2012年5月号

新着本を紹介しま~す!!
「つながらない生活」 ウィリアム・パワーズ著 (007.3/ハ)
朝起きてすぐツイートしますか?フェイスブックの書き込みが気にな
りますか?メールやブログにくわえ、ツイッターやSNSなど、私達の
ネット空間での「つながった」生活はどんどん忙しくなるばかり。ス
マホは手放せないし、タブレットは便利だけど・・・ 果たして
私達の生活はつながり続けることで豊かになっているのか?
「開運入門 : ニッポン全国ご利益別神社案内」 (175.9/カ)
ご利益をいただくためのお守り、護符、絵馬のキホンはもちろん、
ニッポン全国ご利益別の神社が案内されています。個性あふれ
る神様がいっぱいです。おもしろご利益神社へ行ってみよう!!
“神仏頼み”は戦国武将の常識でした。ご利益のオールスター
七福神をマスターして、正しい参拝方法を身につけよう。
「ブータン王室はなぜこんなに愛されるのか」 田中敏恵著 (302.25/タ)
「国民総幸福量」というユニークな政策を掲げる国として、注目
されることが多かったヒマラヤの小国ブータン。「ブータン王室」の
帝王学からロイヤルウエディング、日常の暮らしぶり、国民との絆
など、日本中に感動を巻き起こしたワンチュク国王と、王室の知
られざる素顔に迫ります。
「図説軍服の歴史5000年」 辻元よしふみ著 (383.14/ツ)
私達が日常身につけている洋服の起源でもある軍服の誕生と
変遷の歴史5000年が、100点以上の豊富なイラストで図説さ
れています。軍服が現在のジャケット、ズボン、帽子、履き物、
ネクタイなどにどのような影響を与えてきたのか。古代から現代ま
での歴史・関係年表と各国軍階級対照表も掲載されています。
「不思議で美しい石の図鑑」 山田英春著 (458/ヤ)
えっ!これが石ですか!? と、思わず口に出てしまうほど、不思議
で美しい石の図鑑です。幻想的で宇宙的、妖艶な模様石、風
景を宿す石や化石・隕石など、自然の奇蹟を堪能することがで
きます。
「ニッポンのタワー」 豊科穂監修 (523.1/ト)
東京スカイツリーの開業で注目を集める「展望タワー」。日本には、
200以上の展望タワーが存在する「タワー王国」だそうです。この本
は展望タワーを1冊にまとめた、ビジュアルタワーブックです。フォルム
が斬新、眺望がユニーク、昇降がスリリング、解放感抜群のオープ
ンテラスなど、特徴別に70基のタワーが掲載されています。
2011年本屋大賞
「紅茶が動かした世界の話」 千野境子著 (619.8/チ)
いつも何気なく飲んでいるお茶にも、知られざるエピソードや物語が
あります。お茶をめぐって、アメリカ、イギリス、オランダ、インド、中国、
そして日本で何が起きたのか。お茶が世界の歴史にどのような影響
を与えたのか確認してみよう。
「レスキュー最前線」 長野県警察山岳遭難救助隊編 (786.18/ナ)
長野県内における山岳遭難事故の発生件数は全国最多で、年
間200件前後の遭難事故に27人の隊員で対応しているそうです。
隊員は「この任務は俺たちにしかできない」と、使命感や自負心を
持ち日々命懸けで活動しています。思い出に残る救助活動や、
現代の登山者事情なども掲載されています。
「書きたいことがパッと書ける英語表現集」 曽根田憲三著 (836/ソ)
どんな事でも素早く英語で書くための表現集です。挨拶から、メー
ルでの様々なやりとり、自己紹介、日本の文化や社会について述
べるような表現や、自由自在に組み合わせて使える英語表現、
言いたい事を、すぐに英語にして書く事できる短くてシンプルな英
語表現が詰まった便利な一冊です。
小説
「PK」 伊坂幸太郎著 (913.6/イ)
「道化師の蝶」 円城塔著 (913.6/エ) 芥川賞受賞作
「ディアレストガーデン」 遠野りりこ著 (913.6/ト)
「裏閻魔2」 中村ふみ著 (913.6/ナ/2)
「恋物語」 西尾維新著 (913.6/ニ)
「さんくすないと」 根本起男著 (913.6/ネ)
「朱鳥(あかみどり)の陵」 坂東真砂子著 (913.6/ハ)
「ナミヤ雑貨店の奇蹟」 東野圭吾著 (913.6/ヒ)
「プリズム」 百田尚樹著 (913.6/ヒ)
「鬱金の暁闇 : 破妖の剣 6」 前田珠子著 (913.6/マ/6-11)
「不思議の国のアリス」 ルイス・キャロル著 (933.6/キ)
「怪物はささやく」 パトリック・ネス著 (933.7/ネ)
※これから、どんどん新しい本が入ります。「図書館だより」と
「新着本案内」で紹介をするのでお楽しみに!
リクエストも受付けています。用紙は図書館にあります。
詳しくは図書館員におたずねください。
本屋大賞とは、全国の書店員が自分で読んで「面白かった」「お客様にも薦めたい」「自分の店で売り
たい」と思った本を選び投票して決める賞です。 <対象は2010年12月1日〜2011年11月30日の間
に刊行された(奥付に準拠)日本の小説(判型問わずオリジナルの小説)>
大賞 『舟を編む』 三浦しをん著 (913.6/ミ)
玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人と
して持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を
捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。個性的
的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上
げられていく。果たして『大渡海』は完成するのか・・・
3位 『ピエタ』 大島真寿美著 (四大所蔵)
18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。
『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児たちを
養育するピエタ慈善院で“合奏・合唱の娘たち”
を指導していた。ある日、教え子のエミーリアの
もとに、恩師の訃報が届く。
史実を基に豊かに紡ぎだした傑作長編小説。
5位 『人質の朗読会』 小川洋子著 (間もなく納品予定です)
6位 『ユリゴコロ』 沼田まほかる著 (間もなく納品予定です)
7位 『誰かが足りない』 宮下奈都著 (間もなく納品予定です)
2位 『ジェノサイド』 高野和明著 (913.6/タ)
急死したはずの父親から送られてきた一通のメール。
それがすべての発端だった。創薬化学を専攻する大
学院生・古賀研人は、その不可解な遺書を手掛かり
に、隠されていた私設実験室に辿り着く。ウイルス学
者だった父は、そこで何を研究しようとしていたのか。
4位 『くちびるに歌を』 中田永一著 (913.6/ナ)
拝啓、十五年後の私へ。
中学合唱コンクールを目指す彼らの手紙には、誰にも
話せない秘密が書かれていた。読後、かつてない幸福
感が訪れる切なくピュアな青春小説。
8位 『ビブリア古書堂の事件手帖』 三上延著 (間もなく納品予定です)
9位 『偉大なる、しゅららぼん』 万城目学著 (913.6/マ)
10位 『プリズム』 百田尚樹著 (913.6/ヒ)