第 1 学年,共通学習「球技」サッカー(8 時間)の実践報告 ~ 「運動への関心・意欲・態度」に関する考察 ~ 保健体育科 石 川 忠 史 1 はじめに 本校では,1 年生で共通学習を行い,2,3 年生で選択制授業へと発展させている。個人的にもここ数年は,課題解決的な学習の研究に主 眼を置き,特に,グループノートの足跡から生徒の思考力や判断力を見極める方策を探ってきた。 そもそも思考力・判断力とは,認知的な領域と呼ばれ,「知識→理解→応用→分析→統合→評価」といった順序で高まるとされている。し かし,生徒の実態に即してみると,課題解決的な学習の入り口である「運動を選ぶ」という段階では,情意的なレディネスが不可欠であり,関 心・意欲・態度に関わる領域の「受け入れ→反応→価値付け→組織化→個性化」といった順序も踏まえる必要性を感じた。 そこで,保健体育における「関心・意欲の高まる授業」の創造を目指し,「球技」サッカーの実践報告から留意点を見出していきたい。 2 新しい学習指導要領の下での評価の基本的な考え方 (1) 評価の基本的な考え方…「目標」-「実践」-「評価」,教育における評価の留意点 ○ 教育における評価は,一人一人の高まりを見つめる営みなので,平均とか合計とかという量的な目標設定ではなく,一人一人の質的 な高まりを願う目標となる。したがって,評価も一人一人に対してきめ細かくしていく必要がある。 ○ 教育では,「目標」の達成を目指して,「指導」をする。子どもの目標の実現状況を「評価」しながら,その「評価」を受けてすぐに「指導」 を修正したり「指導」し直したりして,どの子も身に付けるべき内容が身につくようにしていくべきである。 (2) 各観点,整理の視点…評価規準の「ヨコ・タテ・高さ」を理解していく。 今関豊一先生の「評価規準の作成と学びの姿のとらえ方について」や平成 18 年度中学校教育課程研究協議会の資料参照 (3) 指導と評価の改善 現行学習指導要領の下における評価は,生徒の特性を多面的・総合的にとらえる側面と,教育の実践に役立てるといった教師側の側面 をあわせ持つことから,評価結果を次の学習指導に生かす意識をもつことが,評価する側の姿勢として求められる。 その際,次の点が改善の視点として挙げられる。 ① なされた指導に対して評価が行われている。 ② 努力を要する生徒の対する指導の手立てが十分に行われている。 ③ 妥当な評価規準が設定されている。 ④ 妥当な評価規準が適用されている。 ⑤ 総括のデータ処理が適切に行われている。 「関心・意欲・態度」 … 多くの生徒が「おおむね満足と判断される」状況となった点では,観察機会が短く,実現状況の高まりが十分見 取ることができなかったという課題が示されたが,複数回による継続的な評価機会を持つとともに,漠然と観察するのではなく,観察視点に 沿った視点に限定し観察することや,日ごろの生徒のイメージの影響を受けることがあるといったことを踏まえながら,客観的に観察するこ と,教師間の話し合いによって,視点の共有化を図ることが有効である。 cf.「運動の技能」 … 「努力の要すると判断される」生徒については,身に付けさせたい技術を意識させるための練習やゲームの工夫が 十分であったか,設定した評価規準が生徒の実情に対して高すぎたものになっていないか,あるいは,評価規準の見取り方が厳しくない かなどの見直しを行うことが有効である。 他の観点は割愛,…佐藤豊先生「体育学習における指導と評価」中等教育資料より 3 授業における指導と評価の一体化 (1) 観点別評価項目のつながり…第 1 学年,球技サッカー(8 時間)の事例 【 学習活動における具体の評価規準「Bおおむね満足できる状況」 】 運動への 運動についての 運動についての 運動の技能 関心・意欲・態度 思考・判断 知識・理解 ①ゲームに進んで取り組も ①チームや個人で,どんな ①練習で,パスやシュー ①サッカーは,それぞれが うとする。 ことが上達したいかを設 トなどのプレーができ 特長を出し,協力し合っ ②互いに励まし合いなが 定している。 る。 てゲームを楽しむ種目で ら,楽しく練習やゲー ②課題解決のためにどん ②練習したパスやドリブ あることを知っている。 ムをしようとする。 な手法が有効だったか ルなどの個人的技能が ②基本技能習得のための ③自己の体調を意識し, を見つけている。 ゲームで出せる。 具体的練習方法を知っ ている。 安全に留意しながら練 ③グループの目標や個人 ③味方とのコンビネーシ 習やゲームをしようと の課題の達成度をまと ョンが成功し,集団的 ③ゲームの運営や審判法 する。 めている。 技能がゲームで発揮で を知っている。 - 62 - 【 きる。 評価規準「B おおむね満足できる」の単元内のつながりや流れ 】 「Bおおむね満足できる」状況での例(◆は,主な評価の時間 ◇は,主な評価の方法) 時 数 ねらい・学習活動 ○単元全体の見通しをもつ ・学習のねらいを理解する 学 ○グループ編成と役割分担 習 ・係分担,グループ名を決める Ⅰ ○はじめのゲームと分析 ・グループの特性,個人の適性の把 1 握 時 ○学習計画立案 間 ・目標達成に向かい立案する ○まとめと評価 ・評価の観点と規準の確認 ねらい 基本技能の習得をしながら,いろ いろなチームと対戦してゲームを 楽しむ 学 習 ◎ボールの操作性を高めるための 基本技能の練習 Ⅱ ◎ボールを持たないときの動きを 6 高める基本練習 時 ○チームの課題に応じた練習 間 ○20mドリブルスキルテスト ○ゲーム ・課題解決のためのゲーム ○まとめと評価 ・自己評価,相互評価の活動 運動への 関心・意欲・態度 運動についての 思考・判断 運動の技能 ①サッカーは,それぞ れが特長を出し,協 力し合ってゲームを 楽しむ種目であるこ とを知っている。 学習ノートを用いて ①ゲームに進んで取 り組もうとする。 ②互いに励まし合い ながら,楽しく練習 やゲームをしようと する。 ①チームや個人で,ど んなことが上達した い かを設定してい る。 ①練習で,パスやシ ュ ー トな ど の プ レ ーができる。 ②課題解決のために どんな手法が有効 だったかを見つけて いる。 ②基本技能習得の ための具体的練 習方法を知ってい る。 ②練習したパスやド リブルなどの個人 的技能がゲームで 出せる。 ③ ゲー ムの運営 や 審判法を知ってい る。 ③自己の体調を意識 し安全に留意しな がら練習やゲーム をしようとする。 ま と ◎単元全体の評価とまとめ め ○ゲーム ○まとめと評価 1 ・自己評価,相互評価の活動 時 間 運動についての 知識・理解 ③味方とのコンビネ ーションが成功し, 集団的技能がゲ ームで発揮でき る。 ③グループの目標や 個人の課題の達成 度をまとめている。 (2) 学習カードの作成 … 別添ファイル参照 4 実践を通しての留意点 事前アンケートによって,生徒は授業に積極的に取り組もうとする様子は伺える。関心・意欲が高まる授業をねらうには,授業または,単 元の導入部分での動機付けが大切であり,この時に生徒の「価値付け」がなされれば,あとは,授業(単元)の展開部分で様々な学習形態を 経由してまとめへと向かうであろう。関心・意欲が高まる授業に迫るために,本実践を通しての留意点を以下にあげる。 ・ 事前準備をしっかりと行う。具体的には,教材分析(学習ノートを作成し,内容についての興味をもたせる),生徒の実態把握,指導計画, 評価規準の練り上げである。 ・ ・ 授業がただ楽しいで終わらず,「わかる,できる→楽しい」を目指す。したがって教科の基礎基本の定着が求められる。 「関心・意欲・態度」以外の観点別評価項目との関連を深める。例えば,知識・理解より,「そのスポーツの歴史を学んだら,以前よりも関 心が高まった。」,技能より,「今までできなかったものができるようになったら,更にやる気がでた。」等である。 ・ 教師の力量を高める。まず,基礎的な条件として,①十分な運動学習量が保障されている授業を目指す。②学習規律が確立する。(授 業の「勢い」を大切に)③賞賛,助言,励ましといった肯定的な相互作用を数多く取り入れる。④子ども同士の助言,励まし,補助,身体 的な接触といった生徒の情緒的解放や学習集団の肯定的かかわりを仕組む。次に,内容的な条件として,①学習目標(めあて・課題) をはっきりとさせる。②教材や場づくりの工夫をおこなう。③基礎基本定着のために適切な学習形態を実践する。④教師の指導性を明 白にする。 - 63 - 5 その他,基礎基本の習得,「運動の技能」に関わって, (1) 評価に関わって ブルームの教育目標の分類によると,「運動の技能」に関わり,精神的運動領域は,「模倣→巧妙化→精密化→分節化→自然化」といっ た順序で高まるとされている。したがって,評価規準作成に関わり,(特に高さに関わっては)ある動きがただできるのではなく,できた動きに 滑らかさはあるか?ダイナミックさはあるか?(一度の偶然的できたではなく)安定してできているか?などを考慮していく必要がある。 (2) ゲーム中心の球技指導の例 今日の体育授業の 3 分の 2 以上はボール運動や球技で占められている。その球技の授業形式は,大まかに次の 2 つに分けられる。① 個々の技術のドリルを強調する授業。②ゲームを中心に展開する授業。①の問題点としては,「ゲームにおいては,難しい技術は実際には 使えない。」(Booth 1983)→「伝統的な技術中心のアプローチは,能力の低い生徒の欲求を満たすことに失敗してきた。」などがあげられる。 一方,②ゲームを中心に展開する授業は,「ゲーム-発問-練習-ゲーム」という流れで展開される。具体的には,目標にあった,条件 付ゲームを行い,教師の発問から,戦術的な課題に気付き(何をするのか),「ボール操作の技術」や「ボールをもたない動き」の練習を行い (どのようにするのか),再びその成果がゲームで確かめる,といった流れである。授業において教師は,多すぎる情報は生徒の問題解決過 程を抑制することになるので,はじめの段階で過多の情報を与えることは避けるべきである。 戦術的なアプローチの指導目標は,①ゲームの戦術と技術の発展とを結びつけることによって,生徒がゲームプレーの有能感を獲得す ること,②生徒が活動そのものを楽しむこと,③生徒にプレー中の問題を解決させ,意思決定を行わせることである。 また,ゲームでのプレーでは,技術を用いることに加えて,次のような要素が含まれている。①意思決定,②サポート,③チームメートのカ バーリング,④ゲーム展開に対応したポジションの調整,⑤基本のポジションに照らした適切なコートカバー。 以上の点を加味しながら,ゲームで始まりゲームで終わる授業の充実に努め,生徒のゲームパフォーマンスの向上につなげたい。最後 に,得点を取るために敵の陣地に侵入することが目的になる「侵入型ゲーム」のサッカーについて,技能の内容に関する具体例をあげる。 (3) 技能の内容に関する具体例 【 サッカーに見られる戦術的課題,動き方ならびに技術 】 戦術的課題 <攻撃> ボールキープ ボールをもたないときの動き ボール操作の技術 ボールの保持者のサポート 周りを観る,コミュニケーション コンタクトスキル ステップワーク ターゲットとなるプレーヤーの活用 クロスオーバー オーバーラップ ゴールへの走りこみ,ボールキープ パス(ショートとロング) コントロール(足,腿,胸) ファーストタッチ シュート,ボールキープ,ターン ダイレクトプレー クロスオーバー,オーバーラップ 幅(ドリブル,1 対 1) クロス,ヘディング 深さ(ボールキープ) 正しいポジショニング,マーク,プレッシャー,ターンを防 ぐ,プレーを遅らせる,カバーリング,リカバリーラン ボールをクリアする ゴールを守る ゴールキーピング(ポジショニング) ボールを奪う アプローチ,チャレンジ ゴールキーピング(ボールを受ける) シュートを止める,送球 タックル <トランジッション> 攻撃から守備への切り替え 守備から攻撃への切り替え リスクマネージメント ダイレクトプレー ゴールへの攻撃 スペース(空間)の作り出し スペース(空間)の活用 <守備> 空間を守る <リスタート> スローイン,コーナーキック,フリーキ ックの攻撃と守備 【 サッカーにみられる戦術的複雑さのレベル 】 戦術的課題 <攻撃> ボールキープ ゴールへの攻撃 戦術的複雑さのレベル Ⅲ Ⅰ Ⅱ パス(強さ・方向・タイ ミング)とコントロール (足) 周りを観る,コミュニ ケーション シュート サポート(距離・角度・ タイミング) ファーストタッチ パス(ロングコントロ ール-腿,胸) シュート,ターン ステップワーク ターゲットプレーヤー ダイレクトプレー コンタクトスキル - 64 - Ⅳ Ⅴ フィニッシュの精度 スペース(空間)の作り 出し オーバーラップ クロスオーバー スペース(空間)の活用 幅(ドリブル,クロス, ヘディング) 奥行き(走りこむタイ ミング) ボールのクリア プレーを遅らせる,カ バー タックル 奪うチャンスを逃さな い <守備> 空間を守る 正しいポジション,マ ーク,ボールへのプ レッシャー, ゴールキーパー,ポ ジショニング,キャッ チング,スローイン ゴールを守る ボールを奪う <トランジッション> 攻撃から守備への切り 替え 守備から攻撃への切り 替え <リスタート> スローイン,コーナー キック,フリーキックの 攻撃と守備 各学年の指導の目安 ターンを防ぐ アプローチ,チャレン ジの優先順位 リスクマネージメント ダイレクトプレー スローイン,ショート コーナー ニアポスト 攻撃 ファーポスト 守備 1年 2年 3年 【 技能の内容に関する具体的例示と指導の目安 】 技 能 の 内 容 ○ボールをけったり, 止めたり,揃えたり して楽しくゲームを する。 ゲ[ームの例 ] ○目標に向かってボ ールを蹴ったり,蹴 ら れたボールを止 めたりするゲーム ・的当てゲーム,シュ ートゲーム ○止まっているボー ルを蹴ったり,止め たり,揃えたりする ゲーム ・対列ボール蹴りゲー ム ○互いにボールを蹴 りあって得点を競う ゲーム ・対陣ボール蹴りゲー ム 基 礎 課 程 ○ラインサッカーの規 則を改良したり,工 夫したりして,攻め 方,守り 方の簡単 な技能を見に付 け,ゲームが楽しく できるようにする。 a.パスをつないで攻 め,パスの方向に 素早く動いて守るよ う な簡単な連携プ レー を使っ てのゲ ームをする。 b.方向を決めてパス を出し,あいている 位置へ素早く移動 し て ボール を つな ぎパスやシュートと をする。更にパス の方向に素早く入 って,足でボールを 扱う等の簡単な技 能を身につける。 ○チーム内の攻防の 役 割 を分担 し ,相 手ゴールにボール を進めて攻撃する 技能を身に付け, それぞれの役割の 責任を果たしてゲ ームをする。 a.各ポジションの動 きを理解し,パスを 中心に,状況に応 じてドリブルを使っ たり ,シ ュートをし たりして素早く攻撃 をする。 b.パス,ドリブル,シ ュート,ボールを足 や身体で止めるな どの技能を習得し て, ボー ルを操作 する。 c.ハンドリング,プッ シング等のファウ ルについて理解 し,よく動いて審判 をする。 発 展 課 程 ○ゲームでは,技能の向上の程度な どに応じて,チームの人数,ゲー ムの時間,グラウンドの広さ,ルー ルの扱いなどを決め,集団的技能 を生かし作戦を立ててゲームがで きるようにする。 ○審判については,主審・線審の動 き方とともに,身体接触の多いプレ ーの中で危険なプレーが行われな いよう実際の場面に応じた判定や ゲー ムの運営ができ る よ うにす る。 a.集団的技能 集団的技能は,ゲームの状況に応 じて,攻防に関連づけながら指導 する。 ・キックアンドラッシュ攻撃とその攻防 ・ロングパスやショートパスによる攻 撃とその攻防 b.個人的技能 個人的技能はこれらの技能が組 織的なプレーにつながるようにす ることを配慮して指導する。 ・キック,ドリブル,シュート,トラッピ ング,ヘディング,スローイン - 65 - 完 成 課 程 ○主として足を用いてボールを運び 得点を競い合う混合型のゴールゲ ームの特性と技術の構造を理解さ せ,既習の集団的技能や個人的 技能をゲームで生かすことができ るようにする。 ○ゲームでは,作戦の立て方,審判 法,ゲームの運営の仕方を取り扱 う。メンバーのポジションや特性を 生かした攻防の作戦を工夫して, 組織的なゲームができるようにす る。 ○集団的技能では,ショートパスやロ ングパスを用いたオープン攻撃や 中央突破の攻撃,スリーバック方 やフォーバック方の攻防などの技 能を実践しながら身に付けさせる ようにする。なお,特に攻防の切り 替え場面での展開の仕方を理解さ せる。 第 1 様相(密集) かたまっての試合 第 2 様相(縦長) たてに広がっての試 合 第 3 様相(広がり) た て ,横 に広 がっ て の試合 第 4 様相(活動性) ポジションの役割を理解し,意図的に オープンから攻撃をする試合 第 5 様相(活動性) MF と DF が意図的に攻め,守備は組 織的に守る試合 第 6 様相(活動性) ショートパスとロングパスで攻め,マ ンツーマンやゾーンで守る試合 第7様相(臨機応変) 自分たちのチームの特長を理解し, チーム全体でのシステムや全員攻 撃・全員守備の切り替えの素早い試 合 ○ボールキープ力が 劣り ,混戦 で攻防 がはっきりしない状 態。 ①攻防が次第にはっきり現われ,プレーに役 割が与えられていく。 ②ボールキープ力の向上とともに,攻防に対 策が見られ攻防が明瞭になる。 ○攻撃ではスペースを有効に使いシ ュートを打つことができる。 ○守備では,チャレンジとカバーを円 滑に行うことができる。 ○攻撃においては,組織的に攻め, シュートすることができる。 ○守備においては,組織的に守りボ ールを奪うことができる。 ○ボールを足で扱う 感覚とフ ットワー ク・バランスを身に つける。 ①ボールへの集中から離れるような動きがで きる。 ②個の動きとパスをシュートに結びつけること ができる技術を見に付ける。 ①攻撃においては厚みと広がりをも ちアイデアを持って攻める。 ②守備においては,マンツーマンとゾ ーンで守り,マークとチャレンジを 理解する。 ③各ポジションの役割を理解し,どの ポジションでもプレーできる幅広い 技能を見に付ける。 ①全員攻撃・全員守備の速やかな切 り替えができる。 ②状況に応じた守備のやり方を理解 する。 ③相手チームの特長を把握し,それ に対応した作戦を立てることがで きる。 ○規則 を守り ,互 い に 仲良 くゲー ム を 行い,勝敗を素直 に認めることができ るようにする。 ○規則 を守り ,互 い に協力してゲーム を 行 い,勝敗 を素 直に認 める こと が できるようにする。 ○互いに協力し,役 割 を 分担 し ,勝敗 の原因を考え,計 画的に練習やゲー ムができるようにす る。 ○チームにおける自己の役割を自覚 して,その責任を果たし,互いに協 力して,計画的に練習やゲームが できるようにするとともに,勝敗に 対して公正な態度がとれるように する。 ○チームにおける自己の役割を自覚 してその責任を果たし,練習やゲ ームができるようにする。 試 合 様 相 攻 守 様 相 目 標 態 度 各 学 年 指 導 の 目 安 1年 2年 3年 - 66 -
© Copyright 2024 Paperzz