2014年6月9日 報道関係各位 エームサービス株式会社 「健康経営フォーラム」設立時会員として参画 -健康経営を目指す企業・団体様へ「食」の分野から貢献- 健康寿命の延伸といった社会課題の解決へむけ、各種健康プログラムの開発や食育活動を展開する エームサービス株式会社(東京都港区/代表取締役社長 小野瀬 宗孝、以下:エームサービス)は、 株式会社日経BP(東京都港区、以下「日経BP」)・株式会社電通(東京都港区、以下「電通」)・ 公益財団法人日本生産性本部(東京都渋谷区)の3社が共同で2014年6月10日に発足させる 「健康経営フォーラム(以下「本フォーラム」) 」へ設立時会員として参画し、経営戦略のひとつとして ※1 注目を集めている「健康経営® 」を目指す企業・団体様へ「食」の分野からの提言を通じて貢献して まいります。 【本フォーラムへ参画する狙い】 エームサービスは1976年、三井グループ企業と米国のサービスマネジメント大手アラマーク社の 合弁会社として設立されました。フードサービスを中心とし、オフィス・工場・学校はもちろんのこと、 病院・社会福祉施設等から、スポーツスタジアム・トレーニング施設に至るまで、エームグループ全体 で全国約3,800カ所の様々なフィールドで1日約120万食を提供しています。 乳幼児期から高齢期まで、生涯にわたる Life Stage のあらゆる場面で、各種健康プログラムの提供 や食育など“ 「食」から日本の未来を支える”活動を展開しています。 2013年11月には、厚生労働省が健康づくりについて優れた取組を行う企業・団体などを表彰す る「第2回健康寿命をのばそう!アワード」において、エームサービスが2005年から取組む 「『メタボリCare®※2』 (低エネルギー・低コレステロール・高食物繊維を基本としたバランスの良 いセットメニュー)の推進」が、 【厚生労働省健康局長 優良賞<企業部門>】を業界初受賞しました。 社員食堂の昼食が、トレーの上の教材として就労世代の食育に有効で“健康寿命の延伸”にも貢献で きると考え、特定保健指導など弊社が手掛ける各種健康プログラムも用い、健康経営を目指す企業・ 団体様の取組みに「食」の分野からの提言を通じて貢献できると考えています。 ※1「健康経営®」 (次項参照)は、特定非営利活動法人・健康経営研究会の登録商標です。 ※2『メタボリCare® 』(下図参照)は、エームサービスの登録商標です。 ◇低エネルギー (640kcal 程度) ◇低コレストロール (100mg 以下) ◇高食物繊維 【本件に関する問合せ】 企画業務部 広報室 室長 清家 尚 TEL:03-6234-7522 FAX:03-6234-7692 E-mail:[email protected] (8g 程度) などを基本とした バランスの良い 定食スタイルの セットメニュー 1/2 【エームサービス株式会社 概要】 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 設 立 : 昭和51年5月 資 本 金 : 19億9百万円 代 表 者 : 代表取締役社長 小野瀬 宗孝 売 上 高 : 1,511億26百万円(平成25年3月期 連結) 主 要 株 主 : 三井物産株式会社(50%) 、米国アラマークグループ(50%) 事業内容 : ・企業・学校などにおけるフード及びサポートサービス ・病院・社会福祉施設などにおけるフード及びサポートサービス ・会議・研修施設・保養所などにおけるフード及びサポートサービス ・スポーツ&エンターテイメント関連施設などにおけるフード及びサポートサービス ・職域食堂・温浴施設などのレストランマネジメント ・施設内のドリンクその他サポートサービス ・飲食施設の設計、清掃・施設管理、リネンサプライ、ユニフォームレンタルなど 【「健康経営フォーラム」概要】 「健康経営」とは、1980 年代に米国の経営心理学者、ロバート・ローゼン氏が提唱した“ヘルシーカ ンパニー”思想(健康な従業員こそが収益性の高い会社をつくる)の概念をさらに一歩進め、企業経営 と働く人の健康管理を両立させるという意図の下生まれた考え方です。生活習慣病やメンタル不調を抱 える社員の増加は、企業の生産性の低下を招くとともに、医療費を押し上げて健康保険の財政を圧迫し ています。こうした状況の中、今、経営戦略のひとつとして注目を集めているのが「健康経営」です。 現在、経済産業省を中心に健康投資促進に関する議論が進められていますが、企業が経営視点で積極 的に従業員の健康維持・増進活動に取り組むことは、医療費の抑制はもちろんのこと、高い生産性と業 績の向上に寄与するものと考えられています。「健康経営」に取り組む、あるいはそこに向けたビジネ スを展開することが一定の社会的評価や企業のブランドづくりにつながる、そのような場として、本フ ォーラムの活動を推進してまいります。 事務局は日経BP社と電通が務め、代表には日経BP社社長の長田 公平氏が就任します。設立時の 会員は当社を含む5社となり、また、株式会社日本政策投資銀行も協力企業として加わります。 具体的な活動内容としては、オフィシャルホームページを通じた情報発信、シンポジウムによるトレ ンドや優良事例の紹介、実践的な健康経営のあり方を学べる会員企業向け研究会の開催などを予定して います。併せて、日経BP社が展開するメディアに、本フォーラムの活動と会員企業名などを掲載し、 広く訴求してまいります。 なお、6月10日よりオフィシャルホームページ(http://expo.nikkeibp.co.jp/hcf/)が開設され ます。 また、本フォーラムは、東京大学政策ビジョン研究センター 健康経営研究ユニット(尾形 裕也 特 任教授)や、日本生産性本部と東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野(川上 憲人 教授)が共同 で運営している「健康いきいき職場づくりフォーラム」(http://www.ikiiki-wp.jp/)と連携し、健康 経営に関する最新の知見の共有化も図ってまいります。 以上 2/2
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