「広瀬隆雄のやっぱり米国株!」 講師:広瀬隆雄氏 2014年7月28日開催 1 セミナーの構成 • 米国株を取り巻く環境 • いま私が注目している投資対象 • 質疑応答 2 金利政策 • 8月のジャクソンホール・シンポジウムに注目 • テーパリングは10月で完了→市場予想より早い手仕舞 い 3 中央銀行資産(2007年を100として) 600.00 500.00 400.00 300.00 200.00 100.00 0.00 米国 ユーロ圏 英国 日本 (出所:BIS) 4 米国の消費者物価指数(%、前年比) 2.0 2.0 1.5 1.6 1.5 1.2 1.1 0.9 2.1 2.1 1.5 1.1 (出所:セントルイスFRB) 5 政策金利(%、BIS) 7 6 5 4 3 2 1 0 米国 ユーロ圏 英国 日本 (出所:BIS) 6 S&P500利益成長率(前年同期比%) 17.5 9 8.1 8.2 6.4 7.6 5.4 4.9 6 5.6 6.2 0.1 (出所:IBD) 7 銘柄 コード ユナイテッド・レンタルズ URI 事業内容 建設・工業向けレンタル スターバックス SBUX コーヒー店 フェイスブック FB ソーシャル・ネットワーク アップル AAPL スマホ、コンピュータ グーグル GOOGL ネット 8 ユナイテッド・レンタルズ(URI) • 建設機械などのレンタル • 景気サイクルが上向き、レンタル需要が強い • レンタル料上昇、稼働率上昇、貸出数増加 9 米国の建機・工業レンタル市場 (10億ドル) 36 29 32 38 38 29 28 30 33 35 (出所:ユナイテッド・レンタルズ) 10 ユナイテッド・レンタルズの売上内訳 (%、2013年) 高所作業車 フォークリフト ショベル・ブルドーザー トラック 発電機 コンプレッサー その他 19% 3% 40% 4% 5% 13% 16% (出所:ユナイテッド・レンタルズ) 11 保有資産が生むキャッシュ (ユニット当たり) 15000 ドル 10000 5000 0 -5000 -10000 転売代金 コスト 付帯的収入 レンタル収入 購入代金 初年度 -2061 447 5187 -6500 二年目 -2130 474 5503 三年目 -2184 488 5668 四年目 五年目 -2240 503 5838 3233 -2298 518 6013 12 (出所:ユナイテッド・レンタルズ) ドル ユナイテッド・レンタルズの業績 50 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 DPS EPS CFPS SPS 2011年 0 1.38 8.34 35.60 2012年 0 0.79 7.60 43.41 2013年 0 3.64 14.59 46.62 13 (出所:アニュアル・レポート) スターバックス(SBUX) • 1985年にシアトルで創業 • 2008年から2009年にかけて経営不振→急速に立ち直 り • コーヒー豆価格トレンドは業績支援材料 14 スターバックスの店舗数(全体の%、 直営店とライセンス・ストアの合計) 米州 欧州・中東・アフリカ 中国・アジア その他 2% 20% 10% 68% 15 (出所:アニュアル・レポート) スターバックスの店舗における売上構成 (%) ドリンク フード コーヒー豆など コーヒーメーカーなど 3% 3% 20% 74% 16 (出所:アニュアル・レポート) スターバックスの売上高成長率 (%) 13 12 10 9 2011年 2012年 2013年 2014年5月まで 17 (出所:スターバックスIR資料) スターバックスの既存店売上比較 (%) 7 8 7 7 2012年 2013年 -6 2009年 2010年 2011年 18 (出所:アニュアル・レポート) コーヒー豆価格が スターバックスの営業利益に与える影響 (百万ドル、前年に比較して) 97 110 -206 2012年 2013年 2014年 19 (出所:スターバックスIR資料) スターバックスの営業マージン(%) 18 16.5 14.5 15 2011年 2012年 2013年 2014年5月まで 20 (出所:スターバックスIR資料) スターバックスの業績 25 ドル 20 15 10 5 0 DPS EPS CFPS SPS 2011年 0.52 1.62 2.09 15.20 2012年 0.68 1.79 2.26 17.21 2013年 0.84 0.01 3.82 19.54 21 (出所:アニュアル・レポート) フェイスブック(FB) • EPSは予想32¢に対し結果42¢ • 売上高は予想28.06億ドルに対し結果29.1億ドル • DAUは予想8.26億に対し結果8.29億(+18.6%) • モバイルDAUは前期実績6.09億に対し結果6.54億(+ 39.4%) • MAUは予想13.18億に対し結果13.2億(+14.3%) • モバイルMAUは予想10.54億に対し結果10.7億 • 広告売上高の62%がモバイル 22 アップル(AAPL) EPSは予想$1.24に対し結果$1.28 売上高は予想380.4億ドルに対し結果374億ドル iPhone販売台数は予想3,600万台に対し結果3,250万台 iPad販売台数は予想1,450万台に対し結果1,330万台 Mac販売台数は予想400万台に対し結果440万台 第4四半期は予想404.5億ドルに対し新ガイダンス385億ド ル • iPad不振はチャンネル在庫の整理による • iPhoneは新製品発表を前に買い控え • • • • • • 23 グーグル(GOOGL) • EPSは予想$6.13に対し結果$6.08 • 売上高は予想156.1億ドルに対し結果159.6億ドル • サイト・レベニューは前年比+23%の109.4億ドル • ネットワーク・レベニューは前年比+7%の34.2億ドル • その他レベニューは前年比+53%の16億ドル • ペイド・クリックは前年比+25% • クリック単価は前年比-6% 24 質疑応答 25 米国上場有価証券等のお取引に関する重要事項 <リスク> 米国株式及び米国ETF、REIT、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等(以下「米国株式等」) の売買では、株価等の価格の変動、外国為替相場の変動等、又は発行者等の信用状況の悪化等 により、元本損失が生じることがあります。米国ETF等の売買では、裏付けとなっている資産の株式 相場、債券相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等(これらの指数を含む。)や評価 額の変動により、元本損失が生じることがあります。国外株式等の場合には、その国の政治的・経 済的・社会的な環境の変化のために、元本損失が生じることがあります。 <手数料等(税抜)> 米国株式等の売買では、約定代金に対し0.45%(ただし最低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル) の国内取引手数料がかかります。また、上記取引手数料のほか売却時のみ現地取引費用がかか ります。現地取引費用は、市場状況、現地情勢等に応じて決定されますので、その金額等及び手数 料等の合計額等をあらかじめ表示することはできません。また、米国ETF等の売買では、保有期間 に応じて信託報酬その他手数料がかかることがあります。 <その他> お取引の際は、当社ウェブサイトに掲載の「上場有価証券等書面」「リスク・手数料などの重要事項 に関する説明」を必ずお読みください。また、米国株式等は、国内金融商品取引所に上場されてい る場合や国内で公募・売出しが行われた場合等を除き、日本の法令に基づく企業内容等の開示が 行われておりませんので、取引を行うにあたっては十分にご留意ください。 26 セミナーに関するご留意事項 本セミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。 マネックス証券株式会社及び説明者は、セミナー及び関連資料等の内容につき、その正確性や完 全性について意見を表明し、保証するものではございません。情報、予想及び判断は有価証券の 購入、売却、デリバティブ取引、その他の取引を推奨し、勧誘するものではございません。過去の実 績や予想・意見は、将来の結果を保証するものではございません。 提供する情報等は作成時又は提供時現在のものであり、今後予告なしに変更・削除されることがご ざいます。当社及び説明者はセミナー及び関連資料等の内容に依拠してお客様が取った行動の結 果に対し責任を負うものではございません。 銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断と責任でなさるよう にお願いいたします。なお、セミナー及び関連資料等は当社及び情報提供元の事前の書面による 了解なしに複製・配布することはできません。記載内容に関するご質問・ご照会等にはお応え致しか ねますので、あらかじめご容赦ください。 マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 27
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