会 議 録(概要) 概要) 会議名称 開催日時 開催場所 平成25年度 第3回 八尾市個人情報保護審議会 平成25年12月25日(水) 午後2時00分~4時00分 市役所本館 8階 第2委員会室 金谷会長 澤野副会長 小池委員 有江委員 天正委員 山本委員 東委員 委 員 (欠席:佐藤委員) 【市政情報課】網中次長兼課長 式参事 事務局 出 【情報公開室】武田室長 辻本係長 福西主事 【情報システム室】森本室長 (諮問案件) 席 【諮問1】人事課 村井課長 中野係長 田村主査 石田係長 前田係長(消防本部 予防課) 者 実施機関 【諮問2】消防本部警防課 消防署指令課 北野参事 木羽主任 (報告案件) 【報告1】消防本部警防課 丸尾参事 大河主任 北野主任 傍 聴 者 なし 配 事 前 審議会資料 布 資 当 日 個人情報保護事務の手引 会議次第 料 審議項目 1)諮問事項 1 給与支払報告書、源泉徴収票及び報酬等の支払調書の電子データによる提出の開始について 2 八尾市消防本部高機能消防指令センター整備に伴う新規個人情報取扱い事務、及び関連事務の見 直しによる個人情報取扱い事務の変更等について 2)報告事項 1 八尾市消防車両ドライブレコーダーの設置及びデータ管理事務について 審議状況 審議状況( 状況(審議経過) 審議経過) 諮問事項1 諮問事項1 給与支払報告書、 給与支払報告書、源泉徴収票及び 源泉徴収票及び報酬等の 報酬等の支払調書の 支払調書の電子データ 電子データによる データによる提出 による提出の 提出の開始につ 開始につ いて 「事務・ ) 事務・事業の 事業の内容」 内容」(審議会資料に基づき事務局より概要の説明・報告を行う。 本案件は、給与支払報告書、源泉徴収票及び報酬等の支払調書の電子データによる提出の開始につ いて諮問するもので、八尾市個人情報保護条例第8条第1項に該当するものです。 諮問する事項としては、給与支払報告書、源泉徴収票及び報酬等の支払調書の電子データによる提 出を開始するために諮問するものです。 諮問する事項の説明として、現在、毎年 1 月に行う、給与支払報告書、源泉徴収票及び報酬等の支 払調書の提出について、給与支払報告書は各市町村に、源泉徴収票及び報酬等の支払調書は八尾税務 署に、紙媒体で提出しています。この紙媒体による提出を、平成23年度及び平成24年度の税制改 正に伴い電子データによる提出に変更し、給与支払報告書については、eLTAX を利用して各市町村へ 提出し、源泉徴収票及び報酬等の支払調書については、電子媒体により八尾税務署へ提出するもので す。 情報の収集方法として、申請書等により収集した住所等及び給与・報酬等の支払実績を入力した FD 等の所管課からの提出による収集いたします。 対象者及び件数としては、給与・報酬等の支払相手方 約4,100件です。 個人情報の利用項目としては、住所・氏名・生年月日・支払金額・社会保険料・源泉徴収税額・扶 養情報等になります。 処理形態としては、① 所管課から提出されたデータを整理し、提出するファイルレイアウトに 変換します。② 給与支払報告書については、eLTAX を利用して各市町村へ提出し、源泉徴収票及び 報酬等の支払調書については、電子媒体を八尾税務署へ持参し提出します。 利用開始時期としては、平成26年1月1日です。 セキュリティ対策としては、各市町村への eLTAX による提出については、LGPKI による電子証明 書を格納した IC カードにより専用サイトに接続し、送信するデータが SSL により暗号化されること で、盗聴防止が図られます。また、八尾税務署への電子媒体による提出については、データについて 暗号化及びパスワードによる保護を施した上で、職員が直接持参することにより個人情報保護に努め ます。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ 給与支払報告書については、一定規模以上の事業者で給与を支払っている場合、(給与等の支 払いを受けている者の)市役所に提出する必要があるが、職員の分か。 □ はい。あとは、各所管課の委員の給与支払報告書等も人事課で取りまとめて、各市町村に振 り分けて報告しています。 「結論」 結論」 諮問事項1について、審議会は承認。 諮問事項2 諮問事項2 八尾市消防本部高機能消防指令センター 八尾市消防本部高機能消防指令センター整備 センター整備に 整備に伴う新規個人情報取扱い 新規個人情報取扱い事務、 事務、及び関 連事務の 連事務の見直しによる 見直しによる個人情報取扱 個人情報取扱い い 事務の 事務 の 変更等について 変更等 について しによる個人情報取扱 「事務・ ) 事務・事業の 事業の内容」 内容」(審議会資料に基づき事務局より概要の説明・報告を行う。 本案件は、八尾市消防本部高機能消防指令センター整備に伴う新規個人情報取扱い事務、及び関連 事務の見直しよる個人情報取扱い事務の変更等について諮問するもので、八尾市個人情報保護条例第 5条第2項、第6条第3項第2号及び同条第4項第5号、第7条第1項第5号、第8条第1項及び同 条第2項第2号に該当します。 諮問する事項としては、八尾市消防本部高機能消防指令センター整備にあたり、収集、活用する個 人情報についてはセンシティブ情報を含むこと、及び電子計算機処理を行うため諮問するものです。 なお、既に届出済み事務の変更等については事務結合、事務変更、報告済みと記載いたします。 事業の概要といたしましては、平成26年3月運用開始予定である高機能消防指令センター整備に 当たり、多種多様な119番通報及び災害に対して、新規整備された機器やシステムを有効に活用し 市民の生命、身体及び財産を守り、安全安心のまちづくりの実現のために個人情報取扱事務の追加、 変更を要するものです。 なお、消防本部各課にて高機能消防指令センターに関する事項に伴い、その他の個人情報取扱事務 の見直しも実施いたしましたので、内容変更及び新規事務もあわせて諮問するものです。 個人情報取扱諮問事務一覧 番号の(1)から(9)までが新規事務です。また、(10)から(11)が事務の結合、 (12) から(43)までが事務の変更となっており、(44)及び(45)については、前回の審議会への報 告案件で、全体で45件です。今回は、前回の審議会に報告の(44)と(45)を除いた43件に ついて、資料を添付しています。 諮問事務別概要説明(利用開始時期は、いずれも平成26年3月4日) (1)Web Web119 119番通報受付事務 Web 119 番通報受付事務 ※新規追加 ASP業者の提供するWebを利用した119番通報システムであり、携帯電話等の端末からイ ンターネットを経由した通報を可能とし、聴覚障がいや言語障がいで音声による通報が困難な市民 にとって新しい緊急通報手段となるもので、これにより安全安心のまちづくり推進を図ります。 個人情報の収集方法としては、聴覚障がいや言語障がいで音声による119番通報が困難である 市民を、障がい福祉課等の関係課と連携し抽出、案内を送付し説明会実施、承諾を得た方にその場 で登録をしていただき収集を行います。 処理形態としては、携帯電話等の端末からのWeb緊急通報をASP業者が受信、ASP業者か ら登録者ID及び火災・救急等の内容情報と共に指令室内のWebサーバへ送信、そのIDとWe bサーバデータベース内の個人情報とを突合わせ処理を行い、専用端末において内容を表示させ確 認を行います。 電子計算機が必要な理由は、現在、聴覚障がいや言語障がいで音声による119番通報が困難な 市民については緊急時において家族等の第三者に119番通報を依頼、若しくはFAX119番通 報によるものしかありませんが、Web119システムを導入することにより、携帯電話等から接 続したWebサイト上に119番通報情報を入力、インターネットを経由して消防本部への緊急通 報が可能となり、 通報手段の拡大、受信から出場までの迅速で確実な対応等が見込まれるものです。 セキュリティ対策としては、指令室内サーバとASP業者保有サーバとの通信は、SSLにて暗 号化し、サーバを介してデータベースに接続する構成のためデータは最深部にあり最も安全な場所 で管理します。また、ASP業者保有サーバを年4回の定期的なセキュリティ監査を実施し、イン ターネット等を通じて外部からの侵入、不正アクセスに対して弱点がないかの監査をASP業者が 実施します。指令室内については24時間専務員が勤務、関係者以外の立入を禁止とし、サービス 提供業者による運用監視体制は365日24時間で実施します。 個人情報の利用項目としては、ID、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、携帯メールアド レス、FAX番号、緊急時連絡先、障がい状況です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答・説明(■:委員 □:実施機関) □ Web119についてですが、従来、聴覚障がい、言語障がい者を含めた音声による通報が 困難な方については、当消防本部ではファクス119番のみの受信となっていました。それ に加えて、携帯電話等の端末を利用し、ASP業者を経由しまして、インターネットを利用 して指令台に直接119番の情報を受信できるという形になっております。 ■ 聴覚障がいの方が緊急事態に陥って通報しようというときに、具体的にはどうなるのか。 □ スマートフォン電話のアプリケーションにて、ボタンを押すと、火事ですか、救急ですかと いうボタンに移り変わります。その後、必要事項を携帯の端末で入力してもらい、その後、 送信ボタンで指令センターまで送信してもらいます。その後、わからない点があれば、消防 とその端末同士でチャットといいましてメールのやりとりをできるような機能を備えており ます。 ■ 普通の携帯電話ではできないのか。 □ 可能です。 ■ ASP業者に対しての(情報管理についての)監督はどうなるのか。 □ 業者側だけでわかる情報は管理番号と名前のみで、一部しかわからないため漏れることはあ りません。 (2)WebGIS( WebGIS(消防 WebGIS(消防GIS) 消防GIS)運用事務 GIS)運用事務 ※新規追加 ASP業者が提供するGISであり、Webサーバとネットワーク構築された複数台の専用端末 で構成され、クライアントパソコンの電子地図上に様々な情報を入力、表示させることができます。 更にこの情報を共有することにより、災害発生時においての危険箇所予測等の有効情報として活用 し消防体制強化を図ります。 個人情報の収集方法としては、消防本部各課、各係において管理している情報の中で、必要な情 報をクライアントパソコンに入力します。 処理形態としては、メインWebサーバと数台のクライアントパソコンで構成され、各パソコン で入力された地図情報をデータベースで保存、共有表示とします。 電子データが必要な理由としては、サーバクライアント方式によりシステムを構築し、消防で収 集した災害時に有効となる情報を共有化、必要な情報を抽出活用するために電子計算機での処理を 必要とするためです。 セキュリティ対策として、各クライアントパソコンに対してアクセス制限を設け、必要最低限の 入力のみを可能とし、データベースの情報へはアクセスできないものとします。また、分署所との ネットワーク接続については専用線で行い、他回線からの接続はできないものとします。また、メ インサーバの設置場所は指令室内であり24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止としま す。各装置ともにアクセス時はID及びパスワードの入力を必要とします。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答・説明(■:委員 □:実施機関) □ WebGISは、日本語に訳すと地図の情報を管理するシステムで、パソコンの地図上でい ろんなデータを書き込んでいくというシステムになります。現在、さまざまな業務で、 (例え ば)地図を使った空き家の管理等おこなっています。これら全て、現在は手作業の紙ベース での仕事になっています。例えば119番で通報が入ったときに、ここは空き家ですよとい うようなマークが地図には出るようにはしていますが、その空き家のデータについてはここ には入っておりません。ですので、空き家ということのシンボルだけを見て台帳をめくって、 ここの場合だったらここに連絡するとか、東側が燃えやすいものを置いているとかいうこと がその管理台帳に書いてあるので、指令のときに役立つのですが、実際、現在は紙ベースで 行っております。 これを電子化することで、通報があったときにその地図上に表示させてその情報をすぐ画面 に出して素早い対応をするというのが目的で導入をしております。 ■ WebGISの個人情報の利用は一人暮らしの高齢者の情報については民生委員から情報を 収集するとのことだが、それは、その高齢者の了解を得ているのか。 □ はい。 (3)消防情報支援 消防情報支援システム 消防情報支援システム運用事務 システム運用事務 ※新規追加 本装置は、消防本部各課、各係が管理し使用している各種データを電子化し、データベースとし て統合、共有化するとともに集計、帳票出力等の事務機能を備えるものであり、これにより迅速確 実な消防行政の実現を図るものです。また、自動出動指定装置及びWebGISとのネットワーク 連携に、災害受付事案データ取り込みや、WebGISにおいて支援情報を電子地図上に表示する、 などの機能を利用し災害時有効情報として活用します。 個人情報の収集方法として消防本部各課、各係で管理された情報を専用端末で入力することによ り収集します。 処理形態として 関係消防各課配置の消防情報支援端末装置において入力されたデータを、We bサーバ及びファイルサーバにおいて管理制御されており、そのデータを共有化、帳票出力等業務 活用するとともに、高機能消防指令システムの自動出動指定装置と情報共有し、事案情報との 連携や災害地点検索等に入力された支援情報を活用します。なお、基本的には専用回線による小規 ネットワーク構成であるため、外部との接続はありません。 電子計算機の必要な理由は、消防本部各課、各係で個別管理されていた情報を電子化し、共有す ることにより必要情報の抽出、集計、帳票出力等の作業が各端末装置で行えるようになり、情報管 理と共有、作業の一元化による消防業務の効率化を図るためです。 セキュリティ対策としては各端末装置からWebサーバへの接続は、認証手続きが必要になりま す。各端末装置については、アクセス制限により必要項目のみ接続抽出できるものとし、指令シス テム内のWebサーバ及びデータベースには接続できないものとします。ファイルサーバ及びWe bサーバ設置の指令室内については、24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。 L3スイッチにより仮想的なLANを構築しセキュリティを確保します。 個人情報の利用項目としては、ソフトウェアの各パッケージにおいて事務ごとに内容が異なるた め、届出書添付資料参照を願います。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答・説明(■:委員 □:実施機関) □ 消防情報支援システムは、基本的な機能としては消防本部内の事務の効率化を図るため導入 しています。消防本部各課、各係で設置された専用の端末で、消防対象物、消防車両、職員 情報などの情報を入力していただきます。これを一括してデータベースで管理を行い、その データベースを基に帳票出力、集計、報告書の作成の消防事務を行う装置で、追加機能とし まして高機能消防指令センターに対して火災発生時に利用する消防対象物の情報、図面情報 であれば消火栓の位置でありますとか、その点で連携します。それによって、救急活動の報 告、火災等の報告も行うことができるので、データ管理の一元化、効率のよい事務作業を見 込む装置です。 ■ 届出資料参照の内容について説明願います。 □ 導入ソフトウエアの説明としまして、各課によってパッケージというのが分かれてます。 パッケージによって分かれている部門で入力または帳票出力、その他機能が制限されていま す。警防パッケージ、予防パッケージ、総務パッケージ、窓口パッケージと分かれており、 この入力した情報をデータベース、これは1つにまとめます。例えば、車両管理のほうで入 力した情報を事案管理で活用したり、または報告書、予防の報告書の関係でこの車両に関す ることを抽出等、さまざまなことができるように分かれております。 ■(個人情報の記録項目の)識別番号や氏名及び性別等は誰の情報を指しているのか。 □ 予防課で管理している防火対象物の所有者情報を指しており、台帳番号という識別番号で管 理しています。 (4)現場映像伝送 現場映像伝送に 現場映像伝送に関する事務 する事務 ※新規追加 災害現場においてハンディカメラ等で撮影された画像を、指令室及び作戦室に伝送することによ り、リアルタイムな現場動画を消防本部内で視聴することができるもので、その情報を災害に応じ た活動指示や状況に応じた職員の招集等に活用し、消防体制強化を図ります。 個人情報の収集方法については、消防車両に積載されたハンディカメラ等により撮影し、画像収 集します。 処理形態としては、ハンディカメラ等によって撮影された画像を画像伝送装置により回線を介し 送信、画像受信装置により画像を処理し映像制御装置に対し映像信号を送出、指令室北側設置予定 の大型表示盤に表示します。 電子計算機が必要な理由は、撮影した画像をリアルタイムで活用するため、撮影された画像を回 線により伝送、受信した電子計算機により画像の管理及び映像制御装置への出力管理等の処理を行 うためです。 セキュリティ対策として、画像受信装置については映像制御装置への映像信号出力の接続のみで あり、他の機器とのネットワーク接続はしないものとします。画像受信装置設置の指令室内につい ては、24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。 個人情報の利用項目としては、災害現場において撮影された画像です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■(火災現場で撮影された画像を)実況中継されるということか。 □ はい。 (5)消防職団員 消防職団員メール 消防職団員メール招集事務 メール招集事務 ※新規追加 概要については、消防職員及び消防団員に対する非常招集や災害連絡を、インターネットメール を利用して行うもので、従前より運用している電話回線網を利用した音声による順次指令装置と併 用することにより、招集時における対象職団員の認知度を高めることにより消防体制の強化を図り ます。また、指令台においてメール文章入力や送信等の操作を行えるため、作業の効率化が望める ものです。 個人情報の収集方法としては、 消防各職員、団員へ内容通知を行った後、調査票を作成し収集 します。 処理形態としては、高機能消防指令センター指令台において、消防団員の要出場災害事案の指令 時及び任意の操作による消防職員招集メールをインターネット管理装置で作成し、配信サーバから インターネット網を介し、各職団員へメール一斉送信を行うものです。 電子計算機が必要な理由としては、インターネット網を介するメールを使用するにあたり、イン ターネット接続の電子計算機の処理が必要であるとともに、指令台において送信作業が可能となる ことで、より迅速な招集作業に繋がるものです。 セキュリティ対策としては、光回線終端装置とルーターまでの間にファイアウォールを構築しま す。また、職員から収集したデータは登録完了後、即座に完全消去を実施します。端末設置の指令 室については、24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。 個人情報の利用項目としては、消防職員及び消防団員の氏名・メールアドレスです。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ セキュリティ対策で「職員から収集したデータは登録完了後、即座に完全消去を実施します。 」 というのはどういう意味か。 □ 調査票を作成し消防団員、消防職員のメールアドレス・氏名を調査します。 (データ登録後は)その調査票は即座に破棄するということです。 (6)FAX FAX119 FAX119番通報受付事務 119番通報受付事務 ※新規追加 八尾市内において119番FAX送信を行った場合、指令台に収容された回線を経由し直接受信、 その内容を従前ではFAX受信機から用紙出力だけであったものが、今回の高機能消防指令センタ ー整備により指令台のモニタに、受信した内容を画像イメージとして出力可能となります。これに より、音声による通報が困難な市民からのFAX119番通報に対し迅速、的確に対応することが でき、通報から現場到着までの円滑な情報収集による消防体制強化を図ります。 個人情報収集方法としては、氏名・性別・生年月日・年齢・住所・電話番号・症状・かかりつけ 病院等の情報を記載した指定様式を受信し収集します。 処理形態としては、119番専用回線により119番FAX受信、専用線で受信したFAXイメ ージを指令台PCの専用ソフトウェアへ転送、画像変換しモニタで表示します。 電子計算機が必要な理由としては、整備される高機能消防指令センターの新たな機能の一つであ り、紙出力のFAXだけではなく、受信から指令統制まで行う指令台のモニタにおいてFAX受信 内容確認が可能になることで、災害発生場所の特定から関係車両の出場までの操作効率化を図るた めです。 セキュリティ対策としては、受信したFAXについては事案終了後にシュレッダーにて処分しま す。また、FAX関係機器設置の指令室内については、24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち 入り禁止とします。個人情報取扱い画像データを表示させる指令台については、職員ID及びパス ワード要求により使用者制限を行います。また、受信したFAX画像のコピー及び移動等の操作を 禁止します。 個人情報の利用項目としては、指定用紙に記載された事項です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ これまで聴覚障がいの方は、ファクスでしかできなかったので、 端末でできるようにしたが、 これはまだまだファクスの方もいるためか。 □ はい。 ■(個人情報収集方法に)指定様式を受信し収集するとあるが対象者はどのように(指定様式) を入手できるのか。 □ ホームページからのダウンロードや市役所の障がい福祉課の窓口でもお渡ししています。 (7)統合型位置情報通知装置 統合型位置情報通知装置の 統合型位置情報通知装置の運用事務 ※新規追加 平成16年7月より運用のNTT119番発信地表示システムと平成23年6月運用開始の携帯 電話及びIP電話等発信地情報通知システムとの統合型であり、119番受信した電話種別を問わ ず発信地情報を直接指令台に表示させることが可能となり、関係事務全般の統一化及び操作の簡素 化が実現できるもので、これにより119番受信から指令統制までの効率的な業務遂行を図ります。 個人情報収集方法としては、119番受信時に電気通信事業者よりのデータを受信し収集します。 処理形態としては、携帯電話・IP・NTT固定電話から受信した際、該当通信業者から専用回 線を経由し発信地情報等を送信、受信した指令台において電子地図と連動し地点表示します。 電子計算機が必要な理由としては、 従前では携帯電話・IPの位置情報通知装置が簡易型であり、 指令台での直接受信ができない状態であったが、統合型でNTT発信地表示システムと電子計算機 を一元化することにより、迅速的確に119番受信から指令統制まで行うためです。 セキュリティ対策としては、広域イーサネットIP/VPNを使用しているため、他からのアク セスを断ちます。また、位置情報受信装置においてファイアウォールを構築します。さらに、取扱 う指令室については、24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。 個人情報の利用項目としては、電話契約者情報、アンテナ及びGPSによる測位位置情報です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ 交通事故等が発生した際、携帯電話で連絡するだけでかけている場所がわかるということか。 □ はい。 (8)消防対象物 消防対象物の 消防対象物の点検報告管理事務 ※新規追加 消防法第8条の2の2、同法第8条の2の3及び同法第36条に基づく点検結果報告書を受理し 管理するとともに、消防対象物の管理権原者の特例認定申請により基準に適合しているか審査を行 い受理する事務であり、申請書受理等に個人情報を取扱うものです。また、届出書、申請書及び報 告書において個人情報を取扱い、その情報を消防情報支援システムにて管理、帳票出力等を行いま す。 個人情報収集方法としては、消防本部予防課窓口において届出書、申請書及び報告書を受理しま す。 処理形態としては、申請された情報を高機能消防指令センターの消防情報支援システム各課専用 端末において入力、集計、帳票出力等を行い、指令室内設置のサーバデータベースにおいてデータ 管理するものです。 電子計算機が必要な理由としては、申請内容等を消防情報支援システムデータベースにおいて一 括管理し、帳票出力や集計を一元化することにより事務の効率化を図るためです。 セキュリティ対策としては、個人情報を含む文書の保管キャビネットについては鍵の施錠を行い ます。消防情報支援システムの活用に際して、消防本部外とのネットワーク接続は無く本部内での データ送受信のみとします。また、消防情報支援システムのメインサーバ設置の指令室については、 24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。ソフトウェア起動に際して職員個別 ID及びパスワードを要求し、部外者の操作を遮断します。 個人情報の利用項目としては、管理権原者情報です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ 建物の状態を報告する事務ということか。 □ 防火対象物点検報告といって一定規模以上の建物や収容人数が何名以上の建物が火災にあっ たとき危険度が高いということがあるので、消防法に年に1回点検を業者にしてもらうように なっています。その届出の窓口が予防課になっており、今回は、その届出によって出された情 報を電子計算機を用いて入力、受付事務をおこなうものです。 (9)地下 地下タンク 地下タンク構造及 タンク構造及び 構造及び証明に 証明に関する事務 する事務 ※新規追加 危険物規制事務処理要綱第37条の2に基づく照合願いの受理、及び証明書の交付事務であり、 申請者の個人情報を取扱うものです。照合願い提出書類において個人情報を取扱い、その情報デー タを消防情報支援システムにて管理、帳票出力、集計等を行います。 個人情報収集方法としては、消防本部予防課窓口において照合願いを受理します。 処理形態としては、申請された情報を高機能消防指令センターの消防情報支援システム各課専用 端末において入力、集計、帳票出力等を行い、指令室内設置のサーバデータベースにおいてデータ 管理するものです。 電子計算機が必要な理由としては、申請内容等を消防情報支援システムデータベースにおいて一 括管理し、帳票出力や集計を一元化することにより事務の効率化を図るためです。 セキュリティ対策としては、個人情報を含む文書の保管キャビネットについては鍵の施錠を行い ます。消防情報支援システムの活用に際して、消防本部外とのネットワーク接続は無く本部内での データ送受信のみとします。また、消防情報支援システムのメインサーバ設置の指令室については、 24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。さらにソフトウェア起動に際して職 員個別ID及びパスワードを要求し、部外者の操作を遮断します。 個人情報の利用項目としては、申請者情報です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ ガソリンスタンドが典型的な例だと思うが、少し説明していただきたい。 □ 経済産業省で地下タンクの漏えい、それに改修する補助金制度というのがあります。 補助を申請する際に、消防本部に同じ書類を提出していただき、消防本部からも書類を出し ています。その書類がないと補助金が受けられないということになります。その申請書に個 人の情報が氏名であったり住所の記載があり、受付する事務で支援システムの機械等に入力 しますので、個人情報の入力があるということです。 (10)火災予防条例 火災予防条例に 火災予防条例に伴う届出及び 届出及び申請に 申請に関する事務 する事務 ※事務結合 以前、個人情報取扱事務届出済みである H10 375「道路掘削工事に係る防災計画の指導及び届出 受理事務」 、H10 376「火を使用する設備等の設置又は変更に関する事務」 、H10 380「防火対象物の 使用開始に関する事務」の3事務を結合させるもので、各申請、届出ごとに個人情報取扱届出を行 っていたものを、各事務の根拠法令に基づく届出として結合させるもので、消防本部での基本的な 事務内容は変わらず、個人情報取扱事務届出書に記載された内容を下記のとおり簡素化、一元化を 図るものです。また、新たにデータの入力管理、帳票出力等の電子計算機処理を高機能消防指令セ ンターの消防情報支援システムで行うものです。 変更点については、個人情報取扱事務の名称を変更します。また、個人情報取扱事務の目的を、 八尾市火災予防条例に基づく届出及び申請に対する審査、管理を行うものと一元化します。さらに 消防情報支援システムにて電子計算機処理を行うものと変更します。 処理形態としては、申請された情報を高機能消防指令センターの消防情報支援システム各課専用 端末において入力、集計、帳票出力等を行い、指令室内設置のサーバのデータベースにおいてデー タ管理するものです。 電子計算機が必要な理由としては、申請内容等を消防情報支援システムデータベースにおいて一 括管理し、帳票出力や集計を一元化することにより事務の効率化を図るためです。 セキュリティ対策としては、個人情報を含む文書の保管キャビネットについては鍵の施錠を行い ます。また、消防情報支援システムの活用に際して、消防本部外とのネットワーク接続は無く本部 内でのデータ送受信のみとします。そして、消防情報支援システムのメインサーバ設置の指令室に ついては、24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とし、ソフトウェア起動に際して職 員個別ID及びパスワードを要求し、部外者の操作を遮断します。 個人情報の利用項目としては、申請者情報、識別番号です。 (11)消防対象物 消防対象物の 消防対象物の防火( 防火(防災) 防災)管理事務 ※事務結合 以前、個人情報取扱届出済みである H10 378「防火対象物の消防計画の指導に関する事務」H10 383 「防火管理者の選解任に関する事務」の2事務を結合させるもので、消防法第8条の防火管理者の 選解任届出、それに基づく消防法第36条に基づく消防計画の提出及びその他防火業務の管理に関 する事務を「防火管理者」に係る届出として結合するもので、消防本部での基本的な事務内容は変 わらず、個人情報取扱事務届出書に記載された内容を下記のとおり簡素化、一元化を図るものです。 また、新たにデータの入力管理、帳票出力等の電子計算機処理を高機能消防指令センターの消防 情報支援システムで行うものです。 変更点としては、個人情報取扱事務の名称を変更します。また、個人情報取扱事務の目的を、防 火管理者選任届出、消防計画の提出及びその他防火業務の管理を統一します。そして、消防情報支 援システムにて電子計算機処理を行うものと変更します。 処理形態としては、申請された情報を高機能消防指令センターの消防情報支援システム各課専用 端末において入力、集計、帳票出力等を行い、指令室内設置のサーバのデータベースにおいてデー タ管理するものです。 電子計算機が必要な理由としては、申請内容等を消防情報支援システムデータベースにおいて一 括管理し、帳票出力や集計を一元化することにより事務の効率化を図るためです。 セキュリティ対策としては、個人情報を含む文書の保管キャビネットについては鍵の施錠を行い ます。また、消防情報支援システムの活用に際して、消防本部外とのネットワーク接続は無く本部 内でのデータ送受信のみとします。消防情報支援システムのメインサーバ設置の司令室については、 24時間専務員が勤務し関係者以外は立ち入り禁止とします。そして、ソフトウェア起動に際して 職員個別ID及びパスワードを要求し、部外者の操作を遮断します。 個人情報の利用項目は、申請者情報です。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ これまで行っていた事務を統合するということで、電算処理の方法が、消防情報支援システム で処理する方法に変わるということか。 □ はい。 ※以下の届出については事務内容の変更ではなく個人情報取扱事務届出書の内容の見直しにより事 務目的及び処理形態等に変更箇所があるものです。 (12)消防対象物 消防対象物の 消防対象物の予防査察処理事務 ※届出内容変更 届出済みである H10 377「消防対象物の予防査察に関する事務」の届出内容変更で、消防法第4 条、同法第16条の5に基づく消防対象物の立入検査により、収集した建物所有者及び管理者等の 個人情報を取扱う事務であり、消防本部での基本的な事務内容の変更はなく、個人情報取扱事務届 出書の内容の見直しにより事務目的及び処理形態等に変更箇所があるものです。また、新たにデー タの入力管理、帳票出力等の電子計算機処理を高機能消防指令センターの消防情報支援システムで 行うもので、セキュリティ対策及び個人情報利用項目等は消防情報支援システムに準ずるものです。 ※(12)~( 12)~(43 )~(43) 43)の案件についての 案件についての審議内容 についての審議内容 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答・説明(■:委員 □:実施機関 ▲:事務局) ■ これから(12 以降)は同じようなことがでてくるが、付け加える点はあるか。 □ ありません。 ■ 「個人情報取扱事務届出書の内容の見直し事務目的及び処理形態等に変更箇所があるもので す。」とあるが何が変わったのか。 □ 消防支援システムの導入により今まで紙ベースで受付していたものが、情報システムのパソコ ン上で受付するということに変わったということのみになります。 事務的には同じことをしていますが、パソコンでするということで(諮問に)あげています。 ■ 従来は(業者に)届出書を紙で出してもらっていたが、 (今度から業者は)紙で出さないのか。 □ (業者には)紙で出してもらいますが、受付はパソコンでおこない、紙については今までどお り各課にて保管します。 ■ 内容の見直しはないのか。 □ ありません。 ■ 市民や業者の方が消防署にだされるもの(様式)は変わらないのか。 □ 変わりません。様式等の変更はありません。今までどおりホームページで公開している様式で 申請してもらうだけです。 ■ わかりました。以下の案件は基本的にはそういうことか。 □ はい。 ▲ 101ページをご覧ください。こちらのほうに旧の番号、変更箇所、変更理由というのが書い ていまして、これが総括しているものになります。これが主に、これ以降の分の報告させてい ただいている中身ついて、消防情報支援システムの導入に伴って変わるだけです。 あわせて、104ページと105ページをご覧ください。ここでは、どの項目がどの個人情報 を扱っているかというのが書いてあります。(12)の例でしたら、(旧番号が)H10年37 7です。(個人情報の取扱)内容は変更はないのですが、全体的な消防情報支援システムの中 で処理の形態が変わるということが主な内容になります。 8~9ページをご覧ください。先ほど9番までは、新規事務という取り扱いでさせていただき ました。10番と11番は、今までありました事務を統合した形で挙げられました。それ以降 の分について、何が変わっているかというと消防の消防支援システム内の形態が変わったとい うことでつまりそれが、101ページに書いてある消防支援システムの導入による見直しをさ れたということです。 ▲ 個人情報の取扱項目は、104ページ、105ページに一覧表があります。 ■ 個人情報(の取扱)について新規はないのか。 □ 付け加えた分はありません。 ■(12)~(43)は全部同じようなものか。 (変更理由か。) □ はい。 (個人情報の取扱項目に変更はないが)個人情報が電子化して取扱う際は、報告ないし諮問が 必要なため諮問しています。 今回、消防情報支援システムの全ての受付業務を電子化します。今までは紙ベースなので、そ れを電子で入力することはなかったんです。例えば、手数料であれば、どなたがというのは入 力せずに何件、何円というのだけを電子化して、 個人情報は入るところがなかったんですけど、 今度のシステムでは誰が何番で、何の届け出で幾ら手数料を支払いましたというようなものを 入力していくシステムになります。個人情報が載るということで、電子化の際に届け出が必要 であるということで、全ての事務について載せております。 ■ この個人情報取扱事務開始届の中の個人情報の処理形態という項目だけが、高機能消防指令セ ンターというそのシステムに統合されているので、そこを届けてらっしゃるということになる わけか。 □ はい。 ■ 個人情報の記録項目とかそういったものは今までと変わっていないのか。 □ 今までと変わりありません。 届けていただいた届出書等は同じように紙ですので、台帳に保管していくということです。 ■ わかりました。 すいませんが、時間の都合上、(44)と(45)を先にします。その後少し時間をとって(43) まで行います。 ※(44)~( 44)~(45 )~(45) 45)の案件についての 案件についての審議内容 についての審議内容 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関 ▲:事務局) ▲ (44)と(45)については、7 月(に開催された審議会にて)にすでに報告済みです。ただし、 取扱項目として含まれているため報告させていただいております。 ■すこしおさらい願います。 ▲(44)は各消防署とかの監視カメラについてです。(45)につきましては災害が起こった場合 に高所のところに管理されるカメラがありまして、そこから災害現場が見られるというふうな 事案になります。 ■ 新たな(変更)分はないか。 □ ありません。 ■ 今日、紙ベースで云々って、それをどこにあったか探してるほうが珍しい。消防行政というも のとはまた合いませんし。個人情報を新たに追加するものはないとのこと。 □ (12~43)についても新たな分はございません。 ■ では(12~43)についても結構です。 「諮問事項1 諮問事項1の審議事項の 審議事項の分類について 分類について」 について」 ① (1)~(9)までは新規追加。 (10)~(11)は事務結合。(12)~(43)は事務変更。 (44) ~(45)は報告済みの案件。 ② (12)~(43)は個人情報の取り扱い等の内容の変更ではなく、八尾市消防本部高機能消防 指令センター整備にあたり消防情報支援システムの導入に伴い処理形態が変わるのみなので 一括審議とする。 ③ (44)~(45)は平成25年7月に報告済みだが、今回の項目に含まれているため表記する。 「結論」 結論」 諮問事項2について、審議会は承認。 報告事項 報告事項1 事項1 八尾市消防車両ドライブレコーダー 八尾市消防車両ドライブレコーダーの ドライブレコーダーの設置及び 設置及びデータ管理事務 データ管理事務について 管理事務について 「事務・ ) 事務・事業の 事業の内容」 内容」(審議会資料に基づき事務局より概要の説明・報告を行う。 本案件は、本年度中に全ての消防車両に、映像記録型のドライブレコーダーを搭載し、走行中の 車外前方映像と車両挙動データを媒体に記録することについて報告し、八尾市個人情報保護条例第 5条第2項に該当するものです。 事業概要としては、現在、市の消防本部・消防団所管消防車両は65台あります。今後、事故等 が発生した場合、客観的な状況分析と迅速処理に有効であり、安全運行に対する職員意識の向上に も効果が見込まれるため、すべての消防車両にドライブレコーダーを順次設置します。 個人情報の利用項目としては、消防車両運行時の車外前方映像です。 対象としては、当該ドライブレコーダーに写った者です。 利用時期としては、設置後、随時運用を開始します。 セキュリティ対策としては、 八尾市消防車両及び八尾市消防団車両ドライブレコーダーの設置 及び管理運用要綱に基づき適正な管理運営を図り、個人情報の保護に努めます。 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び実施機関の回答(■:委員 □:実施機関) ■ 赤いのも(消防車)白いのも(救急車)全部につけるのか。 □ はい。 「結論」 結論」 報告事項1について、審議会への報告は終了。 事務局からの 事務局からの連絡事項 からの連絡事項 「審議の 審議の要点・ 要点・審議会の 審議会の意見等」 意見等」 委員の質問・意見及び事務局の説明(■:委員 ▲:事務局) ▲ 概要といたしましては、来年4月から消費税が増額されます。それに関連して、国では臨時 福祉給付金等を実施する予定となっております。厚生労働省より大阪府を通じて臨時福祉給 付金等の準備の依頼が八尾市のほうにありました。概要は消費税の増額に関連して、各種の 給付を実施するもので、必要となるリストの作成などの依頼です。しかし、具体的な内容は 現時点では示しておりませんことから、今審議会には諮問する状況ではございませんでした。 通知の概要といたしましては、来年の1月に入りますと、準備をしたいということでこの臨時 福祉給付金に関して市役所のほうで何件くらいあるのかとか、どういう人が対象になるかとい うふうなことの作業を始めてほしいということです。 これにつきましては、国で法制化をしますが、私どもの個人情報の保護条例においては、法令 に基づくものであれば諮問は必要ないですが、今の時代、 機械を使って抽出をします。または、 情報をクロスします。福祉の情報であったり収入の情報です。それにつきましては諮問する案 件となります。諮問する案件となるということは、事務を開始する前に御承認をいただくとい うことになるわけですが、現時点でまだそのような詳しい状況はきておりません。来年から始 めたいということで、 今、 府のほうを通じてそれぞれの所管課が事務を受けているところです。 内容は、先ほど言いましたが、法令等に基づいて支給されるお金、給付金に関する事務です。 ただ、機械を使いますので、諮問となりますので、その辺について御了承をいただけるかどう か、御意見をお伺いしたいということでございます。 ■ 要するに、個人情報を収集するということか。どういう個人情報を収集するかということは 法令でも規定されております。ですから問題はないですが、後でそれを電算処理するという ことですか。 ▲ はい。 ■ 本来であれば当審議会の議を経なければならないのですが、まだ詳細な内容がわからない。 しかも4月1日から消費税が上がるわけですから、ひょっとすると給付も速やかに行われる だろうと。そこで、6月とか7月の審議会を待ってというふうにやりますと、八尾市だけが 給付が遅れることにもなりますので、そのあたり臨機応変に対応させていただきたいという ことですか。 ▲ はい。ありがとうございます。状況が決まったときには必ず報告、諮問させていただきます。 ■ 以上をもって閉じます。本日はどうもありがとうございました。
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