第13回道央ブロックジュニアカーリング選手権大会 兼第24回北海道ジュニアカーリング選手権大会選考会 競技方法事前通知事項 1.競技規則について 今大会は、日本カーリング協会競技規則(2015.01 版)及び、道央ブロックカーリング選手権大 会特別ルールに基づき行いますが、計測以外の事案については基本的にセルフジャッジとします。カ ーリング精神に則り、選手の協力をお願いします。 2.ラインナップカードの提出について a.チームミーティング終了後、速やかにオリジナルラインナップカードを提出して下さい。このオ リジナルラインナップが、今大会の最終登録(選手、コーチとも)となります。 b.オリジナルラインナップカードに記載された内容(投球順、ポジション)に変更がある場合は交 代用ラインナップカードを試合前練習開始15分前までに提出して下さい。カード提出が無けれ ばオリジナルラインナップカードに自動的に戻ります。 c.プレー中の選手交代は、相手チームへ申告して下さい。コーチ又は選手は試合終了後変更のライ ンナップカードを提出して下さい。 3.ストーンの割り当てと先攻・後攻について a.ラウンドロビン (1)ストーンの選択 競技1・2は事前にトスで使用ストーンを選択する(赤ストーンが先練習) 。競技3以降は、 事前に指定したストーン(タイムテーブル左側に記載のチームが赤ストーンで先練習)を使用し てください。 (2)先攻後攻 試合前の練習後、ラストストーンドロー(LSD)で短いチームが先攻、後攻を選択します。 【ラストストーンドロー(LSD) 【2015.01 版】 】 ①試合前練習後、ストーンを2投それぞれ異なるプレーヤーが時計回りと反時計回りの回転で 投球する。 (1投目を時計回り2投目を反時計回りとする。違反した場合の記録は 185.4cm とする。 ) ②各プレーヤーは最低投球回数を満たさなければならない。 最低1投~時計回りまたは反時計回り1投 b.タイブレークおよび代表決定戦 ①タイブレークおよびラウンドロビンで同じリーグに属するチームどうしが対戦する場合 予選において直接対決で勝ったチームが1エンド目の先攻後攻を選択し、先攻のチームがスト ーンの色を選択する(後攻チームが先練習) 。 ②ラウンドロビンで異なるリーグに属するチームどうしが対戦する場合 ラウンドロビンのDSCの短いチームが試合前練習の順番もしくはストーンの色を選択、試 合前の練習後、ラストストーンドロー(LSD)で短いチームが先攻、後攻を選択します。 4.試合前練習について a.試合開始予定時刻15分前より赤ストーンのチームから3分間ずつ行います。練習終了後は直ち にストーンを片付け、LSDを実施します。タイブレークは10分前より後攻チームから、代表 決定戦は後攻チームまたは先練習を選択したチームから3分づつ行います。 b.LSD実施中はチームとコミュニケーションをとることが出来ないので、コーチ・リザーブは 直ちにプレーエリアから離れてください。 5.競技方法(代表決定方法)について 【代表決定方法】 ①予選:4チームのラウンドロビン ② タイブレーク: ラウンドロビンの各リーグで、1位が3チームもしくは2位が3チーム同率の場合、DSCの結 果による仮順位により最大1試合行う。 (1試合を超えるタイブレークを要する場合、追加試合を 行うことなしにチームが敗退する場合がある。 ) ③代表決定戦: 【男子】各ブロックの上位1位と2位による代表決定戦①・②を行い、勝者を道央ブロック代 表1・2とする。決定戦①・②の敗者同士により代表決定戦③を行い、勝者を道央ブロック代表 3とする。 【女子】各ブロックの上位1位と2位による代表決定戦①・②を行い、勝者を道央ブロック代 表1・2とする。 ※)DSCは予選で投球されたLSDの最も悪い記録1つを除いた合計の平均距離である。 a.試合の長さ 【予選】 男女とも8エンド又は128分(10分前コール)とする。 注1)10分前コールとは、電子ブザーが鳴った時点において成立しているエンドと次のエ ンドをプレイすることができる(規定エンド以内)競技方法である。 注2)エンドの成立とは、先攻・リードの1投目が投球側のティーラインに到達した時点で ある。(到達前にコールがあった場合は、そのエンドで終了) ①4エンド終了後5分間のハーフタイムを設けます。 ②同点の場合は速やかに、エキストラエンドを行ってください。 【タイブレーク】 男女とも6エンドまたは93分(10分前コール)とする。 ①同点の場合は速やかに、エキストラエンドを行ってください。 【代表決定戦】 男女とも8エンド、シンキングタイム30分とする。 ①4エンド終了後5分間のハーフタイムを設けます。 ②同点の場合は速やかに、エキストラエンドを行ってください。 ③エンドの開始時に動きだす時計は、先攻のチームが故意に進行を遅らせていない限り、 後攻チームの時計とする(日本カーリング協会「2016競技規則の変更点」を参照、 http://www.curling.or.jp/senmoniinkai/kyogi/2016-1-new-rule-for-hp.pdf) b.チームタイムアウトについて ①タイムアウトは60秒が1回のみ認められます(コーチの有無に関係なく取得可能)。 ②エキストラエンドでも60秒1回が認められます。 ③タイムアウトはプレー中のチームのみが要求できます 注)ジュニアの育成のため今大会に限り、どちらかのチームがタイムアウトを取った場合、相 手チームのコーチにも同様の権利を与えることとします。(従って、事実上コーチは1試合中 に選手とのコンタクトを最大で2回取ることが出来ます。但し、1分間は取得したほうのチー ムの時間内とします。)コーチがいない場合は、選手が集まった時点から1分間が計測されま す。 ④選手は「T」のサインを審判員に向かって大きく明確に出してください。 ⑤予選およびタイブレークではコーチの移動時間はとりませんので、コーチは速やかに選手に合 流してください。コーチが着き次第タイムアウトが始まります。代表決定ではコーチの移動時 間は60秒とします。 ⑥4エンドまでのプレー中に、タイムアウトが取得された場合で、明らかにゲームを送らせるた めに使用されたと審判長が判断した場合は、時間内に当該エンドが終了したとみなしてゲーム を進行させることが出来る。 6.ユニホーム・用具について a.ユニホームは、統一すること。 (スラックス、パンツは同系色であれば認めます。 ) b.背文字は必ず入れること。 (地域名、チーム名、団体名、姓又は名の内 1 つ以上で統一すること。 ) c.上着を脱ぐ場合は、トレーナー、セーター、ポロシャツ等も統一すること。 但し、半袖と長袖の違いについては同じ配色であれば認めます。 d.本大会で使用できるブラシヘッドは以下の日本カーリング協会の通知「使用可能なブラシヘッド」 に記述されたものとします。 (http://www.curling.or.jp/senmoniinkai/kyogi/2016-1-rule-brush.pdf) 7.マナーについて a.汚いシューズでリンクに入りアイスを汚さないで下さい。 b.アイスを傷つけない配慮をし、アイス上で物を投げたり滑らさないで下さい。 c.アイス上及びサイドボードにブラシやアンチスライダーなど、物を置かないで下さい。 d.アイスをブラシでたたいたり、態度や行動及び前段3項の規定に背き、相手チームに悪影響を及 ぼした場合、置いた者は退場処分もあります。 この注意をもって 1 回目の警告とします。 8.その他 a.プログラムに記載されている試合時間は、あくまでも予定時間となっています。試合経過により 変更となる場合や、不測の事態が起きた場合は試合が行われるシートの変更などスケジュールの 見直しとなる場合もありますのでご了承願います。 b.計測等が必要な場合や選手同士で判断が出来ない事案が発生した場合は、ギャラリー側にいる競 技役員又は審判員に大きくアピールをして下さい。 c.各エンド終了後、スコアが決定し次第、ハウスを任せられているプレーヤーは、スコアボードに 点数をかけ、スコア表に記入してください。 ゲーム終了後は、両チームスキップが確認の上、勝利チームがスコア表を大会本部へ持参し、モ ップによるアイスクリーニングを行って下さい。
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