ACP(アートコミュニケーション・プロジェクト) ■お申し込み:下記ウェブサイトよりお申し込み下さい。 http://www.artsalivejp.org ACPは、アーツアライブがニューヨーク近代美術館 ■お問い合わせ先:一般社団法人アーツアライブ (MoMA)の協力を受けて実施する、認知症の方とその ジェクトです。2011年 1月、ブリヂストン美術館を皮切 りに、美術館をはじめ高齢者施設、一般企業における アートコミュニケーション セミナーなどで実施され、高い評価を得ています。 一般社団法人アーツアライブ ACP は、MoMA が世界に先駆けて開発した対話型 理事:猪瀬和子 (株式会社日放エンタープライズ 代表取締役、 臨床心理士) 理事:霧生トシ子 (ピアニスト、 尚美学園大学大学院客員教授) 大な評価を受け、現在、同様のプログラムが米国内外 のミュージアム(80 館)で広く実施されています。 認知症の方にとって、多様な表現をもつアートとの良 質な出会いは、脳に刺激を与えるだけでなく、生きる 張り合いを与え、QQL(クオリティ・オブ・ライフ)を向 上させることが、科学的な見地からも分かってきていま す。アートならではのコミュニケーションは、今後、高 齢化がすすむ日本でも、ますます必要となるでしょう。 今後アーツアライブは、MoMA のアドバイスのもと、 ACP を認知症の方のみならず、子供から大人まで、あ Ar t C o mmu n icat io n Pro je ct Ed u cat o r T raining Courses ています。 「Meet Me」は、美術館で実施されるや絶 プロジェクト 代表理事:林容子 アート鑑賞プログラムを認知症の方とその家族のため 一般社団法人アーツアライブ Art Communication Project HP:http://www.artsalivejp.org MAIL:[email protected] TEL:03-5394-5070 家族のためのアートコミュニケーションを普及するプロ に進化させた 「Meet Me at MoMA」 のメソッドに沿っ ACP エデュケーター養成講座 顧問:草刈降郎 (日本郵船株式会社 相談役) 設立:2009 年 11 月 1 日 設立理念:アーツの力を通し、全ての人に日常では体験できない新しい感動を届け、創 造する喜びと生きる活力を得てもらうこと、つまり人と社会を元気づけ 「Alive 活き活きさ せる!」 ことを目的としています。 ©Grayson Perry Map of an Englishman 2004 らゆる層の人に向けて普及していきます。 アートエデュケーター ACP のアートエデュケーターは、鑑賞者が作品と深く 関わりをもてるように手助けをします。必要に応じて作 品の情報を提供し、鑑賞者同士の会話を促し、彼らか ら出た言葉を編集し、その反応をまとめ、その場の雰 囲気を作りながら、会話をリードしていく技術が必要に なります。アーツアライブは、日本で ACP を普及する ためのアートエデュケーターを育成していきます。 プログラム参加者の声 アートを見て言葉にして表現することが脳の活性化につなが ることを学びました。 また周りを気にせず感想を言える雰囲 気が良かったです。 こんなプログラムがあれば、それが生き る張り合いになります。 若年性認知症S氏 私が担当するお客さま(認知症患者)が 2 名参加していました。 今回参加したプログラムを通じて、彼らの新たな一面をみる ことができました。 Aさんは人前で話すのが苦手な方でした が、アートエデュケーターの助けを借りながらご自分の意見 をしっかり表現することに驚きました。 また B さんがアートを 前にして真剣に考えている姿は、 普段とは違って新鮮でした。 ©Teppei Ikehira アートエデュケーター養成講座 アーツアライブではACPを日本で普及するために、 アートエデュケーター養成のための各種コースを開講しています。 講座の特徴 ●MoMAのプログラム公式ガイドブックの日本語版をテキス トとして使用します。 ●MoMA が長年の研究と実践を重ねて開発した、対話型鑑 賞法理論に基づくノウハウを習得。 ●認知症ケアの専門家による認知症に関する基礎知識を習得。 ●日本におけるミュージアム、医療福祉施設などでの実践方 法を習得。 ●日本・西洋美術におけるアートの見方を習得。 講師 林容子 [アートマネジメント・アドバイザー、 一般社団法人アーツアライブ代表理事] 国内外で多様なアートプロジェクトをプロデュースした経験をもち、1999 年よ りアーツアライブの活動を開始。 尚美学園大学大学院准教授、一橋大学大学 院、武蔵野美術大学講師。 主著に「進化するアートマネジメント」 「進化するアー ACPを通して、創造性、ダイバーシティー、チームビルディング などの企業が抱える課題と向き合うことが可能だと思った。 ま た、日本の企業人が考えることの少ない WHY と WHAT につ いて考える機会を提供する、 貴重なプログラムになっている。 大手メーカー新規事業開発部長 トコミュニケーション」 。 河野元昭 [日本美術史学者、秋田県立近代美術館館長、東京大学名誉教授、尚美学園大 学大学院教授] 日本近世絵画が専門。 美術専門誌 『国華』 主幹。 主著に 「北斎の花」 多数。 池田久栄 [認知症介護指導者] 介護福祉士・介護支援専門員を取得。 平成 9 年より老人介護に携わる。 現在、 社会福祉法人カメリア会 グループホーム管理者として認知症介護実践中。 ※より詳しく学びたい方のために別コースもご用意しております。 会場 ●希望者はコース終了後にNYで MoMA のプログラムを視 CTW 察、プログラム担当者と交流する NY 研修ツアーに参加可能 (参加費用、 別途) です。 ケアマネージャー ©Arts Alive 2011 渋谷区神宮前5-12-7 CULTURE 表参道 2F http://www.ctw.co.jp/ 講座は MoMA 公式マニュアル 日本 「meet me」 語版を使用します 本講座を修了後 アーツアライブ規定のガイドラインに基づき「ACP アートエデュケー ター」の認定試験を行ないます。 合格された方には認定書をお渡しし ます。 認定された方はアーツアライブのコーディネートにより、美術館 や福祉施設などで ACP アートエデュケーター、あるいはアシスタント として活躍する機会が得られます。 クロード・モネ 《黄昏、ベネチア》 石橋財団ブリヂストン美術館所蔵 基礎コース 全 20 時間( 2 時間x10 回) 講座日程 2012 年度[全て水曜日] 11 月:7 日、14 日、21 日、28 日 12 月:5 日、12 日、19 日、26 日 1 月:9 日、16 日 ACP Art Communication Project 時間 午後のコース:午後3時から5時まで 夜のコース:午後 7 時から 9 時まで 募集人数 15 名まで(各クラス) 受講資格 18 歳以上。 ※美術史の基礎知識がない方も受講可能です。 講座受講料 180,000 円(教材代込み、税込み) 修了試験 5,000 円 講座内容 1. 講座の概要、ガイダンス(ビデオ鑑賞含む) 2. アートとの対話の仕方① 西洋美術編 3. アートとの対話の仕方② 日本美術編 4. プログラムの作成① テーマの設定と作品の選定 5. プログラムの作成② 作品の描写と解釈 6. プログラムの作成③ 質問の設定と美術史の情報 7. プログラムの作成④ コミュニケーションの基礎 8.ACPの現場、美術館の事情他 9. 認知症とそのケア 10. プログラムの実践、プレゼン、講評 他に最低一回の、美術館で実施する ACPプログラムの視察あり。 実践コース※2013 年開講 全12 時間(6 回) ACP のプログラムをシミュレーションし、実践する講座。 基礎コースを受講済みの方が対象です。 お申し込み:http://www.artsalivejp.org 振込先:一般社団法人 アーツアライブ 三菱東京 UFJ 銀行 駒込支店 普通 0045955 お問い合わせ先:一般社団法人アーツアライブ MAIL:[email protected] TEL:03-5394-5070
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