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自己診断_表1・表4 [更新済み]

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自己触診のススメ
乳がん早期発見のために
監修 野 水 整 先生
星総合病院 病院長代行
発 行 : バ イ エ ル 薬 品 株 式 会 社
編 集 制 作 : エ ル ゼ ビア・ジ ャ パ ン 株 式会社
(201402)TAS-10.0(EL/DI)
資材記号
TAS・14・1001
乳がんは自分で見つけられる
数少ないがんのひとつです。
早期発見のために
自分でできる触診を
行いましょう。
第2版
はじめに
●●
●
乳がんの現状
●乳がんは早期発見こそが重要です●
がんで亡くなる人は年々増えており、なかでも女性では乳がんに
かかる人や乳がんで亡くなる人が増えており、乳がんは女性のがんの
日本女性の乳がん罹患率、死亡率が増えており、
その大半が30歳から
65歳の女性です。
しかし、残念なことに、乳がんの検診を受ける人は
まだまだ少ないのが現状です。
罹患率の第1位となっています。
●●
●
どのがんでも早くに発見することが大事なことに変わりはありませ
しこりの大きさが2cm(1円玉大)以下で、
リンパ節や全身への転移が
早期発見+早期治療が肝心です
んが、特に乳がんでは早期発見が非常に大切です。
というのは、早期
治療により、命はもちろん、乳房を極力残す手術などで乳房を守る
ことができるからです。
ない早期乳がんであれば術後10年まででは90%以上、15年後でも
90%近い生存率が期待できます。
逆に、放っておくと、
リンパや血液を通って骨、肺、肝臓などへ転移し、
命を脅かすことになります。
幸いなことに、乳がんは他のがんと異なり、体の表面近くに発生する
がんですので、触診などで早期発見が可能です。唯一自分で発見でき
この冊子を参考に、定期的に自分で触診を繰り返し、
自分の乳房の
健康状態を把握しておきましょう。そして少しでも異常を感じたら、
n 0(1,062例)
80
n 1-3(278例)
乳がん術後生存率
るがんといってもよいでしょう。
%
100
60
n 4-9(125例)
■乳がん術後生存率
(1989-2010年 1,542例)
術後生存率
n0
n 1-3
n 4-9
n 10-
5年後
98.0%
96.0%
80.7%
65.5%
10年後
94.8%
86.1%
70.9%
38.4%
15年後
88.0%
84.1%
52.9%
−
40
ためらわずに乳がん専門医を受診してください。
まずは月に一度、
自分の体と向き合う時間を持ちましょう。
n 10-(77例)
20
野水 整
0
手術
5年後
10年後
リンパ節転移なし
リンパ節転移個数 1∼3個
リンパ節転移個数 4∼9個
リンパ節転移個数 10個以上
15年後
(出典:星総合病院)
●●
●
乳がんは自分で発見できます
乳がんの初発症状のほとんどは患者さん自身が気づいたしこりです。
まずは普段の自分の乳房の様子を知ることから始めましょう。
はじめに
●●
●
乳がんの現状
●乳がんは早期発見こそが重要です●
がんで亡くなる人は年々増えており、なかでも女性では乳がんに
かかる人や乳がんで亡くなる人が増えており、乳がんは女性のがんの
日本女性の乳がん罹患率、死亡率が増えており、
その大半が30歳から
65歳の女性です。
しかし、残念なことに、乳がんの検診を受ける人は
まだまだ少ないのが現状です。
罹患率の第1位となっています。
●●
●
どのがんでも早くに発見することが大事なことに変わりはありませ
しこりの大きさが2cm(1円玉大)以下で、
リンパ節や全身への転移が
早期発見+早期治療が肝心です
んが、特に乳がんでは早期発見が非常に大切です。
というのは、早期
治療により、命はもちろん、乳房を極力残す手術などで乳房を守る
ことができるからです。
ない早期乳がんであれば術後10年まででは90%以上、15年後でも
90%近い生存率が期待できます。
逆に、放っておくと、
リンパや血液を通って骨、肺、肝臓などへ転移し、
命を脅かすことになります。
幸いなことに、乳がんは他のがんと異なり、体の表面近くに発生する
がんですので、触診などで早期発見が可能です。唯一自分で発見でき
この冊子を参考に、定期的に自分で触診を繰り返し、
自分の乳房の
健康状態を把握しておきましょう。そして少しでも異常を感じたら、
n 0(1,062例)
80
n 1-3(278例)
乳がん術後生存率
るがんといってもよいでしょう。
%
100
60
n 4-9(125例)
■乳がん術後生存率
(1989-2010年 1,542例)
術後生存率
n0
n 1-3
n 4-9
n 10-
5年後
98.0%
96.0%
80.7%
65.5%
10年後
94.8%
86.1%
70.9%
38.4%
15年後
88.0%
84.1%
52.9%
−
40
ためらわずに乳がん専門医を受診してください。
まずは月に一度、
自分の体と向き合う時間を持ちましょう。
n 10-(77例)
20
野水 整
0
手術
5年後
10年後
リンパ節転移なし
リンパ節転移個数 1∼3個
リンパ節転移個数 4∼9個
リンパ節転移個数 10個以上
15年後
(出典:星総合病院)
●●
●
乳がんは自分で発見できます
乳がんの初発症状のほとんどは患者さん自身が気づいたしこりです。
まずは普段の自分の乳房の様子を知ることから始めましょう。
自己触診ってどうやってやるの?
最初は分かりにくいかもしれませんが、
繰り返すうちに異常を
見つけやすくなります。
●●
●
鏡に映してみましょう
鏡の前で腕を上下する
□左右の乳房に差はないか
(形、
大きさ)
□えくぼのようなくぼみがないか
●●
●
触ってみましょう
浴室で
(左の乳房を触るときは右手で、
右の乳房は左手で)
□渦巻状に
(乳房表面を乳頭まで円を描くように)
□放射状に
(乳頭から外へ)
□左右に
(乳房の外から内へ)
□上下に
(乳房の上から下へ、
下から上へ)
□わきの下にしこりはないか
横になって浴室と
同じように調べます。
①腕を下げた状態
①腕を下げた状態
②腕を上げた状態
乳頭をじっくり観察
□ただれたり、
かさぶたになっていないか
□左右の位置に差はないか
□乳頭から血液が混じったような
分泌物が出ていないか
O I N T ●
● P
月経時以外に
痛みがある場合も
要注意です。
人差し指、中指、
薬指の3本で軽くなでます。
触りもれがないように
くまなくなでます。
②腕を上げた状態
自己触診ってどうやってやるの?
最初は分かりにくいかもしれませんが、
繰り返すうちに異常を
見つけやすくなります。
●●
●
鏡に映してみましょう
鏡の前で腕を上下する
□左右の乳房に差はないか
(形、
大きさ)
□えくぼのようなくぼみがないか
●●
●
触ってみましょう
浴室で
(左の乳房を触るときは右手で、
右の乳房は左手で)
□渦巻状に
(乳房表面を乳頭まで円を描くように)
□放射状に
(乳頭から外へ)
□左右に
(乳房の外から内へ)
□上下に
(乳房の上から下へ、
下から上へ)
□わきの下にしこりはないか
横になって浴室と
同じように調べます。
①腕を下げた状態
①腕を下げた状態
②腕を上げた状態
乳頭をじっくり観察
□ただれたり、
かさぶたになっていないか
□左右の位置に差はないか
□乳頭から血液が混じったような
分泌物が出ていないか
O I N T ●
● P
月経時以外に
痛みがある場合も
要注意です。
人差し指、中指、
薬指の3本で軽くなでます。
触りもれがないように
くまなくなでます。
②腕を上げた状態
Q&A
自己触診
Q
Q 家族に乳がんの者がいます。
私も乳がんになりますか?
自己触診はいつ、
どれくらいの頻度で
行えばいいですか?
A 家族に乳がんの人がいる場合は他の人より乳がんになる確率が
少し高いですが、必ず乳がんになるというわけではありません。
自己
触診を行い、定期健診をきちんと受けましょう。
A 月に一度行います。正常な乳房でも若干のしこりを感じますが、月経
中は圧痛を感じるときもありますので、生理後一週間程度の間に行い
ただし、家族に乳がんになった人がたくさんいる場合は、乳がん専門医
を受診してください。
ます。閉経している場合は、
月に一度自分で日を決めて行います。
●その他の乳がんのリスクファクター
乳腺が柔らかく、
しこりが分かりやすい
高温期
基礎体温
生理期間
Q
4)出産経験がない
2)
月経周期が短い
5)高齢出産
3)閉経が遅い
(55歳以上)
6)肥満など
乳房が張りやすく、
痛くなりやすい
低温期
1
1)初潮が早い
(11歳以下)
排卵日
7
14
28(日)
何歳から自己触診を
始めればいいですか?
Q
自己触診でしこりがあったら
どうすればいいですか?
A 乳がん専門医を受診してください。ただ、良性腫瘍など乳がんと
間違えやすい病気もありますので、
しこりがあるから必ずしも乳がんとは
限りません。
A 乳がんにかかる率は30歳から高くなります。30歳になったら触診を
始めましょう。20歳代で乳がんを発症するのはまれですが、普段から
自分の体のチェックをしておきましょう。
Q
しこりは
どんな感触ですか?
A 典型的なものは表面がでこぼこして硬いものですが、最初はとても
分かりにくいと思います。
しかし、定期的に触診を繰り返し、平常時の
感覚を覚えておくと、異変を見つけやすくなります。
自己触診+定期健診で
ダブルチェック!
自己触診だけでは十分ではあり
ません。必ず、決められた時期に
マンモグラフィー検診やエコー
検診を受けるようにしましょう。
Q&A
自己触診
Q
Q 家族に乳がんの者がいます。
私も乳がんになりますか?
自己触診はいつ、
どれくらいの頻度で
行えばいいですか?
A 家族に乳がんの人がいる場合は他の人より乳がんになる確率が
少し高いですが、必ず乳がんになるというわけではありません。
自己
触診を行い、定期健診をきちんと受けましょう。
A 月に一度行います。正常な乳房でも若干のしこりを感じますが、月経
中は圧痛を感じるときもありますので、生理後一週間程度の間に行い
ただし、家族に乳がんになった人がたくさんいる場合は、乳がん専門医
を受診してください。
ます。閉経している場合は、
月に一度自分で日を決めて行います。
●その他の乳がんのリスクファクター
乳腺が柔らかく、
しこりが分かりやすい
高温期
基礎体温
生理期間
Q
4)出産経験がない
2)
月経周期が短い
5)高齢出産
3)閉経が遅い
(55歳以上)
6)肥満など
乳房が張りやすく、
痛くなりやすい
低温期
1
1)初潮が早い
(11歳以下)
排卵日
7
14
28(日)
何歳から自己触診を
始めればいいですか?
Q
自己触診でしこりがあったら
どうすればいいですか?
A 乳がん専門医を受診してください。ただ、良性腫瘍など乳がんと
間違えやすい病気もありますので、
しこりがあるから必ずしも乳がんとは
限りません。
A 乳がんにかかる率は30歳から高くなります。30歳になったら触診を
始めましょう。20歳代で乳がんを発症するのはまれですが、普段から
自分の体のチェックをしておきましょう。
Q
しこりは
どんな感触ですか?
A 典型的なものは表面がでこぼこして硬いものですが、最初はとても
分かりにくいと思います。
しかし、定期的に触診を繰り返し、平常時の
感覚を覚えておくと、異変を見つけやすくなります。
自己触診+定期健診で
ダブルチェック!
自己触診だけでは十分ではあり
ません。必ず、決められた時期に
マンモグラフィー検診やエコー
検診を受けるようにしましょう。
自己触診のススメ
乳がん早期発見のために
監修 野 水 整 先生
星総合病院 病院長代行
発 行 : バ イ エ ル 薬 品 株 式 会 社
編 集 制 作 : エ ル ゼ ビア・ジ ャ パ ン 株 式会社
(201402)TAS-10.0(EL/DI)
資材記号
TAS・14・1001
乳がんは自分で見つけられる
数少ないがんのひとつです。
早期発見のために
自分でできる触診を
行いましょう。
第2版
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