江別市地域おこし協力隊募集要項

えべつ を一緒に
盛り上げませんか?
江別市地域おこし協力隊
募集要項
江別市では、平成 26 年度から「第6次江別市総合計
画(えべつ未来づくりビジョン)
」がスタートし、10 年
後の将来都市像「みんなでつくる未来のまち えべつ」を
実現するために、市民、団体、行政等が一丸となって、
まちづくりに取り組んでいます。
「えべつ」のまちづくりのキーワードは多様な主体、
世代が協力連携する「協働」です。
このため、江別市では、熱意とアイデアをもって地域
と協力してまちづくりに取り組んでくれる新たな人材と
して、
「江別市地域おこし協力隊」を募集します!
「誰もが暮らしやすいまち、住んでみたいと思ってもら
える魅力あるまち」を目指して、一緒に「えべつ」の「地
域おこし」をはじめませんか!?
大麻地区ラベンダーロード
都市と農村交流事業
バスツアー(収穫体験)
「地域おこし協力隊」とは、地方において地域外からの
人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を積極的に行っ
てもらい、定住・定着してもらうことで、地域力の維持・
強化を図る制度です。
1
江別観光ボランティアガイド
事業「まち歩き」
1 江別市の横顔
江別市の概況
石狩平野のほぼ中央に位置し札幌市に隣接する、道央圏では札幌につぐ人
口規模の都市です。
「えべつ」の語源は、
アイヌ語の「ユベオツ」
(
(サメのいる川)
、
「イブツ」(大事な場
所への入口)などと
言われています。
◆人口:120,677 人 ※H27.10.1 国勢調査人口
◆面積:187.38 ㎢
江別観光協会ゆる認定キャラクタ−
「えべチュン」
交通アクセス
自然
市内には、日本三大河川のひとつ、石狩川が流
れ、世界有数の平地原生林である道立自然公園野
幌森林公園を有し、都市と自然が調和するまちで
す。
また、大小合わせて
230か所の公園があり、
子どもたちの遊び場、
市民の憩いの場になって
います。
JR駅が5か所、高速道路のインターチェンジ
は2か所あり、札幌市をはじめ道内各地、北海道
の玄関口「新千歳空港」へのアクセス性に優れて
います。
野幌森林公園
医療
産業
札幌市に隣接している立地を生
かして、稲作、畑作、酪農、施設
園芸など、多彩な農業を展開し、
近年は、特産品を生かした6次産
業化の取組も推進しています。
北海道遺産にも選定された「江
別のれんが」は、明治初期から生
産が始まり、現在も3つの工場が
稼働する国内屈指のれんが生産地
です。
市内には、市が運営する「江別市立病院」、一
次救急を行う「江別市夜間急病センター」のほ
医療
か、5つの病院、59の診療所が所在し、地域
医療連携の推進により安心、
安全な医療提供体制が取ら
れています。
小麦ハルユタカ
旧ヒダ工場「EBRI」
江別市立病院
子育て
教育環境江別市立病院
保育園や幼稚園のほか、子育て支援センター、
地域のあそびのひろば、子育てひろば(ぽこあぽ
こ)、子ども発達支援センターなどがあり、保育
や療育支援、地域交流な
ど、子育てを応援する環
境づくりを進めて
います。
市立の小学校 18 校、中学校 8 校(平成 28
年 4 月 1 日現在)があり、小学校全学年での外
国語活動、全小中学校
での電子黒板導入等
ICT教育の推進などにより、
教育環境の充実を図って
います。
外国語指導助手による授業
子育てひろば ぽこあぽこ
2
2 募集人員
4名
3 配置予定業務
江別市地域おこし協力隊員(以下「隊員」という。)は、江別市職員、市民、関係団体等と連携
しながら次の活動を行います。また、地域との交流を推進するため、全庁的な事業や地域のイベン
トなど、担当業務、分野にかかわらず様々な活動に参加していただきます。
※希望する活動を申込書に番号等で記載願います(例:(1)−①
住み替え相談支援員)
(1)大麻地区の住み替え相談、まちづくり支援活動
市内大麻地区は、新住宅市街地開発法に基づく住宅団地として昭和39年から北海道が事業主
体となり開発・整備され、最盛期には約34,000人の人口を擁する地区となりましたが、50年
が経過し、住民の高齢化とともに、老朽化した住宅、空き家、空き店舗なども目立ちはじめ、近
年では約31,000人と減少傾向にあります。
このため、平成25年度から予約制の住み替え相談を行うとともに、地域住民とともにまちづ
くり活動を行ってきましたが、平成28年度からは、常設の拠点を設置し、隊員は、窓口と出張
による住み替え相談を行うほか、併せて空き家バンクの運営、地域住民と連携したまちづくり活
動の企画実施、地域情報の発信(シティプロモート等)などの役割を担います。
なお、2名の担当業務の概要は以下のとおりですが、両者は、連携協力しながら、お互いの業
務を補完し合います。
【主な業務】
①住み替え相談支援員
1名
住まいに関する支援制度や不動産に関する知識や経験を生かして、市内外の方からの住まいに
関する相談に対応し、必要に応じ不動産事業者と連絡調整を行いながら、住み替えを支援します。
また、地域のまちづくり活動やイベント等に参加し、地域活性化の支援を行います。
・常設拠点(江別市役所大麻出張所)での住み替え相談受付、出張相談対応
・住まいに関する支援制度の情報提供
・空き家情報バンクの運営(募集登録、現地調査等)
・関係機関との連絡調整(宅建協会、不動産事業者等)
・地域イベントへの参加、企画支援(自治会や団体の開催イベント等)
【勤務先】江別市生活環境部大麻出張所内(大麻中町26番地)
②シティプロモート推進員
大麻地区交流農園
1名
江別市や地区に関する魅力や情報を、インターネットやSNS、チラシ等の媒体を使って効果
的に情報発信し、市内外の方からの住み替えを支援します。
また、地域のまちづくり活動やイベント等に参加し、地域活性化の支援を行います。
・専用ホームページの管理運営、ニュースレター等による市の魅力PR、情報発信
・空き家情報バンクの運営(情報発信)
・地域と協力したまちづくり活動の支援(これまでの活動例:交流農園や寺子屋等)
・地域イベントへの参加、企画支援(自治会や団体の開催イベント等)
【勤務先】江別市生活環境部大麻出張所内(大麻中町26番地)
3
(2)地域資源の発掘及び観光資源を活用した地域振興活動
江別市には、野幌森林公園や石狩川などの自然環境や、小麦等の豊かな農畜産物、北海道遺産
にも選定された「れんが」を使った様々な建造物など、さらなる観光誘客の可能性を秘めた地域
資源があります。
こうした地域資源の有効活用により、新たな交流人口を生み出すため、隊員は、地域資源の発
掘、情報発信、イベント支援等の役割を担います。
①地域振興推進員 1名
観光誘客や情報発信に関する知識や経験を生かして、市や関係団体の事業、イベント等に参加、
支援するほか、新たな地域資源の発掘や地域資源を活用した企画、
実施、PR活動等を行います。
【主な業務】
・新たな地域資源調査
・地域資源(小麦やレンガなど)を生かしたPR活動
どさんこプラザ札幌店でのマーケティングテスト販売
・江別アンテナショップGET’Sでの観光案内・情報発信支援
・観光ウオーキングに関する情報発信
・各種地域イベント等の地域振興活動への参加、支援
【勤務先】
江別市経済部商工労働課内(市役所第二別館:高砂町6番地)
(3)6次産業化、都市と農村の交流に係る地域支援活動
江別市は札幌市に隣接している立地を生かして、稲作、畑作、酪農、施設園芸など、多彩な農
業を展開し、近年は、市内大学との連携による食の高付加価値化、6 次産業化の取組も推進して
います。
このような中、平成29年4月には、地元農業者の6次産業化支援やグリーンツーリズム推進を
目的とした「都市と農村の交流拠点施設」を設置する予定であり、隊員は、施設の稼働開始に向
けた準備、グリーンツーリズムの情報発信等の役割を担います。
①6次産業化支援員 1名
(仮称)都市と農村の交流拠点施設のオープンに向けて、農畜産加工品の市場調査や施設のテ
ストキッチン内に整備される大型備品の使用方法などを習得し、オープン後は施設内において、
テストキッチンの操作指導、農業者への6次産業化支援、施設の運営補助、グリーンツーリズム
関連情報の発信等を行います。
【主な業務】
・農畜産加工品の市場調査
・農業関連イベントの支援
・テストキッチン備品の操作習得及び操作指導
・農業者への6次産業化支援
都市と農村交流施設 完成予定図
・施設の運営補助
・グリーンツーリズム関連情報の発信
【勤務先】
1年目
江別市経済部農業振興課内(市役所第二別館:高砂町6番地)
2年目∼ (仮称)都市と農村の交流拠点施設内(江別市美原地区)
4
4 申込資格
以下の資格要件のすべてに該当する方が、申込みできます。
(1) 3大都市圏内の都市地域若しくは3大都市圏内の一部条件不利地域又は政令指定都市に現に
住所を有しており、任用の通知があってから任用を開始するまでの間に、本市へ住民票を異動し
居住することができる方
※3大都市圏:東京圏・大阪圏・名古屋圏 ※政令指定都市:札幌市など(北海道内は札幌市のみ)
※現住所が該当するかどうか不明な方は、お問い合わせください。
(2) 地域協力活動に深い理解と熱意を有し、健康で誠実に職務が遂行できる方
(3) 地域協力活動終了後に、本市で起業し、又は定住する意向を持っている方
(4) 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方
(5) 普通自動車免許を有し、日常の運転に支障のない方
(6) 満20歳以上50歳以下の方(平成28年4月1日時点)
(7) 平成28年6月1日から平成28年7月1日までの期間に任用開始可能な方
(8) パソコン(ワード、エクセル、インターネット、電子メール、SNSなど)の基本的な操作が
できる方
【地方公務員法第 16 条抜粋】
(欠格条項)
第十六条 次の各号の一に該当する者は、条例で定める場合を除くほか、職員となり、又は競争試験若しく
は選考を受けることができない。
一 成年被後見人又は被保佐人
二 禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者
三 当該地方公共団体において懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から二年を経過しない者
四 人事委員会又は公平委員会の委員の職にあつて、第五章に規定する罪を犯し刑に処せられた者
五 日本国憲法 施行の日以後において、日本国憲法 又はその下に成立した政府を暴力で破壊すること
を主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者
5 勤務条件等
待
遇
内
容
任用形態
江別市地域おこし協力隊設置要綱に基づき江別市長が委嘱します。
(地方公務員法第3条第3項第3号の特別職非常勤職員)
委嘱期間
任用の日から平成29年3月31日まで。
ただし、最長で3年間を限度に更新する可能性があります。
※最長で平成31年3月31日までとします。
報酬
月額190,000円(翌月の7日支払)
※上記から税、社会保険料等の自己負担分が差し引かれます。
その他手当
通勤手当に相当する費用弁償 ※赴任旅費等は支給しません。
住居
民間の賃貸住宅を市が借り上げて、無償で貸与します(条件あり)。
※入居に必要な敷金1月分、手数料1月分までは、市が負担します。
※住居に係る光熱水費等、維持管理に係る経費は、本人の負担とします。
福利厚生
・健康保険、厚生年金保険、雇用保険及び労働災害(公務災害)補償、休暇
制度等の適用があります。
(例:年次有給休暇20日間 未使用分は翌年に限り繰り越し可)。
活動に必要な経費 ・活動に使用するパソコン及び車両は貸与します。
・予算の範囲内で、各種研修に参加することができます。
勤務時間・休日等 ・勤務時間8:45∼17:15(休憩45分)
・週休日および休日は土曜日、日曜日、国民の祝日に関する法律に規定する
休日および、12月29日から翌年の1月3日までの日とします。
・夜間、休日等の勤務には、振替休日により対応します。
兼業の承認
隊員の業務に支障をきたさない範囲において、市の事前承認を得た上で兼
業を認めるものとします。
5
6 申込手続
(1)申込受付期間
平成28年3月28日(月)から平成28年5月6日(金)17時15分まで【必着】
※郵送若しくは持参により提出してください。提出された書類は返却しません。
※締切後の申込は、理由を問わず受け付けません。
(2)提出書類(下記申込先まで提出してください)
①江別市地域おこし協力隊申込書(別紙様式)
※江別市のホームページからダウンロードしてください。郵送を希望される場合、下記問い合わ
せ先までご連絡ください。
※メールアドレスは受信設定をするなどして、連絡が可能なものを記載してください。
②住民票の抄本(申込み時点のもの/本籍、マイナンバーは不要)
7 選考方法
区
分
①第一次選考
時
期
平成 28 年 5 月上旬
内
容
申込書をもとに書類選考し、選考結果を応募者全員
(書類選考)
に通知いたします。
②第二次選考
平成 28 年 5 月 22 日
(日) 第一次選考合格者を対象に個人面接を行います。
∼23 日
(月) 詳細は第一次選考の合格通知にてお知らせします。
(面接試験)
会場:江別市民会館
(江別市高砂町 6 番地 ☎011-383-6446)
③最終合格通知
平成 28 年 5 月下旬
最終合格結果は、選考後速やかにお知らせします。
※申込にかかる費用(申込書提出、面接会場までの交通費など)は、全て申込者の自己負担となり
ます。
※申込資格がないこと、申込書の記載事項に事実と異なること等が判明した場合は、合格、採用を
取り消す場合があります。
8 その他
(1)江別市への転入の手続きは、必ず採用決定後に行ってください。それ以前に住所を移動させる
と申込資格がなくなり、採用を取消しする場合があります。
(2)選考の経過や結果についてのお問い合わせには応じられません。
(3)提出された個人情報については本申込のみに使用し、その他の目的には使用しません。
(4)申込人数の多少にかかわらず、採用しない場合があります。
(5)その他不明な点は下記までお問い合わせください。
【申込・お問い合わせ先】
〒067-8674 北海道江別市高砂町6番地 江別市企画政策部企画課企画係
☎
011−381−1015(企画課直通) Fax
011−381−1071
担当 菅野(かんの)
・小島
E-mail [email protected]
市ホームページ http://www.city.ebetsu.hokkaido.jp/
6