都市教養学部理工学系規則 都市教養学部理工学系規則 首都大学東京都市教養学部理工学系規則 平成17年度法人規則第133号 制定 平成17年4月1日 (目的) 第1条 この規則は、首都大学東京都市教養学部規則(平成17年度法人規則第50号)第4 条に基づき、都市教養学部理工学系に関する事項について定めることを目的とする。 (教育研究上の目的) 第1条の2 都市教養学部理工学系は、自然科学と科学技術に関する深い理解・知識、論 理的考え方・手法を教授研究し、問題解決能力を培い、広い視野を有し、理工学を基盤 として、社会における課題・情勢に対して、適切に対応できる能力を備えた人材を養成 することを目的とする。 (平 19 規則 21・追加) (履修登録単位数の上限) 第2条 理工学系においては、早期卒業制度の適用に伴い、学生が各年次にわたって適切 に授業科目を履修するため、卒業の要件として学生が修得すべき単位数について、学生 が1年間に履修科目として登録することができる単位数の上限を50単位とする。ただ し、特別の事情があるときは、この限りではない。 (基礎科目群、教養科目群及び基盤科目群) 第2条の2 基礎科目群、教養科目群及び基盤科目群のうち、教養科目群及び基盤科目群 に属する授業科目並びにキャリア教育科目から14単位以上を修得しなければならない。 (平 20 規則 71・追加、平 24 規則 20・一部改正) (言語科目の履修制限及び卒業単位への算入制限) 第3条 言語科目は、数理科学コース、物理学コース、化学コース及び生命科学コースに おいては 16 単位まで、電気電子工学コース、機械工学コースにおいては 10 単位まで卒 業単位に算入することができる。 2 日本語Ⅰ及び日本語Ⅱは、外国人特別学生、帰国子女学生及び中国引揚者等子女学生 に限り履修することができる。 3 理工学系教授会の議を経て、学部教授会が特に認める場合は、前項に定める学生以外 の者に履修を許可することができる。 (平 17 規則 198・平 18 規則 70・平 21 規則 42・平 24 規則 20・一部改正) (教養科目群の履修制限及び卒業単位への算入制限) 第4条 日本事情は、外国人特別学生、帰国子女学生及び中国引揚者等子女学生に限り履 修することができる。ただし、卒業単位に算入することができるのは、4単位までとす る。 -137- 都市教養学部理工学系規則 2 都市教養学部理工学系規則 理工学系教授会の議を経て、学部教授会が特に認める場合は、前項に定める学生以外 の者に履修を許可することができる。 (平24規則20・一部改正) (専門教育科目) 第5条 2 理工学系の専門教育科目の授業科目名及び単位数は、別表のとおりとする。 専門教育科目の履修及び特別研究又は卒業研究の履修資格要件については、別に定め る。 (平 17 規則 198・平 18 規則 70・平 19 規則 74・平 20 規則 71・平 21 規則 42・平 22 規則 37・平 23 規則 20・平 24 規則 20・平 25 規則 20・別表改正) (卒業要件) 第6条 4年以上在学し、次表に掲げる単位数を含む124単位以上を修得した者は卒業と 認め、学士の学位を授与するものとする。ただし、生命科学コースにおいては、次表の 単位数に加え、理系共通基礎科目、専門教育科目及び他学部の専門教育科目から、8単 位以上を修得しなければならない。 コ ー 都市教養学部規則 第2条第2項に規定 する都市教養科目 ス 理系共通基礎科目 専門教育科目 数 理 科 学 コ ー ス 24単位 54単位 物 理 学 コ ー ス 20単位 68単位 20単位 68単位 ―― 56単位 電気電子工学コース 16単位 80単位 機 械 工 学 コ ー ス 20単位 76単位 化 学 コ ー ス 生 命 科 学 コ ー ス 2 26単位 前項の規定により、各コースに対応する学士の学位に付記する専攻分野の名称は、次 表のとおりとする。 コ ー ス 専攻分野の名称 数 理科学コース 物 理 学 コ ー ス 化 学 コ ー ス 理 学 工 学 生 命科学コース 電気電子工学コース 機 械工学コース 3 各コースにおける卒業に必要な授業科目については、別に定める。 -138- 都市教養学部理工学系規則 都市教養学部理工学系規則 (平 19 規則 74・平 24 規則 20・一部改正) (早期卒業) 第7条 前条第1項の規定に関わらず、3年以上在学し、前条に定める単位数を優秀な成 績で修得した者は卒業と認め、学士の学位を授与することができる。 2 前項の成績優秀者に関する成績評価の基準については、コースごとに別に定める。 附 則(平成17年法人規則第133号) この規則は、平成 17 年4月1日から施行する。 附 則(平成 18 年3月 31 日 17 法人規則第 198 号) この規則は、平成 18 年4月1日から施行し、平成 17 年4月1日から適用する。 附 則(平成 19 年3月 30 日 18 法人規則第 70 号) この規則は、平成 19 年4月1日から施行し、改正後の別表の規定は、平成 17 年4月1 日から適用する。 附 則(平成 20 年2月 25 日 19 法人規則第 21 号) この規則は、平成 20 年4月1日から施行する。 附 則(平成 20 年3月 31 日 19 法人規則第 74 号) この規則は、平成 20 年4月1日から施行する。 附 則(平成 21 年3月 31 日 20 法人規則第 71 号) 1 この規則は、平成21年4月1日から施行する。 2 平成 21 年3月 31 日に在学する者の都市教養プログラムの履修については、改正後の 第2条の2の規定にかかわらず、なお従前のとおりとする。 3 改正後の別表の規定は、平成 17 年4月1日入学者から適用する。 附 則(平成 22 年3月 31 日 21 法人規則第 42 号) この規則は、平成 22 年4月1日から施行する。 附 則(平成 23 年3月 31 日 22 法人規則第 37 号) この規則は、平成 23 年4月1日から施行する。 附 則(平成 24 年2月 29 日 23 法人規則第 20 号) この規則は、平成 24 年4月1日から施行する。 附 則(平成 25 年2月 26 日 24 法人規則第 20 号) 1 この規則は、平成 25 年4月1日から施行する。 2 平成 26 年3月 31 日において在学し、同年4月1日以降も引き続き在学する者の授業 科目、単位数等については、改正後の第2条の2、第4条及び第6条(「理工系」を「理 系」に改める部分及び「都市教養」を削る部分に限る。)の規定にかかわらず、なお従 前の例による。 附 則(平成 26 年3月 31 日 25 法人規則第 20 号) この規則は、平成 26 年4月1日から施行する。 -139- 都市教養学部理工学系規則 都市教養学部理工学系規則 別表(第5条関係) (平 17 規則 198・平 18 規則 70・平 19 規則 74・ 平 20 規則 71・平 21 規則 42・平 22 規則 37・平 23 規則 20・平 24 規則 20・平 25 規則 20・一部 改正) (1)数理科学コース 授業科目名 微分積分Ⅰ演習 微分積分Ⅱ演習 微分積分Ⅲ演習 線形代数Ⅰ演習 線形代数Ⅱ演習 線形代数Ⅲ演習 集合と論理演習 解析入門Ⅰ演習 解析入門Ⅱ演習 位相空間論 位相空間論演習 代数学序論 代数学序論演習 幾何学序論 幾何学序論演習 ※数理科学総論 代数学 A 代数学 B 代数学 C 幾何学 A 幾何学 B 幾何学 C 解析学 A 解析学 B 解析学 C 応用数理情報概論Ⅱ 応用数理情報概論Ⅲ 計算の数理Ⅰ 計算の数理Ⅱ アルゴリズム A アルゴリズム B アルゴリズム A 演習 アルゴリズム B 演習 情報システム A 情報システム B 情報システム A 演習 画像の数理 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 授業科目名 数学英語 ※代数学特別講義Ⅰ ※代数学特別講義Ⅱ ※代数学特別講義Ⅲ ※幾何学特別講義Ⅰ ※幾何学特別講義Ⅱ ※幾何学特別講義Ⅲ ※解析学特別講義Ⅰ ※解析学特別講義Ⅱ ※解析学特別講義Ⅲ 数理科学特別研究Ⅰ 数理科学特別研究Ⅱ ※インターンシップ 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 3 3 1 又は 2 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は 重ねて履修することができるものを示す。 (2)物理学コース 授業科目名 物理数学基礎 熱・量子基礎 物理セミナー 電磁気学Ⅰ 電磁気学Ⅱ 解析力学 量子力学Ⅰ 量子力学Ⅱ 量子力学Ⅲ 熱・統計力学Ⅰ 熱・統計力学Ⅱ 物理数学Ⅰ 物理数学Ⅱ 特殊相対論 物理測定法 連続体基礎 物性物理学基礎Ⅰ 物性物理学基礎Ⅱ 物理情報処理法 計算物理学 光学 原子核・素粒子 現代物理学序論 一般相対論 宇宙物理学 -140- 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 都市教養学部理工学系規則 授業科目名 素粒子物理学 原子核物理学 原子物理学 流体力学 粒子線物性 物性物理学Ⅰ 物性物理学Ⅱ 物理数学演習 物理学演習Ⅰ 物理学演習Ⅱ 物理学演習Ⅲ 物理学演習Ⅳ 物理学演習Ⅴ 物理学演習Ⅵ 物理学実験第二 物理学実験第三 物理学実験第四 ※物理学特殊講義A ※物理学特殊講義B 物理学特別研究Ⅰ 物理学特別研究Ⅱ 物理学総合演習 ※物理学学外体験実習 ※インターンシップ 都市教養学部理工学系規則 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 4 4 4 2 4 4 1 2 4 4 2 1 1 又は 2 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は 重ねて履修することができるものを示す。 (3)化学コース 授業科目名 無機化学総論 分析化学Ⅰ 分析化学Ⅱ 無機化学各論Ⅰ 無機化学各論Ⅱ 地球環境化学 錯体化学 放射化学Ⅰ 放射化学Ⅱ 化学基礎測定 I 化学基礎測定 II 宇宙化学 無機及分析化学演習 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 授業科目名 有機化学Ⅰ 有機化学Ⅱ 有機化学Ⅲ 有機化学Ⅳ 生体物質化学Ⅰ 生体物質化学Ⅱ 反応有機化学 合成有機化学 有機構造解析 生物化学Ⅰ 生物化学Ⅱ 有機及生物化学演習 量子化学Ⅰ 量子化学Ⅱ 化学熱力学Ⅰ 化学熱力学Ⅱ 化学熱力学Ⅲ 構造物理化学 物性化学Ⅰ 物性化学Ⅱ 反応物理化学 理論化学概論 物理化学初等演習Ⅰ 物理化学初等演習Ⅱ 物理化学演習 化学専門実験Ⅰ 化学専門実験Ⅱ 化学特別研究Ⅰ 化学特別研究Ⅱ 化学セミナー 化学英語 化学安全教育 化学コロキウム 化学学外体験実習 ※インターンシップ 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 2 8 8 4 4 2 2 2 1 1 1 又は 2 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は 重ねて履修することができるものを示す。 (4)生命科学コース 授業科目名 生物学概説ⅠB 生物学概説ⅡB -141- 単位数 2 2 都市教養学部理工学系規則 授業科目名 系統分類学概論 生理学概論 発生生物学概論1 発生生物学概論2 遺伝学概論1 遺伝学概論2 生態学概論1 生態学概論2 生化学概論1 生化学概論2 生物学基礎演習1 生物学基礎演習2 ※系統分類学各論 ※細胞生物学各論 ※発生生物学各論 ※遺伝学各論 ※生態学各論 ※生化学各論 ※分子生物学各論 ※多様性解析学各論 ※神経科学各論 ※生体情報学各論 ※進化生物学各論 ※遺伝子科学各論 ※ゲノム科学各論 ※生物学特別講義 ※生物学英語演習 生物学実験1 生物学実験2 生物学基礎実験1 生物学基礎実験2 ※系統分類学実験 ※細胞生物学実験 ※神経科学実験 ※発生生物学実験 ※遺伝学実験 ※進化生物学実験 ※生態学実験 ※生化学実験 ※分子生物学実験 ※生理学実験 生物放射線実験 植物系統学野外実習 都市教養学部理工学系規則 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 1 1 2 2 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 2 授業科目名 動物系統学野外実習 生態学野外実習 生物学臨海実習 生理・発生生物学臨海実習 ※生物学学外体験実習 ※インターンシップ ※生物学自主研究1 ※生物学自主研究2 生物学特別研究1 生物学特別研究2 単位数 2 2 2 2 1 又は 2 1 又は 2 1 又は 2 1 又は 2 4 4 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は 重ねて履修することができるものを示す。 (5)電気電子工学コース 授業科目名 電気回路基礎 プログラミング基礎 プログラミング演習 基礎電磁気学第一 基礎電磁気学第二 電気回路解析 電気回路演習 電気電子解析論 論理回路 電子回路 電子回路演習 電気電子数学 物性論基礎 ※電気電子工学先端講義第1 ※電気電子工学先端講義第2 ※電気電子工学先端講義第3 ※電気電子工学先端講義第4 確率と統計 デジタル信号処理 電気電子数値計算法 電子物性論 半導体工学 電気電子材料 量子電子物理 電磁波工学 通信方式 -142- 光電波伝送工学 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 都市教養学部理工学系規則 授業科目名 プラズマ工学 集積化電子回路 計測・センサ工学 基礎制御理論 最適化理論 現代制御理論 エネルギー機器構成論 電力変換制御工学 エネルギーシステム工学 エネルギー変換工学 フレッシャーズセミナ 電気電子工学基礎実験第一 電気電子工学基礎実験第二 電気電子工学応用実験 電気電子工学プロジェクト 電気電子工学ゼミナール 電気電子工学特別研究 ※インターンシップ 工業基礎英語 工業実用英語 電気設計工学 電気法規及び施設管理 電波法規 都市教養学部理工学系規則 単位数 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 2 4 4 2 2 6 1 2 2 2 2 2 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は 重ねて履修することができるものを示す。 (6)機械工学コース 授業科目名 工業の力学A 工業の力学演習 材料力学第一 A 材料力学第二 A 材料力学演習 機械工作実習 機械数値計算法 機械力学 A 機械力学演習 流体力学第一 流体力学第二 流体力学演習 熱力学第一 熱力学第二 単位数 2 1 2 2 1 2 2 2 1 2 2 1 2 2 授業科目名 熱力学演習 バイオメカニクス 機械CAD製図 機械工学実験第一 機械工学実験第二 機械の要素 工学の数理 工学の数理演習 機械の制御 固体力学 伝熱工学 材料科学工学 生産工学 振動工学 気体力学 数理流体工学演習 燃焼工学 材料加工学 計測工学 環境材料学 トライボロジー ロボット設計論 機械設計製図 独創機械設計 メカトロニクス 先端制御工学 内燃機関工学 機械の化学 バイオエンジニアリング ライフサイクル設計論 機械システム工学 ※機械工学先端講義第一 ※機械工学先端講義第二 機械英語第一 機械英語第二 特別研究プロジェクト 卒業研究ゼミナール 卒業研究 ※インターンシップ 企業研修 単位数 1 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 1 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 4 5 1 2 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は -143- 重ねて履修することができるものを示す。 都市教養学部理工学系規則 (7)理工学系共通専門科目 授業科目名 放射線実験法Ⅰ 放射線実験法Ⅱ 知的財産権 工業経営工学概論 自然科学実験(物理) 自然科学実験(化学) 自然科学実験(生物)Ⅰ 自然科学実験(生物)Ⅱ 都市教養学部理工学系規則 単位数 2 1 2 2 2 2 1 1 (注)授業科目名の※印は、内容の異なる場合は 重ねて履修することができるものを示す。 -144-
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