未来への決意 ―日本一の専門学校をめざして 日本一の専門学校をめざして 未来への決意 ︱ ばたくことが可能になると思っています。 一方、本校では、教職員におけるチームワークを重視 し、信頼・協力関係の構築に努めてきました。週 回行 われる学科会議では、情報・方針の徹底共有を図り、学 生一人ひとりを見つめる機会となっています。 ︵平成 ︶年度には、教員同士が互いに学び合い、良い 点を採り入れる﹁研究授業﹂もスタートしました。すべ ての教員がなにごとにも向上心をもって取り組む姿勢 は、多くの学生にさまざまな好影響をもたらしています。 ふたつの大切なこと │ ん。 ︵平成 ︶年末に発足した同窓会は、これ からリカレント教育を積極的に展開していく上でも、中 心的な役割を担ってくれるものと期待しています。 学校にとっていちばんの財産、それは卒業生にほかな りません。この財産を常に磨き続ける環境を提供するこ とで、一つひとつの輝きは一段と増していくでしょう。 そのことが、本校自身の輝きにもつながるのです。 もうひとつの大切なことは、地域社会へ情報を発信し ていく役割の強化です。地域の方々に医療福祉の大切さ を知ってもらったり、本校の教育資産としてのスキルや ノウハウを提供したりすることを通じて、地域社会の充 実・発展に少しでも貢献していきたいと考えています。 の環境を、本校は全力で整えていかなければなりませ 居振る舞い、身だしなみなどを身につけていくなかで、 ﹁卒業後﹂と﹁地域発信﹂ それらを品性や品格にまで高めてもらいたい、という思 いが込められています。学生一人ひとりが、このことを 未来を見据えた時、本校はふたつのことを大切にして しっかりと理解・認識しながら学校生活を送ることによ いきたいと考えています。ひとつは、卒業後にいつでも り、人間としての基礎・基本が形成されるはずです。そ 戻って来られる学校、という側面です。 ﹁ 卒業したら終 れを土台として、それぞれが専門分野においてさまざま わりではなく、卒業してから始まる﹂ 。学生が社会に出 な経験を重ねることで、真のプロフェッショナルへと羽 た後も、常に向上心をもってものごとに取り組めるため ﹁建学の精神﹂に則 ハーベスト医療福祉専門学校は、 り、学校法人 河学園が九十余年にわたって取り組んで きた、人間の内面を磨く﹁心の教育﹂という特色を、さ らに進化・発展させることを常に意識して力を尽くして います。人間としての成長に努めることで、社会に出た 時に、誰からも信頼され愛される人間に育ってほしい。 本校は、この基本方針のもと、あらゆる教育活動を展開 しています。 その象徴ともいえる全学科共通のオリジナル必修科目 ﹁ホスピタリティ・デザイン学﹂は、 ﹁形から入って心を 育てる﹂という考え方に基づき、挨拶や言葉遣い、立ち 1 2 0 1 4 学校法人 河学園 理事長 河美代子 ﹁ 日本一の専門学校 ﹂ そして、その積み重ねの先に、 としての評価がある、と確信しております。 ︱ 地域にとって有為な人材を育み続けること、地域の 方々に開かれた学校づくり このふたつを実現して いくために、本校は﹁ 心の教育 ﹂という教育方針のも と、授業や実習指導、学生指導、さらに資格取得や就職 のための支援など、あらゆることに関して一切妥協する ことなく、あるべき姿へ向けて誠実かつ真伨に一歩ずつ 歩んでいきたいと考えています。 ﹁日本一の専門学校﹂への挑戦 25 46 47 26 2 0 1 3
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