MCUBE での Outlook Express6 の設定

MCUBE での Outlook Express6 の設定
2003 年 3 月 25 日作成
三河インターネットサービス
お客様サポート係
はじめに
MCUBE を使ってメールを利用する場合の OutlookExpress6 SP1 における設定例を説明します。
Windows や Microsoft Internet Explorer のバージョンにより、実際の画面が紙面の画面例と一部違う場合がありま
す。本編は Microsoft Internet Explorer6 SP1 に付属の OutLookExpress6 SP1 を用いて解説します。異なるバージ
ョンの場合は、該当する名称の欄を適宜設定してください。（不明な点は MIS にお問合せください。）
【設定を始める前に】
１．設定するパソコンでインターネット利用可能になっているという前提になっております。少なくとも
InternetExplorer 等で MIS のホームページが閲覧可能かどうかを確認しておいてください。
Microsoft および Windows98,Microsoft Internet Explorer,OutlookExpress は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国に
おける登録商標または商標です。
1.設定情報
この説明書ではレンタルサーバーサービスにおけるオリジナルドメインとそのメールアカウントに関して次のような登録
情報があるとします。
Mail 用ユーザーID
mikawa
Mail 用パスワード
12345678
メールアドレス
[email protected]
SMTP サーバー
mail.mis.jp
POP サーバー
mail.mis.jp
2.OutlookExpress5 の起動
図 1 のようなデスクトップ画面上のプログラムアイコンか、図 2 のタスクバー
の起動アイコンより、OutlookExpress を起動します。
■初めて Outlook Express を起動する場合、自動的に「インターネット接続
ウィザード」が実行される事があります。その場合は「3. インターネット接続ウ
ィザードの手順」に進んでください。
■起動の際、「標準のメールに設定されていない・・・」云々といったメッセージ
が出る事があります。「はい」ボタンをクリックして、メッセージを閉じましょう。
図 1 デスクトップ画面
図 2 タスクバー画面
2.1「アカウント設定の開始」
■OutlookExpress のメニューバーから「ツール(T)」をクリックして「アカウント(A)」をクリックします。
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2.2「メールアカウントの追加」
「追加(A)」→「メール(M)...」をクリックします。
■「インターネット接続ウィザード」が実行され、電子メールの設
定が開始されます。
■メールアカウントとして、複数のアカウントがあってもかまいま
せん。ただし、使い分けについては本説明書では説明しませ
ん。
3. インターネット接続ウィザードでの設定手順
3.1「差出人の名前の入力」
■Outlook Express を初めて起動した時、もしくはアカウントを追加する際には、インターネット接続ウィザードが実行さ
れ、下記の画面が表示されます。
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■「表示名(D)」に設定した名前は、電子メールの差出人として相手に通知されます。Mail 用ＩＤに関係無く、好きな名前
を入れてください。日本語で構いませんが、メール交換相手が日本語を読めない場合は英語で入れてください。ここでは
「Taro Mikawa」と入力します。入力後「次へ(N)>」をクリックして、次に進みます。
3.2「メールアドレスの入力」
■ 「電子メールアドレス (E) 」欄に、登録証より、「メールアドレス」を半角英数字で入力します。ここでは
「[email protected]」と入力します。入力後「次へ(N)>」をクリックして、次に進みます。
3.3「電子メールサーバー名の入力」
■「受信メールサーバーの種類(S)」は、「POP3」を選択します。
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■「受信メール…(I)」には、「mail.mis.jp」と半角英数字で入力します。
■「送信メール(SMTP)サーバー(O)」には、「mail.mis.jp」と半角英数字で入力します。
■ 「次へ(N)>」をクリックして、次に進みます。
3.4「パスワードの入力」
■「アカウント名(A)」は、登録証より、「Mail 用ユーザーID」を半角英数字で入力します。ここでは「mikawa」と入力しま
す。(あらかじめ入力されている場合もあります)
■「パスワード(P)」は、同じく登録証から、「Mail 用パスワード」を半角英数字で入力します。パスワードは画面上に＊（ア
スタリスク）で表示されます。
■「パスワードを保存する(W)」は、チェックが入っている事を確認します。
■「セキュリティで保護された・・・(S)」には、チェックを入れないでください。
■「次へ(N)>」をクリックして、「設定完了」の画面に進みます。
■「完了(F)」をクリックして、一旦「インターネット接続ウィザード」を終了します。
4. 「アカウント追加結果の確認」
■ここまでの手順でメールアカウントが作成されています。
■「mail.mis.jp」を選択し「プロパティ(P)」ボタンをクリックします。
4.1「ユーザー情報の確認」
■「mail.mis.jp のプロパティ」画面で、「全般」見出しをクリックします。
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■電子メールアドレスが登録証のメールアドレスと同じであるか確認します。
4.2 サーバー情報の確認
■「mail.example.jp のプロパティ」画面で、「サーバー」見出しをクリックします。
■受信メール/送信メールの項目が登録証の項目と同じであるか確認します。
■受信メールサーバーのアカウント名が登録証の Mail 用ユーザーID と同じであるか確認します。同様にパスワードも確
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認します。
■送信メールサーバーの設定項目で「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れます。
■上記の右側にある「設定」とボタンをクリックします。
上図のようになってることを確認します。
4.3 セキュリティ(SSL)の設定
■「mail.example.jp のプロパティ」画面で、「詳細」見出しをクリックします。
■送信メール/受信メールとも上図のように設定します。
5.動作の確認
「メールのテスト」
■設定が一通り完了したら、Outlook Express6 の「新しいメール」ボタンから自分宛にメールを作成し、「送受信」で受
信トレイに戻ってくるかを確認します。
■動作時に以下のメッセージが出る場合は「はい(Y)」をクリックします。
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6.注意事項
■ 受信動作について
○ APOP(パスワードの暗号化)に対応しておりますので、APOP 対応のメールをソフトをお使いの場合は APOP の
設定を使ってください。
○ APOP に対応していない場合は、本説明書と同様に SSL を使ってください。
○ APOP にも SSL にも対応していないメールソフトはご利用いただけません。
■ 送信動作について
○ SMTP 認証に対応しております。通常は暗号化パスワード(CRAM-MD5)の設定をご利用ください。
○ SMTP 認証において CRAM-MD5 ではなく LOGIN/PLAIN しか使えない場合は通信経路の暗号化(SSL)
を利用してください。
○ SMTP 認証が使えない場合は「受信後送信(Pop before SMTP)」とすることで送信できます。「受信後送信」の
場合受信後 5 分以内に送信してください。OutlookExpress の場合は一度送信が失敗しますがそのまま続け
て送受信しますと送信ができます。
□以上
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