社団法人 東京グラフィックサービス工業会 平成 15 年度 第1回 理事会議事録 ■日 時=平成 15 年 4 月 7 日(月) 午後 5 時〜午後 8 時 ■場 所=ニッケイビル8階・会議室 ■出席理事=大森正人,坂本健夫,山田廣司,吉岡 井上賢一,井下田政夫,大内 渡辺正晴,田中秀樹,笹岡 新,増田光仁,青木 滋,早坂 淳, 靖,森元勝夫,綿貫勝夫,椎名敏男,中村良二, 誠,倉沢弘道,青木収二,谷 忠明,斎藤 成 (以上 21 人・現在理事数 21 人) ■ゲスト=清水良二顧問弁護士 ■議 長=大森正人会長 ■司会進行=斎藤 成専務理事 ■議事録署名人=増田光仁理事,青木 滋理事 ◆議事に入る前に,清水顧問弁護士より社団法人の理事・監事の責任,役割,注意事項に ついて説明がなされた。その後,大森正人会長からあいさつがあった。 ◆議事録署名人には増田光仁理事,青木 滋理事が選任された。 <議 事> 第1号議案 4,5,6 月のスケジュール確認【確認事項】 ・ 次回理事会の日程 ・ 6 委員会の第 1 回会合の日時 斎藤専務理事より 4,5,6 月のスケジュールについて,別紙・理事会資料のとおり,説 明と報告があった。 ここで特に,「5 月 31 日に開催予定の平成 15 年度第 1 回定時総会の際に,共済会総会, JaGra 東京都地方協議会設立総会が同時開催される」ことが確認された。 第2号議案 年間スケジュールについて【確認事項】 斎藤専務理事より,年間スケジュールについて,別紙・理事会資料のとおり,説明と報 告があった。 第3号議案 1 入退会の承認【承認事項】 斎藤専務理事より,入会 2 社(富士リプロ㈱,㈲三協堂)が提案され,退会 12 社(㈲ ヒトツバシプランニング,㈱デジタルコンビニ,麻布プリント,大東プリント㈱,㈱ニシ ギン,㈱日光企画,㈲原孔版,文栄社,㈲大洋複写印刷,㈲アジア複写印刷,㈱マリーア ンドスター,㈱ケイシステムマネージメント)が報告された。 この件は,出席理事全員の賛成を得て承認された。 この理事会の承認を以って,正会員数は 511 社となった。 斎藤専務理事より,賛助会員の退会 6 社(㈱キタムラ,㈱オキアルファクリエイト,㈱ 金文堂洋紙店,㈱Too,富士通㈱,プロセス資材㈱)が報告された。 第4号議案 東京グラフィックスのホームページリニューアルと今後について【報告事項】 笹岡理事からホームページリニューアルについての説明と報告があった。 笹岡理事。 「東京グラフィックスのホームページが4月 1 日からリニューアルオープンし た。それに伴って会員には,会員ページ専用のユーザーID とパスワードを圧着ハガキでお 知らせした。ホームページのコンテンツについては今後更新していき,会員のために役立 つ,コミュニケーションツールとして利用されることを期待している。エンドユーザーか らは,すでにいくつかの問い合わせがホームページを通じて事務局にも来ている,という ことなので,今後,実際のコンテンツをどう作っていくかが課題となる」。 青木理事。「本年度から Web 委員会として本格的に動き出すにあたっては,企業の代表者 に限定せず,特に従業員などの若手や,関心のある人たちに委員としてご参加を願えたら と考えている」。 第5号議案 委員会構成・担当理事の確認と委員派遣の決定について【決定事項】 ・ 三役の任務分掌の確認 ・ 6 委員会(事業計画),委員支部からの選任について ・ 他団体への委員等の派遣について 斎藤専務理事より,平成 15・16 年度の委員会構成・担当理事の確認と,他団体への委員 派遣について,別紙・理事会資料のとおり,説明と報告があった。 斎藤専務理事。「事業担当理事の委員会担当については,青木 坂 滋理事が Web 委員会,早 淳理事がマーケティング委員会,井上賢一理事が環境・経営委員会,増田光仁理事が 教育・技術委員会,井下田政夫理事が総務・組織委員会,大内 靖理事がカラー印刷技術 委員会,共済会は坂本健夫副会長が代表幹事を務める」という提案がされた。 ここで特に, 「Web 委員会では,会員相互の通信ネットワーク活用促進,東京グラフィッ クス・ホームページのコンテンツの充実・更新,各種情報提供,ASP 事業展開,業界の PR 活動,E ラーニング事業,Web 機材展への協力」「マーケティング委員会では,『マーケテ ィング』の重要性・実践方法の啓蒙,顧客ニーズ(印刷市場)調査,次世代の会との連携, 2 自費出版の研究」「環境・経営委員会では,原価意識の高揚,官公需入札制度の改善,労務 環境整備,ISO9000・ISO14000 の研究,高齢者就業者等雇用関係,事業継承,公害防止, 資源リサイクル」「教育・技術委員会では,能力開発,営業マン教育,各種オペレータ教育, 技術セミナー,デジタルワークフローの研究,メーカーとの連携,教育機関との連携,知 的財産の研究」「総務・組織委員会では,機関誌『月刊・東京グラフィックス』の発行,会 員実態・ニーズの徹底調査,組織の拡充,会員名簿の作成,作業交流の実践,都民への印 刷技術の啓発」「カラー印刷技術委員会では,会員企業のカラー化推進,CMS(カラー・マ ネジメント・システム)の研究・開発」をおこなっていく旨が強調された。 大森会長より委員会構成・担当理事の確認と委員派遣の承認が提案された。 この件は,出席理事全員の賛成を得て承認された。 第6号議案 平成 15 年度第1回定時総会(決算総会)について【決定事項】 ・ 5 月 31 日(土)ホテルグランドパレス ・ 共済会総会,JaGra 東京都地方協議会設立総会 斎藤専務理事から,平成 15 年度第 1 回定時総会について別紙・理事会資料のとおり説明 と報告があった。 大森会長より平成 15 年度第 1 回定時総会開催について提案された。 この件は,出席理事全員の賛成を得て承認された。 第7号議案 官公需入札制度改善について【協議事項】 ・ 都議会自民党への要望事項について ・ 用紙値上げ問題の経過について 斎藤専務理事より,官公需入札について説明と報告があった。 山田副会長。 「用紙値上げ問題の経過については,前年度の理事会で説明したとおり,日 印産連と連動していくということだったが,今のところ引き続いて交渉中というところだ。 現実的には用紙の価格が下がってきて安定してきた感があるが,はっきりとした結論が出 ていないのが現状だ。官公需入札問題も日印産連の場で取り上げていくが,今早急に決め るのは難しいと思うので,我々東京グラフィックス側でも独自に進めていく必要性がある。 また,役所の方とお話する機会があったが,今がチャンスということなので積極的に行動 していくべきだと思う」 。 第8号議案 JaGra 東京都地協設立準備会の発足について【協議事項】 ・ 7 月 1 日発足→5 月 31 日決算総会で設立総会 斎藤専務理事より JaGra 東京都地協設立準備会について説明・報告があった。 斎藤専務理事。「7月1日の発足にさきがけて,5月 31 日の東京グラフィックス第1回 3 定時総会の場において,設立総会を開く予定だ」。 第9号議案 平成 15・16 年度の顧問・相談役委嘱の件【決定事項】 大森会長より,平成 15・16 年度の顧問・相談役委嘱について,顧問として谷口一郎氏(秀 研社印刷㈱) ,石野昭夫氏(㈱博文社),石井俊夫氏(東洋出版印刷㈱) ,金子政彦氏(㈱金 精社),原田直秀氏(㈱大和メディアクリエイティブ),添田隆男氏(㈱サンライズ・新任), 今井茂雄氏(㈱双文社・新任)に,相談役として小山寛爾氏(㈱三州社),木下幸彦氏(㈱ みづほ),江曽鶴一氏(第一資料印刷㈱),小林伸三氏(複写印刷㈱),川井捷一郎氏(㈱文 伸),渡邊 隆氏(㈱文栄社),山下宗行氏(㈱旭洋社),手塚善雄氏(手塚印刷㈱),菅野 章氏(㈲興栄社),郡司三郎氏(グンジ印刷㈱),長谷川隆氏(長谷川印刷㈱) ,白石 勲氏(㈱ 文生社),日村久治氏(㈲テクネプリント兄弟社)にそれぞれ委嘱することが提案された。 この件は,出席理事全員の賛成を得て承認された。 第 10 号議案 IGAS への出展について【協議事項】 ・ 9 月 22 日〜9 月 28 日 東京ビッグサイト西 1 階アトリウム 2m×8m 無償 英語 対応が必要,英文パンフ 斎藤専務理事より,IGAS への出展について別紙・理事会資料のとおり説明と報告があっ た。 斎藤専務理事。「本年度は,日本印刷産業機械工業会主催の IGAS が開催されるので,東 京グラフィックスとしては 2003 年の東京グラフィックスフェア開催は見送って,IGAS に協 力していくことを前執行部で確認した。東京グラフィックスとしても,PRINTEK TOKYO・ 東京グラフィックスフェア合同展に代わる情報発信の場として活用していきたい。IGAS へ の出展については,東京グラフィックスのブースとして2m×8m分の場所を無償で確保 していただけるということが先方との話し合いで決まっている。英語対応が必要などいく つかの条件があるが,詳しい出展内容については今後詰めていく」。 第 11 号議案 2004 年機材展の進捗について【報告事項】 吉岡副会長より,2004 年機材展の進捗について説明と報告があった。 吉岡副会長。「今年の1月に,2004 年機材展について第1回の会議が開かれた。その後, 3月に第2回目,4月に第3回目の会議がもたれた。まだ,下準備という段階だ。特に Web 機材展については,再開の要望を提出している。今月4月 18 日に Web 機材展について, 話し合いの時間を設ける予定である。進行状況は遅れ気味ではあるが,今しばらくすれば 事業が動き出すと考えているところだ。2004 年機材展の機構を説明すると,トップに印刷 機材協議会があり,その下部に実行委員会,さらにその下部に総務部会,広報部会,企画 部会の3部会があるという形になる。Web 機材展については,まだ話が煮詰まっていない 4 が,前例を参考にすれば,部会の一として機構に組み込まれることになるだろう。日程的 には来年 2004 年7月 14 日〜17 日までの4日間を予定している」。 第 12 号議案 その他 ・ 東京都環境確保条例の報告について ・ 東京都産業廃棄物推進協議会へ提出している「行動計画」 ・ 東印産協tpi-net(メーリングリスト)加入の勧め ・ 東政連への理事の加入と幹事就任について 斎藤専務理事より,東京都環境確保条例,東京都産業廃棄物推進協議会提出の「行動計 画」,東印産協 t p i−n e t について,別紙・理事会資料の通り説明と報告があった。 また,東政連への理事加入と幹事就任について要請があった。 田中理事が提案。「理事会のあり方や議事進行に少し疑問がある。報告・確認事項に時間 をとられすぎていると感じた。一つの提案だが報告・確認事項は書面にし,前もって各理 事に送付して,目を通してもらった上で出席してもらい,あえて読み上げないようにし, 理事会ではもっと議論を中心にして,決めなければならない事項に時間をかけたほうが良 いのではないか」。 ◆坂本副会長,閉会のあいさつ。 以上 5
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