庄原市立庄原中学校（学校通信）豊かな心・優れた知性・健やかな体をそなえた生徒の育成校訓『高き理想』第６号平成２５年１０月１５日発行目次平成２４年４月１６日・充実の秋本番威舞希を披露・生徒会役員３年から２年県総合体育大会結果・学校評価中間報告・庄原小・庄原中学校合同公開研究会今年は，１０月に入っても暑い日が続いただけでなく，台風による被害も各地で発生するなど，自然の猛威を感じています。しかし，秋は確実に訪れています。朝夕はめっきり涼しくなり，空の色も秋の気配を感じるころとなりました。本校では，衣替えの移行期間を設け１０月７日（月）から完全実施としました。当日は，服装点検を行いましたが，暑いこともあり夏服で登校してしまい，急いで着替えてくる生徒もいました。「読書の秋」「食欲の秋」・・・・・などと言われるように，これから充実した秋本番となります。１０月２８日（月）には，庄原小学校との合同公開研究会，１１月１５日（金）には合唱際と大きな行事もあります。生徒の活躍する姿を是非ご覧いただきたいと思います。庄原中学校の有志で組織した『威舞希』は，「庄原よいとこ祭り」を盛り上げようと，平成１３年から出場しています。今年も７月になり３年友國雅斗君が「威舞希実行委員長」に立候補して，希望者を募ったところ約７０名の生徒が集まりました。８月１日（木）に第一回目の練習をスタートし，計６回の練習を行いました。途中，エミッションスタジオの松本夕子先生を講師として，２回ご指導をいただき本番を迎えましたが，当日の８月２４日（土）に大雨警報が発令され，残念ながら参加できませんでした。そこで，披露する場がどこかないかと考えていたところ，庄原小学校の先生方をはじめ保護者の皆様方のご理解をいただき，希望者の半数程度の生徒の皆さんに参加してもらい，９月１５日（日）の庄原小学校秋季大運動会で披露することができました。庄原小学校の児童は，迫力のある中学生の踊りを喜んでくれました。庄原小学校の児童をはじめ先生方，保護者の皆様方に心から感謝申し上げます。生徒会活動は，全校の生徒を会員として組織し，学校における自分たちの生活の充実・発展や学校生活の改善・向上を目指すために，生徒の立場から自発的，自治的に行う活動です。９月２７日（金）に生徒会役員選挙が行われました。これまで，３年生の前谷拓実生徒会会長を中心として，活躍してくれた執行部の皆さんご苦労様でした。学校行事や生徒会行事，挨拶運動など日常的な取組で活躍してくれたことに感謝します。９月になって選挙管理委員会が組織され，会長・副会長の立候補を受付け，会長に「定丸壱」君，副会長に「安広ゆい」さん，「矢吹はるひ」さんが立候補しました。立候補者は運動期間中，各学級を回って選挙運動をしたり，朝の挨拶運動などを行ったり意欲的に取り組んでいました。投票日には，各立候補者は「自ら行動し，責任を持って取り組んでいき，よりよい学校を作ります。」「生徒の皆さんの意見を聞き，充実した行事にしていきます。」「学校を良くしていくために会長とともに頑張ります。」と力強い演説をしていました。信任投票となりましたが，３名の立候補者は過半数を獲得し承認されました。前谷会長の後を引き継ぎ，よりよい学校づくりに向け頑張ってほしいと思います。【生徒会役員】会長：定丸壱副会長：安広ゆい矢吹はるひ１０月１日（火）の「連絡メール」でお知らせしていますが，広島県総合体育大会の結果をお知らせします。【陸上部】男子 110ｍＨ準決勝：3 年寺脇昴汰，3 年橋本航季男子 3000ｍ決勝：3 年実近力丸男子 200ｍ準決勝：3 年亀次悠太男子 400mR 準決勝：3 年亀次悠太 3 年三宅倫史 3 年永井一夢 3 年橋本航季【バレーバール部】１回戦敗退【ソフトボール部】１回戦敗退【ソフトテニス部】ベスト８：3 年阿舎利功太 3 年白根貴大１回戦敗退：3 年兵後怜【卓球部】男子団体１回戦敗退女子団体２回戦敗退男子個人２回戦敗退：2 年堀田淳平 1 年桑原心女子個人２回戦敗退：2 年岡本萌一回戦敗退：2 年村上佳穂【剣道部】男子団体２回戦敗退男子個人の部：2 年佐々木颯汰：２回戦敗退【柔道部】男子団体１回戦敗退男子個人戦：2 年藤井海斗：２回戦敗退女子個人戦１回戦敗退：3 年川本綾 3 年山根豪本校の学校教育目標は，『豊かな心・優れた知性・健やかな体をそなえた生徒の育成』です。この学校教育目標を達成するための道具として，「確かな学力の育成」「豊かな心の育成」「健やかな体の育成」「信頼を集める学校」について計１０項目の評価項目（重点取組項目）を決め取り組んでいます。１０月４日（金）に第２回の学校評議員会並びに学校関係者評価委員会を開催し，これまでの学校の取組や学校評価に対するご意見をいただきました。今後，ご意見ご指導をもとに改善策を立てて取り組みます。【学校関係者評価委員】【学校評議員】山根英徳備北交通株式会社取締役総務部長坪島薫様長岡鉄工建設会長三宅康生広島県立庄原格致高等学校長池田克郎広島県立庄原実業高等学校長塩本千惠子様庄原地区主任児童委員渡部要庄原市立庄原小学校長井上隆彰様前東城小学校長寺脇直幸庄原中学校ＰＴＡ会長学校評価中間報告中期経営目標確かな学力の育成短期経営目標評価項目評価分かる授業の創 ①「基礎・基本」定着状況造により基礎学調査において県平均１ポ４力の定着を図る。イント以上基礎・基本の定着と考える力家庭学習の定着 ②家庭学習１時間以上の４生徒の割合を 65%以上を図る。の育成 ④挨拶の仕方レベル４以上の生徒の割合を 50%以１上規範意識・自尊五つの校風を基感情・思いや盤として規律あ ⑤シャツだしをしない生り・感謝の心のる生活習慣の確徒，スカートの規定違反の３育成立を図る。ない生徒を 95%以上 ⑥学期に１回の生活アンケートを行い，教育相談に４係る面談の実施食生活・健康・安健やかな体の育成 ⑦朝食を毎日食べる生徒全教育の充実を４を 90%以上図る。健康・安全への平成２５年度庄原市立庄原小・中学校合同公開研究会のご案内（達成した４概ね達成した３あまり達成していない２達成していない１） ③学期１回の校内検定に校内検定で学力取り組み，受験者数を延べ４向上に取り組む。 300 人以上（１学期 100 人以上）豊かな心の育成これまで，学力向上総合対策協議会として，保護者の皆様方にお届けしています「架け橋～９校をつなぐ～」でもお知らせしていますように，本校と庄原中学校区の８小学校は，平成２４年度から３年間，広島県教育委員会より「学力向上総合対策事業」の指定を受け，義務教育９ヵ年を見据えて，教科指導と生徒指導の両面から学力の向上を図る実践的な研究を進めています。本年度，庄原中学校区では研究テーマを『他者とのかかわりの中で思考力・表現力を高める児童生徒の育成』とし，副主題を「組織的な生徒指導と学びのサイクルを通して」と設定し取組を進めています。そこで，今年度は，庄原小学校との合同公開研究会として開催します。１０月２３日（水）にＰＴＡの日として，授業参観をしていただき，続いての研究会ですが，生徒の頑張りを是非ご覧ください。 ⑧部活動において，中体連意識向上と体体力・運動能力の大会団体出場 40%以上向上を図る。３力つくり分析・国語，数学，理科，英語の全ての教科において県平均１ポイント以上で目標値は達成していました。国語は「言語」，数学は「資料の活用」，英語は「読むこと」，理科は「物理の活用」に課題が見られました。・家庭学習週間の集計では，１年生 77%,２年生 68%，３年生 85%で全校平均 77%で目標値は達成していました。引き続き，計画的な家庭の過ごし方について指導する必要があります。・１回目の校内検定では，３教科で延べ 101 人受験しました。多くの生徒が合格したり，英検では準２級の合格者がいました。目標を持ち挑戦する生徒を増やしていきたいと思います。・生徒の自己評価は，全体平均 62%と高いが，職員の評価との開きが大きいようです。レベル４まで達していませんが，挨拶をする生徒は増えています。今後，レベル４の挨拶について，再度生徒に周知していきます。・制服点検強化週間の集計では，全体平均 93%で目標値に達していませんでした。その場で指導すると，きちんとしますが，注意しないとできない生徒もいます。保護者と連携し，粘り強く指導します。・生活アンケートや個人面談，養護教諭やスクールカウンセラー等との連携を密に行い，生徒の実態を把握し取り組んでいきます。・ライフスタイルアンケートでは，毎日食べる生徒は 92%で目標値は達成していました。その内，バランスよく食べる生徒は 33%でした。今後，充実した学校生活を送るためにも，欠食者への指導をしていきます。・県大会における団体戦の出場部活動のみで評価すると，目標値に達していました。しかし，新体力テストの結果は，県平均を下回る種目が多くありました。今後，運動の必要性や有効性について，保健体育科の授業を中心として，意識を高めていきます。研究主題他者とのかかわりの中で思考力・表現力を高める児童生徒の育成～組織的な生徒指導と学びのサイクルを通して～１期日平成２５年１０月２８日（月）２会場庄原市立庄原小学校（庄原市西本町二丁目１３番１号）庄原市立庄原中学校（庄原市東本町一丁目２６番１号）３主催庄原市立庄原小学校庄原市立庄原中学校４共催庄原市教育委員会５後援広島県教育委員会６日程 12:40 13:10 小学校受付中学校受付 12:40 13:55 公開授業公開授業 13:05 ７対 14:25 庄原中学校へ移動休憩 14:45 15:05 15:25 15:30 16:30 16:35 対談開会行事研究発表講評休憩 (山本名嘉子先生・加藤明先生) 13:55 談テーマ「学力向上に向けて」対談～小中連携を通して～講東京教育研究所主任研究員山本名嘉子師京都光華大学副学長加藤明閉会行事