阪神淡路大震災から20年、新潟中越地震から11年、東日本大震災から4年が経ちま す。この間、他にも大きな地震がありました。地震をはじめ自然災害はいつ、どこで発生 するか予見できないことから、日頃から万一に備えることが重要と考えます。 1月6日、地震を想定しての本年度3回目の防災訓練を実施しました。今回は、地震が 発生した際の初期行動のシェイクアウトがしっかりできるかを確認し、その後、東日本大 震災後に作成されたビデオ「学ぼうBOSAI『アニメで学ぶ“命を守るキズナ”』」を 教室で見、地震発生時、そして、防災・減災・命を守るために必要なことをワークシート に「感じたこと、考えたこと」等を記入しました。 いざというとき冷静な行動がしっかりとれるかどうかは、「普段から考え、納得してい るからこそ行動できる」と言われます。ワークシートに記入したことを掲載します。 ご家庭でも改めて話し合ってください。 ○ 今日のビデオを見てどう思いましたか。 ・自分の命は自分で守らなければいけない。 ・いつ災害が起きるかわからないので、家族で話し合っておくことが大事だと思った。 ・信じることが大切。 ・迷わず逃げることが必要。 ・避難する場所を知っておかなくてはいけない。 ・もし一人だったら怖いと思った。 ・地震はこわい。 ・津波は怖い。 ・家族や友人を信頼して自分の命を守るのは意外に難しいのだと思った。 ・3.11のときに本当にこんなことがあったのだろうと思った。 ・一人で逃げるのは不安なんだと思った。 ・家族が心配になるんだと思った。 ・家で話されたことと同じだった、家で言われたことが正しかったんだと思った。 ・今日のビデオのことを家に帰って話そうと思った。 ○ 災害にあったときどのように行動することが大切だと思いますか。 ・自分で行動する。まずは自分が生きのびる。 ・自分の命が最優先。 ・避難する。 ・落ち着いて冷静な判断が必要。 ・高台に行く。 ・一人でも逃げる。 ・津波は怖い。家族で信頼し合うのが大切。 ○ 災害時にどのように行動するか、今までに家庭で話し合ったことはありますか。 ・学校からプリントをもらうと、 「うちは○○小へ行くからね」と話している。 ○ 登下校中に大きな地震があったら、どんな行動をとりますか。 ・高いものに近づかない。 ・家に帰る。 ・まず身の安全を確保し、避難する。 ・広いところに逃げる。 ・学校に行く。 ・看板や電柱に気をつける。 ・近くの人と逃げる。 ・安全な場所に逃げる。 ・建物から離れる。 ・頭を守る。 ・ガラスや倒れそうなものから逃げる。
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