初夏の星座と一等星夜に見える惑星

６月２７日（金）ウェルネスパーク、“はらっぱる”で星空の観察会が行
われました。あいにくのくもり空で、ハラハラしましたが一瞬の雲の晴れ
間に星を観察することができました。
講師に森脇敏彦先生を迎え、まずはウェルネスパーク会議室で、スライド
を使って星について学習しました。釜臥山展望台、川内、東通村などいろい
ろなところで先生が撮った写真をみせてもらいながら、星座のさがし方や星
の名前などを教えていただきました。
初夏の星座と一等星
うしかい座アルクトゥルス
おとめ座スピカ
さそり座アンタレス
こと座
ベガ（おり姫星）
わし座
アルタイル（彦星）
はくちょう座
デネブ
北極星（２等星）ポラリス
※北極星は北斗七星とカシオペア座
をさがしてから，２つの星座の間にみ
つけてみてください。
夜に見える惑星
火星
直径１２，７５６Kｍ
木星
直径１４０，０００Km
土星
直径１２０，６００Km
（輪の直径２５０，０００Km）
～天の川～
この時期、天の川に夏の大三角形がみられます！
デネブ、ベガ（おり姫星）、アルタイル（彦星）が夏の大三角形です。
※彦星からおり姫星までの距離 14，4 光年!!彦星がおり姫に会い
に行くと光の速さで 14，4 年かかってしまいます。
（地球から月までは約２秒！彦星からおり姫はなんて遠い…）
雲が厚く空を覆っていたのに、奇跡的に雲が流れて空に星が見えてきました。
さっそく“はらっぱる”にでて観察会を始めました。
“土星の輪”
がみえました！
火星、おとめ座の
スピカも！感動！！
6／２７の観察会は，空のコンディションがよくなかったため、7／2、４
の両日も森脇先生が“はらっぱる”に望遠鏡を準備してくださいました。星
の観察は空の状態に左右されるので、とても難しいことを痛感しました。だ
からこそ、みられたときの感動がより大きくなるのですね。
今回ホームページで観察会のことを知り、観光で東京から来た方が参加し
てくださいました。下北の星空は都会にはない美しさだそうです。
次回の自然観察会は、8／29 に川内で海の発光生物の観察を予定していま
す。詳しくは、市政だよりやホームページでお知らせします。

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