Chloe Doutre Roussel クロエ・ドゥートレ・ルーセルプロフィールクロエ・ドゥートレ・ルーセルは、フランスとイギリスで農業経済学を専攻し、国連や企業でのマーケティングの仕事で活躍後、ショコラの世界へ転身。カカオ豆からショコラが出来るまでの製造プロセスについて知識を深め、ショコラの品質を決める要素を深く理解し、深い考察をもって、品質とフレーバーに妥協を許さない姿勢で、独学でショコラの専門家となりました。そして、３５年以上に渡りファインショコラの世界を旅してきました。多くのカカオプランテーション、生産施設やショコラトリ（ショップ）を巡り、ブランドの裏方にいる人々と逢い、各界の著名人とコラボレーションをし、絶え間なくその製造方法やマーケティング戦略を分析してきました。また、広く一般の方から専門家まで、テイスティングやショコラトリツアーなど知識を広めるレッスンを行い、それ以外は、カカオ農園や工場、ショップなどの育成機関や学会クラスなどでコンサルタントとして彼女の情熱、経験、vision、知識を提供し支援をしてきました。イギリスの総合高級デパート、フォートナム・アンド・メイソンでは、バイヤーとして活動し独立をした彼女は、かつてピエールエルメ氏が独立する前にはフランスのラデュレに於いて、彼の右腕として力量を発揮した経歴をもち、現在はフランス・パリを拠点に、品質、トレンド、スタイル改善の提案を専門として世界各国のクライアントをより良いショコラの世界へと導いています。2009 年には、ボリビアの農業共同組合『エルセイボ』とのプロジェクトにより、カカオ生産者の手による高級チョコレートをパリ及び日本の『サロン・デュ・ショコラ』にて世界に発表。著書『The Chocolate Connaisseur』『チョコレート・バイブル（邦題）』青志社』があります。クロエショコラ HP http://chloe-chocolat.com María Fernanda Di Giacobbe マリア・フェルナンダ・ディ・ジャコブプロフィール１９６４年、ベネズエラカラカス生まれ。シェフ、アーティスト、ショコラティエとして活躍。カラカスでイベントや音楽、写真、ファッション、演劇等のアートと食を融合したレストラン LA Paninoteka の創設者でもあり、彼女はベネズエーラを始めコロンビア、アルゼンチンやアメリカ、スペイン、イギリス、イタリア、日本等、世界各国で料理のインスタレーションを実施しています。少なくとも１５店舗の珈琲ショップやレストランをカラカスで経営しており、それらはベネズエラ文化を反映する場所であると言えるでしょう。彼女は、ベネズエラの人々に対してスペイン征服以前の文化、ベネズエラの歴史を物語る先祖代々の果物であるカカオに対する情熱を的確に目覚めさせています。ボンボンショコラの専門コースを日本とベルギーにて経験した実績もあり、ベネズエラボンボンショコラ“KAKAO”の創設者でもあります。ラボとショップでは 100％ベネズエラ産カカオでデリケートに覆われている“gastronomic universe”を提供しています。また "cacao and chocolate in Venezuela" と "venezuelan BonBons: 25 Recipes" の著者であり彼女は学校やコンベンション、国際的フェアトレードにて後援者として招待されワークショップとして Chivas 18 年やアルゼンチンのワイン、ベネズエラのラムとチョコレートのテイスティング実績の持ち主です。また、Cioccolató, Torino (2011) , Eurochocolate (2012), Perugia, Istituto d´Istruzione Superiore V. Crocetti V. Cerulli (2011-12), Mistura2013(Peru) and the Araya Group, Houston といった大学や国際フェアトレードにてベネズエラカカオ大使として認められています。近年、彼女は、 Cacao de Origen というプロジェクトの立案者でもあります。このプロジェクトは、カカオ生産者、ショコラティエやカカオエキスパートと一緒にベネズエラカカオの伝統を高め促進する為のものであり、非常に多様なベネズエラカカオを維持する為にbean to barのような独特なチョコレートを製造する事に有意義な経験となることは間違いありません。 302, 5-11-22, Minami-Aoyama, Minato-ku, Tokyo, Japan. zip107-0062