バリ島気候ガイド

バリ島気候ガイド
バリ島は年間を通して気温が高く、日本のような四季はありません。
季節は4月∼9月頃の乾季と10月∼3月頃の雨季とに分けられます。
4月∼9月
日中は30℃前後の暑さですが、湿度が低い
ので日本の真夏よりは過ごしやすい気候です。
6月頃からは降水量も少なくなり、カラっとした
晴天に恵まれる日が多くなります。
ベストシーズンは、湿度が下がり、気温も多少
涼しくなる7月∼8月頃。海の透明度が高くなる
ため、ダイビングなどのマリンアクティビティには
オススメの時期です。
ただし赤道直下に位置しているため、日差しは
強いです。晴れた日に外を歩く場合は日焼け
止めや長袖シャツなどで紫外線対策は万全に
しましょう。
またウブドのような標高が高い地域では、日中
と夜間の温度差にも注意が必要です。高地の
夜は実際の気温よりも涼しく感じることが多い
ため、夕方以降にウブドなどの屋外で舞踊鑑賞
や食事を予定している場合は、上着を持参して
いくと安心です。
10月∼3月
9月の下旬頃から徐々に気温も高くなり、高温
多湿の日が多くなります。特に雨量が増加する
のは1月∼3月ですが、日本の梅雨のように雨
が1日中降り続くことは滅多にありません。熱帯
特有のスコールで、急に激しく降り出すものの
すぐに青空が広がってきます。
服装選びの<ワンポイント>
バリ島での服装のめやす
バリ島では宗教上の理由から、寺院を参拝する
半袖Tシャツに夏素材の
際に肌を露出する服装は好まれません。
ズボンなどでOKです。
ノースリーブや半ズボン、ミニスカートなどの露出
女性ならサマードレスや
度の高い格好はなるべく避けましょう。
キャミソールのワンピース
があるとリゾート感が出て
寺院によっては腰布を貸し出ししている場所も
オシャレ♪
あります。参拝の時だけレンタルの腰布を借りて
巻くのもOK。また、大判のストールを持参して
いれば腰巻にしてもよいでしょう。
旅行のお役立ちアイテム
□軽く羽織れるカーディガンなど
(夜間の冷え対策&日焼け対策)
日中と夜間は温度差があります。
夜に屋外でディナーや舞踊鑑賞、
BBQなどを予定している場合は
カーディガンやパーカーを持参して
いくと安心です。日中は日焼け防止
にもなります。
□晴雨兼用の折り畳み傘
□UVケア用品
(日焼け止め、日焼け後のローションなど)
□サングラス
多少濡れたり、砂や土が
付いたりしても良いように
足元はサンダルが便利です。
□帽子
□小さめのタオル
(雨に濡れた時・汗拭き用)
□水着
ドレスコードの<ワンポイント>
雨季はフルーツを楽しむ季節!
雨量の増加する10月∼3月頃は、
南国フルーツの種類が増えます。
バリ島内でのドレスコードはジャケットが必要と
されるような厳格なものではありません。
タンクトップや短パン、サーフパンツといった
あまりにもラフ過ぎる装いでは入場を断られる
場合もありますが、男性であれば襟付きのシャツ
にスラックスやチノパン、女性ならばワンピース
にカーディガンやショールで十分対応できます。
味も一層美味しくなり、栄養も満点!
日本でも有名なマンゴーをはじめとし、
パパイヤやマンゴスチン、ドリアンまで!
旬のトロピカルフルーツを楽しめるこの時期は
フルーツ好きの方にはたまらないですね♪
レポーター
名鉄観光
村瀬 示帆
荻本 尚子
<2015年2月19日>