東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科学外学修単位認定規則

ものづくり工学科学外学修単位認定規則
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
東京都立産業技術高等専門学校ものづくり工学科学外学修単位認定規則
平成 21 年度法人規則第 57 号
制定
平成 22 年3月 31 日
(目的)
第1条
この規則は、東京都立産業技術高等専門学校学則(平成 20 年度法人規則第1号。
以下「学則」という。)第 20 条第2項に基づき、東京都立産業技術高等専門学校(以下
「本校」という。)以外の教育施設等における学修に関し、ものづくり工学科における単
位の認定について必要な事項を定める。
(対象)
第2条
この規則の対象となる学修は、次のとおりとする。
(1) 大学又は短期大学の専攻科における学修
(2) 高等専門学校の専攻科における学修
(3) 専修学校の専門課程のうち修業年限が二年以上のものにおける学修で、本校において
高等専門学校教育に相当する水準を有すると認めたもの
(4) 国又は公益法人等が実施する技能審査で、全国的な規模で行われ適切かつ公正である
等の要件を満たすものにおける成果に係る学修
(5) 本校が実施する海外における語学研修に係る学修
(6) 本校が実施する海外インターンシップにおける学修
2
前項第4号に定める学修は、別表1及び別表2のとおりとする。
3
第1項第5号に定める学修は、別表3のとおりとする。
4
第1項第6号に定める学修は、別表4のとおりとする。
(平 22 規則 28・平 25 規則 56・一部改正、平 26 規則 26・別表改正)
(認定の申請)
第3条
単位の認定を受けようとする者は、別に定める学外学修単位修得申請書(以下「申
請書」という。)により、ものづくり工学科長に申請するものとする。
2
前条第 1 項第1号から第3号までに定める学修については、申請書に当該大学、短期
大学、高等専門学校又は専修学校(以下「大学等」という。)の長による単位の修得を証
する書類を添付しなければならない。
3
前条第 1 項第4号に定める学修については、申請書に技能審査の成果を証する書類を
添付しなければならない。
4
前条第 1 項第5号に定める学修については、申請書に語学研修の修了を証する書類を
添付しなければならない。
5
前条第1項第6号に定める学修については、申請書にインターンシップの修了を証す
る書類を添付しなければならない。
-387-
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
(平 22 規則 28・平 25 規則 56・一部改正)
(申請対象期間)
第4条
申請の対象となる学修期間は、前年度の後期期末試験の最終日の翌日から当該年
度の後期期末試験の最終日までとする。
2
第1学年については、前項の前年度の後期期末試験の最終日の翌日を入学日と読み替
えるものとする。
(認定単位数)
第5条
修得を認定する単位数は、次の各号のとおりとする。
(1) 第2条第1項第1号から第3号までに定める学修については、当該大学等が認定した
単位数を修得単位として認定する。
(2) 第2条第1項第4号に定める学修については、別表1及び別表2に定める単位を修得
単位数として認定する。ただし、技能審査による単位を認定された者が、同時又は事後
に同種の上級の技能審査における成果に係る学修、海外語学研修及び海外インターンシ
ップに係る学修を修めた場合は、既に認定された修得単位数と当該の成果に係る学修の
差を修得単位として認定するものとする。
(3) 第2条第1項第5号に定める学修については、別表3に定める単位を修得単位数とし
て認定する。ただし、海外語学研修による単位を認定された者が、同時又は事後に同種
の上級の技能審査における成果に係る学修及び海外インターンシップに係る学修を修
めた場合は、既に認定された修得単位数と当該の成果に係る学修の差を修得単位として
認定するものとする。
(4) 第2条第1項第6号に定める学修については、別表4に定める単位を修得単位数とし
て認定する。ただし、海外インターンシップによる単位を認定された者が、同時又は
事後に同種の上級の技能審査における成果に係る学修及び海外語学研修に係る学修を
修めた場合は、既に認定された修得単位数と当該の成果に係る学修の差を修得単位と
して認定するものとする。
(5) 本規則により認定する単位数は累計で最大 10 単位までとする。ただし、学則第 30
条に基づき認定された留学による単位との合計が 30 単位を超えることができないもの
とする。
(平 22 規則 28・平 25 規則 56・一部改正、平 26 規則 26・別表改正)
(取扱)
第6条
修得単位は、第2条に定める学修を行った年度において、その者が在籍する学年
での単位として認定するものとする。
2
別表1及び別表3の学修については一般科目の単位として、別表2及び別表4の学修
については専門科目の単位として認定する。
3
認定された単位は、進級乙の累計修得単位数及び卒業に必要な修得単位数に含めるこ
とができる。
-388-
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
(平 22 規則 28・平 25 規則 56・一部改正、平 26 規則 26・別表改正)
(審査)
第7条
本規則における単位修得の認定は、教務委員会の審議に基づき、ものづくり工学
科長が行う。
2
教務委員会に関する事項は、別に定める。
(評価)
第8条
前条によって修得を認定された科目の評価は合格とする。
(委任)
第9条
この規則の実施に関し必要な事項は、別に定める。
附
則(平成 22 年3月 31 日 21 法人規則第 57 号)
この規則は、平成 22 年4月1日から施行する。
附
則(平成 23 年3月 31 日 22 法人規則第 28 号)
この規則は、平成 23 年4月1日から施行する。
附
則(平成 26 年3月 31 日 25 法人規則第 56 号)
1
この規則は、平成 26 年4月1日から施行する。
2
第2条第1項第6号及び第4項、第3条第5項、第5条第1項第4号、第6条第2項
及び別表4の規定については、平成 26 年3月 31 日現在において在学し、同年4月1日
以降も引き続き在学する者(以下「平成 25 年度以前に入学した者」という。)に適用す
る。ただし、平成 25 年度以前に入学した者のうち、原級留め置きとなった者の取扱いは
別に定める。
附
則(平成 27 年3月 12 日 26 法人規則第 26 号)
この規則は、平成 27 年4月1日から施行する。
別表1(第2条、第5条、第6条関係)(平 22 規則 28・平 25 規則 56・一部改正)
資格試験の名称
実用英語技能検定
TOEIC
等級・種別
単位数
1級・準1級
4
2級
3
工業英語検定、海外語
準2級
2
学研修及び海外イン
760 点以上
4
ターンシップと同種
530 点~759 点
3
の資格
390 点~529 点
2
-389-
備考
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
別表2(第2条、第5条、第6条関係)(平 22 規則 28・平 25 規則 56・平 26 規則 26・一部改正)
資格試験の名称
工業英語検定
ディジタル技術検定
ラジオ・音響技能検定
等級・種別
単位数
備考
1級
4
2級
3
3級
2
実用英語技能検定、
TOEIC、海外語学
研修及び海外インタ
ーンシップと同種の
資格
1級
3
2級
2
3級
1
1級
2
2級
1
同種の資格
同種の資格
IT ストラテジスト
システムアーキテクト
プロジェクトマネージャ
ネットワークスペシャリスト
データベーススペシャリスト
情報処理技術者
4
エンベデッドシステムスペシャリスト
情報セキュリティスペシャリスト
IT サービスマネージャ
同種の資格
システム監査技術者
応用情報技術者
3
基本情報技術者
2
IT パスポート
1
情報システム試験(3科目)
2
情報システム試験(2科目)
1
ICTプロフィシエンシ
1級
2
ー検定
2級
1
101
1
102
1
201
1
CCNA
3
情報検定
Linux 技術認定
シスコ技術者認定
CCENT
ICND2
-390-
2
同種の資格
同種の資格
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
資格試験の名称
総合無線通信士
陸上無線技術士
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
等級・種別
単位数
第1級
6
第2級
4
第3級
2
第1級
4
第2級
2
第1級
2
第2級
1
備考
同種の資格
陸上特殊無線技士
航空無線通信士
2
航空特殊無線技士
1
自家用操縦士技能証明
電気通信主任技術者
3次元CAD利用技術者
滑空機・上級
2
伝送交換
4
線路
2
1級・準1級
2
2級
1
1級
2
2級
1
3級
2
CAD利用技術者
機械設計技術者
技術士
同種の資格
同種の資格
同種の資格
同種の資格
第一次試験
(技術士補)
4
ボイラー技士
2級
1
冷凍機械責任者
3種
1
公害防止管理者
1
危険物取扱者
乙種
1
技能検定(機械加工)
3級
1
エネルギー管理士
2
AI第1種
3
AI第2種
2
AI第3種
1
DD第1種
3
DD第2種
2
DD第3種
1
工事担任者
同種の資格
-391-
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
ものづくり工学科学外学修単位認定規則
資格試験の名称
工事担任者
等級・種別
単位数
備考
AI・DD総合種
3
同種の資格
マルチメディア検定
エキスパート
CGエンジニア検定
2
エキスパート
CG検定
同種の資格
マルチメディア検定
ベーシック
CGエンジニア検定
1
ベーシック
ME技術実力検定
福祉住環境コーディネー
ター
電気主任技術者
第2種
6
1級
4
2級
2
3級
1
第2種
6
第3種
3
第1種
2
第2種
1
電気工事士
同種の資格
同種の資格
同種の資格
別表3(第2条、第5条、第6条関係)(平 22 規則 28・追加、平 25 規則 56・一部改正)
研修の名称
単位数
備考
実用英語技能検定、TOEIC、
海外語学研修
1
(ただし、本校が実施するものに限る)
工業英語検定及び海外インターン
シップと同種の資格
別表4(第2条、第5条、第6条関係)(平 25 規則 56・追加)
研修の名称
単位数
備考
実用英語技能検定、TOEIC、
海外インターンシップ
(ただし、本校が実施するものに限る)
-392-
3
工業英語検定及び海外語学研修と
同種の資格