・火のくつと風のサンダル ウルズラ=ウェルフェル:作 童話館出版 ・くしゃみくしゃみ天のめぐみ まつおかきょうこ:作 福音館書店 ・カイサとおばあちゃん リンドグレーン作 岩波書店 ・小さなジョセフィーン グリーペ:作 冨山房 ・こいぬとこねこはゆかいななかま チャペック:作 童心社 ・つるばらむらのはちみつやさん ★1人10さつまで2しゅうかんかりられます。 ★あいているじかん 土・日・月ようび・・・9じ~17じ 水・木・金ようび・・・9じ~19じ ★お休みの日 火ようび まい月さいごの金ようび しゅくじつ(あいている日もあります) ねんまつねんし とくべつせいりきかん 茂市久美子:作 講談社 ・ふしぎな500のぼうし ドクター=スース:作・絵 偕成社 ・りすのパナシ フォシェ:作 福音館書店 ・魔法のゆび ダール:作 評論社 ・すずめぼうし たつみや章:作 あかね書房 おはなし会へどうぞ! ★ちかくの公民館でも、図書館とおなじように本 がかりられます。 ★図書館カードは図書館とおなじです。 『ジャングルの少年』 チボール・セケリ作 高杉一郎訳 福音館書店 ★公民館でかりた本は、かならずその公民館で かえしてください。 ブラジルのアマゾン河で定期船が難破し、探検家であるわたし は他の乗客たちとともにジャングルに避難しますが食べ物を手 に入れるあてもなく途方にくれていました。そこへ弓矢を手にし おはなしをしたり、 えほんをよんだりします。 た一人の少年が現れます。クメワワというその少年はジャングル 育ちの知恵を生かし、七面鳥をうち落したり魚やかめの卵を見つ けて食料にしたり、やしの葉からひき出した細い糸をより合わせ まいしゅう木ようび 年中さんまで・・・3じ30ぷん~ 年長さんから 小学生まで・・・3じ50ぷん~ て太くてじょうぶなロープを作り船を引き上げるなど協力を惜 しみませんでした。特にわたしはクメワワととても気が合い、船 の修理が終わって出発するまでの三日間をいつもいっしょに行 動しいろいろなことを教わったり珍しい体験をするのでした。 『楽しいスケート遠足』 『ゆかいな農場』 マルセル・エーメ作 さくまゆみこ訳 福音館書店 ヒルダ・ファン・ストックム作・絵 ふなとよし子訳 福音館書店。 オランダに冬がやってきて運河がすっかり凍りつきました。9 『絵ときゾウの時間とネズミの時間』 本川達雄文 あべ弘士絵 福音館書店 動物の体重と食べる量のあいだには決まった デルフィーヌとマリネットは農場で暮らす姉妹 歳のエベルトとアフケの通う小学校の先生はこおった運河をスケ 関係があります。ゾウはネズミより10万倍重い です。ある大雨の日、るす番をたのまれた二人は ートですべって遠くの町まで出かけるスケート遠足を計画しまし けれど食べる量は約3000倍。大きいわりには 農場や森にいる動物たちを集めて「ノアの箱舟」 た。さあ、子どもたちは大喜びです。先生は女の子たちのために いがいと小食なのです。反対にネズミは体のわり ごっこをして遊ぶことにしました。ところがゾウにすが 長いポールを持ってきてにぎらせ一列になってすべって行きまし には大ぐらいです。大きい動物と小さい動物はこ たを変えたメンドリがまだ家の中にいる間にお父さんと た。途中ココアやワッフルを売るお店でひと休みしたり絵かきさ のほかにもいろいろなおもしろい違いがあります。で お母さんが帰ってきて・・・。 んの風景画を見物したりしているうちにエベルトが氷にあけられ も、ただ一つ、どんな動物にも共通していることがあ 子どもたちと動物たちのゆかいな物語です。 た魚つり用の穴に落ちてしまいます。何とか目的地まで着きます ります。もちろん人間にだって。さあ、それはいった が、エベルトと友達は教会の古い塔に閉じ込められてしまい・・・。 い何なのでしょうか? 『ゆうかんな女の子ラモーナ』 ベバリー・クリアリー 作 松岡享子 訳 学研 ラモーナは7歳。本好きの姉ビアトリスとちがって 『ものぐさトミー』 いたずら好きでゆうかんな女の子です。ビアトリスが ベーン・デュボア 文・絵 松岡享子 訳 岩波書店 公園で男の子にいじめられている時も、勇気を出して トミー・ナマケンボの家は電気じかけの家。なんで いじめっ子たちにお説教をしたのです。そんなラモー も機械がやってくれます。機械が着がえさせてくれる ナがいよいよ小学校にあがることになりました。はり し機械が食べさせてくれます。トミーがしなくてはな きったラモーナは、入学第一日目から早くもさわぎを らないのは長―いかいだんをのぼることだけ。ところ 引き起こしてしまいます。 がある日、あらしが来てトミーの家はていでんしてし まいます。それから7日たってまた電気がとおるよう になったのですが・・・。 『パディーの黄金のつぼ』 キング・スミス 作 三村美智子 訳 岩波書店 ブリジットがはじめてパディーにあったのは8歳の 誕生日でした。パディーは赤いもじゃもじゃのかみの 毛にほかはぜんぶ緑色の小人で、動物と話ができまし た。おかげでウサギのふみんしょうやロバの歯いた、 キツネの悪だくみなどをつぎつぎと見ぬいていきま す。やがて、パディーとの別れの日がやってきました。 ビリジットはパディーがのこしたなぞの詩からすばら しい黄金のつぼのありかをつきとめます。 『ぬすまれた宝物』 ウイリアム・スタイグ 作 金子めろん 訳 評論社 がちょうのガーウェインは、クマのバジル王に見込ま 『こちらゆかいな窓ふき会社』 ロアルド・ダール 作 清水達也訳 評論社 『チム・ラビットのぼうけん』 アリソン・アトリー 作 石井桃子 訳 童心社 れ、王室の宝物殿の見張り役主任に抜擢されます。仕事は ビリーの家の近くに、おんぼろのへんてこな三階建ての空 ある日、小さいうさぎのチム・ラビットは、くさか 順調でした。一日一回、どっしりした扉を開け、宝物殿の き家がありました。中に入ってみたくてたまらないのだけれ りばでひろった大きなはさみで自分のちゃいろいふわ 中のものを確かめなくてはなりません。宝物殿の鍵は王様 ども、いつも鍵がかかっています。ある日、「売れ出し中」 ふわの毛を全部かりこみ、おかあさんのラビットおく とガーウェインの二人だけが持っていました。毎日が何事 が「売約じみ」に変わっていてびっくり。何とそこはキリン さんによその子とまちがえられて追い出されてしまいま もなく過ぎていきましたが、ある日29個のルビーがなく とペリカンとサルがはじめた‘はしご不要窓ふき会社’にな す。この本にはいたずら好きのチムがくりひろげる楽し なっていました。さあ、犯人は・・・。 っていました。さっそく舞い込んだ仕事は、ハンプシャー公 いぼうけんのお話がほかにもたくさんのっています。 爵の家の677枚の窓ふきでした。
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