平成 27 年度 アクションプラン結果

平成 27 年度 アクションプラン結果
1.小規模事業者の持続的発展に向けた伴走型支援体制の構築
(1)「経営発達支援計画」に基づく伴走型支援体制の構築と計画の実行
重点
経営発達支援計画に基づき、小規模事業者を中心とした経営分析、計画策定、
事業の概要
販路開拓等の支援事業を実施するとともに、きめ細かく専門性の高い計画的
なサポート及び関係機関との連携による支援体制の拡充
目
標
担当部署
①経済産業大臣から「経営発達支援計画」の認定を受ける。
②地域の経済動向調査(2 回/年)、経営分析需要動向調査(適宜)等の実施。
③中小企業診断士等の専門家と連携した高度で専門性の高い経営課題の解決
に向けた伴走型支援の実施。 伴走型による支援件数:200 社
④定期的な専門家の個別相談会を毎月 4 支所で開催する。
⑤事業計画策定支援セミナー(4 回/年)とフォローアップで事業の持続的発
展を支援する。 経営分析実施件数:63 件
⑥県、市の支援機関をはじめ、金融機関、シンクタンク、大学等との連携強
化を図り、連携会議(4 回/年)を開催する。
中小企業相談所/小規模経営支援室
①認定申請を実施し、H27.11 月に認定。
②経営発達支援計画に基づき、実施に向け検討を行った。
③伴走型による支援件数 253 社
④各個別相談会 合計 192 回 350 名(H28.2 月末現在)
・法律相談会 22 回
結
果
・金融相談会 79 回
・実務ソフト相談会 11 回 ・税務相談会 68 回
・特許相談会 4 回
・労務相談会 1 回
・経営相談会 7 回
⑤経営計画作成支援セミナー 4 月 15 日、20 日 参加者 23 名
個別相談会 4 月 27 日、5 月 1 日 参加者 11 名
経営分析実施件数 246 社
⑥経営発達支援計画に基づき、実施に向け検討を行った。
(2)創業・経営革新への取組み支援とフォローアップの強化
事業の概要
創業希望者及び創業後間もない事業所を対象とした創業塾の開催をはじめ、
新事業や経営環境の変化等に対応するための経営革新計画作成の支援
①創業 11 件、事業計画策定支援件数 35 件、経営革新認定件数 10 件を目標と
する。
目
標
②創業塾(1 回/年)、創業フォローアップ講座(1 回/年)の開催。
③経営革新計画作成セミナー(2 回/年)の開催及び計画の実行に向けたフォ
ローアップ。
担当部署
中小企業相談所/産業振興課
1
①創業支援 7 件、事業計画策定支援件数 246 件、経営革新承認件数 25 件
②女性創業塾 6 月 27 日から毎週土曜日 計 6 回 参加者 34 名
結
果
創業フォローアップ講座 8 月 8 日、9 日 参加者 14 名
③第 1 回経営革新セミナー 7 月 28 日 参加者 12 名
第 2 回経営革新セミナー 10 月 21 日、28 日
経営革新塾 9 月 10 日、17 日
参加者 6 名
参加者 10 名
(3)事業再生・事業承継・BCP 対策などへの継続支援
事業の概要
抜本的な経営の改善が必要な事業所に対する、新たな経営改善計画策定スキ
ームによる、早期の企業再生に向けた支援と事業の継続に向けた支援
①再生支援協議会による抜本的再生の加速化事業をはじめ、金融機関等との
目
標
連携強化と経営改善計画策定支援のさらなる強化を図る。
②事業承継セミナー(2 回/年)開催。事業承継計画策定支援 2 件。
③BCP 対策セミナー(1 回/年)開催。
担当部署
中小企業相談所/産業振興課/政策企画推進課
①協議会及び金融機関との連携強化をはかり経営改善計画策定の早期支援に
結
果
つなげた。
②事業承継セミナー 2 月 18 日 参加者 10 名
③次年度に向けて企画検討を行った。
(4)従業員の資格取得・能力向上への支援
事業の概要
人材育成や能力開発に直結する各種検定試験の実施と情報提供。また資格取
得に向けた各種講習会の開催及び研修会・セミナー等による人材の育成
①新たな検定試験の実施。
目
標
②各種能力検定試験の施行と対策講座の開催。
③新入社員研修・営業力向上セミナー・管理監督者向けセミナー等開催する。
担当部署
中小企業相談所/産業振興課/検定研修センター
①2検定試験を新たに実施
・ビジネスマネージャー検定試験(7/19)
・ビジネス会計検定試験(9/6)
②・11検定で年間 24 回施行(受験者数:18,366 名
結
果
目標達成率:105.4%)
・メンタルヘルス・マネジメントⅡ種対策講座を実施。
・大原簿記との共催による簿記検定対策特別イベント実施
(初学者向け 8 回、2・3 級講義並びに出題予想会 8 回
③・新入社員研修
4 月 20 日 参加者 54 名
・各種営業力向上セミナー、管理監督者向けセミナー等 計 17 回開催
2
2.中小企業等の経営基盤の安定化に向けた取組み
(1)巡回・窓口相談の積極的な推進
重点
経営指導員が相談内容及び対応状況等の情報を共有することにより、密度の
事業の概要
濃い相談業務に努めるとともに、各種金融関連施策の積極的な周知と利用促
進を図る
①指導員の年間窓口・巡回相談件数(500 件以上)を目標。
目
標
②金融支援ガイドの作成(5 月)や金融説明会(1 回/年)を開催し、各種金融関
連施策の周知と利用促進を図る。
担当部署
中小企業相談所
①窓口 8,938 件 巡回 7,503 件 平均 608 件/人 (経営指導員 27 名)
結
果
②・金融支援ガイド作成済
・金融説明会 6 月 16 日 参加者 79 名
(2)補助金等活用に向けた支援
事業の概要
新規
小規模事業者をはじめとするものづくり・商業・人材確保・環境対策など支
援施策に応じた補助金等の有効活用に向けた支援の拡充
①支援制度(補助金等)の説明会(1 回/年)を開催し、情報提供を行う。
目
標
②補助金活用に向けた事業計画策定支援や個別の相談会など補助金活用に向
けたフォローアップを行う。
担当部署
中小企業相談所/産業振興課/政策企画推進課
①・省エネ設備導入等助成制度説明会 9 月 11 日(金) 参加者 20 名
結
果
・経済産業省関連補助金等に関する説明会 3 月 2 日(水) 参加者 60 名
②事業計画策定支援件数 247 社
事業計画策定支援セミナー(4/15、20)及び個別相談会(4/27、5/1)実施
(3)産学連携等による医療・福祉・介護関連分野への進出支援強化
慶應義塾大学医学部と連携した医工連携事業(SKIP 事業)による医療機器の開
事業の概要
発及び製品化をはじめ、浦和大学・人間総合科学大学・目白大学と連携した
健康・介護・福祉機器等の開発等、会員企業の新分野進出への取組みを支援
目
標
担当部署
①マッチング会議(3 回/年)による新たに機器開発プロジェクトをスタート
させるとともに、既存プロジェクトの試作品、製品化に向けた支援。
医工マッチング成立:4 件、開発プロジェクト 3 件
介護・福祉マッチング成立:2 件
②慶應義塾大学医学部と連携し、市内ヘルスケア産業の創出に向けた調査検
討を実施する。
③関係大学との MOU 締結による連携強化を図る。
工業部会/産業振興課/政策企画推進課
3
①SKIP 会議(3 回)実施し、マッチング成立に向けた取組みを行った。また、
既存プロジェクト(6 件)の製品化に向けた取組み支援を行った。
結
果
②さいたまヘルスケア産業創出委員会の設置を行い、市内ヘルスケア産業の
創出に向けた検討を行った。
③慶應義塾大学及び市内 3 大学(浦和大学・人間総合科学大学・目白大学)
と包括協定に向け、協議を行った。
(4)海外進出・取引への支援メニューの充実強化
ASEAN(東南アジア諸国連合)などへの海外進出・取引支援に向け、コーディネ
事業の概要
ーターによる窓口相談を実施するとともに、ジェトロをはじめとする関係機
関と連携し、現地の社会情勢に関する情報提供やビジネスマッチング等支援
メニューの拡充及び各種貿易関係証明の認証・発給
①ASEAN 地域の文化や社会情勢を含めた市場動向、進出事例セミナー等を
(2 回/年)開催。
目
標
②個別相談会を(2 回/年)開催し、支援ニーズに応じて現地視察等を検討する。
③貿易実務基礎講座及び小口輸入体験講座等(2 回/年)の開催。
④水原商工会議所(韓国)との MOU 締結、交流の推進を図る。
担当部署
産業振興課/政策企画推進課
①②海外展開支援セミナー国別支援編(10/16)
、実践編(10/22)及び個別相
談会(10/16、10/22)を実施。また、海外展開ハンドブックを作成し、市内
企業の支援サポートを行った。
結
果
③・貿易実務基礎講座 2 月 22 日 参加者 47 名
・小口輸入体験講座 3 月 2 日、9 日、16 日、23 日
参加者 13 名
④4 月 29 日に水原商工会議所とビジネスや観光分野を中心とする経済交流を
図り、会員企業の発展及び友好関係の構築に向け、友好商工会議所提携協約
を締結。
3.観光・国際都市「さいたま」を目指した取組み
(1)「マイタウンさいたま」の機能強化による観光振興への取組み
重点
地域ポータルサイト「マイタウンさいたま」を会員事業所の販促支援ツール
事業の概要
として積極的な活用促進を図るとともに、市内観光コースの紹介や地域のグ
ルメ情報等を発信
①「マイタウンさいたま」をリニューアルし、多言語表記をはじめとする新
目
標
しいコンテンツ等による機能強化を図る。 登録店舗数:5,000 事業所
②観光振興に向けた「観光スポット&ショップガイド」の拡充と活用促進。
担当部署
広報特別委員会/街づくり・観光委員会/情報政策課
4
①9 月 1 日より「マイタウンさいたま」に多言語表記、スマホ対応を付加し、
結
果
リニューアルを実施。 登録店舗数
事業所 5,012 事業所
②「観光スポット&ショップガイド」についても、海外観光客向けに多言語
標記機能等を付加し、観光・国際都市「さいたま」の PR 活動に繋げた。
(2)東京オリンピック等各種国際大会に向けた環境整備の促進
新規
各種国際的なイベントの開催・誘致が推進されている中で、観光都市・国際
事業の概要
都市へのまちづくり構想にふさわしい、賑わいづくりや新たな魅力創出に向
けた調査・検討及び提言活動の実施
①国際大会等の誘致状況の把握による効果的なさいたま市の PR 活動の実施。
②Wi-Fi 設置、ハラル対応、案内表示など海外観光客への「おもてなし」の手
目
標
法や環境整備等について調査・検討する。
③クリテリウムさいたま、世界盆栽大会(2017 年)、東京オリンピック(2020 年)等の開催
に向けた連携強化。
担当部署
街づくり・観光委員会/政策委員会/中小企業相談所/情政政策課/政策企
画推進課
①②HP「マイタウンさいたま」の多言語標記機能、スマホ対応の付加により
来訪者への効果的なPR活動を実施するとともに海外観光客への環境整備
結
果
などについて国・県等へ要望活動を行った。
③各実行委員会等へ参画し、情報交換など連携強化を図るとともに、観光・
国際都市へ向け、賑わいある豊かなまちづくりについて検討を行った。
(3)産業観光の推進による魅力創出への取組み
観光ニーズが「体験型・学習型」へと変化し、特に地域伝統産業への関心が
事業の概要
高いことから、さいたま市に根ざして稼働する工場等生産現場を観光の対象
とした産業観光の推進による新たな観光資源の発掘と魅力創出への調査検討
目
標
担当部署
①市内に点在する既存の観光産業施設のPR活動。
②新たな産業施設の発掘に向けた仕組みづくり。
産業振興課/情報政策課/中小企業相談所
①②行政・関係機関等と連携し、観光産業施設のPRを行うとともに、伝統
結
果
産業指定事業所などを中心に新たな観光資源の発掘に向け、調査検討を行
った。
(4)地下鉄7号線延伸の早期実現とまちづくりの推進に向けた支援
東部地域の成長、発展に向けた「地下鉄7号線」延伸の早期実現への取組み
事業の概要
支援及び浦和駅・大宮駅・さいたま新都心駅・岩槻駅の各駅周辺の開発等に
あわせ、行政並びに関係機関と連携し地域活性化に向けた支援
目
標
①延伸実現に向けた啓発活動として、浦和美園駅での電飾看板掲出、講演会・
シンポジウム等を開催(1 回/年)するとともに、延伸に向けた要望書の提出
や期成会活動の支援。
5
担当部署
②延伸エリアの大学との連携による新産業集積に向けた調査・検討を行う。
③延伸エリアへの大学・病院等の誘致に向けた、関係機関との連携及び活動
の推進。
④各駅周辺開発の進捗状況及び地元関係者のニーズの把握を行い、情報提供
などを行う。
⑤賑わい創出の支援等地域商業観光の PR に努める。
政策委員会/街づくり・観光委員会/政策企画推進課/情報政策課/中小企
業相談所
①延伸実現に向けた啓発活動として、電飾看板の掲出、講演会(2 回)を実施
するとともに、乗車会や宝探しなど SR の利用促進イベントを実施。また、国・
県・市へ延伸に向けた要望書の提出を行った。
②健康・介護・福祉機器等開発研究会(浦和大学・人間総合科学大学・目白
大学)において、テーマごとの検討を行うとともに、福祉機器開発として義
結
果
肢装具について、試作品の作成に向けた取組みを行った。
③県・市をはじめとする行政機関をはじめ、関係機関との連携し、情報収集
に努めた。
④行政や地元関係者と連携して情報収集及びニーズの把握に努めた。
⑤各地区(浦和・大宮・与野・岩槻)の地元商店会等との連携により賑わい
創出を目的としたキャンペーンを実施した。
4.地域特性を活かした活性化と賑わい創出への取組み
(1)市内商店会(街)統一事業に向けた取組み
事業の概要
重点
各地商店会での消費拡大、賑わい創出を図るため、市内商店会による統一活
性化事業及び地域商品券事業等の実施に向けた支援
①さいたま市やさいたま市商店会連合会と連携し、市内商店会統一キャンペ
目
標
ーン(活性化)事業を実施する。
②地域商品券事業等を実施し、消費の拡大、地域の活性化、商店会の活力強
化を図る。
担当部署
中小企業相談所
①さいたま市商店街連合会が実施主体となり、市内商店街への消費意欲の誘
引、一層の消費喚起・賑わい創出を目的に活性化キャンペーン事業を実施。
・おトクがいっぱい!魅力がいっぱい!さいたま市商店街 秋のキャンペーン
実施方法:QRコード付き応募ハガキ
結
果
参加店数:1,501 件(大型店舗内テナント含む)
当選者数:2,498 名
実施期間:平成 27 年 10 月 24 日(土)~11 月 30 日(月)
(38 日間)
キャンペーン特別特典・2015 ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム・
第 1 回さいたま国際マラソン応援キャンペーンを実施。
6
②さいたま市プレミアム付商品券事業を実施。
・販売方法
対面販売(多子世帯へは優先販売を実施)
・発行総額
46億8千万円(販売総額36億円)
(2)安心で豊かなまちづくりに向けた取組み
新規
浦和大学・人間総合科学大学、目白大学と連携した健康・介護・福祉関連機
器開発等、会員企業の新分野への進出を支援するとともに、障害者差別解消
事業の概要
法の施行(平成 28 年 4 月)に向けて、高齢者や障害者等の買い物弱者が安心し
て社会参画が実現できる豊かで魅力あふれる地域社会の形成に向けた調査・
検討
①新分野進出に向けて、高齢者や障害者の方が安心して社会参画するための
目
標
社会障壁等に関するアンケート調査(1 回/年)を行う。
②将来のまちづくり構想や商店会、個店のサービス向上への取組み等調査・
検討を行う。
担当部署
政策企画推進課
高齢者や障害者等が安心して暮らせる魅力あるまちづくりに向けて、モデル地
域の選定を関係団体と協議し、さいたま市域内モデル地域の「実態調査」を行っ
た。
・北浦和地区(北浦和西口銀座商店街振興組合周辺)
結
果
調査内容:教育施設・文化施設が隣接する住環境エリア(生活環境視点)
・盆栽町地区(盆栽町商店会周辺)
調査内容:国内外から来訪する地域資源エリア(観光振興視点)
・さいたま新都心地区
調査内容:多様な施設と人々が集中する副都心(未来都市視点)
(3)商店会(街)の賑わい創出に向けた取組み支援
事業の概要
商店会と地域住民との結びつきの強化を図り、商店会の賑わい創出と活性化
に向けた事業やイベントの開催支援
①商店会への支援制度の情報提供や各種イベントの PR 等賑わい創出に向けた
事業への支援。賑わい創出(街バル等)参加店数:50 店
目
標
②市内商店会の新たな取組みへの助成制度の実施。
新規事業助成先:5 団体
③地元商店と連携した青年部による婚活事業の拡充・実施
担当部署
中小企業相談所/青年部/情報政策課
①サッカーの街・浦和 URAWAフットバル 2015 を 11/5~11/8 の 4 日間、
「あとバル」を 11/9~11/15 の 7 日間開催。JR浦和駅を中心とした半径
結
果
1.5 キロ圏内の飲食店・物販店 40 店舗が参加し、浦和駅周辺での消費喚起
を促した。
②商店街活性化支援事業として、新たなイベントを含む 16 商店会(街)に対
し助成を実施。
7
③婚活事業を7月及び11月(予定)の2回実施。
「さいたま婚活2015 Summer」
開 催 日 7月26日(日)
開催場所 アルタビスタガーデン
参 加 者 198名(申込702名)
「さいたま婚活2015 Autumn」
開 催 日 11月21日(土)
開催場所 鉄道博物館
参 加 者 194名(申込881名)
(4)地域資源を活かした「さいたまブランド」の育成と発掘
地域資源を活かした商品づくり、販路開拓によるブランド化の推進をはじめ、
事業の概要
これまでに実施した地域活性化プロジェクトの推進等によるまちの魅力向上
と新たな地域資源の発掘、育成
目
標
担当部署
①「ついたちまんじゅう」の参画企業の拡充とブランド化に向けたPR活動
の実施。
②フィルムコミッション等による、まちの魅力向上・賑わい創出により地域
活性化を推進する。
③岩槻城の復元、人形振興・会館建設等、新たな観光資源の発掘について調
査・検討する。
商業部会/街づくり・観光委員会/政策委員会/中小企業相談所/情報政策
課/政策企画推進課
①ついたちまんじゅうの会を設立(4/20)し、さいたまブランドの育成及び
PRに努めた。
・ついたちまんじゅう販売
7 月 1 日(水)浦和駅、9 月 1 日(火)大宮駅西口イベントスペース
11 月 1 日(日)浦和コルソ、2 月 1 日(月)大宮駅
結
果
②関係団体と連携し、情報収集及び各地域イベントなどによる地域資源のP
R活動を行うとともに、更なる賑わいづくりに向け調査検討を行った。
③行政機関、地元関係者と連携して情報収集に努めており、旧岩槻区役所跡
地については、人形会館建設に向け協議が進められている。また、城下町
岩槻歴史散策実行委員会において歴史散策を実施するとともに新たな観光
資源の発掘について検討を行った。
5.多様化する最新ニーズへの迅速・的確な対応
(1)会員交流・サービス事業の充実
事業の概要
重点
会員事業所従業員の健康増進や福利厚生、また会員間の交流を深めるととも
に、各種会員サービス事業の周知と活用促進
①定期健康診断(4 か所/年)、優良従業員表彰(1 回/年)、会員ボウリング大
目
標
会(1 回/年)、会員ゴルフ大会(1 回/年)の実施による交流機会の推進。
参加企業数:前年度増
②満足度調査等により、会員サービス事業の向上を図る。
8
担当部署
会員交流・サービス事業委員会/中小企業相談所/会員サービス課
①・定期健康診断 4地区において実施予定
・会員ボウリング大会 7 月 3 日(金) スポルト浦和国際ボウル 127 名
・会員ゴルフ大会
結
果
9 月 16 日(水) 浦和ゴルフ倶楽部 191 名
・会員企業表彰・優良従業員表彰 平成 28 年 1 月 21 日(木)浦和コルソ
企業表彰:454 事業所、従業員表彰:23 事業所 87 名
②イベントにおいてアンケート調査を実施
・新入会員オリエンテーション 8 割の方が内容に満足をいただいた。
(2)会員企業の人材確保と育成支援
新規
市内工業高校生等をはじめ若年層を対象に、職業観の醸成、現場技術の習得
事業の概要
を目的とした職場体験を実施し、就労機会の拡大・地元企業の定着率向上へ
の支援事業の実施
①求人開拓の協力、合同面接会の開催、就職希望の若年層に対する面接機会
の創出。
目
標
②ものづくり関連をはじめとするインターンシップ受入企業数 150 社及び
デユアルシステム 20 社
参加生徒数:250 名
③工場、現場見学会等の受入企業数 20 社
担当部署
参加生徒数:200 名
中小企業相談所/産業振興課/政策企画推進課
①浦和与野雇用対策協会と連携し、各種事業を展開した。
・学卒求人説明会(6/3)を開催(86 事業所 89 名参加)。
・企業と高校との情報交換会(6/9)を開催(39 事業所 54 名参加)
・高校求職開拓(7/6~7/10)を開催(32 校訪問)
・教養講座(1/26)として施設・工場見学を実施(生徒 10 名参加)
・高校就職希望者向けビジネスマナーテキスト作成(14 高校 602 名に配布)
②③浦和工業高校・大宮工業高校等と連携し、会員企業の協力のもと、イン
結
果
ターンシップ等を実施。
【インターンシップ】 浦和工業高校 平成 28 年 1 月 19 日~21 日 184 名
大宮工業高校 平成 27 年 11 月 25 日~27 日 138 名
【デュアルシステム】 浦和工業高校 平成 27 年 10 月~11 月 4 社
【工場・現場見学会】 浦和工業高校 平成 27 年 7 月 8 日 20 社 192 名
【高度化支援事業】
浦和・大宮工業高校 平成 28 年 2 月 12 日 20 名
【実践的職業教育・人材育成事業】浦和工業高校 平成 28 年 2 月 4 日 240 名
テーマ:より実践的な職業観及び社会貢献意欲のある社会人の育成
講
師:株式会社渡辺製作所 代表取締役 渡辺 伸治 氏
(3)会員訪問等による継続的なニーズの把握
事業の概要
会員訪問、窓口対応時をはじめ、部会・委員会・支部・商工振興委員会など
を通じた最新の会員ニーズの把握により、迅速、的確な取りまとめと対応
9
①巡回・窓口相談をはじめ、特に小規模事業者の訪問、接触機会を捉え、
目
標
ニーズ・要望事項を継続的に把握する。
②業種別や地域別の課題等についてニーズを的確に把握し、定例要望等に繋
げる。
担当部署
全部署
①窓口アンケート集計 1,514
結
果
②部会、委員会、支部をはじめ、巡回時での聞き取りに基づく要望等の取り
まとめを行い、国、県、市への要望を行った。
(4)広域連携、業種別ポータルサイト等による販路開拓、受発注機会の支援
工業・建設業・専門サービス業及び商業・サービス業の業種別ポータルサイ
事業の概要
トやザ・ビジネスモールの活用促進により、BtoB や BtoC の機会を提供し販売
促進の支援を図るとともに、広域ビジネス交流会の定期開催をはじめ、
「コラ
ボさいたま」の開催で、企業間交流による受発注の拡大を支援
①業種別ポータルサイトへの登録と活用促進を図る。
各ポータルサイトの登録前年度 5%増。
②会員事業所の情報発信の強化を図り受発注機会の創出やフォローアップに
目
標
努める。 販路開拓支援:30 件
③広域ビジネス交流会(2 回/年)の開催、川口・蕨商工会議所及び仙台商工会
議所との連携推進。当所からの参加者数:120 名
④「コラボさいたま」(1 回/年)の開催。
担当部署
参加企業数:180 社
工業部会/建設業部会/専門サービス業部会/商業部会/サービス業部会
中小企業相談所/産業振興課/情報政策課/会員サービス課
①工業 180 件、建設 113 件、専門サービス 221 件、商業・サービス業 5,012 件
②③川口・蕨商工会議所と共催にて、ビジネス交流会を実施。
・第 1 回広域ビジネス交流会(対象:工業関連企業)
10 月 13 日(火)実施 川口駅前市民ホール フレンディア
結
果
31 社 52 名
・第 2 回広域ビジネス交流会(対象:全業種)
2 月 3 日(水)実施 ホテルブリランテ武蔵野 96 社
149 名
④「さいたま市産業交流展 BIZ SAITAMA」を実施
11 月 5 日(木)
、6 日(金)
大宮ソニックシティ地下 1 階展示場 参加企業数 103 社
6.社会情勢等の変化による課題の把握、解決に向けた取組み
(1)要望の進捗管理による実現強化
重点
行政の幹部、実務担当者や議会と定期的な情報交換会を行い、相互の取組み
事業の概要
を理解しながら定例的な政策提言、要望を取りまとめるとともに、緊急を要
するものは、適宜迅速な取りまとめを行い、要望活動の実施と実現に向けた
進捗管理
10
①定例要望については、4 月~5 月に取りまとめを行い、7 月~11 月にかけて
国・県・市等要望先に応じて提出する。
目
標
②緊急要望については、適宜実施する。
③埼玉県、さいたま市幹部や実務担当者も含め、定期的(年 6 回程度)に情報
交換会を開催する。
担当部署
政策委員会/政策企画推進課
①昨年度の要望提出内容の結果について検証を行った上で、今年度の国・県・
市への要望に反映をさせた。
結
果
②浦和駅周辺の街づくりに関する支援についてさいたま市へ要望を行った。
③定例的な情報交換会については 6、8 月に開催。また、実務担当者との情報
交換については随時行った。
(2)独自の調査による意見集約・提言活動
新規
社会情勢に基づく調査や地域特性による具体的な課題を抽出するための調査
事業の概要
など、独自の調査活動による実態把握に努め、政策提言や事業活動につなげ
る。
①時宜に即した中小企業支援施策を効果的に実施するため、迅速な実態把握
目
標
に必要な調査活動を行う。
アンケート調査の実施(2 回/年)
②地域課題等についても必要に応じて調査を実施する。
担当部署
結
果
政策委員会/中小企業相談所/政策企画推進課
部会、委員会、支部をはじめ、会員からの聞き取りに基づく課題やニーズな
どについて現状把握に努めており、国・県・市への要望に反映をさせた。
(3)環境・省エネ対策及びコスト削減等への取組み支援
会員企業の省エネに向けた経営改善を積極的に支援するため、国・県などの
事業の概要
補助金の有効活用やコスト削減の事例調査と情報提供、専門家による省エネ
診断を実施するほか環境ビジネス参入機会の調査・検討
①省エネ診断を柱とし、省エネ・節電に向けた企業の経営改善と支援。
省エネ診断先:10 社
目
標
②地域分散型エネルギー活用、省エネ機器の技術応用など具体的テーマによ
る勉強会(1 回/年)の実施と安全で廉価な電力供給に向けた要望活動と啓発活
動の実施。
担当部署
結
果
環境・エネルギー対策特別委員会/政策企画推進課
①省エネ診断 8 社
個別相談 15 社
②省エネセミナー及び設備導入等助成制度説明会 9 月 11 日(金)参加者 20 名
(4)被災地の本格復興に向けた支援
被災地域の商工会議所との連携によるビジネスマッチング、受発注機会の創
事業の概要
出をはじめ、遊休機械無償提供事業のさらなる登録促進による被災地企業の
本格復興の支援
11
①仙台商工会議所を通じた、被災地企業との定期的な情報交換(1 回/年)やビ
目
標
ジネスマッチングを図る。
②遊休機械無償提供事業の継続、登録促進を図る。遊休提供機械登録:20 件
担当部署
各部会/各委員会/全部署
①被災地企業訪問及び情報交換会(工業部会・政策委員会合同視察)
結
果
7 月 30 日(木) 参加者 13 名
視察先 相馬商工会議所、被災地企業(相馬市)
、仙台市内他
②遊休機械登録件数 22 件、マッチング件数 45 件(平成 27 年度実績)
7.情報発信力のさらなる強化
(1)マスコミとの連携によるプレスリリースの強化
事業の概要
目
標
担当部署
重点
マスコミと連携した計画的・効果的なプレスリリースの推進により商工会議
所の認知度向上と各種事業の PR 強化
マスコミへのプレスリリースマニュアルに基づく実行と検証を行い、新聞(マ
スコミ)等への掲載増加を目指す。
広報特別委員会/情報政策課/全部署
プレミアム商品券事業、広報イメージキャラクター「さいたにゃん」のプレ
結
果
スリリース、商店街活性化キャンペーンや各種イベントなど積極的に PR 活動
を行った。
(2)会報による経営に役立つ情報の発信
会報誌の発行により、経営に役立つタイムリーな情報や地域情報、各種事業
事業の概要
の案内などを定期的に発信するとともに会員事業所の PR、会員相互の交流の
場として活用
①毎月 1 日を発行日とし(12 回/年)の発行。
目
標
②会員サービスガイドの作成による各種事業のPRと利用促進。
③広報特別委員会による新たな企画、紙面構成の検討。
担当部署
広報特別委員会/情報政策課/会員サービス課
①広報特別委員会にて募集・決定した愛称「さいBiz」として月刊にて会
報誌を発行した。
②会員サービスガイドを 5 月に改定し、各種事業紹介や会員増強ツールとし
て PR に努めている。
結
果
③広報イメージキャラクター「さいたにゃん」を制作し、より見やすく親し
みやすい会報誌として情報発信に努めるとともに、当会議所設立 10 周年特集
として、各部会の紹介を巻頭特集として計 5 回掲載した。また、会議所の事
業案内や周知の他、組織の動き・報告等の掲載に加え、会員 PR コーナーや地
域情報、地元プロスポーツの情報なども掲載した。会員の販路拡大のニーズ
12
に応えるため、チラシ封入サービスも継続実施した。
(3)ホームページを活用した情報発信機能の強化
ホームページやメールマガジンを活用し、経営情報や地域情報等タイムリー
事業の概要
な情報を迅速に発信するとともに、双方向等による各種事業の支援ツールと
して積極的な活用促進
①メールマガジン(12 回/年)発信とホームページの随時更新。
メルマガ登録数前年度 5%増。
目
標
②各種事業の申込をスマホやタブレット等携帯端末より可能とする新たな機
能を付加し、双方向の活用促進によるアクセス数の増加を図る。
③業種別ポータルサイトとの連携で、さらなる活用促進を図ることにより、
情報発信力を強化する。
担当部署
広報特別委員会/情報政策課/会員サービス課
①②メールマガジン発信(月 1 回)をはじめ、各種セミナー・イベント等、随時
ホームページの更新を行うとともに、多言語標記機能付加やサイト内リニュ
結
果
ーアル(検定ホームページ)など、利用しやすく魅力ある支援ツールとして
活用促進に努めた。
③マイタウンさいたまのリニューアルや業種別ポータルサイトとの相乗効果
によるアクセス数の増加など情報発信力の強化に努めた。
8.組織・財政・運営基盤の強化
(1)組織を挙げて 12,000 会員をベースとした会員拡大と退会防止への取組み
重点
新設法人や各種団体、経営相談先事業所等を対象に勧奨先のリストアップを
事業の概要
行い事業の PR 等により、積極的な会員勧奨を実施する。併せて、各種交流事
業、セミナー等への参加を呼びかけるきめ細かな情報提供で、会員メリット
の PR 強化を図る。
①新規会員勧奨(未会員事業所)リストの構築:新規 1,000 件。
②増強キャンペーン期間の設置やマニュアル作成、研修会や帯同訪問等によ
目
標
る職員の会員勧奨スキル・退会防止スキルの向上を図る。
③HPの入会ページのリニューアルと退会希望先には必ず訪問のうえ会員メ
リットを説明する。
④新規会員獲得件数:600 件、退会件数:前年比▲100 件。
担当部署
会員交流・サービス事業委員会/会員サービス課/全部署
①会員勧奨リストを作成。1,844 件
結
果
②会員増強キャンペーン 10 月 1 日~11 月 30 日に実施
会員勧奨・退会防止スキルの向上を目的に座学研修会(9/24,25)
、同行研修
(9/28~30)を実施。
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③会員メリットをわかりやすく、より強調し、興味を持っていただけるよう
な入会ページのリニューアルを実施。
④・会員獲得件数 789 件(口数 2,966 口) ・退会件数 375 件
(2)検定・共済事業等の PR 強化と収益事業の充実
検定事業は、新検定の周知拡大と減少傾向にある既存検定の受験者維持・拡
事業の概要
大を図る。
各種共済制度については加入促進キャンペーン等の計画的な実施を図るとと
もに会員サービス向上を基本とした新たな収益事業の調査検討
①検定受験料収入:前年度比 2%増、新規検定試験の導入。
目
標
②各種共済手数料収入:前年度比 2%増、労働保険新規事務受託数:60 件。
③新たな収益事業の調査検討と導入計画の策定。
担当部署
検定研修センター/会員交流・サービス事業委員会/会員サービス課
①・新規施行検定の PR セミナーを実施したほか、企業並びに学校への訪問
活動を実施、団体受験1校を増やした。
・ビジネス会計検定試験の PR セミナーを実施(2 回)。
・検定受験料収入:目標達成率
107.5%
②ひまわり共済、個人保険などアクサ生命とベストウィズキャンペーンの推
進を積極的に推進した。
第1回加入促進キャンペーン 4 月 15 日~6 月 30 日(目標額達成率 158.5%)
結
果
第 2 回加入促進キャンペーン 9 月 15 日~11 月 30 日(目標額達成率 124.4%)
・ひまわり共済 新規獲得件数 28 件
獲得口数 875 口
・業務災害補償プラン 新規契約事業所 69 件 新規入会 31 件
また、労働保険新規事務受託先については 61 件となっている。
③新たな収益事業として、財政基盤の強化及び高齢者・主婦層の能力開発、
就職支援等を目的に「さいたま商工会議所パソコン教室」を 5 月 岩槻駅前
に開設し、多くの受講者ニーズに対応した。
受講者実人数
2,708 名
受講者延人数
19,925 名
(3)部会、委員会、支部活動の活性化
事業の概要
部会員のニーズや地域特性に合わせたセミナー、講演会、視察会等の開催や
委員会による調査・検討、勉強会等の積極的な取組みの推進
①各部会、各委員会、支部主催によるセミナー、講演会、勉強会等の開催。
目
標
②部会・委員会・支部相互連携による事業の充実・効率化を図り、参加者数
前年度増を目指す。
③青年部・女性会の会員数増。青年部会員数日本一維持。
担当部署
各担当
①②セミナー及び勉強会等を相互連携により効果的に実施。
結
果
・環境・エネルギー対策特別委員会 9 月 11 日 15 名
・専門サービス業部会 11 月 9 日 参加者 48 名
14
・建設業部会 11 月 25 日 参加者 75 名
・商業部会・サービス業部会合同 11 月 27 日 参加者 85 名
・サービス業部会「話題の広場」7 回
③会員数の拡大、維持確保に向けて積極的な会員勧奨及び会員のメリットに
つながる事業の検討及び積極的な会員勧奨を行った。
青年部会員数 522 名、女性会会員数 188 名
(4)職員の資質向上
事業の概要
主催する中小企業、小規模事業者向けセミナー(年間 20 回程度開催)に経営指
導員及び職員等が参加し、現場に立脚した課題解決の資質向上を図る。
①経営指導員研修により、相談、支援業務のスキル向上。
県指導員研修を 10 時間以上、中小企業大学校への派遣、各種主催セミナー
目
標
への参加。
各支所コーディネーターの勉強会と情報交換会議(4 回/年)の実施。
②実務に即した所内研修会を企画実施し、より具体的な実務のスキルアップ
を図る。
担当部署
中小企業相談所/総務課
①経営指導員の経営支援能力の向上として中小企業大学校の研修へ派遣を行
っている。また、各支所コーディネーターの勉強会をはじめ各主催セミナー
結
果
へ参加し、職員資質の向上を図った。
②職員の自己啓発意識の向上による自主的な資格取得を目標として、
「職員研
修制度」の利活用を職員に促した。
(1 名 ビジネスマネージャー検定取得)
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