インテリジェント調湿シートインテロ日本の高気密・高断熱住宅に不可欠なドイツの最新建材インテリジェント調湿シートが住まいの気密性を確保して湿気を自動的にコントロール！インテロは相対湿度に応じて透湿性能を変化させる、世界初の技術を備えた透湿防水気密シートです。自動的に湿度を調節する機能によって、壁、天井、屋根の内部構造を守り、快適な住環境に貢献します。これからのサステナブル住宅にはかかせないドイツ生まれの最新建材です。独自の自動調湿機能夏の気候（相対湿度の高い状態）外から中へ湿気が移動する季節（主に夏の気候）相対湿度の高い状態インテロは、湿気に対してオープンに働きます。構造内に浸入した湿気だけでなく、内部で結露するような状況でもその水分を室内側へ放出することによって、インテロが開いて湿気を通し結露を防ぐ構造内部を保護します。中から外へ湿気が移動する季節（主に冬の気候）冬の気候（相対湿度の低い状態）相対湿度の低い状態湿気が構造内に浸入しないよう、インテロがこれを遮断。構造内部の乾燥状態を保ちます。インテロが閉じて湿気を遮断するを使うメリットインテロで気密処理をすることで、年間の冷暖房費を大幅に節約！これまで冷暖房に費やしていたエネルギーを節約することは、 C O 2 排出量削減につながり、地球環境を守ります。また住宅をしっかり気密することは、シックハウス症候群や花粉症、防音にも大変効果があります。健康で快適なこれからの高気密・高断熱住宅を考えるとき、特にパッシブハウスに、まさに不可欠な建材がこのインテロなのです。このままでは家もいたむし、お金もかかる ... による調湿気密システム湿気を調節することは、湿気を遮断することより、はるかに安全で確実な方法ポリエチレンシートを用いた従来の気密工法では、おびただしい量の湿気が構造内部に留まってしまい、何年もその状態が続くと、壁や天井、屋根の内部でカビによる損傷が起きてしまうことが考えられます。（右図参照）ポリエチレンシートは湿気を遮断するだけなのです。空気の流れによって起こる構造内部への湿気浸入は避けて通ることのできない現象であり、さらに、構造内部に密閉される建材・断熱材などに最初から含まれている湿気も考慮しなければいけません。ポリエチレンシートで密閉した場合、その湿気は一体どこへ排出すればいいのでしょうか。湿気を調節するインテロ気密システムは、高い湿気輸送能力によって構造内部の乾燥状態を守り、湿気によるカビの発生を防ぎ内部建材を守ります。 WUFI® プログラムによる物性値にもとづいたシミュレーションポリエチレンシートを使った壁面では、内部の相対湿度はわずか３年間で実に１００％にも達します。壁面内部の室内側に溜まる水分量は２０％にも達します。（左下グラフ）インテロ気密システムでは、高い湿気輸送能力により構造内部の湿気を外に排出するため、そのような箇所に水が溜まることはありません。（右下グラフ）インテロ調湿シートポリエチレンシート WUFI ® による解析結果温度温度相対湿度相対湿度ポリエチレンシートシートと断熱材の境界面に水がたまっていることを表している。この箇所は結露や損傷のおそれがあることが分かる。 WUFI ® による解析結果シートと断熱材の境界面に水はなく、状態は良好。緑色で表されている相対湿度もポリエチレンシートより低い。＊フラウンホーファー建築物理研究所の WUFI ® プログラムを用いて作成気象データ：群馬県前橋市使用断熱材：グラスウール（厚さ８cm）はヨーロッパ各国で実績のあるドイツ製品プロクリマは 22 年間に渡り、高性能調湿気密防水シートインテロとハウスラッピングシート SOLITEX で成功を収めてきました。専用の接着テープ等を含むプロクリマの全製品は、ISO 規格 / EN 規格に基づく認定を受けています。ドイツ、フランス、アイルランドを始めとするヨーロッパ各国、さらに、オーストラリア、ニュージーランドにおけるこれまでの総施工面積は、数百万㎡に達しています