第 5 4 号 H27.11.6 文責:三澤庸助 学校だより 陽 心 ~明日に夢を持って生きていこう~ 栃木市立東陽中学校 教 育 目 標 自主・健康・奉仕 東陽中学校区は、ノーテレビ・ノーゲームデーを推進しています。 Congratulation 野球部・女子ハンドボール部県を制す 陸上競技800m田中光樹君優勝 10月16日(金)から始まった県新人大会において、野球部・女子ハンドボール部が見事、 県のチャンピオンに輝きました。また、陸上部の田中光樹君が800mで優勝を飾りました。 野球部は、来年3月末に行われる全国大会に出場することになります。また、女子ハンドボー ル部は、全国大会出場をかけて、県大会上位3校(東陽・大平南・吹上)によるリーグ戦を行い ます。今後のさらなる健闘を祈りたいと思います。 県を制した野球部・女子ハンドボール部部長の言葉 野球部長 小堀 武蔵 新チームが結成され約2ヶ月が経ちました。僕たちは新チームの初めに 全国大会出場という目標を立て日々の練習に励んできました。その結果、 努力が実り、栃木支部大会、下都賀地区大会、そして栃木県大会すべての 公式大会において優勝を勝ち取ることができました。ここに至るまでには、 厳しい展開の試合も多くありましたが、最後まで仲間を信じて戦うことが できました。 これまで石川先生、森田先生をはじめ、多くの先生方に支えて頂きまし た。東陽中野球部の伝統を守り指導して下さった先輩方、そしていつも見守り温かく応援して下 さる保護者、地域の方々にも大変感謝しています。 3月に静岡県で行われる全国大会では、栃木県代表として胸を張り、上位を目指して戦ってき たいと思います。そのためには、冬場の厳しい練習を乗り越え、さらにレベルアップをする必要 があります。部員22名が一丸となり大きく成長できるよう精一杯努力していきますので、応援 よろしくお願いします。 女子ハンドボール部長 岸 永理奈 私達ハンドボール部が、県大会で優勝することができたのは、自分たち だけの力ではありません。受験勉強があるのに応援に来てどこのチームよ りも大きな声援を送ってくれた3年生の先輩方のおかげです。決勝戦では、 初めて逆転され、思わず「ダメかも」と思ってしまいそうになったとき、 大きな東陽中の校歌が聞こえました。3年生の声があったから諦めずに戦 い、逆転して優勝をつかむことができました。本当に感謝しています。今 回は優勝できましたが、ここが私達のスタートラインです。目標はもっと 上にあります。また、会場のトイレ掃除や玄関のくつ並べ、明るいあいさ つなどが当たり前にできるようになり、たくさんの学校から愛されるチー ムになっていきたいです。そして、さらなるチームの向上を目指し、次の 大会も“王者”ではなく“挑戦者”として戦いたいと思います。 両キャプテンに戦いを終えての感想を書いてもらいました。両者に共通していることは、“感 謝”の気持ちを忘れていないということです。先輩や保護者の方の応援があったからこその優勝 だということです。女子ハンドボール部の3年生は後輩の試合のために応援に駆けつけ、大きな 声で校歌を歌い応援してくれていました。本部ベンチで試合を観戦していた私も感動しました。 この姿は地区大会の時も同じでした。応援をしてくれている3年生は学校に誇りを持ってくれて いるのだと思います。チャンピオンフラッグを勝ち取ったチーム個人はもちろん、応援してくれ た3年生、ありがとう。 - 1 - 県大会出場チーム・個人成績 陸上競技 2年男子 800m 優 勝 田中光樹(2-1) 第3位 早川優太朗(2-3) 2年男子1500m 第2位 田中光樹(2-1) 2年男子110mH 予選敗退 須藤大智(2-3) 2年女子 800m 第6位 田中優花(2-2) 2年女子1500m 第5位 田中優花(2-2) 1年男子1500m 第4位 横地一輝(1-1) 第6位小藤颯人(1-6) 1年女子 100m 第2位 古山美優(1-1) 1年女子100mH 第3位 大木心温(1-6) 1年女子1500m 第7位 関口葉月(1-1) 野球 優勝 女子ハンドボール部 優勝 剣道 男子団体 1回戦敗退 男子個人 小関友輝(2-2) 4回戦敗退 女子個人 石﨑慎鈴(2-6) 第3位 卓球 男子団体 1回戦敗退 男子個人 長大地 (2-4) 2回戦敗退 芳野絋希(2-5) 草野颯斗(2-6) 1回戦敗退 女子個人 岩井雪陽(2-1) 1回戦敗退 バドミントン 男子団体 ベスト8 個人シングルス 山根瑶亮(2-1) 第3位 ダブルス 解良海生(2-1)、舘野量哉(2-3) ベスト16 大野夢斗(2-2)、大澤悠太郎(2-5)1回戦敗退 女子団体 ベスト16 ダブルス 山口凜子(2-3)、小島美咲(2-6) ベスト16 男子バレーボール 1回戦敗退 地区中学校駅伝競走大会 男子優勝・女子準優勝 10月19日(月)に行われた地区駅伝大会で男子優勝・女子準優勝という素晴らしい成績を 収めました。本校は陸上部に所属する選手のみでのエントリーとなりましたが、日頃の練習の成 果を十分に発揮してくれました。 下都賀地区中学校英語スピーチコンテスト 山口美空さん最優秀賞に!! 10月20日(火)に行われた地区英語スピーチコンテストで、1年生山口美空さん(3組)、 2 年生宇賀神早紀さん(1組) 、3年生三木あやさん(5組)が学校代表で参加しました。レベルの 高い地区スピーチコンテストで1年生の山口さんが最優秀賞に輝き県大会に出場することになり ました。残念ながら県大会出場は逃しましたが宇賀神さん、三木さんが優秀賞に輝きました。学 校代表3人が上位入賞できたことは素晴らしいことです。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 学校保健委員会「心の健康について」~自己コントロール力を高めよう~ 自己コントロール力についてのお話は3回目ですが、毎回講話中に思う ことが違います。共感できるところや特に参考にしようと思うところが違 うのは、3年間で自分にも変化が出てきたからなのかなと思いました。ま た、友人や両親との関係の中で、2年生の時以上に「どうしてうまくいか ないのだろう・・・。」と悩むことが多くなりました。自分の心の状態やま わりの気持ちを考えることが自分の成長や楽しい生活に必要だと思いまし た。最近は、受験への不安とイライラをどうにかしようと夜遅くまで勉強 していました。しかし、今回のお話で、ゆっくり休むことも大切だと実感 しました。 思春期といわれる私達は、様々なところで悩みますが、みんなで支え合って乗り越えて行けれ ばいいなと思います。これから大人になるまでにたくさん壁があると思いますがすてきな大人に なれるように今の時期を大切にしたいです。 3年6組今泉結衣 - 2 - 若 奏でよう 絆で結ばれし あ ゆ 仲間と共に 祭 ~一糸乱れぬ東陽ハーモニー~ 今年も恒例の若あゆ祭が、10月24日(土)に予定通り実施されました。生徒会担当職員を中 心に、1学期から計画を練り上げてきました。今年は「絆」が大きなテーマとなっています。今 年度は特に、学年の壁を取り払って、縦割りでの取り組みに力を入れています。日常の活動では、 清掃があります。教室以外の場所は、3学年縦割りで担当生徒を配置しています。また、運動会 でも(これは昨年からですが)縦割りを協調してきました。そして、今年の若あゆ祭では、縦割 りでの作品作りで、3年生が修学旅行で訪れた京都の世界遺産のモザイクアートを3学年合作で 作り上げました。この若あゆ祭を通して、子どもたちが学年を超えてお互いを尊重し合いながら 学校生活が送れるようにと願っています。 1組「金閣寺」 4組「清水寺」 2組「平等院鳳凰堂」 5組「法隆寺」 3組「東寺」 6組「銀閣寺」 同時に行われた合唱コンクール。各学年それぞれの持ち味を出して良い作品に仕上げてくれまし た。この日を迎えるまでには、それぞれのクラスで紆余曲折、大変なところが少なからずあった ことと思います。しかし、最後は、クラスがひとつにまとまって素晴らしいハーモニーを奏でて くれました。1年生には、男性パートがどうしても変声期などの影響か大きな声が出ないという 特徴がありますがそれでも一生懸命、声を出そうとしていました。2年生は、昨年の経験があり ますので、やはりレベルが高くなります。今年は例年になく、2年生のレベルが高かったと思い ます。3年生はさすがです。3年生の曲は、1・2年生のそれと比べて曲そのものの難易度が高 くなっているそうです。それを見事に歌い上げていました。3年間積み上げてきた成長の証だと 思います。 最後に、昨年の若あゆ祭からデビューした「とよ丸君」(若あゆ祭マスコットキャラクラ-)が リニューアルされて、立派な ぬいぐるみとして登場しまし た。 「とちまるくん」 「とち介」 に次ぐキャラクターとして、 これからの教育活動の中で活 躍してくれるものと思います。 今年グレードアップした「とよ丸君」 - 3 - 合唱コンクール成績 金賞 銀賞 銅賞 最優秀指揮者賞 1年 5組 4組 3組 篠原凜 (1-3) 2年 3組 5組 6組 渡邉光 (2-3) 3年 1組 4組 5組 丹生洋介(3-1) ※3年生の金賞を取ったクラス3年1組は、 11月5日に行われる栃木地域小中学校音楽発表会に東陽中代表として参加します。 広島平和記念式典 参加報告をする2 年3組の早川優太 朗君と若林美柚花 さん。 戦後70年とい う節目の年に平和 式典に参加し、体 験してきたことを通して原爆や戦争の悲惨さと同 平和の尊さを訴えてくれました。 恒例の打ち上げ花火 今年は仕掛け花火も 用意され例年以上に 盛り上がりを見せま した 「若あゆ祭」は生徒・職員だけでは成功させることができません。PTA本部役員の方をはじ め理事の皆様、そして保護者の皆様のご協力があってのことだと思っています。今年も例年以上 にご協力頂いたことに心から感謝申し上げます。バザー・売店関係の収入は昨年を上回りました。 今回関わって頂けた皆様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。 今年度の収益金は813,114円でした。子どもたちの教育のために有効に活用させて頂き ます。 生活委員会集会 生活委員会(委員長 篠原成輝(3-5))による、「あいさつの飛び交う学校を目指して」という内 容で集会が持たれました。本校では、「凡事徹底」を生活の指針として取り組んでいますが、その 中でも特に「あいさつ」については力を入れ あいさつのポイント ①相手の目を見て て取り組んでいます。 ②大きな声ではっきりと 子どもたち自らが、あいさつに力を入れよ ③正しい言葉で うと取り組んでいます。この前向きな気持ち ④自分から を、ご家族の方を含めて後押ししていただけ ⑤最高の笑顔で! るとありがたいです。 手打ちうどんを作ろう とちぎ未来アシストネット 本校恒例になりました、大宮女性会の皆さんのお力をお借りしての2年生 の調理実習、 「手打ちうどん作り」が10月30日(金)から始まりました。 必要な用具の準備や下準備等早い時間から女性会の皆様にはお集まりいただ き、実習が速やかに行われるようにと心遣い頂いておりますことに感謝申し あげます。1クラス2時間の実習で、終了するまでに12時間を要するわけ ですが、準備等を含めるとさらに時間を要しています。それでも、 子どもたちのために労を苦にせずやっていただいています。ほんとう にありがたいことです。ところで、子どもたちの作ったうどんの「味」 はといいますと、是非、保護者の皆様にも食べていただきたい味です。 うどんってこんなに美味しかったのって思えるような「もちもち感」 があって、ほんとに美味しいです。毎回、どのクラスも試食に持って きてくれます。ごちそうさま!! - 4 -
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