「 参 考 文 献 」 の 作 成 方 法 【A】 文献を並べる順序 日本語の文献の場合: (著者・編者の氏名で)あいうえお順(+出版された順) 英 語 の 文 献 の 場 合: (著者・編者の氏名で)アルファベット順(+出版された順) 【B】 文献の提示の仕方 日 本 語 の 本: ①著者の氏名 ②(本の出版年) ③『本のタイトル』, ④出版社, ⑤出版社の所在地. 日本語の論文・雑誌記事: ①著者の氏名 ②(論文・雑誌記事の出版年) ③「論文・雑誌記事のタイトル」, ④『論文集・雑誌のタ イトル』, ⑥掲載されているページ, ⑦出版社, ⑧出版社の所在地. ぶら下げインデント 英 語 の 本: ①著者の氏名 ②(本の出版年) ③本のタイトル, ④出版社, ⑤出版社の所在地. 英 語 の 論 文 ・ 雑 誌 記 事: ①著者の氏名 ②(論文・雑誌記事の出版年) ③“ 論文・雑誌記事のタイトル” , ④論文集・雑誌のタイ トル, ⑥掲載されているページ, ⑦出版社, ⑧出版社の所在地. ぶら下げインデント 【具 体 例】 参 考 文 献 池内 正幸 (2006) 「生成文法理論と反証主義」, 『言語学の神髄を求めて̶中島平三教授還暦記念論文集』, 鈴木 右文・水野 佳三・高見 健一[編], 471-483, ひつじ書房, 東京. 田中 智之・寺田 寛 (2004) 『英語の構文(英語学入門講座 第9巻)』, 英潮社, 東京. 宮下 治政 (2007) 「目的語転移の動機(リレー連載「英文法研究:理論と事実の接点を求めて」第 16 回)」, 『英語青年』2007 年 7 月号, 46-48, 研究社, 東京. 渡辺 明 (2005) 『ミニマリストプログラム序説̶生成文法のあらたな挑戦』, 大修館書店, 東京. Chomsky, Noam (2010) “Some Simple Evo Devo Theses: How True Might They Be for Language,” The Evolution of Human Languages: Biolinguistic Perspective, ed. by Richard K. Larson, Vivian Déprez & Hiroko Yamakido, 45-62, Cambridge University Press, Cambridge. Chomsky, Noam (2011) “Language and Other Cognitive Systems: What is Special about Language?” Language Learning and Development 7.4 (Special Issue): Cognition and Language, 263-278. Mitchell, Bruce & Fred C. Robinson (2012) A Guide to Old English, 8th edition, Wiley-Blackwell, Chichester. Roberts, Ian (2010) Agreement and Head Movement: Clitics, Incorporation, and Defecive Goals, MIT Press, Cambridge, MA. 引 用 の 方 法 【例】 田中智之先生と寺田寛先生が 2004 年に英潮社から刊行した『英語の構文(英語学入門講座 第9巻)』 の 135 ページから引用する場合 ╳ いわゆる動詞の-ing 形は 2 種類に分類される。1つは形容詞として機能している現在分詞であり、進行 相を表す場合に用いられるものが代表例である。もう1つは名詞として機能している動名詞であり、他 動詞の目的語として用いられているものが代表例である。さらに動名詞は名詞的動名詞と動詞的動名詞 の 2 種類に分類される。名詞的動名詞は目的語の前に前置詞の of を伴うのに対し、動詞的動名詞はその 直後に目的語を取ることができる。このように名詞的動名詞は名詞的性質を示し、動詞的動名詞は動詞 的性質を示す。名詞的動名詞と動詞的動名詞の間には、目的語を取る際の of の有無意外にもいくつかの 統語的違いが観察される。 ☞ 剽窃(絶対にやっちゃダメ!!!) ○ いわゆる動詞の-ing 形は 2 種類に分類される。1つは形容詞として機能している現在分詞であり、進行 相を表す場合に用いられるものが代表例である。もう1つは名詞として機能している動名詞であり、他 動詞の目的語として用いられているものが代表例である。さらに動名詞は名詞的動名詞と動詞的動名詞 の 2 種類に分類される。名詞的動名詞は目的語の前に前置詞の of を伴うのに対し、動詞的動名詞はその 直後に目的語を取ることができる。このように名詞的動名詞は名詞的性質を示し、動詞的動名詞は動詞 的性質を示す。田中・寺田 (2004: 135)によると、名詞的動名詞と動詞的動名詞の間には、目的語を取 る際の of の有無意外にもいくつかの統語的違いが観察される。 ☞ 引用(OK) ○ いわゆる動詞の-ing 形は 2 種類に分類される。1つは形容詞として機能している現在分詞であり、進行 相を表す場合に用いられるものが代表例である。もう1つは名詞として機能している動名詞であり、他 動詞の目的語として用いられているものが代表例である。さらに動名詞は名詞的動名詞と動詞的動名詞 の 2 種類に分類される。名詞的動名詞は目的語の前に前置詞の of を伴うのに対し、動詞的動名詞はその 直後に目的語を取ることができる。このように名詞的動名詞は名詞的性質を示し、動詞的動名詞は動詞 的性質を示す。名詞的動名詞と動詞的動名詞の間には、目的語を取る際の of の有無意外にもいくつかの 統語的違いが観察されると田中・寺田 (2004: 135)は述べている。 ☞ 引用(OK) 【引 用 元】
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