新中期経営計画 Challenge & Innovation for 2020 ~三井物産プレミアムの実現~ 初年度成果と今後の取組み 2015年5月8日 三井物産株式会社 (注) 本資料にて開示されているデータや将来予測は、本資料の発表日現在の判断や入手している情報に基づくも ので、種々の要因により変化することがあり、これらの目標や予想の達成、及び将来の業績を保証するもので はありません。また、これらの情報が、今後予告なしに変更されることがあります。従いまして、本情報及び資 料の利用は、他の方法により入手された情報とも照合確認し、利用者の判断によって行なって下さいますよう お願いいたします。本資料利用の結果生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いません。 目次 1. 初年度(2015年3月期)の成果と経営成績・・・・・・・・・・・・ 3 2. 今後の取組みと2016年3月期事業計画・・・・・・・・・・・・・ 11 3. 補足説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 Appendix ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23 1 Challenge & Innovation for 2020 基本方針 (2014年5月発表) 位置付け 「2020年の在り姿」実現に向けた重要な3年間 (*1) 基本方針 ① 「競争力」「経営力」「開拓力」に一層の磨きをかけ、顧客ニーズの産業的解決を実現 ⇒ 当社強みを活かした「攻め筋」の確立 ② 「既存事業」の収益基盤強化と「パイプライン案件」(*2)の完遂 ③ 強靭なキャッシュ創出力に裏打ちされた 「新規事業」への投資と「株主還元」の両立 *1: 2009年、当社は「目指す10年後の姿(進化の方向性)」 を示す長期業態ビジョンを発表 *2: 2014年5月時点で推進方針が決定・開示されており、 今後数年の期間内に収益貢献が予定される案件 2020年に目指す在り姿 「攻め筋」において事業が連携・協調し新たな価値創造 成長投資と株主還元へのバランスのとれた配分 EBITDA:1兆円超えの常態化 持続的な利益成長と二桁台のROE 2 三井物産プレミアムの実現 1. 初年度の成果と経営成績 3 基本方針① : 当社の強みを活かした「攻め筋」の確立 <初年度の主な成果> ハイドロカーボンチェーン エネルギーの上流~下流、関連事業の展開 ・既存・パイプライン案件を通じ、米国を中心に攻め筋確立 に進捗(シェール生産好調、キャメロン最終投資決定等) ・米 MMAモノマー製造・販売(基本合意) 関係商品セグメント 米シェールオイル・ガス事業 米MMAモノマー製造・販売 1 2 3 資源(地下+地上)・素材 4 5 6 7 資源採掘から素材加工、循環型社会構築への取組 ・モザンビーク 炭鉱、鉄道・港湾インフラ開発(参画合意) ・米 クロロプレンゴム製造・販売事業譲受(契約締結) ・中国 油脂化学品製造・販売(参画合意) モザンビーク モアティーズ炭鉱 中国 油脂化学品製造 1 鉄鋼製品 2 金属資源 3 機械・インフラ インフラ 国造りへの貢献とインフラを起点とするビジネスの広がり ・タイ12SPP コジェネレーション事業(参画合意) ・インドネシア コンテナターミナルの建設・運営(出資参画) モザンビーク ナカラ鉄道 インドネシア コンテナターミナル モビリティ 輸送機械等の製造・販売・金融・関連サービス ・ 米 トラックリース事業 (出資) ・ ブラジル 旅客鉄道 (出資) 米 トラックリース(PTL) ブラジル 旅客鉄道 “豊富なパイプライン案件を完遂させ、強い「攻め筋」を更に強固に″ ⇒資料13頁を参照 4 4 化学品 5 エネルギー 6 生活産業 7 次世代・機能推進 基本方針② :「既存事業」の収益基盤強化と「パイプライン案件」の完遂 <初年度の主な成果> 既存事業の収益基盤強化 2 3 3 3 4 コスト競争力強化(鉄鉱石、石炭) IPP事業の拡張・多角化 関係商品セグメント ブラジル ガス配給事業の拡張 北米 貨車リース資産倍増に向けた資本受入 米 化学品タンクターミナル拡張完工 1 2 3 IPP事業(米 アストリアⅠガス火力発電所) 米 化学品タンクターミナル パイプライン案件の完遂・主要マイルストーンの達成 2 4 5 4 5 6 7 1 鉄鋼製品 豪州 Jimblebar鉄鉱山35百万トン体制達成 2 金属資源 米 電解事業 年間を通じフル生産開始 3 機械・インフラ 米 キャメロンLNGプロジェクト最終投資決定 4 化学品 5 エネルギー 持分生産量 : 51百万トン → 55百万トン 6 生活産業 持分生産量 : 243千バレル/日 → 254千バレル/日 7 次世代・機能推進 豪州 Jimblebar鉄鉱山 米 キャメロンLNG最終投資決定 2015年3月期中に拡充した事業資産 鉄鉱石事業 原油・ガス上流資産 IPP事業 持分発電容量 : 8.5GW → 9.6GW 穀物生産・集荷関連事業 取扱量 : 15百万トン/年→ 17.5百万トン/年 IHH Healthcare 病院事業 ベッド数 : 約5,000床 → 約7,000床 “埋蔵量・生産量・コスト競争力の三位一体の強化に進捗” 5 基本方針③ :強靭なキャッシュ創出力に裏打ちされた 「新規事業」への投資と「株主還元」の両立 <2015年3月期実績概数> 主要案件 (単位 : 億円) 基礎営業 キャッシュ・フロー +6,600 前期比+520。エネルギー : +3,500(前期比+340)、 金属資源+1,600(同▲220)、機械・インフラ+700(同+300) 資産リサイクル +3,400 前期比+350。 リクルート株式、ファイナンスリース債権、Valepar優先株 投融資合計 (内訳) ▲7,150 鉄鋼製品 ▲50 金属資源 ▲750 ▲2,650 ▲500 ▲1,950 機械・インフラ 化学品 エネルギー 既存事業+パイプライン案件 ▲5,250 米自動車プレス部品事業 豪州鉄鉱石港湾・インフラ拡張、豪州鉄鉱山開発 米トラックリース事業、ブラジル一般貨物輸送事業*、FPSOリース 米メタノール製造、米農薬用殺菌剤事業 タイ沖事業開発、米シェールオイル・ガス開発 生活産業 ▲500 中国物流施設開発事業、国内不動産 次世代・機能推進 ▲150 米ベンチャー投資、保険ファンド出資 海外 ▲600 豪州風力発電事業、米タンクターミナル拡張 株主還元(配当) 新規事業▲1,900 当期利益は期首予想を下回ったが、EBITDA、基礎営業キャッシュ・フロー状況などを総合的に 勘案し、1株あたり64円を据置く。連結配当性向は37%。 青字の案件は当第4四半期で新たに実行したもの。 * 14/3期中に実行予定案件が期ずれしたもの。新中期経営計画の対象外。 6 経営環境(2015年3月期) 世界経済は、堅調な景気拡大を続ける米国に牽引され緩やかに回復。 日欧の景気回復ペースは、ドル高や量的金融緩和、雇用環境改善などにより、年度後半より 緩やかながら持ち直し。 中国では、過剰生産能力の調整や不動産市況の軟化により成長率が鈍化。 ファンダメンタルズの改善が遅れた資源輸出国においても、成長率が大幅に低下。 資源輸入国では、商品市況下落による購買力増加とインフレ鎮静化が、景気の好循環を 生みつつある。 鉄鉱石価格*は、中国経済の成長率低下を背景に、50米ドル/トン近辺まで下落。 原油価格も、世界の需要伸び率が鈍化の一方で、OPEC等による減産の兆しがないことから、 10月以降急落。 * Fe 62% CFR North China (US$/バレル) CFR North China (粉鉱、Fe 62%)** (US$/DMT) 160 原油価格*** 120 110 140 100 120 90 100 WTI Dubai 80 JCC 70 80 60 60 50 40 40 2013/4/1 2013/10/1 2014年3月期 2014/4/1 2014/10/1 2015/4/1 2013/4 2015年3月期 **業界紙複数社による日別スポット指標平均 2013/10 2014年3月期 2014/4 2014/10 2015/4 2015年3月期 ***月間平均 7 経営成績(2015年3月期) EBITDA: 7,883億円 (前期比 ▲313億円) ・ 売上総利益(減価償却費足し戻し後):石油・ガス生産事業の生産量の増加(エネルギー:前期比+386億円)や 機械・インフラにおける新造船及び中古船の取引隻数増加(機械・インフラ:前期比+178億円)を主因に、150億円の増加 ・ 受取配当金 : LNGプロジェクトからの配当減を主因に、99億円の減少 ・ 持分法による投資利益 : チリ税制改正に伴う税負担やVale業績の減益により、266億円の減益 EBITDA* 8,196 ▲313 7,883 (億円) 8,801 8,458 +150 売上総利益 減価償却費及び無形資産等償却費 2,191 2,684 1,240 ▲99 1,141 1,712 ▲266 1,446 受取配当金 持分法による投資利益 販売費及び一般管理費 ▲5,749 14/3 ▲97 ▲5,846 15/3 * 売上総利益+販売費及び一般管理費+受取配当金+持分法による投資利益+減価償却費及び無形資産等償却費 四捨五入により合計が合わない箇所があります。 8 経営成績(2015年3月期) 当期利益*: 3,065億円(前期比 ▲436億円) <セグメント別> • 金属資源・エネルギーは、為替や数量増の効果があったものの、鉄鉱石価格の下落を主因に減益(前期比▲959億円)。 • 機械・インフラは、物流インフラ事業及びブラジルガス配給事業堅調により増益(前期比+286億円)。 <事業分野別(全世界ベース)> • 化学品は、米国電解事業が減益の一方、米国Novusの増益により、全世界ベースでは増益(+11億円)。 3,501 セグメント別 当期利益* 事業分野別(全世界ベース) 当期利益** 3,501 (億円) 3,065 (参考値) (億円) 鉄鋼製品 3,065 1,364 金属資源 (217)*** 金属 機械・インフラ 991 173 145 化学品 機械・インフラ (92)*** 化学品 エネルギー 520 生活産業 156 エネルギー 生活産業 1,893 次世代・機能推進 次世代・機能推進 1,202 海外 その他、調整・消去 8 68 120 その他、調整・消去 177 14/3 14/3 15/3 ▲117 ▲134 15/3 * 本資料では連結会計年度の「当期利益(親会社の所有者に帰属)」を「当期利益」と表記しています。 ** 海外セグメント業績を事業分野別に組替え算出した全世界ベースでの参考データ *** ( ) 内は、鉄鋼製品の数値 9 キャッシュ・フロー、バランスシート バランスシート キャッシュ・フロー 株主資本は、円安の影響及び利益剰余金の積み上げ 基礎営業キャッシュ・フローは6,616億円(前期比+527億円)と 等により約2,800億円増加。 高いレベルで推移。 フリーキャッシュ・フローは2,536億円の黒字(前期比+4,642億円)。 ネットDERは0.82倍。 * 基礎営業キャッシュ・フロー 営業キャッシュ・フロー 投資キャッシュ・フロー 6,616 6,089 フリーキャッシュ・フロー 14/3 6,400 4,492 負債 流動資産 3.0 4.5 2,536 流動資産 非流動 資産 ▲ 2,106 7.0 4.8 (3.4) 非流動 資産 7.5 0.3 0.3 非支配持分 非支配持分 (通期) 総資産 15/3 11.5兆円 総資産 12.2兆円 株主資本*** 3.8兆円 株主資本*** 4.1兆円 ROE ROE Net DER *営業活動に係るCF – 運転資本の増減に係るCF 株主資本*** 合計 4.1 3.8 ▲6,598 3.0 有利子 負債** 株主資本*** 合計 ▲3,864 負債 4.7 有利子 負債** (億円) 4.4 (3.2) 14/3 (兆円) 15/3 9.7% 0.83倍 Net DER 7.7% 0.82倍 ** 有利子負債のカッコ内数字は、ネット有利子負債 *** 本資料では「親会社の所有者に帰属する持分」を、株主資本と表記しています。 10 2. 今後の取組みと2016年3月期事業計画 11 基本方針① : 当社の強みを活かした「攻め筋」の確立 打ち手 <今後の取組み> 食糧と農業 • 化学品事業(肥料・農薬・飼料添加物)と食糧事業(農業・ 畜水産)をつなぎ、食糧増産・安定供給を実現。 関係商品セグメント <初年度の主な進捗> 食糧増産と食の安定供給に貢献するソリューション提供 1 2 3 米 農薬用殺菌剤事業(買収) 4 5 6 メディカル・ ヘルスケア 病院を中核とした事業展開と医薬バリューチェーン 衣食住と 高付加価値サービス • IHHを核とした病院周辺事業の推進。 • 製薬企業への支援サービス事業の展開。 <初年度の主な進捗> 富士製薬との戦略的取組み強化(追加株式取得) • アジア中間層の消費拡大を捉えた多角的展開。 • サービス・プラットフォーム事業(通信・マーケティング・流通) を基盤とした川下領域への積極的展開。 7 1 鉄鋼製品 2 金属資源 3 機械・インフラ 4 化学品 5 エネルギー 6 生活産業 7 次世代・機能推進 <初年度の主な進捗> 次世代機能(IT/金融/物流)活用による消費者連動型 ビジネス 香港食材加工・卸業(出資)、中国給食事業(参画合意)、 ICT事業本部の新設(2015/4~)、三井情報の100%子会社化 新設コーポレートディベロップメント本部の機動的活用 ・ 「攻め筋」の確立に繋がる戦略的案件を主体的に担う ・ 人材を含む経営資源を、全社から機動的に投入 ICTと攻め筋(資源・エネルギー、食糧と農業、インフラ、モビリティ等)を融合させて 高成長分野でのイノベーションを推進。 12 基本方針② :「既存事業」の収益基盤強化と「パイプライン案件」の完遂 <今後の取組み> 既存事業: 資産の競争力強化(質・量・コスト)やパートナー戦略の深化により、収益力強化に繋げる。 パイプライン案件(風船図) : より一層拡充したパイプライン*の価値実現に向け、 開発中Greenfield案件 の重要マイルストーン達成や、操業中のBrownfield案件のValue‐Upに取り組む。 2015年5月現在のパイプライン案件 (含む15/3期中の新規追加案件*) イタリア Tempa Rossa 油田 豪州 West Angelas 鉄鉱石拡張 米国 Cameron モザンビーク LNG LNG 米国 * * ブラジル モザンビーク メタノール 旅客鉄道 炭鉱・インフラ 製造 米国* ブラジル モロッコ MMA 米国 米国 Jirau水力 Safi IPP PTL* 電解・ IPP ITC タイ* EDC FPSO 12SPP 拡張 MV27 タイ インドネシア FPSO 豪州 LAB LTE Jimblebar MV26 ブラジル 鉄鉱石 VLI *15/3期中の新規追加案件 豪州 Browse LNG Greenfield:モザンビーク炭鉱・インフラ、タイ12SPP(コジェネ)、米MMA Brownfield:ブラジル旅客鉄道、米PTL(トラックリース) PV** 1,000億円 以上 500~ 1,000 億円 100~ 500 億円 Type Green Field Brown Field **Present Value: 将来CFの現在価値 (拡張案件は拡張部分のみ) 「既存事業」の収益基盤強化 2014 2015 2016 2017 2018 13 2019 2020 基本方針③ :強靭なキャッシュ創出力に裏打ちされた 「新規事業」への投資と「株主還元」の両立 フリーキャッシュ・フロー ALLOCATION RESOURCES (Recurring FCF) 最新のCash Flow Allocation見通し (新中経3年間累計) 新中経公表時 (2014年5月) 最新見通し (2015年5月) 基礎営業キャッシュ・フロー・・・① +1.8~2.0兆円 +1.7兆円 資産リサイクル …② +0.7~0.9兆円 +0.9兆円 Cash Inflow ・・・①+② +2.5~2.9兆円 +2.6兆円 2014年5月時点の 既存事業+パイプライン案件への投資 ▲1.5兆円 ▲約1.5兆円 成長投資 (新規事業への投資) ・ フリーキャッシュ・フロー黒字化 ・ 「成長投資」と「株主還元」の両立 株主還元 (配当金・自社株買い) 有利子負債の調達・返済(±) 14 2016年3月期 事業計画 • • • EBITDA: 6,600億円 (前期比 ▲1,283億円) 増益 : 機械・インフラ、化学品、生活産業 減益 : 金属資源、エネルギー 当期利益: 2,400億円 (前期比 ▲665億円) 金属資源、エネルギーは鉄鉱石、原油価格の下落を主因に、大幅減益を見込む 機械・インフラは引き続き好調な業績の伸長を見込み、化学品、生活産業も既存事業の業績回復により大幅増益を見込む 事業分野別(全世界ベース) (参考値) 当期利益** 当期利益 3,065 3,065 (億円) 85 609 金属資源 2,400 120 457 37 380 560 15/3 実績 * ▲59 機械・インフラ 720 エネルギー 80 43 (92)*** 190 30 470 40 600 生活産業 220 1,202 次世代・機能推進 560 海外 その他、調整・消去 16/3 計画 * 機構改組に伴う組替反映後 エネルギー 156 生活産業 次世代・機能推進 化学品 (160)*** 520 1,197 597 機械・インフラ 金属 2,400 991 化学品 530 99 (億円) 鉄鋼製品 107 114 230 ▲25 15/3 16/3 実績 計画 * その他、調整・消去 30 40 ** 海外セグメント業績を事業分野別に組替え算出した全世界ベースでの参考データ *** ( ) 内は、鉄鋼製品の数値 15 2016年3月期 株主還元 配当金: 当期利益2,400億円を前提に、EBITDA、基礎営業キャッシュ・フロー状況並びに配当金額の安定性・継続性を 総合的に勘案し、1株あたり64円を予定(前期比増減なし。連結配当性向48%。) 自己株式取得: 資本効率向上を意識しつつ、投資需要の将来動向、フリーキャッシュ・フロー水準、有利子負債、株主 資本利益率等、経営を取り巻く諸環境を勘案の上、機動的に対応する方針 期末配当 238 232 中間配当 EPS 171 169 134 32 32 32 32 15/3 16/3 34 28 21 27 22 25 12/3 13/3 14/3 予定 IFRS USGAAP 年間配当額/株 連結配当性向 55円 23% 43円 25% 59円 25% 64円 37% 16 64円 48% (円/株) 3. 補足説明 17 2015年3月期 EBITDAの前期比増減 EBITDA 8,196 ▲313 7,883 (億円) 売上総利益 8,458億円 減価償却費及び無形資産等償却費 2,684億円 前期比 +150億円 (+1%) ↑ エネルギー : +386億円(石油・ガス生産事業+578億円(内、米国シェール事業+168億円)、三井石油 ▲106億円) ↑ 機械・インフラ :+178億円(新造船及び中古船の取引隻数の増加、自動車関連事業の堅調推移) 8,801 8,458 ↑ 次世代・機能推進 :+149億円(商品デリバティブ取引関連の為替損失の見合いで増加) ↓ 金属資源 : ▲505億円(豪州鉄鉱石事業▲485億円 : 鉄鉱石価格の下落) +150 受取配当金 1,141億円 前期比 ▲99億円 (▲8%) 1,446億円 前期比 ▲266億円 (▲16%) ↓ LNGプロジェクト : ▲91億円 2,191 2,684 1,240 ▲99 1,141 1,712 ▲266 1,446 持分法による投資利益 ↓ Acrux(アングロスール) : ▲192億円 (チリ税制改正による税負担、銅価格の下落) ↓ Valepar : ▲154億円(前期Valeによる税務関連損失(REFIS)の反動増の一方、当期鉄鉱石価格の下落や 外貨建負債の為替評価損) ↑ MLCC(カセロネス) : +54億円 (当期減損あるも、前期減損反動により増益) ▲5,749 14/3 ▲97 ▲5,846 販売費及び一般管理費 15/3 18 ▲5,846億円 前期比 ▲97億円 (▲2%) 2015年3月期 セグメント別当期利益の前期比増減 (数値は税後ベース) エネルギー (億円) 3,501 3,065 ↓ ↓ ↓ ↓ ↑ 1,197億円 前期比 ▲687億円 (▲36%) イーグルフォード・シェールオイル・ガス、北海油・ガス田事業の減損 ▲465億円 LNGプロジェクトからの受取配当金減 ▲91億円 MEPMEは、コスト増や前期のエジプト油田権益売却益の反動を主因 に ▲91億円 MEPMOZは、持分増加に伴うコスト負担増により ▲67億円 MEPAUは、油田生産設備の改修終了による生産再開を主因に +62億円 金属資源 609億円 前期比 ▲272億円 (▲31%) ↓ 豪州鉄鉱石事業は、為替変動、数量増の一方、鉄鉱石価格下落により ▲355億円* ↓ チリ税制改正による税負担増 ▲172億円 *当セグメント持分 ↑ MCHは、石炭価格の下落の一方、前期の減損の反動 +188億円* 生活産業 ▲27億円 前期比 ▲148億円 ↓ Multigrain は、集荷・販売不調 により ▲123億円 機械・インフラ 457億円 前期比 +286億円 (+167%) ↑ 物流インフラ及びブラジルガス配給事業堅調 ↑ 本邦法人税率引下げに伴う繰延税金負債の取崩し +52億円 ↑ 新造船及び中古船の取引隻数増加 次世代・機能推進 60億円 前期比 +183億円 ↑ TPV Technology株式の一部売却による売却益・評価益、税負担減 +121億円 ↑ MCRMは、前期のトレーディング不調の反動により +61億円 14/3 15/3 鉄鋼製品 85億円 前期比 ▲61億円 化学品 37億円 前期比 ▲47億円 597億円 前期比 +149億円 50億円 前期比 +161億円 海外 その他、調整・消去 ↑ 一般社外宛投資の売却に伴う法人税の負担減 +120億円 19 2015年3月期 前期比 増減要素 3,501 前期反動 一過性要因 +770 ▲560 (数値は税後) 市況要因 ・評価損益 □有価証券 +30 +860 +10 市況要因 TPV +44、 PAG(減損戻入れ) ▲54 □棚卸資産・固定資産 +850 MCH +275、カセロネス +195 イーグルフォード +100 Valepar +68 他 ・売却損益 □有価証券 鉄鉱石 ▲290 ▲180 三井石油 ▲103 他 □固定資産 油田権益 ▲66 ▲1,140 石 炭 ▲130 原油・ガス ▲100 為 替 (経常為替 資源関連コスト 金属資源 +180 エネルギー ▲150 その他 ・金属資源・エネルギー数量 +310 (金属資源+80、エネルギー+230) ・税制改正に伴う影響 本邦繰税負債取崩し チリ繰税負債追加計上 ▲810 ▲20 ▲790 +201 ▲172 ・LNGプロジェクトからの配当減 □固定資産 イーグルフォード ▲390 カセロネス ▲123 北海油・ガス田 ▲75、Valepar ▲45 IPP事業 、MRMD ▲17 ・売却益 □有価証券 約 +250 +250) 一過性要因 ・評価損 3,065 (連結取込 +220) ▲110 □有価証券 その他 +470* ・その他 +200 □ Vale税務関連損失(REFIS) 他 14/3 資源関連 コ スト ▲930 前期反動 (億円) 15/3 *為替明細 ・金属資源 : +220 (連結取込 +30、 経常為替 +190) ・エネルギー : +170 (連結取込 +110、経常為替 +60) ・その他 : +80 (連結取込 +80、 経常為替 ±0) +250 +250 TPV +72、上海森茂 +65 Silver bell +54、MRE +30 注) 本頁の金属資源、エネルギーは全世界ベースの数値 20 2016年3月期 事業計画 :セグメント別前期比増減 (数値は税後) エネルギー 560億円 前期比 ▲ 637億円 (▲53%) 前期比 ▲229億円 (▲38%) 前期比 ▲127億円 (▲21%) ↓ 原油価格下落 ↓ LNGプロジェクトの受取配当金減少 3,065 (億円) 85 ↑ コスト低下 金属資源 609 2,400 37 海外 530 560 597 43 ▲59 15/3 * 190 生活産業 30 次世代・機能推進 機械・インフラ 化学品 鉄鋼製品 * 機構改組に伴う組替反映後 前期比 +249億円 30億円 前期比 ▲69億円 530億円 前期比 +73億円 80億円 前期比 +43億円 120億円 前期比 +35億円 40億円 前期比 ▲3億円 190億円 ↑ 国内不動産の売却 40 計画 ↓ 前期 米シニアリビング、米Silver bell持分売却の反動 ↑ Multigrain は、集荷・販売の改善等 470 16/3 470億円 ↓ 鉄鉱石価格下落 80 99 ↑ 前期Valeによる外貨建て負債評価損反動 ↑ 前期チリ税制改正に伴う税負担増加の反動 380 1,197 380億円 ↓ 鉄鉱石価格下落 120 457 実績 ↑ 前期減損の反動 その他、調整・消去 21 2016年3月期 事業計画 : 前期比 増減要素 前期反動 3,065 市況要因 (億円) +560 (数値は税後ベース) ▲1,650 資源関連 コ スト +80 前期反動 ・評価損益 □有価証券 □固定資産 +810 +20 +790 ・売却損益 □有価証券 ▲250 ▲250 約 +340 資源関連コスト 金属資源 エネルギー +20 +60 その他 ・金属資源・エネルギー数量 市況要因 鉄鉱石 石 炭 為 替 ▲20 (金属資源▲40、エネルギー+20) ▲870 鉄鉱石 +20 銅・石炭 ▲60* ▲50 原油・ガス ▲1,250 15/3 2,400 その他 ・固定資産・有価証券売却益 +570 16/3 ・前期税制改正の反動 本邦繰税負債取崩し チリ繰税負債追加計上 豪(MRRT)繰税資産取崩し ▲201 +172 * 生産量は、前期比増を見込む。表記の数値は増産に伴う業績への影響額。 注) 本頁の金属資源、エネルギーは全世界ベースの数値 22 Appendix 23 機構改組 営業本部組織の再編 2015年4月1日付でICT事業本部とコーポレートディベロップメント本部を新設 旧営業本部 新営業本部(2015年4月1日より) 鉄鋼製品本部 鉄鋼製品本部 金属資源本部 金属資源本部 プロジェクト本部 プロジェクト本部 機械・輸送システム本部 機械・輸送システム本部 基礎化学品本部 基礎化学品本部 機能化学品本部 機能化学品本部 エネルギー第一本部 エネルギー第一本部 エネルギー第二本部 エネルギー第二本部 食糧本部 食糧本部 食品事業本部 食品事業本部 コンシューマーサービス事業本部 コンシューマーサービス事業本部 メディア事業 次世代・機能推進本部 ICT事業本部 ICT事業 金融・物流事業 コーポレートディベロップメント本部 機構改組の詳細は、2015年2月4日付け当社プレスリリースをご参照下さい。 24 2016年3月期 事業計画における前提条件及び感応度 価格変動の16/3期当期利益 への影響額 (2015年5月公表) 15/3期通期 (実績) 原油/JCC 91 103 4.28(*2) 市 況 商 品 連結油価 (*1) 米国ガス(*3) 83.00(*5) 鉄鉱石 6,860(*7) 銅 110.62 95.51 44.58 米ドル 為 替 (*8) 豪ドル 伯レアル 16/3期通期 (前提) 63 27億円 (US$1/バレル) 8億円 (US$0.1/mmBtu) 30億円 (US$1/トン) 10億円 (US$100/トン) 18億円 (¥1/米ドル) 8億円 (¥1/豪ドル) 3億円 (¥1/伯レアル) 63 3.65(*4) (*6) 6,000 120.00 95.00 40.00 (*1) 原油価格は0~6ヶ月遅れで当社連結業績に反映されるため、この期ずれを考慮した連結業績に反映される原油価格を連結油価として推計している。 16/3期には34%が4~6ヵ月遅れで、38%が1~3ヵ月遅れで、28%が遅れ無しで反映されると想定される。 (*2) NYMEXにて取引されるHenry Hub Natural Gas Futuresの2014年1月~12月の直近限月終値のdaily平均値を記載。 (*3) 当社が米国で取り扱う天然ガスはその多くがHenry Hub(HH)に連動しない為、上記感応度はHH価格の変動に対する感応度ではなく、加重平均ガス販売価格に対する感応度。 (*4) HH連動の販売価格は、HH価格US$3.65/mmBtuを前提として使用している。 (*5) 複数業界紙によるスポット価格指標Fe 62% CFR North Chinaの2014年4月~2015年3月のdaily平均値(参考値)を記載。 (*6) 鉄鉱石の前提価格は非開示。 (*7) LME cash settlement priceの2014年1月~12月のmonthly averageの平均値を記載。 (*8) 各国所在の関係会社が報告する機能通貨建て当期利益に対する感応度。円安は機能通貨建て当期利益の円貨換算を通じて増益要因となる。 金属資源・エネルギー生産事業における販売契約上の通貨である米ドルと機能通貨の豪ドル・伯レアルの為替変動、及び為替ヘッジによる影響を含まない。 25 四半期利益の推移 (2015年3月期) (億円) 為替 (¥/US$) 油価 (US$/bbl) 111 103 100 110 26 中国向け鉄鉱石スポット価格推移 (参考値*) CFR North China (粉鉱、Fe 62%) (US$/DMT) 160 140 120 100 80 60 40 2012年 10月 2013年 4月 2013年 10月 2014年 4月 2014年 10月 2015年 4月 * 業界紙複数社によるスポット指標平均 27 当社持分権益出荷量実績 14/3期 1Q 14/3期 2Q 14/3期 3Q 14/3期 4Q 14/3期 累計 15/3期 1Q 15/3期 2Q 15/3期 3Q 15/3期 4Q 15/3期 累計 鉄鉱石 (百万トン) 12.0 13.0 13.5 12.8 51.3 13.2 13.8 13.9 13.9 54.8 MIOD 7.4 8.1 8.0 6.9 30.4 7.9 8.0 8.1 7.4 31.4 MII 1.3 1.3 1.3 1.6 5.6 1.9 1.9 1.9 2.0 7.7 Vale* 3.3 3.6 4.2 4.2 15.3 3.4 3.8 3.9 4.5 15.6 石炭 (百万トン)** 2.5 2.7 2.8 2.8 10.7 2.9 3.2 3.2 3.0 12.3 MCH 2.1 2.3 2.4 2.4 9.1 2.3 2.5 2.3 2.3 9.4 BMC* 0.4 0.4 0.4 0.4 1.6 0.4 0.4 0.5 0.4 1.7 1.6 1.7 1.9 1.7 7.0 2.1 2.0 2.0 1.9 8.0 0.8 1.0 0.9 1.0 3.7 0.6 0.9 0.7 0.8 3.1 21.2 23.6 31.2 32.3 108.3 29.1 25.7 26.2 27.0 108.1 原料炭 一般炭 / 銅 (千トン)* ** * Vale、BMC及び銅は1Q:1‐3月、2Q: 4‐6月、3Q: 7‐9月、4Q: 10‐12月の実績 ** Vale出荷分の5%を含む。 ※四捨五入により合計が合わない箇所があります。 28 原油価格推移 US$/バレル 140 120 WTI Dubai JCC 100 80 60 40 20 0 29 当社持分権益生産量 (2015年5月公表) * ヴァーレ社生産分の5%を含む * ヴァーレ社生産分の5%を含む * 2015年3月期からヴァーレ社生産分の5%を含む 30 金属資源の主なプロジェクト 2015年3月末現在 オルドス電力冶金 オルドスEJM Sims Metal Management Posco Terminal 日向製錬所 乳源東陽光精箔 Coral Bay Albras/Alunorte Taganito Mt. Goldsworthy Robe River Dawson/Surat Basin Sims Metal Management Yandi Mt. Newman ● 鉄鉱石 ◇ 石炭 Kestrel Moranbah North South Walker Creek/Poitrel German Creek/Lake Lindsay Vale Nouvelle‐Caledonie(旧名Goro) Vale Jimblebar Drayton ■ 銅 ○ ニッケル Collahuasi Caserones Bengalla ◆ アルミニウム/アルミナ △ スクラップ ▲ 合金鉄 □ その他 31 Los Pelambres Los Bronces, etc エネルギーの主な上・中流権益 2015年3月末現在 Norway PL475/PL475D Alba Britannia Thai/L10/43、L11/43 Eagle Ford shale Sakhalin‐Ⅱ Tempa Rossa Qatar LNG Myanmar/ M3, AD‐9, AD‐11, MD‐5 Marcellus Shale Abu Dhabi LNG Ghana Keta Equatorial Guinea LNG Cameron LNG Oman Block 3, 4, 9, 27/NOGJV Oman LNG Tangguh LNG Tuna Merangin 1 Browse LNG Gulf of Thailand Thai/Block 10. 11. 12. 13. 10A. 11A.G4/48 NWS LNG Mozambique Area1 Enfield/Vincent/Laverda Meridian CBM Wanaea/Cossack ■ 天然ガス・LNG ◆ 原油 Kupe Thai/Block G4/43 Thai/Block B8/32&9A Cambodia Block A Thai/Block G7/50. G8/50 Vietnam/Block B&48/95 West Papua 1&3 Vietnam/Block52/97 Thai/Block 14A. 15A. 16A Casino/Henry/Netherby Thai/Block B12/27 32 原油・ガスの主な上・中流権益 2015年3月末現在 探鉱段階 入札 探査 解析 開発段階 試掘 評価 豪州:Laverda*1 and 29 other permits(MEPAU) ニュージーランド:PEP50119 and PEP54863 (MEPAU) 投資決断 Block L10/43. and 2 other permits (MOECO) ベトナム:Blocks B&48/95, 52/97*1(MOECO) カンボジア:Block A(MOECO) インドネシア:Merangin Ⅰ, Tuna, West Papua Ⅰ/Ⅲ(MOECO) ミャンマー:M3, AD‐9, AD‐11, MD‐5(MOECO) ポーランド:Poland Shale(MEPPOL) ノルウェー:PL475/PL475D (MOECO) 開発開始 豪州:NWS LNG(JAL‐MIMI), (MEPUSA)*2 Casino/Henry/Netherby, Meridian CBM(MEPAU) Eagle Ford Shale *2 Cameron LNG (液化事業参画子会社) 豪州:Meridian CBM ニュージーランド:Kupe(MEPAU) タイ:Blocks 10.11.12.13.10A.11A.G4/48, Block B12/27, Blocks 14A.15A.16A, Blocks B8/32&9A, Block G4/43(MOECO) インドネシア:Tangguh LNG(KG Berau/KG Wiriagar) (MEPAU)*2 米国:Marcellus Shale(MEPUSA) Browse LNG Eagle Ford Shale(MEPTX) (JAL‐MIMI) カタール:Qatargas 1 LNG(MILNED) モザンビーク:Area1*1 Qatargas 3 LNG(MITLI) (MEPMOZ) オマーン:NOGJV(MEPME) Oman LNG(MITLI) イエメン:Block 7(MEPME) アブダビ:Abu Dhabi LNG(MITLI) リビア:Block 201(MOECO) 赤道ギニア:Equatorial Guinea LNG(MITLI) モザンビーク:Area1*1(MEPMOZ) 英国:Britannia(MEPUK) ガーナ:Keta(MEPGK) 米国:Eagle Ford Shale (MEPTX) *2 イタリア:Tempa Rossa (MEPIT) 原油 生産開始 ロシア:Sakhalin II LNG(Sakhalin Energy) 米国:Marcellus Shale (MEPTX) タイ: 天然ガス LNG 基本設計 生産段階 ロシア:Sakhalin II(Sakhalin Energy) 豪州:Wanaea Cossack(JAL‐MIMI), Enfield, Vincent(MEPAU) タイ: Blocks 10.11.12.13.10A.11A.G4/48, Blocks 8/32&9A, Block G4/43, L11/43(MOECO) オマーン:Blocks 3, 4, 9, 27(MEPME) 米国:Eagle Ford Shale(MEPTX) 英国:Alba , Britannia(MEPUK) *1 既発見未開発鉱区 *2 一部生産段階移行済 33 鉄鋼製品の主な事業投資 2015年3月末現在 武漢萬宝井 広州日宝鋼材 (24拠点:米国15、 カナダ2、メキシコ7) 広州萬宝井 Euro‐Mit Staal Severstal‐SMC‐Vsevolozhsk Mi‐King S.R.O. Mi‐King Limited Steel Technologies 広州太平洋ブリキ GEG(Holdings) 宝井事業(13拠点) Seymour Tubing PK‐USA 煙台三井富士汽車金型 Stami 長春一汽鞍井 Trans‐Mit Steel 国内主要関係会社 三井物産スチール 三井物産鋼材販売 Indian Steel Mahindra Auto Steel Mahindra Sanyo Special Steel Champions Pipe & Supply VINA Kyoei Steel Bright Steel Service Centre Regency Steel Asia Thai Tin Plate SIAM United Steel SIAM Yamato Steel Bangkok Coil Center Cinco Pipe and Supply Gestamp 米州事業 PT MICS Steel Indonesia MAG Steel (18拠点:米国6、メキシコ4、 ブラジル4、アルゼンチン4) Yorozu Brazil Bangkok Eastern Coil Center ● 国内主要関係会社 ▲ 加工業 ■ 製造業 ◆ 流通業 34 発電事業ポートフォリオ 当社持分発電容量(ネット): 9.6GW 2015年3月末現在 (グロス容量: 38GW) Guzman(太陽熱)50MW Juneda Solar(太陽光)1MW Spanish Hydro(水力)84MW Indian Queens(石油)140MW Saltend(ガス)1,200MW Rugeley(石炭)1,050MW Deeside(ガス)500MW First Hydro(揚水)2,088MW Derwent(ガス)214MW 羽田(太陽光)2MW 響灘(風力)15MW 市原(バイオマス)50MW 米子(太陽光)43MW 田原(太陽光/風力)56MW 泉大津(太陽光)20MW 苫東安平(太陽光)111MW 浜田(風力)48MW 荒尾・三池港(太陽光)42MW 浜松中開(太陽光)43MW Zajaczkowo(風力)48MW Ras Laffan(ガス)2,730MW Safi(石炭)1,386MW Thaketa(ガス)50MW AstoriaⅠ(ガス)575MW Brazos(風力)160MW Saltillo(ガス)248MW Rio Bravo Ⅳ(ガス)500MW 賀州(石炭)2,090MW Altamira Ⅱ(ガス)495MW Gulf Electric(ガス/バイオマス)1,897MW 12SPP(ガス)1,470MW Amman East(ガス)370MW Jordan IPP 4(石油等)240MW カナダREポートフォリオ680MW (風力10資産、太陽光2資産) Rio Bravo Ⅱ(ガス)495MW Rio Bravo Ⅲ(ガス)495MW Nam Ngum 2(水力)615MW Umm Al Nar IWPP (ガス)2,200MW Ontario(ガス)1,005MW Paiton 1(石炭)1,230MW Paiton 3(石炭)815MW Track 3B(石炭)2,000MW Avon(ディーゼル)670MW Dedisa(ディーゼル)335MW Eco Electrica(ガス)524MW Hazelwood(石炭)1,675MW Synergen(ガス/石油)396MW Pelican Point(ガス)487MW Canunda(風力)46MW Kwinana(ガス)118MW Loy Yang B(石炭)1,026MW Bald Hills(風力)107MW ポートフォリオ分類 ▲ IPM (UK) Power社保有資産 ■ IPM Eagle社保有資産 ◆ MT Falcon保有資産 ■ IPAH保有資産 ● その他 ○ 建設中発電所 35 Valladolid(ガス)525MW Bii Stinu(風力)164MW Santo Domingo(風力)160MW Jirau(水力)3,750MW 自動車事業ポートフォリオ 2015年3月末現在 T AMY, AMT Russia T Transfreight Automotive Logistics Europe H H H Y H Hino Motors Sales T Mitsui Bussan Automotive (Thailand) Hino Motors Sales (Thailand) Hino Motors Manufacturing (Thailand) BAF (Thailand) T Sollers‐Bussan O Kobe Aluminum Automotive Product (China) T Transfreight China Logistics T Toyota Motor Manufacturing Turkey T 国都汽車 T Toyota Motor Philippines T Toyota Manila Bay Corporation Y India Yamaha Motor Private ◆ ディーラー ○ 販売金融、リース・レンタル Penske Automotive Group Kobe Aluminum Automotive Product Transfreight, LLC. Hino Motors Sales USA O Penske Truck Leasing H Hino Motors Manufacturing Mexico T Transfreight Mexico H Hino Motors Sales Mexico T Toyota de Colombia H Hino Motors Manufacturing Colombia T Toyota del Peru O Veloce Logistica T Transystem Logistics International ■ ディストリビューター Android Industries T Mitsui Automotriz O Mitsui Auto Finance Peru Y Bussan Auto Finance India ▲ 組立・製造 O O O T H LEXUS Manila D Daihatsu Malaysia / Perodua Auto Corporation Y Bussan Auto Finance Y Yamaha Indonesia Motor Manufacturing ● ロジスティクス T Toyota Canada T Transfreight Inc. T Toyota Chile O Mitsui Auto Finance Chile T D H Y O TOYOTA DAIHATSU HINO YAMAHA Others, Various ■ 自動車部品 36 その他の主な機械・インフラ事業 2015年3月末現在 M&T Aviation Finance/航空機リース Willis Mitsui/航空機エンジンリース MRCE/機関車リース SmVaK/上下水事業 Ras Laffan IWPP(淡水化) MRC1520/貨車リース Komek Machinery Galaxy NewSpring/上水・下水事業 Cameron LNG GEエンジン開発 羽田空港貨物ターミナル MRC/貨車リース Atlatec/上水・下水事業 ECTT/コンテナターミナル Umm Al Nar IWPP(淡水化) Road Machinery PEMEX向け排水処理事業 台湾新幹線 Ellison Technologies Mit Gas Mexico/ガス配給事業 Thai Tap Water/上水事業 Manzanillo LNGターミナル NPCT1/コンテナターミナル OMC Shipping/船舶保有・運航事業 Iskandarスマートシティ開発 Portek/港湾インフラ事業 (全世界に7資産) Komatsu‐Mitsui Maquinarias Peru VLI/一般貨物輸送 Odebrecht Mobilidade/旅客輸送 MRCLA/貨車リース 【プロジェクト】 ● 資源エネルギー・基礎産業インフラ Komatsu Marketing Support Australia サンパウロ地下鉄PPP National Plant and Equipment Mitsui Gas/ガス配給事業 ● 水事業 ME Servicos/コジェネレーション Petrobras向けFPSOリース ● その他(物流・社会インフラ) 【機械・輸送システム】 Petrobras向けDrill Shipリース ■ 建機 ■ 船舶 ■ 宇宙・航空 ■ 交通 37 化学品の主な物流事業型投資およびタンクターミナル事業 2015年3月末現在 ITC Rubis Terminal Antwerp Mitsui Plastics Trading (Shanghai) 第一タンカー 三井物産ケミカル 三井物産アグロビジネス Mitsui Plastics 三井物産プラスチック Mitsui Bussan Frontier (China) Intercontinental Terminals Company Siam Tank Terminals Anagra ▲ 基礎化学品関連事業 ○ 農業化学・食品栄養化学事業 □ 機能材料・先端材料事業 38 化学品の主な製造事業型投資 2015年3月末現在 Mitsui Agri Science International Plalloy Mtd TRI (Poland) Bioamber Sarnia Novus International (2015年生産開始予定) 本州化学工業 HI‐BIS 曽田香料 Hexa Americas Certis USA TPOZ 大東化学 International Methanol Company Fairway Methanol Advanced Composites (2015年生産開始予定) LABIX(2015年生産開始予定) Riken Thailand Palm Oleo Dow Mitsui Chlor‐Alkali Prime Evolue Singapore Santa Vitória Açúcar e Álcool Ltda (2015年生産開始予定) (2015年生産開始予定) Standard Toyo Polymer Compañia Minera Miski Mayo S.R.L. (Mitsui Bussan Fertilizer Resources) Onslow Salt Shark Bay Salt ● メタノール・オレフィン事業 ▲ クロールアルカリ事業 ■ アロマ・化成品事業 ◆ グリーン・スペシャリティケミカル事業 ○ 農業化学・食品栄養化学事業 □ 機能材料・先端材料事業 39 食糧・食品事業の主な事業投資 2015年3月末現在 United Grain(穀物集荷) Sodrugestvo Group (穀物集荷) 北京百望達商貿 (食品雑貨卸売業) Mitsui Foods(加工食品) 中聯太平洋(海老養殖) 新井物産貿易 (穀物販売) WILSEY FOODS Ventura Foods (加工油脂) MCC LOGISTICS KOREA (保税倉庫・運営事業) 新玖商業発展(各種商品小売業) MITSUI BUSSAN LOGISTICS (食品雑貨卸売業) 捷栄国際控股(業務用食材加工販売) Minh Phu Seafood(海老加工) The Kumphawapi Sugar(砂糖) KASET PHOL SUGAR(砂糖) Wangsa Mujur (パーム農園) Khonburi Sugar Public (砂糖) Multigrain (穀物集荷) Agricola Xingu (農業生産) SLC‐MIT Empreendimentos Agricolas (農業生産) Mitsui Alimentos(コーヒー) Synlait(乳加工) Multiexport Pacific Farms Plum Grove (穀物集荷) (トラウトサーモン養殖) ● 資源領域 Multigrain Argentina(穀物集荷) ▲ 素材領域 日本国内 ■ 流通領域 ▲ サンエイ糖化(糖化製品等製造・販売) ◆ リテール領域 ▲ 物産フードサイエンス(機能性食品素材等製造・販売) ◆ ベンダーサービス(食材・容器等の販売) ▲ 三井農林(食品製造・販売) ◆ リテールシステムサービス(食品・雑貨等の販売) ▲ プライフーズ(鶏肉生産・加工・販売) ◆ 物産ロジスティクスソリューションズ(物流センター管理・運営) ■ 三井食品(総合食品卸売) 40 コンシューマーサービスの主な事業投資 2015年3月末現在 [中国] [ロシア] 深圳萬楽薬業 (医薬品事業) 重慶両江新区三輝投資 (ビジネスパーク) 中国物流基礎設施(控股)有限公司(物流施設開発) T.M. BAIKAL (住宅資材) DUSKIN HONG KONG (フランチャイズ) BAIKALSKAYA LESNAYA KOMPANIYA (BLK) BEIJING TOTO (住宅資材) (住宅資材) TOTO DALIAN (住宅資材) Alcantara (合成皮革製造) [イタリア] Paul Stuart Alta Moda (アパレルOEM) Acibadem (病院・ヘルスケア) [トルコ] (ファッションブランド) [アメリカ] E‐Fashion (ファッションEC) CCTV SHOPPING (TV通信販売事業向けサービス) NovaQuest Capital Management (医薬品開発・販売支援)[アメリカ] MISTER DONUT KOREA (フランチャイズ)[韓国] TAINAN ENTERPRISES (アパレル製造) [台湾] IHH Healthcare (病院・ヘルスケア)[マレーシア] [インド] Claris Otsuka(輸液事業) Tokyo Fashion (ファッションEC・アパレル製造販売) TOTO India (住宅資材) [シンガポール] Parkway Pantai (病院・ヘルスケア) UEMS(施設運営・管理) PTS (産業資材)[ペルー] ASCENDAS FUSION 5 PTE.LTD (産業施設開発) Bunbury Fibre Exports (製紙原料)[オーストラリア] Mitsui Bussan Woodchip South America Mitsui Bussan Woodchip Oceania ■ メディカル・ヘルスケア事業 ○ 不動産事業 (製紙原料)[チリ] (製紙原料)[オーストラリア] [日本] 日本マイクロバイオファーマ (医薬品製造支援) 三井物産パッケージング (紙資材) □ 生活資材事業 物産不動産 (オフィスビル開発・管理) 三井物産インターファッション (アパレルOEM) △ ファッション事業 エームサービス (給食) QVCジャパン (TV通信販売) ◆ サービス事業 ● メディア事業 三井物産ファシリティーズ(ファシリティサービス) ワールド・ハイビジョン・チャンネル (BSデジタル放送) アラマークユニフォームサービスジャパン (ユニフォームレンタル) 三井住商建材 (住宅資材) 41
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