
③英文テキストを輪読する。テキストで扱われる内容は、尺度作成の流れ、項目ライティング、信頼性
③授業計画・内容
や妥当性の評価など。
④テキスト・参考書等
④R. Michael Furr(2011)Scale Construction and Psychometrics for Social and Personality Psychology.
Sage Publications. その他の参考文献は授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤授業での発表、討議、および期末レポート。
⑥ 初回にガイダンスと分担決めを行うので、関心のある学生は必ず出席してほしい。
首 都 大 学 東 京
M
計量心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
平井 洋子
①メタ分析を学ぶ。メタ分析は量的な先行研究を要約するときに有効な統計手法であり、量的研究が行
われていればどの心理学領域でも応用可能である。またメタ分析を学ぶことで、ある特定の研究結果
が絶対的なものではないことが理解でき、1つの統計的検定結果に過度に依存する危険を小さくでき
る。本授業では、メタ分析の応用例を通じてメタ分析の概略を把握することを目指す。
②習 得 で き る 知 識・ ②メタ分析とはどのようなものか、メタ分析で何ができるかについて知る。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③英文テキストを輪読する。テキストの内容は、メタ分析の流れと考え方、メタ分析で行える説明、メ
タ分析事例(非行への介入効果のメタ分析、家族・夫婦セラピーの効果のメタ分析)など。心理学の
応用分野の初学者向けに書かれた記述主体のテキストであり、統計志向の内容ではない。
④テキスト・参考書等
④T.D.Cook, et.al.(1992)Meta-Analysis for Explanation: a casebook. Russel Sage Foundation.
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤授業での発表、討議、および期末レポート。
⑥・統計的検定と回帰分析についての基礎的な知識があることが望ましい。
・初回にガイダンスと分担決めを行うので、関心のある学生は必ず出席してほしい。
─5
7─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
社会心理学研究演習第一
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①実験社会心理学の最新の研究の批判的検討。
②習 得 で き る 知 識・ ②実験社会心理学の最新の研究および実証的研究方法について理解を深め、批判的検討できるようにな
能力や授業の目的・
る。
到達目標
③本年度は複数の実証研究に基づいた理論のレビューを論理的に読むことに重点をおき。1章あたり2
③授業計画・内容
∼3週をかけて発表する。授業ごとに発表者と司会者を決める。発表者は以下の雑誌から論文を1本
選び発表を行う。発表者は発表の1週間前までに決められたWebページにレジュメをアップしてお
くことが求められる。司会者は質問や議論が円滑に進むように進行をおこなう。
④テキスト・参考書等
④Advances in Experimental Social Psychology.(2010-2012)
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席し、発表者および司会者になり、批判的コメントをすることが単位取得の要件とする。
首 都 大 学 東 京
○
⑥初回の授業には必ず出席すること。
M
心理検査特論研究第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
伊藤 幸江 *
①臨床心理査定において使用されることの多いロールシャッハ・テストに関して、片口法に基づく施行
法・記号化・解釈の基礎(量的分析法)を学ぶ。より深い解釈法である継起分析は後期に学ぶ。本授
業で片口法を取り上げるのは、後期に学ぶ継起分析の文献の多くが片口法に基づいているためである。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
②ロールシャッハ・テストを、片口法による施行ができるようになる。
記号化ができるようになる。
解釈の基本、および量的分析法を知る。
④テキスト・参考書等
④テキスト:片口安史。『改訂・心・心理診断法』金子書房
⑤成績評価方法
⑤レポート
出席状況や授業態度も参考にする
⑥特記事項
⑥授業は概ねテキストに沿って進むが、テキストには載っていないことに言及することもあるし、体験
学習を取り入れることもあるので、休まずに出席することが望ましい。
③第1回 ロールシャッハ・テスト概説 第2回 施行法
第3回 記号化①反応数・反応時間・反応領域 第4回 記号化②反応決定因衢
第5回 記号化③反応決定因衫 第6回 記号化④反応内容
第7回 記号化⑤形態水準 第8回 意味づけ①反応数・反応時間・反応領域
第9回 意味づけ②反応決定因 第10回 意味づけ③反応内容
第11回 意味づけ④形態水準 第12回 解釈の基礎−Summary Scoring Table の作成法
第13回 量的分析 第14回 レポート課題の記号化確認
第15回 レポート返却、授業評価
─5
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
心理検査特論研究第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
4 時限
担
当
教
員
伊藤 幸江 *
①授業方針・テーマ
①ロールシャッハ・テストの継起分析について学ぶ。ロールシャッハ・テストの解釈において、量的分
析を骨組みにたとえるならば、そこに肉づけしてゆく過程が継起分析である。同じ反応でもそれが出
②習 得 で き る 知 識・
された状況が違えば意味は違ってくるが、量的分析ではそれをとらえることが困難である。継起分析
能力や授業の目的・
では、ひとつひとつの反応をそれが出された文脈に即して解釈してゆく。そうすることによって、
到達目標
ロールシャッハ・テスト状況における被検者のあり方がより鮮明になる。このプロセスを体得するこ
とが本授業の目的である。なお、その際の理論的準拠枠は精神力動論である。
③授業計画・内容
②継起分析の基本を知る
精神力動論についての理解を深める
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
③1.継起分析の解・講師による講義
2.継起分析の演習
・事例をとおして行う 受講者全員で解釈
・1事例につき3∼4回の授業を使い、3例ほど取り上げる予定
④テキスト:馬場禮子.『ロールシャッハ法と精神分析−継起分析入門』。岩闢学術出版社
⑤レポート
出席状況や授業態度も参考にする。
⑥継起分析は、施行・記号化・量的分析の次の段階として位置づけられる。したがって、片口法に基づ
く施行法・記号化法を習得しており、かつ、解釈の基本を知っていることが受講の条件となる。
授業は演習中心であるため、休まずに出席することが望ましい。
首 都 大 学 東 京
○
M
認知心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
梅田 聡 *
①本講義は、情動と社会性に関する認知神経科学の研究を通して、神経心理学、脳機能画像法、精神医
学研究、心身医学研究の方法論および近年の研究成果について学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
②・脳科学研究の方法論の基礎を身につける。
・当該分野の近年の研究成果について理解する。
・それらの研究成果が心理学研究に及ぼす影響について考察する。
④テキスト・参考書等
④授業中に随時指定する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤レポートによる評価を行う。
③第1回 情動と社会性の認知神経科学的アプローチ
第2回 情動の神経基盤 1 第3回 〃 2
第4回 前頭葉機能と社会的認知 1 第5回 〃 2
第6回 自律神経と内受容感覚 1 第7回 〃 2
第8回 発達障害における社会性の障害 1 第9回 〃 2
第10回 視覚認知と社会性 1 第11回 〃 2
第12回 記憶と社会的認知 1 第13回 〃 2
第14回 〃 3 第15回 社会認知神経科学研究の展望
⑥講義内容がすべて連続しているため、毎回の授業に参加することを期待する。
─5
9─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
実験心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
市原 茂
前期(隔前)
①知覚心理学の英文テキストを講読し、人間の知覚情報処理のメカニズムについての知識を修得すると
ともに、知覚心理学の研究法や実験研究の進め方についての理解を深めることをめざす。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間の知覚のメカニズムやその研究法の理解と英文テキストを読みこなす能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間発表者を決め、テキストの内容や関連論文について発表をしてもらう。発表者は、発表内容を
レジュメにまとめ、受講者に配布し、その内容をわかりやすく解説するとともに、質疑に答える
④テキスト・参考書等
④テキストについては、初回の授業時に指示する。参考書については、授業中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤成績の評価は、授業時の発表や討論での発言を基に行う。レポートを課す場合もある。
⑥前期と後期の授業を連続して行うが、どちらか半期だけの受講でも構わない。
首 都 大 学 東 京
M
実験心理学研究演習第二
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
2
―
単位数
―
―
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
市原 茂
後期(隔前)
①知覚心理学の英文テキストを講読し、人間の知覚情報処理のメカニズムについての知識を修得すると
ともに、知覚心理学の研究法や実験研究の進め方についての理解を深めることをめざす。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間の知覚のメカニズムやその研究法の理解と英文テキストを読みこなす能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間発表者を決め、テキストの内容や関連論文について発表をしてもらう。発表者は、発表内容を
レジュメにまとめ、受講者に配布し、その内容をわかりやすく解説するとともに、質疑に答える。
④テキスト・参考書等
④テキストについては、初回の授業時に指示する。参考書については、授業中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤成績の評価は、授業時の発表や討論での発言を基に行う。レポートを課す場合もある。
⑥前期と後期の授業を連続して行うが、どちらか半期だけの受講でも構わない。
─6
0─
首 都 大 学 東 京
M
発達心理学研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
--
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
--
D
―
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
須田 治
前期(隔後)
①テ ー マ 感情(情動の体験的表象化)と他者との関係性を、認知(実行性)モデル、感情(調整
性)モデル、コミュニケーション(イメージタンク・内言)モデルなどから整理してとら
え、 事例あるいは比較法にもとづき具体的な観察や面接をまとめる方法と見えてくる説
明についいて 議論していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得目標 この授業では、臨床発達科学の研究法と創造的な理論構成力を養う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③授業計画
1.∼6. 社会情動的発達に関わる査定、評価、および支援と発達機序論について
広い範囲のテキスト・論文をとりあげ演習形式で議論していく。
7.∼14. そのテキストならびに下記の参考文献から、あるいはそれ以外から発達障害、発達臨床方
法論(査定、支援技法、発達機序ベースの発達支援論)などについて演習形式で発表する。
15.全体の解説ののちに レポートについての課題をしめす。
④テキスト・参考書等
④参考文献 須田治(編)2009『情動的な人間関係の問題への対応』金子書房
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤成績評価 演習時の発表40%、レポート60%。
首 都 大 学 東 京
○
⑧特記事項
M
学校臨床心理学特論研究演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
4 時限
担
当
教
員
熊谷 珠美 *
①授業方針・テーマ
①学校心理学とは、学校で学習し成長していく子どもを心理面から援助することを研究する学問です。
独特な臨床分野で、スクールカウンセラー(SC)の歴史が浅い日本では現在も発展中です。この授
業では、主に高校生を中心にした思春期生徒に対する学校での心理支援の基本と実際を学ぶことを目
的とします。SCの役割や必要な視点、子どもの抱える多様な問題について、講義や事例、グループ
ワークなど体験的なエクササイズを通して理解を深めていきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②・SCの仕事について概要を把握できる
能力や授業の目的・ ・学校臨床で大切な心構えや包括的な視点が理解できる
到達目標
・学校現場で子どもが遭遇する困難について理解が深まる
・学校で実際に行う支援のポイントが理解できる
③授業計画・内容
③第1回.ガイダンス、学校心理学の基本
第2∼3回.SCの仕事と役割
第4∼6回.多様な心理支援の方法と支援者
第7∼11回.学校現場で子どもが抱える困難と支援
第12∼13回.法律、倫理、多様性
第14回. SC自身のサポート、スーパービジョン
第15回.まとめ、レポート提出
④テキスト・参考書等 ④テキスト:福沢周亮ほか編(2010)
『学校心理学ハンドブック「学校の力」の発見』教育出版
参 考 書:村山正治(2007)
『学校臨床のヒント』金剛出版
⑤成績評価方法
⑤出席[30%]、感想シート[30%]、学期末レポート[40%]
⑥特記事項
⑥特になし
─6
1─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理基礎実習
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
水曜日
6・ 7 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
永井 撤・村松 健司
①臨床心理学における基礎実習授業である。実際に心理相談のケースを担当するための、基礎的技法に
ついて体験的に学習すると共に、観察学習などを行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②心理相談ケース担当のための基礎訓練である。また医療現場での心理臨床的働き方を理解したり、学
能力や授業の目的・
校現場のニーズを理解したり、教師や児童・生徒をどのように支援してゆくのかを学ぶことが目的で
到達目標
ある。
③授業計画・内容
③毎週、各自が振り分けられた学外実習先の医療現場と学校現場において、研修を行う。学校実習では
毎週報告書の提出が義務づけられており、学期ごとにまとめて児童・生徒の行動や関わり方について
検討する。またそれらをもとに担任と話し合ったり、校内委員会などで理解したことなどを伝えるこ
とで学校のニーズを理解し、現場での有効な支援方法を検討してゆく。
④テキスト・参考書等
④動きながら識る、関わりながら考える(伊藤哲司ら著、ナカニシヤ出版)
。フィールドワークの技法
(佐藤郁哉、新曜社)など
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席・レポートを重視する。特に毎週の報告書提出は不可欠
首 都 大 学 東 京
○
⑥現場に出て参与観察・インタビューなどを行い、それをもとに臨床的考察を進めてゆくため、基本と
なるフィールドワークの考え方や分析の方法論を習得しておくことが望ましい。臨床心理学分野の必
修科目であり、臨床心理学分野の学生のみを対象とした授業である。
M
認知心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
1 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
越智 啓太 *
①この授業では、犯罪心理学の研究のうち、心理学の知識を犯罪捜査に使用する学問である捜査心理学
について基礎的な知識から最先端の知識まで解説を加える。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
②1)捜査心理学の歴史や理論、方法論、主要な研究、限界についての知識を習得する。
2)心理学の知識を実際場面に応用する場合にどのような問題が生じるのかについて理解する。
3)司法システムと心理学のつながりについてその概要を理解する
④テキスト・参考書等
④参考書「犯罪捜査の心理学」
(化学同人)、「ワードマップ 犯罪捜査心理学(仮題)」
(新曜社)
③第1回 心理学の犯罪捜査への応用概論、第2回 FBI 方式のプロファイリングとその限界、第3回
∼第4回 リバプール方式のプロファイリングとその問題点、第5回∼第6回 地理的プロファイリ
ングとその問題点、第7回 動作からのウソの見破り研究とその問題点、第8回∼第10回 ポリグラ
フ検査とその問題点、第11回∼第13回 目撃証言とその信頼性の査定 第14回 人質立てこもり事件
と交渉プロセス 第15回 捜査心理学のその他の手法と今後の展開
⑤期末テスト(100%)、出席時のコメントにより最大20点まで加算する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑥この授業は、心理学の予備知識をあまり必要としないので、他学部や1年生でも履修しても大丈夫で
す。
─6
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
発達心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
岡本 依子 *
①夫婦のあいだに赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんが育つだけでなく、夫婦も親として育ち始める。こ
の授業では、妊娠期から乳幼児期にかけての縦断研究のデータ(胎動とのやりとり、親子コミュニ
ケーションの発達、育児ネットワークなど)を紹介しながら、親と子の発達について講義する。
②習 得 で き る 知 識・ ②妊娠期から乳幼児期の親子の発達について学ぶだけでなく、現代の親子がかかえる子育ての問題につ
能力や授業の目的・
いて考えるための視点を身につけることを目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③受講対象者に応じて内容を一部変更することもあります。
1.親子を対象とした調査、および、縦断研究とは。2∼3.胎児とのやりとり 4.父親役割の芽
生え 5.子どもの誕生と夫婦関係 6∼7.母親による子どもの代弁 8.母親が子どもをイヤに
なるとき 9.乳幼児期のコミュニケーション・スキルの発達 10.子どもイメージ・子育てイメー
ジ 11.親を困らせる子どもの行動 12.物をめぐるきょうだい関係 13.母親からみた育児ネット
ワーク 14.子育て支援と地域子育て 15.まとめとレポートについての説明
④テキスト・参考書等
④参考書;岡本依子・菅野幸恵(編著)2008『親と子の発達心理学−縦断研究法のエッセンス−』
(新曜
社)
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤レポート75% 発表やコメントカードなど25%
⑥学部との共通科目である。
首 都 大 学 東 京
M
心理療法特論研究第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
木曜日
6 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
石本 伸子 *
①心理療法の実際
②習 得 で き る 知 識・ ②心理療法はどのような形で始まり展開していくのだろうか。講義および事例検討などを通してその全
能力や授業の目的・
体的なプロセスやその中で生起してくる諸問題を取り上げ、理解を深めたい。
到達目標
③心理療法が実際に行われていく過程について全般的な説明をする。授業の中でいくつかの項目を取り
③授業計画・内容
上げ受講者が文献を分担して報告し討議をしていく。受講生の積極的な参加を期待している。
④テキスト・参考書等
④特になし、授業の中で漸次配布、紹介していく。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤授業の参加、討議への参加、レポート。
⑥受講者の経験を考慮して内容が変更することもある。更に受講者自身の事例提供、検討の機会もある。
─6
3─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
○
M
臨床心理学研究
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
1 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
勝又 陽太郎 *
①授業方針・テーマ
本講義では、われわれの日常生活におけるこころの健康の維持・増進や、精神的な障害を抱えた人へ
の支援に深くかかわっている「地域精神保健」の考え方を基本に、精神保健に関連した援助論や様々
な対策、あるいはそうした援助・対策の前提となる制度に関して幅広く検討する。なお、本講義の後
半では、近年わが国で大きな精神保健的問題となっている自殺の問題を中心に取り上げる。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
能力や授業の目的・ 本講義では、地域精神保健の基礎的知識や身近で利用可能な援助資源・方法の知識を習得するととも
到達目標
に、現行の精神保健体制を批判的に吟味し、特に地域社会において関わりが困難とされるような様々
な行動上の問題を抱えた人を、どのように処遇するのかといった点について学生個々人が考える力を
養うことを目指す。
③授業計画・内容
③授業計画・内容
1.オリエンテーション:地域精神保健概論
2.こころのメカニズム
3.ライフサイクルと地域精神保健
4.様々な精神障害
5.精神保健の歩みにみるコミュニティケアの理念と精神障害者の人権擁護①
6.精神保健の歩みにみるコミュニティケアの理念と精神障害者の人権擁護②
7.地域精神保健の展開・ネットワーク
8.具体的な地域精神保健活動①:統合失調症への地域支援(ACT)
9.具体的な地域精神保健活動②:児童虐待への対応
10.具体的な地域精神保健活動③:物質関連障害に対する地域支援
11.自殺予防の基礎知識①(日本における自殺の問題と対策の経緯)
12.自殺予防の基礎知識②(自己破壊的行動に対する介入)
13.自己破壊的行動に関連した調査研究法
14.ポストベンション(自殺発生後の対応)
15.試験・解説・まとめ
※上記のスケジュールは授業の進み具合に応じて変更する場合がある。
④テキスト・参考書等
④テキスト・参考書等
テキストは使用せず、授業は毎回配布するレジュメに沿って行う。ただし、レジュメは当該授業時間
中のみの配布とし、後日配布することはない。
参考書:吉川武彦(1994)
『地域精神保健活動入門』金剛出版
高橋祥友・竹島正(編)
(2009)
『自殺予防の実際』永井書店
⑤成績評価方法
⑤成績評価方法
授業内レポート20%、試験80%の割合で評価を行う。
⑥特記事項
⑥特記事項
初回のオリエンテーションにおいて、受講の心構えと方法を説明するので、必ず出席すること。また、
自殺問題等の講義を聴講することが、人によっては大きな精神的負担となる可能性があるため、講義
内で相談先の情報を提示するなど最大限の配慮を行う予定ではあるが、受講生自身も各自で心身の自
己管理に努めてほしい。なお、学習内容を体験的によりよく理解してもらうため、講義内で質問紙調
査を実施し、その結果をフィードバックしながら講義を進める場合がある。これらの調査は無記名で
実施するとともに、参加は任意であり、参加しない場合も成績評価には全く影響しないが、可能な限
り協力をお願いしたい。
─6
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
臨床心理学研究
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
2 時限
担
当
教
員
松井 利恵 *
①授業方針・テーマ
①子どもと家族の問題について考える時、様々な視点で支援が考えられる。コミュニティ心理学の立場
から、「人と人をつなぐ」
「人とものやサービスをつなぐ」
「人と地域をつなぐ」などがあげられる。こ
うした視点は問題を持つ子どもや家族の問題の大きさだけでなく、その問題が生活の中でどのような
障がいとなっているかということである。支援に専門家が求めらる姿勢は「生活の視点で支える」と
いうことになる。こうした様々な支援の方法を「つながり」をテーマに考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②・事例検討により、心理と福祉の関係について理解が深まり、心理アセスメントに活かす事ができる
能力や授業の目的・ ・ソーシャルワークの支援の方法を学べる ・ソーシャルサービスの利用活用とその方法が学べる
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 シラバス確認、ガイダンス
第2回 子ども家族の養護の現状
第3回 児童虐待の現状と背景 (ビデオ)
第4回 子ども家族支援の実際 ①ソーシャルワークの方法論
第5回 子ども家族支援の実際 ②アセスメントと支援の流れ
第6回 子ども家族支援の実際 ③ソーシャルサービスを用いた支援
第7回 虐待を受けた子どもとその家族の理解 支援に活かす心理的アセスメント
第8回 虐待を受けた子どもと家族の支援 ①家族とつながる
第9回 虐待を受けた子どもと家族の支援 ②子どもとつながる
第10回 虐待受けた子どもと家族の支援 ③地域とつながる
第11回 事例検討①
第12回 事例検討②
第13回 事例検討③
第14回 発表 まとめ感想レポート提出
第15回 授業評価 レポート返却
④テキスト・参考書等 ④テキストは指定しない 適宜資料を配付する
参考書;小木曽宏(2007)現場に生きる「子ども支援・家族支援」生活書院
増沢高(2009)
「虐待を受けた子どもの回復と育ちを支える支援」福村出版
ブルース・D・ペリー マイア・サラヴィッツ(2010)
「犬として育てられた少年」紀伊国屋書店
⑤成績評価方法
⑤授業中の発言・参加度[30%] 発表[30%]感想レポート[30%] 出席[10%]
⑥特記事項
⑥なし
─6
5─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理面接特論第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
渡部 みさ
①心理臨床の面接技法について、その理論を学び、ロールプレイとその振り返りを通して面接を行う力
を身につけていきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②心理臨床における面接の理論と技法に関して、基本を学び、面接の展開に従った対応力を身につける
能力や授業の目的・
ことを目標とします。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 オリエンテーション:心理面接とは(理論と倫理)、第2∼3回 基本的応答の習得、
第4∼5回 受理面接(見立てと契約)、第6回 面接の中期、第7回 面接の終結、
第8回 面接で生じる様々な問題、第9回∼10回 様々な臨床場面における面接、
第11回 連携、第12回 集団へのアプローチ、第13回∼14回スーパービジョン・事例研究、
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキスト 特に指定しません。
参 考 書 『臨床心理学面接学』東山絋久 誠信書房
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席を前提に、受講態度、レポート等により総合的に評価します。
⑥積極的な授業参加を期待します。
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理面接特論第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
金曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
渡部 みさ
①この授業では臨床心理面接特論第一を踏まえ、面接の理論を学び、技術の習得を進めます。
演習形式で各種面接技法についての特徴と共通性を学び、実践力を身につけます。
②習 得 で き る 知 識・ ②各種面接技法や来談者の特徴による対応を学びます。
能力や授業の目的・ また、遊戯療法・箱庭療法・描画療法などの非言語的な面接技法についても理解を深め、面接の応用
到達目標
力を養うことを目標とします。
③授業計画・内容
③第1回 オリエンテーション、第2回∼第10回 各種面接技法について(講義及び演習)、
第11回∼第14回 来談者の特徴による面接上の配慮、第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキスト 特に指定しません。
参考書 『臨床心理面接技法1∼3』伊藤良子・田嶌誠一・亀口憲治 各編集 誠信書房
『臨床心理面接研究セミナー』伊藤良子編集 至文堂
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席を前提に、受講態度、レポート等により総合的に評価します。
⑥積極的な授業参加を期待します。
─6
6─
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理学特論第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
3 時限
担 当 教 員 ①授業方針・テーマ
永井 撤
①心理臨床を実践していくために必要となる人間理解の枠組みについて論じる
②習 得 で き る 知 識・ ②心理臨床を実践するために必要となるクライエント理解の視点の習得と、支援を実践する上で必要と
能力や授業の目的・
なる理論や技法について理解を深める。
到達目標
③病理、人格、時間軸、社会と家族、という四つの枠組みからなる理解に必要な知識と理論を取り上げ
③授業計画・内容
ると共に、今年度は事例を取り上げながら、考えていってみたい。
④テキスト・参考書等
④V.ハミルトン「分析家の前意識―諸学派6
5人のインタヴューによる研究」
(岩崎学術出版)を基本テ
キストとして進める。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤授業への参加態度、レポートなどを総合的に判断する。
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理査定演習第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
D
―
単位数
―
後 期
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
下川 昭夫
①臨床心理学の見立てと診断について学ぶ
②習 得 で き る 知 識・ ②対象関係論をベースとしたクライエント理解の考え方を学ぶ
能力や授業の目的・
到達目標
③テキストを分担して購読・討論する
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
④対象関係論の実践、祖父江典人、新曜社
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席・レポートを重視する
⑥精神分析の基礎的な知識を身につけておくことが望ましい
─6
7─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理学特論第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
― D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
永井 撤
①心理臨床を実践していくために必要となる人間理解の枠組みについて論じる
②習 得 で き る 知 識・ ②心理臨床を実践するために必要となるクライエント理解の視点の習得と、支援を実践する上で必要と
能力や授業の目的・
なる病理について理解を深める。
到達目標
③特に今回は「現代うつ病」についての基本的な理解を深める
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
④「現代うつ病の臨床」創元社を基本的なテキストとして取り上げ話していってみた。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤授業への参加態度、レポートなどを総合的に判断する。
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理査定演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
下川 昭夫
①コミュニティ臨床についてのアセスメントとアプローチ法について学ぶ
②習 得 で き る 知 識・ ②コミュニティの中のクライエントという視点からクライエント理解の考え方を学ぶと同時に、支援方
能力や授業の目的・
法について考える
到達目標
③テキストを分担して購読・討論する
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
④ジェネラリスト・ソーシャルワーク、ジョンソン&ヤンカ、ミネルバ書房
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席・レポートを重視する
⑥コミュニティ心理学などの基礎的な知識を身につけておくことが望ましい
─6
8─
首 都 大 学 東 京
M
臨床心理実習
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
通 年
金曜日
6 ・ 7 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
永井 撤・渡部 みさ
①心理臨床を実践していくための専門家として対応していけるようになるための実習科目である。
②習 得 で き る 知 識・ ②具体的に相談にきたクライエントを担当し、心理臨床の実践を行い、自ら担当したケースについて、
能力や授業の目的・
見立て、関わり方、その対応について、継続的なスーパーヴィジョンを受けて、対応していける能力
到達目標
を身に着ける。
③授業計画・内容
③実際のケースを毎週、あるいは隔週でカウンセリングやプレイセラピーとして実践し、毎回記録をと
り、各回ごとに指導教員との客観的な検討を行うことで、理解を深めていく。さらに、ケースカン
④テキスト・参考書等
ファレンスでの発表が義務付けられている。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
④特にないが、随時紹介していく。
首 都 大 学 東 京
○
⑥ケースカンファレンスでの発表と普段からの実践への取り組みから判断する。
M
社会心理学研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
菅原 健介 *
夏季集中
①「他者の視線と自己」をテーマとし、対人場面における行動制御と社会的適応との関係について考え
ていく。社会的動物としての人間は、他者からの評価を受けつつ、自己の社会的ポジションを維持、
獲得しており、それゆえ、人前では自己のイメージに気遣い、その制御に努力する。本講では、こう
した他者の視線と自己のあり方について、羞恥心や「あがり」といった社会的不安(social anxiety)
の研究を中心に、装いや身体意識などの社会現象なども織り込みながら、幅広い視点で考えていく。
②習 得 で き る 知 識・ ②人の社会的行動を理解する一つの視点として、「他者の視線と自己」に関する過程の重要性を学ぶ。
能力や授業の目的・
また、理論や方法論とともに、普段は気にも留めない日常の出来事に、あえて注目し、研究すること
到達目標
の意義と面白さを理解して欲しい。
③授業計画・内容
③蠢.他者の視線と自己に関する理論∼自己意識、自己制御、承認欲求
蠡.社会的警報器としての羞恥心 ∼構造、対処、心理的過程、表出行動の機能
蠱.社会的規範、道徳性と自己 ∼恥、罪悪感、屈辱感と恥の文化
蠶.他者の視線と身体 ∼身体露出、装い、ダイエット
蠹.対人不安 ∼観衆不安、シャイネス、社会不安障害
④テキスト・参考書等
④特に、指定しない
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席と授業後のレポートによる
⑥授業はパワーポイントを用いて行う。
─6
9─
眈
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
精神医学特論研究演習
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
野村 俊明 *
夏季集中
①臨床心理学を学ぶうえで必要な精神医学の知識を習得し、理解を深める。
②習 得 で き る 知 識・ ②今年度は次の3つのテーマを扱う。1.精神科診断学 2.薬物療法の現在 3.臨床倫理学
能力や授業の目的・ この3つのテーマに関して基本的な知識を習得し、今後の学習の土台を形成することを目標とする。
到達目標
③1.精神医学における診断学の変遷と今日の診断学。診断の意義と方法。
③授業計画・内容
2.精神科における薬物療法の現状と近年の動向
3.医療現場でぶつかる倫理的な問題を特に精神科領域に焦点をあてて解説する。
④テキスト・参考書等
④参考書として、野村俊明・下山晴彦:精神医学の最前線と心理職への期待。誠信書房。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席および講義への積極的な参加度による。
首 都 大 学 東 京
M
心理療法特論研究第一
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
平野 直己 *
夏季集中
①授業方針・テーマ
①授業方針・テーマ
心理療法を、その場その時その人に適うコミュニケーションを通して、クライエントの心に働きかけ
る援助法とみなすとするならば、いったいどのように心理療法を論じることができるだろうか。
本講義では、この問題を受講生と議論しながら考えていきたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
能力や授業の目的・ 目標とするのは以下の点である。
(1)心理療法のローカルな観点をつかまえる
到達目標
(2)場の構造とコミュニケーションの構造を読むことの意義と意味を学ぶ
(3)心理療法の独特の思考方法を学ぶ
(4)心理臨床のローカルな実践の特徴を学ぶ
③授業計画と内容
③授業計画・内容
1 イントロダクション
2 グローバルな観点とローカルな観点
3 臨床心理学におけるローカルな観点
4 精神分析的心理療法について(1)
5 精神分析的心理療法について(2)
6 その場の構造を読む∼治療構造論
7 コミュニケーションの構造を読む∼理解する−される関係から
8 心理療法の思考法:メタファー思考とメトニミー思考
9 さまざまな学びと育ちの形と心理療法
10 自立のモデルと心理療法
11 心理療法の経験を広げる
(1):心理臨床の実践に応用する
12 心理療法の経験を広げる
(2):実践家への研究から
13 実践の非漸進性
14 Port of entryとEquifinality
15 まとめ:心という森の歩き方
④テキスト・参考書等 ④テキスト・参考書
講義の中で適宜紹介する
⑤出席[20%]
、感想シート[20%]、授業への積極的参加[20%]
、学期末レポート[40%]
⑤成績評価方法
⑥特になし
⑥特記事項
─7
0─
首 都 大 学 東 京
M
心身医学特論研究演習
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
穴水 幸子 *
後期集中
①精神医学全般・精神病理学・神経心理学・高次脳機能障害学・認知科学一般について基礎知識を定着
しつつ、臨床上の症例を呈示して検討していきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②各回講義ごとに講義のテーマをしぼり、実際の臨床応用できる知識の体得を目指します。
能力や授業の目的・ 受講生が症例に対する診断や治療について、実感をともなう方針がたてられることを目指します。
到達目標
③授業計画・内容
③集中講義期間にあわせて、テーマは分割し講義をすすめます。
④テキスト・参考書等
④適宜、講義時間内にしめします。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤レポート等
首 都 大 学 東 京
臨
床
心
理
学
︵
博
士
前
期
︶
M
修士論文指導(臨床心理学)
D
―
単位数
2
M
―
D
―
単位数
―
M
―
D
―
単位数
―
―
―
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
眈
全教員
通年集中
①修士論文の作成のため、研究および執筆の指導を行う。指導教員によって日常的な指導が行われるほ
か、学生は中間発表会と論文提出後の修論発表会にて自分の研究を報告し、他の専門領域の教員から
も指導を受ける。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─7
1─
心 理 学
(博士後期課程)
眇
心
理
学
︵
博
士
後
期
︶
授業科目一覧
人間科学専攻 心理学分野 心理学教室(博士後期課程)
博士後期課程
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
実験心理学特論演習
2
発達心理学特論演習
2
社会心理学特論演習
2
臨床心理学特論演習
2
臨床心理査定特論演習
2
計量心理学特論演習
2
認知心理学特論演習
2
医療心理学特論演習
2
心理学特論
2
博士論文指導
★上限
6単位
2
※講義及び演習については必要に応じて4単位で行う
ことがある。
首 都 大 学 東 京
M
―
D
認知心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
実験心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 利之
①認知心理学における最近の著書をみなで講読し、新たな研究の展開を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②特定の専門書を選択し、各自が分担を決めて発表し、全員で議論する。用いる専門書については、初
能力や授業の目的・
回の授業で話し合って選択する予定である。
到達目標
③授業計画・内容
③認知心理学における最近の著書をみなで購読する。
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書は、授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤発表と議論への参加によって、総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
眇
心
理
学
︵
博
士
後
期
︶
M
―
D
認知心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
実験心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山下 利之
①認知心理学における最近の研究論文を読み、新たな展開を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②幾つかの学術雑誌を選択し、各自が分担を決めて発表し、全員で議論する。用いる学術雑誌について
能力や授業の目的・
は、初回の授業で話し合って選択する予定である。
到達目標
③授業計画・内容
③認知心理学における最近の研究論文をみなで講読する。
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書は、授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤発表と議論への参加によって、総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
─7
5─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
計量心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
計量心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
平井 洋子
①尺度作成の場面に沿って、心理測定論の観点から諸問題を扱う。
②習 得 で き る 知 識・ ②尺度作成・使用場面において、測定の質の評価が行える。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③英文テキストを輪読する。テキストで扱われる内容は、尺度作成の流れ、項目ライティング、信頼性
や妥当性の評価など。
④テキスト・参考書等
④R. Michael Furr(2011)
Scale Construction and Psychometrics for Social and Personality Psychology.
Sage Publications. その他の参考文献は授業で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤授業での発表、討議、および期末レポート。
⑥特記事項
⑥初回にガイダンスと分担決めを行うので、関心のある学生は必ず出席してほしい。
首 都 大 学 東 京
M
―
D
計量心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
計量心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
平井 洋子
① メタ分析を学ぶ。メタ分析は量的な先行研究を要約するときに有効な統計手法であり、量的研究が
行われていればどの心理学領域でも応用可能である。またメタ分析を学ぶことで、ある特定の研究結
果が絶対的なものではないことが理解でき、1つの統計的検定結果に過度に依存する危険を小さくで
きる。本授業では、メタ分析の応用例を通じてメタ分析の概略を把握することを目指す。
②習 得 で き る 知 識・ ②メタ分析とはどのようなものか、メタ分析で何ができるかについて知る。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③英文テキストを輪読する。テキストの内容は、メタ分析の流れと考え方、メタ分析で行える説明、メ
タ分析事例(非行への介入効果のメタ分析、家族・夫婦セラピーの効果のメタ分析)など。心理学の
応用分野の初学者向けに書かれた記述主体のテキストであり、統計志向の内容ではない。
④テキスト・参考書等
④T.D.Cook, et.al.(1992)Meta-Analysis for Explanation: a casebook. Russel Sage Foundation.
⑤成績評価方法
⑤授業での発表、討議、および期末レポート。
⑥特記事項
⑥・統計的検定と回帰分析についての基礎的な知識があることが望ましい。
・初回にガイダンスと分担決めを行うので、関心のある学生は必ず出席してほしい。
─7
6─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
社会心理学特論演習
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
社会心理学演習
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
4
通 年
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①実験社会心理学の最新の研究の批判的検討。
②習 得 で き る 知 識・ ②実験社会心理学の最新の研究および実証的研究方法について理解を深め、批判的検討できるようにな
能力や授業の目的・
る。
到達目標
③授業計画・内容
③本年度は複数の実証研究に基づいた理論のレビューを論理的に読むことに重点をおき。1章あたり2
∼3週をかけて発表する。授業ごとに発表者と司会者を決める。発表者は以下の雑誌から論文を1本
選び発表を行う。発表者は発表の1週間前までに決められたWebページにレジュメをアップしてお
くことが求められる。司会者は質問や議論が円滑に進むように進行をおこなう。
④テキスト・参考書等
④Advances in Experimental Social Psychology. (2010-2012)
⑤成績評価方法
⑤出席し、発表者および司会者になり、批判的コメントをすることが単位取得の要件とする。
⑥特記事項
⑥初回の授業には必ず出席すること。
首 都 大 学 東 京
眇
心
理
学
︵
博
士
後
期
︶
M
―
D
社会心理学特論演習
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
社会心理学演習
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
沼崎 誠
①自分の研究領域に社会心理学が関わる院生のみを対象とした授業である。
院生の研究能力の向上と研究の促進のために開講するものであり、院生自身の研究計画および研究結
果の報告を中心に行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②院生自身が実施している研究に関して、研究領域のレビュー・研究のアイディア作成・研究の実施計
能力や授業の目的・
画・データの分析・結果のプレゼンテーションにいたる各過程で発表を行い、実証研究を実施し、デー
到達目標
タを公表する能力を身につける。また、実証研究を批判的に検討する能力を身につける。
③授業計画・内容
③院生自身が実施している研究の計画・実施・公表の各段階で批判的検討をおこなう。研究会や学会前
にはプレゼンテーションの批判的検討会を開催する。発表者はあらかじめ決めておかず、発表したい
ものが発表をする形式を取る。出席して発表に対してコメントを述べることは義務とするが、発表は
権利として扱う。
④テキスト・参考書等
④テキストは用いない。
⑤成績評価方法
⑤出席をして発表に対してコメントをおこなうことを単位取得の要件とする。
⑥特記事項
⑥初回の授業には必ず参加し、授業の主旨を理解した上で参加すること。
─7
7─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
実験心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
実験心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
市原 茂
―
前期 (隔前)
①知覚心理学の英文テキストを講読し、人間の知覚情報処理のメカニズムについての知識を修得すると
ともに、知覚心理学の研究法や実験研究の進め方についての理解を深めることをめざす。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間の知覚のメカニズムやその研究法の理解と英文テキストを読みこなす能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間発表者を決め、テキストの内容や関連論文について発表をしてもらう。発表者は、発表内容を
レジュメにまとめ、受講者に配布し、その内容をわかりやすく解説するとともに、質疑に答える。
④テキスト・参考書等
④テキストについては、初回の授業時に指示する。参考書については、授業中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤成績の評価は、授業時の発表や討論での発言を基に行う。レポートを課す場合もある。
⑥特記事項
⑥前期と後期の授業を連続して行うが、どちらか半期だけの受講でも構わない。
首 都 大 学 東 京
M
―
D
実験心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
実験心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
市原 茂
―
後期 (隔前)
①知覚心理学の英文テキストを講読し、人間の知覚情報処理のメカニズムについての知識を修得すると
ともに、知覚心理学の研究法や実験研究の進め方についての理解を深めることをめざす。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間の知覚のメカニズムやその研究法の理解と英文テキストを読みこなす能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間発表者を決め、テキストの内容や関連論文について発表をしてもらう。発表者は、発表内容を
レジュメにまとめ、受講者に配布し、その内容をわかりやすく解説するとともに、質疑に答える。
④テキスト・参考書等
④テキストについては、初回の授業時に指示する。参考書については、授業中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤成績の評価は、授業時の発表や討論での発言を基に行う。レポートを課す場合もある。
⑥特記事項
⑥前期と後期の授業を連続して行うが、どちらか半期だけの受講でも構わない。
─7
8─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
発達心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
発達心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
水曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
―
須田 治
前期 (隔後)
①授業方針・テーマ
①テ ー マ 感 情(情動の体験的表象化)と他者との関係性を、認知(実行性)モデル、感情(調整
性)モデル、コミュニケーション(イメージタンク・内言)モデルなどから整理してとら
え、 事例あるいは比較法にもとづき具体的な観察や面接をまとめる方法と見えてくる説
明についいて議論していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得目標 この授業では、臨床発達科学の研究法と創造的な理論構成力を養う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③授業計画
1.∼6. 社会情動的発達に関わる査定、評価、および支援と発達機序論について広い範囲のテキス
ト・論文をとりあげ演習形式で議論していく。
7.∼14. そのテキストならびに下記の参考文献から、あるいはそれ以外から発達障害、発達臨床方
法論(査定、支援技法、発達機序ベースの発達支援論)などについて演習形式で発表する。
15. 全体の解説ののちに レポートについての課題をしめす。
④テキスト・参考書等
④参考文献 須田治(編)2009『情動的な人間関係の問題への対応』金子書房
⑤成績評価方法
⑤成績評価 演習時の発表40%、レポート60%。
⑥特記事項
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
心理学特論
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
臨床心理学演習
単位数
2
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
木曜日
6 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
石本 伸子 *
①心理療法の実際
②習 得 で き る 知 識・ ②心理療法はどのような形で始まり展開していくのだろうか。講義および事例検討などを通してその全
体的なプロセスやその中で生起してくる諸問題を取り上げ、理解を深めたい。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③心理療法が実際に行われていく過程について全般的な説明をする。授業の中でいくつかの項目を取り
上げ受講者が文献を分担して報告し討議をしていく。受講生の積極的な参加を期待している。
④テキスト・参考書等
④特になし、授業の中で漸次配布、紹介していく。
⑤成績評価方法
⑤授業の参加、討議への参加、レポート。
⑥特記事項
⑥受講者の経験を考慮して内容が変更することもある。更に受講者自身の事例提供、検討の機会もある。
─7
9─
眇
心
理
学
︵
博
士
後
期
︶
首 都 大 学 東 京
M
―
D
臨床心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
臨床心理学演習
単位数
2
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
永井 撤
①心理臨床を実践していくために必要となる人間理解の枠組みについて論じる。
②習 得 で き る 知 識・ ②心理臨床を実践するために必要となるクライエント理解の視点の習得と、支援を実践する上で必要と
能力や授業の目的・ なる理論や技法について理解を深める。
到達目標
③授業計画・内容
③病理、人格、時間軸、社会と家族、という四つの枠組みからなる理解に必要な知識と理論を取り上げ
ると共に、今年度は事例を取り上げながら、考えていってみたい。
④テキスト・参考書等
④V. ハミルトン「分析家の前意識―諸学派65人のインタヴューによる研究」
(岩崎学術出版)を基本テ
キストとして進める。
⑤成績評価方法
⑤授業への参加態度、レポートなどを総合的に判断する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
臨床心理査定特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
人格心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
下川 昭夫
①臨床心理学の見立てと診断について学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②対象関係論をベースとしたクライエント理解の考え方を学ぶ。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③テキストを分担して購読・討論する。
④テキスト・参考書等
④対象関係論の実践、祖父江典人、新曜社。
⑤成績評価方法
⑤出席・レポートを重視する。
⑥特記事項
⑥精神分折の基礎的な知識を身につけておくことが望ましい。
─8
0─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
臨床心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
臨床心理学演習
単位数
2
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
永井 撤
①心理臨床を実践していくために必要となる人間理解の枠組みについて論じる。
②習 得 で き る 知 識・ ②心理臨床を実践するために必要となるクライエント理解の視点の習得と、支援を実践する上で必要と
能力や授業の目的・
なる病理について理解を深める。
到達目標
③授業計画・内容
③特に今回は「現代うつ病」についての基本的な理解を深める。
④テキスト・参考書等
④「現代うつ病の臨床」創元社を基本的なテキストとして取り上げ話していってみた。
⑤成績評価方法
⑤授業への参加態度、レポートなどを総合的に判断する。
眇
心
理
学
︵
博
士
後
期
︶
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
臨床心理査定特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
人格心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
下川 昭夫
①コミュニティ臨床についてのアセスメントとアプローチ法について学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②コミュニティの中のクライエントという視点からクライエント理解の考え方を学ぶと同時に、支援方
能力や授業の目的・
法について考える。
到達目標
③授業計画・内容
③テキストを分担して購読・討論する。
④テキスト・参考書等
④ジェネラリスト・ソーシャルワーク、ジョンソン&ヤンカ、ミネルバ書房。
⑤成績評価方法
⑤出席・レポートを重視する。
⑥特記事項
⑥コミュニティ心理学などの基礎的な知識を身につけておくことが望ましい。
─8
1─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
医療心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
医療心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
野村 俊明 *
―
夏季集中
①臨床心理学を学ぶうえで必要な精神医学の知識を習得し、理解を深める。
②習 得 で き る 知 識・ ②今年度は次の3つのテーマを扱う。①精神科診断学 ②薬物療法の現在 ③臨床倫理学
能力や授業の目的・ この3つのテーマに関して基本的な知識を習得し、今後の学習の土台を形成することを目標とする。
到達目標
③授業計画・内容
③①精神医学における診断学の変遷と今日の診断学。診断の意義と方法。
②精神科における薬物療法の現状と近年の動向
③医療現場でぶつかる倫理的な問題を特に精神科領域に焦点をあてて解説する。
④テキスト・参考書等
④参考書として、野村俊明・下山晴彦:精神医学の最前線と心理職への期待。誠信書房。
⑤成績評価方法
⑤出席および講義への積極的な参加度による。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
心理学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
臨床心理学特論
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
―
―
担
当
教
員
平野 直己 *
―
夏季集中
①授業方針・テーマ
①授業方針・テーマ
心理療法を、その場その時その人に適うコミュニケーションを通して、クライエントの心に働きかけ
る援助法とみなすとするならば、いったいどのように心理療法を論じることができるだろうか。
本講義では、この問題を受講生と議論しながら考えていきたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
能力や授業の目的・ 目標とするのは以下の点である。
到達目標
(1)心理療法のローカルな観点をつかまえる
(2)場の構造とコミュニケーションの構造を読むことの意義と意味を学ぶ
(3)心理療法の独特の思考方法を学ぶ
(4)心理臨床のローカルな実践の特徴を学ぶ
③授業計画・内容
③授業計画と内容
1 イントロダクション
2 グローバルな観点とローカルな観点
3 臨床心理学におけるローカルな観点
4 精神分析的心理療法について(1)
5 精神分析的心理療法について(2)
6 その場の構造を読む∼治療構造論
7 コミュニケーションの構造を読む∼理解する−される関係から
8 心理療法の思考法:メタファー思考とメトニミー思考
9 さまざまな学びと育ちの形と心理療法
10 自立のモデルと心理療法
11 心理療法の経験を広げる(1):心理臨床の実践に応用する
12 心理療法の経験を広げる(2):実践家への研究から
13 実践の非漸進性
14 Port of entryとEquifinality
15 まとめ:心という森の歩き方
④テキスト・参考書等 ④テキスト・参考書
講義の中で適宜紹介する
⑤成績評価方法
⑤出席[20%]、感想シート[20%]、授業への積極的参加[20%]、学期末レポート[40%]
⑥特記事項
⑥特になし
─8
2─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
医療心理学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
医療心理学演習
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
穴水 幸子 *
―
後期集中
①精神医学全般・精神病理学・神経心理学・高次脳機能障害学・認知科学一般について基礎知識を定着
しつつ、臨床上の症例を呈示して検討していきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②各回講義ごとに講義のテーマをしぼり、実際の臨床応用できる知識の体得を目指します。
能力や授業の目的・
受講生が症例に対する診断や治療について、実感をともなう方針がたてられることを目指します。
到達目標
③授業計画・内容
③集中講義期間にあわせて、テーマは分割し講義をすすめます。
④テキスト・参考書等
④適宜、講義時間内にしめします。
⑤成績評価方法
⑤レポート等
眇
心
理
学
︵
博
士
後
期
︶
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
―
M
―
D
博士論文指導(心理学)
単位数
2
首都大学東京(05) ―
M
―
D
博士論文指導(心理学)
単位数
2
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
全教員
通年集中
①博士論文の学位取得のための論文指導を行う。6単位を上限として、博士課程後期(博士課程)の必
要履修単位20単位に含めることができる。履修者には、博士論文指導会への出席と発表が求められる。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─8
3─
教 育 学
授業科目一覧
眄
人間科学専攻 教育学分野 教育学教室
教
育
学
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
教育心理学研究演習
4
教育心理学特論演習
4
学校教育学研究第一
4
学校教育学特論第一
4
学校教育学研究演習
4
学校教育学特論演習
4
学校教育学研究第二
4
学校教育学特論第二
4
教育行政学研究
4
教育行政学特論
4
教育行政学研究演習
4
教育行政学特論演習
4
社会教育学研究
4
社会教育学特論
4
多文化教育学研究
4
多文化教育学特論
4
比較教育学研究
4
比較教育学特論
4
身体教育学研究
4
身体教育学特論
4
教育学研究第一
4
教育学特論第一
4
教育学研究第二
4
教育学特論第二
4
教育学総合研究演習第一
4
教育学総合演習
4
教育学総合研究演習第二
2
博士論文指導
修士論文指導
★上限
2単位
2
★上限
6単位
2
首 都 大 学 東 京
M
学校教育学研究第一
D
学校教育学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)
M
―
D
学校教育学特論蠢
単位数
4
東 京 都 立 大 学
M
―
D
教育学特論第二
単位数
4
月曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
乾 彰夫
通年 (隔週)
①若者の〈学校から仕事へ〉
〈子どもから大人へ〉の移行をめぐっては、近年、急激な変容が生じている。
移行過程(transition)変容は、1980年代以降、ヨーロッパなど先進諸国に共通に生じている問題で
ある。移行過程変容を捉えるためのいくつかの理論課題を検討するとともに、内閣府が一昨年・昨年
に実施した高校中退者調査のデータ分析を通して、日本における困難層の移行に関する検討をおこな
う。
②習 得 で き る 知 識・ ②質的調査データ解釈・分析に関する諸技法、および近年大きく広がっている内外の移行過程研究およ
能力や授業の目的・
びそれらに援用されている諸理論に関する知識と応用力の獲得。
到達目標
③授業計画・内容
③移行過程研究に不可欠な理論課題として「個人化」
「社会関係資本」
「再帰性」などの概念検討とともに、
高校中退者の移行に関する分析、検討。
④テキスト・参考書等
④内閣府報告書ほか
理論文献については開講時に指示。
⑤成績評価方法
⑤成績評価は学習・調査等への参加全体を総合的に判断して評価する
⑥特記事項
─8
7─
眄
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
教育心理学研究演習
D
教育心理学特論演習
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
教育心理学特論
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
教育学特論第一
単位数
4
月曜日
3・ 4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
浜谷直人(前期) 芦澤清音*(後期)
通年 (隔週)
①軽度発達障害児や maltreatment を受けた子どもを教育・保護する各種機関(学校・保育園・幼稚園な
ど)や家庭・子育て支援センターなどにおける育児を支援するコンサルテーションについて、実践的・
理論的に検討する。とくに、学校・園において子どもが「参加」している状態のアセスメントとに取
り組む。
②習 得 で き る 知 識・ ②現場での発達臨床支援のための基礎的な力量の獲得と、臨床実践を理論化する力量の形成をめざす。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンスと現場でアセスメントすることに関する枠組みの提示
第2回 講読文献の選択と説明
第3回から第6回 保育・教育の現場からみた発達
現場から発達をみなおす臨床的意味
現場のなかでの発達とその今日的問題
第7回から第10回
現場での支援の考え方
第11回から12回
支援の基本的姿勢
第13回から17回
保育・教育現場でのアセスメント
軽度発達障害児とmaltreatmentを受けた子どもの発達と保育のアセスメント
第18回から第20回
保育・教育現場でのコンサルテーション
第21回から第22回
保育者・教師への支援
第23回から第24回
子どもへの支援
第25回から第28回
支援の実際と事例研究
軽度発達障害児とmaltreatmentを受けた子どもの保育・教育へのコンサルテーションの事例
研究
第29回から第30回
育児現場での支援
育児の現場での支援の考え方
親と育児相談員への支援
④テキスト・参考書等
④教科書 未定
参 考 書:東京発達相談研究会・浜谷直人 保育を支援する発達臨床コンサルテーション ミネル
ヴァ書房、浜谷直人 2009 「発達障害児・気になる子の巡回相談:すべての子どもが「参
加」する保育へ」 ミネルヴァ書房 芦澤清音 20
11 発達障がい児の保育とインクルー
ジョン 大月書店
⑤成績評価方法
⑤出席状況とレポートをもとに評価する。
⑥特記事項
⑥オフィスアワー 第一、第三月曜5時限、金曜4時限
─8
8─
首 都 大 学 東 京
M
教育行政学研究演習
D
教育行政学特論演習
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
教育行政学特論蠡
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
教育学特論第五
単位数
4
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
荒井 文昭
通 年
①「教育に関する人事・予算・カリキュラムを誰が決めるべきなのか」という課題を、「教育行政の社会
学」
(宗像誠也)の方法によって調査し研究していく。このテーマを、自治体の教育政策調査を基本に
してすすめていく。必要に応じて、歴史研究(1
950年代における教育の地方自治調査など)
、外国研
究(アジア・オセアニアにおける教育の地方自治調査など)とも重ねて追求していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②人事・予算・カリキュラムをめぐる教育行財政制度に関する法規定を、その運用動態との関係から理
能力や授業の目的・
解し、求められる教育制度を提示しくことのできる力量。
到達目標
③授業計画・内容
③1.「教育行政の社会学」という研究課題と方法 2.自治体調査の設計(課題と対象、方法の設定、
先行研究の検討) 3.自治体調査の実施(統計資料分析、事例分析) 4.報告書づくりと報告検討
会
④テキスト・参考書等
④宗像誠也『教育行政学序説(増補版)』
(有斐閣、1969年)、荒井文昭『教育管理職人事と教育政治』
(大
月書店、2007年)。他参考文献は、必要に応じて示す。
⑤成績評価方法
⑤レポート(50%)、討論(50%)。
⑥特記事項
⑥学部科目として開講予定の教育学特殊講義蠢(後期・特定の土曜日)では国の教育政策を扱う予定で
あるため、可能な限りあわせて参加することを推奨する。
─8
9─
眄
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
身体教育学研究
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
舛本 直文
①文化的・社会的・歴史的なスポーツ現象をもとにした映像文化およびそれに関する著作を教材として、
その中に表現されているスポーツや身体の教育的事象に関わる内容を記述・解釈し、そこに内在する
問題を明確にするとともに問題解決への方向を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ②・自分たちの生活や現代の社会状況と関連づけて、スポーツ文化や身体文化を分析的かつ総合的に
能力や授業の目的・
「幅広く深く知る」ことを目的とする。
到達目標
・併せて、文献資料などのテキストを批判的に解釈する能力(テクスト・クリティーク)、メディア
に適切に対処する「メディア・リテラシー」の能力も身につける。
③授業計画・内容
③・スポーツ映画において描かれているスポーツ像を通してスポーツや身体という文化の意味や教育的
機能に関して、セミナー形式で発表・討議し皆で考える。
・制作者の目を通して考えるために、順番に映像を編集して約20分のプレゼンテーションを行う。
第1週:オリエンテーション:授業の方針説明、希望聴取およびプレゼン順番調整など
第2∼14週:教材:
オリンピック映像(『オリンピア』
『炎のランナー』
『東京オリンピック』
『クール・ランニング』等)、
大リーグ・ベースボール映像(『ナチュラル』
『フィールド・オブ・ドリームス』等)、
スポーツ教育関連映像(『遙かなる甲子園』
『フィニッシュライン』
『タイタンズを忘れない』等)、
スポーツと身体の比較文化論的映像(『シコふんじゃった』等)
を取り上げる。
主としてAVライブラリー所蔵の映像教材を主に用い、スポーツと身体文化の理解を目指す。
第15週:まとめと解説
・発表者は発表用VTRを編集し補足資料を作成することが必要となる。
・討議者は授業までに発表者が取り上げる映画を観ておき、討議材料の準備をしておくことが必要と
なる。
・受講者全員で調べてきたテキストや配付資料の批判的検討をすることが授業内容となる。
<受講者の希望によって、取り上げる教材と時期を再構成する。>
④テキスト・参考書等
④テキスト:舛本直文(2000)スポーツ映像のエピステーメー.新評論、3,
200円
参 考 書:パリー・ギルギノフ・舛本(訳著)
(2008)オリンピックのすべて.大修館書店、2,
500円
⑤成績評価方法
⑤成績評価:出席は2/3以上とする。毎回のプレゼンテーションとディスカッション、およびそれに
対するミニ・リポートでそれぞれ約30点とする。総合リポートか纏めの全体ディスカッションで総合
化する。
AV利用のため遅刻はできる限りしないように配慮されたい。
評価配分:①出席2/3以上が評価対象者
②ミニ・リポート内容およびディスカッション(11回*4=44点)
③プレゼンテーション点(3∼4回=30点)
④総合リポートorまとめ全体ディスカッション(26点)
⑥特記事項
⑥この授業は、教育学特殊講義(人文学部)教育学特殊講義蠡(人文・社会系)と共通科目である。
─9
0─
首 都 大 学 東 京
M
学校教育学研究第二
D
学校教育学特論第二
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
学校教育学特論蠱
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
教育学特論第五
単位数
4
水曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西島 央
通 年
①教育事象、とくに学校のなかの事象、学校と社会の間の事象の特徴について、社会学的な視点からは
どのように捉えることができるのだろうか。この演習では、教育社会学の古典的な論文やレビュー論
文、「学校建築」に関する論文の輪読などを通して、教育事象に社会学からアプローチするとはどう
いうことかを考えていくことにしたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②教育事象に社会学からアプローチする考え方を習得し、教育事象を捉える際の教育社会学の考え方の
能力や授業の目的・
長所や短所について理解を深めることを目標とする。
到達目標
③授業計画・内容
③前期は、学校建築及び建築や空間等に関する社会学的な考察をした研究論文を輪読して、教育社会学
の考え方について理解を深める。取り上げる論文は、『学校建築ルネサンス』
(上野淳著、鹿島出版会、
2008)、『個人空間の誕生』
(イー・フー・トゥアン著、せりか書房、1993)、『モダニティと空間の物語』
(吉原直樹、斉藤日出治編、東信堂、2011)、『徹底討論私たちが住みたい都市』
(山本理顕編、平凡社、
2006)などより、受講者と相談して選ぶことにしたい。
後期は、学校建築に関する先行研究論文をいくつか読み、また実際に学校建築の典型事例を見学しな
がら、学校建築に社会学からどのようにアプローチできるかを考えていくことにしたい。さしあたっ
て、『現代学校建築集成』
(学校施設研究会編、学事出版、2008)、『建築が教育を変える』
(しみん教育
研究会編著、鹿島出版会、2009)、「教員空間の改変からみた中学校職員室に関する考察」
(藤原直子、
竹下輝和著、日本建築学会計画系論文集75(657)、2010)などを輪読し、その後は、受講者の関心も
ふまえながら、関連論文の輪読と学校見学を行うことにしたい。
④テキスト・参考書等
④上記文献の他、適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤輪読文献に基づく平常点。
⑥特記事項
⑥学校調査研究等の都合により、所定の開講時間外に授業が開かれることもある。
首 都 大 学 東 京
M
教育学総合研究演習第一
D
教育学総合演習
単位数
4
首都大学東京(05)
M
―
D
教育学総合演習
単位数
4
東 京 都 立 大 学
M
―
D
教育学特論第一
単位数
4
木曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通 年
①生全員参加の合同ゼミとする。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③内容は、院生の研究の中間報告、教育諸学の理論・方法・最新の研究課題などのなかから、相談のう
え、決定する。
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑤平常点。
⑥特記事項
─9
1─
眄
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
教育学総合研究演習第二
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
①士前期(修士)課程院生を対象としてゼミを行う。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③内容は、修士論文の中間報告、教育諸学の理論・方法・最新の研究課題などのなかから、相談のうえ、
決定する。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤平常点。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
多文化教育学研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
野元 弘幸
夏季集中・後期
①テーマ:多文化・多民族社会における教育の課題
②習 得 で き る 知 識・ ②外国人労働者の急増など、日本社会の国際化の進展に伴い、教育をめぐる課題が多民族化・多文化化
能力や授業の目的・
しつつある。アイヌや在日朝鮮・韓国人などマイノリティの教育問題に加えて、1980年代以降急増し
到達目標
ている外国人労働者が抱える教育問題についても、社会教育・学校教育の両面から検討し、問題構造
の把握と将来展望を示すことのできる専門的力量形成を目指す。その際、多文化教育・バイリンガル
教育の研究が進んでいる欧米との比較研究を行い、国内においては、アイヌ民族居住地域での調査・
研究を共同で行う。教育における課題はもちろんのこと、日本社会の国際化に関する今後の展望など
についても学習・研究を深め、関連領域についても可能な限り、専門的知識を習得することを目指す。
③授業計画・内容
③多文化教育、民族教育、バイリンガル教育関連の基本文献を講読、学会誌掲載の関連論文の批判的検
討、外国人集住地域の調査を実施。
④テキスト・参考書等
④テキストは授業中に指示。
⑤成績評価方法
⑤授業中の講読時のレポートや調査報告レポート、出席などを考慮する。
⑥特記事項
⑥本科目は、中学校専修免許・社会と高等学校専修免許・公民の、「教科に関する科目」である。
─9
2─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
多文化教育学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
多文化教育学特論
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
社会教育学特論第一
単位数
4
夏季集中・後期
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
野元 弘幸
①多文化・多民族社会における教育学研究の課題と展望
外国人労働者の急増に伴う日本社会の国際化に関して行われている学校教育・社会教育研究の検討お
よび東アジアにおける少数民族教育、アイヌ民族の教育研究と、院生自身の研究についての進捗状況
の報告を中心にゼミ形式で行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②多文化教育やバイリンガル教育、外国人住民への日本語教育に関する先駆的研究を、社会教育・学校
能力や授業の目的・
教育の両面から分析することにより、国際化に対応する新しい教育実践を支える研究基盤を形成でき
到達目標
る研究者を育てる。
③授業計画・内容
③多文化教育、民族教育、日本語教育、バイリンガル教育に関する国内外の先駆的研究を読み、批判的
検討を加える。研究の蓄積のある欧米の事例を具体的に検討する。また、アイヌ民族の教育に関する
調査等を共同で実施し、成果を報告書等にまとめる予定である。
④テキスト・参考書等
④授業で指示する。
⑤成績評価方法
⑤ゼミでの報告・発表や出席を考慮して総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥本科目では、教育学研究の課題を中心に議論するが、日本社会の国際化に関する専門的知識を習得す
ることも可能である。そのため中学社会・専修免許および高校公民・専修免許の「教科に関する科目」
に位置づけている。
首 都 大 学 東 京
M
眄
社会教育学研究
教
育
学
D
社会教育学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
社会教育学特論
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
社会教育学特論第一
単位数
4
通年 (隔週)
金曜日
5・ 6 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
金 侖貞
①学校教育とは異なる社会教育ならではの学びをめぐる言説を批判的に講読し、社会教育学における
「学び」とは何か、その特質を分析する。
②習 得 で き る 知 識・ ②今まで社会教育研究で行われてきた自己教育論などを中心に社会教育たる学びがどのような言説の中
能力や授業の目的・
で展開されてきたのかを知る。
到達目標
③授業計画・内容
③社会教育の関連文献を講読するとともに、研究方法や受講生の作成した論文に対する検討を行う。
④テキスト・参考書等
④授業の際に提示する
⑤成績評価方法
⑤平常点で評価する
⑥特記事項
─9
3─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士課程前期(修士)の大学院生を対象として、修士論文執筆のためのゼミを行う。内容は、相談の
うえ、決定する。課程を通し2単位を限度として、博士課程前期(修士)の必要履修単位30単位に含
め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
東 京 都 立 大 学
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士論文の学位取得のための論文指導である。6単位を限度として博士課程の必要履修単位20単位に
含め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─9
4─
言 語 科 学
授業科目一覧
人間科学専攻 言語科学分野 言語科学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
言語科学基礎論研究
4
理論言語学特論第一
2
理論言語学研究第一
2
理論言語学特論第二
2
理論言語学研究第二
2
音韻論特論
2
音韻論研究
4
音韻論特論演習
2
統語論研究
4
統語論特論第一
2
生成言語学研究第一
2
統語論特論第二
2
生成言語学研究第二
2
生成言語学特論第一
2
対照言語学研究
2
生成言語学特論第二
2
対照言語学研究演習
2
対照言語学特論
2
比較統語論研究
2
対照言語学特論演習
2
比較統語論研究演習
2
比較統語論特論
2
神経言語学研究
4
比較統語論特論演習
2
認知神経科学基礎論研究第一
2
神経言語学特論
2
認知神経科学基礎論研究第二
2
神経言語学特論演習
2
言語認知脳科学研究
2
言語認知脳科学特論
2
言語認知脳科学研究演習
2
言語認知脳科学特論演習
2
言語情報処理研究
2
認知神経科学特論第一
2
言語情報処理研究演習
2
認知神経科学特論第二
2
意味論研究
2
言語情報処理特論
2
多言語比較研究
2
言語情報処理特論演習
2
言語獲得論研究演習
2
意味論特論
2
言語障害学研究演習
2
多言語比較特論
2
脳機能計測研究演習第一
2
言語獲得論特論演習
2
脳機能計測研究演習第二
2
言語障害学特論演習
2
第二言語習得論研究
2
脳機能計測特論演習第一
2
2
脳機能計測特論演習第二
2
2
第二言語習得論特論
2
生物言語学研究
修士論文指導
★上限
2単位
生物言語学特論
博士論文指導
2
★上限
6単位
2
眩
言
語
科
学
首 都 大 学 東 京
M
(前期)言語認知脳科学研究
(後期)言語認知脳科学研究演習
D
(前期)言語認知脳科学特論
(後期)言語認知脳科学特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
保前 文高
前期・後期
①脳・神経系と認知の乳幼児期における発達をふまえて、第一言語を獲得するプロセスを生物学的な基
盤である脳と行動の両側面から考察する。重要な原著論文を読み込むことで、概念と方法論を自分で
使用することができるようになるまで理解する。
②習 得 で き る 知 識・ ②言語獲得と発達に焦点を絞って、認知神経科学の基礎的な知識から研究を展開する思考方法を身につ
能力や授業の目的・
ける。目的に適った実験を考案する力、実験結果をまとめる論文の作成力と発表能力を高める。
到達目標
③授業計画・内容
③前期:Developmental Cognitive Neuroscience のテキストを精読する。
後期:言語獲得に関する脳機能計測研究の論文を輪読して、議論する。適宜、自身でおこなっている
研究結果について発表する。
④テキスト・参考書等
④参考書:Developmental Cognitive Neuroscience, 3rd edition, Mark H. Johnson with Michelle de Haan,
Wiley-Blackwell, 2011
⑤成績評価方法
⑤授業での口頭発表及びレポート
⑥特記事項
⑥前期・後期ともに履修すること。積極的に議論を展開する学生の受講を歓迎する。
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)脳機能計測研究演習第一
(後期)脳機能計測研究演習第二
D
(前期)脳機能計測特論演習第一
(後期)脳機能計測特論演習第二
眩
言
語
科
学
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
月曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
保前 文高
前期・後期
①「脳のシステム」を明らかにすることが、ヒトの行動・認知・言語を理解する手がかりになるという
前提のもとに、脳活動を計測するための基本的な方法論を学び、実践する。
②習 得 で き る 知 識・ ②実験を行うために必要な準備、心構え、倫理的配慮の習得。脳波・近赤外光トポグラフィーを用いて
能力や授業の目的・
脳機能計測を行う知識と技術。実験の立案、実施、解析、考察を一連の流れとして実行し、論文執筆
到達目標
に活かす能力。プログラミングとデータ解析の基礎を理解して、計測したデータを扱えるようにする。
③授業計画・内容
③前期(基礎編)
第1回 脳機能計測イントロダクション、第2回∼第5回 生体と電気信号(計測の基礎)、第6回∼
第8回 データ解析の基礎、第9回∼第12回 脳機能計測、第13回∼第15回 データのまとめと考察、
発表
後期(実践編)
第1回 脳機能計測イントロダクション2、第2回∼第4回 実験の立案、第5回∼第12回 刺激作
成・脳機能計測とデータ解析の実践、第13回∼第15回 データのまとめと考察、発表
④テキスト・参考書等
④参考書:
Toga AW, Mazziotta JC(2002)Brain Mapping−The Methods, 2nd Edition(Academic Press)
柴崎浩, 米倉義晴(1
994)脳のイメージング−脳のはたらきはどこまで画像化できるか(共立出版)
⑤成績評価方法
⑤毎回の課題への取り組み(50%)と実験ノートの記録(50%)
⑥特記事項
⑥前期・後期ともに履修すること。【認知神経科学基礎論研究/特論第一・二】を既に履修している、も
しくはあわせて履修することが望ましい。
─9
7─
首 都 大 学 東 京
M
対照言語学研究
D
対照言語学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
保阪 靖人
①欧米語を中心とした多様な言語の構造を共通の枠組みで比較・対照する。基本構文を基盤に比較検討
し、共通点を探りつつ、違いを吸収できるような枠組みを考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②英語・日本語・その他のヨーロッパ言語との比較・対照研究を行うための基本技能と、能力をつける。
能力や授業の目的・
言語間の比較し、そこから理論的な議論を展開することができる能力を養成する。
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
③第1回目 対照言語学の導入
第2回目∼第5回目 理論言語学の論文を検討しながら読む。
第6回目∼10回目 移動に関する論文を紹介しながら概説を行う。
第11回目∼15回 一致に関する現象について議論する。
⑤成績評価方法
④こちらで論文を指定する。
⑥特記事項
⑤授業での発言(20%)
、発表(30%)とレポート(50%)
⑥出席を重視する。
首 都 大 学 東 京
M
対照言語学研究演習
D
対照言語学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
保阪 靖人
①欧米語を中心とした多様な言語の構造を共通の枠組みで比較・対照する。基本構文を基盤に比較検討
し、共通点を探りつつ、違いを吸収できるような枠組みを考える。参加者の興味にテーマ設定を行う
こともある。
②習 得 で き る 知 識・ ②英語・日本語・その他のヨーロッパ言語との比較・対照研究を行うための基本技能と、能力をつける。
能力や授業の目的・
言語間の比較し、そこから理論的な議論を展開することができる能力を養成する。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回目 ガイダンス 第2回目∼12回目 各自がレポートを作成するための必要な技能を修得し
た上で、実際の調査・研究を行う。第13回目∼15回目 レポートを書いてみる。
④テキスト・参考書等
④こちらで資料を配付する。プログラムのマニュアルなどは指示をすることもある。
⑤成績評価方法
⑤授業での発言(20%)
、発表(30%)とレポート(50%)
⑥特記事項
⑥出席を重視する。
─9
8─
首 都 大 学 東 京
M
神経言語学研究
D
神経言語学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
萩原 裕子
①【言語習得の脳内基盤】 人間だけがもつ「言語機能」はどのように獲得されるのか、その脳内基盤と
は何か、言語処理の自動化はいつ進むのか、などについて、「脳の発達」とのかかわりで考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②脳の構造と機能、ことばの獲得のプロセス、第二言語及び外国語学習などの基礎知識。学術論文を理
能力や授業の目的・
解し、批判的に評価する能力。実験により得られた結果を論文にまとめる構想力と文章力。
到達目標
③授業計画・内容
③前期:生成文法理論の枠組みで行われた母語と第二言語習得に関する行動研究を概観する。
後期:言語を脳機能の一つとして捉え、母語の獲得と非母語の学習を「脳の発達」及び「言語機能の
遺伝学的基盤」という観点から考察する。
④テキスト・参考書等
④テキスト及び参考書は初回の授業時に指示する。授業内配布プリントも併用。
⑤成績評価方法
⑤出席・口頭発表及び各期末提出のレポート。
⑥特記事項
⑥英語の専門書や論文をよく理解し、かつ批判的に評価する能力を養成する。
新しい柔軟な発想をもち、根気のある学生の受講を歓迎する。
眩
言
語
科
学
M
(前期)生成言語学研究第一
(後期)生成言語学研究第二
D
(前期)生成言語学特論第一
(後期)生成言語学特論第二
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
水曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
原田 なをみ
前期・後期
①自然言語の理論的研究において、統語論の領域であつかわれる基本的なデータや分析を概観する。
英語や日本語のデータが中心だが、適宜それ以外の諸言語のデータも参照する。
②習 得 で き る 知 識・ ②生成文法の統語理論の変遷をふまえながら、格理論・移動における制約などを中心としたパラダイム
能力や授業の目的・
を学ぶ。
到達目標
③授業計画・内容
③前期:教科書を通して統語論の基本的な概念を学ぶ。
後期:格理論を中心に、生成文法理論の枠組みにおける最先端の研究にふれる。
④テキスト・参考書等
④教科書:初回の授業時に指示する。授業内配布プリントも併用。
参考書:渡辺明・著 「生成文法」 東大出版会
⑤成績評価方法
⑤出席・発表および各期末提出のレポート。
英語で書かれた専門書や論文を多く使用するため、相応の英語の読解力が求められる。
⑥特記事項
─9
9─
首 都 大 学 東 京
M
(前期)音韻論研究
(後期)音韻論研究
D
(前期)音韻論特論
(後期)音韻論特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
木曜日
3時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
本間 猛
前期・後期
①日本語のアクセント現象の基本的概念を復習し、最近の理論的発展とその応用について考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本語のアクセントにまつわる現象の記述に関わる基本的概念についての知識を身につけ、さらに最
能力や授業の目的・
近のアクセント理論の発展とその応用について考察することによって、自然言語に潜む音韻現象とそ
到達目標
の法則についての知識を身につける。また、自分で新たな音韻現象を見つけ出し、その法則を明らか
にできるための研究方法の習得をめざす。
③授業計画・内容
③日常的に接する話し言葉には、多くの音韻論的現象が観察されるのだが、一般の言語使用者は、その
ことに気がつかない。気がついても、その根本原理までさかのぼって理解しようとはなかなか思わな
い。この授業では、多くの音韻現象に気付くところから始めて、さらにその音韻論的原理や原則につ
いて考察できるようになることを目指す。
④テキスト・参考書等
④Katayama, Motoko. (1998)Optimimality Theory and Japanese Loanword Phonology, Doctoral
dissertation, UC Santa Cruz.
Ito & Mester(2003)Japanese Morphophonemics. MIT Press
田中真一(2008)『リズム・アクセントの「ゆれ」と音韻・形態構造』くろしお出版
儀利古幹雄(2009)
『日本語における語認識と平板アクセント』
(博士論文)神戸大学
⑤成績評価方法
⑤前期末と学年末のレポート
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
比較統語論研究
D
比較統語論特論
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
木曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
小川 定義
前期・後期
①日本語の格表現、格配列について、上代語から現代語への変化を見ると同時に、他言語との比較を行
う。格の現象とは、意味役割、文法関係などの表面的な現れに過ぎないのか、それとも、より積極的
に文要素の配置に関わるのかを考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②生成文法の初期から、標準理論、原則とパラメターのアプローチ、ミニマリスト・プログラムにいた
能力や授業の目的・
る変遷を特定の事項に焦点を当て辿る事で、方法論の基礎をしっかりと学ぶ事ができ、また、多言語
到達目標
を比較研究をすることで、言語事実を多角的、新しい角度から見捉える力を養う。
③授業計画・内容
③ Kazuko Inoue(2006)Case(with Special Reference to Japanese)in Everaert and van Riemsdjik
(eds.)Syntax Vol.1を使い日本語の格の分析の変遷を辿る。
1.意味役割、文法関係、格マーキング、2.生成意味論、3.初期理論(線的循環的格付与)、4.構造格
5.GB理 論 で の 格 の 扱 い、
6.ミ ニ マ リ ス ト・プ ロ グ ラ ム で の 格 の 扱 い、7.格 の 歴 史 的 研 究
(Miyagawa, Kuroda, Yanagida)、8.比較研究へ向けて
④テキスト・参考書等
④David Adger, Core Syntax: A Minimaliste Approach, Oxford University Press2003, ISBN0-19-9243700.
⑤成績評価方法
⑤授業参加と課題提出等により評価する。
⑥特記事項
⑥使用テキストはコピーを配布。また参考書は各自一冊購入しておくこと。
─1
0
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
意味論研究
D
意味論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
加藤 泰彦 *
①自然言語の意味論および語用論研究の基礎を学ぶ。はじめに過去半世紀の研究をリードしてきた研究
プログラムの輪郭を示し、この領域の基本的な諸概念、一般原理を順次取り上げて、わかりやすく説
明する。具体的なデータは、否定とその関連現象が中心となる。授業は講義と一部分担発表の予定。
②習 得 で き る 知 識・ ②意味と語用の分析を通して言語研究一般の基本的な方法を学び、各自が関心を持つさまざまな現象を
能力や授業の目的・
自ら考察することができるようになることをめざす。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回:ガイダンス・授業の進め方
第2回−第4回 研究プログラムの概要
--- 方法と成果
第5回−第9回 基 礎概念・一般原理 の説明 --- 論理と意味、 否定と量化、 含意の計算、有標性、
経済性
第10回−第13回 基本文献の検討(分担発表の予定)
第14回 まとめ、レポート提出
第15回 レポート返却、授業評価
④テキスト・参考書等
④Horn, L. 1
989/2001. A Natural History of Negation. University of Chicago Press.(翻訳刊行予定)
他の文献については、随時紹介する
⑤成績評価方法
⑤レポート(70%)、出席・分担発表等(30%)
⑥特記事項
⑥この授業を通して、言語研究一般への幅広い視野を獲得してほしい。
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)認知神経科学基礎論研究第一
(後期)認知神経科学基礎論研究第二
D
(前期)認知神経科学特論第一
(後期)認知神経科学特論第二
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
保前 文高
前期・後期
①我々は日々の生活の中で、多種多様な情報を見聞きし、言葉や行動によって情報を発信している。こ
のような能力の基盤である脳の機能について学び、認知神経科学の基本的な考え方を構築する。
②習 得 で き る 知 識・ ②学術用語(日本語・英語)を正確に理解し、使用する能力。脳の構造と機能に関する基礎知識を習得
能力や授業の目的・
し、その知識をもとに日常生活の事象について疑問を持って問題を設定する能力。認知神経科学の考
到達目標
え方をもとに現象を分析し、その結果を文章にまとめる能力。自分の意見を発表する能力。
③授業計画・内容
③前期(基礎編)
第1回 認知神経科学の歴史と研究方法、第2回∼第5回 視覚、第6回∼第9回 聴覚、第10回∼第
12回 体性感覚と運動、第13回∼第14回 注意、第15回 まとめ
後期(応用編)
第1回 認知神経科学の枠組み、第2回∼第4回 脳と神経系、第5回∼第9回 学習と記憶、第10回
∼第12回 発達、第13回∼第14回 神経回路網、第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④参考書:
Gazzaniga MS他(2
009)Cognitive Neuroscience-The Biology of the Mind, 3rd Edition(Norton)
Kandel ER他(2000)Principles of Neural Science, 4th Edition(McGraw-Hill Medical)
⑤成績評価方法
⑤授業での討論への参加(10%)、中間レポート(30%)、期末レポート(60%)
⑥特記事項
⑥【脳機能計測研究/特論演習第一・二】を履修する学生は、この授業も履修することが望ましい。
─1
0
1─
眩
言
語
科
学
首 都 大 学 東 京
○
M
言語獲特論研究演習
D
言語獲特論特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
麦谷 綾子 *
夏季集中
①【乳幼児の言語獲得】この授業では、特に乳幼児における音声言語獲得について、音声の知覚、生成、
視聴覚統合といった側面において得られている最新の知見を解説していきます。履修生には、乳幼児
を対象とした発達研究における実験心理学的手法を含めた種々のアプローチの仕方を学び、実証的・
客観的に発達を捉える力を養うことが期待されます。
②習 得 で き る 知 識・ ②乳幼児研究における種々の研究手法に関する知識を得る。
能力や授業の目的・
実証的なデータをもとに子どもの発達を捉える力を身につける。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 シラバス確認、ガイダンス、 第2回 乳幼児期の音声知覚発達(1)
第3回 乳幼児期の音声知覚発達(2)、 第4回 乳幼児期の音声知覚発達(3)
第5回 乳幼児期の単語獲得(1)、 第6回 乳幼児期の単語獲得(2)
第7回 乳幼児期の音声生成発達(1)、 第8回 乳幼児期の音声生成発達(2)
第9回 音声視聴覚統合の発達(1)、 第10回 音声視聴覚統合の発達(2)
第11回 音楽認知の発達(1)、 第12回 音楽認知の発達(2)
第13回 乳幼児研究から早期教育を考える(1)、第14回 乳幼児研究から早期教育を考える(2)
第15回 講義のまとめ・レポート作成
④テキスト・参考書等
④特になし
⑤成績評価方法
⑤レポートを基本として、講義中の態度、議論への参加等を勘案する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
第二言語習得論研究
D
第二言語習得論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
遊佐 典昭 *
夏季集中
①【第二言語習得】第二言語獲得研究は、外国語教育やバイリンガリズムの観点から研究が行われてき
ましたが、言語理論や第一言語獲得との関連で、生得的資質と経験の観点から実証的研究が本格的に
行われたのは80年代後半からです。この講義では、言語理論の観点から、第二言語使用者(主に日本
人英語学習者)が有する言語知識の特質を明らかにします。生成理論の基本的な考え方を概観した後
に、第二言語獲得に関して、幾つかトピックを選び考察を加えます。同時に、脳科学や、英語教育に
還元できる研究成果にも言及します。講義は、標準的な第二言語習得入門コースというよりは、言語
学がいかに第二言語獲得研究に貢献できるのかを考察したいと思います。
②習 得 で き る 知 識・ ②言語理論(生成文法)の基礎力を身につける。
言語理論と第二言語獲得研究の接点を理解し、問題点を把握する。
能力や授業の目的・
英語習得に対して新しい視点が得られる。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回|第3回 生成文法の基礎、第4回|第5回 母語獲得、第6回|第8回 第二言語獲得にお
けるプラトンの問題、第9回|第12回 第二言語獲得におけるオーウェルの問題、第13回|第15回 第二言語獲得研究と脳科学、英語教育
④テキスト・参考書等
④テキスト:遊佐編『言語と心理学・哲学』朝倉書店
参 考 書:大津編『はじめて学ぶ言語学』ミネルヴァ書房
⑤成績評価方法
⑤講義への参加(小テストを含む)40%、レポート 60%
⑥特記事項
⑥生成文法の知識を前提とはしません。言語学の幅広い領域を扱うので、受講者が肩の力を抜いて積極
的に講義に参加してくれることを願います。受講者に求めるのは、ことばに対する好奇心だけです。
─1
0
2─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士学位論文として認められる基礎専門知識の理解、十分な基礎文献理解力、実験技法、実験のタス
ク・デザインの基礎力等を各自の研究主題で指導する。
②習 得 で き る 知 識・ ②当該分野とその先行研究を十分に理解し、問題解決に自らの判断が下せ、さらに高度な学術研究課程
能力や授業の目的・
に進める能力。修士論文は原則英語で書くことが推奨されるので、学術論文英語の基礎。
到達目標
③授業計画・内容
③教員全員が、②の目的に沿った指導を行う。
④テキスト・参考書等
④各教員の方針に従う。
⑤成績評価方法
⑤受講者の取り組みと、学位論文の中間発表等による。
⑥特記事項
眩
言
語
科
学
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①研究主題に沿って博士学位論文として認められる論述・論証、見識・発見、創意・工夫の3側面を指
導する。
②習 得 で き る 知 識・ ②当該分野における主題の位置づけを理解し、先行研究を十分に踏まえた上で、一定の視座からコンス
能力や授業の目的・
タントに自らの提案を理路整然と論証し、かつ斬新性、独創性、先見性の面で優れた資質を示し、研
到達目標
究者として一線で活躍できることを目的とする。論文は英語で書くことが要求されるので、アカデ
ミックな学術英語の技術を学ぶ。
③授業計画・内容
③教員全員が、②の目的に沿った指導を行う。国内外のレフェリー付き学術誌への論文投稿も準備する。
④テキスト・参考書等
④各教員の方針に従う。
⑤成績評価方法
⑤受講者の取り組みと、学位論文の中間発表、予備論文等による。
⑥特記事項
─1
0
3─
日本語教育学
授業科目一覧
人間科学専攻 日本語教育学分野 日本語教育学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
日本語教育学研究
2
日本語教育学特論
2
日本語教育学研究演習
2
日本語教育学特論演習
2
比較言語文化論研究
2
比較言語文化論特論
2
比較言語文化論研究演習
2
比較言語文化論特論演習
2
日本語教育学実践
2
博士論文指導
修士論文指導
★上限
2単位
2
★上限
6単位
2
眤
日
本
語
教
育
学
M
(前期)日本語教育学研究
(後期)日本語教育学研究演習
D
(前期)日本語教育学特論
(後期)日本語教育学特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
月曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
浅川 哲也
前期・後期
①「近代日本語の研究」
幕末期の人情本『春色江戸紫』を扱う。受講者全員で、順次分担箇所の翻刻と読解作業を行う。近代
語としてこれらの資料に認められる特徴的な言語表現などについての考察を随時報告発表する。
②習 得 で き る 知 識・ ②多様にある江戸期の言語資料のうち、その一つのジャンルについて詳細に調査し、現代東京語の源流
能力や授業の目的・
江戸語と現代日本語との共通点・相違点について言語学的に学ぶ。また、高度専門科目に受講者が積
到達目標
極的な授業参加をしてゆくことで、各自の研究テーマについて視野を拡げ、論文として発表できるよ
うにまとめあげること。
③授業計画・内容
③前期:近代語の資料について。人情本について。テキストの翻刻と読解。江戸語の主な調査項目。
後期:演習形式での講読・発表。
④テキスト・参考書等
④テキストは影印資料のコピーを適宜配布する。
参考文献:『くずし字用例辞典』東京堂出版
『日本国語大辞典 第二版』小学館
⑤成績評価方法
⑤評価は次の3点による。(1)出席状況。(2)平常点(受講中の態度・演習発表の内容など)。
(3)単位レポート
⑥特記事項
⑥テーマ通年で完結する内容であるので、必ず通年で受講すること。前期または後期のみの受講は認め
ない。
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学研究演習
D
日本語教育学特論演習
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
月曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
ロング ダニエル
①第二言語として日本語を学んでいる人の中間言語に関する研究の収集方法、分析方法、並びにその理
論に関する研究を行う。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③詳細は受講生個人々の研究課題を考慮したうえで決めたい。
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑤授業での口頭発表、期末レポート50%;宿題・クラスワーク・授業での積極的参加50%
⑥特記事項
─1
0
7─
眤
日
本
語
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学研究
D
日本語教育学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
月曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
ロング ダニエル
①第二言語として日本語を学んでいる人の中間言語に関する研究の収集方法、分析方法、並びにその理
論に関する研究を行う。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③詳細は受講生個人々の研究課題を考慮したうえで決めたい。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤授業での口頭発表、期末レポート50%;宿題・クラスワーク・授業での積極的参加50%
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学実践
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西郡 仁朗
①中級の日本語の授業を設計、実施する。中級の日本語と日本事情を同時に学んでいく方法をとる。
②習 得 で き る 知 識・ ②中級日本語の教授法を習得する。学習管理システム(LMS)の利用法も紹介する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③担当教員と受講者が共同で日本語中級レベルのコース設計、授業を実施する。
1∼6回:留学生のためのビデオ教材『日本の地理- 食卓から日本が見える』
(東京外国語大学編)
7回:上記に関するフィールドワーク
8∼13回:留学生のためのビデオ教材『日本の歴史- 米と時代』
(東京外国語大学編)
14回:上記に関するフィールドワーク
15回:まとめテスト
④テキスト・参考書等
④ハンドアウト使用
⑤成績評価方法
⑤授業への積極的参加度と教育実習内容による。
⑥特記事項
⑥なし。
─1
0
8─
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学実践
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西郡 仁朗
①中級の日本語の授業を設計、実施する。中級の日本語と日本事情を同時に学んでいく方法をとる。
②習 得 で き る 知 識・ ②中級日本語の教授法を習得する。学習管理システム(LMS)の利用法も紹介する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③担当教員と受講者が共同で日本語中級レベルのコース設計、授業を実施する。
1∼6回:マルチメディア教材『夢を紡ぐ街- 東京- 2』
(首都大学東京 mic-J 編)
7回:上記に関するフィールドワーク
8∼9回:マルチメディア教材『きらきらオノマトペ』
(首都大学東京 mic-J 編)
10回:上記のまとめテスト
11∼14回:留学生のためのビデオ教材『憲法と日本人の生活』
(東京外国語大学編)
15回:まとめテスト
④テキスト・参考書等
④ハンドアウト使用
⑤成績評価方法
⑤授業への積極的参加度と教育実習内容による。
⑥特記事項
⑥なし。
首 都 大 学 東 京
M
(前期)比較言語文化論研究
(後期)比較言語文化論研究演習
D
(前期)比較言語文化論特論
(後期)比較言語文化論特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
D
単位数
東京都立大学※
M
D
単位数
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
小柳 志津
前期・後期
火曜日
3 時限
①<多文化接触分析>
「外国語で話すと緊張する」
、「海外で差別された」
、「留学生と現地学生は友達になりにくい」などと
感じたことはあるだろうか。グローバル化の今日、母国とは異なる文化的環境に移動する、そういっ
た人々と社会で接する、というのは日常生活の一部になっているが、同時に様々な困難や問題を引き
起こすこともある。しかし、異文化間で起きる問題は文化が異なることが原因なのだろうか?本授業
では、グローバル化社会で文化接触する個人に焦点をあて、学際的に考察を試みる。実際に経験した
文化接触、身の回りで起きている文化接触を題材に、具体的に事象を分析していきたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②文化接触に関する理論から、実践での応用が具体的にできるようにする。日本語教師として異文化出
能力や授業の目的・
身者と接する、海外滞在で対人交流を深める、などの文化接触の機会を、より有意義に生かし的確に
到達目標
対処できる力を身に付ける。また、前期は、調査研究の計画の仕方からデータ収集方法、分析方法な
どを学習し、実際の調査ができるようにする。
③授業計画・内容
③心理学や文化人類学、社会学、教育学、コミュニケーション学等から、文化に関係する理論を学際的
に扱う。参加者の研究領域の分析視点にあわせて、理論の講義、文献講読、事例研究やゼミ形式によ
る学生の発表などを行う。各自調査したいリサーチクエスチョンを設定し、調査方法のデザインから
実際のデータ収集まで行い、後期に最終レポートを提出することを目標とする。
④テキスト・参考書等
④複数の文献や書籍を授業で提示する。
⑤成績評価方法
⑤出席、授業への貢献、発表、レポート
⑥特記事項
─1
0
9─
眤
日
本
語
教
育
学
M
(前期)日本語教育学研究
<談話と音声教育1>
(後期)日本語教育学研究演習
<談話と音声教育2>
首都大学東京(05)
M
東 京 都 立 大 学
M
首 都 大 学 東 京
D
(前期)日本語教育学特論
<談話と音声教育1>
(後期)日本語教育学特論演習
<談話と音声教育2>
単位数
2 ・ 2
―
D
―
単位数
―
―
D
―
単位数
―
火曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西郡 仁朗
前期・後期
①日本語教育に関する実証研究の受講者による演習形式での発表と議論を行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本語教育の現在の実証的な研究を幅広く吸収する。教材開発プロジェクトの理論的背景を学ぶ。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③前期後期とも日本語の自然談話、音声教育、メディア利用教育などについて実証的手法の先行研究を
受講者が演習形式で発表し議論を行う。
④テキスト・参考書等
④論文のコピーを適宜配布する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況、演習発表の内容、貢献度などを総合的に勘案して評価する。
⑥特記事項
⑥首都大学では前期後期科目
都立大と首都大(暫定)では通年科目
M
(前)比較言語文化論研究
(後)比較言語文化論研究演習
D
(前)比較言語文化論特論
(後)比較言語文化論特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
火曜日
5 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
大久保 明男
前期・後期
①日本の旧植民地(特に旧満洲国)における言語政策を考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②「民族協和」をスローガンに作られた「満洲国」は「多言語・多文化」の問題を抱えていた。授業では、
能力や授業の目的・
支配側の日本および「満洲国」政府がこの問題をどのように対応していたのかを考察していく。この
到達目標
作業を通じて日本の植民地支配と言語政策の問題の一面をうかがうことができるはずである。さらに
実際当時に書かれた文学作品を取りあげ、日中両言語接触の諸相(相互浸透・干渉・混淆・せめぎ合
いなど)を検証していきたい。
③授業計画・内容
③前期は「満洲国」の言語政策について書かれた論文を講読し、後期は文学テクストを中心に考察して
いく予定。
④テキスト・参考書等
④授業で取りあげる予定の文献および参考書
『日本語』
(日本語教育振興会、1941∼)、『満洲国語』
(満洲国語研究会、1940∼)
イ・ヨンスク『「国語」という思想』
(岩波書店、1996)、駒込武『植民地帝国日本の文化統合』
(岩波書
店、1996)、石剛『植民地支配と日本語』
(三元社、2003)、『昭和戦争文学全集』
(集英社)、『日本植民
地文学精選集』
(ゆまに書房)ほか
⑤成績評価方法
⑤出席、研究発表、レポートなどで総合評価する
⑥特記事項
⑥この授業は日本語教育学専攻の大学院生のみならず、中国文学専攻の大学院生も受講可能。
─1
1
0─
M
日本語教育学研究
<日本語教育施策と日本語教授法>
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
6 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西郡 仁朗
①日本語を外国語として教授するとき、何に配慮すればいいのか、言語教授法の変遷、日本語教育の歴
史や制度を基礎から包括的に検討していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本語教育施策や制度、言語教授法とその理論的背景に関する基本的知識の習得と、それをもとにし
能力や授業の目的・
た議論の能力。
到達目標
③授業計画・内容
③以下の項目を扱う予定
・日本語教育の歴史と制度 ・外国語教授法の基本
・日本語音声の教育 ・文型を積み上げる教え方とそのポイント
・教材と教具 ・これからの日本語教育
④テキスト・参考書等
④適宜資料を配布する。下記URL参照
http : // japanese.hum.tmu.ac.jp/mic-j/
⑤成績評価方法
⑤授業中指定する発表やレポート、授業への積極的参加などを総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥この授業は実施場所と時間については担当者が指示するので注意すること。
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学研究演習
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
ロング ダニエル
①日本国内の移民コミュニティと協力してフィールドワークを行い、日本語習得の社会言語学問題につ
いて考える。中間言語、誤用の化石化、規則的な変異などを分析する。
(来年度のフィールドは未定
だが、かつては小笠原欧米系島民、石垣島台湾系島民、茨城県大洗町のインドネシア人住民などを対
象にした調査を行なっている。)
②習 得 で き る 知 識・ ②日本語の習得を(教える側ではなく)学ぶ側の視点から考察することによって、習得と教育の違い、
能力や授業の目的・
自然習得と教室内習得との相違点・共通点、および言語接触諸現象(ピジン、クレオール、混合言語
到達目標
など)と言語習得との関係に関する知識を身につける。
③授業計画・内容
③日本語習得を言語接触の観点から検討する。前期は夏休みのフィールドワークに向けて論文を読み専
門的知識や調査方法を身につけて、調査計画をたてる。後期はフィールドワークのデータを整理し、
分析する。
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する。テキストを使うこととなった場合は授業で説明する。
⑤成績評価方法
⑤授業での口頭発表、期末レポート50%;宿題・クラスワーク・授業での積極的参加50%
⑥特記事項
─1
1
1─
眤
日
本
語
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学研究
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
水曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
ロング ダニエル
①日本国内の移民コミュニティと協力してフィールドワークを行い、日本語習得の社会言語学問題につ
いて考える。中間言語、誤用の化石化、規則的な変異などを分析する。
(来年度のフィールドは未定
だが、かつては小笠原欧米系島民、石垣島台湾系島民、茨城県大洗町のインドネシア人住民などを対
象にした調査を行なっている。)
②習 得 で き る 知 識・ ②日本語の習得を(教える側ではなく)学ぶ側の視点から考察することによって、習得と教育の違い、
能力や授業の目的・
自然習得と教室内習得との相違点・共通点、および言語接触諸現象(ピジン、クレオール、混合言語
到達目標
など)と言語習得との関係に関する知識を身につける。
③授業計画・内容
③日本語習得を言語接触の観点から検討する。前期は夏休みのフィールドワークに向けて論文を読み専
門的知識や調査方法を身につけて、調査計画をたてる。後期はフィールドワークのデータを整理し、
分析する。
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する。テキストを使うこととなった場合は授業で説明する。
⑤成績評価方法
⑤授業での口頭発表、期末レポート50%;宿題・クラスワーク・授業での積極的参加50%
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
比較言語文化論研究演習
(英語表現法)
D
比較言語文化論特論演習
(英語表現法)
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
神田 明延
①日本語特有の表現や現代日本の様々な文化事情をいかに英語で表すかをテーマに、各自の演習主体で
進めていく。
②習 得 で き る 知 識・ ②日英語の発想の違いなども学べる。また日本語を教える際の媒介言語として英語を使う際の準備とも
能力や授業の目的・
なろう。すでにこれまでの授業での成果がデータベースとして蓄積されているが、それをさらに増強
到達目標
していきたい。
③授業計画・内容
③最後に日本文化紹介のテーマを各自設定して、オンライン・プレゼンテーションファイル作成を行う。
④テキスト・参考書等
(Tuttle Publishing)、2004.その他は適宜ハンドアウトまた
④Japan’s Cultural Code Words, De Mente
授業用のウェッブサイトで示す。
⑤成績評価方法
⑤毎回の演習への取り組みと、最終レポート。
⑥特記事項
⑥高度なコンピュータリラシーがなくとも、受講できる。ウェッブ閲覧やメールを使っている程度で十
分である。
─1
1
2─
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学研究
D
日本語教育学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
水曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
長谷川 守寿
①授業方針・テーマ
日本語のテキストコーパスを利用した調査・研究に関する論文の講読。
②習 得 で き る 知 識・ ②習得できる知識・能力や授業の目的・到達目標
能力や授業の目的・
講読を進める中で、研究の手順、データの整備、テキストコーパスを扱う際の留意点、問題点などを
到達目標
理解する。
③授業計画・内容
③授業計画・内容
講読する論文は授業で指定する。
④テキスト・参考書等
④テキスト・参考書等
テキストは資料を配布する。参考書等は授業で指定する。
⑤成績評価方法
⑤成績評価方法
出席・授業態度・レポートから総合的に判断する。
⑥特記事項
⑥特記事項
「日本語教育学研究演習(日本語教育学特論演習)」の履修を推奨する。
M
日本語教育学研究演習
<日本語教育と言語習得>
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
水曜日
6 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
ロング ダニエル
①言語習得論や言語接触理論を、小笠原諸島の例を通じて勉強する。
②習 得 で き る 知 識・ ②1.言語習得と言語接触との関係
能力や授業の目的・
2.接触言語の種類
到達目標
3.小笠原に入って来た言語から考える言語系討論
4.地名に見られる言語接触現象
③授業計画・内容
5.人名に見られる言語接触現象
6.ピジンとクレオール、クレオーロイド
7.方言接触とコイネー現象
8.自然習得と中間言語
9.戦前の小笠原混合言語
10.戦後の小笠原混合言語
11.混合言語と他の接触言語との違い
12.言語意識と言語使用
13.標準語化と脱クレオール化
14.混合言語とコード切り替え
15.八丈島方言とユネスコが指定した絶滅の危機に瀕した言語
④テキスト・参考書等
④テキスト(¥3000程度)を購入してもらう予定だが、その詳細については一回目の授業で話す。
⑤成績評価方法
⑤授業参加50%、期末レポート50%
⑥特記事項
─1
1
3─
眤
日
本
語
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学実践
D
―
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
長谷川 守寿
前期・後期
木曜日
2 時限
①初級後半の日本語学習者を対象とした会話クラスの運営と実施。
②習 得 で き る 知 識・ ②直接法による日本語教育の指導法全般。AV、CAI機器の使用法など。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③前期はTAとして、後期は日本語教師として授業に参加する。
④テキスト・参考書等
④なし。
⑤成績評価方法
⑤授業への積極的参加度、実習授業の内容、出席、レポートから総合的に判断する。
⑥特記事項
⑥受講者多数の場合、水曜3限の長谷川担当の「日本語蠢b」の授業を実践の対象とすることもある。
M
比較言語文化論研究演習
(言語教育実践支援システム論)
D
比較言語文化論特論演習
(言語教育実践支援システム論)
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
6 時限
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
神田 明延
①教室における言語教育を支援するシステムであるCALLの特徴を知ることと、またウェッブなどの
ツール活用による教室内外における言語教育の様々な実践方法を学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②CALLシステムを利用した授業のあり方や、その他言語教育を支援するツールやシステムについてそ
能力や授業の目的・
の実践的利用方法を習得できる。
到達目標
③授業計画・内容
③前半は本学CALL教室にて、実習も交えながら、システムの理解と運用実践方法を学ぶ。それには単
なる機器操作だけでなく、CALLの理論やシステム的運用のあり方などの考察も含み、代表的な文献な
ども読む。
後半はCALLシステムを補完・代替する各種ツール、システムの使い方、授業での運用方法につい
て考える。今年主に扱うものはLMSとしてのMoodle、クラウド化したプレゼンツールや問題作成
ツール、Googleなどの各種ウェッブサービス、電子黒板、電子書籍の作成、モバイルツールの役割等
である。それらについてワークショップ的に意見を交わしながら、作業をしながら学んで行く。
④テキスト・参考書等
④テキストは適宜ハンドアウトまたは授業用ウェッブサイトで示す。参考書:
『CALL導入と運用』
、神田
明延他(国際語学社)2006年
⑤成績評価方法
⑤前半分と後半分それぞれでレポート課題を課し、それと授業への取り組み、出席で評価する。
⑥特記事項
⑥高度なコンピュータリラシーがなくとも、受講できる。ウェッブ閲覧やワープロを使っている程度で
十分である。
─1
1
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)
日本語教育学研究
<日本語教育メディア1>
(後期)日本語教育学研究演習
<日本語教育メディア2>
D
(前期)
日本語教育学特論
<日本語教育メディア1>
(後期)日本語教育学特論演習
<日本語教育メディア2>
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西郡 仁朗
前期・後期
①ICTを用いた日本語教育の方法について学び、実際にプロジェクトを実施して、教材作成と学習者へ
の利用提供を行っていく。各プロジェクトに実施のためにはICTだけでなく、言語学的な基礎が必要
である。
②習 得 で き る 知 識・ ②各プロジェクトのために必要な言語学・日本語学・言語教育学の基礎知識。HTMLの基礎的プログラ
能力や授業の目的・
ミング、音声・動画の編集、FTPとSSH、SNSの利用、SkypeやSPREEDなどのWEBテレビ会議シス
到達目標
テム等々のテクノロジーを用いた言語教育法の習得を目標とする。
プロジェクト内容については変更する場合がある。
③授業計画・内容
前期
プロジェクト1(1回から5回)
:サーバーとのやり取り。HTMLによるインターラクティブクイズの
制作と公開
プロジェクト2(6回から10回):日本語音声の自学自習素教材化
プロジェクト3(11回から15回):話しことばの自学自習教材化
後期
プロジェクト3:前期から継続(1回から5回)制作と公開
プロジェクト4:(6回から15回):遠隔日本語教育
④朝倉書店『言語の事典』、大修館書店『日本語教育事典』を参考書とする。
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑤80%以上の出席を前提に受講者のプロジェクトへの参加度、貢献度、制作物などをもとに総合的に勘
案して評価する。火曜日の西郡のゼミとの同時受講が望ましい。
⑥特記事項
─1
1
5─
眤
日
本
語
教
育
学
M
(前期)日本語教育学研究
(後期)日本語教育学研究演習
D
(前期)日本語教育学特論
(後期)日本語教育学特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
○
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
浅川 哲也
前期・後期
①「源氏物語の国語学的読解・須磨を影印で読む」
日本の中古(平安時代)和文の代表的な文学であると同時に、世界文学史的にみても人類の至宝とも
いうべき文学作品である源氏物語について国語学的に精密・正確に講読してゆく。
②習 得 で き る 知 識・ ②まず、影印本を教科書として源氏物語の翻刻作業を行い、校訂して本文を整える。草書体の変体仮名
能力や授業の目的・
が努力次第では半年間ですらすらと読めるようになる。次に、中古語の語彙・語法(特に助詞・助動
到達目標
詞・敬語)についての基礎的知識を培い、正確な現代語訳ができるように古典文の読解力を養う。本
文の解釈に即して、日本語史に関する重要な事項(文法・音韻・表記など)を随時採りあげ解説して
ゆく。また、中古語の敬語法の学習を通じて、現代日本語の敬語の使い方についても学んでいく。現
代日本語の敬語法について具体的に解説する。
③授業計画・内容
③前期
第1回 講義の方針、成績評価の方法について、源氏物語の成立と書誌、源氏物語の本文。
第2回 影印・複製本、索引と検索、古注、現代の注釈書、現代語訳、辞書、研究書。
第3回 変体仮名・影印本文の扱い、影印の翻刻作業と本文処理の方法。
第4回 影印翻刻の方法、平仮名の字源。
第5回 影印の翻刻。
第6回 影印の翻刻。
第7回 影印の翻刻、仮名遣いの歴史、本文の校訂。
第8回 本文の校訂、現代語訳。
第9回 本文の校訂、現代語訳。
第10回 現代語訳。
第11回 現代語訳。
第12回 現代語訳。
第13回 現代語訳。
第14回 現代語訳。
第15回 筆記試験・解説
後期
第1回 前期筆記試験の返却指導と解説・講評、現代日本語の敬語(1)。
第2回 現代日本語の敬語(2)、中古語の敬語。
第3回∼第14回 輪番による演習講読、影印翻刻、古典文の正確な現代語訳。
第15回 筆記試験・解説
④テキスト・参考書等
④教 科 書:『宮内庁書陵部蔵青表紙本源氏物語 須磨』新典社
参 考 書:『知らなかった!日本語の歴史』浅川哲也、東京書籍
古語辞典:『ベネッセ古語辞典』
『ベネッセ全訳古語辞典』
⑤成績評価方法
⑤成績評価は、出席状況を前提条件として(半期1/3以上の欠席者は筆記試験の受験資格を失う。遅
刻3回で欠席1回に換算する)、次の2点の総合評価による。(1)平常点(受講中の態度・演習発表
の内容など)。(2)筆記試験(持ち込み不可)。
⑥特記事項
⑥小型の古語辞典必携。
内容上、通年単位の授業を行うので必ず前期から受講すること。前期だけの受講または後期からの受
講は絶対にしないこと。
古典語の授業は、語学の授業である。基礎的事項の段階的積み重ねという点で、英語やドイツ語など
のような外国語学習の授業となんら変わるところがない。遅刻・欠席をしないように努めること。
─1
1
6─
M
(前期)日本語教育学研究演習
(後期)日本語教育学研究
D
(前期)日本語教育学特論演習
(後期)日本語教育学特論
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
4 時限
首 都 大 学 東 京
○
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
長谷川 守寿
前期・後期
①現代日本語の実態を日本語教育の内容に反映させることは、日本語教育における重要な課題の一つで
あると考える。現代日本語の実態を把握するためには、コーパスは有効な手段の一つとなるが、大量
のコーパスを処理するには、PCでのプログラミング言語の利用が必須となる。本授業では、現代日本
語コーパスを利用する方法を学び、どのような姿が捉えられるか、考えていく。
②習 得 で き る 知 識・ ②プログラミング言語Perlを学びながら、テキストデータ処理の技術を習得する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③プログラミング実習を行い、Perl の基礎的使用法を習得する。以下の項目が含まれる。「エディター・
コマンドプロンプト」
「スカラー変数」
「制御構文」
「演算子」
「配列」
「置換」
「文字列操作」
「ファイル入出
力」
「ファイル操作」
「ディレクトリー操作」
「正規表現」
「連想配列」
④テキスト・参考書等
④テキストは使用しない。参考書は授業中に説明する。
⑤成績評価方法
⑤出席・授業態度・宿題・レポートから総合的に判断する。
⑥特記事項
⑥初回授業より受講者本人が出席すること。以後も毎回出席し、授業後はしっかり復習・宿題をするこ
とが必要となる。「日本語教育学研究演習(日本語教育学特論演習)」の履修を推奨する。
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)比較言語文化論研究
(後期)比較言語文化論研究演習
D
(前期)比較言語文化論特論
(後期)比較言語文化論特論演習
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
浅川 哲也
前期・後期
①「ゼミナールによる論文指導」
浅川を指導教員とする大学院生・学部生を対象としたゼミナール。
②習 得 で き る 知 識・ ②博士論文・修士論文・卒業論文等の学術論文を作成するための研究実務の方法について実践指導する。
能力や授業の目的・
高度専門科目として受講者が積極的な授業参加をしてゆくことで、各自の研究テーマについて視野を
到達目標
拡げ、論文として発表できるようにまとめあげる。
③授業計画・内容
③前期後期ともに、発表の周回を定め、演習形式で各自の研究テーマによるレジュメを用意し、そのレ
ジュメに基づいて研究発表をする。全員で質疑・討議を行う。
④テキスト・参考書等
④テキストは使用しない。
⑤成績評価方法
⑤評価は次の3点による。(1)出席状況。(2)平常点(受講中の態度・演習発表の内容など)。
(3)単位レポート
⑥特記事項
⑥必ず通年で受講すること。前期または後期のみの受講は認めない。浅川ゼミ以外の院生・学部生で受
講を希望する者はあらかじめ了解を得ること。
─1
1
7─
眤
日
本
語
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
日本語教育学研究
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
金曜日
6 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
長谷川 守寿
①外国人学習者に対する日本語教育の立場を重視しながら、現代日本語の姿を、様々な視点から捉え直
す作業を通じて、日本語文法の基本的な概念を理解する。
②習 得 で き る 知 識・ ②新しい知識を学ぶだけではなく、日本語を話す一人一人の中にある言葉の仕組みを、言語学の方法に
能力や授業の目的・
則って捉えなおし、客観的に理解することが目的である。いろいろな言葉の現象にふれながら、自分
到達目標
の話している言葉について、理解を深めていく。
③授業計画・内容
③品詞・活用・格・受身・使役・授受・自動詞と他動詞・連体修飾・「は」と「が」・人称・複文
④テキスト・参考書等
④テキストは資料を配付する。
⑤成績評価方法
⑤出席・授業態度・試験から総合的に判断する。
⑥特記事項
⑥日程はオープンユニバーシティでの開講日程・時間に従うので、注意すること。
─1
1
8─
首 都 大 学 東 京
M
比較言語文化論研究
D
比較言語文化論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
迫田 久美子 *
夏季集中
①この授業では、日本語学習者の習得のメカニズムを理解し、外国語(第二言語)としての日本語教育
のあり方を考え、研究と教育がどのように関連づけられるかを学ぶ。
海外・国内の日本語学習者及び教育機関の数は増加しており、進学目的だけでなく、就労者やそれに
伴う家族の移住が増え、成人・年少者の日本語学習者も増加している。多様な学習者への日本語指導
を考える上で、日本語学習者の習得過程を学ぶことは、学習者中心の教授法を考える上で重要な意味
を持つ。また、日本語習得に伴う学習者の母語や母文化の影響などを学ぶことを通して、日本語、日
本文化について理解を深める。
②習 得 で き る 知 識・ ②この授業では、以下の3点を目的および到達目標とする。
能力や授業の目的・
i)母語の異なる日本語学習者の話し言葉や書き言葉の具体的なデータに基づき、日本語を第二言語
到達目標
として学ぶ学習者の習得状況を理解する。
衫)体験型の授業を通して、日本語の第二言語習得研究の意義と動向を学ぶ。
袁)第二言語習得研究で得られた成果と外国語・日本語教育との関連について考え、具体的な指導法
について検討する。
結果として、習得できる知識および能力は以下の通りである。
衾)第二言語習得に関する理論や先行研究で明らかになった成果と問題点が理解できる。
袞)具体的なデータに基づき、日本語学習者の習得過程や習得要因を分析する力をつける。
衵)研究成果や理論から、具体的な実践としての日本語の指導法を検討する力をつける。
③授業計画・内容
③15コマの授業内容は以下の通りである。
●第1日目 外国語・日本語教育と第二言語習得(2コマ)
ビデオやテープ資料に基づいて、第二言語として日本語を学ぶ学習者について理解し、第二言語習
得研究の意義を学ぶ。 【オリエンテーション及びテキスト 第1章】
●第2日目 第二言語習得研究と日本語習得研究の歴史と理論(5コマ)
これまでの研究とその成果について学び、習得研究と外国語・日本語教育の関係を理解する。
また、第二言語習得に関する諸理論についても学ぶ。
【テキスト 第2章・第3章・第4章 1節∼3節】
●第3日目 第二言語習得にかかわる諸要因(5コマ)
学習環境や母語の影響など、第二言語習得にかかわる諸要因について、これまでの研究とその成果
をふまえて検討する。また、年少者の日本語教育・バイリンガル教育についても考える。
【テキスト 第4章 4節∼7節・第5章】
●第4日目 第二言語習得の評価方法と外国語教育の関連(3コマ)
外国語習得の評価方法を検討しながら、具体的な指導法への応用を検討し、これからの第二言語習
得研究の可能性を考える。 【テキスト 第6章・第7章・第8章】
④テキスト・参考書等
④授業は、以下のテキストを用い、必要に応じてプリント資料を配布する。
『日本語教育に生かす第二言語習得研究』迫田久美子著 アルク出版(2001)
⑤成績評価方法
⑤一方的な講義を開く授業形態でなく、体験授業やタスク遂行型の双方向の授業を行う予定である。
出席だけでなく、どの程度、授業の課題をこなすか、また積極的に参加するかも評価に加える。
したがって、a)出席(20%) b)授業の課題や参加(30%) d)レポート(50%)の総合評価と
する。
⑥特記事項
⑥特になし
─1
1
9─
眤
日
本
語
教
育
学
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
全教員
通年集中
①授業方針・テーマ
①各自の修士論文テーマに合わせて、指導教員が個別指導をするとともに、全教員がアドバイスをする。
博士前期課程を通じて2単位を限度として博士前期課程の必要履修単位に含める。指導時間は特定せ
②習 得 で き る 知 識・
ず、各教員が指示する。また、月例で全教員・全院生による研究報告会を行う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
全教員
通年集中
①授業方針・テーマ
①各自の博士論文テーマに合わせて、指導教員が個別指導をするとともに、全教員がアドバイスをする。
6単位を限度として博士後期課程の必要履修単位に含める。指導時間は特定せず、各教員が指示する。
②習 得 で き る 知 識・
また、月例で全教員・全院生による研究報告会を行う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
2
0─
哲 学
授業科目一覧
文化基礎論専攻 哲学分野 哲学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
古代哲学研究第一
4
哲学特論第一
4
古代哲学研究第二
4
哲学特論第二
4
中世哲学研究
4
哲学特論第三
4
近世哲学研究第一
4
哲学史特論第一
4
近世哲学研究第二
4
哲学史特論第二
4
現代哲学研究第一
4
哲学史特論第三
4
現代哲学研究第二
4
倫理学特論第一
4
現代哲学研究第三
4
倫理学特論第二
4
倫理学研究第一
4
西洋古典学研究法第一
4
倫理学研究第二
4
西洋古典学研究法第二
4
西洋古典学研究法第一
4
博士論文指導
西洋古典学研究法第二
4
修士論文指導
★上限
2単位
2
★上限
6単位
2
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
○
M
倫理学研究第一
D
倫理学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
倫理学特論
単位数
4
M
―
D
倫理学特論
単位数
4
月曜日
3 時限
員
①授業方針・テーマ
甲斐 博見 *
通 年
①新約聖書の講読。ヨハネ福音書を最初から読む。
②習 得 で き る 知 識・ ②聖書を信仰の書としてではなくて知性的に理解できるテキストとして読む。それは聖書がそれだけイ
能力や授業の目的・
ンスピレーションに導かれつつも考え抜かれて書かれているからである。聖書の言葉はエネルギーに
到達目標
満ちている。それゆえ、そのような言葉のエネルギーに触れることによって、この演習の参加者が生
きることに対して今までにないような新鮮な感受性と考え方をもつことが少しでもできるようになる
ことがこの演習の目標になる。
③授業計画・内容
③ヨハネ福音書は「はじめに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。言葉ははじ
めに神とともにあった。」という言葉からはじまる。この授業ではこれらの言葉で始まるプロローグ
から読み始める。ギリシャ語テキストを使って読むが、日本語の聖書で参加しても不自由はない。
④テキスト・参考書等
④ネストレ版の新約聖書を基本テキストとして使う。このテキストを伊吹雄『ヨハネ福音書註解』
(知泉
書館)を参照しながら読み進めていく。その他資料はこちらで用意する。
⑤成績評価方法
⑤平素の授業に対する参加度とレポートによって評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第一
D
哲学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
通 年
月曜日
4 時限
員
①授業方針・テーマ
実川 敏夫
①楽譜というものが端的に示すように、音楽は様々な音の組み合わせです。では、バッハやベートー
ヴェンのような天才的な作曲家は、どうしてあのような比類のない曲を創ることができたのでしょう
か。それは、何か新しい音の組み合わせを考え出そうと一生懸命努力したからではありません。音の
組み合わせを考えるというやり方では、どんなに頑張っても凡庸な曲しか作ることができません。天
才的な作曲家の場合には、音の組み合わせを考えるというその思考に先立って或る唯一無二の感情
――ベルクソンが「創造的情動」と呼ぶもの――があり、そこから思考(知的表象)が、即ち絶妙な
音の組み合わせが生まれるのです。表象から感情が生まれるのではありません。
②習 得 で き る 知 識・ ②(a)例えばこうした音楽の例を手掛かりにして、ベルクソンの哲学について理解を深めてゆくことに
能力や授業の目的・
します。
(b)
そして、芸術と道徳・宗教との関係という問題にも触れる予定です。(c)また更に、「表
到達目標
現」と「表現されるもの」との関係について、ベルクソンとは異なる立場から考察することも予定し
ています。
③授業計画・内容
③(a)前年度の授業内容の一定部分を詳しく解説する、という仕方で授業を進める予定です。(b)フラ
ンス語が或る程度読める人とまったく読めない人の双方に配慮しつつ授業を進めます。(c)必要に応
じて、ベルクソンのテキストから離れて別の本を読みます。
④テキスト・参考書等
④ベルクソンの『道徳と宗教の二つの源泉』
(通称『二源泉』)を基本テキストとして用います。原書の
コピーは授業中に配布しますが、中央公論社の中公クラッシクス『ベルクソン/道徳と宗教の二つの
源泉』の蠢と蠡は、各自必ず購入するようにしてください。
⑤成績評価方法
⑤平常点
⑥特記事項
⑥フランス語が読めるようになりたいという強い願望を持つ人は、金曜日5限の「哲学史演習(フラン
ス)」
(学部授業)を同時に履修してください。
─1
2
3─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第一
D
哲学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
月・水曜日
4 時限
員
①授業方針・テーマ
松阪 陽一
前 期
①論理学中級
②習 得 で き る 知 識・ ②同一性の論理・確定記述の論理・基礎的な集合論の習得を目指す。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③教養課程の論理学A・B(論理学蠢・蠡)に続くコースとして、上記の内容を講義する。
④テキスト・参考書等
④使用するテキストは、授業の初回に指定する。
⑤成績評価方法
⑤学期の半ばと学期末に、講義で扱った内容に関してテストを行う。
⑥特記事項
⑥論理学B(同一性を含まない述語論理)の知識を仮定する。本授業は半期で4単位のクラスであり、
週二回(月・水)講義を行う。受講者はその両方に出席する必要があるので、注意すること。
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第一
D
哲学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
月・水曜日
4 時限
岡本 賢吾
後 期
①論理哲学/数学の哲学の入門的講義。技術的事項についての予備知識を前提せずに、基本から始めて
やや進んだ内容まで概説する。今年度は、技術的にも哲学的にもますます重要性を高めている、圏論
(Category Theory)と論理学の関係を検討する.具体的には、
(1)双対性・随伴性に力点を置いた、
圏論の基本事項の入門、
(2)
(直観主義)命題論理とデカルト閉圏の関係、
(3)述語論理とトポス論
の関係、(4)様相論理と余代数の関係、といった話題を取り上げる.
②習 得 で き る 知 識・ ②圏論の諸理論と、これらに対応する論理の諸体系とを学ぶことにより、現代論理学だけでなく、関連
能力や授業の目的・
する諸分野(コンピュータ科学、数学基礎論など)の基本に触れることができるとともに、これらの
到達目標
諸分野に含まれる哲学的諸問題の理解を得ることができる.
③授業計画・内容
③第1回:導入 第2−8回:圏論の基礎 第9−15回:命題論理とデカルト閉圏 第16−21回:述語
論理とトポス論、第22−29回:様相論理と余代数論 第30回:まとめ
④テキスト・参考書等
④教材を配布する。
⑤成績評価方法
⑤授業への貢献とレポートによる。
⑥特記事項
⑥論理の予備知識がない者であっても、強い興味と熱意があれば参加を受け入れるので、あまり遠慮
(敬遠?)することはない。授業と並行して適宜自習をする必要があるだろうが、この点は相談に乗
る。
同じコマの前期の授業(松阪教員)とは関連が深いので、連続して受講することを勧める。また、金
曜2限の「哲学特殊講義」
(岡本担当)とも繋がりがあるので、できるだけあわせて受講してほしい。
─1
2
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
近世哲学研究第一
D
哲学史特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学史演習第一
単位数
4
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
通 年
月曜日
5 時限
員
①授業方針・テーマ
実川 敏夫
①音楽は言葉による思考ではありませんが、やはり思考です。考えることなしに音楽を作ることはでき
ませんし、また演奏したり鑑賞したりすることもできません。例えばベートーヴェンの音楽は非常に
理知的なものであるということを指摘すれば、このことはよく分かるでしょう。しかし、音楽は〈考
える〉ことであると同時に〈生きる〉ことです。ベートーヴェンの音楽を聴いたり演奏したりするこ
とによって、我々は生の高揚を経験します。そして、哲学というものも、実は音楽と同様に、
〈生き
ること〉と〈考えること〉との一体性なのです。
②習 得 で き る 知 識・ ②デカルトの哲学は、
〈思考と生との統合〉としての哲学です。例えば、デカルトの懐疑は根本的には
能力や授業の目的・
理論上の問題ではなくて、精神の純化という修練なのです。つまり、それは生きられる思考なのです。
到達目標
またデカルトにとって、懐疑は精神の純化であることに先立って、自分の人生を賭した行動でした。
デカルトは学校を出るや、「文字の学問」を捨てて旅に出たのですが、こうした既成の意見からの離
脱は、人生の道としての懐疑(思考)であると言うことができます。
③授業計画・内容
③担当教員は主にデカルトをめぐって「哲学の倫理性」について話すことを予定していますが、授業は
参加者の各々が自分の関心に基づいて何か話をし、そしてそれについて皆で「談話」する、という仕
方で進めることにします。
④テキスト・参考書等
④授業中に配布します。
⑤成績評価方法
⑤平常点およびレポート。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第二
D
哲学特論第三
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
哲学特論
単位数
4
M
―
D
哲学特論
単位数
4
月曜日
5 時限
松阪 陽一
通 年
①言語哲学の重要論文を講読する
②習 得 で き る 知 識・ ②言語哲学の重要論文を講読し、言語哲学の理解に必要な概念を習得することを目指す。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③意味の心像説が、どのような問題をもつのかを考察する。
④テキスト・参考書等
④Christopher Gauker, “ Words and Images: An Essay on the Origin of Ideas”.
⑤成績評価方法
⑤学期末に、講義で扱ったテーマに関する小論文を書いてもらう。
⑥特記事項
─1
2
5─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
○
M
近世哲学研究第二
D
哲学史特論第二
単位数
4
M
D
哲学史演習第二
単位数
4
M
D
哲学演習第二
単位数
4
通 年
月曜日
6 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
○
員
①授業方針・テーマ
実川 敏夫
①近世哲学、フランス哲学、現象学を研究テーマとする学生を対象に、テキストの講読、および論文作
成のための指導を行ないます。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
近世哲学研究第二
D
哲学史特論第二
単位数
4
首都大学東京(05)
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
東 京 都 立 大 学
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
通 年
火曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
石川 求
①論文作成のための基礎研究。
②習 得 で き る 知 識・ ②主としてドイツの近現代哲学を専攻する大学院生を対象に、各自の要望にそくした発表、討論、演習
能力や授業の目的・
を行う。
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
2
6─
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第二
D
哲学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
M
―
D
哲学特論
単位数
4
火曜日
4 時限
員
①授業方針・テーマ
岡本 賢吾
通 年
①ウィトゲンシュタインの論理哲学/数学の哲学をテーマとする講読。
②習 得 で き る 知 識・ ②衢)現代の論理哲学/数学の哲学の一般的・基本的な問題設定を理解する。衫)その上で、そうした
能力や授業の目的・
諸問題について、ウィトゲンシュタインが一体どのような独自の見解を提起したのかを把握する.iii)
到達目標
さらに、これを踏まえて、私たち自身がどのような新たな見解を築き上げていくべきかを考究する。
③授業計画・内容
③昨年度は、前期で『Tractatus logico-philosophicus(論理哲学論考)
』の本文の一部を読み、後期には、
最近の『論考』解釈の中でもとりわけ優れたもの(Visserの “A Tractarian Universe” )を取り上げて
読んだ。今年度も同じようなやり方をする予定である.ただしもちろん、新しい参加者は大いに歓迎
する.そのため、授業の最初、数回を使って、『論考』の入門的解説を詳しく行う。
第1−5回:導入(『論考』の論理哲学・形而上学の概要と、その意義)
第6−15回:テキスト講読 第16-30回:『論考』解釈論文の講読。
④テキスト・参考書等
④こちらで用意するが、余裕のある者は『論考』の原著(独英対訳のもの――二種あるが、とりあえず
どちらでもよい)を購入してほしい。
⑤成績評価方法
⑤出席と授業への参加姿勢(5
0%)、レポート(50%)
⑥特記事項
⑥論理学や数学基礎論に関する予備知識は仮定しない。強い関心を持って粘り強くテキストを読めば、
授業に問題なくついてこられるように配慮するので、興味のある人は安心して参加してもらいたい。
ただし他方で、月・水3時限の講義(いわゆる「論理学中級」)や、金2時限の特殊講義(岡本担当)
などに参加して、必要な技術的事項を少しずつ習得していってもらいたい。
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第三
D
哲学史特論第二
単位数
2
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
○
M
―
D
哲学史特論
単位数
2
M
―
D
哲学特論
単位数
2
火曜日
4 時限
齋藤 元紀 *
前 期
①授業方針・テーマ
①ニーチェの『ツァラトゥストラ』を読む(1)――価値転換の旅のはじまり
②習 得 で き る 知 識・ ②この講義の目的は、ニーチェの『ツァラトゥストラ』
(序・第一部・第二部)を精読し、その哲学思想
能力や授業の目的・
を学ぶことにある。
到達目標
「誰でも読めるが、誰にも読めない書」。『ツァラトゥストラ』冒頭に掲げられたこの言葉は、この書
の特異な性格を表現している。一般的な哲学書とは異なり、この書はきわめて平易な言葉で、主人公
ツァラトゥストラの旅路を物語風に綴っている。ところが、そこでは脈絡のない筋書きのうえで、
「永遠回帰」や「超人」などについての謎めいた暗示が繰り出されるばかりで、その思想内容を正確
に捉えることは容易ではない。この講義では、現代哲学に深刻な影響を与えたニーチェの思想の結晶
と言うべき『ツァラトゥストラ』の序から第二部を精読し、その思想内容の正確な理解をめざす。
③授業計画・内容
③(1)イントロダクション (2)
ニーチェの生涯とその思想の発展段階 (3)
『ツァラトゥストラ』読
解のための方法 (4)序①価値転換の旅の始まり (5)序②多様な形象の意味 (6)序③永遠回帰の
暗示 (7)第一部①三段の変化 (8)第一部②ニヒリズムの問題 (9)第一部③文化と共同体の問題
(10)第一部④倫理の問題 (1
1)第二部①ルサンチマンの分析 (12)第二部②多様な分身(その1) (13)第二部③多様な分身(その2)
(14)第二部④救済と沈黙 (15)前期のまとめ
④テキスト・参考書等 ④『ツァラトゥストラはこういった』
(岩波文庫)をテキストとして使用する。適宜参照するドイツ語原
文、ならびに参考文献については、講義内で指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席、講義への参加態度、期末レポートを総合的に考慮して評価する。詳細は講義時に指示する。
⑥特記事項
⑥講義形式で進めるが、受講者との双方向の対話をとおして授業を展開する。必要に応じて適宜ドイツ
語原文の読解も行うが、ドイツ語未修者でも受講できるよう十分配慮する。積極的な参加を期待する。
─1
2
7─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第三
D
哲学史特論第二
単位数
2
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学史特論
単位数
2
M
―
D
哲学特論
単位数
2
火曜日
4 時限
員
①授業方針・テーマ
齋藤 元紀 *
後 期
①ニーチェの『ツァラトゥストラ』を読む(2)――再生と変容
②習 得 で き る 知 識・ ②この講義の目的は、ニーチェの『ツァラトゥストラ』
(第三部・第四部)を精読し、その哲学思想を学
能力や授業の目的・
ぶことにある。
到達目標
「最高の山に登る者は、一切の悲劇的な遊戯や一切の悲劇的な真剣さを嘲笑する」。序から第二部まで
の旅に次いで、
『ツァラトゥストラ』第三部では、新たな旅が開始される。孤独なツァラトゥストラ
の旅はあたかも、これまでの旅の行程を逆にたどりなおすかのように進む。第三部では、いよいよ
「永遠回帰」が告知され、最終的に世界はいったんこの思想のもとに封印される。ところが第四部で
は、「高等な人間たち」との協同と対決をとおして、ふたたび永遠回帰のもとでの生の肯定が語られ
る。この講義では、前期に引き続いて、『ツァラトゥストラ』の第三部・第四部を精読し、複合的な暗
示に満ちたその思想内容の正確な理解をめざす。
③授業計画・内容
③(1)イントロダクション (2)第三部①新たな旅の始まり (3)第三部②永遠回帰の告知(その1) (4)第三部③永遠回帰の告知(その2) (5)第三部④名の喪失 (6)第三部⑤分裂と非同一性 (7)
第三部⑥永遠回帰と世界の封印 (8)第四部①高等な人間たち(その1) (9)第四部②高等な人間た
ち(その2) (10)第四部③高等な人間たち(その3) (11)第四部④高等な人間たちとの協同(その1)
(12)第四部⑤高等な人間たちとの協同(その2) (13)第四部⑥虚構の祝祭 (14)第四部⑦永遠回帰
と生の肯定 (15)後期のまとめ
④テキスト・参考書等
④『ツァラトゥストラはこういった』
(岩波文庫)をテキストとして使用する。適宜参照するドイツ語原
文、ならびに参考文献については、講義内で指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席、講義への参加態度、期末レポートを総合的に考慮して評価する。詳細は講義時に指示する。
⑥特記事項
⑥講義形式で進めるが、受講者との双方向の対話をとおして授業を展開する。必要に応じて適宜ドイツ
語原文の読解も行うが、ドイツ語未修者でも受講できるよう十分配慮する。積極的な参加を期待する。
首 都 大 学 東 京
○
M
西洋古典学研究法第一
D
西洋古典学研究法第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
西洋古典学研究法第一
単位数
4
M
―
D
西洋古典学研究法第一
単位数
4
火曜日
5 時限
大芝 芳弘
通 年
①ギリシア語散文を講読する。
②習 得 で き る 知 識・ ②ギリシア語散文作品を、注釈書や参考図書等を用いながらできるだけ正確に読むことを目標とする。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③昨年度に引き続き、プラトーン『ポリーテイアー』を読む。今年度は第6巻の冒頭から。
④テキスト・参考書等
④開講時に指示する。必要なテクスト、注釈書等はコピーを配布する予定。
⑤成績評価方法
⑤原則として平常点で評価する。
⑥特記事項
─1
2
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第一
D
哲学史特論第二
単位数
2
M
D
哲学史特論
単位数
2
M
D
哲学特論
単位数
2
火曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
員
①授業方針・テーマ
杉本 隆久 *
前 期
①「メルロ=ポンティを中心としたフランス現代哲学」について講義を行う。必要に応じて、テキスト
の該当箇所を読む。毎回、授業の結びには、議論や発言の時間をとる予定である。
②習 得 で き る 知 識・ ②メルロ=ポンティや現代のフランスの哲学者たちがどのような問題と向き合い、そして格闘したのか
能力や授業の目的・
を、その意義も含めて理解する。また、授業を通じて理解・習得したことを、期末レポート(小論文)
到達目標
として表現できるようにする。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス∼メルロ=ポンティとフランス現代哲学
第2回 メルロ=ポンティの方法序説∼記述と哲学
第3∼6回 メルロ=ポンティの哲学
第7、8回 メルロ=ポンティとフーコー∼人間学と超越論哲学
第9、10回 メルロ=ポンティとデリダ∼「超越論的」という概念と差異
第11、12回 メルロ=ポンティとリオタール∼見えるものと見えないもの
第13、14回 メルロ=ポンティとドゥルーズ∼可能的経験と現実的(実在的)経験
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは適宜授業でコピーを配布する予定である。本講義で取り上げるテキストは、メルロ=ポン
ティ『知覚の現象学』、『見えるものと見えないもの』、フーコー『カントの人間学』、『言葉と物』、デ
リダ『幾何学の起源』序説、
『声と現象』
、リオタール『ディスクール、フィギュール』
、ドゥルーズ
「ベルクソンにおける差異の概念」、『スピノザと表現の問題』、『意味の論理学』、『差異と反復』を予
定している。
⑤成績評価方法
⑤平常点および期末レポート(小論文)で評価する。
⑥特記事項
⑥特になし
首 都 大 学 東 京
○
M
眞
哲
学
西洋古典学研究法第二
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
M
―
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
水曜日
3 時限
員
①授業方針・テーマ
日向 太郎 *
通 年
①ラテン語散文講読。
②習 得 で き る 知 識・ ②ラテン語散文作品を、注釈書等を参照しながら正確に読むことを目標とする。今年度は、名文家とし
能力や授業の目的・
て定評のある歴史家、サッルスティウスSallustius(紀元前86年∼35年)を扱う。原典の精読を通じ
到達目標
て、彼の文体について、さらには彼の歴史観や人間観について、理解を深めたい。
③授業計画・内容
③以下の校訂版や注釈書等を用いながら、サッルスティウスの『ユグルタ戦記 De Bello Iugurthino 』を
講読する。
④テキスト・参考書等
④E.Koestermann, C.Sallustius Crispus. Bellum Iugurthinum, Heidelberg 1971.
984.
G.M.Paul, A Historical Commentary on Sallust’s Bellum Iugurthinum, Liverpool 1
L.D. Reynolds
(ed.), C. Sallusti Crispi Catilina, Iugurtha etc., Oxford 1991.
R. Syme, Sallust, Berkeley, Los Angeles, London 1964.
⑤成績評価方法
⑤平常点。
⑥特記事項
─1
2
9─
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第一
D
哲学特論第一
単位数
2
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学特論
単位数
2
M
―
D
哲学特論
単位数
2
水曜日
3 時限
員
①授業方針・テーマ
峯島 宏次 *
前 期
①この授業は、自然言語の形式意味論の基本的な考え方を身につけることを目標とします。形式意味論
は、私たちがふだん使っている日本語や英語のような自然言語のふるまいを、現代論理学の道具立て
を用いて分析する研究領域で、現代の言語哲学や言語学と密接なつながりがあります。授業では、論
理学の予備知識は仮定せず、講義の形で形式意味論の初歩から話を進めます。
②習 得 で き る 知 識・ ②形式意味論で用いられる形式的な手法は、一見ややこしいものに見えますが、簡単な問題からはじめ
能力や授業の目的・
て、よい具体例をみつけて自分であれこれ考えながら問題に取り組むことにより、自然言語の論理的
到達目標
分析を行うひとつの確かな視点を身につけることができるはずです。またこの作業を通して、私たち
が日常使っている言語のふるまいをよく観察し、問いや仮説を明示的な形で立て、議論を組み立てる
力も身につくはずです。
③授業計画・内容
③第1回 イントロダクション
第2∼4回 自然言語への形式的アプローチの基礎:統語論と意味論
第5∼9回 自然言語の統語論:範疇文法の考え方
第10∼15回 自然言語の意味論:ラムダ計算の考え方
④テキスト・参考書等
④テキストとしては、授業時にプリントを配布します。また、参考文献は必要に応じて指示します。
⑤成績評価方法
⑤学期末のレポート、および、授業中の取り組みにより評価します。
⑥特記事項
⑥授業内容についての質問は随時受け付けます。幅広い関心からの積極的な参加を期待します。
首 都 大 学 東 京
○
M
近世哲学研究第一
D
哲学史特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
哲学史特論
単位数
4
M
―
D
哲学史特論
単位数
4
水曜日
4 時限
石川 求
通 年
①スピノザの『エティカ』を精読し、その内容について討議する。
②習 得 で き る 知 識・ ②将来の「目的」や「目標」のようなものを仮想して、いま現在を空しく否定的に考えるような思考態
能力や授業の目的・
度をスピノザは斥けるが、哲学の“常識”に囚われた多くの読者にとって彼の思想は、つまずきの石
到達目標
であると同時に解放への警笛でもある。彼はなぜこんなことを言うのか、それを手探りで考えること
は私たちを大いに鍛えてくれる。
③授業計画・内容
③「第三部 感情の起源および本性について」の最初から読んでいく。
④テキスト・参考書等
④必要に応じてコピーを配布するが、安価な対訳本も入手しやすく、各自それを用いることもできる。
あえて直訳にこだわった羅和対訳(中村為治・訳『スピノザ倫理学』、山本書店)もあり、ラテン語初
学者にはとても便利。
⑤成績評価方法
⑤平常点を重視するが、場合によってはレポートなども参考にする。
⑥特記事項
─1
3
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
西洋古典学研究法第二
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
M
―
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
水曜日
5 時限
員
①授業方針・テーマ
大芝 芳弘
通 年
①ラテン語韻文を講読する。
②習 得 で き る 知 識・ ②ラテン語韻文作品を、注釈書や参考図書等を用いながらできるだけ正確に読むことを目標とする。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③ウェルギリウスの『アエネーイス』を読む。今年度は第1巻終盤から始め、引き続き第2巻に進み、
年度中に第2巻を読了したい。
④テキスト・参考書等
④G. B. Conte による新しい校訂版(Teubner版)が出たので、Mynors のOCT版と比較しつつ読む。必
要なテクスト、注釈書等はコピーを配布する予定。
⑤成績評価方法
⑤原則として平常点で評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
古代哲学研究第二
D
哲学特論第二
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
○
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
通 年
水曜日
5 時限
金子 善彦
①授業方針・テーマ
①②本年度は、プラトンの『メノン』篇を冒頭から読み始める。「徳は教えられるか」という問いから
出発するこの対話篇では、そもそも「徳とは何か」という根本的な問いを介して、人間の生き方に関
②習 得 で き る 知 識・
わる「知」の可能性が追求されている。たとえば、勇気や節制という徳は、どうのようにして人にそ
能力や授業の目的・
なわるのか。それには、勇気や節制が「何であるか」を「学び知る」ことが必要だが、そのようなこ
到達目標
とはそもそも可能なのか。奴隷少年メノンへの問いかけを通じて導出されるいわゆる「想起説」も、
このような脈絡で提起されている。こうした一連の議論を丹念に読み進めていくことで、よき生につ
いての知という、古代哲学の根本問題について理解を深めたい。
③授業計画・内容
③基本的にギリシャ語対訳テキストを用いる。英語だけでの参加も歓迎するが、ただしその場合でも、
ギリシャ語の初級文法を学ぶことを期待する。
④テキスト・参考書等
④テキスト、コメンタリー類は、初回にコピーを用意する。
⑤成績評価方法
⑤出席、授業中の態度、発言、担当の様子など、平常点を重視する。
⑥特記事項
─1
3
1─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
M
現代哲学研究第三
D
哲学特論第三
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
担
岡本 賢吾・松阪 陽一
水曜日
5・ 6 時限
当
教
員
通年(隔週)
①授業方針・テーマ
①分析哲学的手法による哲学研究を行おうとする博士前期課程(都立大では修士課程)の学生を対象と
して、各自に研究発表をしてもらい、出席者全員による批判的検討を行う。
②習 得 で き る 知 識・
また、この授業は、博士後期課程(都立大では博士課程)の「博士論文指導」も兼ねるので、岡本、
能力や授業の目的・
松阪のいずれかを指導教員とし、分析的手法による研究を行おうとする博士後期課程の院生も必ず参
到達目標
加し、研究発表を行うこと。
なお、ここ数年来、この授業では、発表者には、最初の5分間を使って発表内容の要約を英語で行う
③授業計画・内容
よう求めている。本年度もこれを踏襲する。
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第三
D
哲学特論第三
単位数
4
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
哲学演習第二
単位数
4
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
木曜日
3・ 4 時限
岡本 賢吾
通年(隔週)
①学生の発表を主体とする授業。提題者が自分で選んだ一定の哲学上のテーマについて研究発表を行い、
これを聞いた他の参加者たちとの間で質疑応答や討論をする。
②習 得 で き る 知 識・ ②(1)提題者は、準備段階から実際の発表まで様々な考察・文献調査・整理等を行うことで、当該のテー
能力や授業の目的・
マについてはもちろんだが、哲学研究の一般的な手法や手順についても理解を深めることができる。
到達目標
(2)他の参加者は、提題者の発表を聴くことで哲学に関わる知見を効果的に広め、また、提題者とと
もに思考することで自ら思索訓練を行うことができる。(3)さらにとりわけ、討論形式の中で各自が
発表側と聞き手側の両方を経験することにより、聴き手に理解してもらうための議論の組み立て方や、
発言者の真意を引き出すための質問の仕方等を、実践的・複眼的に習得することができる。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
③各自の発表テーマは自由に選んでよい。大学院生の場合は、学部生を含む ―― つまり、予備知識があ
まりない ―― 聞き手に向かって、どのように自分の研究テーマを判りやすく、また興味深く説明する
かが、本授業での課題となる。これは他の授業ではなかなか出合えない経験なので、できるだけ多く
の院生が本授業に参加して発表することを要望したい。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑥最初に一年間のスケジュールを決めるので、必ず出席すること。
─1
3
2─
首 都 大 学 東 京
M
西洋古典学研究法第二
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
西洋古典学研究法第二
単位数
4
木曜日
4 ・ 5限
(隔週)
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
大芝 芳弘
通 年
①西洋古典学を専攻する大学院生を対象に、論文作成および研究法上の指導を行う。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
古代哲学研究第二
D
哲学史特論第二
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
D
哲学演習第二
単位数
4
東京都立大学※
M
D
哲学演習第二
単位数
4
通 年
木曜日
4・ 5 時限
(隔週)
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
金子 善彦
①古代哲学を専攻する修士課程及び博士課程の大学院生のための論文作成指導、ならびに研究法上の諸
問題の考察をおこなう。隔週を原則とするが、各自の課題に応じて適宜報告を求める。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
3
3─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第一
D
哲学史特論第三
単位数
2
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学史特論
単位数
2
M
―
D
哲学特論
単位数
2
木曜日
5 時限
員
①授業方針・テーマ
永野 潤 *
後 期
①フランスを中心とした、ヨーロッパの現代哲学について考察します。主に講義の形で進めます。最新
の研究成果も踏まえつつ、映像資料なども適宜用いて、専門的になりすぎずわかりやすい説明をして
いきます。授業の最後に自由にコメントを執筆してもらいます。授業中の発言ももちろん歓迎します。
②習 得 で き る 知 識・ ②問題を発見し自分で考える能力と、現代思想の知識の習得をめざします。せまい意味の「哲学」にと
能力や授業の目的・
どまらず、現代社会の諸問題について具体的に考える授業にすることを目標とします。
到達目標
③授業計画・内容
③フランスを中心とした、ヨーロッパの現代哲学について講義します。テクストとして、最新の研究成
果ももりこんだ入門書『ヨーロッパ現代哲学への招待』をもちいます。進行方法の詳細については、
受講生と相談のうえで決めます。
第1回∼第3回 「ベルクソン──継起・生命・問題」 他
第4回∼第6回 「メルロ=ポンティ──意味の深層へ」 他
第7回∼第9回 「サルトル──自分に逆らって考える」 他
第10回∼第12回 「デリダ──脱構築とヨーロッパ近代の臨界」 他
第13回∼第15回 「ドゥルーズ──イメージの/と思考」 他
④テキスト・参考書等
④斎藤元紀他編『ヨーロッパ現代哲学への招待』、梓出版社、2009年(2500円)
⑤成績評価方法
⑤期末レポートで評価する。出席や授業中のコメントも考慮する。
⑥特記事項
⑥担当者メールアドレス[email protected]
首 都 大 学 東 京
○
M
近世哲学研究第一
D
哲学史特論第三
単位数
4
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
哲学演習第三
単位数
4
M
―
D
哲学演習第三
単位数
4
通 年
金曜日
2 時限
石川 求
①G.W.F.Hegel: Wissenschaft der Logik, Teil II, Die Lehre vom Begriff を読む。
②習 得 で き る 知 識・ ②カントを批判するヘーゲルの論理をじっくりと追ってゆく。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③原文テクストをみ進めながら、参加者各自による質疑応答も交えて、適宜、解説を加えていく。
④テキスト・参考書等
④コピーを配布する。
⑤成績評価方法
⑤平常点による。
⑥特記事項
─1
3
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
中世哲学研究
D
哲学史特論第二
単位数
4
M
―
D
倫理学特論
単位数
4
M
―
D
倫理学特論
単位数
4
金曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
○
上村 直樹 *
通 年
①授業方針・テーマ
①ヨーロッパ古代から中世初期までのキリスト教思想史の枠組みを講義形式で学ぶとともに、それぞれ
の時代で用いられた概念や用語、また、思想の歴史的な背景について、主要な思想家のテキストを読
解することによって理解していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②現代とは異なる、あるいは共通する思考の現場とその歴史的な文脈がどのように成立するかを考える
能力や授業の目的・
ことによって、様々に異なる考え方を批判的に検討できるようになること、また、一連の検討作業を
到達目標
通して、新しい問いを発見する方法を学ぶことができるようになることが期待される。単位取得に当
たっては、所定のテーマについて、考え、調べ、さらに、書くというレポート作成の基本的な技術を
習得するように配慮したい。
③授業計画・内容
③講義を通して、キリスト教の成立期から古代末期までの思想史における、主要な思想家のテキストを
順次読み進める。この講義において取り上げる予定の思想家は、ユスティノス、クレメンス、オリゲ
ネス、バシレイオス、ナジアンゾスのグレゴリオス、ニュッサのグレゴリオス、ヨアンネス・クリュ
ソストモス、テルトゥリアヌス、キュプリアヌス、ラクタンティウス、アンブロシウス、ヒエロニュ
ムス、アウグスティヌス、ボエティウス、カッシオドルスである。また、これらの思想家について、
それぞれの思想の背景となる文化的、歴史的、社会的な文脈についても紹介する。
④テキスト・参考書等 ④授業のなかで配布するプリントをテキストとして用いるとともに、授業の進度に従って、順次参考書
を紹介していく。
⑤成績評価方法
⑤平常点(出席点とミニレポート)
、ならびに期末レポートによって評価する。期末レポートの成績評
価にしめる割合は7
0% とする。なお、レポート作成の基本的な技術については、授業のなかで順次
紹介してゆくので、ミニレポートの提出を通して、順次習得するとともに、その成果を期末レポート
において反映させることが求められる。
⑥特記事項
⑥この授業では、古代のキリスト教信仰に関するテキストを学んでゆくが、その際に求められるのは、
あくまでも論述の対象を批判的に検証する姿勢である。また、古代キリスト教が哲学との批判的な応
答を通して、その思想を形成していった過程を考えれば、古代の哲学史についての基本的な知識を踏
まえる、或いは、受講と平行して学んでいくことが求められる。
─1
3
5─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第二
D
哲学特論第三
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学特論
単位数
4
M
―
D
哲学特論
単位数
4
金曜日
2 時限
員
岡本 賢吾
通 年
①授業方針・テーマ
①情報(information)の論理と形而上学入門.現代社会、現代科学のあらゆる場面で情報の概念がきわ
めて重要な位置を占めることは言うまでもない.この講義では、近年発展した情報概念に関連する論
理学的諸理論を参照しながら、その認識論的・形而上学的意義を考える.具体的には、(1)Barwise
&Seligmanによる情報チャンネル理論、(2)動的認識論理などのいわゆるapplied logic、
(3)プロ
セス代数/π計算、などの基礎を、予備知識を仮定せずに解説した上で、ライプニッツ以来、パース、
フレーゲ、さらにカッシーラー、ウィトゲンシュタイン、ベンヤミンらに至る哲学とどう関連するか
を検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②上記のような情報に関わる論理的諸理論の基礎、並びに、いま名を上げた哲学者たちの重要な思想に
能力や授業の目的・
ついて、互いに関連付けながらその意義を学ぶことができる。
到達目標
③授業計画・内容
③授業は、適宜原書講読を交えながら、講義形式で行う。昨年度後期の金2限の哲学特殊講義の内容と
連続しているが、もちろん新しい参加者を歓迎する.このため、最初の数回、導入的解説を行う。
(1)導入: 情報チャンネル理論の基本と、その哲学的興味。
(2)情報チャンネル理論の近年の展開と、その意義。
(3)Applied Logic の基本と、その哲学的興味。
(4)パース、フレーゲらとの関連。
(5)カッシーラー、ウィトゲンシュタイン、ベンヤミン、さらに現代の諸哲学者との関連。
④テキスト・参考書等 ④教材を配布する。
⑤成績評価方法
⑤授業への貢献とレポートによる。
⑥特記事項
⑥論理学やその関連分野の予備知識があった方がよいが、必須とはしない。前期と後期の月水の哲学特
殊講義(松阪&岡本)を履修しておくことが望ましい。
首 都 大 学 東 京
M
西洋古典学研究法第一
D
西洋古典学研究法第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
西洋古典学研究法第一
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
西洋古典学研究法第一
単位数
4
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
小池 登 *
通 年
①ギリシャ語韻文を講読する。
②習 得 で き る 知 識・ ②ギリシャ語韻文作品を、注釈書や参考図書等を用いながらできるだけ正確に読むことを目標とする。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③アイスキュロス『ペルサイ』を読む。
④テキスト・参考書等
④開講時に指示する。必要なテクスト、注釈書等はコピーを配布する予定。
⑤成績評価方法
⑤原則として平常点で評価する。
⑥特記事項
─1
3
6─
首 都 大 学 東 京
○
M
古代哲学研究第一
D
哲学特論第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
哲学演習第一
単位数
4
M
―
D
哲学特論
単位数
4
金曜日
5 時限
員
金子 善彦
通 年
①授業方針・テーマ
①②昨年度に引き続き、アリストテレス『魂について(デ・アニマ)』を講読する予定である。同書は、
心や魂に関する哲学的問題を体系的に扱った哲学史上最初の書物であり、まさに古典中の古典である
②習 得 で き る 知 識・
が、これを丹念に読み進め、検討していくことで、心・魂という問題がどのように成立し、考察され
能力や授業の目的・
ていくかについて理解を深めたい。
到達目標
③授業計画・内容
③基本的にギリシャ語原典を用いる。英語だけでの参加も大いに歓迎するが、ただしその場合でも、履
修期間中にギリシャ語の初級文法を学ぶことを期待する。
④テキスト・参考書等
④テキスト、コメンタリー類は、初回にコピーを用意する。
⑤成績評価方法
⑤出席、授業中の態度、発言、担当の様子など、平常点を重視する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
現代哲学研究第二
D
哲学特論第三
単位数
2
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
哲学特論
単位数
2
M
―
D
哲学特論
単位数
2
―
―
勝守 真 *
夏季集中
①廣松渉と大森荘蔵の哲学を解釈・検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ② “ Man reist nicht, um anzukommen, sondern um zu reisen(Goethe)
”
.
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③戦後日本の二人の哲学者、廣松渉と大森荘蔵の理論的著作を読み、批判的に検討する。とくに、廣松
の四肢構造論における「われわれ」の同型性、また後期大森の想起過去説の「現在主義」を踏まえつ
つ、同時にそれらの構図を潜在的に超えるテクストの諸層に注目し、両契機の緊張・相克を分析する。
そのさい、考察の手がかりとして、同時代の哲学者デリダ(J.Derrida)の脱構築思想をも参照する。
④テキスト・参考書等
④恐縮ですが、勝守真『現代日本哲学への問い──「われわれ」とそのかなた』
(勁草書房)を用います
ので、各自入手してください。授業では、『廣松渉著作集』第1・15巻(岩波書店)、『大森荘蔵著作
集』第8・9巻(岩波書店)などからの抜粋を配布しますが、これらをあらかじめ多少とも読んでお
くことを勧めます。
⑤成績評価方法
⑤レポートおよび授業中の討論参加。
⑥特記事項
─1
3
7─
眞
哲
学
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
全教員
通年集中
①授業方針・テーマ
①修士論文を提出するためには、必ず在学期間中に一度(但し一度のみ)
、本授業を履修しなければな
らない。
②習 得 で き る 知 識・ なお、指導教授による論文作成のための授業(通称「論作」)を必ず同時に履修すること。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
東 京 都 立 大 学
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士論文の学位を取得するための論文指導である。6単位を限度として博士課程の必要履修単位20単
位に含め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
3
8─
歴史・考古学
授業科目一覧
文化基礎論専攻 歴史・考古学分野 歴史・考古学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
古代史研究第一
2
古代史特論第一
2
古代史研究第二
2
古代史特論第二
2
古代史研究第三
2
古代史特論第三
2
中近世史研究第一
2
中近世史特論第一
2
中近世史研究第二
2
中近世史特論第二
2
中近世史研究第三
2
中近世史特論第三
2
近代史研究第一
2
近代史特論第一
2
近代史研究第二
2
近代史特論第二
2
近代史研究第三
2
近代史特論第三
2
考古学研究第一
2
考古学特論第一
2
考古学研究第二
2
考古学特論第二
2
古代史研究演習第一
2
古代史特論演習第一
2
古代史研究演習第二
2
古代史特論演習第二
2
古代史研究演習第三
2
古代史特論演習第三
2
中近世史研究演習第一
2
中近世史特論演習第一
2
中近世史研究演習第二
2
中近世史特論演習第二
2
中近世史研究演習第三
2
中近世史特論演習第三
2
近代史研究演習第一
2
近代史特論演習第一
2
近代史研究演習第二
2
近代史特論演習第二
2
近代史研究演習第三
2
近代史特論演習第三
2
考古学研究演習第一
2
考古学特論演習第一
2
考古学研究演習第二
2
考古学特論演習第二
2
史学総合研究演習第一
2
史学総合特論演習第一
2
2
史学総合特論演習第二
史学総合研究演習第二
修士論文指導
★上限
2単位
2
博士論文指導
※講義及び演習については必要に応じて4単位で行うことがある。
2
★上限
6単位
2
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第三
D
中近世史特論第三
単位数
2
単位数
―
(西)中世史特論第三
単位数
2
前 期
月曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
河原 温
―
①中世ヨーロッパの都市と宮廷について、フランドルとイタリアを比較しつつその特質を考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②中世ヨーロッパの文化的発展を担った都市と宮廷の発展と特質を検討することで、ヨーロッパ世界に
能力や授業の目的・
ついての基本的知識を取得する。
到達目標
③授業計画・内容
③(1)イントロダクション:中世の都市と宮廷に関する研究史の検討
(2)中世フランドルとイタリアの都市の比較史
(3)ブルゴーニュ公国とイタリアの宮廷の比較史
(4)まとめと展望
④テキスト・参考書等
④毎回レジュメを配布する。スライドも使用する予定。参考文献については、その都度指示する。
1)河原 温『都市の創造力』<ヨーロッパの中世2> 岩波書店
2)N・エリアス『宮廷社会』法政大学出版局
⑤学期末に提出する当該テーマに関する課題文献についてのレポートで評価する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第一
D
中近世史特論第一
単位数
2
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
2
前 期
月曜日
2 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
○
M
―
D
M
―
D
谷口 央
―
①近世の成立について、先行研究の課題を明らかにし、関係史料を精読することから検討する。
②豊臣政権の成立過程を、同時代の史料により追究し、それにより導き出される歴史像を理解すること
を目標とする。同時に、近世社会の根幹として機能した知行授受による主従関係及び「権力」のあり
方についても検証していくこととする。
③第1回 ガイダンス
第2回 ポスト織田信長の争いの再検討
第3回 柴田勝家書状を読む
第4回 羽柴秀吉のクーデター
第5回 柴田勝家対羽柴秀吉
第6回 織田信雄の立場
第7回 小牧長久手の戦いの始まり
第8回 羽柴秀吉の尾張国出陣の意味
第9回 長久手の戦いの再検討
第10回 羽柴秀吉の木曽川筋への攻撃の意味
第11回 小牧長久手の戦いの終結
第12回 「関白」羽柴秀吉と徳川家康の攻防
第13回 徳川家康の臣従とその影響
第14回 近世領主支配体制への展望
第15回 テストと解説
④適宜プリントを配布する。また、参考書については授業毎で紹介する。
⑤レポートを基本とするが、平常点も加味する。
─1
4
1─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究演習第三
D
中近世史特論演習第三
単位数
4
単位数
―
(西)中世史特論第三
単位数
4
通 年
月曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
河原 温
①ヨーロッパ中世史に関する英文の史料・文献の講読
②習 得 で き る 知 識・ ②ヨーロッパ中世史に関する基礎知識を習得するとともに、ヨーロッパ中世に関する英語文献を 能力や授業の目的・
正確に読み解く力を養う。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 テキスト説明
第2回∼15回 テキスト講読と解説
第16回∼29回 テキスト講読と解説
第30回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは未定であるが、中世都市論ないし中世文化史に関する文献を予定している。
参考書については、授業中、適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席・平常点(50%)および、各学期末のレポート提出(50%)により評価する。
⑥特記事項
⑥必ず予習して授業に臨むこと。
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究演習第一
D
中近世史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
4
通 年
月曜日
3 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
―
谷口 央
①日本近世史に関する史料の精読。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本近世史の史料読解を通じて、当該期の社会・制度などを理解する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③各受講者の発表形式で進める。各受講者が割り当てられた史料に基づき、釈文作成・現代語訳・関連
事項の考察と参考史料の収集を行い、それに従い質疑応答を行なうことから、近世社会の諸問題を理
解する。
第1回 輪読史料の解説と報告形式・内容の解説
第2∼15回 「類聚法令」巻六 の輪読
第16∼29回 「類聚法令」巻七 の輪読
第30回 輪読史料全体に対する解説と参加者全員での討論
④テキスト・参考書等
④テキストは初回授業時に配布する予定である。
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥初回授業時に輪読史料の確認、報告順を決定するので、初回は必ず参加すること。
─1
4
2─
首 都 大 学 東 京
M
近代史研究演習第三
D
近代史特論演習第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
月曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
(西)近現代史特論第三
中嶋 毅
前 期
①西洋近現代史関連の最近の研究文献、論文などの外国語文献を講読する。 ②習 得 で き る 知 識・ ②(1)歴史学関連の外国語文献を読む上で必要な知識を養う。
能力や授業の目的・ (2)最近の欧米の研究動向についての理解を深める。
到達目標
③授業計画・内容
③参加者全員でテキストを講読する。一回あたりの進度よりも、正確な読解を心がけるようにする。ま
た内容の理解を深めるために、必要な解説を適宜おこなう。
第1回 ガイダンス
第2回∼第15回 テキストの講読と解説
④テキスト・参考書等
④教材プリントを授業の場で配布する。テキストは参加者に応じて決定する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況と授業への参加度により総合評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
古代史研究第二
D
古代史特論第二
単位数
4
単位数
―
(東)古代史特論第二
単位数
4
通 年
月曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
―
飯尾 秀幸 *
①「家族」は、古くは居住単位・婚姻単位・経済単位として存在するが、歴史のある段階で、その三者
が合一する。そのことをこの授業においては、家族の成立と考え、その家族の成立過程のうち、まず
婚姻単位としての家族がいかなる構造をもったものとして存在したのか。そしてそれが居住単位とし
ての家族や経済単位としての家族と如何なる関係をもっていたのか。さらにそれらの関係がどのよう
に変容して、この三者が合一していったのかを、中国史のなかから考えることにしたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②家族とは、いかなるものかを考える学問的な幅を広げる。
能力や授業の目的・
考古学研究・文化人類学の成果をどのように歴史学に取り入れるかを修得する。
到達目標
文献史料をどう読み込むのかを訓練する。
出土資料にはどのようなものがあり、それをどう活用するかを学ぶ。
③授業計画・内容
③第1回 家族とは何か
第2回 文化人類学と歴史学
第3回 居住単位・婚姻単位・経済単位
第4回∼第7回 新石器時代の「家族」
第8回∼第14回 殷代の「家族」
第15回 まとめ
第16回∼第21回 周代の「家族」
第22回∼第28回 秦・前漢・後漢時代の「家族」
第29回 その後の家族
第30回 まとめと期末試験
④テキスト・参考書等
④参考書 飯尾秀幸『中国史のなかの家族』
(世界史リブレット87、山川出版社、2008)
史・資料は授業内で配布する。
⑤成績評価方法
⑤前期末に課すレポートまたは試験(50%)と、学年末に行なう期末試験(50%)で成績評価する。
⑥特記事項
─1
4
3─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究演習第一
D
中近世史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
4
通 年
月曜日
4 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
谷口 央
―
①日本中近世史の諸問題・研究史上の諸問題を考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②将来的な研究目標の設定と、その目標に向けての個別論文の作成方法を習得する。同時に他人の報告
能力や授業の目的・
に対する批判能力を身につけるよう訓練していく。
到達目標
③授業計画・内容
③各受講者の問題関心に基づいて設定された報告を行い、意見交換を行う。特に意義・目的をしっかり
持った上で、研究を進めていく方法を習得する。
④テキスト・参考書等
④なし
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥初回授業時に、報告順、報告予定テーマの確認を行うので、初回は必ず出席すること。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第三
D
近代史特論第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
月曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
中嶋 毅
―
(西)近現代史特論第三
前 期
①1917年のロシア革命後の混乱を経てソヴィエト国家の形成と経済復興に至る過程のソ連史の諸問題を
多面的に検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②ロシア革命後のロシアの歩みを、主に政治社会史の観点から検討することを通じて、20世紀世界史の
能力や授業の目的・
基礎知識と現代ロシアを見る目を習得する。
到達目標
③授業計画・内容
③以下のような授業内容を予定している。
第1回 序論 第2回 研究史と参考文献の解説
第3回∼第5回 内戦と干渉戦争 第6回∼第8回 ネップへの移行と経済復興
第9回∼第11回 ソ連邦の成立と政治過程の変容
第12回∼第14回 ネップ期ソ連の社会と文化 第15回 全体のまとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは使用しないが、テキストに準ずる参考書として、R.
サーヴィス著『ロシア革命 1
9001927』
(岩波書店、2005年)を挙げておく。他の参考文献は、授業の中で適宜紹介する。
⑤成績評価方法
⑤授業中に課する小レポートによる評価(40%)と学期末に課するレポート(60%)によって総合的に
評価する。
⑥特記事項
─1
4
4─
首 都 大 学 東 京
M
中近世史研究演習第一
D
中近世史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
4
通 年
月曜日
5 時限
首都大学東京(05)
M
―
D
東 京 都 立 大 学
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
谷口 央
①日本近世史研究史上で注目すべき論文の精読。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本近世史研究を研究する上で、これまでの研究で議論された多くの論点についての研究をまとめる
能力や授業の目的・
ことは、一つは自らの研究基盤の構築となり、また自らの研究視点を定めることにもなる。以上の理
到達目標
解を通じ、その内容・研究方法を学ぶことから自らの修士論文・学術論文作成のための技術を取得す
る。
③授業計画・内容
③各受講者の発表形式で進める。各受講者が割り当てられた論文の考察とそれに対する参考史資料の収
集を行なうことから、日本近世史研究史上の諸問題を理解する。
④テキスト・参考書等
④テキストは初回授業時に配布する。
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥初回授業時に輪読論文の確認、報告順を決定するので、初回は必ず参加すること。
首 都 大 学 東 京
○
首都大学東京(05)
※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
近代史研究演習第二
D
M
―
D
M
―
D
天野 祐子 *
近代史特論演習第二
―
(東)近現代史特論第二
前 期
単位数
2
単位数
―
単位数
2
月曜日
5 時限
①近年の中国近現代史研究の動向をふりかえり、その代表的な研究論文を読み、参加者で討論する。
対象時期は19世紀末、清朝末期から1949年の中華人民共和国成立以前とする。
とりあげる論文は国際関係・民族問題・政治・経済・社会(都市・農村)・日中関係などをテーマと
する。
②習 得 で き る 知 識・ ②中国近現代史を学ぶうえで基本的な知識を身につける。参加者の報告・積極的な討論をつうじて、課
能力や授業の目的・
題設定・論理的な思考展開などを習慣づける。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回・第3回 国際関係
第4回・第5回 民族問題
第6回・第7回 政治
第8回・第9回 経済
第10回・第11回 社会(都市)
第12回・第13回 社会(農村)
第14回・第15回 日中関係
④テキスト・参考書等
④授業時に指示する。
⑤成績評価方法
⑤参加者の報告内容(レジメ作成)・授業態度(討論への積極的な姿勢など):50%
出席状況:50%
⑥特記事項
⑥学部生・大学院生共通
─1
4
5─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第一
D
近代史特論第一
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
─
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
(日)近現代史特論第一
國 雄行
前 期
①幕末から明治期に活躍した佐野常民にスポットをあてながら日本近代史を講義する。
②習 得 で き る 知 識・ ②佐野常民の活動を通して日本近代史を産業史・文化史的側面から追究することにより、歴史を複眼的
能力や授業の目的・
にみることができるようになる。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス 第2∼3回 佐野常民とは 第3∼4回 幕末の佐賀藩 第5∼6回 佐野常
民の誕生 第7∼8回 パリ万国博参加 第9∼10回 明治政府へ出仕 第11∼12回 ウィーン万国
博参加 第13∼14回 博覧会行政と佐野常民 第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキスト なし。
参 考 書 演習中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤レポートの良否による。
⑥特記事項
⑥遅刻厳禁。やむを得ず遅刻する場合は、講義開始20分前までに、[email protected]にメールを入れるこ
と。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第三
D
近代史特論第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
―
(西)近現代史特論第三
佐々木 真 *
前 期
①ルイ14世とフランス絶対王政
絶対王政最盛期の国王であるルイ14世の考察を通じて、フランス絶対王政の特質や権力の問題を考察
する。
②習 得 で き る 知 識・ ②人間関係や国内政策、対外政策を検討することにより、ルイ14世とその時期のフランスについて理解
能力や授業の目的・
を深める。とりわけ、王権や統治のありかたや、王権と戦争や芸術との関係についての考察を通じて、
到達目標
権力の問題や近世国家についての知見を広めることを目的とする。
③授業計画・内容
③第1回∼2回 ルイ14世の誕生と幼年時代
第3回∼5回 親政の開始と国内改革
第6回∼8回 対外戦争:軍事力と王権
第9回∼11回 王権の芸術政策:「王の栄光」の創造
第12回∼13回 王権と臣民:儀礼と王の権威
第14回 王権と近世国家の特質
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは指定しない。参考文献は随時紹介するがとりあえず以下の2点を挙げておく。
ピーター・バーク(石井三記訳)
『ルイ14世―作られる太陽王』、名古屋大学出版会、2004年
ジャン=マリー・アポストリデス(水林章訳)
『機械としての王』
、みすず書房、1996年
⑤成績評価方法
⑤期末試験により評価する。
⑥特記事項
⑥履修者は紹介された参考文献をなるべく多く読み、より広い知識や見識を身につけてほしい。
─1
4
6─
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第二
D
中近世史特論第二
単位数
2
単位数
―
(東)中世史特論第二
単位数
2
前 期
火曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
─
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
前田 弘毅
―
①中東イスラーム世界の政治史の課題について検討する。特にサファヴィー朝イランで活躍した「王の
奴隷」集団の活動とシャー・アッバース(在位1587−1629年)の治世について解説を加える。
②習 得 で き る 知 識・ ②中東イスラーム世界史の基本的な知識を習得する。スンナ派やシーア派の区別、神秘主義教団やコー
能力や授業の目的・
カサスから到来した軍人集団の活動、キリスト教徒マイノリティの歴史などを理解する。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス 第2回∼5回 イスラーム史の基礎知識・イスラーム世界の国家制度史
第6回∼9回 サファヴィー朝史の基礎・奴隷軍人の歴史・シャー・アッバースの治世
第10回∼14回 イスファハンの繁栄・境界を越えた人々の歴史
第15回 全体のまとめ
④テキスト・参考書等
④授業中、適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤平常点(出席カード)および学期末のレポート提出により総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第三
D
近代史特論演習第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
M
―
D
D
佐々木 真 *
―
(西)近現代史特論第三
後 期
①ヨーロッパ近世史に関する英語文献の講読
②習 得 で き る 知 識・ ②ヨーロッパ近世史に関する基礎知識を習得するとともに、ヨーロッパ近世についての英語文献を正確
能力や授業の目的・
に読み解く力を養う。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 授業の説明、テキストの決定
第2回∼14回 テキストの講読
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④出席者の要望などを考慮してテキストを決定する。基本的にはフランス近世に関するものを予定して
いる。
⑤成績評価方法
⑤平常点(出席)50%、学期末のレポート提出(50%)により評価する。
⑥特記事項
⑥発表の分担を事前に指定することはしないので、毎時間確実に予習してくること。歴史学の授業であ
るので、単に単語のみならず、テキストの中に登場する固有名詞の内容などについても調べておくこ
と。また、毎時間必ず出席すること。
─1
4
7─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
考古学研究第一
D
考古学特論第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
火曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
考古学特論第一
出穂 雅実
通 年
①考古学的記録の形成過程分析
②習 得 で き る 知 識・ ②考古学の研究対象である、考古学的記録の形成過程に関する理論と方法を体系的に把握し、現代考古
学上の意義を理解する。特に自然形成過程分析について事例研究を通じて基礎を習得する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③内容は次のとおりである。
第1回:ガイダンス、第2∼6回:考古学的記録の形成過程、第7∼9回:人類生態系アプローチ、
第10∼14回:遺跡形成過程論、第15回:前期レポートについて、第16∼24回:自然形成過程、第25∼
29回:地考古学による年代決定、第30回:後期レポートについておよび授業評価
④テキスト・参考書等
④以下の2点を主要なテキストとして用い、その他の参考文献については講義時に指示する。
佐藤宏之編『ゼミナール旧石器考古学』同成社 2007年。
M.R.Waters, Principles of Geoarchaeology: a North American Perspective, The University of Arizona
Press, Tucson, 1992
⑤成績評価方法
⑤前期(50%)
・後期(50%)それぞれ1回、計2回のレポートによって成績を評価する。
⑥特記事項
⑥質問等は講義後に受けつける。
首 都 大 学 東 京
○
M
古代史研究第三
D
古代史特論第三
単位数
2
単位数
―
(西)古代史特論第三
単位数
2
後 期
火曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
前沢 伸行
①アテナイのアゴラ跡から近年発見された、前3
70年代制定の法文を刻んだ2枚の碑文(アッティカ銀
貨の鑑定に関する法とアテナイの支配下にあるエーゲ海域3島からの穀物の現物税徴収をめぐる法)
の検討を通じて、前5・4世紀にアテナイを中心に展開された東地中海・黒海沿岸地域の海上貿易に
ついて考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②古代ギリシャ史に関する基本的な知識の習得。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③未定
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する予定でいる。
⑤成績評価方法
⑤レポートを提出してもらい、それに基づいて成績を評価する。
⑥特記事項
⑥なし
─1
4
8─
首 都 大 学 東 京
M
中近世史研究演習第三
D
中近世史特論演習第三
単位数
4
単位数
―
(西)中世史特論第三
単位数
4
通 年
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
河原 温
―
①中世ラテン語の読解能力を高め、ヨーロッパ中世史料解読の技法を学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②中世ラテン語の習得とヨーロッパ中世史に関する研究動向の把握。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③中世ラテン語の記述史料(年代記、旅行記など)ないし文書史料(都市文書、裁判文書、遺言書な
ど)を読む。 また、随時参加者の個別研究報告を行う。
④テキスト・参考書等
④第1回の授業時に決定する。
参考書:国原吉之助『中世ラテン語入門』南江堂、1975
⑤成績評価方法
⑤演習における平常点。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第一
D
近代史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
─
M
―
D
D
國 雄行
―
(日)近現代史特論第一
通 年
①日本近代史に関する史料を読解する。
②習 得 で き る 知 識・ ②予定としては、明治前期に内務卿として活躍した大久保利通に関する活字史料を読み、当時の政治状
能力や授業の目的・
況を検討する。
到達目標
③授業計画・内容
③演習参加者に大久保利通書翰を割り当て、一人ずつ報告していく。
④テキスト・参考書等
④テキスト なし。
参 考 書 演習中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤報告の良否、討論への参加態度による。
⑥特記事項
⑥初回は必ず出席すること。出席できない場合は、前日までに [email protected] にメールを入れること。
─1
4
9─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第二
D
近代史特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
泉谷 陽子 *
―
(東)近現代史特論第二
前 期
①中国語文献講読。
②習 得 で き る 知 識・ ②中国語文献の読解力を向上させると同時に、中華人民共和国史の再検討を行なう。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③中華人民共和国の重要な政策決定に関する資料を講読し、討論する。
第1回 テキストの紹介と分担
第2回∼第14回 テキストの講読
第15回 総括
④テキスト・参考書等
④授業時に配布する。
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥院・学部共通。
首 都 大 学 東 京
○
M
考古学研究第一
D
考古学特論第一
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
海部 陽介 *
―
考古学特論第一
前 期
①生物進化についての正しい理解に立って人類総史を学ぶ
②習 得 で き る 知 識・ ②以下について修得する。
能力や授業の目的・
・生物進化のプロセス: これは人類進化の理解のみならず、生物の本質を知る上で欠かせない。
到達目標
・人類の進化: ヒトとは何か、さらに現代人における地域的多様性(人種)はなぜ生じたのか理解す
ることが、人類生物学(自然人類学)の1つの大きな目的である。この答えの重要な部分は、その
進化を探ることによってはじめて得られる。
③授業計画・内容
③次の通り。
第1回:ガイダンス 第2∼3回:生物の進化 第4∼5回:ヒトの特徴 第6回:猿人の進化
第7回:原人・旧人の進化 第8∼10回:現生人類の進化と世界拡散
第11回:農耕と文明の起こり 第12∼13回:人種と民族 第14回:日本人の起源
第15回:授業評価
④テキスト・参考書等
④海部陽介『人類がたどってきた道』NHKブックス 2005年
⑤成績評価方法
⑤口頭試問を行う
⑥特記事項
⑥授業中の質問を歓迎する。学習した内容を、自分で説明できるようにすることを目標とする。講義中
に全ての事項を整理して板書することはしない。各自が講義を聞きながら、独自のよいノートを作っ
て欲しい。大学レベルの講義とは、専門知識と応用力(思考力)の修得を目的に行われる。講義中に
聞いたことを鵜呑みにするのでなく、批判的姿勢を持って挑むことが、効率のよい学習の鍵となる。
─1
5
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第三
D
近代史特論演習第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
中嶋 毅
―
(西)近現代史特論第三
前 期
①中・東欧近現代史関連の最近の研究文献、論文などの英語文献を講読する。 ②習 得 で き る 知 識・ ②(1)歴史学関連の文献を英語で読む上で必要な知識を習得する。
能力や授業の目的・ (2)最近の欧米の研究動向についての理解を深める。
到達目標
③授業計画・内容
③参加者全員でテキストを講読する。一回あたりの進度よりも、正確な読解を心がけるようにする。ま
た内容の理解を深めるために、必要な解説を適宜おこなう。
第1回 ガイダンス
第2回∼第15回 テキストの講読と解説
④テキスト・参考書等
008).
④Sheila Fitzpatrick, The Russian Revolution, 3rd edition(Oxford University Press, 2
教材プリントを授業の場で配布する。
⑤成績評価方法
⑤平常点による成績評価。出席状況と授業への参加度により総合評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第二
D
近代史特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
M
―
員
①授業方針・テーマ
D
D
奥村 哲
―
(東)近現代史特論第二
後 期
①中国語文献講読。
②習 得 で き る 知 識・ ②中国語文献の読解力を向上させると同時に、中華人民共和国史の再検討を行なう。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③中華人民共和国の重要な政策決定に関する資料を講読し、討論する。
第1回 テキストの紹介と分担
第2回∼第14回 テキストの講読
第15回 総括
④テキスト・参考書等
④授業時に配布する。
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥院学共通。
─1
5
1─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第一
D
中近世史特論第一
単位数
2
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
2
後 期
火曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
須田 牧子 *
―
①テーマ:使行録から読む中世日朝・日明関係
15、16世紀に日本にやってきた朝鮮官人や中国に渡った日本禅僧が書いた使行録を軸として、当該期
の外交の実態と特徴を、具体的におっていきます。あわせて、日本を旅した朝鮮半島に住んでいた
人々の目から見た中世日本の社会状況、中世日本に暮らしていた人々の「異国体験」の内容からうか
がえる中世後期の対外認識・文化意識にも触れていきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②中世後期の外交関係の基礎知識、ならびに外交関係を研究するのに必要な史料類についての基礎知識
能力や授業の目的・
の習得。
到達目標
中世後期の対外認識・文化意識の諸様相への理解。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス―使行録の世界
第2回∼第5回 『老松堂日本行録』を読む―朝鮮官人の見た中世日本
第6回∼第14回 『笑雲入明記』・『策彦和尚初渡集』・『策彦和尚再渡集』の世界
―禅僧と対明外交
第15回 総括
④テキスト・参考書等
④授業時に配布する。
(参考)村井章介『老松堂日本行録』
(岩波文庫(第三版)、2000年)
村井章介・須田牧子編『笑雲入明記―日本僧の見た明代中国』
(平凡社東洋文庫、2010年)
⑤成績評価方法
⑤出席および学期末テスト。
⑥特記事項
⑥質問などある場合は、授業終了後に直接するか、メールにてご連絡ください。
首 都 大 学 東 京
M
近代史研究演習第一
D
近代史特論演習第一
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
─
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
─
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
國 雄行
①日本近代史に関する史料を読解する。
②習 得 で き る 知 識・ ②明治前期に内務卿として活躍した大久保利通の原史料を読み、当時の政治状況を検討する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③演習参加者に大久保利通書翰、建議書等を割り当て、一人ずつ報告していく。
④テキスト・参考書等
④テキスト なし。
参 考 書 演習中に適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤報告の良否、討論への参加態度による。
⑥特記事項
⑥初回は必ず出席すること。出席できない場合は前日までに [email protected] にメールを入れること。
─1
5
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第二
D
近代史特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
泉谷 陽子 *
―
(東)近現代史特論第二
前 期
①近年の中国近現代史研究の動向をふりかえり、その代表的な研究論文を読み、参加者で討論する。
対象時期は、1949年の中華人民共和国成立以後とする。
とりあげる論文は国際関係・民族問題・政治・経済・社会(都市・農村)・日中関係などをテーマと
する。
②習 得 で き る 知 識・ ②中国近現代史を学ぶうえで基本的な知識を身につける。参加者の報告・積極的な討論をつうじて、課
能力や授業の目的・
題設定・論理的な思考展開などを習慣づける。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回・第3回 国際関係
第4回・第5回 民族問題
第6回・第7回 政治
第8回・第9回 経済
第10回・第11回 社会(都市)
第12回・第13回 社会(農村)
第14回・第15回 日中関係
④テキスト・参考書等
④授業時に指示する。
⑤成績評価方法
⑤参加者の報告内容(レジメ作成)・授業態度(討論への積極的な姿勢など):50%
出席状況:50%
⑥特記事項
⑥学部生・大学院生共通
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第三
D
近代史特論演習第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
中嶋 毅
―
(西)近現代史特論第三
前 期
①ロシア近現代史関連の最近の研究文献、論文などのロシア語文献を講読する。 ②習 得 で き る 知 識・ ②(1)ロシア近現代史関連の文献を読む上で必要な知識を習得する。
能力や授業の目的・ (2)ロシアにおける研究動向についての理解を深める。
到達目標
③授業計画・内容
③参加者全員でテキストを講読する。一回あたりの進度よりも、正確な読解を心がけるようにする。ま
た内容の理解を深めるために、必要な解説を適宜おこなう。
第1回 ガイダンス
第2回∼第15回 テキストの講読と解説
④テキスト・参考書等
④教材プリントを授業の場で配布する。テキストは未定。
⑤成績評価方法
⑤平常点による成績評価。出席状況と授業への参加度により総合評価する。
⑥特記事項
─1
5
3─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第二
D
近代史特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
火曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
奥村 哲
―
(東)近現代史特論第二
後 期
①近年の中国近現代史研究の動向をふりかえり、その代表的な研究論文を読み、参加者で討論する。
対象時期は、清末∼現代とする。
とりあげる論文は国際関係・民族問題・政治・経済・社会(都市・農村)・日中関係などをテーマと
する。
②習 得 で き る 知 識・ ②中国近現代史を学ぶうえで基本的な知識を身につける。参加者の報告・積極的な討論をつうじて、課
能力や授業の目的・
題設定・論理的な思考展開などを習慣づける。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回・第3回 国際関係
第4回・第5回 民族問題
第6回・第7回 政治
第8回・第9回 経済
第10回・第11回 社会(都市)
第12回・第13回 社会(農村)
第14回・第15回 日中関係
④テキスト・参考書等
④授業時に指示する。
⑤成績評価方法
⑤参加者の報告内容(レジメ作成)・授業態度(討論への積極的な姿勢など):50%
出席状況:50%
⑥特記事項
⑥学部生・大学院生共通
首 都 大 学 東 京
M
中近世史研究演習第二
D
中近世史特論演習第二
単位数
4
単位数
―
(東)中世史特論第二
単位数
4
通 年
水曜日
1 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
前田 弘毅
―
①中東イスラーム世界の中近世史にまつわる諸問題を検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②中東イスラーム世界史の基本的な知識を習得し、優れた研究に通暁することで、論理的な思考力を高
能力や授業の目的・
め、問題解決能力を鍛える。奴隷エリート、マイノリティ・ネットワーク、東方正教徒の活動などに
到達目標
も注目する。英語および研究に必要な諸言語の能力向上も目指す。
③授業計画・内容
③欧文の研究論文を輪読する。希望に応じてペルシア語・グルジア語等史料・論文の読解を指導する。
④授業中、適宜指示する。
④テキスト・参考書等
⑤出席および授業への参加態度による。
⑤成績評価方法
⑥特になし。
⑥特記事項
─1
5
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第三
D
近代史特論第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
水曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
仲丸 英起 *
―
(西)近現代史特論第三
前 期
①近世イングランドの政治社会
エリザベス1世治世期を中心とする近世イングランドについて、議会を中心にその統治構造を概観し、
現代とは大きく異なる国家のあり方について考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②議会・枢密院・宮廷などの国家レベルの統治機構、巡回裁判・治安判事など地方レベルの統治機構の
能力や授業の目的・
役割を検討することで、近世イングランド特有の統治手段についての理解を深める。あわせて封建制
到達目標
度・絶対主義・宗教改革など西洋史における重要なトピックスについての見識を深める。
③授業計画・内容
③第1回 近世・近代イギリスを見る眼
第2回 百年戦争と封建制度
第3回 イングランド議会の誕生
第4回 「絶対主義」とは何か
第5回 宗教改革と宗教改革議会
第6回 改革と揺り戻し
第7回 「神仙女王」エリザベス
第8回 枢密院と宮廷
第9回 治安判事と統監
第10回∼12回 エリザベス朝議会の特質
第13回 儀礼と表象
第14回 イギリス革命と近世の終焉
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは特に用いない。参考文献は適宜指示するが、とりあえず以下の2冊を挙げておく。
パトリック・コリンスン編(井内太郎監訳)
『オックスフォード ブリテン諸島の歴史 第6巻 16世
紀』
(慶應義塾大学出版会、2010年)
仲丸英起『名誉としての議席』
(慶應義塾大学出版会、2011年)
⑤成績評価方法
⑤学期末試験の成績により評価する。出席はとらないが、ときどきペーパーを配布し、質問・考察等を
書いてもらう。その提出状況を評価に加味する場合がある。
⑥特記事項
⑥高等学校世界史レベルのイギリス史に関する知識を有していることが望ましい。
─1
5
5─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
考古学研究第二
D
考古学特論第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
水曜日
2 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
日高 慎 *
―
考古学特論第二
前 期
①古墳時代の地域社会の在り様について、近畿地方(畿内)との比較の中で正確に位置づける。キー
ワードとしては、埴輪、須恵器、集落、首長居館、特徴的な鉄器や渡来系遺物である。講義では、写
真や図面を多く提示して、受講者がより理解しやすいようにしたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②古墳時代の日本列島について、各地域の諸特徴をふまえながら、地域間交流の実体に迫る。埴輪、須
能力や授業の目的・
恵器、集落、首長居館、特徴的な鉄器や渡来系遺物などの考古学資料を取り上げ、その流通や考えら
到達目標
れる交流のルートなどについて理解を深める。
③授業計画・内容
③第1回 古墳とは
第2回 弥生時代と古墳時代の墳墓
第3回 埴輪とは−その生産方法−
第4回 埴輪の共通性と地域性
第5回 埴輪の流通と地域間交流
第6回 須恵器研究と須恵器生産の実体
第7回 須恵器の流通と地方窯の様相
第8回 村(集落遺跡)の考古学
第9回 首長居館と古墳時代首長
第10回 渡来人の考古学
第11回 渡来系資料にみる地域間交流
第12回 古墳時代の交流ルート(陸の道)
第13回 古墳時代の交流ルート(海の道)
第14回 まとめ
第15回 試験と解説
④テキスト・参考書等
④テキスト なし
参 考 書 古墳時代の研究 全13巻 雄山閣
日本全国古墳学入門 学生社
⑤成績評価方法
⑤平常点 40パーセント
最終試験 60パーセント
平常点は適宜レポートを提出
最終試験は授業で取り上げたテーマに関して出題し、解答をまとめる
⑥特記事項
⑥なし
─1
5
6─
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第二
D
中近世史特論第二
単位数
2
単位数
―
(東)中世史特論第二
単位数
2
後 期
水曜日
2 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
―
小笠原 弘幸 *
①オスマン帝国(1
299-1922年)はアジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる版図を持ちイス
ラーム世界の盟主として君臨したが、18世紀末以降はヨーロッパ列強の干渉やバルカン地域のナショ
ナリズムによって揺さぶられた。そのなかにあって帝国は、日本と同様に近代化の道を模索すること
になる。改革においては、イスラーム教徒と非イスラーム教徒の平等、アジア初の憲法制定など、中
東・イスラーム地域の歴史において大きな歴史的意義を持つ試みも実践された。本講義はこの時代に
焦点を当て、オスマン帝国の近代化の苦闘と帝国の崩壊、トルコ共和国の成立を順次検討していく。
②習 得 で き る 知 識・ ②1 オスマン帝国の近代化の過程を理解する
能力や授業の目的・
2 オスマン帝国が近代化に当たって直面した問題を説明することができる
到達目標
③授業計画・内容
③第一回 前近代のオスマン帝国
第二回 近代化の萌芽 17-18世紀
第三回 本格的近代化の始まり:マフムート二世
第四回 タンズィマート改革(1839-76年)
第五回 諸宗教の平等とオスマン主義
第六回 官僚制度改革
第七回 教育改革
第八回 新オスマン人の思想
第九回 アジア初の憲法制定と第一次立憲政
第十回 アブデュルハミト二世とイスラーム主義
第十一回 青年トルコ党革命と第二次立憲政
第十二回 トルコ・ナショナリズムの潮流
第十三回 帝国の滅亡とトルコ共和国の誕生
第十四回 共和国の理念と公定歴史学
第十五回 試験と解説
④テキスト・参考書等
④テキストは特に指定しないが、下記の参考書を読んでおくことが望ましい。
林佳世子『オスマン帝国の時代』山川出版社(世界史リブレット)1997年、729円
新井政美『トルコ近現代史』みすず書房、2001年、4410円
⑤成績評価方法
⑤毎授業ごとのリアクション・ペーパー(50%)、学期末試験(50%)。なお受講態度は加点の対象には
ならないが−50%までの減点対象となる。
⑥特記事項
⑥質問がある場合は歴史・考古学分野事務室を通じて連絡して下さい。
─1
5
7─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
古代史研究第三
D
古代史特論第三
単位数
2
単位数
―
(西)古代史特論第三
単位数
2
後 期
水曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
宮嵜 麻子 *
①西洋世界における「帝国」概念の前提には古代ローマ帝国があると言われる。いかなる意味でローマ
帝国は、後世の帝国のひな形なのであろうか。古代ローマ帝国の特質を、研究史を踏まえつつ究明す
ることによって、西洋的帝国の性格について考えることが本講義のテーマとなる。主に講義形式を取
る。
②習 得 で き る 知 識・ ②帝国概念について知識を深め、現代世界におけるその意義と問題についての考察を自ら行えるように
能力や授業の目的・
なること。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス(講義の目標、進め方、単位の認定方法等について)
第2回 古代ローマ世界概観
第3∼5回 ローマ共和政
第6∼7回 ローマの対外進出
第8∼9回 帝国社会の展開と矛盾
第10∼11回 帝政の帝国社会
第12∼13回 帝国末期と新たな世界
第14∼15回 ローマ帝国とはなにか
④テキスト・参考書等
④特になし。講義中、適宜資料を配付し、必要に応じて文献を紹介する
⑤成績評価方法
⑤レポート1回
⑥特記事項
⑥高等学校世界史レベルの事実関係は講義中に詳細に説明しない。従って、各自で講義内容を理解する
前提としての基本的知識は身につけて講義に臨むこと。また講義中、出席者に質問し、意見の表明を
求めることがある。
首 都 大 学 東 京
○
M
古代史研究演習第三
D
古代史特論演習第三
単位数
4
単位数
―
(西)古代史特論第三
単位数
4
通 年
水曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
前沢 伸行
①古代オリエントないしは古代ギリシャ・ローマの歴史に関する英語の研究文献を講読します。
②習 得 で き る 知 識・ ②西洋史関係の英語文献の読み方を学ぶとともに、西洋古代史に関する基本的な知識が習得できます。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③未定
④テキスト・参考書等
④コピーを配布します。
⑤成績評価方法
⑤出席と報告内容に基づいて成績を評価します。
⑥特記事項
⑥なし
─1
5
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究演習第二
D
中近世史特論演習第二
単位数
4
単位数
―
(東)中世史特論第二
単位数
4
通 年
水曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
─
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
前田 弘毅
―
①中東イスラーム世界史にまつわる諸問題を検討する。邦文・欧文の研究論文を輪読する予定だが、希
望に応じてペルシア語・グルジア語史料・論文の読解を指導する。
②習 得 で き る 知 識・ ②中東イスラーム世界の基本的な知識を習得し、優れた研究に通暁することで、論理的な思考力を高め、
能力や授業の目的・
問題解決能力を鍛える。邦文・英語および研究に必要な諸言語の能力向上も目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回∼8回 邦文文献・論文の講読
第9回∼14回 欧文文献・論文の講読
第15回 授業のまとめ
④テキスト・参考書等
④授業中、適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席および授業への参加態度による。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第二
D
近代史特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
水曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
M
―
D
D
奥村 哲
―
(東)近現代史特論第二
後 期
①档案(文書)からみる中華民国史。
②習 得 で き る 知 識・ ②崩し字の読解力をつけながら、国民政府期の政治・社会・経済などについて考える。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③国民政府期の档案を読んでいく。
第1回 概論と分担
第2回∼第14回 档案読解
第15回 総括
④テキスト・参考書等
④授業時に配布する。
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥大学院生主体。
─1
5
9─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第一
D
中近世史特論第一
単位数
2
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
2
後 期
水曜日
3 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
―
鎌倉 佐保
①授業方針・テーマ
①日本中世の社会がどのように形成されていったのか。中世社会を特徴づける武士と荘園に注目し、最
新の歴史研究の成果を踏まえながら、中世社会の成立過程を考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②教科書記述および従来の「通説」の誤り・問題点を理解する。
能力や授業の目的・ 中世社会成立史に関する基本的な知識を得、最新の研究動向を把握できる。
到達目標
③第1回 ガイダンス
③授業計画・内容
第2回 武士団の発展と所領形成①
第3回 武士団の発展と所領形成②
第4回 武士団の発展と所領形成③
第5回 寄進地系荘園の形成と「開発領主」
第6回 荘園とは何か
第7回 荘園整理令と社会の混乱
第8回 荘園領有の再編と武士
第9回 武門の動向と地域社会・地方武士
第10回 関東地方の政治情勢①源義朝の東国下向
第11回 関東地方の政治情勢②平氏政権下
第12回 関東地方の政治情勢③源頼朝の挙兵
第13回 鎌倉幕府の成立と歴史的意義
第14回 中世社会・中世国家の成立をめぐって
第15回 試験・解説
④テキスト・参考書等 ④レジュメ・資料を配付する。
参考文献は授業内で紹介する。
⑤出席・期末試験。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究演習第一
D
中近世史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
4
通 年
水曜日
4 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
―
鎌倉 佐保
①日本中世史に関する基礎的史料、文献の講読。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本中世史料の読解力を養い、日本中世の社会に関する基礎的な知識を得る。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③『吾妻鏡』と関連史料の講読を行う。
第1回 ガイダンス
第2回 史料講読のための解説
第3∼29回 史料講読
第30回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキストはプリントを配布する。
新訂増補国史大系本『吾妻鏡』。
その他参考文献は授業内で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤出席・報告内容・授業への参加度・期末レポートによって判定する。
⑥特記事項
⑥テキストの準備・報告順決定のため初回は必ず出席すること。
─1
6
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
古代史研究演習第三
D
古代史特論演習第三
単位数
4
単位数
―
(西)古代史特論第三
単位数
4
通 年
水曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
前沢 伸行
①紀元前4世紀のアテナイの弁論家デーモステネースによって書かれた、私法上の法廷弁論(弁論集27
番以降)を原語で講読します。
②習 得 で き る 知 識・ ②古代ギリシャ語の読解能力および古代ギリシャ史に関する基礎知識を学ぶことができます。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回−第10回 デーモステネース弁論32番「ゼーノテミス告発」講読
第11回−第20回 デーモステネース弁論33番「アパトゥーリオス告発」講読
第21回−第30回 デーモステネース弁論34番「フォルミオーン告発」講読
④テキスト・参考書等
④W.Rennie, ed., Demosthenes Orationes, Vol. II, Part ii(Orationes XXVII-XL), Oxford 1963.
emosthè
ene: Plaidoyers Civils, Vol. I, Paris 1954.
L.Gernet, ed., Dé
D.M.MacDowell, Demosthenes the Orator, Oxford 2009.
⑤成績評価方法
⑤出席および講読の内容を合わせて成績の評価を行ないます。
⑥特記事項
⑥なし
首 都 大 学 東 京
M
近代史研究演習第一
D
近代史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
水曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
東京都立大学※
M
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
D
D
―
(日)近現代史特論第一
源川 真希
通 年
①「近現代史の諸問題」
参加者の研究報告、日本近現代史の研究動向などについての講義などによって進める。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本近現代史の研究方法を身につけることができる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③1.ガイダンス、2∼14.個別報告と研究動向の検討、15.中間のまとめ
16∼29.個別報告と研究動向の検討、30.まとめ
④テキスト・参考書等
④なし
⑤成績評価方法
⑤平常点
⑥特記事項
⑥5時限までのびる場合が多いので、その点注意されたい。
修士課程学生で参加希望の者は事前に源川まで連絡されたい。
─1
6
1─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第二
D
近代史特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
後 期
水曜日
4 時限
近代史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
水曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
(東)近現代史特論第二
奥村 哲
①中国近現代史の諸問題。
②習 得 で き る 知 識・ ②問題意識を鍛え、研究能力を向上させる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③参加者の研究発表と討論を行なう。
第1回 前期の予定の決定
第2∼第14回 研究発表と討論
第15回 総括
④テキスト・参考書等
④特になし。
⑤成績評価方法
⑤出席および平常点。
⑥特記事項
⑥大学院生主体。
首 都 大 学 東 京
M
―
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
(日)近現代史特論第一
源川 真希
通 年
①博士後期課程院生の研究報告を行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②博士論文、学会誌などへ投稿する水準の論文をまとめる方法を身につけることができる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③1.ガイダンス、2∼14.個別報告と研究動向の検討、15.中間のまとめ
16∼29.個別報告と研究動向の検討、30.まとめ ④テキスト・参考書等
④なし
⑤成績評価方法
⑤平常点
⑥特記事項
⑥はじめての参加予定者は源川まで連絡されたい。
─1
6
2─
首 都 大 学 東 京
M
考古学研究演習第二
D
考古学特論演習第二
単位数
4
単位数
―
単位数
4
水曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山田 昌久
―
考古学特論第二
通 年
①考古学研究の進めるための手法習得と実践的試行研究の場。
②習 得 で き る 知 識・ ②遺跡発掘情報から、各自の研究テーマを下に情報を収集する技術・分析手法などの習得。
能力や授業の目的・
最終段階で各自の実践研究成果をまとめる。発表形式により行い、院生同士での相互批判をする中で、
到達目標
各自の研究の位相を確認し、学術雑誌に投稿することができる論文作成を目指す。
③授業計画・内容
③毎週参加した学生の研究発表・質疑を行う。進行役も院生が交代しておこなう。学会発表を行う各自
の課題を熟成する場として位置づける。
④テキスト・参考書等
④なし
⑤日常点で評価。学会等での発表実績を評価。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
眥
歴
史
・
考
古
学
─1
6
3─
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第一
D
近代史特論第一
単位数
2
単位数
―
単位数
2
木曜日
1 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
源川 真希
―
(日)近現代史特論第一
後 期
①昭和初期政治外交史の諸問題
主に満州事変から日中戦争期の政治外交の流れを、史料に即しながら論じていきたい。講義では、一
方で国際連盟と日本、それに中国との関係という外交面の動きを、近年の研究成果に基づきながら明
らかにする。また明治憲法下での立憲政治の展開過程を概観し、満蒙権益擁護をうたい軍部が大陸侵
略を開始することが日本政治にもたらした影響を考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②昭和初期の政治外交史の研究動向について、概要を理解することができる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③内容は以下のとおり(予定)
1.ガイダンス
2.第1次世界大戦後の国際秩序と日本
3.立憲政治の定着
4.満蒙特殊権益
5.軍部の大陸膨張と国家改造
6.満州事変の勃発
7.危機の中の日本政治
8.華北分離工作の展開
9.広義国防論
10.統制派と皇道派
11.日中戦争の開始
12.東亜新秩序と東亜協同体論
13.第2次世界大戦と日本
14.近衛新体制
15.まとめ
④テキスト・参考書等
④教科書は用いない。レジュメと史料を配布して進める。
参考文献は講義で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤出席はとらない。基本的に試験で成績の判定を行う。試験は授業内容をテーマにそくして要約するこ
とを求める。ときどき授業中にペーパーを配布し、質問などを記入してもらう。授業にそくして自習
した内容などを記入してもらって良い。内容によっては成績に反映させる。
⑥特記事項
⑥レジュメ等を配布して進める。
─1
6
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究演習第三
D
中近世史特論演習第三
単位数
2
単位数
―
(西)中世史特論第三
単位数
2
前 期
木曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
―
河原 温
①中世のブルゴーニュ公国における宮廷と都市社会に関する英訳史料の講読を行う。参加者の希望に
よっては、フランス語文献・史料も取り上げる予定。
②習 得 で き る 知 識・ ②ブルゴーニュ公国の歴史的特質を学ぶと共に、英語(フランス語)による歴史文献の読解能力を高め
能力や授業の目的・
る。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス テキストの説明と解説
第2回 ブルゴーニュ公国の歴史解説
第3回∼第14回 テキスト講読(と参加者の報告)
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは未定であるが、以下のようなものを考えている。
1)A.Brown & G.Small(eds.)
, Court and Civic Society in the Burgundian Low Countries, c.1420−
1530, Manchester UP, 2
007.
⑤成績評価方法
⑤出席・平常点および学期末のレポートによる評価。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
考古学研究第二
D
考古学特論第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
木曜日
3 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
中村 大介 *
―
考古学特論第二
前 期
①弥生時代は水稲農耕が開始し、生産経済が本格化する時期であると同時に、国家形成につながる社会
の複雑化の起点になる時代である。そのため、日本列島の歴史上、最も重要な変革期の一つといえる。
本講義では、その弥生時代の形成と展開を、東アジアの歴史動態を含めて検討し、多角的な視点から
弥生時代成立の意義を考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②本講義では朝鮮半島と中国の最新の成果を使いながら、これまでの研究からどのように理解が進展し
能力や授業の目的・
たのかを説明する。講義であるので、外国語文献の輪読はできないが、外国語の文献を紹介し、多様
到達目標
な思考方法があることにふれてもらう。弥生時代と同時期の東アジアの社会を知ることで、日本列島
の文化的特性をより深く理解することを講義の目的とする。
③授業計画・内容
③1.イントロダクション(弥生文化の概要) 2.弥生時代研究の展開と問題
3.弥生時代の暦年代の問題 4.中国東北地方の殷・周移行期の諸文化
5.遼寧式銅剣の成立 6.支石墓の展開
7.朝鮮半島の青銅器時代早・前期 8.朝鮮半島の青銅器時代後期
9.朝鮮半島の農耕の展開 10.縄文時代後・晩期の集落動体
11.縄文時代後・晩期の墓制と階層化問題 12.弥生時代の開始と土器
13.弥生時代開始期の墓制 14.弥生時代の対外交流
15.まとめ(弥生文化形成の意義)
④テキスト・参考書等
④授業時にレジュメを配布
⑤成績評価方法
⑤出席とレポート
⑥特記事項
⑥なし
─1
6
5─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中近世史研究第三
D
中近世史特論第三
単位数
2
単位数
―
(西)中世史特論第三
単位数
2
後 期
木曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
小沼 明生 *
―
①授業方針・テーマ
①15∼16世紀の西洋は様々な変化に見舞われ、大きな社会変動を経験した。未知の外洋への進出や宗教
界の再編、思想や図像表現における革新など、この時代に端を発する変化が現在の西洋世界の形を
作ったことは言を俟たない。近代西洋社会の本質を見据えつつ、中世後期から近世初期の西洋におけ
る社会の変化を追う。
②習 得 で き る 知 識・ ②現代世界を理解するための基礎知識としての西洋史を学ぶ。
能力や授業の目的・
知的生産の技術の基礎として文献の収集と分析の方法、さらにテキストを批判的に読む視点を学ぶ。
到達目標
これらの技術を用いて、自ら問題を発見し考察できる力を身につける。
③授業計画・内容
③1 ガイダンス:15∼16世紀の西洋世界(1)
2 外洋への進出 ∼新航路と新大陸(2∼4)
3 宗教界の再編 ∼宗教改革から三十年戦争へ(5∼7)
4 思想と技術・表現の革新 ∼ルネサンスから科学革命へ(8∼10)
5 社会と経済の変革 ∼価格革命、救貧改革、公共性(11∼14)
6 まとめ:近代世界の本質(15)
④テキスト・参考書等 ④毎回の講義で資料を配ります。参考図書の紹介も適宜行います。
⑤成績評価方法
⑤出席20%、授業内課題20%、レポート(3回)60%
⑥特記事項
⑥毎回授業内に史料テキスト(日本語訳)を読み、自分なりの分析を加えてもらいます(授業内課題)。
レポートは文献リストの作成から論点の析出、要約、分析と考察というステップで3回に分けて課し
ます。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第三
D
近代史特論第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
木曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
○
M
―
D
M
―
D
白川 耕一 *
―
(西)近現代史特論第三
前 期
①授業方針・テーマ
①テーマ:「ナチス・ドイツによるソ連占領政策(1941∼1944年)」
「対ソ戦争は、ヒトラーが本来望んでいた戦争であり、ナチスの戦争と呼びうる」とドイツ人研究者
ディーター・ポールが述べるように、独ソ戦ではユダヤ人殺害などナチ犯罪の本質的部分が実行に移
された。本講義では、新しい研究成果に基づいて独ソ戦の実態に迫り、戦争が戦後のヨーロッパ秩序
に与えた影響も考えたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②独ソ戦について新しい研究成果を知る
能力や授業の目的・
第2次世界大戦から戦後にかけてのヨーロッパの変容について考える
到達目標
日本の事例と比較
③授業計画・内容
③1)はじめに、2)第2次世界大戦勃発とドイツ人、3)東南欧における占領政策、4)
「絶滅戦争」
の構想、5)国防軍とナチ・イデオロギー、6)ユダヤ人殺害
(1)−1941年8月まで、7)ユダヤ人
殺害(2)―バービー・ヤール、8)食糧政策、9)労働動員政策、1
0)対独協力者、11)パルチザン
戦、12)撤退するドイツ軍、13)拭い去られる記憶、14)まとめ、試験、1
5)解説
④テキスト・参考書等 ④テキストは指定しないが、参考文献(外国語のみ)として以下を挙げておく。
Arad, Yitzhek, The Holocaust in the Soviet Union, Nebraska UP 2009
Gerlach, Christian, Kalkulierte Morde, Hamburg 2000
Snyder, Timothy, Bloodslands. Europa between Hitler and Stalin, New York 2010
⑤学期末試験の成績(70%)と出席点(30%)によって、成績評価を決定する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
6
6─
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第三
D
近代史特論演習第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
木曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
○
M
―
D
M
―
D
員
①授業方針・テーマ
白川 耕一 *
―
(西)近現代史特論第三
後 期
①テーマ「20世紀前半における社会政策構想の国際交流」
国民国家の枠組みを超える歴史叙述や分析が求められて久しい。本演習では、ダニエル・T・ロジャー
ス『大西洋横断―進歩主義時代における社会政策』
(1998年)をテキストに、19世紀末から20世紀前半
におけるアメリカとヨーロッパ諸国との間の諸構想の相互交流について検討したい。それらを通じて、
20世紀世界の形成について考察したい。
②習 得 で き る 知 識・ ②アメリカーヨーロッパ間の知的交流について知る
能力や授業の目的・
19世紀末以降のアメリカ社会について知る
到達目標
これまでとは異なる視角から社会政策の発展を検討する
③授業計画・内容
③第1回目 ガイダンス、第2回目∼第15回目:輪番制によるテキストの内容紹介と分析、討論。
*テキストを読み進める速さは受講者と相談した上で決める。
④テキスト・参考書等
④テキスト: Daniel T. Rogers, Atlantic Crossings − Social Politics in a Progressive Age, Cambridge/
Massachusetts/ London 1
998. *テキストは講師が準備する。
参考文献:
シュテファン・キュール(麻生九美訳)
『ナチ・コネクション』
(明石書店 1999年)
ダニエル・J.ケヴルズ(西俣総兵訳)
『優生思想の名のもとに』
(朝日新聞社 1993年)
⑤成績評価方法
⑤演習のための準備状況、演習内の討論参加によって成績評価を決定する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
考古学研究演習第一
D
考古学特論演習第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
金曜日
1 時限
首都大学東京(05)※
M
―
東京都立大学※
M
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
D
D
出穂 雅実
―
考古学特論第一
通 年
①研究の着想から成果の発信に至る研究の流れ全体と各段階を意識的に整理し、効率的な研究活動を自
ら展開してゆくための能力を身につける。
②習 得 で き る 知 識・ ②自分の研究発表に対する様々な評価・批判を通じて、批判に耐える議論の進め方を学びながら、自分
能力や授業の目的・
の研究内容をより良いものにしてゆく。また、自分の研究との関連の程度に関わらず、他人の研究発
到達目標
表の要点を把握し、的確に研究を評価し討論できるようになる訓練をおこなう。
③授業計画・内容
③履修者のテーマに即した発表形式の演習とし、適宜コメントやアドヴァイスを与える。
第1回:ガイダンス、第2回∼第14回:発表と討議、第15回:前期の発表のまとめ、第16∼29回:発
表と討議、第30回:授業評価
④テキスト・参考書等
④テキストは定めないが、演習中に適宜参考文献などを示す。
⑤成績評価方法
⑤本人の発表内容(75%)と他人の発表への発言内容等(25%)によって総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
─1
6
7─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
M
古代史研究演習第二
D
古代史特論演習第二
単位数
4
単位数
―
(東)古代史特論第二
単位数
4
通 年
金曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
木村 誠
―
①『高麗史』世家の講読を行い、必要に応じて参加者の研究発表を行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②史料読解・分析能力および論文作成能力の向上を目指す。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③通常は『高麗史』の講読を行い、半期に1回程度、参加者各自が研究発表を行う。
第1回 ガイダンス、分担決定 第2回∼14回 分担講読 第15回 前期まとめ、評価
第16回 後期ガイダンス、分担決定 第17∼29回 分担講読 第30回 後期まとめ 、評価
④テキスト・参考書等
④コピーを配布する。
⑤成績評価方法
⑤授業中の状況を総合的に判断して評価する。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究演習第一
D
近代史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
金曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
源川 真希
―
(日)近現代史特論第一
通 年
①昨年度に続き、近現代日本の「貧困」、「生存」の問題を考える史料等を講読する。時代は明治中・後
期から昭和初期まで扱うつもりである。また「衛生」、「厚生」、体力増強などについても取り上げる。
当面、窮民救助法案、日露戦争と軍事援護などを中心に史料・研究論文を読む。
毎回、担当者が内容を報告し、歴史的背景、追究すべき点を研究書などで補足する。また疑問点や考
察したことを発表する。それをもとに参加者全員で討議する。また報告担当者以外のメンバーは、事
前に史料・文献を読み、かつ毎回開始時にペーパーに論点等を簡潔に記載して提出する。
フィールドワークを実施する場合もある。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本近現代史を、史料をもとに考察できるようになる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③1.ガイダンス、2∼3.講義、4∼14.史料講読など、15.中間のまとめ、
16∼29.史料講読など、30.まとめ。
④テキスト・参考書等
④授業中指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席、報告、討議への参加(70%)、ペーパー及びレポート提出(30%)。特に出席不足、期末レポー
ト不提出、提出ペーパーの内容があまりに不十分などの場合は厳しく対応する。
⑥特記事項
⑥学部生を主体として行う。
─1
6
8─
首 都 大 学 東 京
M
史学総合研究演習第一
D
史学総合特論演習第一
単位数
4
単位数
―
単位数
4
金曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
奥村 哲・前沢 伸行
―
史学研究法第一
通 年
①受講生の一人一人に研究成果を報告してもらい、その後歴史学および考古学上の諸問題に関する研究
文献の講読・報告と討論を予定している。
②習 得 で き る 知 識・ ②歴史学と考古学の方法論および個別分野に関する基礎知識を学ぶことができる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③最初は受講生全員の研究成果の報告とそれに関する討論を行なう。その後、歴史・考古学の現状につ
いて論じた文献を講読し討論を行なう。
④テキスト・参考書等
④授業中に、参考文献を教示する。
⑤成績評価方法
⑤出席および報告・講読の内容と学期末のレポートを合わせて成績の評価を行なう。
⑥特記事項
⑥前期は前沢、後期は奥村が担当する。この授業は、3時限と4時限を通して行われる。
首 都 大 学 東 京
○
M
古代史研究演習第一
D
古代史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
(日)古代史特論第一
単位数
4
通 年
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)
東 京 都 立 大 学
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
今井 陽美 *
―
①日本古代史の基本史料を読む演習である。前期では六国史の一つで、八世紀律令国家の政治社会を知
るための重要な史料である『続日本紀』を輪読し、後期は法制史料の基礎となる『令集解』を輪読す
る。
②習 得 で き る 知 識・ ②一定程度のスピードと精度で古代史史料を読み込める漢文の読解能力、および律令国家の政治社会に
能力や授業の目的・
ついての基本的知識の習得を目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③授業計画と内容は以下の通りである。
第1回 ガイダンス
第2回 日本古代史の史料概論
第3回∼第14回 史料講読(『続日本紀』)
第15回 まとめと講義
第16回 八世紀の政治社会概論
第17回∼第29回 史料講読(『令集解』)
第30回 まとめと講義
④テキスト・参考書等
④テキストは、国史大系『続日本紀』と『令集解』を使用し、そのコピーを配布する。参考書について
は演習中にその都度指示する。
⑤成績評価方法
⑤毎回の出席状況と、各自の担当した報告内容によって判断評価する。
⑥特記事項
─1
6
9─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
M
史学総合研究演習第二
D
史学総合特論演習第二
単位数
4
単位数
―
単位数
4
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
奥村 哲・前沢 伸行
―
史学研究法第二
通 年
①受講生の一人一人に研究成果を報告してもらい、その後歴史学および考古学上の諸問題に関する研究
文献の講読・報告と討論を予定している。
②習 得 で き る 知 識・ ②歴史学と考古学の方法論および個別分野に関する基礎知識を学ぶことができる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③最初は受講生全員の研究成果の報告とそれに関する討論を行なう。その後、歴史・考古学の現状につ
いて論じた文献を講読し討論を行なう。
④テキスト・参考書等
④授業中に、参考文献を教示する。
⑤成績評価方法
⑤出席および報告・講読の内容と学期末のレポートを合わせて成績の評価を行なう。
⑥特記事項
⑥前期は前沢、後期は奥村が担当する。この授業は、3時限と4時限を通して行われる。
首 都 大 学 東 京
○
M
近代史研究第三
D
近代史特論第三
単位数
2
単位数
―
単位数
2
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
巽 由樹子 *
―
(西)近現代史特論第三
後 期
①ロシア読書文化史:中世から20世紀初頭までのロシア文化史を、「読書」を切り口として、それぞれの
時代にどのような出版物が現れ、それが誰に読まれていたか、という観点から紹介する。
②習 得 で き る 知 識・ ②時代によって、主要メディアや、リテラシーを持つ主体が変遷するのを学ぶことで、知識社会史の分
能力や授業の目的・
野からの歴史理解を深める。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 イントロダクション 第2回 白樺文書
第3回 前近代ウクライナの出版 第4回 ピョートル大帝の新聞
第5回 女帝エカチェリーナの諷刺雑誌 第6回 プーシキンとスミルディン書店
第7回 インテリゲンツィヤの時代 第8回 商業出版の時代
第9回 木版画ルボーク 第10回 『ロシア民話集』の出版
第11回 トルストイと民衆啓蒙 第12回 ロシア帝国の全国統計
第13回 皇帝のポルノグラフィー 第14回 国境を越えるロシア文学
第15回 まとめと試験
④テキスト・参考書等
④テキストは使用しない。参考文献は、毎回の授業で適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業内で行う小レポート(30%)と学期末の試験(70%)
⑥特記事項
─1
7
0─
首 都 大 学 東 京
M
中近世史研究演習第一
D
中近世史特論演習第一
単位数
4
単位数
―
(日)中世史特論第一
単位数
4
通 年
金曜日
5 時限
首都大学東京(05)
M
―
D
東 京 都 立 大 学
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
鎌倉 佐保
①日本古代・中世史の研究史上の諸問題を考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②研究課題を設定し、課題にそって具体的事実を明らかにし、論文にまとめる能力を身につける。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回ガイダンス。第2∼29回研究報告等。第30回まとめ。
④テキスト・参考書等
④なし。参考文献は授業中紹介する。
⑤成績評価方法
⑤発表内容、出席。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
考古学研究第二
D
考古学特論第二
単位数
4
単位数
―
単位数
4
金曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
M
―
D
D
―
考古学特論第二
山田 昌久
通 年
①遺跡調査報告書から知る、日本の先史・原始の社会
②習 得 で き る 知 識・ ②発掘というシステムが遺跡研究をどう展開し、何を明らかにできたかを、具体的な遺跡研究を素材に
能力や授業の目的・
して検討する。考古学の議論を支える発掘調査の技術や調査項目の設定法を理解し、その成果を個々
到達目標
に説明することで、研究における基礎技術や調査能力の重要性を理解する。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
③講義内容と課題の説明
1)∼3)旧石器遺跡の調査と成果を特徴的な課題設定と情報収集手法を展開させた遺跡調査例の検
討。
4)∼15)縄文時代遺跡の調査と成果を特徴的な課題設定と情報収集手法を展開させた遺跡調査例の
検討。
16)∼22)弥生時代遺跡の調査と成果を特徴的な課題設定と情報収集手法を展開させた遺跡調査例の
検討。
23)∼28)古墳時代遺跡の調査と成果を特徴的な課題設定と情報収集手法を展開させた遺跡調査例の
検討。
29)総括
30)試験と解説
⑤成績評価方法
⑥特記事項
④なし
⑤試験(ノート・配布資料持込み可)
─1
7
1─
眥
歴
史
・
考
古
学
首 都 大 学 東 京
M
考古学研究演習第二
D
考古学特論演習第二
単位数
2
単位数
―
単位数
2
―
―
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
出穂 雅実・山田 昌久
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
考古学特論第二
夏季集中
①実際のフィールドワークにおけるマネージメント能力の育成。
②習 得 で き る 知 識・ ②遺跡発掘や実験などの場で、それらの企画・遂行する実務を養うことを目的とする。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③夏期集中のフィールドワークにかかる準備段階・実施・データ整理・報告レポートの作成などの実務
習得。
④テキスト・参考書等
④なし。
⑤成績評価方法
⑤日常評価と成果品評価により行う。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
考古学研究第一
D
考古学特論第一
単位数
2
単位数
―
単位数
2
―
―
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
M
―
D
M
―
D
早田 勉 *
―
考古学特論第一
夏季集中
①考古学に関係する火山灰編年学(テフロクロノロジー)の方法とその利用上の注意点を解説する。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本の第四紀学の発展に大きく貢献している火山灰編年学の方法を正しく理解し、詳細かつ正確な考
能力や授業の目的・
古学の編年研究に活用できるようにする。
到達目標
③授業計画・内容
③次の内容で講義を行う。
第1回:ガイダンス、第2回:テフラ(火山灰)とは何か、第3回:火山灰編年学の特徴と方法、第4
回:考古学に関係する火山灰編年学の研究史、第5∼7回:日本考古学における火山灰編年学の利用
例、第8回:テフラ同定の方法、第9∼11回:テフラ分析の実際(実習)、第12∼13回:火山灰編年学
利用上の注意点、第14回:火山灰編年学の可能性、第15回:レポートについておよび授業評価。
④テキスト・参考書等
④テキスト:とくに指定はしない。参考書:長友恒人編 『考古学のための年代測定学入門』 古今書院
1999年、町田 洋・新井房夫編 『火山灰アトラス−日本列島とその周辺』 東京大学出版会、2003年。
⑤成績評価方法
⑤レポートによって成績を評価する。
⑥特記事項
⑥質問などは講義終了後に受けつける。
─1
7
2─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士論文作成のための演習。
②習 得 で き る 知 識・ ②歴史・考古学という学問分野における学術論文作成に必要な基礎的知識を教授し、テーマにそくした
能力や授業の目的・
具体的な訓練を行う。
到達目標
③授業計画・内容
③不定期に実施するので、指導教員との連絡を密に取ること。
④テキスト・参考書等
④なし。
⑤成績評価方法
⑤平常点による。
⑥特記事項
⑥必ず2年時以降で一度(ただし一度のみ)履修すること。
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①課程博士の学位取得のための論文指導である。6単位を限度として、博士課程の必要履修単位20単位
に含め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
7
3─
眥
歴
史
・
考
古
学
表象文化論
授業科目一覧
文化基礎論専攻 表象文化論分野 表象文化論教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
芸術表象研究
2
芸術表象特論
2
文化表象研究
2
文化表象特論
2
2
博士論文指導
修士論文指導
★上限
2単位
★上限
6単位
2
眦
表
象
文
化
論
首 都 大 学 東 京
M
(前期)文化表象研究 4
(後期)文化表象研究 4
D
(前期)文化表象特論 4
(後期)文化表象特論 4
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
月曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
闍岸 冬詩
前期・後期
①英詩における文化表象の研究
②習 得 で き る 知 識・ ②様々な現代英詩を読み、英詩の読解方法を習得すると共に、そこに表象されたイギリス・アイルラン
能力や授業の目的・
ドの文化を学ぶ。予定している詩人は、W.H. Auden, Philip Larkin(前期)
、Patrick Kavanagh, Paul
到達目標
Muldoon(後期)など。
③授業計画・内容
③20世紀に書かれたイギリス・アイルランドの詩と評論を読み、Englishness, Irishness について考える。
前期はイギリス詩、後期はアイルランド詩を扱う予定。
④テキスト・参考書等
④プリントを配付する。参考書については、初回の授業の際に指示する。
⑤成績評価方法
⑤平常点(授業での発表)+期末レポートを総合して評価する。
⑥特記事項
⑥同じ時限の英語圏文化論研究・特論と同じ授業。
首 都 大 学 東 京
M
(前期)文化表象研究2
(後期)文化表象研究2
D
(前期)文化表象特論2
(後期)文化表象特論2
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
三宅 昭良
前期・後期
①抽象芸術について文化史の視点から考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②抽象芸術について、その基本的発想を学び、文化史における位置づけを自分ですることが目標。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③Wassily Kandinsky, Concerning The Spiritual in Art (trans by M.T.H. Salder)
『カンディンスキー著作集』美術出版社
じつは英語テキストを使うか日本語テキストを使うか、まだ迷っている。
ともかくどちらかを読み終えた場合、彼の他の主要な芸術論を読む。
同時に、文化史的観点から抽象芸術について講義する。
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する予定。
⑤成績評価方法
⑤平素の参加と発表が50%、レポートが50%。
⑥特記事項
⑥特になし。
─1
7
7─
眦
表
象
文
化
論
首 都 大 学 東 京
M
(前期)文化表象研究 1
(後期)文化表象研究 1
D
(前期)文化表象特論 1
(後期)文化表象特論 1
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
水曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
辻 麻子
前期・後期
①Kenneth Clarkの名著 Civilization を手掛かりに、時代と文化、その表象と継承について考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②主として西洋文化について、自分の中のイメージを具体的かつ系統的に把握し、再認識する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③前期第1回−2回 概説
3−4回 第一章
5−6回 第二章
7−8回 第三章
9−10回 第四章
11−12回 第五章
13−14回 第六章
15回 まとめとテスト
後期第1回−2回 第七章
3−4回 第八章
5−6回 第九章
7−8回 第十章
9−10回 第十一章
11−12回 第十二章
13−14回 第十三章
15回 まとめとテスト
④テキスト・参考書等
④Kenneth Clark, Civilization 版は問わない 各自アマゾン等で購入のこと
⑤成績評価方法
⑤各章のレポーターとして、内容のまとめと自分なりに発展させた論証を発表する。一人数章を担当す
ることになる。ハンドアウト、レジメなどを含めた発表内容、期末の簡単なまとめテストで評価する。
⑥特記事項
─1
7
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
芸術表象研究 4
D
芸術表象特論 4
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中居 実・W.ループレヒター
①「18世紀の文化史」
②習 得 で き る 知 識・ ②③18世紀のヨーロッパは啓蒙主義の時代である。この時期に、今日にいたるまで妥当性を持つ様々な
能力や授業の目的・
思想が生まれている。たとえば、民主主義、人権、教養、歴史哲学、などがそれである。この時代は
到達目標
また実際、個人や、個人の私的生活、そして自然に対して、これまでにない新たな価値を付与した、
市民文化誕生の時代でもあった。
ドイツの文化が、おのれの、本来あるべき姿を見出したのも、また18世紀である。この時代には、
ゲーテ、レッシング、ヘルダー、カントなどの偉大な群像が輩出した。それによって、ドイツ文化は、
それまでのフランス文化追随を脱することが可能となり、さらには、
「天才概念」のような、ドイツ
独自の種々の観念をひっさげて、ヨーロッパにおける典型的・規範的存在へと自身を高めることがで
きたのだった。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
1.講義全体の概観、時代区分の概念
2.啓蒙主義
3.レッシング:『賢者ナータン』
4.「人権」という観念
5.個人、市民文化
6.歴史哲学
7.ロココ文化
8.中国風文化の流行
9.「子供」の発見:子供の文化への注目、教育理論の誕生
10.「自然へ帰れ!」:ルソー
11.崇高
12.ゲーテ:『若きウェルターの悩み』 13.天才
14.モーツァルト:『魔笛』
15.フランス革命
④本講義はドイツ語と日本語の両方で行なわれる。またその際には、盛りだくさんの視覚的・聴覚的教
材が援用される。さらに、講義内容に応じた多数のハンドアウト(プリント)を配布する。
⑤成績評価方法
⑤本講義を実り豊かに修得し終えるには、日頃の熱意ある参加と、学期末に提出する学業報告(レポー
ト)の双方が前提となる。
⑥特記事項
⑥本講義は明瞭なドイツ語でなされ、ドイツの大学での講義にふれることができるように考えてあるが、
同時に表象・独文担当の教官が通訳、用語解説、注釈を行ないながら進行する、ある意味できわめて
贅沢な形態をとる。語学上の障壁をなくす工夫であるが、しかしそれは挙げて、一般の学生諸君が聴
講できるようにするための工夫である。いずれの専攻分野であれ、興味のある学生諸君の聴講は大い
に歓迎する。
─1
7
9─
眦
表
象
文
化
論
首 都 大 学 東 京
○
M
芸術表象研究 4
D
芸術表象特論 4
単位数
2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
後 期
水曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中居 実・W.ループレヒター
①「19世紀の文化史」
②習 得 で き る 知 識・ ②③19世紀は、文化史として見るとき、重要ないくつかの傾向によって、それも、部分的には相互に相
能力や授業の目的・
矛盾する、いくつかの重要な傾向によって、特徴づけられる。
到達目標
この時代にもっとも深い刻印を押したのは、産業革命である。しかもそれは、芸術にも、まったく
新しい課題と形式とをもたらした。かくて、斬新な産業技術によって生み出された数々の構造物が、
万国博覧会で続々と披露されたり、あるいは、新たにできた大都市の中に、その姿を現わすに至る。
技術の申し子というべき媒体、写真と映画もまた、まさにこの発展の延長線上で生まれる。
もっとも、このような科学的な心性に抗する、強力な反対傾向もまた存在する。とりわけそのひとつ
は、ロマン主義と呼ばれる運動である。それは、産業革命の、科学による脱神秘化に対して、世界の
新たなる神秘化をもって対抗する。さらにはまた、過去の、歴史上に存在した様々な芸術様式を折衷
主義的に引用する、というやり方をとった歴史主義もまた、あまりにも進歩一辺倒の文明の発展に対
して、抵抗する。
③授業計画・内容
1.講義全体の概観、時代区分の概念
2.ロマン主義
3.メルヒェン
4.ナショナリズム
5.帝国主義
6.社会主義
7.産業革命
8.万国博覧会
9.ジャパニスム(日本趣味・日本文化愛好)
10.印象主義
11.写真
12.ヴァルター・ベンヤミン:『パッサージュ論』
13.フリードリヒ・ニーチェ
14.リヒャルト・ヴァーグナー
15.ユーゲントシュティール(ユーゲント様式)
④テキスト・参考書等 ④本講義はドイツ語と日本語の両方で行なわれる。またその際には、盛りだくさんの視覚的・聴覚的教
材が援用される。さらに、講義内容に応じた多数のハンドアウト(プリント)を配布する。
⑤成績評価方法
⑤本講義を実り豊かに修得し終えるには、日頃の熱意ある参加と、学期末に提出する学業報告(レポー
ト)の双方が前提となる。
⑥特記事項
⑥本講義は明瞭なドイツ語でなされ、ドイツの大学での講義にふれることができるように考えてあるが、
同時に表象・独文担当の教官が通訳、用語解説、注釈を行ないながら進行する、ある意味できわめて
贅沢な形態をとる。語学上の障壁をなくす工夫であるが、しかしそれは挙げて、一般の学生諸君が聴
講できるようにするための工夫である。いずれの専攻分野であれ、興味のある学生諸君の聴講は大い
に歓迎する。
─1
8
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
芸術表象研究 5
D
芸術表象特論 5
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
木曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
瀬尾 育生
①表象文化論を扱うにあたっての代表的な文献のひとつであるヴァルター・ベンヤミン「複製技術時代
の芸術作品」Walter Benjamin: Das Kunstwerk im Zeitalter seiner technischen Reproduzierbarkeitをと
りあげ、精読し、議論する。
②習 得 で き る 知 識・ ②現在の表象・メディア文化を理論的に考えるための基本的な認識を習得する。理論的思想的な論文を
能力や授業の目的・
読解する能力を養う。近代・20世紀という時代が持つ思想的な意味を理解する。
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間数ページずつを精読する。報告者が自らの読解をしめし、参加者全員でそれについて議論する。
「複製」
「技術」
「表象」
「芸術作品」などの基本概念につねに注目しつつ、20世紀前半から現在にいたる
時代的背景のなかで、この論が持つ意味を深く認識することを目指す。
④テキスト・参考書等
④日本語訳テクスト、ドイツ語原文テクストをプリントして配布する。参考書は随時指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業時間における発表・議論、期末のレポートなどを総合して評価する。
⑥特記事項
⑥履修者はドイツ語既習者でなくてもよいが、ドイツ語についての基礎的知識があるか、関心を持って
いることがのぞましい。
首 都 大 学 東 京
○
M
芸術表象研究5
D
芸術表象特論5
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期 木曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
瀬尾 育生
①表象文化論を扱うにあたっての基本的な文献のひとつであるマルティン・ハイデガー「世界像の時代」
Martin Heidegger: Die Zeit des Weltbildesをとりあげ、精読し、議論する。
②習 得 で き る 知 識・ ②現在の表象・メディア文化を理論的に考えるための基本的な認識を習得する。理論的思想的な論文を
能力や授業の目的・
読解する能力を養う。近代・20世紀という時代が持つ思想的な意味を理解する。
到達目標
③授業計画・内容
③毎時間数ページずつを精読する。報告者が自らの読解をしめし、参加者全員でそれについて議論する。
「科学」
「技術」
「表象」
「人間主体」などの基本概念につねに配慮しつつ、20世紀前半から現在にいたる
時代的背景のなかで、この論が持つ意味を深く認識することを目指す。
④テキスト・参考書等
④日本語訳テクスト、ドイツ語原文テクストをプリントして配布する。参考書は随時指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業時間における発表・議論、期末のレポートなどを総合して評価する。
⑥特記事項
⑥履修者はドイツ語既習者でなくてもよいが、ドイツ語についての基礎的知識があるか、関心を持って
いることがのぞましい。
─1
8
1─
眦
表
象
文
化
論
首 都 大 学 東 京
M
(前期)芸術表象研究 3
(後期)芸術表象研究 3
D
(前期)芸術表象特論 3
(後期)芸術表象特論 3
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
木曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
福間 健二
前期・後期
①映画と文学を対象に、文化研究の視点から、文化の状況を概観し、表現の原理的な解明をおこない、
個々の作品に対する、創造性をもった批評の力をやしなう。
②習 得 で き る 知 識・ ②広い視野で表現をとらえる。
能力や授業の目的・
表現を理解するとはどういうことなのかを、いろんな角度から考える。
到達目標
20世紀から現在へといたる文化の流れをつかむ。
③授業計画・内容
③前期は、映画をとりあげる。
主な内容は、「映画史の概観」
「映画の批評と研究に求められるもの」
「ジル・ドゥルーズの映画論」
「ジャ
ン=リュック・ゴダールの方法」
「映画の現在」。
後期は、日本の詩・小説・文芸批評をとりあげる。
主な内容は、「文学の批評と研究に求められるもの」
「小説はどう書かれてきたのか」
「詩はどう書かれ
てきたのか」
「中野重治の方法」
「文学の現在」。
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する。
⑤成績評価方法
⑤レポート(70%)と授業への取り組み方(30%)で評価する。
⑥特記事項
⑥映画・文学と、自分の得意の分野との、新しい関係をつくりだしてもらいたい。
とにかく文学をたくさん読み、映画をたくさん見ること。そのための時間を用意することが必要である。
質問などがある場合は、火曜日の昼休み・3限に研究室(5−452)へ。
首 都 大 学 東 京
M
(前期)芸術表象研究 1
(後期)芸術表象研究 1
D
(前期)芸術表象特論 1
(後期)芸術表象特論 1
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
木曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
岡闢 一
前期・後期
①日本近代文芸史を「城下町」という視点から検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本近代文芸史についての見識の拡大。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③毎回、質疑応答を活発に展開する。口頭説明やテキストを元にして幅広い知識の習得を図るため、検
索ツール(電子辞書、携帯電話、コンピューターなど)の持参が必要不可欠である(持参しない者は
不利益を蒙る)。
前期:東日本(弘前、盛岡、仙台、米沢、会津若松、小田原、小諸、松本、金沢、その他)
後期:西日本(大阪、龍野、出石、津山、津和野、萩、松山、高知、柳川、竹田、その他)
④テキスト・参考書等
④テキスト:必要に応じてコピー配布。
参 考 書:適宜指示。
⑤成績評価方法
⑤出席点(30%)と発表点(70%)の合計で評価する。
⑥特記事項
⑥半期あたり欠席が3回(遅刻と早退は2回で欠席1回と数える)に達すると、履修放棄となる。
初回から出欠を取るので、受講希望者は初回から必ず出席すること。
─1
8
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
文化表象研究 3
D
文化表象特論 3
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
木曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
亀澤 美由紀
①性の表象に関する理論を読む。
②習 得 で き る 知 識・ ②近代とセクシュアリティの関係を論じた研究書を精読する作業を通して、表象をジェンダーの観点か
能力や授業の目的・
ら分析する道具を獲得することを目的とする。
到達目標
③授業計画・内容
③イヴ・K・セジウィック『男同士の絆』から数章、および必要に応じてそれらに関連するテキストを
読む。扱われている英文学作品のうち、できるだけ邦訳が入手可能なものを扱った章を読む。
1回 導入、 2回∼14回 論文を読む、 15回 まとめ。
④テキスト・参考書等
④テキスト
イヴ・K・セジウィック『男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望』
(上原早苗・亀澤美
由紀 訳、名古屋大学出版会、2001年)。
テキスト理解に必要な作品(邦訳が何らかのかたちで入手可能なもの)は以下の通り。ただしこのう
ちどれを扱うかは授業の進展によって決定する。
W・シェイクスピア『ソネット集』 ロレンス・スターン『センチメンタル・ジャーニー』
ジェイムズ・ホッグ『義とされた罪人の手記と告白』
チャールズ・ディケンズ『我らが共通の友』
、『エドウィン・ドルードの謎』
ウォルト・ホイットマン『草の葉』
⑤成績評価方法
⑤授業への参加・貢献度とレポート
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
文化表象研究3
D
首都大学東京(05)
※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
亀澤 美由紀
文化表象特論3
―
―
後 期
単位数
2
単位数
―
単位数
―
木曜日
3時限
①表象に関する理論を読む。
②習 得 で き る 知 識・ ②ことばとその他の表象システムとの間の関係性について、考えられるようになる。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③文学様式とたとえば経済システムの類似性について考える。貨幣と言語、リアリズムの関係に関する
理論などをゼミ形式で読む。1回 導入、 2回∼14回 論文を読む、 15回 まとめ。
④テキスト・参考書等
④ジャン・ジョゼフ・グー『言語の金使い―文学と経済学におけるリアリズムの解体』
(土田友則訳、新
曜社、1998年)を予定している。ただし、前期授業の進展や方向によってはテキスト変更の可能性も
大いにあり。夏休み前には決定する。
⑤成績評価方法
⑤授業への参加・貢献度とレポート
⑥特記事項
⑥『言語の金使い』を読むことが決定した場合は、夏休み中にアンドレ・ジッド『贋金使い』を必ず読ん
でおくこと。『贋金使い』の邦訳は入手困難なので、早めに探し始めること。一読しておけばよく、
常に『贋金使い』が手許にある必要はない。
─1
8
3─
眦
表
象
文
化
論
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)芸術表象研究 2
(後期)芸術表象研究 2
D
(前期)芸術表象特論 2
(後期)芸術表象特論 2
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
金曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
赤塚 若樹
前期・後期
①表象文化論の基礎理論にかんする知識と理解を、おもにイメージ論、映像文化論の文献を読みながら
深めていく。大衆文化を芸術的観点から考察するさいの理論的前提についても検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②表象文化論、ならびにイメージ論、映像文化論にかんする知識と教養を身につけ、さまざまな文化的
能力や授業の目的・
事象の理解に役立てられるようにする。「表象文化論」という言葉がいわれはじめてからしばらくは、
到達目標
この研究領域にかかわる者たちのあいだにはあいまいながらも確実に共通の土台となる(特定の領域
にとらわれない)知識があったように思う。そのような知識をいわば批判的に学んでいく。
③授業計画・内容
③演習形式で、文献講読と関連事項の検討を行なう。
④テキスト・参考書等
④テキスト:西村清和『現代アートの哲学』
(産業図書、1995年)。これ以外はこちらで用意するが、とき
に指定した文献を自分でみつけて、読んできてもらうこともある。参考書:その都度指示する。
⑤成績評価方法
⑤(1)発表・報告、授業への参加・貢献度、(2)試験ないしレポート。(1)のみで評価することも
ある。
⑥特記事項
⑥かならず初回に出席すること。知識量は問わないが、未知のことがらについてはそれ相応の下調べ
(映画鑑賞をふくむ)が必要となる。
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士論文の作成のための指導を行う。課程を通し2単位を限度として、博士前期課程の必要履修単位
30単位に含め取得する。原則として修士論文提出予定年度に履修すること。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
8
4─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①課程博士の学位取得のための論文指導である。6単位を限度として、博士課程の必要履修単位20単位
に含め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
眦
表
象
文
化
論
─1
8
5─
日 本 文 学
授業科目一覧
文化関係論専攻 日本・中国文化論分野 日本文学教室(平成24年度以降入学者)
文化関係論専攻 アジア・日本文化論分野 日本文学教室(平成23年度までに入学した者)
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
日本文学研究
4
日本文学特論
4
日本文化研究
4
日本語学特論
4
日本語学研究
4
博士論文指導
修士論文指導
★上限
2単位
2
★上限
6単位
2
眛
日
本
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
月曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
飯田 勇
①『万葉集』の研究
②習 得 で き る 知 識・ ②『万葉集』の研究に必要な基礎知識と研究方法の習得。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③各自が担当する演習を通して、『万葉集』に関する基本的な文献に慣れ、『万葉集』の研究についての
基礎的な知識や方法を習得する。演習は次のようにして行う。演習の担当者は、自分で歌を一首選び、
注釈書などを参考にしながらその歌について徹底的な調査を行い、その調査の内容をレジュメにまと
める。授業では、それを全員に配付して、担当者は、それをもとに調査の報告をする。発表者による
報告が終ったら、その報告内容について、全員で討論する。以上のようにして演習を行う。
また、学年末に、出席者は、発表のレジュメをもとにして、それをレポートにまとめて提出する。
第1回と第2回は、こちらでプリントを用意して、
『万葉集』に関しての概説を行う。第3回と第4
回は、過去に演習に参加した学生による、モデルとなる演習をしてもらう予定。第5回から第30回は、
上に述べたように、各自の発表と全体の討論の実践である。
④テキスト・参考書等
④第一回の授業時に説明する。
⑤成績評価方法
⑤発表とレジュメの内容、それにレポートを読んで総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
M
日本語学研究
D
日本語学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
日本語教育学特論第二
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
浅川 哲也
①「近代日本語の研究」
幕末期の人情本『春色江戸紫』を扱う。受講者全員で、順次分担箇所の翻刻と読解作業を行う。近代
語としてこれらの資料に認められる特徴的な言語表現などについての考察を随時報告発表する。
②習 得 で き る 知 識・ ②多様にある江戸期の言語資料のうち、その一つのジャンルについて詳細に調査し、現代東京語の源流
能力や授業の目的・
江戸語と現代日本語との共通点・相違点について言語学的に学ぶ。また、高度専門科目に受講者が積
到達目標
極的な授業参加をしてゆくことで、各自の研究テーマについて視野を拡げ、論文として発表できるよ
うにまとめあげること。
③授業計画・内容
③前期:近代語の資料について。人情本について。テキストの翻刻と読解。江戸語の主な調査項目。
後期:演習形式での講読・発表。
④テキスト・参考書等
④テキストは影印資料のコピーを適宜配布する。
参考文献:『くずし字用例辞典』東京堂出版
⑤成績評価方法
⑤評価は次の3点による。(1)出席状況。(2)平常点(受講中の態度・演習発表の内容など)。(3)
単位レポート
⑥特記事項
⑥テーマ通年で完結する内容であるので、必ず通年で受講すること。前期または後期のみの受講は認め
ない。
─1
8
9─
眛
日
本
文
学
首 都 大 学 東 京
M
日本文学研究
D
日本文学特論
単位数
4
―
D
日本古典文学特論第二
単位数
4
―
D
単位数
―
月曜日
4・ 5 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
M
員
①授業方針・テーマ
飯田 勇
―
通年(隔週)
①『日本書紀』の研究
②習 得 で き る 知 識・ ②古代文学の研究とその方法について考える。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③昨年に引き続き、
『日本書紀』について丁寧な注釈を加えながら、緻密な読解を試みる。その作業の
中で、古代文学の研究やその方法について議論し、各自の研究に活かす。毎時間担当者を決めて、発
表者は、レジュメを作成し、それをもとに発表する。担当者の発表が終ったら、全員で討論する。
④テキスト・参考書等
④最初の授業時に説明する。
⑤成績評価方法
⑤発表とレポートによって評価する。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
○
M
日本語学研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
梅林 博人 *
①・「日本語に関する専門的な知識」および「日本語の諸問題の探究法」を身につける。
・日本語の歴史(主に近代語の歴史)を、位相語を視野に入れつつ考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②・テキストに書かれている専門的な内容を理解することができる。
能力や授業の目的・
・日本語の探究課題を見出すことができる。
到達目標
・専門分野のレポートを書くことができる。
③授業計画・内容
③テキストを用い、
「役割語」の諸問題を考える。具体的には以下の予定である。第1回オリエンテー
ション、第2∼4回「役割語とは何か」、第5∼7回「役割語と位相語」、第8∼10回「博士語」、第
11∼13回「ステレオタイプ」、第14∼16回「標準語と非標準語」、第17∼19回「男のことば」、第20回
レポートの書き方、第21∼23回「女のことば」、第24∼26回「田舎ことば」
、第27∼29回論文購読、第
30回まとめ。受講生の学年や所属が多様になることも予想されるのでテキストを丁寧に読み進めるが、
テキストの内容を理解することはある程度できると思われるので、論文も読む等、様子を見ながら発
展的内容を随時補足していく予定である。
④テキスト・参考書等
④テキスト:金水敏『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』 岩波書店¥1,500(税込)
参考文献は授業中に随時指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席〔20%〕、提出物(探究課題の報告)
〔30%〕、期末レポート〔5
0%〕
⑥特記事項
─1
9
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
水曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
猪股 ときわ
①『拾遺和歌集』の読解を通じて、平安朝の和歌生活を探求します。
②習 得 で き る 知 識・ ②活字テキストのみならず仮名文字のテキストに親しみ、和歌表現を同時代の言語文化の中で解読し、
能力や授業の目的・
表現行為として考えましょう。
到達目標
③授業計画・内容
③二回ほど準備期間をもうけたあと、演習形式ですすめます。毎回出席し、積極的に発言しましょう。
④テキスト・参考書等
④授業中に指示。
⑤成績評価方法
⑤発表と、最後に提出するレポート、出席回数、発言などを総合的に評価します。
⑥特記事項
⑥演習方法について詳細に指示するので、第一回目から必ず出席してください。
首 都 大 学 東 京
○
M
日本語学研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
水曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
大島 資生
①副詞の意味を記述する方法を考えます。
たとえば、次の二つの文はどちらも自然な表現です。
あなたの考えはちっともわからない。
あなたの考えはさっぱりわからない。
この例をみる限り、「ちっとも」と「さっぱり」には違いがないように見えます。ところが、次のよ
うな例では違いが現われます。
○あなたの考えはちっとも間違っていない。
×あなたの考えはさっぱり間違っていない。
この場合、「さっぱり」は使いにくいと感じられます。では、この二語はどのような点が違うので
しょうか。
「ちっとも」
「さっぱり」などは副詞と呼ばれる語類で、日常生活の中で頻繁に用いられる表現です。
一般の国語辞典などにも当たり前のように収録され、意味が記述されています。しかし、その記述を
見ても上述のような微細な違いにまでは言及されていないのが普通です。
そこで、この授業では、既存の辞典類における副詞の記述を検討し、より適切な記述を模索します。
併行して各語の実例を収集し、記述案を検証していきます。意味論的な考察のみにとどまらず、適宜、
副詞の統語的な性質についても考えていくことになるでしょう。
なお、授業の展開によっては、副詞に限定せず、「∼もので」
「∼ばかりに」などの複合辞や、「そこ
で」
「それで」などの接続詞の意味にも議論を広げていければと考えています。
②習 得 で き る 知 識・ ②・意味論の基本的な考え方を理解する。
能力や授業の目的・
・日本語に関する、既存の意味記述の問題点を把握する。
到達目標
・日本語の用例収集の方法を学ぶ。
③授業計画・内容
③第1回 イントロダクション、授業の進行方法について相談
第2回∼第30回 担当者による報告、それに基づく討議
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
④(参考書)飛田良文・浅田秀子(1994)
『現代副詞用法辞典』東京堂出版
各種国語辞典
⑤担当した内容に関するレポート〔80%〕、授業への参加態度〔20%〕
⑥特記事項
⑥特になし。
─1
9
1─
眛
日
本
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
水曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
鬼頭 七美 *
①この授業では、明治期における新聞小説を取り上げます。そのなかでも、とりわけ泉鏡花の新聞小説
を具体的に読み解きながら、当時の通俗文学であった新聞小説が、いかに大衆読者によって受容され、
文化的現象となっていったかについて講義していきます。取り上げる作品について必ず事前に読んで
から参加してください。毎回、授業の最後に簡単なコメントシートを書いてもらいます。
②習 得 で き る 知 識・ ②今日にまで残る泉鏡花の名作が明治期の大衆によって通俗的に受容されていたという、その有り様を
能力や授業の目的・
捉えることは、今日の我々の文学作品の受容のあり方を捉え返す契機になるはずです。同時に、作品
到達目標
をじっくり読み込む精読をすることによって読解力が養成されます。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回 新聞小説と演劇
第3∼15回 泉鏡花「婦系図」①∼⑬
第16∼23回 泉鏡花「義血狭血」①∼⑧
第24∼30回 泉鏡花「照葉狂言」①∼⑦
なお、受講生の関心によっては、作品を変更する場合あり。
④テキスト・参考書等
④テキスト:各自で入手のこと。
⑤成績評価方法
⑤前期・後期末のレポート、出席状況、コメントシートなどにより総合的に評価します。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
日本語学研究
D
日本語学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
日本語学特論第一
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
水曜日
4・ 5 時限
担
当
教
員
大島 資生
―
通年(隔週)
①授業方針・テーマ
①現代日本語の文法論にかかわる新しい動向を追ってみたいと思います。最近の研究論文における議論
を批判的に検証しながら、文法研究の方法、めざすべき方向を考えます。概念・用語など、研究をし
ていく上で必要な基本事項についても適宜確認していきたいと考えています。
②習 得 で き る 知 識・ ②・文法研究の基本的な手法・考え方を身につける
能力や授業の目的・
・最近の文法研究について、大まかな全体像をつかむ
到達目標
・文法論・意味論等の基本的な概念を整理する
・認知言語学など、新しいアプローチについても瞥見する
③授業計画・内容
③1 イントロダクション −現代日本語における文法研究の背景
※以下、研究論文講読(各項目につき、2∼3回を予定)
2 格とヴォイス 9 モダリティ再考
3 複合格助詞 10 いわゆる「サ変動詞」―品詞性―
4 連体修飾の諸問題 11 主題・主語など
5 従属節のテンス 12 「視点」について
6 最近のアスペクト研究 13 複文研究のこれまでとこれから
7 否定・焦点・スコープ 14 生成文法の現在
8 「取り立て」について
④テキスト・参考書等 ④テキストは使用しません。適宜、資料を配布します。
⑤成績評価方法
⑤学年末にレポートを課します。
⑥特記事項
⑥なし
─1
9
2─
首 都 大 学 東 京
M
日本文学研究
D
日本文学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
日本近代文学特論第一
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
水曜日
4・ 5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
大杉 重男
―
通年(隔週)
① web版『滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集』を素材に日本近代文学研究の方法を探る。
②習 得 で き る 知 識・ ② web版『滝田樗陰旧蔵近代作家原稿集』に収められた作家の原稿の解読・分析を通して、近代文学の
能力や授業の目的・
基本的な研究方法と大正時代の日本文学についての専門的な知識の習得を目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③受講者の希望に沿って作品ごとに分析を進める。また受講者自身の研究発表の場も作りたい。
ただ受講者の顔ぶれ次第では内容変更もありうる。
④テキスト・参考書等
④授業時に指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席と発表、授業への参加度によって決める。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
M
日本文学研究
D
日本文学特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
日本古典文学特論第二
単位数
4
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
1 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
猪股 ときわ
①日本古典文学のテキストを同時代の言語文化の中で捉える方法、および、文学史的視野の中に位置づ
ける方法を探る
②習 得 で き る 知 識・ ②自分の研究方法を自覚し、研究史の中に位置づけ、古典テキストを歴史性の中で解読する方法を探求
能力や授業の目的・
し、各自の研究課題を深めます。
到達目標
③授業計画・内容
③集まったメンバーにより考えます。研究史上トピックとなるような論を演習形式で読む、各自の課題
を報告する、さまざまな古典テキストを横断するような視点を探る、など。
④テキスト・参考書等
④授業内に指示します。
⑤成績評価方法
⑤授業参加態度、レポート、研究報告などを総合的に評価します。
⑥特記事項
─1
9
3─
眛
日
本
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
日本語学研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
2 時限
担
当
教
員
木川 行央 *
①授業方針・テーマ
①方言をはじめとする日本語のバリエーションを扱います。日本語といっても様々な日本語があります。
その中で、自分の話している言葉が、どのような特徴を持っているのか、日本語の中でどのように位
置づけられるのかを考えていきます。今年度は特に、言語地理学的な研究、現在進行中の言語変化な
どを取り上げる予定ですが、受講者の希望等で異なるトピックを扱う可能性もあります。概説などは
講義をしますが、その後、既存のデータや、自分の言葉の内省、あるいは各自の実施した調査の結果
などを分析し、その結果を発表してもらいます。
②習 得 で き る 知 識・ ②方言をはじめとする日本語のバリエーションおよびその研究方法についての知識を得るとともに、自
能力や授業の目的・
分の言葉を客観的に見つめ、分析できる能力を身につけることができるようになることを目指します。
到達目標
③授業計画・内容
③日本の諸方言の概観
方言研究の諸分野の概説
東京語の生成と現状
現在進行中の言語変化について
東京語におけるアクセント変化
新方言・ネオダイアレクトなど
④テキスト・参考書等 ④教科書は使わず、適宜プリントを配布し、参考文献は授業中に随時紹介します。
⑤成績評価方法
⑤出席〔10%〕、発表〔30%〕、レポート〔60%〕
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
2 時限
担
当
教
員
牧野 淳司 *
①授業方針・テーマ
①『平家物語』を中心に、日本の中世(鎌倉∼室町時代)の文学について講義する。
中世の社会と文化状況(武家社会の様相や仏教文化の展開)も紹介する。
②習 得 で き る 知 識・ ②日本の中世文学や中世文化に関する理解を深める。
能力や授業の目的・
古典文学とそれに関連する諸資料の読み方・扱い方を学ぶ。
到達目標
古典文学作品を味わう。
③授業計画・内容
③[前期]第1回・第2回 『平家物語』について。軍記物語について。
第3回∼第6回 「祇園精舎の鐘の声」―無常ということ・滅びゆく者・平家の栄花―
第7回∼第10回 鹿谷事件の顛末―打倒平家の密議・山門の訴訟・清盛の処断―
第11回∼第14回 頼朝挙兵―神仏の意志と夢想・文覚の眼・関東武士の動向―
第15回 まとめ
[後期]第1回∼第4回 源義仲論―猫間・法住寺合戦・木曾最期―
第5回∼第8回 一の谷合戦―盛俊最期・重衡生捕・敦盛最期・知章最期
第9回∼第11回 頼朝と重衡―鎌倉護送・千手前との交流―
第12回∼第14回 断絶平家―副将・宗盛・六代―
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等 ④プリントを配布する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況と試験
⑥特記事項
─1
9
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
橋本 ゆかり *
①『源氏物語』研究。1
000年の時を越えて読み継がれ、さまざまなジャンルの文学や文化(たとえば絵
巻、漫画、舞台、映画など)に影響を与えてきた『源氏物語』について、具体的に読み解くことをし
ながら、講義する。『源氏物語』固有の方法と、シェークスピアなどの世界文学や現代の文学・文化と
の相違も視野に入れます。
②習 得 で き る 知 識・ ②『源氏物語』の独自の物語の方法について理解を深める。物語読解の方法を学ぶ。日本古典文学を学
能力や授業の目的・
ぶことを通じて、現代を相対化する視野を手に入れる。
到達目標
③授業計画・内容
③前期
第1回 ガイダンス
第2回 『源氏物語』概説
第3回 若紫巻から
(光源氏と紫の上の出会い、藤壺との密通場面より)
第4回∼第15回 澪標巻から(光源氏の須磨流離と帰還以後の場面から読む。)
後期
第1回 ガイダンス
第2回∼第15回 絵合巻から光源氏栄華と柏木密通まで、場面を選んで読み解きます。
(時に笑いの場面も読みたいと思います。)
④テキスト・参考書等 ④テキスト:玉上琢彌訳注『源氏物語』
第三巻 (角川ソフィア文庫)
。その他授業時に適宜プリント
を配布する。
参 考 書:授業時に指示する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席・小レポート・試験で総合評価する。
⑥シラバスの授業順序は予定なので、学生のみなさんとの対話によって、順序や場面を入れ替えること
もある。
眛
日
本
文
学
─1
9
5─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
M
―
D
M
―
D
単位数
―
単位数
4
―
単位数
―
通 年
金曜日
4 時限
―
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
浅川 哲也
日本語学特論第二
①「源氏物語の国語学的読解・須磨を影印で読む」
日本の中古(平安時代)和文の代表的な文学であると同時に、世界文学史的にみても人類の至宝とも
いうべき文学作品である源氏物語について国語学的に精密・正確に講読してゆく。
②習 得 で き る 知 識・ ②まず、影印本を教科書として源氏物語の翻刻作業を行い、校訂して本文を整える。草書体の変体仮名
能力や授業の目的・
が努力次第では半年間ですらすらと読めるようになる。次に、中古語の語彙・語法(特に助詞・助動
到達目標
詞・敬語)についての基礎的知識を培い、正確な現代語訳ができるように古典文の読解力を養う。本
文の解釈に即して、日本語史に関する重要な事項(文法・音韻・表記など)を随時採りあげ解説して
ゆく。また、中古語の敬語法の学習を通じて、現代日本語の敬語の使い方についても学んでいく。現
代日本語の敬語法について具体的に解説する。
③授業計画・内容
③前期
第1回 講義の方針、成績評価の方法について、源氏物語の成立と書誌、源氏物語の本文。
第2回 影印・複製本、索引と検索、古注、現代の注釈書、現代語訳、辞書、研究書。
第3回 変体仮名・影印本文の扱い、影印の翻刻作業と本文処理の方法。
第4回 影印翻刻の方法、平仮名の字源。
第5回 影印の翻刻。
第6回 影印の翻刻。
第7回 影印の翻刻、仮名遣いの歴史、本文の校訂。
第8回 本文の校訂、現代語訳。
第9回 本文の校訂、現代語訳。
第10回 現代語訳。
第11回 現代語訳。
第12回 現代語訳。
第13回 現代語訳。
第14回 現代語訳。
第15回 筆記試験・解説
後期
第1回 前期筆記試験の返却指導と解説・講評、現代日本語の敬語(1)。
第2回 現代日本語の敬語(2)、中古語の敬語。
第3回∼第14回 輪番による演習講読、影印翻刻、古典文の正確な現代語訳。
第15回 筆記試験・解説
④テキスト・参考書等
④教 科 書:『宮内庁書陵部蔵青表紙本源氏物語 須磨』新典社
参 考 書:『知らなかった!日本語の歴史』浅川哲也、東京書籍
古語辞典:『ベネッセ古語辞典』
『ベネッセ全訳古語辞典』
⑤成績評価方法
⑤成績評価は、出席状況を前提条件として(半期1/3以上の欠席者は筆記試験の受験資格を失う。遅
刻3回で欠席1回に換算する)、次の2点の総合評価による。(1)平常点(受講中の態度・演習発表
の内容など)。(2)筆記試験(持ち込み不可)。
⑥特記事項
⑥小型の古語辞典必携。
内容上、通年単位の授業を行うので必ず前期から受講すること。前期だけの受講または後期からの受
講は絶対にしないこと。
古典語の授業は、語学の授業である。基礎的事項の段階的積み重ねという点で、英語やドイツ語など
のような外国語学習の授業となんら変わるところがない。遅刻・欠席をしないように努めること。
─1
9
6─
首 都 大 学 東 京
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
金曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
大杉 重男
①大江健三郎と村上春樹
レイン・ツリー
②大江健三郎の連作短篇集『「雨の木」 を聴く女たち』
『新しい人よ目ざめよ』と村上春樹の短篇集『中
国行きのスロウ・ボート』
『神の子どもたちはみな踊る』を読むことを通して現代文学の諸問題を考察
する。
③前期は大江の短篇を読み、後期は村上の短篇を読む。
第一回 ガイダンス 第二回 大江文学について 第三回 頭のいい「雨の木」 第四回 「雨の木」
を聴く女たち 第五回 「雨の木」の首吊り男 第六回 さかさまに立つ「雨の木」 第七回 泳ぐ男
−水のなかの「雨の木」 第八回 「無垢の歌、経験の歌」 第九回 「怒りの大気に冷たい嬰児が立ち
あがって」 第一〇回 「蚤の幽霊」 第一一回 「魂が星のように降って、(あし)骨のところへ」
第一二回 「鎖につながれたる魂をして」 第一三回 「新しい人よ眼ざめよ」 第一四回 大江につい
てのまとめ 第一五回 村上文学について 第一六回 『中国行きのスロウ・ボート』 第一七回 『貧
乏な叔母さんの話』 第一八回 『ニューヨーク炭鉱の悲劇』 第一九回 『カンガルー通信』 第二〇
回 『午後の最後の芝生』 第二一回 『土の中の彼女の小さな犬』
第二二回 『シドニーのグリーン・
ストリート』
第二三回 『 UFOが釧路に降りる 』 第二四回 『 アイロンのある風景』
第二五回
『 神の子どもたちはみな踊る』 第二六回 『タイランド 』 第二七回 『 かえるくん,東京を救う 』
第二八回 『蜂蜜パイ』 第二九回 村上についてのまとめ 第三〇回 現代日本文学の可能性について
④新潮文庫『「雨の木」を聴く女たち』講談社文庫『新しい人よ目ざめよ』中公文庫『中国行きのスロ
ウ・ボート』新潮文庫『神の子どもたちはみな踊る』
⑤授業への参加度とレポート
○
M
日本文化研究
D
―
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
金曜日
6 時限
担
当
教
員
鈴木 よね子 *
①授業方針・テーマ
①上田秋成の『雨月物語』を演習形式で学びます。近世文学の代表作ですが、近代小説や物語文学など
とどう違うのでしょうか。中国小説を典拠にした文化的状況、古典を利用した修辞や文体の生成など
多方面から成立の過程をたどり、小説としての特性を考察します。演習として毎回、輪番による発表
と全員によるディスカッションによって、各自が自分なりに作品についての考察を深めることを期待
します。
②習 得 で き る 知 識・ ②毎回多くの古典の典拠・引用を調べてもらいます。中国白話小説や日本の古典文学について調べて読
能力や授業の目的・
む能力と、それらの文学的変換についての鑑賞能力が身に付くと思います。また、話し合いを通して
到達目標
自己の考察を深める力もつくでしょう。もちろん作品の読みも深めてください。
③授業計画・内容
③1∼2回目講義『雨月物語』成立直前の文学状況と各話の典拠、および演習発表の指示
3∼5回目「白峯」 6∼8回目「菊花の約」
9∼11回目「浅茅が宿」 12∼13回目「夢応の鯉魚」
14∼15回目「仏法僧」 16∼18回目「吉備津の釜」
19∼24回目「蛇性の婬」 25∼27回目「青頭巾」
28∼30回目「貧福論」 (あくまでも予定です。都合により変更になることもあります。)
④テキスト・参考書等 ④テキスト:『購読 雨月物語』鷲山樹心校訂(和泉書院、翻刻活字本に別冊の注釈付)
参 考 書:『雨月物語』高田衛・稲田篤信(ちくま学芸文庫、注釈と鑑賞)
⑤成績評価方法
⑤口頭発表とレポート提出の両方がなされていることを必須条件とします。年度の最後の評価は、発
表・話し合いへの参加の様子およびレポートの内容について、1対1の割合で考慮します。
⑥特記事項
⑥『雨月物語』には、角川の全注釈・小学館古典文学全集本をはじめさまざまな注釈書や研究書がありま
す。その中から1種類は入手しておくとよいでしょう。評論のおすすめは種村季弘「孤児のロゴス」
(『壺中天奇聞』所収)。それが初めに掲載された『別冊現代詩手帳』第三号には、他にも興味をそそ
る評論が載っています。
─1
9
7─
眛
日
本
文
学
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導(日本文学)
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士論文の作成のための指導を行う(上限2単位)。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導(日本文学)
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士論文の作成のための指導を行う。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─1
9
8─
中 国 文 学
授業科目一覧
文化関係論専攻日本・中国文化論分野中国文学教室(平成24年度以降入学者)
文化関係論専攻アジア・日本文化論分野中国文学教室(平成23年度までに入学した者)
博士前期課程(日本・中国文化論分野所属生)
授業科目名
★印は 必修科目
博士後期課程(日本・中国文化論分野所属生)
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
中国文学研究
2
中国文学特論
2
中国文学演習
2
中国文学応用演習
2
中国語学研究
2
中国語学特論
2
中国語学演習
2
中国語学応用演習
2
中国文化研究
2
中国文化特論
2
中国文化演習
2
中国文化応用演習
2
アジア文化研究
2
アジア文化特論
2
アジア文化演習
2
アジア文化応用演習
2
比較言語文化論研究
2
比較言語文化論特論
2
2
比較言語文化論特論演習
比較言語文化論演習
修士論文指導
★上限
4単位
2
博士前期課程(アジア・日本文化論分野所属生)
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
博士論文指導
2
★上限
6単位
2
博士後期課程(アジア・日本文化論分野所属生)
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
東アジア文学研究
2
東アジア文学特論
2
東アジア文学演習
2
東アジア文学応用演習
2
東アジア言語研究
2
東アジア言語特論
2
東アジア言語演習
2
東アジア言語応用演習
2
東アジア文化研究
2
東アジア文化特論
2
東アジア文化演習
2
東アジア文化応用演習
2
アジア文化研究
2
アジア文化特論
2
アジア文化演習
2
アジア文化応用演習
2
比較言語文化論研究
2
比較言語文化論特論
2
2
比較言語文化論特論演習
比較言語文化論演習
修士論文指導
★上限
4単位
2
博士論文指導
2
★上限
6単位
2
眷
中
国
文
学
首 都 大 学 東 京
M
中国文学演習
D
中国文学応用演習
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
M
東アジア文学演習
D
東アジア文学応用演習
単位数
2 ・ 2
東京都立大学※
M
単位数
―
月曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
D
平井 博
―
前期・後期
①中国のフェミニズム批評 ──『浮出歴史地表』
(1987)講読
②習 得 で き る 知 識・ ②この著作の日本語訳が未刊行(序文の抄訳のみ既刊書籍に収載)であるという事実は、その方面の研
能力や授業の目的・
究者の怠慢を示すといわれても仕方ないと思われるが、ことほどさように、日本の中国近代文学研究
到達目標
におけるフェミニズム批評は不毛をかこっている。フェミニズム批評理論や中国での四半世紀の学
史・研究史にも目を配りながら読み進める。
③授業計画・内容
③導読的な授業。出席者によって提出された訳文+注解をベースに、必要な解説を加え、議論する。
④テキスト・参考書等
④孟悦・戴錦華『浮出歴史地表』
(1993年人民大学出版社再版本)
⑤成績評価方法
⑤平常点
⑥特記事項
眷
中
国
文
学
─2
0
1─
首 都 大 学 東 京
○
M
中国語学研究
D
中国語学特論
単位数
2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア言語研究
D
東アジア言語特論
単位数
2
―
単位数
―
前 期
火曜日
2 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
M
―
D
包 聯群 *
①接触による言語文化の変容
本授業の前半では、元朝から清朝までのいくつかの文献(『元朝秘史』、『老乞大』、『紅楼夢』)を通し
て、言語や文化の面において、北方民族が漢民族に与えた影響を検討する。また「北方官話」の形成
プロセスについても考えてみる。後半では、現実的に直面しつつある所謂危機言語文化へ視点を移し、
漢民族が周縁民族に与えた影響による言語文化の変容を明らかにする。
②習 得 で き る 知 識・ ②二つのケースを同時に学べる。つまり、少数言語が漢語への影響と漢語が少数言語への影響。接触に
能力や授業の目的・
よる言語文化の変容を確かめることができる。
到達目標
言語の面において、周縁民族語や中国語の相互影響により、言語の変容実態を知ることができ、言語
接触による言語変異についても理解できる。文化の面において、異民族間の接触による文化習慣への
影響が明らかとなり、危機言語文化に関する知識も増える。同時に、中国は多言語文化社会であるこ
とを再認識でき、異文化への理解を通して、コミュニケーション能力を高めることができる。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス
第2回 中国語学概説:周縁民族が漢民族への影響、その研究概要、「北方官話」概説
第3∼4回 『元朝秘史』における言語文化特徴
第5回 『老乞大』における言語文化特徴
第6回 『紅楼夢』における言語文化特徴
第7∼8回 満洲族の言語や文化変容
満洲族の現状―東北地域における満洲人の現在 「三家子」村の満洲人
第9∼10回 モンゴル族の言語と文化変容
黒竜江省におけるモンゴル人の言語(中国語とモンゴル語の接触による混合言語)
、文
化変容
第11∼13回 モンゴル系のダグル族、ドゥンシャン族、保安族などの言語と文化;
満洲―ツングス系のホジェン族、エヴェンキ族、オロチョン族などの言語と文化
第14回 チベット族の言語と文化
「雅江倒話」
(中国語とチベット語の接触による混合言語)、文化変容
第15回 期末まとめ、レポート提出
④テキスト・参考書等
④1.プリント適宜配布
6年。
2.『モンゴル秘史 チンギス・カン物語』。村上正二(全3巻:平凡社東洋文庫)、1970−7
3.『老乞大―朝鮮中世の中国語会話読本』
(東洋文庫)。玄幸子、金文京、佐藤晴彦(単行本 2002)。
4.『倒話研究』、意西微・阿、A2004、北京: 民族出版社。
5.『中国の諸言語―歴史と現状―』
(ラムゼイ.S.R.著、高田時雄/他訳)。1990.大修館書店。
6.『言語学大辞典』。第1∼3卷、世界言語編。東京:三省堂。
⑤成績評価方法
⑤平常授業出席とレポートによって評価される。
⑥特記事項
─2
0
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
比較言語文化論演習
D
比較言語文化論特論演習
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
○
M
比較言語文化論演習
D
比較言語文化論特論演習
単位数
2 ・ 2
D
―
単位数
―
水曜日
2 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
M
―
荒木 典子
前期・後期
①語法上の問題には、現代中国語の体系だけを見ていては解決できないものが多々ある。歴史的な経緯
を踏まえた上で、中国語法に対する理解を深めることが肝要である。本講座では15世紀前後の文献に
見られる中国語の助詞について学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②中国語の歴史上、特に変化が大きく、時代ごとの特徴が見られるのが助詞である。助詞の用法を通し
能力や授業の目的・
て数百年前と現代とでは語法上どのような違いが見られるのかを考察する。
到達目標
③授業計画・内容
③前期
第1回 ガイダンス。
第2回∼15回 テキスト輪読。
後期
第1回∼15回 テキスト輪読、及び各自テーマを選んで発表。
④テキスト・参考書等
④『近代漢語助詞』語文出版社。
⑤成績評価方法
⑤授業中の発表。また、後期末に簡単なレポートを課す。
⑥特記事項
眷
中
国
文
学
─2
0
3─
首 都 大 学 東 京
○
M
中国文化研究
D
中国文化特論
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア文化研究
D
東アジア文化特論
単位数
2 ・ 2
単位数
―
水曜日
4 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
M
―
D
三山 陵 *
―
前期・後期
①中国庶民の暮らしの中に見られる「美術」を「民間美術」と総称するが、その中に「民間版画」と呼
ぶ版画がある。民間版画が大量に消費されるのは、春節(旧正月)の時期で、その種類は、正月には
欠かせない「門神」や「カマドの神」を始めとして新年の吉祥を願う図、芝居の図など見て楽しむ図
(年画という)も多い。前期は、民間版画の種類とその使われ方、描かれた内容などを実物にもとづ
いて解説する。そこから庶民が希求していたものを酌み取る。中華文化の影響を強く受けた韓国やベ
トナムの民間版画にもふれる。さらに版画制作の動画などで実際の様子を知るとともに、実際に印刷
する体験の機会も設ける。
後期は、民間版画の一種である「年画」について、前期より細かく見る。吉祥図案の年画をもとに、
庶民の伝統的な“幸福観”を探り、戯曲・故事のテーマの年画から、庶民に人気があった小説や芝居
を知る。また、十九世紀は西洋列強が中国に進出したが、西洋の文化・技術も大量に流入し、近代的
なジャーナリズムが始まった時期でもある。日本を含めた西洋諸国との戦闘は新聞ニュースとして報
道されたばかりでなく、画報や民間版画でも盛んに発行された。この戦闘時事版画も取り上げ、当時
のジャーナリズムや同時期に発行された日本の戦闘浮世絵との比較も試み、報道の底流にあるもの、
受容者の意識の深層に迫る。
②習 得 で き る 知 識・ ②1.中国民間版画の種類や用途を把握する。
能力や授業の目的・
2.民間版画に描かれた吉祥図案の意味を説明できる。
到達目標
3.中華文化圏各地に存在する民間版画を知る。
4.戯曲・故事をテーマにする民間版画から、中国文学の理解を深める。
5.民間版画を通して、庶民の文化や風俗、価値観や思考法を理解する。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
③[前期]
第1回 ガイダンス
第2回 中国民間版画について
第3回 門画について(門神)
第4回 門画について(門童)
第5回 神像図について(財神・福神)
第6回 神像図について(天地三界全神)
第7回 神像図について(竈の神)
第8回 実習・民間版画の印刷
第9回 年画について(吉祥図)
第10回 年画について(故事図)
第11回 年画について(故事図)
第12回 韓国の民間版画
第13回 ベトナムの民間版画
第14回 まとめ 期末試験
第15回 期末試験の返却・解説
[後期]
第1回 ガイダンス
第2回 中国民間版画・年画について
第3回 吉祥の年画−1
第4回 吉祥の年画−2
第5回 戯曲・故事の年画−1
第6回 戯曲・故事の年画−2
第7回 清仏戦争の戦闘時事版画−1
第8回 清仏戦争の戦闘時事版画−2
第9回 日清戦争期の日中の戦闘時事版画−1
第10回 日清戦争期の日中の戦闘時事版画−2
第11回 義和団事件の戦闘時事版画−1
第12回 義和団事件の戦闘時事版画−2
第13回 辛亥革命・内戦時期の戦闘時事版画
第14回 まとめ 期末試験
第15回 期末試験の返却と解説
④テキストは、講義内容のハンドアウトを配布する。
馮驥才総主編・三山陵主編『中国木版年画集成・日本蔵品巻』
(中華書局、2011年)、
王樹村著『中国年画史』
(北京工藝美術出版社、2002年)、
薄松年著『中国年画藝術史』
(湖南美術出版社、2008年)、
『中国現代美術全集 年画』
(遼寧美術出版社、1998年)など。
⑤期末試験[70%]、小テスト[20%]、授業中の発言など受講態度[10%]。
⑥特記時項
中国語を学んでいなくても受講できます。
─2
0
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
中国語学演習
D
中国語学応用演習
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア言語演習
D
東アジア言語応用演習
単位数
2 ・ 2
単位数
―
水曜日
5 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
M
―
D
落合 守和
―
前期・後期
①(1)三つの作品を読み、19世紀半ばの《児女英雄伝》から20世紀初めの《社会小説小額》を経て、老
舎《離婚》に至る北京語の成立過程への位置付けを試みる。先行研究を見直そうとする最近の研究
動向にも触れる。
(2)清代言語史の研究(10)
②習 得 で き る 知 識・ ②(1)清代から民国にかけて北方中国に流行した藝能のうち、旗人小説、北京評書と影戯影詞から三つ
能力や授業の目的・
の作品を選び、その読解を通じて、百年前の北京の話し言葉に対する感触をつかみ、現代語との異
到達目標
同について理解を深める。
(2)十六世紀の末に清の太祖ヌルハチがエルデニとカガイに命じて満洲文字を制定してから四百年が
経過した。「国語騎射」のかけ声に示されるように、満洲語には標準言語の地位が与えられ、十八
世紀の後半乾隆帝のもとでは、《増訂清文鑑》
(1771序)、《五体清文鑑》
(1787ころ)などの規範語彙
集まで編まれるに至った。
一方、清代中国で生み出された書物のうちには、満漢合璧体の体裁をとった満洲語読本の一群が
ある。1700年前後から現われ、十九世紀まで編纂・抄写・刊行が続けられた。満漢合璧体とは、満
洲文字満洲語と漢字漢語が並列対照される形式であり、この形式には、ある時期の北京において、
満洲語と漢語とが言語接触の状態にあったことが反映していると考えられる。すでに早く乾隆の末
年北京の内城では日常言語として漢語が話され、満洲語は衙門(役所)の公用語としての役割しか
持たなくなっていたという。居住地域を内城に限定されていた満洲旗人が、なぜどのようにして自
らの言語から被征服民族の言語への切替えを行なったのか、その具体的な契機や経過はほとんど解
明されていない。
現在の北京語が形成される過程を、資料に基づいて解明したい。
③授業計画・内容
③08年度は主として以下の作業を行う予定。
1)旗人小説の研究(2)
清代末期から民国初年にかけて盛んに発行された日刊新聞「白話報」には、連載小説の紙面があっ
た。父を《我阿瑪》と言うといった、満洲八旗などのいわゆる旗人語を反映する小説の一つ、民国
3年(1914)
『社会小説埋香記』
(『群強報』附張)を読み、旗人たちの言語生活の一端に触れる。
2)北京評書の研究(7)
・清末から民国初年の北京あるいは天津に流行した評書には、講釈師の語り口をほぼそのままに記
したと思われる筆記が新聞連載により伝えられている例がある。1910年代から20年代にかけておよ
そ20年間ほど〈説聊齋〉
〈説講聊齋〉
〈評講聊齋〉
〈講演聊齋〉といった名前で、清初の文言小説《聊齋
志異》を口語体に書き直した一連の作品群がある。これを〈説聊齋〉系評書と呼ぶ。
3)影戯影詞の研究(8)
清代後期から1980年代まで流行した説唱藝能の一つに、影絵芝居「影戯」
(「皮影」)があり、多種多
数の上演劇本「影巻」が伝承され、清末には個人愛好の図書「影詞」も広まる。北方中国における
影絵芝居流行の中心地の一つは河北東部にあり、流行の中心地の名を取り「欒洲影戯」と呼ばれる。
多彩な俗字を含む影戯影詞の読解を通じて、素朴な人々の心をとらえた語り物の源流を探り、口語
特点を考察する。
4)タグモイェン系読本の読解:智信著・無名氏《清文指要》、刊年不詳(1789?)
5)満洲語作品の読解:曽寿著《随軍紀行》、1680-82ころ成立
904−、《正宗愛國報》1
9062−)、清代俗
6)漢語作品の読解:白話報(
《啓蒙画報》1
902−、《京話日報》1
曲(八角鼓・大鼓書・子弟書)・影戯影詞・北京評書・口供供詞・電視劇本
④テキスト・参考書等
④あらかじめプリントを配布する。
参考図書
・『中国歴代口語文』、1957年、東京:江南書院
・『清民語料(一)∼』、2002年3月∼、落合守和編
⑤成績評価方法
⑤平常授業とレポートによる。
⑥特記事項
─2
0
5─
眷
中
国
文
学
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導(中文)
D
―
単位数
2
2011年度以前入学者
M
修士論文指導(中文)
D
―
単位数
2
東京都立大学※
M
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
全教員
①修士論文の指導を行う。4単位を限度として博士前期課程の必要履修単位30単位に含め取得する。詳
細については4月中旬に予定している中文専攻ガイダンスで説明する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
中国文学研究
D
中国文学特論
単位数
2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア文学研究
D
東アジア文学特論
単位数
2
―
単位数
―
前 期
木曜日
4 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
M
―
D
星名 宏修 *
①植民地時代の台湾の文学について講義を行う。受講生にも事前に作品を読んでもらい、議論する。
②習 得 で き る 知 識・ ②植民地に生きるということが、植民者および被植民者にとってどのような体験だったのか。文学作品
能力や授業の目的・
を読み解くことで考察する。
到達目標
③授業計画・内容
③第一回目はガイダンスとし、授業の進め方、成績評価の方法などの説明を行うとともに、受講生の問
題関心を問う。二回目以降は文学史的な流れを概説しつつ、作品を読みつつ議論を行う。
④テキスト・参考書等
④作品はこちらで準備をする。参考書はガイダンスでも説明するが、『講座 台湾文学』
(国書刊行会)が
読みやすいだろう。
⑤成績評価方法
⑤学期末のレポート(50%)と授業での発言等を総合し、評価する。
⑥特記事項
─2
0
6─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導(中文)
単位数
2
2011年度以前入学者
M
―
D
博士論文指導(中文)
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
木曜日
5 時限
担
当
教
員
全教員
①授業方針・テーマ
①博士論文の指導を行う。6単位を限度として博士前期課程の必要履修単位20単位に含め取得する。詳
細については4月中旬に予定している中文専攻ガイダンスで説明する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
中国文学演習
D
中国文学応用演習
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア文学演習
D
東アジア文学応用演習
単位数
2 ・ 2
単位数
―
金曜日
3 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
M
―
D
大久保 明男
―
前期・後期
①「満洲国」時期の文学や文化状況について新聞メディアを通じて考察する
②・20世紀前半中国東北地域の歴史や文化について理解を深める
・中国語を読む力、資料を分析し、実証研究を展開する力などを養う
・口頭発表、質疑、議論、レポートなどを通して研究発表する力を養う
③第1回 授業内容、進め方、成績評価などについて(説明)
第2回∼第3回 「満洲国」の歴史や文化状況について(講義)
第4回∼第5回 「満洲国」政府の機関紙『大同報』について(講義)
第6回∼第15回 『大同報』の文芸欄を中心に読み進め、「満洲国」における文学、音楽、演劇、映画
などについて考察する(演習)。
受講者には、記事内容の要約、歴史的事件や事項に関する調査や報告(授業中の口頭報告や期末のレ
ポートなど)、討論することを求める。授業担当者も討論に加わり、随時にコメントや補足をする。
④参考書:
岡田英樹『文学にみる「満洲国」の位相』
(研文出版、2000年)
尾崎秀樹『近代文学の傷痕 旧植民地文学論』
(岩波書店、1991年)
川村湊『異郷の昭和文学』
(岩波新書、1990年)
西原和海・川俣優編『満洲国の文化』
(せらび書房、2005年)
ほか随時紹介
⑤出席、発表、コメント、レポートを総合勘案して評価する
⑥・『大同報』の複写資料は担当者側で用意する
・受講するには新聞記事が読める程度の中国語能力を持つことが望ましい。
─2
0
7─
眷
中
国
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中国文化演習
D
中国文化応用演習
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア文化演習
D
東アジア文化応用演習
単位数
2 ・ 2
単位数
―
金曜日
4 時限
東京都立大学※
担
当
教
M
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
―
D
木之内 誠
―
前期・後期
①中国古典文学の環境条件としての場所と文字文化の関わり−「題壁文化」について考える。
②文学的な事象を、中国という具体的環境の中に定位しながら、他の文化諸領域との関連のなかで生態
的に理解することをめざすとともに、唐宋の詩文を中心とした文学的なテキストの読解力をやしなう。
③中国古典文学の空間的条件についての考察をすすめてきたこの演習のシリーズの一環として、メディ
アとしての壁面について、文学作品の発表と受容の局面と関連付けて、その文化的意味を検討してい
く。昨年に続いて、劉金柱『中国古代題壁文化』
(人民出版社、2008)を講読のテキストとし、その第
八章「非常規載体的文学活動」を中心として輪読ですすめる。論文中に引用された歴代の詩文作品に
ついて読解の訓練を積みながら、唐宋代に未曾有の発展を遂げた中国の「題壁文化」の様態を明らか
にしていきたい。
第1回 ガイダンスと昨年度までの概要
第2回 概説・中国文学の伝達受容局面における空間的諸条件
第3回から発表担当者を決めた講読形式をとり、各種の非定型的な題的メディアを論じた第八章の講
読を進める。これと並行して、漆喰塗りの壁面模型の製作などを通じて、受講生による題的な書記行
為の実践をもくろむ。
④講読の基本テキストの他、授業の中で随時指示、配布する。
⑤授業時での担当部分についての発表と期末のレポートによる。
首 都 大 学 東 京
○
M
中国語学研究
D
中国語学特論
単位数
2 ・ 2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア言語研究
D
東アジア言語特論
単位数
2 ・ 2
単位数
―
金曜日
5 時限
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
M
―
D
吉川 雅之 *
―
前期・後期
①第三外国語としての広東語の学習を行います。
②社会的に均質で、対外的に影響力の最も大きい香港の広東語について、入門から初級のレベルの習得
を目指します。
③この授業で学ぶ内容は、(1)発音とローマ字表記、(2)基礎文法、(3)初級会話です。第1週は
ガイダンスと広東語と香港・澳門の言語状況、第2週と第3週は発音とローマ字表記の習得、に重点
を置きます。第4週からは会話を中心に学びます。授業中は話す・聴く訓練を主とします。そのため、
教科書の予習は不可欠です。そして、出席者には積極的に・正しく・大きな声で発音することを求め
ます。単位取得の条件として最低限身につけてもらうスキルは、語彙を積極的に覚え、それを(ゆっ
くりで構わないので)正しく発音できることです。
④教科書:吉川雅之『香港粤語[基礎会話]』
(白帝社、2012年)
参考書:授業中に紹介します。
⑤1. 平常点・授業態度を重視します(40%)。
2. 小テストは随時行います(30%)。
3. 期末試験は最終週に30分程度のものを行います(30%)。
⑥1.過去に中国語(普通話・國語)を学習した経験があるか否かは、全く問いません。
2.中国語(普通話・國語)を母語とする履修者は、発音の習得において困難に直面する可能性があ
るので、覚悟と努力を以て履修に臨んでください。
3.オフィスアワーの有無:無
4.学生からの連絡方法:授業時に通知予定
5.関連ホームページ:http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~hongkong-macao/index.html
─2
0
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
比較言語文化論研究
D
比較言語文化論特論
単位数
2
2011年度以前入学者
○
M
比較言語文化論研究
D
比較言語文化論特論
単位数
2
単位数
―
―
―
東京都立大学※
担
当
教
M
員
①授業方針・テーマ
D
―
金田一 秀穂 *
―
夏季集中
①ことばの機能について考えること。
②習 得 で き る 知 識・ ②人類史、比較行動学、心理学などの周辺領域を取り込みながら、言葉のそもそもの働き、それをどの
能力や授業の目的・
ように私たちは使いこなしているのか、あるいは支配されているのか。どのように付き合っていった
到達目標
らよいのかを、考えていきたいと思っています。
③授業計画・内容
③集中講義なので、最初は参加者の現在の問題意識などを聞きながら、すすめたいと思っています。内
容は未定です。
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
④適宜指示します。
首 都 大 学 東 京
○
M
中国文化研究
D
中国文化特論
単位数
2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア文化研究
D
東アジア文化特論
単位数
2
単位数
―
―
―
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
⑤授業への積極的な参加を望みます。
⑥日本語教師志望者への授業でもあります。
M
―
D
高橋 俊 *
―
夏季集中
①この授業では、近代中国において、
〈雑誌〉というメディアがいかなる思想史的背景をもって生まれ
たのかを、実例に沿って考察していきます。また、雑誌を研究するということの意味やその方法など
についても併せて考察することにします。
②習 得 で き る 知 識・ ②・中国近代の雑誌についての思想史的意義を理解する能力
能力や授業の目的・
・メディアが社会に及ぼす影響を説明する能力
到達目標
・雑誌を研究する方法論について議論する能力
③授業計画・内容
③第1回 シラバス確認、ガイダンス
第2回 中国〈雑誌〉メディアの発生
第3回 1910年代の雑誌思想
第4回 1920年代の雑誌思想
第5回 1930年代の雑誌思想
第6回 1940年代の雑誌思想
第7回 人民共和国成立以後の雑誌思想
第8回 前半のまとめ
第9回 雑誌を研究するとは?
第10回 『礼拝六』の場合
第11回 『現代』の場合
第12回 〈雑誌〉発行の思想
第13回 〈雑誌〉発行のメカニズム
第14回 〈雑誌〉のメディア論的分析
第15回 全体のまとめ、授業評価
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─2
0
9─
眷
中
国
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
中国語学研究
D
中国語学特論
単位数
2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア言語研究
D
東アジア言語特論
単位数
2
単位数
―
―
―
東京都立大学※
担
当
教
M
員
―
D
張 盛開 * ―
夏季集中
①授業方針・テーマ
①中国語の音声・文法・語彙・文字に関する基本的な知識の確認を行い、中国語の歴史的変化に触れる。
主に講師が講義をする。
②習 得 で き る 知 識・ ②専門用語・術語について、基本的に理解し、専門書を読みこなせる力を身につける。
能力や授業の目的・
現代中国語の体系と中国語の歴史に関する知識を習得する。
到達目標
漢語標準語のみならず方言に関しての知識も習得し、標準語と方言の関係を理解する。
漢語方言の類型論の勉強から漢語方言の体系及び総合関係に関する知識を習得する
③授業計画・内容
③【前期】
第1回 ガイダンス 第2回 中国語とはどのような言葉か
第3―6回 中国語の特徴 中国語の音声構造・音韻体系
第7―10回 中国語の文法体系
第11回 漢字の変遷 第12回 中国語の語彙
第13回 中国語の歴史区分 第14―15回 中国語の歴史的音韻論
④テキスト・参考書等 ④参考書 藤堂明保・相原茂著1985『新訂中国語概論』大修館書店
香坂順一著1971『中国語学の基礎知識』光生館
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤レポート 80% テーマに応じて調べた内容をまとめて提出。
平常点評価 20% 出席状況、授業中の質問に対する回答を総合的に判断する
⑥連絡方法 [email protected]
首 都 大 学 東 京
○
M
中国語学研究
D
中国語学特論
単位数
2
2011年度以前入学者
○
M
東アジア言語研究
D
東アジア言語特論
単位数
2
単位数
―
―
―
東京都立大学※
担
当
教
員
M
―
D
張 盛開 * ―
冬季集中
①授業方針・テーマ
①標準語と方言の比較対照から、中国語の歴史発展を見る。主に講師が講義をする。
②習 得 で き る 知 識・ ②専門用語・術語について、基本的に理解し、専門書を読みこなせる力を身につける。
能力や授業の目的・
現代中国語の体系と中国語の歴史に関する知識を習得する。
到達目標
漢語標準語のみならず方言に関しての知識も習得し、標準語と方言の関係を理解する。
漢語方言の類型論の勉強から漢語方言の体系及び総合関係に関する知識を習得する
③授業計画・内容
③第 1回 中国語方言の概説
第2―3回 官話方言 第4―5回 晋語、徽語
第6回 語 第7―8回 呉語
第9―10回 湘語 第11―12回 語
第13―14回 粤語、平話 第15回 全体の復習
④テキスト・参考書等 ④参考書 藤堂明保・相原茂著1985『新訂中国語概論』大修館書店
香坂順一著1971『中国語学の基礎知識』光生館
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤レポート 80% テーマに応じて調べた内容をまとめて提出。
平常点評価 20% 出席状況、授業中の質問に対する回答を総合的に判断する
⑥連絡方法 [email protected]
─2
1
0─
英 文 学
授業科目一覧
文化関係論専攻 欧米文化論分野 英文学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
英語圏文化論研究
4
英語圏文化論特論
4
英語圏文学論研究
4
英語圏文学論特論
4
2
博士論文指導
修士論文指導
★上限
4単位
★上限
6単位
2
眸
英
文
学
首 都 大 学 東 京
M
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
英語圏文化論研究
員
①授業方針・テーマ
D
闍岸 冬詩
英語圏文化論特論
単位数
4
―
単位数
―
―
単位数
―
通 年
月曜日
2 時限
①英詩における文化表象の研究
②習 得 で き る 知 識・ ②様々な現代英詩を読み、英詩の読解方法を習得すると共に、そこに表象されたイギリス・アイルラン
能力や授業の目的・
ドの文化を学ぶ。予定している詩人は、W. H. Auden, Philip Larkin(前期)、Patrick Kavanagh, Paul
到達目標
Muldoon(後期)など。
③授業計画・内容
③20世紀に書かれたイギリス・アイルランドの詩と評論を読み、Englishness、Irishnessについて考える。
前期はイギリス詩、後期はアイルランド詩を扱う予定。
④テキスト・参考書等
④プリントを配付する。参考書については、初回の授業の際に指示する。
⑤成績評価方法
+ 前期末、後期末各1本の提出レポートを総合して評価する。
⑤平常点(授業での発表) ⑥特記事項
⑥同じ時限の文化表象研究・特論4と同じ授業。
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
月曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
福島 富士男
①Nadine Gordimer(1923− )の短編作品を読む。ゴーディマは1991年ノーベル文学賞を受賞した南
アフリカの女性作家。
②習 得 で き る 知 識・ ②植民地支配、アパルトヘイトについて学びながら、文学と社会、文学と歴史について深く考えること
能力や授業の目的・
になるだろう。
到達目標
③授業計画・内容
③時代を追って短編作品を読んでいく。
1回目:作家についての解説
2回目・3回目:初期短編(1)
4回目・5回目:初期短編(2)
6回目・7回目:初期短編(3)
8回目・9回目:初期短編(4)
10回目・11回目:中期短編(1)
12回目・13回目:中期短編(2)
14回目・15回目:ゴーディマによる短編作品論
16回目・17回目:中期短編(3)
18回目・19回目:後期短編(1)
20回目・21回目:後期短編(2)
22回目・23回目:後期短編(4)
24回目・25回目:最新短編(1)
26回目・27回目:最新短編(2)
28回目・29回目:最新短編(3)
30回目:まとめ
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する。
⑤成績評価方法
⑤レポートによる。
⑥特記事項
⑥特になし。
─2
1
3─
眸
英
文
学
首 都 大 学 東 京
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
4
首都大学東京(05)
M
―
D
―
単位数
―
東 京 都 立 大 学
M
―
D
―
単位数
―
通 年
月曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
渡部 桃子
①現代文学批評理論
②習 得 で き る 知 識・ ②現在、文学研究をする上で必要不可欠なものとなっている(主に米文学を対象とした)現代文学批評
理論についての理解を深めることを目指す。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③20/21世紀の主要な批評理論のいくつかの重要なテクスト自体を分析的/批判的に精読する。実際に
レポート、研究論文を書く際に、それらの批評理論を「道具」として使いこなせるように、多種多様
な文学作品への応用の可能性を探っていく。
④テキスト・参考書等
④テキスト、参考書など − 授業時に開示
⑤成績評価方法
⑤レポートと平常点
⑥特記事項
⑥他専攻で履修を希望する方は、前もって相談してください。
首 都 大 学 東 京
M
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
英語圏文化論研究
D
ロバート・ブロック
英語圏文化論特論
単位数
4
―
単位数
―
―
単位数
―
通 年
月曜日
4 時限
①This class will teach students working at the graduate level the skills needed to plan their study, do
research, write an MA or Ph.D. thesis, and give related oral presentations.
②習 得 で き る 知 識・ ②There are different expectations for thesis level work in Japan and other countries. It is hoped that
能力や授業の目的・
through this course students will not only learn related academic English, but learn how the
到達目標
differences in styles of study at the international level will affect their performance at the highest levels
of academic work.
③授業計画・内容
③How much time we spend on each topic depends on your writing level:
・Planning your study(refining a topic, deciding points of interest, investigating sources).
・The typical structure of a thesis
・Avoiding plagiarism of text and ideas(correct quotation and referencing)
・Note taking.
・Referencing.
・Raising the level of your writing(vocabulary, using phrases and clauses)
・Coordination and subordination
・Revising your writing by personal criticism and peer review
・Presentation skills
④テキスト・参考書等
④Gibaldi, J. MLA Handbook for Writers of Research Papers , 7th edition.
(Japanese edition is acceptable)
⑤成績評価方法
⑤Assessment of classroom exercises and homework, which will be based on student’
s own thesis
research topics and interests as far as possible.
⑥特記事項
⑥
─2
1
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
伊藤 誓
①18世紀初期(オーガスタン・エイジ)の文学の花形である諷刺文学を学ぶ。
②習 得 で き る 知 識・ ②ジョナサン・スウィフトが『ガリヴァー旅行記』で有名になる前に合本として出版した『書物戦争』、
能力や授業の目的・ 『桶物語』
(1704)を精読する。ギリシャ・ローマの古典を範として仰ぐ「古代派」の立場から、当時台
到達目標
頭しつつあった「近代派」の狭量な精神と視野の狭さとそれに反比例した慢心とを諷刺した作品。
「教養対専門知識」の争いは今日もなお続いている。
③授業計画・内容
③1回目紹介、2回目∼14回目は精読しつつ背景と諷刺というジャンルについて学ぶ、15回目は論文の
要約の発表、16回目∼29回目は精読を続け背景と諷刺というジャンルについてさらに深く学ぶ、30回
目は各自の研究発表。
④テキスト・参考書等
④作品・論文・資料のコピーを配布する。
⑤成績評価方法
⑤平常点(50%)とレポート・研究発表(50%)。
⑥特記事項
⑥
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
火曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
高山 宏 *
①英国19世紀小説の「精神史」がテーマ。昨2011年度に18世紀について試みた小説メディアの全方位的
文化史的理解の継続。ひたすら「学際」に淫す。
②習 得 で き る 知 識・ ②19世紀英国文学(特に小説)の(イ)包括的理解と(ロ)最新の研究による斬新理解が身につく。到
能力や授業の目的・
達目標もそこ。(ハ)批評の基本語彙が身につく。
到達目標
③授業計画・内容
③1.概論
2.グロテスク1(1)ピーコック(1回)
3/4.グロテスク2(2)カーライル(2回)
5/6.グロテスク3(3)ディケンズ(2回)
7.パノラミック1(4)G.エリオット(1回)
8/9.パノラミック2(5)A.C.ドイル(2回)
10/11.マニエリスム1(6)L.キャロル(2回)
12/13.マニエリスム2(7)W.ペイター(2回)
14/15.パラドキシカル(8)O.ワイルド(2回)
④テキスト・参考書等
④高山宏『近代文化史入門』
(講談社学術文庫)をテキストとし、配布プリントで補充。
⑤成績評価方法
⑤中間に一度(400字×5枚)、最後に一度(400字×10枚)、都合2度のレポートによる。
配点30点+70点
⑥特記事項
⑥
─2
1
5─
眸
英
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
首都大学東京(05)※
M
―
D
単位数
東京都立大学※
M
―
D
単位数
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
高山 宏 *
後 期
火曜日
2
4 時限
①アメリカン・マニエリスムをテーマとして、それを取り巻く文化理解のキーワードをとりあげていく。
マシーセンの『アメリカン・ルネサンス』邦訳と泰斗八木敏雄氏による『マニエリスムのアメリカ』
刊行を記念する。
②習 得 で き る 知 識・ ②現在人文科学で一番必要とされている「マニエリスム」という美学概念を、アメリカ文学全体にわ
能力や授業の目的・
たってピックアップしていける能力。
到達目標
③授業計画・内容
③1.概論
2.アメリカン・ゴシック
3/4.E.A.ポー(2回)
5.N.ホーソン
6/7.ハーマン・メルヴィル(2回)
8.W.ホイットマン
9.R.W.エマソン
10.バーナムとウィルソン・ピール
11/12.ヘンリー・ジェイムズ(2回)
13.S.ミルハウザー
1
4.J.アッシュベリー
15.まとめ
④テキスト・参考書等
④参考書 八木敏雄『マニエリスムのアメリカ』
(南雲堂)
巽孝之『E・A・ポウを読む』
(岩波書店)
⑤成績評価方法
⑤中間に一度(400字×5枚)、最後に一度(400字×10枚)、都合2度のレポートによる。
配点30点+70点
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中村 英男
①基本的19世紀イギリス小説を精読する。
②習 得 で き る 知 識・ ②19世紀を代表する小説に直接ふれることが出来る。嘘はよくないこと、というのが19世紀の中産階級
能力や授業の目的・
の表向き信じていたことだったが、実際には「嘘の力」ともいうべきものが求められていたというこ
到達目標
とが、小説の中で読み取れるという。ジョン・クーキッチの『嘘の力』を参考にその中で取り上げら
れているトロロープ、コリンズ、ギャスケル夫人、ギッシング、ハーディなどの作品を読むことを目
指す。どれも基本的で重要な作品。
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス 第2回∼6回 クーキッチ 『嘘の力』 第7回 前半のまとめ
第8回∼13回 トロロープ、コリンズ、ギャスケル夫人 第14回 試験
第15回 期末試験の返却・解説、授業評価
第16回∼20回 ギッシング 第21回 中間のまとめ
第22回∼第29回 ハーディ 第30回 後半のまとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは授業時に配布。 参考書は授業時に紹介する。
⑤成績評価方法
⑤前期末に試験。後期末に4000文字程度のレポート。このほか授業時の応答及び授業に対しての準備の
度合いを勘案して評価する。なお人数が許せば受講者と相談の上、後期に口頭発表を行う場合がある。
⑥特記事項
⑥この授業は学部との相乗り科目になります。
─2
1
6─
首 都 大 学 東 京
M
(前期)英語圏文化論研究
(後期)英語圏文化論研究
D
(前期)英語圏文化論特論
(後期)英語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
三宅 昭良
前期・後期
①抽象芸術について文化史の視点から考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②抽象芸術について、その基本的発想を学び、文化史における位置づけを自分ですることが目標。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③Wassily Kandinsky, Concerning The Spiritual in Art (trans by M.T.H. Salder)
同時に、文化史的観点から抽象芸術について講義する。上記テキストを読み終えた場合、彼の他の主
要な芸術論を読む。
④テキスト・参考書等
④プリントを配布する予定。
⑤成績評価方法
⑤平素の参加と発表が50%、レポートが50%。
⑥特記事項
⑥特になし。
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
加藤 光也 *
①現代イギリス小説および英語圏文学の概観を踏まえながら、カズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro)の
Never Let Me Go を精読し、小説の読解、分析方法について考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②・イギリスを中心とする現代英語圏文学(小説)について概観を得る。
能力や授業の目的・
・小説の基本的な分析方法を身につける。
到達目標
・カズオ・イシグロの文学世界について自分なりに考察できるようになる。
③授業計画・内容
③前期15回の授業はおおよそ以下のスケジュールに従って行う。
1回目・イントロダクションと現代英語文学の概観(1)
2回目・現代英語文学の概観(2)
3回目・カズオ・イシグロの世界について
4∼8回目・Never Let Me Go 前半の精読
9回目・映画化との比較
10∼14回目・Never Let Me Go 後半の精読
15回目・全体のまとめ
④テキスト・参考書等
④カズオ・イシグロのテキストについては以下のものを使用。
参考書等については授業中に紹介、他の必要資料についてはハンドアウトを用意する。
Kazuo Ishiguro, Never Let Me Go. Faber and Faber.
ISBN-10: 0571258093, ISBN-13: 978-0571258093
⑤成績評価方法
⑤成績については授業への参加と発表(40%)、期末レポート(60%)により総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥作品の精読を行うときには分担して発表してもらうので、発表者はよく調べてハンドアウトを用意す
ること。また、翻訳でもかまわないので、授業前にカズオ・イシグロの作品をできるだけ多く読んで
おくことが望ましい。
─2
1
7─
盧
眸
英
社
文
会
学
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
水曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
加藤 光也 *
①イギリス19世紀の詩人キーツ(John Keats)の作品を読みながら、ロマン派の詩の背景と詩の分析方
法についても考察します。
②習 得 で き る 知 識・ ②・散文の言語とは違った詩の言葉の働きと面白さを知る。
能力や授業の目的・
・ロマン派の詩についての基本的な知識を得る。
到達目標
・キーツの詩を自分なりに読み解けるようになる。
③授業計画・内容
③前期15回の授業はおおよそ以下のスケジュールに従って行います。
1回目・イントロダクション
2回目・キーツの詩の世界
3回目∼6回目・キーツの詩を読む(初期の詩)
7回目・中間のまとめ
8回目∼12回目・キーツの詩を読む(オード詩篇)
13回目∼14回目・批評を読む
15回目・全体のまとめ
④テキスト・参考書等
④テキストは下記のものを使用しますので、各自、生協等で入手してください。
John Keats: Selected Poems (Oxford Student Texts)
ISBN-10: 0198325460, ISBN-13: 978-0198325468
参考書については授業中に適宜紹介します。
⑤成績評価方法
⑤成績については授業への参加と発表(40%)、期末レポート(60%)により総合的に評価します。
⑥特記事項
⑥作品を読むときには分担して発表してもらうので、発表者はよく調べてハンドアウトを用意してくだ
さい。
─2
1
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
木曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
権田 建二 *
①19世紀半ばまでアメリカ合衆国南部に存在していた奴隷制を歴史的にたどることで、それがはらむ
様々な問題について考えます。奴隷が書いた手記(slave narratives)や1
9世紀半ばの文人たちの奴隷
制に対する反応等の文学テクストを読むだけではなく、奴隷制を支持する南部知識人の擁護論や裁判
の判決や新聞記事等の社会的・文化的言説を通して多角的に奴隷制を見ることになります。
②習 得 で き る 知 識・ ②アメリカ合衆国のアフリカ系アメリカ人の歴史について理解を深めることがこの授業の目的です。そ
能力や授業の目的・
うすることで、黒人文学やアメリカ合衆国の歴史・文化をさらに深く勉強する足がかりにして欲しい
到達目標
と思います。
③授業計画・内容
③授業計画はおおまかには以下のとおりですが、多少変更があるかもしれません。
第1回 イントロダクション 第2、3回 合衆国の誕生と奴隷制
第4、5回 奴隷制廃止運動 第6、7回 奴隷州と自由州の対立
第8、9回 奴隷の法的扱い
第10回 ドレッド・スコット判決 第11回 ジョン・ブラウンと奴隷解放のための反乱
第12回 南北戦争とリンカーン
第13回 奴隷解放宣言と南北戦争後 第14回 まとめ
第15回 期末試験・解説
④テキスト・参考書等
④毎回プリントを配布します。
比較的入手しやすくまた読みやすいものとして次の二つの書籍を上げておきます。
本田創造『アメリカ黒人の歴史』新版(岩波書店)
荒このみ『アメリカの黒人演説集』
(岩波文庫)
これら以外に参考となる文献は適宜授業中に紹介します。
⑤成績評価方法
+ 小テスト(3
+ 期末試験(4
0%) 0%)
⑤リアクション・ペーパー(30%) ⑥特記事項
⑥
眸
英
文
学
─2
1
9─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期
木曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
権田 建二 *
①17世紀から19世紀にかけて合衆国南部に存在した奴隷制度の下で、奴隷として生きた人たちの手記
slave narrativesをいくつか読みます。奴隷であるということは、今日のわれわれにとっては、人間の
存在の形態としては、かなり極端で特殊なもののように思えます。そこで、われわれは、奴隷の物語
を読むことで、奴隷であることはどういうことなのかを知ることができるわけです。しかし、それは
同時に人間的な生のあり方とはどのようなものかを知ることでもあります。奴隷の手記の多くは、人
が人間ではない何かとして扱われることの恐怖を描き、それを可能にする社会の不正を暴き、糾弾す
ると同時に、筆者自らの人間性・人間としての尊厳を宣言してもいます。ここから、われわれは、人
間として生きることとは、どういうことなのかについて考える一つの足がかりを得ることができるの
ではないかと思います。
②習 得 で き る 知 識・ ②合衆国南部に存在した奴隷制度について、奴隷の視点からから学ぶことが目的です。また、奴隷の物
能力や授業の目的・
語が、なぜ、slave narrativeとしてアメリカ文学固有のジャンルとして成立しているのか、その存在意
到達目標
義について考察することになります。
③授業計画・内容
③Slave narrative4作品(抜粋)を以下の予定で読む予定ですが、多少変更があるかもしれません。
第1回 イントロダクション
第2∼4回 Frederick Douglass, Narrative of the Life of Frederick Douglass (1845)
第5∼7回 Sojourner Truth, Narrative of Sojourner Truth (1850)
第8∼10回 Solomon Northup, Twelve Years a Slave (1853)
第11∼13回 Harriet A. Jacobs, Incidents in the Life of a Slave Girl (1861)
第14回 まとめ
第15回 期末試験・解説
④テキスト・参考書等
④上に挙げたslave narrativesは、ノースカロライナ大学の図書館が運営している“Documenting the
American South”というサイトで全文電子化され、無料で公開されています。(下記URL参照。
)
Documenting the American South
〈http://docsouth.unc.edu/〉
各自で、プリントアウトして用意しておいてください。
授業で精読するのは、それぞれの抜粋になります。初回授業時に精読箇所を知らせます。
参考となる文献は適宜授業中に紹介します。
とりあえず、アメリカの黒人の歴史全般に関する概説書および、アメリカの黒人の思想を理解する入
門書として、比較的入手しやすくまた読みやすい以下の文献をあげておきます。
本田創造『アメリカ黒人の歴史』新版(岩波書店)
荒このみ『アメリカの黒人演説集』
(岩波文庫)
⑤成績評価方法
+ 期末試験(4
0%)
⑤発表(60%) ⑥特記事項
⑥前期の英語圏文化論を受講しているとこの授業での理解の向上に役立つと思いますが、前期の授業を
受講していることがこの授業の前提ではありません。
─2
2
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文化論研究
D
英語圏文化論特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
金曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
井出 光
①英語の発達とその背景をたどる。
②習 得 で き る 知 識・ ②現代英語を歴史的な流れの中で考える視点を養う。古い時代の英語が現代にどのように残っているの
能力や授業の目的・
か、現代英語を歴史的な角度から見ると何が見えてくるのか、現在世界各地で使用されているさまざ
到達目標
まな英語は、歴史的にどのような関係にあるのか、などを理解する。
③授業計画・内容
③授業計画・内容
(前期)英語の発達を時代別に概観する。
第1回:The English Language Today
第2−3回:From Indo-European to Germanic
第4−14回:The Development of English(Old English, Middle English, Modern English)
第15回:前期のまとめ、前期末試験
(後期)英語の発達を組織別に見る。
第16回:The Oxford English Dictionary.
第17−29回:Phonology, Spelling, Accidence, Syntax, Semantics.
第30回:後期のまとめ、学年末試験
④テキスト・参考書等
④必要な資料は、教室で配布または提示する。
⑤成績評価方法
⑤授業への取り組み(課題提出を含む)…50%、期末試験…50%
⑥特記事項
⑥
眸
英
文
学
─2
2
1─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
4
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
通 年
金曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
富山 英俊 *
①第二次大戦後のアメリカの詩、ポピュラー音楽の詩
②習 得 で き る 知 識・ ②書かれた詩と、歌われる詩の双方を扱う。ことばを精読すると同時に、第二大戦後アメリカの社会史、
能力や授業の目的・
文化史の展望を得ることを目指す。
到達目標
③授業計画・内容
③いわゆる現代詩人としては、Robert LowellやTheodore Roethkeといった大学に拠点のあった詩人と、
Allen Ginsberg、Gary Snyderなどビート派の双方を読む。歌われる詩としてはBob Dylan、Neil Young
ほかを扱う。必要に応じて、2
0世紀前半のモダニズムの時期、さらにそれ以前をも参照する。詩の朗
読や歌の音源などを参照する。前期の授業計画は以下の通り。
1.履修上の注意、イントロダクション、その他
2.Bob Dylan
3.Bob Dylan
4.Bob Dylan
5.Bob Dylan
6.Robert Lowell
7.Robert Lowell
8.Robert Lowell
9.Theodore Roethke
10.Theodore Roethke
11.Allen Ginsberg
12.Allen Ginsberg
13.Allen Ginsberg
14∼15.前期の補足・まとめ・解説
後期の授業計画は以下の通り。
16.Elizabeth Bishop
17.Elizabeth Bishop
18.Neil Young
19.Neil Young
20.Neil Young
21.Joni Mitchell
22.Joni Mitchell
23.Joni Mitchell
24.Gary Snyder
25.Gary Snyder
26.Grateful Dead
27.Grateful Dead
28.Bob Dylan
29∼30.後期の補足・まとめ・解説
④テキスト・参考書等
④テクストはプリントで配布し、参考文献は、授業中にその都度紹介する。
⑤成績評価方法
⑤成績評価は、期末レポートと平常点(出席状況、および授業への貢献)による。3分の2以上の出席
が必要とされる。
⑥特記事項
⑥
─2
2
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
白川 恵子 *
夏季集中
①植民地時代から南北戦争以前期までのアメリカにおける文化史と文学の相関を考察する。具体的には、
以下の授業計画で示す事象につき、歴史的背景や図版を交えて、様々な文学テクストを紹介する。
②習 得 で き る 知 識・ ②この授業では、以下の点を明らかにする。1)植民地時代から南北戦争以前期にかけての基本的な歴
能力や授業の目的・
史的背景を、主に人種的見地から概観する。2)文学テクストと政治文書、ショウのチラシや絵画・
到達目標
貨幣図版など、一見、無関係に映るものの間のインターテクステュアリティを考察する。3)正典以
外の文学テクストを積極的に紹介し、読むことにより、アメリカ文学の幅広さを知る。
③授業計画・内容
③1)イントロダクション
2)∼3)魔女の物語とインディアン
4)∼5)捕囚体験記と見世物
6)∼7)アメリカン・イーグルとバード・ウーマン
8)∼9)ワシントン伝とシェイズ・パロディ
10)∼11)奴隷反乱とモンスター
12)∼13)禁酒と人種と独立と
14)∼15)帝都の犯罪物語と南部の煽情物語
④テキスト・参考書等
④ハンドアウトを配布する。
参考文献は、授業時に指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席、授業参加とレポート
⑥特記事項
⑥開講予定8/20(月)∼8/23(木)
眸
英
文
学
─2
2
3─
首 都 大 学 東 京
○
M
英語圏文学論研究
D
英語圏文学論特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
巽 孝之 *
夏季集中
①アメリカ文学に親しむには、植民地時代以来、アメリカ文学史において長く培われたアメリカン・ナ
ラティヴの形成と発展に注目することが不可欠である。文学研究と文化研究を架橋するニュー・アメ
リカニズムの方法論により、アメリカ文学思想史の展望を検討する。
②習 得 で き る 知 識・ ②コロニアリズムからポスト・アメリカニズムへおよぶ射程の中で、文学はいったいどのように思想と
能力や授業の目的・
連動したのか、あるいは思想はいかに文学を創造したのか。アメリカ文学史の常識と非常識を考えな
到達目標
がら、まったく新しいアメリカ文学思想史の可能性を探る。併せて、アメリカ大統領と文学史の相互
交渉についても考える方法論を習得する。
③授業計画・内容
③
1)イントロダクション:アメリカ文学思想史の基礎研究
2)ピューリタン植民地時代 蠢:反律法主義論叢
3)ピューリタン植民地時代 蠡:セイラムの魔女狩り
4)アメリカ独立革命時代 蠢:フランクリンとジェファソン
5)アメリカ独立革命時代 蠡:共和制文学の誕生
6)ロマンティシズム時代 蠢:ヤング・アメリカの戦略
7)ロマンティシズム時代 蠡:ポー、ホーソーン、メルヴィル
8)南北戦争前後の時代 蠢:ジェイコブズの奴隷体験記
9)南北戦争前後の時代 蠡:リンカーンのレトリック
10)世紀転換期の時代:マーク・トウェイン
11)モダニズムの時代:エリオットとフォークナー
12)ポストモダニズムの時代:冷戦時代のブラックユーモア
13)惑星思考のアメリカ文学史:カレン・テイ・ヤマシタ
14)ディスカッション
15)コンクルージョン:アメリカ文学思想史の応用方法
④テキスト・参考書等
④テキスト:
Peter High, An Outline of American Literature. New York: Longman, 1986.
巽孝之『ニュー・アメリカニズム』
(青土社、1995年)。
参考書:
巽孝之『アメリカン・ソドム』
(研究社、2001年)。
巽孝之『リンカーンの世紀――アメリカ大統領たちの文学思想史』
(青土社、2002年)。
⑤成績評価方法
⑤出席とレポート
出席7割を最低とするが、それ以下であっても、仮に授業を聞いたとしか思われないほどレポート内
容が見事であれば評価に反映する。
⑥特記事項
⑥第一回の授業で詳細なシラバスを配布する。
授業では膨大なハンドアウトをその場で読破してもらう。
開講予定:8月8日、9日、10日
─2
2
4─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
井出・伊藤・中村・福島・渡部
通年集中
学術論文執筆の標準技法、英語による論文の論理構成、論証方法などの修得に重点を置いて、修士論文
執筆を指導します。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
井出・伊藤・中村・福島・渡部
通年集中
論文課題の研究史的位置づけと、資料分析及び総合的論証の妥当性検証に焦点を絞り、博士論文執筆を
指導します。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
眸
英
文
学
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─2
2
5─
ドイツ文学
授業科目一覧
文化関係論専攻 欧米文化論分野 ドイツ文学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
ドイツ語学ドイツ文学研究
2
ドイツ語学ドイツ文学特論
2
ドイツ語圏文化論研究
2
ドイツ語圏文化論特論
2
現代ドイツ言語学研究
2
現代ドイツ言語学特論
2
中世ドイツ語学文学研究
2
中世ドイツ語学文学特論
2
2
博士論文指導
修士論文指導
★上限
4単位
★上限
6単位
2
睇
ド
イ
ツ
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語学ドイツ文学研究
(後期)ドイツ語学ドイツ文学研究
D
(前期)ドイツ語学ドイツ文学特論
(後期)ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
月曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
山本 潤
独語学特論第一
―
前期・後期(通年)
①授業方針・テーマ
①中高ドイツ語および中世ドイツ文学の入門のための授業。まず中高ドイツ語の基礎を学び、それを比
較的平易な言葉で詩作された作品で実践的に鍛えてゆく。扱う作品としては、昨年度に引き続きハル
トマン・フォン・アウエによる『哀れなハインリヒ』を予定している。
②習 得できる知識・ ②中高ドイツ語で書かれた作品を読解するために基本的な言語力を身につけることができる。また、実
能力や授業の目的・
際に作品を精読することを通し、作品読解力を養うのと同時に、ドイツ中世における文芸作品のあり
到達目標
方を知ることができる。神の意志、騎士道、社会的身分といった『哀れなハインリヒ』の諸主題に関
して考察を行い、中世人の世界理解への洞察を深める。
③授業計画・内容
③【前期】 第1回:授業方針の説明および辞書類の紹介
第2回∼第5回:中高ドイツ語入門。適宜練習問題を扱いながら中高ドイツ語の基礎を学ぶ
第5回:昨年度既読の部分に関しての解説を行い、実際にハルトマンの文章に触れる
第6回∼第13回:ハルトマン・フォン・アウエ『哀れなハインリヒ』精読
第14回∼第15回:既読部分に関してのまとめと議論
【後期】 第16回∼第28回:ハルトマン・フォン・アウエ『哀れなハインリヒ』精読
(途中にハルトマンによるミンネザングや、アルトゥース・ロマーンも紹介する予定)
第29回∼第30回:まとめと作品全体に関しての議論
④テキスト・参考書等 ④テキストはプリントを配布する。参考文献および辞書類は教室で紹介、適宜指示する
⑤成績評価方法
⑤出席、訳読(60%)および学期末のレポート(40%)で評価。
⑥特記事項
⑥授業の進み具合に応じて、回数および内容が変更になる可能性がある。大学院生の諸君には、訳読の
他に注釈の紹介を担当してもらうことがある。また、担当箇所を決めて精読を行うという授業の性質
上、必ず毎回出席すること。初修者の受講を大いに歓迎する。
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
首 都 大 学 東 京
○
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
月曜日
3 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
園田 みどり
近代独文学特論第二
―
前期・後期(通年)
①カール・ツックマイアー研究。
昨年度に引き続きツックマイアーの演劇作品『悪魔の将軍』を精読しながら、ナチ政権下の文学表現
および亡命文学について考察する。ナチによる犯罪への責任を逃れている、という本作品への批判に
ついて議論する。
②習 得 で き る 知 識・ ②演劇という文学ジャンルに慣れ親しむことができる。文法に縛られない、しばしば訛りのきつい、し
能力や授業の目的・
かし生き生きとしたドイツ語の口語体を味わうことができる。ドイツの亡命文学および劇作家として
到達目標
のツックマイアーについて知識を得ることができる。テクスト分析を通して見えてくる作品の問題点
を検討・考察することによって、テクストの批判的読解力を養うことができる。映像メディアと比較
することによって、内容面での理解を深めつつ、より広い視野から演劇作品を考察することができる。
③授業計画・内容
③これまでに読み進めてきた第一幕の概略を述べ、内容を確認した上で、戯曲の第二幕のテクストを、
注釈書を手がかりに背景事情を踏まえながら丁寧に訳読する。批判的通説を、テクスト分析による客
観的な視点から再度検討する。映像資料を用いることによって、演劇作品の理解を深めると共に、メ
ディアによる表現の相異に注目しながら、映画とテクスト作品を比較・考察する。
④テキスト・参考書等
④テクストは Carl Zuckmayer: Des Teufels General. 1946. こちらでプリントを用意する。
注釈書等は随時紹介する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤出席状況と授業への参加姿勢、レポートなどから総合的に評価する。
─2
2
9─
睇
ド
イ
ツ
文
学
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
首 都 大 学 東 京
○
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
月曜日
4 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
古屋 裕一
近代独文学特論第一
―
前期・後期(通年)
①ロラン・バルトの写真論『明るい部屋』の翻訳を各節ごとにまとめていくとともに、ヘルタ・ヴォル
フが彼についてドイツ語で書いた論文「ロラン・バルトの『明るい部屋』について」を、ドイツ語で
ゆっくり読んでいきます。
(できたらもうひとつ、Sandra Dietrich: Das Wesen der Fotografie - eine
vergleichende Analyse der Essays von Roland Barthes und Walter Benjamin zur Fotografie を読んで
いきます。)それによって、写真というメディアの考察を深めていきたいと思います。
②習 得 で き る 知 識・ ②ドイツ語で書かれた論文を精緻に読み、ドイツ語の読解能力を養う。
能力や授業の目的・ 論理的な文章を理解し、まとめる力を養う。
到達目標
③第1回 ロラン・バルトと『明るい部屋』についての説明
③授業計画・内容
第2∼4回 ヘルタ・ヴォルフの論文を読んでいくとともに、『明るい部屋』について書かれた日本語
の論文を紹介し、その要旨を理解する。
第5∼28回 論文の翻訳と、『明るい部屋』の各節のまとめ
第29・30回 ロラン・バルトと『明るい部屋』について話し合う
(ちくま書房)、およびプリントを配布
④テキスト・参考書等 ④ロラン・バルト『明るい部屋』
⑤授業中の読解能力、出席度、および授業最後に出してもらうレポートによります。
⑤成績評価方法
⑥読解のスピードにより、内容を変更することもあります。
⑥特記事項
独文首都大学東京
○
M
(前期)ドイツ語学ドイツ文学研究
(後期)ドイツ語学ドイツ文学研究
D
(前期)ドイツ語学ドイツ文学特論
(後期)ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
火曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
中居 実
近世独文学特論第五
―
前期・後期(通年)
①授業方針・テーマ
①今年度の講義は、主として学部生を対象とし、比較的平易なテキストから始めて上級難度の作品に至
る独文解釈の時間とする。初等文法を絶えず参照しながら、テキストを綿密に読み解く。
前期は、文法的には非常に平易ながら、内容は原作の内実をしっかりと堅持した、エーリッヒ・ケス
トナーの翻案作品・
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を読み進め、これを前期中
に読了する。
後期は、興味深い様々なメルヒェン・伝説を読んでゆくことで、さらなる読解力と語感の養成を図る。
②習 得 で き る 知 識・ ②文法の基本を確認しながらテキストとじっくり取り組むことで、文献読解の力量が深まること。その
能力や授業の目的・
ことが、他の作品に独力でどんどん手を広げていける基盤となる。テキストを細かく読み取り、それ
到達目標
と格闘することで、将来に繋がる確実な読解力を身につけることができる。
③授業計画・内容
③前期
Erich Kästner:“ Till Eulenspiegel ” 全15話を、毎回1話ずつ、全15回にわたって読み進め、適宜解釈と
解説を加える。その際、16世紀に作られた原作との比較をつねに参照する。
15回目の末尾に、前期全体のまとめと、レポートの課題説明。
後期
第1回∼第4回 メルヒェン『美女と野獣』
第5回∼第7回 伝説集『ウィーンの伝承と伝説』から、3つの作品:「虫歯を病むイエス様」;
「シュテファン大聖堂の菩提樹」;「シュテファン大聖堂を建てたハンスと悪魔」
第7回∼第10回 メルヒェン『魔法をかけられた水車』
第11回∼第15回 Erich Kästner:“Das Märchen vom Glück ”
15回目の末尾に、後期全体のまとめと、レポートの課題説明。
④テキスト・参考書等 ④テキストはこちらで用意。参考文献も随時こちらで言及する。
⑤前期学期末にレポートを課す。毎回の授業出席と授業参加の積極性も評価の対象とし、レポートとあ
⑤成績評価方法
わせ、総合点で評価。
⑥特記事項
─2
3
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
ドイツ語学ドイツ文学研究
D
ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
近世独文学特論第三
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
前 期
火曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中居 実
①例年「ドイツ語圏の民衆(大衆)文化」という大枠のテーマのもとに講義を進めてきたが、今期も、
その枠組みを尊重しつつ、昨年に続いて、大衆文化の中でもとりわけ「話芸」という分野を対象にす
る。具体的には、日本における話芸の中核的存在である「落語」を中心に据え、それと対比する意味
で、ヨーロッパの話芸の一角を参照することにする。主眼はあくまでも江戸落語を主体とする日本の
話芸であり、その特質を照射するという意味で、異質なウィーンの話芸(カバレット)とロンドンの
話芸(コミック・シアター)におけるスタンダップ・コメディに言及する、という方針で行く。紹介
する演目は、傑作を聴かせるという点に変わりはないが、昨年度(後期)観てきたものとは、おのず
から、別の演題を取りあげ、繰り返しとはしない。とくに今回は、最近とみに力をつけてきた若手落
語家たちにもできるだけ時間を割く。
②習 得 で き る 知 識・ ②江戸・東京落語の妙味を(また部分的には上方落語の妙味をも)、様々な演者と多彩な演目を通して具
能力や授業の目的・
体的に感得することができる。またその歴史と伝統について多くを知ることができる。つまりは、日
到達目標
本の笑いとユーモアの原型、その特質について、名人・上手たちの生き生きとした噺を享受すること
で、多くを考察・理解することが期待される。日本の話芸の奥の深さ、その人間描写の、想像以上の
達成度などを、個々の演目、個々の噺家の芸に触れて、実感してもらいたい、という狙いである。
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
③第1回 講義全体の概観と、方針についてのガイダンス。江戸期の落語の成立と発展。
第2回 幕末から明治。近代落語の祖・三遊亭円朝について。その人情話。
その直系たる六代目円生の至芸を知ることで、円朝を偲ぶ。
第3回 戦後落語の黄金時代(昭和30年代)の名人群像(1):桂文楽。
第4回 戦後黄金時代の名人群像(2):桂文楽、古今亭志ん生。
第5回 戦後黄金時代の名人群像(3):古今亭志ん生、三遊亭円生。
第6回 西欧の笑い・西欧の話芸:ウィーンのカバレティストたち。ファルカシュとヴァルトブルン。
第7回 戦後黄金時代の名人群像(4):三遊亭金馬、林家正蔵、三笑亭可楽、。
第8回 西欧の笑い・西欧の話芸:ロンドンのコミック・シアターの芸人たち。
第9回 戦後黄金時代の名人群像(5):桂三木助、三遊亭円遊、柳家小さん。
第10回 現代のホープたち。現代若手落語家たちの旗手の芸を聴く。
第11回 西欧の笑い・西欧の話芸:続・ウィーンのカバレティストたち。オットー・シェンク。
第12回 上方落語:桂芝雀、桂米朝、桂南光。
第13回 西欧の笑い・西欧の話芸:続・ウィーンのカバレティストたち。ハックルとマレチェック。
第14回 昭和の名人たちの衣鉢を継ぐ、現代の名人。古今亭志ん朝、立川談志、柳家小三治。
第15回 現代の売れっ子たち(その2)。最後に再び六代目円生。講義のまとめ。レポートの課題説明。
④参考文献などは随時こちらで言及する。DVDを主たる題材にするが、古いもので映像の無い、
しかも見逃すことができないものについては、CDを活用する。
⑤前期学期末にレポートを提出。毎回の出席点、授業への積極的な参加、は基本であり、これにレポー
トの成績を勘案し、総合的に評価する。
睇
ド
イ
ツ
文
学
─2
3
1─
首 都 大 学 東 京
○
M
ドイツ語学ドイツ文学研究
D
ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
近世独文学特論第三
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
後 期 火曜日
5 時限
担
当
教
員
中居 実
①授業方針・テーマ
①「ドイツ語圏のオペレッタ文化―ウィーンを中心に―」
②習 得 で き る 知 識・ ②本年度の後期は、これまで追求してきた「ドイツ語圏の民衆(大衆)文化」というテーマのもとで、
能力や授業の目的・ 「オペレッタと音楽映画」を見てゆく。オペレッタ、そしてまた音楽を前面に出した映画、という領
到達目標
域では、ドイツもさることながら、オーストリアのウィーンがなんといっても大きな役割を演じてい
る。その系譜を縦糸にして、多様な作品を見てゆくことにしたい。
ドイツ語圏の文化は、ドイツであれオーストリアであれ、非常に音楽好きな文化である。それは、た
とえば、きわめて高い水準の音楽だけではなく、くつろいだ、大衆的な娯楽のなかにも強く見い出さ
れる傾向で、ベルリーンやウィーンでは寄席演芸の話芸にすら音楽は欠かせない要素であるし、(グ
ランド)オペラ一本槍のイタリアと違って、独墺では、オペラの脇でオペレッタも立派に市民権を主
張している。その、大衆的音楽のジャンルのひとつとして19世紀後半に誕生したオペレッタの持つ、
いろいろな側面を、作品の鑑賞を通して、できるかぎり欲張って観て(聴いて)ゆく。
本来舞台の音楽劇であるこのオペレッタは、また、19世紀初めに登場した映画の世界においても独自
の分野を築いてゆき、ついには(とりわけアメリカで)、ミュージカルという現代的な形式に発展し、
現在にそのまま繋がって来ている。本講義は、作品鑑賞を通して、そのことの機微と経緯の理解を目
標のひとつとしている。
③授業計画・内容
③第1回∼第2回 総論。オペレッタ前史(伝統的な「ジング・シュピール」。モーツァルト、ネストロイ)。
第3回∼第4回 オペレッタの誕生。パリのオッフェンバックの作品。
第5回∼第7回 ウィーンのオペレッタの誕生。J.シュトラウスの『こうもり』。
ウィンナ・ワルツ。ウィンナー・オペレッタの黄金時代。
第8回∼第9回 ウィンナー・オペレッタの白銀時代、青銅時代。
第10回 オペレッタ映画の登場。 『会議は踊る』。
第11回 オペレッタ映画 『未完成交響楽』。
第12回 ドイツ的変奏 『嘆きの天使』。
第13回 第二次大戦後の、オペレッタ映画の復活(オーストリア)。“ Hallo, Dienstmann ! ”
第14回∼第15回 ヨーロッパのミュージカル、アメリカのミュージカル。
ウィーンのミュージカル:“ Elisabeth ”
④テキスト・参考書等 ④テキストはこちらで用意。成績評価の方法は、学期はじめの時期に説明。学期末に課すレポート、毎
回の出席点、授業への積極的参加を重視する。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
首 都 大 学 東 京
○
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
火曜日
5 時限
担
当
教
員
古屋 裕一
近代独文学特論第三
―
前期・後期(通年)
①授業方針・テーマ
①20世紀初頭のドイツ語圏の作家フランツ・カフカ(Franz Kafka)の中編小説『巣穴』
(Der Bau)と、
マックス・ブロート(Max Brod)のカフカ論(抜粋)を、ドイツ語でゆっくり読んでいきます。作品
を読み終わった後で、皆さんと話し合うことによって、カフカ文学の魅力に触れていきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②ドイツ語で書かれた散文を精緻に読み、ドイツ語の読解能力を養う。カフカの作家としての特徴を明
能力や授業の目的・
らかにする。皆で話し合うことによって、文学作品を複数の視点から解釈する能力を養う。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 ガイダンス 第16回 ブロートとカフカの説明
第2回 カフカおよび『巣穴』の説明 第17∼29回 カフカ論の精読
第3∼14回 『巣穴』の精読 第30回 ブロートとカフカについて話し合い
第15回 カフカと『巣穴』についての話し合い
④テキスト・参考書等 ④プリントを配布します。
⑤成績評価方法
⑤授業中の読解能力、出席度、および授業最後に出してもらうレポートによります。
⑥特記事項
⑥学生との話し合いで、別のカフカの作品を読むこともあります。
─2
3
2─
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
首都大学東京(05)
M
―
D
東 京 都 立 大 学
M
―
D
首 都 大 学 東 京
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト
・参考書等
⑤成績評価方法
①授業方針・テーマ
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
○
中居 実・W.ループレヒター
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
近世独文学特論第一
―
前期・後期(通年)
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
水曜日
3 時限
①Kulturgeschichte des 1
8. Jahrhunderts und des 1
9. Jahrhunderts
②Das 1
8. Jahrhundert ist die Zeit der Aufklä rung in Europa und damit eine Epoche, in der Ideen entstanden sind, die bis heute Gül
tigkeit haben, z.B. Demokratie, Menschenrechte, Bildung oder auch Geschichtsphilosophie. Es ist die eigentliche Entstehungszeit
einer bürgerlichen Kultur mit einer neuen Wertorientierung am Individuum, an Privatheit und an der Natur.
Im 1
8. Jahrhundert findet auch die deutsche Kultur zu sich selbst. Durch das Auftreten großer Persönlichkeiten wie Goethe,
Lessing, Herder oder Kant kann sich die deutsche Kultur von ihrer Orientierung an der französischen lösen und mit eigenen
Konzepten wie dem “ Geniebegriff ”selbst zum Vorbild in Europa werden.
Das 1
9. Jahrhundert ist kulturgeschichtlich durch wichtige, teilweise widersprüchliche Tendenzen gekennzeichnet:
Am stä rksten ist die Zeit durch die industrielle Revolution geprä gt, die für die Kunst ganz neue Aufgaben und Formen mit sich
bringt. So etwa neue Industrie- und Technikbauten, die auf Weltausstellungen präsentiert werden oder in den neuen Metropolen
entstehen. Auch die technisch geprä gten Medien Fotografie und Film sind Produkte dieser Entwicklung.
Es gibt allerdings auch starke Gegentendenzen gegen den wissenschaftlichen Geist, von denen vor allem die Romantik zu
nennen ist, die der wissenschaftlichen Entzauberung eine neuerliche Verzauberung der Welt entgegensetzt. Auch der Historismus
mit seinem eklektizistischen Zitierverfahren von historischen Stilen sträubt sich gegen eine allzu fortschrittliche zivilisatorische
Entwicklung.
③前期 1
8.Jahrhundert :
後期 1
9.Jahrhundert
1.Einführung, Epochenbegriffe
1.Einführung, Epochenbegriffe
2.Aufklä rung
2.Romantik
3.Lessing: Nathan der Weise
3.Mä rchen
4.Menschenrechte
4.Nationalismus
5.Individuum, bürgerliche Kultur
5.Imperialismus
6.Geschichtsphilosophie
6.Sozialismus
7.Rokoko-Kultur
7.Industrielle Revolution
8.China-Mode
8.Weltausstellung
9.Kindheit: Bildung und Erziehung
9.Japonismus
1
0.Zurück zur Natur: Rousseau
1
0.Impressionismus
1
1.Das Erhabene
1
1.Fotografie
1
2.Goethe: Die Leiden des jungen Werthers
1
2.Walter Benjamin: Das Passagenwerk
1
3.Genie
1
3.Friedrich Nietzsche
1
4.Mozart: Die Zauberflöte
1
4.Richard Wagner
1
5.Französische Revolution
1
5.Jugendstil
④Die Vorlesung wird zweisprachig (Deutsch und Japanisch)gehalten und ist mit reichhaltigen audiovisuellen Materialien
ausgestattet. Auch zahlreiche Kopien werden in der Vorlesung verteilt.
⑤Voraussetzung für einen erfolgreichen Abschluss ist regelmäß ige Teilnahme und das Verfassen einer kleinen Abschlussarbeit.
①1
8世紀の文化史(前期)と1
9世紀の文化史(後期)
②③1
8世紀のヨーロッパは啓蒙主義の時代である。この時期に、今日にいたるまで妥当性を持つ様々な思想が生まれている。たと
えば、民主主義、人権、教養、歴史哲学、などがそれである。この時代はまた実際、個人や、個人の私的生活、そして自然に対
して、これまでにない新たな価値を付与した、市民文化誕生の時代でもあった。 ドイツの文化が、おのれの、本来あるべき姿を
見出したのも、また1
8世紀である。この時代には、ゲーテ、レッシング、ヘルダー、カントなどの偉大な群像が輩出した。それ
によって、ドイツ文化は、それまでのフランス文化追随を脱することが可能となり、さらには、
「天才概念」のような、ドイツ
独自の種々の観念をひっさげて、ヨーロッパにおける典型的・規範的存在へと自身を高めることができたのだった。
1
9世紀は、文化史として見るとき、重要ないくつかの傾向によって、それも、部分的には相互に矛盾する、いくつかの重要な
傾向によって、特徴づけられる。この時代にもっとも深い刻印を押したのは、産業革命である。しかもそれは、芸術にも、まっ
たく新しい課題と形式とをもたらした。かくて、斬新な産業技術によって生み出された数々の構造物が、万国博覧会で続々と披
露されたり、あるいは、新たにできた大都市の中に、その姿を現わすに至る。技術の申し子というべき媒体、写真と映画もまた、
まさにこの発展の延長線上で生まれる。
もっとも、このような科学的な心性に抗する、強力な反対傾向もまた存在する。とりわけそのひとつは、ロマン主義と呼ばれ
る運動である。それは、産業革命の、科学による脱神秘化に対して、世界の新たなる神秘化をもって対抗する。さらにはまた、
過去の、歴史上に存在した様々な芸術様式を折衷主義的に引用する、というやり方をとった歴史主義もまた、あまりにも進歩一
辺倒の文明の発展に対して、抵抗する。
③前期 1
8世紀
後期 1
9世紀
1.講義全体の概観、時代区分の概念
1.講義全体の概観、時代区分の概念
2.啓蒙主義
2.ロマン主義
3.レッシング:
『賢者ナータン』
3.メルヒェン
4.
「人権」という観念
4.ナショナリズム
5.個人、市民文化
5.帝国主義
6.歴史哲学
6.社会主義
7.ロココ文化
7.産業革命
8.中国風文化の流行
8.万国博覧会
9.
「子供」の発見:子供の文化への注目、教育理論の誕生
9.ジャパニスム(日本趣味・日本文化愛好)
1
0.
「自然へ帰れ!」
:ルソー
1
0.印象主義
1
1.崇高
1
1.写真
1
2.ゲーテ:
『若きウェルターの悩み』
1
2.ヴァルター・ベンヤミン:
『パサージュ論』
1
3.天才
1
3.フリードリヒ・ニーチェ
1
4.モーツァルト:
『魔笛』
1
4.リヒャルト・ヴァーグナー
1
5.フランス革命
1
5.ユーゲントシュティール(ユーゲント様式)
④本講義はドイツ語と日本語の両方で行なわれる。またその際には、盛りだくさんの視覚的・聴覚的教材が援用される。さらに、
講義内容に応じた多数のハンドアウト(プリント)を配布する。
⑤本講義を実り豊かに修得し終えるには、日頃の熱意ある参加と、学期末に提出する学業報告(レポート)の双方が前提となる。
⑥本講義は明瞭なドイツ語でなされ、ドイツの大学での講義にふれることができるように考えてあるが、同時に表象・独文担当の
教官が通訳、用語解説、注釈を行ないながら進行する、ある意味できわめて贅沢な形態をとる。語学上の障壁をなくす工夫であ
るが、しかしそれは挙げて、一般の学生諸君が聴講できるようにするための工夫である。いずれの専攻分野であれ、興味のある
学生諸君の聴講は大いに歓迎する。
─2
3
3─
睇
ド
イ
ツ
文
学
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語学ドイツ文学研究
(後期)ドイツ語学ドイツ文学研究
D
(前期)ドイツ語学ドイツ文学特論
(後期)ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
水曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
瀬尾 育生
近世独文学特論第六
―
前期・後期(通年)
①マルティン・ブーバーの散文作品を講読することで、ユダヤ教ハシディズムをはじめとするヘブライ
的な思考の基本構造を考える。
②習 得 で き る 知 識・ ②現代思想のひとつの源泉になっているユダヤ教的な思考の特性、とくに西欧近代思想とは異質なヘブ
能力や授業の目的・
ライ的なものの特性に触れる。
到達目標
③授業計画・内容
③比較的短い散文作品のうち、ブーバーの思考の特性がよく現れているものを順次精読する。報告者の
読解を端緒にして、議論を深める。
④テキスト・参考書等
④Martin Buber: Mein Weg zum Chassidismus, Begegnungen などから適宜選択してプリントを配布す
る。参照文献は、そのつど指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業時間における報告・議論に、期末レポートを総合して評価する。
⑥特記事項
─2
3
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語学ドイツ文学研究
(後期)ドイツ語学ドイツ文学研究
D
(前期)ドイツ語学ドイツ文学特論
(後期)ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
水曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
W.ループレヒター
近世独文学特論第四
―
前期・後期(通年)
①Kulturaustausch: Japan und der Westen
②習 得 で き る 知 識・ ②Japan und Europa sind seit mehr als 500 Jahren miteinander verbunden. In diesem Seminar soll an
能力や授業の目的・
einzelnen Phänomenen gezeigt werden, welche Vorstellungen und Images die beiden Kulturen
到達目標
voneinander hatten bzw. haben und welcher Verkehr zwischen beiden im Realen wie im
Symbolischen stattgefunden hat und gerade verstärkt im Gange ist.
③授業計画・内容
③前期 Westliche Japanbilder
1.Einführung in die Thematik
2.−3.Europäische Vorstellungen von Japan vor der realen Begegnung.(Zipangu)
−5.Das Japanbild der Jesuiten im 16. Und 17. Jahrhundert
4.
6.Das Japanbild Engelbert Kaempfers
7.Das Japanbild Franz Philipp von Siebolds
8.−9.Lafcadio Hearn und die Japan-Mode um die Jahrhundertwende
10.Bruno Tauts “ Wiederentdeckung der japanischen Schönheit ”
11.Das Japanbild im 2.Weltkrieg
12.Der Bushido-Diskurs im Nationalsozialismus
13.Ruth Benedicts “ The Chrysanthemum and the Sword ”
14.Roland Barthes Erfindung von Japan als “ Reich der Zeichen ”
15.Japan-Moden seit den 70er Jahren
後期 Kulturaustausch und Kulturvergleich an Einzelphänomenen
1.Einführung in die Thematik
2.Kulturaustausch in Kunst, Design und Architektur
3.Mode
4.Musik
5.Unterhaltung(Karaoke usw.)
6.Liiteratur
7.Kinderbücher
8.Kinderlieder
9.Esskulltur
10.Umgangsformen, Sprache
11.−13.Jugendkultur(Cosplay, Manga, Anime usw.)
14.Studentenkultur
15.Resumee
④テキスト・参考書等
④Materialien für den Unterricht werden bereitgestellt.
⑤成績評価方法
⑤Regelmäßige Teilnahme und Präsentation eines Themas nach eigener Wahl
⑥特記事項
⑥Der Unterricht wird grundsätzlich auf Deutsch gehalten. Die Präsentationen und Diskussionen von
Studenten können teilweise auf Japanisch, teilweise auf Deutsch erfolgen.
睇
ド
イ
ツ
文
学
─2
3
5─
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語学ドイツ文学研究
(後期)ドイツ語学ドイツ文学研究
D
(前期)ドイツ語学ドイツ文学特論
(後期)ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
木曜日
1 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
園田 みどり
近世独文学特論第二
―
前期・後期(通年)
①読解の基礎演習。初級文法の基本的な事項を確認しながら、本格的な文学の文章を読む。
「読んでおきたいドイツ文学」として、今年度はヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの、発
表当時一世を風靡した書簡体小説『若きウェルテルの悩み』
(1774年)を読む。
②習 得 で き る 知 識・ ②ドイツ語の知識と理解を、読みの経験によって深めることができる。用途に応じて基本的な辞書・事
能力や授業の目的・
典類、文献が使えるようになる。古典・ロマン派の大家ゲーテについて知識を得ることができる。
到達目標
熟読および速読のこつ勘所を習得することができる。文学の文章を味わいながらドイツ語力を高め、
且つ、翻訳作業を通じて日本語の表現力を鍛えることで、総じて語感を養うことができる。
③授業計画・内容
③小説作品を精確な読みを目的として訳読する。その際解説や評論(ゲーテの『詩と真実』や保田與重
郎の『ヱルテルは何故死んだか』など)を参照しつつ、内容的な理解を深める。随時速読(対象は
ゲーテ作品に限らない)をはさみ、弾力的な読みのトレーニングを行う。
④テキスト・参考書等
④テクストは Johann Wolfgang von Goethe: Die Leiden des jungen Werthers.(In: Münchner Ausgabe.
Band 1. 2)
こちらでプリントを用意する。
⑤成績評価方法
⑤出席状況と授業への参加姿勢、レポートおよび小テストなどから総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥ゲーテの文学に触れる絶好の機会である。学部生向けの読解トレーニングの授業だが、大学院生に
とっては他のテクストを読む際の基礎的な読解力を確認する場として有効利用してもらいたい。学部
生の和訳や解説文の読解の場面ではスーパーバイザー的な役割も果たしてもらう。
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
木曜日
2 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
原 研二 *
近世独文学特論第七
―
前期・後期(通年)
①ドイツ語読解の練習。文法の復習。G.R.HockeのAngerer 論、マニエリスム論のテキストを読む。文
学テキストではなく、ハイデッガー論者による美術論のスタイルに慣れる。
②習 得 で き る 知 識・ ②読解力を鍛え、文化史の眺望を得る。マニエリスムとは何かを理解すること。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回ホッケについて 第2回∼第7回各章一項ずつ読解。 第8回各回ふれられた作品について具体的に検討。
第9回∼第14回各章一項ずつ読解
第15回まとめ
第16回ホッケの自伝について
第17回∼第29回各一章ずつ読解。第30回まとめ
④テキスト・参考書等
④G.R.HockeのAngerer 論。ホッケ著「迷宮としての世界」
(岩波文庫)
⑤成績評価方法
⑤出席回数。当番回数。
⑥特記事項
─2
3
6─
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
首 都 大 学 東 京
○
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
木曜日
5 時限
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
福本 義憲 *
独語学特論第二
―
前期・後期(通年)
①ヴァイマル期、第三帝国期、戦後期のドイツ文化・社会において、時代を代表する語として用いられ、
時代の変化とともに意味を変容させていった語彙・概念を取りあげる。これらの語彙・概念を含むテ
キストを読みながら、語彙史・ディスクルス分析・文化史的ドイツ語研究の観点から、
(公的)言語
使用の問題を考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②前期はナチズムによって活性化・先鋭化され、戦後にも長く影響を及ぼした語彙を中心に、後期は戦
能力や授業の目的・
後の「集団責任」と「過去の克服」の語彙を中心に考察する。いずれも、挑発的・論争的な語彙・概
到達目標
念(Schlagwort)が社会・文化・時代の中でどのように使用され、文化的記憶(ディスクルス)とし
て再編されていくかを見ていく。
③授業計画・内容
③取りあげる語彙・項目は、「国民社会主義・ナチズム」(Nationalsozialismus)、「第三帝国、大ドイツ
主 義」
(Drittes Reich, Großdeutschland)、「帝 国 水 晶 の 夜」
(Reichskristallnacht)、「集 団 責 任」
(Kollektivschuld)、「過去の克服」
(Vergangenheitsbewältigung)、「ナショナリズム」
(Nationalismus)
などを予定している。 ただし、取り上げる項目、また順序を変更することがあります。
④テキスト・参考書等
④テキストはコピーを配布する。テキストは主に以下の文献の項目から抜粋する。
Cornelia Schmitz-Berning: Vokabular des Nationalsozialismus(2000, de Gruyter)
Georg Stötzel /Martin Wengeler: Kontroverse Begriffe(1995, de Gruyter)
Thorsten Eitz /Georg Stötzel: Wörterbuch der “ Vergangenheitsbewältigung ”(1. Bd, 2007; 2. Bd, Olms)
その他、参考文献は授業中に適宜紹介する。
⑤成績評価方法
⑤発表・講読(70%)、出席(30%)
⑥特記事項
睇
ド
イ
ツ
文
学
─2
3
7─
首 都 大 学 東 京
○
M
ドイツ語圏文化論研究
D
ドイツ語圏文化論特論
単位数
2
近代独文学特論第四
単位数
2
―
単位数
―
前 期
金曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
須永 恆雄 *
①音と言葉―オペラ、映画、演劇をめぐって。
音と言葉の関係はオルフェウス伝説の昔に遡るが、音が先か、言葉が先か、そもそも音楽の発生につ
いても両論が並立して、また議論の絶えないところである。本講では、この両者の関わりを、さまざ
まのジャンル、主として映像作品によりながら考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②言語と音との関わりへの認識を新たにすることにより、
能力や授業の目的・
複数の視点から、柔軟に物事を見極め、論理的に議論を展開する能力
到達目標
対象への多様な接近の方法を考え出す能力が養われることを期待。
③授業計画・内容
③第1回:シラバスの確認、ガイダンス。
第2回:オペラの発端について。
第3回:オルフェウスの主題をめぐって
第4回:モンテヴェルディの『オルフェオ』
第5回:モンテヴェルディの『オルフェオ』
(その2)
第6回:モーツァルトの『魔笛』
第7回:モーツァルトの『魔笛』
(その2)
第8回:ルックの『オルフェオとエウリディーチェ』
第9回:グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』
(その2)
第10回:オペラの中の語り。イタリアとドイツ。さまざまの朗唱。
第11回:ヴァーグナーの場合。
第12回:ヴァーグナーの『さまよえるオランダ人』
第13回:ヴァーグナーの『さまよえるオランダ人』
(その2)
第14回:ヴァーグナーの言葉。歌と語り。
第15回:前期の回顧。再現と終結。
④テキスト・参考書等
④授業時に適宜指示。
⑤成績評価方法
⑤期末レポートと平常点。
⑥特記事項
⑥受講者各自が、DVDなどの映像資料、放送、観劇、などにできるだけ多く接する機会をみつけて欲
しい(あくまで要望)
─2
3
8─
首 都 大 学 東 京
○
M
ドイツ語圏文化論研究
D
ドイツ語圏文化論特論
単位数
2
近代独文学特論第四
単位数
2
―
単位数
―
後 期
金曜日
2 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
須永 恆雄 *
①音と言葉―オペラ、映画、演劇をめぐって。
音と言葉の関係はオルフェウス伝説の昔に遡るが、音が先か、言葉が先か、そもそも音楽の発生につ
いても両論が並立して、また議論の絶えないところである。本講では、この両者の関わりを、さまざ
まのジャンル、主として映像作品によりながら考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②言語と音との関わりへの認識を新たにすることにより、
能力や授業の目的・
複数の視点から、柔軟に物事を見極め、論理的に議論を展開する能力
到達目標
対象への多様な接近の方法を考え出す能力が養われることを期待。
③授業計画・内容
③第1回:シラバスの確認、ガイダンス。
第2回:オペラ、その盛衰をめぐって。
第3回:ヴァーグナーの「楽劇」。
第4回:ヴァーグナーの『指輪』。その主題の諸相。
第5回:ヴァーグナーの『ラインの黄金』。
第6回:『指輪』のさまざまの演出。
第7回:ヴァーグナーの『ヴァルキューレ』
第8回:ヴァーグナーの『ヴァルキューレ』
(その2)
第9回:ヴァーグナーの『ヴァルキューレ』
(その3)
第10回:ヴァーグナーの『神々の黄昏』。
第11回:ヴァーグナーの『神々の黄昏』
(その2)。
第12回:ヴァーグナーの『神々の黄昏』
(その3)
第13回:ヴァーグナー以降。オペラの死?ベルクの『ヴォツェック』
第14回:シェーンベルクの『モーゼとアロン』。
第15回:後期の回顧。再現と終結。
④テキスト・参考書等
④授業時に適宜指示。
⑤成績評価方法
⑤期末レポートと平常点。
⑥特記事項
⑥受講者各自が、DVDなどの映像資料、放送、観劇、などにできるだけ多く接する機会をみつけて欲
しい(あくまで要望)
睇
ド
イ
ツ
文
学
─2
3
9─
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)中世ドイツ語学文学研究
(後期)中世ドイツ語学文学研究
D
(前期)中世ドイツ語学文学特論
(後期)中世ドイツ語学文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
金曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
山本 潤
中世独文学特論第一
―
前期・後期(通年)
①昨年度に引き続き、ドイツ文学を代表する作品の一つであり、近代以降には「国民叙事詩」と目され
ることとなった『ニーベルンゲンの歌』を読む。中高ドイツ語の基礎を学びながら、現代の文芸作品
とは全く異なる構成および論理構造を持つ同作品を精読し、我々のものとは異質な思考や世界の把握
の仕方を考察してゆく。
②習 得 で き る 知 識・ ②ドイツ中世文学を読み解くための語学能力を身につけることを通し、ドイツ語に関する基本的な言語
能力や授業の目的・
知識・感覚を獲得することができる。ドイツ中世に成立した文学作品を学ぶことで、異文化に触れそ
到達目標
れを理解するという能力を養う。また、異稿との比較や研究文献および注釈を踏まえた上で独自の解
釈の可能性を探るなど、中世文学研究を実践的に学ぶことができる。
③授業計画・内容
③【前期】 第1回:授業方針の説明、参考文献の指示
第2回∼第4回:中高ドイツ語の文法の確認をしながら、昨年度読んだ部分を解説
第5回∼第13回:第6‐8歌章精読 第14回∼第15回:既読部分のまとめと議論
【後期】 第16回∼第24回:第9‐11歌章精読 第25回∼第28回:第12‐13歌章精読
第29回∼第30回:既読部分のまとめと議論
授業は適宜研究文献、注釈および異稿を参照しつつ進める。
④テキスト・参考書等
④テキストはプリントを配布する。また使用する辞書および参考文献は教室で紹介、適宜指示する。
⑤成績評価方法
⑤出席および担当箇所の訳読(60%)と学年末のレポート(40%)で評価する。
⑥特記事項
⑥訳読の進み具合に応じて、回数および内容が変更になる可能性がある。担当箇所を決めて精読を行う
という授業の性質上、必ず毎回出席すること。また、この講義は学部との共通科目だが、大学院生の
諸君には研究文献や注釈の紹介などを行ってもらう。初修者の受講を大いに歓迎する。
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語圏文化論研究
(後期)ドイツ語圏文化論研究
D
M
―
D
M
―
D
(前期)ドイツ語圏文化論特論
(後期)ドイツ語圏文化論特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
東京都立大学※
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
○
丘沢 静也 *
近代独文学特論第五
―
前期・後期 (通年)
①「男の子が女の子に恋をした」
(マンネリズムの研究)
②習 得 で き る 知 識・ ②恋は、「苦しみをもたらす幸せであり、人を幸せにする苦しみ」である。得恋にしても失恋にしても、
能力や授業の目的・
たいていの人が、似たような思いをいだき、おきまりのコースをたどっていく。
到達目標
オペラ、音楽、バレエ、詩・小説などの名作(の名演)をつまみ食いしながら、恋愛をのぞき見す
る。そして、「思い通りにいかないことが多い」コミュニケーションや、「私」という現象(または構
図)を考える。と同時に、「よいマンネリズム」の流儀を考える。
恋愛作法の達人になるのは、ふふ、無理だろうけど、
「恋する私」や「失恋した私」をながめる眼
鏡くらいは、手に入るかも。
③授業計画・内容
③メニューは、毎回、教室の日和見をしながら決めていく。恋愛を体系的に考えるのではなく、いろん
な方向から恋愛をながめる。
予定している題材は通年で、R・シュトラウス、太宰治、ハイネ、シューマン、モーツァルト、ブ
レヒト、ダマシオ、ヴィトゲンシュタイン、中井久夫、ゲーテ、シェーンベルク、ワーグナー、ペス
タロッチ、カフカ、チェーホフ、ヴェルディ、クンデラ、ヤナーチェク、トーマス・マン、ノイマイ
ヤー、ヴィスコンティなど。
④テキスト・参考書等
④コピーを使う。
(文庫本を1冊、用意してもらうかもしれない)
⑤成績評価方法
⑤平常点(70%)+レポート(30%)
⑥特記事項
─2
4
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
(前期)ドイツ語学ドイツ文学研究
(後期)ドイツ語学ドイツ文学研究
D
(前期)ドイツ語学ドイツ文学特論
(後期)ドイツ語学ドイツ文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
4
単位数
―
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
中居 実
近世独文学特論第八
―
前期・後期 (通年)
①昨年度に引き続き、19世紀の散文作品を中心に、詳しく読む。テキストを綿密に読み解く作業を通し
て、前期はドイツ語の小説の面白さを味わい、後期はドイツ語の批評・評論を味読する。今年度は、
前期はハインリヒ・ハイネの晩年の幻想的な小説とシュニッツラーの短篇作品を;後期はニーチェと
シュテファン・ツヴァイクの批評(評論)作品を読む。
ハイネは、古代の伝承を題材に採りながら、広大な神話的な空間を作り出し、民間伝承の視点から、
文化史的な幻想小説を創造することに成功している。シュニッツラーは、現実を、あるいは日常を、
独自の視角から切り取り、そこにまったく新たな主観的な視線を注ぐことによって、幻想的といって
よい物語空間を作り上げる。そうしたドイツ(語圏)小説の、とくにその短篇小説の独特の魅力に触
れていただきたいと思う。
後期は、ニーチェとツヴァイクの、ともに代表的な評論作品を選んだ。双方ともに、取り組んだ時代
も対象もまったく異なった意義をもつ作品だが、両者の収める視野と、その届く射程は広く、また遠
大である。折に触れ熟読に値する文章であることは論を俟たない。選択した所以である。
②習 得 で き る 知 識・ ②テキストとじっくり取り組むことで、解釈力のさらなる涵養を目指す。と同時に、各作家たちの文体
能力や授業の目的・
や作風の違い、さらには、個々の作品の蔵する文化史的な価値の高さ、なども感得できるようにした
到達目標
い。
③授業計画・内容
③前期
第1回 講義全体の概観と、方針についてのガイダンス。
第2回∼第5回 Heinrich Heine:“ Die Götter im Exil ”(ハインリヒ・ハイネ、『流刑の神々』)
第6回∼第15回 Arthur Schnitzler:“ Anatol ”, “ Der Tod kann schweigen” usw.
(アルトゥール・シュニッツラー、『アナトール』、『死人に口なし』、その他数作品)
第15回目の最後に、前期全体のまとめと、レポートの課題説明。
後期 第1回 講義全体の概観と、方針についてのガイダンス。
第2回∼第10回 Friedrich Nietzsche:“ Die Geburt der Tragödie”(ニーチェ、『悲劇の誕生』)
第11回∼第15回 Stefan Zweig:“ Die Welt von Gestern”(シュテファン・ツヴァイク、
『昨日の世界』)
第15回目の最後に、後期全体のまとめと、レポートの課題説明。
④テキスト・参考書等
④テキストはこちらで用意。参考文献も随時こちらで言及する。
⑤成績評価方法
⑤前期学期末にレポートを課す。毎回の授業出席と授業参加の積極性も評価の対象とし、レポートとあ
わせ、総合点で評価。
⑥特記事項
睇
ド
イ
ツ
文
学
─2
4
1─
首 都 大 学 東 京
○
M
中世ドイツ語学文学研究
D
中世ドイツ語学文学特論
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
中世独文学特論第二
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
荻野 蔵平 *
―
夏季集中
①ドイツ語史を例にとりながら、言語変化のメカニズムについての理解を深めます。また現代ドイツ語
の諸特徴がどのようにして生まれてきたのかについて議論していきます
②習 得 で き る 知 識・ ②1)言語変化論をはじめとする歴史言語学の基本的な概念と分析方法を学習します。
能力や授業の目的・
2)ドイツ語史について基礎的な知識の習得をはかります。
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 導入。
第2回∼3回 ドイツ語史概観。
第4回∼5回 言語変化論。
第6回∼7回 音韻変化。
第8回∼9回 語彙・意味変化。
第10回∼12回 形態・統語変化。
第13回 語用論的変化。
第14回 文法化理論。
第15回 まとめ。
④テキスト・参考書等
④テキスト・資料等はこちらで用意します。
参考文献:荻野蔵平・斎藤治之『ドイツ語史小辞典』
(同学社、2005年)、ヴィルヘルム・シュミット
『総論 ドイツ語の歴史』
(西本美彦他訳、朝日出版、2
004年)、ホッパー・トラウゴット
『文法化』
(日野資成訳、九州大学出版会、2003年)、須澤通・井出万秀:『ドイツ語史―社
会・文化・メディアを背景として』
(郁文堂、2009年)、高田博行・椎名美智・小野寺典子:
『歴史語用論入門』
(大修館書店、2011年)。
⑤成績評価方法
⑤授業への積極的な参加度[3
0%]、発表[30%]、レポート[40%]により総合的に評価します。
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士論文の指導を行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②修士論文作成のために、研究テーマ、研究方法、論述、文献などについて、指導教員が指導する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑤指導授業への出席、研究への取り組み、準備状況など、総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥教室、曜日・時限については、指導教員と相談すること。
─2
4
2─
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士論文の指導を行う。
②習 得 で き る 知 識・ ②博士論文作成のために、研究テーマ、研究方法、論述、文献などについて、指導教員が指導する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑤指導授業への出席、研究への取り組み、準備状況など、総合的に評価する。
⑥特記事項
⑥教室、曜日・時限については、指導教員と相談すること。
睇
ド
イ
ツ
文
学
─2
4
3─
フランス文学
授業科目一覧
文化関係論専攻 欧米文化論分野 フランス文学教室
博士前期課程
授業科目名
博士後期課程
★印は 必修科目
単位数
授業科目名
★印は 必修科目
単位数
フランス文学研究
2
フランス文学特論
2
フランス語学研究
2
フランス語学特論
2
フランス語圏文化研究
2
フランス語圏文化特論
2
2
博士論文指導
修士論文指導
★上限
4単位
★上限
6単位
2
睚
フ
ラ
ン
ス
文
学
首 都 大 学 東 京
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2 ・ 2
近世仏文学特論第一
単位数
2 ・ 2
単位数
―
月曜日
3時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
大久保 康明
前期・後期
①Robert Garnier 研究 : Bradamante(1582)を読む。 フランス文学史上最初の悲喜劇のジャンルを画
する作品を読解し、当時の演劇状況をも考える。後期は前期の継続を予定する。あるいは同じ
Garnierの別の作品(例えば Les Juives)を扱う可能性もある。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
②16世紀フランス語に触れ、読解能力を養うことができる。また演劇作品における当時の韻文の様態を
知ることができる。さらには次代の古典主義演劇との間の比較・参照が可能となる。
首 都 大 学 東 京
○
③最初に概説を行い、次いで読解に入る。演習方式。
④特に前もっては指示しない。開講時、また追って理解を助ける参考文献提示に配慮する。
⑤作品読解への貢献度により、平常を重視して評価する。
⑥前期と後期との継続性を重視するが、前期のみ・後期のみの履修も可。
M
フランス語圏文化研究
D
フランス語圏文化特論
単位数
2
近代仏文学特論第二
単位数
2
―
単位数
―
前 期
月曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
カリオ・ヴァンサン *
①Ce cours est une introduction à la lecture freudienne du texte littéraire.
②習 得 で き る 知 識・ ②L’objectif de ce cours est de sensibiliser les étudiants au regard porté par les critiques freudiens sur le
能力や授業の目的・
texte littéraire, de mettre à leur disposition cet outil d’analyse et leur proposer d’en faire usage dans un
到達目標
essai de lecture psychanalytique individuel.
③授業計画・内容
③Seances 1 & 2 Freud et la littérature
Seances 3 a 6 Inconscient et création littéraire
Seances 7 a 12 Lectures fondamentales
Seances 13 a 15 La critique freudienne en France
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
④Divers polycopies
⑤Présence et participation orale 50% Contribution écrite 50%
睚
フ
ラ
ン
ス
文
学
─2
4
7─
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2
近代仏文学特論第二
単位数
2
―
単位数
―
後 期
月曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
木村 正彦 *
①20世紀の詩人・批評家ポール・ヴァレリー(1871−1945)の評論「象徴主義の存在」
(1938)をフラン
ス語で読んでいきます。
②習 得 で き る 知 識・ ②・19世紀後半の象徴主義がいかなる点で斬新であったかという点について知識を得る。
能力や授業の目的・
・ヴァレリーの独創的な観点と論述のテクニックについて理解する。
到達目標
・論理的な文章の読解力を高める。
③授業計画・内容
③第1回 イントロダクション、ヴァレリーの生涯と作品等
第2回∼第14回 テキスト読解
第15回 まとめ
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
④プリントを配布します。
⑤出席と授業参加(30%)、担当箇所の訳の発表(70%) ※期末試験はなし。
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2
近代仏文学特論第二
単位数
2
―
単位数
―
前 期
水曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
石川 知広
①授業方針・テーマ
①ニーチェやハイデッガーと並んで、第2次大戦前後から20世紀後半に至るフランス思想に大きなイン
パクトを与えたとされるA.コジェーヴのヘーゲル講義(1
933−39 後に Introduction à la lecture de
Hegel として刊行)を取り上げ、主要部分の読解を通じて、この講義がなぜ当時の若く尖鋭な知識人
②習 得 で き る 知 識・
グループ(ブルトン、バタイユ、サルトル、ラカン、レリス、アルチュセール、カイヨワ、メルロ・
能力や授業の目的・
ポンティ等)の心を強く捉え、新たな形而上学的問題関心を生み出すのに寄与したかを探る。その作
到達目標
業は同時に、次世代に属するフーコー、ドゥルーズ、デリダなどの新たな問題提起とパラダイム転換
において極点に達したフランス現代思想の淵源(のひとつ)に光を当てる試みともなるであろう。
④テキスト・参考書等 ④開講時に Introduction のプリント(抜粋版)を配布するほか、授業の進捗に応じて適宜参考文献の配
布や参照指示を行う。
⑤成績評価方法
⑤レポート(60%)と輪読分担・報告発表(40%)を総合して成績判定を行う。
─2
4
8─
首 都 大 学 東 京
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2
D
近代仏文学特論第二
単位数
2
―
単位数
―
前 期
水曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
東京都立大学※
M
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
―
D
西山 雄二
①2008年11月に刊行が開始されたデリダのセミネール・シリーズ(約14000頁、全43巻)の第1巻目『獣
と主権者』を精読する。本書では、主権の概念とその諸形象の政治的かつ存在−神学的な歴史が、人
間の固有性に対する動物の規定性という概括的な問いと交差されつつ探究される。動物の問いは、ま
ず、動物的な生はいかにしてさまざまな領域(狩猟、家畜化、飼育、動物園、動物実験など)で扱わ
れるのか、という生き物に関する政治的思考、生物学的なものや動物学的なものをめぐる政治性の問
いとして分析される。またさらに、「人間が政治的動物である」という伝統的な定式にしたがうなら
ば、獣を政治的主権性へと従属させる政治的な過程はいかにして組織されるのだろうか。また、獣と
主権者は法や権利の空間に対して外在的かつ例外的な場を占めるがゆえに、法の起源と根源となりえ
るのだが、だとすると、両者の類比関係はいかなる過剰さを指し示しているのだろうか。本演習では、
獣と主権者の古典的な対立を脱構築的に読み替えることで、政治的な主権の伝統的な規定を問い直す
デリダ晩年のセミネールを読み進める。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
②デリダのセミネールを読むことで、フランス語能力の向上、デリダ思想の理解促進、動物―政治学の
関連文献の読解を目指す。
③参加者の訳読と解釈、議論を交えて、第三章を愚直に読み進めていく。
④Jacques Derrida, Séminaire La bête et le souverain Volume I (2001-2002), Galilée, 2008.
⑤受講者の積極的な授業参加によって評価。
⑥担当教員・西山はこのデリダのセミネールにパリで出席しており、現在、その日本語訳を担当してい
る。よって、本演習はデリダのセミネールの記憶と、来たるべき日本語訳刊行の狭間でおこなわれる
翻訳作業となるだろう。
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2
近代仏文学特論第二
単位数
2
―
単位数
―
後 期
水曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
西山 雄二
①カトリーヌ・マラブー Catherine Malabou は、デリダの脱構築思想をもとにヘーゲルやハイデガー研
究を展開しているフランスの哲学者である。マラブーは「形を贈与すること―形を受け取ること」と
いう「可塑性」概念に着目し、哲学のみならず、脳科学の分野でも考察を進めている。今回は論集
『真 ん 中 の 部 屋 ―― ヘ ー ゲ ル か ら 脳 科 学 へ』
(La chambre du milieu: De Hegel aux neurosciences,
Hermann, 2009)に収録されたデリダ論やヘーゲル論を読む。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
②現代フランス思想のテクストを読み解く力を身につけ、その思想的特徴を学ぶ。
③参加者の訳読と解釈、議論を交えて、愚直に読み進めていく。
④ Catherine Malabou, La chambre du milieu: De Hegel aux neurosciences, Hermann, 2009
⑤受講者の積極的な授業参加によって評価。
⑥とくになし。
─2
4
9─
睚
フ
ラ
ン
ス
文
学
首 都 大 学 東 京
M
フランス語圏文化研究
D
フランス語圏文化特論
単位数
2 ・ 2
近代仏文学特論第一
単位数
2 ・ 2
単位数
―
水曜日
5 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
西山 雄二
―
前期・後期
①授業方針・テーマ
①②2011年、日本社会は震災・津波・原発という、人類史上初の三重のカタストロフィ(破局)を経験
しました。甚大な数の行方不明者、被災者の困難な生活再建、無情にも故郷を追われた原発避難民、
目に見えない放射能の不安……この自然災害かつ人為的災厄は、現在もなお進行中と言えるでしょう。
カタストロフィ(catastrophe)はギリシア語源では「転覆」を含意しますが、日本社会は「3・1
1」
②習 得 で き る 知 識・
によってまさに転覆し、大きな転換期を迎えています。本演習では、日本が直面しているカタストロ
能力や授業の目的・
フィを直接扱った文献ではなく、過去の人文・社会科学の文献や作品を敢えて参照します。これまで
到達目標
人間はいかにカタストロフィを表象し、解釈してきたのでしょうか。科学技術はカタストロフィにい
かに対抗しうるのでしょうか。カタストロフィに見舞われた無垢な被災者たちの苦痛をどう受けとめ
ればいいのでしょうか。人文・社会科学の文献を網羅してカタストロフィと人間の関係を根本的に問
うことで、私たち自身の救済や希望の方途を探ります。
③授業計画・内容
③以下の5つの論点に即して、さまざまな文献・作品を発表形式で順次議論していきます。参加者が希
望するカタストロフィに関する文献があれば、担当教員と相談の上、その文献で発表することもでき
ます。
1)カタストロフィの表象 自然災害、疫病、放射能汚染、大虐殺といった破局的出来事はいかに表
象されてきたのか。作家たちは破局の表象にいかなる思想を込めたのか。
アルベール・カミュ『ペスト』
(小説) ハインリッヒ・V・クライスト『チリの地震』
(小説) 本多猪四郎『ゴジラ』
(映画) クロード・ランズマン『ショアー』
(映画)
ダニエル・リベスキンド「ベルリン・ユダヤ博物館」
「フリーダム・タワー」
(建築)
レオナルド・ダ・ヴィンチ「大洪水」
(素描)
2)カタストロフィの解釈 自然災害はたんなる天災だろうか、それともつねにある意味で人災だろ
うか。その物理的な原因や因果関係が解明される一方で、自然災害が人間への宿命や天罰として解
釈されるのはなぜだろうか。
ヴォルテール『リスボンの災厄に関する詩編』 ルソー「ヴォルテール氏への手紙」
カント『判断力批判』 ジャン=ピエール・デュピュイ『ツナミの形而上学』
清水幾太郎『流言蜚語』
スザンナ・M・ホフマン、A・オリヴァー=スミス編著『災害の人類学――カタストロフィと文化』
3)カタストロフィの傷跡 無垢な人間たちがなぜ、突然の破局的出来事によって無慈悲な苦痛を与
えられるのだろうか。死者に対する喪の作業、生存者の喪失感や罪意識といった他者の苦しみを第
三者はいかに受けとめればいいのか。
『旧約聖書 ヨブ記』 フロイト
『喪とメランコリー』
スーザン・ソンタグ
『他者の苦痛へのまなざし』
ジャック・デリダ『雄羊』 ビヴァリー・ラファエル
『災害の襲うとき――カタストロフィの精神医学』
アーサー・クラインマン『他者の苦しみへの責任』 小田実『被災の思想 難死の思想』
4)カタストロフィと科学技術 人間が自然の諸現象を予知し管理するために科学技術は不可欠だが、
その本質とは何か。科学技術は想定外の偶然的な事故をも計算に入れることはできるのか。
ハイデガー『技術への問い』 村上陽一郎『人間にとって科学とは何か』 竹内啓『偶然とは何か』
5)カタストロフィからの救済 破局的な出来事をくり返さないために、私たちはいかなる責任を負
い、いかなる社会的諸制度によって、いかにリスクを避け、いかに破局を記憶し、いかなる救済と
約束を紡ぎだすことができるのか。
ウルリッヒ・ベック『世界リスク社会論』 ハンス・ヨナス『責任という原理』 ポール・ヴィリリオ『アクシデント――事故と文明』
ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』 ヴァルター・ベンヤミン『歴史哲学テーゼ』
④テキスト・参考書等
④『現代思想 2011年7月臨時増刊号 総特集=震災以後を生きるための50冊』
『現代思想 2011年9月臨時増刊号 総特集=imago 東日本大震災と〈こころ〉のゆくえ』
使用する文献(抜粋)は基本的に複写物を配布する予定。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤授業への参加、発表とコメントで成績評価。単位取得には2/3の出席・コメント提出が必要。
⑥前期と後期どちらかだけの履修も可能。初回のガイダンスの際に授業の内容と進め方を説明するので、
履修希望者はかならず出席されたい。
─2
5
0─
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス語学研究
D
フランス語学特論
単位数
2 ・ 2
仏語学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
―
木曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
小川 定義
―
前期・後期
①授業方針・テーマ
①現在の生成統語論、ミニマリスト・プログラムの展開を概観し、基本概念、思考法を学んで、多様な
言語を言語学的に見る力を養成する。また、同時に、生物言語学的な知見にもアクセスできるように
する。
②習 得 で き る 知 識・ ②ミニマリスト・プログラムの基本概念、考え方、比較統語論の基礎を学び、個別的な問題について専
能力や授業の目的・
門ジャーナル掲載論文にアクセスできる基礎力を習得する。
到達目標
③授業計画・内容
③下記テキストの第一章から十章まで、比較的早く輪読し、補足説明、議論を行う。また、余裕があれ
ば、ChomskyのApproaching UG from below を読む。各タームの終わりにターム・ペーパーを1つ提
出する。 以下の各テーマについて2回、または3回の授業を当てる予定。
1 文とは何か (発話、命題、文の区別と内的言語知識)
2 形態・統語素性 (素性と文法組織の考え方)
3 構成素性と主題役割 (構造と意味)
4 句構造とその表示 (最小の文構造とは)
5 機能範疇 TP (時制要素と文)
6 主語と目的語 (主語、目的語の構造上の位置)
7 機能範疇 DP (名詞は限定要素の拡大)
8 機能範疇 CP (文と談話の接点)
9 Wh 移動 (疑問文形成とその意味構造)
10 局所性 (移動の制約)
④テキスト・参考書等 ④David Adger, Core Syntax: A Minimaliste Approach, Oxford University Press 2003, ISBN 0-19-9243700.
⑤成績評価方法
⑤ 授業参加と課題提出により評価する。
上で示したテキストを授業開始までに各自一部購入しておくこと。前期・後期に分かれているが、連
続性があるので、両方履修することが望ましい。仏文学の学生が標記の科目として履修する場合、関
連する内容で課題を与える。進捗段階を報告し、かつ、課題レポートを提出することで単位を与える。
⑥特記事項
睚
フ
ラ
ン
ス
文
学
─2
5
1─
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス語学研究
D
フランス語学特論
単位数
2 ・ 2
仏語学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
―
木曜日
3 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
内藤 ソランジュ
―
前期・後期
①授業方針・テーマ
Atelier d’écriture
① L’objectif de ce cours est d’entraîner les é tudiants à é
crire, lire et parler par la dictée, l’écriture et la
lecture de textes et de leurs écrits.
②習 得 で き る 知 識・ ②Production d’écrits, soit à partir de textes, soit à partir de jeux écrits, soit écriture libre.
能力や授業の目的・ 到達目標
③授業計画・内容
③Liste des textes
Les textes sont des passages ou des po?mes.
Point du jour. Quatrain. Nâzim Hikmet.
Dominique d’Eugène Fromentin et Le Rouge et le Noir de Stendhal.
J’aime. Je n’aime pas. Roland Barthes. Canzoniere - Trieste et une femme. Saba.
Asiles de fous. Régis Jauffret.
Voyages de l’autre côté. J.-M. Le Clézio.
Je me souviens. Georges Pérec.
Bichon chez les Nègres. Roland Barthes.
Proust’s English(en franç ais). Danierl Karlin. L’aventure du bilinguisme. Aleksandra Kroh.
Le Grain des mots. Camille Laurens. Une nouvelle sensationnelle. Lettre de Madame de Sévigné.
Jouets. Roland Barthes. Liberté. Paul Éluard.
Jeux é
crits. Finissez les mots. Proverbes. Définition de mots. Complétez un poème. Les permutations.
Qu’est-ce que les nombres ont à nous dire? L’expansion. La lettre imposée. Mots nouveaux. Logorallye.
④テキスト・参考書等 ④Des polycopiés seront distribués chaque semaine.
⑤成績評価方法
⑤Contrôle continu.
⑥特記事項
─2
5
2─
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2 ・ 2
中世仏語仏文学特論
単位数
2 ・ 2
単位数
―
木曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
岡田 眞知夫 *
―
前期・後期
①中世フランス語(古仏語)と中世フランス文学の入門者向け授業.
本年度も、ベルールの『トリスタン物語』
(12世紀)を対訳(古仏語原文/現代フランス語訳)で読む
(昨年度よ見終えたところから).
②習 得 で き る 知 識・ ②中世前期(12−13世紀頃)のフランス語=古仏語について基本的な知識を得る.古仏語で書かれたテ
能力や授業の目的・
クスト=『トリスタン物語』を読みながら、その知識を確かなものにするとともに、近現代のフラン
到達目標
ス語の発音・語形・統辞法・語彙等の成り立ちを具体例に触れながら学ぶ.テクストの細部にもこだ
わりながら、トリスタンとイズーの愛について考える.
③授業計画・内容
③第1回 授業内容・授業方針の説明。作品の概要と古仏語の基本的特徴。
第2回 古仏語の発音(1)母音・アクセント・リズム
第3回 古仏語の発音(2)子音 第4回 古仏語の発音(3)書記法 第5回 古仏語の文法(1)−1 名詞・形容詞類と格変化。並行して少しずつ作品を講読(以下同)。
第6回 古仏語の文法(1)−2 名詞・形容詞類と格変化。
第7−8回 古仏語の文法(2)
第9−10回 古仏語の文法(3)
第11−13回 作品の講読
第14回 まとめ、期末試験(あるいはレポート提出)
第15回 期末試験(あるいはレポート)の返却・解説、授業評価
第16−28回 作品の講読
第29回 まとめ、期末試験(あるいはレポート提出)
第30回 期末試験(あるいはレポート)の返却・解説、授業評価
前期と後期の学生の顔ぶれがすっかり変わってしまえば、後期分は前期分の繰り返しとなる。
④テキスト・参考書等
④校訂テキスト、語彙集、現代フランス語訳、古仏語の発音の手引き、語形変化表などすべてプリント
で配布する。参考書・辞書類は教室で紹介。
⑤成績評価方法
⑥特記事項
⑤定期試験(あるいはレポート)と出席状況などをもとに総合的に評価する。
⑥出席者から要望があれば、別のテーマ(例:マリ・ド・フランスとラ・フォンテーヌに共通する寓話
10数編の講読&比較研究)に変えることもありうる.
睚
フ
ラ
ン
ス
文
学
─2
5
3─
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2 ・ 2
近世仏文学特論第二
単位数
2 ・ 2
―
単位数
―
前 期
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
藤原 真実
①近代的な小説ジャンルが黎明期にあった1
8世紀のフランスでは、それ以前の《roman》からの脱却す
るべくそれぞれの作家が自由な試行を繰り返していた。なかでもディドロの行った実験は、今日の読
者から見ると斬新であるため、しばしば《nouveau roman》に関連づけられてきた。授業では、ディ
ドロの La Religieuse と Jacques la fataliste et son maître を取り上げ、自己言及のテーマを軸にその
新しさと古さを考察する。その過程で、18世紀フランス小説に大きな影響を与えた代表的な作品―ア
リオスト『狂えるオルランド』
(1516)、セルバンテス『ドン・キホーテ』
(1605,
1615)、ガラン訳『千夜
一夜物語』
(1704−17)など――を比較の材料として取り上げたい。
②習 得 で き る 知 識・ ②・18世紀のフランス文学とフランス語についての知識を習得し、フランス語を正確に読む能力を養う。
・近代的な小説の形成期における小説のありようを考察する。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 シラバス確認、ガイダンス
第2回∼第3回 18世フランス小説とその背景について(講義)
第4回∼第8回 La Religieues(講義と演習) 第9回∼第14回 Jacques la fataliste et son maître(演習)
第15回 前期のまとめ・授業評価
④テキスト・参考書等
④授業ではエルマン版ディドロ全集(Œuvres complètes, éd. Dieckmann, Proust, Varloot, Hermann,
1975−)を用いる。フランス語初心者は『修道女』
(佐藤文樹訳、1957;秋田谷覚訳、1992など)、『運命
論者ジャック』
(小場瀬卓三訳、1960;王寺・田口訳、2006)などの邦訳を参考にしてもよい。
⑤成績評価方法
⑤授業への積極的な参加、および出席を重視する。
⑥特記事項
⑥・テキストの用意の都合上、参加者はかならず初回の授業に出席してほしい。
・学部と大学院の共通授業であるが、それぞれの学力の範囲で授業に取り組んでもらいたい。
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス文学研究
D
フランス文学特論
単位数
2 ・ 2
近世仏文学特論第二
単位数
2 ・ 2
―
単位数
―
後 期
金曜日
4 時限
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
藤原 真実
①文学テクストの作者が作品に署名することが少なかった時代において、作者とは何であったのか。18
世紀の作家たちが実際にこの問題に言及しているテクストを読み、考察する。その過程で、作者の一
人称の問題、著作権誕生以前のコピーライトあるいは人格権の概念も問題になるだろう。
②習 得 で き る 知 識・ ②・18世紀のフランス文学とフランス語についての知識を習得し、フランス語を正確に読む能力を養う。
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
③第1回 シラバス確認、ガイダンス
第2回∼第3回 18世紀の作家と「著作権」
第4回∼第7回 プレヴォー、マリヴォーと「作家」の定義
第8回∼第14回 ディドロとコピーライト
第11回∼第14回 ロベール・シャール、ヴォルテール、ルソー、ディドロと人格権
第15回 前期のまとめ・授業評価
④テキスト・参考書等
④テキストはプリントを配布する。参考書は初回の授業で指示する。
⑤成績評価方法
⑤授業への積極的な参加、および出席を重視する。
⑥特記事項
⑥・テキストの用意の都合上、参加者はかならず初回の授業に出席してほしい。
・学部と大学院の共通授業であるが、それぞれの学力の範囲で授業に取り組んでもらいたい。
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5
4─
首 都 大 学 東 京
○
M
フランス語学研究
D
フランス語学特論
単位数
2
仏語学特論
単位数
2
単位数
―
首都大学東京(05)※
M
―
D
東京都立大学※
M
―
D
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
石野 好一 *
―
夏季集中
①フランス語の生い立ちから現代にいたる歴史を通じて、フランス語の音、語彙、文法などの特徴を概
観し、そこに隠されたフランス語の発想・文化を考察する。
②習 得 で き る 知 識・ ②フランス語の成立とその発展の歴史の考察を通じて、フランス語の音韻、語彙、文法などの特徴を知
能力や授業の目的・
る。それあによって、なぜ現代のフランス語がこのような形になっているのかを知る。またこれから
到達目標
フランス語がどういう方向を目指しているかを知る。さらにさまざまな表現の意味とニュアンスにつ
いて学び、それを使いこなす能力を身につける。
③授業計画・内容
③第1回 フランス語の起源と歴史
第2回 フランス語の音のしくみ
第3回 文のしくみ イントネーションの意味
第4回 疑問文のしくみ 命令文のしくみ 否定文のしくみ
第5回 冠詞のしくみ 数量表現のしくみ
第6回 名詞のしくみ 性/数
第7回 形容詞のしくみ
第8回 代名詞のしくみ
第9回 動詞のしくみ
第10回 時制のしくみ
第11回 叙法のしくみ
第12回 言葉の位相 話し言葉/書き言葉/敬語/女性語
第13回 接続詞のしくみ 論理の言葉 第14回 フランスと言語問題 言語政策:仏語圏と多言語主義
第15回 試験・解説
④テキスト・参考書等
④テキストは特になく、必要に応じてプリントを配布する。
参考書:『フランス語を知る、ことばを考える』石野好一著(朝日出版社)
『フランス語の意味とニュアンス』石野好一著(第三書房)
『フランスを知る─新〈フランス学〉入門』都立大仏文研編(法政大出版局)
その他、必要に応じて講義で紹介する。
⑤成績評価方法
⑤試験、出席によって成績を評価する。
⑥特記事項
⑥フランス語の初級文法をある程度履修してあることが望ましい。
睚
フ
ラ
ン
ス
文
学
─2
5
5─
首 都 大 学 東 京
M
修士論文指導
D
―
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
―
単位数
―
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
―
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①修士論文の学位取得のための論文指導である。4単位を限度として博士前期課程の必要履修単位30単
位に含め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
首 都 大 学 東 京
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
首都大学東京(05)※
M
―
D
博士論文指導
単位数
2
東京都立大学※
M
―
D
―
単位数
2
―
―
担
当
教
員
①授業方針・テーマ
全教員
通年集中
①博士論文の学位取得のための論文指導である。6単位を限度として博士後期課程の必要履修単位20単
位に含め取得する。
②習 得 で き る 知 識・
能力や授業の目的・
到達目標
③授業計画・内容
④テキスト・参考書等
⑤成績評価方法
⑥特記事項
─2
5
6─
2
0
1
2年度(平成2
4年度)
登録番号(23)71
人 文 科 学 研 究 科
履修案内・授業概要
平成2
4年4月1日発行
発 行 首都大学東京大学院人文科学研究科
〒192−0397 東京都八王子市南大沢一丁目1番地
電話(0
42)677−1111(代表)
印刷所 明誠企画株式会社
〒2
08−0022 東京都武蔵村山市榎2−25−5
電話(0
42)567−6233(代表)
※本概要は古紙を再生利用した紙を使用しています。