広島商工会議所 工業部会 ≪平成 28 年度≫ 製造業「ムダ取り塾」のご案内 ~教えてみて、やらせてみて、行動できる人に~ 工業部会では、地域中小製造業の皆様の「製造現場におけるムダ削減」による、生産性向上・競争力強化を 部会活動の主要テーマとしており、平成 23 年度から工場の工程管理責任者等を対象とした、 『製造業「ムダ 取り塾」 』を実施しております。 今年度も、マツダ㈱のご協力をいただき、長年マツダ㈱で改善活動に従事された、泉 旦茂 氏を塾頭(メイ ン講師)に迎え、(1).「トヨタ生産方式」の基本である“標準作業”を使った改善のやり方を、ストップウォ ッチ観測の実習や演習問題を通じて身につけ、(2).さらに、ムダをみつける能力やムダ取りの発想力を高める “原理・原則”を学び、(3).それを実際に自社の現場改善に活かし、生産性向上に結び付けていく、実践的なカ リキュラムにより、全6回シリーズで開催いたします。 この機会に是非ともご参加くださいますようご案内申しあげます。 【日 時】 平成28年9月14日(水)~平成29年2月9日(木)≪全6回シリーズ≫ ※開催時間・カリキュラムは裏面参照 【場 所】 広島商工会議所 会議室〔広島市中区基町5-44 ※駐車場はありません〕 【講 師】〔塾頭(メイン講師)〕FOUNTAIN 代表 泉 旦茂 氏(※プロフィール裏面参照) 〔 講 師 補 佐 〕マツダ㈱ 本社工場 主幹 末永 正光 氏 〔アシスタントインストラクター〕マツダ㈱ 本社工場 現役スタッフ(複数名) 【受講対象】 製造現場の工程改善推進担当者(現場のリーダー、サブリーダー級)、もしくは、 経営幹部から今後改善スキルの向上を期待される方 【定 員】 40人〔1社2人まで(3人以上ご希望の場合、応相談)※定員に達し次第締切〕 【参 加 料】 〔本所会員〕20,000 円(6回分)/1人 〔一般(非会員)〕60,000 円(6回分)/1人 【備 考】 ○お申込みの方は必ず全6回の受講をお願いします(1回のみ等の受講は不可)。 ○当塾では自社現場の課題を踏まえたグループワークを行うため、自社現場勤務で ない方(コンサルタントの方等)の参加はご遠慮ください。 ○当日は「電卓」と「ストップウォッチ」 (できればデシマル計測のもの=1/100 分 計)をご持参ください。 【参加申込み】 下記「参加申込書」により、8月26日(金)までにFAXにてお申込みください。 追って「受講票」 、 「詳細スケジュール」、「参加料請求書」等を郵送いたします。 【主 催】 広島商工会議所 工業部会〔部会長:鵜野政人・㈱ヒロテック 会長〕 【協 力】 マツダ㈱ 〔本件担当〕広島商工会議所 産業・地域振興部 産業振興チーム〔西本(泰)、弘兼〕 TEL(082)222-6651/FAX(082)222-6411 〔E-mail〕[email protected] FAX 082-222-6411 広島商工会議所 産業振興チーム 行 製造業「ムダ取り塾」参加申込書 連絡担当者 役職・氏名 会社名 所在地 (書類送付先) 〒 (E-mail) TEL FAX 受講者① 役職名 氏 名 受講者② 役職名 氏 名 ※本申込書にご記入いただいた情報は、本事業における本人確認、参加者名簿・参加費請求書の作成、講師への情報提供、本所からの各種連絡・情報提供のために使用します。 HP ≪塾頭(メイン講師)プロフィール≫ 工場経営コンサルティング FOUNTAIN 代表 泉 旦茂(いずみ あきしげ)氏 ○1982 年~1986 年:マツダ㈱第2機械部技術 GR 主任・本社工場改善指導チーム主任時代にトヨタ 自動車 OB 伴栄氏に師事し「トヨタ生産方式」の実践を学ぶ。 ○1984 年~1992 年:本社工場長直轄スタッフ業務の傍ら、改善活動チームリーダーとしてマツダ㈱ の製造・加工・組立、検査等の各工程にわたって「マツダ生産方式」の改善指導インストラクタ ーを務める。 ○1994 年~1998 年:マツダ㈱購買技術部主幹として取引先 48 社の体質改善指導を行う。 ○1998 年~2002 年:マツダ㈱退社後、日本ブレーキ工業㈱で広島開発センター長や生産技術副本部 長等を務め、その間、国内各事業所の新ライン企画、各製造ラインの改善指導、さらに新会社 JB.Thailand(タイ)の設立等に携わる。 ○2002 年~現在:日本ブレーキ工業㈱退社後、工場経営コンサルタントとして独立し国内外の工場 を指導中。広島テクノプラザ「実践 IE 研修講座」講師、中小企業大学校「工場管理者養成コース」 講師、中小企業基盤整備機構「経営支援アドバイザー」。2013 年より当塾のメイン講師を務める。 ≪カリキュラム(予定)≫ ※会場はいずれも広島商工会議所 会議室(視察会は広島市近郊を予定) 日 時 会 場 〔第1回〕 <平成 28 年> 9月 14 日(水) 9:30~16:30 ※終了後、 「名刺 交換会」 (16:40~ 18:00)を開催 1階 101 号室 〔第2回〕 10 月7日(金) 9:30~16:30 1階 101 号室 〔第3回〕 11 月8日(火) 9:30~16:30 1階 101 号室 〔第4回〕 12 月9日(金) 10:00~16:00 1階 101 号室 〔第5回〕 <平成 29 年> 1月 12 日(木) 10:00~16:00 1階 101 号室 〔第6回〕 2月9日(木) 10:00~17:00 3階 306 号室 307 号室 内 容 【開講式、講師・インストラクター紹介、ガイダンス】 【研修・演習】 (1)日本の製造業の生産性と国際競争力、 「トヨタ生産方式」と「標準作業」 (2)グループ内自己紹介と事前課題の発表 (3)ストップウォッチ観測のやり方〔実習〕 (4)標準作業の設計①〔テキストと演習問題1〕 (5)宿題「自社現場の標準作業設計( 『3種の神器』作成) 」の説明 【名刺交換会(交流会) 】於:地下1階レストラン《会費制 2,000 円/1 人》 【研修・演習】 (1)前回宿題「自社現場の標準作業設計( 『3種の神器』作成) 」の点検・ア ドバイス〔グループ内報告〕 (2)標準作業の設計②〔演習問題2〕 (3)標準作業による改善事例〔講義〕 (4)ムダ見付けとムダ取りの原理原則〔講義〕 (5)問題解決のステップ〔講義〕 (6)宿題「自社課題研究」の説明 (7)宿題『3種の神器』作成の追補 【研修・演習】 (1)宿題『3種の神器』作成の点検・アドバイス (2)宿題「自社課題研究」の点検・アドバイス①〔講師・インストラクター によるアドバイスとグループごとに意見交換〕 【現場改善先進企業の視察会〔※午後・広島市近郊(調整中)〕】 【研修・演習】 (1)改善推進者の心構え〔講義〕 (2)標準作業の教え方〔講義〕 (3)「改善の道」について〔講義〕 (4)宿題「自社課題研究」の点検・アドバイス②〔講師・インストラクター によるアドバイスとグループごとに意見交換〕 【研修・演習】 (1)発表会の進め方について (2)発表資料のまとめ方について (3)宿題「自社課題研究」の点検・アドバイス③〔講師・インストラクター によるアドバイスとグループごとに意見交換〕 【成果発表会】 ○当塾で取り組んだ「自社課題研究」の成果について、各受講者より発表。 (参加企業の代表者・上司の方に出席依頼を行います) (1)発表に向けての最終確認・準備 (2)発表会 (3)講評、終講式 *全課程修了者には、 「修了証」を交付します。 *カリキュラムは都合により変更となる場合があります。
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