市報しものせき 2014年4月号元気まち物語29ページ(891KB

戸市場、海響館、中央図書館にも
いました。
後家庭でも作ってみたい」
と語って
成です。
美祢市からの参加者は
「今
お魚ひろめ隊
置いています。新聞では旬の魚の
魚をもっと身近に
特徴を紹介したり、魚の簡単な調
理方法を分かりやすく解説したり
する他、子どもが見やすいように
字を大きくしてイラストを入れる
類が並んできました。近 年 で は 生
るとともに、食卓にも新 鮮 な 魚 介
さばけるこつが分かってくると
「多
た代表の大久保千代さん。簡単に
な り た い 」と 魚 を 扱 う 仕 事 を 始 め
もう一つの活動が、お魚教室で
す。「自分でも魚をさばけるように
豊かな海に囲まれた下 関 市 で は 、
簡単にさばくこつを伝えたい
ふく・うに・くじら・あ ん こ う ・
ため、これからもお魚ひろめ隊が
もっと魚食を身近に感じてもらう
恵まれた環境にある私たち市民に、
いろんなおいしい魚が集まります。
た。海に囲まれた下関の市場には
減っていることを心配していまし
隊員たち。一方で生活様式の変化
「 教 室 に 参 加 し て、 も っ と 魚 料
理を作りたいと思うようになった
活 様 式 の 変 化 な ど か ら「 調 理 の し
くの家庭でもっと魚料理を作って、
魚の魅力を伝えていきます。
などの工夫もしています。
や す さ 」「 食 べ や す さ 」を 求 め る 動
子どもたちに食べさせてほしい」
に伴い、家庭で魚に触れる機会が
と い う 感 想 を 聞 く と う れ し い 」と
き が 強 ま り、「 魚 離 れ 」が 進 ん で い
という思いから出前講座を始めま
いかなどの特産品が数多 く 誕 生 す
ると言われています。こ の ま ま 魚
した。その後、お魚ひろめ隊が結
食文化を衰退させてはい け な い と
い う 思 い か ら 結 成 さ れ た の が「 お
その他、新鮮な魚の見分け方など
身がきれいに下ろせることを説明。
⑤活動の打ち合わせのため
唐戸市場に集まったお魚
ひろめ隊のメンバー
★お魚さばくだけ教室を開催★
で す。 活 動 の 一 つ に「 お さ か な 新
の話に参加者は興味深そうに耳を
④おさかな新聞を手にする
代表の大久保さん
詳しくは9㌻で確認してください。
聞 」の 制 作 が あ り、 年 に 2 回 発 行
傾けていました。最後に丼物の盛
③唐フル丼教室参加者の皆
さん
成され、それまでの出前講座に加
しています。主婦や子ど も た ち に
②自作の唐フル丼を手に満
足そうな教室参加者
え、参加者を募集する公開講座も
魚に親しんでもらうのが 狙 い で 、
り付け方を説明して唐フル丼の完
①タイのさばき方を披露
魚ひろめ隊」です。
3月7日に行われた「唐フル丼」
(海鮮丼)教室では、魚の身の置き
開催するようになりました。
お魚ひろめ隊は魚食普 及 を 目 指
し、2010年秋に下関 の 水 産 関
方や、包丁の角度を変えることで、
おさかな新聞
係者で結成され、隊員は 現 在 人
市内の全小学校に配布す る 他 、 唐
平成26年4月号
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4
5
2014.4
8
3
2
1
元
物ま
語 ち気