第705号 - 山形県医師会

平成22年5月10日発行(毎月10日発行)昭和27年8月21日第3種郵便物認可〔山形県医師会会報〕
第705号
表 紙 写 真
「疾走!」
第25回山形県医家美術展出展
東根市 橋 本 秀 樹
山形新幹線の400系車両はこの4月に引退しました。その特徴は航空機を思わせる丸
い先頭部です。その先頭部を強調するように、新緑を背景に流し撮りしました。2008年
5月、羽前中山-かみのやま温泉間にて撮影。
生涯教育のお知らせ
開催日時及び場所
主な演題及び講師
取得単位
6月3日(木)
「内科学研究の最先端」
18:50〜20:25
山形大学医学部 内科学第一講座 教授 久保田 功
山形市
ホテルメトロポリタン山形
【参加費 1000円】
日医生涯教育
6月4日(金)
「高血圧治療の新しい動向 −合剤をどう使うか−」
18:45〜20:20
慶應義塾大学医学部 名誉教授 猿田享男
山形市
ホテルメトロポリタン山形
日医生涯教育
6月5日(土)
15:00〜
山形市
山形大学医学部 第5講義室
日医生涯教育
症例検討
胃がん検診偽陰性例の検討
県医師会消化器検診中央委員 大泉晴史
1.
5単位
1.
5単位
会の名称及び主催者又は連絡先
第6回 開放型病床懇話会
ノバルティスファーマ叙
☎0236312014 倉山
エカード発売1周年
ユニシア発売記念講演会
武田薬品工業叙
☎0236425471 山元
2単位
第38回山形県胃と腸勉強会
山形県医師会消化器読影研修会
胃と腸勉強会世話人
☎0236439021 大泉
6月9日(水)
「がん治療症例検討会」
19:00〜20:30
山形市
山形市立病院済生館
日医生涯教育
6月12日(土)
16:00〜18:00
山形市 大手門パルズ
「小児の足の先天疾患」
濁協医科大学越谷病院 整形外科 教授 大関 覚
「整形外科のトラブルシューティング
〜インフォームドコンセントを中心に〜」
日本大学医学部 整形外科 教授 徳橋泰明
日医生涯教育
6月18日(金)
18:30〜20:30
天童市
天童ホテル
「眠りで日本を元気にする
〜睡眠のメカニズムと不眠への対処〜」
滋賀医科大学 睡眠学講座 特任教授 宮崎総一郎
日医生涯教育
1.
5単位
2単位
2単位
第16回 済生館がん治療症例検討会
山形市立病院済生館
第二診療部外科
☎0236255555 守本
第68回 山形整形外科研究会
帝人ファーマ叙
☎0236265450 斉藤
第159回 三郡市医師会合同学術講演会
寒河江市西村山郡医師会
☎0237864296 加藤
生涯教育のお知らせ
開催日時及び場所
主な演題及び講師
取得単位
6月18日(金)
「心房細動の非薬物療法〜その有効性と限界〜」
19:00〜20:30
筑波大学大学院人間総合科学研究科循環器内科
山形市 教授 青沼和隆
ホテルメトロポリタン山形
【参加費 1000円】
日医生涯教育
6月24日(木)
「CKDと実地臨床における降圧療法」
(仮)
19:00〜21:00
東京大学大学院医学研究科 分子血管内分泌学講座
山形市 准教授 一色政志
ホテルメトロポリタン山形
日医生涯教育
6月26日(土)
「肺野型肺癌のCT診断」
15:00〜18:00
石巻市立病院 放射線科部長 久保田 恒
山形市 山形国際ホテル
【参加費 1000円】
日医生涯教育
6月26日(土)
「心臓MRIと冠動脈MRA」
17:30〜20:00
三重大学医学部附属病院 准教授 病院教授
酒田市 中央放射線部 部長 放射線診断科長 佐久間 肇
ホテルサンルート酒田
日医生涯教育
1.
5単位
1.
5単位
3単位
2.
5単位
会の名称及び主催者又は連絡先
第26回山形不整脈研究会
第一三共叙
☎0236252821 池上
山形県臨床内科医会学術講演会
山形県臨床内科医会
☎0236665200 鈴木
第42回山形肺癌懇話会
日本化薬叙
☎0236235152 桜庭
第31回 庄内循環器研究会
アステラス製薬叙
☎0236152522 永吉
がんネットTVカンファレンス
開催日時及びテーマ(担当)
会 場
取得単位
6月17日(木) 16:30〜18:00
「進行子宮頸がんの治療」
(宮城)
6月24日(木) 16:30〜18:00
「高齢者肺癌に対する治療戦略」
(茨城)
会の名称及び申込先
多地点合同
山形県立中央病院
日医生涯教育
第4会議室
(3階)
1.
5単位
メディカルカンファレンス
県立がん・生活習慣病センター
☎0236852616 丹野
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
1
目 次
生涯教育のお知らせ
がんネットTVカンファレンス
お知らせ
異常死体検案料の一部改正について…………………………………………………………………… 2
平成22年度労災診療費算定実務研修会開催のご案内………………………………………………… 4
YBCラジオ番組「朝だ!元気だ!6時半錘」放送中………………………………………………… 5
第8回「やまがた健康塾」のご案内…………………………………………………………………… 5
山形県医師会会員専用ホームページのアカウント及び
メールによる周知文書の自動配信・メーリングリストについて…………………………… 6
勤務医のページ
生老病死を考える……………………………………………………順仁堂遊佐病院 佐藤 卓… 7
郡市地区医師会コーナー
「南庄内在宅医療を考える会」活動報告…………………… 鶴岡地区医師会理事 中村 秀幸… 9
寄 稿
四つの車輪………………………………………………………………………山形市 武田 和夫… 13
山形県の偉人影「板垣董五郎」……………………………………………… 山形市 武田 昌孝… 14
「周子(ちかこ)の生涯、鈴木久夫著」を再び手にとって
………………………山形県立中央病院副院長、兼、救命救急センター副所長 後藤 敏和… 15
保険診療における「領収証」とは……………………………………………山形市 山口登喜雄… 16
筆 硯
「山形大学医学部近況報告」
…………………………………山形県医師会常任理事 深尾 彰… 18
県医師会だより
山形県医師会各種委員会委員の委嘱について………………………………………………………… 19
第1回全理事会…………………………………………………………………………………………… 22
第2回全理事会…………………………………………………………………………………………… 29
県医日誌…………………………………………………………………………………………………… 36
会員異動…………………………………………………………………………………………………… 39
医師国保だより…………………………………………………………………………………………………… 41
医師信用組合だより……………………………………………………………………………………………… 43
医療機関厚生年金基金だより…………………………………………………………………………………… 44
編集後記…………………………………………………………………………………………………………… 45
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山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
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異常死体検案料の一部改正につい
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県内各警察署長が委託する異常死体の検案料については、昭和43年7月以来、県医師会長と県
警察本部長との取り決めによる協定によって実施しているところですが、今般点数表等の改正に
伴い、同協定書第2条の規定に基づき、同本部長と協議の結果、死体検案料を別表の通り一部改
正し、平成22年6月1日より実施することになりましたので、ご了知の上、取り扱いに遺漏のな
いようお願いします。
なお、検案料の支払いは、原則として遺族が支払うことになっておりますが、次のような場合
は警察署が支払うことになっておりますので申し添えます。
敢 身元不明のとき
柑 死者に身よりのないとき
桓 死因に疑いがあり、再度に亘って検死(検分)を行う必要があるとき
また、変死体の司法検視に立会、その後剖検にまわった際の医師の対応については、下記をご
参照下さい。
記
斬司法解剖(変死体剖検の殆どを含め、死因究明や犯罪との関連性等の究明のため)
斬行政解剖(死因究明のため、承諾解剖)
斬裁判所の最近の見解では、解剖の際に従来のように検案書の添付は必ずしも必要でない。但し、
裁判官からの要求があればその限りではない。
斬刑事訴訟法第229条に基づく変死体の検視は、検察官の指揮を受けた司法警察員が検視(代行検
視)を行っているが、検視規則第5条により代行検視の際は、医学上の専門家たる医師の意見
を参考とすることにより、その取り扱いについて過誤なきを期するため医師の立会を義務づけ
ている。従って、司法検視を経ないで直接剖検することは許さない。
斬剖検結果(死因に関して)は、当該警察署より説明がある。(口答)
斬剖検結果に基づき検案書を書く、書かぬは検視立会医師の意志で決めるべきである。
斬検視の際、現場の警察官にその旨伝えるのが良いと思われる。
斬但し、刑事及び民事々案等の証拠及び補償または保険などの認定・査定への事後の対応を含む。
斬検視業務は出来うる限り主治医を第一選択とし、現場で警察医と鉢合わせなど無いよう県警に
依頼している。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
3
別 表
検案料を次の通り診療報酬点数表の20%増により、算定したものとする。
死体検案料
区 分
昼 間
初 診 料
往 診 料
合 計
夜 間
初 診 料
往 診 料
合 計
深 夜
初 診 料
往 診 料
合 計
16km以内金額
3,
240円
8,
640円
11,
880円
4,
260円
16,
440円
20,
700円
9,
000円
24,
240円
33,
240円
備 考
注1.死体検案に要した交通費は別途加算する。
備 考
1.昼夜別の時間は次の通りとする。
敢 6月1日から10月31日まで
ア.昼間 午前7時から午後7時まで
イ.夜間 午後7時から午後10時まで及び午前6時から午前7時まで
ウ.深夜 午後10時から午前6時まで
柑 11月1日から5月31日まで
ア.昼間 午前6時から午後5時まで
イ.夜間 午後5時から午後10時まで
ウ.深夜 午後10時から午前6時まで
2.片道距離とは、立会医師の所属する医療機関の所在地から死体の検案を行う場所までの距離
とする。
3.立会医師が往診をせず、医療機関内で死体を検案した場合であっても、16kmまでの往診料
と初診料を支払うものとする。
4.この表は死体1体の場合における検案料であり、同一場所において2体以上を検案したとき
は2体目からの検案料は、1体につき初診料を加算する。
5.日曜日並びに職員の休日及び休暇に関する条例(昭和26年県条例第64号)第2条に規定する
休日に検案を行った場合は、初診料に3,
000円を加算する。
但し、夜間においては、時間外加算を除き、深夜においての加算は深夜加算のみとする。
6.医療機関において専ら診療に従事している時間であって、おおむね午前8時から午後1時ま
での間に、緊急に求められて検案を行った場合は、往診料の100分の50に相当する額を加算する。
7.検案書を必要とする場合は、1通につき6,
000円とし検案料に加算する。
8.16kmを越える場合及び特殊な事情下において検案を行った場合は別途加算する。
9.検案・死体処置に1時間以上を要した場合は別途加算する。
4
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
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平成22年度労災診療費算定実務研修会開催のご案
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案内
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除労災保険情報センター山形事務所
労災診療費の請求漏れ等を防止し、正しい請求を行っていただくことを目的として、山形県医
師会の共催及び山形労働局の後援を得て労災診療費算定実務研修会を開催いたします。
今年度は、診療報酬の算定方法が改定されたことに伴い、労災診療費算定基準も一部改正が行
われておりますので、わかりやすく説明いたしますのでご参加くださるよう、ご案内申し上げま
す。
なお、参加申し込み及び照会は、除労災保険情報センター山形事務所(TEL 0236332152)
までお願いします。
日 時
会 場
7月14日(水)午後2時〜4時
米沢すこやかセンター
7月15日(木)午後2時〜4時
鶴岡地域職業訓練センター
7月16日(金)午前10時〜正午
(診療所)
午後2時〜4時
(県内の病院)
山形ビッグウイング
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山形県医師会会報表紙写真募集中!
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壊 本会情報広報部では、本誌表紙を飾る写真を募集しております。会員各位 壊
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壊 におかれましては、季節をおりこんだ傑作、或いは先生方がお持ちの「自慢 壊
壊 の一品」などをどしどしお寄せくださいますようお願い申し上げます。
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壊 ⑴ 写真は通常のもので結構です。
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サービスサイズ又はキャビネサイズで、横位置のトリミングもお
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願いします。
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壊 ⑵ コメント、題字、寸感を100字程度にまとめ添付してください。
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山形県医師会会報編集係(023-666-5200) 壊
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廻回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回回快
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
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「朝だ!元気だ!6時
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6時半
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本会では、月曜日から金曜日まで毎日朝6
健康に役立つ楽しい番組ですので、患者さ
時30分から15分間、県民向けにYBCラジオで
んに聴取をお勧め下さい。
健康情報番組「朝だ!元気だ!6時半錘」を
6月の放送予定は下記のとおりです。
放送中です。
【放送時間:月曜日から金曜日の毎朝6時30分~6時45分】
放送日
テーマ
出演者
所属医療機関名
5月31日〜6月4日
「急性期の漢方薬の使い方」に
ついて
三橋 秀輝
ひでたま胃腸科眼科
ク
リ
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ッ
ク
6月7日〜11日
がん検診について
深尾 彰
山 形 大 学 医 学 部
6月14日〜18日
胃がん検診について
大泉 晴史
大 泉 胃 腸 科 内 科
ク
リ
ニ
ッ
ク
6月21日〜25日
大腸がん検診について
小林 正義
内科胃腸科小林医院
6月28日〜7月2日
乳がん検診について
木村 青史
山 形 大 学 医 学 部
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8
第8回「やまがた健康塾」のご案
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健康塾」
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ご案内
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本会では、県民への最新の医療情報の提供や、地域で活躍する開業医の紹介、かかりつけ医の
普及、医療連携の推進、また、さまざまな課題をかかえる医療の現状を県民に広報するため、健
康セミナー「やまがた健康塾」を開催しております。
第8回「やまがた健康塾」の概要は下記のとおりですので、患者さんに聴講をお勧め下さい。
記
日 時 平成22年6月18日(金) 13:30〜15:00
会 場 南陽市中央公民館(えくぼプラザ)1F
南陽市赤湯7911 TEL 0238501140
テーマ 「おなかの痛み」
講 師 薄場 修 先生
公立置賜総合病院副院長
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山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
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山形県医師会会員専用ホームページのアカウント及
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山形県医師会では、会員専用ホームページ
を開設しております。このホームページでは
会員および医療機関の情報、県医師会および
各地区医師会の行事などを公開しております。
会員の先生方の専用ページとなっており、ア
クセスするためにはアカウントが必要となり
ます。
会員専用ホームページのアカウント
◆ユーザ名:
y+日医会員番号(日医刊行物送付番号)
◆パスワード:
生年月日西暦下2桁+月2桁+日2桁
(例):1950年1月2日の方:500102
※準会員の方は、本会までお申し込みくだ
さい。
周知文書の自動配信
周知文書あるいは県医師会からのお知らせ
をメールを利用して行っております。希望さ
れた会員には、県医師会会員用ホームページ
の「医師会ニュース」をメールにて配信いた
します。ご希望の会員は、是非お申し込みく
ださい。
花笠メーリングリスト
会員専用のメーリングリスト「花笠ML」
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p)を立ち
上げております。
花笠MLは、県医師会会員どうしが情報・意
見交換を行う場を提供します。また、この趣
旨を通じて地域医療の発展、更には医療全体
の向上に寄与することを願うものです。
未加入の会員は、これを機会に是非ご参加
ください。
申し込み先
周知文書の自動配信、メーリングリスト「花
笠ML」への参加を希望される先生は、本会宛
メール(ke
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お申し込みください。
山形県医師会ホームページ:
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花笠MLアドレス:
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◇花笠メーリングリストでは、現在、下記のようなことについて、意見交換をしております◇
斬学校医不在 斬地域医療貢献加算 斬久々のインフルです。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
7
生老病死を考える
順仁堂遊佐病院 佐 藤 卓
2年ほど前に故郷の地に戻り、180度の転換を
をしてくれた。
「不老不死が近未来に現実のものに
もって現在の仕事についている。戦後のベビー
なるかもしれない」というものだった。蒸し暑い
ブーム時代生まれの私は、18歳の春に酒田の高校
サマータイムの長い夕刻時に、バドワイザーを飲
を卒業後、全国的に荒れていた学園紛争の波をく
みながら聞いた話で、当時私は自分の癌免疫の実
ぐり抜けながらも何とか大学を卒業し、医者に
験で頭がいっぱいだったこともあり、ほろ酔いか
なってからは24時間オンコールの外科医として
げんの中で彼の話は断片的にしか残っていなかっ
仕事の中で多くの生と死に向き合ってきた。
た。それは彼の友人の若手女性研究者の仕事の話
そして研究での動物実験で扱った担癌マウスや
だった。老化を止める妙薬がある、それはDNA合
ラットなどの死に対しては、その意味を当然の帰
成蛋白の中にある、そしてそれは単細胞の生物か
結のことと捉えることが多かった。しかしここ遊
ら人間の体内の細胞まで普遍的なもの……との話。
佐病院では多くの高齢者の患者を診る中で、人間
今からふた昔も前のことである。
の老いの結果として訪れるその生命の終焉を特別
帰国後札幌の大学に復帰し、臨床をこなしなが
なものとして強く意識し始めている自分に驚いて
ら研究も続けていた。還暦近くなり遅ればせなが
いる。老化による自然なる死に対極的な癌による
ら親孝行をと庄内の地に戻った。しかし実家に
理不尽ともいえる死、それに対しての私の感情は
帰った私は結局、病で体調を崩した父とは6ヶ月
40年ぶりに再び父母と一緒に暮らし始めた自分
しか暮らせなかった。そして病を得た母もまた父
が、年老いた両親の僅かな余命を知り、しかもそ
の後を追うように、その3ヶ月後に逝ってしまっ
のことが単なる老化によるものではなく、免れぬ
た。亡き両親の位牌を見ながら、私は二人を見送
病によるものであることに気付いてから増幅され
るために戻って来たのかと思い嘆息した。鳥海山
た。高齢化社会を迎えたことでの悪性腫瘍の発生
を望む実家の裏に月光川が流れているが、そこで
の高まりは当然とはいえ、祝うべき長寿の裏面に
映画おくりびとのロケがおこなわれていたのは前
はこうした負の遺産も抱えることになることに切
年の春のことと、両親が亡くなってから知った。
なさを覚えるのは私だけであろうか。
二人の新盆をすませての昨年の晩秋、何気なく
1986年から88年にかけてヒューストン市、メ
見ていた新聞の科学欄の記事に目が引きつけられ
ディカルセンターの中にあるMDアンダーソン癌
た。突然、ヒューストンでのあの夏のことを思い
研で癌の研究をしていたことがある。その時カリ
出していた。不老不死にかかわる女性研究者の話
フォルニアから来ていた一人の同僚が不思議な話
の中での、あのバドを飲みながら聞いていたテク
8
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
ニカルタームの幾つかが、私の頭の中で有機的に
このテロメアが染色体を保護するキヤップの役割
繋がったのだった。パズルが解けたようだった。
を果たしていることを発見し、さらにこの部分の
40度近い夏の強い湿気の中、ビールを飲みながら
塩基配列を同定、その働きを解明した。そしてま
聞いたあの時の夢のようなストーリーをようやく
た彼女は他の研究者との共同研究で、短縮された
にして理解できたのである。
テロメアを伸長させる効果を持つ酵素テロメラー
記事はこの年ノーベル賞の生理学医学賞を得た、
ゼを発見している。老化した細胞ではテロメアが
カリフォルニア大学のエリザベス・ブラックバー
短くなっているが、もしテロメアの長さを維持す
ン教授の研究成果の話であった。老化と癌の生物
ることができれば、細胞の老化を遅らせることが
学的共通項にはテロメアが関与しているというも
できることになる。逆に癌細胞では、テロメラー
ので、そのエンザイム、テロメラーゼの活性が老
ゼ活性が活発であるが故に細胞は無限に増殖して
化抑制すなわち不老に、またその不活化が癌細胞
いる事実がある。この点で、テロメアの存在が明
の分裂抑制に効用ありとの研究内容である。
らかになったことにより、癌細胞のテロメラーゼ
テロメアとは「末端」と「部分」を意味するギ
をターゲットとした新しい癌治療および癌ワクチ
リシャ語の造語であり、細胞の分裂ごとに短縮さ
ンの研究も進む可能性がある。
れていく染色体の先端部領域にある特定塩基配列
不老不死の妙薬を追い求めてきたのは古今東西、
部位である。ヘイフリック限界で知られているよ
多くの権力者や富豪者の特権であった。しかし今
うに細胞は分裂回数が定まっているが、繰り返さ
日の細胞・遺伝子工学を駆使する医学や生理、生
れる細胞分裂の度にテロメアは短縮する。そのテ
化学等での研究の進歩は、人種を問わず人間すべ
ロメアの短縮が一定の長さの限界を超えると細胞
て公平にその恩恵をもたらすはずである。テロメ
は死を迎えることになるのだが、そのことがテロ
ア研究の進展はその一例である。私もやはり老い
メアの老化時計と称される所以である。そしてテ
の中にあることを自覚し始めている。しかし私は
ロメラーゼが脚光を浴びているのは、そのテロメ
敢えて自分が若い頃に一つのことに熱中してたそ
アの短縮をこの酵素が抑制することによる。
の情熱を、今もう一度当地における地域の医療に
1970年代に始まった研究でブラックバーンは、
反映させることができないかと考えている。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
9
「南庄内在宅医療を考える会」活動報告
鶴岡地区医師会 理事 中村内科胃腸科医院 院長 中 村 秀 幸
敢 はじめに
などの医療連携を循環させ機能させていくには、充
去る平成22年3月7日に鶴岡地域医療福祉連
実した「在宅医療」の供給が欠かせません。しかし
携活動報告会がありました。
「連携」がこれからの
実情はといえば、内科の診療所でも在宅の方は診な
医療−福祉をつなぐ上でのキーワードとなる一方
い、あるいはほとんど受け入れないところも多く、
で、それぞれの介護、福祉、医療関連の連携を謳
患者さんや家族が在宅での医療やケアを受けたく
う協議会や活動が職種間で「見えない」ことが指
てもなかなか希望が叶えられない状況です。
摘されていました。そこでそういった人たちが一
在宅医療に踏み込めない診療所では、在宅医療
堂に会してお互いを知り、自分の位置する場を再
を実践するうえで何がバリアとなっているのか、
確認する機会としてこの会を企画しました。普段
またすでに在宅医療を実践している先生方はどの
医療連携を身近に感じている病院MSWの方や連
ような問題を抱えているのか。率直にざっくばら
携室担当スタッフのなみなみならぬ努力とパワー
んに本音を言い合える場所が欲しい。その要望に
でこの会が実現しました。
応えるべくこの会が発足されました。
柑 「南庄内在宅医療を考える会」発足の経緯
桓 活動報告
社会的背景としては、国の施策でもある「機能
現在まで3回全体会が開催されました。これま
分担と連携」すなわち「病院完結型医療から地域
での会の活動です。
完結型医療」への転換があります。地域内でのそ
れぞれの医療機関の役割分担、機能分化を勧める
『第一回在宅医療を考える会』
ことが求められています。そのためには、多職種
平成21年9月2日鶴岡市勤労者会館、参加者は22
の連携が必須となります。従って医師として「在
名(診療所医師14名、病院医師4名)
宅医療」を遂行する場合、連携のパートナーは医
挨拶と発起人からの会の趣旨説明とビールで乾
療関係に留まらず、介護保険や福祉行政関係まで
杯のあと、まずは自己紹介を行い、所属や専門分
及びます。
野、趣味、在宅医療への取り組みなどをざっくば
しかし、その前提としてまずは自分たちの診療
らんに行いました。この会では、これでいいのか
レベルを向上させ、同業者同士の連絡をスムーズ
という暗中模索の診療の中で「在宅医療で困った
なものとし専門性を十分発揮することが必要です。
こと」が解決できる場がほしい、勉強会をしてス
現在鶴岡で進行中の緩和ケアや脳卒中パス連携
キルアップしたい、内科同士、科を超えた連携、
10
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
職種間、医療機関などの「連携」をつくる場にし
講師をお呼びしての勉強会です。
たいという要望がだされました。
棺 今後の予定(アクションプラン)
『第二回在宅医療を考える会』
何といっても在宅医療にかかわるマンパワーの
平成21年11月5日鶴岡市勤労者会館
拡大です。この会では在宅医療を行う上でのバリ
テーマは「在宅療養支援診療所」
、現在はまだ届
アを分析し、スキルアップ研修会や勉強会、連携
け出の医療機関は数施設に留まっておりなかなか
体制の整備、先進地域の紹介や利用できるツール
増えていません。この在宅療養支援診療所となる
などの紹介を行っていきます。
ことの経済的メリットや、逆にそれに伴う精神的、
この会の目標の一つである「グループ診療」の
時間的負担、患者さんの負担増などを把握するこ
実現に向けて、まずは診療所医師間のグループ診
とで、課題とその解決点を探りました。
療体制の検討が必要です。一気には実現しません
まず総論で、土田兼史先生より「在宅療養支援
が、一人ひとりできることを知り、できる範囲か
診療所と在宅時医学総合管理料について」と題し、
らの連携体制を目指していきます。
基本的な考え方や制度的な事項、地域での届け出
鶴岡地区では平成22年3月から脳卒中病診連
の状況を整理していただきました。その後、私が
携パスの本格運用が始まっています。また今後、
「在宅診療を行っている市内診療所の一例として」
糖尿病やがんなど新しい地域連携パスの構築が計
と題して現況の報告を行いました。内容は歓に述
画されておりこれらへの参加が必須となるでしょ
べます。
う。これらの連携を通じて、より多くの人のつな
がりができていくことを期待しています。まずは
『第三回在宅医療を考える会』
顔の見える関係づくりです。
平成22年3月6日鶴岡地区医師会講堂
また、これらを支えるインフラとして、ITの
参加者は29名(診療所医師10名、病院医師2名、
更 な る 利 活 用 が 必 要 で す し 必 須 と な り ま す。
訪問看護師6名、調剤薬局薬剤師2名など)でした。
Net
4Uも新Net
4Uへの移行が迫り、特養や調剤薬
「在宅医療と地域連携」をテーマに、あおぞら診
局、ケアマネへの展開が始まっています。また鶴
療所の川越正平先生をお迎えして講演「地域が一
岡地区での「ユビキタス事業」の一環として、WEB
体となって機能するための地域連携・他職種連携」
会議や新Ne
t
4Uの活用などが始まろうとしており
をお聞きしました。地域を病棟と捉える、多職種
ます。成功例を多くのエリアに広げていくことが
連携はまず同職種連携から、多職種で顔を合わせ
重要です。
る機会を確保する“作戦”
、会への多職種参加の工
夫などなど、川越イズムを満喫した講演会でした。
款 これからの課題と展望
平成22年5月10日には第4回が開催される予
大きな課題として「医師チームで診るという体
定です。内容は「在宅での栄養管理」と「がん疼
制作り」があります。在宅医療を行うかかりつけ
痛緩和におけるアセトアミノフェン」で、在宅医
医だけが関わるのではなく、複数の医師が専門性
療のスキルアップ研修会的なものとして外部より
を発揮して自分のできる範囲での関わりを持つ体
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
11
制が必要ではないでしょうか。またこの連携には
業し、研修医1年目より研修病院の方針(在宅医
バックベッドを持つ病院医師との顔の見える関係
療の実践)に従い「当然のごとくに」週1回地域
が必須ですが、平成20年度より開始された「がん
を回り1日5−6人の患者さん宅を車に乗り(専
緩和ケア(庄内プロジェクト)
」
や大腿骨頸部骨折・
任の運転手さんです)約1−2時間かけて自分の
脳卒中の病病・病診連携パスで培われた連携関係
担当のエリア(羽黒や櫛引など)で往診しており
はその強化に一役買っています。
ました。
診看連携、医療介護連携、医薬連携など連携の
在宅医療を大学で教えられることはなかったの
輪も拡がりを見せ始めています。今回の活動報告
ですが、入院医療ができればそれで解決というわ
会でもケアマネの方から指摘がありましたが、多
けにはいきません。むしろその上をいく応用問題
くの職種が関わる場合、医師のスタンスが大切で
的な要素の多い医療ではないでしょうか。往診で
す。つい無意識に使ってしまう「専門用語」
、高圧
は限られた情報から、入院すべきか経過観察か、
的な態度、医師がいる場での発言しにくさなどに
緊急性はあるのかご本人や家族の意向を踏まえ的
注意しないといけません。同じ目線、フラットな
確な判断を迫られます。やはり経験や勘も大きな
関係の構築が求められています。
世界です。今でも治療や判断を迫る
「経験豊富な」
「鶴岡地域医療福祉連携活動報告会」には、庄内
訪問看護師さんの迫りくる熱い視線がとても怖
地区老人保健施設連絡協議会、庄内地区特養老人
かったのを思い出します。
ホーム連絡協議会、つるやくネットワーク(病院
逆に、往診するメリットは、生活の場であり患
薬局と保健薬局)庄内プロジェクト(がん緩和ケ
者さんのホームグラウンドである「家」に伺うこ
アを中心)、病院と介護の連携協議会(病院とケア
とで病院では知りえなかった情報が入手できるこ
マネ)、庄内地域医療連携の会(病院連携担当者)
、
とです。
庄内南部地域連携パス推進協議会
(地域連携パス)
、
振り返ってみると多くの成果や問題点が指摘で
そして南庄内在宅医療を考える会(開業医と病院
きます。在宅医療についての問題意識はずっと現
医師)の参加を得ました。開業医と病院医師で構
在まで変化しながら、正解が見いだせないまま混
成される『南庄内在宅医療を支える会』
は、
今後、
在
沌とした世界を彷徨っています。
宅医療・ケアを支える医師集団として他職種との
辛かったのは、がん末期のターミナルの患者さ
連携を推進していきたいと考えています。
んを在宅で、一人で、後方病院や緩和ケア専門医
のアドバイスもなく、見よう見まねで行っていた
歓 「第2回在宅医療を考える会」での市内型の在
ことです。文献やレシピをいくら勉強しても経験
宅療養支援診療所の一例報告
がなくては役には立ちませんでした。どれだけ多
私見を交えてまとめました。自分の現在までの
くの方がわかってもらえない精神的、肉体的苦痛
在宅医療に関して振り返ります。
を背負い旅立たれたかを考えると胸が詰まります。
今でも時折、往診の一場面が夢の中で映画の一場
私は平成6年に内科胃腸科医院を開業して以来、
面のように鮮やかに蘇ります。
在宅医療を実践しています。昭和58年に大学を卒
今回私が発表する機会をいただいたのも、在宅
12
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
医療に昔から携わり、最近では緩和ケアの経験を
ており、この情報を連携医や訪問看護、紹介元や
させていただいたことが契機です。在宅医療のあ
紹介先(バックベッドのある)病院などで共有し
るべき姿を地域の皆さんで考えていきましょう。
ています。
「在宅療養支援診療所」
の施設基準は規定のごと
報告『市内型の在宅療養支援診療所の一例』
くですが、私が県に年1回報告する項目としては、
1事例の連携に伴う書類(連携医へのNe
t
4Uでの
当院では、平成20年度に「在宅療養支援診療所」
「連携紹介状」
)
、
事例の在宅移行時の計画や方針が
の届け出を県に提出しています。それ以前も「在
記載されたカルテのコピー、患家に手渡す「常態
宅時医学総合管理料」は算定しておりました。在
時および緊急時、主治医の不在時の応援医」の連
宅医療そのものには平成6年6月の開院当初から
絡先、1年間の看取り数などです。そんなに煩雑
取り組んでいます。一つのエンドポイントである
なものではありません。この会を契機に、在宅医
「死亡」が確認できた方は72名でした。在宅死は
療を行う医師が孤立無援で、さびしく手を引くこ
32%、入院紹介や救急で病院へ転送され病院で亡
とのないように、仲間を増やし、元気が出る医療
くなられた方は58%、施設へ入所し転居(その後
を実践していきたいと願っています。
死亡場所は不明)は12%でした。
在宅支援診療所の拡大へのバリアを挙げてみま
紹 介 元 は 荘 内 病 院 を 中 心 と し た 病 院 か ら が
すと、24時間の拘束や学会や旅行など不在時のス
52%で、外来に通院中で徐々にADLの低下があり
トレス、顔が見え助け合える連携医がいない(少
在宅移行した方も27%あります。後者の場合、病
ない)
、在宅医療に慣れていない、新患の場合に患
態の十分な把握ができず病態も不安定であり在宅
者・家族との信頼関係の構築が難しい、褥創や整
での管理には問題が多いと感じています。
形外科的あるいは婦人科、眼科などの問題が生じ
在宅の患者さんが、私の出張や不在時に「連携
たとき、頼診、相談が難しい、訪問看護との情報
医」の対応をしていただいた方は3人、逆に私が
共有・連携に不安ありなどでしょうか。考える会
「連携医」として往診や電話での対応をした方は5
はこれらのバリア一つ一つの解決に向けて、手助
人です。在宅医療16年間で、連携や対応をお願い
けできる環境を形成していきたいと考えています。
した事例は8件ですので、このような連携対応は
一人の医師だけでは解決できない問題が多く、
2年に1回あるかないかという頻度でした。
1,
一人でも多くの在宅医療にかかわる医師の仲間が
当院では、患者さんの情報をNe
t
4Uにて登録し
欲しいと感じています。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
13
四 つ の 車 輪 山形市 武 田 和 夫
自動車は前に二つ後ろに二つ合計4個の車輪で
い牛に牽かせてゆっくり進んだ。平家を追討し京
走っている、馬車が馬なし車の自動車に進歩した
に入った旭将軍木曽義仲が官位を得て牛車に乗っ
ので車輪は四つあって当然である。
たが、舎人に意地悪され悪路でひどく揺らされヘ
左右に一個ずつ前後で四個、直進するときは問
ロヘロになった。
題がないが、固定されて向きを変えられない車輪
ポンペイの遺跡には舗装道路に轍の跡がある。
では曲がれない。左右一対の二輪車なら自由に方
古代ローマ帝国が衰退して道路の管理が出来なく
向を変えられる、さらに家畜に引かせることが可
なると、馬車輸送は衰退する。日本人の世界的大
能である。エジプトでもアッシリアでも古代の王
発明といわれる人力車も、明治初年のスプリング
様は二輪車を馬に引かせて狩りをした、モザイク
なしの木製車輪はさぞ乗り心地はひどかったろう。
画のアレクサンダーに追われるペルシャの王様は
これは日本人が道路というインフラに対して自分
二輪車に乗っている。古代中国の墳墓の拓本を見
の足で歩くか、せいぜい馬が荷物や人を乗せて通
ても二輪車が使われている。
れば良い程度の認識だったからだろう。あるいは
前後に車を置けば安定は良くなるが、しかしそ
庭の飛び石のように雨の時足が濡れたりぬかるん
のままでは曲がれない、どうしても前輪を舵取り
だりしなければそれで良く、平らな敷石でバリア
車輪として向きを変えねばならない。重量が掛っ
フリーにして車を通すことは全く頭になかったの
ている車の向きを変える、しかも左右の車を同じ
かもしれない。
向きに(自動車の前輪は左右で回転の半径が違う
道が舗装されると車が使える、今までは背中や
ので、厳密には角度が僅か違う)しなければなら
手で持ち運んだ荷物にも車を付ける。一世紀前は
ない。これは列車のボギー車のように1本の軸に
大きな旅行カバンは駅の赤帽やホテルのポーター
取り付けられた車を、車軸を取り付けた台ごと向
に頼んだ、スーツケースに車がつくとセルフで
きを変えるのか、でも回転軸にかかる力と摩擦が
チップの節約である。
だが最近の女の子、
スーパー
大変である。京都の祇園祭の山鉾は曲がる時、割
帰りの老人でもないのに、学生鞄より小さいのに
り竹を敷き前輪を強引に滑らして曲がり、舵取り
車付き。しかも長いハンドルで引っぱって人ひと
車輪は無い、岸和田でも同じだろう。昔の日本人
り分のスペースを占め、駅などでは迷惑である。
は舵取り車輪をあきらめ大宮人の牛車は二輪車で
これは手に持つか、せめてハンドルを短くし4個
ある。サスペンションが無いから、車輪を大きく
のキャスターで介助犬のように体のすぐ傍を移動
して道路からの衝撃を和らげ、馬ではなく足の短
させてほしい。
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山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
涯年当の長み事北地神
をに局労の文務村方町
閉県とは胸字局山が村
じ会の報ぐ通長七増(
た議話わらり)十税現
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乱だ
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わ
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山
形
市
武
田
昌
孝
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
15
「周子(ちかこ)の生涯、鈴木久夫著」を再び手にとって
山形県立中央病院副院長、兼、救命救急センター副所長 後 藤 敏 和
大事にしてきた本があります。
「周子
(ちかこ)
の
二冊くださり、1冊は教授に一冊は父に、と署名
生涯、鈴木久夫著」です。無医村であった大井沢
をしてくださったのでした。早速読んでみました
の村長を勤めた父親の意向で、女子医専(現在の
が、当時の僻地医療が「
志田周子」
という一個人の
東京女子医大)に学んで医師になり、生涯独身で
犠牲のもとに支えられていたことを知り、周子先
僻地医療に一生をささげた女医の物語です。裏表
生に対する尊敬とともに、深い哀惜と同情の念を
紙には著者直筆で、
「贈呈、後藤留吉先生」と書か
禁じえませんでした。
れてあります。昭和53年、現在も勤務する山形県
新聞で、「志田周子先生、生誕100周年」の記事
立中央病院での2年間の研修を終えた私は、さら
を読み、本を思い出し、ロフトの書棚から本書を
に循環器内科の研修を積むべく当時の指導医、横
取り出してきました。すでに表紙は変色していま
山紘一先生(2代前の当院院長)の紹介状を持ち、
したが、32年前希望に燃えて上京した若い日のこ
東京女子医大、日本心臓血圧研究所、循環器内科
とが懐かしく思い出されました。
の面接を受けに行きました。当時の女子医大は日
さて現在、大井沢のある西川町には立派な町立
本で最初にCCU(コロナリー・ケア・ユニット:
病院があります。院長の須貝昌博先生をはじめ自
心筋梗塞をはじめ循環器急性期疾患の高度医療を
治医大卒の4名の先生方が、自治医大の校是「一
行う病棟)を付設し、日本でただ一台のモビール
隅を照らす」の言葉どおり、義務年限を終えてか
CCU(医師が同場して患者を迎えに行く救急車)
らも僻地医療を担い、質の高い医療を提供してお
を有し、日本の循環器疾患の診療をリードしてい
られます。心より敬意を表します。しかしながら
ました。循環器学を志す若い医師にとり、あこが
自治医大卒業生の現状は、9年間の義務年限を終
れの存在であり、入局の倍率は高かったのですが、
えたのちは、僻地医療を担い続ける医師はむしろ
父(8年前に故人)の山形大学付属小学校時代の
少なく、開業したり大きな病院の勤務医となる場
教え子で、京橋で開業しておられた教室のO・G、
合が多いのです。要因としては、勤務環境・子ど
渡邉順子先生(現在もご活躍中)の強い働きかけ
もの養育など様々な問題があると思います。その
で入局することができました。面接の折、主任教
ひとつに、“さらに高度な医療を身につけたい、
授の廣澤弘七郎先生(のちに名誉教授、一昨年故
もっと勉強したい”
、
と願ってもできにくい環境が
人となられた)から、「志田周子先生を知っている
ある、と思います。僻地医療を支えるには、自治
か」と質問されました。私にとり初めて耳にするお
医大卒業生に限らず、僻地医療を続けようとする
名前でした。廣澤先生は本が出ているはずなので、
医師のための、安定した研修制度を確立する必要
できれば入手して欲しい、と依頼されました。
があると考えます。例えば、当院のような基幹病
本屋で調べてもらうと、すぐに分かったのです
院が、僻地医療に従事する医師の為の定員を一定
が、もはや入手困難とのこと。当時、私の父は山
数確保し、数カ月から1年単位のローテーション
形三小の校長をしていましたが、著者の鈴木久夫
で研修を受け入れるような仕組みを作れば、僻地
先生とは面識があり、すぐに連絡をとってくれま
への医師の定着率はもっと増えるのではないで
した。私は鈴木先生の勤務されていた学校、たし
しょうか。まずは僻地医療を続けている医師の意
か大谷中学校に本をいただきにあがったのでした。
見をくみ上げ、行政も含めた医療関係者、皆で知
春3月、山間の学校の周りにはまだ雪がたくさん
恵を出し合い実現したい課題であると考えます。
残っていました。鈴木先生は手元にあった著書を
16
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
保険診療における「領収証」とは
山形市 山 口 登喜雄
現金を受取れば領収証を出すのは当り前で、こ
担金の受領を医療機関の窓口で代行しているので
れに文句を言う人は誰もいない。しかし、4年程
あって、これは、保険者と患者への医療機関によ
前から医療機関の窓口で、
“金額だけでなく項目毎
る多大なサービスとなっている。その上更に詳細
に分けて書け”との厚労省からのお達しが出て、
な領収証の発行まで義務付けられるのは、医療機
どこでも素直にそれに従ってきた。
関にとって甚だ酷というものだ。
ところが今年4月からは更に、診療行為の内容
現在の制度では、厳しい審査を経たレセプトを
まで全てを記した明細書も付けよ
(療養担当規則)
受取った保険者が、依託料としての診療報酬総額
ということだ。まるでスーパーのレシートのよう
から、先の窓口での預り分を差引いた差額を銀行
に!
?!これでは一人の患者さんにつき、レセプト
に振込むことになっている。この振込がなされた
を2回発行するようなものだ。
時点で“やっと”医療機関での受領が完結するの
正式の請求書(保険者へのレセプト)も提出し
である。
ないうちから、窓口での「一時預り金」に対して
もし患者さんが、明細書付きの領収証を欲しけ
詳しい領収証を出せと言うのは一体どういう事な
れば、現在はレセプト開示の制度があるので、決
のだろうか?甚だ疑問である。
められた手続きをして、保険者から月毎の明細書
そもそも健康保険法(及び高齢者医療確保法−
の写しを取寄せれば済むことだ。受診時の度に、
以下同じ)では、保険者が被保険者に対して「療
その場限りの明細書を医療機関が毎回発行すべき
養の給付を行う」(いわゆる“現物給付”
)と定め
筋合いは全くない。
ている。保険者は患者(被保険者)に対して、療
もし仮に、健康保険法の「現物給付」の条項が
養の「費用」ではなく、「療養そのもの」
(現物)
次のように改訂されればどうだろう。即ち、
「医療
を、医療機関に依託して提供するわけだ。即ち、
機関は本法の規定に従って療養の給付
(保険診療)
医療機関は保険者の“下請け”として、療養の給
を行い、保険診療に関わる費用のうち本法で定め
付を代行し、依託料(診療報酬)を受取る立場で
た保険者負担分を保険者が当該医療機関に支払う
ある。そして、依託料の入金は、診療日から平均
ものとする。
」と。こうなれば、医療機関は患者と
2ヶ月半後の銀行振込みでなされるという次第だ。
の(暗黙の)任意契約に基づいて診療を行うこと
窓口で受取る料金(患者の自己負担分)は本来、
になり、窓口での現金受領に対しても、正式の詳
被保険者(患者)が後日、保険者に対して支払う
細な領収証を発行すべきは当然となる。患者さん
べきものであり、その分を便宜上、各医療機関で
と医療機関(乃至医師)との関係は、むしろこの
診療時に“一時預り”しているに過ぎない。よっ
方が本来あるべき姿であると思う。そのためには、
て、窓口での領収証はあくまでも「仮受領書」な
前記のような健康保険法の見直しが必須である。
のであり、当然金額のみで良い筈だ。
これらを図示すると次のようになる。現状(A
元々、保険者が患者から後日徴集すべき一部負
図)では、医療機関は保険者の下請機関としての
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
17
位置付けだが、少なくともA→A′への変更ぐら
険者に対する“保険金”の支払い」として患者に
いは実施してもらいたいものだ。
代って医療機関に直接支払う立場となる。
(B図)
A
被保険者
(患 者)
患者負担分
(窓口で仮受領)
療養
保 険 者
保 険 者
保険料
B
保険料
(保険金として)
療養費
(保険者負担分)
医療機関
これが“保険者”本来の役割であり、あるべき姿
A′
保 険 者
患者負担分
療養費
療養 (患者負担分)
医療機関
依託料のうち
保険者負担分
保険料
(被保険者)
患 者
であると思う。形式的には現状と同じだが、患者
被保険者
(患 者)
(窓口受領なし)
療養
医療機関
依託料(総額)
と医療機関との直接的な診療関係を築くために、
このような改訂がなるべく早くなされることを望
むものである。なお、私は法律上のことには全く
疎いので、何か誤りがあれば御指摘と御教示をい
ただければ幸いです。
以上、本稿の結論は、現行法の「療養の給付を
今般、領収証問題にからめて、現行制度下での
行うのは保険者である」という規定の下では、医
保険診療における医療機関(乃至医師)の立場に
療機関が“詳細な”領収証を発行する義務は全く
ついて考察してみた。さらにまた、ついでに言及
ない、という主旨である。繰返しで恐縮ですが、
するには大き過ぎる問題だが、医師の立場に関わ
もし、
「療養の給付を行うのは医療機関である」と
る問題として、昔、武見日医会長時代に激しい論
改訂されれば、窓口で受取る料金は、
“療養費その
争があった「保険医療機関と保険医の二重指定」
もの”の一部(患者の自己負担分)であるから、領
の問題は、その後忘れ去られてから久しい。医療
収証は患者さんの要望に応じた詳しいものになる
界としてもこれを再び俎上の乗せて、二重指定の
のは当然だ。そして、保険者の役割は健康保険法
問題点を抉り出して欲しいものである。
の規定に基いて、保険診療に関わる費用を「被保
(平成22年5月4日記)
18
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
「山形大学医学部近況報告」
山形県医師会常任理事 深 尾 彰
今 回 の 筆 硯 は、山 形 大 学 医 学 部 が 取 り 組 ん で い る 文 部 科 学 省 グ ロ ー バ ルCOE(
Cent
erof
拠点研究についてお話をさせていただきます。
Excel
l
ence)
この拠点研究の最大のテーマは、がん、脳卒中、心筋梗塞等のいわゆる生活習慣病と個体要因
(遺伝子多型)との関連性をコホート研究で解明することであります。私は、この研究プロジェク
トのコホート管理ユニット長に指名され、コホートのリクルートにあたることになりました。具体
的には、山形県の住民で特定健康診査や簡易人間ドックを受診した人を対象として遺伝子測定を含
めた研究用の保存血液サンプルの採取し、自記式質問票による生活習慣病調査や健診の検査データ
などの情報を入手して、今後10年以上追跡していく計画を立てています。追跡については、山形
県がん登録や、22年度から地域医療再生基金で予算化された脳卒中登録と急性心筋梗塞登録など
の疾病登録のほか、閲覧申請をしたうえで死亡票や住民基本台帳により死因を含めた死亡と転出情
報を把握することにしています。一般住民を対象とするわけですから、インフォームドコンセント
が欠かせませんし、健診の流れが滞ると受診者からの文句は必定、それに対処するためにはイン
フォームドコンセント取得のためのブースを多く設置することが必要ということで、在宅の保健師
さん、看護師さんをかき集めています。ご高齢の保健師、看護師のOGの方々が、ところどころ私
には理解不能な山形弁で説明すると参加率がいいようで、今年天童市民135名を対象に実施したパ
イロットスタディーでは何と116名、86%と医師国家試験の合格率なみの高い参加率が得られてい
ます。私の理解可能なところをつなぎ合わせると、「この研究は、はっきり言ってあなたには何の
メリットもありません。しかし(
“んでも”と言っているようです)、あなたの可愛い孫、ひ孫のた
めに素晴らしいプレゼントになるのは間違いないですよ。」という具合。こういう核心をついた演
出は今時の若い人がやってもできないだろうなと感心しています。
また、この研究では、研究に参加してくれた方にインセンティブとして特定健診以外の検査を無
料で提供することにしています。予算の都合でひともめしましたが、ヘリコバクタ・ピロリ抗体と
ペプシノゲンをその検査項目に入れることができました。今年度5,
000人ほどの参加を見込んでい
る山形市で、市医師会の大泉先生をはじめとする消化器検診担当の諸先生と共同でハイリスクアプ
ローチによる胃がん検診の評価研究を進める計画を立てています。大学の研究活動と、地域におけ
る医師会活動が今まさに歩調を合わせて歩み始めた瞬間であります。
私も、平成22年度中に60歳の還暦を迎え、さっきの話の通りはっきり言ってこのコホート研究
は私にとってメリットはありません。でも、10年後、いくらたばこを吸っても肺がんのリスクが
上がらない遺伝子が発見されることもあるかもしれないなどと、はかない夢を見ている今日この頃
です。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
19
県医師会だより
山形県医師会各種委員会委員の委嘱について
本年3月末をもって任期満了となった本会各種委員会委員について、去る4月28日開催の第2回全理
事会において協議の結果、それぞれ下記のとおり委嘱することになりました。
委員各位におかれましては、ご多忙のところ恐縮とは存じますが、本会事業発展のため格別のご協力
を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
山形県医師会各種委員会委員名簿
(平成22年度・23年度) ◎部長 ◇部長代理 ○副部長
委 員 会 名
担 当
副 会 長
部長・部長代理・副部長
委 員 名
担 当 理 事
栗 谷 副 会 長
中 條 副 会 長
清 治 副 会 長
佐 藤 常 任 理 事
三 原 常 任 理 事
齋藤(
忠)
常任理事
折
居
理
事
有床診療所委員会
有床診療所協議会
栗
佐
三
大
◎ 栗 谷 副 会 長
深
折
谷 副 会
藤 常 任 理
原 常 任 理
内 常 任 理
尾 常 任 理
居
理
長
事
事
事
事
事
深尾 彰 門馬 孝 三條 忠夫
和田 潤一 原田 正夫 金村 應文
後藤 重雄 本間 清和 本田 学
後藤 利昭 新野 晃敏 石橋 正道
委 員 長 有海 躬行
副委員長 栗谷 義樹 中條 明夫
清治 邦夫
常任委員 佐藤 泰司 三原 一郎
深尾 彰 齋藤 忠明
江口 儀太
倉智 博久 大道寺七兵衛 宮脇 法親
鈴木 明朗 江口 拓也 柴田 雄二
姉崎 阿部 正和 鈴木 伸男
後藤 利昭 新野 晃敏 窓橋 秀昭
栗谷副会長 ○ 三 原 常 任 理 事
栗 谷 副 会 長
中 條 副 会 長
清 治 副 会 長
佐 藤 常 任 理 事
三 原 常 任 理 事
深 尾 常 任 理 事
齋藤(
忠)
常任理事
江 口 (儀 )理 事 小田 昼晴 細矢 貴亮 守本 和弘
神村 匡 片桐 忠 加藤 修一
柴田 雄二 沓沢 茂夫 阿部 正和
伊藤 末志 後藤 利昭 松橋 昭夫
窓橋 秀昭
医 事紛 争 処 理
委
員
会
医療安全・自浄作用
委
員
会
診療情報提供推進
委
員
会
栗 谷 副 会 長
桑嶋 誠一 熊谷 誠 青嶋智重子
三 原 常 任 理 事
三
武
深
○ 深 尾 常 任 理 事
江
◎ 武 田 常 任 理 事
学 術 委 員 会
会 長 佐藤 泰司
理 事 大内 清則 山田 修久
國井兵太郎 清治 邦夫
松田 俊春
有海 躬行 栗谷 義樹 中條 明夫
清治 邦夫 佐藤 泰司 三原 一郎
大内 清則 齋藤 忠明 折居 和夫
公益法人等対策
特 別 委 員 会
医療政策委員会
早坂 清 山本 崇 三條 忠夫
白田 一誠 須田 暁 吾妻 正章
山科 明夫 齋藤 好正 真島 吉也
大西 正一 齋藤 和幸 平田 勲
原
田
尾
口
常 任 理
常 任 理
常 任 理
(拓 )理
事
事
事
事
鈴木 民夫 折田 博之 神村 匡
片桐 忠 原田 一博 小野 和彦
八戸 茂美 内村 文昭 中村 秀幸
齋藤 潔 外田 淳 笹井 祐之
20
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
委 員 会 名
担 当
副 会 長
部長・部長代理・副部長
委 員 名
担 当 理 事
栗
◎ 栗 谷 副 会 長 武
深
勤 務 医 委 員 会 栗谷副会長
○ 武 田 常 任 理 事 吉
江
谷 副 会
田 常 任 理
尾 常 任 理
岡
理
口 (拓 )理
会
会
会
)理
長
事
事
事
事
河田 純男 後藤 敏和 大田 政廣
武田 隆 井田 英雄 木内 博之
八戸 茂美 内村 文昭 石原 良
佐藤 光弥 高橋一二三 芦川 紘一
審査委員の選任に
係る検討委員会
◎ 中 條 副 会 長 栗 谷 副
中 條 副
○ 清 治 副 会 長
清 治 副
○ 齋 藤 (聰 )理 事 齋 藤 (聰
長
長
門馬 孝 板坂 勝良
長
事
介護保険委員会
清 治 副 会 長
◎ 佐 藤 常 任 理 事 佐 藤 常 任 理 事
齋藤(
忠)
常任理事
○ 沓
沢
理
事
沓
沢
理
事
○ 江 口 (儀 )理 事 折
居
理
事
江 口 (拓 )理 事
加藤 丈夫 根本 元 木下 修身
和田 潤一 原田 正夫 渋谷 磯夫
穀野真一郎 酒井 朋久 土田 兼史
川合 厚子 外田 淳 仁科 盛之
学校保健委員会
清 治 副 会 長
◎ 佐 藤 常 任 理 事 佐 藤 常 任 理 事
齋藤(
忠)
常任理事
○ 沓
沢
理
事
沓
沢
理
事
○ 江 口 (儀 )理 事 江 口 (儀 )理 事
江 口 (拓 )理 事
金杉 浩 金子 尚仁 横山 新吉
黒澤 明充 鈴木 浩 中井 伸一
アン・
イン・
セン 多田 清一 須田 暁
窓橋 則好 後藤 重雄 大滝 晋介
伊藤 末志 粕川 俊彦 齋藤 聰
中山 裕一
検診機関連絡調整
委
員
会
清 治 副 会 長
三 原 常 任 理 事
大 内 常 任 理 事
板坂 勝良 鈴木 明朗 中目 千之
深 尾 常 任 理 事
斎藤 幹郎 本間 清和 窓橋 秀昭
齋藤(
忠)
常任理事
折
居
理
事
吉
岡
理
事
山形県糖尿病対策
推 進 会 議
深 尾 常 任 理 事
有海 躬行 間中 英夫 松橋 昭夫
折
居
理
事
吉
岡
理
事 鈴木 基
中條副会長
共同利用施設総会
実 行 委 員 会
感染症対策委員会
地 域 保 健 研 究
委
員
会
禁煙推進委員会
清 治 副 会 長
◎ 深 尾 常 任 理 事 三 原 常 任 理 事
大 内 常 任 理 事
板坂 勝良 鈴木 明朗 中目 千之
◇ 折
居
理
事 深 尾 常 任 理 事 横山 紘一
齋藤(
忠)
常任理事
居
理
事
○ 吉
岡
理
事 折
吉
岡
理
事
栗 谷 副 会 長
清 治 副 会 長
佐 藤 常 任 理 事
三 原 常 任 理 事
大 内 常 任 理 事
深 尾 常 任 理 事
齋藤(
忠)
常任理事
沓
沢
理
事
折
居
理
事
吉
岡
理
事
江 口 (儀 )理 事
栗 谷 副 会 長
武 田 常 任 理 事
◎ 大 内 常 任 理 事 大 内 常 任 理 事
○ 齋藤(
忠)
常 任 理 事 齋藤(
忠)
常任理事
沢
理
事
○ 江 口 (拓 )理 事 沓
江 口 (儀 )理 事
江 口 (拓 )理 事
木村 理 有川 卓 神村 匡
鈴木 明朗 原田 一博 八鍬 直
山科 昭雄 佐藤 顕 中目 千之
齋藤 潔 池田 英之 笹井 祐之
冨田 善彦 小松 芳之 石田 一
鈴木 明朗 原田 一博 後藤 恒男
山科 昭雄 尾形 浩 鈴木 伸男
後藤 利昭 池田 英之 佐野 隆一
大竹 修一 山田 敬子 山田 修久
山川 光徳 松田 綵子 武田 一彦
多田 清一 原田 正夫 後藤 恒男
三條 典男 本間健太郎 佐久間正幸
川合 厚子 中村 和治 窓橋 秀昭
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
検診委員会名
副 会 長
部長・部長代理・副部長
担 当 理 事
委 員 名
栗谷 義樹 中條 明夫 清治 邦夫
佐藤 泰司 三原 一郎 武田 憲夫
大内 清則 齋藤 忠明 江口 儀太
江口 拓也 平川 秀紀 和田 潤一
本間 清和 三科 武 新澤 陽英
地域医療連携体制
検 討 委 員 会
栗
武
◎
大
内
常
任
理
事
救急・大規模災害等
大
沓
対 策 委 員 会
中條副会長 ○ 齋 藤 (
忠)
常任理事 吉
江
〇 江 口 (拓 )理 事
救急安心センター
事業姿づくり委員会
健康スポーツ医学
委
員
会
認定 医 審 査 会
健康スポーツ医・
(
産業医 )
谷 副 会
田 常 任 理
内 常 任 理
沢
理
岡
理
口 (儀 )理
長
事
事
事
事
事
会報 編 集 会 議
川前 金幸 小田 昼晴 太田雄一郎
細矢 貴亮 岡部 健二 高橋 繁夫
白田 寧 関根 智久 神林 隆明
土田 秀也 小山 雄太 石原 良
佐藤 光弥 大森 典夫 仁科 盛之
中條 明夫 武田 憲夫 大内 清則
齋藤 忠明 沓沢 茂夫 江口 儀太
江口 拓也 尾形 浩
大 内 常 任 理
沓
沢
理
吉
岡
理
齋 藤 (聰 )理
事
事
結城 正明 井田 英雄 前田 慎吾
事
事
◎ 大 内 常 任 理 事 中 條 副 会 長 中條 明夫 清治 邦夫 大内 清則
齋藤(
忠)
常任理事
○ 吉
岡
理
事
齋藤 忠明 沓沢 茂夫 吉岡 信弥
沓
沢
理
事
○ 江 口 (拓 )理 事 齋 藤 (聰 )理 事 齋藤 聰 江口 拓也
中 條 副 会 長
忠)
常任理事
◎ 齋藤(
忠)
常 任 理 事 齋藤(
沓
沢
理
事
産業 医 委 員 会
○ 吉
岡
理
事
吉
岡
理
事
清治副会長
齋 藤 (聰 )理 事
情報広報委員会
21
栗
中
◎ 三 原 常 任 理 事 三
齋
○ 佐 藤 常 任 理 事 中
佐
三
谷 副 会
條 副 会
原 常 任 理
藤 (聰 )理
長
長
事
事
深尾 彰 神村 裕子 宮脇 法親
白田 寧 藤倉 益雄 窓橋 則好
杵渕 篤 菅原 保 中里 敬
原田 正夫 松橋 昭夫 窓橋 秀昭
大谷 浩一 篠原 正夫 鞍掛 彰秀
平野 順治 高橋 良和 後藤 慎一
三條 康典 島貫 隆夫 中村 秀幸
山田 昌弘 大森 典夫 島田 耕司
條 副 会 長 中條 明夫 清治 邦夫 佐藤 泰司
藤 常 任 理 事
三原 一郎
原 常 任 理 事
消 化 器 検 診
中 央 委 員 会
(胃 が ん 部 会 ・
大腸がん部会)
河田 純男 門馬 孝 芳賀 陽一
松田 徹 深尾 彰 大泉 晴史
鞍掛 彰秀 白田 一誠 吉井 英一
成沢信之助 穀野真一郎 真田 淳
齋藤 壽一 安日 新 外田 博貴
小林 正義
循 環 器 検 診
中 央 委 員 会
久保田 功 金谷 透 五十嵐秀樹
青木 真 青山 浩 藤田 信輔
廣野 摂 本間健太郎 犬塚 博
石黒光治郎 梅津 一彦 平 カヤノ
清 治 副 会 長
◎ 深 尾 常 任 理 事 三 原 常 任 理 事
大 内 常 任 理 事
呼 吸 器 検 診
居
理
事 深 尾 常 任 理 事
中 央 委 員 会 中條副会長 ◇ 折
齋藤(
忠)
常任理事
○ 吉
岡
理
事 折
居
理
事
吉
岡
理
事
久保田 功 佐藤千香子 田宮 和朗
柴田 陽光 藤井 俊司 大竹 和久
工藤 幸晴 尾上 敏夫 八鍬 直
阿部 茂 内村 文昭 岡田 恒人
山田 昌弘 新野 晃敏 笹井 祐之
乳 が ん 検 診
中 央 委 員 会
木村 青史 細矢 貴亮 金杉 浩
塚本 長 木村 理 菊地 惇
石田 一 稲葉 行男 関根 智久
木内 博之 荒川 光昭 天野 吾郎
三科 武 豊野 充 大森 典夫
北村 正敏
子宮 が ん 検 診
委
員
会
倉智 博久 金杉 浩 高橋 秀幸
武田 雅身 原田 一博 大塚 茂
三條 典男 本田 和義 五十嵐裕一
沼崎 政良 池田 英之 木村 和彦
22
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
第
1
回
全
理
事
会
日 時、平成22年4月14日(水) 午後3時30分〜
会 場、ホテルメトロポリタン山形
出席者
会 長 有海 躬行
副 会 長 栗谷 義樹、中條 明夫、清治 邦夫
常任理事 佐藤 泰司、三原 一郎、武田 憲夫
大内 清則、深尾 彰、齋藤 忠明
理 事 沓沢 茂夫、折居 和夫、吉岡 信弥
江口 儀太、齋藤 聰、江口 拓也
監 事 小林 正義、大泉 晴史、尾形 浩
事 務 局 海和事務局長ほか事務局員
〔Ⅰ〕報告事項
1.山形県糖尿病対策打合せ会
3月27日(土) 山形国際ホテル
有海会長、深尾常任理事、折居理事出席
深尾常任理事より、県医師会、間中日本糖尿病
学会地区担当者、松橋日本糖尿病協会連絡委員及
び富田県歯科医師会常務理事が集まり、11月14日
の世界糖尿病デーに合わせイベントを企画するこ
と等協議が行われた旨報告。
2.山形県糖尿病対策推進会議研修会
3月27日(土) 山形国際ホテル
有海会長、深尾常任理事、折居理事出席
深尾常任理事より、山形県立中央病院地域診療
部長の間中先生から「糖尿病治療におけるインク
レチン関連薬の位置づけ」及び上村医院院長から
「新潟県の糖尿病対策推進会議の活動と地域医療
連携」と題した講演が行われ、23名の参加があっ
た旨報告。
3.平成21年度在宅医療支援のための医師研修会
3月28日(日) 日本医師会館
佐藤常任理事、折居理事出席
佐藤常任理事より、今回の研修内容について、
本会介護保険委員会の在宅医療の場面で情報提供
したい旨報告。
4.東北ブロック選出日医代議員打合せ会
3月31日(月) 東京・ホテルグランドパレス
有海会長、栗谷副会長、中條常任理事、
清治理事出席
栗谷副会長より、議事運営委員会の報告等が
あった旨報告。
5.第122回日本医師会定例代議員会・第68回日
本医師会定例総会
4月1日(木)・2日(金) 日本医師会館
有海会長、栗谷・中條・清治副会長出席
栗谷副会長より、役員選挙結果及び代表質問等
の概要について報告。
6.第64回東北医師会連合会総会並びに学術大会
及び第22回東北学校保健・学校医大会各県医師
会担当理事打合せ会
4月10日(土) 山形国際ホテル
有海会長ほか役員出席
武田常任理事より学術大会について、佐藤常任
理事より学校保健大会について、それぞれシンポ
ジウムの運営等について協議が行われた旨報告。
7.臨床研修医へのオリエンテーション
4月2日(金) 県立中央病院
4月6日(火) 山形大学医学部附属病院
4月7日(水) 山形市立病院済生館
4月13日(火) 山形済生病院
武田常任理事出席
4月5日(月) 日本海総合病院
4月9日(金) 鶴岡市立荘内病院
三原常任理事出席
4月7日(水) 公立置賜病院
齋藤(
忠)
常任理事出席
武田常任理事より、3人で分担し、将来の医療
を担う研修医に対し、医師会活動を中心に説明し
てきた旨報告。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
8.会議・行事等
敢 医師信用組合理事会
3月24日(水) 県医師会館
有海会長ほか役員出席報告。
柑 社団法人十全堂社酒田看護専門学校閉校式
及び酒田市立酒田看護専門学校開校記念式典
4月4日(日) 十全堂社
有海会長出席報告。
23
4.医療の質の評価・公表等推進事業の実施につ
いて
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
5.理事会の開催について
5月17日(月) パレスグランデール
桓 総合周産期母子医療センター開所式
4月5日(月) 県立中央病院
有海会長出席報告。
栗谷副会長より、県暴力追放センター理事長か
ら、理事会への出席案内がある旨説明があり、欠
席と決定。
棺 鶴岡准看護学院第52回生入学式
4月8日(木) 同学院
三原常任理事出席報告。
6.
「山形県医師修学資金貸与者募集」及び「山形
県臨床研修病院ガイダンスの開催」について
5月9日(日) ホテルメトロポリタン山形
款 山形県介護支援専門員協会平成21年度第6
回・第7回定例理事会
3月27日(土) 山形市総合福祉センター
4月10日(土) 〃
折居理事出席報告。
武田常任理事より、県健康福祉部長からの標記
通知について説明。
歓 山形県四師会禁煙推進委員会
4月8日(木) 県薬剤師会館
松本事務局次長出席報告。
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
I〕通知事項
〔I
1.第3次男女共同参画基本計画策定に当たっての
基本的な考え方についての公聴会開催について
4月23日(金) 仙台市青年文化センター
7.除労災保険情報センターが行う長期運転資金
貸付制度の実施について
8.2010年度 自賠責保険に関する研修会の実施
について
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
9.東根市子育て支援医療の拡大について
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
中條副会長より、東根市長からの標記通知につ
いて説明。
2.子どもの健康と環境に関する全国調査(エコ
チル調査)への協力について
10.平成22年度労災診療費算定基準の一部改定に
栗谷副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
3.医療機関における自家細胞・組織を用いた再
生・細胞医療の実施について
11.平成22年度保険医療機関等の指導等に係る
栗谷副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
ついて
「実施要領=全国標準化」
に関する事前説明につ
いて
中條副会長より、東北厚生局山形事務所長から
の標記通知について説明があり、第2回全理事会
の前に事前説明を受けることと決定。
24
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
12.指導に関するアンケート調査結果について
19.精神障害者地域移行支援特別対策事業実施要
綱の一部改正について
中條副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明。
13.東北地方社会保険医療協議会への委員の出席
について
4月22日(木) 東北厚生局
佐藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
20.耳朶穿刺時等の微量採血のための穿刺器具の取扱い
について(注意喚起及び周知依頼)等の周知について
中條副会長より、東北地方社会保険医療協議会
長から、私への出席案内であるが当日は欠席とな
る旨説明。
深尾常任理事より、日本糖尿病対策推進会議か
らの標記通知について説明。
14.東北地方社会保険医療協議会山形部会への委
21.新型インフルエンザに係るサーベイランス体
員の出席について
4月27日(火) 東北厚生局山形事務所
中條副会長より、東北地方社会保険医療協議会山
形部会長から、私への出席案内で出席する旨説明。
制の変更について
深尾常任理事より、県健康福祉部長からの標記
通知について説明があり、各郡市地区医師会長あ
て通知することと決定。
(本会会員用ホームページ
「医師会ニュース」に掲載)
15.平成22年度県立学校児童生徒健康診断に学校
医及び学校歯科医が帯同する看護師等の報償に
ついて
22.新型インフルエンザワクチンの接種後副反応
佐藤常任理事より、県教育長からの標記通知に
ついて説明があり、各郡市地区医師会長あて通知
することと決定。
深尾常任理事より、日本医師会感染症危機管理
対策室長からの標記通知について説明があり、各
郡市地区医師会長あて通知することと決定。
16.「平成21年度介護職員処遇改善等臨時特例交
23.A型肝炎患者の国内広域発生について
報告及び推定接種者数について
付金の運営について」の送付について
佐藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
深尾常任理事より、県保健薬務課長からの標記
通知について説明があり、各郡市地区医師会長あ
て通知することと決定。
24.新型インフルエンザA(H1N1)ワクチン
17.「認知症疾患医療センター運営事業実施要綱
出荷に関するお知らせ等について
について」の送付について
佐藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
深尾常任理事より、日本医師会感染症危機管理
対策室長からの標記通知について説明があり、各
郡市地区医師会長あて通知することと決定。
25.急性心筋梗塞疑い患者搬送事案に係る事後検
18.平成22年度診療報酬改定に伴う介護保険関連
証の実施について
通知の一部改正について
佐藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
大内常任理事より、県救急高度化推進協議会か
らの標記通知について説明があり、各郡市地区医
師会長あて通知することと決定。
26.アナフィラキシーに対する自己注射が可能なエ
ピネフリン製剤使用に関するプロトコルについて
大内常任理事より、県救急高度化推進協議会か
らの標記通知について説明。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
27.山形県周産期救急医療体制の運用について
25
35.高周波利用設備の手続きに関する記事記載の
お願いについて
大内常任理事より、県子ども政策監からの標記
通知について説明があり、各郡市地区医師会長あ
て通知することと決定。
28.二次救急医療機関への助成に係る地方財政措
三原常任理事より、東北総合通信局長からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
(詳細については、本誌
前月号に掲載済み。
)
置の基礎数値について
36.高齢運転者等専用駐車区間制度に関する広報
大内常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明。
29.精神科救急医療体制整備事業実施要綱の一部
改正について
への協力依頼について
三原常任理事より、日本医師会長からの標記通
知について説明があり、各郡市地区医師会長あて
通知することと決定。
大内常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
37.周産期医療の連携体制を担う医療機関が取得
30.第28回日本医学総会における日本医師会認定
清治副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
産業医制度産業医学研修単位ならびに認定健康
スポーツ医制度再研修単位について
齋藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
31.企画書等評価結果について
する施設に係る不動産取得税特例措置の周知に
ついて
38.日本医師会年金制度の一部改定について
清治副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
齋藤常任理事より、山形労働局総務部長から、 〔Ⅲ〕協議事項
平成22年度地域産業保健センター事業者として
山形県医師会が選定されたとの通知である旨説明。 1.平成22・23年度本会理事会務分掌について
32.労働時間等設定改善指針の一部改正について
齋藤常任理事より、日本医師会長からの標記通
知について説明があり、各郡市地区医師会長あて
通知することと決定。
33.定期健康診断有所見率の改善のための取組に
ついて
齋藤常任理事より、日本医師会長からの標記通
知について説明があり、各郡市地区医師会長あて
通知することと決定。
34.「広告が可能な医師等の専門性に関する資格
名等について」の一部改正について
三原常任理事より、日本医師会長からの標記通
知について説明があり、各郡市地区医師会長あて
通知することと決定。
・23年度本会理事会務分
有海会長より、平成22
掌については、新旧正副会長会議において協議し
た旨説明があり、原案どおり決定。
2.本会第122回定例代議員会、同第100回定例総
会の開催について
5月22日(土) 午後3時〜
県産業創造支援センター
栗谷副会長より、本会第122回定例代議員会、
同第100回定例総会の次第について説明があり、
提案者を次のとおり決定。
代議員会
報 告 敢 栗谷副会長
柑 中條副会長
第1号議案 清治副会長
閉会の挨拶 議長
総 会 有海会長
26
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
3.本会各種委員会の設置について
栗谷副会長より、本会各種委員会の設置につい
て説明があり、原案どおり設置することと決定。
4.本会退任役員に対する退職慰労金並びに感謝
状贈呈について
10.後援承諾の御依頼
10月21日(木)〜23日(金) 山形国際交流プラザ
武田常任理事より、リハビリテーション・ケア
合同研究大会会長から、研究大会への後援依頼が
ある旨説明があり、後援了承。
11.山形県臨床内科医会学術講演会への後援のお
栗谷副会長より、この度退任される役員の先生
方に対し、規程による退職慰労金の支給並びに感
謝状の贈呈について説明があり、了承。
5.日本精神科病院協会学術教育研修会看護部門
開講式ご出席の依頼について
6月24日(木) 山形国際ホテル
栗谷副会長より、日本精神科病院協会山形県支
部長から、標記への出席案内がある旨説明があり、
有海会長出席と決定。
願いについて
5月19日(金) 山形国際ホテル
武田常任理事より、県臨床内科医会会長から、
学術講演会への後援依頼がある旨説明があり、後
援了承。
12.学術講演会に関わる後援名義借用の件
6月18日(金) ホテルメトロポリタン山形
武田常任理事より、山形不整脈研究会から、第26
回研究会への後援依頼がある旨説明があり、後援了承。
6.北村山地区医師会定時総会について
4月23日(金) よし田川別館
13.労災診療協議会構成員の確認について
栗谷副会長より、北村山地区医師会長から、標
記への出席案内がある旨説明があり、有海会長出
席と決定。
中條副会長より、山形労働局労災補償課長から
の標記通知について説明があり、栗谷・中條・清
治副会長、齋藤(聰)理事を選出することと決定。
7.平成22年度第9回定時総会の開催について
4月23日(金) 叙シェルター
14.第32回母子保健功労顕彰会母子保健奨励賞
(平成22年度)受賞候補者の推薦について
栗谷副会長より、アルカディアソフトパーク山
形クラブ会長から、標記への出席案内がある旨説
明があり、事務局出席と決定。
佐藤常任理事より、県子育て推進部長からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
8.鋤山形県鍼灸師会平成22年度通常総会懇親会
御案内
4月25日(日) ホテルニュー村尾
15.精度管理専門委員の推薦について
栗谷副会長より、山形県鍼灸師会会長から、標
記への出席案内がある旨説明があり、有海会長出
席と決定。
深尾常任理事より、県健康福祉部長から、標記
委員の推薦依頼がある旨説明があり、吉岡理事を
推薦することと決定。
16.「CKD患者診療のエッセンス」の送付等に
ついて
9.研究会および講演会におけるご後援のお願い
5月14日(金) ホテルメトロポリタン山形
武田常任理事より、山形心臓リハビリテーショ
ン研究会会長から、第9回研究会への後援依頼が
ある旨説明があり、後援了承。
深尾常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明。
17.山形県医師会消化器検診委員会・胃がん部会
委員の推薦について
委嘱 鈴木 明彦 消化器検診委員会(胃がん部会)
深尾常任理事より、米沢市医師会長から、標記
委員会委員の委嘱依頼がある旨説明があり、了承。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
18.各種検診委員の辞任について
辞任 桐生 徳義
消化器検診委員会 (胃がん部会・大腸がん部会)
深尾常任理事より、山形市医師会長から、標記
委員会委員の解職依頼がある旨説明があり、了承。
27
追 加 要 項
〔 I〕通知事項
1.
「特別養護老人ホームにおけるたんの吸引等の
取扱いについて(通知)
」の送付について
辞任 芳賀 和夫 乳がん検診委員会
佐藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
深尾常任理事より、長井市西置賜郡医師会長か
ら、標記委員会委員の解職依頼がある旨説明があ
り、了承。
2.障害者自立支援法に基づく補装具の種目、購
入又は修理に要する費用の額の算定等に関する
基準の改正等について
20.平成22年度山形県生活習慣病検診等従事者指
佐藤常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、各郡市地区医師会
長あて通知することと決定。
19.山形県医師会検診委員会委員の辞任について
導講習事業に係る委託契約の締結について
深尾常任理事より、県知事から、標記に関する
委託契約の締結依頼がある旨説明があり、契約す
ることと決定。
21.救急安心センター姿づくり委員会の設置につ
いて
大内常任理事より、標記委員会の設置について
提案があり、了承。
22.第2回山形乳がんフォーラム−乳がんを乗り
切るコツ−開催に伴うご後援のお願い
5月23日(日) 山形テルサ
大内常任理事より、山形新聞社から、標記への
後援依頼がある旨説明があり、後援了承。
23.平成22年度賛助会員会費納入方について
清治副会長より、山形コンベンションビュー
ロー理事長から、賛助会費の納入依頼がある旨説
明があり、納入することと決定。
24.日本医師会認定産業医制度研修会指定申請書
の提出について
6月10日(木) 山形市医師会館
齋藤
(忠)常任理事より、
山形市医師会長から、
日
本医師会認定産業医制度研修会の指定申請がある
旨説明があり、日本医師会へ申請することと決定。
3.肝炎治療特別促進事業実施要綱等の一部改正
について
深尾常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明。
4.日本脳炎の定期の予防接種について
深尾常任理事より、日本医師会感染症危機管理
対策室長からの標記通知について説明があり、各
郡市地区医師会長あて通知することと決定。
5.
「ポリオ生ワクチン2次感染対策事業の実施に
ついて」の一部改正について
深尾常任理事より、日本医師会感染症危機管理
対策室長からの標記通知について説明があり、各
郡市地区医師会長あて通知することと決定。
6.山形県肝炎治療特別促進事業実施要綱の一部
改正について
深尾常任理事より、県健康福祉部長からの標記
通知について説明があり、各郡市地区医師会長あ
て通知することと決定。
7.医療安全全国共同行動東北地域推進委員会第
3回会議のご案内
5月22日(土) 仙台市医師会館
栗谷副会長より、医療安全全国共同行動東北地域
推進委員会委員長からの標記開催案内について説
明があり、欠席と決定。
28
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
I〕協議事項
〔I
1.平成21年度山形県がん実態調査業務の委託契
約に関する変更協議書
深尾常任理事より、県がん・生活習慣病センター
所長から、がん実態調査業務に関する変更協議依
頼がある旨説明があり、変更を了承。
2.平成22年度山形県がん実態調査業務に係る委
託契約について
深尾常任理事より、県がん・生活習慣病センター
所長から、標記に関する委託契約依頼がある旨説
明があり、契約を締結することと決定。
3.平成22年度山形県小児救急電話相談事業運営
業務の委託について
大内常任理事より、県健康福祉部長から、標記
に関する委託契約依頼がある旨説明があり、契約
を締結することと決定。
4.総会のご案内
5月25日(火) 月岡ホテル
8.日本医師会認定産業医制度産業医学研修会の
申請書提出について
6月30日(水) 最上広域交流センター「ゆめりあ」
7月28日(水) 鶴岡地区医師会館
9月29日(水) 山形国際交流プラザ
10月6日(水) 米沢市医師会館
忠)
常任理事より、山形産業保健推進セン
齋藤(
ター所長から、日本医師会認定産業医制度研修会
の指定申請がある旨説明があり、日本医師会へ申
請することと決定。
9.山形県地域産業保健センター事業旅費等に関
する規程(案)について
事務局より、今年度から本会が実施する山形県
地域産業保健センター事業に関する規程を制定す
る旨説明があり、了承。
10.東北医連総会で併催する各担当理事連絡協議
会の持ち方について
9月4日(土) 山形国際ホテル
・東北各県医師会広報担当理事連絡協議会
・東北各県医師会医療保険担当理事連絡協議会
・東北各県医師会感染症担当理事連絡協議会
栗谷副会長より、上山市医師会長から、総会へ
の出席案内がある旨説明があり、有海会長出席と
決定。
栗谷副会長より、標記担当理事連絡協議会の持
ち方について協議願いたい旨説明があり、各協議
会を担当する部長を中心に企画することと決定。
5.
「子育て応援団すこやか2010」第2回実行委
員会開催について
5月11日(火) 山形メディアタワー
11.医師連盟関係
敢 第56回県連大会・政経文化セミナーのご案内
佐藤常任理事より、山形放送叙から、標記への
出席案内がある旨説明があり、大内常任理事出席
と決定。
栗谷副委員長より、自民党県連から、標記へ
の出席案内がある旨説明があり、有海委員長ほ
か役員出席と決定。
6.
「子育て応援団すこやか2010」開会式への出
席方について
5月29日(土) 山形ビッグウイング
柑 執行委員会開催について
4月20日(火) 日本医師会館
佐藤常任理事より、山形放送叙から、標記への
出席案内がある旨説明があり、欠席と決定。
7.救急医療功労者の厚生労働大臣表彰候補者の
推薦について
大内常任理事より、県健康福祉部長から、標記
推薦依頼がある旨説明があり、人選については大
内常任理事に一任することと決定。
5月9日(日) パレスグランデール
栗谷副委員長より、日本医師連盟委員長から、
標記への出席案内がある旨説明があり、有海委
員長、栗谷副委員長出席と決定。
桓 政経セミナー発起人への就任について
栗谷副委員長より、岸 宏一参議院議員から、
有海会長に対し、標記要請がある旨説明があり、
受諾することと決定。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
第
2
回
全
理
事
29
会
日 時、平成22年4月28日(水) 午後3時30分〜
会 場、山形県医師会館
出席者
会 長 有海 躬行
副 会 長 栗谷 義樹、中條 明夫、清治 邦夫
常任理事 佐藤 泰司、三原 一郎、大内 清則
齋藤 忠明
理 事 沓沢 茂夫、折居 和夫、吉岡 信弥
江口 儀太、齋藤 聰、江口 拓也
監 事 小林 正義、大泉 晴史、尾形 浩
事 務 局 海和事務局長ほか事務局員
4.郡市地区医師会総会等
敢 寒河江市西村山郡医師会定時総会並びに成
人病検査センター評議員会後の永年勤続役員
の合同懇親会
4月17日(土) 寒河江市西村山郡医師会
有海会長出席
有海会長より、管内の市町村長や県議も出席
し盛大に開催され、新会長に和田潤一氏、副会
長に折居本会理事が就任されることが披露され
た旨報告。
〔Ⅰ〕報告事項
1.会員訃報
きん ご
お の でら
会員氏名 小野寺 吾 先生(88歳)
【酒田地区医師会】
死亡年月日 平成22年4月1日(木)
喪 主 小野寺 慈子 様
有海会長より、酒田地区医師会を通じ弔意を表
した旨報告。
2.新旧役員歓送迎会
4月14日(水) ホテルメトロポリタン山形
有海会長ほか役員出席
有海会長より、盛大に開催された旨報告。
3.山形県地域産業保健センター事業に係る打合
せ会
4月22日(木) 県医師会館
有海会長、清治副会長、齋藤常任理事、
吉岡理事出席
忠)
常任理事より、今年度から県医師会が
斎藤(
労働局から委託を受けて実施することについて、
山形労働局担当者及び6ヵ所の地域産業保健セン
ターコーディネーターの出席を求め、今年度の事
業実施に係る説明や意見交換を行った旨報告。
柑 新庄市最上郡医師会定時総会
4月20日(火) つたや本店
清治副会長出席
清治副会長より、会長に代わって出席した旨
報告。
桓 天童市東村山郡医師会第100回定時総会
4月21日(水) 天童ホテル
有海会長出席
有海会長より、管内市町長も参加され、会員
の喜寿のお祝い等にぎやかに開催された旨報告。
棺 北村山地区医師会定時総会
4月23日(金) よし田川別館
有海会長出席
有海会長より、
会員も増え、
和やかな会であっ
た旨報告。
5.会議・行事等
敢 アルカディアソフトパーク山形クラブ定時
総会
4月23日(金) 叙シェルター
海和事務局長出席報告。
同懇親会 川なり
佐藤常任理事出席報告。
柑 山形県介護支援専門員協会平成22年度通
常総会並びに第一回研修会
4月24日(日) 山形ビッグウイング
折居理事出席報告。
30
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
桓 山形県鍼灸師会平成22年度通常総会、懇親会
4月25日(日) ホテルニュー村尾
有海会長出席報告。
棺 東北地方医療協議会山形部会
4月27日(火) 東北厚生局山形事務所
中條副会長出席報告。
款 平成22年度保険医療機関等の指導に係る
「実施要領=全国標準化」に関する事前説明
4月28日(水) 県医師会館
有海会長ほか役員出席報告。
I〕通知事項
〔I
7.平成22年度「日本医師会医学賞」ならびに「日
本医師会医学研究助成費」候補の推薦について
栗谷副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
8.医師国家試験問題の公募についてご協力のお
願い
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明。
9.医師臨床研修費補助事業実施要綱の一部改正
について
1.金融庁からの改正保険業法に関する回答につ
いて
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明。
栗谷副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
10.平成22年度診療報酬改定に係る通知の送付に
2.有床診療所入院基本料の施設基準に係る届出
の取扱いについて
中條副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
(本会会員専用ホーム
ページ「医師会ニュース」に掲載)
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明。
3.米国産のウシ由来物を原材料として製造される
医薬品等を使用する患者への情報提供について
栗谷副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
ついて
11.第54回社会保険指導者講習会の開催日程について
8月25日(土)・26日(日) 日本医師会館
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
12.厚生労働省「疑義解釈資料(その2)」の送
4.
「平成22年度歯の衛生週間」について
6月4日(金) 〜10日(木)
付について
栗谷副会長より、日本医師会からの標記通知に
ついて説明。
中條副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明があり、各郡市地区医師会長
あて通知することと決定。
(本会会員専用ホーム
ページ「医師会ニュース」に掲載)
5.平成22年度医療関係機関等を対象にした特別
管理産業廃棄物管理責任者に関する講習会開催
希望等アンケート調査協力のお願い
13.旧組合員証等の更新等及び組合員証等のカー
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明があり、今年度は開催希望は
無い旨回答することと決定。
ド化等に伴う事務の取扱いについての一部改正
について
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
6.医療安全全国共同行動2周年記念フォーラム
の開催について 5月15日(土) ベルサール九段
14.「平成22年度レセプト調査」へのご協力のお
栗谷副会長より、日本医師会常任理事からの標
記通知について説明。
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
願い
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
15.労災診療費算定基準改定通達の一部訂正につ
いて
31
22.医療機関における新型インフルエンザワクチ
ン在庫の取扱いについて
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
折居理事より、日本医師会危機管理対策室長か
らの標記通知について説明があり、各郡市地区医
師会長あて通知することと決定。
16.除労災保険情報センターが行う共済事業振興
23.独立行政法人福祉医療機構貸付利率の改定について
助成金制度の実施について
中條副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、今年度も計画し、申請する
ことと決定。
清治副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
〔Ⅲ〕協議事項
17.「健やか親子21」第2回中間評価報告書に基
づく今後の推進について
佐藤常任理事より、日本医師会長からの標記通
知について説明があり、各郡市地区医師会長あて
通知することと決定。
1.日本医師会最高優功賞受賞候補者の推薦方依
頼について
栗谷副会長より、日本医師会長から、標記候補
者の推薦依頼がある旨説明があり、各郡市地区医
師会長あて通知することと決定。
18.第41回全国学校保健・学校医大会における研
究発表の演題募集について
11月20日(土) ベイシア文化ホール
2.嘉山孝正先生独立行政法人国立がん研究セン
ター理事長就任を祝う会
5月15日(土) 山形グランドホテル
佐藤常任理事より、日本医師会長からの標記通
知について説明があり、各郡市地区医師会長あて
通知することと決定。
栗谷副会長より、祝う会発起人から、標記への出
席案内がある旨説明があり、有海会長出席と決定。
19.人を発病させるおそれがほとんどないものと
3.山形県保健医療推進協議会委員の推薦について
して厚生労働大臣が指定する病原体等の一部の
改正する件の公布について
佐藤常任理事より、日本医師会感染症危機管理
対策室長からの標記通知について説明があり、各
郡市地区医師会長あて通知することと決定。
栗谷副会長より、県健康福祉部長から、標記委
員の推薦依頼がある旨説明があり、有海会長、栗
谷副会長を推薦することと決定。
4.平成22年度山形県「ダメ。ゼッタイ。」普及
運動の実施に伴う協賛依頼について
20.平成22年度がん検診受診促進企業連携事業の
実施について
栗谷副会長より、県健康福祉部長からの標記通
知について説明があり、協賛了承。
折居理事より、日本医師会長からの標記通知に
ついて説明があり、各郡市地区医師会長あて通知
することと決定。
5.山形県医師会協同組合役員の推薦について
21.平成22年度女性特有のがん検診推進事業の実
栗谷副会長より、県医師会協同組合理事長から、
役員の推薦依頼がある旨説明があり、海和事務局
長を推薦することと決定。
施について
折居理事より、日本医師会長からの標記通知に
ついて説明があり、各郡市地区医師会長あて通知
することと決定。
6.第32回東北高血圧脳卒中友の会山形大会開催
にあたっての案内
9月9日(木)、10日(金) 八乙女
栗谷副会長より、県脳卒中友の会会長から、標
記への出席案内がある旨説明があり、欠席と決定。
32
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
7.平成22年度通常総会の開催について
5月27日(木) ヒルズサンピア山形
15.産業医研修会指定申請
7月24日(土) 山形テルサ
栗谷副会長より、県防犯協会連合会長から、標
記への出席案内がある旨説明があり、欠席と決定。
忠)
常任理事より、日本産業衛生学会東北
齋藤(
地方会から、日本医師会認定産業医制度研修会の
指定申請がある旨説明があり、日本医師会へ申請
することと決定。
8.第6回男女共同参画フォーラムの開催について
7月24日(土) 城山観光ホテル
栗谷副会長より、日本医師会長から、標記への
出席案内がある旨説明があり、栗谷副会長、大内
常任理事出席と決定。
9.平成22年度第1回通常総会及び講演会の開催
について
5月27日(木) パレスグランデール
16.第42回産業医学講習会の開催について
7月8日(木) 〜 10日(土)
齋藤(
忠)
常任理事より、日本医師会長からの標
記案内については、既に各郡市地区医師会長あて
通知している旨説明。
17.「会員の為の日医ITフェア」についての案内
栗谷副会長より、やまがた被害者支援センター
理事長から、標記への出席案内がある旨説明があ
り、欠席と決定。
三原常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明があり、本会でも開催する
ことと決定。
10.ご後援の依頼
5月14日(金) 山形国際ホテル
「生命を見つめる」フォトコンテスト及び「心
18.
栗谷副会長より、大塚製薬株式会社から、講演
会への後援依頼がある旨説明があり、後援了承。
に残る医療」体験記コンクール作品展示会開催
のお願い
三原常任理事より、日本医師会常任理事からの
標記通知について説明。
11.平成22年度全国医師会勤務医部会連絡協議会
への参加者等の予備調査について
10月9日(土) ホテル東日本宇都宮
栗谷副会長より、栃木県医師会長からの標記通
知について説明があり、回答については栗谷副会
長に一任と決定。
12.平成22年度山形県医師職業紹介事業(山形県
ドクターバンク事業)委託契約の締結について
栗谷副会長より、県健康福祉部長から、標記委
託契約の締結依頼がある旨説明があり、締結する
ことと決定。
19.医師連盟関係
敢 報告:日本医師連盟執行委員会
4月20日(火) 日本医師会館
有海委員長、栗谷副委員長出席
栗谷副委員長より、次期参議院比例代表区の
推薦候補について、日医連の常任執行委員会で
結論が出ないまま執行委員会が開かれ、西島推
薦の機関決定の取り扱いと民主候補者の追加推
薦について、再度連休明けに執行委員会を開催
するまでの間、各都道府県医連が持ち帰って郡
市地区連盟の意見を集約することになり、県医
連として、5月7日に郡市地区医師連盟委員長
会議を開催予定である旨報告。
13.災害時における情報共有体制(けんふく緊急
メーリングリスト)の構築について
大内常任理事より、県健康福祉部長からの標記通知
について説明があり、担当役員を報告することと決定。
14.第二回公開高血圧講座ご後援のお願い
5月29日(土) 酒田市民会館
栗谷副会長より、日本高血圧協会山形県支部長から、
標記への後援依頼がある旨説明があり、後援了承。
柑 第22回参議院比例代表候補者の推薦につ
いて
栗谷副委員長より、日本医師連盟委員長から
の標記通知について説明があり、本連盟からの
推薦について郡市地区医師連盟委員長会議等で
協議する旨説明。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
33
桓 執行委員会の開催について
5月11日(火) 日本医師会館
5.日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A
(平成22
年4月改定版)について
栗谷副委員長より、日本医師連盟委員長から、
標記への出席案内がある旨説明があり、有海委
員長及び栗谷副委員長出席と決定。
佐藤常任理事より、日本医師会感染症危機管理
対策室長からの標記通知について説明があり、各
郡市地区医師会長あて通知することと決定。
棺 推薦依頼について
1 岸 宏一 2 梅津 庸成
3 安藤 たかお 4 清水 こういちろう
6.
「やまがた子育て応援プラン」
(次世代育成支
援行動計画後期計画)の策定について
有海委員長より、4氏から推薦依頼があるが、
県選挙区の推薦は各郡市地区医師連盟の意向を
尊重することとし、5月7日の郡市地区医師連
盟委員長会議で協議する旨報告。
款 政経セミナー出席の案内
5月31日(月) 山形グランドホテル
栗谷副委員長より、岸 宏一氏から、政経セ
ミナーへの出席案内がある旨説明があり、有海
委員長、栗谷副委員長出席することと決定。
追 加 要 項
〔 I〕通知事項
佐藤常任理事より、県子ども政策室長からの標
記通知について説明。
7.山形県子育て基本条例の制定について
佐藤常任理事より、県子育て推進部長からの標
記通知について説明。
8.平成22年度山形県再就職支援看護技術講習の
開催について
清治副会長より、県看護協会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
I〕協議事項
〔I
1.臨床研究において用いられる未承認医療機器
の提供等に係る薬事法の適用について
1.日本医師会役員改選披露パーティーのご案内
6月1日(火) 帝国ホテル東京
栗谷副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明。
栗谷副会長より、日本医師会長から、標記への出
席案内がある旨説明があり、有海会長出席と決定。
2.独立行政法人福祉医療機構による『出産育児一
時金等の制度見直しに伴う経営安定化資金の平成
22年4月以降における取扱いについて』について
2.平成22年度山形県あすをきずく青少年県民会
議総会の開催について
5月27日(木) 山形県庁
清治副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
栗谷副会長より、県あすをきずく青少年県民会
議会長から、標記への出席案内がある旨説明があ
り、欠席と決定。
3.独立行政法人福祉医療機構の貸付利率の改定
について
3.山形県訪問看護ステーション連絡協議会ご臨
席のお願い
5月22日(土) 県看護協会会館
清治副会長より、日本医師会長からの標記通知
について説明があり、各郡市地区医師会長あて通
知することと決定。
4.新型インフルエンザワクチンの第4回在庫状
況調査について
佐藤常任理事より、県健康福祉部長からの標記
通知について説明。
佐藤常任理事より、県訪問看護ステーション連
絡協議会長から、標記への出席案内がある旨説明
があり、欠席と決定。
34
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
4.平成22年度「日本対がん協会賞」及び「朝日
がん大賞」の候補者推薦依頼について
折居理事より、日本医師会長から、標記候補者
の推薦依頼がある旨説明があり、各郡市地区医師
会長あて通知することと決定。
5.県医師会消化器検診委員会胃がん部会委員の
推薦について
委嘱 五十嵐 浩太郎
折居理事より、南陽市東置賜郡医師会長から、
標記委員の委嘱依頼がある旨説明があり、了承。
6.日本医師会認定健康スポーツ医申請(新規・
更新)について
大内常任理事より、2名の会員から日本医師会
認定健康スポーツ医の新規並びに更新申請がある
旨説明があり、日本医師会へ申請することと決定。
7.日本医師会認定産業医申請(新規)について
忠)
常任理事より、2名の会員から、日本医
齋藤(
師会認定産業医の新規申請がある旨説明があり、
日本医師会へ申請することと決定。
8.日本医師会初級パソコンセミナーへのご協力
のお願い
三原常任理事より、日本医師会長から、標記セミ
ナーへの協力依頼がある旨説明があり、協力了承。
11 東北医師会連合会総会に併催する各担当理事
連絡協議会の持ち方について
9月4日(土) 13:00〜14:30
担当役員より説明があり、下記の内容で開催す
ることと決定。
・東北各県医師会広報担当理事連絡協議会
1.あらたな日医の広報戦略について…日医
新担当役員からの講演
2.各県医師会の広報の現状について
・東北各県医師会医療保険担当理事連絡協議会
1.保険医療機関の指導等について…日医担
当常任理事の講演
(指導に関するアンケート調査結果に対す
る日医の見解、新指導要領に対して日医は
どう対応するか、などについて)
2.新指導要領による指導の実態(わずか3
〜4ヶ月の経験)について
(各県担当者のフリートーキング)
・東北各県医師会感染症担当理事連絡協議会
1.新型インフルエンザについて −反省と今
後の対応−
(各県医師会より報告をいただき、
意見交換
を行う)
12.本会各種委員会委員の委嘱について
栗谷副会長より、本会各種委員会委員の委嘱に
ついて説明があり、各担当部長に一任と決定。
13.永年勤続役職員の表彰について
9.マンモグラフィ検診従事者研修事業に係る事
業実施計画の提出について
折居理事より、県保健薬務課長からの標記通知
について説明があり、実施計画については保健医
療部第2部に一任と決定。
10.第59回東北公衆衛生学会開催に伴う協賛金に
ついてのお願い
7月23日(金) 山形テルサ
清治副会長より、第59回東北公衆衛生学会長か
ら、標記への協賛依頼がある旨説明があり、協賛
了承。
栗谷副会長より、永年勤続役職員の調査結果、
役員3名、職員1名であった旨説明があり、代議
員会の開催に先立ち表彰することと決定。
14.本会顧問及び参与の委嘱について
栗谷副会長より、本会顧問及び参与の委嘱につ
いて提案があり、第122回定例代議員会へ上程す
ることと決定。
15.財団法人山形県腎等臓器移植推進機構理事会
の開催について
6月2日(水) あこや会館
栗谷副会長より、県腎等臓器移植推進機構理事
長から、理事会への出席案内がある旨説明があり、
有海会長出席と決定。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
16.総会懇親会のご案内
5月22日(土) 月岡ホテル
35
19.検診委員の辞任について
辞任 岡田 穆(乳がん検診委員)
今立 元(循環器検診委員)
栗谷副会長より、県接骨師会長から、総会懇親
会への出席案内がある旨説明があり、有海会長出
席と決定。
17.山形県臨床内科医会学術講演会への後援のお
願いについて
6月24日(木) ホテルメトロポリタン山形
栗谷副会長より、県臨床内科医会長から、学術講
演会への後援依頼がある旨説明があり、後援了承。
18.「第43回東北学校保健大会(兼)平成22年度
山形県学校保健研究大会」における後援名義の
使用について
8月5日(木) 〜6日(金) 山形テルサ
佐藤常任理事より、第43回東北学校保健大会
(兼)平成22年度山形県学校保健研究大会県実行
委員会会長から、標記への後援依頼がある旨説明
があり、後援了承。
折居理事より、鶴岡地区医師会長から、標記委
員の解職依頼がある旨説明があり、了承。
20.第48回日本消化器がん検診学会東北地方会並
びに第19回東北支部部会委員会開催における補
助金の交付申請について
清治副会長より、第48回日本消化器がん検診学
会東北地方会並びに第19回東北支部部会委員会
長から、地方会開催に伴う補助金交付依頼がある
旨説明があり、交付了承。
21.平成21年度本会会計決算(案)について
清治副会長より、平成21年度本会会計決算(案)
について説明があり、代議員会に提案することと
決定。
私たちの事業は、
医療と介護、そして教育の
「 三位一体 」
3つが力を合わせながら、やさしさを強さに、思いをかたちに。
医療関連
事業
医事トータル業務
滅菌・SPDサービス
医事コンサルティング
ヘルスケア
事業 訪問介護
教育事業
通所介護
福祉用具レンタル
在宅改修 他
医療事務・ホームヘルパー養成 他
株式会社ニチイ学館 山形支店 〒990-0031 山形市十日町1-1-34 山形駅前通ビル 1F
TEL0
23−641−3359
(旧アクサ山形ビル)
36
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
斬4月1日・2日 第122回日本医師会定例代議員
会・第68回日本医師会定例総会が日本医師会
館で開催され、有海会長、栗谷・中條・清治
副会長出席。
2日
臨床研修医へのオリエンテーショ
斬〃
ンを県立中央病院で開催。
4日
社団法人十全堂社酒田看護専門学
斬〃
校閉校式及び酒田市立酒田看護専門学校開校
記念式典が十全堂社で開催され、有海会長出席。
斬〃
5日
臨床研修医へのオリエンテーショ
ンを日本海総合病院で開催。
総合周産期母子医療センター開所
斬〃
式が県立中央病院で開催され、有海会長出席。
6日
臨床研修医へのオリエンテーショ
斬〃
ンを山形大学医学部附属病院で開催。
7日
臨床研修医へのオリエンテーショ
斬〃
ンを山形市立病院済生館、公立置賜病院で開催。
斬〃
8日
鶴岡准看護学院第52回生入学式
が同学院で挙行され、三原常任理事出席。
山形県四師会禁煙推進委員会が県
斬〃
薬剤師会館で開催され、松本事務局次長出席。
9日
臨床研修医へのオリエンテーショ
斬〃
ンを鶴岡市立荘内病院で開催。
日本医師会認定産業医の認定証並
斬〃
びに産業医学研修手帳を、各郡市地区医師会
長宛送付。
第64回東北医師会連合会総会並
斬〃 10日
びに学術大会及び第22回東北学校保健・学校
医大会各県医師会担当理事打合せ会を山形国
際ホテルで開催。
山形県介護支援専門員協会平成
斬〃
21年度第7回定例理事会が山形市総合福祉セ
ンターで開催され、折居理事出席。
会報編集会議を県医師会館ほかで
斬〃 13日
開催。
臨床研修医へのオリエンテーショ
斬〃
ンを山形済生病院で開催。
14日 第1回全理事会、新旧役員歓送迎
会をホテルメトロポリタン山形で開催。
日医医賠責特約保険のご案内を、
斬〃
各郡市地区医師会長宛通知。
平成22年度山形県医師会会費徴
斬〃 16日
収に関するご依頼について、各郡市地区医師
会長宛通知。
日本医師会会費減免の適用を受け
斬〃
る会員にかかる平成22年度日本医師会医師
賠償責任保険の加入手続きについて、各郡市
地区医師会長宛通知。
永年勤続役員の調査報告のお願い
斬〃
について、各郡市地区医師会長宛通知。
山形県医師会各種委員会委員の推
斬〃
薦依頼について、各郡市地区医師会長宛通知。
高齢運転者等専用駐車区間制度に
斬〃
関する広報への協力依頼について、各郡市地
区医師会長宛通知。
医療の質の評価・公表等推進事業
斬〃
の実施について、各郡市地区医師会長宛通知。
新型インフルエンザに係るサーベ
斬〃
イランス体制の変更について、各郡市地区医
師会長宛通知。
新型インフルエンザA
(H1N1)
斬〃
ワクチン出荷に関するお知らせ等について、
各郡市地区医師会長宛通知。
新型インフルエンザワクチンの接
斬〃
種後副反応報告及び推定接種者数について、
各郡市地区医師会長宛通知。
高周波利用設備の手続きについて、
斬〃
各郡市地区医師会長宛通知。
第32回母子保健功労顕彰会母子
斬〃
保健奨励賞(平成22年度)受賞候補者の推薦
依頼について、各郡市地区医師会長宛通知。
「がん対策推進委員会答申」を、各
斬〃
郡市地区医師会長宛送付。
平成22年度県立学校児童生徒健
斬〃
斬〃
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
康診断に学校医及び学校歯科医が帯同する看
護師等の報償について、各郡市地区医師会長
宛通知。
「ポリオ生ワクチン2次感染対策
斬〃
事業の実施について」の一部改正について、
各郡市地区医師会長宛通知。
A型肝炎患者の国内広域発生につ
斬〃
いて、各郡市地区医師会長宛通知。
周産期医療の連携体制を担う医療
斬〃
機関が取得する施設に係る不動産取得税特例
措置の周知について、各郡市地区医師会長宛
通知。
山形県肝炎治療特別促進事業実施
斬〃
要綱等の一部改正について、各郡市地区医師
会長宛通知。
日本医師会学校保健委員会答申を、
斬〃
各郡市地区医師会宛送付。
子どもの健康と環境に関する全国
斬〃
調査(エコチル調査)への協力について、各
郡市地区医師会長宛通知。
医療機関における自家細胞・組織
斬〃
を用いた再生・細胞医療の実施について、各
郡市地区医師会長宛通知。
日本脳炎の定期の予防接種につい
斬〃
て、各郡市地区医師会長宛通知。
急性心筋梗塞疑い患者搬送事案に
斬〃
係る事後検証の実施について、各郡市地区医
師会長宛通知。
アナフィラキシーに対する自己注
斬〃
射が可能なエピネフリン製剤使用に関するプ
ロトコルについて、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
精神科救急医療体制整備事業実施
要綱の一部改正について、各郡市地区医師会
長宛通知。
広告が可能な医師の専門性に関す
斬〃
る資格名等について、各郡市地区医師会長宛
通知。
「医師の団結を目指す委員会答申」
斬〃
を、各郡市地区医師会宛送付。
第28回日本医学会総会における
斬〃
日本医師会認定産業医制度産業医学研修単位
ならびに認定健康スポーツ医制度再研修単位
について、各郡市地区医師会長宛通知。
労働時間等設定改善指針の一部改
斬〃
37
正について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
労災診療費算定基準の一部改定に
ついて、各郡市地区医師会長宛通知。
定期健康診断有所見率の改善のた
斬〃
めの取組について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
日本医師会年金の一部改定につい
て、各郡市地区医師会長宛通知。
「特別養護老人ホームにおけるた
斬〃
んの吸引等の取扱いについて(通知)
」を、各
郡市地区医師会長宛送付。
「平成21年度介護職員処遇改善等
斬〃
臨時特例交付金の運営について」を、各郡市
地区医師会長宛送付。
平成22年度診療報酬改定に伴う
斬〃
介護保険関係通知の一部改正について、各郡
市地区医師会長宛通知。
「認知症疾患医療センター運営事
斬〃
業実施要綱について」を、各郡市地区医師会
長宛送付。
精神障害者地域移行支援特別対策
斬〃
事業実施要綱の一部改正について、各郡市地
区医師会長宛通知。
障害者自立支援法に基づく舗装具
斬〃
の種目、購入または修理に要する費用の額の
算定等に関する基準の改正等について、各郡
市地区医師会長宛通知。
「平成20
・21年度日本医師会定款・
斬〃
諸規程改定検討委員会答申」を、各郡市地区
医師会宛送付。
地域産業保健センター事業につい
斬〃
て、各郡市地区医師会長宛通知。
寒河江市西村山郡医師会定時総会
斬〃 17日
並びに成人病検査センター評議員会後の永年
勤続役員の合同懇親会が寒河江市西村山郡医
師会館で開催され、有海会長出席。
新庄市最上郡医師会定時総会がつ
斬〃 20日
たや本店で開催され、清治副会長出席。
日本医師連盟執行委員会が日本医
斬〃
師会館で開催され、有海委員長、栗谷副委員
長出席。
天童市東村山郡医師会第100回定
斬〃 21日
時総会が天童ホテルで開催され、有海会長出席。
斬〃
山形県医師会代議員会議長・副議
長の選挙公示について、各郡市地区医師会長
38
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
宛通知。
特定健康診査・特定保健指導の集
合契約について、各郡市地区医師会宛通知。
山形県医療給付制度の改正内容の
斬〃
周知依頼について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃 22日
山形県地域産業保健センター事業
に係る打合せ会を県医師会館で開催。
北村山地区医師会定時総会がよし
斬〃 23日
田川別館で開催され、有海会長出席。
アルカディアソフトパーク山形ク
斬〃
ラブ定時総会が叙シェルターで開催され、海
和事務局長出席。
同懇親会が川なりで開催され、佐
斬〃
藤常任理事出席。
山形県介護支援専門員協会平成
斬〃 24日
22年度通常総会並びに第一回研修会が山形
ビッグウイングで開催され、折居理事出席。
山形県鍼灸師会平成22年度通常
斬〃 25日
総会、懇親会がホテルニュー村尾で開催され、
有海会長出席。
東北地方医療協議会山形部会が東
斬〃 27日
北厚生局山形事務所で開催され、中條副会長
出席。
平成22年度保険医療機関等の指
斬〃 28日
導に係る事前説明会を県医師会館で開催。
第2回全理事会を県医師会館で開催。
斬〃
斬〃
医師信用組合理事会が県医師会館
で開催され、有海会長ほか役員出席。
医師会協同組合理事会、監査が県
斬〃
医師会館で開催され、有海会長ほか役員出席。
旧組合員証等の更新等及び組合員
斬〃 30日
証等のカード化等に伴う事務の取扱いについ
ての一部改正について(国家公務員共済組合)
、
各郡市地区医師会長宛通知。
厚生労働省「疑義解釈資料(その
斬〃
2)」を、各郡市地区医師会長宛送付。
平成22年度診療報酬改定に係る
斬〃
通知(3月30日・31日付け)を、各郡市地区
医師会長宛送付。
米寿会員並びに白寿会員の調査方
斬〃
斬〃
依頼について、各郡市地区医師会長宛通知。
斬〃
独立行政法人福祉医療機構の貸付
利率の改定について、各郡市地区医師会長宛
通知。
独立行政法人福祉医療機構による
斬〃
『出産育児一時金等の制度見直しに伴う経営
安定化資金の平成22年4月以降における取扱
いについて』について、各郡市地区医師会長
宛通知。
労災診療費算定基準改定通達の一
斬〃
部訂正について、各郡市地区医師会長宛通知。
医療機関における新型インフルエ
斬〃
ンザワクチン在庫の取扱いについて、各郡市
地区医師会長宛通知。
日本医師会最高優功賞受賞候補者
斬〃
の推薦方依頼について、各郡市地区医師会長
宛通知。
第41回全国学校保健・学校医大会
斬〃
分科会における研究発表の演題募集について、
各郡市地区医師会長宛通知。
人を発病させるおそれがほとんど
斬〃
ないものとして厚生労働大臣が指定する病原
体等の一部の改正する件の公布について、各
郡市地区医師会長宛通知。
日本脳炎ワクチン接種に係るQ&
斬〃
A(平成22年4月改定版)について、各郡市
地区医師会長宛通知。
平成22年度がん検診受診促進企
斬〃
業連携事業の実施について、各郡市地区医師
会長宛通知。
「健やか親子21」
第2回中間評価報
斬〃
告書に基づく今後の推進について、各郡市地
区医師会長宛通知。
平成22年度 女性特有のがん検診
斬〃
推進事業の実施について、各郡市地区医師会
長宛通知。
平成22年度「日本対がん協会賞」
斬〃
及び「朝日がん大賞」の候補者推薦方依頼に
ついて、各郡市地区医師会長宛通知。
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
39
会 員 異 動
4月30日現在会員数 1,
698名 A会員 722名 B会員 864名 C会員 3名 準会員 109名
○ 会 員 訃 報
死亡年月日
平成22年4月1日
郡市地区医師会
酒 田 地 区
氏 名
小野寺 吾
享 年
88歳
○ 入 会
月 日
4.1
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
郡市地区医師会
山 形 大 学
山 形 大 学
山 形 大 学
山 形 大 学
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
天童市東村山郡
天童市東村山郡
寒河江市西村山郡
寒河江市西村山郡
寒河江市西村山郡
新庄市最上郡
新庄市最上郡
新庄市最上郡
新庄市最上郡
酒 田 地 区
南陽市東置賜郡
長井市西置賜郡
長井市西置賜郡
米
沢
市
米
沢
市
会員区分
B
B
B
B
B
B
準
準
B
B
B
準
準
準
B
B
準
B
B
B
B
B
B
準
氏 名
會 田 康 子
本 田 晋太郎
長谷川 寛 真
佐々木 悠
黄 木 正 登
阿 部 暁 子
片 山 紗乙莉
猪苗代 敬
長谷川 朝 穂
佐々木 哲 也
鈴 木 文 久
渡 部 修 一
篠 村 友 紀
後 藤 剛
五十嵐 あゆ子
浦 山 安 広
深 瀬 滋 太
門 間 文 行
石 田 正 夫
長谷川 繁 生
齋 藤 堯
齋 藤 吉 彦
山 中 祥 弘
駒 形 依 子
備 考
40
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
○ 異 月 日
4.1
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
郡市地区医師会
山 形 大 学
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
山
形
市
新庄市最上郡
鶴 岡 地 区
鶴 岡 地 区
南陽市東置賜郡
米
沢
市
米
沢
市
米
沢
市
米
沢
市
○ 退 月 日
3.31
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
4.30
〃
〃
動
会員区分
B
B→A
B
B
B
B
準
A→B
B
準→B
B
B
B
B
A→B
B→A
B→A
氏 名
熊 澤 豊
齋 藤 博
蘇 武 世 棋
高 橋 由美子
山 口 修
黒 川 克 朗
桃 井 義 敬
山 口 博 三
山 田 俊 治
松 本 秀 一
原 田 和 佳
高 橋 美香子
杉 村 敬
篠 原 守 信
古 川 和 秀
古 川 匡 和
舟 山 進
備 考
医師会異動
医師会異動・新規開業
施設異動
〃
〃
〃
〃
〃
〃
会員区分変更
施設異動
現住所変更
施設異動
〃
会員区分変更
〃
〃
会員区分
B
B
準
B
B
準
準
B
B
B
B
氏 名
嘉 山 孝 正
佐 藤 智佳子
神 田 秀 人
渡 部 由 里
山 導 猛
成 田 淳
金 田 卓 也
高 野 満 夫
桐 林 伸 幸
荻 野 大 助
望 月 信 宏
備 考
会
郡市地区医師会
山 形 大 学
山 形 大 学
山
形
市
天童市東村山郡
天童市東村山郡
寒河江市西村山郡
寒河江市西村山郡
新庄市最上郡
山 形 大 学
山
形
市
天童市東村山郡
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
41
医師国保組合だより
平成22年1月分の保険給付費の状況
本組合被保険者にかかる1月分の療養諸費及びその他の諸給付については、次のとおりです。
1.療養諸費
1月分の療養諸費の状況は、組合負担額で入院4,
818千円、入院外6,
317千円、歯科2,
429千円、診療費
合計で13,
563千円となりました。1月までの組合負担額の前年度同期比では入院4.
11%増、入院外3.
83%
増、歯科3.
61%増、診療費計で3.
91%増とやや高めで推移しています。
また、調剤も7.
89%増とやや高くなっています。
療養諸費
区 分
件数
日数
費 用 額
一 部 負 担 金
他
薬剤一部負担金 負
組合負担額
円
円
円
円
第1種 入 院
医
組合員
入院外
第 2 種 入 院
組 合 員
7
114
3,
385,
530
2,
416,
220
972,
220
-
211
306
3,
512,
390
2,
466,
544
1,
035,
143
0
13
162
3,
413,
070
2,
401,
420
813,
562
-
科
656
882
5,
406,
750
3,
849,
996
1,
416,
081
0
887 1,
464
15,
717,
740
11,
134,
180
4,
237,
006
及
び
世 帯 員
入院外
計
歯
科
法 1件当り 1人当り
額 費 用 額 費 用 額
円
2,
910
円
円
483,
647
5,
225
10,
703
16,
646
5,
420
198,
088
262,
544
1,
817
140,
673
8,
242
2,
879
0
346,
554
17,
720
6,
222
第1種組合員
91
167
933,
630
653,
264
280,
643
0
277
10,
260
1,
441
第 2 種 組 合 員
及 び 世 帯 員
253
426
2,
511,
910
1,
775,
933
706,
823
0
29,
154
9,
928
1,
338
計
344
593
3,
445,
540
2,
429,
197
987,
466
0
28,
877
10,
016
1,
364
410
487
4,
718,
340
3,
337,
221
1,
274,
177
0
106,
942
11,
508
1,
868
(
17) (
719)
471,
130
284,
190
181,
480
-
5,
460
27,
714
187
調
剤
入院時食事療養費
訪
担
問
看
護
0
0
0
0
0
-
0
0
0
19
-
77,
059
53,
937
23,
122
-
0
4,
056
31
療
養
費
移
送
費
0
-
0
0
0
-
0
0
0
療 養 諸 費 合 計
1,
660
-
24,
429,
809
17,
238,
725
6,
703,
251
0
487,
833
14,
717
9,
671
本 年 度 累 計
17,
837
- 289,
992,
600
204,
384,
646
79,
328,
319
0 6,
279,
635
16,
258
114,
215
前 年 度 同 期 比
101.
7
104.
9
104.
3
103.
4
106.
7
-
105.
1
-
123.
7
2.その他組合の諸給付
1月分のその他の諸給付は、高額療養費17件1,
237,
893円、出産育児一時金3件1,
220,
000円、傷病手当
金9件470,
000円を給付しました。
その他組合の諸給付
種 別
件 数
金 額
備 考
円
高 額 療 養 費
17
出産育児一時金
3
葬
費
0
傷 病 手 当 金
9
合
祭
計
29
1,
237,
893
1,
220,
000 第1種組合員家族1人
第2種組合員2人
0
470,
000 第1種組合員2人
2,
927,
893
42
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
3.保険給付費支払額の状況
1月分の保険給付費は20,
167千円で、前年に比
べ2,
957千円の減額となっています。
4.共済会の諸給付金の状況
1月分の共済会の諸給付は、傷病見舞金9件
470,
000円、出産給付金1件100,
000円、高齢者褒
賞給付金1件100,
000円を給付しました。
平成21年度 保険給付費支払額の状況
平成20年度
平成21年度
20年度実績月平均
21年度当初予算月平均
共済会の諸給付金の状況
種 別
件数
金額
備 考
円
傷 病 見 舞 金
27,574
傷 病 給 付 金
26,092
22,378
23,705
20,967 20,127
20.127
21,071
21,965 22,322
20,167
23.424
22,081
死 亡 弔 慰 金
出 産 給 付 金
介 護 手 当 金
高齢者褒賞給付金
生存退会給付金
合 計
9
0
0
1
0
1
0
11
470,
000 会員3人
0
0
100,
000 配偶者1人
0
100,
000 会員1人
0
670,
000
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
43
医師信組預金のご案内
◇先生の皆様へ
預金利息のお得な医師信組へ預金をお願いいたします!
◇銀行預金の満期はございませんか!
※預入時の当組合への振込手数料をサービスいたします。
※ご集金にもお伺いいたします。
○当面の余裕資金がございましたら、
ぜひ医師信組にご用命ください!
なお、お申込み手続きやお振込み方法等の詳細につきましては、下記連絡先まで
ご照会ください。
預金金利情報 顕平成
験験験験験験験
22年5月6日鹸現在
原験験験験験験験厳
当組合
【普通預金】
【通知預金】
0.
06%
0.
06%
【定期積金】
1年
2年
3年
0.
20%
0.
30%
0.
40%
《ご参考》
《ご参考》
A銀行 B銀行 C銀行
0.
02% 0.
02% 0.
02%
−
0.
02% 0.
02%
−
−
−
0.
06% 0.
05%
0.
06% 0.
05%
0.
08% 0.
07%
【定期預金】
<スーパー定期300万円未満>
1ヵ月
3ヵ月
6ヵ月
1年
2年
3年
4年
5年
0.
10%
0.
10%
0.
10%
0.
20%
0.
25%
0.
30%
0.
35%
0.
40%
【定期預金】
当組合
A銀行 B銀行 C銀行
<スーパー定期300万円以上>
1ヵ月
3ヵ月
6ヵ月
1年
2年
3年
4年
5年
0.
10%
0.
10%
0.
15%
0.
25%
0.
30%
0.
40%
0.
45%
0.
50%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
06%
0.
08%
0.
10%
0.
12%
0.
16%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
06%
0.
08%
0.
10%
0.
13%
0.
16%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
06%
0.
08%
0.
10%
0.
10%
0.
16%
0.
10%
0.
10%
0.
15%
0.
30%
0.
35%
0.
45%
0.
50%
0.
55%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
08%
0.
10%
0.
12%
0.
15%
0.
20%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
08%
0.
10%
0.
12%
0.
15%
0.
20%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
08%
0.
10%
0.
12%
0.
12%
0.
20%
<大口定期預金>
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
06%
0.
08%
0.
08%
0.
10%
0.
12%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
06%
0.
08%
0.
08%
0.
10%
0.
12%
0.
05%
0.
05%
0.
05%
0.
06%
0.
08%
0.
08%
0.
08%
0.
12%
1ヵ月
3ヵ月
6ヵ月
1年
2年
3年
4年
5年
※1 お取引に際しましては、必ず下記の当医師信組本店にご確認ください。
※2 お受取り利息には、20%(国税15%、地方税5%)の税金が課税されます。
【ご連絡先】
<先生方の手で創設され組織されている、医師のための金融機関>
山形県医師信用組合 TEL.023(666)5700
FAX.023(666)5701
URL http://www.yamagata.med.or.jp/shinkumi/index.html
44
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
厚生年金基金だより(No.187)
第57回理事会報告
日 時 平成22年4月21日 16:30~17:30
場 所 ホテルメトロポリタン山形 のぼり路の間
出 席 者 理 事 長 竹内 輝博
選定理事 鈴木 伸男
互選理事 仁科 盛之、門馬 孝
海和 邦博
常務理事 磯部 勝
決 定 事 項
議案第1号 代議員・役員改選の報告及び承認に
ついて
任期満了に伴う代議員・役員改選について、選
定代議員の選定は、事業主の委任を受けて、現
(第9期)理事長が選定。互選代議員、理事、理事
長、監事の選挙はいずれも立候補者数が定数と同
数であるため無投票により当選が決定。
敢 理事長職務代行者指定の報告
竹内理事長が、佐藤 明選定理事を指定。
柑 常務理事・運用執行理事指名の同意
理事会の同意を得て、竹内理事長が磯部 勝
選定理事を指名。
桓 監事補任命の報告
竹内理事長が小野 国雄氏を任命。
以上報告され、了承された。
議案第2号 平成22年度の年金資産運用計画につ
いて
1.期待収益率は年4.
0%とする
2.運用機関・運用資産の移動及び掛金シェア
の変更は行わない。
3.運用機関の運用スタイル
陰実績配当型(掛金シェア89.
0%)
信託銀行 年金信託バランス型
(合同運用)
ローリスク型(安定型)
生命保険 第1特約(信託銀行と同様でバ
ランス型、但しミドルリスク型
(標準型)
)
隠元本保証型(掛金シェア11.
0%)
生命保険 一般勘定(元本及び最低利率
1.
25%の保証)
*信託銀行は安定型運用、生命保険会社は標準
型運用とし、その中で運用機関が最適とする資
産構成割合と運用スタイルとする。
信託銀行は21年度までは生命保険会社と同
じく標準型運用であったが、22年度は債券の配
分を増やすことで、リスクを低減した資産構成
となっている。
*外国株式の一部に新興国株式の組入れを行う。
(各運用機関における外国株式構成割合の5~
10%程度、当基金の資産全体の1~2%程度)
*22年度は5年に一度の財政再計算の基準年
度である。安定運用を目指しつつ、市場の上昇
局面には各資産の上下限のレンジ幅を大きくす
ることで柔軟に対応する。
安定した収益が見込まれる状況になればガイ
ドラインを逸脱した運用になることもあり得る
がご了承いただきたい。
以上のとおり説明され、了承された。
説 明 事 項
今後の投資環境見通しについて(2010年3月末
基準)
みずほ信託銀行担当者から説明された。
役員改選報告
任期満了に伴う代議員・役員改選の結果、下記
の方々が第10期代議員・役員に選出されました。
任期は平成22年4月1日から平成24年3月31
日までの2年間です。
(監事・常務理事の任期は平
成22年4月9日 か ら 平 成24年4月8日 ま で の2
年間です。
)ご協力を宣しくお願い致します。
なお、原田 順二互選理事、舟山 尚互選代議
員、石原 融選定代議員は、第9期満了をもって
退任されました。今まで基金運営にご尽力下さい
ました。厚く御礼申し上げます。
選定代議員
互選代議員
理事長
竹内 輝博
理 事
仁科 盛之
理 事
佐藤 明
〃
門馬 孝
〃
鈴木 伸男
〃
佐藤 忠宏
常務理事
磯部 勝
〃
海和 邦博
代 議 員
梅津重三郎
代 議 員
矢尾板信孝
〃
三條 忠夫
〃
沼澤 和典
〃
大内 敬一
〃
※太田 吉雄 〃
※本田 学 〃
※鬼満 圭一 監 事
松下斑三郎
監 事
小原 正久
無印は再任、※は新任
山形県医師会会報 平成22年5月 第705号
45
編 集 後 記
大型連休も好天に恵まれ、いよいよ本格的な
移転問題も、解決できそうもなく、ただただ首相
「春」
を迎えようとしていた矢先の寒気襲来や突然
ご自身の首を絞めるような発言を繰り返している
の夏日出現などにとまどっている今日この頃です。
状況です。基地移転予定先の徳之島対策では、基
日本医師会でも原中会長を中心とする新体制が
地移転賛成・積極誘致派町議と官房長官との談合
整い、その業務を活性化させています。原中新会
がもたれ、これから何やらキナ臭い話題が新聞紙
長は「医師の一致団結した行動のため」
、
「国民の
上を賑わせそうです。基地問題に関しては、首相
安全と安心を守るため」
、「あるべき医療の姿を提
に云われるまでも無く沖縄県、徳之島に限った問
示するため」、「闘う日本医師会に向けて」という
題ではなく、日本国民が地域エゴに陥ることなく
スローガンをかかげ、先頭に立って医師の誇りと
冷静に議論すべき問題です。全国知事会議での論
医療への国民の信頼を取り戻したい、とその決意
議がまたれます。
を表明されています。しかし、原中新委員長擁す
7月の参議院選挙にたいする、各政党の候補者
る日本医師連盟執行委員会では、第22回参議院比
選定もいよいよ佳境に入り、相変わらず、俳優、
例代表選挙での、日医推薦候補者の決定に中々結
タレント、元・現役オリンピックメダリストと
論が出せず、各都道府県医師連盟の考えを聞いて
「集票マシーン」
がマスコミに取り上げられていま
から機関決定を下すという結論に達しました。結
す。要件さえ満たせば立候補の制限は無いわけで
局、中原委員長苦渋の選択、ということで一名推
すので投票するか否かは有権者の判断。政権交代
薦(
政権政党推薦者)
、二名支援という機関決定が
後まだ8ヶ月とみるか、もう8ヶ月とみるか、政
なされ、7月の選挙に向け運動の火蓋が切られま
権交代に期待した有権者の「期待度」の軽重によ
した。
り投票行動は決定されるものと思われます。棄権
一方、眼を政界に転じますと、政権与党の党首、
することなく、ご自身の意思を表明して頂きたい
幹事長の政治資金問題はいまだ政治的には結着せ
ものです。
中條明夫)
(
ず、5月末には結着させるとした米軍普天間基地
発
05号
山 形 県 医 師 会 会 報 第7
〃 ¥ 525
本会会誌の誌代525円は、山形県医師
行
者 有 海 躬 行
平成22年5月5日 印刷
平成22年5月10日 発行
編 集 委 員 中 條 明 夫
〃 〃 清 治 邦 夫
佐 藤 泰 司
三 原 一 郎
発 行 所 社団法人
会会費賦課微収規程第2条別表に定め
る会費の中に含まれる。
山形県医師会
2473 山形市松栄一丁目6番73号 〒990TEL023-666-5200 FAX023-647-7757 印 刷 所
㈱
誠
文
堂
山形市本町一丁目7番50号 印
刷