稲田っ子の成長が感じられた運動会。

と う
し ん
山鹿市立稲田小学校だより
平成24年10月5日
(No.11)文責:島木 浩次
稲田小学校校歌は、
「稲田小の宝」です。
10月2日(火)の全校集会では、稲田小の校歌について子どもたちに話をしました。
はじめに、県教育委員会が作成した「くまもとの心」(1,2年用)に掲載されている
「きゅうけい先生」という話を、DVDの音声・映像を使って紹介しました。
稲田っ子の成長が感じられた運動会。
この話は、校歌の歌詞の意味が難しいために覚えられず、学校行事で校歌を歌う時に小
23日(日)は、さわやかな秋空の下、稲田小・稲光園合同運動会を無事開催すること
ができました。前日の雨の影響が心配されましたが、水はけのよい運動場のおかげで、時
間を遅らせることもなく予定どおり入場行進を開始できました。
当日は、運動会のスローガン「心を一つに 笑顔ではげまし 全力ダッシュ稲田っ子」
どおり、心を一つにして全力で一生懸命に頑張る子どもたちの姿がみられました。また、
25日(火)には解団式を行いましたが、紅白団長をはじめ、応援団のリーダーを務めた
子どもたちが、「心を一つに応援できた喜び」や「ついてきてくれたみんなへの感謝の気
持ち」、「来年もリーダーになりたいという決意」などの感想を発表していました。
運動会を通して、子どもたち一人一人がきつい練習を乗り越え、一回り大きく成長した
ように思います。
前日準備からご協力いただいたPTA地区委員の皆様、当日温かいご声援をいただきま
した保護者の皆様、地域の皆様に心から感謝申し上げます。
さな声で歌っていた主人公が、ある日、地域のおばあさんから、学校の校歌の作者である
犬童球渓の教師としての魅力やその作品の素晴らしさを聞き、犬童球渓が作った校歌は学
校の宝物であると思い直し、一生懸命に歌詞を覚えて大きな声で歌おうと心に決めるとい
う内容です。
私は、稲田小の子どもたちにも、校歌を学校の宝物と思い、大きな声で心をこめて歌っ
てほしいという願いをもっています。そこで、稲田小学校の校歌の作者について調べたこ
とを子どもたちに紹介するとともに、歌詞に描かれた稲田の美しい情景をプロジェクター
で投影し、歌詞の意味を説明しました。
子どもたちは、稲田小の校歌の素晴らしさに触れ、校歌を「学校の宝」と思うことがで
きたのではないかと考えます。最後に、映像を見ながら校歌を歌いましたが、表情豊かに、
大きな声で歌っていました。
紅団解団式
白団解団式
【作曲】 岩津 範和 先生
【作詞】 帆足 公立 先生
・第二高等女学校、九州学院高校の教師
・熊本音楽短期大学名誉教授
・NHK熊本児童合唱団を設立。
・県出身の多くの声楽家を育成。
・帯山西小校歌、西合志南小校歌、
倉岳中校歌、波野中校歌 など県内の
多くの小中高校の校歌を作曲
・山鹿中教頭
・大道中校長
・熊本女子商業高校の教師
・稲郷中学校、鹿本中校歌、三岳小校歌、
八幡小校歌 など県内の小中高校の校歌
を作詞
終盤を迎えた、北部・東部ブロック陸上記録会の練習。
10月11日(木)は、カルチャースポーツセンターで北部・東部ブロック陸上記録会
が開催されます。運動会の練習に並行して9月11日から4年生以上の子どもたち全員、
陸上部活動に取り組んでいます。全員の出場種目が決まり、今週からはリレーの練習も始
まりました。子どもたちには自己ベスト記録の更新を目指し、頑張ってほしいと思います。
なお、山鹿市内全体の歴代記録の中に、次の記録が残っていますのでご紹介します。
種 目
氏 名
学校名
記 録
年 度
6年女子走高跳
西田 美香
稲田小
132cm
昭和58年
この記録は、30年近くたった今でも破られていません。今年、稲田小から新記録が出
ることを期待したいと思います。
保護者の皆様、地域の皆様、当日はぜひ会場へお越しいただき、稲田小学校の子どもた
ちの頑張る姿をご覧ください。お待ちしています。
二
か
な
で
流
れ
る
内
田
川
命
お
い
た
つ
喜
び
を
丸
く
大
き
く
清
ら
か
に
鞍
岳
高
く
澄
む
月
の
寄
せ
る
穂
波
の
黄
金
色
秋
は
稲
田
の
は
る
ば
る
と
一
歌
う
み
空
の
あ
げ
ひ
ば
り
睦
び
い
そ
し
む
楽
し
さ
を
望
み
い
だ
い
て
健
や
か
に
八
方
ヶ
岳
の
動
か
な
い
伸
び
ゆ
く
麦
の
若
緑
春
の
光
の
暖
か
に
作 作
曲 詞
岩
津
範
和
帆
足
公
立
稲
田
小
学
校
校
歌