〔 畜産農家の 畜産農家 の 声 〕 卵 は 直接販売。 直接販売 。 母 の 代 から直売所 から 直売所をきりもり 直売所 をきりもり。 をきりもり 。 新見市哲西町 三輪佐和子さん 三輪佐和子 さん ( 備中県民局 畜産第二班 ) 新見市哲西町の国道沿いに、昔なが 輪 さ ん ご 自 身 は 平 成 5年 頃 か ら携 わ っ て ら の 直 売 所 が あ り ま す 。看 板 は 少 々 色 あ こられました。当初は無人の直売所で、 せ 、午後に訪れた時には、陳列棚は空き 無断で商品を持ち去られたり、おもちゃ スペースが目立ちます。 のお金を置かれたりと、いろいろ苦労もあ し かし 、実 は この 直 売 所 、値 段 も 安 く、 ったようですが 、次第に人 気が高まり、バ いい物が揃っているということで午前中で ス停は買い物客で渋滞が出来るほどに 大半が売れてしまっていたのです。 なりました。 この直売 その後、市から土地の提供を受けると 所(矢神お ともに、生き甲斐対策の補助事業により、 ふくろ市場) 昭 和 58年 に 現 在 の 直 売 所 が 整 備 され ま は地元の女 した。当時は県内でもこのような施設は 性十数名で 例がなく、直売所の先駆けでもありまし 運営されて た。年間売り上げ額はピークで2千万円 いますが、現在、その会長として活躍さ を超えた時期もあり、会のメンバーは活き れているのが、三輪佐和子さんです。 活きと活動し、旅行などの良い思い出も 三輪さんは赤玉用の採卵鶏1200羽を 残っています。 飼育し、その他にも米を1ha、ニンニク、タ マ ネギ、ブロッコリー など季 節 に応 じた野 菜を栽培しながら、この直売所を支えて きました。 ○ 最初は 最初 は 小 さなバス さな バス停 バス 停 から 直売所は、昭和58年、初代会長を務 め た母 が小 さなバス 停 からス ター ト し、三 直売所の壁には出荷者の名前が書か れた木札がずらりと並び、名前の上に は、○や△、□の中に漢字、平仮名、カ タ カ ナ 、 更 に は ロ ー マ 字 を 使 った 生 産 者 記号が記されています。現在でも、商品 に は同じ記 号が手 書きされ、当時 の歴史 や、賑わいが伝わってきます。ちなみに 三輪さんは○の中に”三”の文字。 今は出荷してくれる人も段々少なくなり 店番も十数人でやりくりするため、店頭に 月 6回 程 度 (半日 )立 たなければならず 、 会 員 の 負 担 とな っ て い ま す が 、直 売 所 を 利 用 し ても らうことで、会 員皆 の生 き甲 斐 になればと頑張っておられます。 言われるんですが一人では・・・」最近に な っ て 息 子 さ ん 夫 婦 が 実 家 に 帰 っ て こら れ 心 強 くなっ たそうです 。「いず れ辞 める 時に鶏舎の処分費ぐらいは貯めておか ないと」と言われていましたが、まだまだ 三輪さんの卵が必要な人達がいます。心 ○ とにかくおいしい物 とにかくおいしい 物 を 「人に喜んでもらえる卵を生産するに 強い家族に支えられて、これからもおい しい卵や野菜を提供してください。 は 、親 鳥 が 健 康 でな け れ ば 」 、 三 輪 さ ん の 鶏 は とても活 き活 きとしています 。鶏 の 更新は、生まれてすぐの雛を導入し、全 て自家育成されていました。「小さい時か ら同 じ気 候、同じ環 境で慣らしながらまじ めに育てると、いつまでも良い卵を産み 続けるんですよ。また、餌には体力の落 ちる夏頃だけでなく、12ヶ月通して成鶏 にはニンニクを与えています。」 取材に訪れた際も、野菜の育て方や 保存方法等、次々と宿題を頂き、三輪さ んの熱心さに圧倒されました。 「 手作 り 特産市場 」 ○ 三輪さんの 三輪 さんの卵 さんの 卵 は 人気抜群 所在地 新見市哲西町上神代142-1 TEL 0867-94-2765(管理者) 三輪さんは、卵を週に2回、自らの運 営業時間 8:30~17:00(日曜日は8:00~17:00) 転 で新見 市内各地 へ届けられており、配 定休日 1/1~1/31 達 先 は 、 阿 新 農 協 、道 の 駅 、各 直 売 所 、 飲食店等ですが、友人まで入れると50カ 所 以 上 に の ぼ りま す 。「 ま だ ま だ 欲 し い と
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